【モバマス】七夕の願いたち (7)
書きあがったときには日付が変わってました。
・モバマスの二次創作
・駄文、誤字脱字
・キャラ崩壊
以上のことにご理解をお願いします。
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P「ただいま戻りましたー」
ちひろ「あ、おかえりなさいPさん。ずいぶん遅くなりましたね。」
P「営業先の人と晩メシ食べてきたので。……?事務所にこんなもの今朝までありませんでしたよね?」
ちひろ「こんなもの…?ああ、この竹のことですね。」テクテク
ちひろ「Pさんがみんなが出勤してくる前に営業に出た後に、私が設置しました。」
P「そうでしたか。あなたみたいな人が、こんなものを置いとくためにお金を使うとは意外でした」
ちひろ「いちいち地味に腹立つこと言わないでください!まったく、私は季節もののイベントは大切にしているんですよ。」
P「水着とか、着物とかよく着てますもんね。」
ちひろ「そうですよー」
P「しかし、事務所のみんなが短冊下げたせいでぐちゃぐちゃになってますね」
ちひろ「そうですね、基本無記名なので誰のか分からなくなってるんですよね」
P「『トップアイドル!』ってかいて三つまとまってるのはニュージェネで、『イチゴパスタをみんなに食べてもらう』っていうのはありす、『おいしいごはん』とつたなく書いてるのはライラで、『夏コミ締め切りに間に合いますように』は荒木先生で……」
ちひろ「よくそこまでわかりますね。まあ私でもこの『世界レベル』とだけ書かれてるこれとかはわかりますけど」
P「まあ慣れですよ基本は。『おいしいワインを飲ませてください』、『おいしい日本酒をお猪口にちょこっとでいいので』、『ウサミン星特製の麦ジュースが飲みたいです』、この辺とかみたいにキャラ出てるのはわかるんですけど、『おいしいスイーツとの出会いをください』とか『素敵な旅へ導いてください』とかは、候補が多すぎてわからないですね。」
ちひろ「ところで、『Pさんと買い物に行きたい』『Pさんとデートに行きたい』とかについてはどうなんです?かなえてあげる気はあるんですか?」
P「……だれが書いたかわからないのでノーカンで。」
P「おっ、これは……」
『Pと遊びにに行きたい』
ちひろ「どうしたんです、これまた誰が書いたかわからなそうですけど?」
P「いや、これは雪美のですね。」
ちひろ「なんでわかるんですか!?」
P「遊びに行くっていうワードは少なくとも高校生以下の娘しか使わないし、そういう言葉を使っている子供たちの中で俺を呼び捨てにするのは雪美ぐらいですから。それに…」
ちひろ「……それに」
P「俺と雪美の魂のつながりから、呼びかけられた気がするんで」
ちひろ「……………はぁ?」
P「最近になって直接会うことがなくても、雪美の思いを感じられることが多くなってきましてね。今回も何か感じたので。」
ちひろ「サイキックか何かですか??」
P「ははっ!そんな、ユッコじゃあるまいし。」
ちひろ「…うちの事務所はやっぱり変なことがたくさんありますね。」
P「ところで、ちひろさんが書いたお願いは何だったんですか?」
ちひろ「私ですか、私は『この事務所のコたちがもっと活躍できますように』ですよ」
P「ずいぶんと殊勝じゃないですか、珍しく」
ちひろ「珍しくは余計ですよ」
ちひろ「ところで、Pさんはどうなんです?七夕のお願い」
P「俺ですか。俺はそもそも七夕にお願い事するのあんまり好きじゃないんですよね。一年に一回しか会えないカップルに、そんな仕事やらせることはないかなって」
ちひろ「なんか中途半端にロマンチックですね」
P「ほっとけ」
P「まあさっきはノーカンなんて言いましたけど、雪美のだけ叶えるっていうのもあれですし、できるだけお願いはかなえていきますかね。」
ちひろ「珍しく殊勝ですね、雪美ちゃん中心なのは変わらないですけど」
P「言い返されちまったけど、その通りなんだよなあ。」
P「ところで、あなたから渡されるメモの文字と同じ文字で、『Pさんと晩御飯に行く』っていうのが吊るされているのですが…」
ちひろ「………てへ☆」
P「オェ!」
ちひろ「ちょっとぉ!!ひどくないですかぁ!!」
P「はいはい、それじゃあこれからちょっとバーにでも行きますか。」
ちひろ「プーン!」
P「はいはい、今日はおごりますから機嫌直してください。」
ちひろ「わーい!!」
P「単純な人だなぁ」
ちょっと中途半端で、短い作品になってしまいましたが以上です。
お付き合いいただきありがとうございました。
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