塩見周子と堕ちるおはなし (41)

P宅
「ふぅ…ただいまー」
アイドルのプロデュースを終えやっとこさの帰宅。ああ言ったがもちろん誰もいない。癖になってるようなものだ。さて晩ご飯は何を─
「おかえりー」
…え?ここにはいないはずのアイドルの声がする。というか、この声はもしかしなくても…
とりあえずリビングに突撃
「おかえり~ あ、お菓子食べて大丈夫だったー?」
案の定俺が担当しているアイドル塩見周子がそこにいた。

いやいやいや「…なんでここにいる」
「そんな怖い顔せんくてもええってー」
「…なんでここにいる」
「お腹すいたーん♪」
「あれか、飯たかりにきたと いいワケあるか、帰れ」
「やーん、いけずー」
悪びれる様子もなくい座ってる…首根っこつかんで放り出してやろうか
「放り出したら捨てられたーって家の前で誰か来るまで泣いちゃうかもよー?ってあたっ…女の子にチョップて」
「それは俺もお前も社会的に死ぬからやめなさい まったくもう、飯食べたらはよ帰ること いいな?」
「あ、お風呂借りてくねー」
「人の話を聞けと言ってる あと着替えは貸さんぞ」
「大丈夫ー持ってきてるからー」
相変わらずの図太さと用意周到さである
「あ、覗いてもええよ?」
誰がするか はぁ…とりあえず簡単に作っておくか

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「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまー いやー食べた食べた♪」
「まったく…洗い物は後でしとくから ほら帰るぞ」
引っ張って外まで連れていこうとする
「そうだ、プロデューサーさん」
「なんだ 忘れ物か?」
「忘れ物ともいうねー」
そう言うが早いかぐいと手を引かれる
バランスを崩しソファーに倒れてしまう
頭の中に疑問符が浮かび上がる
その上からいつもの悪い顔を浮かべた周子がまたがってきた
遅れながら状況に気付く
結局のところアイドルに押し倒されたのだ

「…なんのつもりだ」
「忘れ物あるって言っとったでしょ?ご飯とお風呂のお返しってヤツー♪」
「いや、なんでそうなr─んんっ」
唐突に口を口で塞がれる 突然のこともあり一瞬このままでいたいと考えたが直ぐに思い直し引き剥がしにかかる
「ぷはっ… お前何言ってるのかわかってんのか?」
「本当は期待してたんでしょ?ほらほらー」
乗っかったまま足で器用かつ優しく股間のあたりをいじくってくる
「っ、やめなさい」俺の中で何かが鎌首をもたげそうになってきたため、傷を付けない程度で抵抗する
「もー、素直に言えばええのにねぇ。まあ突き飛ばさない時点でわかってたけどね。自分に正直になっちゃいなよー♪」
そう言いながら濁ったように見える目で下を脱がそうとしてくる 悔しいが言われた通りほんの少しは期待していたのもあり、迂闊に突き飛ばしてアイドルに傷をつけてはいけないと考える俺もいて動くに動けない状態にあった

されるがままにパンツも脱がされ下に何もない状態になってから周子が口を開く
「ありゃ、まだ大っきくなってなかったんだ ここはしゅーこちゃんの長年の腕の見せ所だね♪さーて、イっちゃおうか♪」
「え、今なんて…ひっ!」
一瞬離れたと思いきや足をこちらに伸ばしてくる
自分の一物が周子の足に挟まれる それだけなのに興奮が高まっていきだんだんとそれの大きさを増していく
「おおっ、イイじゃんイイじゃん♪」
先程は土踏まずで竿を丁寧に挟まれたと思いきや今度は親指と人差し指で鈴口をキュッとつままれたり、とどこで覚えたのかと言いたくなるテクニックにただ喘いで体を震わせることしかできなかった
俺の興奮に比例して先走りがどんどんと溢れ出ていく
このままでは出るのも時間の問題だろう
さらにヌチャリと我慢汁をペニス全体に擦りつけ、それをより固くより大きくより卑猥にさせていく
そんな具合に刺激が加えられていき
あっという間に最高点まで連れてこられた。そして俺でもあっけない程に限界が近づいてきた
「うっ、待てっ…出るっ!  あっ…」
もう少しで限界を迎え吐き出そうとするその直前 ぱんぱんに膨張したペニスから足を離し意地悪そうに笑う
「外に出しちゃうのはもったいないしさー ドコに出したい?」
さり気なく足も開きパンツを見せてくることもあり、このまま挿入させることを狙っているのだろう
その中で開放すればこの上ない快感が得られるはずだ。しかし今は(とりあえず出したい)これに頭の中が占拠されており周子の提案とはまた別の答えを出した
「口でっ…!」
言うが遅いか早いか立ち上がり頭を掴んでニヤニヤしていたその口に思い切りねじ込む 周子の驚いたような目、温かい口の中、少し引っかかった歯、裏スジをなぞる舌の感触、いろいろな刺激を尻目に突っ込んだ後それが一瞬大きく震えた気がした。そのすぐ後に爆発を迎える

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「うおおおおおっ!…でっ、でて…るっ!」
びゅるっどぴゅっ
自分でする時と比べものにならないくらい大量の精液を、周子の口と喉その奥の胃まで染め上げようとするくらいにぶちまけてその快感を全身で受け止める
「ああっ…まだ…出る!」
まだまだ足りないと言わんばかりにどくんどくんと放出する。全身が射精に合わせて脈打っているようにも感じられる
抑えてるの周子の口が膨らみ端から入りきらなかった体液を垂れ流し更に状況を卑猥にさせていく。
「うごっ…んんっ…」いつの間にか周子が腰に手を回しなんとか全部飲もうとしている。その姿、かすかに当る鼻息、吸い上げようとする口の動きに興奮の継続を余儀なくされる
「っぐ!…今されたら…ああっ!」
落ち着いてきたと思ったら口内からの温かくもまとわりつくような刺激により更に射精を促される
びくんびくんっぶびゅぅ
10秒か30秒かはたまた1分以上か このままずっと出続けるのかと思う程とても長く感じられる射精だった

「うっ…ふう…やっと止まっ…いてぇ!」
勢いもだんだんと収まってきて余韻を味わおうとしている最中、ふと尻の痛みによって我に返る
ようやく射精する前からずっと頭を押さえつけていたのを思い出す
流石に息が持たなくなったのであろう。抓ってきた手を軽く叩き、入れていたソレを引き抜く
荒く呼吸をする度にべっ と大量の精液を口から吐き出す。それを手で受け止めこんなに出たんだぞと言うかのように見せつけくる
出た量に俺も驚きながら興奮してしまった
そしてそのまま飲んでしまおうとする
「…って、飲むんじゃない。ぺっしなさい、ぺっ」手元にあったビニール袋を口元に持っていくが気にせず全部飲んでしまう
「んっ…んっ…ゴクリ ぷはっ、ちょっとがっつきすぎやないー?いややわー」
そう言いながらも口を開け飲んでしまったことを見せてくる
「…でもここからどうするかはもう決まったよねー♪」
口元から糸を垂らしつつ呆れ、興奮、快感、色々な表情が入り混じりった顔でこちらを見てきた。まずい、さっき出したはずなのにまた欲望がせり上がってくる。しかし言われた通り俺のペニスは先程のことがあってもなお大きさを保っていて
このまましてしまうか否かの境界線に立たされていた

「プロデューサーも気持ちよくなりたいんでしょ?」こちらをソファーに座らせ、体を密着させて下半身もこすりつけ、こちらを引きずり込むように誘ってくる
周子はいつの間にか脱いでおりもう準備万端という状態だった
女の子特有の柔らかさと甘い匂いそして俺と周子のが混ざったむせ返るような体液の匂いがする
水音がしたように思えたが気のせいであってくれ
「お前…本気か?」さっきの射精から落ち着いてきたこともありいくらか否定しようとする気はでてきた
「もープロデューサー? こっちから行っちゃうよーん?」そう言うが早いか
竿をキュッと掴んでくる。
「ひっ!」硬直してしまった瞬間に覆いかぶさってきて、隙を逃すまいとクロッチをずらし腰を落としていき…
ズッ…
「や…やめっ!」
生挿入は流石にマズい、せめてゴムでも…
危機感が寸でのとこで舞い戻ってきた。肩を掴み思いっきり突き飛ばす。傷をつけてしまうのはマズいが何もしないともっとマズい─
「だーめっ♪アイドルはそう簡単に逃してはくれへんよ?」突き飛ばす直前肩に手を回されてそのままキスされてしまい行動できなくなってしまう
「んーっ!」
先程の射精もあってか前よりもキスの感触がより深く感じられる
口の中が精液とお互いの唾液でとても熱くなっている。舌が乱暴に動き回り唾液を混ぜ合わせていき…
気づいた時には俺の抵抗も甲斐なくペニスが一番奥まで咥え込まれていた

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「ほらっ、入っちゃったよーん?」
最大限に固くなったそれが周子の奥へと侵入しきったのを感じる それはとてもきつい訳でもなく、さりとてユルい訳でもなくちょうどいい締まり具合で俺のペニスを適度に刺激していく
「やっ…やめ…」本当は今すぐにでも引っこ抜かないといけなかったはずだが置かれている状況により言い切れないでいた。
「止めてもええの?そんな顔には見えへんなあ こっちは喜んでるんやないん?」図星である。周子の膣内でさらに快感を求めようと膨張しきっていたはずのそれがまた大きく固くなっていく
そしてお互いに止まっていた状態から周子が動き出す
「くぅっ、ううっ~~っ!」内の具合だけではなく、腰使いもまさに完璧であり、こちらも腰を突き上げてしまいそうになる
「我慢比べでもしちゃう?でもあたしは負ける気せえへんよ?」
腰を動かす度に亀頭が内壁をこすっていき、その度に気持ちいいのが来て理性が飛んでいきそうになる
「ああっ、そこはだめぇ…やめっ…!」
この期に及んでも俺は必死で耐えこの状況からどうすればいいかを足りなくなっている頭で考えていた

堕ちてしまえば楽なのかもしれないが少しの引っかかりが寸分の所で引き止めている
とはいえ快感は着実かつ大量に押し寄せてきており
このままでは達してしまうのも時間の問題だろう。とはいえ周子が納まったソレを外に出してくれるとは思えない 一体どうすれば…
突如思い付く どうなるかわからないが実行するしかない
「あ…ダメ…腰あげっ…うぐっ…」イキそうになるのを必死で我慢しながら懇願する
「おっ、やっと腰振る気になってくれたん?」お互い腰を上げもう少しでペニスが抜けそうな状況にする
「あ、あっ、あーっ、周子っ…すまん…!出るっ!」そう言うのと同時に俺の腰を落としを周子の内から限界間際の息子を引っこ抜く
「ちょっ!」しまったという顔をし再び挿入しようとするが焦った状況かつお互いの性器が愛液にまみれた状態ではそう簡単に入らない
にゅるっ、ぬっ、っと素股のようになるだけであり、限界が近くなっている状態でそんなことをされればどうなるかは決まっている
なんとか抜けてよかったと安堵しているこちらと対照に焦りながら腰を動かしてくる周子に対し一瞬だけ申し訳ないと考え思い直す。俺は悪くないはずだ、多分
そしてその瞬間が来る
俺のソレは虚空へと向かって精子を大量にぶちまけた

ビューー!ビュルルッ!ビュウ!行き場をなくした精子がへそや入り口付近へと飛んでいく
2回目だというのに衰えを知らないソレはさらに子種を噴出していっている
呆然とした顔が目に入り俺が悪い訳でもないのに目を逸らす
飛んでいったそれはもとの場所付近へと墜落していき股の下に白い水たまりを形成していった
「はあ…うっ…流石に中はマズいと思って─」顔をもとに向けるとそこにはハイライトが死んだ目をした周子がいた
「ふーん…ふーーーん…」今更ながら地雷を踏み抜いてしまったことに気付く
「わかったプロデューサー。もう大人しくしてて、全部あたしがするから」そう言いながら俺の一物を強引に掴んできた。手慣れているのか思ったより痛くはない
「うっ!ちょ!待って!」
俺の静止も聞かず挿入を再開する

「ひぃっ!」先程とは打って変わってガンガンゴリゴリ搾りとろうとしてくる
本気を出せば搾るのも簡単だということだろう
出したばかりだというのに三発目の準備がどんどん進んでいく
「出、出る─」「イキそう?でも駄目、最後の瞬間まで我慢させてあげるんだから」
そう言った瞬間膣内の締まりがふっ、と軽くなる このままでは出したくても出せない状況のままいじめられていく
「すま…あっ…すまんぅ…う!くっ…出しっ、出させてぇ!」ただひたすら雌に支配され懇願する雄へと成り下がる
「しょうがないなあ… もうちょい我慢ね♪」
「やあああぁぁ!」体目もなく叫んでしまう。完全に下に置かれている状態である。
アイドルが上に乗りひたすら寸止めされている状態で思いきり興奮している
もしかしなくても俺はMだったのか… そんなことを考えたがすぐに感情の奔流に呑まれていき
許される瞬間を今か今かと待ち続ける
「また外に出したら今度は許さへんから ちゃんと中に入れてね」
「うん、わかった、そうする」気迫と快楽に押されうまく言葉が出なくなる
「まー今回はっ、許してっ、あげとくよんっ」そう言いながら腰を振ってくる 再び膣内の締まりがきつくなってきた
やっと出せる…と、安心したのも束の間
射精の感覚がしてくるのと同時に別の感じもしてきた
「ほら、プロデューサー、どう?…ってあれ?」

あ、だめ、いまこしふったら…だっ──
散々抑えこまれた状態から急激な方向転換。
もちろん無事な訳がなく
プツンと体の中で何かが切れる音がして意識が深い闇へと落ちていった…

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「…はっ」抱きしめられているような感触で目を覚ます。どうやら絞り取られている最中、快楽が振り切れて出す前に気絶していたようだ
「いやー、良かったわー」顔を横に向けると周子がそばにくっついてきていつもの顔を見せている 突如、先程までの記憶が舞い降りてくる。忘れたままでいたかったがそれはできなかった 血の気が引くとはこんな状態を示すのだろう
「っ! こんなこと今更言っても意味が無いとはわかってるが言わせてくれすm…」
謝ろうとした口を指でつんと抑えられる
「こっちから仕掛けた癖に謝ってどうするんよー 襲われた方がそんな態度ってどうなん?」
「むむむ…」
ここから色々とどうすべきか考えた上とりあえず引き剥がして…と
「さっきなんであんなに上手なのか気になってたんでしょ?」
「まあ…そうだが」
「ほーん
…アイドルは綺麗なままだと思ってた?」
「っ…!」
耳元でいつもとは違うような声で言い寄ってくる
思わず反応してしまいそうになったがなんとか抑える
気付いているのかいないのか笑いながら答える
「プロデューサーに拾ってもらうまでにちょっとあってねー。抱かれるから泊めてって感じでね」
「なるほどな…」アイドルの周りは汚くてもいい。アイドルは綺麗なままでいて欲しいと考えてたこともあり何と言うべきか詰まっていた その矢先
「まっ、それは置いといて はい、これ見てプロデューサーさん」
「ん…?……っ!」唐突にスマホを渡された。中身を確認してまたもや血の気が引く
写真の中にはお互いに裸の状態で俺に抱きついている周子 俺の方は顔こそは隠れているものの体が写っているためこれが公開されたら炎上は間違いない…

気絶している間に撮っていたのだろう。
「責任とってもらわななー」ニヤニヤと笑いながら話しかけてくる
「お前…」ひっぱたきたくなる衝動を抑え落ち着こうとする
「アイドルは続けたいしこれ公開したりはせえへんよ? でも…」
「なんだ」
「とりあえずこの事は他言無用のことでしょ?後は今後もいつも通り接すること」
「う…」こんなことをされといた上で今まで通りとは酷ではあるが背は腹に代えられない
「…わかった、約束する」
「なんならここで消すの確認してもいいよ?シューコちゃん、嘘、つかない でももし破ったら─」
「はあ…わかった わかったからとりあえず落ち着かせてくれ。具体的にははよ帰れ」
「消させなくてもいいの?」
「どうせ他に保存してたりするんだろ?」
一瞬気まずい空気が流れる
「…相変わらずプロデューサーはいけずやわー」そう言いながらも置いてあった服に着替えていく
「じゃ、お疲れー」
「あ、待て」リビングの扉に手をかけたところで急に違和感を思い出し呼び止める
「おっ、2回戦しちゃう?」
「遠慮しときます あれだ鍵返せ」
「…知らないよーん?」思い切り目が泳いでる。やっぱりいつの間にか合鍵を作ってたので間違いないだろう
「勝手に扉が開く訳がないだろ いつ鍵作ったのは詮索しないであげるから置いてきなさい」
「…変なトコで勘が鋭いよねー プロデューサーさんにはかなわんわー」文句を言いながらも鍵は置いていった 合鍵作られたからって理由で鍵の交換はできるだろうのか?
「じゃーねー」その後は特に何も起こらず帰っていった

「はー…」玄関のドアが閉まったのを確認し思いっきりため息をつく
周子はこのことは誰にも言わないと言ってたもののふとした拍子で気付かれるかもしれない
「明日からどう接していけばいいのやら…」
そして本題
「やっちゃったな…」
ついにアイドルと肉体的な関係を持ってしまった。アイドルから好意を向けられているのは薄々気付いていた。それをなあなあで済ましてきた結果が今回の出来事だろう。今後はアイドルとの接し方も考え直さないといけない。
しかし周子とのセックスはとてもきもちよくもう少しのとこでこっちから襲ってしまいそうに─
「あー、何考えてるんだ俺。落ち着け、落ち着け。とりあえず寝るか…」眠れないと思いきや体に疲労が溜まってたためすぐに眠りに落ちる
この一晩の出来事は少なからず俺に変化をもたらしていた

「はぁー…」女子寮行きの電車に揺られながらあたしは独りごつ。プロデューサーはみんなのことをちゃんと見ていてくれてるけど、どことなく距離を取っている感覚があった。
実家を飛び出してゆらゆらしてたあたしをプロデューサーが拾ってくれてアイドルにしてくれたことに感謝してる。もし拾われていなかったらどうなっていたのか。だからこそプロデューサーと一歩踏み込んだ関係になりたかった。でもそう簡単に折れてはくれなかった。
「やり方は悪くないと思ったんだけどねえ」
一回口でヌいた時はプロデューサー主体だったがそれ以外はほとんどあたしが引きずる感じになっていた。結局プロデューサーは一回も腰を振ってくれなかった。プロデューサーとしての回答としては正解かもしれないけどあたしの中にはもやもやが残る
「あたしの体じゃ満足できんっていうんかーい」そんなことをぼやいていたら鞄の中のスマホが震えた
見てみると志希ちゃんからのラインが来てた
>>どうだったー?
  いやーダメだったねー
  腐ってもプロデューサーやったよ<<
>>アタシも手伝っちゃおうか?
  いや、このまま押せばいけそうだし<<
  大丈夫かなー
>>りょうかーい アレ欲しかったら連絡してね
実際は押せばいけるなんて簡単なことではないがあたしとプロデューサーの間に入り込んでくるのが何故か許せなくなっていた。
「こんなに嫉妬深かったっけなー…あっ…」
そんなことを考えてるうちに電車は目的地を通り過ぎていた

事務所
「あ"ー…」
誰もいない事務所に俺の声が響く
一線を越えてしまったあの日以降表面上は何もなかったかのように接することができているはずだが、ふとした瞬間にあの時のことがフラッシュバックしてくる
結果として少し距離を置きがちになってしまう。
ああは言っていた周子も周子で思う節があるのか、そこについて言及してくることはなかった
そして日は経ちあれから二週間
「あー…」
アイドルとどういう関係になろうが仕事は変わらずにやってくる
呻き声を上げつつも仕事は終わらせないといけないため必死で手と目を動かす
「う…」次の仕事の企画書に目を通す
次の周子の仕事は水着での撮影とライブの予定とのことだ
以前のことが思い浮かびむくむくと劣情が大きくなっていく
「誰もいないよな…」疲れているのか、この仕事が一旦区切りのいいとこまでついたら抜いてしまおうと考える。悲しいかな、仕事がいつもより捗った気がした

「とりあえずこんなところか…」ひとまず片付いた所でスッキリしてしまおうとチャックに手をかける その時だった
「にゃははー、通りすがりのアルケミスト参上~」という声と共に首元に冷たい缶が当てられる
「うにょわーーーー!??!」
声を出した本人でも驚くような大声を出し椅子の上で跳び上がる。そのまま膝を机にぶつけてしまった
「いてて…ってフギャー!?」まさかのPCフリーズ、さっき保存していなかったら水の泡になっていた…
「すまない、心臓に悪いし仕事に影響出るから流石にやめてくれ…」
身だしなみを整えてから深呼吸をして振り返る。案の定というかなんというか、そこにはにゃふふーと笑っているアイドル一ノ瀬志希がいた。

「それで、一ノ瀬さんや。担当でもないプロデューサーになんの用ですか?」一ノ瀬志希は周子とはよく共演はしているがは俺の管轄外のアイドルである
「なんかお疲れみたいだったしー? はい、スタドリ」いつもの見慣れたビンを受け取る。どうせだから今飲んでしまおう
「…ども」プハッ 相変わらず何が入ってるかわからない不思議な味である
「はい。で、本題は?」
「周子ちゃんと何かあったんでしょ?」
「何かって何だよ…」
「だってここ口紅の跡ついてるよー?」
「え、ないのは確認したはず…「ないのを確認?別にそんなのないよ?」 …ああっ!?」
今更ながらカマかけてただけと気付くがもう遅い
一ノ瀬はケラケラと笑いつつ
「なんか匂いもちょっと変だったしねー、では洗いざらい白状してもらおうじゃないか~」
「はぁ…周子にも含め他言無用でお願いしますよ…」

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かくかくしかじか

「ふむふむ、周子ちゃんに襲われちゃったと、んでまたしたいし、それに攻められたままなのが恥ずかしいから今度はこっちからいきたい…と」
「後半部分はそんなこと言ってないし全然違います」そういう気持ちもなかったと言えば嘘になるが言うとさらに話がこじれそうになるし言わないでおく
「そもそもアイドルと性交したいってのはオスとして間違ってはいないよ?もうちょい自分に素直にならないのかにゃ?」
「一体どれだけの人を裏切ると思ってる、人は自制できるはずだから人なんだ。プロデュースができるだけの猿にはなるたくない」
「相変わらずお硬いプロデューサーだね~? でも結果として、良い、またシたいって思っちゃったんでしょ?」
「うっ…」どんな言葉で正当化しようとしても事実は変わることなく理性を崩そうとしてくる
「アイドルだけじゃなくてプロデューサー共に堕ちるのならアタシも悪くないとは思ってるよ?ほらこれ」
スマホを取り出し見せてくる。嫌な予感がするが意を決して見てみる

「…そんなことだとは思っていた」
画面の中ではアイドルがあられもない状態で担当プロデューサーであろう人と繋がっている映像があった。いわゆるハメ撮りというものだろう。幸いにも音声はなかったものの状況と動いている口が否応にも状態を連想させる
『あっ、あ"っ?プロッ、デュッ─』
「ナニ考えてたのかな~?顔が赤いよ~?」突如現実に引き戻される
「…別に アイドルがこんなことしてるのを知ってちょっとフリーズしてただけだ…」そもそもアイドルとプロデューサーが交わるのが普通なのか…?俺の中で常識がぐらついていく
「ま、そういうことにしとこうか~ プロデューサーもいいとこで邪魔されて不完全燃焼だったでしょ?手伝ってあげようか?」そう言いながらチャックに手を伸ばしてくる あれ、バレてた?
「別に大丈夫です 遅いんだしはよ帰りなさい」手を払いのける 触る前だったから大丈夫だもん、ぜんぜんしたいなんておもってないもん
「あらら、志希ちゃんフラれちゃった?
まあ最愛の彼女がいるからしょーがないか、にゃはは」
「だから彼女とかそういうのじゃ─」
「そうそう 周子ちゃんね、首筋吸われるのに弱いんだって じゃ!」
「ないって言ってるのに…行っちゃったか」
突然現れた自由奔放な嵐はどこかへと去ってゆき、また誰もいない静かな事務所へと戻る
「くっ…バレてたならそっとしといてくれよ…」休憩は終わっていいはずなのにどうしてもさっきより抜きたくなっていた

「誰もいないよな…」
懲りずにまたチャックに手をかける しかし今度は誰も来なかった
この前の出来事を思い出し息子をしごいていく。
「うっ…ふっ…あっ…」
キスの感触、口内射精した感触、挿入した感触、…プロデューサーとしては嫌な記憶であったはずだが男としては良い記憶であったためどんどん興奮していく
「周子っ…うっ…しゅっ…」
精液がせり上がってきた。出るまでもうそんなにかからないはず─

「プロデューサーさん?」声がした
「っ!!!!!!!」突如として時間が止まる
嘘だと言ってくれ、今一番聞きたくなかった声だ
当然手は止まったが愚息の方はそう簡単に収まらない
しかし体の方はすうっと芯から冷えていく
このまま小さくなってくれないだろうか

アイドルとはこんなことが起こらないよう接していたのに、よりにもよって自分が抜かれる対象となる瞬間を見せつけてしまった。
なんて最低な男なんだ。このままどこかへ逃げ出したくもなるがそれも叶わない
錆びついた機械のようにゆっくりと顔だけ後ろを向ける

ああ、いた

そこにはさっきまで想像上で欲情を向けていた周子がそこに立っていた

「プロデューサーさん何やっとるん?」
「えっと…あの、その…」お前で抜いていたなんて言えるはずがない。首から下は向けていないがさっきのを見ていたなら察しはついているのだろう
「えっと…こっから逃げてもいい?「ダメ」知ってました」
いざ緊急事態になると頭も体も動かない 直前までシていたそれだけが痛いくらいに膨張していた
せめてもの抵抗で椅子を前に寄せ隠そうとしてみる
そんな混乱している状態の中、ふいに背中から柔らかい感触がした
「!?!?」さらに混乱し暴れそうになるがぎゅっと抱きとめられる
「大人しくしといてーや」
「は、はいぃ…」特に言葉が冷たかった訳でもないが段々とクールダウンしていく
「で、プロデューサー あたしで抜こうとしてたんでしょ?」
「はい、その通りです」今更ごまかしても無駄なのを悟り正直に白状する
「あたしに直接してくれたらええのに…」よく聞こえなかったがさらに強くくっついてくる
「あのー…その、離してもらっても?「やだ」いろいろやばいんだけど…」
後ろから押し付けられて何もできない状況になっているためか、さっきよりも余計に興奮してくる
「可愛いしゅーこちゃんで抜いとったのは許してあげる でも…」優しかった言葉が冷たくなっていき、爪を立てられる
「でも?」
「他言無用だって約束せえへんかったっけ?」! 突如思い出す
「あっ…というか、さっきの見ていたのか?」忘れようとしていたためか、約束までも忘れてしまっていた。自分でも失望してしまう
「もちろん、あんなこと考えてるなんて思いもせんかったわあ」
「えっと…あの…その…」
「これはお仕置きせんといかんなぁ」
「何をされるの…」
「抱いて」
「は?」時間が止まる
「プロデューサーもスッキリしたいて思っとるんでしょ?」そう言いつつ露出したままのそれを軽くつつく
「っ…それは、そうだが…」
「ほら、さっさと仮眠室行くよ」
「わかった、行くから。行くから離して」椅子のまま引っ張られそうなったんで仕方なく立ち上がって引かれるままに向かっていった

「で、抱いてってどういう風の吹き回しなんだ」
「プロデューサーはあたしの気持ち知ってたんでしょ?」
「まあ…だから前みたいな事したんだろうな」
「一歩踏み込んだ関係になるのは無理だとわかったけどさ ただの性処理の道具としてでもいいからあたしを抱いて欲しい」
「いや、何言ってるの…そもそもどういう発想でそんなことなったんだ」多少なりとも強引であるのは織り込み済みであったがここまで執着してくるとは思ってもいなかった 流石に混乱する
「夢を見てたの プロデューサーとあたしが離れ離れになる夢を。そこでわかっちゃったんだ、あたしにはプロデューサーが絶対に必要なんだって。だから現実でももっと必要としてほしくてさ」
「だから抱けと…」なかなかに無茶苦茶である しかし自分に依存しているようなフシが所々見られた気がするし、夢が方便であったとしてもそんな気持ちがあったのかもしれない。でもこんな方法はどうなのか
「あの時のこと思い出してヌいてたのに?」
「うっ…」それを突かれると何も言えないのが痛い
「あの写真公開するっていっても? お願い、これで最後にするから」やっぱり持っていたのかと言いたくなるが我慢
「はぁー…本当なのか?」
「あたしは嘘つくこともあるけど、この想いが嘘じゃないってのは言い切きれる」そう言いながら抱きついてくる お腹に当っているのもお構いなしのようだ
「だからお願い…あたしじゃ駄目なんて言わないで なんでもするから捨てんとってよ、ねえ…」いつもの塩見周子とは違う素の顔、また理性が揺れる
流石に信用はできるだろう
周子は自分の内面を見せつけてきてまで俺を求めてくる
俺も腹を括らないといけない

「…わかった これでこの件はもうおしまいだからな?」胸の中で頷いたのを確認し下に手を伸ばす 
「流石にすぐは入れれないだろ?…ってもうこんなになっていたのかよ…」
周子の方も既に準備ができており下着まで十二分に湿っていた
「流石にゴムはつけさせろ」
「や」
「や、で済むもんじゃない。持ってるからちょいと待っとけ」財布の中にいつか使うから、と持たされてたゴムが…なくなっていた
「…いつの間に抜き取った」
「あたしはしとらんよ」
「…」じっと見つめるが目が泳いだりはしていない逆にそのまま見つめ返される
「お願い、生でして ピルも飲んどいたから」
「 しょうがない」どうにも手の上でいいように転がされてる気がするのが気にくわないが言ったところで変わるものではなかった

「じゃあ挿れるぞ」
「うん、来て」
寝かせた上で正常位で挿入する
クチュ…クチチ…ヌチュリ
相変わらずすんなりと俺のペニスを受け入れる 前はあえて意識しないようにしていたが、アイドルとプロデューサーだけではなくこっちまで相性がいいのかもしれない
「動くぞ」
「…一々言わんくてもええんやない?」
「…知らん」
そんなことを言いながらどこか冷めたセックスをしていく
しかしながら結合部は感情とは裏腹の反応を示していた
周子のそれはしっとりと全体を包み込むようにまとわりついてきて俺のそれへと着実に程よい刺激を加えてくる
腰を動かすたびにヒダが全体をなぞっていき確かな快感を与えてくる
一度この感覚を経験していなければあっという間に果ててしまったに違いない
「んっ、あっ、やっぱり、気持ちいいんやろ?」下にいてもいつものようにニヤついた顔を見せてくる。
「言わなくてもお見通しですか…いっ」周子も感じているように見えるがそれよりも俺に与える刺激が大きく先にイってしまいそうになる
このままだとまた一方的に搾られておしまいだろう

それで終われば良かったのかもしれないが少し欲が出てしまった
そうなるのもなんか癪だ…
アテにはしていなかったが言われたのを思い出し、腰を振りつつ首にキスをしてみるる すると…
「ひぅっ!」
周子の体が大きく跳ね膣内が一気に収縮する
いつもとは違う反応を見せさらに興奮が高まっていく
「うおっ 急に絞めるんじゃ…ないっ!」
気を抜くと逝ってしまいそうだが連続で先に逝かされるのも恥ずかしいためなんとか耐える。
腰を思い切り打ち付けながら先程と同じ場所に今度は吸うようにキスをする
「あっ! そこは…っ…だっダメ…!」
膣内が精子を絞り取ろうとさらに収縮する
「うおっ…きつ…!」
俺もイきそうになるが必死で我慢する
そして
「プロッ…はやく…イって…イっ!やあああああっ!」
両手両足を俺の体にしっかりと絡みつけ離すまいとぴったりくっつけ顔を胸に埋める
先に逝ったのは周子の方だった
急激な収縮もだんだんと弱まり割と限界まで押し寄せていた射精感も合わせて引いていく
「うっ…俺もイきたいし腰振るぞ」聞こえているのかはわからないがそう言って再開しようとする
「や…」ん?
「や…て…」何か言ってるようにも聞こえるが聞き取れないため手だけ引き剥がす
「や…!」顔を見えたか見えないかの瞬間、すぐ手で隠してしまう
「何て?」
「は、恥ずかしいから…見らんといて…//」
一瞬見えた普段の病的にも白い肌が赤く染まった顔、潤んだ目、いつも見せているアイドルの塩見周子とは違う震えた声、
いつも抑えておりその壁は強固であったはず理性の堰は予想外の方面の刺激により、いとも簡単に壊れていった

「すまん」砕け散った直後には自分でも驚くくらいに冷静な声が出た これから起こるであろう行為に一人覚悟を決める
「えっ…きゃっ!」恐る恐る指を開き間からこちらを伺ってくる その手を強引に掴み引き離す。傷がつくなんてもう気にしない
あらわにされた顔を見つめた上で腰のストロークを大きくしていく
ぐちゅん、ぱちゅん
「やぁ…!やめ…やっ…?」そうは言っていても腰の突き上げは止まらず足は先程よりもさらに強く腰をホールドしてくる
キュ…キュキュッ…キュン…
先程逝ったばかりなのに中は精液を求め一瞬でもはやく搾り取ろうとしてくる
「きゃ…今はぁ!…いっ…イったから…あぁ!み、見らんで…ぇ?」
いつもの余裕綽々な顔はどこへやら、そんなものは剥がれ落ちただひたすらに雄を求める雌へと堕ちてしまっていた

そして俺にもあっという間に限界が近づいてきた。鼻がぶつかりそうな距離まで顔と顔を近づける。紅潮した頬、涙を湛えた目、だらしなく開いた口、荒い呼吸
どれもが俺を惑わしさらに堕とそうとしてくる
ああ、なんてとても魅力的な顔だろう
「最高に可愛いよ」目を見据えながらそう言いそのまま舌を絡めてキスをする
「───!?」何を言ってるのかはわからないが体の方に変化が出た
「っぐ!…うあ…!やばっ…!」先程まで絞り取ろうとし絡みついていた膣壁が俺のペニスを食いちぎらんとせんばかりに一気に収縮する。これはもう我慢できるなどではないレベルと悟る。
出してしまうまでもう数秒とかからないだろう。しかしそれまでの時間がとても長く感じられてしまう 気が散りそうになるのを抑えるためにもひたすら口の中を舌で蹂躙しようとする。が、入れてきた舌を思いきり吸われてしまった
予想外の刺激が加わりスローモーションが加速されていく
「──!──!─────!」
もうだめだ あー、でる
その言葉が頭の中で響いた瞬間
一気に周子の一番奥へと大量の精子を放出した

ビュクッ!ビュルッ!ドプルルルッ!ドクドクッ!
「…!!」射精の感覚に押し流されて頭が真っ白になり言葉が出なくなる。
無意識のうちにも腰はガッチリとくっついてきており雌の本能によって精液を二度三度と搾りとってくる
ガチガチのそれは答えるように震えと共に濃い白濁液を奥へ奥へと出していく
アイドルとまぐわってしまうことへの躊躇や、後悔などの否定的な気持ち全部を精子に乗せての射精
今まで我慢してきた周子への欲情を大量に詰め込んだそれはそう簡単には止まる気配もなく勢いよく噴出していき結合部からしみ出ている
そしてそれが出きってしまう頃にはもう迷いはなくなっていた

大量の放出も終わりどちらとなく口を離す
「らぇ…もっとおっ…もっとしへぇ」
完全に蕩けきった顔になった周子にそう言われればしない理由なんてどこにもない
「はあ…ああ、もう吹っ切れた いっぱいしてやる」
「…//?」
軽く頭をなで、腰振りを再開する
「あっ、ぷろりゅーさー…そこっ、あはっ?」
二人が一緒に気持ち良くなれる場所を探すために少しずつずらしながら抽送していく
「あっ、そこっ、らめぇ…」
「う…ぐっ…俺もここはヤバい…っ!」
ジャストな所を見つけた
躊躇せずゴリゴリと削っていく
「いっ、うっ、出るっ!」
「あたっ、アタシっも!きちゃ…!」
再び限界を迎えハグしたまま同時に果てる
どんどんと周子の奥まで俺で染め上げていき周子もそのことに悦びを感じているかのように見える
流石に連発するのは疲れたため一度離れようとすると
「あっ、だめっ、もっとぉ、もっとぎゅーってして」とひたすらくっついてくるもんだから止まれない。
「…出るっ!」
そしてまた放出する。さっき飲んだのが効いたのか知らないが愚息だけはこんなに発射していてもまだまだ元気なままである
「ぷろでゅーさー…あったかい…?」
「ああ…しばらくこうさせて…」
お互いが落ち着くまでひたすら抱擁を続ける
少しひんやりとした周子の体は火照った体に沁みていった

しばしそうした後また動き始める
「んっ、ふっ、ほらっ、ここっ、あっ、擦られるのが、いいんだろ?」
「やっ、あかんっ、見んといてっ、はずかしい、っからぁ!」逝った顔を見られるのが恥ずかしいのかまた隠してしまう、見られるのにも慣れてほしい
「かわいいんだから隠しちゃ駄目だって」
「かっ、かわっ、ヤバイ顔してっ、しとるって…やああっ!」いつもの周子なら絶対に見せないであろう顔によってさらに興奮していく
「あ、ダメだ…っくぅ!」またどちらも逝ってしまう
その後流石に少し柔らかくなってきたそれを膣内から引き抜いてしまい
「うう…」信じられないくらい真っ赤な顔でこちらを睨んでくる
「いい顔してるんだし、ちゃんと見してくれよな?無理ならだんだん慣らせばいいし」
「いけずなんやから…プロデューサー以外にこんな顔見せたりせえへんもん…//」と俺の胸に顔を埋めてしまった
正直とても興奮したが言うとさらにむくれそうなのでぐっと飲み込む

からかうのもそのへんにしておいて再び挿入する
相変わらずぴったり抱きついてくるもんだからちょっと挿れにくかったがなんとかねじこむ
「ちょっと変えてみるか…よっと…」腰に巻きつけた足を下から抱え立ち上がり、駅弁の体勢へと移行する
「ひゃうっ!」驚きながらも経験済みのためか少し力を抜き、頭を肩にのせてくれた
「…あーやばい」
「ヤバっ、あかっ、あかんっ」
膣内の感覚が先程よりも更に如実に伝わってくる。
さっきよりも奥まで俺のそれが侵入していき最奥まで擦っている
腰を動かさなくてもその事実と感触だけでイってしまいそうになる
そう長くないと思っていると
「ふわっとしてっ…一番奥ゴリっとして…プロデューサーっ、ダメっ、良すぎてっ、アタシ…やめっ、やめんとっ…、いって…イっ、やぁ…ああああっ!」
周子が先に逝ってしまう
「うっ…くううっ…!」
それに合わせ俺もまた逝ってしまう
周子の膣内で震える息子もいつもより感覚が鋭敏化しているようにも思えた

「すまん、一旦座るぞ」
流石にずっと抱えるのはきつくなってきたのでゆっくり下ろそうとする
俺が腰を下ろした瞬間
周子が俺を押し倒し上に乗る状態になった
「…ねえ、プロデューサー」
「うおっ ん、なんだ」ふと思い出すのは変わる契機となったあの日のこと
「あたしのこと見捨てたりせえへんよね?」さっきのをまた聞かれる、なら何度でも言ってあげようじゃないか
「もちろん、ずっと一緒にいてやるからな」
「っ!…ありがとうねプロデューサー」
効果はてきめん 言われてから程なくして軽くイってしまう
「これで十分か?」
「だめ、もっといって」このわがままさんめ
「捨てるとでも思ってたのか?そんなことはしないから安心しろ」
「もっとぉ…」
「俺はずっと周子のプロデューサーだ。見捨てないし絶対に逃さないからな」
「……?」
素面なら言ってる俺自身でも少し恥ずかしくなるセリフだが不思議とすらすらと出てくる
そして
「すきっ、すきっ、ぷろでゅーさーっ、んんっ、すきっ」言われる度にに周子も理性が砕けていくのか最終的にはうわ言のように呟きながらただひたすらにキスをしてくるまでになっていた
「ああ、俺もだ」
お互いに固く抱きしめあったまま同時に何度目かわからない絶頂を迎えた

雄としての機能を終えたそれを引き出す 栓になっていたのか外したと同時に精液がごぽっとこぼれ出る ここで興奮し、再戦するのかもしれないが今はその気にはならなかった。お互い、寝転んだまま言葉を交わす
「はぁ…はぁ…ここまでするとはしゅーこちゃんも予想外やったわ…」
「大丈夫か?」
「もう…好き勝手しときながら今更それ言う?いけずなんやから…」
「もう謝らないぞ というかこうなるのが目的だったんだろ?しかもこれで最後とか言っといてこれで堕とす気だったんでしょうに。とんだ怖い狐さんだこと」
「いややわー でもそんな距離とってたプロデューサーさんにはグイグイ来るような娘がお似合いやない?それともしおらしい娘がお好き?」
「言ってくれるなあ… どっちでも悪くはないけど」
「それともこんな彼女じゃ不満とでも?」
「あーはいはい。お似合いですねー」
「投げやりやないかーい」

「せっかくだしさ、ちゃんと好きって言ってくれん?」そういえば言っていなかったが改めて言うと恥ずかしいがこの際だ。言い切ってしまおう
「んんっ こんな形で言うとは思ってなかったが 大好きだ、周子 …こんなので十分か?思ったよりも恥ずかしいぞこれ//」恥ずかしいのを紛らわすためにそのまま頭をなでる
「うむ、よきにはからえ~//」うーんチョロい たまに見せる18才の女の子なとこも可愛いらしい こういうのを見るとからかってみたくなる
「俺も言ったし周子からも聞きたいけどなあ」
「あたしはさっき何回も言っとるしパス、そう何回も言うほど安い女じゃあらへんよ?」そう言ってそっぽを向いてしまう 耳が赤い気もするがここは言わないでおこう
「ちぇー、まあいいや 結局これで晴れてカップルになった訳だけど周りも認めてくれるものなの?」
「むしろアイドルとシてないプロデューサー探すのが難しいんやないのー?」
「そいつは知りたくなかったなあ」
「結局はどちらのしゅーこがお好きで?」
「…ノーコメントで いてっ、強めにツンツンするんじゃない」
以下とりとめない会話が続きどちらとなく眠りに落ちる
そして朝 不思議な感触によって目を覚ます「うわっ!ん…結局寝てたかあ…いや、人の使ってなにしてんの」
「お先に頂いてるよん♪」足元には朝勃ちをくわえている周子 少しくすぐったくて気持ちよい、相変わらずのテクニックである
「イきたい?」昨夜のしおらしい顔はどこへやら
「そりゃこのままじゃ仕事にならないし…てかこの状況見られると流石にマズいと思う」
「じゃあ早くイかないとね?」そう言いながらパンツを下ろす「!?」
どうやら彼女から主導権を握れるようになるまだまだ先かもしれない…

以上です
お題箱等でネタ提供してくださった方々に感謝を

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