待ってた

清麿「強くてニューゲームか…」
清麿「強くてニューゲームか…」 - SSまとめ速報
(http://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4vip/1371571979/)


清麿「ツボ押すからちょっとこいガッシュ」

清麿「ツボ押すからちょっとこいガッシュ」 - SSまとめ速報
(http://www.logsoku.com/r/2ch.net/news4vip/1372185094/)

通信悪くて建ってたの気づかなかった…
４年も寝かせたので誰も覚えてないと思いますので最初から書いていきます
といってもほぼコピペなのでしばらくスルーしてください
１週間後くらいには終わる予定なのでその辺りに来ていただけるとストレスフリーかと思います
今晩また来ます

清麿「ガッシュ＋ツボ＋催眠術＝最強」
清麿「ガッシュ＋ツボ＋催眠術＝最強」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403169807/)

はい
ですが読み返す必要は全くありません
むしろ読み返さないでくださると助かります
遅くなりましたが貼っていきます

清麿「微熱だな…大丈夫だガッシュ。軽い風邪だよ。寝てればなおるさ」

ガッシュ「ウヌウ…清麿による多大なストレスのせいなのだ……で、寝ておるのか？」

清麿「死にたくなけりゃな」

ガッシュ「…………」

ガッシュ「……学校に…つれてってはくれぬかのう…」

清麿「死ね」

ｽﾞﾌﾞｩ

ガッシュ「」ﾄﾞｻｯ

コルル「人殺しー！人殺しー！」

清麿「チッ！見てやがったか！」

コルル「けーさつ呼ばなきゃ！」ﾀﾞｯ

清麿「コルル。ここにタマゴボーロがあるんだが」

コルル「タマゴボーロ！」ﾋﾟｮｲｰﾝ

清麿「捕まえた」

コルル「！！」

清麿「いいかコルル。この五円玉をじっと見ろ…」

コルル「や！けーさつ呼ぶの！」



清麿「なにか覚えてるか？」

コルル「なんにもおぼえてない」

清麿「よし」

清麿「じゃ、オレ学校いくからガッシュの看病頼むな」

コルル「そんなのやったことない」

清麿「安心しろ。ガッシュが目を覚ましたら思いっきりぶん殴って寝かしつけてやるだけだ」

コルル「そんなことできるのはお兄ちゃんだけよ。物理的にも精神的にも」

清麿「今日はお袋もいないからしっかり頼んだぞ。大丈夫、オレはコルルを信じている。コルルなら出来るさ」

コルル「……」

清麿「コルルは優しい子だもんな。ガッシュをほっとけるわけないよな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

コルル（どうしよう…お兄ちゃんが優しい…天変地異の前触れかな…）

清麿「ガッシュと一緒にいい子に待ってるんだぞ。すぐに帰ってくるからな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

コルル（あやしい…なにかたくらんで…）ｼﾞﾄｰ

清麿「タマゴボーロあげる」

コルル「お兄ちゃん！」ﾋﾟｮｲｰﾝ

ｶﾞﾁｬ

清麿「いってきまーす」

コルル「むぐむぐむぐぐ」

ﾊﾞﾀﾝ

清麿「さて……お袋が作り置きしてたコルルの昼飯も美味しく戴いたことだし」

清麿「ついでにコルルが食後のデザートに楽しみにしてたスイカバーも味わったことだし」

清麿「心置きなく学校にいこう」


清麿（オレは今、二度目の魔界の王を決める戦いに参加している）

清麿（二度目と言っても、ガッシュを王にしたあとにオレの精神だけがガッシュとの出会いまで遡り、同じ戦いを繰り返してるわけだが）

清麿（やり直したからには前回での経験、知識、そしてアンサートーカーを駆使し、ガッシュやキャンチョメ、ティオやウマゴン等を早いうちから育成し、後の戦いを有利に運べるようにした）

清麿（また、前回では救えなかったガッシュの味方となった魔物…コルルやダニーを生き残らせるようにも動いた）

清麿（敵の情報を把握している上、こちらの戦力も徐々にではあるが強化できてきている）

清麿（チームワークも良好。魔物達も毎日のようにじゃれついてくるし）

清麿（ここまでは順調過ぎるくらいだな）

帰り道

清麿「今日は山中達とのサッカーが楽しかったぜー。岩島を相手のゴールにシュートして超エキサイティンだったぜー。アッハッハッハッハッ」

水野「フフフフフ…高嶺くんとってもスゴかったわ。相手のひとをスイスイ避けちゃうんだもの。私、おどろいちゃった」

清麿（そういや、本来は今日のタイミングでアポロがオレの学校に訪ねてきたんだったな）

水野「部活に入ってもいないのにすごいわ！さすが高嶺くん！なんでもできちゃうのね！」

清麿（ゼオンに本を燃やされ、ロップスが魔界へ帰ってしまったことをオレに伝えにくるはずだった）

水野「高嶺くん、もしかして普段からスポーツとかしてるの？も、もしそうなら……今度私、応援とか……」ﾁﾗｯ

清麿（それがなかったということは…アポロ達はオレの忠告を聞き入れてゼオンとの接触を回避することに成功したということ）

水野「…………あっ、私の家こっちだから……また明日ね！高嶺くん！」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

清麿（コルル、ダニーに続いてロップスの脱落も阻止できた。前回よりも確実にいい方向へ進んでいる！さすがはオレだ！アッハッハッハッハッ」

ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ
ﾊｯﾊｯﾊｯ
ﾊｯﾊｯ
…

水野「…………」ﾎﾟﾂﾈﾝ

水野「ウン。今日の高嶺くんもさりげなさげに優しかったな」

自宅

清麿「ただいまー」ｶﾞﾁｬ

コルル「んがぁーぐんっ」ﾋｭﾝｯ

清麿「うおっ！？」ｻｯ

コルル「ふしゅるふしゅる…がじがじがじがじ…」

清麿「どうしたコルル！？何故オレに噛みつこうとする！？」

コルル「私の！おひるごはん！お兄ちゃんが！食べた！スイカバーも！食べ！た！」

清麿「そういえばウマゴンがこっそり食っていたのを見たっけな」

コルル「ウマゴーン！！がおー！！」ﾄﾞﾀﾀﾀ

ﾄﾞﾀﾀﾀ
ﾀﾀﾀ
…

清麿「……」




「ンメーーーーーーーーー！！！！」

清麿「よし」

清麿「さーて……おーいガッシュー。生きてるかー？」ｶﾞﾁｬ

ガッシュ「ぐーすかぴー」

清麿「まだ寝てたのか。だらしないやつだな」

ガッシュ「フフフフフ……ブリ麿がにょき麿なのだぁ……」

清麿（しかしなんて幸せそうなアホ面して寝てやがるんだ。よほどいい夢を見ているらしいな…………よし）

ｽﾞﾌﾞｩ

ガッシュ「ヌフアァァァァァ！！」ﾋﾞｮｰﾝ

清麿「起き？」

ガッシュ「た」

清麿「寝覚めは？」

ガッシュ「最悪なのだ」

清麿「うむ」

ガッシュ「しかし…身体はとっても楽になったのう……」

清麿（オレのツボ押しが効いたんだろう。相変わらずオレは優しい男だな）

ガッシュ（ウヌ。これも１日中清麿を忘れていられたおかげなのだ。熱に感謝なのだ）

ガッシュとスズメ


鈴芽「あらガッシュくん」

ガッシュ「ヌ？おお、スズメ！」

鈴芽「公園でお友達と遊んでるの？」

ガッシュ「ウヌ。かくれんぼで遊んでいたハズなのだが…」

ガッシュ「隠れている間にみんないなくなっていたのだ」

鈴芽「不思議ね」

ガッシュ「不思議だのう」

鈴芽「私もね、不思議なのよガッシュくん」

ガッシュ「ウヌウ？」

鈴芽「高嶺くんと学校から帰ってたハズなのにね、いつの間にか高嶺くんいないの」

ガッシュ「あっ」

鈴芽「それにね、高嶺くんとお話してたハズなのにね、高嶺くんから返事がかえってこないの」

ガッシュ「……」

鈴芽「高嶺くんにね、手を振るとね、まるで私が透明人間になったかってくらいにね、目があわないのよ」

ガッシュ「…ウヌ」


ガッシュ「それは不思議だのう！」

鈴芽「不思議よね！」


こうしてガッシュは少しずつ大人になっていく

ガッシュとコルル


コルル「」

コルル「……あれれ？私のお昼ごはんは？」

ｸﾞｩｩｩｳ

コルル「……そうだ！冷蔵庫にデザートがあるのよ！スイカバーがあるのよ！」ｶﾞﾁｬ

コルル「」

ｸﾞｩｩｩｳ

コルル「…………」

コルル「」ﾁﾗｯ

コルル（こっちは……ガッシュのごはん……たまごのおかゆ……）

コルル「っ！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

コルル（だ、だめ！ガッシュは熱があるからおかゆなのよ！私は熱がないからたべちゃダメなの！）

ｸﾞｩｩｩｳ

コルル「……」

ｸﾞｩｩｩｳ

コルル「………………」

ガッシュ「ウヌゥ……お昼なのだ…母上殿に言われたとおりおかゆを食べて元気にならねば…」ﾌﾗﾌﾗ

ガッシュ「ヌ？そこにいるのは……コルル？」

コルル「」ﾋﾞｸｩｯ

ガッシュ「コルル…それは私のおかゆでは……」

コルル「も！もっていってあげようとしたの！」

ガッシュ「そうなのか？しかし少なくなっておるような…」

コルル「お！お熱のときはいっぱい食べれないから！少しでいいの！」

ガッシュ「…コルルの口の周りにたまごがついておるぞ…」

コルル「！！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛｯ

ガッシュ「ペロペロではないのだ」

コルル「た！食べてないのよ！」

ガッシュ「ウヌゥ……母上殿はいっぱい食べていっぱい寝れば元気になると言っておったのに…」

コルル「！」

コルル「そう！食べて！」ｸﾞｲｰ

ガッシュ「ムグッ！？」

コルル「ピルクル飲んで！」ｸﾞｲｰ

ガッシュ「ガブグングッ！？」

コルル「寝て！」ｸﾞｲｰ

ﾋﾞﾀｰﾝ

ガッシュ「オブゥ！！」

ガッシュ「」ｶﾞｸﾝ

コルル「…………ふう…！」



コルル「私…看病……できた……！」

清麿「そうだぞ」


看病できたコルルであった

休みの日になれば頑張ると思います
ネルド

清麿がこんなことする理由が一応あるはずだぞ