ダイヤ「緊急対策会議を始めますわ!」 (33)
【部室】
ダイヤ「それでは緊急対策会議を始めますわ!」
果南「緊急って何事さ?」
曜「というか私たちだけなんだけど、他のみんなは良いの?」
ダイヤ「問題ありません。今回の問題についてはこのメンバーが適任です」
果南「・・・あー。そういうことね」
曜「えっ!? 私、全然わかんないんだけど」
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ダイヤ「何を隠そう、今回集まったのは自他共に認める『千歌さんLOVE』な方々なのですわ!」
曜「っら!? ら、らぶってっ!? だだだだ、ダイヤさんっ!? いつからそのことを!?」
果南「もうみんな気付いてるって。自他共にってダイヤも言ってたでしょ?」
曜「嘘!? って、待って。なら果南ちゃんもダイヤさんも千歌ちゃんのこと・・・」
果南「うん、まあね」
ダイヤ「無論です」
曜「えええ、聞いてないよー・・・。強敵だった梨子ちゃんが善子ちゃんと付き合い始めて、やっと一安心と思ってたのに・・・」
ダイヤ「甘いっ! ぶっぶーですわ! 千歌さんほど魅力的な女性、いつどこで誰が狙っているか分かりません。曜さんは幼馴染としての自覚を・・・」
果南「待って待って。ダイヤ、話が逸れてる。みんな千歌が好きってことはわかったから、はやく本題に入ろう? 千歌のことなんでしょ?」
ダイヤ「・・・こほん。そうでしたわ。ではまず、今週の土曜日に予定がある方はいますか?」
果南「土曜は練習でしょ? その後の話?」
曜「練習の後なら私は空いてるけど」
ダイヤ「なるほど、把握しました。・・・となると厄介ですわね」
果南「ごめん、話が見えないんだけど」
ダイヤ「先程のことです。千歌さんが私のところに来ました」
~~~
~~
千歌「ダイヤさん」
ダイヤ「はい? どうしましたの?」
千歌「突然なんだけど、土曜日、ちか練習休ませてもらっていい?」
ダイヤ「え? ええ、それは構いませんが。なにかご予定が?」
千歌「うん、ちょっと」
ダイヤ「ちょっと?」
千歌「えっと、言うほどのことじゃないから! ごめんね!」
~~~
~~
果南「なるほど、それは気になるね」
曜「そう?」
ダイヤ「はあ・・・。曜さんは私にとって最強のライバルだと思っているんですよ? あまり失望させないでください」
曜「ご、ごめんなさい・・・」
果南「普通の用事なら、理由を隠す必要がない。それに千歌が体調不良以外で練習休むのって確か・・・」
ダイヤ「はい。初めてです」
果南「だよね? 責任感が強い千歌が練習を休むなんてよっぽどだよ」
曜「あっ、言われてみれば」
ダイヤ「それで確認を取ったわけです。お二人のどちらかとデート、ということであれば不幸中の幸いだったのですが」
果南「残念ながら違うね」
曜「千歌ちゃんとデート・・・。そんなの、まだ早いよ」カァァッ
ダイヤ「とりあえず今回は一時休戦として事に当たりたいのですが、どうでしょう?」
果南「異議なし」
曜「わ、私も・・・」
ダイヤ「結構です。ではみなさんから意見があれば聞きたいのですが」
果南「それよりまず、ダイヤがどう考えてるのか聞かせてほしいな」
ダイヤ「・・・そうですわね。まず考えたのは不謹慎ながら千歌さんの身内に不幸があって、それを私たちに気遣って隠しているパターンです。ですが探らせた結果、この線は消えました」
曜「探らせたって・・・」
果南「そこはスルーした方がいい。黒澤家と事を構えたいなら別だけど」
曜「・・・」フルフル
ダイヤ「ふふ、良い子ですわ」
果南「となると別の理由だね」
ダイヤ「最近、千歌さんに何か気になる点はありませんでしたか?」
果南「別になかったけどなあ。練習だってすごく真面目にやってたし、みんなへのアドバイスもどんどん的確になってきてて感心してたぐらいだよ」
曜「・・・ねえ。もしかしてその変化が誰かの影響を受けてってことはないかな?」
ダイヤ「というと?」
曜「例えば・・・そうだな聖良さんが裏で千歌ちゃんにアドバイスしてあげてる、とか」
果南「聖良さん・・・。Saint Snowか」
曜「うん。千歌ちゃんと聖良さんって、いつの間にかすごく仲良くなってたでしょ? ずっと連絡を取り合って、練習について助言をもらったり、色んなことを相談しあったりして、その結果デートするような仲に発展したとしたら・・・」
ダイヤ「・・・! 曜さんさすがの発想です。それでこそ私のライバル・・・!」
曜「あはは・・・ありがとう」
ダイヤ「聖良さんはHAKODATE住み。千歌さんはあまり金銭的余裕がなさそうですから、もしデートするとなれば聖良さんが来る方でしょう。わざわざ来てもらうのですから、多少無理をしても予定は聖良さんに合わせるはず」
果南「一応、筋は通ってるのかな」
ダイヤ「・・・」スッポチポチ
曜「ダイヤさん?」
ダイヤ「直接確認します」プルルルル
聖良『はい、お電話ありがとうございます。茶房菊泉です』
ダイヤ「もしもし。私、黒澤ダイヤと申します」
聖良『へっ? ダイヤさんってAqoursの?』
ダイヤ「はい。突然ですが千歌さんについて、重要な話があります。携帯からこの番号に掛け直してもらえますか」
聖良『・・・わかりました、すぐに。・・・理亞ー! ごめん、店番よろしくお願いします!』
理亞『えっ!? 姉様! 私ひとりじゃ店が回らな』プツッツーツーツー
プルルルル
ダイヤ「はい」
聖良『お待たせしました。それで千歌さんについてのお話というのは?』
ダイヤ「それなのですが、・・・土曜日に千歌さんがどなたかとデートをする可能性があります」
聖良『・・・なんですって!?』
曜「あ、この反応違うね」
果南「だね」
聖良『く、詳しい話を!』
ダイヤ「聖良さんだと疑っていたのですが、どうやら違うようですね」
聖良『私じゃありませんよ。ですがこんな話を聞いてしまった以上、私としても知らないふりはできません』
理亞『姉様? 電話はまだ終わりませんか? 団体のお客様が・・・』
聖良『理亞、大事な要件なんです! 理亞ならできます。信じてますよ!!』
理亞『っ・・・! わかりました、私がなんとかしてみせますっ!』ガンバルビィ!
聖良『・・・失礼しました』
ダイヤ「いえいえ。聖良さんは千歌さんから何か聞いていませんか?」
聖良『申し訳ありませんが・・・。千歌さんはああ見えてとてもストイックな方ですし、あまりスクールアイドル関連以外の話はしていないですね』
ダイヤ「そうですか・・・」
聖良『・・・いや、待ってください。心当たりと言えるかは分かりませんが、千歌さんは最近よくスクールアイドル掲示板を利用していると話していましたね』
曜「スクールアイドル掲示板?」
果南「そういうスクールアイドル向けの交流サイトがあるんだよ。私は使ったことないけど」
ダイヤ「匿名性が高く好きなスクールアイドルなんて雑談から、練習メニューの相談等の実践的な使い方まで色々な用途に使えるのが特徴です。しかし・・・」
聖良『・・・はい。問題も数多く報告されていますね』
曜「も、問題!? 千歌ちゃんが危ないことに巻き込まれてるかもしれないってこと!?」
聖良『あくまで可能性の話ですけどね。利用者は現役スクールアイドルとOGがほとんどですが、中にはいるんです。男性なのに性別を偽ってスクールアイドルと関わりを持とうとする輩が』
ダイヤ「ええ、私も話には聞いています。もっともそういう輩はどうしても話す内容に違和感が出てきますから、すぐに通報されますが」
果南「でも。千歌ならあり得るかもしれない。あの子は無防備というか、人の悪意に鈍感な子だから」
曜「ねえ、もう千歌ちゃんを直接問い詰めた方が良いんじゃないかな?」
ダイヤ「そうですわね。不審に思われるでしょうが、千歌さんの身の安全には代えられません」
果南「・・・私は反対」
聖良『果南さん? なぜです?』
曜「千歌ちゃんの身に何かあってからじゃ遅いんだよっ!?」
果南「分かってる。でもそれじゃあ対症療法に過ぎないよ。千歌以外の女の子が被害に遭うかもしれないし、元を断たないとまた千歌が巻き込まれるかもしれない」
聖良『まあ、本当に悪意がある相手とも限らないわけですが・・・。では、果南さんはどうしたいのですか?』
果南「尾ける」
曜「えっ?」
果南「千歌を尾行する」
~~~
~~
【十千万】
ダイヤ「あっ、出てきましたわ」
果南「まだ7時30分だよ。千歌にしてはやけに早起きだね」
曜「それに今日の服、すごく気合入ってる・・・。本当にデートなのかな・・・」
聖良「みなさん、この時間なら沼津行きのバスに乗る可能性が高いかと」
ダイヤ「車を用意しますわ。少しお待ちを」
曜「・・・私はツッコまないからね」
聖良「・・・?」キョトン
~~~
~~
【沼津駅】
曜「駅まで来ちゃったね」
ダイヤ「あっ、切符を買うみたいですわよ!」
聖良「しまった・・・っ! 望遠鏡は車の中で・・・」
果南「2,270円だよ」
「「「え?」」」
果南「だから2,270円だよ」
「「「・・・」」」
果南「え? なに?」
~~~
~~
【秋葉原】
ダイヤ「もう決定ですわね」
聖良「はい。スクールアイドル掲示板で知り合った相手と会うならこれ以上ない場所です」
果南「さて、そろそろウォーミングアップ始めておくかな」
曜「・・・果南ちゃん、あくまで生け捕りだからね。デッドオアアライブじゃないよ?」
果南「分かってるって。とりあえず生きてればいいんでしょ?」
ダイヤ「みなさん、千歌さんが喫茶店に入るようですわ」
聖良「相手との待ち合わせ場所でしょうか。中の様子が気になりますが、このまま入るのはマズイですね」
ダイヤ「任せてください。こういう時のために変装グッズの用意があります」
~~~
~~
【喫茶店内】
曜「ダイヤさん・・・」
ダイヤ「なんですか?」
曜「サングラスは分かるんですが、この頭に乗せてるピンクの変なのはなんですか?」
ダイヤ「リスペクトです」
曜「・・・?」
ダイヤ「リスペクトです」
聖良「ああ、オレンジジュースを飲みながら、そわそわしている千歌さん・・・可愛い・・・尊いです・・・」
果南「昔から落ち着きがないのは治らないね」
ダイヤ「しっ! ・・・誰か来たみたいですわよ」
果南「・・・女の人だね」
聖良「ええ。ニット帽にマスクに眼鏡、明らかに怪しい格好です」
曜「聖良さん、それすごいブーメランなんですけど」
ダイヤ「ここからじゃ声は聞こえませんね」
果南「いや、どうにか聞こえないこともない。けど雑音が多いね。できるだけ聞き取ってみる」
~~~
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千歌『初めまして! ・・・て、嬉しいです』
??『・・・も! ずっと・・・ったです!』
千歌『私、本当に・・・が、好きで・・・でも中々・・・』
??『わかりますっ! 私も・・・大好きなんですけど・・・だから』
千歌『あ! この間送った・・・の動画、観てくれましたか?』
??『うん! とっても可愛かったよ! ・・・ちゃんの・・・』
千歌『えへへ、今度は直接・・・くださいね?』
??『良いの!? むしろ・・・だよ!」
~~~
~~
果南「っ!?」ゾクッ
ダイヤ「果南さん、どうしました?」
果南「い、いや・・・誰かに見られてる気がして」
曜「そりゃ、こんな格好してたら注目だって浴びるでしょ・・・」
果南「いや、そうじゃなくて」
果南(今の気配・・・尋常じゃなかった。いったい何者・・・?)
聖良「とにかく。今の会話が真実なら、千歌さんは相手の方とすでにかなり深い仲ということに・・・」ドヨーン
ダイヤ「う、嘘です・・・。きっと千歌さんは騙されているだけなんですわ・・・」ドヨーン
曜「でも千歌ちゃんのあんなキラキラした笑顔、久しぶりに見たかも・・・」ドヨーン
果南「私は千歌が幸せならそれが一番だとは思うけど、会話の内容が気になるのは確かだね」
ダイヤ「あああああ、もう駄目です。おしまいです・・・」ドヨーン
聖良「曜さん、船を出してくださいませんか・・・。三途の川を渡れる船を・・・」ドヨーン
曜「よーそろー・・・」ドヨーン
果南「あはは、こりゃしばらくダメだね」
果南(それにしても)
果南(あの人の声、聞いたことある気がする。いや、あの人自体どこかで・・・)
~~~
~~
【店外・裏路地】
果南「結局、諦めずに追うんだ?」
ダイヤ「当たり前ですわ。喫茶店でのいかがわしい会話、そして店を出た途端にこの人気のない路地への誘導・・・。ちかさんの身が危ない・・・。そうですわ、いっそ黒澤の力で・・・」ハイライトオフ
聖良「そのとおりです。もし無理矢理千歌さんに手を出そうとしたなら、あらゆる手を尽くしてこの社会からDROP OUT!?させてやりますよ」ハイライトオフ
曜「果南ちゃん、もうデッドオアアライブで良いよ。最悪、私がやってもいいし」ハイライトオフ
果南(だいぶキてるなあ・・・)
??「ずいぶん物騒な話をしてるね」
果南「!?」
ダイヤ「誰ですかっ!?」
??「それはこっちのセリフ・・・だよ。喫茶店でもずっとチラチラあの子たちのこと見てたでしょ」
果南(喫茶店の視線はこの人か! でも声だけで姿が見えない。この私が気配を捉えきれない・・・!)
果南「ダイヤ、先に行って。ここは私が」
ダイヤ「し、しかし・・・っ」
果南「お願い。多分この人、とんでもなく強い」
??「逃がすわけないでしょ?」
果南「そうかなん? やってみないと分からないよ」
??「・・・ふーん。それなら、私の大切な人に手を出そうとした愚かさをたっぷりと教えてやるにゃあっ!!」
果南(・・・来るっ!!)
千歌「・・・あれ? ダイヤさん?」
ダイヤ「へっ!? 千歌、さん?」
千歌「曜ちゃんに果南ちゃん、聖良さんまで!? え、ええっ!? どういうことっ!?」
曜「な、なんで千歌ちゃんがこっちに? 引き返してきたの?」
千歌「あはは、喫茶店にちょっと忘れ物を・・・じゃない! なんでみんながここにいるの!?」
聖良「そ、それはですね・・・」
果南(・・・完全に気配が消えた。声の人はいなくなったみたいだね)
??「あのー・・・」
ダイヤ「そ、そうです! 千歌さん! この女性はいったい・・・っ!」
千歌「あっ、この人はね!」
??「AqoursとSaint Snowの方ですよね!? 大ファンなんですっ! 一緒にアイドルショップ巡りしませんかっ!?」
~~~
~~
【帰りの電車】
千歌「千歌に彼氏っ!? そんなわけないじゃんっ!!」カァァッ
ダイヤ「で、ですが。今日練習を休む理由を千歌さんが濁すので・・・」
千歌「まさかそれだけの理由で!? ダイヤさん、ポンコツなの!? PKDなの!?」
ダイヤ「」ガーンッ
千歌「聖良さんは・・・? もしかしてこのためだけに?」ジト
聖良「い、いえ。私はAqoursの練習を視察するついでに・・・」
千歌「だよね! こんなことのためだけに来たならどの口で『SELF CONTROL!!』なんて言ってるのって話だし」
聖良「」ガーンッ
千歌「曜ちゃんは・・・」
曜「ご、ごめん・・・。私は単純にその・・・ヤキモチ、妬いちゃって・・・」シュン
千歌「よ、曜ちゃん・・・」キュン
果南「あー、良い雰囲気なところ邪魔して悪いけど、あの人とはスクールアイドル掲示板で?」
千歌「うん! ぱなぱなさん! スクールアイドル掲示板で知り合ってお互いμ'sの大ファンだってことで意気投合したんだ!」
曜「なんで今日会いに行くのを隠したの?」
千歌「あの人が有名な元スクールアイドルと知り合いで、その人を特別コーチに紹介して良いって言ってくれたの。どうせならサプライズの方がみんな喜んでくれるかなって・・・」
ダイヤ「動画がどうこうとお話しされていたのは?」
千歌「あの人も元スクールアイドルらしくてダンスの動画を見てもらったりしてたの! すごく的確にアドバイスをくれるんだよ! だからたくさん練習して今度直接ライブを観に来てねって!・・・というか、よく聞こえたね?」
聖良「そういうことでしたか。はぁー・・・良かった。本当に・・・」
果南(μ'sの大ファンで元スクールアイドル・・・? それにあの人が言ってた大切な人って・・・。なるほど! そっか、あの人は・・・!)
ダイヤ「それであの人の知り合いの有名な元スクールアイドルとはどなたなのですか?」
千歌「・・・あ!? 聞くの忘れたっ!? もう、これもダイヤさんたちのせいだからねっ!!」
ダイヤ「面目次第もございません・・・」
果南「でも千歌? 今回はたまたま良い人だったかも知れないけど、いつもそうとは限らないんだからね。危ない目に遭うかもしれないんだから、気をつけないと」
千歌「むー。はーい・・・」
果南(今日の私じゃ、きっと千歌を守りきれなかった・・・)
果南「・・・もっと強くならないとね」ボソ
千歌「ん?」
果南「ふふ、何でもないよ」
~~~
~~
【??の自室】
??「まさかあそこまで行ったのにお預けされちゃうなんて・・・計算外です」
??「こんなことならもっと早く正体をバラしておくべきだったなあ。千歌ちゃんはμ'sが大好きなんだし」
??「果南ちゃんだけは要注意です。私だけじゃどうしようもないよ・・・。次は応援を呼んでおかないと・・・。きっと美味しい『おやつ』になってくれますよねっ♪」
??「はぁー・・・次会うのが待ちきれないよぉ・・・」
??「千歌ちゃん・・・♪」クス
終わりです。
以前、別の場所で投稿したものを一部手を加えました。
宜しければ過去の作品もお願いいたします。
果南「素顔の私で」
果南「素顔の私で」 - SSまとめ速報
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依頼出してきます。
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