※ここに警告文のあるものとする
P「おしりがファンファンする」
唯「ウケる~」
P「わあ、唯ちゃんが楽しんでくれてる。俺の不幸も報われるってもんだ」
唯「この『ウケる』は、なに言っていいか分かんない時に使う『ウケる』だよ」
P「ギャル語は難しいなあ」
千夏「どうしてそんなことになったのよ……」
P「総選挙を乗り切る為に、スタドリ飲んで気合を入れようかと思ったんだけどさ。直腸から直接栄養を吸収した方が効果的なんじゃないかと思って」
千夏「頭が悪すぎる」
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唯「それで手を滑らせて瓶をおしりの中に入れちゃったの?やばたにえ~ん!」
千夏「はぁ……まったく。そういう稚拙な考えでおしりからアルコールを摂取して、急性アルコール中毒で命を落とすパリピが何人いると思っているのよ」
唯「パリピとして言わせてもらうけど、そう何人もいないよ」
P「つまり俺もパリピと言っても過言ではないのでは?」
唯「過言の滝」
千夏「Party pee pooの略なら納得するわ」
P「ひ~ん!どうしよ~、唯ちゃ~ん!」
唯「病院に行くべきじゃん?」
P「え~?お医者さんに肛門見せんの、は~ず~か~し~い~」
唯「ゆいも恥ずかしいよ、こんな人と一緒に働いてるなんて」
P「ちなったん、なんか良い案ない?フランス書院文庫好きだったら、こういうこととかに詳しいんじゃない?」
千夏「フランス書院文庫はフランス文学ではない」
千夏「そうね……こういう事態の対処法はわからないけれど、フランスにこんな格言があるわ」
唯「格言?」
千夏「キリゲリ。意味は『笑えば治る』」
P「ゲリ?ゲリして笑えば治んの?」
唯「笑えない結果になりそう」
千夏「なに事も明るく前向きに考えれば、どうとでもなるっていうことよ」
P「ほ~ん、なるほどなぁ。じゃあ前向きに考えて、俺の腸にスタドリの瓶を分解吸収してもらうことにするよ」
千夏「どっち方向の前向きなの?」
唯「ぴょんぴょん跳ねれば落ちてくるんじゃない?」
P「名案」
唯「じゃあ、ゆいのRADIO HAPPYに合わせて飛び跳ねて~☆」
P「やったー!生レディハピだー!役得役得!」
唯「ハイハイハロー!調子はどう?」
P「ウリャオイ!ウリャオイ!」ピョンピョン
唯「そう今日もきっと!」
P「ふぁんふぁんふぁ……うぐっ!!?」ツルッ ビターン!
唯「わあっ!?Pちゃんが転んじゃった!?」
P「ぐわあああああ!!?肛門があああああああ!!!?」
唯「ひゃあ~!Pちゃん、おしりが真っ赤だよ!?やばたにえんじゃん!!!」
千夏「転んだ拍子に瓶が割れたのね」
P「うぅ…ああ……た、立てない……」ハイハイ
唯「ハイハイ野郎、調子はどう?」
P「赤打つ鼓動のメーターって感じ」ドクッドクッ
千夏「出血が止まらないわね……このままだと、出血多量で大変なことになるわ」
唯「本当に笑えないことになっちゃった…」
P「ウヒヒヒwwwイッヒッヒッヒッヒッヒwwwwww」
唯「なにわろてんねん」
千夏「多分、瓶が割れたことによってスタドリを直腸吸収してしまったことと、出血多量によるアドレナリン放出によって、ハイ状態になってるのよ」
唯「とりあえず、救急車を呼ばないと!」ポパピプペ
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救急隊員「お待たせしました!患者はどちらですか?」
唯「この人です!」
救急隊員「これは酷い…一体どうしてこんなことに……」
P「うぅ…283プロにやられた……!」
唯「最低だよ」
千夏「マルティノヴィッチ事件を繰り返さないで」
P「プロデュース難しい……アイマス2かよ……」
救急隊員「脈数が低下している……これは危険な状態ですよ!」
唯「うわ~ん!Pちゃん死なないで~!こんなところで死なれちゃったら夢見が悪いよ~!」
P「唯ちゃんの正直なところ好き」
千夏「大丈夫よ、唯。私がついているわ。例え今回の事がトラウマになったとしても、一緒に乗り越えていきましょう」
唯「ちなったん……」
P「ゆいちなだ……てえてぇ……」ブツブツ
救急隊員「な、なんですか?なにか伝えたいことが…?」
P「今だ……『総選挙』……『ゆいちな』を……『推す』んだ……」ズリッ ズリッ
救急隊員B「おいストーップストーップ!!そこに誰か倒れているぞーッ!!」
救急車「ブォォォォォォォン」グシャァァッ
千夏「Pさん、轢かれちゃったわね……」
唯「やばたにえん……」
千夏「終わったのね……この茶番も、総選挙も……」
唯「ちなったん、お茶漬け食べにいこ?」
千夏「そうね」
終劇
これにて終了ですー
総選挙の結果が楽しみですね
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