(●・▽・●) わたしは結華ちゃんが一番好き
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三峰「ねえねえPたん、来週は三峰何すればいい?ボーカルレッスン?ダンスレッスン?あ、それとも三峰とデート?いやー三峰モテすぎて困っちゃ~う!」
摩美々「いやー、プロデューサーはわたしと一緒に平成ライダーを一気見するからー……プロデューサー、寝かせませんよー?」
P「いや、来週はまるまる俺事務所空けてるぞ」
三峰「……へ?」
P「今霧子と甜花が今こなしてるミッション繋がりでな。あまなー」パンパン
甘奈「どしたの?プロデューサー」
P「今は甜花何してる?」
甘奈「えっとね、甜花ちゃんは放課後クライマックスガールズの各メンバーの家に行って……」
三峰「ああ、寝起きドッキリ?」
摩美々「女子のスッピンを撮るとかー、プロデューサーも悪い子ですねー」
甘奈「睡眠薬を嗅がせてハイエースに詰め込んでる」
三峰・摩美々「ガチ誘拐!?」
果穂「おかーさーん、マーガリン切れたー!」
果穂「おかーさーん? おかっ……」
果穂「んにゅ……zzz」
霧子「……よし、これで眠ったかな?それじゃあ咲耶さん、お願い」
咲耶「ああ、任せてくれ」お姫様抱っこ
果穂「もう食べられないです……」
霧子「……こうやってハイエースに女の子詰めてると、あれだね」
咲耶「……少し罪悪感が残るな」
霧子「果穂ちゃんに夏葉さんにチョコちゃん……よし。それじゃあ、あとはよろしくお願いします」
運転手「へい!」ブロロロ……
霧子「……甜花ちゃん、大丈夫かな」
咲耶「プロデューサーが見込んだんだ、何も問題はないよ」
霧子(……アイドルとして、だよね?)
甜花(樹里ちゃん……少し……眠っててね?……それにしても、親友のビビラビさん謹製の睡眠薬、すごい効果……)
樹里「甜花ァ!!……って、どこにもいない? たしかあいつにハンカチで変な薬嗅がされて……」
果穂「あ、樹里ちゃん!おはよーございます!」
智代子「樹里ちゃんに果穂ちゃんに……」
夏葉「どうやら、凜世以外全員、誘拐されたみたいね、睡眠薬でしょ?どうせ」
果穂「はい!起きたら急に……」
智代子「わたしはチョコを食べてたら眠くなって」
夏葉「プロテインに混ぜられていたわ、やり手ね……」
樹里(甜花の睡眠薬怖え……)
P「揃ったみたいだな、放課後クライマックスガールズ!」
樹里「てめえ、プロデューサー!」
果穂「プロデューサーさん!」
智代子「こんなところに私たちを連れてきて何するつもりですかー?」
P「説明しよう、なぜこんな栃木県某所の山奥、近くに川が流れる森の中にお前らを連れてきたのかを!」
夏葉「説明口調ご苦労様」
P「君たちには、放課後クライマックスガールズとして連帯感を強めてもらうため、ここで一泊二日の合宿をしてもらう!」
夏葉「合宿?」
樹里「朝イチから夜遅くまでの仕事を二連で入れてたのはこのためか……」
P「デビューを果たしたとはいえお前たちはまだペーペーの新人、吹けばすぐ飛んでしまう紙切れのような存在だ!」
智代子「すぐに溶けちゃうチョコのかけらってことですね!」
P「例えが変だがまあよし! そんなわけで、最速でCDがリリースされるイルミネーションスターズと個性と個性がぶつかり合う放課後クライマックスガールズのメンバーにはこうして合宿で個々の力を鍛えつつ連帯を強めてもらおうと思ったのだ!」
果穂「修行編ですね、燃えます!」
夏葉「まあ、魂胆自体は悪くないわね」
樹里「このW脳筋が…」
智代子「あの、凜世ちゃんと真乃ちゃんたち3人はここにはいないんですか?」
果穂「あ、本当だ、凜世さんいないです!」
P「イルミネーションスターズは都内某所で伝説のアイドル3人に特訓を受けてもらってる」
~~~~~~~
春香「アイマスの中心アイドルは?」
真乃「あ、天海春香さんです!」
春香「アイマスを今日まで牽引してきたのは?」
真乃「天海春香さんです!!!」
春香「アイマス声優で次に結婚しそうなのは?」
真乃「おおぜ」
春香「アイマス声優で次に結婚しそうなのは!!!!!」
真乃「な、中村繪里子さんです!」
春香「よし、それじゃあ次は……」
灯織「ふ、ふーん?」
凛「ダメ、まだ警戒心が足りない」
灯織「ふーん?」
凛「今度は警戒しすぎ。警戒しながらも少しの期待を混ぜて」
灯織「ふ、ふーん?」
凛「……まあ、悪くないかな。次はアネモネスター10セットね」
翼「ここをこう、もっと胸を寄せるとモテモテになれるって莉緒さんが言ってました!」
めぐる「こう?」
翼「そうです!それで、上目遣いで……ダメェ?」
めぐる「ダメェ?」
翼「もっと!もっとあざとくないと美希先輩みたいなモテモテにはなれませんよ!ハメェ?」
めぐる「ハメェ?」
~~~~~
P「そして凜世だが……」
凜世「凜世は、ここにいます」
果穂「プロデューサーさんの後ろに!?」
樹里「いつの間に……」
凜世「レスとレスの間に、参りました」
P「凜世は俺のアシスタントとして動いてもらう」
凜世「プロデューサー様のそばにいることが、何よりの鍛錬なので」
智代子(私利私欲が透けて見える……)
夏葉「御託はいいから、早くその特訓とやらの内容を教えなさい?」
P「おう、まずは智代子と夏葉!」
夏葉「ええ」
智代子「はい!」
P「この山の麓、20キロ先のスーパーに行って、夕飯の材料を買ってこい」
智代子「へ?」
P「智代子は単純な体力作り、夏葉は普段とは違うオフロードでのトレーニングで体幹を養って貰う」
凜世「これが一番です、お釣りでチョコレートを買っても構わないとのことなので」
智代子「うう、チョコキャラを上手く使われてる気がする……」
夏葉「オフロードでの体幹トレーニング……たしかに、一理あるわね。智代子、行くわよ」
智代子「うう……これもチョコのためこれもチョコのため~」
果穂「プロデューサーさんっ!わたしは?わたしは何をしますか?新しいアイテムの開発ですか?それともルパンコレクションの回収ですか?」
樹里「いやどっちも違うだろ」
P「えっと、二人は……薪割り」
樹里「…は?」
P「果穂はその辺でなんかいい感じの木を集める、樹里はそこに積んである薪をひたすら割る」
樹里「いや、何の目的があるんだよ!」
P「いずれ分かる」
果穂「あっそれなんかかっこいいです!意味深なクールキャラが言うやつですね!今のルパ」
P「はーい行ってらっしゃーい」
果穂「行ってきまーす!!!」
樹里「ちょろっ……チッ、夏葉も頑張ってんのに負けらんねえし、アタシもやるか……」
P「頑張れー、んじゃ凜世、紅茶淹れて飲むか。カセットコンロ用意してくれ」
凜世「はい」
樹里「待て」
智代子「な、夏葉さーん、20キロって遠くないですか~?」
夏葉「だいたいハーフマラソンと同じくらいね」
智代子「ハーフマラソン!?」
夏葉「まあ、私と樹里がたまに二人で走る距離だし、大した距離じゃないわね……こんな山道を往復するのは初めてだけど」
智代子「ほらー!未知数じゃないですか!」
夏葉「喋ってると体力使うわよ……ほらチョコ、これで釣れってプロデューサーが言ってたわ」
智代子「プロデューサーさんは私を何だと……」
夏葉「チョコアイドル」
智代子「まあそれはそれで悪くはないですけど……あむっ、甘~い!」
夏葉「あとこの前寝言で「チョコのドデカミンボディまじドスケベ……」とも言ってたわ」
智代子「…………」
果穂「そこ!ここにも!あっちにもあります!!!樹里さーん、このあたり、いい感じの木がたくさんです!」
樹里「ああ、良かったな……らっ!!……ふぅ、これくらいで飯作るのに使うぶんは割れたか?」
P「おう、おつかれー」ドンベエズビズバ
凜世「お疲れ様です」ドンベエズビズバ
樹里「待てやそこのバカ二人」
P「失礼な、バカ枠は智代子だ!」
樹里「それはそれでチョコに失礼だろ……何食ってんだよ」
P「きつねうどん」
凜世「天ぷらそばですが……カップ麺、漫画で見てから憧れていたのですが、日清の世界は世界一、ですね」
果穂「この間私の知り合いのレッドさんもそれ言ってました!」
樹里「レッドさん?」
果穂「はい、私がよく見に行くヒーローショーで、いつも最前列にいる人です!最近仕事を辞めて実家に戻ってきたらしいんですけど……」
樹里「そうか……果穂、友達は選ぼうな?」
果穂「でも、ヒーローは誰とでも」
樹里「悪役でもか?」
果穂「倒します!」
樹里「よし」
P(オカンだ)
P「俺らはおまえらとは別口で夕飯を作って食べるからな」
凜世「絶対特権、です」
樹里「主張してんじゃねーよ、てか凜世もトレーニング必要なんじゃねえの?」
P「……凜世はまず普通の体力作りからだから」
凜世「箱入りなもので……」
樹里「褒められたことじゃねーからな」
P「さて、そろそろチョコたちも帰ってくるだろうし、トレーニングの意図を説明しよう!」
樹里「ん、やっとか」
果穂「答え合わせ編ですね!」
P「そのとーり、果穂はかわいいなあ」
樹里「チッ」
P「樹里も可愛いぞ」
樹里「聞いてねーし!」
凜世「プロデューサー様、私は……」
P「宇宙一可愛い」
凜世「プロデューサー様///」
樹里「爆ぜろ」
果穂「爆ぜろー!」
P「とにかく、答え合わせだ。まずは樹里」
樹里「おう」
P「樹里は確かに体力もあるしダンス方面に高い技能を持ってる、声量も申し分ない……だが体の使い方にムラがある」
樹里「ムラ?」
P「力を無駄遣いしてるんだよ。樹里、薪割りをしてる中で何か変わったことはないか?」
樹里「あ?……そういえば、割ってる間少しずつ楽に割れるようになったような」
P「それだ、無意識のうちに楽に体を使えるようになってたんだ。その「効率のいい力の使い方」を学んでもらうために薪割りをして貰った」
樹里「薪割りでかよ」
P「アイマスではよくあること」
~~~~
春香「SOS」
真乃「聞こえた!!」
春香「やっとあなたに」
真乃「聞こえた!!」
春香「アイマスは」
真乃「宇宙に行く!!!」
春香「アイマスは」
真乃「タイムマシンを使える!!!」
~~~~
P「さて、次は果穂だ」
果穂「はいっ!」
P「果穂は体の使い方に無駄はなかった。集中力も高い……でも集中の持続が少し低かったのと、集中しすぎることが難題だった」
樹里「いや、別に集中しすぎて何か問題あるのかよ」
凜世「……私たちは、チームですから……果穂さんに分かりやすく言うと、戦隊、です」
果穂「……そういうことですね!」
P「ああ」
果穂「変身はドライバーじゃなくてブレスかスマ」
P「違います」
P「いい感じの木を拾い続けさせたのは集中力を持続させるため、広い範囲でいい感じの木を探して拾わせたのは……集中しながら広い視野を保つことだ」
果穂「広い視野、ですか?」
P「ステージ上でもしっかり仲間を意識するため、仲間と連携を取るためだ」
果穂「なるほど!一人じゃ戦えないですもんね!」
樹里「適当な割に色々考えてるんだな」
P「まあな!」
凜世「……プロデューサー様と、夜通しイナズマイレブンを見て研究しました」
樹里「結局そういうことかよ」
智代子「も、戻りました~~」
夏葉「ちゃんとカレーの材料、買ってきたわ……山道は堪えるわね」
P「乙カレー、さあ、いい感じの時間だし、夕飯のカレーを作るぞ!」
凜世「ここからは、凜世も加わります……」
P「みんなで協力して、宇宙一うまい闇カレーを作るんだ!」
智代子「や?」
果穂「闇カレー?」
夏葉「霧子と甜花が外出中の甘奈が作るカレーのこと?」
P「それは病みカレー」
樹里「闇鍋の、カレー版か」
P「ご名答」
P「最低限入るのは水だけ、残りの材料は全て……ひとり最大三食材まで投入して、カレーを作ってもらう!」
樹里「ルーすらねえのかよ!」
P「自分が何を入れたのかは非公開。他のメンバーの思考を読んで材料を入れてもらう。ここで、連携を鍛えるわけだ!」
凜世「……なるほど」
果穂「凜世さんも知らなかったんですか?」
凜世「はい……このカレー作り、各々の癖を読め、ということですね」
智代子「なるほど……」
凜世「……カレーをこのように皆さんと作ることが初めてなので、鍛錬以前に、非常に楽しみです」
樹里(失敗できねえ……)
夏葉「意地でも成功させるしかないわね)
P「んじゃ頑張って~」
果穂「はーい!」
凜世「最善を、尽くします」
夏葉「バラエティじゃないんだから……」
智代子「ま、まあバラエティもアイドルの仕事のうちですから!」
~~~~~~
春香「はい灯織ちゃん、おにぎりケーキ、あ~ん!」
灯織「ひっ!やだ……そんなもの、食べられるわけないじゃないですか!」
春香「……先輩の作ったもの、食べられないの?」
灯織「でも、そんな、ケチャップと塩辛まみれの」
春香「アイマスの中心は?」
真乃「春香さんです!」
春香「先輩の言うことは?」
真乃「絶対!」
春香「ね?」
美希「灯織……頑張れなの」
凛「この洗礼はみんな通った道だから……」
~~~~~~
果穂(カレーに入れる材料……えっと、まずはルーは必要だよね!みなさんは大人だから……それと、お肉も!最後に……)
果穂(そうだ、プロデューサーさん、他の人のことを考えて入れろって言ってた……ならこれ!)
果穂「プロデューサーさん、決まりました!」
智代子(チョコアイドル読みで、みんな私がチョコ入れると思ってるんだろうな……)
智代子(ならそれに合わせた食材を入れるはず、ご期待通りチョコを入れましょう!果穂ちゃんがいるからカレールーはおそらく甘口、その甘口のルーと、ミルキーなホワイトチョコ、最後に……カレーといったらこれだよね!)
智代子「プロデューサーさん、チョコアイドル園田智代子の究極のカレー材料です!」
樹里(と、チョコが絶対チョコを入れてくる……と見せかけて、チョコはあえてチョコを外してくると読んだ)
樹里(ここはサプライズでチョコを入れといてやるか。あとはカレーといったらルーだよな、間をとって中辛を選んで、最後は……これだな!)
樹里「決まったぜ、完成したカレー見て腰抜かすなよ?」
凜世(皆様のことを考えたカレー作り、ですか……)
凜世(智代子さんはチョコレートを入れる……と思われることを読んであえてチョコレートを外してくるのでしょう)
凜世(智代子さんのことを考え、チョコレート入れましょう)
凜世(それに、カレーにはルーが不可欠なのでこれと、最後に……)
凜世「決定致しました」
夏葉(どーせ、智代子がチョコ読みチョコ回避読みチョコとかやるのは見えてるわ)
夏葉(と、私が想定することを読んで智代子はチョコを入れないはず、ならチョコを入れるのが私の役目!あとはルーよね、せっかくだし本格派と、三食材もあれば一通りは揃うだろうし、最後はこれね!)
夏葉「決まったわ!」
P「はーい、んじゃこれでカレー作ってくるわ」
夏葉「私たちに作らせるんじゃないの?」
P「材料丸わかりになるから闇カレーの意味ないだろ……お前らは米を炊いてサラダでも作っててくれ」
智代子「はーい」
果穂「なんばーわ"ん"っ!なサラダつくりますね!」
果穂「私知ってます!はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、あかごないてもふたとるな!ですよね!」
夏葉「あら、詳しいわね」
果穂「えへへ、お母さんから教わったんです!」
凜世「……コンセントが、ありません」
夏葉「これが現代の箱入り娘」
樹里「チョコ、レタス洗い終わったか?」
智代子「はーい、ちぎっておいたよ」
樹里「サンキュ、んじゃ次カレーに乗せる卵だな」
智代子「ご飯の隣で焼いてくるねー」
樹里「おう」
智代子「はいはーい、目玉焼き作るから失礼しまーす」
夏葉(夫婦?)
凜世(漫画で読んだ幼馴染のようです)
果穂「チョコ先輩と樹里ちゃん、夫婦みたいです!」
樹里「なっ///」
智代子「そ、そんなことないよ///」
夏葉「あーあーあー」
凜世「お二人は……まさか」
じゅりチョコ「違うから!違うから!!!」
樹里「さて」
智代子「サラダもできて、目玉焼きもできて」
果穂「あとはご飯とカレーをよそうだけだったのに…」
ご飯「すまんの」クロコゲー
凜世「赤子泣いても蓋とるなと言われたので……」
夏葉「炊けたら火からあげて良かったのよ……」
樹里「どーする?もう時間も米もねえぞ」
智代子「重かったから数買えなくて……」
夏葉「……その代わり、サ●ウのゴハンなら5パック買ってあるわよ、念のため」
果穂「それです!」
凜世「果報者の、笑みが浮かびます……」
智代子「夏葉さん愛してる!」
夏葉「大胆な告白は樹里相手に残しておきなさい」
P「カレーできましたー」
果穂「わーい!」
樹里(流石にまともな物になってるはず……)
夏葉(結成間もないとはいえユニット)
智代子(絆の力、見せちゃいます!)
凜世(プロデューサー様の二の腕、思ったよりも太いのですね)
P「えー、では材料ですが、甘口カレールー、中辛カレールー、ブラウンシチュールー、インドカレー粉、中辛カレーうどん用ルー、ホワイトチョコシチュールー、豚肉、人参、ちくわ、プロテイン、チョコレート、チョコレート、チョコレート、チョコレート、ヨーグルト。以上です!」
五人「想像以上にダメなカレーだ!」
P「えー、こんな大惨事になりました。食べる前に各々、入れた食材を発表してもらいます。果穂ちゃん」
果穂「はい!私は大人なみなさんに合わせて辛口のカレールーとお肉と、あとチョコレートです!チョコ先輩がチョコ好きなので!」
智代子「気を遣わせちゃった……」
樹里「まさか」
凜世「……その通りです」
夏葉「全員智代子がチョコを入れない読みでチョコを入れたのね」
樹里「他のメンツがそれ読みでチョコを入れることを忘れてた!」
凜世「まだ、修行不足ですね」
夏葉「とにかく、チョコにつられて全員がルーを入れるやらかしをしたのも事実よ、次、智代子」
智代子「えっと、私は甘口カレールーと人参と、あとホワイトチョコ!」
夏葉「あなたの中のホワイトチョコはホワイトシチュールーのようね」
智代子「あ、あれぇ!?」
夏葉「なんでこれガワだけ剥がされてルーのまま置いてあったんだよ……」
P(シチュールーをそのままかじるのが好きなんて言い出せない空気になっちゃった)
樹里「次はあたしだな、入れたのはチョコレートと中辛のルー、あとはちくわだ」
果穂「カレーにちくわ?」
智代子「ええ……」
樹里「ホワイトシチューぶち込んだバカに言われたかねえよ」
果穂「凜世さんは何を入れたんですか?」
凜世「私は、智代子さんのことを考えチョコレートと、以前読んだ漫画に書いてあった「母親の味のカレー」を再現するためヨーグルトを」
夏葉「漫画で「失敗した」通りに見事にワンパックまるまる入ってるわね」
凜世「……なんと」
樹里「おい」
凜世「そして、最後には果穂さんのことを思い辛くないカレールーを……」
P「これ、ブラウンシチューだぞ、凜世」
凜世「……てへぺろ」
樹里「可愛いけど許されないからな」
undefined
樹里「んじゃ最後、夏葉は消去法で、プロテインとチョコレート、インドカレーか」
夏葉「別に間違ったものは入れてないでしょ?本格派を目指したのよ」
智代子「まあ夏葉さんのキャラ的には何も間違ってないですけど」
果穂「ほんかくは?のカレーにもチョコレートとプロテインが入るんですね!」
樹里「いいのか?」
夏葉「…………」
智代子「さて、食べるべく盛り付けをしたわけですが」
凜世「匂いからして、混沌です」
夏葉「甘いのか濃いのかわからないわね、ルー溶けきってないし」
樹里「サラダと飯、目玉焼きがマシな分余計にな」
夏葉「ただ、食べないとアレよね」
凜世(農家の方に申し訳が立ちません)
果穂「だいjo=(deathヨ!ワタシたちはい津だっ天クライマックスです!酒匂とミリシタそのひGahはなざか「です!」
智代子「凜世ちゃん、果穂ちゃん!?!?」
樹里「おい片方死んでるし果穂もバグってるぞ!」
夏葉「帰って来なさい!」ペシペシ!
果穂「はっ!……乾巧が見えました」
凜世「……東都首相を名乗る方もいました」
樹里「二人とも死んだんじゃねーか」
智代子「……食べるのかーこれ」
夏葉「……ええ」
樹里「生きて帰ったら、あたしフリフリのドレス着るんだ」
智代子「樹里ちゃんフラグ」
樹里「もうここまで来たら立てた方がむしろ折りやすいだろ」
果穂「それじゃあ、今度こそ……放課後クライマックスガールズ……エディバディれっごー!」
五人「ビバアフタースクールデいただきます!!」
夏葉「溶けきってない……」
凜世「混沌の味が……」
樹里「めっちゃヨーグルト」
果穂「甘い……」
智代子「とどのつまり」
五人「まずっっっ!!!!」
P「はてさて!放課後クライマックスガールズの五人はこうしたギャグ……極限体験や、この後続くおもしろおか……地獄の合宿を通し絆を深め、愉快なコンテン……ユニットとしてさらに成長するのであった……そんな放課後クライマックスガールズのCD「夢咲きafterschool!」は10月5日発売、マストバイ!……あれ、みんなどうしたの?そんな縄なんて持って……俺を縛って?ドラム缶に詰めて?」
夏葉「チョコで固めて東京湾」
樹里「何かの餌になるといいな」
智代子「上がってこれたら無罪にしてあげます」
果穂「……さあ、プロデューサーさんの罪を数えてください」
P「あれー、みなさん…凜世?」
凜世「凜世は、プロデューサー様のことを忘れはしません……約束です。グレープフルーツムーンより」
P「えっ、凜世にも裏切られた?」
樹里「残当」
P「びにゃああああ!!!!」
語り部(cv月岡恋鐘)「プロデューサーはこの数日後東京湾沖合で発見、救助されたばい!」
語り部(cv月岡恋鐘)「しっかし、東京は怖いところばい、注意しないといけんね!」
語り部(cv月岡恋鐘)「そういえば!序盤に出ていた結華、咲耶、摩美々、霧子、うちのユニットアンティーカのシングル「バベルシティ・グレイス」が八月一日にリリース決定、マストバイばい!!」
恋鐘「最後は同じ九州生まれの声優さんの挨拶ば借りて……
(●・▽・●) 終わりだよーばい!」
恋鐘「千雪さん、凛世の表記、ずっと間違ってるとよ?」
千雪「あら、本当。甜花ちゃんに辞書登録してもらったんだけど……」
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