悟空「いやさ、よくよく考えたら、オラ達が間違ってたんじゃねえかって最近思うようになってよ」
ブラック「ほう...とうとう俺の正義を理解したか孫悟空よ。サイヤ人は地球人以上に野蛮な存在だと思っていたが...孫悟空、貴様だけは違ったようだ」
悟空「へへ、ありがとよ。でさ、そのお詫びの印として、おめえにちょっとプレゼントをしてえんだけど...」
ブラック「ほう...俺にプレゼントとは、随分と気がきくではないか。折角だ、有り難く頂いておくとしよう」
悟空「よっしゃ、じゃあ、今出すぜ...」ゴソゴソ
悟空「ほい!中身は是非おめえが確認してくれ」
ブラック「どれ...」カチャ
ボワッ
ブラック「なっ!?」
悟空「はっはっはっは!やーいやーい引っかかった!その中にはありったけの睡眠薬をしかけてたんさ!」
ブラック「......」ス-ス-
悟空「よし、んじゃ、今の内に」ゴソゴソ
ゴソゴソ
悟空「へっへ、これでどっからどう見てもブラックだな」
悟空「じゃあなブラック!道着とポタラはオラが貰っとくぜ!」バシュゥゥゥ
─────
クズロット「さーて、これで好き放題悪りぃ事してもオラが疑われる事はねぇな!」
クズロット「よーし、んじゃまずは、>>3 でもすっか!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1524967500
パチスロ
クズロット「まずは今まで正義のヒーローぶって出来なかったパチスロでもすっか!」
──────
クズロット「うーん...とは言ったものの、オラパチスロの事なんて全くわかんねぇぞ...」
ザマス「...おや、我が同士も訪れていたのか」
クズロット「ざ、ザマス!?どうしてここに!?」
ザマス「...?どうしたのだ同士よ。二人で手を繋ぎながらここを訪れ、帰りには人目つかぬ場所で愛の営みをする、というのは我々の日課ではないか」
クズロット「そ、そういやそうだったな」(アイツオラの体使ってそんな気持ち悪い事やってたんか...許せねえ)
ザマス「さて、ではまずは、パチスロにじっくりと興じるとしようか。同士よ、私がいい台を先に取っておいた。お前はそこで打ち込むと良い」
クズロット「あ、ああ、ありがとな...」
ザマス「...?同士よ、何故孫悟空の真似事をするのだ?」
クズロット「しゃ、洒落だ洒落」
ザマス「...そうか...」
クズロット(まずったな...気を極限までブラックに似せているとはいえ、これじゃあバレちまう...クソ、こうなったら>>6しかねえな)
ザマスを魔封波で封印
食べ終わったグミの袋
名刺
クズロット(食い終わった後のグミの袋と名札があれば何とかなっだろ。にしても魔封波って、こんなに手軽にできんだな)
クズロット「ザマス」
ザマス「何だ、我が同士よ」
クズロット「じゃじゃーん」バッ
ザマス「そ、それはスーパードラゴンボールヒーローズのカードが一枚付属している、ジューシー極まりないドラゴンボールグミではないか!くれよ!」
クズロット「やーだよ!魔封波!!」バッ
ザマス「な、何!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」ビュゥゥゥ
クズロット「後はこれに名札を貼って...っと」
クズロット「よっしゃあ、これでザマスはもう出てこれねえな!」
クズロット「さて、早速パチスロを楽しむとすっか!」
──────
クズロット「ひっひっひ、初めてなのにすっげえ当たりだったぞ!お陰で景品もこんなに...ひっひっひ!」
クズロット「悪ってのはすっげえ楽しいなぁ!この調子で>>11をやるとすっか!」
ミスった、安価>>14
無銭飲食
クズロット「悪の定番、無銭飲食でもすっか!まあ、ブルマんちにツケにしても良いけど...それじゃあ悪じゃねえしな」
クズロット「よーし、堂々と無銭飲食すっぞ!」
─────
クズロット「うーんうめぇうめぇ」ガツガツ
店主「」(どんだけ食うんだ)
クズロット「ふー!ご馳走様!」
店主「じゃ、じゃあお代を...」
クズロット「あ!オラ大事な用があんの忘れてた!お代は勘弁してくれ、じゃあな!」テッテッテッ
店主「く、食い逃げー!!」
クズロット「へっへーんだ!誰もオラを捕まえられねえさ!」タッタッタッ
>>17「待て!」バッ
クズロット「うわっとと!お、おめえは>>17!」
フリーザ
フリーザ「ほっほっほ、お待ちなさい」
クズロット「ふ、フリーザ!」(まだ力の大会編じゃねえのに何でいるんだ...)
フリーザ「おやおや、貴方は悟空さんの偽物だとお聞きしたのですが...私をご存知だとは光栄ですね」
クズロット「な、何でここに」
フリーザ「少しお話しがあって来たんです」
クズロット「な、何だ?」
フリーザ「私と...手を組みませんか?」
クズロット「な、な!?」
フリーザ「少なくとも、私と手を組んだ方が、貴方の計画が円滑に進むのは間違いないでしょう。...さあ、どうしますか?」
クズロット「...>>20だ」
面白そうだな…とでも言うと思ったか!死ねっ!!(スーパーサイヤ人ブルーになって全力かめはめ波)
クズロット「面白そうじゃねえか、その話乗るぜ」
フリーザ「おーほっほっほっほ!では早速、この星の侵略を開始しましょう」クルッ
クズロット(背中を向けた、今だ)ボッ
クズロット「とでも言うと思ったかバカヤロー!」バァァァン
フリーザ「な、何!?ぐわぁぁぁぁ!!!」
クズロット(くっ、中々チリにならねえな...こうなったら)
クズロット「更に界王拳じゅうべぇだぁぁぁぁぁ!!!」ドドドドドド
フリーザ「ち、チクショォォォォォ!!!!」
ドォォォォン
クズロット「ふぅー、誰がお前なんかと組むってんだ、バカヤローが」
クズロット「さて、邪魔者は始末したし、今度は>>24でもすっか」
とりあえず大統領に電話して「都を壊されたくないなら身代金寄越せ」って言う
その時に街の一角を破壊する
クズロット「金がねぇと何にも出来ねえし、取り敢えずささっと金稼ぎすっか!」
カチャ
ブルルルルル
クズロット「...おっ、繋がった。もしもし」
大統領『もしもし。一体誰だね?』
クズロット「オラ、孫悟空だ」
大統領『...ではまず一つ聞こう悟空君。私は君と一度も会った事がない。なのに君は何故私の電話番号を知っているんだ?』
クズロット「知ってるもんは知ってんだよ」(サタンから聞いた事あるって言ったら、面倒なことになりそうだし、隠しとくか)
大統領『...ゴホン、まあ良い。ところで君は一体何の用事で私に電話してきたのかね?』
クズロット「アンタにちっとお金を貰おうと思って電話したんだ」
大統領『な、金!?見ず知らずの者に渡せるわけないだろう!』
クズロット「うーん、大体100億ゼニー位かなぁ?」
大統領『私の話を聞け!』
クズロット「聞いてるさぁ。オラに金渡したくないんだろ?」
大統領『当たり前だ!』
クズロット「ならしょうがねぇな...ほらよ」ボヒ-ン
ドカ-ン
住民「うわああああああああ!!!!!」
大統領『こ、この悲鳴...お、お前今一体何をした!」
クズロット「おめえの国の一部を吹っ飛ばしたんだ。どうだ、これで金渡す気ぃなったか?」
大統領『はわわわわ...』(ピッコロ大魔王の再来だ...!!)
クズロット「おい、返事はどうなんだ?」
大統領『そ、それはだな...』(こ、こうなったら正義のヒーローグレートサイヤマンを呼ぶしかあるまい...)
クズロット「...」(大統領のおっちゃん、返事が遅えな...じれってえぞ)
大統領『...あー』
クズロット(お、来た来た)「返事はどうなんだ?」
大統領『...ふっふっふ』
クズロット「...?急に笑って何だよおめえ。気持ち悪ぃぞ」
大統領『がっはっはっはっは!馬鹿な悪党め!そんな要求応じるわけなかろう!たった今大金の代わりに、グレートサイヤマンがそちらへ向かったわ!』
クズロット「グレートサイヤマン!?!?」
大統領『ああそうだ!その名を聞いて今更自分の愚かさに気付いても遅いぞ!』
クズロット「いや、そんなんじゃねえんだけどよ...うーん困った事になっちまったな...。おっちゃん、金どころじゃなくなったから、ここらで切っぞ!じゃあな!」ブツッ
クズロット「グレートサイヤマンって悟飯の事だよな...参ったな、悟飯ならオラが本物だって事を見破りそうだなぁ...こうなったら、>>28で誤魔化すしかねえな」
ピッコロをボコボコにして犯人として突き出す
クズロット「ピッコロをボコボコにして犯人につきだしゃあ問題ねぇか。そんじゃ早速ピッコロの気を...あった!」シュン
────────
ピッコロ「...」
シュン
ピッコロ「!何者だ!」
クズロット「御機嫌よう、ピッコロ」(ブラックってこんな感じだったか?)
ピッコロ「チッ...貴様が噂に聞くブラックか」
クズロット「まぁそういったところだz...ところだ」
ピッコロ「...どうやってこちらへ来た?」
クズロット「さあな。おめえr...貴様ら人間に教える義理はない」
ピッコロ「...俺と戦うつもりか」
クズロット「態々ここに来た以上、他に何があるってんd...あるというのだ」
ピッコロ(クソッ...滅入ったな...まさかこんな所で思わぬ強敵と対峙する事になるとは...しかし戦う以上、そう易々と勝利は渡さんぞ!)
クズロット(ピッコロだしそう苦戦はしねぇよな。ちょっと手ぇ抜いてやるか)
↓2 コンマ50未満悟空の勝利、コンマ50以上ピッコロの勝利
ピッコロ「でりゃあ!」バキッ
クズロット「ぐわぁ!!」
ピッコロ「今だ!魔貫光殺砲!」バシュゥゥ
クズロット「な、な、うわぁぁぁ!!!」ズシャ
クズロット「そ...そんな...馬鹿、な...」
バタ
ピッコロ「ふぅ...仮にも悟空の体を持っているというから、それ相応の覚悟を持って挑んだが...大した事は無かったな。これが良く言う、宝の持ち腐れという奴か」
悟飯「ピッコロさーん!」ビュゥゥゥ
ピッコロ「悟飯か。そんなに焦って、一体どうした?」
悟飯「黒い道着に身を包んだカニ頭の男が、街で暴れているという旨の通報が入り、まさか噂のブラックかと思って街に駆けつけたんですが、何も見当たらなかったので...ピッコロさん、何か知っていますか?」
ピッコロ「其奴なら、俺がとっくに倒している」
悟飯「え...?あぁ、ホントだ!凄いですよピッコロさん!お手柄です!」
ピッコロ「ふん、いつまでも、サイヤ人達に遅れをとってはいられんからな」
悟飯「いやぁ、流石ピッコロさんだ!それでこそ僕の師匠です!」
ピッコロ「そ、そうか...?そこまで褒めなくても」
悟飯「そんな事ありませんよ!何せ、父さんやベジータさんでも敵わなかったブラックを倒したんですから!」
ピッコロ「そ、そうだな。...ふふ、俺もまだまだ捨てたものじゃないという訳か」
悟飯「そうだ、今日は僕のうちで宴会を開きましょう!最高品質と名高い、フラッペ山の雪解け水をお出ししますよ!」
ピッコロ「ほう、其奴は楽しみだな」
END
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