響「貴音に告白された」 (289)
律子「珍しいじゃない、響が私に相談してくるなんて」
響「というか、律子と話すことも少なかった気がするぞ」
律子「確かにね。で、なんで私なの?」
響「えっとね、ピヨ子とか春香とか千早に相談したらなんかこう、グワーッて感じで……」
律子「ぐ、グワーッ?」
響「うん、そんな感じで迫られちゃって、もう律子しかいないかなって」
律子「一体何相談する気だったのよ……」
響「ああうん、えっとね、その、実は……」
響「貴音に告白されたんだ」
律子「………何を?」
響「?」
律子「いや、だから……」
響「いや、告白は告白だぞ?」
律子「それは……こう、アイラヴユーみたいな?」
響「うん」
律子「………」
律子「ええぇぇえええ!?」
律子「って、そこまで驚く程でもないわね」
響「えっ」
律子「いや、驚いたんだけどね。でもあなた達最近いつも一緒でしょう?正直ちょっと疑ってたのよ」
響「えっと、それはないぞ……あ、なかったぞ」
律子「ああ、告白されたから」
響「うん……」
律子(まあこりゃ小鳥さんは食いつくわよね)
律子「とりあえず詳細を教えてもらおうかな」
響「うん、えっとね……」
昨夜 レッスン後
響「いやー疲れたな」
貴音「そうですね」
響「ねえ貴音、夕飯食べていこうよ」
貴音「そうですね」
響「むー……」
響(なんかさっきから貴音が上の空だぞ……)
響「あ!見てみて、貴音!スッゴいぞ!」
貴音「?」
響「ほら、すっごく綺麗な月だぞ!」
貴音「………」
響(お、貴音が見入ってる)
貴音「………」
響「………」
貴音「………」
響「あ、あの貴音?」
貴音「響……」
響「な、何?」
貴音「月が……綺麗ですね」
響「ああ、うん月綺麗だね」
貴音「………」
響「?」
貴音「やはり、明確に言うべきなのでしょうか……」
響「??」
貴音「響」ガシッ
響「た、貴音?」
貴音「単刀直入に言います」
響「う、うん」
貴音「私は……響、あなたを……」
響「じ、自分を?」
貴音「愛しています」
響「えっ……」
響「ええぇえええ!?」
貴音「あなたのその小さな体躯が、可愛らしく快活な声が、口からのぞく可愛らしい歯が、月のように移り変わるその表情が大好きなのです」
響「あ、う……」カアッ
響「や、や、でも……じ、自分女の子だし…貴音も女の子だし……」
貴音「駄目……ですか?」
響「や、あの駄目じゃ…ないんだけど……えっと、えっと……」
響「うがあああ!」ダッ
貴音「あ、響……!」
響「で……今日までずっと悩んでちゃって……貴音と話そうにも……」
律子「はー……そんなことが……」
響「うん……」
律子「で、あなたはどうするの?」
響「う……昨日ずっと考えてたんだけど……」
律子「まあ、答えが出てたら相談なんかしないわよね」
響「うん……」
響「ね、ねえ律子、自分どうすればいいのかな?」
律子「それを私にも聞かれてもね……」
響「う…だよ、ね……」
律子「まあ、付き合うとしたら色々と問題はあるわね」
響「うん……」
律子「質の悪い週刊誌に見つかったら何書かれるか分かったものじゃないしね」
響「うん……」
響「………」
律子「……でも、最終的には本人達の気持ちだと思うわ」
響「え?」
律子「響、あなたは貴音のこと好き?」
響「………」
響「う、うん……好き、だと思う」
律子「なら、それでいいんじゃないかしら」
響「えっ」
律子「あなたが付き合いたいならそうしなさい」
響「で、でも問題とかは……」
律子「そりゃなるべく周りにバレないようにね、それならあまり問題は発生しないと思うし」
響「………」
律子「で、どうするの?響」
響「うん……よしっ」
響「律子!自分貴音に返事してくるぞ!」
律子「そう、頑張りなさい」
響「うん、じゃあ行ってくるね!」
タタタッ
律子「………」
律子「同性同士での恋愛なんてよく許可したわね私……」
律子「まあ、恋愛の形は人それぞれとはよくいうしね」
小鳥「そうですよ!」ガタァ
律子「……いたんですか」
響「貴音ぇー!」タタタッ
貴音「!……響!」
響「た、貴音!」
貴音「はい」
響「えっとね、自分ね……」
貴音「………」
響「自分もね、その…貴音のこと……」
貴音「……!」
響「大好きだぞ!」
貴音「………」
響「た、貴音?」
貴音「………」ダキッ
響「わっ!」
貴音「………」ギュッ
響「あの、貴音……泣いてる?」
貴音「………」ギューッ
響「………」
響「………」ナデナデ
その日、響と貴音が恋人になったという旨が765事務所内に知れ渡ったがアイドル達のコメントは満場一致で
「ああ、やっぱり」
だったそうだ
響サイド 終わり
間違えた
ひびたかサイド 終わり
数日後
響「あの、律子いきなりどうしたんだ?自分達何かしちゃった?」
貴音「律子嬢、顔色が優れないようですが」
律子「ああ……まあ、あなた達ちょっといちゃつきすぎってのはあるけど、本題は別よ」
響「じゃあ、何?」
律子「いや、その……ちょっと相談を」
響「律子が?自分達に?」
律子「ええ、まあ……」
律子「告白……されたの」
響「えぇっ律子も!?」
貴音「一体誰に?」
律子「……あずささん」
響「えっ」
律子「あずささんに告白されちゃったのよ……」
響「へぇ……」
貴音「ふむ……」
律子「あ、あれ?あまり驚かれてない?」
響「いや、ほら律子とあずささんってなんかこう姉妹みたいな感じするし」
貴音「そうですね」
律子「は、はあ……」
響「で、どうだったんだ?」
律子「え、ああ……実は昨日ね……」
昨日
あずさ「………」フラフラ
律子「ああいた!あずささーん!」
あずさ「あら~律子さん」
律子「もー…一人で散歩はやめてくださいって言ってるじゃないですか」
あずさ「ごめんなさい律子さん、でもこんないいお天気なんですからお外に出ないと勿体ないですよ?」
律子「……まあ、確かにそうですね」
あずさ「律子さん、今日はお仕事ないですし少しお散歩しませんか?」
律子「んー……まあそれもいいですね」
あずさ「うふふ♪」
数時間後 どこかの公園のベンチ
律子「いやー、結構歩ちゃいましたね」
あずさ「そうですねぇ」
律子「………」
律子(途中で喫茶店でデザート食べちゃったけど結構歩いたから大丈夫よね……ああ、いやでも)
あずさ「律子さん?」
律子「へ、ああ!いや何でもないですよ!あはは!」
あずさ「あ、律子さんみてください綺麗な夕日ですよ」
律子「わあ……本当ですね」
あずさ「………」ジーッ
律子「綺麗……」
あずさ「ええ、本当に綺麗です……」
律子「……あの、どうしました?あずささん、私顔に何かついてますか?」
あずさ「いえ……」
律子「?」
あずさ「ねえ、律子さん」
律子「はい?」
あずさ「竜宮小町が結成されてもう一年経とうとしてますね」
律子「ああ、そうですね……そっか、そんなに経つのかぁ……」
あずさ「律子さんにはお世話になってばかりで……」
律子「そんなことないですよ、私だって亜美や伊織、あずささんから色々教えてもらうばっかりで」
あずさ「いえいえ律子さんからの方が」
律子「いやいやいや……」
あずさ「………」
律子「………」
あずさ「……ふふっ」
律子「……あははは」
律子「あ、そういえば」
あずさ「はい?」
律子「あずささんの運命の人、見つかったんですか?最近聞かないですけど」
あずさ「………ええ、見つかりましたよ」
律子「へ?本当ですか?」
あずさ「はい、本当ですよ」
律子「へー……で、一体誰なんです?あ、もしかしてプロデューサー殿ですか?」
あずさ「んー…ちょっと、正解です」
律子「ちょっと?」
律子「んー、プロデューサーじゃないとすると一体全体……」
あずさ「律子さん」
律子「え、はい?」
あずさ「貴音ちゃんも勇気を出したんだから私も頑張らなくちゃね……」
律子「?」
あずさ「律子さん……」スッ
律子「は、はい?」
あずさ「律子さん、あなたの働く姿が大好きです」
律子「へ?」
あずさ「あなたの可愛くて凛々しい声が大好きです」
律子「え?え?」
あずさ「呆れながら笑うあなたが大好きです」
律子「ちょ、ちょっと……」
あずさ「律子さん」
あずさ「私の運命の人になってもらえますか?」
律子「で、いつの間にか放心しちゃってて……」
響「で、返事できず今日になったのか」
律子「……はい」
響「でもさ、律子言ってくれたじゃないか、最終的には本人達の気持ちだって」
律子「……そうは言ったけども」
響「じゃあいいじゃないか」
律子「で、でもこんなのよ!?」
律子「あずささんはああ言ってくれたけど……あずささんと付き合うには私なんかは……」
響「なんというか、律子は自分のことになると急に自信無くすよね」
律子「し、仕方ないでしょう」
貴音「律子嬢」
律子「な、何?」
貴音「貴方はあずさと一緒にいたいと思いますか?」
律子「……あずささんは素敵な人だと思う」
律子「そのあずささんが私と一緒にいたいと思ってくれるのは嬉しいわ、でも……」
響「ならそれでいいじゃないか」
律子「え?」
響「正直ふさわしいだとかふさわしくないだとかどうでもいいじゃないか」
律子「………」
響「それにふさわしくないって思うならそうふさわしくなれるよう努力すればいいじゃないか」
響「だから、ね?」
律子「そう……かもね」
律子「うん、ちょっと……行ってくる」
響「いってらっしゃーい」
貴音「………」フリフリ
しばらく後
律子「今日あずささんソロで仕事だった……」
響「あー……」
数日後
律子「………」
響「あ、律子……ってどうしたんだ、顔色が凄まじいぞ」
律子「ああ、うんまあ…ね」
響「ああそうだ、あずささんとはどうなったの?」
律子「…………」
響「律子?」
律子「実は……」
響「実は?」
律子「美希にも…告白された……」
響「………」
響「ええええええ!」
小鳥「ひゃっほう」
律子についてどうなったかは、当人達だけの秘密だそうです
終わり
ある日の風景1
貴音「響」ナデナデ
響「ん、なあに?」
貴音「響は本当に撫で甲斐がありますね」ナデナデ
響「……そう?」
貴音「ええ」ナデナデ
響「すう……すう……」
千早「あの二人撫でる撫でられるがデフォルトなの?」
春香「いいなー」
ある日の風景2
律子「………」
美希「すう…すう…あふぅ……」ギュー
あずさ「うふふ……」ギュー
律子(ソファに座るだけなのになあ……)
小鳥「ふふふふ」
ある日の風景3
貴音「響……」
響「ちょ、ちょっと貴音…ここ事務所……」
貴音「申し訳ありますん、響。もう、我慢ができません」
響「う、うぅ……ん?」
○受け入れる
△受け入れる
□受け入れる
響「え、ちょっと何今の選択肢!?」
貴音「響……」
響「うがあああ!」
ある日の風景4
小鳥「律子さん、最近美希ちゃんとあまり喋ってないんじゃないですか?」
律子「はい……ただ私の夢に出るようになって……」
小鳥「あら」
夢にて
律子「あ、美希どうしたのよこんな真夜中に出歩いて」
美希「うるさいの律子、さん」
律子「……さては家出ね?」
美希「逆なの」
律子「逆?」
カポ
美希「………」ツルリーン
律子「え、ヅラ?スキンヘッド?」
律子「家出の逆……あっ」
律子「出家か」
律子「と、まあこんな感じで」
小鳥「ワケわかんないですよ」
美希「あふぅ……律子の膝枕は気持ちいいの」
小鳥「あら、いつの間に」
律子「本当によく分かんないですね」ナデナデ
ある日の風景5
響「今日は自分から貴音に色々してみるぞ!」
貴音「ほう……色々とは?」ズイッ
響「え?そ、それは…えっと…撫でたり……」
貴音「撫でたり?」ズイッ
響「ち、近いよ貴音ぇ」
貴音「続けてください」
響「えっと、えっと……」カアッ
やよい「はわー……」
伊織「見ちゃダメよやよい」
ある日の風景6
響「えっと、えっと……」
貴音「ふふっ……」
律子「あの二人相変わらずね……」
あずさ「ねえ、律子さん?」
律子「はい?」
あずさ「律子さんも何かしてくれませんか?」
律子「えっ」
あずさ「だって律子さん、まだキスすらしてくれないじゃないですか」
律子「そ、それは……」
あずさ「ね?」
律子「わ、私達まだ付き合ってるとは言い難いし…キスとかその……まだ、早いんじゃないですか?」
あずさ「……そうですか」ショボン
P「バッドコミュニケーション」
小鳥「ああもどかしい!」
ある日の風景7
響「あー長かったー!」
律子「本当にね」
響「まさか海外ロケがここまで長引くとは思わなかったぞ、どれだけ経ったかあまり覚えてないぐらいだぞ」
律子「実に1ヶ月と2週間、ずーっとロケだったものね、仕方ないわ」
響「うわっ、そんなに経ってるのか大丈夫なのか竜宮小町?」
律子「んー……私が直接指示できなくてもプロデューサーがいるからね、ある程度は大丈夫よ……多分」
響「信頼されてるなープロデューサー」
響「あ、事務所見えてきた!」
律子「うん、事務所は変わりなさそうね」
ガチャ
響「ただいまー!」
律子「ただいま戻りましたー」
ガタッ
響「?」
律子「?」
あずさ「………」
美希「………」
貴音「………」
響「た、ただいま貴音」
律子「美希?あずささん?」
ダッ
響・律子「「えっ」」
貴音「響!」ギューッ
響「わ、わわ貴音!?」
美希「律子ぉー!寂しかったのー!」ガッバァ
律子「ちょ、ちょっと美希!?」
あずさ「………」ギュッ
律子「あ、あずささんまで」
貴音「あなた様」
P「んー?」
貴音「今日は家に戻らせていただきます」
P「はいはい、今日の仕事はもうないしな、いってらっしゃい」
貴音「では」ダキッ
響「え、ちょっと?」
ダッ
バタンッ
小鳥「貴音ちゃん、響ちゃんを抱えて出て行っちゃいましたね」
P「ナニするつもりでしょうねー」
律子「あっ響!?」
美希「ねえねえ、ミキ達も帰ろうよ」
あずさ「あら~美希ちゃんはまだお仕事があるでしょう?」
美希「えっ」
律子「あ、あの」
あずさ「律子さん、今日はもう私お仕事ないんですよ」
律子「へ?」
あずさ「だから……」ダキッ
美希「ちょ、ちょっとあずさ!」
律子「えっ?えっ?私なんでお姫様抱っこされてるの?」
あずさ「それでは~」
P「はいはーい」
バタンッ
美希「あっ律子!」
小鳥「まあまあ」
P「まあまあ」
ある日の風景8
ガチャ
響「じ、自分の家に帰って来ちゃった」
響「というかいつまで自分抱えられてるの」
貴音「………」
響「た、貴音?」
貴音「………」ポイッ
響「わっ」ポスッ
響(べ、ベッドに投げられた……)
貴音「響……」ギシッ
響「ちょ、ちょっと」
響「た、貴音何か怖いぞ」
貴音「……この1ヶ月と2週間あなたに会えずとても寂しい日々が続いてまた」
響「う、うん……ごめんね貴音」
貴音「ですから、今宵は……」スッ
響「んっ」
貴音「あなたを、堪能させて頂きます」
「ちょ、ちょっと貴音そこはだ、ダメ……!」
「ふふ、大丈夫ですよ」
以下略
ある日の風景9
あずさ「ただいま戻りました~」
律子「お姫様抱っこされてたらあずささんの家についちゃった……」
あずさ「ねえ律子さん、今日は」
律子「はい?」
あずさ「とことん付き合ってもらいますからね」
律子「へ?」
あずさ「うふふ~律子さ~ん」
律子「ああもうベロンベロン……」
あずさ「大丈夫です~、酔ってないですよ~」
律子「何が大丈夫ですかもう……」
律子「はい、ベッドにつきましたよあずささん」
ポスッ
あずさ「ん~」
律子「今から水持ってきますからちょっと待っててくださいね」
グイッ
律子「へ?」
ポスッ
律子「あの、あずさ……さん?」
律子(な、なんで私覆い被さられてるの?)
あずさ「離れちゃ、やです」
律子「え、は、はいっ」
あずさ「私も美希ちゃんも律子さんがいなかったから寂しかったんですよ?」
律子「それは、その……ごめんなさい」
あずさ「律子さん、まだキスもしてくれないし……」
律子「うう……」
あずさ「……美希ちゃんですか?」
律子「ええ…まあ……」
あずさ「……私が最初だったんですから、私じゃ……ダメですか?」ズイッ
律子「え……」
あずさ「律子さん……」スゥッ
律子(あ、あずささんが近づいてきてる……)
「んっ」
「んう……」
律子「うう……」カアッ
あずさ「ふふ、もしかして初めてですか?」
律子「………はい」
あずさ「うふふ♪」
律子「……な、なんでそんな余裕なんですかもう……」
ピンポーン
あずさ「あら?」
律子「もしかして……」
「あずさー!律子ー!」
あずさ「あら~」
律子「み、美希?」
「あずさー!律子ー!いるのは分かってるのー!」
律子「あの、あずささん?」
あずさ「美希ちゃんも入れてあげてもいいけど……」
律子「へ?」
あずさ「今日はだぁめ♪」ズイッ
律子「ちょ、ちょちょっとあずささん!?」
「だ、だからダメですって」
「大丈夫です、私に任せてください律子さん♪」
「あずさー?律子ー?」
以下略
ある日の風景10
響「はいさい……律子」
律子「ああ、うんおはよう、響」
響「なんか……聞くまででもない感じだね」
律子「まあね……うん」
貴音「………♪」
あずさ「うふふ♪」
美希「むー……」
小鳥「いいですねーいいですねー!」
P「ですねー」
社長「………」
社長「相変わらず…仲が良いようだね……」
高木社長はその百合百合した空間をなにか諦めた、少し遠い目をしながらそう呟いたそうです
終わり
流石にもう無理
ある日の風景10.5
美希「ねえ律子」
律子「……なあに?あと、『さん』」
美希「昨日律子、さんはあずさと何してたの?」
律子「えっ…いや、それは……」カアッ
美希「キス、したの?」
律子「う……うん」
美希「エッチなこと、したの?」
律子「………」カアッ
美希「……ふうん」
律子「わ、私仕事しなくちゃ……」
美希「……えいっ」ガバァ
律子「ち、ちょっと美希?」
律子「もう、美希…今から仕事するからやめなさい……って」
美希「はむっ」
律子「ひゃあっ!み、耳っ」
美希「律子は……ミキのことキライ?」ハムハム
律子「んっ…す、好き……だけど」
美希「あずさよりも?」
律子「そ、それは……」
美希「ミキはね、律子を好きな気持ちはあずさには負けない自信があるよ」ピタリ
律子「はあ…はあ……美希」
美希「ねえ、律子……ミキじゃ、ダメ?」
美希「ミキ、律子と一緒になりたいの」
律子「美希……」
律子「………」
美希「………」
律子「……美希、目を閉じて?」
美希「?」
「……えいっ」チュッ
美希「んうっ!?」
美希「りり、律子今……」
律子「……いつまで『さん』を付けない気?」プイッ
美希「あ、律子さん……えっと今……」
律子「………」カアッ
美希「……!」パアッ
「大好きなの律子ー!」
「あ、こらちょっと美希!」
あずさ「あらあら~」ゴゴゴ
小鳥「あ、あずささん?」
終わり
画像と支援ありがとう
次はまこりつとか書きたいです
乙の一言も言えずに>>268、>>272こういうこと言っちゃう奴がいる時点で無理
みきまこにも美希にも恨みはないがね
そんなことよりまこりつ支援
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>>282
支援ありがたいけど流石に今日は無理
どの組み合わせも大好きなので機会があれば書きたいです
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