【安価】男「奴隷買って色々遊んで最終的に無惨に殺す」 (21)


少女「う、嘘ですよね?」

少女「こんな、こんなの笑えないです、面白くないですよ……?」


薄暗い地下室で、小奇麗な衣服を纏った少女が声を上げた。
未だ十代の半ばも行っていない年齢相応の高い声。
本来美しいだろうそれは、今は酷くかすれて揺れている。

含まれているのは怯えと媚び。
少女――二束三文で買われた奴隷である少女から、主へと向けた物だ。


男「それが嘘じゃないんだ……いや、本当ごめんね」


少女に応える声は、その主である男の物。
余りにも軽薄にしばしカラカラと笑った後、ふっと何の感情も無い真顔になり、言葉を続ける。


男「気紛れで優しくしてみたのは良いんだけど、思った程楽しめなくてさ」

男「せめて犬みたいに懐いてくるなら可愛げもあったのに、調子に乗ってまるで妹か娘気取りだ」

男「君にそういうのは求めてないんだよ、心底がっかりだ」


そうして、男は凶器を振り上げた。
何の変哲も無い木製の棒。
厨房にでも入って見回せばすぐに見つかるような手頃な長さのそれは、仰向けに固定された少女の喉元を明確に狙っている。


そうして、男は凶器を振り上げた。
何の変哲も無い木製の棒。
厨房にでも入って見回せばすぐに見つかるような手頃な長さのそれは、仰向けに固定された少女の喉元を明確に狙っている。


それを見てようやく、少女は自分を襲っている現実を受け入れた。
すなわち、最低最悪の環境から自分を救い上げて、たっぷりの愛で癒してくれた男の全ては作り物でしかなく。
自分はこれから暗い地の底で、本性をむき出しにした目の前の男に殺されるのだと。

恐怖で大きく見開かれた両目からは絶望の涙が流れ、生にしがみつこうとする体は懸命に身を捩る。
しかし、涙を見ようとも男の心は揺れず、何重にも縛られた手足はほんの僅かしか動かない。


少女「やだ……やだ、やだぁ! 死にたくない、死にたくないっ!!」

少女「ごめんなさい! 許してください!」

少女「な、なんでもやります! 犬になります! お、おまんこだってしますっ!」

少女「みんな、みんな良いおまんこだって言ってくれました! 御主人様も、きっと気持ちょぐッッ……!!」


必死の命乞いもまるで効果は無く、棒の一撃で中断と相成った。
少女の発した最後の意味ある言葉が男に与えた影響はたった一つ。

そういえばこいつは中古奴隷を扱う店から買ったのだったと、そう思い返させただけだった。


少女「ごぼっ、が、ひゅっ」


正確無比。
振り下ろされた棒の先端は男の狙い通りに少女の喉を叩き潰した。

小さく可憐な口からは泡交じりの真っ赤な鮮血が吹き出し、損傷の度合いを男に伝える。
じっと観察した男は、よし、と満足げに頷いた。
手応えからも、出血からも、完璧な出来栄えだと納得できたためだ。


少女「ぜひっ……ご、ひゅ、ぜひゅっ!」


破壊されたのは少女の気管だった。
潰れ、破けたのはそれだけ。
それ以外は殆ど全く無事のまま、少女は呼吸能力だけを失った。


少女「ぜっ、ぜっ、ぎっ、ひゅぅ、ぅっ」


少女はただ空気だけを求めて口を開く。
だが、それが報われる事は無い。
機能を失った気管は肺に殆ど酸素を送らない。

少女はじわじわと弱っていく。

顔は少しずつ蒼白に近付き、目玉はグルグルと回る。
救いを求めてもがく指先はきっと少女の人生で最も激しく動いている。


少女が口を開閉し、もがく度に口元から鮮血が飛び散る。
それは勿論少女自身にも降りかかり、男が買い与えた真っ白いワンピースに染みを作る。
男はそれを実に愛しそうに眺めながら、服を胸元に抱いて少女が浮かべた笑顔を脳裏に思い描いた。


男「うん、いいね、そういう声はとても好みだ」

男「陳腐だけど窒息死はやっぱり良い、最期の足掻きが弱っていくのが特にね」

男「君は今、必死に呼吸をしようと頑張っているね? 全身の力を振り絞って、何とか死から逃れようとして」

男「でも、それは今だけだ……吸い込める息はほんの一かけらだけ、それで生きられる程に人は強くない」

男「あぁ、ほら、分かるだろう? 段々力が無くなってきた、もうすぐ、もうすぐだ……」


苦しむ少女の頬に手を添えて、男は楽し気に語る。

君は死ぬ、もうすぐ死ぬ、今に死ぬ。
ほら、そろそろ死神が見えてきた頃だろう?

まるでベッドの中で新婚の愛妻にささやくように。


少女「……ぜ、ひゅ……」


そうして、少女はついに力尽きた。
全身が弛緩し、体液を漏らすだけ漏らし、白目を剥いて。

一分後には心臓も止まるだろうその残骸に口付けを送って、男は酷く嬉しそうに少女に別れを告げた。


その翌日、男は奴隷を扱う市場に居た。
通りに並ぶ奴隷商の店舗を眺めつつ、男は反省する。


男(前回はちょっと失敗だったな)

男(最期は良かったけど、本当に最期だけだった)


人一人の命を遊びで奪い、思う事はそれだけ。
しかし、これは何も珍しい事ではない。
奴隷市場を見渡せば幾らでも男の同類は見つけられる。

市場に並ぶ商品は敗戦国の民か、あるいは下等とみなされている異種族だけ。
男が住む国においてはいずれも「人間」としては認められていない。
犯そうが殴ろうが戯れに殺そうが、何の罪でもない。

それどころか高等種への奉仕の結果として命を失う事で下等種としての輪廻から解放されるとして、教会などはむしろ推奨してさえいる。
男に罪悪感など豆一粒ほどにも生まれるわけがない。


男(……次はもうちょっと、楽しめると良いなぁ)


故に、男は店舗の一つに目を向けて、そこへのっそりと足を進めた。


1. 高級娼婦並の教育を施す一流店

2. 教育は最低限で素材の味を楽しめる二流店

3. ボロボロの中古奴隷を専門に扱う三流店


どこに入る?

>>7

2


男が入ったのは市場に幾らでもあるような二流店だった。

教育は必要最低限。
自分の立場を理解していない反抗的な者。
奴隷身分に落とされた己の将来を想像し悲嘆に暮れる者。
早々に全てを諦めて現実を受け入れ性的技術を学び媚びを売る者。

そういった幅の広さが売りと言える店舗だ。
素材の味を楽しめる、と言い換えても良いかもしれない。

男はこういったランクの店を特に好んでいた。
中古奴隷は卑屈に過ぎ、高級奴隷は洗脳じみた教育により乳房を噛み千切っても礼を言う女まで居る。
そういった奴隷も楽しみようはあるのだが、いちいち手間がかかるためだ。


そういう訳で、市場では一般的な水準で整った内装を眺めつつ、男はしばらくの時間を過ごした。

相手は既に何度も取引を行いすっかり馴染みとなった商人である。
わざわざ細かい注文をするでもなく、男が好みそうな女を幾人か連れてくるだろう。
男はそう考えていつも通りに鷹揚に待ち、実際に現れた奴隷達を見てニッコリと柔和な笑みを浮かべた。


三人の奴隷候補の見た目やら性格やら何やらの特徴
異世界的な異形の生き物でもOK
一レス一人

デブブスホモは俺が楽しめないのでアウトで

>>10-12

高級だが薄汚れた服を纏う元貴族の金髪美少女
「どうして私がこんな目に…」とかブツブツ言ってる


連れられてきた奴隷は三人。
それを男はじっくりと眺める。


まず最初の一人は、驚くべき事に明らかに元貴族であった。
一目で高級と分かる衣服に、黄金の髪には人の手によって整えられていた名残が見て取れる。
更にはシミや傷の一つも見当たらない手に、ふっくらと健康な頬、オマケで目の覚めるような美貌とくればおよそ間違いない。
二流店ではそうそう見かけない奴隷だった。


元貴族「……どうして、私がこんな目に……」


そんな彼女は見るからに不満顔で言葉を零している。
首輪から伸びた鎖を引かれているために歩いているだけと言った様子。
どう見ても躾のなっていない状態だ。
表立って睨みつける程に反抗的では無いが、従順という言葉からは遠くかけ離れている。

男はそれに、ははぁ、と納得する。
頻繁にとはいかずとも、時折起こる事だ。
普通、こういった上物は一流店でしっかりと教育を施されて高級奴隷となる。
その大半は好色家の男達に飼われ、性奉仕と引き換えにそれなりの水準の生活を送る。
勿論年を重ねて美貌が失われれば下等種らしく処分されるのには変わりないが、奴隷としては驚く程恵まれた待遇だ。

が、現実を受け入れられず反抗を続けた者は不適格として二流店に流されるのだ。
男の目の前に立つこの少女のように。

良く見れば少女の服のあちらこちらには薄汚い染みがあり、皺だらけにもなっている。
反抗的な奴隷に施される物は、この奴隷市場には何もない。
衣服の替えどころか洗濯も、いっそ着脱さえ許されていない可能性がある。

そう考えると鼻をつく刺激臭が漂ってきそうな気がして、男は内心だけで元貴族の金髪美少女を嘲った。


続く二人目は、これも元貴族の同類だった。
ただし、度合いはこちらの方がより酷い。


ウサ耳「ふぅーっ、ふぅーっ!」


ギロリと睨む目は鋭く、顔に浮かべた怒りは深い。
しかし、男はその姿を見るとたまらずに噴き出してしまった。

何せ、その娘は衣服の一切を剥ぎ取られている。
一般的な奴隷に与えられるボロキレさえ与えられていない。
ガッチリとはめられた武骨な口枷からは間抜けな吐息と涎が漏れるのみ。
その上、全身ずぶ濡れでポタポタと水を滴らせているのだ。

男はその様子に見覚えがあった。
これは最底辺の奴隷に対する扱いである。
酷く反抗的で手に負えずこのままではまともな売り物にならないと判断された者は、ただ動物として扱い、心が弱るのを待つ。

常に全裸で、二足で立つ事も許されず、ろくに身動きも出来ない犬小屋のような場所に閉じ込められる。
汚物を拭う権利さえ存在しない。
唯一の例外は男のような物好きの前に引き立てられる際に丸洗いされる時ぐらい。

その予想は商人がわざわざ懇切丁寧に再度説明した事で肯定された。
自身の扱いを言葉にして突き付けられる事での反応を期待しての事だろう。


商人「このような獣混じりの蛮族には、まぁお似合いの環境といった所でして」

ウサ耳「……ゔぅ゙ーッ!!」


あからさまな挑発に激高した娘は飛び掛かろうとするが当然のように予想していた丁稚の方が早い。
形の良い脚が地を蹴る前に膝裏を強かに棒で殴られ、無様に床に転がった。

そのまま蹴り転がされ、スレンダーな肢体を男へと見せつけられる。
細くしなやかな体は獣混じり特有の物。
肉感には乏しいが、だからといって抱き心地に劣る事は無いと、男は良く知っている。
特に、後背位に組み敷いて処女穴を蹂躙する時、悲鳴と共に仰け反った背のラインの美しさなど筆舌に尽くしがたい。

白髪の中からピンと伸びる兎の耳もまた良し。
もてあそびやすい部位というのはそれだけで価値が高い。


最後の一人は、二人に比べて随分と幼い奴隷だった。

背丈は頭二つは低く、女としての発育もまるで見られない。
ボロキレを押し上げるような双丘など気配も無い。
まさに子供といった容姿だ。

ただ、本当に子供かどうかは男には判断ができかねた。
銀色の髪をかき分けて飛び出す長い耳のためだ。
明らかに人間とは異なるそれは、エルフの類である事を示していた。
褐色の肌と合わせて考えればダークエルフに違いない。

エルフやダークエルフは総じて長命である。
一見子供に見えても実際は四十を越えている……などといったケースもままある。


ダークエルフ「あ、あの……え、と……」


が、どうやら今回はその線は薄い。

ダークエルフの少女はおどおどとした様子で、不安げに赤い瞳を揺らしている。
奴隷を十分以上に見慣れた男には、それが奴隷としての現状に対する物だけではないと見抜く事が出来た。

連れて来られたは良いが、どうすれば良いのかわからない。
そういった類の困惑が多分に混じっている。
同じく鎖で繋がれた他の二人を参考にしようとしても、一人は裸で転げ回り、一人は俯いて嘆くばかり。
真似をすれば良いとはとても思えないのだろう。

そこに助け舟を出したのは商人だった。
挨拶の作法を口頭で説明され、ダークエルフは安堵にほっと息を吐く。


ダークエルフ「ど、どうぞ、御主人様……」


そうして教えられた通り、少女はボロキレをたくし上げた。
羞恥は全く見られない。
起伏に乏しく、くびれもなく、まさしく幼女としか表現できないツルリペタリとした裸体を男は視線で堪能する。

どうやらこの少女は性的な事柄にまるで無知なようだ。
年嵩とはとても思えず、見た通りの年齢に違いない。


男「流石、こっちの好みを良く分かってる」


男の称賛に、商人はニヤリと笑って頭を下げた。
馴染みだけあってやはり話が楽で良いと、男は気分良く頷いた。

そうして、男は三人の奴隷に向き直る。


男「さて、これから君達の誰を買うかを決める訳だけど」

男「奴隷は中々高い買い物だからね、パッと見の印象だけで決めるつもりも無い」

男「幾つか質問をさせてもらうよ」


男のその言葉に、奴隷たちはそれぞれ個性的な反応を返した。

元貴族の少女はこれみよがしに溜め息を吐いて目を逸らし。
ウサ耳の娘は這い蹲ったまま唸り声と共に男を睨み上げ。
ダークエルフの少女は商人や丁稚へ不安げに視線を彷徨わせてからボロキレの裾をギュっと握る。


それらを十分味わって、男は口を開いた。


奴隷に質問したい事
三人全員宛てでも誰か一人宛てでもOK

>>明日の夜まで

無いだろうけどあんまり多かったら後ろの方カットするかも

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