久「“我ら、清澄高校麻雀部!!9スレ目”、始まるわよ!」
京太郎「このスレは長野県・清澄高校麻雀部を舞台にした京太郎安価SSだ!」
和「京太郎君が一日、安価によって行動します。安価は自由安価と選択安価があります」
咲「京ちゃんは自由安価にはできる限り従うけど、犯罪行為とかモラルのなさすぎるモノはスルー(安価下)するからね」
優希「安価にはコンマによる成功判定があるじぇ。ちなみに安価判定の難易度は5段階あるじぇ」
まこ「期間は6月第1週からインハイのある8月第3週までじゃ」
咲「この期間、麻雀に打ち込んだり、高校生活を満喫したり」
優希「犬の青春はみんなの腕にかかってるじぇ!」
久「ちなみに、この9スレ目が出来た時点では7月第2週日曜日ね」
まこ「京太郎のパラメータは雀士ランク・スキル・学力(英・国・数・理・社)があるぞ」
まこ「学力は期末・小テストで重要じゃからの。赤点とって補習で一日潰れるとか無いようにな。まぁ、京太郎なら大丈夫だと思うがの」
咲「ヒロインにはテスト判定ランクがあって、それでテストの難易度が変化するよ」
和「優希が心配です」
優希「うっ…… の、のどちゃんも中間では赤点だったじぇ!」
和「そ、それは…(メソラシ)」
久「まあまあ。それから麻雀の勝敗はコンマで決まるわ。…」
まこ「…部長も咲もヤバイじゃろうに…」
咲「て、点数に関してはリアルと同じ符と翻で決まるんですよね!? 部長!」
久「そ、そうよ! それも、コンマ次第ね。あと雀士によっては固有スキル持ちもいるわ。須賀くんもスキル持ちになたしね」
京太郎「はい!みんなの応援のお陰です!」
まこ「良かったのぅ、京太郎。 しかし、部長と咲… ごまかしたの…」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1361718397
優希「部長、麻雀の大会規定を確認するじぇ!」
久「そうね、大体こうなってるわ。
①場決めは安価を取り、コンマの大きい順に東・南・西・北とする
②上がり判定は面子4人の安価を取り、コンマによって決定する
(1)安価のコンマ値に雀士ランク、スキルを加味した補正値が最大のものが上がる、このときコンマ値が奇数ならロン、偶数ならツモとする
(2)ロン上がりの時は上がり判定補正値が最小のものを直撃とする
(3)流局の判断は符判定コンマによって行う
(4)流局時上がり判定のコンマ値が奇数ならノーテン、偶数ならテンパイとする
(5)補正値の値が100を越えるものが3名以上出た場合は三和家として流局とする
(6)ダブロンは頭ハネとする
③点数は安価を取り翻数と符きめ、それを下に決定する
(1)符判定コンマがゾロ目もしくは5、82の時は流局とする(流局率12%) 。符数はコンマ値を基に乱数表で決定する
(2)翻数はコンマ値を基に乱数表で決定する
④公式戦は東南戦とする」
和「部長、スキルの説明もしましょう」
久「そうね、スキルは基本的には上がり判定値をいじる【技術系】、点数決定のコンマ値を変化させる【オカルト系】のふたつね」
久「ただ、【オカルト系】には上がり判定にも影響を及ぼすものもあるみたいね」
咲「部長、雀士ランクにも注意ですね」
久「雀士ランクはS~Fまであって面子4人の中で一番低い雀士ランクがベースになるのよ。残りの3人は上がり判定に1ランクごとに+10が付くわ」
久「例えば、ベースがFでメンツにBが居たとすると、FとBには4ランクの差があるから上がり判定に+40されるのよ。」
優希「ランクはEXP値を貯めることで上がるじぇ!」
和「また、EXP値が高ければ同じランクでもA+といった少し上のランクになります」
久「+の付くランクは上がり判定が+5になるのよ」
京太郎「次は学力パラメータだな」
まこ「学力パラメータは中間・期末テスト、小テストの判定に使われる、補習回避には必須じゃけぇ。テストの点数が40点以下だったら補修じゃ。」
京太郎「テストの点数は、[テストの点数]=[学力値]+([安価のコンマ値]-[基準値]) 《基準値 (中間・期末);30 (小テスト);20》で決まるからな」
まこ「学力が高ければほかの部員に教えることができるかもしれんしのぅ。目安は80ぐらいじゃけぇ」
久「このスレの目標は二つ!麻雀の腕を磨いて全国優勝!そして、ヒロインとのイチャラブ!対象のヒロインは清澄高校麻雀部の美少女5人」
和「部長、何回言うんですか… 自分で美少女って言って、自意識過剰です」
久「ホントのことだからいいのよ。日常生活でヒロインの交流によって好感度が上昇していくわ。あと、好感度に関して変更があるわよ」
久「好感度が一定以上でないと付き合うことができないわ。加えて、好感度の高さで付き合いやすさが変化するわ」
和「これで、9スレ目のチュートリアルのほとんどは終わりましたね」
久「そうね、それじゃあ画面の前のみんな!」
咲京和まこ優久『楽しい安価SSライフを!!!!』
8スレ目です
7スレ目です
6スレ目です
5スレ目です
4スレ目です
3スレ目です
2スレ目です
1スレ目です
小ネタ掲載場所一覧表
「部長とロッカーにインしたところを咲ちゃんに…… 」:3スレ目、33~36
「episode of side Kyou;最強の京太郎」:4スレ目、346~351
「episode of side S;照の心境」:4スレ目、362~365
「清澄ヒロインズのガールズトーク&嫉妬軍団の悲劇」:5スレ目、218~232
「劇場版 京-Kyou-~悲しみに濡れる牌~」:6スレ目、317~376
「劇場版 京-Kyou-~悲しみに濡れる牌~ 外伝」:6スレ目、386~387
「清澄高校麻雀部の休日;海釣り編」:6スレ目、567~571
「Episode of side Kyou;球技大会での京太郎」:7スレ目、161~176
「Episode of side Kiyosumi;清澄高校麻雀部の日常 vol.1」:7スレ目、505~511
「Episode of side S;照の京太郎講座」:8スレ目、10~30
「Episode of side Mather;平城京子の華麗なる日常」:8スレ目、791~793
「Episode of side N&K;疑惑のWeekly 麻雀 Today」:8スレ目、811~841
「Episode of side N&K;疑惑のWeekly 麻雀 Today(追加)」:8スレ目、877~880
1000なら咲エンド
また、すごいお題が… まぁ、頑張ってみるか。
あと再度質問、前スレの>>974… ホンマに何があった…(震え声)
皆さん、散々待たして申し訳なかった。
本日、21:00位に本編少しですが再開したいと思います。
それにしても、安価SSってまとまった時間ないとほとんど書けないな…(汗)
休憩時間とかに書く事ができんかった…orz
代わりに短編を少しずつ書いてたけど…(汗)
宣言どうり、21:00ちょうどくらいに投下します。
現状は7月第2週日曜日、まことのデート中です。
現在ショッピングモールにいてガラス細工屋に入るところ。
ステータスは現在
須賀京太郎 ;雀士ランクA(EXP;2/60)
学力【英語】102、【国語】87、【数学】85、【理科】102、【社会】86)
【スキル;ノコギリソウ(オカルト系)】[花言葉;真心・忠実・戦い・勇敢・治療・隠れた功績]
上がり判定コンマが70以上の時、翻数に+3の補正を加える。また、上がり判定コンマが00、44、77、99の時は無条件で国士無双を上がる。00、44の時はツモで、77、99の時はロンで上がる。
【筋力;自衛隊最強クラス】、【パンチ力;自衛隊最強クラス】、【持久力;向かうところ敵なし!】、【敏捷性;向かうところ敵なし!】
【歌唱力;凄い上手い!(一部の曲でプロ並み)】
【料理;お前、プロか?(現状タコスのみ)】
【ファッションセンス×】
我らが清澄麻雀部の黒一点。パンチ力や筋力といった身体能力が自衛隊最強クラスといったトンデモボーイ。不良も顔を見ただけで逃げ出すぞ!不良の間での渾名は『金色のローンウルフ』。不安な持久力を重点的に鍛え始めたらしい。歌謡力に至っては曲によってはプロ並みである。一体何者なんだ、京ちゃん?趣味はサバゲー、第一空挺団とも張り合える実力の持ち主。体格は細身の狼のような体らしい。ちなみに母親は元陸自の曹長。父親は大学の生物学の研究者。お茶を淹れる才能はない模様。
勉強した科目・回数 【英語;2回】 【数学;4回】 【国語;1回】 【理科;1回】 【社会;2回】
宮永咲 ;雀士ランクA(EXP;21/60)
テスト判定ランク;D(☆☆★)
好感度(36/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;エーデルワイス(オカルト系)】[花言葉;大切な思い出・尊い思い出・勇気・忍耐]
ツモの時、上がり役が嶺上開花になる。符に+30符する(補正値が100符を超える場合、符はそのままで+2翻とする)。加えて、上がり判定で最下位のメンツのコンマが20以下の時は包則を適用する。また、得点が29600未満の時は上がり判定に+20、30600以下の時は上がり判定に-10を補正する。
嶺上開花を上がりまくるという鬼ヅモ雀士。しかし、その実態は鈍臭いポンコツ文学少女!京太郎とは幼馴染。京太郎のおかげで姉の照の気持ちに気づき、仲直りしようと思っている。理科が不得意科目。家族麻雀によるトラウマは仲間のおかげで克服できた模様。最近ちょっと出番が減っている。
原村和 ;雀士ランクA(EXP;23/60)
テスト判定ランク;D(☆★★)
好感度(31/50)
【歌唱力;結構いいじゃん!】
【スキル;ルドベキア(技術系)】[花言葉;公平 ・正しい選択・正義・立派な]
上がり判定のコンマに+10を加える
ご存知、我ら清澄の誇るデジタル雀士。普段冷静だが、予想外のことでよく動揺する。かなりの負けず嫌い。なお、得意教科は数学、苦手科目は社会らしい…親が弁護士と検事なのに、娘が社会苦手って…それでいいんか原村家!京太郎に不良から助けてもらったことが心に残っているらしい。最近、京太郎を名前呼びしだした。
片岡優希 ;雀士ランクB(EXP;8/30)
テスト判定ランク;D(☆☆☆)
好感度(30/50)
【歌唱力;ジャイアンの歌…(汗)】
【スキル;菜の花(オカルト系)】[花言葉;快活・活発・元気いっぱい]
東場に限り上がり判定のコンマに+20、翻数1および2の時は役を3翻役に繰り上げる 。ただし南場では上がり判定コンマに-10の補正を加える
タコス大好き、健康優良児!しかし、頭の方はイマイチか…数学と国語が苦手なお年頃。京太郎のことを犬呼ばわりするが、それは好意の裏返し。風のイタズラにより京太郎に大切なものを見られてしまい、コンマ神にも見放された不憫な子(しかし、笑いの神(もしかしてボンビーかも…)には愛されている)。挨拶は基本、そのへんはきっちりしている。
竹井久 ;雀士ランクA(EXP;7/60)
テスト判定ランク;E(☆☆★)
好感度(25/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;アネモネ・ムラサキ(技術系)】[花言葉;あなたを信じて待つ]
自分の上がり判定コンマがゾロ目の時は無条件で上がれる。
我らが清澄の学生議会長兼麻雀部部長!その深謀遠慮はなかなかのモノ。しかし、中間で油断して赤点二つ…テヘ。それでいいのか?議会長!比較的英語と理科が苦手。趣味は後輩イジり、今年の獲物は京太郎だ!しかし、最近京太郎に勉強を教わっているらしく(おい!上級生のプライドどこいった!)、次第に京太郎に頭が上がらなくなってきている。つい先日京太郎のことを名前呼びし、自分のことも京太郎に名前呼びさせ始めた。
染谷まこ ;雀士ランクB(EXP;10/30)
テスト判定ランク;C(★★★)
好感度(24/50)
【歌唱力;あれ? 違う曲?】
【スキル;ムギワラギク(技術系)】[花言葉;思い出・いつも覚えていたい・永遠の記憶・献身]
上がり判定コンマが25以下の時+20、上がり判定コンマが50以下の時+10の補正が加わる。また、上がり判定コンマの一桁が0ないし1の時、手牌が染まり翻数が+1ないし+2となる。上がり判定コンマ一桁が1で翻数+1、0で翻数+2
清澄麻雀部の良心&常識人。髪型はワ・カ・メ(喧嘩なら買っちゃるけーの# byまこ)京太郎に普通に接する数少ない人。苦手科目は無いらしい。かなりの大食いの模様。事故により合宿で京太郎に裸を見られたが、今は気にしていない模様。しかし、意外に乙女。部長の悪乗りに振り回されることもしばしば、頭に血が昇ると部長のことを“久”と呼び捨てにすることも…。序盤は好感度レースでいい位置にいたのだが最近になって最下位に転落…。まあ、頑張って!
となってる
本日、修論の校正をしながらの投下ですので間延びかつ時間がかかりますご了承を
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
Tシャツを買った後、ショッピングモールをぶらぶら歩くまこと京太郎。
部活のことなど何気ない日常会話を歩きながら楽しんでいた。
時折、まこがギャグを飛ばすがあまりの寒さに京太郎が固まり、まこがむくれて京太郎の尻を蹴っ飛ばしたりする。
そして、あるガラス細工の店に来た時に自然と二人の足が止まった。
京太郎「ガラス細工ですね」
まこ「そうじゃの、入ってみるか?」
京太郎「そうですね」
そう言ってガラス細工の店に入る。店内には多種多様のガラスのアクセサリーが置いてあった。
まこ「うわ~… 綺麗じゃ…」
京太郎「本当ですね」
精緻なガラス細工の数々に見とれるまこ。アクセサリーに詳しくない京太郎でもその凄さが理解できた。
京太郎「ん?」
一つ一つ見ていく京太郎、ふとあるガラス製品が目に入った。
安価↓3《そのガラス製品とは》
00~09:ガラス製ワカメの置物(好感度-1)
10~49:ガラス製カピバラの置物(好感度+0)
50~89:5円玉大のナザーウ・ボンジュウのペンダント(好感度+2)
90~99:ガラス製ペルシャ猫の置物(好感度+1)
うわ死にたい
あげてすみません
>>28
今度スレ読みにに行かせていただきます!
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京太郎「こ、これは…!!」
京太郎「カピ! カピか!!?」
突然大きな声をあげ、まこがビックリして寄ってくる。
まこ「どうしたんじゃ! 京太郎!」
京太郎「まこ先輩!! カピですよ!! カピがいるんです!!!」
まこ「か、カピ?」
京太郎「うちで飼ってるカピバラです! そっくりなんですよ!! ほら!!」
そう言ってテンションをあげる京太郎。なお、まこは付いてこれない模様。
京太郎「これは… 買うしかないな! スミマセン!」
レジへ飛んでいく京太郎。まこは呆然としていたがフッと表情を緩める。
まこ(ふふふ… 京太郎にもあんな一面があったんじゃな♪)
京太郎はガラス細工の店でカピバラの置物を手に入れてご機嫌な様子、まこは京太郎の表情を見てニコニコしていた。
京太郎「~~♪ ~~~♪」
まこ「本当に嬉しそうじゃの~」
京太郎「そりゃ、そうですよ!」
まこ「アハハ、京太郎が楽しそうで良かったわ♪」
コンマ安価↓3《反転コンマ》
00~33:まこと腕組
34~65:何もなし
66~99:まこと恋人つなぎ(好感度+1)
その後、いくつかのお店を覗いた二人。空には夕闇が迫ってきていた。
まこ「もうこんな時間じゃの…」
京太郎「えっ!? 本当だ…」
まこ(全く… 楽しい時間ちゅうもんはすぐ過ぎてしまうの…)
2人はショッピングモールのバス停で帰りのバスに乗り込む、二人がけのシートに座って色々話をしながらバスに揺られる。
そのバスの最後尾の席には帽子を目深にかぶったPJが居た…。
PJ(ううっ… 今日一日潰れちゃったな…)
安価↓3
00~35:何もなし
36~99:イベント発生
スマン、まことのデート編終わらせるつもりやったけど… ちょっと無理やった… ここで一旦切ります。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
やがてバスは京太郎たちが降車するバス停に到着する。2人はバスを降りて暗くなった道を歩き出す。
京太郎「そうそう、まこ先輩。これ」
まこ「ん? なんじゃ?」
京太郎「開けてみてください」
京太郎に言われて渡された紙袋を開けるまこ。そこに入っていたの十円玉くらいの大きさのはナザーウ・ボンジューウのペンダントだった。
まこ「これは?」
京太郎「ナザーウ・ボンジューウ、さっきのガラス細工の店で買ったんですよ。トルコのお守りで、別名『メデューサの目』」
まこ「め、メデューサって怪物じゃろ!?」
京太郎「ギリシャ神話ではね。ところがトルコや地中海、アフリカ沿岸では地母神で幸運の女神なんですよ」
京太郎「トルコでは邪視によって災いが齎されるとされていて… ナザーウ・ボンジューウはその邪視を払うことから災いよけとされているんですよ」
まこ「へ~」
京太郎「今日は、先輩に奢ってもらってばっかりでしたから… プレゼントです」
まこ「い、いいのか?」
京太郎「いいも何も、貰って欲しいんですよ」
そう言って、京太郎はペンダントを手に取りまこの首にかける。
京太郎「似合ってますよ」
まこ「あ、ありがとう…///」
京太郎の言葉に顔を赤くしながら満面の笑を浮かべるまこ。そして、いきなり京太郎の腕を取る。
まこ「えい!」
京太郎「うわ! ど、どうしたんですか!?」
まこ「えへへ、一度こうして見たかったんじゃ///」
そう言いながらまこは京太郎と腕を組む。そうして、腕を組みながら家までの道を歩いて行った。
【まこの好感度が1上がりました!】
アカン… 久しぶりに安価SS書いたから質が低かったのがさらに低下している… orz
本当にお待たせしました、皆さん。
しかし… まだ、大学の整理とか、研究室の移動とか、進学の準備とか残ってて更新できない日があるかも… むしろそっちの日が多いかもしれません…
なるべく更新するよう心がけますので、「我ら、清澄高校麻雀部!!」をこれからもよろしくお願いします。
ほんとにダメなイッチで御免なさい!
京太郎はまこを途中まで送り、帰宅する。
京太郎「ただいま~」
京父「おう、お帰り京太郎」
京母「おかえりなさい」
京父「京太郎… 今日はどこまで行ったんだ?」
京太郎「はぁ?」
京母「そうね、A? B? C?」
京太郎「…………………」
その後、しつこい両親の追求と名のからかいをなんとかはぐらかした京太郎は、自分の部屋に行く。
京太郎「…全く… 息子を一体何だと…」
ギィ…
その時ドアが開き母親が顔を出す。
京母「あら、可愛い息子だと思ってるわよ?」
京太郎「出でけ!! しかもなんで疑問形!?」
バタン!!!
京太郎「…………………さて… 何をするかな…」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①勉強する(一緒に教科を一つ選んでください。【成功判定;乙(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)】)
②誰かにメールする(キャラを選んでえください)
③ネット麻雀で鍛える【成功判定;丙(大失敗;00~09 失敗;10~49 成功;50~89 大成功;90~99)】
④散歩に行く(コンマが19以下の時は流れ星イベント)【隠し判定;コンマが20~30の時は別イベント】
⑤トレーニング(筋トレ・立木打ち・ランニング・反復横とび)
選択;⑤
京太郎「よし!ランニングにでも行くか!」
成功判定安価↓3
↓(00~10;ヤバイ… 怠けてたか…(汗)【1ランクダウン】、11~89;現状維持か…、90~94;向かうところ敵なし!、95~99;自衛隊最強クラス)
タッタッタッ…
京太郎「フゥ、フゥ、フゥ…」
京太郎「フゥゥ… まぁ、こんなものか。現状維持ってところだな」
京太郎「もっと頑張ろう!」
〈京太郎の家〉
京太郎「う~ん… もうこんな時間か… 寝るか。お休み、カピ」
カピバラ「カピカピ!」
7月第2週日曜日 終了
ゴメンね。今日はここで幕にするのよ~
今回のデートでまこの好感度が一気に上昇してた…(汗)
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
須賀京太郎 ;雀士ランクA(EXP;2/60)
学力【英語】102、【国語】87、【数学】85、【理科】102、【社会】86)
【スキル;ノコギリソウ(オカルト系)】[花言葉;真心・忠実・戦い・勇敢・治療・隠れた功績]
上がり判定コンマが70以上の時、翻数に+3の補正を加える。また、上がり判定コンマが00、44、77、99の時は無条件で国士無双を上がる。00、44の時はツモで、77、99の時はロンで上がる。
【筋力;自衛隊最強クラス】、【パンチ力;自衛隊最強クラス】、【持久力;向かうところ敵なし!】、【敏捷性;向かうところ敵なし!】
【歌唱力;凄い上手い!(一部の曲でプロ並み)】
【料理;お前、プロか?(現状タコスのみ)】
【ファッションセンス×】
我らが清澄麻雀部の黒一点。パンチ力や筋力といった身体能力が自衛隊最強クラスといったトンデモボーイ。不良も顔を見ただけで逃げ出すぞ!不良の間での渾名は『金色のローンウルフ』。不安な持久力を重点的に鍛え始めたらしい。歌謡力に至っては曲によってはプロ並みである。一体何者なんだ、京ちゃん?趣味はサバゲー、第一空挺団とも張り合える実力の持ち主。体格は細身の狼のような体らしい。ちなみに母親は元陸自の曹長。父親は大学の生物学の研究者。お茶を淹れる才能はない模様。
勉強した科目・回数 【英語;0回】 【数学;0回】 【国語;0回】 【理科;0回】 【社会;0回】
宮永咲 ;雀士ランクA(EXP;21/60)
テスト判定ランク;D(☆☆★)
好感度(36/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;エーデルワイス(オカルト系)】[花言葉;大切な思い出・尊い思い出・勇気・忍耐]
ツモの時、上がり役が嶺上開花になる。符に+30符する(補正値が100符を超える場合、符はそのままで+2翻とする)。加えて、上がり判定で最下位のメンツのコンマが20以下の時は包則を適用する。また、得点が29600未満の時は上がり判定に+20、30600以下の時は上がり判定に-10を補正する。
嶺上開花を上がりまくるという鬼ヅモ雀士。しかし、その実態は鈍臭いポンコツ文学少女!京太郎とは幼馴染。京太郎のおかげで姉の照の気持ちに気づき、仲直りしようと思っている。理科が不得意科目。家族麻雀によるトラウマは仲間のおかげで克服できた模様。最近ちょっと出番が減っている。
原村和 ;雀士ランクA(EXP;23/60)
テスト判定ランク;D(☆★★)
好感度(31/50)
【歌唱力;結構いいじゃん!】
【スキル;ルドベキア(技術系)】[花言葉;公平 ・正しい選択・正義・立派な]
上がり判定のコンマに+10を加える
ご存知、我ら清澄の誇るデジタル雀士。普段冷静だが、予想外のことでよく動揺する。かなりの負けず嫌い。なお、得意教科は数学、苦手科目は社会らしい…親が弁護士と検事なのに、娘が社会苦手って…それでいいんか原村家!京太郎に不良から助けてもらったことが心に残っているらしい。最近、京太郎を名前呼びしだした。
片岡優希 ;雀士ランクB(EXP;8/30)
テスト判定ランク;D(☆☆☆)
好感度(30/50)
【歌唱力;ジャイアンの歌…(汗)】
【スキル;菜の花(オカルト系)】[花言葉;快活・活発・元気いっぱい]
東場に限り上がり判定のコンマに+20、翻数1および2の時は役を3翻役に繰り上げる 。ただし南場では上がり判定コンマに-10の補正を加える
タコス大好き、健康優良児!しかし、頭の方はイマイチか…数学と国語が苦手なお年頃。京太郎のことを犬呼ばわりするが、それは好意の裏返し。風のイタズラにより京太郎に大切なものを見られてしまい、コンマ神にも見放された不憫な子(しかし、笑いの神(もしかしてボンビーかも…)には愛されている)。挨拶は基本、そのへんはきっちりしている。
竹井久 ;雀士ランクA(EXP;7/60)
テスト判定ランク;E(☆☆★)
好感度(25/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;アネモネ・ムラサキ(技術系)】[花言葉;あなたを信じて待つ]
自分の上がり判定コンマがゾロ目の時は無条件で上がれる。
我らが清澄の学生議会長兼麻雀部部長!その深謀遠慮はなかなかのモノ。しかし、中間で油断して赤点二つ…テヘ。それでいいのか?議会長!比較的英語と理科が苦手。趣味は後輩イジり、今年の獲物は京太郎だ!しかし、最近京太郎に勉強を教わっているらしく(おい!上級生のプライドどこいった!)、次第に京太郎に頭が上がらなくなってきている。つい先日京太郎のことを名前呼びし、自分のことも京太郎に名前呼びさせ始めた。
染谷まこ ;雀士ランクB(EXP;10/30)
テスト判定ランク;C(★★★)
好感度(30/50)
【歌唱力;あれ? 違う曲?】
【スキル;ムギワラギク(技術系)】[花言葉;思い出・いつも覚えていたい・永遠の記憶・献身]
上がり判定コンマが25以下の時+20、上がり判定コンマが50以下の時+10の補正が加わる。また、上がり判定コンマの一桁が0ないし1の時、手牌が染まり翻数が+1ないし+2となる。上がり判定コンマ一桁が1で翻数+1、0で翻数+2
清澄麻雀部の良心&常識人。髪型はワ・カ・メ(喧嘩なら買っちゃるけーの# byまこ)京太郎に普通に接する数少ない人。苦手科目は無いらしい。かなりの大食いの模様。事故により合宿で京太郎に裸を見られたが、今は気にしていない模様。しかし、意外に乙女。部長の悪乗りに振り回されることもしばしば、頭に血が昇ると部長のことを“久”と呼び捨てにすることも…。なお、好感度レースはデートで猛烈に追い上げた模様。
>>75
SM?(難聴)
こんばんは、今夜少しですが更新するつもりです。
大体、22:30位に始めると思います。
>>76-78
このスレの京ちゃんの典型的な流れになりそう… ちなみにこのスレの京ちゃんはSです。
それじゃ、ぼちぼちいくで~
ちなみに修論の作業のしながらなのでめっちゃ間が空いたり、ほとんど進まない模様。
ご了承ください。
人おるかな?
じゃ、行くで~
7月第2週月曜日 朝 通学路
咲「キュフッ!」
和「ウフフ…」
優希「アハッ♪」
京太郎たちがいつも通る通学路。この時間なら青く晴れた空に小鳥の囀りが響き渡るはずであるが、この日は違った。
咲「キュフッ… キュフフフフ」
和「ウフフフフフフフ…」
優希「アハッ… アハハハハハハハハハハ!」
黒く雲が立ち込める空に少女たちの嗤いが木霊していた…。
咲「Ph’nglui mglw’nafh Cthulhu R’lyeh wgah’nagl fhtagn」
和「Ph’nglui mglw’nafh Cthulhu R’lyeh wgah’nagl fhtagn」
優希「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」
咲は広辞苑第六版を、和はエトペンを、優希はタコスをそれぞれ掲げて呪文を唱える。
咲和優希「いあ! いあ! はすたあ!!」
少女たちの狂信的な祈りと嗤い声が空に吸い込まれていく。
咲「キュフフフフフフフフフフフフフフウフフウフフフフフウフフフフフフフフ」
和「ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフウ!!!」
優希「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハッハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
京太郎「……………………ハァ…」
京太郎は三人から二歩も三歩も後ろを歩いていた。三人のあまりの壊れっぷりに呆れていたのもあるが…。
いい加減周りの視線が痛くなってきたので、三人の目を覚ますことを決意する。
早足で歩き、三人の前に出る京太郎。トリップしている咲、和、優希は全くそのことに気づいていない。
京太郎「…リーチ、一発… ツモォ!!!」
ビシィィィィッ!! ビシィィィィッ!! ビシィィィィッ!!
京太郎は裂帛の気合を込めた声と共に強烈なデコピンを三人のおでこに叩き込んでいく。
咲「ふぎゅぅっ!!」
和「アベシ!!」
優希「ギャン!!」
ありがたいデコピンを頂戴した三人は手に持っていた物を落とし、おでこを抑えて蹲って体をプルプルと震えさせて痛みと戦っていた。
その様子を見ていた京太郎は溜息とともに声をかける。
京太郎「…で、いったい何があったんだ? 目の下に濃い隈まで作って…」
咲「きょ、京ちゃん… しどい…………………」
和「い… 痛い…………………」
優希「おおおおおおおおおお……」
京太郎の目覚めの一撃はかなり効いたらしく三人とも無事に現実から戻ってきていた。代わりにおでこに甚大な被害を受けていたが…。
京太郎「…もう一度聞く、何があった?」
おでこを赤くしながら、目の下に隈を作り、涙を浮かべた上目遣いで抗議の視線を送る三人娘。しかし、その程度でひるむ京太郎ではなかった。
逆に京太郎のプレッシャーに負けて、京太郎の問に答えていく。
咲「昨日、三人で家でお泊り会したんだ」
京太郎「それで? それだけじゃそんな隈できないだろ?」
和「寝る前に咲さんって文学少女ですよねって話題になって」
京太郎「それで?」
優希「何か変わった小説でおすすめって有るってことになったんだじぇ」
咲「で、ラグクラフトのクトゥルフ神話を薦めて…」
和「それなら読んでみようってことになったんです」
京太郎「…だんだん先が読めてきた…」
軽い頭痛を感じて眉間を揉みほぐす京太郎。そのまま続きを促す。
優希「せっかくだから、雰囲気を盛り上げようってことで…」
咲「照明全部消して、ロウソクの灯りだけにしたんだ」
和「取り敢えずその状況で読書会を…」
京太郎「…はぁ… で、予想以上に雰囲気が出て怖くなったから寝ようとしたが… クトゥルフ神話が頭から離れずに一睡もできなかったと…」
咲和優希「うん」コクッ
京太郎「…お前らなぁ… いや、お泊まり会は別にいい… だけど… 期末まで後“一週間”だぞ?」
咲和優希「…えっ!!?」ⅲサー…
京太郎「…そんな体調で授業大丈夫か?」
咲和優希「……………………」
京太郎「…まぁ、がんばれ」
そう言って先へ行こうとする京太郎。しかし、三人娘がその背中にしがみつく。
京太郎「ええぃ! 離せ!!」
咲「京ちゃん! 後生だから!!」
京太郎「自業自得だろうが!!」
和「京太郎君!! 全国に向けての練習漬けだったんです!!」
京太郎「高校生は文武両道ぉ!!」
優希「ええい! 取り敢えず離れろ!!」
ギャアギャア騒ぎながら女子三人にしがみつかれる男子高校生、それを見かけた通りすがりの孤児達は帰宅と同時に藁人形の大量生産を心に誓っていた。
ギャァァッァァァァァァアァァァァァァッァァァァァァッ!!!! ミスった!!!
正しいのはこっちです…orz
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
京太郎「…お前らなぁ… いや、お泊まり会は別にいい… だけど… 期末まで後“一週間”だぞ?」
咲和優希「…えっ!!?」ⅲサー…
京太郎「…そんな体調で授業大丈夫か?」
咲和優希「……………………」
京太郎「…まぁ、がんばれ」
そう言って先へ行こうとする京太郎。しかし、三人娘がその背中にしがみつく。
京太郎「ええぃ! 離せ!!」
咲「京ちゃん! 後生だから!!」
京太郎「自業自得だろうが!!」
和「京太郎君!! 全国に向けての練習漬けだったんです!!」
京太郎「高校生は文武両道ぉ!!」
優希「京太郎! 頼むじぇ!!」
京太郎「ええい! 取り敢えず離れろ!!」 」
ギャアギャア騒ぎながら女子三人にしがみつかれる男子高校生、それを見かけた通りすがりの孤児達は帰宅と同時に藁人形の大量生産を心に誓っていた。
良一「よう、京太郎! なんとも羨ましい状況じゃねえか」
京太郎「良一か…」
良一「で、一体どうしたんだ?」
京太郎「どうしたもこうしたも… 期末のことだよ…」
三人にしがみつかれたまま京太郎が答える。
良一「…なるほど… だいたい読めたよ…」
良一「ん? 三人ともおでこ赤いけど… どうしたの?」
京太郎「ああ… 昨日コズミックホラー読んで寝不足になってお壊れの様子だったから、デコピンで目を覚まさせたんだよ」
良一「……えっ?」
咲和優希「?」
良一が一瞬思考停止になったのを見て首をかしげる三人娘。
良一「《コンマ安価↓3》」
00~19:ハハハ、京太郎のデコピンならかなり痛いだろうな!
20~39:お前… デコピンで不良を撃退したことなかったっけ?
40~59:お前… デコピンで不良をノックアウトしたよな?
60~79:お前がデコピンの準備したら半端な不良なら泣いて逃げ出すぞ?
80~99:お前… 以前デコピンで不良を5mほど吹っ飛ばしたよなぁ~?
良一「お前… 以前デコピンで不良を5mほど吹っ飛ばしたよなぁ~?」
咲和優希「……えっ?」
京太郎「ハハハ… ナンノコトデショウカ…?」
良一「…誤魔化さなくてもいいぞ、そんなお前でも友達だからな…」
京太郎「いやいやいや! 脚色されすぎぃ!! 実際はデコピンのインパクトの瞬間に額を押しただけだし!」
京太郎「5m吹っ飛んだっていうのも、相手がよろめいて後ろに転けた事を脚色してるだけだから!!」
良一「…まぁ、そういう事にしといてやるよ」
温かい目で見る良一、三人娘は衝撃の事実に目が点になっていた。
京太郎「お前! 絶対信じてないだろ!!」
京太郎「デコピンで人を5mも吹っ飛ばせるわけないだろうがぁーーーーーーーー!!」
朝の曇り空に京太郎の悲痛な叫びが木霊した。
ごめん、中途半端やけど今夜はここまでにします。
それにしても京ちゃんは何を目指してるんだろうか…(汗)
感想はいつでも大歓迎です( ´ ▽ ` )ノ
まぁ、5m吹っ飛ばすっていうのはさすがにね…
それだけ恐れられてるって事の誇張だというのがイッチの中での設定です。
しかし>>98で京太郎に言わせた文武両道…
イッチは実践してる奴に言われたら心折れそうになるよ…orz
こんばんわ、今日は少し進みま~す。
それにしても、最近エタる京太郎SSが多くてかなC… (´・ω・`)
人おるかな?
それじゃ、行きます~
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
〈県立清澄高校〉
京太郎「それじゃ、後でな」
咲「うん、後でね」
和「後で会いましょう」
優希「さらばだじぇ! 京太郎!」
京太郎「…三人とも… 寝不足だからって授業疎かにしないようにな」
咲和優希「あ、アハハハ…」
京太郎「…くどいだろうけど、一週間後期末試験なの忘れるなよ?」
咲和優希「う、うん…」
月曜日〈授業;社会 担当教諭;黒井ななこ〉
黒井先生「それじゃ! 授業始めるで!」
京太郎「よし、頑張ろう」
授業安価↓3
成績;特優 (失敗;00~19、成功;20~99)
結果;成功! 【社会の勉強回数が+1されました】
黒井先生「だから、この時の政府の判断はこうなったんや…」
京太郎「なるほどな… 色んな思惑が交錯してたんだな…」
〈その頃の咲〉
咲「て、テストまで一週間… 頑張らないと…」
高崎先生「それじゃ、授業を始める」
〈その頃の和〉
和「…もう赤点は懲り懲りです…」
如月先生「それじゃ、授業はじめるか」
〈その頃の優希〉
優希「…テスト… テストなんか無くなってしまえばいいじぇ…」
鵺野先生「それじゃ、授業はじめるぞ~」
〈その頃のまこ〉
まこ「期末まであと少しじゃの~ まあ、何時も通りやっちょれば大丈夫じゃろうな」
桜庭「じゃあ、授業はじめるか~」
〈その頃の久〉
久「テストまで一週間… この間のような恥は許されないわ…!」
藤村「よ~し、授業はじめるよ~!」
コンマ安価〈失敗:テスト判定ランク+0 成功:テスト判定ランク+1 大成功:テスト判定ランク+2〉
咲↓1 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)
和↓2 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)
優希↓3 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)
まこ↓4 【難易度;甲】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
久↓5 【難易度;丙】(失敗;00~49 成功;50~89 大成功;90~99)
《結果 咲:成功! 和:成功! 優希:大成功!! まこ:成功! 久:成功!》
〈放課後〉
京太郎「う~ん… やっと授業終わったー!」
京太郎「さて… どうしよう」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①部活へ行く
②図書室で勉強する(勉強する教科を2つ一緒に書いてください)
③職員室へ質問に行く(質問に行く教科を1つ一緒に書いてください)
④街へ行く
選択;①
京太郎「よし!部活に行くか!」
〈部室〉
京太郎「こんにちは~」
まこ「おう、京太郎。こんにちは」
和「こんにちは、須賀君」
優希「京太郎、こんにちはだじぇ!」
咲「こんにちは、京ちゃん」
京太郎「俺が最後でしたか…」
まこ「いや、部長がまだ来とらんけえの」
久「ごめ~ん、学生議会の用事で遅れちゃった」
久「みんな、揃ってるようだし。早速始めましょう」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①雑用をする(00~24;牌譜資料の整理[EXPが上昇します]、25~49;買い出し、50~74;用具の手入れ、75~99;他校の牌譜の分析[EXPが上昇します])
②誰かと麻雀の議論(EXP変動します。相手は後で安価とります)
③誰かと雑談(キャラを選んでください。雑談内容は自由安価)
④対局をする
対局方式は?
安価↓2
①じっくり
②さっさと
おおっ、久々のじっくりか
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
選択;①じっくり
《メンツを選んでください》
安価↓2~4(重なったときは安価下)
それでは始めます。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
メンツ
京太郎
雀士ランクA
【スキル;ノコギリソウ(オカルト系)】
上がり判定コンマが70以上の時、翻数に+3の補正
上がり判定コンマが00(ツモ)、44(ツモ)、77(ロン)、99(ロン)の時は無条件で国士無双
和
雀士ランクA
【スキル;ルドベキア(技術系)】
上がり判定のコンマに+10を加える
優希
雀士ランクB
【スキル;菜の花(オカルト系)】
東場に限り上がり判定のコンマに+20、翻数1および2の時は役を3翻役に繰り上げる
南場では上がり判定コンマに-10の補正
久
竹井久
雀士ランクA
【スキル;アネモネ・ムラサキ(技術系)】
自分の上がり判定コンマがゾロ目の時は無条件で上がる
ランク補正〉京太郎、和、久:+10
場決め 京太郎↓1、久↓2、和↓3、優希↓4
熱い和押しに草生えた
>>161
のどっち好き多いんやね。 淫乱レズピンクなんて風評被害、風評被害~
本質は部員思いの優しい子のはず
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
東:和 南:久 西:京太郎 北:優希
久「それじゃ、始めましょうか」
京太郎「はい!」
久「25000点持ちの30000点返しで行くわよ」
京和優希久「よろしくお願いします!!」
《東一局》
上がり判定 和(親)↓1、久↓2、京太郎↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓5
点数決定(翻数) ↓6
【判定:久・ロン(→優希) 7翻(跳満) 12000点】
トン タン トン
久「ふふふ… 勝負手が来たわね… リーチ!」
優希「ムムム… これだじぇ!!」
久「残念! 通らないわよ!! ロン!」
久「12000点!!」
優希「じぇぇぇぇぇ~~~~!!」
〈東一局〉
和: 25000
久: 37000
京太郎: 25000
優希: 13000
《東二局》
上がり判定 和↓1、久(親)↓2、京太郎↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓5
点数決定(翻数) ↓6
優希がヤバイ…(汗)
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
【久、スキル発動!!】
私の実力… 見せてあげるわ!!
【判定:久・ロン(→優希) 30符 2翻 2900点】
トン… タン… トン…
久(安いけど… 上がっちゃえ♪)
優希「…………………」
久「ロン! 2900点!」
優希「じぇぇ…」
《東二局》
和: 25000
久: 39900
京太郎: 25000
優希: 10100
《東二局一本場》
上がり判定 和↓1、久(親)↓2、京太郎↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
【判定:和・ロン(→久) 60符1翻 2000点】
トン タン トン
久(う~ん… 来ないわね~)
トン
和「ロン。2000点です」
久「あちゃ~」
《東二局一本場》
和: 27300
久: 37600
京太郎: 25000
優希: 10100
《東三局》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎(親)↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
あっ
どした?
役満でも当たったのか?
>>194
ごめん、ごめん。 エクセルの計算シートのミスでとんでもない値が出たから吃驚してん。
あと、京ちゃんが一気にトップに躍り出た。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
【京太郎、スキル発動!!】
…やって… やるぜ!!
【判定:京太郎・ツモ 7翻(跳満) 18000点】
トン タン トン
京太郎(よし! 来たぞ!!)
和(…京太郎君… かなり大きい手ですね…)
京太郎「ツモ! 6000オール!!」
久「あらあら、やられちゃったわね」
優希「くぅ~!!」
《東三局》
和: 21300
久: 31600
京太郎: 43000
優希: 4100
《東三局一本場》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎(親)↓3、優希↓4
【判定:三家和(流局)】
トン タン トン…
久(これなら通りそうね…)
トン
京和優希「ロン!!」
京和優希「…えっ?」
久「さ、三家和で流局ね…」
久(た、助かった~…)
《東三局二本場》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎(親)↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
今日はこの回で終わりますね
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
【判定:和・ロン(→優希) 25符2翻 2200点】
トン タン トン
優希(まずいじぇ、まずいじぇ… このままだと飛んでしまうじぇ!)
優希「通れ!!」
和「ロン、通しません。1600の二本場は2200」
優希「じょ~~~…」
《東三局二本場》
和: 23500
久: 31600
京太郎: 43000
優希: 1900
《東四局》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎↓3、優希(親)↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
【判定:優希・ロン(→京太郎) 5翻(満貫) 12000点】
トン タン トン
優希(やっと… やっと来たじぇ!!)
トン
優希「!! それ、ロン!!」
京太郎「うォ! マジか?」
優希「満貫で12000点だじぇ!」
京太郎「…でかい手に当たっちまったな… ほら」
《東四局》
和: 23500
久: 31600
京太郎: 31000
優希: 13900
それじゃ、今日はここまでにしますね。
また明日更新する“予定”なので宜しければお付き合いください。
では、おやすみなさい( ´ ▽ ` )ノ
乙ー
あ、可夢偉フェラーリ契約でWEC出るで
本日11時より再開したいと思います。
>>225
情報ありがとう!カテゴリが違うけど、可夢偉には日本を代表して是非とも頑張ってもらいたいな!!
そうそう、イッチが今まで見たエスコンの動画で一番笑ったやつ↓
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm9535664
ぼちぼち再開しようと思うけど、人おるかな?
では、逝きましょう!!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
優希「さ~て、優希ちゃんの連荘劇場の始まりだじぇ!!」
京太郎「ほざけ、止めてみせるわ」
優希「フッフッフ… 京太郎に出来るかな~?」
久「あら、私を忘れてもらったら困るわね」
和「私もいるんですよ、ゆーき」
優希「誰が束になろうと、優希ちゃんの連荘は止まらないじぇ!!」
《東四局一本場》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎↓3、優希(親)↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
【判定:優希・ツモ 25符3翻 4800点】
トン タン トン
優希(フフフッ… 連荘だじぇ!!)
キュッ
優希「ツモだじぇ!! 1600オール!!」
京和久「!!!」
《東四局一本場》
和: 21900
久: 30000
京太郎: 29400
優希: 18700
《東四局二本場》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎↓3、優希(親)↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
スミマセン、点数に間違い。一本付だったので
和: 21800
久: 29900
京太郎: 29300
優希: 19000
です。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
【判定:和・ロン(→京太郎) 50符3翻 二本付け 7000点】
トン タン トン
和(これなら、待は広いですね)
トン
和「ロンです。6400の二本付け7000」
京「クッ、これだったか…」
《東四局二本場》
和: 28800
久: 29900
京太郎: 22300
優希: 19000
《南一局》
上がり判定 和(親)↓1、久↓2、京太郎↓3、優希↓4
《南一局》
上がり判定 和(親)↓1、久↓2、京太郎↓3、優希↓4
あれ?何でもう1回?
【判定:流局】
トン タン トン
和(…流局になりそうですね…)
トン
和「ノーテンです」
久「ノーテンね」
京「テンパイ」
優希「ノーテンだじぇ…」
《南一局》
和: 27800
久: 28900
京太郎: 25300
優希: 18000
《南二局》
上がり判定 和↓1、久(親)↓2、京太郎↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
【判定:流局】
トン タン トン
久(…流局の気配ね… 親番だし、せめてテンパイはしたい!)
トン
和「テンパイです」
久「テンパイよ」
京「ノーテン」
優希「ノーテンだじぇ…」
《南二局》
和: 29300
久: 30400
京太郎: 23800
優希: 16500
《南二局一本場》
上がり判定 和↓1、久(親)↓2、京太郎↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
【京太郎、スキル発動!!】
…やって… やるぜ!!
【判定:京太郎・ロン(→久) 50符4翻(満貫)一本付け 8300点】
トン タン トン
久(さぁ! 連荘しますか!!)
トン
京太郎「ロン! 一本場の満貫で8300!!」
久「ゲッ! …私から直撃を取るなんて… やるじゃない京太郎君」
《南二局一本場》
和: 29300
久: 22100
京太郎: 32100
優希: 16500
《南三局》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎(親)↓3、優希↓4
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
【判定:久・ロン(→京太郎) 5翻(満貫) 8000点】
トン タン トン
久(さっきはやられたわね… 見てなさい! 奪い返す!)
トン
久「ロン! 満貫で8000!!」
京太郎「クッ! …奪ったあとに奪い返すなんて… やるじゃないですか」
久「フフン、ヤラレっぱなしは悔しいしね」
京ヒサ「フッフッフ…」
和優希(…私達、蚊帳の外だですね(だじぇ)…)
《南三局》
和: 29300
久: 30100
京太郎: 24100
優希: 16500
《南三局》
上がり判定 和↓1、久↓2、京太郎↓3、優希(親)↓4
スミマセン、この局… 南四局・オーラスでした…
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
点数決定(符&流局判定) ↓1
点数決定(翻数) ↓2
【判定:和・ロン(→ヒサ) 30符4翻 7700点】
トン タン トン
和(何とかして逆転したいですね… いい手も入りましたし)
トン
和「ロン、7700です」
久「嘘ォ! …捲くられちゃった…」
《対局結果》
1位; 和 [37000]
2位; 京太郎 [24100]
3位; 久 [22400]
4位; 優希 [16500]
今日はここまでにします、最後に安価とって終わります。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
優希「…いいトコ無しだったじょ…」チーン…
京太郎「ま、まぁ… そんな時もあるさ… 麻雀なんだし」
久「…あの時不用意に切らなければ…」ズーン…
まこ「そっちは終わったか」
和「ええ、ちょうど終わりましたよ」
咲「こっちも練習終わりました」
久「それじゃ、今日はここまでにしましょうか」
京咲和優希まこ久「お疲れ様でしたー!!」
京太郎「それじゃ… どうしようか?」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①街へ行く 《コンマ59以下でヒロインと一緒。コンマの一桁が0は二人、1~4は一人、5は三人、6~8は五人、9は四人。ただし、一人で行くと書き込んだ場合は、無条件で京太郎のみ》
②家にヒロインを誘う(誘うヒロインを選んでください。人数に制限はありません。コンマが39以下の時は失敗)
③勉強しに行く(図書館・喫茶店のどちらかを選んでくださいコンマが59以下の時はヒロイン達を誘います)
④みんなを誘ってテストに向けての特訓、特訓!
3
>>308
場所も選んでください。
明日更新できるかは未定です。 一応アナウンスは入れるつもりですのでよろしく~
それにしても、京太郎… 一発はデカイけど、上がる回数は少ないな…
>>9RlvZhq3o
喫茶店やね、了解。
皆さん、遅くまでお付き合いくださりありがとうございましたm(_ _)m
赤点とって涙目の女の子って可愛いよね(ニッコリ)
本日、23時より再開したいと思います。
ゴミンナサイ… 遅れました。
そろそろ更新しますが… 人は居ますかい?
じゃあ、行きます!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
京太郎「よし、喫茶店にでも行くか」
京太郎「それじゃ、失礼します」
〈街の喫茶店・ユングフラウ〉
カランカラン~♪
マスター「おや、須賀君。いらっしゃい」
京太郎「マスター、コーヒー頼むから勉強してもいい?」
マスター「ハハハ、お得意様の須賀君の頼みだ、断れないな」
京太郎「ありがとうございます。それじゃ、オリジナルブレンドを」
マスター「了解、今、淹れるから好きな席に座って待ってて」
京太郎「さて… 何を勉強しようか…」
選択安価↓2《京太郎の勉強する教科を一つ選んでください。【成功判定;乙(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)】》
君たちぃ… コンマ頑張ってくれよ…
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
《教科:数学 判定:失敗…》
京太郎「よし! 苦手な数学、君に決めた!!」
マスター「あれ、須賀君。数学苦手なの? はい、オリジナルブレンドだよ」
京太郎「そうなんですよ… 何故か苦手で… あっ、コーヒーいただきます」
ズズーッ
京太郎「ん? 豆変えたんですか?」
マスター「いや、豆は変えてないよ。いつもはサイフォンで入れてるけど、今日はネルドリップで淹れたんだ」
京太郎「へぇ~… こんなに変わるんですね」
マスター「違いが分かってもらえて嬉しいよ。勉強頑張って」
京太郎「はい!」
カリカリカリカリ… ペラ…
京太郎「…………………」
カリカリ…カリカリ…、 ペラッ…
京太郎「…………………」
カリ…カリカリ…………………カリ… ペラ…
京太郎「クッ! ダメだぁ! みんながしっかり勉強してるか気になって進まねぇー!!」
京太郎「…みんな期末大丈夫かな… 補修で全国出れないとかなったら最悪だぞ…」
京太郎「おっと、俺もそれどころじゃなかったか… しっかりしないと赤取るかもしれないからな…」
【京太郎の数学の学力は変動しませんでした】
〈その頃の姦し5人娘〉
久「…須賀君がさっさと部室を出て行っちゃったから誘えなかったけど… 麻雀部期末対策勉強会よ!」
咲和優希まこ「おーっ!」
久「取り敢えず、咲・和・優希・私は赤点回避… まこは成績維持が目標ね」
咲「が、頑張ろうね… 和ちゃん」
和「え、ええ… もう赤点は懲り懲りです」
優希「だじぇ…」
まこ「普通に勉強してれば赤点は取らんじゃろ…」
久「と、取り敢えず頑張るわよ!」
咲和優希まこ「おーっ!」
安価《00~84:失敗 85~99:テスト判定ランク+1 偶数ゾロ目:テスト判定ランク-1》
咲↓1
和↓2
優希↓3
まこ↓4
久↓5
すんません、ナチュラルに>>328での久の発言で“京太郎君”を“須賀君”と書いてしまった。
脳内補完をお願いします。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
【判定:全員失敗…】
優希「のどちゃん… ここどーするんだじぇ?」
和「ゆーき… ええっと… ここは…」
咲「ぜ、全然進まないよ~…(泣)」
久「ええっと… ここはどうだったかしら…(汗)」
咲「染谷先輩~(泣)」
まこ「わかった、わかったから泣くな! 見せてみんさい…」
…………………**************** 暫くお待ちください ****************…………………
咲和優希まこ久「…………………」チーン…
5人とも部室の床にorzの状態になったいる。その背中には今にもズーン…といった音が聞こえそうなオーラが漂っていた。
久「ぜ、全然はかどらなかった…」
優希「こ、これはマズイじぇ…」
咲「染谷先輩… ごめんなさい… 私に掛かりっ気になって…」
まこ「き、気にしなさんな… わしも自分のペース守れなかったけん…」
和「き、京太郎君が居ればもっと捗ったでしょうけど…」
久「明日からは京太郎君にも参加してもらいましょう… 必ず…」
〈場面を戻して、ユングフラウ〉
ズズーッ…
京太郎「コーヒーうめぇー…」
京太郎「…結構時間たったし… 帰るか… マスターごちそうさま!」
マスター「はいよ、また来てね。勉強ついででも歓迎だから」
京太郎「あはは… また、お邪魔しますよ」
カランカランー♪
〈京太郎の家〉
京太郎「それじゃ、何をするかな…」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①勉強する(一緒に教科を一つ選んでください。【成功判定;乙(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)】)
②誰かにメールする(キャラを選んでえください)
③ネット麻雀で鍛える【成功判定;丙(大失敗;00~09 失敗;10~49 成功;50~89 大成功;90~99)】
④散歩に行く(コンマが19以下の時は流れ星イベント)
⑤トレーニング(筋トレ・立木打ち・ランニング・反復横とび)
京太郎「和にでもメールしてみるかな」
ピッピッピッ
[期末試験に向けて、部活終わったら皆で勉強会しないか?]
京太郎「送信…」 ピッ
イマヲヌケダソ~ テニフレタ~
京太郎「早っ!!」ピッ
和[言いです代!! 実あh、今日皆え勉強会紫檀ですけど、ススマナクテ… ゼヒ遣りましょう!]
京太郎「…………………(汗)」
京太郎「…………………暗号か?」ボソッ
ピッピッピッ
自由安価↓3《メールの内容を書いてください》
ピッピッピッ
[落ち着け、変換が大変なことになってるぞ! なんとなく言いたいことは察したけども]
京太郎「送信…」 ピッ
イマヲヌケダソ~ テニフレタ~
京太郎「来たきた」ピッ
和[すみません… 今日、女子ばっかりで勉強会をしたんですけど… 全滅状態で… 京太郎君に来てもらうしかないってことになったんです… 来てくださいますか?]
京太郎「あ~… なんとなくその場が想像できる…(汗)」
ピッピッピッ
自由安価↓3《メールの内容を書いてください;本日最後のメールです》
>>ID:z68PDZDJ0
三連投か… でも、一回目はコンマ安価、二回目は実際にはとってないよね?
じゃあ、採用します。
ごめ、一回目も実際にはとってないよね?
ピッピッピッ
[流石に全員同時に見るのはきついかもしれないけど(汗) まあ分からないところがあったら、電話か何かで連絡くれよ。時間あったら幾らでも教えるからさ ]
京太郎「送信…」 ピッ
イマヲヌケダソ~ テニフレタ~
京太郎「来たきた」ピッ
和[あ、ありがとうございます! 明日からよろしくお願いします!]
パタン…
京太郎「ふふっ… それじゃ、寝るかな… お休み、カピ」
カピバラ「カピカピ!」
7月第2週月曜日 終了
それじゃ、ステータス上げます!
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須賀京太郎 ;雀士ランクA(EXP;4/60)
学力【英語】102、【国語】87、【数学】85、【理科】102、【社会】86)
【スキル;ノコギリソウ(オカルト系)】[花言葉;真心・忠実・戦い・勇敢・治療・隠れた功績]
上がり判定コンマが70以上の時、翻数に+3の補正を加える。また、上がり判定コンマが00、44、77、99の時は無条件で国士無双を上がる。00、44の時はツモで、77、99の時はロンで上がる。
【筋力;自衛隊最強クラス】、【パンチ力;自衛隊最強クラス】、【持久力;向かうところ敵なし!】、【敏捷性;向かうところ敵なし!】
【歌唱力;凄い上手い!(一部の曲でプロ並み)】
【料理;お前、プロか?(現状タコスのみ)】
【ファッションセンス×】
我らが清澄麻雀部の黒一点。パンチ力や筋力といった身体能力が自衛隊最強クラスといったトンデモボーイ。不良も顔を見ただけで逃げ出すぞ!不良の間での渾名は『金色のローンウルフ』。不安な持久力を重点的に鍛え始めたらしい。歌謡力に至っては曲によってはプロ並みである。一体何者なんだ、京ちゃん?趣味はサバゲー、第一空挺団とも張り合える実力の持ち主。体格は細身の狼のような体らしい。ちなみに母親は元陸自の曹長。父親は大学の生物学の研究者。お茶を淹れる才能はない模様。
勉強した科目・回数 【英語;0回】 【数学;1回】 【国語;0回】 【理科;0回】 【社会;1回】
宮永咲 ;雀士ランクA(EXP;21/60)
テスト判定ランク;D(☆★★)
好感度(36/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;エーデルワイス(オカルト系)】[花言葉;大切な思い出・尊い思い出・勇気・忍耐]
ツモの時、上がり役が嶺上開花になる。符に+30符する(補正値が100符を超える場合、符はそのままで+2翻とする)。加えて、上がり判定で最下位のメンツのコンマが20以下の時は包則を適用する。また、得点が29600未満の時は上がり判定に+20、30600以下の時は上がり判定に-10を補正する。
嶺上開花を上がりまくるという鬼ヅモ雀士。しかし、その実態は鈍臭いポンコツ文学少女!京太郎とは幼馴染。京太郎のおかげで姉の照の気持ちに気づき、仲直りしようと思っている。理科が不得意科目。家族麻雀によるトラウマは仲間のおかげで克服できた模様。最近ちょっと出番が減っている。
原村和 ;雀士ランクA(EXP;26/60)
テスト判定ランク;D(★★★)
好感度(31/50)
【歌唱力;結構いいじゃん!】
【スキル;ルドベキア(技術系)】[花言葉;公平 ・正しい選択・正義・立派な]
上がり判定のコンマに+10を加える
ご存知、我ら清澄の誇るデジタル雀士。普段冷静だが、予想外のことでよく動揺する。かなりの負けず嫌い。なお、得意教科は数学、苦手科目は社会らしい…親が弁護士と検事なのに、娘が社会苦手って…それでいいんか原村家!京太郎に不良から助けてもらったことが心に残っているらしい。最近、京太郎を名前呼びしだした。
片岡優希 ;雀士ランクB(EXP;11/30)
テスト判定ランク;D(☆★★)
好感度(30/50)
【歌唱力;ジャイアンの歌…(汗)】
【スキル;菜の花(オカルト系)】[花言葉;快活・活発・元気いっぱい]
東場に限り上がり判定のコンマに+20、翻数1および2の時は役を3翻役に繰り上げる 。ただし南場では上がり判定コンマに-10の補正を加える
タコス大好き、健康優良児!しかし、頭の方はイマイチか…数学と国語が苦手なお年頃。京太郎のことを犬呼ばわりするが、それは好意の裏返し。風のイタズラにより京太郎に大切なものを見られてしまい、コンマ神にも見放された不憫な子(しかし、笑いの神(もしかしてボンビーかも…)には愛されている)。挨拶は基本、そのへんはきっちりしている。
竹井久 ;雀士ランクA(EXP;10/60)
テスト判定ランク;E(☆★★)
好感度(25/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;アネモネ・ムラサキ(技術系)】[花言葉;あなたを信じて待つ]
自分の上がり判定コンマがゾロ目の時は無条件で上がれる。
我らが清澄の学生議会長兼麻雀部部長!その深謀遠慮はなかなかのモノ。しかし、中間で油断して赤点二つ…テヘ。それでいいのか?議会長!比較的英語と理科が苦手。趣味は後輩イジり、今年の獲物は京太郎だ!しかし、最近京太郎に勉強を教わっているらしく(おい!上級生のプライドどこいった!)、次第に京太郎に頭が上がらなくなってきている。つい先日京太郎のことを名前呼びし、自分のことも京太郎に名前呼びさせ始めた。
染谷まこ ;雀士ランクB(EXP;10/30)
テスト判定ランク;B(☆☆☆)
好感度(30/50)
【歌唱力;あれ? 違う曲?】
【スキル;ムギワラギク(技術系)】[花言葉;思い出・いつも覚えていたい・永遠の記憶・献身]
上がり判定コンマが25以下の時+20、上がり判定コンマが50以下の時+10の補正が加わる。また、上がり判定コンマの一桁が0ないし1の時、手牌が染まり翻数が+1ないし+2となる。上がり判定コンマ一桁が1で翻数+1、0で翻数+2
清澄麻雀部の良心&常識人。髪型はワ・カ・メ(喧嘩なら買っちゃるけーの# byまこ)京太郎に普通に接する数少ない人。苦手科目は無いらしい。かなりの大食いの模様。事故により合宿で京太郎に裸を見られたが、今は気にしていない模様。しかし、意外に乙女。部長の悪乗りに振り回されることもしばしば、頭に血が昇ると部長のことを“久”と呼び捨てにすることも…。なお、好感度レースはデートで猛烈に追い上げた模様。
テスト判定ランクですが… こういうことになっています。
テスト判定ランク
A:赤点なし確定
B:赤点の確率20%
C:赤点の確率40%
D:赤点の確率60%
E:赤点の確率80%
ヒロイン達にはぜひ頑張ってもらいたいものです。
それにしても、やっぱりgdgdな文章になってしまった…orz
こんなSSに付き合ってくださって感謝してます。これからもよろしく。
それじゃ、今日はここまでにしますので、またお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ
感想は大歓迎です!
スミマセン、今日は更新お休みします。
ご了承くださいm(_ _)m
…おかしい… 三月の中旬過ぎたのになんでこんなに忙しい…?
スミマセン、20日まで更新を停止します…(汗)
ホンマにスマン! なんでもするから許してください!!
今日は23時から始めます。
菫ちゃんのやつここでかくん?
>>384
ご存知でしたか(苦笑)
実はもう書きあがっていまして、ココにするか総合スレにするか悩んでいました。
…総合の方で規制に巻き込まれてしまいまして、ここにしようかと思っています。
住人の皆さんはそれでOKでしょうか?
じゃあ、まずそっちの方を投下しますね。
SSの前に少し説明させていただきます。
これから投下するのは、昨日あるスレに誤爆をしまして、そのお詫びとして書く事になったSSです。
投下先を色々考えましたが自分が主催しているスレを選択しました。
拙作ではありますが皆さんに楽しんで頂ければ幸いです。
なお、このSSは「我ら、清澄高校麻雀部!」本編とは関係ありませんので悪しからず。
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【201X年 夏 東京都 インターハイ会場】
「選手の皆さん、お疲れ様でした!!」
「お疲れ様でした!!」
選手たちが試合を終えて控え室から宿舎に戻ってくるのを整列して迎える白糸台麻雀部の部員たち。
昨今の運動部でも見かけなくなった珍しい光景であったが創部以来の伝統だった。
「ご苦労」
「ご苦労さま」
部長である弘世菫が言葉短く声をかけると続けて宮永照も部員たちを労った。
2人に続いて歩いていた大星淡、亦野誠子、渋谷尭深も声をかける。
白糸台高校麻雀部、そこでは上座も下座もなく条件は皆同じ。学年も経歴も関係ない。
インターハイ選手という地位を巡って、腕に覚えのある少女たちがシノギを削る場所。
「強いものが優先」それがこの部の掟だった。
だからこそ1年である淡が大きな顔を出来るのだ。
「ねぇ、テルー。今日の試合は午前中のさっきの試合だけだよね?」
淡が気軽に照に声をかける。他の高校でなら問題になる態度だろうが、淡は選手なので白糸台では問題はない。
「うん…、だから午後は自由時間のはず。菫はどうするの?」
淡の質問に答え、ついでに菫に話題を振る照。
「ああ、ずっとこんな感じでは部員たちも参ってしまうだろうからな。今日の残りは自由時間にするつもりだ」
部長である菫は部の大まかなスケジュール管理もしている。
「私はちょっと散歩してくる」
「えっ? 菫先輩どっか行くの? 私も行くー」
菫が自分の予定を口に出すと、すかさず淡が菫に付いていくと宣言する。
しかし、照が淡をたしなめる。
「淡、ダメ。たまには菫も一人になりたいと思うから。私と一緒にお菓子巡りしない?」
そうして、淡の興味を菫から引き離すことに成功する。一方の菫は高校1年以来の友人の気遣いに心の中で感謝していた。
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ポンコツ菫の華麗?なる午後
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白糸台の宿舎から徒歩で15分ほど離れたところにある緑地公園。そこに弘世菫の姿があった。
あたりをキョロキョロと見回し、人がいないことを確認する菫。
誰も居ないと確信すると釣り上がりがちな目尻がフッと緩み、いつも纏っている凛としたお堅い雰囲気は霧散し、妙にポヤヤンっとした雰囲気に変化した。
ちなみに彼女の本質はポンコツマイペースで可愛いもの好きある。高校入学と同時に自分を変えたくて凛とした雰囲気を纏うようにしていたのだった。
しかし、四六時中そんな事をしていては疲れることこの上ない。なので、人の居ないところでは素に戻ってしまうのだ。
「ふぅ~、照には感謝だな……」
高校から付き合いのある人間は、凛とした菫しか知らないが照だけは照魔鏡から菫の本質を見抜いていた。
照に本質を知られたとき菫はパニックになったが、照は他人に絶対に言わないことを約束し、変わらない態度で接した。
その為、菫は照のことを心の底から信頼し、親友付きあいを続けていた。
ポヤ~っとベンチに座りながら都会では珍しい青く澄んだ空を見上げる菫。そんな、菫の足元で「ニャ~ン」と猫の鳴き声がした。
菫が足元を見るとそこには三毛の子猫がいた。
「……可愛いなぁ~」
菫が呟いたと同時に子猫が歩き出した。可愛いのもが好きな菫は当然あとをついていく。
下を見ながら歩いていたので子猫が歩いて行った先に横に張り出した看板があるのに気づかなかった。
当然の如く看板に衝突する菫、丁度菫の身長より頭二つ分低い所に張り出していたため顔をモロにぶつけてしまう。
「フギュゥ!!」
そこそこの早足で歩いていたので結構なダメージを受ける。ぶつけて赤くなった鼻を抑えて蹲る菫、体をプルプル震わせて痛みと戦っていた。
1~2分経ってダメージから復活すると、溜息をつく菫。
「はぁ~…… どうして素の私はこんなにドジをするのだろうな……」
そう言って、子猫はどこへ行ったのか探すために周りを見わたす菫。
しかし、彼女が見たのは大きなリュックを背負い夏用の学生服をきた金髪の少年だった。
(……えっ? ……もしかして見られてた……?)
件の金髪の少年、清澄高校麻雀部1年の須賀京太郎は困惑していた。
顔を抑えて蹲る少女を見たのはいい、お人好しな彼だから必ず手助けをしていただろう。
しかし、少女は京太郎と目があった瞬間に硬直し、先程以上に震えだしたのだ。
京太郎としては何かをした訳ではないのにそんな反応をされれば困惑する。
(お、俺…… 何かしたか?)
一方、絶賛パニック中の菫は思考がどんどん変な方向に進んでいった。
(み、見られた…… どうする… どうする…… く、口を封じるしか……)
間違った方への決心を固めると口を封じるべく立ち上がり、京太郎の方へ歩み寄る。
しかし、動揺しているのは変わらない。足元に何故か存在していたゴルフボールを踏んづけてしまう。
「おい、君… へっ?」
丸く硬いゴルフボールを意識せず踏めばほぼ確実に転ぶ、そして菫も例外なく盛大に尻餅を搗いてしまう。
「ギャン!!」
ドシンッという音ともに尾骶骨を打ったのか、お尻を両手で押さえて再び体をプルプル震わせていた。
京太郎の方はというと、同年代の美少女が勝手に自爆のオンパレードをかます様子を見て完全にフリーズしていた。
ちなみに、フリーズしながらも京太郎の視線はある部分に向いている。
今の菫は京太郎の方を前向きとし、足を開いた尻餅の状態で、なおかつスカートが完全に捲れた状態だ。当然、京太郎から丸見えである。
(うぉ、清楚なブルーとは…… これはまた……)
フリーズから徐々に戻ってくる京太郎の意識。しかし、エロいことを考える。まぁ、思春期である男子高校生の99%はこんなものであろうが。
ちなみに残りの1%はウホッな関係者かもしれない。
「あ、あの…… 大丈夫ですか……?」
取り敢えず菫に声をかける京太郎。大切なことだから何度も言うが、彼はお人好しである。
痛がっている女性を見つけて放って置くなんて真似は出来るはずはなかった。
「だ、大丈夫だ……」
菫は京太郎の声に対して強がった返事をするが、なにせ思いっきり尾骶骨を打っているのだ、かなり痛いし大丈夫なわけは無かった。
涙目で強がっている菫。ここで京太郎が地雷を踏み抜いてしまう。
「あの…… 言いにくいんですけど、スカート捲れてますよ」
「……えっ?」
一瞬なんのことか理解できない菫。しかし、理解が追いついてくるとだんだん顔が赤くなってくる。
「み、見たの……?」
菫は震えた声で聞く。
「……御免なさい……」
聞かれた京太郎は視線を背けて謝罪する。其の謝罪を聞いた菫の中で何かが決壊した。
「う、ウワーーーン!! パンツ見られたーーー!!」
「ヒィィィィィィ!! 御免なさい! 御免なさい!!」
声をあげて泣く菫、普段の態度からは全く想像もできない姿だった。
一方の京太郎は土下座をしてコメツキバッタのごとく謝罪を繰り返す。
ちなみに今回の事態は菫の一方的な自爆で、彼には全く非はない。不憫な男である。
公園に人が居なかったのが、京太郎にとっては不幸中の幸いだった。
「ウワーーーン! もうお嫁に行けないーー! 責任取れーーー!!」
「なんでだーーー!!」
なんとか泣く菫をなだめ、ベンチに座らせる事に成功する。
お互い自己紹介をし、今回の事態について確認をとっていく。
結果、菫の空回りであることが明らかとなった。
「ううっ…… 私は… 私は……///」
火が出そうなくらい顔を赤くし落ち込む菫。
京太郎が手を変え品を変えなんとか立ち直らせる。
その後、暫く2人で世間話をし、菫が宿舎に帰ろうと立ち上がろうとするが力が入らなかった。
尻餅をついた影響が残っていたのだった。
歩くのが辛そうだったので京太郎が送っていくことを提案する。
はじめは拒否していた菫だったが、宿舎までそこそこの距離がありかなり辛いのは確かだった。
結局、京太郎の提案を受け入れた。
ちなみに、京太郎は大きなリュックを背負っている、必然的に運搬手段はお姫様抱っこになる。
顔を赤くして抗議する菫。しかし、京太郎はのらりくらりと会話を躱し、最後には丸め込まれることになった。
色々あって一杯々々の菫、彼女は気付かなかった。こんな状況で宿舎に近づこうものなら部員の誰かに見られて大騒ぎになることは必然であることを。
「この宿舎でいいんですか?」
「あ、ああ…… そうだ、済まないな///」
白糸台の宿舎に到着した京太郎と菫、当然お姫様抱っこのままである。
ここまでの道中でも様々な人が2人に注目していた。中にはあからさまな嫉妬の視線を向けるみなしごも存在した。
ちなみに、みなしごの中には面白い顔をした姉と美人の妹で有名な関西弁の姉妹。
そして同じく関西弁を喋る姉妹の友人3人も含まれていた。
菫は行きかう人々の視線に気づき顔を赤くしていたが、京太郎は持ち前の鈍感さが発揮され平然としていた。
取り敢えず玄関ロビーのソファーに菫を座らせようと再び歩き出す京太郎。その時、大きな声が聞こえてきた。
「あーーーーっ!! 弘瀬先輩が男の子にお姫様抱っこされてるーーー!!」
「うそっ!? どこどこ!!?」
「ッ! しまった!!」
ここに来て自分の失策を悟る菫。しかし、幾ら規律の厳しい白糸台麻雀部といっても恋愛関係の噂が好きなお年頃の少女達。
一度火が付いたら止まることはない。ロビーは一気に混沌の坩堝と化す。
「男の子にお姫様抱っこされてる菫先輩だって!? どこ? どこ!?」
「淡ちゃん…… あんまり騒がないほうがいいよ。でも弘世先輩がお姫様抱っこ…… 明日は槍でも降るのかな?」
「尭深…… お前も大概なこと言ってるよ。まぁ、明日の試合で槍槓が連発されるならあながち間違いでもないか……」
菫の珍しい光景があると聞いて興奮しまくる淡、淡を窘めつつさらりと毒舌を吐く尭深、尭深にツッコミを入れる誠子と選手陣も事態を楽しんでいた。
ちなみに照はと言うと、駆け寄ってくる途中で足が縺れて転けていた。
うつ伏せ状態から顔だけを持ち上げ、瞳を潤ませながら菫の方を見つつ呟く。
「ついに…… ついに素直になる事にしたんだね…… 菫……」
盛大に誤解があるようだった。
部員たちに詰め寄られ質問攻めを受けまくる菫&京太郎。
「弘世先輩! いつからお付き合いしてるんですか!?」
「違う! 付き合ってなんかいない!! ええぃ! 集まるな、鬱陶しい! 散れ!!」
「すっごいイケメンじゃない! ねぇ、どこで弘世先輩と知り合ったんですか!?」
「…えっと…… さっき○○緑地公園で……」
必死に恋人説を否定し公園での痴態を知られまいとする菫、状況が読めず取り敢えず真実をぼかしつつ答える京太郎。
このままでは真実を聞けないと悟った部員の一人が、完全にテンパってる菫をターゲットにして誘導尋問を開始した。
「さっき…… 緑地公園…… つまり、弘世先輩は公園まで男を引っ掛けに行ったんですね!!」
「なんでそうなる!? ただ、ベンチに座、ってボーッとしてただけだ!!」
「なるほど、なるほど…… つまりボーッとしてたら好みの男が現れたから透かさず喰いついたと?」
「ひっぱたくぞ!? なんだ! その釣りの餌に食いつく魚のような表現は! ただ、子猫が居たから可愛いなっと思って見てただけだ!!」
完全に我を失い誘導尋問のドツボに嵌る菫。ちなみに事のドサクサに紛れて帰ろうとした京太郎は淡と誠子によって確保されていた。
「なるほど、その子猫を話題の切掛け、もしくは口実にして…… ええっと…… 名前なんていうの?」
「あっ、須賀京太郎って言います。女子団体長野代表の清澄高校の一年です」
「ありがとうね。で、子猫を話題の切掛け、口実にして須賀君にアタックをかけたと」
「おい!! 分かって言ってるだろ!? 見てただけだと言ってるだろ!!」
「本当に見てただけですか?」
ジト目で菫を見る部員。その目線に少し怖気づいたのか一歩引く菫。
「い、いやな…… 子猫がどこかに行こうとしたからついて行ってだな……」
「で?」
「……看板に頭をぶつけて蹲りました」
いつも部では完璧な女性と思われている菫が頭をぶつけて蹲る。その光景を思い描いた部員たちは笑いを必死にこらえていた。
誘導尋問していた部員はさらに踏み込むことを決意する。
「なるほど、打った頭を抱えて蹲ってるところを須賀君によしよしされて一発で堕ちたと…」
「お前の脳には蟲でも涌いてるんじゃないか!? そこまで軽い女ではない!!」
「じゃあ、どうしたんですか?」
「そ、それはな…… 見られたからには口封じをしようと……」
「俺、殺されるところだったの!? モガァ……」
京太郎は菫の口から語られる衝撃の事実に声を上げて抗議したが、直ぐに尭深によって口を塞がれる。
「……パンツでも見せて篭絡する積もりだったんですね……」
できるだけ軽蔑した目線を送れるよう努力して挑発する部員、菫はアッサリ乗ってしまう。
「するか!? どこの痴女だ!? 転けてパンツ見られたりはしたが ……あっ!」
ここに至りようやく誘導尋問に引っかかったことに気づく菫。
しかし、時はすでに遅し、殆どの部員が何があったのか知ってしまっていた。
ショックのあまり固まる菫。その頃、尋問の矛先は京太郎に向いていた。
「……で、その後はどんな事があったの?」
「な、何があったんでしょうね…… ハハハハハ……」
はぐらかそうとする京太郎。しかし、火のついた乙女たちは手強かった。
「ふ~ん…… ねえ、みんな~。『清澄高校の須賀君が乙女のパンチラをガン見して、その後……』って噂、会場中に流そうか?」
「スミマセン、事実を有りの侭に述べますので、其れだけは勘弁してください」
実行されれば間違いなく洒落にならない事態に陥る。京太郎は自身の名誉(清澄高校麻雀部の運命も含む)と菫の名誉を天秤にかけた。
一瞬逡巡したが、己の名誉を選択し土下座で許しを請う。
「じゃ、何があったか全部話してもらうからね~♪」
「……はい……」
結果、菫がパンツを見られて泣いたこと。そのままパニックに陥って「嫁に行けない」、「責任取れ」と発言したことが暴露された。
いつも凛として部を引っ張ってる菫だが、意外とポンコツな一面があることを部員全員が認識してしまう。
菫は必死にデキる女を演じていたことがバレ、今までの苦労が水の泡になったのでふさぎ込み、その日は泊まっている部屋から出てくる事はなかった。
ちなみに、白糸台部内でポンコツ属性が加わったことは好意的に受け止められ、部員の菫への支持がさらに強くなったのは良かったのか悪かったのか。
翌日からインハイの会場で「白糸台の次鋒は、清澄高校の一年男子を喰った。もしくは粉をかけている」と言った噂が関西圏に属する高校から流れ始め、アッという間に広まった。
その後、噂を聞きつけた清澄高校5人娘が白糸台の宿舎に殴り込をかけたのは割とどうでもいい話。
****************……………………………………****************
カン!
****************……………………………………****************
ポンコツ菫さんのSSは以上です。
誤爆先のスレのイッチ様および住人の方々には大変ご迷惑をおかけしました。
このSSの投下を持って謝罪とさせていただきます。
申し訳ありませんでした。
先方の方に投下の報告をしてまいりますので、本編の更新はもう暫くお待ちください。
m(_ _)m
お待たせしました。
本編の更新をそろそろ始めようと思います。
人はいますかね?
あと、ポンコツ菫のSSはどうでした? 謝罪で書いたSSに感想を求めるのも何かと思いますが、やっぱり書き手としてはみなさんの反応が気になるもので…
何か、失敗したし…
>>404はイッチです。
では、始めていきます!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
7月第2週火曜日 朝
サァァァァァァァァァァァ……
京太郎「雨か… 梅雨は過ぎたんだけどなぁ~」
ケロケロッ ゴケケッゴケケ
京太郎「カエルも鳴いてるなぁ」
京太郎「おっ、アレは…」
安価↓3《通学路で誰に会いましたか?》
(下一桁0、1;咲 2、3;和 4、5;優希 6、7;まこ 8、9;久)
京太郎「よぉ、和。おはよう」
和「あっ、京太郎君。おはようございます」
京太郎「梅雨は過ぎたのに、しとしと降る雨だよな」
和「そうですね…… あっ、それと昨日メールでお話した件……」
京太郎「ああ、皆で勉強会だろ? 大丈夫、テキストとか全部持ってきたし予定も空けてあるよ」
和「ありがとうございます。本当は自分たちでシッカリやらなくちゃいけないんですが……」
京太郎「清澄は結構な進学校だからな…… テストが難しくなるのは仕方ないさ」
和「そうですね……」
京太郎「《自由安価↓3》」
【今回のキーワード:勉強】
京太郎「一生懸命勉強しような、特に久先輩を何とか合格させないと!」
和「クスッ…… 確かに部長は赤点2教科でしたが、それは優希も同じですよ」
和「それに京太郎君を除けば皆、赤点の可能性がありますし……」
京太郎「……いや…… 俺も油断すれば危ないからな……」
和(普通に考えればイヤミにしか聞こえないんですけど…… 京太郎君の場合、本当に直向きですからね…… 逆に頼もしく聞こえますね)
【キーワードを含むセリフだったので和の好感度が1上がった】
〈県立清澄高校〉
京太郎「それじゃ、またあとで!」
和「ええ、またあとで」
火曜日〈授業;国語 担当教諭;高崎学〉
高崎先生「それでは授業をはじめる」
京太郎「よし、頑張るか」
授業安価↓3
成績;特優 (失敗;00~19、成功;20~99)
判定;成功!
高崎先生「だから、ここの主語は主人であり…… ここの心理描写が従者の存在を際立たせている……」
京太郎「なるほどな」
【国語の勉強回数が1回上がりました】
〈その頃の咲〉
咲「て、テストまで一週間… 頑張らないと…」
桜庭先生「じゃあ、授業はじめるか~」
〈その頃の和〉
和「…もう赤点は懲り懲りです…」
如月先生「それじゃ、授業はじめるか」
〈その頃の優希〉
優希「…テスト… テストなんか無くなってしまえばいいじぇ…」
黒井先生「それじゃ、授業を始めるで~♪」
〈その頃のまこ〉
まこ「期末まであと少しじゃの~ まあ、何時も通りやっちょれば大丈夫じゃろうな」
藤村先生「よ~し、授業はじめるよ~!」
〈その頃の久〉
久「テストまで一週間… この間のような恥は許されないわ…!」
鵺野先生「それじゃ、授業はじめるぞ~」
コンマ安価〈失敗:テスト判定ランク+0 成功:テスト判定ランク+1 大成功:テスト判定ランク+2〉
咲↓1 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~89 大成功;90~99)
和↓2 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~89 大成功;90~99)
優希↓3 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~89 大成功;90~99)
まこ↓4 【難易度;甲】(失敗;00~19 成功;20~89 大成功;90~99)
久↓5 【難易度;丙】(失敗;00~49 成功;50~89 大成功;90~99)
みんな、コンマ頑張ってくれ……
ここまでピンポイントって呪いか?
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
《結果 咲:成功! 和:成功! 優希:失敗… まこ:成功! 久:失敗…》
〈放課後〉
京太郎「う~ん… やっと授業終わったー!」
京太郎「さて… どうしよう」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①部活へ行く
②図書室で勉強する(勉強する教科を2つ一緒に書いてください)
③職員室へ質問に行く(質問に行く教科を1つ一緒に書いてください)
④街へ行く
部活の雑用コマンドを使用することで
指定したキャラと勉強はできたっけ?
>>446
一応、出来ますよ。
……コンマが取れればですが。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
選択;①
京太郎「よし!部活に行くか!」
〈部室〉
京太郎「こんにちは~」
まこ「おう、京太郎。こんにちは」
和「こんにちは、京太郎君君」
咲「こんにちは、京ちゃん」
京太郎「遅れました。……で、あの二人は一体どうしたんですか?」
優希・久「…………………………」ズーン……ⅲ
まこ「いや…… 授業が散々だったらしい……」
和「マズイですね…」
咲「きょ、今日は京ちゃんも入れて勉強会するから、大丈夫だよ!」
まこ「……取り敢えず部活をするかの」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①雑用をする(00~33;牌譜資料の整理[EXPが上昇します]、34~65;買い出し[判定により好感度が上昇]、66~99;自由安価)
②誰かと麻雀の議論(EXP変動します。相手は後で安価とります)
③誰かと雑談(キャラを選んでください。雑談内容は自由安価)
④対局をする
選択:① コンマ判定により自由安価:久と勉強
久「……グスッ……」
まこ「だいぶ堪えとるの……」
京太郎「……まこ先輩、今日は咲、和、優希と卓を囲っていただけますか?」
まこ「? どうしたんじゃ?」
京太郎「……いえ、あまりにあの様子は哀れですから…… 久先輩と2人で勉強してますよ」
久「! きょ、京太郎君!!」キラキラ…
まこ「……はぁ、分かった。部長に赤点取られても困るしのぉ」
京太郎「ということで頑張りましょうか」
久「はい! 京太郎先生!」
京太郎「それじゃ、教科はどうしましょうか?」
《自由安価↓3;勉強する教科を選んでください》
《コンマ安価↓5;久の勉強の成果は? 失敗…:00~19 成功!:20~79 大成功:80~99》
それじゃ、今日はここまでにしておきます。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
久「り、理科がヤバイんだけど……」
京太郎「じゃあ、理科にしましょう。丁度、俺の得意分野ですから」
久「助かるわ」
…………………**************** 少年少女勉強中 ****************…………………
京太郎「ここがこうですから、俺の予想ではここはこうなると思います」
久「なるほどね…… ありがとう! 助かったわ」
京太郎「いや、三年の内容はあまり理解できていないんで、俺も勉強になりました」
【久のテスト判定ランクが+1された】
《コンマ安価↓5;京太郎の理科の勉強の成果は? 失敗…:00~19 成功!:20~79 大成功!!:80~99》
それでは、皆さんおやすみなさい。
感想等大歓迎ですのでどんどん書き込んでください。
暫く連絡できなくて申し訳ない……
学位授与式と4月からの進学のための引越し等でゴタゴタしてました。
今日こそは更新したいと思います。
開始時間は未定ですがよろしくお願いします。
乙待ってたぜ
今度は転居とは忙しいな、今日再開なら期待して待機だな
>>474
転居ではないんですよね(笑)
所属が変わるので大学においてる荷物の移動なんですわ。
取り敢えず、部長と優希のコンマは頑張って欲しい所存~
そろそろ始めますが…… 人はいますか~?
では始めます!!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
【京太郎の理科の学力が3上がった】
まこ「お~い! こっちは終わったぞ」
京太郎「それじゃ、一旦ここまでにしましょうか」
久「ええ、そうね。ありがとう」
京太郎「和から聞いたんですけど、勉強会するんでしょ?」
まこ「ああ、そうじゃ。京太郎は来てくれるんか?」
京太郎「和に既に言いましたが、参加しますよ」
久「ホッ…… 良かったわ」
京太郎「どこでします?」
優希「《自由安価↓3》がいいじぇ!」
優希「京太郎の家がいいじぇ!」
京太郎「俺の家ぇ!!?」
和「それもいいですね。須賀君の家、少し興味があります」
咲「そういえば、暫くおばさんやおじさんに会ってないな……」
京太郎「あ、あの……」
まこ「なんか面白そうじゃの~」
久「じゃあ、そうしましょう!」
京太郎(だ、ダメだ…… 完全に流れが出来ちまってる……)
京太郎(母さん、今日いるんだよな…… なんて言って揶揄われるか……)
《その頃の須賀家》
京子「それじゃ、掃除をしましょうか…… まずは京太郎の部屋からね……」
そう言って母は京太郎の部屋に入っていく。
京子「あの子はあんまり物置かないから楽でいいわね~♪」
《コンマ安価↓5;京太郎の運命は? 00~09:セーフ! 10~89:アウトー!! 90~99:セーフ!》
京太郎(部屋は片付いてるから…… 大丈夫だよな……)
京太郎(以前に母さんに公開処刑されてからエロ本はもっと巧妙に隠した…… うん、問題ない)
京太郎「分かりました。家でしましょう」
咲和優希まこ久「やったーー!」
《その頃の須賀家》
京子「~~~♪ ~~~~♪♪」
京子「さて…… 掃除終わり! しかし、お宝がなかったわね…… どこに隠したのかしら?」
京子「京ちゃんのことだから……」
そう言って天井を見上げる母。そして、周りとは少し雰囲気の違う部分を発見する。
……それは常人ではとても見つけることの出来ないような違いであったが。
京子「ンフッ♪ 見ぃーつけたぁ♪」
京子「……これで全部ね…… しめて25冊前後ってところかしら?」
京子「それじゃ、ジャンル分けして…… ベッドの上に置いておきましょうか」
カピ「カピカピ!」
京子「~♪ 後は書置きね。[考えたみたいだけど、まだまだね。母親を欺くなんて100年早いわよ♪]っと……」
カピ「カピーーー♪」
圭太郎「母さん…… 何してるんだい……?」
京子「あら、見て分からない?」
圭太郎「……終いには京太郎がグレるぞ?」
京子「あら、そうなったらシバきあげてでも更正させるわよ」
圭太郎「……京太郎、これも運命だと思って諦めてくれ……」
《通学路》
咲「いきなり京ちゃんの家になったけど…… 大丈夫?」
京太郎「まぁ、片付いてはいるから大丈夫さ」
久「あら、毎日片付けてるのかしら?」
京太郎「いえ、昨日片付けてたんですよ。流石に毎日はしてませんね」
優希「私は京太郎の家に行ったことがあるじぇ!」
和「それじゃ、私と染谷先輩と部長が始めてなわけですね」
優希「京太郎のお母さん見たら3人ともビックリするじぇ!」
咲(確かにビックリするかもね……(苦笑))
京太郎(確実にビックリするだろうな…… 母さん! 頼むから今日は何もしないでいてくれ!!)
《須賀家》
京太郎「ここです」
久「へぇ~、いい感じの家ね」
京太郎「ただいま~」
京子「あら、京ちゃんおかえりなさい。お父さんも帰ってるわよ」
京太郎「父さんが?」
京太郎(やった! これで母さんが無茶をする確率が大幅に減った!!)
京子「? どうしたの?」
京太郎「いや、なんでも…… 突然なんだけど、麻雀部のみんなで勉強会することになって……」
京太郎「家でやることになったんだけど……」
京子「あら、いいわよ。後でお茶持って行くわね」
京太郎「ありがとう母さん」
京太郎は玄関前で待っている皆のところへ行き、入るように促す。
京太郎「それじゃ、俺の部屋に行きましょうか」
優希「おう! 早く行くじぇ!」
和「もう、ゆーき…… お邪魔します!」
咲優希まこ久「お邪魔しまーす!」
その頃リビングでは庭で用事を済ませた父が母と会話していた。
圭太郎「京太郎、帰ってきたのかい?」
京子「ええ、なんでも麻雀部のみんなと勉強会するらしくて、みんな揃って京ちゃんの部屋に行ったわよ」
圭太郎「……えっ!?」
母のその一言を聞いて顔から血の気が引く父。その時、二階から絶望を多分に含んだ叫び声が聞こえてきた。
京太郎「ウギャアァァァッァァァァァァァァァ!!!」
その声を聞いて母はちょっと困った顔をして一言。
京子「あらあら♪」
うん…… ちょっと予想外でした……
調子乗りすぎたかな~……
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
京太郎「…………………」
部屋の真ん中で真っ白な灰になりながら、見事なorzの体制で固まる京太郎。
咲「だ、大丈夫だよ京ちゃん! 健全な男子高校生ならみんな持ってるんだよね!?」
和「そ、そうですよ! これは京太郎君が健全だっていう証ですよ!」
京太郎を励まそうとする咲と和。それが京太郎に対する止めとなった。
京太郎「グハッ!(吐血)」
咲「京ちゃーん!!」
3人が寸劇めいたことをやっている傍らで久とまこが少し顔を赤らめながら話していた。
久「……書置きを見る限り、京太郎君のお母さんの仕業で間違いないわよね……///」
まこ「確実じゃな…… しかし、いきなりわしらが来ることになったんじゃから、あまりにも不幸な偶然じゃなぁ……///」
優希(……京太郎のお宝探しする積もりだったけど、いきなりこんな形で出くわすとは予想外にも程があるじぇ……///)
久「……しかし、これはひどいわね」
まこ「まぁ、母親としてはどうかと思うが……」
そんな会話をしていると京太郎が何とか復活してきた。
京太郎「……エロ本でこんなイタズラする以外はいい母親ですよ……」
久「……京太郎君…… 大丈夫?」
京太郎「……ええ、もう吹っ切れました…」
和「……ここまでされたのにいい母親って……」
咲「あっ、それなら私がよく知ってるよ」
優希「咲ちゃん?」
咲「私が、小学校の頃いじめにあったです。お姉ちゃんと一緒に……」
まこ「ほ、本当か!?」
咲「ええ…… その時、京ちゃんがいじめっ子…… 中学生だったんですけど、その人たちを物理的に制圧したんです」
久「それって…… 下手したら暴力事件になるんじゃないの?」
咲「それが…… 後から聞いたんですけど、おばさんが裏からかなり手を回したらしくて…… 全く表沙汰に成らなかったんです」
咲「しかも、向こう側“も”納得するかたちで収めたらしくて……」
う~ん……
読み直してみたけど…… 流石にやりすぎたかと反省している……
今後の展開のこともありますが、一旦>>503に戻ってやり直すか……
今回はイッチが悪乗りしすぎました。なので、アンケート取りたいと思います。
①時をかける雀士たち! >>503へタイムリープ!!
②エロ本にメチャメチャ寛容で興味深々な少女達! このまま進む!(つまりイッチに任せる)
00:15までで多数決をとります。
はい、ここまで!
ご協力ありがとうございます!
5:10で②に決定です。
①と書き込んでくださった読者さんには申し訳ないですが、今回は②の方向ですすめることにします。
またまた、問題を起こして流れを止めてしまったことをお詫びします。
流れも切れてしまい、イッチの頭を冷やそうと思うので今日はここで止めておこうと思います。
度々、迷惑をかけて申し訳ありません!
いや、本当に……
明日は投下できるとは思いますが…… リアル次第では投下できないかもしれません。
なにぶん、状況がかなり流動的でして……(汗)
それと、今回のお詫びとして小ネタ書きます。
前スレ1000の小ネタも消化していない状況ですが、近いうちに書けるようにします。
《小ネタ安価↓5》
乙です
京太郎と淡が実は親戚だった
そして淡にも秘められた力(物理)がある事が発覚
スーパーコーディネーター須賀京太郎
部長が京太郎のお母さんとサシで話す
>>561
え、ええっと…… ガンダムseedのネタでしたっけ……(汗)
コーディネーターってどういうものか知らないんで…… どうしよう……(大汗)
取り敢えず>>561で頑張ってみます。
しかし、イッチはガンダムは全くと言っていいほど無知です。なので、どうしても無理だった場合、安価周囲の>>560か>>562になります。
本当に無理だった場合ですが。
なので予備として>>560か>>562のどちらがいいでしょうか?
00:50までアンケします。
両方というのは出来れば勘弁してください!
ど、どっちも(小声)
はい! ここまでです!
予備のお題は>>562に決定です。
>>576流石に時間という問題がありますから…… スミマセンm(_ _)m
“時をかけるイッチ”に成りたいというのが今の心境……
では、おやすみなさい。 ご迷惑かけました。
突然でスミマセンが、最低2週間の更新停止を宣言します。
理由としては、溜まった小ネタを何とか消化する事。および、リアルの予定が滅茶苦茶不規則になって安価SSを書く時間が確保できないためです。
住人の皆には迷惑をかけますが、4/15にリアルの状況を見て再開を決めたいと思います。
暫くお待ちください。
さて、約束の15日になったわけですが。
>>1の現状ですが、そこそこ忙しい日が多いという状況です。
なので、投下する日を約束できない状況になっています。
ゲリラ的に投下ができる日が出てきているので、予告なくポンっと投下すると思います。
本当に迷惑かけますm(_ _)m
お久しぶりです。
今日中に小ネタの一つを投下しようと思います。
取り敢えず小ネタが溜まっているのでそれを消化してから本編の更新に移りたいと思います。
それじゃ、そろそろ投下したいと思います。
初夏のある日、京太郎の家で京子と京太郎が話をしていた。
京太郎「はぁ!? 今度の土曜日に東京の高校に用事があって行くから付いてこい!?」
京子「そんなに驚かなくても……」
あまりに唐突すぎる話に驚く京太郎。
京太郎「意味が分からないぞ! 母さん!!」
京子「ちなみに、京ちゃんに拒否権はないからね♪」
京太郎「お、横暴だ……」
京子「大丈夫よ、今回のことはちゃんとお手当も考えてあるから」
報酬を出すとの京子の言葉だが、手放しで喜べない京太郎。
以前に似たような状況でお駄賃として貰ったのが殆んど使い道のない大型登山ナイフ。
かなり高価なものだが、使えなければ宝の持ち腐れだった。
キャンプの時などは大活躍してくれるが、使用用途は殆んどそれだけだ。
京太郎「で、今回の報酬は何? 飯盒か? それとも軍用のカールツァイス製双眼鏡か?」
現物支給などになったら何を渡されるか分からない。警戒しまくっていた。
京子「あら、最近は日本製も性能いいのよ。日本人なら日本製品使わないと。それに今回は現金支給よ」
アッサリ覆される京太郎の懸念。さらに、額面を耳打ちされて即座に了承する。
ここに京太郎の白糸台訪問が決まった。
****************……………………………………****************
Episode of side Kyou;京太郎と須賀母が白糸台訪問
****************……………………………………****************
時は飛んで次の土曜日。東京の白糸台高校の校門前に京太郎と京子の姿があった。
京太郎「ここが白糸台か…… ところで何で母さんが東京の女子高に用事があるんだ?」
京子「現役時代の知り合いから、護身術の講師を頼まれたのよ」
京太郎「……えっ?」
一瞬で青ざめる京太郎。
京太郎「まさか…… 俺を的にするつもりじゃ……」
京子「それはないわよ。いくらなんでも愛しい息子にそんな事させるわけ無いでしょ」
そう言って否定し、ツカツカと校内に入っていく京子。京太郎は慌てて追いかける。
…………………
…………
…
時をちょっと戻して金曜日の放課後の麻雀部の部室。
菫「照、明日の護身術の講習会は出るのか?」
白糸台高校では定期的に生徒に護身術を学ばせている。
年に4回の出席は必須だが、講習は年12回以上行われるのでどのタイミングで受けるかは各自の裁量に任されていた。
そんなシステムを採用しているため、白糸台には痴漢を撃退する猛者たちがチラホラと居る。
照「ん~、明日はパス。尭深と美味しい和菓子のお店に行くから」
そう答える照。
誠子「あれ? 尭深も行くの?」
尭深「うん、最近評判のお茶の美味しいお店らしいから、和菓子も評判いいからね」
淡「わ~、いいなぁ。明日の講習会、出席で出しちゃったからな…… 今度連れてってください!」
ワイワイと楽しそうに喋る五人。翌日に何が起こるのかこの時は誰も予想はしなかった。
再び土曜日に戻って、白糸台の体育館にて。
教師「はい、静かに。今日の講師の紹介をします」
ざわめいていた体育館がその一言で静まり返る。
ちなみに生徒たちは体操服姿だった。
教師「本日の講師の須賀京子さんと助手の須賀京太郎さんです」
生徒たちの前に京子と京太郎が姿を表す。二人共、迷彩柄の戦闘服を着ている。
紹介が行われた直後に一気に騒がしくなる。原因は京太郎だった。
女子生徒「ねえねえ、あの男の子って……」
女子生徒「間違いないよ、weekly麻雀todayに出てた」
麻雀の強豪校だけあって、麻雀雑誌を購読している生徒は多いようだ。
菫「……私の目と耳に甚大な障害でも出たんだろうか? あれって“京ちゃん”だよな?」
隣にいる淡と誠子の方を向いてボーゼンとした様子で聞く。
淡「あ、あわ、あわわわわわわ……」
突然の事態に思考が追いつかず慌てふためく淡。
誠子「間違いありませんね…… 照先輩が言ってた“京ちゃん”ですね」
冷静に答える誠子。
教師「え~、須賀京子さんですが、陸上自衛隊の普通科連隊で曹長をされていました。格闘戦の達人です」
教師「須賀京太郎さんですが、須賀京子さんの息子さんで、高校一年生ではありますが格闘戦の技術をマスターされています」
そんな教師の説明を聞きながら冷や汗を流す京太郎。
そっと母親に近寄り耳打ちをする。
京太郎「お母様。なんかあの先生、滅茶苦茶言ってるんですが」
京子「あら? 結構当たってると思うわよ? 京ちゃんに勝てる普通科隊員って何人いるかしら」
京太郎「……そう仰る俺が勝てないお母様は一体何者なんでしょうね?」
京子「何者かしらね? それはそうと、今日は京ちゃんが教えるのよ。私は助言しかしないから」
京太郎「………は?」
かまされる爆弾発言。しばし京太郎はフリーズしてしまう。
母親に詰め寄るかと考えたが、京子はこういう事は一度決めたら梃子でも動かないと今までの事から思い出しため息をついて諦める。
京太郎(どうしてこうなった……?)
確かに京太郎の白兵戦技術はとんでもなく高い。京子に小さい頃から鍛えられた技術は伊達ではなかった。
しかし、技術を習得しているだけでそれを更に掘り下げて理解しているかと言われれば否だ。
素人に教えることを通して自分の持つ技術に理論的な裏付けを得て欲しい。
京子の真意はここにあった。
講習が始まる。京太郎は京子が用意したカリキュラムに従って講習を進めていく。
体の動かし方、各種状況への対応の仕方、相手を無傷で無力化する方法などを実際に見せたり理論的な話をしていく。
体を動かすことはできても、教えるとなるとかなり勝手が違う。実践練習の時間はどこが悪いのかを助言しなければならず四苦八苦していた。
戸惑いつつも、必死に思考を巡らせて教えていく京太郎。時々、母が補足や助け舟を出す。
生徒たちは最初「大丈夫なのかな?」と懐疑的だったが、講習が進むにつれてそんな思いは薄れていく。
こうして大きなトラブルもなく講習は終了した。
女子生徒達「ありがとうございました!!」
質問などの時間も終わり、終礼をして解散となる。
菫「それにしても、照の言っていた“強い”と言うのはホントのようだな。ナントカ流武術の師範とかいう連中よりも余程分り易かったぞ」
淡「ホント! 教えるのは慣れてないみたいでギクシャクしてたけど」
口々に京太郎に関する感想を言う菫と淡。
誠子「本当にそうですね。為になりました。家業を継ぐ上で役に立ちそうです」
菫淡「……えっ?」
誠子の発言に思考がフリーズする菫と淡だった。
次の月曜日の麻雀部部室。
照「淡! 土曜日の講習の講師が京ちゃんだったって本当!?」
淡「テルー! 離して!! 苦しい!!!」
テンパって淡のえりを掴んで揺すりまくる照。
淡の顔色が徐々に青くなってくる。
菫「おい、照! 淡が死ぬぞ!! 早く離せ!!」
照の暴走を止めようと菫も必死だった。
尭深「ほ、本当なの……? 聖子ちゃん……」
誠子「うん、本当だ」
震え声で聞く尭深に真顔で答える誠子。
その後、何とか照を落ち着かせて土曜日の出来事を説明していく3人。
説明を聞いて照と尭深はorzの体勢になる。
照「な、何でよりにもよって一昨日に……」
尭深「ウウッ…… 一週間先にしておけば良かった」
かなり深い後悔に沈む2人。その時、フッと菫に疑問が浮かぶ。
菫「なぁ、照が落ち込むのは分かるが…… 尭深が落ち込むのはなんでだ?」
菫の言葉を聞いて頭をあげる尭深。その目の焦点は無限遠の彼方で結ばれていた。
尭深「須賀君に責任を取ってと言うチャンスを逃したからです……」
ウフフフと嗤い声を漏らしながら答える尭深。
その言葉を聞いて、照から負のオーラが湧き上がる。
照「たかみ…… それ、どういう事?」
状況が更に一変する。菫、淡と誠子は部室の端っこで抱き合いながら震えていた。
尭深「……宮永先輩にお嫁に行けない体にされましたから…… 原因の須賀君に責任をとってもらうしかないんですよ…… ウフフフフ」
照「フフフフ…… そう…… でもさせなから」
正気を失った笑顔を貼り付け、目線で牽制し合う2人。
菫「……尭深のやつ、まだ気にしてたのか?」
誠子「女の子同士でノーカンだと思うんですけど……」
淡「と言うか、完全に2人共我を失ってませんか?」
現実逃避しながら感想を言い合う3人。そんな彼女らを尻目にヒートアップしていく尭深と照。
照「させない!!」
尭深「邪魔しないでください!!」
こうして第二次照尭戦争の火蓋が切って落とされた。
哀れにも、今回は二軍や三軍等、麻雀部の全メンバーを巻き込んだ大騒動に発展する。
ちなみに菫、誠子、淡は「私は知らん!」とばかりに早々に逃げ出し、近くの喫茶店でケーキを食べることにした。
同じ頃、長野県の京太郎の家。
京子「はい、京ちゃん。土曜日はご苦労さま。お手当よ」
そう言って茶封筒を京太郎に手渡す京子。
その様子を見ていた父親の圭太郎は。
圭太郎「京太郎、どうだった? 土曜日は」
そう京太郎に聞いていた。
京太郎「ん? 結構良かったよ」
答えつつ、封筒の中身を確認する。封筒の中に居られたのは3人の諭吉さんだった。
京太郎「えっ!? こんなに!? 最初に聞かされてた額よりずっと多いよ!?」
驚いた声を上げ、母親の顔を見つめる京太郎。
京子「あら、だって京ちゃんが講義したんだから白糸台から頂いたお手当は京ちゃんのものでしょ?」
そう言ってニッコリと微笑む京子。
実際に白糸台から出た報酬は交通費を覗くと二人分で大凡20,000円ほど。
京子がポケットから出して色を付けたのだった。
京太郎「母さん! ありがとう!!」
母親にお礼を言う京太郎。「貯金してくる」と言って軽やかな足取りで家を出て行った。
圭太郎は息子への妻の不器用な愛し方に苦笑いする。
今日も須賀家は平和だった。
****************……………………………………****************
カン!
****************……………………………………****************
取り敢えず、前スレ>>1000の小ネタの投下でした。
本日中にもう一つ投下できるかな…… 出来たらいいな。
感想等は大歓迎。積極的に書き込んでください。
それと、長いあいだお待たせして申し訳ありません。
今後も、ゲリラ的な投下になると思いますがご了承ください。
まぁ、ある程度はってところですね。ペースもできてきたし。
ただ、理系の大学院なので不規則な生活なのは変わらないんですけど。
今は、計画を練ってる段階ですね。
このスレの白糸台の入学者向けのパンフレットはどうなっているのかちょっと気になった>>1。
もう一つの小ネタ今日中にいけそうな感じです。
では、もう一つの小ネタの投下を22:00から始めます。
お楽しみに~
スーパーコーディネーターがお題でしたが、>>1はガンダムSEEDを見ていないのでコレジャナイ感が半端ないと思います。
どうかご容赦を。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
スーパーコーディネーター、それは受精卵のDNAを弄って望む才能を持たせた胎児を人工母体を使って育て、望むままの調整を可能にした存在 。
当然、生命の倫理からは外れるため禁忌の技術とされていた。
****************……………………………………****************
Episode of side Kyou; スーパーコーディネーター須賀京太郎
****************……………………………………****************
(注意:この小ネタは本編とは全く関係がありません)
薄暗い部屋の中、広々とした空間に円筒形ガラスのオブジェが一つ存在した。
上下に機会が接続され、中は液体に満たされ胎児が浮かんでいる。
外堂博士「フハハハハハハ! ついに…… ついに完成した!」
菰野「博士! おめでとうございます! これで、スーパーコーディネーターの量産ができますね!」
外堂「ああ! 世界中の富豪が技術を欲しがるからな」
菰野「それにしても、この第一号に組み込んだ遺伝子は豪華ですね」
外堂「ああ、舩坂弘やシモ・ヘイヘ、ニルス・カタヤイネンの遺伝情報が手に入ったからな」
楽しそうに言うマッドサイエンティスト。それに助手の菰野も乗っていく。
菰野「ハンス・ウルリッヒ・ルーデルや世紀の天才と言われた科学者達の情報も加えましたし、DNAのベースは現代の巴御前と言われるあの女性自衛官ですからね」
この二人、他にもカリウスやヴィットマン、オットー・クレッチマーと言った偉人や軍人の遺伝情報を入手し片っ端から解析、中の胎児に組み込んでいた。無茶苦茶である。
外堂「フフフフ、育った時が楽しみだな!」
笑い声が木霊する地下の培養室。数時間後ここは混乱の坩堝と化することになる。
空からチラホラと雪が舞い降りてくる。そんな天気の中、森の奥深くに存在する秘密の施設の近辺で迷彩服を着た一団(およそ30名ほど)が屯していた。
松本駐屯地所属第13普通科連隊第4中隊第1小隊、通称リンドウ小隊の面々だ。
「司令部から連絡が入った。時刻○三二二に特殊作戦群が正面から突入する。我々も裏手からほぼ同時だそうだ」
小隊長を務める三等陸尉が副官の准陸尉に声を掛ける。
准陸尉「了解です。 ……それにしても、何で特戦に混じって我々リンドウ小隊が作戦に参加できたんですか?」
三尉「……アレのせいだよ。アレの……」
そう言って親指で背後を指し示す小隊長。その先に居たのは平城京子だった。
京子「ウフフフ~♪ 実戦、実戦~♪」
鼻歌を歌いながら妙に滑らかな手つきで小銃を整備する京子。その表情は艶々としていた。
准陸尉「……はぁ、平城一曹のせいですか……」
三尉「アレは特戦の連中ですら相手するのに手こずる奴だからな…… 作戦に絶対必要だと思われたらしい」
三尉「で、ウチの小隊がソレに巻き込まれたのが事実だ…… 全く、生まれてくる性別を間違えたとしか思えん」
幹部二人が話をしている一方で、隊員たちもヒソヒソと話をしていた。
隊員A「それにしても嬉しそうだな、一曹」
隊員B「まぁ、ウチの連隊で実戦経験あるの一曹だけだしな。味方の怪我人や死人は少なくて済むんじゃないか? 敵のは知らんが」
隊員C「それにしても、あんなお転婆に嫁の貰い手なんかあるのかな……」
隊員D「それがな、平城一曹付き合ってる人いるらしいぞ」
隊員B「マジかよ!? いったい誰だ?」
隊員D「須賀っていう学生らしい」
隊員A「おいおい、学生を喰ったのかよ!?」
隊員D「まぁ、博士課程の学生らしいから2~3歳年下なんじゃないか?」
隊員C「アレと付き合うとか、度胸のある奴だな」
隊員A「まぁ、一曹を嫌う人は居ないけど付き合うとなると別問題だからな……」
そんなヒソヒソ話をしている隊員たち。そこに京子が声を掛ける。
京子「何話してるの~♪」
隊員たちの肝が極限まで冷えたのは言うまでもない。
外堂「そろそろカプセルから出す時だな……」
外堂博士がそう呟いたと同時にドーーーーーンと言う大きな轟音が培養室に響いた。
そして、すべての電源が切れ非常用電源に切り替わる。
慌てた博士は急いで胎児を外に出す操作をする。
外堂「いったい何があった!?」
菰野「今、連絡が入りました! 侵入者らしいです!」
外堂「侵入者? 何人だ?」
菰野「それが、100人前後らしいです」
外堂「それは侵入言わない! 強襲って言うんだ!」
…………………
…………
…
准陸尉「特戦が突入を開始しました!」
副官の准陸尉が叫ぶ。それと同時に通信を担当する隊員が三尉に駆け寄る。
通信士「司令部から入電! 『アマノイワトハヒラカレタ』! 突入命令です!」
三尉「よぉし、全隊! 付け剣! 突撃にぃ前……」
号令が掛かり切る前に待たされていた猟犬のごとく飛び出していく黒い影。
隊員E「大変です! 平城一曹が飛び込んで行きました!!」
隊員の報告と同時に頭を抱える小隊長。
三尉「アイツはーーーっ!! ええぃ! 全隊、平城一曹に続けぇ! 彼女を援護しろ!!」
真っ先に突っ込んでいった京子。その先にはアジトを死守せんとする悪党たちが待ち構えていた。
飛び交う弾雨を掻い潜り、敵陣に飛び込む京子。
そこからは京子の独断場だった。着剣したライフルを振り回し、フルオートに設定している小銃で引き金を引く時間を調節して三点バースト射撃を見舞っていく。
取り敢えず強い、理不尽な強さだった。京子を中心に局地的な竜巻が起こっているのかと錯覚するぐらいに。
京子が暴れる事によって敵の防御に綻びが生じる。彼女の所属する小隊はそんな綻びを突いて敵を殲滅していく。
三尉「平城一曹のお陰で一気に行けそうだな…… 全隊! このまま突っ込むぞ!!」
ここは陸上自衛隊指令部中隊の天幕。今回の違法研究の摘発に駆り出された部隊の統括を行っているところだ。
本来このような事件に投入されるのは警視庁機動隊だが、相手側が重武装であること、国際的にも強硬姿勢で臨む事が要請されたため自衛隊の出番と相成った。
現在、この指令中退の麾下には特殊作戦群一個中隊および京子の所属する普通科小隊が存在している。
政府からの指示でなるべく生かして捕縛せよとの命令だが、抵抗された場合は射殺止む終えなしとの訓示も出ていた。
司令部中隊の隊長は三佐で、今回は特別に総司令として陸将補が着任していた。
三佐「状況はどうか?」
通信士「はっ! 特殊作戦群各隊、順調に制圧しております!」
三佐「うん、予定通りだな」
隊長と通信士が会話しているところに割り込むように声がかかる。
陸将補「順調なようだね、戦死者や戦傷者は?」
通信士「はっ! 報告によると軽傷が10人程度のみだそうです」
三佐「そうか! ところでリンドウ小隊はどうなっている?」
三佐が聞くと通信士はすぐさまリンドウ小隊と交信を開始する。
陸将補「リンドウは普通の普通科部隊だからな……」
三佐「ええ…… 損害を受けていなければいいんですが……」
陸将補と三佐がそんな話をしている最中、通信士が固まっているのが見えた。三佐が緊急事態かと思い声を掛ける。
三佐「どうした! 大損害でも受けたのか!?」
三佐の声に我を取り戻した通信士が震え声で報告する。
通信士「リ、リンドウ小隊、損害無し。げ、現在はδ地点を進撃中……」
陸将補・三佐「デ、δ地点!!?」
陸将補と三佐が揃って驚愕の声をあげる。進撃が遅いのではない、早すぎるのだ。
本来ならば一時間後に到着する予定の地点だ。
敵の戦力配置、地形、自軍の戦力配置などを考慮に入れて考えると特戦各隊に比べて約二倍の効率で進撃している計算になる。
本当に普通の普通科小隊が、だ。予想外にも程がある。
三佐「何でそんなに早いんだ!?」
通信士「リ、リンドウ小隊の通信士の報告では、平城一曹が大暴れしているらしく、通ったあとはペンペン草も生えていないと……」
通信士の話を聞いて陸将補は頭を抱える。
陸将補「またお前の仕業か!? 平城!!」
実はこの陸将補、京子が訓練生の時の教官である。
更に陸将補が一佐時代に松本駐屯地に指令として赴任していた。京子が松本に配属となったのはその時だった。
かなり京子と関わりの深い人物だと言えるだろう。いや、むしろ破天荒な京子に振り回された苦労人かもしれない。
しかし、京子の部隊での活躍が彼の陸将補昇進を後押しする要因の一つになった事を考えると痛し痒しであるが。
三佐「……取り敢えずリンドウについてはそのままで良いだろう。それと、特戦の各隊にリンドウの進撃状況を伝えておけ」
通信士「りょ、了解!」
リンドウ小隊の快進撃が特戦各隊に伝わると「普通科の小隊に負けてられるか!」と士気が爆発、猛進撃が始まる。
しかし、最後までリンドウ小隊に追いつくことは無かった。
この作戦が終わったあと特戦の面々は出た特別手当を使ってヤケ酒を飲みまくったらしい。
「オギャ! オギャ!」
カプセルの中から無事胎児が出てくる。健康状態にも精神的にも以上は無かった。
外堂「よし! 第一号に異常はないな」
菰野「良かった。サッサと脱出しましょう!」
そんな二人に不意に明るい女性の声がかかる。
京子「あら? そうは問屋が下ろさないわよ。私と遊びません? お二人さん」
彼女の声を聞いて振り向く二人。京子の姿を見ると表情が絶望に染まる。
菰野「な、平城京子……」
京子「私のこと知ってるの? それは至極光栄」
外堂「よ、傭兵どもや組織の手のものは一体何をしてるんだ!?」
外道の叫びを聞いて京子が返す。
京子「外にいた兵隊さんたち? 弱々だったから蹴散らしたけど」
アッサリと宣う京子。その後、やっとの思いで追いついたリンドウ小隊の仲間と協力し悪党二人と赤ん坊を無傷で確保することに成功する。
アジトの調査と後始末を終え、作戦に参加した全員が指令中隊の天幕前に集合する。
確保した赤ん坊は京子が抱いていた。
作戦の総括が終わり、確保した赤ん坊の処遇についての話し合いが行われる。
三佐「赤ん坊には罪はないからな…… おそらく国営の施設か何処かに預けることになると思うが……」
隊員「それにしても、不憫な赤ん坊ですね……」
皆が赤ちゃんについて話している傍らで、陸将補は京子が携帯で電話しているのを目撃し嫌な予感に襲われる。
三佐「取り敢えず防衛庁に報告を……」
京子「よーし、よし♪ 京太郎、お家に帰りましょうか♪」
一同「…………………はぁ!?」
赤ちゃんを抱きかかえていきなり爆弾発言を投下する京子。周りは一瞬凍りついた。
陸将補「おい! 平城、どういう事だ!?」
陸将補が京子に詰め寄るが、彼女はしれっと返す。
京子「私たちで育てるつもりですけど、何か?」
陸将補「……私達?」
京子「ええ、付き合ってる彼、須賀圭太郎って言うんですけど事情を話して「二人で育てない?」って聞いたら「いいよ」って」
陸将補「…………」
あまりと言えばあんまりな展開に言葉を失う陸将補。彼を尻目に話を続ける京子
京子「それに「名前が必要だね」って、私たちの名前時から取って“京太郎”って名前にしようって言ってくれましたし、赤ちゃん育てるならコレを機に結婚しようって♪」
付き合ってる彼氏にそんな提案をする京子も京子であるが、提案を受け入れる圭太郎も圭太郎だった。
周りにいた隊員たちは二人の余りの豪胆さに絶句している。
「平城一曹と付き合う男もやっぱり尋常じゃない」
この話を聞いた者たちの偽らざる感想だった。
スーパーコーディネーターとして生を受けた赤ん坊は須賀京太郎として育てられる事が決まった。
陸将補はこの破天荒な女性に育てられる京太郎の行く末を想像し、貧血を起こして倒れてしまった。
こうして、平城あらため須賀京子と須賀圭太郎に育てられる京太郎。
将来、二人のあらゆる英才教育によってトンでもない人物に育つのは必然か偶然か。
****************……………………………………****************
カン!
****************……………………………………****************
本日、二つ目の小ネタでした。時間がかかって申し訳ない。
長い間、お待たせしました。
次からは本編の更新となりますが、投下が出来る日は未定です。
本当にスミマセンm(_ _)m
今日、昼に投下した「白糸台訪問」も合わせて感想をお待ちしています!
>>1乙です
おもろかったで~
シモヘイヘやルーデルのDNAを受け継いでるとかこの京ちゃんは自衛隊最強どころか人間やめてるとしか思えない・・・
シモヘイヘとかルーデルにはアンサイクロンペディアでは爆笑させてもらったけど、残した実績はマジやばいからな
本日の夜に本編を少し進めます。
良ければ読みに来てください。
>>626チョット失敗した。オットー・スコルツェニーを入れるの忘れてた……orz
入れるつもりだったので、訂正しておきます。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
>>619の訂正
****************……………………………………****************
Episode of side Kyou; スーパーコーディネーター須賀京太郎
****************……………………………………****************
(注意:この小ネタは本編とは全く関係がありません)
薄暗い部屋の中、広々とした空間に円筒形ガラスのオブジェが一つ存在した。
上下に機会が接続され、中は液体に満たされ胎児が浮かんでいる。
外堂博士「フハハハハハハ! ついに…… ついに完成した!」
菰野「博士! おめでとうございます! これで、スーパーコーディネーターの量産ができますね!」
外堂「ああ! 世界中の富豪が技術を欲しがるからな」
菰野「それにしても、この第一号に組み込んだ遺伝子は豪華ですね」
外堂「ああ、舩坂弘やシモ・ヘイヘ、ニルス・カタヤイネンの遺伝情報が手に入ったからな」
楽しそうに言うマッドサイエンティスト。それに助手の菰野も乗っていく。
菰野「ハンス・ウルリッヒ・ルーデルや世紀の天才と言われた科学者達の情報も加えましたし、DNAのベースは現代の巴御前と言われるあの女性自衛官ですからね」
この二人、他にもカリウスやヴィットマン、オットー・クレッチマー、挙げ句の果てにはオットー・スコルツェニーと言った偉人や軍人の遺伝情報を入手し片っ端から解析。
中の胎児に組み込んでいた。無茶苦茶である。
外堂「フフフフ、育った時が楽しみだな!」
笑い声が木霊する地下の培養室。数時間後ここは混乱の坩堝と化することになる。
そろそろ投下しようと思いますが、人は居ますか?
以前に安価とっておいてなんですが、空いた時間で考えて>>500まで戻ることにしました。
安価に協力してくれた皆様本当に申し訳ありません!m(_ _)m
大筋の流れは変わりませんが、チョット状況を変えました。
なので、今日はそこの投下がメインです。もちろん安価もあります。
では、よろしくお願いします。
京子「……これで全部ね…… しめて25冊ってところかしら?」
京子「それじゃ、ジャンル分けして…… ベッドの上に置いておきましょうか」
カピ「カピカピ!」
京子「~♪ 後は書置きね。[考えたみたいだけど、まだまだね。母親を欺くなんて100年早いわよ♪]っと……」
カピ「カピーーー♪」
楽しそうに京太郎にとっては致命的なイタズラをしていく母親。その隣で何故か楽しそうにしているカピバラ。
そんな二人? の様子を見て父は少し引き気味に話しかける。
圭太郎「母さん…… 何してるんだい……?」
京子「あら、見て分からない?」
圭太郎「……終いには京太郎がグレるぞ?」
京子「あら、そうなったらシバきあげてでも更正させるわよ」
圭太郎「……京太郎、これも運命だと思って諦めてくれ……」
京太郎に降りかかる災難を防ごうと考える前に京太郎の冥福を祈る父親だった。
《通学路》
咲「いきなり京ちゃんの家になったけど…… 大丈夫?」
京太郎「まぁ、片付いてはいるから大丈夫さ」
久「あら、毎日片付けてるのかしら?」
京太郎「いえ、昨日片付けてたんですよ。流石に毎日はしてませんね」
優希「私は京太郎の家に行ったことがあるじぇ!」
和「それじゃ、私と染谷先輩と部長が始めてなわけですね」
優希「京太郎のお母さん見たら3人ともビックリするじぇ!」
咲(確かにビックリするかもね……(苦笑))
京太郎(確実にビックリするだろうな…… 母さん! 頼むから今日は何もしないでいてくれ!!)
心の中で必死に祈りを捧げる京太郎。もし聞き届けられるならニャルラトホテプやクトゥグア、クトゥルフを本気で信仰しても良いと思った。
《須賀家》
圭太郎「母さん、庭の手入れするから手伝って」
京子「はーい、シャベル要る?」
圭太郎「……移植ごてを使って」
京子「えー」
圭太郎「以前、(レンガを並べる)溝を掘ってと言ったら塹壕掘ったよね?」
圭太郎のジト目のツッコミに冷や汗を流す京子。
京子「アハハハハ…… はい、分かりました……」
《須賀家》
京太郎「ここです」
久「へぇ~、いい感じの家ね」
京太郎「ただいま~」
ドアを開ける京太郎。しかし、家の中から返事はなかった。
京太郎「あれ? 誰も居ないのか?」
京太郎(やった! これで母さんが無茶をする確率が大幅に減った!!)
内心でガッツポーズをする京太郎。もちろん母親が嫌いな訳では無い。
母親のことは尊敬してるし、いい母親だとも思っている。
しかし、思春期の息子をトコトン揶揄い倒すのだけは控えて欲しいと思っていた。
京太郎は玄関前で待っている皆のところへ行き、入るように促す。
京太郎「それじゃ、俺の部屋に行きましょうか」
優希「おう! 早く行くじぇ!」
和「もう、ゆーき…… お邪魔します!」
咲優希まこ久「お邪魔しまーす!」
その頃、庭では父と母がお喋りしながら庭の手入れに精を出していた。
圭太郎「それにしても…… こんなシャベルどこから調達してくるんだか」
京子「昔の職場の伝って有り難いですよ?」
圭太郎「恐ろしいからそれ以上聞かないことにするよ」
ザクザクと何故か家に常備されている塹壕様シャベルで庭を一部を均していく圭太郎。
使用用途がアレなシャベルだけあってソコソコ使いやすくはあった。
京子は移植ごてで溝を掘っている。……かなり手馴れた様子だったが。
京太郎「ウギャアァァァッァァァァァァァァァ!!!」
その時、京太郎の悲鳴が家から聞こえてくる。
圭太郎「な、何だ!?」
京子「さっき、京ちゃんのお宝でイタズラしたからそれだと思うわ」
圭太郎「ああ、そう言えばそうだったな…… まぁ、時間が経てば復活するから大丈夫か」
京太郎の部屋でチョット洒落にならない事態が起こっているのに気付かずに庭仕事を再開する両親だった。
京太郎「…………………」
部屋の真ん中で真っ白な灰になりながら、見事なorzの体制で固まる京太郎。
咲「だ、大丈夫だよ京ちゃん! 健全な男子高校生ならみんな持ってるんだよね!?」
和「そ、そうですよ! これは京太郎君が健全だっていう証ですよ!」
京太郎を励まそうとする咲と和。それが京太郎に対する止めとなった。
京太郎「グハッ!(吐血)」
咲「京ちゃーん!!」
3人が寸劇めいたことをやっている傍らで久とまこが少し顔を赤らめながら話していた。
久「……書置きを見る限り、京太郎君のお母さんの仕業で間違いないわよね……///」
まこ「確実じゃな…… しかし、いきなりわしらが来ることになったんじゃから、あまりにも不幸な偶然じゃなぁ……///」
優希(……京太郎のお宝探しする積もりだったけど、いきなりこんな形で出くわすとは予想外にも程があるじぇ……///)
久「……しかし、これはひどいわね」
まこ「まぁ、わしらがいきなりお邪魔することにしたんじゃけぇ、タイミングが悪いとしか言い様がないのォ……」
そんな会話をしていると京太郎が何とか復活してきた。
京太郎「……エロ本でこんなイタズラする以外はいい母親ですよ……」
久「……京太郎君…… 大丈夫?」
京太郎「……ええ、もう吹っ切れました…」
和「……ここまでされたのにいい母親って……」
咲「あっ、それなら私がよく知ってるよ」
優希「咲ちゃん?」
咲「私が、小学校の頃いじめにあったです。お姉ちゃんと一緒に……」
まこ「ほ、本当か!?」
咲「ええ…… その時、京ちゃんがいじめっ子…… 中学生だったんですけど、その人たちを物理的に制圧したんです」
久「それって…… 下手したら暴力事件になるんじゃないの?」
咲「それが…… 後から聞いたんですけど、おばさんが裏からかなり手を回したらしくて…… 全く表沙汰に成らなかったんです」
咲「しかも、向こう側“も”納得するかたちで収めたらしくて……」
優希「い、一体何をしたんだじぇ……?」
咲「……分からない……」
和「……京太郎君のお母さんって何者なんですか?」
京太郎「……陸自の普通科の曹長で、レンジャー相手にガチンコした事あるって聞いたけど…… 息子の俺でも謎だよ」
久「……」
京太郎「その時の上司とか同僚とかが結構いろんな方面に散ってるらしいからそのツテじゃないかな? 知らんけど……」
京太郎の口から明かされる驚愕の事実。ある程度知っていた咲と優希は今更だったが他の三人はツッコミ処ろ満載の話にボーゼンとする。
和「……事実は小説より奇なりと言いますが……」
まこ「実際に目の当たりにすると……」
久「どう反応していいか分からないわね……」
冷や汗を流す三人、まだ会っていないのでどんな人物か想像が膨らみまくっていた。
久「でもまぁ、京太郎君って>>644なジャンルが好きなのね……」
そう言ってお宝を一冊手に取る久。その発言を聞いてさらにダメージを受けた京太郎は悶絶して床を転がりまくる。
京太郎「止めてーー! もう俺のライフはゼロよーーー!!」
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
判定コンマ
00~17:スク水もの
18~35:体操服もの
36~53:巫女服もの
54~71:ナースもの
72~89:和服もの
ただし
04:巨乳もの
05:メガネっ娘もの
13:生徒会長もの
16:小さい娘もの
27:幼馴染もの
90~99:上記5つのジャンルが5冊づつ
おまかせあれ!
惜しい…… 下の段ならば何故か対象のキャラの好感度が上がったのに……
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
まこ「う~む…… 和服ものか」
和「少々マニアックですね」
マジマジとお宝を見る二人。和の一言が止めの一撃となる。
京太郎「ぐはぁぁあぁあぁ!!」
咲「きょ、京ちゃ~ん!!」
倒れ伏す京太郎。
久(それにしても、和服ね~……)
まこ(夏祭りの浴衣も範疇じゃろうか?)
和(……胸が大きいと和服は少々合わないと言いますし…… 困りましたね)
優希(ううっ…… 私が和服着ると座敷童だじぇ……)
ここぞとばかりに京太郎の嗜好をリサーチする少女達。チャッカリしていると言うかムッツリと言うべきか。
ちなみに倒れた京太郎。復活まで暫くかかりそうである。
何とか復活を果たした京太郎。
京太郎「……それじゃ、本題の勉強に入りましょうか……」
咲和優希まこ久「はーーい」
コンマ安価〈失敗:テスト判定ランク+0 成功:テスト判定ランク+1 大成功:テスト判定ランク+2〉
咲↓1 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)
和↓2 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)
優希↓3 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)
まこ↓4 【難易度;甲】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
久↓5 【難易度;丙】(失敗;00~49 成功;50~89 大成功;90~99)
しまった…… 判定数値間違えてた……orz
正しいのはこっち
咲↓1 【難易度;乙】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
和↓2 【難易度;乙】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
優希↓3 【難易度;乙】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
まこ↓4 【難易度;甲】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
久↓5 【難易度;丙】(失敗;00~19 成功;20~89 大成功;90~99)
部長は救われたかと思ったが、どっちみち同じだった……(汗)
おまかせあれ!
>>662
最安価ではありません! ややこしくてゴメン!!
《結果 咲:大成功!! 和:大成功!! 優希:成功! まこ:大成功!! 久:失敗…》
それぞれが各自の課題を解いていく。
咲と和とまこはかなり順調のようでスラスラと進んでいる。
優希も詰まりながらではあるが進んでいた。
一方、唯一の三年生の久は完全に手が止まっていた。
久「うぅ~…… 物理が全然わからない……」
京太郎「ま、まぁ…… コツコツやって行きましょう……」
冷や汗を流しながらそう言うしかない京太郎だった。
咲「ところで、京ちゃんは何勉強してたの?」
選択安価↓2《京太郎の勉強する教科を一つ選んでください。【成功判定;乙(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)】》
コンマ安価↓4《49以上で部長にマンツーマンのレッスン》
なんてことだ、優希の低コンマ病が部長に移動した!
ちょっとシャレにならん事態だぞ…… これ。
次は頑張ってくれ!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
京太郎「俺か? 数学だけど」
優希「どうだった?」
優希の問に遠い目をして答える京太郎
京太郎「ハッハッハー…… ちょっと進まなかった……」
まこ「きょ、京太郎がか? 珍しいのォ」
和(部長の方をチラチラと気にかけてましたね…… 京太郎君は気が優しすぎます)
京太郎「取り敢えず続きをやろう」
咲和優希まこ「おー!」
久「お、おー……」
コンマ安価〈失敗:テスト判定ランク+0 成功:テスト判定ランク+1 大成功:テスト判定ランク+2〉
咲↓1 【難易度;乙】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
和↓2 【難易度;乙】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
優希↓3 【難易度;乙】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
まこ↓4 【難易度;甲】(失敗;00~19 成功;20~79 大成功;80~99)
久↓5 【難易度;丙】(失敗;00~19 成功;20~89 大成功;90~99)
>>678が現実味を帯びてきた……(汗)
《結果 咲:成功! 和:大成功!! 優希:成功! まこ:成功! 久:失敗…》
それぞれが各自の課題を解いていく。
咲は今回もかなり順調のようでスラスラと進んでいる。
優希と和、まこは詰まりながらではあるが進んでいた。
一方、久は今回も完全に手が止まっている。
久「うぅ~…… 本気でどうしよう……」
涙目で頭を抱える久。
京太郎「まぁ…… 三年の内容って急に難しくなったりしますからね……」
冷や汗を流しながらそう言うしかない京太郎だった。
久「一年と二年の時はこんな事なかったのに~……」
まこ「きょ、京太郎はどうじゃった?」
久から目を逸らしつつまこが京太郎に聞く。
選択安価↓2《京太郎の勉強する教科を一つ選んでください。【成功判定;乙(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)】》
ま、まぁ…… 期末テストのコンマさえ頑張ればノープロブレムやし……(震え声)
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
《教科:数学 判定:成功!》
京太郎「さっき詰まったところをやり直したんですけどね……」
まこ「ほう……」
京太郎「なんとか解決しましたよ。単純な工夫が抜けてただけでした」
和「……自力で解決ですか…… 凄いですね」
久「ル~ル~ルル~♪……」
咲「結構時間が経ちましたね……」
まこ「そうじゃの、今日はここまでかのォ」
久「ウウッ…… 殆んど進まなかった……」シクシク
京太郎「部長……」
コンマ安価↓4《29以上で明日以降、部長にマンツーマンのレッスン》
今日はこれで最後です。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
京太郎「久先輩」
久「……ん? なに……」
京太郎「明日以降、マンツーマンで頑張りましょう!」
咲和優希まこ「……えっ?」
久「京太郎君……」ジーン…
京太郎「赤を回避しない事にはどうしようも無いですから」
久「うん、ありがとう!」
咲和優希まこ(マ、マンツーマンとか羨ましい……)
【京太郎の数学の学力が3上がった】
【久の好感度が1上がった】
今日はここで幕とします。
長い間お待たせして申し訳ありませんでした。
今後とも「我ら、清澄高校麻雀部!!」をよろしくお願いします。
ただ、今後の投下も不規則かつゲリラ的になる可能性が極めて大です。
皆様には本当に迷惑をかけます。
それではお休みなさい。
>>1の奇襲攻撃だーーーーーーーー!!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
咲「京ちゃん、今日はありがとうね!」
和「京太郎君、ありがとうございました。とても助かりました」
まこ「そうじゃのォ、かなり捗ったからのォ」
優希「京太郎! また明日だじぇ!」
久「今日はありがとう、京太郎君。ご両親にもよろしくね」
そう言って須賀家をあとにする五人娘。京太郎は玄関まで見送りに出ていた。
五人の姿が見えなくなると、ハァ-っと溜息をつく京太郎。
今日は色々な事がありすぎた。
京太郎「取り敢えず、夕飯だよな……」
その日の夕食は何故か京太郎の好物ばかりの豪華なものだった。
そして夕食後、京太郎に頭を下げる京子と言う珍しい光景が繰り広げられていた。
〈京太郎の家〉
京太郎「フゥ…… 美味かったなぁ。 それにしても母さんがあそこまで頭を下げるって…… 明日は特大の表でも降るのかな?」
選択安価↓3 《京太郎の行動を選んでください》
①勉強する(一緒に教科を一つ選んでください。【成功判定;乙(失敗;00~29 成功;30~79 大成功;80~99)】)
②誰かにメールする(キャラを選んでえください)
③ネット麻雀で鍛える【成功判定;丙(大失敗;00~09 失敗;10~49 成功;50~89 大成功;90~99)】
④散歩に行く(コンマが19以下の時は流れ星イベント)
⑤トレーニング(筋トレ・立木打ち・ランニング・反復横とび)
選択;③ 判定;大失敗…………………
京太郎「よし! ネト麻でもやって鍛えるか!」
京太郎はそう言うと、パソコンのスイッチを入れてネット麻雀のHPにアクセスした。
そのまま対局が始まる。しかし、今日は大変調子がよろしくなく、振り込みまくって飛んでしまった。
ちなみに持ち点が3000点の状態で大三元への振り込みが止めとなった。
そして、対局者たちとしばしの雑談がはじまる。
default player[きょ、kyouさん…… 大丈夫っすか…………………(汗)]
kyou[…………………シュゥゥゥゥ…………………(返事がないただの屍のようだ)]
マジシャン[ま、まぁそんな風にチャットを打てるならまだ大丈夫かな…………………?]
kyou[…(;´Д`)ウウッ… こんな大敗、久しぶりだ…………………]
巴投[でも、惜しい手ばっかりでしたね。役満テンパイを1000点で流されるとか不憫すぎます(´;ω;`)]
kyou[…悔しいです…… default playerさんにはさんざん役満手を邪魔されました]
default player[あ、あは…… あははは…… ど、ドンマイっす! 勝負は時の運っす!!]
マジシャン[確かに運の要素が強いよね、麻雀って。 ……たまにその理に真っ向から喧嘩売る人もいるけどね……]
default player[じゃ、私はそろそろ抜けるっす。これでも学生なんで中間が近いんすよ。……数学は天敵っす]
kyou[そうですよね…… 数学は学生の敵ですよね!!]
巴投[私は化学…… 有機化学なんてこの世からなくなればいいのに…… フェノール系の合成系なんて大っ嫌いです]
マジシャン[まぁ、人それぞれ得意不得意あるよね。それじゃ、お疲れ様です]
default player[お疲れっす]
巴投[お疲れ様です]
kyou[お疲れ様です]
ネット麻雀のHPをログアウトしたあと、すぐにパソコンの電源を落とす。
京太郎「……なんか今日の敗戦で自分の麻雀見失いそうだ……」
【京太郎のEXPが2下がりました】
京太郎「じゃあ、今日はもう寝るか。お休み、カピ」
カピバラ「カピカピ!」
7月第2週火曜日 終了
ステータス上げます。間が空いたりしてたので集計に手間取りました。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
須賀京太郎 ;雀士ランクA(EXP;2/60)
学力【英語】102、【国語】87、【数学】88、【理科】105、【社会】86)
【スキル;ノコギリソウ(オカルト系)】[花言葉;真心・忠実・戦い・勇敢・治療・隠れた功績]
上がり判定コンマが70以上の時、翻数に+3の補正を加える。また、上がり判定コンマが00、44、77、99の時は無条件で国士無双を上がる。00、44の時はツモで、77、99の時はロンで上がる。
【筋力;自衛隊最強クラス】、【パンチ力;自衛隊最強クラス】、【持久力;向かうところ敵なし!】、【敏捷性;向かうところ敵なし!】
【歌唱力;凄い上手い!(一部の曲でプロ並み)】
【料理;お前、プロか?(現状タコスのみ)】
【ファッションセンス×】
我らが清澄麻雀部の黒一点。パンチ力や筋力といった身体能力が自衛隊最強クラスといったトンデモボーイ。不良も顔を見ただけで逃げ出すぞ!不良の間での渾名は『金色のローンウルフ』。不安な持久力を重点的に鍛え始めたらしい。歌謡力に至っては曲によってはプロ並みである。一体何者なんだ、京ちゃん?趣味はサバゲー、第一空挺団とも張り合える実力の持ち主。体格は細身の狼のような体らしい。ちなみに母親は元陸自の曹長。父親は大学の生物学の研究者。お茶を淹れる才能はない模様。
勉強した科目・回数 【英語;0回】 【数学;2回】 【国語;1回】 【理科;1回】 【社会;1回】
宮永咲 ;雀士ランクA(EXP;21/60)
テスト判定ランク;C(☆★★)
好感度(36/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;エーデルワイス(オカルト系)】[花言葉;大切な思い出・尊い思い出・勇気・忍耐]
ツモの時、上がり役が嶺上開花になる。符に+30符する(補正値が100符を超える場合、符はそのままで+2翻とする)。加えて、上がり判定で最下位のメンツのコンマが20以下の時は包則を適用する。また、得点が29600未満の時は上がり判定に+20、30600以下の時は上がり判定に-10を補正する。
嶺上開花を上がりまくるという鬼ヅモ雀士。しかし、その実態は鈍臭いポンコツ文学少女!京太郎とは幼馴染。京太郎のおかげで姉の照の気持ちに気づき、仲直りしようと思っている。理科が不得意科目。家族麻雀によるトラウマは仲間のおかげで克服できた模様。最近ちょっと出番が減っている。
原村和 ;雀士ランクA(EXP;26/60)
テスト判定ランク;B(☆☆☆)
好感度(31/50)
【歌唱力;結構いいじゃん!】
【スキル;ルドベキア(技術系)】[花言葉;公平 ・正しい選択・正義・立派な]
上がり判定のコンマに+10を加える
ご存知、我ら清澄の誇るデジタル雀士。普段冷静だが、予想外のことでよく動揺する。かなりの負けず嫌い。なお、得意教科は数学、苦手科目は社会らしい…親が弁護士と検事なのに、娘が社会苦手って…それでいいんか原村家!京太郎に不良から助けてもらったことが心に残っているらしい。最近、京太郎を名前呼びしだした。
片岡優希 ;雀士ランクB(EXP;11/30)
テスト判定ランク;C(☆☆☆)
好感度(30/50)
【歌唱力;ジャイアンの歌…(汗)】
【スキル;菜の花(オカルト系)】[花言葉;快活・活発・元気いっぱい]
東場に限り上がり判定のコンマに+20、翻数1および2の時は役を3翻役に繰り上げる 。ただし南場では上がり判定コンマに-10の補正を加える
タコス大好き、健康優良児!しかし、頭の方はイマイチか…数学と国語が苦手なお年頃。京太郎のことを犬呼ばわりするが、それは好意の裏返し。風のイタズラにより京太郎に大切なものを見られてしまい、コンマ神にも見放された不憫な子(しかし、笑いの神(もしかしてボンビーかも…)には愛されている)。挨拶は基本、そのへんはきっちりしている。
竹井久 ;雀士ランクA(EXP;10/60)
テスト判定ランク;E(★★★)
好感度(26/50)
【歌唱力;凄い上手い!】
【スキル;アネモネ・ムラサキ(技術系)】[花言葉;あなたを信じて待つ]
自分の上がり判定コンマがゾロ目の時は無条件で上がれる。
我らが清澄の学生議会長兼麻雀部部長!その深謀遠慮はなかなかのモノ。しかし、中間で油断して赤点二つ…テヘ。それでいいのか?議会長!比較的英語と理科が苦手。趣味は後輩イジり、今年の獲物は京太郎だ!しかし、最近京太郎に勉強を教わっているらしく(おい!上級生のプライドどこいった!)、次第に京太郎に頭が上がらなくなってきている。つい先日京太郎のことを名前呼びし、自分のことも京太郎に名前呼びさせ始めた。
染谷まこ ;雀士ランクB(EXP;10/30)
テスト判定ランク;A(Max)
好感度(30/50)
【歌唱力;あれ? 違う曲?】
【スキル;ムギワラギク(技術系)】[花言葉;思い出・いつも覚えていたい・永遠の記憶・献身]
上がり判定コンマが25以下の時+20、上がり判定コンマが50以下の時+10の補正が加わる。また、上がり判定コンマの一桁が0ないし1の時、手牌が染まり翻数が+1ないし+2となる。上がり判定コンマ一桁が1で翻数+1、0で翻数+2
清澄麻雀部の良心&常識人。髪型はワ・カ・メ(喧嘩なら買っちゃるけーの# byまこ)京太郎に普通に接する数少ない人。苦手科目は無いらしい。かなりの大食いの模様。事故により合宿で京太郎に裸を見られたが、今は気にしていない模様。しかし、意外に乙女。部長の悪乗りに振り回されることもしばしば、頭に血が昇ると部長のことを“久”と呼び捨てにすることも…。なお、好感度レースはデートで猛烈に追い上げた模様。
今日はここまでです。
あまり進まず申し訳ない。
今後共よろしくお願いします。
それでは皆さん、またお会いしましょう( ´ ▽ ` )ノ
今日は少し更新する予定です。
そろそろ始めようと思う。
人はいるかな?
じゃあ、始めます。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
7月第2週水曜日 朝
コケッ、コケッ コケコッコー
京太郎「う~ん、いい朝だ!」
京太郎「期末テストももうすぐだな…」
京太郎「気を引き締めていかないとな… それにしても部長……」
京太郎「まぁ、ただ油断してただけだと思いたい… 本当に……」
京太郎「おっ、もう学校についたか。考え事してると早いな。ん? あれは……」
コンマ安価↓3《校門で誰に出会いましたか?》
90以上;なんだ気のせいか
下一桁0~1;和
下一桁2;咲
下一桁3~6;まこ
下一桁7;優希
下一桁8~9;久
京太郎「まこ先輩、おはようございます」
まこ「おぉ、京太郎。おはようさん」
まこ「昨日はすまんかったのォ、いきなり皆で押しかけて」
京太郎「いえ、別に大丈夫ですよ」
京太郎(あのこと以外は……)
まこ「まぁ、お前さんがどんな性的趣味嗜好をしてようとわしは見方じゃからの」
京太郎「ガハッ!!」
まこ「大丈夫じゃって、皆気にしちょらんから」
京太郎「……思春期の男子高校生にはキッツイ話ですよ…… 同年代の女子に知られるのって」
まこ「ハハハッ、そうか。今日から久とマンツーマンするらしいが、まぁしっかり見てやってくれ」
まこ「基本的に地頭は悪くないんじゃ、ここんところ麻雀部に掛かりっきりじゃったからああ成よったが……」
京太郎「そうですか…… ところでまこ先輩【自由安価↓3】」
京太郎「今日の放課後図書室で勉強会しようと思うのですがどうでしょう?」
まこ「ん? 久とするんと違うんか?」
京太郎「皆でやったほうが効率もいいですし、あいつらも…… アレですし」
まこ「……確かにそうじゃのォ。じゃあ他の皆にはわしから連絡しとくけぇ」
京太郎「お願いしますね」
水曜日〈授業;数学 担当教諭;如月冴〉
京太郎「よし! じゃあ頑張るか!」
如月先生「あー…… 須賀」
京太郎「……なんでしょうか? 先生」
如月先生「麻雀部の面々と保健体育の実技を実践しているって本当か?」
ガンッと机に頭をぶつける京太郎。クラス中から突き刺さる視線。
如月先生「冗談だ、気にするなよ」
京太郎「おい!!」
クラス一同『ハハハハッハッハ!!』
如月先生「須賀いじりはここまでにして始めるぞ、今日は二次関数の……」
京太郎「…………」
京太郎「……とりあえず頑張ろう」
授業安価↓3
成績;特優 (失敗;00~19、成功;20~99)
判定;失敗……
カリカリカリカリ…… クスクス……
京太郎「…………」
カリカリカリカリ…… クスクス……
京太郎「ダァァァァ!! お前ら! 言いたいことがあるならハッキリ言え!!」
如月先生「須賀、注目を浴びて嬉しいのはわかるが発狂は勘弁してくれよ」
京太郎「誰のせいですか! 誰の!」
如月先生「だから、ここを解く時はこうなって……」
京太郎「……ダメだ…… 集中できん」
〈その頃の咲〉
咲「て、テストまでもう少し… 頑張らないと…」
桜庭先生「じゃあ、授業はじめるか~」
〈その頃の和〉
和「…もう赤点は懲り懲りです…」
高崎先生「それじゃ、授業はじめるか」
〈その頃の優希〉
優希「…テスト… テストなんか無くなってしまえばいいじぇ…」
黒井先生「それじゃ、授業を始めるで~♪」
〈その頃のまこ〉
まこ「期末まであと少しじゃの~ まあ、対策もだいぶ進んだし大丈夫じゃろ」
藤村先生「よ~し、授業はじめるよ~!」
〈その頃の久〉
久「テストまで一週間… この間のような恥は許されないわ…!」
鵺野先生「それじゃ、授業はじめるぞ~」
コンマ安価〈失敗:テスト判定ランク+0 成功:テスト判定ランク+1 大成功:テスト判定ランク+2〉
咲↓1 【難易度;乙】(失敗;00~29 成功;30~89 大成功;90~99)
和↓2 【難易度;甲】(失敗;00~19 成功;20~89 大成功;90~99)
優希↓3 【難易度;甲】(失敗;00~19 成功;20~89 大成功;90~99)
久↓4 【難易度;丙】(失敗;00~49 成功;50~89 大成功;90~99)
……本当にどうした? 部長……
【咲・和・優希のテスト判定ランクが1上がりました】
〈放課後〉
京太郎「やっと、放課後になったか」
京太郎「じゃあ、部室に行くか」
〈部室〉
京太郎「こんにちは~」
まこ「おう、京太郎。こんにちは」
和「こんにちは、京太郎君君」
咲「こんにちは、京ちゃん」
京太郎「遅れました。……で、久先輩は一体どうしたんですか? 想像はつきますが」
久「…………………………」ズーン……ⅲ
まこ「……また、授業が散々だったらしい……」
和「…………」
咲「部長って結構勉強できそうなんだけれど……」
まこ「……麻雀部に皆が入って嬉しくて、一学期の前半の授業を疎かにして追いつけんようになったらしいのォ」
京太郎「……やっぱり」
まこ「実際に地頭は良いんじゃが……」
京太郎「……皆は練習しててください…… 久先輩とマンツーマンで勉強しますので」
まこ「……そうしようかのォ」
京太郎「じゃあ、久先輩。始めましょうか」
久「お願い、京太郎君! あなただけが頼りなのよ~(泣)」
京太郎「……で、どこですか?」
久「ここなんだけれど……」
京太郎「フンフム……」
《コンマ安価↓3;久の勉強の成果は? 失敗…:00~19 成功!:20~79 大成功:80~99》
……おい ……おぃいぃぃぃ!!
…………………**************** 少年少女勉強中 ****************…………………
京太郎「ここがこうですから、俺の予想ではここはこうなると思います」
久「……御免なさい…… もう少し前のところからお願いできるかしら……」
京太郎「……そこからですか…… まぁ良いですけど…… 本当に一学期の前半の内容がスッポリ抜けていますね」
久「ぐすっ…… タイムマシンがあればなー……」
京太郎「無い物ねだりしても仕方ないでしょ。まぁ、頑張りましょう」
《コンマ安価↓3;久の勉強の成果は? 失敗…:00~09 成功!:10~89 大成功:90~99》
じゃあ、今日はここまでにするのよ~
最後に安価あるから頑張って!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
…………………**************** 少年少女勉強中 ****************…………………
京太郎「ここがこうですから、ここはこうなります」
久「なるほどね…… ありがとう! 助かったわ」
京太郎「でもこれ中間の範囲ですよ」
久「……そうだったわね」ズーン……ⅲ
京太郎「まぁ、ここがわからないと先に進めませんし…… ここから怒涛の追い上げを見せましょう!」
久「そうね…… そうよね! 頑張るぞ!」
京太郎・久「おーーー!」
咲・和・優希・まこ(なんか二人共楽しそうだな……)
【久のテスト判定ランクが+1された】
《コンマ安価↓3;勉強した教科を選んでください(数学・国語・英語・理科4・社会)》
《コンマ安価↓5;京太郎の理科の勉強の成果は? 失敗…:00~19 成功!:20~79 大成功!!:80~99》
《コンマ安価↓7;久の好感度が変動しそうです。 00~19;+0、20~59;+1、60~79;+2、80~99;+3》
ではおやすみなさい。
もし安価踏んでたなら↓です
次の更新をお楽しみに!
お久しぶりです。
実は残念なお知らせをしなければなりません。
これからの生活のペースを考えると、パソコンの前に長時間拘束される安価SSを書ききる事が困難な状況になりました。
なので、「清澄高校麻雀部」の打ち切りの決断を下さざるえません。
楽しみにされていた方には本当に申し訳ないとは思います。
しかし、リアルを考えると時間をとることが難しいのです。
今後なのですが
①完全に打ち切ってHTML化の依頼を出す。
②育成形式をやめて、小ネタ安価をとって小ネタを書く形式にする
の2案を考えています。
安価で育成パートをする時間はありませんが、小ネタを書くなら一寸した時間に書き溜めていくことができるので可能です。
現に、休み時間を利用して『咲-saki-』の二次創作の書き溜めをし、公開しています。
>>1としては期末テスト、四校合同合宿、全国大会は書きたいと思っています。
正直、ここまでストーリー形式で進めてきたのが完結してないのに安価で小ネタ専門ってのは…
それをやるなら新規に小ネタ専門のスレ立てたほうがいいのでは?
あるいは一旦落として生活に無理なくスレやれる時期に立て直すとか。
小ネタってか普通に非安価で話進めちゃいかんのか?
皆さん、ご意見ありがとうございます。
>>808さんの意見ですが、>>1も拝見して「確かにそれが筋かな」と思いました。
なので、安価としてのスレはHTML化にして、このスレの設定を使って続きを書いていこうと思うのですが。
あと、>>809さんの仰るとおりですね。
非安価で話を進めて行く方向にしようと思います。
期末試験については安価で進めざる得ないだろうと思うのでその方向で考えていきます。
お久しぶりです。
期末テストの点を決めるための安価を取りたいと思います。
久に関しては残りの時間を勉強一筋に突っ走った結果としてランクアップ判定の特典を付けます。
京太郎(↓3:英 ↓4:国 ↓5:数 ↓6:社 ↓7:理)
咲↓8
和↓9
優希↓10
まこ↓11
久(↓12:ランクアップ判定【偶数ゾロ目:2ランクアップ、90以上:1ランクアップ】 ↓13:テスト判定)
安価への参加ありがとうございます!
それでは続きを書いてきます。
週末の投下を予定していますのでしばらくお待ちください。
それじゃ、じっくり投下していきますよ~
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そして、数日の時が流れた。
「学生にとっての最大の敵は何か? 先生か? 親だろうか?」
「いや、それらは怖いときはあっても多くの場合味方になる頼もしい存在だ。」
「では最大の敵とは一体……」
「それは一年の間に5回訪れる試練。多くの者が挫折し、涙を流し、屈辱のふちに飲み込まれた。」
「しかし、それを乗り越えたものは歓喜の涙とともに大いなる自由を享受する。」
「そう…… 定期テスト。それこそが最大の敵の正体である!」
「我らの前に立ちふさがるその宿敵、清澄に住まう学生たちは見事に打ち倒…… 痛っ」ポコン
京太郎「登校中に何をやってる? 何を」
咲「も~~ いきなり頭を叩かないでよ! せっかく覚えたのに忘れちゃうよー!」
京太郎「登校中に奇行に走る咲が悪い。何やってるんだよ」
咲「え、ええっと~…… 現実逃避をちょっと……」
京太郎「時間になればテストは始まるんだから無駄だって」
咲「ううっ……」
和「咲さん、京太郎君おはようございます」
優希「おっはよーだじぇ! 二人とも!」
京太郎「おう、おはよう」
咲「おはよー」
京太郎「聞いてくれ二人とも。咲のやつ、さっきまで現実逃避して変なモノローグ呟いてたんだぜ」
咲「ちょっ!」
和「ふふふ、そうなんですか?」
優希「なんか咲ちゃんらしい気もするな!」
咲「む~~…… 何か納得いかない……」
京太郎「二人は落ち着いてる…… っていうかいつものペースだな?」
和「ええ、やるべき事はやりましたから。人事を尽くして天命を待つ。後は神のみぞ知るですね」
京太郎(和の口から『神』って単語が…… こりゃだいぶ動揺してやがるな……)
京太郎「そ、そうか…… 優希はどうしたんだ?」
優希「ここまで来たらジタバタしても始まらないじぇ! テストごときで私の全てを測れはしない、なら前向きになるのが一番だじぇ!」
京太郎(つまりは開き直ったってことか……)
京太郎「な、なるほどな…… お? あれは久先輩にまこ先輩だな」
咲「本当だ」
まこ「お~、四人そろって登校か?」
久「エフエックスダッシュイコールサンエックスノニジョウプラスジュウニエックスプラスイチ……」ブツブツ
和「部長はどうしたんですか? 一体……」
まこ「今朝あってからこの調子じゃ…… 三年じゃし、かなり追い込まれとるのォ」
まこ「で、京太郎。部長の出来はどうじゃ?」
京太郎「まぁ、赤は回避できると思いますよ。最後のほうは栄養ドリンク片手に隈まで作って頑張ってましたし」
まこ「そうか…… ところで一年衆はどうじゃ?」
咲「あぅぅ……」
和「……全ては神のみ心のままに」
優希「テストごときで私の全ては推し量れないじぇ!」
まこ「まぁ、分かった…… みんな頑張れよ……」
京太郎「まこ先輩はどうなんですか?」
まこ「わしか? まぁ、それなりじゃな。そういう京太郎は?」
京太郎「まぁ、赤は無いと思いますが……」
咲和優希まこ(京太郎(京ちゃん)(京太郎君)が赤取るなんて天変地異があっても無いよ!)
京太郎「それよりも急ぎましょう! もうすぐチャイムが鳴りますよ!」
優希「本当だじぇ!」
【京太郎の教室】
鵺野先生「それでは、テストを配布するぞ! 各自全力を尽くすんだぞ」
京太郎「よし、出来ることはやった…… さぁ、来い!」
【咲の教室】
黒井先生「ほんなら、テスト配るでー! 気張りや!」
咲「ううっ…… とうとうこの時が来ちゃったよ……」
【和の教室】
如月先生「それじゃ、テストを配る。全力を尽くせよ? カンニングに全力を尽くさなくてもいいからな」
和「……よし……」
【優希の教室】
桜庭先生「それじゃ、テストを配るぞ~。赤点を取らないようにな~」
優希「ふっふっふ…… 期末テストめ、この優希ちゃんが見事打ち倒してくれるじぇ!」
【まこの教室】
高崎先生「それでは、テストを配布する。各自全力を尽くすように」
まこ「まぁ、いつも通りやれば大丈夫じゃろ」
【久の教室】
藤村先生「それじゃテスト配るよ~! みんな頑張ってねー!」
久「アルファソウホセイハディーエヌエーノ……」ブツブツ
キーンコーンカーンコーン
校内放送『それでは一教科目のテストを始めてください』
【放課後】
京太郎「はぁ~ 終わったーーー」
京太郎「それにしても、なんでこの高校はテストの当日に結果が出るんだ? 早すぎだろ」
京太郎「部室についたな、誰かもう来てるかな?」
《安価↓2:誰か居るor居ない? いる場合はキャラも書いて》
【放課後】
京太郎「はぁ~ 終わったーーー」
京太郎「それにしても、なんでこの高校はテストの当日に結果が出るんだ? 早すぎだろ」
京太郎「部室についたな、誰かもう来てるかな?」
《安価↓2:誰か居るor居ない? いる場合はキャラも書いて》
部長と和
ごめん、何かややこしいことになってる……
>>841でいきますので
ガチャ……
久「あら、京太郎君」
京太郎「久先輩が元に戻ってる…… 暗黒面から帰ってきた!!」
久「ちょっとそれは酷いわよ!」
和「でも、そう言われても仕方ない様子でしたよ? 朝の部長は」
久「うっ! それは……」
京太郎「和も似たようなものじゃ無かったか? 柄にもなく『神のみ心のままに』って言ってたし……」
和「……忘れてください、お願いですから……」
京太郎「でも、二人ともその様子だと大丈夫だった見たいですね」
久和「…♪」ニコッ
京太郎「良かった」
ガチャ
まこ「おー、おんしら来とたっか」
咲「遅れちゃったかな?」
久「大丈夫よ、まだ揃ってなかったから」
和「あれ、優希はまだですか」
久「そういえばまだね……」
ガチャッ…… ギィィィイィ……
優希「……じぇ~……」ドヨーン
まこ「あの様子だと、駄目だったか……(汗)」
久「ま、まぁ…… とりあえず皆、結果はどうだった? 私は一部危ない教科もあったけど赤点は無かったわ」
咲「わ、私もギリギリ赤無しでした!」
和「結構良かったです、学年の上の下には食い込めたと思います」
まこ「ほぅ、頑張ったのォ。わしはいつも通り赤無しじゃ」
京太郎「俺は……」
久「待って! 京太郎君の結果は最後にしましょう」
和「そうですね。京太郎君の結果を聞いてからじゃ、ゆーきは言いづらいと思います。……と言うか私だったとしても凹むでしょうね」
咲「確かに……」
まこ「そうじゃのォ」
京太郎「……どういう意味だよ」
久「まぁまぁ、で? 優希はどうだったの?」
優希「……二教科…… いつも通り数学と国語……」
まこ「……マジか……」
優希「マジだじぇ…… 幸い規定点数に達してたから二日の補修で救済してくれるらしいじぇ……」
咲「じゃ、最後に京ちゃんだね」
京太郎「おう、まぁこんな感じだったな。数学が悔しかったけど……」
バーーーーーーーーン!
【英語: 100点】
【国語: 100点】
【数学: 70点】
【社会: 100点】
【理科: 100点】
【五教科総計:470/500点】
咲「……………………」
和「……………………」
優希「……………………」
まこ「……………………」
久「……………………」
京太郎「あの問題さえ勘違いしなけりゃもっといけたのに…… くそォ~~……」
京太郎「数学が苦手な面が出ちまったな…… 反省しないと……」
咲「京ちゃん……」
京太郎「ん? なんだ? 咲」
咲「……これって悔しがる点数かな? ……反省するような点数かな?」レイプ目
和「……確か数学は一年生全体の平均が20点切ってるので40点以下の点数は点数調整が入りましたよね……」レイプ目
咲「……私もその点数調整で助かったんだけどなぁ~……」レイプ目
優希「……素点で70も取っておいてその発言は私たちに対する当てつけか!」レイプ目
久「そうなの?」
和「そうなんです。なんでも問題作成担当の先生が難易度の設定を失敗したという話です」
まこ「そんなテストで70も取ってくるんか……」アキレ
和「この点数ならおそらく学年トップクラスですね……」
咲「平均94点だからね……」
まこ「わしらがいくら足掻いても到達できん場所じゃのォ……」
今日はここまで~ お疲れ様でした!
安価をするので参加よろしくお願いします。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
優希「それにしても最近テスト多すぎだじぇ~」
咲「あはは…… そう言えば4日前に全国統一高校生テストがありましたよね」
まこ「ああ、まさか期末前に学校全体でやるとは思わんかったがのォ」
久「まぁ、ウチは信州でも有数の進学校だから…… テストは多いわよねぇ」
和「良くゆーきが合格出来たなぁ、と思います」
優希「のどちゃん! それは酷いじぇ!」
咲「あ、あははは……」
優希「タコスのためならたとえ火の中水の中! 学食にタコスがある学校に落ちるなんてありえないじぇ!」
和「……やっぱりそういう理由でしたか」
まこ「まぁまぁ、統一テストは志望校の判定もあったが…… 何処を書いたんじゃ?」
《安価; 統一テストに書いた志望校 京太郎↓2 咲↓5 和↓8 優希↓11 まこ↓14 久↓15》
《安価を取れるのは一回まで二回目の人は安価↓採用》
《大学のランクによって帰ってくる結果表の判定基準が変わります》
筑波大学
ゴメン!学部も書いてください!!
安価被りなら↓
すでに安価とっている人は全ての安価が終わってから書いてください!!
京太郎:筑波大学
咲:静岡大学文学部
和:早稲田大学法学部
優希:中央大学法学部
まこ:信州大学繊維学部
久:國學院大學法学部法律専門職専攻
か……
>>851は学部もお願いします
それじゃ、今日はここまでにします!
お付き合い有難うございました!
次も、出来るだけ早く書けるようにするつもりですのでよろしくお願いします。
では、おやすみなさい
お久しぶりです。学会やら研究やらに追われていてモチベーションが極限まで下がっていました……
今日はちょっとだけ書いておこうと思います。
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
京太郎「ここが四校合同合宿の宿舎ですか?」
久「ええ、そうよ」
咲「鄙びたいい感じの宿だね~ 京ちゃん」
京太郎「全くだな、咲。 ところで男子の俺なんかが参加して本当によかったんですか?」
まこ「構わんじゃろ、と言うか向こうから京太郎もつれて来いっちゅってたんじゃから、問題になる方がおかしいぞ」
京太郎「はぁ…… まぁそれなら……」
和「京太郎君、堂々としていればいいんですよ。男子のインターハイの代表ですし。ほら胸を張って」
優希「のどちゃんが胸を張るとボタンが飛んでいくじぇ~」
和「ゆーき!!/////」
咲「……」
京太郎「どうしたんだ、咲? 胸を押さえて」
咲「な、何でもない!!」
まこ「まぁ、分からんでもないわい…… 和のあの胸は反則じゃからのォ……」ボソッ
久「さて、行きましょうか。果たして笑壺の会になるのかどうか」
久「この度は、四校合同合宿の趣旨に賛同していただき…… そして、バッチリお集まりいただいてありがとうございます」
久「移動の疲れもあると思うので、本日は自由行動にしたいと思いますが…… よろしいでしょうか?」
一同「「「「はーい!」」」
久「各校の部屋はロビーの掲示板に張り出させていただきましたので、確認してください」
久「では、これで一度解散とします。次は夕食の時に集合です…… 短い間とは思いますがよろしくお願いいたします!」
一同「「「お願いしまーす!」」」
ワイワイガヤガヤ……
京太郎「うーん…… やっぱりな」
咲「? どうしたの京ちゃん?」
和「疑問ですか?」
優希「分からないことが有れば私に聞くがいいじぇ!」
京太郎「お前に聞いてもまともな答えが返ってくる気がしねーよ…… まぁ、皆ちょっと耳貸せ」
咲和優希「?」
京太郎「いやな、部長って腐っても学生議会長なんだなと思ってな…… いつもの突飛な発言を聞いてたらそんな気しねーだろ?」ゴショゴショ
咲「確かにそうだけど……」ボソボソ
優希「否定できないじぇ……」ゴニョゴニョ
和「と言うか否定する要素が一片もありませんね」キッパリ
久「……言いたい放題言ってくれるわね……#」
まこ「わりゃあの日ごろの行いの結果じゃろ。少しは反省せんか」
京太郎「あっ、久先輩! いえ、久先輩はやっぱり議会長のポストに見合う人材だなって話題を……」
久「さっきのヒソヒソ話の内容が聞こえた後では皮肉か嫌味にしか聞こえないわよ!」ウガーッ
京太郎「いえいえ、この須賀京太郎。敬愛する久先輩にそんな暴言等吐けるわけがありません」
京太郎に食って掛かる久を見ながら咲、優希、和、まこが喋り出す。
まこ「……見事な面の皮じゃの……」
和「……交渉事も強そうですね、京太郎君」
優希「将来、議会長の席に収まってそうだじぇ」
咲「うーん…… 副会長辺りで裏から仕切ってそうな気もするけれど……」
こちらも言いたい放題言いだしていた。
さて、久をノラリクラリといなしている京太郎に近づく2つの人影、それに気が付いて京太郎は話題を変える。
京太郎「ところで、久先輩」
久「なによ……?」
京太郎「この合宿は清澄・風越・敦賀・龍門淵の四校の合宿ですよね?」
久「そうだけど?」
京太郎「じゃあ、なんでコイツ等が居るんですか!?」
そう言って背中越しに人影を親指で指差す京太郎。
ピクシー「おいおい、コイツ等なんてつれないぜ? 相棒」シレッ
PJ「そうだよ、京太郎。僕たち親友じゃないか」ヤレヤレ
和子「ええっと…… あの……」オロオロ
お久しぶりです。
丸々二か月も放り出してしまい申し訳ありませんでした。
リアルで色々あったり、モチベーションが下がって気晴らしに他の咲-saki-SS書いたりとかしてました……
書かなきゃ、書かなきゃ…… と思って過ごしていたらあっという間に二か月……
取りあえず、これから無理のない範囲でチョコチョコ書いていきます。
すみせん、年末で色々締切が多くて時間が取れない……
取りあえず、21日には何とかかける時間が取れると思うので……
お久しぶりです。
ちょっと、投稿していきますね
京太郎「……四校の女子部員合同合宿なのになんでお前らが居るのか不思議なんだよ。まあ、俺が言えた立場じゃないんだけどな」
PJ「まぁ、observerって立場で参加だからね」
ピクシー「俺なんか、校長が直々に行って来い…… むしろ、行けって命令されたけどな」
京太郎「何で男子の全国出場者が呼ばれたんだろうな?」
ピクシー・PJ「さぁ?」
ピクシー「……長野の全国出場者がオブザーで呼ばれたんだよな…… あの“みなしごC”や5位、6位の野郎は来てるのか?」
京太郎・PJ「……そう言えば、居ないよな……」
その頃、長野市のある場所
みなしごC「じゃあ、次どこ行くよ?」
みなしごG「ちょっとサバゲショップ寄らないか?」
みなしごA「おっ、良いねぇ」
みなしごK「そう言えば、いくつか新しいモデルが出たよな~ ちょっと見に行くか」
みなしごH「……軍事力の強化は大事だからな」
みなしごY「その通り! あのリア充人組を返り討ちにするためはな!」
みなしごR「その通り!」
みなしごA「じゃあ、【GoRGo13】に向けて出発ー」
みなしご's「おー!!」
みなしごC「……それにしても休みに野郎とだけつるんでるって…… 虚しいな……」
PJ「まぁ、それは取りあえず置いておいて……」
ピクシー「そうだな」
京太郎「二人とも、合宿中はよろしくな」
ピクシー「おうよ、一緒の卓で打つわけには行かないがな」
PJ「それだけが残念だよ」
京太郎・ピクシー「ハハハ!」
久保コーチ「おーい、オブザーバー参加の4人はチョットこっちに来てくれ」
PJ「ん? 4人……」
久保コーチ「須賀、ベケット、フォルクに永森だ」
京太郎・和子「ハーイ」
ピクシー・PJ「Yaー!」
久保コーチ「よし、実は今回の合宿の目的だが…… 国麻の女子選手選考も兼ねている」
京太郎・和子・ピクシー・PJ「ファッ!?」
PJ「……ん? 女子選手の選考…… 和子はオブザーバー…… それって……」
久保コーチ「永森には酷な話だが…… 選考の対象は女子団体決勝進出校と個人戦上位者なんだ……」
ピクシー「……おい、久保さんよ…… それは酷過ぎねーか……? #」
京太郎・PJ「……#」
和子「3人とも、いいのよ」
京太郎・ピクシー・PJ「えっ!?」
和子「私の実力は自分でよく分かってるから…… 国麻に出れるほどの腕は無いわ」
和子「でも、この合宿に呼ばれたのは幸運よ?」
和子「私は、インターハイの対局制限がかからないから、ここにいる全員と打てる!」
和子「せっかく呼ばれたんだから幾らかの技術を盗んで見せるわよ!」
PJ「和子…… その意気だ!」
久保コーチ「ああ、しっかり盗んで上達しろよ! それと男子だが、女子と打つなら対局制限は無いからしっかり相手してやれよ?」
久保コーチ「他の細かいことは後のミーティングで話すから今はゆっくり休め。じゃ、解散!」
………………………
………………
………
京太郎「お待たせです」
久「で、何の話だったの?」
京太郎「オブザーバー参加ってことでちょっとした説明でした」
まこ「そおけぇ」
咲「うう~…… ワクワクしてきたよ!」
優希「ふっふっふっ―、優希ちゃんの偉大さを広める時だじぇ!」
和「……二人とも落ち着いてください」
久保コーチ「おーい、そこの清澄6人組! 高校から郵便が転送されてきてたぞ?」
清澄's「……へっ?」
久保コーチ「この間の全国統一高校生テストの結果らしいぞ?」
清澄's「ファァッ!?」
合宿メンバー「何ぬ!?」
華菜「清澄って長野の公立随一の進学校だし……」
未春「テストの結果がどんなものか気になるよね……」
ピクシー「おいおい、泣き虫未春よ…… どうせレベルの違いを見せつけられて泣くだけだから止めとけって」
未春「ラリー! 放っておいてよ!!」
PJ「しかし…… 気になるのは確かだな……」
和子「リックに同じく……」
合宿メンバー「うん」コクコク
清澄's「……(汗)」
【判定安価】
各々の志望校
京太郎:筑波大学理工学群応用理工学類
咲:静岡大学文学部
和:早稲田大学法学部
優希:中央大学法学部
まこ:信州大学繊維学部
久:國學院大學法学部法律専門職専攻
京太郎>>910 (00-32:C判定、33-50:B判定、51-99:A判定 ゾロ目:A判定(志望校別順位上位10%以内))
咲>>911 (00-34:E判定、35-69:D判定、70-79:C判定、80-89:B判定、90-99:A判定)
和>>912 (00-34:E判定、35-69:D判定、70-79:C判定、80-89:B判定、90-99:A判定)
優希>>913 (00-49:E判定、50-79:D判定、80-89:C判定、90-94:B判定、95-99:A判定)
まこ>>914 (00-29:E判定、30-49:D判定、50-74:C判定、75-89:B判定、90-99:A判定)
久>>915 (00-34:E判定、35-69:D判定、70-79:C判定、80-89:B判定、90-99:A判定)
今日はここまでにします。では、おやすみなさい<m(__)m>
久々乙ー
それ
乙乙なのよー
京太郎と咲すげえ!
お久乙
乙でした
取りあえず、生存報告しときますね……
本当にお久しぶりです。
では、少し進めていきますね
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_____
/ ヽ____// ズモモモモモモモモモモモ……
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咲優希和久まこ「「「……………(汗)」」」 ゴクリ
鶴賀龍門淵風越一同「「「……………」」」
京太郎「皆どうしたんだ? 高々テストの結果くらいで……」
ピクシー「そうそう、サッサと開けてしまって確認しようぜ?」
PJ「その方が建設的ですよ?」
まこ「京太郎! そんなこと言えるのわりゃだけじゃーーー!!」 ウガー
京太郎「いや、今、ピクシーとPJも言ってたじゃないですか……」
和子「まあまあ、染谷さん落ち着いて…… ところでリックもフォルクさんも何でそんな風に言えるの?」
PJ「そりゃ、開ける前から結果が悪いって解ってるからさ」
京太郎「えっ! そうなのか? 意外だなぁ……」
ピクシー「まぁ、俺もPJも問題文を読み解くのに必死だからな。相棒」
京太郎「あー…… 納得」
久「何はともあれ…… 京太郎君たちの言うとおり開けないと前に進めないのもまた事実……」
和「……覚悟を決めましょう……」
咲「そうだね……」
まこ「……おう」
優希「……神様仏様タコス様……」
京太郎「だからさっさと開けましょうって」
チョキチョキチョキ……
久「これは咲の、これはまこ…… こっちは和で、これは優希ね」
京太郎「あれ? 俺のは?」
久「最後に皆で見るに決まってるじゃない」
咲優希和まこ「「「うんうん」」」
京太郎「何故に!?」
美穂子「えと…… 上埜さん…… それは流石に酷いのでは……?」
華菜「にゃははは、須賀は成績悪いのか? ならこの先輩華菜ちゃんが後で教えてあげるし!」
未春「か、華菜ちゃん…… あんまりそういう事言わない方が……」
華菜「にゃははははははは!」
咲「……京ちゃんのこと知らないって……」ボソッ
久「……可哀そうに……」ボソッ
靖子「あー、躊躇するのは解るが…… サッサとしてくれないか? 本当に予定が詰まるぞ?」ニヤニヤ
久「靖子め……」ボソッ
久「いい、イッセーノーで確認よ?」
咲優希和まこ「「「……」」」 コクリ
智美「皆いい成績だと良いなー」ワハハハ
ゆみ「統一高校生テストだからな。一年や二年には少しきついかもしれんが…… なんせ清澄高校だからな」
睦月「そうですね、私立のウチや風越、龍門淵も進学校ですが…… 清澄は公立なのに頭一つ抜けていますから」
佳織「そうだよね~」
桃子「おっ、見るみたいっすよ」
久「イッセーノデー!」
バッッッ!
咲「…………!」( >ω<)9 ヨッシャ
ⅲ
和優希久まこ「「「oh………」」」 orz
京太郎「一目で結果が解る反応だなぁ」
咲「きょ、京ちゃん!!」ピョンピョン
京太郎「その様子だと大分結果が良かったらしいな? 志望校、どこを書いたんだ?」
咲「静岡大学文学部! A判定だよ!!」
鶴賀龍門淵風越一同「「「なぁっ!?!?!」」」 ザワザワ……
純「い、一年なのにA判定だ……!? それも静岡大学!?」
一「う、ウソだよね……?」
京太郎「へぇ! 凄いな。見ても良いか?」
咲「うん! 良いよ!」
京太郎「どれどれ……」
ジー
京太郎「なぁ、咲…… 成績は立派だ。しかし……」
咲「しかし?」
京太郎「このテスト、マーク式なんだけど…… おまえ、選択肢と嶺上牌を重ね合わせて解いただろ?」ジトー
咲「えっ!」ギクゥ
咲「そ、ソンナコトナイヨ」メソラシ
京太郎「その反応だけで十分だよ」
貴子「……麻雀のオカルトで実力テストA判定…… だと……?」
和「そんな…… オカルト、アリエマセン……」
京太郎「で、他の皆は…… ああ、言わなくていいですから」
和「早稲田法学…… E判定です……」
優希「中央大学法学部…… E判定だじぇ……」
まこ「信大の繊維…… Eじゃ……」
久「國學院法律専門職…… Eよ……」
京太郎「……言わなくても良いと言ったのに……」
衣「とーか、AとかEとか一体なんなんだ?」
透華「衣もそのうち解るようになりますわ……」トオイメ
智紀「……皆、結構ハイレベルなところ志望している……」
和「……グス ……グスッ」
京太郎「の、和、泣くなよ…… 高校に入って初めての実力テストじゃないか、しかも全学年共通の…… 一年の成績が悪いのは当たり前だって!」
和「咲さんがA判定……」
京太郎「アイツは麻雀のオカルト能力を利用したある意味でのイカサマだから比べることに意味は無いって!」
咲「……京ちゃん…… 京ちゃんが言っても和ちゃんの傷に塩を塗るだけだと思うけど……」ボソッ
星夏「宮永さん、何か言いました?」
咲「ううん、何もー」ニパー
和「こ、こんな結果なんですよ…… ウウッ……」 つサシダシ
京太郎「は、拝見するぞ……?(汗)」
ジー……
京太郎「……和……」
和「……何ですか? 京太郎君…… 慰めなんていりません…… いっそ一思いに殺してください……」
京太郎「……この回答、全教科でマークミスして解答欄がズレてるぞ?」
和「……へっ?」
京太郎「しかも…… ズレた所を正しい場所にマークしていたとすると…… かなり正解しているな。200点は損してるぞ、勿体無い」
和「ほ、本当ですか!?!?!!?」ガバッ
京太郎「あ、ああ…… 後で確認してみろ」
京太郎「ところで、久部長…… そろそろ俺の結果見たいんですが……」
久「そ、そうね…… 京太郎君の結果を見ましょうか……」
華菜「おぉっ! 須賀の結果を見るのか? まぁ、一年なんだから悪い結果を見ても絶望するなし! 華奈ちゃんが後で教えてやるし!」
貴子「あ、あのバカ……」ハァ
未春「華菜ちゃん…… 人の事言える成績じゃなかったでしょ……(汗)」
純代「ウンウン」
久「はい、京太郎君」
京太郎「有難うございます、それじゃ…… ってなんで皆俺の後ろにいるんですか?」
桃子「いや~やっぱり気になるじゃないっすか?」
一同「「「うんうん!」」」
京太郎「……東横さん…… 皆…… ハァ、別にいいですけど……」
桃子「さぁさぁ、早く見るっす! ん? あれ?」
京太郎「それじゃあまあ如何だったかな?」
ジー……
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ゞ、_从_
ア,:=''" ̄ ̄ ̄
___て::/ 【志望校
 ̄) { 筑波大学理工学群
-=''''^ヽ'、 応用理工学類】
/⌒`''=一
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ゞ、_从_
ア,:=''" ̄ ̄ ̄
___て::/ 【合格判定
 ̄) {
-=''''^ヽ'、 A判定】
/⌒`''=一
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| | ロロ | | | | | |
| |_ __ロロ _ _ _ _ | | | | | |
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ゞ、_从_
ア,:=''" ̄ ̄ ̄
___て::/ 【志望者内順位
 ̄) {
-=''''^ヽ'、 上位7%以内】
/⌒`''=一
鶴賀龍門淵風越一同「「「いやいやいやいや! ちょっと待て!?」」」
久「まぁ、予想の範囲内かしら」
優希「だじぇ」
まこ「上位5%に入るかとおもっちょったがのォ」
和「まぁ、順当ですね」
咲「流石、京ちゃん!」
ゆみ「いや! ちょっと待て! なんだ、この反応の差は!?」
ゆみ「須賀君はまだ一年だろ!? なんだこの成績は!? まさか別のテストの結果じゃ!?」
和「いえ、同じテストですね。全国統一高校生テストです」
ゆみ「じゃあ何か!? 彼は高校入学数か月で我々三年を押しのけてこの成績を取ったのか!?」
久「まぁ、京太郎君だからね」
智美「ワ、ワハ…… ワハハハ……」
佳織「な、ナニコレコワイ……」
ワイワイガヤガヤ……
華菜「・・・・・・・・・(汗)」ヌキアシサシアシシノビアシ
ガシッ
華菜「ヒィィィィィィイイイ!!!」
貴子「池田ぁぁぁぁぁぁあ…… どこ行くんだ?」
華菜「ちょ、ちょっとトイレに……」ガクブル
貴子「そうか…… ところで須賀は凄いな」
華菜「そ、そうですね…… コーチ……」ガクブル
貴子「そんな彼に年上だからって大口叩いてたやつがいたなぁ…… なぁ、池田ァ」
華菜「ア、アハハハハ…… 居ましたね、そんな奴……」ガクブル
貴子「この…… 大馬鹿者ーーーーーー!!!」
華菜「ヒィィィィィィイイイイ! 御免なさいーーー!!」
貴子「お前、自由時間は勉強だからな!! 須賀にでも見てもらえ!」
華菜「そんな殺生なーーーー!!」
/ ̄ ̄ヽ ̄ ̄\
∠ レ | ⌒ヽ
\__ノ丶 )|
(_と__ノ⊂ニノ
長い間の放置、申し訳ない……
今後の更新もリアルとの相談をしつつなので亀どころかカタツムリ更新になると思います……
いや、マジで申し訳ないです。
今日はここまでと言う事で、またお会いしましょう。
ではでは
やっと来れた!
いや、申し訳ない……
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
京太郎「ふ~…… 荷物を部屋に運び来んでやっと落ち着いたぜ……」
ベケット「全くだよ……」
ラリー「ところで相棒、この後どうするんだ?」
京太郎「うーん、そうだな……」
安価↓3
1.風呂にでも行くか!
2.ちょっと身体を動かしに出るか!
3.このまま寝る!
4.その他
京太郎「風呂にでも行くか!」
ラリー「おっ! 良いね良いねー」
ベケット「ここの大浴場は源泉かけ流しらしいからね、期待できそうだ」
ラリー「ウスティオじゃマトモな温泉なんて期待できないからな…… それはそうとPJ、やけに詳しいな」
ベケット「参加が決まったらすぐに調べたからね」
京太郎「よし、それじゃ大浴場に出撃!」
ラリー・ベケット「「おーっ!!」」
欲情前の廊下
パタパタパタ…… ピタッ!
ラリー「うぉ! どうした相棒! 急に立ち止まって!」
京太郎「……確認するの忘れてた……」
ベケット「……はぁ?」
京太郎「男子浴場と女子浴場の確認するの忘れてた……」
ラリー「おいおい、相棒…… 頭は大丈夫か?」
ベケット「そもそも、確認するまでも無い事……」
京太郎「バカ野郎!!」
ラリー・ベケット「「!?!?!」」ビクッ
京太郎「その慢心が…… 油断が悲劇を生むんだ! 慢心ダメ! 絶対!!」
ラリー「お、おう……」
ベケット「い、以前に何かあったのか?」
京太郎「……実はな……」
*****少年説明中*****
ラリー「確かに、それは拙いな……」
ベケット「そんな事態に成ったら、こっちに非は無いとしても女性陣から白い目で見られることは確実……」
京太郎「合宿中は確実に居心地が悪くなるぜ?」
京太郎「………………」
ラリー「………………」
ベケット「………………」
三バカトリオ「「「……よし」」」
まだ生きてたんだ
暫くして……
京太郎「フロントで確認も取った」
ラリー「露天風呂は男女共用とはな…… 危なかったな」
ベケット「でも、今の時間は男子の時間帯、ラッキーだったね」
京太郎「おうよ、それじゃ露天風呂にレッツゴー!」
ラリー・ベケット「「おーっ!」」
露天風呂にて……
京太郎「ぷはー! 気持ちいいな!」
ベケット「気温もちょうどいい具合だし……」
ラリー「昼から温泉とか物凄く贅沢だな……」
京太郎「全くだ……」ブクブク
自由安価>直下より好きなキャラを5名先着順(合宿参加者でお願いします)
**廊下**
和「温泉楽しみですね」
咲「そうだね」
睦月「ここの温泉は源泉かけ流しらしいですよ」
咲「そうなんですか」
睦月「しかも、アルカリ性単純泉で美人湯としても有名なんですよ」
咲・和「「ほ、本当ですか!?」」
美穂子「まぁ、それはうれしいわね」
久「ホントにそうよね~、それにしても睦月さんよく知ってるわね」
睦月「実は、温泉大好きでして…… ここに来たのは今回が初めてなんですけど、かなり調べましたから」
美穂子「まぁ、勉強熱心ですね」
久(美穂子…… その感想はちょっと違うと思うわ……)
安価↓3(コンマ50以下でイベント発生)
**露天風呂前**
咲「ここが……」
久「さて、美人湯として名高い○○温泉。その自慢の露天風呂を堪能しに行きましょうか!」
咲・和・美穂子・睦月「「「「おーっ!」」」」
久「いざ、突撃!」
**露天風呂**
ラリー「ふぅー……」
ベケット「……」
京太郎「極楽……」
ベケット「……全く……」
カポーン
ラリー「ん? 脱衣所が騒がしくないか?」
京太郎「大方、他の宿泊客が入浴に来たんだろ」
ラリー「なるほどなー」
ベケット「……あれ? でも確か今この宿は貸切……」
ガラッ
久「ここが露天風呂ね!」
睦月「はぁー広いですね」
咲「ホントですね。 って、えっ?」
久「如何したの咲…… あ……」
和・睦月・美穂子「「「へっ?」」」
京太郎・ラリー・ベケット「「「はい?」」」
シーーーーーーーーーーーン……
ラリー(えーっと…… 一体何が?)
ベケット(露天風呂を堪能してたら、目の前にほぼ裸の美少女が5人…… 一体何を言って……)
京太郎(あー…… また、このパターンか…… それにしても小中大と見事なおもちばかりで…… 部長、せめて腰にタオル巻いてください、目のやり場に困ります)←諦め顔
女子5人「「「「「きっ……」」」」」
京太郎・ラリー・ベケット「「「き?」」」
女子5人「「「「「キャァァァァァアアアアアアァァァァァァァァアアアア!!!」」」」」
ビュン! ビュン! ビュン!(←桶を投げる音)
ラリー「うぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!」
ベケット「in comin' Missile! Miss……」
コーーーーン!!
ベケット「たわば!?!?」
ラリー「PJ! ハッ…!」
コーーーーン!!
ラリー「ひでぶ!?」
京太郎「うぉぉぉぉおおおお!?!?!」
安価↓+3(コンマ50以上で桶回避)
スマヌ、忘れるとこだった……
次スレです
【安価】京太郎「我ら、清澄高校麻雀部!」 みなしご達「くたばれ、リア10!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400684199/)
自分に向かって飛んでくる檜で出来た桶、水を吸っててかなり重そうな感じだ。
しかし幾ら飛んでくると言っても投げたのは非力な文化系部活女子である、当然言うほどのスピードは無い。
この位のスピードなら動体視力と反射神経に優れる京太郎なら余裕で躱せるだろう、京太郎の周りに先に桶で撃墜されて土座衛門の如く浮いているラリーさえ居なければ・・・・・
京太郎(これくらいなら…… 何とか躱せ…… えっ?)ガッ
京太郎(ラリーに躓いた……? なんでそんなところに浮いてるんだよ!?)
コーーーーーン!
京太郎「たわばぁ!?」
すみません、今夜はここまでにします。
次からは新スレで書くのでこのスレは埋めてください。
>>1000のお題一応とります。書けるかどうかは別ですが……(汗)
このSSまとめへのコメント
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