あおい「ハシケ作戦」[スクストSS] (33)

あおい「…さて、本題を話し合う前に幾つか言わせてもらうとしよう」


あおい「まずは美山」


椿芽「あっ、はい」


あおい「風紀委員長への就任おめでとう」


椿芽「あ、ありがとうございます」


あおい「普段から風紀風紀と口うるさく言っている私を差し置いての当選」


あおい「よほど隊長に信頼されているようでなによりだ」


椿芽「ちょっと怒ってます?」


あおい「次に居吹」


イミナ「お、おう」


あおい「現実世界では未だに不良少女のイメージが付いて回っているようだが…」


あおい「そうなった経緯を知っている者からすれば、居吹の風紀委員入りは当然の結果と言えるだろう」


イミナ「は、はぁ…どうも…」

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あおい「前置きは以上だ、これより本題に入る」


あおい「今回、風紀委員会のメンバーに集まってもらったのはスクスト2へのアップデートについてだ」


あおい「今年で四周年を迎えるスクストが、様々な改善・改良の為にスクスト2として新たなスタートを切るわけだが…」


椿芽「長いようであっという間の四年間でしたね」


あおい「スクスト2がリリースする際には新規の隊長が多く増える事が見込まれる」


イミナ「現段階でかなり宣伝されてるしな」


あおい「そこでだ、スクスト2がリリースされる前にスクストの風紀を正す必要がある」


あおい「スクスト2から始めた隊長に私達の世界がハレンチだと思われないようにな」

椿芽「もう既に色々と手遅れな気がしますが…」


あおい「いや、今から手を打てばなんとかなるかもしれん」


あおい「しかしだ、その為にはどうしても越えなければならない問題がある」


あおい「不知火だ」


イミナ「ウチのリーダーがハレンチでごめんなさい」


あおい「居吹は悪くない、悪いのはあのハレンチだ」


椿芽「流石に"あのハレンチ"呼ばわりはちょっとどうかと…」


あおい「そういうわけなので、これより…」


あおい「"ハレンチな不知火を健全にする作戦"」


あおい「略してハシケ作戦の会議を始める」


イミナ「"ナカメ作戦"的なテイスト」

あおい「では誰か、妙案のある者は挙手を」


椿芽「いきなり私達任せなんですか!?」


あおい「私に妙案があれば既に実行している」


イミナ「それもそうだ」


あおい「…私だってな?今まで手をこまねいていたわけじゃないんだぞ?」


あおい「口頭での注意は勿論の事、時には実力行使に出たり、書面での不服申し立てをしたりと色々やってきたんだ」


あおい「それなのにあのハレンチときたら…」


…………………………


…………………


…………

~回想~


ハヅキ「~♪」プルプルン


あおい「おい不知火!制服のボタンはちゃんと襟元まで留めるようにいつも言っているだろう!」


ハヅキ「おや、ボタンを留めてない事の何が悪いんだい?生徒会長さん?」


あおい「何って…そんなに胸元が開いていると学園の風紀が乱れるだろうが!」


ハヅキ「私の胸元と学園の風紀に何の関係があるってのさ?」


あおい「いや、それはだな…」


ハヅキ「ほらほら、言ってみなよ」ニヤニヤ


あおい「そそそ、そんなに胸元がハレンチだと目のやり場に困るだろ!」


ハヅキ「へぇ、生徒会長さんにはこの胸元がハレンチに見えるのかい?」チラッ


あおい「ちょっ…!それ以上、服をはだけさせるんじゃない!」

ハヅキ「ん?何で服をはだけさせるといけないんだい?ほら、言ってごらんよ」


あおい「だからハレンチだと…」


ハヅキ「えぇ?もっと具体的に言ってもらわないとわからないよ?」


ハヅキ「"何が""どう"ハレンチなのか聡明な生徒会長さんなら詳しく教えられるだろう?」


あおい「くぅ…///」カァァ


ハヅキ「ほら早く"その豊満なおっぱいがさらけ出されていると、劣情を抑える事が出来ません"って言ってごらんよ」ハァハァ


あおい「そんな事言えるわけ…///」


ハヅキ「なら根拠も無く私をハレンチだと弾劾しようって言うのかい?」


あおい「ぐぬぬぬ…」


あおい「…ぃ」


あおい「…い、今のを言ったらもうその格好はやめるか…?」

ハヅキ「そうさねぇ、考えてやってもいいよ」


あおい「ほ、本当だな!?」


あおい「なら言うから約束は守れよ…?絶対だからな…?」


ハヅキ(チョロい)


あおい「よ…よし」


あおい「あー…コホン」


あおい「そ、その豊満な、おおお、おっぱ、おおっ、ぱぱぱ…///」


あおい「っ~!///」


あおい「こんなハレンチな事を言えるか!馬鹿ぁ!///」


あおい「うわぁぁぁ!///」ダダダッ!


栞「(笑い)」

~回想終了~


あおい「…と、何故か私の方がハレンチな言葉を言わされそうになるという辱しめを受けたりだな」


椿芽「何やってるんですか」


イミナ「ウチのリーダーが迷惑かけてスマン」


椿芽「ハヅキさんもハヅキさんですけど、あおいさんも折れそうにならないでください」


椿芽「というより、栞さん居たんですね」


あおい「あぁ、こういう時に栞は隣でニコニコ笑って見ているだけで助けてはくれないがな」


あおい「あいつ曰く"イジられてるあおいが可愛くてつい…じゃなくて私がいつも手助けするようじゃ、あおいの為にならないもの"だそうだ」


イミナ「とりあえず身内を何とかする方が先なんじゃないか?」

あおい「いや、栞の言う事にも一理ある」


あおい「いつまでも栞におんぶに抱っこではいられないからな」


椿芽「現在進行形でおんぶに抱っこされてるんですね」


イミナ「頼りすぎというか甘やかしすぎというか」


あおい「わ、私だって1人で不知火に立ち向かった事ぐらいあるからな!」


あおい「あれは…そう、暑い夏の事だった…」トオイメ


椿芽「あ、また回想入ります?」


……………………………………


……………………


……………

~回想~


栞「今日は一段と暑いわね…」


栞「油断してたら溶けちゃいそう…」


あおい「おいおい、生徒の模範となる生徒会のメンバーがそのようにグータラしていたら示しがつかないぞ?」


あおい「心頭滅却すれば火もまた涼しといってだな…」


栞「そういうあおいだって汗だくじゃない…」


あおい「精神は耐えられても新陳代謝はどうにもならん」


栞「あぁ…いっそ水着にでも着替えたい…」


あおい「水泳の授業もないのに水着なんか着れるわけがないだろう…」


栞「そうよね水着なんて…って、ええっ!?」


あおい「なっ…!?」


ハヅキ(温泉レポーター)「~♪」タユンタユン


あおい「もはや水着がどうとか言うレベルじゃないぞアレは!」

あおい「ちょっと注意してくる!」


栞「あんなに注意しても返り討ちに合うだけよ!?」


あおい「かまわん!」ダッ!


栞「(笑い)」


あおい「おいっ!不知火!」


ハヅキ「あぁ、生徒会長さんじゃないか」


ハヅキ「今日は暑いねぇ」


あおい「確かに暑いが、いくらなんでもその格好は無いだろ!」


あおい「そそそ、そんな裸同然の姿で校内を歩き回るなんて!///」


あおい「お前には羞恥心というものが無いのか!?」


ハヅキ「裸同然とは心外だね」


ハヅキ「下にはちゃんと水着を着てるのにさ」ハラリ


あおい「バッ、バスタオルを広げるんじゃない!///」


あおい「それに水着を着てようがどのみちアウトだ馬鹿者!///」

ハヅキ「つまり…水着を着るぐらいなら全裸でも変わらないというわけだね?」シュル


あおい「わぁぁぁー!脱ぐな馬鹿!///」


あおい「ひとまず私の上着を貸してやるから、さっさとチームハウスに行って服を着てこい!」バサッ


ハヅキ「はいはい、わかったよ」シュッ


ハヅキ「あっ、良い匂いじゃないか」クンカクンカ


あおい「嗅ぐなぁぁぁー!///」


栞「(笑い)」


……………………………


……………………


…………

~回想終了~


あおい「…とまぁ、こんな感じになった」


椿芽「物の見事に返り討ちじゃないですか」


椿芽「あと栞さん終始笑ってますし」


イミナ「そういえばハヅキがバスタオルでチームハウスをうろついても誰も注意しなくなったな」


イミナ「慣れたというか諦めたというか…」


イミナ「バスタオル姿のまま外出ても普通に"あ、いってらしゃーい"とか見送ってたわ」


椿芽「それ毒されてます!毒されてますよイミナさん!」


あおい「やはり早急に手を打つ必要があるな」


椿芽「ええ、ハヅキさんの危険性が改めてよく分かりましたからね!」

あおい「とはいっても言葉の通ずる相手じゃないからな、あのハレンチは」


椿芽「ハヅキさんは原住民か何かなんですか?」


イミナ「確かにアマゾネス感はあるけどな」


イミナ「どうする?いっそ力ずくで無理やり服を着せてみるか?」


イミナ「…って、実力行使はしたんだったな」


あおい「ああ、実に凄惨な戦いだった」


あおい「そう、あれは…桜舞う春先」


あおい「初々しい新入生達が新たな門出に心躍らせる、とある晴れた日の出来事だった…」


椿芽「何でちょっと詩的なんですか」


………………………………………


……………………………


………………

~回想~


<オハヨウゴザイマス!


あおい「うむ、おはよう!」


ほたる「おはようございま~す!」


あおい「やはり新入生はいいものだ」


あおい「こうして校門で服装検査をしても校則違反者が皆無だからな」


ほたる「みんな真面目ですよね~」


あおい「ほたるも新入生の模範になる立ち居振舞いをするんだぞ?」


ほたる「わ、分かってますよ!」


あおい「ならいいが…」


<ザワザワ…


あおい「…ん?何か騒がしいな…」


ほたる「どうしたんでしょうね~…って、ああっ!」


ハヅキ(制服冬・ノーブラ)「~♪」バイーン!バイーン!


あおい「またアイツか!」

ほたる「いつにも増してお胸が荒ぶってます!」


夕依「あのままだとクーパー靭帯が切れてしまい、せっかくの大福が垂れ下がってしまいます!」


ほたる「夕依いつの間に!?」


夕依「大福の話と聞いて駆けつけました!」


あおい「夕依には後で話があるが今は不知火をなんとかするのが先だ!」


あおい「おいっ!不知火!」


ハヅキ「ああ、おはようさん」バイーン!


あおい「おはようさんじゃない!今回はその胸元、強制的に閉めさせてもらうからな!」ガシッ


ハヅキ「おやおや、今日はずいぶんと積極的じゃないか」


ほたる「端から見たら胸ぐら掴んでカツアゲしてるみたいです!」


あおい「それは言うな!」

あおい「くっ…!胸の圧のせいでなかなかボタンが…!」ギリリ…


ハヅキ「大丈夫かい?そんなに焦らなくても…んんっ…!」ビクン


あおい「ちょっ!?変な声を出すんじゃない!///」


あおい「ああもう!何でボタンが留まらないんだこのジャケット!」


あおい「サイズおかしいんじゃないか!?」


ハヅキ「落ち着いて…んんっ…ゆっくり穴に入れてごらん」


あおい「あ、穴に入れるとか言うな!///」


ハヅキ「ふふっ…ここまで来て怖じ気づいたのかい?」


あおい「怖じ気づいてなどいない!///」


ほたる「あおいさんが攻めてる!いや、これはハヅキさんの誘い攻め!?あぁ、ペンが止まりません!」ガリガリ


あおい「デッサンを始めるなぁぁぁ!」

あおい「よし!もうちょっと…!」


ハヅキ「そう…その穴に…あんっ!」


あおい「入っ…!」


ハヅキ「入っ…!」


あおい「入ったぁ!」パチン!


ハヅキ「あぁぁぁん!///」ビクンビクン


あおい「いちいちハレンチな反応をするなぁぁぁー!///」


ハヅキ「あはっ、反応が可愛くてついねぇ」クスクス


あおい「かっ、可愛いだと!?///」


ほたる「ハヅ×あお!ハヅ×あおですね!」ガリガリ


栞「(笑い)」


……………………………


……………………


……………

~回想終了~


あおい「まさに地獄絵図だった」


イミナ「朝っぱらから何やってんだ」


椿芽「本当ですよ」


椿芽「あと居ないかと思ったらやっぱり居ましたね、栞さん」


椿芽「その代わり夕依さんがどこか行きましたが」


あおい「夕依ならその日は欠席だった」


イミナ「校門まで来たのにどこ行ったんだよ!?」


イミナ「というか生徒会にマトモなやつはチカしかいないのか!?」


あおい「馬鹿言うな、全員マトモだ」


椿芽「毒されてます!あおいさんも色々と毒されてますよ!」

あおい「ちなみにこの後、私だけ先生に呼び出しを食らった」


イミナ「なんでだよ!?」


あおい「"新入生に悪影響を及ぼすので、あまり不知火さんを刺激しないで下さい"との事だった」


イミナ「先生からもその扱いなのか…」


椿芽「放置した方がマシという事ですね」


イミナ「まぁ、周りの反応を楽しんでる節があるしな」


あおい「そういうわけで妙案をだな」


椿芽「あ、ようやくそこに戻るんですね」


イミナ「しかし、もう手に負えないだろう…」

あおい「もうこの際、あのハレンチの弱みや苦手を付いてでも何とかするしかあるまい」


椿芽「それ風紀委員会としてどうなんですか!?」


あおい「末葉神影流も代々、歴史の裏で暗躍し、この国の秩序を守ってきた」


あおい「大義の為なら多少手を汚すのも仕方あるまい」


イミナ「そんな流派だったの!?」


あおい「あっ、口外はするなよ?」


あおい「場合によっては関係者共々、消さねばならなくなるからな」


椿芽「聞きたくなかった!そんな秘密は聞きたくなかったです!」

イミナ「しかしハヅキの弱みか苦手なものねぇ…」


イミナ「そりゃ同じチームだし付き合いもそれなりに長いけどさ」


イミナ「プライベートとかそういうパーソナルな部分って殆ど知らないんだよな」


イミナ「好きなものすら知らないし」


あおい「私もヤツがハレンチな事ぐらいしか知らん」


椿芽「ハヅキさんが好きなものと言えば…ドラマ観賞ですね」


あおい「ほほう」


椿芽「…あっ、これ内緒にしないといけない話でした、忘れてください」


イミナ「もう聞いちゃったよ」

あおい「あの不知火がドラマ観賞か」


あおい「…言われてみれば不知火の言動は少し芝居がかっているように感じる」


あおい「もしかするとあの言動も見ているドラマが原因かもしれないな」


椿芽「あー…否定は出来ませんね」


椿芽「主に恋愛もののドラマを見てますから」


イミナ「意外と乙女なのな」


あおい「ふむ…という事は、だ」


あおい「健全な学園生活を送るドラマを見せれば、それに影響されて健全になるんじゃないか?」


椿芽「それはちょっと…難しいんじゃないでしょうか…?」


イミナ「そもそもそんなドラマがあるのかって話だし」


イミナ「あったとしてハヅキが影響されるぐらいハマるとは思えないしな」

椿芽「ドラマとして面白くなさそうですからね」


椿芽「ストーリーに刺激がないとハヅキさんの好みでは無いかと… 」


あおい「そうか、難しいか」


あおい「では他にないか?」


イミナ「あっ、そういえば…」


イミナ「ハヅキには妹が居るんだってな」


あおい「アイツ、あれで姉だったのか!?」


あおい「その妹さん、随分と苦労してそうだな…」


あおい「そうか!その妹に注意してもらおうと…!」


イミナ「いや、その妹、四年前に行方不明になってからそれっきり音信不通らしい」


あおい「重い!」


あおい「そこまで本気の弱みは求めてないぞ!?」


椿芽「下手に弄ったらこっちが袋叩きにされるやつですよ!」

あおい「…普段が普段だから気にも留めて無かったが、不知火も色々と大変なのだな」


あおい「だからといってハレンチして良いわけじゃないが」


椿芽「それでどうします?ハシケ作戦」


あおい「うーむ…」


イミナ「もう放っておかないか?」


イミナ「どうせ言っても聞かないし…」


あおい「ああ、確かにそうだ…な?」ピコーン!


あおい「そうか!言わなければいいのか!」


椿芽「?」


あおい「私が注意をすればするほど不知火はハレンチになっていった、つまり…」


あおい「"好きにしろ"と言えば逆に大人しくなるはずだ!」


椿芽「なるほど!天の邪鬼狙いですね!」


イミナ「"押すなよ!絶対に押すなよ!"の逆パターンか!」

あおい「そうと決まれば善は急げだ!」


あおい「早速、不知火のハレンチに引導を叩きつけてやろう!」ガタッ


椿芽「えっ、そんないきなりで大丈夫なんですか!?」


イミナ「もうちょっと、どういう言い方にするか考えたほうが…」


あおい「好きにしろと言うだけだろ?」


あおい「では行くぞ!風紀委員会諸君!」


あおい「えい、えい、おー!」


椿芽「お、おー!?」


イミナ「おー!ってなんだこのノリ」


………………………………


………………………


……………

ハヅキ「~♪」プルンッ


あおい「…あっ!見つけた!お前こんなところにいたのか!」


ハヅキ「おや、生徒会長さん」


ハヅキ「珍獣でも見つけたような顔をして一体どうしたんだい?」


ハヅキ「珍獣…いや、私の場合は淫獣だねぇ」クスクス


あおい「ふふふふ…そんなハレンチな事を言えるのもここまでだ!」


あおい「いいか、よく聞けよ!」


あおい「もう不知火のやる事に口出しはしない!」


あおい「これからは好きにするがいい!」


ハヅキ「好きにしていいのかい?」ワキワキ


あおい「ああ!好きに…って、その手つきは何だ?」

あおい「…おい、何で近づいてくるんだ?」


ハヅキ「…」ワキワキ


あおい「よせ!それ以上来るな!」


あおい「待て待て待て!」


あおい「こらっ!脱ぐな触るな脱がすな!」


あおい「おい!話を聞けっ!」


あおい「やめっ!やめろぉぉぉ!///」


あおい「あっ」














あおい「」ピクピク


椿芽「うわぁ」


イミナ「うわぁ」


栞「(笑い)」


END

戦いの損害を減らす一番良い方法は戦わない事

スクスト2でもハヅキのハレンチは不滅です(予定)

最後まで読んで頂きありがとうございますm(_ _)m

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ではまた

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