水嶋咲「プロデューサー、実はあたし……」 (6)

sideMの水嶋咲ssです。あの子ってあまりss無いよね、ということで。

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水嶋咲「プロデューサー、実はあたし……」

プロデューサー「相談したいことがあるなら何でも乗るけど」

水嶋咲(カツラ脱ぎ)「本当はみんなに誤解されているんだ」

プロデューサー「え、ええっ!?」

水嶋咲「いや、女装して客が楽しんでくれるならそれでいいとは思ってるけどさ。本当はこういうキャラじゃないっていうか……」

プロデューサー「秋月涼と被りそうで怖い」

水嶋咲「ノリで『あたし』とかいったりしたらみんな勝手にそう思ったってだけ。女装が嫌って訳じゃないけど」

プロデューサー「好き好んでやってる訳じゃないっていいたいのか?」

水嶋咲「でも『自分らしさ』を表現するならこれ以外無いのかな、とも思うんだ」

プロデューサー「何というか初耳だな。で、どうして欲しい?」

水嶋咲「別に、みんなが僕のことをどう思っても勝手ではあるかな。プロデューサーには理解して欲しいってだけで」

プロデューサー「ああ、気持ちは分からなくもないかな。こう漠然とした感じの自己表現っていうか」

水嶋咲「重ね重ねいうけど、女装して自分らしさを表現できるならそれでいい。それは本心だよ」

プロデューサー「そこの辺が誤解される理由じゃないか。せめて実は男らしい性格だった、とかじゃないと……」

水嶋咲「何かそれはやっちゃいけないネタだと思う」

プロデューサー「確かにそれこそ秋月涼と被るしな」

水嶋咲「まあ、こんなことしてるから親には明かせないよなとも思う」

プロデューサー「実際水嶋咲は本名じゃないってことか」

水嶋咲「それはご想像にお任せするけど」

プロデューサー「あ、本名かもしれないのな」

水嶋咲「どっちにしても僕の本質が変わる訳じゃないし」

プロデューサー「それもそうだよな……」

水嶋咲「まあ、僕がやることは変わらない訳だしこれからもよろしくね、プロデューサー」

プロデューサー「ああ、よろしくな」

ごめんなさい、くう疲です。

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