ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪


麻子「いらっゃいませぇ…」


麻子「…」

麻子「いらっゃいませ、Tポイントカードお持ちですか？」

麻子「こちら袋はお分け致しますか？」

麻子「ありがとうございましたー」





麻子「雑誌も単行本もあらかた読み尽くしてしまった。掃除も終わって本格的にすることが無い…」


麻子「今日は廃棄で甘い物も出なかったし、ウォークのドリンクの仕入れが多くて凍え死ぬ所だった…」


麻子「煙草でも吸ってこようかな……」上着ﾊｵﾘ-

麻子「ふぅ…」ｽﾊﾟ-



麻子(コンビニの夜勤始めてから吸い始めてしまったが、おばぁにバレたら殺されそうだ…)


麻子「ただ作業で疲れたあとに廃棄で腹を満たしてから吸う煙草は美味いんだよなぁ何故か。こんなものに手を出すのは自分でも驚いている」


麻子「沙織にはせめてアイコスにしてくれと言われるが、正直あんなもん吸うくらいならガム噛んでた方がマシだな。うん」





麻子「新聞も来た、朝パンも来た。ホッターも肉まんも用意した。あとは本格的にやる事がない」


麻子「眠たくなって来たぞ…」ｳﾂﾗｳﾂﾗ

ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪

麻子「ﾊｯ、いかん。ちょっと眠ってしまってた…油断すると危ない時間帯だ」


※コンビニ店員さんは深夜お客さんの居ない時間は基本的バックヤードの椅子に座って監視カメラ眺めて待機しています。

麻子「いらっゃいませぇ…」

みほ「麻子さん、おはよー。」


麻子「おお西住さん、おはよう。今日は早いのか？」

みほ「うん。実習が入ってるから今から準備して行くよ」


麻子「しかし毎朝コンビニだと身体壊すぞ、しゃんとした食生活は大事だ」

みほ「廃棄のお弁当ばっか食べてる麻子さんには言われたくないかな…」ﾊﾊﾊ




みほ「麻子さんは大学どうなの？」

麻子「あぁ、卒業に必要な単位はもう粗方取ってしまったからな。月に5~6回ゼミと興味のある講義に出てる」

みほ「あはは、相変わらず凄いね…でも麻子さんがコンビニのバイト始めた時は驚いたよ。」

麻子「まぁ私が午前中働くのなんて土台無理だしな、消去法だ」



麻子「前に家庭教師のバイトした時は問題作ってわからない所があったら起こせと言って寝てたら3日でクビになった」


みほ「そりゃそうだよ…」


麻子「どんなに起こしても起きずにタクシーに担ぎ込まれて駅まで送られた次の日にもう来ないでくれと言われた」

みほ「気の毒に…(雇った方が)」

みほ「じゃあまたね、今度は優花里さんと一緒に来るよ」

麻子「あぁ。よろしく伝えておいてくれ」


麻子「いらっゃいませぇ…」





朝勤♂「おはようございます。」

麻子「はよざいまぁす」


朝勤♂「雨降ってきましたねー」

麻子「え？傘持ってきてないのに…」


朝勤♂「冷泉さんそもそも原付じゃないですか。素直にカッパ買って帰った方がいいですよ」



麻子「うわー…止むまで裏で寝てようかな…」

朝勤♂「あなた1回寝たら起きないじゃないですか。あとこんなクソ狭いバックヤードで寝たら邪魔過ぎるので辞めてください」

麻子「お先失礼しまーす」


朝勤♂「お疲れ様です。お気をつけてー」



麻子「うわぁ本当に降ってる…どうしよう…」

麻子「…」ｽﾏﾎﾀﾞｼ-

麻子「ｽｯｽｯ」ﾃﾞﾝﾜｶｹ-


麻子「あ、沙織か？まだ家出てないだろ？ちょっとコンビニ横のコメダで朝飯食わないか？モーニングトースト奢るから。
あれは無料のサービスだって？知らんな。え？タクシーの代わり？馬鹿だなそんな訳無いだろう。ただ車で来てくれればいいから。
とりあえず先店入って待ってるぞー」


～やさぐれコンビニ店員麻子さんの一日～


fin．

～やさぐれコンビニ店員麻子さんのあくる日～




麻子「…」ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ



テーブルと椅子があるイートインスペース

大学生1「でさー、アイツ明らかにテンション下がってんのよーww」ｷﾞｬﾊﾊ

大学生2「マジそれなーwww彼氏居るのみんな知ってんのにwwww」




麻子「…」ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ




大学生1「お前デート位してやったらー？ww」ｷﾞｬﾊﾊ

女学生「うちー？ないない(笑)甲斐性マイナスでしょあのケチ男ww」

大学生2「マジそれなーwwwウケるw」





麻子「…」ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ

麻子(今日は何一つ上手くいかん…)



麻子(同僚の遅刻…関係無しに先に帰る夕勤…)


麻子(1人で品出しとレジ対応してる中複数枚のメルカリ支払いまとめて持ってくるアホンダラ野郎…)


麻子(雑誌の品出し時間に大挙する立ち読みバカの壁…)


麻子(そんな日に限って大量に納品されるセールのお菓子と弁当の山…)


麻子(そしてようやく全部片付いて早上がりの遅刻野郎も帰りやっと掃除始められると思ったタイミングでイートインスペース占拠するバカ学生…)





麻子(あああああああああああ」ｶﾞｼｶﾞｼｶﾞｼ




大学生1「なんか聞こえね？」ｷﾞｬﾊﾊ

大学生2「空耳っしょ(笑)」ｷﾞｬﾊﾊ

女学生「それなww」ｷﾞｬﾊﾊ

麻子「なんなんだよ…もう2時とっくに回ってんだぞ…。学生だろ、平日だぞ…」



麻子「はぁーもうダメだ。全てが面倒くさい。なにもかも諦めよう…」ｳﾄｳﾄ


大学生2「すいませーん！レジー！」

麻子(ﾁｯ、早く帰れよ…)




麻子「いらっゃいませぇ…Tポイントカードお持ちですかー…」


大学生2「あ、ちょっと待ってください。」ｵｰｲ､Tｶ-ﾄﾞｱﾙｩｰ？

＜ﾅｧｲ！ﾅｧｲﾅｧ-ｲ！ﾅｧｰｲww ｷﾞｬﾊﾊ

麻子「…」ｲﾗｲﾗｲﾗ




麻子「3点で486円でごz」

大学生2「あ、あと163番のタバコオナシャス」

麻子「…かしこまりましたー。身分証ご提示お願いしまーす」


大学生2「え、身分証すか？あーちょっと待って…あーと、忘れました」


麻子「申し訳ありません、確認が取れないと販売出来ないんですよ」

麻子(こいつ絶対未成年だろ…売ったら私が裁かれるんだよ馬鹿野郎が…)



※未成年に煙草や酒を販売した事が発覚した場合、店や責任者だけではなく販売した店員まで罰金刑になるので煙草と酒が嗜みたい未成年はなんとかして自販機で買うか死んでもバレないようにコソコソしよう！

麻子「まったくふざけやがって…結局たっぷり1時間居座りやがって」ﾕｶｿｳｼﾞｷｶｹ-

麻子「もうすぐパンの納品も来るのに作業滞りっぱなしだ…全員梅毒互いに伝染しあってのたうち回って苦しめばいいんだ…」ﾕｶﾓｯﾌﾟｶｹ-



麻子「とりあえず煙草でも吸いに行くかな…」


麻子「…ふぅ。」ｶﾁｯｽﾊﾟ-

麻子「あー、脳が死んでいくぅー…思考が終わるぅ…」

バイク男「」ﾌﾞﾛﾛｰﾝ

麻子「…ﾁｯ」ﾀﾊﾞｺｹｼ-

～レジ対応中～
ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀﾏﾀｵｺｼｸﾀﾞｻｲﾏｾ-


麻子「…ふぅ。」ｶﾁｯｽﾊﾟ-

小銭崩しコーヒー購入タクシー「」ｷｷ-ﾊﾞﾀﾝｶﾞﾁｬﾝ

麻子「……ﾁｯ」ﾀﾊﾞｺｹｼ-

～レジ対応中～
ｱｻﾞｼﾀ-ｸﾀﾞﾏｾ-

麻子「…ふぅ。」ｶﾁｯｽﾊﾟ-

朝刊買い早起きおじいちゃん「」ﾃｸﾃｸﾃｸ

麻子「………」ﾀﾊﾞｺｹｼ-

～レジ対応中～
ｱｼﾀ-…

麻子「…ふぅ。」ｶﾁｯｽﾊﾟ-

パン納品トラックドライバー「おはようございまーす」

麻子「ああああああああああああああああ」



こんな日もある。わりと結構な頻度で、


～やさぐれコンビニ店員麻子さんの一日～

fin.

貼り付けミスがありましたごめんなさい。
>>9の後に下記内容差し込みお願いします。


大学生2「あーでも自分20歳ですよーw〇〇年生まれですーww」


麻子(西暦から20引く計算なんて猿でも出来るだろ馬鹿野郎が…)

麻子「…失礼ですが干支はなんでしょうか？」

大学生2「干支ぉ？あー、うーん。干支ッスカ…」

麻子「…」

大学生2「忘れた」

麻子(嘘吐けｯ!!!)


麻子「一応身分証確認取れないとダメなんですよー、すいません。」



※干支忘れたって言われた時はマジで吹き出しそうになった

おまけ

麻子「………」ｲﾗｲﾗｲﾗ

麻子「いらっゃいませぇ…Tポイントカードお持ちですかぁ…」

おじさん「ホットコーヒー2つと赤マル2つお願い」

麻子「かしこまりましたー…年齢確認ボタンお願いしまーす」

麻子「お預かりしました、50円のお返しでーす…」

麻子「カップこちらご利用くださーい」ｽｯ

おじさん「ありがとう、はい。」ｶｯﾌﾟｻｼﾀﾞｼ-

麻子「？？？」

おじさん「いつも夜中に大変だよね。コーヒー奢ったげるから頑張ってね。じゃあ」

麻子「え？あ、ありがとうございます…」

おじさん「またねー。」

麻子「ま、また起こし下さいませ！」



こんな日もある。沖縄に雪が降る位の頻度で



～fin～

～やさぐれコンビニ店員麻子さんのバイト終わりの朝～



麻子「疲れた眠いダルい帰りたいウケるなにもかも辞めたい」ｿﾌｧｺﾞﾛ-ﾝ



麻子「あー…煙草もあんまり残ってない…買って帰ればよかった…」

麻子「ご飯…は起きたらでいいや…お風呂入って貯まってた洗濯機回さなきゃ…」

麻子「あーだめだ…とりあえずテレビ見ながら一段落してからにしよう…」ﾎﾟﾁｯ



麻子「…」ｼﾞ-

麻子「ぷいきゅあー、がんばれぇ…」

麻子「ルパンレンジャーがんばれぇ…」

麻子(あぁ、興味の無いニチアサは疲弊した脳に丁度いい…)ｳﾂﾗｳﾂﾗ


麻子「そろそろ…お風呂…入らない…と」zzzzzz

PM12:00

麻子「うーん…」

麻子「12時…そろそろ……起きよか…な…」zzzzzz



PM15:30

麻子「ﾊｯ、寝すぎてしまった…日曜なのになんもしてない…とりあえず風呂入って洗濯機回して…あと…」zzzzzzzz






PM18:30

麻子「うーん…」

麻子「あーまたやってしまった…」

麻子「とりあえず…ふぅ。」ｶﾁｯ、ｽﾊﾟ-

麻子「…」ﾊﾟｿｺﾝｲｼﾞ-


麻子「ほげー」ｽﾏﾎﾎﾟﾁ-



麻子「あ、もう9時…シャワー浴びて出なきゃ…」ﾌｸﾇｷﾞ-




麻子(また一日何も出来なかった…うぅ…)ｼｬﾜ-ｼﾞｬｧ-


麻子(…今日こそバイト終わりちゃんと起きて洗濯物片付けて部屋掃除して買い物とか行こ…)






麻子「いらっゃいませぇ…Tポイントカードお持ちですかぁ…」


そして>>14に戻る


～やさぐれコンビニ店員麻子さんのバイト終わりの朝～

書き溜め分が終わってしまいました。溜まり次第また投下に来ます。

>>14
桐生戦兎「俺は？」

元711夜勤だが客いない時裏で休んでいいなんてホワイトルールは無かったよ
雑誌品出し中の立ち読みクソ野郎は同意

>>19
ルパンイエロー目当てで見てるので正直間のライダー全く記憶に残らない
>>20
3時間位暇な時間あるから立ちっぱなしは地獄だ


出かける前にちょこっと本編投下します。

～やさぐれコンビニ店員麻子さんのそれなりの日～

品出し作業着中


麻子(菓子パンこっちー)ﾊﾟﾝﾅﾗﾍﾞ-

麻子(しょっぱいのこっちー)ﾊﾟﾝﾅﾗﾍﾞ-

麻子(おっ、新商品)

麻子(クイニーアマンか…なんか響きがエロいな…」

麻子「クイニーアマン…淫靡…」

後輩「冷泉さん、声に出てます」

ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪


麻子「いらっゃいませぇ…」



優花里「お疲れ様です冷泉殿！」
みほ「お疲れさまー」

麻子「おお、いらっしゃい」



優花里「いやー夜勤って大変そうですねぇ。学業と両立とは冷泉殿はご立派です」

麻子「そうでもないぞ。大学も今は殆ど行ってないからな。」ﾚｼﾞﾋﾟｯﾋﾟｯ

みほ「大学行かずにバイトって、話だけ聞くとダメ学生だね」ﾊﾊﾊ

麻子「二人は今日は一緒に帰るのか？」


みほ「うん、大学の人と飲み会があって。これからちょっと家で呑み直そうかなって」

優花里「西住殿、外だとあんまり呑みませんからねぇ。自制心が強い」


みほ「優花里さんと違ってあんまりお酒強くないからね。家じゃないとちょっと怖くて」


優花里「それほどでもないですけどね。所でなんかいい感じのおつまみとかあったりします？」



麻子「...クイニーアマン」

みほ・優花里「え？」



麻子「あ、いや。乾き物は正直目新しいものは無いな。どこのコンビニも同じ様なもんだ」

優花里「今度はあんこうチームの皆で呑みましょうね！」

麻子「良いな。沙織につまみ作らせて家呑みしよう」ﾚｼﾞﾋﾟｯﾋﾟｯ

みほ「華さんも来るならいっぱい作らなきゃね、私も手伝うよ」


麻子「何人前用意すればいいのやら」ﾊﾊｯ




麻子「1862円になりまーす。キャンペーン中なのでくじ二枚引いてくれ」


優花里「西住殿どうぞ！」

みほ「私くじ運あんまり良くないんだけどなー」ｺﾞｿｺﾞｿ



みほ「あ、一枚当たった」

麻子「すぐ取り替えるか？」

みほ「忙しいだろうしまた後で取り替えにくるよ」

麻子「正直助かる。」



優花里「栄養ドリンクって当たってもちょっと困りますよね。冷泉殿これから夜勤長いですしいりますか？」


麻子「私はモンスターしか飲まん。もって帰ってくれていい」

麻子「ありがとうございましたーまたお越しくださいませぇ」

みほ「じゃあ麻子さんまた今度。」
優花里「飲み会の予定また今度れんらくしますねー」

麻子「おう、沙織にも伝えとく。」


麻子「さて、コーヒーマシン清掃しつつ肉まん落として夕刊返品作業でもするか」

麻子「…」ﾍﾟﾗｰ

麻子「…侠飯は丁度良く小腹が減るな」ﾍﾟﾗｰ

麻子「ふう。今週の雑誌もあらかた読んでしまった。刃牙のコンビニ本でも読むか。」

麻子「…」ﾍﾟﾗｰ

麻子「愛の力は偉大だ。」ｵﾘﾊﾞﾑｷｰ


麻子「…煙草吸いに行くかな」





麻子「…ふぅ。」ｶﾁｯ ｽﾊﾟ-

麻子「友達が店に来てくれると嬉しいなぁ。」

麻子「…あと3時間。ぼちぼち働くか」

ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪ﾃ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾚ-ﾝ♪

＜いらっしゃいませぇ、こんばんはー…


～やさぐれコンビニ店員麻子さんのそれなりの日～

fin.

以上です。夜に余裕があったら更新しに来ます。
ネタが尽きたら辞めようかなっていう適当な更新具合なのでごゆるりとお付き合いください

～やさぐれコンビニ店員麻子さんの気まずい一日～


麻子「…」

店長「…」



麻子「……」

店長「…」ﾃﾞﾝﾋﾟｮｳｾｲﾘ-


麻子(………ドクソきまずい)







麻子(今日に限って作業超スピードで終わるし冷凍便来るまで必死で沈黙に耐えてやっと早上がりが上がる時間になったので店長が雑務始めて帰らない…)

麻子(店長いるからおおっぴらに廃棄食べれないし煙草も吸いに行けないしマンガも読めない…)


麻子(嗜好品取り上げられるとこんなに地獄だったのかこの職場は……)


店長「冷泉さん」

麻子(あぁ…辛い)

店長「冷泉さん」

麻子(あぁ…三途の向こうでおばぁが呼んでる…まだ死んでないのに……)


店長「おいってば」


麻子「あ、すみません。なんですか？」

店長「いや、なんか宙空見つめて固まってたから。大丈夫？」

麻子「問題無いです。ちょっと考え事を」

店長「いやーしかしほんと、冷泉さん女の子なのによくやってくれてるよ」

麻子「はぁ。」

店長「レジなんて初日でほぼ覚えちゃったし作業も卒なくミスなくこなすしね」

麻子「どうも。」

店長「もうちょっと覇気と愛想があったら120点満点なんだけどなー」

麻子「それは無理です」

店長「よし、そろそろお腹減ったでしょ。なんか食べるかい？奢ったげるからさ」

麻子「いえ、お気遣いなく」

店長「遠慮しなくてもいいよ、夜あんまり食べないようにしてるとかならアレだけど」

麻子「あ、別にそんなんでもないです。じゃあ遠慮なくショートケーキとザッハトルテと俺のプリンいただきます」

店長「た、食べるねぇ…」



店長「じゃ、そろそろ僕あがるから。あとよろしくお願いします。」

麻子「お疲れ様です。」




麻子「私の時間到来！！！！」

麻子「…ふぅ。」ｶﾁｯｽﾊﾟ-


麻子「…」ﾏﾝｶﾞﾍﾟﾗ-


麻子「もぐもぐ…」廃棄のﾊﾟﾝﾊﾟｸ-

麻子「…」ﾕ-ﾁｭ-ﾌﾞｼﾞ-




麻子「…極楽浄土」ﾆﾍｯ

朝勤♂「おはようございます。」

麻子「はよざいまぁす」



朝勤♂「なんか機嫌いい？」


麻子「別にそうでもない」




朝勤♂「そう？なんかいいことでもあったような感じするけど」


麻子「なんてことない。強いて言うなら抑圧からの開放だ」



朝勤♂「？？？」

麻子「お先失礼しまーす」

朝勤♂「お疲れ様でーす。」




麻子「さて、否定はしたがやはり我慢した分だけバイト時間を謳歌し清々しい。コメダで朝ご飯を済ませて帰宅しよう」



麻子「きょうはこのまま起きて掃除洗濯買い物自炊となんでも出来そうな気分だ」


コメダ店内

店員「いらっしゃいませー、お煙草お吸いになられますかー？」

麻子「なられる」

店員「喫煙席ご案内しまーす」




麻子「あっ」店長「あっ」


麻子「…」店長「…」





麻子「どーも」店長「…お疲れ様」




店長「バイト上がりで朝食？」

麻子「そうです。店長は今日は？…」

店長「今日は本部で会議の日だから」

麻子「それはそれは…大変ですね…」

店長「まぁね…」


麻子「…」店長「…」

麻子「…もぐ」ｱｽﾞｷﾄ-ｽﾄﾊﾟｸ-


店長「…ｽﾞｽﾞｯ」ｺ-ﾋ-ﾉﾐ-


麻子(…びっくりするくらい味がしない…なんでよりによって隣の席なんだ…)

店長(お代とか出してあげた方がいいのかな…どうしよう)



麻子店長「気まずいなぁ…」ﾊｧ


～やさぐれコンビニ店員麻子さんの気まずい一日～

fin.

おまけ

麻子「洗濯？掃除？買い物？自炊！？そんなもんやってられるか！！！最終的に落とすなら最初から上げるな！！」ﾌﾟﾝｽｶ

麻子「もう知らん！！」ﾌﾃﾈｺﾞﾛ-ﾝ


>>14に戻る

もとLAWSON夜勤だが廃棄とか雑誌とかまんまワイと同じで草
ただかなり前なんでコーヒーとか無かったからその点は楽だな
そういえば今はバフやらなくていいってマジなん？

>>40
うちは掃除機かけてからボタン押すと薬剤が飛び出すモップで床掃除
どっちが楽かはわかんないけどあんなでかい機械いじるのめんどくさそう

明日の夜麻子さんが漫画読み始める位の時間に更新出来るかもです

店長の作業時間中の残務処理によりほぼ1人で作業を回すことになり更新どころか休憩すら取れませんでしたので更新出来ませんでした
明日以降で空き時間に更新します…

～やさぐれコンビニ店員麻子さんのしわ寄せな一日～


麻子「…遅い」


麻子「…」


麻子「朝勤が来ない」

麻子「おはようございまぁす」

※なぜか挨拶がおはようございますに統一されてるだけで時刻は22時です



夕勤「あ、おはようございます。なんか配送のトラック遅れてるみたいでまだ日配来てないんですよね」


麻子「えー…」


麻子「とりあえず先に出来る作業片付けないと…」



麻子「コーヒーマシンとフライヤー掃除して…」


麻子「雑誌の品出しと夕刊返して…」

prrr…prrr…


麻子「はい駅前店冷泉です」

ドライバー「配送遅れてしまい申し訳ありません、まもなく到着しますのですいませんがよろしくお願いします。」

麻子「分かりました。」


麻子「とりあえずやる事やったしまぁ大丈夫かな…」ｶﾞﾁｬﾝ

トラック到着


麻子「弁当品出ししてー」


麻子「パンとドリンク出してー」


麻子「ふぅ。あとはウォークのドリンク補充を…」


客「すいませーん、コピー機壊れてまーす」

麻子「はい少々お待ちください」




麻子「はいこちらで大丈夫だと思います」ｶﾐﾂﾞﾏﾘﾅｵｼ-

客「ありがとうございます」

麻子「いらっゃいませぇ、ポイントカードお持ちですかぁ？」

客「すいません、iQOSってありますか？」

麻子「在庫確認しますので少々お待ちください…」


麻子「白でしたら1点在庫ございました、いかがなさいますか？」

客「白か…紺色のってないんですか？」

麻子「すいません現在在庫切らしてまして」

客「そっかーどうしよっかなー」

麻子(早くしてくれ客が並び出してる…)

客「取り置きって出来ませんかね、入って来たら電話貰いたいんですけど」

麻子「すいません、予約や取り置きはお断りさせて頂いてるので」

客「え？なんで」

麻子「すいません、他店でトラブル等がありましたので現在お断りさせて頂いてるので。申し訳ありません」

客「あーじゃあこれでいいや。」

麻子「かしこまりました。お預かり致します」ﾚｼﾞﾋﾟｯ


客「あっ、待って」

麻子「…はい？」

客「なんかクーポン、安くなりますよね？」

麻子「あー、はい。」

客「どうやるんですか？」

麻子「あー、1度携帯の方から登録頂いてあちらの端末でクーポン発券して頂く事になってます」

客「あーそうなんすか、じゃあいいです」

麻子「かしこまりました、1万980円でごz」

客「いや、要らないっす。また今度で」

麻子「あ…」



長く伸びたレジの列「…」ｲﾗｲﾗｲﾗ

麻子「…」


麻子「お次のお客様お伺いいたしますー」


麻子(んもうｯ！！！！！！！)

麻子「…」ﾎﾟｹｰ


喫煙所
女「ﾃﾞｻ-ｱｲﾂｸｯｻｲﾉ-w」ｷﾞｬﾊﾊ

女2「ﾏｼﾞﾅｴﾙﾜ-」ｹﾞﾊﾊ


麻子「煙草吸いたいなぁ」



麻子「ようやく交代の時間だ。レジ引き継ぎも終わったしそろそろ荷物まとめよ」


麻子「…」5時55分





麻子「…」6時00分



麻子「いらっゃいませぇ、ポイントカードお持ちですかぁ？」6時10分


麻子「肉まん袋はお分け致しますかー？」6時15分 ｲﾗｲﾗｲﾗ




6時30分
朝勤♂「すいませんめっちゃ遅れました！！」

麻子「ホントにな！？」ｸﾀｸﾀ-