勇者たちはドアの前に立った。

勇者「さあ、勝負だ魔王！」

魔王「フハハハハ、よくぞここまでたどり着いたな、勇者たちよ。褒めてやろう」

戦士「前置きはいい。とっとと始めようぜ！腕がウズウズしてんだ！」

魔王「全く、戦う前のこの空気を味わえんなんて無粋な奴だ」

戦士「んだとオラ？」

僧侶「ま、まあまあ」

魔法使い「アンタのせいでどれだけの人が苦しんでいることか」

納豆「ほんとだよ！」

勇者「さあ、決戦の始まりと行こうか？」

ここからは自作の魔法や技が飛びます。ご了承ください。
勇者「うおおお！"火炎斬り"！」

戦士「おら！"アルティメットファイナルスーパーハイパーウルトラゴッドレジェンドプレス"！」

魔法使い「やっ！"漆黒の刃"」

魔王「ぬああああ！」

勇者「?? ちょ、ちょっと待て」

僧侶「どうかされましたか？勇者様」

勇者「どうかされましたか？じゃねーよ！え？何？魔王って中級魔法でやられるぐらい弱かったの?」

魔法使い「言われてみれば…」

勇者「これならまだ、さっきの側近の方が強かったよ？」

納豆「ねば～」

魔王「くっ…言わせておけば…」

勇者「！！！」

戦士「来るぞ！」

魔法使い「いやちょっと待てさっきの誰だよ」

勇者「来いよ」

魔王「はあああ！メラ！」

魔法使い「は？」

戦士「いや弱くね？某番組のお笑い芸人の笑えない度数より弱くね？」

魔王「なぬ？ふざけるな！我はそれしか教わったことはないぞ！」

勇者「はあ？お前ふざけてんのか？冗談はほどほどにしろよ」

僧侶「！ 何か来ます！」