勇者「旅立ちの日から、今日でちょうど3ヶ月だな」
戦士「そろそろ次の町だ、ついたら久しぶりにゆっくりするか?」
魔道士「ここのところ休息が足りてませんでしたからね」
僧侶「僕もさんせーい」
勇者「それじゃあ、次の町には1週間ほど滞在しよう」
勇者「なにかあれば変わるかもしれないが、たまにはゆっくりするのもいいよな」
戦士「よし、そうと決まれば急ごうぜ」
魔道士「あなたは結局休むこともないでしょうが」
戦士「日々の鍛錬は大事だからな」
勇者「俺はパスするぞ。流石に長旅で疲れた」
戦士「む。なら一人でやるか」
僧侶「(これは...チャンスかも)」
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一日目
勇者「それじゃ宿はとったけど、あとはどうする?」
魔術師「別行動で、夕方にまた集合で良いんじゃないでしょうか」
戦士「各自見たいものもあるだろうし、それでいいな」
勇者「じゃあわかった、しばらくした後に集まろう」
---商店街---
勇者「新しい剣が欲しいけど、それは皆に相談するか」
僧侶「勇者っ!」ニコ
勇者「僧侶か。お前もここに来てたのか?」
僧侶「うん、勇者はなにしてたの?」
勇者「ああ、新しい剣見てたんだけど」
僧侶「そういえばその剣、ずっと使ってるもんね」
勇者「ああ、僧侶はなにを見てたんだ?」
僧侶「僕はねー(勇者だよ)」
僧侶「靴とか、かな」
勇者「へえ、そういえば俺も古くなってるなあ」
僧侶「じゃあさ、一緒に見ようよ!」
勇者「そうだな、せっかくだし一緒に見るか」
僧侶「あっちによさそうなお店が合ったよ!」
勇者「よし、じゃあそこに行ってみるか」
---靴屋---
勇者「うん、品揃えが良いな」
僧侶「勇者はどんなのが欲しいの?」
勇者「おれは、こういう奴かな。丈夫そうだし、色もダークでかっこいいし」
僧侶「僕はねー、こんなのどうかな」ニコ
勇者「それは女用の奴だろ」
僧侶「えー、似合わない?」ウワメヅカイ
勇者「に、似合うとかじゃなくて」
僧侶「いいと思ったんだけどなー」
勇者「(急にどうしたんだこいつ)」
僧侶「あっ、これかっこいいね!ね、勇者」
勇者「あ、ああ」
僧侶「どうしたの?」
勇者「なんでもない」
僧侶「あ、もう結構暗くなってる」
勇者「そろそろあいつらも戻ってきてるかもな」
僧侶「じゃあ、僕たちもそろそろ戻ろうか」
勇者「そうだな」
---宿屋---
戦士「なんだお前ら、一緒だったのか」
勇者「ああ、偶然会ってな」
魔術師「何か良いものはありましたか?」
勇者「剣が欲しかったんだが、一応相談しようと思ってな」
魔術師「私もちょうど杖を買い換えたいと思ってたのですが」
僧侶「僕もそろそろ武器を買おうかなあ」
戦士「いい機会だ、まとめて買っちまうか?」
勇者「それは後日まとまって動くときにしようか」
魔術師「そうですね、今日はもう休みましょう」
勇者「あー、疲れた。確かここって風呂あったよな?」
戦士「おお、四人で入るのは久しぶりだな」
魔術師「最近は野営続きで、うんざりしてたところです」
僧侶「あ、僕はちょっとパスで」
勇者「体調でも悪いのか?」
僧侶「いや、後で一人ではいるよ」
戦士「なんでだよ、一緒に入ろうぜ」
僧侶「ちょっとやりたいことがあってね」
魔術師「無理に誘う必要もないでしょう」
勇者「そうだな、じゃあ行ってくる」
僧侶「いってらっしゃーい♪」
---風呂---
勇者「あー、癒される」
戦士「僧侶の奴、なんで来ないんだろうな」
魔術師「ま、詮索することもないでしょう」
勇者「それより、今後の旅の話だが...」
---部屋---
勇者「いやー、あったまった」
戦士「夕食はなに食べるんだー?」
魔術師「確かこの宿は夕飯付きでしたよ」
勇者「へー。楽しみだな」
僧侶「あ。皆お帰り」ニッコリ
戦士「いいお湯だったぜー。お前もあとでゆっくりな」
僧侶「ありがと、戦士」
勇者「それじゃ、そろったところで飯といきますか」
魔術師「楽しみですね」
---食堂---
勇者「おー、ずいぶん豪華だな」
店主「勇者様がお泊りとのことでしたから、ふるって作りましたよ!」
戦士「世界の平和は必ず取り戻すから、安心しててくださいよ!」
店主「頼もしい限りですな、では私はこれで。ぜひお楽しみください」
魔術師「ああいう方のためにも、必ず世界を救わなくてはな」
僧侶「...」
勇者「ああ、でも休息も大事だ。それじゃ、いただきます」
皆「いただきます」
---部屋---
勇者「美味しかったな」
戦士「久しぶりにゆっくり食事を楽しんだ気がするぜ」
僧侶「僕の料理が不満ー?」ムゥ
戦士「そ、そうじゃねえって」
勇者「本当に、いつも感謝してるよ」
僧侶「えへへ」
勇者「じゃあ、そろそろ寝るか」
戦士「そうだな。俺は明日も早くから鍛錬だ!」
魔術師「ほどほどにお願いしますよ」
僧侶「それじゃ、僕はお風呂に...あっ!」
勇者「うわっ!」ベチャ
僧侶「ご、ごごごめん勇者!」
勇者「いや大丈夫だ、でもこれなんだ?」
僧侶「ごめん。イカ墨なんだ、料理に使おうと思って」
僧侶「冷蔵庫に運ぼうとしてたんだけど、手が滑っちゃって」
戦士「いつ使うんだよ」
僧侶「明日は店主さんの食堂がおやすみだから僕がつくろうと思って」
魔術師「どこで聞いたんですか?」
僧侶「昼間、僕だけ少し残ってお話してたら聞いたんだ、伝えるようにって(うそだけど)」
僧侶「だから、その、ごめん(ほんとは僕がいらないって言ったんだけどね)」
勇者「いやいいさ、そういうことならしょうがない」
勇者「でもこれは...もう一度風呂に入ったほうがよさそうだな」
僧侶「ごめんね勇者、僕の一緒にいくよ」
勇者「ああ、そうだな。一緒に行こう」
---風呂---
僧侶「勇者、その、ほんとにごめん」
勇者「だから気にするなって、それより明日の夕飯はどうするんだ?」
僧侶「あっ、普通にパスタにしようかなって」
勇者「それは楽しみだな、だから落ち込むなよ」
僧侶「うん」ウルウル
勇者「!」
勇者「そ、それじゃあ入るか」
僧侶「まって」ギュ
勇者「へっ!?」
勇者「な、なんだよ」
僧侶「背中、流してあげる」ウワメヅカイ
勇者「」
勇者「よ、よろしく」
僧侶「なんで顔隠してるの?」
勇者「な、なんでもないから。ほら早くしようぜ!」
僧侶「うん!(ふふ♪)」
僧侶「あがったよー」
勇者「二度風呂もいいもんだ」
僧侶「うん、明日も入ろうね」
勇者「明日は全員で入れると良いな」
僧侶「...うん」
勇者「どうしたんだ?」
僧侶「眠くなっちゃったみたい。もう寝るね」
勇者「ああ、あいつらも寝てるしな」
勇者「おやすみ」
僧侶「おやすみ、勇者」
---深夜---
僧侶「はあ..はあ...ん」シコシコ
僧侶「勇者、勇者、好き!」シコシコ
僧侶「勇者...!」ドピュ
魔術師「...」
---二日目---
勇者「みんなおはよー」
僧侶「おはよう!」
魔術師「おはようございます」
戦士「おお、お前ら今起きたのか」
魔術師「やっぱり朝から鍛錬ですか」
戦士「一日でも欠かしたら気持ち悪いんだよ」
僧侶「今日はみんなどうするの?」
魔術師「私はちょっと図書館まで」
戦士「俺はこの町の知り合いにあってくる」
勇者「知り合いなんていたのか?」
戦士「ちょっとな」
勇者「それじゃ俺はショッピングの続きでもするかな」
僧侶「あ、僕もついてく!」
勇者「それじゃまた一緒だな」
僧侶「うん!」ニコ
勇者「う...そ、それじゃあ行こうか」
戦士「じゃあな」
魔術師「それでは」
---商店街---
勇者「今日は防具を見ようと思ってるんだ」
僧侶「いいねそれ、僕も見たかったんだ!」
勇者「じゃあ、そこの店に行くか」
僧侶「うん!」
---防具屋---
勇者「へえ、いろいろあるんだなあ」
主人「お、そこのお譲ちゃん可愛いね、今日入った新作の服があるんだけど見るかい?」
勇者「あ、こいつはおと」ムグッ
僧侶「それ、見せてください!」
勇者「なんでだよ!」ヒソヒソ
僧侶「好奇心ってやつだよ!」ヒソヒソ
勇者「お前なあ...」
主人「ほら、どうだ。似合いそうだろ、性能も保証するぜ」
僧侶「これ、着てみても良いですか?」
勇者「え!?」
主人「もちろんだ」
僧侶「好奇心、好奇心♪」
勇者「いや、いいのかそれ?」
僧侶「ど、どうかな」ドキドキ
勇者「」
主人「お、やっぱり似合うねえ」
勇者「お前、プライドとかはないのか」ヒソヒソ
僧侶「一回こういう服着てみたかったんだもーん」ヒソヒソ
勇者「それにしたって」ヒソヒソ
僧侶「それとも勇者はこのかっこ、嫌い?」ウワメヅカイ
勇者「」
勇者「(まずい...こいつは男だ男だ男だ男男男おと)」
僧侶「勇者、どうしたの?」
主人「ははーん」
主人「まあ、俺は引っ込んでるから、後はゆっくり見てくれや。会計は呼んでくれ」ニヤニヤ
勇者「い、いやなんでもない」
勇者「ちょっと腹痛で。トイレ借りてくる」
僧侶「そう、いってらっしゃい」
僧侶「...」
僧侶「へえ♪」
---トイレ---
勇者「まずい、あいつは男だぞ。何を考えてるんだ俺は」
勇者「とりあえず落着けー、落着けー」
勇者の剣「Hey」
勇者「」
---店---
勇者「お待たせ」
僧侶「あ。勇者おかえり、だいじょぶ?」
勇者「ああ、無事良くなったよ」
僧侶「ならよかった」スンスン
僧侶「じゃあ、行こうか♪(さすがにシてないか...)」
勇者「ああ、防具はまだ新しいし、もういいかな」
僧侶「じゃあ次はどうする?」
勇者「そろそろ昼飯だし、どこか食べに行くか」
僧侶「そうだね、そうしよう!」
---宿屋---
勇者「いやー...今日は疲れたな(いろんな意味で)」
僧侶「でも美味しかったね(いろんな意味で)」
魔術師「あ、お帰りなさい二人とも」
僧侶「あ、魔術師君も帰ってきてたんだ」
魔術師「ええ、少しみたら十分でしたから」
勇者「きょうはどうするかなー」
僧侶「まだ暗くなるには早いよね」
戦士「おー、お前ら」
勇者「お、戦士」
戦士「いや皆集まってたか」
魔術師「おかえりなさい」
戦士「おう、今日は結構早く集まったな」
僧侶「僕は料理の支度してくるね!」
魔術師「じゃあ私も手伝いますよ」
戦士「そうだ勇者、ちょっと頼まれてくれねえか」
勇者「ん、なんだ?」
戦士「実は例の知り合いが、勇者に会いたいんだとよ」
勇者「へ?」
戦士「どうやら勇者の大ファンらしい、30分後に噴水で待ってるってよ」
勇者「は?いきなりすぎるだろ、お前は来ないのか?」
戦士「俺は邪魔だから来るな、とさ」
戦士「頼むよ勇者、会ってやってくれねえか?」
戦士「あいつには世話になったし、恩返しがしたいんだ」
勇者「そういうことなら...まあ」
戦士「やってくれるか!」
勇者「ああ、30分後に噴水だな?」
戦士「ああ、頼んだぞ!」
勇者「じゃあちょっと行ってくるよ
戦士「ああ」ニヤリ
---噴水---
勇者「ん、だれもいないじゃないか」
黒い服の男「お前が勇者か」
勇者「だれだお前は?」
黒い服の男「ちょっと眠っててもらうぞ」
勇者「な、なにをするんだ!」
黒い服の男「悪いね、命令なもんで」
勇者「くっ...」
黒い服の男「よし、眠らせた。ベンチにでも座らせておくか」
勇者「なーんてな」
黒い服の男「なにっ!?」
勇者「そんな毒が勇者に通じると思ったのか?」
黒い服の男「く..そ」バタリ
勇者「なんだったんだ」
勇者「あいつらが心配だな、戻るか」
---宿屋---
僧侶「やめて、お願い!」
魔術師「はあ...はあ...」ギンギン
戦士「へへ」ビンビン
僧侶「助けて...勇者...」
勇者「おーい、帰ったぞ...って」
勇者「おい!お前ら!!なにやってるんだ!!」
僧侶「勇者...!」
魔術師「な!」
戦士「噴水に行ったはずじゃ...」
勇者「お前の知り合いとは人の命を狙うような奴なのか?」
戦士「くそ...!」
勇者「答えろ!なんでこんなことをした!」
魔術師「うるさい!」
勇者「な」
魔術師「こいつの顔を見ろ!」
魔術師「どうだ、メスの顔じゃないか」
僧侶「うぐっ」
勇者「僧侶から手を離せ!」
魔術師「いいか、こいつを見て襲わないほうが、男としてどうかしてる!」
戦士「そのとおりだ」
勇者「お前ら、そんな奴じゃなかっただろ!」
魔術師「ぐ...最初は何も思っていなかったが」
戦士「こいつが悪いんだよ、毎日俺らを興奮させるこいつがな」
勇者「僧侶は男だぞ!狂ってる!」
魔術師「お前だって、あるんじゃないのか?」
勇者「なにがだ...」
魔術師「こいつで興奮したことくらい、あるだろう」
勇者「うるさい」
魔術師「」
戦士「」
勇者「お前らのようなものが仲間だったことに恥を覚えるよ」
魔術師「ぐ...」ボロ
戦士「つぇぇ」ボロ
勇者「お前らは衛兵に突き出す、折の中で反省しろ」
魔術師「くそぉ!」
戦士「チッ」
勇者「俺らはこの町で新しい仲間を探す」
勇者「僧侶、大丈夫か?」
僧侶「ゆうしゃぁ、怖かったよぉ」グス
勇者「もう大丈夫だからな、さあ行こう」
衛兵「何の騒ぎだ」
勇者「強姦未遂だ、こいつらを捕まえてくれ」
衛兵「は、しかし何の証拠があって」
勇者「国から貰ったものだ、これで十分だろう」
衛兵「ゆ、勇者様でありましたか!失礼しました!」
衛兵「おいお前ら、こいつらをひっとらえろ!」
勇者「さあ、行こう僧侶」
僧侶「うん」グス
---監獄---
魔術師「くそ...くそが!」
戦士「おい、もうやめろ」
魔術師「あのクソアマ...ぜってぇゆるさねえ」
戦士「命が助かっただけでもいいだろう」
魔術師「ああ、だが本気で殺されかけた」
戦士「殺す目をしてたな...あれは」
---数時間前 宿屋---
僧侶「厨房使っていいよって言ってくれたから」
僧侶「なんだか、いつもより専門的だなー」
僧侶「がんばってつくろう!」
魔術師「僧侶、手伝いますよ」
僧侶「あ、ありがとう!」
魔術師「何をしたらいいですか?」
戦士「おお、せっかくだし俺も手伝うよ」
僧侶「わ、二人ともありがとう」
僧侶「えーっと、じゃあねぇ」
僧侶「これを、ここに...ムグッ」
僧侶「んー!んー!」
魔術師「ふふふ、あなたが悪いんですよ」
魔術師「まさかあなたにそっちの気があったとは」
僧侶「んー!!んー!!」フルフル
戦士「へへ、勇者ならしばらく戻ってこねえぞ」
僧侶「なーんだ」
魔術師「!?」
戦士「!?」
僧侶「勇者、こないの?」
魔術師「な、強力な束縛魔法を...」
僧侶「君たちの事、仲間として信頼してたんだけど」
僧侶「残念だよ」スッ
魔術師「!」ゾク
戦士「くっ!」ダッ
僧侶「逃がさないよ」ギュ
戦士「ぐああああああ!」
僧侶「本当に残念だけど、ちょっと素敵なこと思いついちゃった」
魔術師「」ガクガクガク
僧侶「君たちは仲間から、道具になりましたー」
僧侶「私の言うとおり動いてね、じゃないと」
僧侶「首と体が離れちゃうかも♪」
戦士「」
魔術師「」
---別の宿屋---
勇者「大丈夫か、僧侶」
僧侶「怖かった、急に襲ってきて怖かったよ、勇者」
勇者「ああ、わかってる。あいつら...」
僧侶「勇者...」
勇者「ん?」
僧侶「僕のこと、どう思ってる?」
勇者「」ブッ
勇者「どうって...」
勇者「仲間として、大切に思ってるさ」
僧侶「でもあの二人は違ったみたい」
僧侶「僕のこと女の子みたいに思ってたみたいだよ」
僧侶「勇者は違うの?」
勇者「それは...僧侶は確かにきれいな顔をしてるけど」
勇者「あいつらみたいに思ったことはないよ」
僧侶「うそつき」
勇者「えっ?」
僧侶「防具屋で僕がこの洋服を着たとき」スルスル パサッ
勇者「え、お前それ買って...」
僧侶「勇者のここ、今みたいになってたよね?」ヒラッ
勇者の剣「very nice」
勇者「ぐ...!!」
勇者「気づいてたのか...」
僧侶「うん」
勇者「でもあれは違うんだ...決してそう思ってたわけじゃなくて」
勇者「仕方なくっていうか...」
僧侶「うん、でも」
僧侶「勇者なら、いいよ?」ウワメヅカイ
勇者「」プツ
勇者「僧侶っ!」
僧侶「いいよ、勇者で汚して...!」
勇者「くっ...やっぱりだめだ」
僧侶「どうして、僕のことなら気にしなくても」
勇者「こんなの、間違ってると思うんだ」
僧侶「間違いなんて...!」
勇者「一時の気の迷いなんだよ、そうだろ?」
勇者「村にいたときに付き合ってた子はどうしたんだ」
僧侶「興味ないよ。勇者に嫉妬して欲しかっただけ」
僧侶「全部、勇者が好きだからだよ」
勇者「そうか。でも俺は...んっ」チュゥゥ
僧侶「んっ...うるさいな、もう」
僧侶「勇者のここは、正直だよ?」ギュ
勇者「う...」ビクン
僧侶「素直になろうよ、勇者」
勇者「そう...りょ...」
僧侶「勇者、気持ちいい?」シコシコ
勇者「うぐ..あ、ああ」ビクビク
僧侶「勇者のあっついよ...」クチュクチュシコシコ
勇者「僧侶...もう!」
僧侶「いいよ、僕のおててにいっぱい出して!」シコシコシコ
勇者「ぐあっ!」ドピュドピュ
僧侶「いっぱいでたね」ペロ
勇者「あっ」
僧侶「んっ、勇者の美味しい」ペロペロ
僧侶「ん」ゴクン
僧侶「おそうじしてあげる」パク
僧侶「ん、ほいひいよ、ゆうひゃ」ジュポジュポジュポ
勇者「あ、ああ」ガクガク
僧侶「もっほひょうらい?ゆうひゃのひょうらい!」グッポグッポ
勇者「ああ、あああ!」ビュービュー
僧侶「んっんっんっ」ゴクン
僧侶「ゆうしゃぁ」トロン
勇者「そうりょっ!」バタン
僧侶「僕のも、やってよ」ドキドキ
勇者「僧侶の、可愛いな」ペロ
僧侶「あぅ、勇者ぁ///」
勇者「後ろから...入るかな」
僧侶「勇者のために、いつでも入れるようにぃ」ハァハァ
僧侶「してあるからはぁ!」ズブ
勇者「僧侶、気持ちいいよ!!」ズッズッ
僧侶「あっ、あっ、勇者、すきぃ!」パンパン
勇者「僧侶の奴、ちっちゃいな」シコシコ
僧侶「いっつも、勇者でシてたの!」トピュ
僧侶「夢みたい!あたまおかしくなりゅう!」ビクンビクン
勇者「僧侶、僧侶、もうイくよ!」
僧侶「勇者、来て勇者!」ビクビク
勇者「イくっ!」ドビュドビュドビュドビュ
僧侶「あぁ!」ビクンッ
僧侶「勇者で初めて...メスイキ...しちゃった」ハァハァ トロン
勇者「」ムクムクムク
勇者「もう一回だ!」
---次の日の朝---
勇者「ほんとにごめん」
僧侶「責任とってね♪」
勇者「ああ、責任取るよ」
勇者「でもまずは魔王を...」
僧侶「魔王なんかわからないくらい、気持ちよくしてアゲル♪」
勇者「魔王を倒すことが私の使命だ!」僧侶「へぇ」 完
てんしょんで書いてたので途中わけわからなくなってますが
こんなオナニーssに付き合ってくれてどうもありがとうございました
HTML化依頼出しておきます
ちゃんとティッシュで拭いてから寝ろよ(戒め)
うわー。そういうシステムになってたのか...
気づかずにごめんなさい、次は気をつけます
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