ダイヤ「誰ですか!!私のチョコを食べたのは!!」 (21)

ダイヤ(ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・ゴ・・・💢)

8人「(……)」

千歌「(今、部室は大変な状況になっております…)」

ダイヤ「さぁ~^^白状しなさい♪私のチョコを食べたのは誰ですか!?」

千歌「(そう、誰かがダイヤさんの部室の机に置いてあったチョコを食べたのです…)」

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ダイヤ「善子さんと花丸さんの話によれば、部室に来た時ルビィと曜さんがいたそうですが…」

曜「違っ!?私たちが来た時から机の上にはチョコなんて無かったもんねぇ?ル..ルビィちゃん!?」

ルビィ「そ!そうだよ!!おねぇちゃん、ルビィたちのこと信じてくれないの?」

曜「(不味い..ルビィちゃんと部室で食べたチョコがダイヤさんのだったなんて...)」

ルビィ「まさかおねぇちゃんのだったなんて...こっそり食べれば大丈夫とか思うんじゃなかったよ...)」

数分前...

曜「おっはヨーソロー(*> ᴗ •*)ゞ」

ルビィ「あっ!曜さんおはようございます!」

曜「おっ!?ルビィちゃん!今食べようとしているそのチョコは何?」

ルビィ「あっ、これはルビィが来た時に机に置いてあったものなんですけど...」

曜「あ~、じゃあ誰かが置いていったのかな?」

ルビィ「なんかおいしそうだなぁ~と思って...曜さん!1個だけ食べてみませんか?」

曜「!?、ダメだよルビィちゃん!!人のものを勝手に食べちゃ!」

ルビィ「でも曜さん♪1つだけなら大丈夫ですよ♪10個くらいありますし♪えい!」

曜「パクッ!?」モグモグ

ルビィ「えへへ♡曜さん食べちゃいましたね♪」

曜「も~う、ルビィちゃん!!でもこれすごくおいしい!!」

ルビィ「そうなんですか!?パクッ♪本当だぁ~おいしい♪なんかもう1つくらいなら大丈夫だと思いませんか?」

曜「えぇ!?でも...確かにおいしいし、もう1つ食べたいかも...」

ルビィ「食べちゃいましょう!!多分何個か残して置いたら大丈夫ですよ♪」

曜「あっ!?ずるい!ルビィちゃん!わたしも食べる!」

ルビィ「う~ん♪ おいしい♡」パクパク

曜「うん♪なんか中毒性があるおいしさだよね♡」パクパク

ルビィ「ほんt...あっ?あれ?」

曜「うん?どうしたの、ルビィちゃん?」

ルビィ「曜さん...チョコが...」

曜「あっ...なくなっちゃった...」

ルビィ「...」

曜「...」

ルビィ「曜さん...ルビィ達は何もしてないですよね...?」

曜「...そうだよ!何もしてないよ!!」

ルビィ「そうですよね!?これはルビィ達の秘密ということで...」

曜「了解であります!!」

ルビィ「じゃあ、このチョコはルビィが責任を持って片付けますね♪」

曜「これにて一件落着だね♪」

ガラガラッ

曜・ルビィ「(ビクッ!?)」

花丸「あっ!ルビィちゃん、曜さん、おはようずら」

善子「おはよう、私のリトルデーモン達♪」

曜・ルビィ「おはよう...花丸ちゃん、善子ちゃん」

善子「だから!ヨハネ!!」

曜・ルビィ「...」

花丸「? どうかしたずら?」

ルビィ「えっ!?なんでもないよ♪ 花丸ちゃん」

花丸「そう...ずらか?何もなければいいずらけど...」

曜「(よかった...なんとかバレてないみたい...)」

ルビィ「(なんとかなりそうでよかったぁ~)」

ダイヤ「だったら誰がやったというのです!?他に情報などはありませんの?」

果南「も~う、ダイヤってばムキになり過ぎ、そんなチョコ1つでそこまで怒ることないじゃん」

ダイヤ「いいえ、そうはいきません!!あのチョコは鞠莉さんが珍しく私のために持って来てくれた超高級チョコレート!!到底許せるものではありませんわ!?」

梨子「鞠莉さん、もう1つ同じものはないんですか?」

鞠莉「いやぁ~、残念ながらたまたま手に入れたもので..同じものはないかなぁ~?」

鞠莉「(不味い..あのチョコは小原家が開発した食べると1番感謝している人に似てしまう実験チョコ、ダイヤは素直になれないからちょーっと気になって渡してみたけどまさかダイヤ以外に食べられるなんて...ダイヤにバレたらタダじゃすまないわね...)」

果南「(鞠莉の顔色が悪いね..さては何かやったなかな?でも自分でプレゼントしたものを食べるとは考えられないし...)」

鞠莉「(多分もうそろそろ効果が出始める頃だから..お願い!なんとかごまかせる範囲で><)」

ルビィ「」ビクッ!?

善子「(?)」

花丸「(今...ルビィちゃんの様子がおかしかったような...)」

千歌「まぁまぁ!次のライブも近いですし、そろそろ活動しよ!?」

花丸「そうずら、今は言えないかもしれないけれど時間が経てばちゃんと謝ってくるずらよ!ダイヤさん!」

果南「そう!ちゃんと食べた人はダイヤに後で謝ることいいね?」

7人「は~い」

曜「(よし!?これで話が流れれば...)」

善子「で?次のライブの準備は出来てるの?」

梨子「作曲は出来ているわよ♪ 作詞は?」

千歌「フ・フ・フ♪今回はちゃんと出来ているのだぁ!!ジャーン♪」

花丸「おぉ!?珍しいずら!」

千歌「エヘヘ...梨子ちゃんに毎日催促されてたからね...」

善子「じゃあ後は衣装ね?今回の衣装担当はルビィよね?出来てるのルビィ?」

ルビィ「えへへ~♡千歌はねぇ~まだ終わってないんだぁ~♪」

8人「(ん...?)」

ダイヤ「ルビィ...?」

ルビィ「ルビィじゃないよ!?ちかっちだよ~♡」

花丸「はわわ...ルビィちゃんがおかしくなったずら」

梨子「これ...千歌ちゃんになっているの?」

千歌「えぇ!?これが千歌なの!?」

鞠莉「(へぇ~♪ルビィが1番感謝しているのはちかっちなのね...)」

曜「あわわっ...ルビィちゃん大丈..」ビクッ!?

梨子「曜ちゃん?どうかしたの?」

曜「...」

梨子「よ..曜ちゃん?」

曜「えへへ~♡梨子ちゃん何言ってるの~?千歌は普通だよ~♡」

梨子「えぇっ!?どうしたの!?曜ちゃんまで」

曜「曜じゃないよ!ちかっちだよ~♡」

梨子「えぇ...」

果南「これ...2人ともなにかあったの?というか...何かあったね」

鞠莉「(まぁ...曜はやっぱり、ちかっちになるわよね...)」

ダイヤ「なにがあったか知りませんけど、2人とも!?今はふざけている場合ではありませんわよ!」

ルビィ「あっ、お前!?今自分のことちかっちっていったな!?ちかっちは私だよ!!」

曜「なんだと~お前こそ偽物だな、私こそ本物のちかっちだぞ~!!」

花丸「あわわ...本当におかしくなってるずら」

善子「どうするのよ!?これ!!」

果南「なんか...2人とも正気じゃないというか...変な物でも食べた?」

ルビィ「うん?食べた? そう言えば誰かがおねぇちゃんのチョコを食べたとか言ったなぁ~!!」

曜「そうだ!!誰が食べたのか千歌が見つけるぞ~!!」

ルビィ「偽物!さてはお前が食べたなぁ~」

曜「なんだと!?そう言って擦りつける作戦だな!?偽物!!」

千歌「ちょっ!?ちょっと待ってよ!!ルビィちゃん、曜ちゃん」

曜・ルビィ「ちかっち!!って呼んでって言ってるでしょ!!」

千歌「いや!?2人の中の私のイメージってどうなっているの!?ほら、本物を見て!そこまで馬鹿じゃないよ!?」

曜「...」

ルビィ「...」

千歌「...」

曜「从/*・ヮ・§从」

ルビィ「从/*・ヮ・§从」

千歌「从/*・ヮ・§从」

曜・ルビィ「えへへ~♡千歌馬鹿だから分かんないや~♡」

千歌「正気に戻るパターンだろぉ!これぇ!」

ルビィ「おい!偽物!あの甘くておいしいチョコを盗んだ犯人がどこにいるのか分かるのか!?」

ダイヤ「(ん...?)」

曜「えぇ~♡あのおいしいチョコを盗んだやつは...あっ!多分あの太陽にいるんだよ!」

ルビィ「なんだとぉ!?それは大変だ!!なら、あの太陽に向かって走るぞぉ~!!」

曜「おぉ~!!」

ドタドタバタバタ

7人「...」

果南「なんだったの?あれ...」

善子「さぁ?ただ何かあったとしか...」

千歌「うぅ...2人の中の私ってあんなに馬鹿な人なんだ...」

梨子「そんなことないよ、千歌ちゃん...きっと2人とも何かあったんだよ」

鞠莉「(なんとか誤魔化せたわね...ちかっちには悪かったけど...)」

ダイヤ「鞠 莉 さ ん...」

鞠莉「(ビクッ!?)」

ダイヤ「鞠莉さんがくれたチョコはとても甘くておいしいらしいですわね...?」

鞠莉「あ~そうかもしれないわね...もしかして賢いダイヤは犯人が分かったのかしら?」

ダイヤ「えぇ♪でもチョコを食べた人のことはもうどうでもいいですわ」

鞠莉「それは良かったでぇす...ダイヤも丸くなったね...」

ダイヤ「えぇ♪むしろ感謝しているくらいです、私の代わりに食べてくれて...」ガシッ

鞠莉「あ~そうなの...Wait ダイヤ!?私をどこに連れて行くつもり!?」

ダイヤ「生徒会室でゆっくりお話ししましょう♡苦いチョコでも食べながら...♡」

鞠莉「あっ!助けて!!かなぁぁぁん!!!」

果南「うーん...今回は鞠莉の自業自得かな?」

鞠莉「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

ピシャ///

5人「...」

花丸「結局変なものを作る人も置いてあるものを勝手に食べるもの良くないっていうお話ずら」

千歌「私は何も悪くないだろぉ!これぇ!」

その後鞠莉ちゃんはダイヤさんにこっ酷く怒られ、CYaRon!の関係はしばらくギクシャクしたそうな...

終わり从/*・ヮ・§从

幕張ファンミ日曜昼にて思いついたネタでした
読んでくれた皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m

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