【安価】力こそ正義の魔人学園 豪「3スレ目だ」【コンマ】 (489)

私立真仁学園、通称「魔人学園」……そこは異能力者「魔人」の在学率40%、隠れや無自覚未覚醒を含めれば80%を超える魔人のための学園。

学園が存在する真仁島はほぼこの学園の敷地であり、学園は日本から魔人を隔離するための箱庭になっている。

日本の魔人やその疑いがあるものはここに送られ、卒業時にまた別の島に送られる。

七月、夏休みを迎えヤマトは友人と短い学生生活を満喫することにした。

その裏で動く悪意と欲望、魔人のそれは常人を凌ぐ。

忍び寄る魔人の性が、いつか彼らに牙を剥く。

ヤマト
現在は女性、目つきが悪い黒髪少女
『激流撃風(テュポーン)』身体から衝撃波を打ち出す能力

綺羅 アヤメ
銀髪ロン毛で恐ろしく冷たい眼差しを持つ少女、爆乳
『膝丸(ザッパーブレイド)』木刀から超音速の斬撃を繰り出す

砂原 凛空
栗色髪のボーイッシュな女性。中々のナイスバディ

本場 文
黒髪ロングの美乳で眼鏡をかけた、文学少女を地で行くような少女
『点睛(アニマ)』絵を実体化させる

銀原 慎太郎
三白眼の痩せた男、男友達
『奏者(オルフェウス)』自分から発生する音の大小を操る

山辺 くるみ
茶髪トランジスタグラマー、風紀委員
『生命の実(セフィロト)』触れたものの急速成長、活性化

音無 空
仮面で顔を隠している、元派閥トップ
『喝采仮面歌劇(マスカレード)』触れた生物を仮面の姿に変形させ、装着することでその生物と同一の存在に変身できる

鳥羽 夏蓮
金色の流れるようなロングヘアー、危険人物
『睥睨怪蛇(ゴルゴーン)』相手の身体を数秒間強制的に動かなくする魔眼

綺羅 アヤノ
肩位で切り揃えられた銀髪で目付きが鋭い女、風紀委員長
『神通・顕明連(バイラス・ノイズ)』相手が抱いてる悪意を性的快楽に変える

萩野 州宏
眠そうな猫背の男、風紀委員

逢沢 流
表情が乏しい長身の女生徒、風紀委員でヤマトの御付き
『陰陽転位(リバーシブル)』相手の性別を変える

篠原 瑠衣
清楚を醸し出す黒髪ロングのお嬢様
『扇情毒婦(ヴァンピレス)』相手に触れることで狂乱させる

輕鴨 蜜
見た目は完全に小学生。茶髪碧眼のツインテール
『玩具愛玩(ピグマリオン)』爪や髪を詰め資格を共有できる人形を作れる

天塚 聖
低身長の童顔、しかし見るからにサディストの顔つきをしている、男友達
『契りの楔(キスマーク)』他者を口付けで隷属化させる

エリン・リンガー
ベレー帽を被った銀髪の長身の女性、実行委員
『尽きぬ宝瓶(アクエリアス)』自分の体をスライムのように変えられる

木原 正嗣
眼鏡をかけており皮肉げな表情が目立つ長身、実行委員

ミランダ・ミラージュ
高校生に見えない体つきと身長と美貌を持つイタリア人と日本人のハーフ
『魔女(ファムファタル)』女性を意のままに屈服させる

水無月 雅美
長身 男か女かわからない顔と体つき
『双児宮・陰陽(ジェミニ)』男女に分裂し両方を倒さないと死んでも復活する

黒木 瑠璃
魔女のようなマントととんがり帽子をいつもつけている人物
『黒魔術(ヘカティック・ワーク)』運命の選択権、確率変動

或間 時子
髪赤眼のセミロング、身長高めのモデル体型、風紀委員
『獅子奮迅(ユーウェイン)』四肢の爪を自在に伸ばす

睦月 龍
銀髪ロン毛のホスト風の外見、現在は女性
『狂わしきは我が黄金(キング・ミダス)』硬貨を媒介に金属人形を作り上げる

四条院 豪
身長2mはあろうかという暑苦しいながらも、人の良さも感じられる学ランを着た大男
『影の英雄』いわゆる「主人公補正」が付く能力 敵を砕き 友を助ける能力

牧村 光代
包帯を巻いたオッドアイ(カラーコンタクト)の男、四条院派閥
『戒孤牙(シルクワーム)』接触した布の強度と硬度を変える

伊島 真子
青髪のウェーブが掛かった髪の女。目の色は深みがかかったブルー、四条院派閥
『水棲新星(マーキュリー)』水を操る能力

轟 轟
古めかしいリーゼントのヤンキー、四条院派閥
『武御雷(ライジング)』単純な身体能力強化

神代 春菜
平均的な身長、黒いロングヘアーの明るい和風美人、四条院派閥
『五芒星(メフィストフェレス)』境界と道を創る能力

天城院(てんじょういん)ローザ
イギリス人のクォーターの日本人。豊満の乳といいケツの持ち主、四条院派閥
『天帝黄竜(ファンロン)』風を操る能力

天城院イーリス
ローザの双子の弟、見た目は胸が無く、尻も小さいローザ、四条院派閥
『鳳雛夫人()』コスプレ相手の姿と能力を得る

黒音・トライスター
白音のひとつ下の妹、性格と見た目は姉と瓜二つ、服装は露出過多なチャイナドレス。四条院派閥


四条院 大
豪とそっくりの弟、妥当四条院派閥を掲げている
『大嶽丸(カラミティ)』触れたものを破壊する能力

狩屋 錬
眼鏡をかけた大人しめな一般人風の男子生徒姿、反四条院派閥
『信頼の物質化(フェイタルレンタル)』同意した者の能力を一個につき60秒、クールタイムに24時間で使用出来る

乙咲幸也(おつざき ゆきや)
金髪のサングラスをかけたアロハシャツの男、反四条院派閥

オルフェミ=ピリ
褐色肌 ムチムチした体型 ベリーダンスの衣装を着ている、反四条院派閥
『堅貪血吸(スキュラ)』異空間から大津波を呼び寄せる

五木 オルガ
黒の着流しに白いマフラー、髪の色は金で眼の色は青。反四条院派閥で風紀委員に捕まっている現在は女性
『騒速(アフターイマージュ)』

ダダック・アンソン
プロレスラーのような屈強な肉体 見かけによらず頭もいい
『帝釈栗毛(フラッシュ)』瞬間移動

野上樹(のがみ いつき)
金髪で美少年と言うべき中性的な顔立ちを持つ、風紀委員
『伽藍の言葉(ウィスパーデビル)』自分が言ったことを本当だと信じさせる

白音・トライスター
青みがかかった銀色の髪に露出過多の改造修道服を着た女性、鳥羽派閥
『黒山羊の受胎告知(シュブニグラス)』エロ触手だらけの亜空間を作り出してそこに相手を引きずり込む

佐々木沙々
フレッシュ色のロングの少女、貧乳でベレー帽みたいな帽子を被っている。鳥羽派閥
『黒死無象(ペイルライダー)』毒と薬を体内で作り爪から体外に放出する

音無 海
容姿は空にそっくりの双子、仮面はつけていない、和服。鳥羽派閥
『恐慌恐悦恐怖劇(グランギニョル)』体と能力を模倣する能力

府宮 正義
関西弁で喋る飄々とした男、茶髪の糸目でお気楽な事ばかり言。生徒会

朝日みくる
ちょっと幼さを残した茶髪のロングヘアーの美少女。性格は大人しめで3年
『未来視覚野(カッサンドラ)』近い未来を見る能力

漆川 音九
ボサボサ癖毛の長髪 ヨレヨレの服 おどおどしているクセに言葉は強気

山辺 ドングリ
茶髪のボサボサ頭、常に眠そう、細身の長身、くるみの兄。生徒会会長補佐

空「……ヤマトか」

街中で偶然空と出くわす。

ヤマト「どうだ、生徒会は」

空「人死にには慣れたな」

自虐的に空は笑う。

ヤマト「大変そうだな」

空「でなければこの島はここまで平和じゃない」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

空「ほう? 願いを一つ?」

ヤマト「ああ、どうだ?」

空「ふん、面白い」

そう言い、2人はひらけた空き地に入る。

空「……名目はトレーニングだ、型のある演舞」

ヤマト「それでいい」

空「その前に聞くが、お前の望みはなんだ?」



ヤマトの望み
下1~3までで一番高いコンマ

空「……個人として、か?」

ヤマト「ああ、そう言うことだ」

拳を構え、戦意を向ける。

空「は、面白い……!」

そう言い、赤い仮面を携える。

空「それじゃあ、行くぞ!」



戦闘 1/3
00~67、全力の衝撃波を送る
66~34、2人の拳が激しくぶつかる
33~01、爪の攻撃が深く肉を抉る
下コンマ

空「ガァァァッ!」

ヤマト「ッ!」

拳がぶつかり合い、同時に二人は吹き飛ばされる。

ヤマト「……ち……」

肩を痛めるほどの衝撃は食らったが、戦闘に支障はない。

……恐らく向こうも同じだ、十分な衝撃を流し込めていない。

ヤマト「やるな……面白い」




戦闘 2/3
00~71、密着した接近戦を狙う
70~56、地面に流し相手の虚を突く
55~31、別の仮面に変え戦法を切り替える
30~01、着かず離れず攻撃を仕掛ける
下コンマ

着かず離れず、空は爪で攻撃し続ける。

ヤマト「ぐ―――!」

空「グァァァ!!」

獣の如き俊敏さで、ヤマトの攻撃から逃げ続ける。

地面は蹴られるたびに深く抉られ、軽い土埃が舞う。

ヤマト「っぐお!?」

爪が彼の肉を抉り、鮮血が噴き出す。



戦闘 3/3
00~81、牙が彼の喉目掛け迫り……
80~61、お互い満身創痍でその場に倒れる
60~41、膝をつきヤマトは降参する
40~21、眼前に空の拳が迫る
20~01、失血により意識を失う
下コンマ

空「────ッ!?」

彼女の手がヤマトの胸に突き刺さる寸前、ヤマトの腕が彼女の胸に触れる。

そのまま衝撃波が彼女の心臓を捉え、鼓動を乱す。

ヤマト「はぁっ……はぁっ! はぁ、はぁ……っ」

空「がっ、ぐふっ……ごっほ……!」

……引き分けだろう。

圧倒的優位に立ち、その上でカウンターを食らった空は勿論。

予想以上に手傷を負い、なおかつ駄目押しもできなかったヤマトも自分の勝ちは認めない。

ヤマト「……立てるか……?」

空「あ、あ……」

ヤマト「引き分け……か……」

空「どうする? こうなった場合は……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

空「……生徒会に?」

ヤマト「ああ、役に立つと思う」

空「ふん……まあ私が決められることではないが……」

少し考えた素振りを見せ、一度頷く。

空「まあ両方に得があり得るな……良いだろう、写真はあるか? ないなら名前だけでも良いが」



推薦するクラスメイト
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「柳瀬 宗忠……そいつが生徒会に入りたがっててな」

空「……分かった、話しはしておく……」

ボロボロの二人は話しながら移動する。

空「でも、今はダメだ……私闘がバレる」

ヤマト「…………やり過ぎた」

空「それは私もだ……暫く派手に動くなよ」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

空「そう面白いことは起きてない……」

ヤマト「そんなものか?」

空「合流して一ヶ月もたっていない……四条院派閥がらみの事件は経験してない」

なるほどと、少し残念そうに頷く。

空「……ああだが、一つあるな」

ヤマト「どんなだ?」



生徒会で起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

空「恋人ができた」

ヤマト「…………」

少しだけ目を細める。

空「冗談を言っている訳じゃないぞ」

ヤマト「そうか、祝儀が必要か?」

空「……ほらみろ、ちゃかされるから言いたくなかったんだ」

そういい、組んでいた肩を解く。

空「…………」

ヤマト「じゃあな……」

お互いふらつきながら自室に帰る。

7月第3週、休日。

ヤマト「……大分治ったな……」

魔人の治癒力とくるみの能力を借り、傷は粗方塞がった。

ヤマト「どうするか……なっと」

……件のパーティーも近い、夏休み中に宮原派閥や反四条院派閥……敵は相変わらず多い。




ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

蜜「ほほぉ? あたしに尾行を?」

ヤマト「ああ、暇だからな」

蜜「いい趣味してるねぇ! 乗った!」

バンと机を叩き、彼女は立ち上がる。

ヤマト「今日は繁華街にいるらしい」

蜜「行こうヤマト君! 出歯亀だ!」



聖を尾行していたら起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

蜜「ナンパしてる」

ヤマト「ナンパと女遊びが趣味だからな」

蜜「うわー、さいてー」

人形ごしの視界で見る蜜と、双眼鏡を観察しているヤマトは好き勝手にそう述べる。

蜜「顔が見えないなぁ……」

ヤマト「……まて、こっち向くぞ」

蜜「えっ!? そ、双眼鏡双眼鏡……」

だがすんでのところで2人は角を曲がる。

蜜「むむむむむ……っ!」

ヤマト「追うぞ」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

今回のケースは駄目です、もう一個追加で候補を埋めます

ヤマト「ハプニングバー……」

目を細め二人が入っていった店の看板を眺める。

蜜「知ってるの?」

ヤマト「……中に入ったら離れるなよ、どこから体を触られるか分からん」

蜜「え、エッチな店なの……?」

そう言い蜜は自分の胸を手で押さえる。

……彼は平たい彼女の胸を見下ろしながら肩を抱き寄せる。

ヤマト「まあとにかく離れるなよ」

蜜「う、うん……守ってね……?」

ヤマト「ああ、分かった」



中に入って起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

……店に入って数秒で蜜は従業員に拐われた。

ヤマト「くそ……」

同じく従業員……おそらく多くは生徒だろう……に囲まれて、身動きが取れずにいた。

……視界の端には先程入った聖と、涙目で彼に助けを求める蜜。

相変わらず彼の体を触ってくる従業員。

地味なピンチに陥っていた。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ


女生徒の手を振りほどき、彼は蜜の元へ歩く。

彼が合流すると纏わりついていた女生徒達は蜘蛛の子を散らす様に逃げていく。

ヤマト「大丈夫か?」

蜜「……ブラとられた……パンツ下げられたぁ……」

本気で怖かったらしくシクシクと彼の胸の中で無く。

ヤマト「……もう帰るか?」

蜜「うぇぇぇ……怖かったよぉぉ……」



起きた出来事、もしくはする行動
下1~3までで一番高いコンマ


ヤマト「…………!」

視界の隅では、聖が女子に連れられ奥の個室に入っていった。

プライベートルームと書かれた部屋は、厚いカーテンに遮られ中の様子はうかがえない。

ヤマト「…………」

盗み聞きするにしても、蜜を危険地帯から遠ざける為にもあそこは良いかも知れない。

ヤマト「蜜、行くぞ」

蜜「ふえ、な、なにぃ!?」

従業員に使用すると伝えると、にっこりと笑いかけられ案内される。



起きた出来事、もしくはする行動
下1~3までで一番高いコンマ

蜜の人形を使って聖を出歯亀する

聖がナンパした女の子の素性が盗み聞きにより判明

話が進まないので>>70して>>71したということにします


ナンパした女の子の名前や容姿(学年や所属も書けるなら)
下1~3までで一番高いコンマ

聖「ほら、もっと飲んで飲んで」

可南子「う、うん……ぷはぁ……ソフトドリンクだけど、なんだか大人になった気がするね?」

聖「まあね、雰囲気酔いしちゃったのかな? 外に出る?」

可南子「ううん、まだ大丈夫……ふふ」

人形越しに二人の様子を確認する。

……2メートル近い女生徒が小学校高学年程度の伸長の聖に押されていた。

蜜「うっわ、犯罪臭するよねぇ……」

ヤマト「………………そうだな」

お前も人の事を言えない、と喉まで出かかり彼は押し黙る。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

蜜「おらぁ! ここかヤリチンショタは!」

ヤマト「つれないな天塚」

カーテンを開け二人は中に入る。

可南子「ふへぇ……? られぇ……?」

呂律が回っていない彼女を見て、ヤマトはコップを確認する。

ヤマト「……アルコールだ」

蜜「うっわ!? 最低!」

聖「……ちぃぃぃ……! もう少しでヤ……げふんげふん……良い雰囲気だったのに!」

蜜「うるさいこの! この子は寮に……ぶにゃ!?」

背負おうとした彼女は自分の身長が聖と変わらない事を忘れ巨体に押しつぶされる。

ヤマト「……とにかく、こういうのは控えろよ……生徒会なら粛清対象だぞ」

聖「……あはは、上手くやるよ」

そう言い、ヤマトが可南子を背負い蜜とともにその場から立ち去る。


7月第3週、休日。

瑠璃「ねーぇ、起きてぇ」

薄く目を開けると、瑠璃の豊かな胸が目の前で揺れていた。

ヤマト「……朝か……曽根村と軽鴨は?」

瑠璃「夜遅くに帰っちゃった……そういえば乱交パーティーをやるって聞いたけど、ついて行っていい?」

ヤマト「…………勘弁しろ、女だとまだ勝てないのに……後で紹介するから、俺がいないところでやれ」

本気で嫌がりながら、けだるそうに身を起こす。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……ここにいたか」

四条院派閥の拠点は小さな村のように小屋が乱立しており、やや入り組んでいる。

普段ならば最奥の小屋にいるのだが、以前の掃討作戦で派手に壊れたためそこはもぬけの殻だった。

ローザ「あら、ヤマトさん」

アヤノ「…………ヤマトか」

豪「珍しいな、何の用だ?」

……ローザに与えられた小屋にはアヤノと豪が寛いでいた。

ヤマト「新婚らしく睦まじくか……」

豪「からかうな……で、要件は?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ごめん見間違えた、書き直す

聖「女の子の抱き方っていうのを教えてあげるよ」

ニヤニヤと笑い、ヤマトの手を取る。

ヤマト「……私は男だぞ」

聖「でも、今は女の子でしょ? 僕流でヤれば喜ぶし悦ぶよ」

そう笑い彼女の腰に手を回す。

聖「ほら、確認用にカメラもあるから、あとで振り返りもできるよ?」

ヤマト「……お前……グイグイくるな……」

聖「勉強になるでしょ?」



聖の行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「はッ、はぅっ……ひぁ……っ!?」

聖「じっくり攻めるよりも上手く攻めるのを意識してね? 人によってスポットは微妙に違うから挿入する前に指で探った方がいいよ」

ヤマト「ひっ、ひゃぁっ、んんんっ!」

聖「それと女の子は自分のペースなら受け手でも余裕な子はいるけど、基本的に女の子は自分のペースを崩しちゃえばアッヘアヘにできるから」

ヤマト「はぁっ、ひゃひっ、ふひゃぁぁぁ!?」

十数度目の絶頂を迎え失禁する。

聖「よしよし、カメラにもしっかり残したからね……ほら、メスイキしましたー、いえーい」

録画中のカメラを持ち、ヤマトの手を取りピースサインを作らせる。

聖「まだまだヤろっか、勃ってきたしさぁ」



プレイの内容
下1~3までで一番高いコンマ

可南子「……あれぇ…………?」

蜜「……?」

聖「実は今朝見かけてさ、呼び出されるまでヤってたんだ」

ヤマトの胸を揉みながら、隣に座った可南子の胸をしゃぶる。

聖「それじゃあ蜜ちゃんにはこっち頼むね?」

既にキスを済ませていたのか、蜜は驚くほど素直に聖の肉棒をしゃぶる。

蜜「んぼっ、ちゅ、れる……じゅぽっ」

可南子「あっ、だめ……んんっ」

ヤマト「ふ、んんんっ」

彼を中心に淫らな嬌声が部屋に響く。

蜜「んぶっ!? ん、ごく、ごきゅ、んぷ……ぷはぁっ」

聖「ようっし、じゃあメインディッシュのヤマトちゃんといこうかな?」

口内から引き抜き、隣のヤマトを押し倒す。

聖「夜になったら帰してあげるから、それまで楽しもうね?」

ヤマト「やめ、あ、ああぁっ!?」

聖「解しがいあってトロトロだね? じゃあ動くよ? ……あ、可南子ちゃんはキス奉仕ね?」

可南子「ふぁい……んむ、ん……んん……」

ヤマト「ぐ、ぁっ、ひぐっ、あぁっ!!」



7月第4週、前半。

流「…………」

瑠璃「うわぁ……私もここまではやらないよ……」

龍「気持ちよさそうだねぇ」

死んだように眠っているヤマトをよそに、3人は彼女が持ち帰ったカメラの内容を確認する。

瑠璃「これやられるってこと?」

龍「まあ、やられちゃうよね……」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……ここにいたか」

四条院派閥の拠点は小さな村のように小屋が乱立しており、やや入り組んでいる。

普段ならば最奥の小屋にいるのだが、以前の掃討作戦で派手に壊れたためそこはもぬけの殻だった。

ローザ「あら、ヤマトさん」

アヤノ「…………ヤマトか」

豪「珍しいな、何の用だ?」

……ローザに与えられた小屋にはアヤノと豪が寛いでいた。

ヤマト「新婚らしく睦まじくか……」

豪「からかうな……で、要件は?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「私に手伝えることはあるか?」

とは言っても、出来ることは微力だ……彼女はそう感じながらもそう提案する。

豪「幹部になってくれないか? 錬を倒せるくらいには強いんだろう?」

ヤマト「な、だが……」

豪「ああ、確か光代を倒したんだったか? それなら何か課題を出そう、それをこなして幹部入りだ」

戸惑っている彼女にアヤノが背を叩く。

アヤノ「やれるはずだお前なら」

ヤマト「……わかった……それで、課題とはなんだ?」



ヤマトに課す課題
下1~3までで一番高いコンマ


倒す生徒会役員の名前と容姿と能力
下1~3までで一番高いコンマと低いコンマ

豪「佐倉、そして潜原……生徒会でも過激派と言われる排斥主義者だ」

ヤマト「排斥主義?」

豪「簡単に言うとだな、委員会と部活動以外の学外集会行為を禁止すると言う思想をもった者だ」

アヤノ「雑多な派閥は消えるし潰すお題目もできる、反対に他の派閥は全て愚連隊に合流する」

十数年前から生徒会と事を構えている愚連隊、巨大な暴力装置である生徒会に対抗するなら戦力を一極化させるのは理にかなっている。

ローザ「生徒会だからこそできる強硬案です……上手くいったとしても多くの犠牲はでるでしょう」

ヤマト「なるほどな……排斥主義の役員を倒し生徒会内での発言力を削ぐと」

アヤノ「風紀委員の援護は無い、四条院派閥からもな」

ヤマト「……分かった」

豪「期限は八月中、九月は選挙だからガードが厳しくなる……特に佐倉は二年生で会長候補者だ」

選挙中となると生徒会の警戒度は年度末並みになる、愚連隊との総力戦をしない九月は最盛期ともいえる。

ヤマト「…………任せてくれ」

豪「ああ、頼んだ」

7月第4週、後半。

一通り豪からの話しを伝え、彼女は深く椅子に座る。

ヤマト「と言うわけで私は8月中は風紀委員や四条院派閥とは距離を置く……お前たちも事が済むまで流や瑠衣の部屋に匿ってもらえ」

龍「……大丈夫なの?」

ヤマト「最悪生徒会に殺されるだけだ」

瑠璃「大丈夫じゃなさそうだけどぉ……」

ヤマト「生徒会は良い奴等だからな、惨たらしく殺さないだけ上等だろう」



ヤマトの行動
1生徒会役員を探す
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

ユーリ「ああ、いらっしゃい、歓迎するよ」

先程まで情事をしていたのか、服を抱いて女生徒は奥の部屋に逃げる様に去っていく。

対するユーリは制服をはだけさせたままヤマトにソファの隣に座る様に諭す。

ユーリ「嬉しいな、丁度映画も始まったところなんだ」

そう言われ画面に視線を移すと、ユーリがまた別の女生徒の服を脱がし始めていた。

ヤマト「……こういう研究会なのか?」

ユーリ「映像作品だよ、確かに評判はいいけれどね、サスペンスものを撮って来た人も私の後に流す予定だよ」

そう言いつつ、ヤマトの腰に手を回す。

ヤマト「…………」

だが以前の彼女とは少し違う、この行為に対し対抗心や動揺を抱かない。

静かに手を外させ、上手にあしらう。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

……ゆっくりと倒れる様にヤマトはユーリの唇を奪う。

ユーリ「……!?」

ヤマト「ん、ちゅ……んむっ」

逃げられぬよう頭を掴み、数分間舌で口内を蹂躙する。

ユーリ「ぷは……っ、良いね……ッ!」

スイッチが入ったのか、彼女ははだけた制服の上を脱ぐ。

荒くなった息を整えながら、ヤマトも制服のボタンを外す。

ユーリ「良いよ、本当に良いッ、君が欲しい……!」

ヤマト「…………いいから、来い」

腕を広げる彼女に、ユーリは嬉しそうに抱き着きそのままソファに押し倒す。



結果どうなったか
下1~3までで一番高いコンマ

ユーリ「まってっ、やだっ、やだぁっ!? イってる、イってるんだっ!」

その言葉に一切耳を貸さず、双頭ディルドを激しく動かす。

聖の手淫のテクニックでスポットを見つけ、容赦なくそこを突く。

ヤマト「んっ、ふ、んぅ……は……んっ」

ユーリ「やぁ!? あ、あぁぁ、ひあぁぁぁああ!?」

すがる様にソファを掴みながら、ユーリは十数度目の絶頂を迎える。

ヤマト「……はぁ……はぁ……」

ユーリ「ま、まって、や、やだ、見ないでぇ……」

顔を隠しながらユーリは失禁する。

ヤマト「ほ、ら……まだ、いくぞ……」

正常位から座位に体勢を変え、二人を撮っているカメラに見せつける。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

殺すとか不可逆的な物や過激なものじゃなければ意地悪はしない

ヤマト「良い奴等だな、映画に使うと言えば差し出してくれるとはな」

手で下腹部……子宮の上から振動を送りながら彼女はカメラ数台を見せる。

ユーリ「ぁ、んんッ、ひぅぅ……!?」

ヤマト「まあそれで、こういう手はあまり好みじゃないが……ほら、私も欲しい情報があるからな」

そう言い、彼女に添えている手を離す。

ヤマト「私の奴隷になれ、私のものにお前がなれ」

そうして、ゆっくりと膣の中に指を入れる。

ユーリ「あ、ひぁあああッ!?」

ヤマト「ほら、ほら……どうする……?」

ユーリ「なるッ、なる、からぁ!」

その言葉に満足気に笑みを浮かべ、ユーリを激しく絶頂に導く。



7月第4週、休日。

雲隠れするため、彼女は自室ではなくユーリの部屋に泊まった。

そうして朝、ユーリは懸命にヤマトの髪を泡だてていた。

ユーリ「姫、流しますよ?」

ヤマト「……ああ……」

だがどうにもベッド以外ではユーリの態度はそう変わらず、変化は二人称が変わっただけだった。

ヤマト(……まあこの立ち位置に不満がないようならそれでいいんだが……)

……ユーリは生徒会と手を組んでいる実行委員にも所属している、犯した危険以上に役にたつだろう。



ヤマトの行動
1生徒会役員を探す
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ


ヤマト(……やけに風呂のシーンが多いな……)

そう考えながら、ドレスに身を包む。

ヤマト(えっと……それで次は……この小瓶を飲むんだったか)

台本を思い出しながら彼女は小瓶のピンクの液体を飲み干す。

ヤマト「……う、あ…………」

演技素人の彼女に配慮したのか、しばらくは眠ったまま物語は進む。

ヤマト(この裏で奴は戦っているのだろうか……というか寝たシーンをとったならベッドから出ても……)

ユーリ「姫!」

どうやらカットの必要はなく物語は進む。

ユーリ「……姫、今毒を……」

何か口に含んだユーリに口移しで飲まされる。

ヤマト「う、ぐ……」

咄嗟に噴き出すのを我慢し何とかこぼさぬ様飲む。

ヤマト「……ユーリ……」

ユーリ「ああ、姫! 貴方を救いに、私は馳せ参じました……!」

演劇部顔負けの演技力でユーリはヤマトの背に手を回す。

ヤマト(……次はどんな展開だったかな……)



次の展開
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト(女同士の情事もやるのか……)

そう思いながら、女優になされるがままにドレスを脱がされる。

ヤマト「あっ、ひあ……ん、ふあ……っ」

ヤマト(……まあこの濡場はこれで終わりだ、声は出しておくか)

そんな事をしているうちに、最後の濡場も終わっていく。

ヤマト(ふう……誘われてやってみたが……次はもっと濡場が少ないやつにしてもらうか……)

小さく息を吐きながら脱がされたドレスを着直す。



撮影が終わりヤマトは
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……それで、私はどうだった?」

ユーリ「ん? 姫は中々いい演技だったよ、芯の強そうなお姫様だったしね」

評価を聞き、少しだけ満足気に笑う。

ユーリ「それにしても良いのかな? 出てもらったのはこっちなんだし」

ヤマト「ああ……好きにしろ……私は少し疲れた」

気疲れからか体の重い彼女はいいようにユーリに服を脱がされていく。

ユーリ「はは、役得役得……」

舌で首筋を舐めながら、彼女も服を脱いでいく。



プレイの内容
下1~3までで一番高いコンマ

解説付きって何の解説?
なんかアドバイスとか頼む

ユーリ「ここかな? 浅いところにスポットあるね?」

ペニパンでヤマトを犯しながら、彼女は楽しそうに腰を振る。

ヤマト「んっ、んんぅ……っひぅ……!」

ユーリ「ここ意識すると克服できるから、もっと楽しめるようになるよ?」

そう言いながら、一気に子宮まで激しく突き上げる。

ヤマト「ッきゃ、あぁぁ!?」

ユーリ「相手の動きを気にすると、何をするのか分かって上位に立てるよ……姫も私も、上位にたってエッチするのが得意だからね?」

首筋に花をうずめながら、彼女はヤマトの体を楽しむ。

ユーリ「ちゃんと撮ってるから、私達の思い出がまた増えたね?」

楽しそうに笑いながら、ヤマトを犯し続ける。



行為を終えてすること
下1~3までで一番高いコンマ

湯船に浸かりながら、ヤマトはシャワーを浴びているユーリに問いを投げかける。

ユーリ「排斥主義? ああ、聞いたことはあるけれど」

ヤマト「どう思う、お前は」

ユーリ「……ちょっと窮屈になると思うけど、実行委員は生徒会側の組織だからねぇ」

ヤマト「違う、従うかどうかじゃない……お前の意見を聞いている」

……その問いに、ユーリは少しだけ沈黙し。

ユーリ「博打だと思うね、いくら生徒会でもすべての派閥と敵対するのは戦力的に3:7くらいだ、正直私は最後まで奉公する気は無いよ」

シャワーを浴び終え、ユーリはヤマトを抱くように湯船に浸かる。

ユーリ「んふー……温かいなぁ……」

ヤマト「……私はそいつらを叩く、極秘裏にな……穏健派の役立ちそうな奴の名前を教えろ、容姿もな」



穏健派の生徒の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……オウカ……だと……?」

その言葉に、一瞬敵意を向ける。

ユーリ「……時雨ちゃんかオウカちゃん、おそらくこの二人が次の生徒会長だろうね……時雨ちゃんは排斥派、オウカちゃんは穏健派ね」

ヤマト「俺の、異母姉だ……」

ユーリ「うん……面影はあるよ……もっと優しい目になってよく笑うようになったら、オウカちゃんそっくりだ」

ヤマト「やめろ……吐き気がする」

……その感情とは裏腹に、彼女自身がオウカの強さを知っている。

屈辱の幼少期……彼女の人格形成を大きく歪めた……魔人そのものとも言える欲望の下僕。

ユーリ「知り合いではあるんだけどさ、どんな能力なの?」



オウカの能力
下1~3までで一番高いコンマ


ヤマト「……『嵐颶波濤(ヘカトンケイル)』……触れた波動……力を操る」

幾度となく煮え湯を飲ませれた……だが、折れなかったからこそ今の自分がある。

ヤマト「……『激流撃風(テュポーン)』で倒すには苦労した……許容量以上を出力しなければいけないからな……」

だが、数年程あっていない……自分も強くなった筈だが、オウカもそれは同じだろう。

……少なくとも、生徒会で次期生徒会長を目されている存在にまでは成長している。

ユーリ「大丈夫……?」

ヤマト「……当たり前だ…………」

険しい目つきで彼女はそう返す。

ユーリ「そうかい? ……じゃあ、今日はもう寝ようか」

7月第4週、休日。

ヤマト「………………」

震える携帯を覗くと、黒音からのメールが来ていた。

黒音『乱交パーティーのお知らせ~、お友達も誘って乱れに来てね?』

ヤマト「…………そうだったな……」

少しだけ大き目のため息を吐き、彼女は乱れた髪を整える。



ヤマトの行動
1乱交パーティーへ行く
2安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

……指定されていた部屋に向かうと、扉が勢いよく開き中に引きずり込まれる。

黒音「おひさぁ、ヤマトちゃぁん!」

彼女は薄いチャイナ服のため、抱き着くと胸の柔らかさがダイレクトに感じられた。

白音「やっほー、来てくれたんだぁ?」

シスター服の白音も奥から現れ、嬉しそうに近寄る。

沙々「えっと、これで全員かな?」

海「ああ……そうだ」

着物を着た海と、ヤマト同様制服を着た沙々もその後に続く。

……猛獣の群れを想起させられたが、あの時とは違うのだと思い返し彼女は部屋の奥へ進む。

ヤマト「かかってこい……返り討ちにしてやる」

沙々「どういうテンション……?」

その反応を示したのは沙々のみで、他の三人は不敵に笑みを浮かべた。



プレイの内容
下1~3

沙々「ほい、楽しんでね?」

かすかな痛みとともに、何かを投与されたと確信する。

ヤマト「はっ、はぁっ……な、にお……ふあっ!?」

沙々「一番やばい効果の媚薬だよぉ~」

白音「んふっ、楽しみねぇ?」

気がつくと、白音がヤマトの耳元まで顔を近づけていた。

ヤマト「まず……」

振り返る寸前、彼女は暗闇に飲み込まれていた。

……その次の瞬間には、肉色の触手が彼女の肢体をねぶり始めていた。

ヤマト「あっ、ひぁぁぁああ!?」

ブラシのような触手が激しく秘所を擦ると、彼女は抵抗もできず潮を噴き出す。

白音『あははぁ! ドロドロになるまで犯してあげる! その後私たちが遊んであげる!』

周囲の触手が一斉に白音の声を発し、そのままヤマトを犯し始める。

ヤマト「ひ、ぐぁぁっ!?」

制止もなにも聞き入れず、触手は彼女の体を楽しみ始める。

……半日ほどの陵辱で、ヤマトは消耗しきっていた。

白音「やぁん、かーわーいーいー」

前回と決定的に違うのは、沙々の能力の有無だろう……体力は絶頂するごとに奪われ続けていた。

白音「あははぁ……そろそろ、出ましょうか、外ではもう30分も経ってるわ」

そう言うと視界が暗闇に包まれ、一瞬のちに光が戻る。

海「戻ったか……遅かったな……」

沙々「まっ、まっひぇ……やひゅまへ……んひゃぁぁっ!?」

黒音「沙々ちゃん雑魚ぉ、情けないんだぁ」

……その場には、沙々を犯していたヤマトの姿があった。

海「この身体借りるぞ」

そう言い、男のヤマトが女のヤマトを押し倒す。

黒音「あはは、兄妹で、レイプしてるみたい」

ヤマト「うぁっ、く、ひぁぁっ!?」

海「ほらっ、もっと鳴いてみろっ!」

子宮口まで抉って来る自分の肉棒を受け入れながら、なんども意識を手放しかける。

海「……っ、出すぞ……!」

ヤマト「あっ、んあっ、んんんっ!?」

黒音「お姉ちゃんっ、ほんとヤマトちゃんって可愛いね!」

白音「んふふ、そうねぇ……っ!」

ペニパンでヤマトを前後に挟むように犯しながら、楽しそうに談笑する。

ヤマト「あ、くぁっ、ひぁっ!?」

白音が抱えるように膣をえぐり、黒音が背後から持ち上げるように肛門を犯す。

二人は別々に動いたり同時に動く事で、ヤマトは短い悲鳴をあげる。

その横では海が自分の秘所を沙々に舐めさせ、逆に沙々の膣を指でいじりつつ撮影をしていた。

黒音「ペットにしたいなぁ、一日中イジメたいなぁ!」

白音「首輪つけておさんぽしたいよねぇ?」

ヤマト「ぁっ、ひっ、んぁぁっ!?」

嬌声をあげている彼女に歪んだ愛情を向けながら、二人はクスクスと笑う。


……湯船に浸かり、五人はゆっくりと疲れを抜く。

はぼ一日中の乱交は、みな疲れを見せていた。

沙々「……うぁー……最悪……次私攻めだかんね……」

海「まあ、その時の流れだろ……それよりも……」

チラリ、とシャワーを浴びている三人を眺める。

ヤマト「あ、ぁッ……ん、ぁ……」

白音「肌モチモチですねぇ? んふふっ」

黒音「チューしよぉ? えへへぇ」

背後から胸を揉み母乳を吹き出させている白音と、秘所を弄りながら舌で口内を犯す黒音に挟まれヤマトは絶頂し続けていた。

黒音「あ、思い出した……反四条院派閥、情報だっけ? 集めたよぉ?」



黒音達が集めた情報
下1~3


ヤマト「……なるほど……」

髪を黒音に梳かれながら彼女は静かに頷く。

沙々「色々危険だとおもうよ……まあ危険派閥と言えば鳥羽派閥も危険だけどさ」

白音「次は鳥羽さんも呼びましょうよぉ、ヤマトちゃんを餌にすれば来てくれますってぇ」

黒音「あー、いいねぇ……アヘアヘにしちゃおうか」

邪悪な思惑を巡らせている二人を省きながら、着付けを終えた海が牛乳を運びながら現れる。

海「四条院 大と宮原は互いを利用して戦力増強と打倒四条院を為そうとしている……気を付けろよ」

ヤマト「…………ああ……」

8月第1週、前半。

……ユーリの部屋で目を覚ました彼女は、次の行動を考える。

宮原派閥、反四条院陣営、排斥派。

ヤマト「……少なくとも生徒会の排斥派の潜原に佐倉……この二人を倒さないとな」

8月中に倒すのは、その二人。

……どう行動するか、彼女は迫れていた。



ヤマトの行動
1生徒会役員を探す
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……ああ、頼んだ」

通話を切り、深く息を吐く。

……苦手とする相手とは言え、利用する相手だ……。

ならば、堂々とするべきだろう。

ユーリ「ひ……んん、ヤマト? 入るよ?」

その言葉と共に、ユーリと……オウカが入ってくる。

……髪は肩口で切りそろえられ、ツリ目のヤマトと反対に優し気な印象を覚えるタレ目。

仏頂面のヤマトと対照的な、柔和な笑顔……オウカは以前と同じような女性だった。

オウカ「久しぶりね、ヤマト……お姉ちゃん、この学園島に来ているなんて初耳だったわ」

ヤマト「……私もだ……分かっていたら……来るはずないだろう」

オウカ「……そうね、私……ひどいことをしてしまったものね……? まだ、お姉ちゃんを許せない……?」

潤んだ瞳で、彼女は大きな胸を押し付けてくる。

オウカ「…………まだ、お姉ちゃんが怖いの?」

耳元にゾッとするような冷たい声音で呟き、もう逃がさぬようにとヤマトを抱きしめる。

ユーリ「そこまでだよオウカちゃん、彼女は君と協力したいんだ」

その言葉を聞き、いつもの笑顔の仮面をかぶる。

オウカ「そうね! そうだったわ! ふふふ、一緒に頑張りましょっ!」

……激しくなった鼓動をしずめるため、ヤマトは何度も深呼吸する。

オウカ「えっと、潜原さんと佐倉さんを目標にしているのよね? ふふふふ、楽しみ楽しみ」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

三人で銭湯に足を運び、ゆっくりと湯船に浸かる。

ユーリ「うーん……ヤマトが一番小さいかな?」

そんな下らない事を話し、二人の空気を和らげようとする。

オウカ「それで、他にも話したいことがあるんじゃないの?」

ヤマト「…………」

少しだけ息を吐き、彼女はオウカに向き直る。

ヤマト「宮原派閥と私は戦う気だ……その時に、手伝ってくれ……」

その言葉に、オウカは優しげに笑いながら頷く。

ヤマト「必要なら、報酬としてなんでも用意する……」

オウカ「ふぅん? じゃあ、どうしようかな……?」



オウカの要求
下1~3までで一番高いコンマ

オウカ「一週間私のおもちゃになって?」

囁くように、彼女はヤマトにしな垂れる。

オウカ「そう言えばユーリちゃんも今は奴隷なんだっけ? じゃあ私のおもちゃの奴隷ってことよね?」

ユーリ「えぇ!?」

ヤマト「構わない」

オウカ「んふ……こーしょーせーりつ」

以前の様に、ヤマトの頬に口づけする。

オウカ「お風呂あがったら早速行動しましょ? 一人ずつね……まずは潜原ちゃんからかな?」

意気揚々と、彼女は立ち上がる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ロングスカートに改造した制服を着て、嬉しそうにヤマトの腕を胸に抱く。

オウカ「……そう言えばユーリちゃんはヤマトちゃんのこと姫って呼んでるんだよね? 私もお姫様扱いしてくれる?」

その言葉に、ユーリは優しげに笑う。

ユーリ「承ったよ、お姫様」

オウカ「やーん! ドキドキしちゃう! ふふふ、女の子に人気なのが分かるわねぇ」

そんな二人の会話をしり目に、ふとヤマトは尋ねる。

ヤマト「……父さんは、今何をしている……」

オウカ「え? ああ、パパ?」



ヤマトの父親の現在
下1~3までで一番高いコンマ

オウカ「女の人に手を出して四人のお母さんに半殺しにされて監禁されてるよ」

……その言葉にユーリは耳を疑う。

ヤマト「おい、オウカと私……他の二人の母親ってどういうことだ」

ユーリ「あ、そこはやっぱりおかしいよね……」

オウカ「弟と妹だよ? ……ああ、男の子だから中等学園島に送られたんだっけ」

合点がいったように、少しだけ笑う。

ヤマト「……ち……まあ、それ以外は良い……刺されるタイプだとは思ってたからな」

オウカ「そう? ならヤマトちゃんも気を付けてね? パパ似だしさ」

……酷くショックを受けた顔をヤマトは浮かべる。


オウカ「やっほ、潜原さん」

にこやかに笑いながら、彼女は忍び装束の生徒……潜原 忍に挨拶をする。

忍「……あなたか」

オウカ「ドングリくん知らない?」

忍「いえ、おそらく会長補佐は会長の傍にいるかと……」

そんな談笑しながら、オウカは潜原の後をついていく。

忍「…………用件はそれだけですか……?」

オウカ「ほら、同じ二年生として交友を深めようかとね?」

……警戒を解かぬ忍は、隙を見せぬまま校内を歩く。

オウカ(……困ったなぁ……どうにかして人目のないところにおびき寄せないと……)



オウカの行動
下1~3までで一番高いコンマ

オウカ「おっと、電話だ」

その言葉とともに、少し離れて彼女はヤマトと連絡する。

ヤマト『何の用だ?』

オウカ「えっ!? 愚連隊に襲われてる!?」

思わず声が出たと言う演技のまま、一層声をひそめる。

ヤマト『潜原だけなら郊外の立体駐車場に連れてこい』

オウカ「立体駐車場に? なんでそんな、逃げ場が……わかった! 持ちこたえてね!」

通話を切り潜原に向かう。

オウカ「副会長に応援お願い! 今すぐ行かなきゃ!」

忍「…………ええ、分かりました……」



罠の結果
下1~3までで一番高いコンマ

忍「……オウカ、私を誘い出したいのだろう」

静かな立体駐車場に、彼女の声が響く。

忍「ここでの出来事は、勝者全てに委ねよう……来い、ここで殺してやる」

その言葉とともに、忍は短刀を抜く。

オウカ「バレてたかぁ……なんでかな?」

忍「耳は良い方だ」

薄く笑い、手裏剣を投げつける。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「待て」

その言葉とともに、二人は戦闘を一時止める。

忍「……妹か……?」

ヤマト「ああ、今回の下手人は私だ」

その言葉とともに、察したオウカは後ろに下がる。

ヤマト「なぜ、騙し討ちだと知りながらここに来た」

忍「……佐倉に指示を仰いだ、返答はこうだ……排斥主義の顔を汚さず、真っ向から潰せとな」

ヤマト「なら、私も応えてやる」

その言葉とともに、二人の間の空気は非常に重くなる。

事前に知り得ていること、忍の『刀狩り(テンカタイヘイ)』は周囲の能力の発動を無効化する。

……言ってしまえば、ここから先は純粋なセンスとスペックの戦い……原始的な殴り合いが始まる。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

瞬発力、筋力、動体視力の一点はヤマトが上回る。

だが、総合力では忍は独自の戦闘方法で優位に立つ。

増強系の魔人並みに、単純な接近戦と暗器を駆使して戦う。

武器の有無と、対応が追い付いていない無能力戦闘。

忍「……っ!」

ヤマト「はぁぁ!」

放たれた苦無を掴み、一時的な武器として振るう。



戦闘 1/3
00~51、完全に適応し相応の戦い方を行う
50~01、慣れ切らせず忍は自分優位の戦い方を徹底する
>>下コンマ


……この戦闘、特殊な戦闘状況は忍が一日の長がある。

そして、獲物の有無。

能力の頼り切った戦闘をしてきた覚えはないが、ヤマトは己の経験の無さを呪う。

咄嗟に能力を発動しようとし腕に深い切り傷を負うなど、屈辱以外の何物でもない。

忍「…………その程度か?」

ヤマト「武器を持ってまだ倒せないお前に言いたいけどな」



戦闘 2/3
00~61、白刃取りを行い武器を奪う
60~31、徹底的に武器の投擲などでヤマトの体力を奪う
30~01、脚を突き刺され機動力を奪われる
>>下コンマ


ヤマト「―――ッ!!」

忍「なっ!?」

真剣白刃取り……と言っても手の平は深く斬られ、骨で受け止める結果になったが。

だが……刀を奪い武器を手に入れた。

ヤマト「……ふぅ……もう、手加減はしなくていいぞ」

忍「減らず口を……」

怒りを表情に表すが、すぐさま別の短刀を二本取り出す。



戦闘 3/3
00~76、刀を使いこなし忍を圧倒する
75~51、即座に刀を使い潰し忍を押し倒す
50~26、短刀で受け首に反対の刃で首に添える
25~01、胸に深々と忍の刃が突き刺さる
>>下


ヤマト「っはぁぁぁぁ!」

忍「ッ!?」

膂力に任せた上段からの振り下ろしは、受けようとした短刀が二本とも叩き折られる。

代わりに刀も折れるが……ヤマトは攻撃を止めない。

ヤマト「おおお!!」

折れていても短刀程度には長い刀を脇腹に峰打ちしを食らわせる。

忍「ぐ、あ……」

ヤマト「……終わりだ……」

馬乗りになり、あがった息を少し整える。

オウカ「おめでとー! 勝っちゃったねぇ!」

ニコニコとした様子で、オウカが傍に駆け寄る。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「潜原……お前、こっちに来い」

馬乗りになったまま、彼女はそう語りかける。

……一瞬目を丸くさせるが、すぐさま無表情に戻る。

忍「正気か……いや、お前の判断力はどうでもいい……私は、佐倉と共に歩むと決めた」

今迄に向けた事のない、明確な殺意を向けてくる。

オウカ「……関係ないよねぇ、それ……ヤマトちゃんは、お願いじゃなくて命令してるんだけど……?」

横から顔を出してきたオウカの口をヤマトは塞ぐ。

ヤマト「そうか、なら仕方ないな……それなら、今回は下手に騒げないからな」

そう言い、ユーリにロープを持ってこさせ縛る。

……オウカはジッと忍を見つめる。

ヤマト「さて、監禁しても良いが……監視が必要なのは痛いな……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「オウカ、監視と説得……任せた」

そう言い、忍の服から携帯を抜き出す。

ヤマト「私はこれで佐倉をおびき寄せる」

オウカ「うん、頑張ってね?」

その言葉と共に、縛った忍を背負い去っていく。

ヤマト「……さて……呼び出し場所はここでいいか」



ヤマトの行動
>>下1~3までで一番高いコンマ

携帯が震え、彼女は発信者の名前を確認する。

時雨「もしもし、忍かな?」

ヤマト『ハズレだ』

声音を変えぬまま、彼女は少し目を細める。

時雨「そうか……要件は何かな?」

ヤマト『潜原は預かった、商店街側の立体駐車場に来い』

……小さく喉を鳴らす。

時雨「分かった、今から向かおう」

……安い挑発だ、無視……どころか、生徒会に報告すべき案件だ。

だが何よりもまず……激しくなるであろう戦闘を時雨は楽しみにしていた。

時雨「待たせたね」

ヤマト「いや……恐ろしく早い」

和弓を背負った彼女は、自然に足を止める。

……聞いた通りだ、と彼女は笑う。

ヤマト「罠かもしれないのに、よく来たな」

時雨「排斥なんてしたら一年中戦闘中みたいなものだからね……なら早いほうがいい」

そうして、時雨は弓を構える。



戦闘 1/3
00~61即座に接近する
60~31二人は同時に地面を蹴る
30~01目の前が光に包まれる
下コンマ

……時雨とヤマトは同時に地面を蹴る。

接近しても戦える能力と、接近せねば戦えない能力。

ヤマト(乗ってくれたようでありがたいが……っ!)

胸を狙った光の矢が、躱した彼女の肩を掠める。

ヤマト(衝撃波では対処できないが……向こうも同じ……!)

天井や置かれた車を利用しながら戦闘は続く。



戦闘 2/3
00~76凄まじい爆発が起こる
75~51極至近距離まで接近する
50~26弓を叩き折る
25~01目の前が白く塗りつぶされる
下コンマ


彼女の手が弓を掴み、振動で破壊する。

ヤマト「よし……!」

時雨「甘い、ね」

その言葉と共に、弓を引くように腕を引く。

時雨「―――『雷上動(ライトニング)』―――!」

高熱の光条が、彼女の肩を射貫く。

ヤマト「が、ぐぁ……!?」

時雨「必要なのは弓じゃなくて、射る動作だけだ……ま、型は少し崩れるけど」



戦闘 3/3
00~81射線を見切り攻撃を躱す
80~61お互いの必殺の間合いにたどり着く
60~41オウカが乱入する
40~21体中に穴をあけられ倒れる
20~01高威力の光の矢が眼前で輝く
下コンマ

嗜虐的に口の端を吊り上げ、時雨は容赦なく光の矢を放ち続ける。

接近戦、防御不可避の攻撃をどの角度でも放ってくる。

時雨「終わり……」

だが、ヤマトの指先が微かに時雨の腕に触れる。

超精密で成り立っていた戦闘方法が崩され、弱い光の矢は床に突き刺さる。

そのまま、時雨の胸に手を添える。

時雨「……不覚……」

心臓を揺らし、心臓震盪を起こさせる。

……そのまま時雨は力なく倒れ、ヤマトは苦しそうに膝をつく。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

二回連続だけどコンマだしね
三回以上は控えてもらいたい

打倒の証拠として、彼女は写真を送る。

縛られた忍と、気絶している時雨の写真。

本来ならばじかに見てもらうほうがいいのだろうが、今回の下手人が四条院派閥だと露見するのは避けたい。

いずれ引き渡すための人員などが派遣されるだろうと考えながら、手近なホテルに入る。

手を紐で縛り、到着を待つ。

時雨「…………忍は、無事かな」

目を覚ましたのか、彼女は天井を見上げながら問う。

ヤマト「ああ、殺す気は無い……できれば、排斥主義をやめてほしいだけだ」

時雨「……ふ……一年に負けるくらいじゃあ、大層なお題目だったと認めざるおえない、か」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ


……覆面を被った派閥の者たちが部屋に入る。

ヤマト「これ、あいつの弓だ……壊れてるが変装じゃないってことの証明になるか?」

小さく頷き、弓の残骸を回収する。

しばらく席を外すと言い、彼女は携帯を取り出す。

ヤマト「寝九、今度暇か?」

寝九『え、ひ、な、何言ってるのよ……』

ヤマト「一仕事終えてな、ちょっと気分転換に付き合って欲しい」

寝九『わ、分かったわよ……』

デートの約束を取り付けている間に、派閥の者達は部屋から去る。

ヤマト「空いてる日程を明日教えてくれ、俺が合わせる」

そう言い、通話を切り部屋に戻る。

ヤマト「さてと……私の要求は二つ、排斥主義の撤回と私個人に協力することだ」

時雨「……分かった、こんな状態じゃあさっきの覆面にも抵抗できないしね」

お手上げ、と言ったように肩をすくめる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ユーリ「任せて姫、私がしっかりこの人を見張ろう」

ヤマト「……手を出すなよ、そこまでする必要がない」

時雨「ん? 信用かな?」

ヤマト「ああ、裏切っても構わない……オウカに任せるからな」

その言葉に、少しだけ渋い顔をする。

時雨「そうか、前やった時は第2体育館を平らにしてしまったしな……」

……やりかねない、とヤマトは静かに目を細める。

本来の時雨の間合いはライフル以上の距離、前衛の忍に能力で切り抜けさせない極光獄熱で沈める。

かたやオウカは自分からは衝撃波を生み出せないが、こと波動や波に関して言えばヤマト以上……光程度なら軽く捻じ曲げられる。

忍を真っ先に潰したのは、ひとえにオウカを切り札にするためでもあった。

ヤマト「大人しくしていろ、私は危害を加えたいわけじゃない……」

時雨「うん、負け犬らしく屈辱を享受するよ」

8月第1週、後半。



オルガ「ふぐっ、んんんっ!?」

騒がしい朝を迎え、彼女はゆっくりと顔を洗う。

ヤマト「一週間姉の接待をする」

流「……お姉様がいたんですか?」

瑠璃「へぇ? 見てみたい、なぁ!」

ペニパンでオルガを犯しながら、瑠璃は目を輝かせる。

龍「……どうしたの? 浮かない顔……」

ヤマト「……合わせたくないタイプだ、と思っただけだ」

オウカ「宮原を潰してからじゃ無かったの?」

ヤマト「苦手なものから食べるタイプなんだ」

ユーリ「……まあ、姫の奴隷ですからねー……お付き合いするよ」

時雨「あ、あのぉ……これは、えっと?」

覚悟を決めた者、腹をくくった者、状況を飲み込めない者。

三者三様といった様子で、オウカのベッドの上で正座していた。

オウカ「まあどうでも良いけどぉ……人数が増えたら、逆に激しくなるタイプだよぉ?」

時雨「……? えっと……悪いけど、ベッドでなにを?」

オウカ「ふぅん? そっかそっかぁ……楽しめそうだねぇ」

頬を吊り上げ、目の前のおもちゃ三つを楽しそうに見つめる。



7日の間にヤったこと
下1~5

時雨「あひっ、や、ぁぁぁっ!?」

オウカ「オナニーもしてないのかなぁ? ほらほらぁヤマトちゃんも動いてあげなよぉ~」

ニヤニヤと笑いながら、アナル固めの体勢のままユーリの両穴をペニパンで犯す。

かたや、ヤマトは一度男に戻され時雨を犯していた。

使い込んでいない……どころかかすかに血が滲み始める。

ヤマト「……さく、ら……!」

時雨「あ、ひあっ、ひゃぁぁ!?」

ドクドクと、熱い精液を時雨に流し込む。

……ユーリと時雨、合計で10も射精した彼はキツそうに肉棒を抜く。

オウカ「それじゃあ、愛し合いましょ? 前みたいに」

気絶したユーリや時雨をベッドの端に寄せ、オウカは後ろから抱きつく。

疲れているヤマトは簡単に押し倒され、オウカは嬉しそうに肉棒を膣で咥え込む。

オウカ「ん、はぁっ……これぇ、これ好きぃ……!」

幼少の頃から体を交えていたからか、オウカの膣は彼をまだ覚えていた。

子宮も吸いつくように下に降り、再会を喜ぶように亀頭触れる。

ヤマト「……動くぞ……」

体力は限界に近いが、オウカはヤマトに配慮はしない。

オウカ「はっ、はひっ、んんっ、ヤマ、トォ……好きっ、好きぃっ」

騎乗位で、彼女は激しく腰を打ち付ける。

……あの日から変わらない、そう彼は思いながら腰に手を回す。

オウカ「んひっ!? すご、ふ、かぁっ!?」

子宮を押しつぶすほど奥に入れ、そのまま最奥に射精する。

オウカ「昨日は1日部屋にこもってたし、今日はもう夜だけどお散歩しましょ?」

先ほどまで気絶していたユーリや時雨、そしてヤマトを引き連れ彼女は公園にたどり着く。

……オウカ以外の3人は全裸に首輪……そして尻尾のついたアナルバイブを挿入されていた。

オウカ「はい、みんな犬っぽくして?」

はんば諦めたように女になったヤマト、照れながらユーリ、そして恥ずかしそうに時雨といった順番に四つん這いになる。

オウカ「やぁん、可愛いー」

楽しそうにリードを引っ張りながら公園を歩く。

時雨「ぁ……んぁ……ひうぅっ」

辛そうに手足を震わせながら時雨は呻くが、オウカはただそれを面白そうに見下ろす。

……そして、茂みの中にオウカは入っていき、大きな木を叩く。

オウカ「はいっ、ここでみんなシーシーしてねー?」

溜息を吐きながらヤマトが蹲踞の姿勢をとり、ユーリや時雨は恥ずかしそうにそれにならう。

……そのまま3人は放尿し、静かな公園内に彼女たちの水音だけが響く。

オウカ「よくできましたぁ、それじゃあちょっとお散歩してから帰りましょ?」

そう言いながら、強くリードを引っ張る。

オウカ「んー、胸が軽い……おへそも見える!」

感動した様子で自分の体を触る。

その身体はヤマトほど身長は高くなく、やや色白、筋肉質ではないが引き締まった身体。

ユーリ「へぇ? 姉弟だから結構似てるねぇ」

ヤマト「……私はこんなだらしない顔はしない……」

時雨「でも、可愛らし……っきゃぁ!?」

笑みを孕みながら時雨の道着を剥く。

以前よりも力は変わらないが、身長で威圧感を生んでいた。

オウカ「あぁ……ヤマトのお下がりっ、最高ぉ!」

時雨「あぁっ!? ひっ、ひゃめ、んひぃ!?」

楽しそうに笑いながら、ヤマトの陰茎に押し広げられた膣を犯す。

モノの大きさは同じため、満遍なく締め付けてくる膣を楽しむ。

……そのまま2時間、時雨の懇願も制止も聞かず犯し尽くす。

時雨「あ、ぅぇ……ひぐ……ぅ、えぐ……」

イカ腹の様に膨らみを帯びた下腹部と、高い粘性を持つ精液が膣から音をたてながら溢れ出す。

オウカ「あっはぁ……楽しいねこれ、それじゃあ次はいっぺんに楽しもうかな? ユーリちゃん、ヤマトちゃん押し倒して?」

はんば諦めているヤマトはその言葉と共に仏頂面でベッドに倒れ、ユーリは苦笑いしながら覆い被さる。

ヤマト「ひぁっ!? く、ぁぁ!?」

ユーリ「え、ふあぁぁ!?」

肉棒がヤマトに舌がユーリの膣に侵入する。

苦しそうなヤマトの声は徐々に快感を表す様になっていき、ユーリは時間が経つほど顔を緩ませる。

男の体になれたのか、一時間程で時雨を犯した時と同じ量の精子を実の弟……今は妹に流し込む。

ヤマト「はっ、はぁっ……はっ……ひぁ……」

ユーリ「はひ……は、はひゅ……んひぃぃ!?」

四つん這いの姿勢も保てなくなったユーリを容赦なく犯す。

オウカ「時雨ちゃん? こっち来ていっぱいキスしよ?」

時雨「……ん、んむ……れる……」

復活した時雨と唇を重ねながら、貪る様にユーリを犯す。

時折ヤマトの膣を抉りながら、じっくりと時間を掛けユーリを味わった。

オウカ「みんな綺麗だよー、ハイチーズ」

腹の膨らんだ彼女達を裸のまま並べ、ピースサインを作らせ写真として残す。

四人の母親の名前と容姿
コンマ高い順にオウカ→ヤマト→妹→弟の順
>>下1~4

ハルナ「……ヤマト、久しぶりだな」

ノイン「いつみても男前だねぇ、背も伸びたみたいね」

二人の母親は、懐かしそうにヤマトを眺める。

アサミ「ふぅん……中々可愛らしい顔をしてますよ」

エリ子「ほんとほんと、私の子と同じくらい! どっちかっていうとお父さん似なのね」

始めてみる息子を初対面の母は手放しで褒める。

オウカ「えへへ、それじゃあお母さん達ー、私がこの島を案内するねー」

ウインクをして四人の母を連れ、オウカは出発する。

……船のデッキから、ゆっくりと男が下りてくる。

その間、傍に控えていた流がそっと彼の腕に触れる。



父親の容姿と名前
>>下1~3までで一番高いコンマ

イザナ「……随分と変わったな」

ヤマト「これは……オウカの指示だ……私の本意じゃない」

イザナ「抱かれろ、とでも言われたか?」

小さく頷く。

イザナ「……夜に来い、今は母さん達をもてなせ」

そう言い、イザナはヤマトのケツを叩く。

ヤマト「ぅっ!? クソ……」

イザナ「早く行け……男には戻っておけよ」

即座に流が能力を発動しオウカ達と合流する。

オウカ「あっ、あひっ、んにゃぁぁっ!?」

父親の部屋に入ると、そこにはすでに犯されている姉の姿があった。

側にはオウカの持っていたカメラが置かれ、撮影をしていた。

イザナ「ほら、お前の大好きな弟だぞ」

オウカ「や、やらぁっ、みらいでぇ!」

……録画は2時間前から始まっていた。

オウカ「お、ほへ……へひぃ……」

適当なところで切り上げたイザナは、今度はヤマトを押しす。

ヤマト「ま、待て……ぁ……ひゅぐっ!?」

イザナ「使い込んでないみたいだな……丁度いい、俺のセックスを覚えていけ」

挿入されただけで絶頂し、そのままオウカの目の前で数時間犯される。

絶頂の回数が10を超える頃には、復活したオウカは目覚めていた。

ヤマト「あへっ、へひっ、んひゃぁぁっ!?」

十発目の射精でようやく解放され、同時にオウカがまた押し倒されているのを気絶直前目の端に映る。

8月第2週、後半。

早朝、ユーリと時雨が様子を見にに二人の部屋に向かう。

ユーリ「……輪姦でもされたのかな」

時雨「……とりあえず、風呂にでもいれよう」

そういい、二人はユーリの部屋に向かう。



ヤマトの行動
1反四条院か宮原派閥を探す
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

オウカ「……そっか、結局いなかったね二人」

ポンと手を叩く。

オウカ「じゃあ今日は二人で会いに行こ」

にっこりと手を取り、彼女は街に繰り出す。

オウカ「まずは妹のところに行こうか」

嬉しそうに一年の寮へ向かう。


妹の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

トウカ「……あれ、お姉ちゃんと……どなた?」

キョトンと、ヤマトの顔を見る。

オウカ「生き別れのお兄ちゃんだよ」

トウカ「え……お、おね、にい……ん、んん?」

混乱している様子のトウカにヤマトは横から説明する。

……トウカの胸は大きいオウカよりもなお大きく、背も一年生ながら男の方のヤマトと同じくらいだった。

髪の長さも腰まであり、どちらが姉かと言われればオウカを指すものは少ないだろう。

オウカ「な、る……ほど? 偽装中、と」

ヤマト「理解が早くて助かる」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「…………」

しばらく様子を見て確信する。

この妹トウカは社交的だが……ヤマトという兄にはまだよそよそしい態度になっているのだと。

ヤマト「なあ、今私はオウカの部屋に泊まっているんだが……お前もどうだ?」

トウカ「え、あ……はい! お兄さん!」

ヤマト「せっかく、会えたんだしな……ところで、トウカの能力は?」



トウカの能力
下1~3までで一番高いコンマ

オウカ「私の能力は『時流転進(クロノス)』という、対象の年齢を60~9歳まで操れるんです」

そう胸を張る彼女に、ヤマトは見上げながら呟く。

ヤマト「……へえ……だから身長が高いのか?」

……その言葉にオウカとトウカが目を点にする。

トウカ「な、なぜ、バレ……っ!?」

ふと口にした戯言は的を射ていたらしい。

オウカ「そ、それよりさ、弟の方にも会いに行こっか」

気をそらすように彼女はそう提案する。



弟の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……妹……だよな」

タケル「お姉さん、でしょ」

お互いがお互いややこしい格好をしているため、一度整理する為トウカとオウカが説明をする。

……タケルは女体化したヤマトそっくりの外見をしつつも、本物よりも背も低く顔つきも幼い。

だが、ヤマトと違って女装らしい。

タケル「ややこしいなぁ」

ヤマト「そのまま返すぞ」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……トウカにも言ったんだが……タケル、お前も泊まらないか?」

タケル「え? うん! 分かった!」

ワクワクとした様子でタケルは頷く。

抱き着いてきたタケルを、ぎこちなくヤマトは頭を撫で……タケルは尻をなでる。

ヤマト「それで、どんな能力なんだ?」



タケルの能力
下1~3までで一番高いコンマ

タケル「僕のは『風流酔狂(デュオニュソス)』って言って、一時的に相手の記憶を改ざんできるんだ」

その言葉に、少し目を細める。

ヤマト「一時的……?」

タケル「何かの拍子で解ける時もあるし、時間が経つと自力で抜け出せる人もいるってこと」

合点がいったようにヤマトは頷く。

ヤマト「さて……揃ったが、夜まで何をするか……」


ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

上二人が歓迎の料理を作っていると、下二人も手伝いに来る。

ヤマト「……この際だ、四人で別々のものを作るか」

その言葉に、他の3人は頷く。

幸いヤマトとオウカは振る舞うつもりだった為食材は潤沢にある。

ヤマト「しかし……そうなると自信がなくなるな……」

オウカ「あれ? 料理下手? ならお姉ちゃんがお手本を見せてあげよう!」

トウカ「負けないんだから!」

タケル「なんか盛り上がって来たねー」



作った料理名
オウカ→ヤマト→トウカ→タケルの順で下1~4
コンマが高いほど美味い

主食はトウカの天津飯、主菜はオウカの白子ポン酢、スープはヤマトのニンジンのミルクスープ、デザートはタケルのシフォンケーキ。

トウカ「うっま!? なにこれ!?」

タケル「いや、これ……トウカちゃんのもマジでおいしいよ」

オウカ「やぁん! これ美味しい! ほっぺ落ちちゃう!」

……その三人を見ながら、ヤマトは黙々と食事する。

タケル(……これって拗ねてんの?)

オウカ(極めてニュートラル)

トウカ「えっと、お兄さんのもおいしいね」

ヤマト「……そうか? お前らに比べたら普通だと思うが……」



ヤマトの行動
>>下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……二人の母親はどんな人なんだ?」

トウカ「アサミ……えっと、タケルくんのお母さんは結構アグレッシブだよね? まあうちのも結構だけどさ」

オウカ「なんていうか、私のママは諦めてるって感じだよねぇ……」

タケル「いや、あれは三人が独占欲強いんだよ、ねえ兄さん?」

ヤマト「監禁なんて父さんは抜けられる……まあ、愛として受け止めているんだろう」

食器を片づけながら、四人はそれぞれ母親について話す。

タケル「でも一番ヤバいのはノインさんだけど」

ヤマト「……そうか……?」

そんなことを話しながら、夜は更けていく。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「は、あっ……ねえ、さ……やめ……」

オウカ「あっはぁ! しおらしくなっちゃったねぇ! 興奮するなぁ」

タケル「ほーら、脱ぎ脱ぎしよっか」

いいようにされるがままに、ヤマトは裸に剥かれる。

タケル「うへへ、可愛いなぁ」

オウカ「姉妹で愛し合おうっか、ヤマトちゃん」

そういい、オウカは彼女の唇を奪う。

ヤマト「……は……はい……」

記憶改竄によって妹らしく振舞うようになっており、元の人格からかけ離れたような言動を繰り返す。



結果どうなったか
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「あ、ひゃ……ひぁああっ!?」

タケル「キツキツだねっ、あはははは!」

オウカ「良い女だよねぇ、ヤマトちゃんってば」

二人は笑いながらヤマトを犯し、壊れるほどに絶頂させる。

膣内はタケルの男根で抉られ、腸内はディルドが詰まっていた。

オウカ「ほら、チュしよ、チュ―」

ヤマト「は、ひ……ねえ、ひゃ……んむっ、ん……んん……」

いいように玩具にされながら、ヤマトは朝まで二人に可愛がられる。

8月第2週、休日。

……トウカはヤマトに若干同情していた。

彼女もヤマトと同じように、受け手にまわるとあの姉弟には勝てないとあきらめている。

トウカ「……ヤマト……兄さん……」

ヤマト「え? なんですか? トウカ姉さん」

ここまでするのか、と思いながらフリフリの洋服を着せられたヤマトを見つめる。



ヤマトの行動
1反四条院か宮原派閥を探す
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

幸也「へぇ? 反四条院派閥に?」

オルフェミ「……それは本当か?」

ヤマト「はいっ!」

元気よく、少女は答える。

肘まで伸びた髪に、利発そうな瞳……中学生ほどに見えるが、制服はれっきとしたこの学園のものだ。

錬「なるほど……君、名前は?」

ヤマト「ヤ……レンカです」

一瞬刷り込みが崩れかけるが、本能で偽名を名乗る。

ヤマト「大さんに憧れて、ここまで来ました!」

錬「へえ、オルフェミのライバルだ」

オルフェミ「茶化すな……さて、どうするか」




起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

大「……お前には試用期間として一週間ほど簡単な仕事をしてもらう……お目付役もつけてな」

チラリと、自分の後ろを見る。

レンカ……ヤマトの後ろには先程の3人が立っている。

大「今うちは猫の手も借りたいが、敵もいる……慎重にさせてもらう」

ヤマト「はいっ、わかりました!」



お目付役の構成員の容姿や名前、登場済みなら名前だけ
下1~3までで一番高いコンマ

無論、反四条院派閥はスパイを警戒していた。

大への報告の前に思考を読み取る魔人が常に脳内をモニタリングし、不穏分子となるなるならばノータイムで大が始末する。

そして……レンカにはスパイの疑惑は無かった。

時子「よろしくお願いいたします、或間 時子と申します」

ヤマト「れ、レンカです!」

時子「これより一週間ほど、あなたの利にはならない指令……言ってしまえば、言いなりになってもらいます」

非常に簡潔に、これから先を語る。

レンカ「はい!」



一週間の間に起き出来事
下1~5

ヤマト「あ、ぎっ……ひぁぁぁああ!?」

時子とオルフェミの長い前戯も、大の薪木のような太さの肉棒を咥えこむには無理があるらしい。

幼い彼女の膣はミチミチと裂ける。

大「……この一週間、どうだった?」

オルフェミ「はい……能力を封じたままでも人攫いくらいはできます……それに、体液の採集も済ませました」

大「ふん、そうか」

前戯を終えたオルフェミと時子は丁寧に大の足の指を舐めて奉仕をしていた。

ヤマト「あっ、ひあっ、うぁぁっ!?」

ドクドクと熱く粘り気のある精液が小さな子宮に注がれる。

そのまま乱暴に引き抜かれ、オルフェミと時子が血と愛液と精液で汚れた陰茎をしゃぶる。

8月第3週、休日。

時子「あっ、お゛っ、ほぉっ!?」

絶頂とともに失禁し、やや遅れて聖駅を注がれる。

大「……もういいぞ」

ヤマト「ん……はい……」

重ねていた唇を離し、ベッドの上に座る。

その間も、時子は壊れる程に大に犯されている。



ヤマトの行動
1反四条院に何かする
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

彼女は大、オルフェミ、時子に連れられ宮原派閥のクローン工場へ向かった。

……クローンと強化魔人……この二つでもって宮原派閥は最重要危険派閥として生徒会に目をつけられている。

時子「まあ、目をつけられた時点で死ぬのが普通の派閥ですが、少数精鋭の利を活かし逃げています」

大「まあどうでもいい、俺に戦力を絶え間なくよこすのならな」

肩から回した手がオルフェミの胸を揉み、それを彼女は幸せそうに受け入れる。

大(……誰がクローンやら強化やらわかれば、そいつ以外は殺してもいいんだがな……)



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

レンカ「初めまして」

……四人の目の前に現れたのはヤマト……ではなく、そのクローン。

つまり、本当にレンカと名付けられた存在。

ヤマト「これが、クローンですか?」

大「ああ、能力も同じだ……ちょうど手駒が欲しかったんでな」

マジマジと、レンカはヤマトを覗き見る。

ヤマト「よろしくね」

レンカ「……うん!」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

二人は丁寧に大の陰茎を舐める。

丁寧に丁寧に、レンカは陰嚢、ヤマトは亀頭を舌を走らせる。

……陰嚢が持ち上がり始め、射精が近いことを察する。

するとレンカは口一杯に肉棒をしゃぶり、入りきらなかった部分はヤマトが舐める。

大「……出すぞ」

レンカ「んぶぅっ!?」

その言葉とともに頭を掴み、喉奥にまで突っ込みそのまま食堂に直接射精する。

レンカ「あ、ひはほう……ございまひゅ……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

奉仕を終え、彼女は工場を見て回る。

……何故か、そうしなければならないと感じたからだ。

ヤマト「………………」

自分と同じような姿の少女が培養液の中に浮かんでいる様子は、どこか薄ら寒いものを感じた。

そのまま、彼女は工場の奥へ進む。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

宮原派閥の幹部の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

横から蹴り飛ばされ、彼女は壁に激突する。

ふゆみ「……オウカそっくりだとは思ってたが、オリジナルはまじで瓜二つだなぁ?」

ヤマト「あ、ぅ、ああっ」

そのまま壁に押し付けられ、ミシミシと身体が悲鳴を上げる。

ふゆみ「向こうでも記憶洗浄で密偵かどうか調べられたんだろうが……アタシにゃ関係ねぇ、因縁付けてイジメ殺してやるよ」

ケラケラと笑いながら、頭を潰す様に靴で踏みにじる。

……確かに記憶改竄による隠匿は外部からの攻撃や、記憶を想起させるきっかけで解除できる。

ふゆみ「……オリジナル、ふゆみだ……レンカのオリジナルゲットした、スパイの可能性とか何とか言っとけ」

通話を切り、気絶したレンカを背負い基地の深いところに進む。




……気絶から目を覚まし、彼女は辺りを見渡す。

幸い、タケルの能力は未だ健在だった。

ヤマト「……どうしよう……」

周囲は窓一つ無い、コンクリートの内っ放しの部屋で、酷く薄暗かった。

本来の人格であれば何かしら行動をしていただろうが、少女はジッと部屋の隅で振るえていた。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ


……彼女は捕らわれ、意識を奪われたまま培養液に浸けられる。

あずさ「……まあ、向こうにレンカ……クローン送ったから良いけどさ」

ふゆみ「オリジナルがいる方がやりやすいだろ?」

あずさ「確かに、劣化も無いけどさ」

そう言いながら、ガラスを何度か小突く。

ヤマト「………………」

彼女は目を覚まさず、胎児の様に丸くなる。



目覚めるまでに起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

8月第3週、前半。


イーリス「……大丈夫、ですか」

ヤマト「……イー、リス……か」

長い眠りから覚めた彼女は、元の記憶を取り戻す。

ヤマト「トウカって奴を、探してくれ……いや……今、どうなってる」

その言葉に、彼は目を伏せる。

イーリス「小さい子供が、魔人を無差別に攫っている……龍さんや、アヤノさんの妹のアヤメさん……それに風紀委員のみくるって人」

……全て、彼女の知り合いだ。

ヤマト「…………携帯を、貸してくれ……トウカを、呼んで……戻さないと……」



ヤマトの行動
1宮原派閥を探す
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

クローンにする為に血を抜かれ、非常にヤマトは弱っていた。

魔人ですら致死量の貧血に、浅い息を繰り返す。

……姉弟四人を乗せた船は、本土へたどり着く。

イザナ「バカ息子が……受け入れる準備は出来ている」

彼女の体を背負ったイザナは、ノインとともに治療室へ向かう。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「…………なんだと?」

イザナ「当たり前だ、その身体でどうする気だ?」

ヤマト「トウカに元の体にさせればいい」

イザナ「俺にしたがえ」

その言葉に、彼は押し黙る。

イザナ「一週間はここにいろ……島に帰るとき、戦力くらいは貸してやる」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「あ、ひあ、あああっ!?」

イザナ「……駄目だな、自分の体の制御も出来ていない」

そう言いながら、腰を掴んだまま幼い膣を抉っていく。

イザナ「女の抱き方も、戦い方も、本土にいる間に俺から盗め」

ヤマト「あぁ、ひぐぅっ!?」

ドクドクと、濃い精液を流し込まれる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

彼女は久しぶりの本土の街を歩く。

……本土の魔人は三種類いる。

超法的存在の成功者、法に使える守護者、そして法に守られず法を守らぬ犯罪者。

イザナは成功者だ、数世代前の者が表の社会で君臨したことによってその後を継いだ。

黎明期に社会の頂点の首を挿げ替えることに成功した魔人は、その優位性を活かし常人の上に君臨する。

ヤマト「ん…………」

ふと、見知った顔を見つける。



友達の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

長門「ずいぶん可愛くなったね、ヤマト」

跪く彼に、ヤマトは一瞬戸惑う。

ヤマト「私だとすぐ分かったのか?」

長門「ああ、なんせ治療室まで運んだからね」

その言葉に少しだけムッとする。

長門「ヤマト、君は幼い姿になると表情豊かなんだね」

ヤマト「放っておけ」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……どうだ、デートしてやろうか」

長門「ははははは、面白い冗談ですね、背か胸が無いと恋愛対象外ですよ」

予想よりもあっさりといなされる。

長門「島はどうですか?」

ヤマト「……しくじって回収された、知り合いも攫われた」

長門「ああ、どうりでその恰好のままなんですね……逃げられぬよう、非力なまま」

ヤマト「…………それで、そっちはどうだ?」



長門の近況
下1~3までで一番高いコンマ

長門「雑魚蹴散らして、奥さんたちに振り回されて、それで毎日充実はしてるよ」

ヤマト「……ご苦労なことだ」

長門「ま、暇な次男だからね」

そう言いながら、二人は街を進む。

……どこか暗い印象の街は、島の商店街よりも寂れている様子だった。

長門「…………まあほら、バックに魔人がいる店はまだあるよ」

ヤマト「まあ、そうじゃなければ奪われるだけだろうからな」

魔人が治安へ力を入れていない街は、得てして荒廃していく。

裁く魔人の絶対数が少ない故、後がない島とは違い無法者の魔人は欲望のままに暴れる。



ヤマトの行動
1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「相変わらずデカイな……」

長門「イザナさんの本宅の方が広いと思いますよ」

ヤマト「ずいぶん悪い事をして建てたんだろうな」

長門「イザナさんには負けるよ」

軽口を叩きながら、正門から玄関までの道のりを歩く。

ヤマト「……四条院って知ってるか?」

長門「三笠家と同格かやや上……私自体には交流はないけれど、イザナさんや奥様は何度か行ったとか……兄もあったことくらいはあるんじゃないかと」

ヤマト「金持ちと悪党の世界は狭いな」

長門「有数の金持ちともなればそうはなるかと」

そんな事を喋りながら、ようやく玄関へたどり着く。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

長門「最悪だ……」

ヤマト「くそ……」

ベッドの端と端で、二人は頭を抱える。

浅くはない交友関係の男同士、たとえ体が女になっても間違いなど起こせるはずがない。

長門「……私は寝ます……適当に時間が経ったら部屋から出て行ってください……」

いつもの凛とした態度は消え失せ、心底疲れた様子でベッドの中に入る。

ヤマト「…………同感だ」

……長門からすれば友人の顔がちらつく少女、ヤマトからすれば友人そのもの。

これで興奮するならお互い付き合い方を考えるつもりだった。

……こっそりと扉を開け、足音を消す厚手の絨毯の上を歩く。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……母さん、私……ヤマトだ」

声音が少女のモノになっているのを思い出し、しっかりと名乗る。

ヤマト「今三笠家にいる……話しがしたくて来たんだが、面倒ごとに巻き込まれてな……そっちから改めて話を通してくれ、私は長門の部屋で待っている」

何やら事情を聞かれそうになったので一方的に話し終え長門の部屋に向かう。

大きな屋敷だが、ある程度は把握している。

ヤマト「……少し寝るか」

そういい、彼女は勝手知ったる長門の部屋に侵入する。

………………暫くたった後、ドアの開く音に目を開ける。



長門の部屋にやってきた人物の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

道 青蘭(タオ セイラン)
金髪をシニョンにしたメイド 爆乳でメイド服
三笠家家のメイド オウカの親友で同好の士 ヤマトにとってはオウカと同じくらい苦手な人物(昔、オウカと二人係で枯れるまで搾り取られた 尚、長門も後で同じ目に会った)
「アイヤー」「~アル」などエセ中国人風に話す ネアカ

ヤマト「……大樹……久しぶりだな」

仮眠から目覚め、彼女は体をほぐす。

大樹「よう、トウカちゃんそっくりだな!」

ヤマト「そうか? 可愛げは向こうのがあっただろう」

近くにあった鏡を見ながら答える。

大樹「確かになっ! それで長門はどこだ? 何故ここで寝て……まさかっ!?」

青ざめながら後ろに下がる。

ヤマト「誤解だ、奴は客間で寝てるよ……この家の誰かにあったか?」

大樹「うんにゃ、ヤマトが面白いことになってるって聞いて長門に呼ばれた」

ヤマト「そうか……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

大樹「は、俺?」

大浴場の3人はそれぞれ距離をとって喋っていた。

長門「ほら、私達も言ったじゃないですか」

ヤマト「聞かせてみろ、魔人プロレスは島じゃマイナーなんだよ」

その言葉に、仕方なさそうな顔をし……。

やや自信ありげに笑みをこぼす。



大樹の近況
1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「日本代表に」

長門「へえ、タッグマッチですか」

大樹「まあな、そっちは余興みたいなもんで世界トーナメントの方が重要だ」

……ちらりと長門がヤマトを見る。

長門「参加資格は?」

大樹「あん? ヤマトは無理だぞ、女じゃないからな」

ヤマト「私はそもそも選手でもないだろ」

長門「ははは、バレましたか……面白いと思いますが?」

大樹「明記されてるルールくらい守らないと魔人の印象が悪くなるだろうが」

冗談っぽく笑いながら、3人は浴場から脱衣所に移動する。

長門「それにしても、家のものも遅いですね……探しましょうか?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

大樹「えっ、お前知らなかったのか?」

ヤマト「ああ……お陰で実感は少ない」

大樹「そうかぁ……俺も知らない妹とかいねぇかなぁ」

その言葉に3人は笑う。

長門「私はタケルの立場ですね、まさか兄に認知されていないとは思いませんでしたよ」

大樹「……なんかそっちの立場だとあんまり笑えねぇ」

長門「? そうですか?」

長門「誰か帰りましたか?」

そう使用人に尋ねると、1人帰ってきていると返ってくる。

長門「ちょうど夕食もできましたし、食堂に呼んでください」

そう支持し、長門は食堂に向かう。

大樹「肉は?」

長門「良いのが」

大樹「うっし!」

ご機嫌に大樹は笑い、つられるように2人も笑う。

3人は先に食堂に行き、三笠家の人物を待つことにした。



食堂に来た人物の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

三笠家 青蘭(セイラン)
金髪をシニョンに 爆乳でメイド服
三笠家家のメイド…ではなく長女 オウカの親友で同好の士 ヤマトにとってはオウカと同じくらい苦手な人物(昔、オウカと二人係で枯れるまで搾り取られた 尚、それを笑った長門と大樹も後で同じ目に会った)  メイド服は趣味でメイドとしてもいい腕 長門の異母姉
「アイヤー」「~アル」などエセ中国人風に話す ネアカ

霧人「久しいね、ヤマトくん……ちゃんかな、今は」

ヤマト「おひさしぶりです」

彼女に遅れて大樹も挨拶をする。

霧人「かけたまえ、君の母君からだいたいは聞いている」

その言葉とともに3人はそれぞれ席に着く。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「めぼしいやつがいたら大会に出るよう言おうか?」

大樹「せめて経験者をよこしてくれよ? 本土に来たいだけの奴は迷惑だからな」

わかったわかったと言いながら、皿に食器を置く。

霧人「……さて、夕餉も食べたことだ……ヤマトくん、泊まって行くかね?」

ヤマト「……いえ、家に一度帰ります」

せめて年齢の方は元に戻してもらいたい彼女は、丁重に断る。

長門「また明日」

大樹「俺も帰るわ、じゃあな」

8月第3週、後半。



イザナの紹介で性別を一時的に変換できる魔人に性別を、トウカの能力で年齢を元に戻す。

ヤマト「久しぶりだ……」

体を確認する様に、肩を回し拳を打ち出す。

……1週間で性別変換は効果をなくすが、その頃には島の流がいる、特に問題はない。




ヤマトの行動
1身内と過ごす
2友人と過ごす
3鍛える
4町を歩く
下1~3までで一番高いコンマ

長門「その姿の方がしっくり来ますね」

大樹「チンチクリンだったからなぁ!」

大げさに小ささを表す大樹の指を叩く。

ヤマト「それで、本土は久しぶりなんだ、エスコートしろ」

長門「はは、お任せを」

そう笑いながら長門が街の方へ進む。

大樹「あいつに任せりゃ外れはないだろ」

ヤマト「そうだな」

長い付き合いの2人は、長門に一任し後に続く。



3人が向かう先
下1~3までで一番高いコンマ


大樹「常人だらけだ、暴れんなよ?」

島帰りのヤマトに、大樹は釘を刺す。

ヤマト「自治の暴力は認められてるだろ?」

長門「としても、殺さない程度にお願いしますよ」

……本土は島のような特区は少ない。

場所により常人と魔人が入り混じってるが、ここは特に常人が多い。

そう言ったところは、大きな力を持つ魔人が自治を担っていることが多い。

ヤマト「……ふむ……」



起きた出来事
00~67知り合いに出会う
66~34昔馴染みに出会う
33~01敵対者と出会う
下コンマ


ふと、視界の端に見知った人物が映る。

ヤマト「ん?」

不意のことで声が出て、思わず探してしまう。

……すると、向こうもそうだったのか目が合う。

長門「どうかしましたか?」

ヤマト「……知り合いだ」

大樹「島のか? それとも俺らの共通のか?」



知り合いの人物の名前と容姿と関係性
下1~3までで一番高いコンマ

既出キャラでもよし

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