【安価】力こそ正義の魔人学園 ヤマト「2スレ目だ」【コンマ】 (1000)

私立真仁学園、通称「魔人学園」……そこは異能力者「魔人」の在学率40%、隠れや無自覚未覚醒を含めれば80%を超える魔人のための学園。

学園が存在する真仁島はほぼこの学園の敷地であり、学園は日本から魔人を隔離するための箱庭になっている。

日本の魔人やその疑いがあるものはここに送られ、卒業時にまた別の島に送られる。

5月、彼は……彼女は正義の側としてこの島の暴力装置となっていた。

個人が持つ力が強大であればあるほど、人のサガは歯止めが効かなくなる。

生徒会、風紀委員、愚連隊……多数の魔人が思惑を巡らせる。



ヤマト
現在は女性、目つきが悪い黒髪少女
『激流撃風(テュポーン)』身体から衝撃波を打ち出す能力

綺羅 アヤメ
銀髪ロン毛で恐ろしく冷たい眼差しを持つ少女、爆乳
『膝丸(ザッパーブレイド)』木刀から超音速の斬撃を繰り出す

砂原 凛空
栗色髪のボーイッシュな女性。中々のナイスバディ

本場 文
黒髪ロングの美乳で眼鏡をかけた、文学少女を地で行くような少女
『点睛(アニマ)』絵を実体化させる

銀原 慎太郎
三白眼の痩せた男、男友達
『奏者(オルフェウス)』自分から発生する音の大小を操る

山辺 くるみ
茶髪トランジスタグラマー、風紀委員
『生命の実(セフィロト)』触れたものの急速成長、活性化

音無 空
仮面で顔を隠している、元派閥トップ
『喝采仮面歌劇(マスカレード)』触れた生物を仮面の姿に変形させ、装着することでその生物と同一の存在に変身できる

鳥羽 夏蓮
金色の流れるようなロングヘアー、危険人物
『睥睨怪蛇(ゴルゴーン)』相手の身体を数秒間強制的に動かなくする魔眼

綺羅 アヤノ
肩位で切り揃えられた銀髪で目付きが鋭い女、風紀委員長
『神通・顕明連(バイラス・ノイズ)』相手が抱いてる悪意を性的快楽に変える

萩野 州宏
眠そうな猫背の男、風紀委員

逢沢 流
表情が乏しい長身の女生徒、風紀委員でヤマトの御付き
『陰陽転位(リバーシブル)』相手の性別を変える

篠原 瑠衣
清楚を醸し出す黒髪ロングのお嬢様
『扇情毒婦(ヴァンピレス)』相手に触れることで狂乱させる

輕鴨 蜜
見た目は完全に小学生。茶髪碧眼のツインテール
『玩具愛玩(ピグマリオン)』爪や髪を詰め資格を共有できる人形を作れる

天塚 聖
低身長の童顔、しかし見るからにサディストの顔つきをしている、男友達
『契りの楔(キスマーク)』他者を口付けで隷属化させる

エリン・リンガー
ベレー帽を被った銀髪の長身の女性、実行委員
『尽きぬ宝瓶(アクエリアス)』自分の体をスライムのように変えられる

木原 正嗣
眼鏡をかけており皮肉げな表情が目立つ長身、実行委員

ミランダ・ミラージュ
高校生に見えない体つきと身長と美貌を持つイタリア人と日本人のハーフ
『魔女(ファムファタル)』女性を意のままに屈服させる

水無月 雅美
長身 男か女かわからない顔と体つき
『双児宮・陰陽(ジェミニ)』男女に分裂し両方を倒さないと死んでも復活する

黒木 瑠璃
魔女のようなマントととんがり帽子をいつもつけている人物
『黒魔術(ヘカティック・ワーク)』運命の選択権、確率変動

或間 時子
髪赤眼のセミロング、身長高めのモデル体型、風紀委員
『獅子奮迅(ユーウェイン)』四肢の爪を自在に伸ばす

睦月 龍
銀髪ロン毛のホスト風の外見

ヤマト「あいつ……ここに入っていったな……」

雅美「だね」

雅美「でも小さいよ?」

ヤマト「小分けした基地、支部とかじゃないか?」

静かに、その様子を見る。

ヤマト「入るぞ」

雅美「うん!」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……睦月はここにもいないな」

雅美「上かも?」

雅美「こっちにもいないよー」

三人はそれぞれアジトを巡り、睦月を探していた。

ヤマト「ここに被害者がいるかも知れん、注意深く探せ」

雅美「はーい」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト(売春強制されてた奴らか……被害者を救出するのも仕事だ……)

すこしだけ目を細め、素早く判断する。

ヤマト「水無月、どっちかこいつらを風紀委員に連れて行け」

雅美「はぁい」

男の方の雅美が返事をし、被害者達を外に連れ出す。

ヤマト「……ここに睦月がいるはずだ、今日中にこの支部は潰す」

上階目指し2人は階段を登る。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

側近の容姿と名前と能力
下1~3までで一番高いコンマ

甘味 宗吉(あまみ そうきち)
助走をした少年 見た目はほとんど可愛らしい女の子 女性は普通に好き
触れた生物(人間含む)を人形に変える 人形を元の生物に戻すこともできるが宗吉の能力で人形から戻った相手は宗吉を自分の主だと洗脳されてしまう 人形状態の時は意思はなく当然自分で動くこともできない

錬「っと、ダダック君、侵入者だ」

メガネをかけ直しながら凡庸な顔つきの少年がこちらを見る。

ダダック「なにっ!?」

雅美「ど、どうする!?」

ヤマト「下がってろ……私がやる」

錬「…………ふむ、顔を見られたか……」

むずかしそうな顔をしながら彼は一歩下がる。



戦闘判定
00~51一対一
50~01二対一
下コンマ

錬「……ダダック君、殺すなよ」

ダダック「ち、あいよ! 『帝釈栗毛(フラッシュ)』!」

その返答とともに、ダダックと呼ばれた筋肉質の男が消える。

雅美「あ、ぐふっ……」

ヤマト「なっ、テレポートか!」

警戒すべき汎用能力の一つ、テレポート。

数が多い分、対抗手段はあるが……前後を挟まれる形でヤマトは警戒をしなければならなくなった。

ヤマト(あっちのメガネは刈谷 錬……能力は確かコピーだったか)

動きを見せない錬に、警戒を解けないダダック。

……非常にまずい事態に陥る。



戦闘 1/3
00~61即座に地面を揺らす
60~31床を破壊し逃走を図る
30~01視界からダダックが消える
下コンマ 多勢:-10

彼女の行動は早かった。

ヤマト「『激流撃風(テュポーン)』っ!」

錬「…………っ!?」

ダダック「ちぃっ!」

即座に床を破壊し足場を崩す。

ダダックにも適用されるかは分からないが、瞬間移動の能力は粉塵などで邪魔をし能力の使用を困難にするというのが対抗手段の一つとなっている。

ヤマト(ビンゴとは言えないか……が、雅美を拾える!)

人質となる前に彼女の救出を図る。



戦闘 2/3
00~71背後に回し蹴りを叩き込む
70~51壁を背にし対峙する
50~31攻撃を受けるが手をつかむ
30~01伸ばした手は掴まれる
下コンマ 多勢:-10

錬「……『信頼の物質化(フェイタルレンタル)』」

メガネをしまい、錬は一歩踏み出す。

ヤマト「な……っ!?」

錬「『借・帝釈栗毛(フラッシュ)』……ダダック君」

その言葉とともに、ダダックがその筋肉質な身体でヤマトを羽交い締めにする。

錬「……うん、整ってていい顔だ……さっき攫った子とそこの子、今日は三人も入ったか」



戦闘 3/3
00~81衝撃波を送り腕を破壊する
80~61能力を使い抜け出す
60~41雅美が背後から襲いかかる
40~01そのまま意識が途絶える
下コンマ

ダダック「―――っぐぁぁっ!?」

嫌な音ともに、ダダックの腕に亀裂が入り所々骨が突き出す。

錬「っ、『借・帝釈(フラ)』」

ヤマト「時間切れだモノマネ男!」

『信頼の物質化(フェイタルレンタル)』の借用限界を見計らっていた彼女は、逃げ損ねた錬の頭を揺らし脳震盪を起こす。

錬「が、ぅあ……っ!」

同時に背後のダダックも心臓震盪で倒れる。

ヤマト「……さて」

胸を踏みつけ心臓マッサージ代わりに揺らしてやり、不整脈を正す。

ヤマト「ここにいない以上、今回の収穫は側近と……協力者の捕縛か……」

フラフラと、彼女は壁を背に息を吐く。

5月第4週、休日。



風紀委員の仕事は一段落した。

……港町の売春市場は滞るだろう。

ヤマト(……時間わやかけるべきか、速攻で行くか……)

服を着替え、彼女は居間に入る。

瑠璃「なぁに、その格好……可愛い!」

ヤマト「…………そうか?」

瑠衣からもらったメイド服に視線を下ろしながら、小首を傾げる。



ヤマトの行動
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5睦月 龍を探す
6安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

雅美「こっちこっち」

ヤマト「待たせたな」

雅美「待ってないよー」

三人は今度は繁華街にやってくる。

目撃情報があったので、今度はここにやってきた。

ヤマト「さて……先ずはナンパされるまで待つか」

雅美「はーい」

雅美「んじゃあ僕はそばで見てるよ」

早速2人は囮となりナンパを待つことにした。



囮の結果
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「…………」

喫茶店に連れ込まれた彼女は、大人しくコーヒーを飲む。

「いやぁ、メイド服似合ってるね」

ヤマト「流行りらしい」

鵜呑みにした情報をナンパしてきた男に伝える。

「で、龍さんと話したいんだって?」

ヤマト「ああ……有名人、なんだろう?」

「まあね、じゃあ合わせてあげるたらデートしね?」

ヤマト「わかった」

返答を聞き、男は早速携帯で龍に連絡を取る。

「はい、繁華街のっすね、はい……はい、連れて来ます」

話が終わったらしく、2人は席を立つ。

……繁華街の裏、地下のバーに連れて行かれる。

龍「やあ、メイドちゃん」

そこにはカウンターの向こうでシェイカーを振っている龍がいた。

ヤマト「…………」

龍「座ってよ、今できる」

そう言い、カクテルを振る舞う。

ヤマト「……学年で、地下バーが噂になっていたんだ」

龍「ああ、飲酒バレると面倒だから、ナイショだよ?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

龍「なかなか可愛い子と仲良くなれたな」

「そうっす、いやぁ、お手つきはなしっすよ?」

龍「それはメイドちゃんが決めることだろ?」

口の端をあげ、ヤマトに微笑む。

龍「休日だけここ開けてるから、1人の時でも来ていいよ……ああ、友達誘う時は連絡してね?」

そう言い、連絡先の書かれた紙を渡される。

ヤマト「……わかった……」

「ちょ、龍さん!」

ヤマト(懐には潜り込めたが……雅美達は付いて来てると思うが……ここじゃ下手な手は打てないか……)

そう思いながらカクテルに口をつける。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

龍「……っと、ごめんごめん……」

携帯が鳴り、龍は席を外す。

ヤマト「…………」

静かに龍の所作を観察しながら、彼女はさらにもう一口飲む。

「……ああ、仕事相手かな……」

ヤマト(……四条院派閥か)

目を細めながら、この場での最善を考える。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

龍((わかった、風紀委員の子はそのまま身売りだな?))

??((……………………))


龍((先日の港町の支部潰された事件もある、そっちの方が安全だ、売春させるより一括で金をもらおう))

??((……………………))

聴覚に意識を向け、どうにか内容を聞き取る。

ヤマト(ち…………くるみか……)

先日の調査依頼姿を見せない同級生を思い浮かべる。

ヤマト(まだ間に合うか……)



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト(部が悪い)

恐らく本拠地、しかも相手は睦月 龍……。

対してこちらは自分一人、雅美は戦闘員にはなれないだろう。

ヤマト(……増員か、口実は友人を誘う……多すぎるとあっちも仲間を呼ぶ可能性があるな……)

意を決しヤマトは行動に移す。

ヤマト「友人も呼んでいいか? そっちの……睦月に紹介したい女がいる」

龍「へえ? ワクワクするな」

「良かったですね龍さん!」

返答を聞き、彼女は早速携帯を取り出す。

ヤマト「少し待て……今呼ぶ」

龍「カクテル作って待ってるよ」



呼び出す仲間
下1~3までで一番高いコンマ

瑠璃「お酒飲みに来ましたぁ」

黒いローブに黒い帽子、足首まで伸びる長い黒い髪。

普段の制服から、黒いミニのワンピースに着替え更に魔女のような格好となっていた。

瑠璃「メイド服可愛いーぃ」

早速ヤマトに抱きつき、頬にキスをする。

龍「面白い子だね、はいどうぞ」

シェイカーからカクテルを取り出し、グラスに注ぐ。

瑠璃「わあ、綺麗……いただきまぁす」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

「はっ、はぁ……凄く良かったよ……」

ヤマト「………………」

「ん、どうかしたの?」

ヤマト「昨日から、友達が一人消えたんだ……風紀委員の仕事中だったんだが……」

同情を誘うように、嘘泣きも試みる。

「あ、えっと……龍さんには内緒なんだけど……」

通話中の携帯の存在を隠し、男に情報を吐かせる。

ヤマト「そうか……ありがとう」

「でも、今から行っても間に合わないと思うけど……」

ヤマト「いや、お前の気持ちがわかった……」

それっぽいことを言い、男の頭を撫でる。

……後は雅美がなんとかするだろう。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

龍「いい子捕まえたよな、妬けるよ」

瑠璃「お幸せにぃ」

「あはは、やめてくださいよぉ~」

雅美の連絡が来るまで、ヤマトは衝突を避けることにした。

くるみの失踪の多くは、自分の油断が生んだものだ。

ヤマト(……これだけは確実に遂行させる……)

携帯が震え始めた途端、男が席を立つ。

「少し早いけど、俺はもう帰ります」

ヤマト「そうか……」

「ま、またね、メイドさん」

男は名残惜しそうにその場から消える。

龍「さてと、これ飲んだら二人も帰りなよ」

……メールの内容は、くるみの救出成功を示していた。




ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ


龍の能力
下1~3までで一番高いコンマ

犯した女の能力をコピーして使用できる
能力の使用に制限は特にない

龍「……帰ってくれないか……」

ヤマト「ああ、終わりだ睦月」

残念そうに、龍は笑う。

龍「まあいいよ、あいつの童貞捨てさせてくれたし……気絶させて返してあげよう」

そう言い、彼はポケットから何かを取り出す。

龍「……『狂わしきは我が黄金(キング・ミダス)』……」

ジャラジャラと音を立てて床に落ちる硬貨達は、それぞれが人の形になっていく。

龍「…………店仕舞いだ、景気良く行こう」



戦闘 1/3
00~61彼女は素早く蹴りを放つ
60~31瑠璃を抱えその場を離れる
30~01散らばった硬貨人形が瑠璃を抑える
下コンマ 多勢:+10

寝ます

ヤマト「っはぁぁ!」

カウンターを素早く飛び越え胸に蹴りを食らわす。

龍「はしたないよ」

胸元からは三本の腕が生え、それらはボトボトと地面に落ち硬貨人形になる。

龍「う、お!」

だがその人形の合間を縫うように抜き手が胸に触れ壁に吹き飛ばされる。

龍「はは……マジになるのって苦手なんだけどな……」



戦闘 2/3
00~71そのまま距離を詰め続ける
70~41スウェーで硬貨人形の攻撃を躱す
40~21そのまま周りの硬貨人形を叩く
20~01まず瑠璃の動きを止める
下コンマ 多勢:+10

彼女の決断は早い。

龍「マジ、か……!」

防げる回数は決まっている。

懐中の硬貨がなくなれば防ぐものは無くなる、ならば限界まで打ち続ける。

龍(えげつない判断力だ……流石風紀委員……!)

硬貨人形は途中で止めることは出来ない、周りには人形が増えるが接近戦に持ち込まれれば防御を任せている硬貨はいつか尽きる。

狭い室内、彼は即座に埋め尽くせば勝てると判断したが……。

龍(この状況でコイン兵を無視かよ……やるね)

結果的に手出しができなくなった硬貨人形が室内にあふれ、邪魔にしかならない状況になった。



戦闘 3/3
00~61超近距離戦の末、彼女の手が彼の首に届く
60~31再び彼女は蹴りを放つ
30~16接戦の末、戦況は行き詰まる
15~01彼は不敵に笑う
下コンマ 多勢:+10

筋力も腕力も体重も俊敏性も身長も女になって全て従前からは程遠くなった。

だが、判断力だけは以前と変わらない。

攻撃をさばき、防ぎ、掻い潜り、打つ。

魔人の腕力同士の超高速超近距離戦闘は打撃と同時の衝撃波で一撃ごとにヤマトが優勢に傾く。

そして、彼女の細腕が首にまで届く。

龍「降参」

衝撃波を流す寸前、彼は両手を上げる。

ヤマト「……これから風紀委員室にきてもらう」

龍「まあ、小悪党の年貢の納め時、か」

自虐的に笑いながら、硬貨人形をすべて解除する。

ヤマト「……隠し事はするな、恩赦は望められる」

アヤノ「……あなたは女生徒を強姦し、売春を強制させていた……間違いないな?」

龍「……そうだね、生きる為とは言え俺は酷い事をしたよ」

静かに龍は頷く。

アヤノ「そして、これが売春事業の参加者と……依頼者の名簿で間違いないな?」

龍「ああ、そう言う事……俺も卒業した先輩から受け継いだだけなんで直接あった人は少ないけど」

くまなく目を通し、時折目を細める。

アヤノ「……事情はどうあれ、あなたの行動は犯罪行為……あなたには罰を与えます」



龍に課せられた罰
下1~3までで一番高いコンマ

アヤノ「ヤマト、彼を預ける……好きに使え」

ヤマト「……ああ、分かった」

正直言えば彼の『狂わしきは我が黄金(キング・ミダス)』は魅力的と言える。

労せず魔人を圧倒できる身体能力を持つ硬貨人形を大量に揃えられるのは素晴らしいとさえ思っていた。

ヤマト「顎で使ってやる」

龍「……興奮するよ、メイドちゃん……ヤマト、だっけ?」

薄く笑う彼はそのまま奥に連れていかれる。

アヤノ「アイツの財産を半分はあげるよ……でヤマト、君の褒美は何が良い?」



望む報酬
下1~3までで一番高いコンマ

すまん気付かなかった、ロールバーック

アヤノ「私にいい考えがある」

指を鳴らすと、いつの間にか流と瑠璃が龍の両脇に立っていた。

流「えい、『陰陽転位(リバーシブル)』」

背筋に流が触れ、能力が発動する。

龍「…………あれ……」

肩にまで伸びていた銀髪は腰まで伸び、手足は細くシャツ一枚だった上半身は胸がきつくなるほど膨らんでいた。

瑠璃「あはぁん! 素敵!」

細身の男が更に細い女になり、瑠璃は目の色を変えて抱き着く。

隣ではカメラを構えている流が無表情の顔の向こうに邪な欲望が燃えていた。

アヤノ「……結構キツイだろ……まあ強姦と売春の気持ちは少しくらいわかるだろ」

一つ咳ばらいをし、ヤマトを見つめる。

アヤノ「で、君は何が良い?」



望む報酬
下1~3までで一番高いコンマ

アヤノ「……男だよ?」

ヤマト「流に戻させなきゃ女だよ」

嗜虐的に笑い、部屋の奥から聞こえる悲鳴のような嬌声をきく。

アヤノ「まあいい、じゃあ6月あたりに仕上げさせる」

ヤマト「待つさ」

アヤノ「……エッチめ」

5月第4週、休日。

ヤマト「……平和だ……」

瑠衣「どうかしましたか?」

気付かぬうちに瑠璃のイタズラや傍若無人さに神経をすら減らしていたのか、瑠衣の館に泊まって見ると穏やかな朝を迎えられた。

流も調教のため出ているが、瑠衣の用意した朝食にありつけた。

ヤマト「……美味い」

瑠衣「そうですか? 良かった」



ヤマトの行動
1風紀員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

雅美「ヤマトちゃーん!」

雅美「待った?」

ヤマト「なんで二人いる」

何故か両方ともミニスカートで、双子のようなコーデで雅美が現れる。

何故か二人ともニヤニヤと笑いヤマトの腕を抱く。

雅美「一人だけって言ってないもーん」

雅美「良い感じになったらエッチしよー?」

ヤマト「………………」

少しだけ不機嫌そうに目を細め、そのままスカートの中に手を突っ込む。

雅美「ひあ、ぁっ、んひぃ……っ!」

雅美「ひぎっ!? つ、つぶりぇ、ぽひっ!?」

ヤマト「…………私が上だ、勘違いするなよ? 粗チンに貧乳が」

女の方の雅美は顔を蕩けさせ、男の方は苦悶するように歪ませる。

ヤマト「……二人とも相手はしてやるが調子乗るなら潰す」

雅美「はひっ、ひっ、ぎぁっ!? わ、きゃ、ひぁっ!?」

雅美「はひぃっ、つぶひちゃ……クリッ、んひっ」




ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

雅美「正直ヤマトちゃんの服装パンク過ぎ!」

ヤマト「……似合ってるって言われたんだが……」

雅美「女の子っぽい格好の方が好き!」

そう言われ、服屋に連れ込まれる。

雅美「やっぱりパンツルック?」

雅美「タイトスカートに挑戦しようよ!」

ヤマト「…………タイツくれ、脚晒すほど……慣れてない」

雅美「オッケーオッケー、いっぱい買おっか」

和気藹々と、三人は女物の服を買い込む。

雅美「同室の子は今日1日他の部屋に泊まってくれたよう」

三人で夕食をとっていた時、男の方の雅美がそう報告してくる。

雅美「じゃあ今日は三人でお泊まり会しよ?」

隣の席に座る女の方の雅美が甘えてくる。

ヤマト「……まあ今同居してる奴は所用でいないしな、別に良いぞ」

雅美「それじゃあ早速食べたら行こうか」



プレイの内容
下1~3までで一番高いコンマ

雅美(……道具を使わないと単純な腕力で僕等壊されちゃう)

雅美(そ、そうだね……)

目配せで相談していると、ヤマトが急に上を脱ぎ始めた。

ヤマト「抱かせてやる、脱げ」

ベッドに倒れ、誘うように笑う。

驚くほど妖艶な姿に、二人とも生唾を飲む。

雅美「あ、ふあ……っ」

片手に収まる雅美のソレを扱きながら、背後から胸を揉む雅美と舌を絡ませる。

……暫く弄っていると、濃い精液が彼女の手に射精される。

ヤマト「ほら、溶けた餅みたいに濃厚だろ?」

雅美「ん、ぷ、れる……」

彼女についた自分の精液を女の雅美が真剣になめとる。

ヤマト「ほら、自分でやってみろ……10回も出せば少しは薄くなるだろ?」

そう言いつつ、背後の雅美を押し倒す。

ヤマト「終わったら挿れていいぞ?」

雅美「あっ、あぁっ!」

ニヤニヤと笑いながら、枕元に隠してあったローターを雅美の陰核に当てる。

ヤマト「凄まじいな……ほら見ろ、ぜんぶおまえのだぞ?」

胸元にできた白い水溜りを息も絶え絶えな女雅美に舐めとらさせる。

そのまま後ろに倒れ、自分の秘所を広げる。

ヤマト「ゴムを全部使えたらなまで出してやる」

10枚ほどの束を見て、雅美は急いで装着させる。

ヤマト「偉いな、懸命だ……特別に揺らしてやるよ」

膣内は能力の波で揺れ、一つの生物のようにうねっていた。

雅美「ん、はっ、はぁぁ……」

ヤマト「はは、早速一発か? この調子なら30分かからないな?」

雅美の胸をしゃぶりながら彼女は笑う。

雅美「ふっ、ふうっ、はひっ」

合計三十発目の射精が子宮を埋める。

もはや子宮は限界だが、それでも雅美は腰の動きを止めない。

絶頂のし過ぎで膣は痙攣し、無理に動くたびお互いが絶頂する。

雅美「しゅ、しゅごっ、おまんこっ、きもひっ」

目隠しし更に感度が鋭くなった雅美は、獣のように腰を動かす。

雅美「ふごっ、ふぐ、んむぅっ!?」

対して犯されている雅美はギャグボールを咥えさせられ、両手が自分に拘束され身動きが取れなくなっていた。

後方でその様子を見ていたヤマトが不意に近づき、男の方のアナルにいくつかローターを仕込む。

ヤマト「楽しかったよ、今度は一人ずつな」

そう言い、女の雅美が履いていたパンツを男の雅美に咥えさせる。

さらに興奮した彼は無我夢中に腰を動かす。

6月第1週、前半。

ヤマト「瑠衣、明日から二人が戻る」

流と瑠璃が調教が終わったことを真夜中に報告してきたのだ。

瑠衣「またいつでも来てください……この館は、少し大きいので」

ヤマト「ああ、ここに置いている荷物も多いしな」

そう言い二人は学園に向かう。



ヤマトの行動
1風紀員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

瑠璃「ツテを使って記憶処理をしたの」

様子を見に来た彼女に瑠璃は説明をする。

瑠璃「男って記憶を封印して、女だってことにしてね? それをエッチしながら教え込んだの」

ニヤニヤと手を動かす。

瑠璃「あとは簡単よぉ~、イかしてイかして、時々能力を使って、またイかすの……一週間で仕上げたのよ?」

ヤマト「そうか……ここにいるんだな?」

瑠璃「ええ、強姦魔には相応しい末路よ」



龍の様子
下1~3

龍「…………」

ドアを開けると、その部屋はムワッとするほどにメスの香りに満ちていた。

龍「……瑠璃、と……?」

瑠璃「ヤマトって言うの、いつか言った私の……御主人様っ」

ニヤッと笑いヤマトの細腕に抱きつく。

ヤマト「……お前を褒美としてもらった、以降は俺がお前の身を預かる」

龍「そっか……よろしくね?」

立ち上がった彼女は、そう言い唇を奪う。

龍「ん、んむ……れる……ちゅ……ぷはっ」

ヤマト「…………酒臭い……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

瑠璃に命令して瑠璃にレズセさせるっていのは誰にやるの?
ヤマトと瑠璃ってこと?それとも瑠璃と龍?

亀甲縛りで柱に縛り付けられた龍は物欲しそうに二人を眺める。

ヤマト「ふむ、ふっ、んぷっ、んんっ!」

ディルドを咥えさせられ、ペニパンで犯されヤマトは瑠璃に完全に上位に立たされていた。

瑠璃「ちゃぁんと咥えてね? 後でお尻を気持ちよぉくさせてくれるディルドなんだから」

ヤマト「ごっ、ふっ、ふぐっ、んんっ!?」

瑠璃(今回で堕とせるだけ堕として、次々回辺りで完堕ちさせられるかなっ!)

内心そうほくそ笑みながら、ヤマトを絶頂させる。

瑠璃「これくらいならいつでもやってあげる……協力お願いね?」

6月第1週、後半。

慎太郎「お前の格好にもなれたよ」

ヤマト「懸命だ」

登校途中、二人は他愛ない会話を繰り広げる。

慎太郎「四条院がなんかしてるって?」

ヤマト「調査中だ……この点では生徒会は有利だな、疑わしければ極刑だ」

慎太郎「そうか……なんかあれば呼べよ?」

ヤマト「……ああ」



ヤマトの行動
1風紀員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

雅美「用事ってなにさ」

ヤマト「……山辺、こっちは女の方の雅美、恩人だ」

丁寧にくるみに紹介する。

くるみ「あ、ありがとうございました……助けていただかなければ……どうなっていたか……」

雅美「え、え?」

ヤマト「……以前睦月に捕まっていたんだ……身売りされる寸前で助けが間に合った」

雅美「でも、僕なにも……」

くるみ「ううん、ヤマトくんに手を貸してくれなきゃ、私……」

涙を浮かべながらくるみは雅美の手を握る。

雅美「こっ、こそばゆいなぁ……」

ヤマト「…………まあ後は二人でな」

それだけ言い残し、彼女は去っていく。



6月第1週、休日。

目を覚ますと、惨状が広がっていた。

自分を含め流、龍、瑠璃の4人が全裸でしっとりと濡れたシーツの中で寝ていた。

ヤマト「……風邪引く……」

また勝手に体を弄ばれ、大きめのディルドが秘所から抜け落ちる。


ヤマトの行動
1風紀員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

聖「ここが四条院さんの派閥の集会所ですよね」

顔の広い聖を連れ、四条院の本拠地に向かう。

聖「いやぁ、僕らも入りたいなぁって……」

そう言い聖は上級生の名前と推薦状を出す。

……事前にキスをし書かせたものだ。

ヤマト「私も、興味がある」

これは嘘ではない。

……最大穏健派と言われていた四条院派閥、その内部をその目で確かめに来たのだ。

聖(……多分目通しするよなぁ……相手は幹部か、もしくは四条院だったり……?)



目通ししに来た人物の名前と容姿、すでにでているなら名前だけ
下1~3までで一番高いコンマ

真子「……はじめまして」

ヤマト(伊島 真子か……)

聖「はじめまして! 僕らここに入りたくて!」

その言葉に迎合する様に彼女も頷く。

一方真子は反応もわずかに溜息を漏らすだけにとどまり、2人を見る。

真子「幹部が三人負けて、1人は再起不能、もう1人は捕まっているの……一年生でも使うときは使うからね」

それだけ言い残し、彼女は集会所の奥に消える。

ヤマト「……探る、ここで待っていろ」

聖「誤魔化すのは任せて」



潜入調査で得た内容
下1~3までで一番高いコンマ

正直理由がないなら書き直ししたくないよぉぉ!

んロールバァック

ローザ「ごきげんよう、みなさん」

現れたのは制服を華美な改造を施した女生徒が現れる。

ローザ「わたくしは天城院 ローザ、以後よろしくお願いしますわ」

聖(幹部ではないか……そりゃあ2人抜けてたら忙しいか)

ヤマト(となると、有望な幹部候補ってことか……天城院は)

自信満々に笑うローザを見ながら2人は少しだけ警戒をする。

ローザ「おほほ、今からわたくしに着けば有利に働きますわよ?」

それだけ言い残し、ローザはその場を去る。

ヤマト「……私は情報を探る、誤魔化しは任せた」

聖「キスすりゃ一発だよー」

小さく頷き彼女は本拠地に忍び込む。



得た情報
下1~3

もう一個

ヤマト(予想通り、穏健派は裏の顔……幹部も裏側に別にいる……天城院みたいなのは表しか知らないみたいだが……いや、知っててあのふるまいか?)

資料を見ながら、彼女は思案する。

そして一枚の写真を手に取る。

ヤマト(意外なのは四条院、綺羅、天城院が昔馴染みとはな……)

三人が肩を並べ笑う写真を、元あった場所に戻す。

ヤマト(それで、こいつ……鳥羽め、飽きたおもちゃはポイか……)

睦月とは別口にもう一つ、裏稼業の取引先……鳥羽派閥。

だが売られているのはもと派閥トップのみ。

ヤマト(……音無くらいか、知ってるのは……)

目を細め、身売りされたものたちの資料を手に入れる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

聖「ん、おかえり」

ヤマト「どうだ、誰か来たか?」

その言葉に聖は肩をすくめ笑う。

聖「だれも、もう帰る?」

ヤマト「……内側から壊す、手伝ってくれるか?」

聖「……ん、いいよ」

静かに彼は笑う。

ヤマト「しばらく風紀委員室に入れないな……流や瑠衣辺りとも距離を置くべきか」

6月第1週、休日。

聖「……おはよ……ふぁ……ぁぁあ」

ヤマト「……ああ」

高層の聖の部屋に泊まっていたヤマトは、平穏な朝を迎える。

……いつもならベッドに何人か全裸でいただろう。

ヤマト(…………ヤリ部屋にされてる……)

漸く事態に気付いた彼女は頭を抱える。

聖「で、今日はどうするの?」



ヤマトの行動
1集会場に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

ヤマト「久しぶりに、戻ったな……この姿なら自由に動ける」

あくまで女の姿で四条院派閥に潜入している以上、あの姿では行ける場所も限られる。

いざという時にそれが枷になることはこれでなくなった。

流「風紀委員室に?」

ヤマト「……まあ寄り道くらいはしても良いか……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……制服、しまったな」

夏服は女体化した際に巻き込まれて女生徒のものになっていたため、替えのズボンが冬服のものになってしまった。

瑠璃「……ふうん、それがホントの姿なの?」

ヤマト「ああ、そうだ……どうかしたか?」

瑠璃「うん? 可愛いげがあって、それでカッコいいなってね?」

ニヤニヤと笑い、掴んだ右手を自分の胸に押し付けてくる。

瑠璃「しない? ほら、リベンジ、したいでしょ?」

ヤマト「……ヤりたいだけだろ?」

そう笑いながら彼女の胸を揉む。

瑠璃「あっ、ん……んふふ、男の子のあなたも負かしてあげる」



勝敗の結果、多い方の勝ち
下1~3

(嫌われてたらやだな)

プレイの内容
下1~3

瑠璃「まだまだ元気ねぇ、女の子泣かせなんだからぁ」

既に足や胸、口や膣で散々ヤマトの精子を絞ってもなお、それは屹立していた。

瑠璃「でもこれはキツイでしょ? 私の髪気持ち良いって評判だからっ」

髪を陰茎に巻きつけ激しく手を上下に動かし、瑠璃はニヤニヤと笑う。

ヤマト「お前……無尽蔵か……」

瑠璃「んふふ、好きなタイプなんだからぁ、張り切るでしょ?」

精子を髪で受け止め、手で救った精子を指を咥えながら笑う。

瑠璃「こうやってぇ、騎乗位にしてっ、男の子の上位になるよう意識するのよぉ?」

手を握りながら龍や流にヤマトとの情事を見せつける。

瑠璃「挿れるまえにっ、たぁくさん搾りとるのも忘れないでね? 魔人って凄いから思ったよりも念入りに搾っとくのよ?」

さらに激しく動きながら、クスクスとヤマトを見下ろす。

瑠璃「射精は膣でさせても良いけど、上に立つなら直前で抜くのもオッケーよ」

その言葉通り、寸前で引き抜き腹部で熱い精液を受け止める。

体力と精液はだいぶ尽きかけるほど消耗しているので、ヤマトは攻勢に出られずにいた。

瑠璃「じゃっ、最後はヤマトちゃんを可愛がっちゃいましょうか」

ニヤァッと笑い、彼の唇に舌をねじ込む。

ヤマト「あっ、ひ、うぁっ」

瑠璃「調教の甲斐ありねぇ、グチュグチュ濡れてるわよ?」

クスクス笑いながらさらに激しく指を動かす。

その度に彼女は嬌声をあげる。

瑠璃(6月中には堕とせるかな? んふふ、思わぬとこほでオモチャゲットしちゃったものねぇ)

再びヤマトの口内を舌で犯しながら目を細め笑う。

瑠璃(そしたら知り合いの女の子寝取っちゃって、私の囲いにしちゃえば風紀委員の庇護もあるし、楽に過ごせるわねぇ)

顔を蕩かせている自らの主人を見ながら、見ている2人に胸に吸い付くよう命じる。

瑠璃「ほら、イっちゃえ」

ヤマト「あっ、ひ、んんっ、んっ!?」

潮を吹かせ、満足そうに長い舌で頬を舐める。

アヤノ「ふむ、四条院派閥がそんなことを……」

盗み出した資料を見てアヤノは渋面する。

アヤノ「表立って動ける、もう一つが欲しいが……それがないと増員が……」

ふとヤマトに視線を移す。

アヤノ「何かあったのか?」

ヤマト「……いや、少しな」

彼もまた渋面し遠くを見つめる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

流に女にしてもらって派閥に潜り込んで調査をする

このままだと瑠璃の1人勝ちな気がするけど、ここからイチャラブとか持って行きたいとか考えるのはおかしいのかな?


安価は「他に潜入や情報収集に向いている奴はいないか聞く。その後に>>215

アヤノ「向いている、か……簡単に分類すれば何人かはいるだろうけど……相手は魔人、察知する能力相手にどこまでいけるか……」

ヤマト「1人だけ貸してくれ、協力者はいるが誤魔化し役だ」

アヤノ「ふむ……じゃあ何人かに連絡を取ろう」

そう言い携帯を取り出す。

アヤノ「後は返信を待つだけ……ところで協力者とは?」

ヤマト「同級生の聖って男だ、怪しまれた時の保険について来てもらった」

アヤノ「……良い友達だな…………お、何人かが名乗り上げてくれたぞ」

そう言い何名かの写真を彼に見せる。



協力者の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

野上樹(のがみ いつき)
金髪で美少年と言うべき中性的な顔立ちを持つ。
実は少女だが名前も男ぽく、胸もないので初対面で気が付く人はほぼいない。

連取りなら安価↓で再安価

寝ます

ヤマト「……野上、樹……どっちだ?」

アヤノ「おお、迷ったか、中々気付く人はいないんだが……女の子だよ」

ヤマト「なるほどな」

もう一度注意深く見るが、やはりどちらとも言えない。

……携帯を返し、そして尋ねる。

ヤマト「で、能力は? 名乗り出たんだから潜入に向いているんだろうな?」



樹の能力
下1~3までで一番高いコンマ

すまん、どうやって潜入に使えばいいかな


すまん、確かに雑だった

潜入に向いた樹の能力
下1~3までで一番高いコンマ

うーん、「気配を消せる」とか?

自分が言ったことを本当だと信じさせる

ごめん、ほんとごめん
男女どっちかわからない中性的な女子、って言うのは尊重したい
わがままに聞こえるかもしれないけど安価を別の安価で台無しにはしたくない

>>233 >>234はそのままに最後の一個だけ再安価

ヤマト「お前が野上か?」

樹「うん、そうだよ……人手が欲しいって言うなら私が力を貸すよ」

アヤノにもらった資料に目を通す。

ヤマト「……『伽藍の言葉(ウィスパーデビル)』……強力な能力だな」

樹「まあね、だからこそ風紀委員に使ってもらえるようフリーなのさ」

ヤマト「そうか……あそこだ」

既に流と出会ってるため女に変わっている。

先についていた聖が暇そうに手を振る。

聖「さてと、それじゃあ二度目だ」

そう言い奥に進む。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ローザ「あら2人とも……そちらの方は?」

樹「私も一緒に入ったじゃないか」

その言葉に少しだけ小首を傾げながらローザは納得する。

樹(違和感は完全に消せない、信じさせるだけだからね……それに2人以上はもっと効きが悪い)

ヤマト(判断が遅れてくれるなら十分だ)

そう答えながら彼女が座っていた席の隣に座る。

ローザ「では紅茶がありますので淹れますわ、お菓子も少しあったと思うので」

そう言い彼女は席を立つ。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

聖「あはは、女の子に囲まれて嬉しいな」

呑気そうに聖はカップを傾ける。

ローザ「うふふ、三人とも素直で良い子ですわね……そうだ、わたくしが幹部になった暁には重用して差し上げます!」

ニコニコと笑うローザにヤマトは話しかける。

ヤマト「とは言うがそれほどの能力を持っているのか?」

ローザ「ふふふ、どうやらご説明するしかないようですわね」

不敵に、扇子で口元を隠し笑う。



ローザの能力
下1~3までで一番高いコンマ

ヒュウ、とどこからか聞こえる。

ローザ「ふふふ、風を操るのが『天帝黄竜(ファンロン)』の能力ですわ」

指先に旋風を作りながら、ローザは自信満々に微笑む。

ローザ「気体の質は問わず、半径6メートル内は全て射程ですわ」

三人の首筋にそよ風が吹く。

聖「へえ、確かに凄いや」

樹「うん、私じゃ勝てないかなぁ」

ローザ「ふふ、みなさんそう誉めなくともよろしくてよ」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ローザ「やること……役割のことですか? ならばここにはありませんわ」

クスクスとローザは笑う。

ローザ「愚連隊や反校則行為で小金を稼ぐ派閥と違いこの派閥は普通の派閥ですわ」

樹「つまり、つるんでいるだけ、ってこと?」

ローザ「ええ、もしも構成員に何かあれば幹部や豪……それに私のような戦闘に適した魔人が報復に向かうくらいですわ」

……そこでヤマトは眉根を寄せる。

ヤマト(本格的に知らないみたいだな……なら使えるか?)

ローザ「ですから、仕事といえばこうして皆さんと仲良くなる、ことかもしれませんわ」

そう笑いながら、またカップを傾ける。

ヤマト「……そう言えば、これはお前の落し物か?」

以前潜入した際拾ったものをローザに渡す。

ローザ「ああ、よかった……探していましたの」

ヤマト「……その写真、仲が良さそうだな……どんな関係なんだ?」



三人の関係
下1~3までで一番高いコンマ

ハーレム状態って大雑把な……
三つ考えたんで選んでください

1子供らしい恋愛
2将来が決まった許嫁
3取っ替え引っ替えズッコンバッコン
下1~3までで一番高いコンマ

ローザ「……卒業後、アヤノとわたくしは豪の嫁となります……まあ、その後何人来るかは分かりませんが、子は仕込まられるでしょうね」

どこか諦観した様子で、ローザはカップを置く。

ローザ「アヤノは反発し風紀委員に入りましたが、どうせ豪が卒業すれば退学させられ嫁ぐことになるので無駄ですわ」

聖「……嫌じゃないの?」

ローザ「勿論、ですが四条院さんには勝てませんもの」

その言葉に聖や樹はおし黙る。

ヤマト(四条院、さん……? 確か四条院に関しては豪と言っていたハズだが……家の誰かか?)



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

四条院姉についてと豪に対するローザの思いについて尋ねる

個人的に豪は好きか?と聞く。

>>266>>267

会話ぶつ切りになるので>>268を採用

豪に対する感情と四条院姉に対する感情、両方
下1~3までで一番高いコンマ

豪:今の彼は嫌い。昔(子供の頃)は好きだった
四条院姉:尊敬している師匠

ヤマト「その2人について、どう思ってるんだ?」

ローザ「……豪は好きですわ、でも……家が決めたことだから、という理由は嫌い……それに彼の本心が知って、愛していないのなら……」

樹「身を、ひくの?」

その言葉に静かに頷く。

ローザ「……四条院さんに関しては……ただ恐怖しかありません……恐らく婚約を決めたのは彼女……多分断れば殺されるでしょうね」

ヤマト「そうか…………」

ちらりと時計を見る。

……寮の門限が迫っている、ここで寝泊まりは今は避けたかった。

ヤマト(そろそろ帰るか……その前に……)



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……折角入ったんだ、派閥トップに挨拶がしたい……頼めるか?」

ローザ「ええ、アポイントメントはとっておきましょう……こちら、会えるようになればここから連絡いたします」

そう言いローザの電話番号を渡される。

ヤマト「……私はもう帰るが……2人は?」

樹「あと一杯飲んだら行こうかな」

聖「じゃあ、僕も」

かすかにアイコンタクトを交わし彼女は本拠地の奥に進む。

……音無 空、知らぬ相手ではない。

ヤマト(ここの裏事情を聞くにはちょうどいい……鳥羽派閥のことも知りたいしな、個人的に)

しばらく歩くと、以前資料で見た空がいるはずの小部屋の前に辿り着く。



空の様子
下1~3までで一番高いコンマ

長く出番がなかったからあまりひどい目に遭って欲しくない……。安価した人も何を考えいたんだろう
安価↓

空「お前は……銭湯の……」

ヤマト「ヤマトだ……性奴隷になったと聞いたが……」

空「鳥羽はその用途で売ったみたいだな……実際この辺りの部屋にはそんな奴がいる」

……しかし、空の姿は性奴隷としては異様に綺麗だった。

空「この状態は私もよくわからない……それに……」

恥ずかしそうに、顔を手で覆う。

空「仮面がないから……恥ずかしい……」

ヤマト「……銭湯でもつけてたな……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

いつまでもそのままでいられる可能性もないから遠くないうちに助けると約束する
だから、それまで待っててくれと言って去る

>>286は無効で安価を1つずらしてください

空「……同衾か……もしや、最初の使用者……」

ヤマト「調べたいことがある、上手くいけばここから出してやる」

その言葉に空は目を細め悩む。

空「そうか……だが今私の寮の部屋は鳥羽陣営辺りに占拠されて……」

ヤマト「匿う場所も都合する」

空「そのクローゼットには入れ」

素早く行動に移す。



夜になるまでに起きたこと
下1~3までで一番高いコンマ

クローゼットの隙間から外の様子を伺う。

……窓の隅に、四条院の姿が見える。

四条院(((…………ああ…………の、だな……)))

ヤマト(遮蔽物のせいで何も聞こえない……)

だが、ちらりと映った校章に彼女は眉根を寄せる。

……二年生のものだ。

ヤマト(四条院は確か三年……つまり、別人……?)

……しばらくたち四条院らしき人影は何処かに行く。

ヤマト(だいたい午前2時辺りか……そろそろ調査にはいるか)

クローゼットから出て、寝てる音無を後に四条院派閥の本拠地の調査にでる。



手に入れた情報
下1~3までで一番高いコンマ

四条院派に四条院豪を排除しようとしている一派がいる
売春なども豪を蹴落とすためにそいつらが仕組んだこと

>>296

ヤマト「……なるほどな」

つまり、以前見た裏の四条院派閥はそのまま反四条院ということになる。

ヤマト(じゃあ四条院自体は穏健派なこと自体は正しい、ということか……)

納得したように頷き、資料を懐にしまう。

ヤマト(…………なら裏の幹部もそのまま反四条院派閥の幹部か……)

敵の全容がわずかに見え始め、彼女は一度帰還を目指す。



その時起こった出来事
下1~3までで一番高いコンマ


誘ってきた女生徒の名前と容姿
下1~3

そうだ!

佐々木沙々(ささき ささ)
フレッシュ色のロングの少女。
貧乳でベレー帽みたいな帽子を被っている。ぶりっ子で表向きの性格はいいが、切れるとやばい面を表に出す

白音「怪しい子ゲェーット」

ヤマト「ひうっ!?」

思わず変な声が出てしまうが、細く冷たい指先が腰元に伸びる。

沙々「しらねぇ、何してんのぉ?」

白音「ローザの後輩見つけちゃった、もうこの子でよくないですかぁ? 可愛いですしぃ」

空「……クソビッチ」

三人、ヤマトの周りを囲むように立つ。

白音「シスコン拗らせた空に言われたくなぁい……」

沙々「ね、どうしたのさこんなところで、拠点に寝泊まりしてた?」

2人の小競り合いを無視しベレー帽の少女が話しかける。

ヤマト「……道に迷って……」

沙々「そっか、だってさ」

その言葉に今度はベレー帽の少女に抱きつく。

肩を出し、腰の上まで切れ込みが入ったスリットの彼女が着ているのはかろうじて修道服なのだと分かる。

白音「やだやだぁ、私飼いますぅ!」

空「……おい…………寄り道する気か」

着物の少女……空が刺すような視線を白音と呼ばれた少女に向ける。

白音「んじゃあどうせ乱交だし連れていきましょっか」



三人のターゲットとなる性奴隷の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

海と空を間違えてますね、すんません

沙々「今日は誰だっけ」

海「…………西沢」

白音「結衣ちゃんかぁ、んっふふふ、ヨダレ出ちゃいます」

三人は適当に言葉交わしながら、空がいた場所に戻ってくる。

白音「そろそろ空ちゃんも味わいたいですねぇ」、

沙々「どこにいるんだかねぇ」

海「……その時は、私の番だ」

……そして沙々が扉に手をかける。

沙々「遊びに来たよ」

結衣「……ひ、い……」

海「……犯しにきたぞ」

白音「エッチしにきましたよぉ~」

ヤマト「ついでに来た」



プレイの内容
下1~3



どうでもいいけど、沙々がぶりっ子じゃない件
>>1がそういうのが分からないのなら別にいいけど

ぶりっ子知らなかったんだすまない

それとフレッシュ色ってなに?

肌色。

白音「ねえっ、ねえっ、どうっ、ねえっ!」

ヤマト「ん、ぁっ、ふぐっ!」

白音「ほらあっ、ねえねえ!」

何度も何度も双頭ディルドでヤマトの子宮をえぐりながら尋ねてくる。

……その様子を見ながら沙々と海が結衣の調教を行なっていた。

沙々(アレは本気かな)

海(……白音のタイプではあるな)

結衣「イ、いかひぇ、もう、らめっ、死にゅ……っ!」

寸止めを繰り返され、結衣は懇願し始める。

沙々「白音ぇ、終わったよぉ~」

秘所を弄る手を小まめに止めたりしながら沙々は白音を呼ぶ。

白音「ま、待ってくださぁい! あともう少しで、夢の二桁っ、なんですっ!」

そう言いながら腰を深く打ち付けると、ヤマトの足が爪先までピンと伸びるのが見える。

沙々「次はどうする?」

海「……単純に犯す」

白音「賛成です!」

そう言い三人は凶悪なディルドがつけられたペニパンを付ける

結衣「ぶっ、ひっ、ほごぉっ!?」

白音「お尻ほじられてよがっちゃうんですかぁ? あははっ!」

海「……牛乳女が」

2人に前後の穴を犯され、激しく何度も絶頂する。

沙々「うーん……口に入れてもいいけどつまんないしなぁ」

チラっと息を切らしているヤマトを見下ろす。

沙々「じゃあ、今度は私としよっか?」

そう言い、後背位の体位で犯し始める。

ヤマト「ぅ、ふぐっ、ひぁっ!?」

沙々「あはっ、キッツキツ! ナカもビクビクしてるしっ!」

手を手綱のように掴み、立ち上がりながら楽しんでいる三人のところまで連れて行く。

結衣「ひゃっ、あっ、あんっ、あへっ、へひっ!」

ヤマト「うぁ、ぐ、んんっ!」

その部屋は水音と2人の嬌声に包まれる。

沙々「あっ、んんっ、やばっ、イっ」

舌が沙々の膣内を掻き回し、ピクピクと彼女は嬌声を上げる。

白音「沙々ぁ、ちゅうしましょ~」

沙々「しら、にぇ……ん、んんっ!」

下で奉仕している結衣は無視し、2人は愛し合うように唾液交換をし続ける。

海「……ほら、お前も……」

ヤマト「ん、くぁ……んんっ」

その様子を撮影しているヤマトを後ろから胸を揉みながら海派口火を奪う。

長い舌はヤマトの口内を蹂躙し、そのままカメラを床に下ろされベッドに押し倒される。

白音「んふっふっふっふ」

満足気に笑う白音と、その後ろで沙々と海がヤマトを運ぶ。

沙々「どうするこの子」

海「……元いた場所に捨てよう」

白音「私が飼います!」

海「…………沙々」

沙々「しょうがないか……」

三人は拠点の中にある沙々の部屋に向かう。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

6月第1週、休日。

気がつくと空き部屋で寝かされていた。

ヤマト「…………?」

あの三人が何もせずに解放するとはおもえず身の回りの物を確認するが、特に変化はない。

ヤマト「……一体誰が……」



ヤマトの行動
1集会場に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

1 白音に会いに行く

ヤマト「…………」

ここが本拠地のどこか、彼女は慎重に探る。

……恐らく以前見た集会場の近くの空き部屋に寝かされたことはわかる。

ヤマト「……さて、どうするか……」

帰ろうとおもえば帰れるが、やるべき事もある。

一眠りし回復もあらかた終えた以上、次の行動を考える。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

そんかんじょういにゆそうかいどくりょうかんはまるあたえるしけいはつ

漢字変換に使ってたら送信してた、ごめんね

居場所はすぐに分かった。

と言うよりも隠れる必要もない為、会うのすら簡単だった。

豪「……で、なにかようか?」

ヤマト「……四条院派閥には反四条院側が何人かいる」

その言葉に、豪は少し表情を変える。

豪「なるほどな、お前はその被害者というわけか……」

ヤマト「なに?」

思わず聞き返したが、彼の反応で自分を救出した人物に思い当たる。

豪「……名を言え、もしかしたら能力を知っているかも知れん」



三人のうちの誰かの能力(誰の能力か明記し能力の内容を書いてください)
下1~3までで一番高いコンマ

沙々
体内で都合の良い薬をつくる(毒薬含む) 相手に投与する際は爪を相手に刺して行う

豪「……『黒山羊の受胎告知(シュブニグラス)』……雑食で強い執着をもっている問題児らしい能力だ」

ヤマト「…………」

あの酷薄な笑みをする白音を思い浮かべ、彼女は少し身震いをする。

ヤマト「問題児とは……?」

豪「俺の派閥のモットーは匿い守る、襲われたら反撃する……だから喧嘩っ早い奴や問題を起こす奴はな、こちらとしても追い出すようなことはしたくない」

ヤマト「……だがそいつは反四条院だと分かった」

豪「そうだな……沙々と海、だったか……そいつらの事も調べておこう」

ヤマト「ああ、分かった」

静かに頷き豪の部屋から出ていく。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

沙々「あれぇ? 昨日の子だ」

白音「んもぅ! どこ行ってたんですかぁ!?」

昨夜出会った場所を歩いて居ると、昨日の三人のうち二人にであう。

ヤマト「いや……普通に帰った」

沙々「へぇ……まあいいや、ご飯食べない?」

白音「女子会するんですよ、海ちゃんもあの部屋で待ってるんです」

何の疑いも無く白音はヤマトの腕を抱く。

改造修道服は思ったよりも薄く、そして白音は想像通り下着をつけていなかった。

ヤマト「……ああ、暇だしな……いいぞ」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

海「……昨日のか」

割烹着を着て昼食の準備をしていた海が振り返る。

白音「座ってください、私の隣とか!」

沙々「買って来たよー」

二人が荷物を置き、テーブルの周りに座る。

鍋を持ってきた海が机の上に置く。

海「しゃぶしゃぶだ」

沙々「しゃぶしゃぶだぁ!」

白音「お肉! お肉!」

二人は楽しそうに箸を取り出す。

ヤマト「……なあ、佐々木や音無の能力ってなんだ?」

意を決し、ヤマトはそう切り出してみる。



沙々と海の能力、どちらの能力か明記してください
下1~3までで一番高いコンマ


書き方悪かったですね、二人の能力を書いてどっちがどっちの能力か明記してほしかった。

とりあえず沙々は>>346

海の能力
下1~3までで一番高いコンマ

沙々「私の能力は『黒死無象(ペイルライダー)』……毒と薬を体内で作れて、爪から体外に放出するの」

海「…………『恐慌恐悦恐怖劇(グランギニョル)』……体と能力を模倣する」

その言葉に、彼女は眉根を寄せる。

ヤマト(こいつが、ニセ四条院か……?)

白音「んもぅ! ヤマトちゃん! 私のは聞いてくれないんですかぁ?」

背後から抱きつかれ、心臓が凍えるほど縮こまる。

ヤマト(しまった、露骨すぎたか……?)

その顔はいつも通り緩んではいるが、瞳には油断はなく値踏みする蛇のような冷たさがあった。

沙々「一部では有名でしょ、それにここなら噂ぐらいはきいたことあるんじゃない?」

肉を食いつつ沙々はそう助け舟を出す。

ヤマト「……ああ、知ってたんだ……それで、興味があって……」

白音「……2人ともぉ、私たちのご飯食べていいですよぉ~」

瞳の質が変わり、顔は赤らみ体温が高くなっていると背中越しに感じる。

白音「ベッドにいきましょ? 大丈夫、まだ使ってません」

そう言われその場から立たされ部屋に連れ込まれる。

……そうして白音が寝室の扉に手をかけた時……。

白音「…………『黒山羊の受胎告知(シュブニグラス)』」

一瞬で視界は黒に染まり、全身に生暖かさと臭気を感じる。



ヤマトはどうなったか
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「あっ、が、ひ、ごふ……っ」

肉色の触手が三本、彼女の口からまろび出る。

そのまま内容物を吐き出し、目の前の女を睨む。

白音「はぁい、24時間経過しましたぁ、どうですかぁ?」

吐き出された精液を浴びながら、ニヤニヤと白音が笑う。

ヤマト「はぁ……はぁ……っ」

白音「んふふ、気絶してたうちにもう体は開発済みですよぉ~」

隣に現れた白音が、愉快そうに耳を舐める。

……恐らく形を模した触手だろうが、集中力は乱される。

ヤマト「っ!? んんんんっ!?」

子宮に入り込んだ触手が子宮口を押し広げ触手の精液を掻き出す。

そのまま腟内の触手達が全て引き抜かれ、今度は腕ほどの太さの触手が近づく。

白音「後遺症は残りませんよぉ、孕みませんし……あ、でも匂いは取れなくなるかも」

シャワーを2人で浴び、居間に戻る。

海「…………おい」

沙々「いやぁ……大丈夫?」

虚ろな目になって反応に乏しい彼女に2人は心配そうに話しかける。

ヤマト「あ、あ……大丈夫……だ」

白音「発狂しないで乗り切ったんですよぉ~……まあそっちの方が苦しいとは思いますが」

慈しむように膝に座らせたヤマトの頭を子供のように撫でる。

沙々「そっか……今日は寝かせなよ、本当に死んじゃうからこの子」

白音「はぁい……また明日遊びましょうね?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ひと眠りし、目を覚ます。

……なぜか海と白音に挟まれる形で眠っていたが、どうにか起こさずにベッドから出る。

ヤマト(……さて……偽四条院……十中八九音無の『恐慌恐悦恐怖劇(グランギニョル)』だろうが……反四条院の全貌が見えない)

つまり、今の段階では判断を下すのは早い。

寝室の入り口にかすかに見えるのは今からの光か、おそらくここにいない沙々が居間で何かをしているのだろう。

ヤマト(情報を聞くなら沙々か……? 他に情報源はなさそうだが……それとも自力で探すか……?)



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「出掛ける」

沙々「んー? いってらっしゃい」

鍋を洗っている沙々を後に、部屋を後にする。

……流石に白音に疑われたこともあり、沙々に話は聞けなかった。

ヤマト「……さてと……しかしどこにいるんだ……」

あの三人を当てにしなければ、本当に正体がつかめない。

ヤマト「音無姉がいた辺りに利用者が居るかも知れないな……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

以前見た性奴隷がいる辺りに向かう。

ヤマト「…………ここが音無の部屋だったな……」

ふと、海の顔を思い出す。

ヤマト「………………そう言えばアイツも音無か……姉妹か?」

そんなことを考えながら、辺りを観察する。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

???「ん?」

ヤマト「っ!」

空の部屋の前に辿り着いた彼女は、四条院と鉢合わせする。

ヤマト(っ、校章……こいつ、ニセ四条院か)

即座に判断を下すと、次にどう行動するか考える。

???「お前、確か昨日西沢を使ってた奴等の……」

ヤマト「……ああ、そうだ」

見られていたらしいが、今の彼女には助け舟となる。

???「この部屋の奴は使うなよ……特に音無妹にはな」

ヤマト「そうだな……分かった」

話を合わせ、彼女は次の手を考える。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ


ニセ四条院の名前
下1~3までで一番高いコンマ

四条院鋼(しじょういん こう)


実は存在を隠されていた双子もありだと思う

大「……俺は四条院 大……」

ヤマト「兄弟、なのか……?」

不意に、姉の存在を思い出す。

ヤマト「まあ、確かに……校章を変えないのはアホだと思っていたが……」

大「なんだ、変身能力だとおもったのか」

ヤマト「ああ……」

大「……ふ、どうだ? 俺と勝ち馬に乗る気は」

……待っていた問いだが、ヤマトは即答をしない。

ヤマト「……わかった……代わりに勝てる算段を教えろ……お前の部屋か何かはあるか?」

大「いいだろう、来い……ちょうど反派閥の幹部もいる」

反派閥の幹部……前回見た資料の裏の幹部とはこのことかと独り合点する。



裏の幹部の名前と容姿
下1~3

乙咲幸也(おつざき ゆきや)
金髪のサングラスをかけたアロハシャツの男。
軽い奴で何を考えているかわからない


作中の季節なら服装は普通の制服で

幸也「おっと、スッキリした顔で女の子同伴たぁ、やるねぇ」

オルフェミ「おい、乙咲……!」

オルガ「………………」

三人、おそらく幹部と思われる者たちが部屋で待っていた。

軽薄気な男、派手な露出の女、着流しの男。

油断ならない能力者だと分かる。

ヤマト「……それで、まずはどう勝つか教えてくれ……聞けなければ力は貸せない」

オルフェミ「……貴様……!」

大「まあ、待て……話すべきだ……ヤマト、勝つ算段といったな? 無論ある」




大の作戦
下1~3までで一番高いコンマ

大「俺たちがやっている身売り、売春……それらを既に派閥内で噂を流している……豪の仕業だとな」

ヤマト「……なるほど」

大「そして信頼関係が崩れた時……一変に豪と幹部連中を抹殺する」

ヤマト「口で言うのは簡単だ、そこまでの結果をどう詰める?」

大「風紀委員、そして愚連隊に仲間がいる……一変に攻めると言っただろう? 神代 春菜や伊島 真子、それにローザは他の派閥への交渉に使う」

風紀委員……その名にヤマトは一瞬表情を崩す。

ヤマト(……刈谷の処遇が軽かったのも誰かが一枚噛んでいたのか……もしかすると、婚約者のアヤノ、と言うのもありうる)

自分の立ち位置が崩れるような感覚を覚えるが、持ち直す。

ヤマト(なら、俺は上手くやるだけだ……こいつらを潰すのも、こいつらに乗るのも……!)



ヤマトの今後の方針
下1~3までで一番高いコンマ

大たちに乗ったふりをして豪や風紀委員会に情報を流す
大たちの蜂起を逆にカウンターして反四条院派を壊滅させる

話の中でアヤノから豪に対する印象を聞いていないから
今は嫌い、とか四条院姉に無理矢理婚約させられたとか話の幅を広くするため
あとヤマトの推測が錯綜して疑心暗鬼に陥っているという表現

ヤマト(簡単だ、初志貫徹、それだけだ)

一瞬で思考を切り替え、ヤマトは口を開く。

ヤマト「オーケーだ、乗ろうじゃないか」

言葉とは裏腹に、この4人を確実に倒すと心に決める。

大「そうか、嬉しいよ……結構は6月の第2週の後半だ……忘れるなよ」

ヤマト「肝に銘じる」

そう言い、彼女はその部屋を後にする。

6月第2週、前半。

学校に向かいながら、ヤマトは次はどうするか考える。

……反四条院が動くのは第2週の後半。

ヤマト(時間は……無いな)

蜂起をカウンターで潰す、そのためには彼一人では潰しきれない。

……どう考えても、頭数が必要だった。



ヤマトの行動
1集会場に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

ヤマト「…………」

風紀委員室に入ると、まだ人はいなかった。

……探し物には好機だろう。

ヤマト「まずは机の中か……」

時間は少ない、手早く行動を済ませなければならない。



調査の成果
下1~3までで一番高いコンマ

アヤノが豪に出そうと思ってるラブレター(アヤノは協力者じゃ無いという証拠)

ヤマト「……なるほどな……或間か……」

予想外と言えば予想外だが、動揺はしない。

想定はしていたし、最悪なのはアヤノが反四条院側だと言う事。

……だがそれを裏付ける証拠も、否定する材料も無い。

ヤマト(……信頼を完全にはおけないが、敵は分かった……人か)

微かに聞こえる足音に調査を切り上げ片づける。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

アヤノの調査 豪をどう思ってるかとか

>>425

樹を呼び出しアヤノの元に向かう。

ヤマト「大体わかった、反派閥の作戦だったんだ」

風紀委員として行動しているヤマトは現在男の姿をしている。

樹「うん、資料をもらったから見て……幹部と、筆頭だよ」

その写真を見ると、アヤノは目を一瞬細くする。

ヤマト「……それで、なんだが……お前はどうする? 反派閥を見過ごすか?」

樹『僕らを信頼して教えて欲しいな、力になるよ』

樹の能力を使い、アヤノの心境を語らせる。



アヤノの返答
下1~3までで一番高いコンマ

アヤノ「……奴には個人的な縁と、それに風紀委員としても受け皿となる四条院派閥を私欲で潰そうとする輩は許せない」

……樹を見ると、静かに頷く。

ヤマト「わかった、俺も全力を尽くそう」

アヤノ「ああ、或間側の風紀委員は動かさせない、生徒会に一報を入れ愚連隊の足止めをさせる」

樹「やった! もう勝ったんじゃない?」

ヤマト「……いや、まだだ……アヤノ、四条院 豪の弟四条院 大……あいつの能力を知っているか?」




大の能力
下1~3までで一番高いコンマ

>>91

アヤノ「ああ……『大嶽丸(カラミティ)』……触れたものを否応なく破壊する……」

ヤマト「……ゾッとしないな」

彼の言葉は決して軽口ではない。

『激流撃風(テュポーン)』は体を起点にした能力、触れなければ魔人戦では有効打にはならない。

ヤマト「……四条院 豪の方はどうだ?」

樹「うんうん、知りたいな」

アヤノ「まあ緊急事態だ、問題ないか」



豪の能力
下1~3までで一番高いコンマ

能力名 影の英雄
効果  いわゆる「主人公補正」が付く能力 敵を砕き 友を助ける能力
    ただし、「自分のためには使えない」「能力発動中に豪が行ったことは大々的に評価されない」というデメリットが付く

アヤノ「豪の能力は『影の英雄』……少しピーキーなんだが……」

彼女はそう前置きし説明を始める。

曰く世界が自分の後押しをしてくれる能力らしい。

アヤノ「だがな……正直『大嶽丸(カラミティ)』には純然たる暴力だ……あいつの漠然な能力じゃキツイ」

出力と速攻性、これら二点で大は豪を上回っている。

アヤノ「……私が前に出るしかないかもな」

直接攻撃やそれらが必要な能力よりも、『顕明連(バイラス・ノイズ)』の方が安定感や安全性は高い。

樹「でもなぁ……向こうは数で押せるわけだし……ねえ、何かいい案はない?」



50以上で思いつく
下コンマ

ヤマト「………………いた、1人」

それは以前戦ったことのある相手であり、そしてヤマトと相性の悪い能力。

再戦を命じられ準備する期間があろうと、容易くは勝てないであろう相手。

ヤマト「……そうだな……声をかける価値はある」

この作戦に掛けると腹をくくり、彼は樹を連れ外に出る。



どっちか
00~51和風美人
50~01ハーフ美人
下コンマ

連絡を取るのにひどく時間がかかり、彼は夕方ごろに漸く目的の人物に接触できた。

場所は学園裏、愚連隊の基地もかすかに見える場所。

……そこに先客としていたのは、以前見た通り自身と実績の伴った大きな碧眼。

夏蓮「やあ、後輩くん」

ヤマト「……久しぶりだな」

さほど時間が経ったわけではない、だが印象的な敗北だった。

恐らく、百度やって三割勝てればいい方だろう。

それほどまでに『睥睨怪蛇(ゴルゴーン)』は多くの能力に高いイニシアチブを取れる。

夏蓮「……なるほどねぇ……反派閥を叩くわけだ」

ヤマト「勿論俺にできる範囲でならお前の出す条件は飲むつもりだ」

夏蓮「ふぅん? まあ別に、どさくさに紛れて反派閥や派閥の人達は攫ってこっちのものにはするけど……君が、言うことを聞いてくれるのか」

ニヤニヤと笑い、彼の胸板を触る。

夏蓮「ど、う、し、よ、う、か、な?」



夏蓮の出す条件
下1~3までで一番高いコンマ

33だからハーフ美人じゃないの?
ミランダが出てくると思った
安価↓

しばらく鳥羽派閥の性処理道具(男の時も女体化時も両方で)

>>445
金髪だからハーフ設定なんじゃない?
ついでにミランダだと大に対して役に立たないし

安価は>>446

前スレ>>101にちゃんとハーフって書かれてるから別に趣味でハーフにしたわけじゃないぞ!

確認しました、すみませんでした

夏蓮「……んー……」

樹「え、は……?」

1分ほど抱きついてきた夏蓮を剥がすことなくヤマトは受け入れる。

……満足したのか、夏蓮は腕を離す。

夏蓮「1週間、鳥羽派閥となること……どう?」

ヤマト「問題ない」

夏蓮「エッチ目的の性奴隷でも?」

ヤマト「女になってやろうか」

その意気込みに夏蓮はニヤリと笑う。

夏蓮「それじゃあこれ、連絡先……ヤる時は呼んでね? きっと力になってあげる」

6月第2週、後半。

あっけなく開戦の日となった。

ヤマト「……さて、と」

もはや性別を偽る必要もない。

本来の自分として、堂々と四条院側に味方する。

ヤマト「誰であろうと倒すだけだ……」

聖「そっか、僕はここら辺で引き返すよ……頑張ってね」

すまなさそうに聖は去る。

賢明な判断ではあるし、彼は彼なりにヤマトに尽くした。

だからこそ、ヤマトにはやる気が満ちていた。

ヤマト(始まった……)

生徒会が愚連隊の基地を爆破させる、それと同時に電撃作戦が始まる。

反派閥の者は残らずここで叩く、彼は中心に向かい走る。



出会った反派閥側の人物
下1~3までで一番高いコンマ

五木 オルガの能力
下1~3までで一番高いコンマ

オルガ「『騒速(アフターイマージュ)』―――!」

目の前に突如として現れた日本刀に、ヤマトは後ろに倒れることで回避する。

迷いなく振られた剣筋、そして速度……無論相手は……。

オルガ「斬るッ!」

ヤマト「単純で良い!」

問答無用、2人は早速この戦いの火蓋をきる。



戦闘
00~61待ちに徹する
60~31回避に専念する
30~01攻撃にこだわる
下コンマ

ヤマト(加速か……なら、進路上に障害物を!)

だが攻撃は想像以上に早く、肩の肉が裂ける。

ヤマト「が、あっ!?」

オルガ「はぁぁぁ……まだだ……まだ斬るぞぉ……!」

血で鈍く光る刀を構え、獣のように低い姿勢をとる。



戦闘 2/3
00~71地面に衝撃波を送る
70~41あえて攻撃を受ける
40~21目で終えない速度の斬撃がはじまる
20~01腹部に強烈な痛みを覚える
下コンマ

オルガ「はぁああああっっ!」

ヤマト「ち、ぃっ!」

即座に防御を行うが、手傷は避けられない。

ヤマト(常に加速をしていない……だが、どのタイミングかも分からん!)

一度に3度も切られるような感覚を覚えながら、再びオルガと相対する。

オルガ「……次はその首をもらう…………ッ!」



戦闘 3/3
00~76オルガが背後に吹っ飛ぶ
75~46傷は負うが反撃を加える
45~16回避できずまともに食らう
15~01刃が胸に突き刺さる
下コンマ

銀色の光が閃き、その後焼ける様な痛みを覚える。

オルガ「……雑魚が…………」

刀を鞘に帯び、彼はその場を離れようとする。

オルガ「……立たれても面倒だ……息の根を止めるか」

脇差を抜き、倒れている彼に向かう。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

龍「『狂わしきは我が黄金(キング・ミダス)』」

オルガ「ぐお!?」

突如降って来た金属光沢をもつ人形に両腕を掴まれる。

龍「……はふ……見たことある能力で良かった……」

くるみ「だ、大丈夫ヤマトくん!」

即座に隠れていた者達も現れる。

『生命の実(セフィロト)』の活性化により傷は見る見るうちに塞がっていく。

オルガ「この……はな、せ……!」

龍「『騒速(アフターイマージュ)』は加速じゃなくて自分の時間の引き延ばし、だったかな? 初動を封じたら勝てる、とも教えられたかな……?」

ボンヤリとした表情で龍はオルガに向かう。

雅美「ギリギリセーフ、かな?」

瑠璃「まだ戦える……?」

ヤマト「……ああ……穴は開いたが血は出ない……問題は、ない」

そう言い、まず戦える程度にはくるみに傷を癒してもらう。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「流……雅美の片方は退路を確保しておいてくれ……オルガは任せた」

流「…………任せる……」

その言葉を聞き、流は徐に能力を使う。

金髪の目立つ女性になったオルガを見ながら、彼は奥に進む。

ヤマト(……四条院 大……鳥羽を辿りつかせないと勝ち目はない……)

恐らく、先のオルガの様に反派閥が戦闘を繰り広げているだろう。

ヤマト(……瑠璃はともかくくるみはギリギリ……雅美は肉の盾にしかならないだろうな……)

目を細めながら、さらに奥に進む。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……無事か、音無」

以前来た性奴隷達がいる辺りにやってくる。

空「……髪切ったのか……?」

ヤマト「…………別人だ」

説明するのも面倒くさいので適当にはぐらかす。

ヤマト「雅美、出口に連れて行ってやれ」

雅美「う、うん!」

大分弱っているらしく、雅美の肩を借り歩いていく。

ヤマト(……音無妹の執着は危険だったからな……あの状態で鉢合わせするよりかはましか……」

歩いていく空の背を見ながら、ヤマトは瑠璃とくるみを連れて奥に進む。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

豪「……こっちが当たりか」

大「豪……っ!」

オルフェミ「……なぜ、ここに……!」

ローザ「お間抜けさん! 奇襲は失敗ですわ!」

アヤノ「ああ、或間も動けん……愚連隊も大忙しだ」

本拠地を多数の豪側の構成員と風紀委員達で大を捕捉するため展開されていた。

三人は会敵することなく、本命を引き当てた。

オルフェミ(……クソ、あの問題児ども……ここ周辺に待機しているはずだろうが!)

冷や汗をかきながら頼りにならない部下に罵倒する。

ローザ「鳥羽さん!」

自分の背後に呼びかけるローザに反応し、大は素早く後ろを振り向く。

夏蓮「呼ばれてぇ……」

大「『大嶽丸(カラミティ)』ッ!」

駆けだしている夏蓮に即座に腕を伸ばす。

夏蓮「―――飛び出てぇっ!」

大「がふっ!?」

顎を蹴りあげられ、大きく後ろに飛ばされる。

夏蓮「『大嶽丸(カラミティ)』は無意識化じゃあ効かないっぽいねぇ、良かった良かった」

紫に光る眼は青色に戻る。



視点選択
1ヤマト
2豪
下1~3までで多数決


オルフェミの能力
下1~3までで一番高いコンマ


オルフェミ「このっ! 『堅貪血吸(スキュラ)』ッ!」

ローザ「させません!」

どこからか現れた大波が、風の塊にかき消される。

どうやら出力は同程度らしく、どちらもお互いを相殺し被害は出ていない。

アヤノ「そっちは任せるぞ!」

手数を失うのは痛いが、魔人が組むと言うのは単純な2人として計算はできない。

一対一、一対多にできるなら重畳とさえ思える。

豪「大ッ!」

大「ごおぉぉ!」



戦闘 1/3
00~61夏蓮を中心に攻撃を行う
60~31真っ先に大は夏蓮に走りだす
30~01大は攻勢に出ることなく受けに回る
>>下コンマ 多勢:+10 相性:+10

走り出した大の視界が消え、次の瞬間右太腿に竹刀が打ち当たる。

アヤノ「……認識外なら、無事のようだな」

夏蓮「なら止めてる間はやり放題だぁ」

『大嶽丸(カラミティ)』も万能ではない、意識をしなければそこに破壊させる能力は働かない。

ただし彼とて並みの魔人ではない、たとえ目を瞑っていても微かな空気の揺れで攻撃を受ける場所の検討くらいはできる。

大(問題は検討する思考力さえ止められることか……)

止められてしまえば、接触せざるを得ない魔人ですら彼は逆転できなくなる。

このまま夏蓮の能力を中心に攻撃を受け続ければ、敗北しかないだろう。



戦闘 2/3
00~81どこからか風が大を襲う
80~61あたりが水浸しになり始める
60~21まず視界から逃れるように立ち振る舞う
20~01捌き切れなかった大波が4人を浚う
>>下コンマ 多勢:+10 相性:+10

大「が、ぁ!?」

背中を縦に裂く風を食らいバランスを崩す。

オルフェミ「貴様ぁぁ!!」

ローザ「わたくしの『天帝黄竜(ファンロン)』を舐めない事ですわ!」

そう笑いながら、大波を空気の塊で叩き潰す。

夏蓮「サンキュー!」

大「―――ぐがぁ!?」

三人からの追撃を受け、さらに劣勢に陥る。



戦闘 3/3
00~76大が夏蓮の視界から脱し豪の前に飛び出す
75~51アヤノの竹刀が胸に突き刺さる
50~16増援が到着する
15~01大波がこの場全てを浚う
>>下コンマ 多勢:+10 相性:+10

二箇所、部屋の前後から轟音が鳴り響く。

幸也「はい、そこまでー」

夏蓮「がっ、かはっ、くぁ……っ!」

一方は乙咲 幸也……軽薄な笑みを浮かべながら背後から夏蓮の首を締める。

……もう一方は。

オルフェミ「………………」

ヤマト「動くな!」

跳ね返された鉄砲水に全身を打ち気絶したオルフェミと、その側にいつでもとどめをさせるように待機しているヤマト。

ヤマト「お前もだ天上院……鳥羽が死ぬ」

ローザ「関係ありませんわ!」

豪「……ローザ、やめろ……この人数、殺し合いになる」

増援の数を含めれば、十数名集まってきている。

……衝突すれば半分は死ぬだろう。

大「……今回は俺の負けだ……だが、お前は俺に勝ったわけじゃない」

そう言い残し、大は……反派閥側の者達はその場から去っていく。

幸也「じゃあ、返してもらうよ?」

軽薄な笑みを浮かべつつオルフェミを連れていく。

アヤノ「……今日は帰れ、褒美は今回の件の処理を終えたら時間を設ける」

ヤマト「……ああ……」

小さく頷き、彼は傷を癒すために寮へ帰る。

6月第2週、休日。

朝早くから着替えているヤマトに、瑠璃が寝ぼけ眼をこすりながら尋ねる。

瑠璃「ふぁあ……何してるのぉ?」

ヤマト「……肉体労働をしに1週間ほど留守にする」

瑠璃「……はふ……にくたいろうどぉ?」

ヤマト「奉仕活動だ」

そう言い、夜中に送られていた場所まで彼は歩いていく。



向かった先で起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

白音「んふふ、また会えて嬉しいなぁ、ねぇ? ヤマトちゃん」

ヤマト「ん、れる……じゅぷ……」

自分の秘所を丹念に舐めて奉仕する彼女を見下ろしながら、白音は言い知れぬ征服感に酔っていた。

夏蓮「ねえほら、ちゃんと動いてよー」

双頭ディルドをつけた夏蓮が急かすようにヤマトの腰を掴む。

そのまま物のように動かし始める。

ヤマト「うぁっ、ひぐ、あっ、んんっ!?」

その後も代わる代わる、男も女も問わず彼女を使用する。



一週間で起きた出来事ややったこと
下1~5

鳥羽派閥全員でヤマト一人を輪姦

最後の方は雌堕ち気味

全てが終わった後に夏蓮が「お疲れ様」と言って男に戻ってお疲れ様SEX(イチャイチャ)

話的に無理なら安価↓

沙々「あは、こんなに張って……かわいそー」

ヤマト「あ……ん……っ」

勢いよく母乳を吹き出す様を見て、沙々は嬉しそうに髪に顔をうずめる。

沙々「ほらほら、もっと牛みたいに出さないとさぁ」

背後から揉みしだき、牛の搾乳の様にバケツに入れる。

沙々「ネタのつもりだったけど皆に公表みたいだからさ、皆の為にもっともっと出さないとねぇ?」

根本から絞る様にしながら、乳首を執拗に弄る。

沙々「そのためのお薬も作ったし、頑張ろ?」

爪が軽く胸に食い込むと、体中が火照り始める。

沙々「まあほら、私は他の二人よりは……優しくしてあげる」

そう言いながら、バケツに母乳を注ぎ始める。



夏蓮「いやあ、お疲れ様」

ヤマト「…………」

目の前に気絶している派閥のトップを見下ろしながら、ぐったりとした表情で夏蓮に目を向ける。

夏蓮「ここの派閥の子を半分くらい吸収したから、うちも大分強くなったよ……四条院が仲違いしてくれたおかげで最大派閥も手が届きそうだし」

ニヤニヤと笑い、倒れている派閥トップを担ぐ。

ヤマト「……どうして音無を売り払ったんだ?」

夏蓮「邪魔だからかな、そりゃあ私以外にもまとめる面子はいるけど、変にまとめられて反抗されても困るし」

そう言いながら、携帯を眺める。

夏蓮「ねえ、これから第二ラウンドってことで……ここにきてる皆をスッキリさせてあげて?」

ヤマト「…………そう言う取り決めだ……」

仕方なさそうに頷くと、入り口から何人もの構成員が入り込んでくる。

夏蓮「おつかれー」



>>512はこれで勘弁して、名無しモブで輪姦するの苦手

>>513も今後書きにくい展開が出てきそうなんで軽めにします、ごめんね

このスレの人たちは大体ドMだが、>>1はそういうのは苦手みたいだな

ヤマト=プレイヤーだからドMじゃないの?

単純に書きにくいってだけだから気にしなくてよいぞ

6日目、その日は珍しく朝は暇だった。

ヤマト(……まあ疲れるし、必要ないなら今くらい休むか……)

与えられたベッドで横になろうとすると、部屋に何人かの男女が入り込む。

「ファンです! 握手してください!」

ヤマト「はい」

「目線下さい!」

ヤマト「こうか」

「サインください!」

ヤマト「仕方ないな」

「好きって言ってください!」

ヤマト「やだ」

「エッチな顔してください!」

ヤマト「こうか」

「メス堕ちした顔で上目遣いしてください!」

ヤマト「難しいな……」

「お兄ちゃんって言って!」

ヤマト「やだ」

白音「パンツください!」

ヤマト「ほら」

粗方自称ファン達の要求を聞いているうちに、更に要求は上がっていきいつも通りの性処理と変わらない要求へとなっていった。



夏蓮「んふー……女の子の胸もいいけど、男の人の胸板もいいよねぇ」

時折男に戻り処理を行ったことはあったが、どうやら今日は夏蓮が独占する日のようらしい。

夏蓮「ほら、キスから」

ヤマト「……そう言う話だしな、わかった」

そうして顔を近づけると、唇を指で押さえられる。

夏蓮「そう言うのなしで、純粋に楽しみましょ?」

ヤマト「……ああ、分かった」

そう答え、ヤマトは彼女を押し倒す。

彼を求めるように見つめる彼女に、応じるように唇を重ねる。

右手で下着の内側に手を滑り込ませ、同時に制服のボタンを取る。

夏蓮「ぷは……はぁ……優しい、のね」

ヤマト「その方が好きなんだろ?」

夏蓮「うん……んんっ、あっ」

上下の下着をズラし、直に激しく前戯を始める。

乱暴さはない丁寧なそれに、夏蓮は容易く準備万端になる。

夏蓮「はっ、はぁ……はひ、はぁっ」

ヤマト「挿れるぞ」

小さく頷くと同時に、熱い肉棒が彼女の膣を抉る。

短い悲鳴をあげる彼女を無視し、ヤマトは深く腰を打ち付ける。

嬌声すらあげられずただなすがままな彼女は辛うじて腕と足を彼に絡みつかさる。

ヤマト「……夏蓮、出すぞ」

夏蓮「あっ、んひゃっ、んん、うんっ、だひ、てぇっ!」

その言葉とともに、一番奥に彼は容赦なく吐精する。


6月第3週、休日。

久しぶりに彼は部屋に帰る。

……ひどく酒臭く、そして淫臭が漂っていた。

流「う、ぁ……ヤマト、さん……」

龍「あへ……へひ……おほぉ……」

犯人は一目瞭然だろう。

ヤマト「放置しすぎたな……」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

5部屋の掃除と酔っ払いたちの処置

ヤマト「……やってられるか」

拗ねた彼は部屋を飛び出して街をぶらついていた。

しかしそれは理由のうちの半分でしかなく、半分はどこかを歩いていると言う瑠璃を探している。

ヤマト「クソ、書道を完全に間違えた」

魔具を使おうにも、離れすぎて効果は薄い。

ヤマト「くそ……はぁ……」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

「初動」じゃないですか?
安価は「ミランダとばったり再会」

くるみ「あ、ヤマトくん」

ヤマト「……山辺に……水無月達か」

二人の雅美に挟まれる形でくるみが向こうから歩いてきた。

雅美「やっほー」

雅美「えへへー、デート中なんだぁ」

その言葉に、くるみは静かに頬を染める。

ヤマト「付き合ってるのか?」

くるみ「う、うん……えへへ……」

思い出したように、くるみも問いを投げる。

くるみ「そう言えば風紀委員室にはいった? アヤノさんが待ってたよ」

そう言えば、報酬の件は一週間の奉仕活動で遅れていた。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「瑠璃を知らないか?」

その言葉に三人は顔を見回す。

雅美「瑠璃ってあの髪の長い……」

くるみ「この前の魔女みたいな人ですか?」

雅美「ああ、おっぱいの大きい」

ヤマト「ああ、この前の髪の長い魔女みたいなでかい胸の女だ」

どうやら4人としてもあの特徴は印象的らしかった。



瑠璃の居場所
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「…………見舞いに来たぞ」

瑠璃「……まったく、誰がバラしたのよ……」

ヤマト「さぁな」

パイプ椅子に座り、下で買った果物の入ったバスケットをベッドの隣に置く。

ヤマト「下手打ったみたいだな」

瑠璃「んもー、だから秘密にしてたのに……」

病衣の彼女はゆっくりと身を起こす。

瑠璃「気にしないで、私が勝手にやったことよ」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「なら俺も勝手にするさ」

そう言い、頭に手を添える。

ヤマト「ありがとうな、俺の為に」

その言葉に、満足そうに笑みを浮かべる。

ヤマト「退院祝いくらいはやろうか?」

瑠璃「じゃぁ……一晩!」

ヤマト「分かった、好きにさせてやる」

今度はもっと俗物的に笑う。

ヤマト「……そういえば気になっていたんだが……何故派閥を作ったんだ?」

瑠璃「んー……まあ、1人よりも上手く生きられるからかな? 愚連隊と生徒会は関わらない方がいいし、風紀委員もめんどくさかったし」

ヤマト「だから、自分がトップになれる派閥を作ったわけか」

瑠璃「たまたまよぅ、グループを作ったら大きくなっていっただけ」

ケラケラと笑いながら彼を叩く。

ヤマト「そうか……じゃあな、もう行く」

瑠璃「ええ、またね」

6月第3週、休日。

瑠衣の館で朝食を摂っていた彼は、不意に瑠衣に質問する。

ヤマト「お前はあの日はどうしていたんだ」

瑠衣「或間さん達の行動を封じる部隊にいました」

なるほど、と頷く。

瑠衣「その後は四条院派閥の非戦闘員の皆さんの保護を」

ヤマト「大きな戦闘だったからな」

話では生徒会と愚連隊も死者が出たらしい。

ヤマト(まあ、あそこはそれが日常なんだろうが……)



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

洲宏「委員長は婚約してたからガード固かったんだねぇ」

ヤマト「そうかもな」

洲宏「四条院のやつもなかなかイケメンだしお似合いかもねぇ、あーでも一夫多妻かぁ、良いなぁ」

そんなことを話していると、2人は風紀委員室に辿り着く。

洲宏「二年、荻野 洲宏入ります」

ヤマト「一年、ヤマト……入ります」

風紀委員室の奥の机の向こう側に『風紀』と刺繍された学ランを着たアヤノが背を向けて立っていた。

アヤノ「ヤマトか……君は今回の件、大変な功労者だ」

そう言い、アヤノは振り返る。

アヤノ「今回の報酬は風紀委員としても最大限与えられるものを用意している、貴重な魔具もな」

ヤマト「身体を張った甲斐がある」

アヤノ「さあ、君が欲しいものはなんだ!」



報酬
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「四条院派閥と風紀委員の連携体制」

その言葉に、アヤノの頭の上にハテナマークが浮かぶ。

ヤマト「つまり結婚しろお前ら」

その言葉とともにアヤノを風紀委員たちが取り囲む。

アヤノ「え、あれ、お、お前ら……?」

瑠衣「けーっこん! けーっこん!」

くるみ「けーっこん! けーっこん!」

洲宏「けーっこん! けーっこん!」

樹「けーっこん! けーっこん!」

流「けーっこん! けーっこん!」

その手拍子とともに、アヤノの顔はどんどん赤くなっていく。

アヤノ「や、お、お前ら……う、ぐしゅ……うう、お前らぁ」

なぜかどんどん涙が溢れ始める。

アヤノ「あ、ありがどぉ……良い奴らだなぁ、ぅう……わらひ、けっこんするよぉ」

ぐしゃぐしゃに顔を濡らしながらそう宣言すると、みんなが彼女を持ち上げる。

そのまま胴上げをし始め、風紀委員室は今までにない騒ぎを起こす。

アヤノ「い、いい部下をもって、わらひはしあわしぇだぁ……うわぁぁぁんっ!」

6月第4週、前半。

慎太郎「四条院派閥がねぇ、道理で派手に戦ってると思った」

ヤマト「今年度初の大戦闘だったらしい」

二人で登校しながら、他愛ない雑談をする。

慎太郎「まあ頑張れよ風紀委員」

ヤマト「ああ、分かった」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

適当に彼は校内をぶらつく。

懐に風紀委員の腕章を入れてる為、すぐに校則違反者を取り締まる事はできるが、単純に彼は暇つぶしをしていた。

ヤマト「…………」

どうやら今日は戦闘があったらしく、清掃委員がチラチラと視界の隅に写る。

放課後になってしばらく経ったからか、校庭にはまばらに運動部が散見し始めた。



起こった出来事
00~81安価
80~61生徒会役員に話しかけられる
60~41愚連隊に絡まれる
40~21校則違反者を発見
20~01不意に襲われる
下コンマ


役員の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

藤宮麻美(ふじみや あさみ)
茶髪の赤カチューシャを付けた少女。顔は幼いが育っているところは育っている
風紀委員では書記を担当していて、性格は大人しめ

正嗣と正継でまさつぐが被ってるんだ
申し訳ないけど名前変えるかなんかしてほしい

今後こんなことないように「既に作られているキャラの名前と被りは禁止」とかルールを追加するべきでは?
あともしも一定の時間こなかったら再安価でもしますか?

漢字被ってないなら多少はね

とりあえず今回の処置に対して


1別名を考える
2>>568-570内で再安価(別名は考える)
3やり直す

下1~3までで多数決

じゃあほい

府宮 〇〇

正義「あんた、風紀委員の奴やんな?」

ヤマト「……生徒会か……」

生徒会……風紀委員と二分する自治組織。

暴力装置としての面は風紀委員よりも強く、校則違反者に関しては情け容赦なく殺す。

例え未遂であろうと、情状酌量の余地なく抹殺をする。

正義「前回はようやってくれたな、なぁ?」

ヤマト「……狂犬同士がじゃれ合えて嬉しかったか?  愚連隊係にはちょうどいいだろ」

正義「……あぁ?」

無論、生徒会と風紀委員同士も仲は良くない。

互いが互いを不要と思い、両者の小競り合いは絶えない。

現にこの二人も、初対面とは思えない険悪さをにじみ出している。

正義「てめぇ……」

ヤマト「…………やるか……?」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

木原が間に入って止める

一々新キャラを出すのもあれなので安価は>>579

正嗣「……どうでも良いが往来でおっぱじめるなよ」

そう声を投げかけたのは、実行委員三年生……木原 正嗣。

正義「あぁ? ……なんや、実行委員の」

正嗣「実行委員としては生徒会の肩を持つが……俺は道の邪魔をする奴は実行委員としても不要だ」

つまり、この件を黙る気はないと言う事だ。

私闘を禁じている生徒会としては、先に手を出した者を態々庇う事はしないだろう。

正義「……クソが」

そう吐き捨て、正義はその場を去っていく。

正嗣「じゃあな、実行委員の仕事は増やすなよ」

それだけ言い、正嗣もどこかへ去っていく。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

屋上に呼び出されたアヤメは、訝しげに扉を開ける。

ヤマト「鍛え直す」

アヤメ「きゅ、急じゃねえか……なんだいきなり」

ヤマト「正直大対策の候補としてはお前もいたが……ハッキリ言って弱すぎて普通に足手まといだ」

まくしたてるように罵詈雑言をくらい、少しだけ涙目になる。

ヤマト「お前が姉とそっくりなのは髪の色と胸だけだぞ!」

アヤメ「て、てめぇ! 人が気にしていることを!」

ヤマト「鍛え直す、出来るようになるまでさせる、やれるようになるまでやらす」

シャツのボタンを開け、戦意をアヤメに向ける。

アヤメ「な、ほ、本気かよ!」



銭湯の結果
下1~3までで一番高いコンマ

アヤメ「『膝丸(ザッパーブレイド)ッッッ!」

ヤマト(とは言っても、出力は上がっている……持久力もそこそこか)

分析していくことで、アヤメの伸ばせる点を探っていく。

飛ぶ斬撃を手のひらで反らしながら、徐々に距離を詰めていく。

ヤマト「さぁ! ここまで来たらどうする!?」

アヤメ「舐めんなぁぁ!」

叫びと共に、ヤマトの腹部に木刀が掠り、なぞるように斬撃が肉を抉る。

アヤメ「勝った!」

ヤマト「ふんっ!」

アヤメ「ぶにゃっ!?」

油断した彼女の頭に、容赦ないヘッドバッドを叩き込む。

衝撃波を流し込む必要なく彼女は気絶しその場に倒れる。

ヤマト「単純な、斬撃の強化は……応用で効かせるようになってるな」

夥しい血を撒き散らしながら、彼は分析を続ける。

ヤマト「姉越えも夢じゃないな、あや、め……」

そのままヤマトも地面に倒れる。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

↑+そのままやり返す

アヤメ「あっ、んん、ひぁぁっ!」

ヤマト「お前……なに……やってんだ……」

魔人としても高めの回復力で傷を薄皮一枚繋がった状態で目を覚ます。

……アヤメは貧血で倒れていた彼を犯していた。

アヤメ「まいっ、たかぁ、あっ、んん、ひゃああっ!」

彼女が動くたびに塞ぎかけている傷が開いていく。

ヤマト「おま、え」

反撃しようとするが、あえて食らった傷は思ったよりも深く彼はそのまま意識を手放す。

6月第4週、後半。

ヤマト「……ひゅぅ……ひゅぅ……」

浅く小さく呼吸を繰り返す。

一晩傷に意識を注ぎ、なんとか執念だけで傷を塞ぐ。

手で患部を押さえ、これ以上の失血を抑える。

魔人の人並外れた治癒力を総動員させ、ようやく立ち上がれるほどには回復させる。

ヤマト「いいぞ……破壊力も上がってる……」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

豪「お前それ……大丈夫なのか」

ヤマト「腹筋が増えた程度だ……それよりもだ」

血まみれのシャツを脱ぎながら、彼は豪を睨む。

ヤマト「お前の姉が恐ろしく強いっていうのは天上院に聞いた……だがな、あの二人は、お前の意思で娶れよ」

その真摯な瞳に、豪は静かに頷く。

豪「わかった……明日の休日を使って一度本土の実家に帰る……二人とそこで慎ましく式を挙げよう」

ヤマト「……なら、良い」

そう言い、彼はソファに倒れる。

豪「熱心だな」

ヤマト「勝ち癖をつければ伸びるタイプだったんでな……その為なら何度でも負けてやる」

開き始めた傷を指で塞ぎながら彼は笑う。

豪「……うちの派閥に傷を治せる奴がいる、お前に死なれては俺の顔が立たん」

6月第4週、休日。

ヤマト「…………」

四条院派閥の空き部屋で彼は目を覚ます。

ヤマト「……今頃本土か……」

そう呟きながら、彼は服を着る。

ヤマト「暇だな」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

聖「暇そうだね」

偶然あった聖と一緒に、二人は軽めの昼食をとりながら雑談する。

ヤマト「副委員長が代理に指揮はとってるが、この2日動かない方が賢明だ……上の判断も同じみたいだしな」

聖「まあ、四条院派閥もおんなじようなもんでしょ、トップの不在を隠すために目立った行動はとらない」

ヤマト「ああ……前回は助かった、ありがとう」

聖「友達じゃん? 蜜ちゃんと瑠衣ちゃんも、あの親睦会のメンツとは仲良くしたいもん」

ニヤリと笑いつつ、紙くずをゴミ箱に捨てる。

聖「女の子でもナンパしに行かない?」

ヤマト「……暇つぶしには良いかもな」

聖「じゃあ三十分後ここね、ダブルデートしようよ」



連れてきた女子の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマと低いコンマ

みくる「へぇ? この子がお友達の子?」

音九「き、きぃ、聞いてないわよ……他に人がいるなんて」

ヤマト「俺はヤマト、こっちは朝日みくる」

聖「僕は天塚 聖……こっちの子は漆川 音九ちゃん」

四人の自己紹介を済ませ、適当に入ったファミレスで二人は2度目の昼食を摂る。

聖(このままダブルデートで、良い感じになったら別れよう)

ヤマト(ああ、わかった)

一通り昼食と雑談を終え、二人は席を立つ。

聖「じゃあ次は遊園地に行こうか……狭いけど四人なら楽しいでしょ」



起こった出来事
下1~3までで一番高いコンマ

みくる「きゃぁ!」

豊満な胸がヤマトの腕に押し付けられ、鬱血しかける。

ヤマト「……大丈夫か?」

みくる「こ、こんな……お化け屋敷なんて、趣味が悪いというかっ、性格が悪いのよぉ!」

青ざめた顔でお化け屋敷と言う出し物事態を非難し始める。

ヤマト「目を閉じてても良いぞ……掴まっておけよ」

みくる「……う……うん……」

目を強く瞑りながら、彼の腕に顔をうずめる。



他に起こった出来事
下1~3までで一番高いコンマ

雅美「あ、ヤマト」

くるみ「偶然、だね……そちらの人は?」

みくる「さっき知り合ったのよ」

抱き着いていた腕を離し、彼女は笑う。

雅美「そうなんだぁ」

雅美「おっぱいでっかい」

みくる「うふ、ありがと」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……雅美、あの時はありがとうな」

二人の雅美に感謝の言葉を投げる。

雅美「いやぁ」

雅美「それほどでもぉ……あるけどさ!」

自信満々に二人は胸を張る。

くるみ「じゃあね、私たちはこれで」

そういい、三人はその場を去る。

聖「落ち着いた? みくるちゃん」

みくる「ええ、ありがと……それじゃあ、次行きましょ」

音九「……怖いのは、いやよ……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

拗ねても良いから安価消費してくれ悟空ーーー!!

ヤマト「……本当に大丈夫か?」

ふらついているみくるの肩を抱きよせる。

聖「……しょうがないか、とりあえずダブルデートはここまでにしよっか」

そういい、音九の手を聖は取る。

音九「え、え……」

聖「じゃあここからは単独デートってことで」

そういい、音九とともに離れていく。

みくる「……ごめんなさいね?」

ヤマト「気にしてない」

そう言い、彼はベンチにみくるを座らせる。



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……高いところはダメなんて言うなよ」

列の半分程来た時、ヤマトはみくるに尋ねる。

みくる「大丈夫よぉ」

ヤマト「本当だろうな」

みくる「ホントだってばぁ!」

頬を膨らませながら彼女はヤマトの肩を叩く。

……暫くたつと、二人は観覧車のゴンドラに乗り込む。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ


みくるの能力。部活や派閥の所属に関しては自由に、描いても書かなくても
下1~3までで一番高いコンマ

みくる「私、実は風紀委員なんだ」

ヤマト「……見ない顔だが」

みくる「だって自治とか面倒臭いじゃない? だから腕章だけもらって、権力だけ振りかざすってわけ」

ニヤニヤと、懐から腕章を取りだす。

みくる「普段は他の部活にいるのよ」

ヤマト「そうか……それじゃあ能力は?」

みくる「その名も『未来視覚野(カッサンドラ)』……未来予知の能力」

隣に座った彼女は、額が触れるほど近寄る。

みくる「あなたの未来も、ちゃあんと見えるわ……とりあえず7月に起きることはね……?」



未来に起きる出来事
下1~3

下1~3だから3つ消化する予定だからもう一個良いよ

みくる「うーん……なにかの派閥と戦っている、のかな?」

ヤマト「……まあ仕事だしな」

みくる「あと……ここは四条院派閥かな……の、幹部? になっているのかな?」

ヤマト「同盟はしたしそうなってもおかしくない」

みくる「…………女の子になってご奉仕してる」

ヤマト「…………やったことはないわけじゃない」

神妙な面持ちで彼は答える。

……顔はどんどん渋い顔になっていく。

みくる「うーん……未来視してたら結構時間がたっちゃったのかな? またね?」

下にたどり着いたゴンドラから彼女は降り、彼も少ししてゴンドラから降りる。

6月第4週、休日。

粗方片づけを終え、床に正座させた龍を見下ろす。

ヤマト「……睦月、断酒」

龍「そ、んなぁ……」

ヤマト「そんなもクソもあるか、校則違反だからに決まってるだろ」

問答無用で酒瓶を処分していく。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

ヤマト「……あの金持ちどもにこんなの口に合うのか……?」

州宏「まあ委員長は舌貧乏だし、他の人もそんな程度でしょ、少なくとも豪は三年このグルメ空白地にいるんだし」

ヤマト「…………お前は去年来たんだったな」

州宏「そ、高校に上がってから能力発現したんだよねー」

そう雑談しながら、買ってきた食材を並べる。

真子「…………まあ、バーベキューなら……気にならないでしょ」

瑠衣「……美味しかったですね、親睦会のバーベキュー」

野菜の処理をしていた瑠衣が不意に笑みをこぼす。

ヤマト「……そろそろ呼ぶか?」

春菜「ああ、もうちょっと待ってください! まだうちの派閥の子がそろっていません!」



起きた出来事
下1~3で一番高いコンマ

轟「お、きたみたいだな!」

その言葉を聞き、ヤマトも入り口の方を見る。

白音「……はぁ……はぁ……」

夏蓮「……あっつ……」

海「……………………」

沙々「……可愛くない……」

謎の覆面集団が入り口に立っていた。

ヤマト「……お前等……」

白音「私の名はマスクドシスター!」

夏蓮「サマーロータス!」

海「……オーシャンマン……」

沙々「え、考えてたの……じゃあ、ミスササキ!」

ヤマト「……摘まみだした方が良いんじゃないか……」

夏蓮「はいこれ! ご祝儀!」

そう言い、大量の肉を持ってくる。

海「肉を食う会だと聞いたぞ」

沙々「え、お祝いパーティーでしょ?」

白音「お兄さん美男ですねぇ……連絡先交換しません?」

肉を受け取り他の者達と相談する。

州宏「……まあここでおっぱじめないでしょ、生徒会も何人か付き合いで来てるんだし」

瑠衣「そう、だといいんですけど……」

樹「まあ肉貰って帰ってもらっても良いんでけどさぁ」

ヤマト「肉突っ返して良いだろ」

くるみ「せ、せっかくもらったのに……」

風紀委員や四条院派閥の面々が夏蓮派閥に対しての対応を相談し始める。



ヤマトの行動
下1~3で一番高いコンマ

生徒会のひとの名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

くるみ「お兄ちゃん、有事の際は任せていい?」

ドングリ「……仕方ないなぁ……」

そう言い、鳥羽派閥の近くにドングリは向かう。

……少し話しをした後、一度戻ってくる。

ドングリ「ヤマト、だったか? お前も来てくれ、顔見知りがいた方が良いだろ」

ヤマト「……分かった」

仕方なくドングリの後に続き鳥羽派閥集団のもとにやってくる。

白音「あー、さっきのー」

ニコニコと白音が近寄って腕に抱き着く。

沙々(……白音って男のヤマトくん知らないんだっけ?)

海(女の方が出番が多かったからな……有り得る)

小声で話しつつ、白音の後ろ姿を眺める。

夏蓮「久しぶり、ヤマトくん」

反対側の腕に夏蓮が抱き着く。



ヤマトの行動
下1~3で一番高いコンマ

ヤマト「祝いの席だ、邪魔するなよ」

海「肉食いに来ただけだ」

沙々「私はお祝いしに来たんだけど……」

夏蓮「わかったてばぁ」

白音「構ってくれたら考えまぁす」

釘をさしておくと、ドングリは嬉しそうに頷く。

ドングリ「面倒ごとは風紀委員に任せるのが一番だな」

ヤマト「…………お前……」

非難のまなざしを向けるが、ヘラヘラとドングリはヤマトたちの様子を見る。

白音「そー言えば、ヤマトちゃんはどこに……」

ヤマト「まだ気づいていなかったのか?」

その言葉に小首をかしげるが、その後目を丸くする。

白音「うえぇぇ!?」

夏蓮「気づかなかったんだ……」

……粗方準備は終わり、そろそろ三人を呼ぶ手はずとなる。



起きた出来事
下1~3で一番高いコンマ

歓声とともに、三人の入場を迎える。

三人とも正装……冬服の制服で入場する。

豪「……みな、今回の席を設けてくれてありがとう」

挨拶とともに、皆静まり返る。

豪「この四条院派閥に対する反派閥勢力を倒し、その協力者風紀委員とも今後の連携を取ることになった」

マイクを受け取り、アヤノが話を始める。

アヤノ「四条院派閥はこの学園の受け皿として働く、それを守る為に風紀委員も強調する、それは私達が卒業してもしばらくは保たれる」

豪「……そして今回をきっかけに俺たちは結婚することになった」

その言葉とともに、会場の全員が歓声をあげる。

豪「……さて……堅苦しいのはここまでだ、肉を食うぞ! 金は俺持ちだ、足りなければまた追加で出す! どんどん食え!」

会場全員が焼けた鉄板や網にに肉を並べ始める。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……おめでとう、アヤノ……それにローザ」

アヤノ「ヤマトか……ふ」

ローザ「今回の発端はあなた、と聞きましたわ……こちらこそ、ありがとうございます」

ヤマト「お前達の心があってこそだろう、俺みたいなきっかけなんてそのら中にある」

アヤノ「そうかもしれないな……私は卒業までは綺羅 アヤノだ、丸くなるとは思うなよ」

ヤマト「その方が付き合いやすい……じゃあな、肉を食ってくる」

一通り二人に言葉を送り、ヤマトはその場を離れる。

続々とそう言った言葉を送ろうと構成員や風紀委員などが彼の後ろで待っていた。

ヤマト(四条院派閥のやつと食うかな)

せっかくの機会なので、彼も親睦を深めようとする。



仲良くなる派閥構成員の名前と容姿、既出キャラでも可
下1~3までで一番高いコンマ

イーリス「……あなたが、ヤマトさん……ですか……?」

一目には幼いローザと印象付けられる少女から話しかけられる。

ヤマト「天城院の親族か……?」

イーリス「はい……」

目を細めながら、彼は箸を止める。

ヤマト「男だろ」

イーリス「…………っ」

ヤマト「ややこしいのが多いからな、もうだいたい慣れた……」

その言葉を聞き、少しだけイーリスは小さくなる。

イーリス「お時間、いいでしょうか……すこし、話しを……」

ヤマト「……肉がなくなる前に終わるんだろうな」

イーリス「いえ、雑談ですので……食べながらでも……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「どうせこれからも組織単位で協調する、個人的にも友好関係を結ぼう」

そういい、彼が焼いた肉を更に渡す。

イーリス「……はい……有難うございます」

ヤマト「まあ、風紀委員としての反しない程度には力になってやる」

イーリス「そう、ですか……じゃあ、頼りにさせていただきますね?」

少女らしく儚げにイーリスは笑う。

イーリス「それでは、あいさつ代わりに……能力の方を」



イーリスの能力
下1~3までで一番高いコンマ

イーリス「私の能力は『鳳雛夫人(フォンツゥ)』……女性に限りますが格好を真似することで力を得られますが……知らないと、再現できないんです」

ヤマト「つまり今のは姉の格好を真似てるってことか」

そう言いながら、イーリスの服を見つめる。

ヤマト「まあなんにせよ、まずはこの宴を楽しむか」

イーリス「そう、ですね……」

かすかに笑い、渡された肉を食べ始める。



……肉もぼちぼち無くなり始め、みな主役の三人に一言伝え帰っていく。

彼もそれに習い、後片付けを少し手伝った後にアヤノの元に向かう。

ヤマト「俺は帰る、また学校でな」

アヤノ「ああ……そうそう、お前のことを探している奴がいたぞ」

その言葉に眉をしかめる。

アヤノ「まあ人付き合いの1つとして一緒に帰ってやれ」



ヤマトを探していた人物の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

黒音「はじめましてー」

紅いチャイナドレスに金の刺繍、そして姉と同じように腰まで切れ込みがあった。

ヤマト「……似てるな……」

どこか漂う邪気と常に視姦しているような目つきがなく、無邪気さすら感じられた。

黒音「はい、よく言われるんですよぉ」

褒めているつもりはなかった。

アレと似ていると言われればヤマトなら能力を行使し後悔させていただろう。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ


黒音の能力
下1~3までで一番高いコンマ

ダメージって黒音にってこと? 触れた相手にってこと?

出産ってどんな感じ?

ごめん、妊娠ネタは処理しキレないかも
ちょっと苦手、書けないっす


再安価
下1~3までで一番高いコンマ

黒音「『黒羊の聖母礼賛(イシュニガラブ)』といって、亜空間に閉じ込める能力なんです」

ニヤリと彼女は笑う、

……思いたる節のある能力だった。

ヤマト「それで、何が目的だ……ただ仲良くしたいわけではないんだろう?」

その言葉に、黒音は薄く笑う。

黒音「どうしてそう思うの?」

ヤマト「姉を知ってるからな、企んでる顔は分かる」

黒音「んー、そうたなぁ……そこまで悪いことをしようとは思ってないんだけど……」

そうして、彼女は口を開く。



黒音の目的
下1~3までで一番高いコンマ

黒音「今度お姉ちゃんとパーティーを開くの」

ヤマト「どんなパーティーだ?」

黒音「……その時はぜひ所謂「ヤマトちゃん」でお願い!」

ヤマト「パーティーで女になる理由は?」

黒音「ぜひ反派閥のことも聞きたいし!」

ほぼヤマトの質問を聞き流し、彼女は住所を書かれた紙を渡す。

黒音「七月ごろにヤるからね」

ヤマト「……お前……」

若干強引な彼女にヤマトは非難の目を向ける。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

黒音「……なるほど、情報かぁ、……」

ヤマト「ああ、目的を知りたいのもある」

私怨による反抗か、それとも何か目的があって四条院派閥を潰そうとしたのか。

……戦闘を好まない魔人や、能力の使えないもの達の受け皿……それの破壊とは。

黒音「まかせて、役に立つよー」

ヤマト「……そうか、2年の寮でいいか?」

黒音「うん、そこでいいよ」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……息はしているな……」

黒音「でも、どうしてこんなところで……こんなことに」

全裸の彼女に上着をかぶせながら、彼は肩をすくめる。

ヤマト「……俺はこいつをホテルに運ぶ、お前は……」

黒音「まあまあ、ついてくよ……仲良くなりたいし」

そう言い彼の前を歩く。

黒音「一泊三人、先にとってくるね」

ヤマト「……ああ、助かる」

一先ず彼は凛空を運ぶことに専念する。

ヤマト(気配はないが……相手は魔人……警戒に越したことはない)

……ホテルに無事に入り、部屋の中央のベッドに凛空を寝かせる。

バスローブで一先ず服がわりにし、気絶から目覚めるのを待つ。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「くるみ、そばに兄はいるか……? 少し面倒ごとに巻き込まれた」

くるみ『……分かった、待ってて』

連絡を済ませ、ソファに座る。

ヤマト「一先ず応援を呼んだ……それまで砂原が起きるまで待機だ」

黒音「暇ぁ」

ヤマト「帰っても良いぞ」

黒音「やだぁ」

そういい、彼の肩に頭をよせる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……少し寝る」

そう言い、ソファに横たわる。

黒音「えー、暇!」

ヤマト「帰ればいいだろ、付き合う義理はないし」

黒音「やだー!」

ヤマト「……ちっ」

舌打ちをし、黒音の腰を腕で搦めとる。

黒音「ひゃぁ!?」

ヤマト「うるさくするなよ」

狭いソファで密着するように黒音を抱く。

腰を同じ位置に持ってくると黒音の頭はヤマトの首元になり、黒音は抵抗するわけではなく押し黙る。



起きるまでに起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「俺の失態だ……すまない」

ドングリ「……意図がわからないなぁ……」

くるみ「うん、助けさせて……またさらって……」

ドングリ「……ひょっとすると砂原じゃなく、この中の誰かが目的かもなぁ」

つまり、囮だと言うことになる。

……緊張感が三人にみちていく。

ドングリ「…………そっちはどうしたんだぁ?」

ヤマト「……腰が抜けたとか」

黒音「う、ううん……」

真っ赤な顔でベッドに横になっている黒音を見る。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「とりあえず山辺……ドングリ、黒音を2年の寮まで運んでくれ」

ドングリ「ほいほい、俺の帰り道だしな」

ヤマト「俺はアヤノに連絡しておく……ドングリ、最近の砂原について調べてくれ」

ドングリ「それは……生徒会としてか?」

……一瞬、空気がはりつめる。

ヤマト「いや、砂原の同学年の知り合いとしてな」

ドングリ「はいよ、オーケーオーケー」

一先ず行動方針を決め、ヤマト達はホテルから出ていく。

7月第1週、前半。

瑠璃「退院したわぁ」

いつもの黒装束で彼女は寝ている彼に跨って報告する。

ヤマト「そうか……大事なくてよかった」

瑠璃「夏休み前に戻れて良かったぁ」

心底嬉しそうに彼女は笑う。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

ヤマト「……ふむ」

久しぶりの女の体を彼女は見下ろす。

瑠璃「いやぁ、男の子だからエッチなのよねぇ」

ヤマト「そう言うものか……?」

小首を傾げていると、ベッドに押し倒される。

瑠璃「男の子から女の子に変わるたびにアソコがキュウキュウになってるのも良いわよねぇ」

ヤマト「それは初耳だな……」

覆い被さるような瑠璃を見上げながら、彼女は腕を広げる。

ヤマト「約束通り、好きにしろ……動けと言うなら動くが……」



プレイの内容
下1~3

ごめん、もうちょっと待って

酉あってるかな?
クソ忙しい2月終わったんでそろそろ再開

瑠璃「ふぅん? 男体化は変化は少ないみたいだね、胸が無くなって……これが生えてきたくらいかなぁ?」

そそり立つそれを背後からヤマトの秘所に擦り付ける。

一方ヤマトは「流の思想が大きく働いているんだろう」といつものように答える余裕もなく、瑠璃の体の上で痙攣し続けていた。

胸、陰核、そして腸内を抉っているディルド。

一時間ほどの愛撫で完全に出来上がっていた。

愛液は洪水のようにシーツにシミを作り、部屋は彼女の匂いで満たされる。

瑠璃「ねぇほら、可愛くおねだりして? 今までの寸止めの百倍の天国見せてあげる」

耳元でそう囁き、耳の穴に舌を入れ舐っていく。

ヤマト「はあっ、はひ……挿れ、てっ、もう、ダメ、だ……っ、はや、くぅ……!」

瑠璃「百点満点!」

一気に再生された膜すら貫き、子宮口まで突き抉る。

瑠璃「えへへぇ、ヤマトちゃんのそれよりも小振りだけど、処女には同じくらいキツイよねぇ?」

ヤマト「あっ、ふっ、んん、ひぐぅ!?」

何度も何度も絶頂しながらも、彼女はギリギリを守る。

意識は手放さない、放せば瑠璃の首輪が自分の首に飾られるだろうから。

ヤマト「ひぎっ、ぁっ、あんっ、ひぁぁ!?」

瑠璃「そぉ、れっ!」

ヤマト「ひ、ぁ、うあ……ぁっ」

ディルドを引き抜かれ、代わりに腸内に大量の精子がぶちまけられる。

男根が引き抜かれた後、拡張された肛門から精液が漏れ出す。

瑠璃「ね、ヤマトちゃん、これ外してよ……そしたらもっと可愛がってあげる、気持ちいいことしか考えられないワンちゃんにさ」

ヤマト「……誰が……やるか……お前の、飼い主は……私だ」

瑠璃「……んふ、大好き……でも少し、後悔させちゃお」

そう言い、彼女の頭を掴み男根をねじ込む。

瑠璃「お腹が金タマになるまで出してあげるっ、あはは!」

ヤマト「んぶっ、ごぶっ、ごえっ!?」

7月第1週、後半。

流石に女性の体のままだと不都合が起きるほどの疲労がたまったので、流に頼み男に戻る。

ヤマト「…………あぁ……疲れた……」

瑠衣「大丈夫ですか……?」

ヤマト「……何とかな……」

ダルそうな足取りで学園に向かう。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

彼はくるみと、あの夜いた黒音を連れドングリに会いに行く。

ドングリ「……来てくれたか」

くるみ「どうだった?」

ドングリ「まあまあだ……場所を移そう、生徒会の近くは少し不味い……俺個人の動きだしな」

ヤマト「……分かった」

黒音「はぁい」

四人は目立たぬよう、空き教室へと向かう。

……それぞれが席に着き、そして静かになった時にドングリが口を開く。



情報収集の成果
下1~3

ドングリ「少し調べれば、陸上部にはたまにしか来ずいつもはどこにいるか分からない奴だってのはわかった」

滔々と彼は報告し始める。

ドングリ「で、わかった事は……反四条院派閥の奴らと関わりのあるやばい派閥に関係していることがわかった」

そうして、ヤマトの顔を見る。

ドングリ「襲われたフリをして風紀委員と四条院派閥のヤマトと黒音を潰そうとしていた……冷静な判断のおかげで助かったがな」

ヤマト「……なるほど」

くるみ「どんな派閥なの?」

その言葉に一度辺りを確認し、そして息を吐く。

ドングリ「滅多に口に出すなよ、本来は生徒会役員はこの派閥の情報は真っ先に報告しなきゃダメなんだ」


危険な派閥の情報(矛盾する記述はコンマ高い方のレスを優先)
下1~3


その派閥のトップの名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

・黒宮(くろみや)ゆかり
黒髪ロングの色っぽい女性。とても学生に見えない妖艶な感じを出している
言葉遣いも古く一人称「わらわ」。

ドングリ「宮原 あずさ……宮原派閥は魔人を改造する魔人をを抱えている」

ヤマト「……」

ドングリ「少数精鋭でな、改造された魔人はただ暴れさせるだけだ……その力は通常の魔人よりも恐ろしく強いが……」

くるみ「それで、確か他の過激派とも繋がってるんだよね?」

一通り話し終えると、その教室は静寂に包まられる。

……その沈黙を破ったのは黒音だった。

黒音「それでぇ、ヤマトくんはどぉするのぉ?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

下手に動くと危険なのでヤマト自身はしばらくは情報収集に努める

>>789

ヤマト「俺が目的を知ったのは相手は想定しているだろう」

ドングリ「まあ俺の情報収集だって生徒会が後ろにいるから警戒程度で済んでいる……生徒会は敵多すぎて態々情報収集なんてしないが」

くるみ「まあ向こうも生徒会は敵に回したくないだろうし、ギリギリを見定めようとするよね」

ヤマト「……手を出すのはもう少し後だ、その間せいぜい尾を踏まないよう情報を集める」

四人は適当に頷き、空き教室を後にする。

ヤマト「黒音」

黒音「んん? なぁに?」

ヤマト「宮原派閥と強調している反四条院派閥……七月のいつかは分からないがパーティーの時までに集めておいてくれ」

黒音「……んふー、わかったぁ」

にこやかに笑い、黒音は去っていく。

7月第1週、休日。

龍「……お酒……」

流「駄目ですって、こら」

午前中から諍いを続けている二人を見ながら、ヤマトはボーっとテレビを見る。

ヤマト「そう言えばオルガって奴も捕まえたんだっけな……」

流「い、今、風紀委員で監視してます」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

3  瑠衣

適当に街に繰り出したヤマトは、アヤメと遭遇する。

アヤメ「げ、ヤマト……」

ヤマト「アヤメか」

いつもの特攻服の彼女は目立つのか、辺りには遠巻きに通行人が通り過ぎていた。

ヤマト「丁度いい、暇だったんだ」

アヤメ「……んだよ……」

警戒心をこちらに向けつつアヤメはそう尋ねる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

少し場所を変えようと言って、人気がない所でストレスを解消するようにセックス

アヤメ「あたしはこれから下着買う、ついて来れんのかよ」

彼女は彼がついて来ないよう赤裸々にそう告白する。

ヤマト「買ったことも履いたこともあるぞ」

アヤメ「…………はぁ?」

ヤマト「……口が滑った、とにかくそれくらい免疫はあるという話だ」

渋々、なっとくはしきれないままアヤメはヤマトとともにランジェリーショップに入る。

……以前ヤマトが行った店とは違いおとなしい様相で、落ち着いた印象の店だ。

アヤメ「マジで口出しとか注文とかしたら叩き出すからな、あたしの買い物なんだからな」

ヤマト「分かってる、荷物持ちか何かだと思ってくれて構わない」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

「お客様はどのような下着が好みですか?」

ふと店員にヤマトが話しかけられ、彼は少し考える。

ヤマト「黒いこれだな」

そういうと店員は近くの黒い下着をとりアヤメのもとに行く。

「どうでしょうかお客様、こちらも買うと私達もサービスの程を……」

アヤメ「え、あ、お、おう……」

勢いに押されたのか、アヤメは流されるままその黒い下着を受け取る。



アヤメ「私の買い物つったよなぁ!?」

ヤマト「すまん、完全に俺が悪い」

下着の袋を持ちながら彼はアヤメに謝罪する。

アヤメ「ち、余計な出費だ……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

アヤメ「いやぁ、お前いいやつだなぁ」

ラーメンをすすりながらアヤメはヤマトの背をたたく。

彼の足元にはヤマトが金を出したアヤメへの服が置いてある。

アヤメ「今度はあたしがおごってやるよ!」

ヤマト「ああ、その時は頼む」

チャーハンを食べながらヤマトは小さく笑う。

7月第1週、休日。

ヤマト「…………」

珍しく、ちゃんと服を着て寝てる瑠璃がいた。

瑠璃「……すぅ……すぅ……」

起こさぬようベッドから抜け出し、身支度をすます。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

イーリス「あら、ヤマトさん」

流「こんにちは……」

ヤマト「四条院とはどうだ」

イーリス「ふふ、幸せですよ」

彼女に進められ流とヤマトも席に着き、紅茶を淹れてもらう。

イーリス「私の好きな紅茶です、どうでしょうか」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

あれ、コスプレしてたっけ?

コスプレってなにをコスプレすんの?

イーリス「……『鳳雛夫人(フォンツゥ)』」

服を着替え、少ししてイーリスの体が発光する。

……そこには背と胸が縮んだ流が立っていた。

実際はイーリスの面影もあるが、

イーリス「再現度はこの程度ですが……」

ヤマト「趣向を変えるにはそのくらいで良い」

そう言うと、下着姿の流がいるベッドに連れ込む。

流「あっ、ひぁぅ、んん……っ」

少しだけ、呻くように流は喘ぐ。

膣と腸、2つを抉られ圧迫感を覚える。

座位でヤマトへ胸を押しつけながら、イーリスが肛門を犯す。

ヤマト「イーリス、もっと押しつけてみろ」

そう笑いながら、少しだけ流を後ろに押す。

イーリス「ひ、あっ、出るっ、うぁ!?」

流「ん、ひうっ!?」

突然精液を流し込まれ、流は小さな悲鳴をあげる。

ヤマト「流、出すぞ……」

流「は、ひ……ひあああっ!?」

膣の浅い場所から子宮口まで突き、そのまま大量の精子を吐き出す。

……グッタリとした流をベッドに寝かせ、行きの上がったイーリスにヤマトは話しかける。

ヤマト「……用心しろ、反派閥は他の派閥と協調する気だ……」

イーリス「はい……わかり、ました……」

7月第2週、前半。

慎太郎「よっ、おはよ」

背後から背を叩かれ、ゆっくりと振り向く。

ヤマト「ああ……お前……」

宮原派閥を知っているか、と口を開きかけやめる。

巻き込むには危険すぎると、彼は判断したのだ。

慎太郎「なんだよ」

ヤマト「夏休みはどうする」

慎太郎「今週の後半からだもんなぁ、他の島に行くのも良いかもなぁ」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

腕章をつけ、校内を歩く。

ヤマト「…………」

生徒会役員もちらほら見かけるが、特に諍いもなく過ぎ去る。

……日は少しづつ傾き、校舎の中の人は少なくなって行く。

部活の者以外、目的もなく校内にいるものはほとんどいなくななった。



起こった出来事
00~81安価
80~61生徒会役員に話しかけられる
60~41愚連隊に絡まれる
40~21校則違反者を発見
20~01不意に襲われる
下コンマ


役員の名前と容姿
下1~3までで一番高いコンマ

ミース

起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

空「……こいつは……変わらないな……」

ため息漏らしながら、空は竜の肩を担ぐ。

ヤマト「大丈夫か?」

後ろからやってきたヤマトは慌てて龍を抱きかかえ、シャツを被せる。

……どうやら龍は酔っているようだ。

ヤマト「迷惑かけたな……音無」

空「別に良い……」

ふと、腕になにかをつけているのが目に映る。

ヤマト「……生徒会に入ったのか」

空「ああ、無所属が危険な程度には恨みを買ったからな……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

自室に戻り、ベッドに龍を押し倒す。

龍「ヤマ、ト……」

ヤマト「飲むなと、言ったはずだが」

両手を上にあげさせ、そのまま乱暴に挿入する。

龍「あ、ひぃ……ぅ……ご、めん……」

まるでか弱い少女のように許しを懇願する。

ヤマト「一番性格が変わったよな……ほら、動くぞ」

そういい、正常位の体勢で膣をかき回す。

酒気を帯びた彼女の吐く息は熱く、赤らんでいた顔はさらに赤くなっていく。

龍「ごめん、なさッ、ひ……!」

彼女の言葉を無視し、ヤマトはさらに激しく腰を打ち付ける。

龍「あっ、ひんっ、おほぉ!? んはぁ、だ、めっ!」

ヤマト「出すぞ……!」

一滴も残さず、子宮に出す。

ヤマト「ほら、綺麗にしろ」

龍「んむ、む……れる……ちゅぶ……」

抜いた精子と愛液まみれの肉棒をしゃぶらせる。

7月第2週、後半。

流「起きてください」

体を揺らされ、目を開ける。

……隣には全裸の龍、あれから何度か犯しそのまま眠ってしまったのだろう。

ヤマト「今日が一学期最後か……」

首の骨を鳴らしながら、龍の胸を揉む。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

龍「……どこいくの?」

ヤマト「お前も暇だろう、と思ってな……酒飲ますよりは連れ出した方が良いと思ったんだ」

ふと前を向くと、知り合いが手を振っていた。

くるみ「時間通りだね」

雅美「さっすがぁ」

雅美「生真面目ぇ」

3人はヤマトに軽く挨拶をし、ヤマトは適当に龍を紹介する。

雅美「じゃ、よろしくね」

くるみ「それで、どこいくの?」

雅美「あ、それは決めてるんだァ」



デート先
下1~3までで一番高いコンマ

雅美「ヤマトくんの提案なんだー」

雅美「確かにきたことなかったんだよねー」

そう、ここは遊園地。

以前の聖とのことダブルデートでもここを使った。

くるみ「じゃあ、どうしようか?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「……買っといてよかったな」

親睦会で使った水着を着て、パーカーを羽織った彼がいち早くプールサイドにいた。

雅美「ボクどんな水着着てるかなぁ」

白黒の、囚人の様な水着を着た男の方の雅美が隣に座る。

雅美「こーんなのだよ」

ピンク色の、ローライズの水着とサイズが小さめのトップスで雅美が現れる。

くるみ「露出凄いよねぇ……」

龍「…………」

水色のワンピース型の水着を着たくるみと、その後ろに黒いパレオのビキニを着た龍が現れる。

雅美「眼福!」

雅美「で、まずどこ行く? スライダー?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「喰らえっ!」

雅美「んぎゃあ!?」

男の方の雅美を倒し、これで2対2の構図となる。

ヤマト「水を補給する」

龍「分かった……」

カバーに入り、隙を見せぬようにする。

ヤマト「さてと、どうでるか……」



勝敗の結果
下1~3までで一番高いコンマ

くるみ「えい!」

ヤマト「なに……!?」

水中から浮上したくるみの攻撃に、ついにヤマトも撃破される。

そして、これによりくるみチームの勝利が確定した。

くるみ「やったー!」

雅美「いえーい!」

雅美「いえいいえーい!」

無邪気に笑う3人は、手を繋いで喜び合う。

龍「お昼おごりだね……」

ヤマト「……腹減った……」

7月第2週、休日。

午前中だけ学生は登校し、短い終業式を済ます。

瑠衣「夏休みはどうするんですか?」

ヤマト「……さてな、まだ決めていない」

慎太郎「俺は暇だからよ、なんかあったら呼べよなぁ?」

多くの生徒はすぐに帰宅するわけではなく、街に皆繰り出していく。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

聖「へえ? 女の子に尻に敷かれてるわけ?」

ヤマト「まあな……正直、俺の技術じゃ手も足もだ」

聖「僕もそういう人と出会いたいなあ……ごちそうさま!」

昼食を食べ終え、会計を済ます。

腹ごなしを終えた2人は、揃って店から出る。

聖「それじゃあ、どうする? ナンパ? それともこの間の子とまた遊ぶ?」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

音九「ふ、ふぅん……取っ替え引っ替えつてわけ……?」

聖「そんな深く考えずさ、僕は女の子と楽しい時間を過ごしたいだけなんだって」

みくる「もう、色男なのねぇ」

ヤマト「まあ、その分楽しませる努力はする」

そう雑談しながら、ヤマトは音九の隣に立つ。

ヤマト「よろしかな、漆川」

音九「……ふん……」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

蜜「あれ、ヤマトくんに……ひじりん!」

背後から話しかけられ、ヤマトと聖は一斉に振り返る。

ヤマト「軽鴨……」

みくる「知り合い?」

聖「うん、僕のクラスメイト」

音九「……ず、随分、顔が広いのね……また、女の子?」

どうやら雰囲気を察したのか、蜜の方も少し気まずそうにする。

ヤマト「軽鴨、お前も食うか?」

聖「あ、それいいね、食べようよ」

が、逆に2人は蜜を席に座らせようとする。

聖(しょうがない、1人くらい増えてもいいから場のテンションを上げないと!)



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

音九「…………あんたは、知り合いが沢山いるのね……」

ヤマト「ドングリの事か? 知り合いの兄弟なんだよ」

音九「ふぅん……」

レストランから出た二人は、当てもなく街を歩く。

音九「それで……どこに、連れて行ってくれるの……?」

ヤマト「……そうだな」



ヤマトの行動
>>下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「ここだ」

音九「…………映画館……?」

ヤマト「ああ、観たいものがあったんだ」

音九「何を観るの?」

ヤマト「ほら、あれ」

指差した方には、おどろおどろしい血文字で書かれたホラー映画のポスター。

音九「まあ、恋愛映画よりはマシね……」

ヤマト「じゃあチケット買ってくる」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

音九「最悪……最悪よ……」

ブツブツと呟きながら、音九は足早に劇場から去っていく。

ヤマト「付き物と言えば付き物だが、露骨だったな」

音九「……思い出させないで」

そう言い、ヤマトと距離を取ろうとさらに足を早める。

音九「ひゃぁ!?」

そして彼女は、些細な段差に足をかけ躓く。

ヤマト「っ……大丈夫か?」

とっさに腰に手を回し、すんでのところで地面との激突を避け……。

代わりに、互いの顔が急接近する。

音九「あっ、あわっ……はなれて!」

……そのまま、しばらく2人は微妙な雰囲気のまま隣に並び街を歩く。



起こった出来事
下1~3までで一番高いコンマ

あああああああああああああああああああああああ!!!111!!!

わかりました!!!!

……気がつけば2人はホテル街へと足を運んでいた。

音九「……………………」

ボサボサの頭を彼の背に当てながら、やや挙動不審気味に辺りを見渡す。

ヤマト「…………あ」

不意に、彼らしくもなく声を上げる。

雅美「あー、ヤマトくん」

雅美「おやおやー、今日は龍ちゃんいないのかな?」

3人の知人が、そのホテルから出てきたのだ。

2人の雅美に、くるみ……いや、それよりも重大なのは……。

くるみ「ふ、2人とも……!」

雅美「もー、取っ替え引っ替えしちゃってー!」

雅美「プレイボーイ! このこのー!」

……雅美は、ヤマトの背後にいる音九のことを全く気付かぬままいつもの言動を繰り返している。

ヤマト「………………」

嫌な予感を抱きつつ、背後の音九の様子を見る。



判定
00~81安価
80~61極度の興奮で幸いにも状況を把握していない
60~41怯えながらも彼の服から手を離さない
40~21今にも殴りかかりそうなくらい怒っている
20~01振り返る寸前、ヤマトは思い切り前へ跳ぶ
下コンマ


音九の反応
下1~3までで一番高いコンマ

ほぼやけっぱち状態の音九が起こした行動は、予想通り暴走した。

ホテルに連れ込まれ、そしてシーツに包まれてる以外全ての衣服を脱いだ音九が複雑な表情でこちらを見ていた。

不安と期待と興奮と、そんな感情がその瞳にはあった。

ヤマト「……そんな顔をするなって」

今回については、ヤマトも少しだけ音九のために動こうとする。

そもそも、こんな態度をとられてはヤマトだって放ってはおけない。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

少しだけ笑みを浮かべ、優しくシーツの上から抱きしめる。

ヤマト「落ち着け、俺は別にとって食おうってわけじゃない……みくるとも普通に遊んだだけだ、後で聞いてみろ」

背を軽く叩き、あやすように囁く。

音九「ほ、ほん、とぉ?」

ヤマト「ああ、まあ……少し良い雰囲気にはなったかも知れないが」

落ち着くまで叩きながら、ヤマトは他愛ない話を続ける。

ヤマト「……それに、俺たちは互いの能力も知らないわけだ、そんな急にはことが進むわけない」

音九「……そうね……うん……」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

音九「も、もういい、です……ひあ!?」

シーツをヤマトが踏んでいたためか、音九はシーツを体から離す。

対してヤマトも、体勢を崩し前に倒れる。

音九「んむっ!?」

ヤマト「…………!」

両者ともあっけにとられ、十数秒間2人は目を合わせる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

音九「わ、わかってるから……じ、じ、事故、よね……」

慌てた様子で、シーツを身にまとう。

……流石に裸なのに恥ずかしさを感じたのか服を探し、入り口近くにすべて脱ぎ散らかされているのを見て少し絶望する。

ヤマト「……漆川」

音九「な、なぁに……ひゃ!?」

シーツをはぎ取り、音九の唇を奪う。

音九「なひ、な、ひゃぁ……!?」

ヤマト「事故じゃない、本気の奴だ……音九」

音九「ひ、はひ!?」

ゆっくり、優しくマットレスに音九を下す。

……つまり、緩慢に押し倒した。

ヤマト「……嫌なら、言ってくれ」

音九「…………き、き、来て……ください……」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

音九「はっ、はひっ、ひぁ……」

シーツには彼女の汗と、愛液と、潮と尿でぐっしょりと濡れていた。

彼が息を吐きながら肉棒を引き抜き、遅れて精液が吹き出る。

ヤマト「ほら、シャワー浴びるぞ」

音九「はぃ……うぁ」

腰が抜けてる音九を抱え、二人はシャワー室に向かう。

……しばらくして、反響した音九の嬌声が聞こえ始める。



音九「………………」

結局二回更にだし、二人はチェックアウトしようとする。

雅美「………………」

雅美「あ、二人とも」

くるみ「……き、奇遇だねぇ」

グッタリとした男の方の雅美を抱えながら出てきた3人に出会う。

音九「………………」

ギュッとヤマトの腕を抱きしめ、隠れるように半身後ろに回る。

雅美「悪かったよ、ごめんね?」

ヤマト「……だと」

音九「……い、ぃ……」

雅美「そっか、気になってたんだ、本当にごめん」

素直に頭を下げ、その後五人でチェックアウトを済ませる。

7月第2週、休日

ヤマト「……聖からか……」

夜中に着信が来ていたのか、メールを確認する。

どうやら、そこには聖なりの女を抱く時の技術が書かれていた。

ヤマト「……こういうのが女受け良いんだろうな……」

少しだけ嬉しそうに笑い、礼のメールを送る。



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3で一番高いコンマ

みくる「昨日ぶりねぇ」

街でばったりと、彼はみくると出会う。

みくる「お昼にしない?」

ヤマト「そうだな……昨日はどうだった?」

みくる「んー? 聖くん? ゲームセンターで遊んでたよ?」

そうかと頷き、適当な店に入る。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「写真はこれだ」

みくる「うん、未来視で見た感じね?」

そう言いながら、二人はブティックに向かう。

みくる「背丈はわたしと同じかな?」

ヤマト「ああ、だいたいな」

みくる「……ふふ、オシャレなの買ってあげる……結構大変そうだし」

同情するように彼女はヤマトの背を叩く。

未来視で痴態を見られていたと彼は思い出す。

みくる「ほら、結構可愛いのあるよ!」

ヤマト「……ありがとうな」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

イーリス「……ヤマト、さん……」

ヤマト「ん、イーリスか」

振り返り、紙袋を持っているイーリスを確認する。

みくる「知り合い?」

ヤマト「結婚式出てなかったのか? 天上院 イーリス、四条院派閥だ……こっちは朝日 みくる、幽霊風紀委員」

二人の紹介をし、ふとイーリスに向き直る。

ヤマト「買い物か?」

イーリス「はい……その方は……付き合っているのですか?」

みくる「んー? どうだろうね?」

ヤマト「……特にそんな関係じゃない」



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

イーリス「どう、でしょうか?」

このブティックで見繕った服で女体化したヤマトのコスプレをする。

写真に写ったヤマトと比べると、胸や背は縮んだように見えるが遜色ない出来になる。

イーリス「……『激流撃風(テュポーン)』……!」

手から衝撃波が正常に放たれる。

ヤマト「ふむ……なるほどな、多少劣るが問題ないな」

みくる「そう見たいねぇ」

ヤマト「……そうだ朝日、イーリスの未来を見て見てくれ」

みくる「ん? オッケー」

そう言い、イーリスに『未来視覚野(カッサンドラ』を発動する。



イーリスの未来
下1~3

みくる「……おーぅ」

ヤマト「どうかしたか?」

変な声を上げるみくるにヤマトはそう尋ねる。

みくる「うん、ヤマト……ちゃんを助けてる」

ヤマト「なにぃ?」

みくる「捕まったヤマトちゃんを助けるために頑張ってたよ」

にわかには信じがたいそれを聞きヤマトは渋い顔をする。

みくる「それと、四条院派閥を継いでトップに立ってるよ」

イーリス「私が……ですか……?」

これには心底驚いたようで、紙袋を床に落とす。

みくる「うん、わたしの未来視は絶対だから!」

イーリス「……嬉しいです……!」

そうして、そのまま3人で楽しげに休日を過ごす。

7月第3週、前半。

ヤマト「……ん?」

ふと見ると、みくるからメールが来ていた。

……女の抱き方、抱かれ方とメール名が付いていた。

不吉な未来を見た彼女なりの対処法を伝授しようとしているのだろうか。

ヤマト「……連続で似たようなものを受け取るとはな……」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

瑠璃「なぁにぃ? 今日は乱行するのぉ?」

流「大きな声を言わないでください……まあ、たしかにこの4人は珍しいですね」

龍「いつも一対一だもんねー……」

昼を食べにファミレスに入った4人は、ヤマトを挟んで好き勝手に意見を交える。

ヤマト「……食い終わったら行きたいところがある」

不意に言われたその言葉に、3人は小首を傾げながら食事を済ませる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

以前来た銭湯の他に、温泉もこの島にはある。

プールや様々な温泉があり、テーマパークの様相を持っていた。

テーマパークとしての一面もあるため、男女混浴で水着の着用を義務付けられている。

ヤマト「…………」

黒に白のドット、控えめなレースの水着でヤマトはまずシャワーを浴びる。

龍「ぅあー……」

以前見たパレオで龍は暖かそうに体に温水を浴びていた。

瑠璃「んふふー、ぜっけーい」

楽しそうに笑っている瑠璃は、青と白のチューブトップビキニを着ていた。

流「……走らないでください」

最後に流が、競泳のような濃紺の水着でやってくる。

ヤマト「慰安だ、私なりのな……楽しんでくれ」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

ふと、視線を向けると見知った顔がいた。

ヤマト「……エリンと、ミランダ……それに木原もいるな……」

どうやらミランダがナンパしているようだった、エリンをだが。

……木原は隣で面倒くさそうにしている。

流「あ、あの……」

ヤマト「……?」

肩を叩かれ、ゆっくりと振り返る。

……どうやら同じく自分たちがナンパされているようで、龍が引っかかっていた。



ナンパしてきたものの名前と容姿
>>下1~3までで一番高いコンマ

一龍星 ユーリ(いちりゅうせい ゆーり)
金髪高身長爆乳の女性 普段は男装をしていて言動も宝塚っぽい 女生徒に人気 性癖に癖があり、男っぽい女、女っぽい男、性転換しているものを好む両刀

ユーリ「ああ、君もいいね」

にっこりと笑い、ヤマトの手を握る。

……金髪爆乳の……確か一龍星 ユーリ、目立つ女生徒なので聞いたことがある。

ユーリ「素敵な水着だね、可愛いな……私好みだ」

ヤマト「……離せ……」

ユーリ「気の強い女の子は好きだ」

優しく笑いながら、ヤマトの手を胸に添える。

黒い過激なビキニは、ユーリの過激な肢体と合わさり扇情的だった。

ユーリ「可愛いな……名前はなんて言うのかな? 気になるな……」

そう言い、彼女は腰を抱いてくる。



起きた行動
下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「くっ!」

あっけに取られ数秒間いいようにされていた彼女は、警戒の眼差しを向けながらユーリを睨む。

ユーリ「……ふふ、可愛いね……どうやら私好みみたいだ」

そう笑いながら、指に絡みつく愛液をなめとる。

ヤマト(……確か……捕まる、と言われてたな……)

目の前のユーリがどうかは分からないが、ヤマトは警戒心をつよめる。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

近くにいる実行委員(エリンと木原)を呼ぶ

以前のヤマトならば相手にいいようにされていただろうが、今のヤマトは違う。

ヤマト「………………」

呼吸を整え、正眼の構えのように腕を構える。

そうして、一瞬の隙をつき腕を突き出す。

胸に触れると同時に水着の内側に潜り込み、能力で低振動をさせながらその巨大な胸を揉む。

ヤマト「くらえっ!」

すでに硬くなっていた乳首も弄りながら、ユーリの胸を揉む。



ユーリの反応
下1~3までで一番高いコンマ

だが、ユーリとて歴戦の色狂い。

ユーリ「可愛いね」

不敵に笑い、水着の下、秘所に指を滑らせる。

だが効いていないわけではない、明らかに興奮している。

ヤマト「ん……ぁ……っ!」

ユーリ「んん……っふ……ん」

ほぼ同時に、2人の手は離れる。

ユーリ「ふ、ふふふ……やるじゃないか」

膝を震わせながら、手を差し出す。

それを同じく爪先立ちのヤマトが握り返す。

ユーリ「……私は、一龍星 ユーリ……」

ヤマト「ヤマトだ……」

ここで初めて、互いに自己紹介をする。



ユーリの能力と所属(無しでもよし)
下1~3までで一番高いコンマ

ユーリ「実行委員、それと映研所属……能力は『聖歌声帯(アヴェ・マリア)』……よろしくね、ヤマト」

ヤマト「……実行委員……」

ユーリ「ん? 興味あるのかな? 実行委員は学校の行事の運営……をぉ!?」

正義「……それと、生徒会の補佐……つまり、風紀を乱す行為は基本的にご法度だ……っていったよなぁ……?」

ギリギリと音が鳴っているかのように、頭を掴んだ手がめり込んでいく。

ユーリ「あ、ああぁぁ!? な、なんでこんな所に!?」

エリン「……景品のチケットが余ったので着服して遊びに来た」

ユーリ「痛い痛い! いだだだだ!?」

そのまま、ずるずると先程までの余裕の欠片も無く連れ去られていく。

ヤマト「…………」

いつの間にか手渡されていた連絡先を記憶し、ゴミ箱に投げる。

瑠璃「ごっめーん、ナンパ失敗しちゃったぁ……どうかした?」

背後から、先程から姿を見せていなかった瑠璃の声が聞こえる。

ヤマト「お前…………」

少しだけ目を細め、力なく笑う。

瑠璃「……? 色々あるみたいだし行かない?」

ヤマト「ああ……そうだな」

改めて温泉を巡ることにした。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

そろそろ3スレ目立てるから『〇〇「3スレ目」』ってコールする登場人物を決めまーす

下1~3までで一番高いコンマ

ヤマト「美味いな……」

銭湯のテーマパークにはホテルもあり、そこにはレストランもあった。

高級フレンチを食べながら、四人は舌鼓を打つ。

瑠璃「んー! やだ、おいしぃ!」

龍「……ワインが欲しいなぁ……」

流「こんな店……初めてです……」

それぞれが楽しみながら食事を進めていく。



ヤマトの行動
下1~3までで一番高いコンマ

新スレ
ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1520943146/

部屋に行くと、4人は早速部屋を見て回る。

ヤマト「デカイな……」

流「はい、テーマパークですからね……」

通りで高い金を請求されたのだとヤマトは納得する。

龍「おー……ジャクジーもあるよ」

それぞれが好き勝手に部屋を確認していると……。

瑠璃「み、みんな来て!」

その瑠璃の声に3人が駆け寄ると……。

瑠璃「ベッドがでかいの1つしかない」

ヤマト「………………………………私はソファで寝る」

瑠璃「眠れない夜になるねぇ!」



起きた出来事
下1~3までで一番高いコンマ

彼は3人を抱き、彼女達は思うがままに乱れた。

時折女に変わり、また男に戻ると言うことをヤマトは何度か繰り返す。

……そのおかげか体力は性転換する度に回復した。

瑠璃「だっ、だめっ、やっあ……!?」

そして聖やみくるのおかげか、それとも瑠璃の体力の限界なのか。

はじめて瑠璃が好きなようなにされていた。

龍「ん、ふう……や、そこえぐ、んんんっ!?」

流「はぁ、はあ……ふ、はっ……も、もう……だめ……」

瑠璃「やっ、あっ、あ、ぁんっ、好きっ、好きぃ、もっと、もっとぉっ! ふひゃぁぁ!?」

一晩中3人を可愛がり、夜明けになり彼はようやく眠りにつく。



7月第3週、後半。

ジャクジーにつかり、汗を流す。

瑠璃「昨日はハッスルしてたわねぇ、あんなにイったの久しぶり」

ニコニコと瑠璃が彼の側による。

瑠璃「ねえねえ、あなた的には私にどうして欲しいの? 昨日みたいに子猫ちゃんの方が好き?」

ヤマト「…………さてな」

瑠璃「もー、つまんないなぁ」



ヤマトの行動
1風紀委員室に向かう
2学内を見学する
3知り合いとあそぶ
4学外の街に繰り出す
5安価の行動を実行
下1~3までで一番高いコンマ

続きは次スレ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom