※咲の世界の女子高生は全員同じ高校という設定でいきます。
咲「まずいまずい、ちょっと遅れちゃったよ」トテトテ
咲「急がないと遅刻しちゃう…」
咲「よし、やっと着いたよ! 後は、靴を脱いで上履きに…」
ぱさっ…
咲「あれ、上履きの上に何か乗ってたのかな…何か落ちたような…」
咲「…!」
咲(ゆ、床に手紙が落ちてる…! こ、これ、私の下駄箱から落ちたんだよね…?)
咲「これ、手紙…」ヒロイアゲッ
咲(裏に『宮永咲さんへ』って書いてある…)
咲(ま、ままままさか、これ、ら、らぶ、ラブレター…とか?)カァァ///
咲(い、いや、でも、私の学校は女子校だしラブレターの訳ない…)
きーんこーんかーんこーん
咲(まずい、予鈴なっちゃった! と、とりあえずバッグに入れて…)トテトテ
●
~1時間目の後、10分休憩~
咲(とりあえず、手紙をもってお手洗いの個室に来た…ここなら落ち着いて読めるよね)
咲(ピンク色の飾りっ気のない封筒…そして裏には『宮永咲さんへ』という文字…)
咲「…」ゴクリ
咲(と、とりあえず中を見てみよう…)ビリビリ
咲(えーと…)
>>3 手紙に書いてあった内容
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517564524
はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について
咲(『はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について』って書いてある)
咲(はやりんって…瑞原先生の事だよね?)
咲(瑞原先生、年齢の割に若々しい…)
咲(まぁ、確かにアラサーにしては、お肌のハリもいいし、若々しいよね)
咲(でも、なんでこんな手紙が私に…?)
咲(私に、その秘密を暴いて欲しいって事なのかな?)
咲「あれ、この手紙まだ何か書いてあるみたい…」
咲(って、ちょっと個室に長居しすぎだよね…待っている人もいるだろうし、続きを読むのは後にしよう)
咲(流さないで出ると怪しまれるだろうから、怪しまれないように1回流して…)
じゃー
咲(よし、出よう…)ガチャ
淡「…」ソワソワ
咲「あれ、淡ちゃん?」
淡「あ、サキ! 奇遇だね!」(ふふ、サキの使用後トイレ…今日はノドカが係の仕事で居ないからラッキーだよ!)
咲「あはは、私、和ちゃんと淡ちゃんとトイレでよく会うよね」
淡「そ、そうだねー」
咲「あ、もう休み時間終わっちゃうから、早く済ませちゃった方がいいよ! 私、先に戻ってるね」
淡「オッケー!」
●
~2時間目の後、10分休憩~
咲(ちょっと迷ったけどまたトイレに来たよ…)
咲(さっきの手紙の続き…今度は全部見てみよう)
咲(えっと、『はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について』に続く文は…)
>>7 『はやりんの(年齢のわりに)若々しさの秘密について』に続く文章
血筋と玉造温泉に秘密があるに違いない
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