男「僕の生徒は亜人だらけ」 (1000)

ガッタンゴットンと鉄道が揺れる。僕はこの規則性のある動きと、移り変わる景色が好きで良く鉄道を愛用している。

だけど今日僕が鉄道に乗っているのは別に趣味というわけではない。

学生時代の先輩からの誘いによって田舎教師から、都会の教師への栄転が決まったからだ。

胸を躍らせ鉄道に乗るコトはや半日。さすがに好きな鉄道でもうんざり、体中が痛くなってきた。

田舎から都会は遠く、これも田舎者の痛みなのだろうなぁとひとりごちる。そうしてため息をつくと同時にトンネルの中を走っていた列車が外へと抜けた。

男「うわぁっ!」

遠くに見える巨大な建物。写真では見たが実際に見るとやはり感慨深く感動を覚える。

話によるともともと寂れた温泉街だった場所を初代学長が買い取り巨大な学園へと改造したらしい。

そして人あるところに活気ありといった具合で生徒数の増大と共に人口も増加。各地から色々な職業の人が集まってあれよあれよと言ううちに大きな都市になったそうだ。

僕の始まりの景色を目に焼き付けているとようやく目的地への到着を告げる報せが列車内に響いた。

男「よし、気合い入れて行こうか」

両手で頬を張り、数少ない荷物を詰め込んだ鞄を背負込む。そして田舎者だ、辛気臭いと言われないように胸を張って立ち上がり

男「うわぁっ!」ドテッ

列車の減速に揺られた僕は背負った荷物に押しつぶされるようにして席へと倒れこんだ。

周りから聞こえる笑い声。

この躓きが僕のこれからを象徴するものでないと願いながら赤面した顔を両の手で隠した。

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人の波に流されながら辿り着いた外は僕が住んでいた場所よりもはるかに高い人口密度。

なにやら祭りでもあるのだろうかと辺りを見回すが特に何もない。どうやらこれが普通のようだ。

ガシッ グニグニ

男「あ、頭がぁっ! い、いたたっ!」

「おいおい、そんなキョロキョロしてると田舎臭くてたまらんぜ?」

男「うあっ。先輩!」

「そんなに驚くな。こう見えても傷つきやすいハートを持ってるんだぜ俺は」

いきなり背後から僕の頭を握りつぶそうとしたこの人が僕を呼んだ先輩。

赤い髪、赤い鱗に筋骨隆々とした高身長の男。派手の極みみたいなこの人が学生時代の僕の先輩。

そして僕がこれから務めることになるであろう学園で教鞭を執っているサラマンダーのアータル先輩。特技はタバコを一瞬で吸い切る事らしい。

アータル「相変わらずちっこくて結構なことだ、小僧」

男「先輩がでっかいだけですよ! 僕は小さくないはずです、たぶん」

アータル「おっし、無為に時間を過ごすことも人生では重要なことだが今はもっと重要なことがある、こいつに乗り込みな!」

そうして示した先にあるのはやたら角ばった赤い車。先輩らしいと言えば先輩らしくはある。

男「うわぁ。魔導車なんて初めてみました。高かったでしょう? これ」

アータル「ははっ。男は見栄に金を使うもんだ! 乗れ乗れぃ!」

アータル「さぁ、かっ飛ばすぜ小僧!」

アータル「しっかり捕まっとかないと夢かなう前に果てちまうぜ!」

男「ちょっと! 安全にお願いします! 僕はまだ死にたくないのですよ!」

アータル「なぁに。その時は俺も一緒に逝ってやるよ!!」

男「何一つ安心できない!」

シートベルトをつけると同時に猛発進した車はあたりに悲鳴を生み出しながら走る走る。

シートベルトなんて意味がないんじゃないかというほど上下左右前後に揺れ動く車内の中に響く笑い声と阿鼻叫喚。

座席にしっかりとしがみ荷物を強く抱えたまま、僕はやはり鉄道は良いものだと目を閉じて恐怖に耐えた。

このSSは多くの人外とオリジナルキャラクターが登場します。

ご注意ください。

男「ぐへぇ」

アータル「バテてんな小僧」カラカラ

男「車の運転を決める法はないのでしょうか」

アータル「ねぇよんなもん。ほら降りろ小僧」

男「ふぐぅ…」

アータル「ここがお前が今日からおそらく一生涯仕えることになるであろう場所だ。悪いとこじゃねぇから不安がらなくてもいいぜ」

男「近くで見ると予想以上に大きいですね」

アータル「世界で随一の規模だからな。ガキから大人の手前までみっちり勉学に励める場所なんてこことあといくつかしかねぇ」

男「あれは?」

アータル「初代学長の像だ。やたらデケぇが等身大らしいぜ。おまけにスタイル抜群の美人でもある。オークにゃみえねぇな」

男「へぇ。これが初代学長かぁ」

アータル「おっと、忘れるところだった。お前にプレゼントが」ガサゴソ

アータル「あったあった」

男「先輩が男に贈り物なんて珍しいですね。なんだろうなぁ」

アータル「これだ」ヒョイ

男「」

男「こ、これは?」

少女「………」

アータル「人間だよ。一人暮らしはいろいろと不便だと思ってな」

男「誘拐ですか!?」

アータル「馬鹿。見りゃわかるだろ。こいつは第二種人間だ」

男「第二種?」

アータル「あー、そうか。お前は専門分野以外はからっきしだったな。でも歴史くらい勉強しとけ」

アータル「人間には第一種と第二種がある。第一種は先の大戦で亜人に味方した人間とその子孫」

アータル「第二種は亜人と敵対した人間とその子孫。第二種はその身を保護する法律や決まりなんてもんはほとんどねぇんだ」

アータル「だからこうやって奉公人として買えるんだ」

男「それって奴隷では?」

アータル「奴隷は人間が亜人にやってたことだろ? それに比べれば手厚く保護されている方だから奴隷なんて言えねぇよ。あくまで奉公人だ」

男「でも、いりませんよやっぱり。受け取れませんこんなの」

アータル「奴隷、奉公人がいやならメイドとでも思ってればいい。それに受け取ってもらわなきゃいけない理由がある」ズイッ

男「な、なんですか?」

アータル「特価だったから返品できねぇんだ、これが」

男「………あぁ、そうですか」

アータル「こいつを幸せにするにしろ不幸にするにしろお前次第だ。しっかり可愛がってやれよ」ワシワシ

男「えぇっと、君はそれでいいのかな?」

メイド「はい。異存はありません」

アータル「それに二種が生きていく道はこれが一番なんだよ。自分が嫌っていうエゴイズムじゃなけりゃ世話してやれ」

アータル「お前も一通りの家事はできるだろう?」

メイド「お任せください」

男「なんだか納得はできませんけど、わかりました」

アータル「納得はしなくていいが理解はしておけ。お前は特に人間なんだからな」

男「不思議なのは先輩が人間を買ったのに、人間である僕に親しくしてくれることですね」

アータル「第一種と第二種はそりゃあ扱いがちげぇよ。それに俺は第二種に奴隷にされた亜人の子孫で第一種の人間に育てられた亜人の子孫だ。だから俺は特に第一種の人間は好きなんだよ。小僧」ワシャワシャ

男「なるほど?」

アータル「さっさと行くぞ小僧。おいお前。小僧の荷物を持ってやりな」

メイド「はい。分かりました」

男「いいよっ。女の子に荷物なんて持たせられないし、それにこれ結構重い―――」

メイド「お預かりします」ヒョイッ

男「」

アータル「勉強ばっかの貧弱眼鏡小僧より第二種の環境を生き抜いてきたこいつの方が強いみたいだな」

男「えぇ………」

男「そういえば先輩の手伝いをするって聞いてたけど、具体的には何をすればいいんですか?」

アータル「今度、生徒に専門的な知識を教えるゼミナールってもんが出来たんだけど少数に対して専属で教えるから人数がどうしてもたりねぇのよ」

アータル「だからお前を呼んだってわけだ」

男「なるほど……。いきなり皆に授業をするってわけじゃなくてちょっと安心したんだ」

アータル「でもゼミの人数は9人。1人しか集まってなくてな、人数が足りないとお前は首になるわけだが」

男「」

アータル「今わかってるやつが。えぇっと」

アータル「こいつだな」

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>9

【種族】鬼人

【性別】女

【性格】寡黙

【特徴】着物を着た赤毛の長髪・長身 自身の身長ほどの太刀を常に持っている

【設定】強さを求めている求道者的な側面がある 家族はおらず天外孤独の身である  

【名前】を忘れていました

すいません

男「ヒヅキさん、か」

男「あの、読んだ感じ学問には程遠そうな子なんですけど、しかも武器携帯有りって本気ですか? ここ軍隊じゃなくて学校ですよ?」

アータル「本人曰く、強くなりたいそうだ」

男「僕にはどうしようもないような…」

アータル「どんな奴でも教えるのがお前の仕事だ。頑張れよ」

男「もしかして、厄介な相手を押し付けるために僕を呼んだとか」

アータル「………はーっはっは。これも先輩の愛だぜ! 立派な教師になるためにな!」

男「は、嵌められたぁ!」

アータル「人聞き悪いこと言うなよ。その程度でこの学園に務めれるんだ。破格の条件じゃねぇか」

男「それもそうですけどぉ」

アータル「まぁ。俺様が楽をしたいからってのももちろんある」

男「やっぱりぃっ!」

アータル「さて、ここがお前の仕事場だ。そんなに広くない部屋だが10人程度なら大丈夫だろう」

アータル「ヒヅキも中にいるはずだ。じゃああとはよろしく頼んだぜ」

男「先輩! もっと色々あるでしょう!? 手続きとか、挨拶とか! 僕まだ学園長に会ったことすらないんですよ!?」

アータル「手続きは俺が済ませておいた。挨拶はおいおいすればいいだろ」

アータル「ちなみに学園長は俺もそんなに見たことないから安心しろ」

男「そんないい加減な」

アータル「うるせぇやい。ほら、さっさといってこい」ゲシッ

男「ひどいですっ」

蹴り入れられた先の部屋は思ったよりは小奇麗………というか何もない殺風景な部屋だった。

並べられた机と空の本棚以外にあるのは机の上で刀を太ももに添え正座で佇む燃えるような赤髪の少女だけ。

おそらく瞑想中なのだろう。微かな呼吸以外微動だにせず、普通の刀の数倍はある刀を太ももの上で握りしめている。

静の空間というより凍りついた空間に足を踏み入れることはできず僕は後ろから聞こえる先輩の高笑いを耳にしながらゆっくりと後ずさった。

ヒヅキ「………………誰だ」

声は予想通り凛としており、よく響く。開かれた瞼の中には紅玉のように深く透き通った瞳。

不思議な魅力を持つその瞳に魅入られて、返答を返せずにいるともう一度ヒヅキは静かに訪ねた。

ヒヅキ「………誰かと聞いている」

男「あ、あの、その僕は」

1.新しくこの学園に来て、君に勉学を教えることになった男です。

2.新しくこの学園に来て、君に武術を教えることになった男です。

3.道場破りです。いざ尋常に勝負!

>>18

1

男「新しくこの学園に来て、君に勉学を教えることになった男です」

ヒヅキ「………………そうか」

そう言うと再び瞑想状態に戻るヒヅキさん。どう見ても勉学を教えれる状態でない気がする。

男「あの、ヒヅキさん。ここは修行場じゃなくて、勉強をするところで」

ヒヅキ「………………8人」

男「え?」

ヒヅキ「………あと8人必要だろう」

………………ごもっともで。

ごもっともだけど、一体僕はどうすればいいんだろう。

半ば騙されたようなわけのわからない状況に僕は頭を悩ませる。

男「………はぁ」

メイド「ご主人様、ふぁいとです」

男「いたのね。君」

何もしゃべらないからすっかり忘れていた。

男「僕が何すればいいか知ってる? 君」

メイド「あーたる様から手紙を預かっております」

男「早く言ってよ!!」

アータル「………うるさい」

あ、すいません。

ミス

アータル「………うるさい」

ヒヅキ「………うるさい」

先輩からの手紙を読むと要するに

アータル「探せ」

とのことらしい。

手がかりは一切なし。足で稼いで勧誘しろとのこと。

憧れの、憧れの教員生活だったのに、早くも夢は崩れ去りそうです。

男「はぁ…」

メイド「ふぁいと、です」

【名前】

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>23

【名前】ベルスタシア

【種族】メタルスライム

【性別】女

【性格】普段は明るく面倒見の良いお喋り娘キャラだが本質は人を信用しない猜疑心の塊
愛されたいより愛したい派

【特徴】液体金属水銀のスライム
    金属のため火に強い
    無敵

【設定】大昔から栄える大富豪の一族
大体何でも持っているけれど、どうしても心の隙間は埋まらない

男「足で探せと言われて、歩き回った結果」

男「………………ここはどこだろう。ねぇ君知ってる?」

メイド「………」フルフル

男「だよねぇ」

巨大な学園。来た初日に案内も付けずに歩き回れば迷子になるもの必定。

無理言ってでもヒヅキさんについてきて貰った方がよかったかもしれない。

しかし部屋に戻ることも叶わず、偶然見知った場所にたどり着くことを願ってふらふらてくてくと。

いやとぼとぼかな。

ベルスタシア「ん? そこにいる君は見ない顔だね。もしかして不審者かな?」

男「うわ、まぶしっ」

一体誰が話しかけてきたのだろうかと顔をあげると全身銀色の少女。

その肌は良く見ればゆっくりと流動しており、固体と言うより液体のようだ。

おそらくスライムなのだろう。銀色だからメタルスライム?

ベル「え、もしかして本当に不審者!? どうしましょう、どうしましょう。警備員さんかな?」

男「あ、すいませんやめてください。怪しいものではないのです」

男「僕は」

1.この学園に赴任した教師の男です。

2.生き別れのお姉ちゃんを探してます。

3.きっと貴方に会いに来たのでしょう

>>26

男「この学園に赴任してきた教師の男です。歩き回ってたら迷っちゃって」

ベル「なんと! 貴方教師だったのねっ。てっきり私を誘拐しに来た人かと」

男「いやいや、なんでそうなるの」

ベル「本当に誘拐犯さんじゃないのかな?」ジトー

男「誘拐犯じゃない証明はできないけど、教師である証明は先輩……アータル先生に聞けば分かるよ」

ベル「アータル先生…。一応信じてあげるけど悪いことしちゃ、めっ!」

男「しないよ………」

ベル「悪いことしないなら私がこの学園を案内してあげるよっ」

男「え、いいのかい?」

ベル「先生困ってるんでしょ? なら助けてあげるのが生徒だもんねっ」

男「良い子だ………」

ベル「ところで後ろの子も先生? はっ。もしかしてロリロリ趣味の変態誘拐犯さん―――!」

男「違う、違うんだよ。僕は生まれてこの方悪いことする度胸はない。この子は僕の、えっと、助手で」

メイド「メイドと申します」

ベル「むー。誘拐犯さんじゃないとして、やっぱりロリロリ趣味の変態教師さんという可能性が」

男「疑いすぎじゃない? そんなに僕って犯罪者に見えるのかなぁ…」

ベル「あははっ。冗談だよ。冗談」

ベル「いちおー、信じてあげる」

男「ありがとうございます」

ベル「男先生はなんの学問を受け持つの? 誘拐学?」

男「受け持つ教科はないんだよ。ゼミナールを仕切る立場らしいし」

ベル「あー。ゼミナール。聞いたことあるよ、うん」

男「そうだ。君も良かったらゼミナールに入ってくれないかな。あと8人集めないと僕クビになっちゃうんだよね…」

ベル「8人も? じゃあ入ってくれそうな人を紹介してあげる!」

男「君は入ってくれないんだ」

ベル「どんなことも十分時間かけて注意して答えを出せってのがママの教えなの」

ベル「パパの教えはガンガン行こうぜだけど、私はどっちかっていうと命を大事に、かな」

ベル「ま、とりあえずは男先生の人となりを見て決めようかな。実は私を狙ってる変態性欲大魔神さんバージョン2.0かもしれないし?」

ベル「キャー私ってば危険な状況なのね♪」

男「もう訂正する事疲れたからしないけど、その入ってくれそうな人を教えてくれないかな」

ベル「えっとねー」

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>32

【名前】ジェラルド

【種族】デュラハン

【性別】男

【性格】温厚で礼儀正しい

【特徴】やや女性的な顔立ちの小柄な少年

【設定】文武両道を掲げる名門の出だが、武術は不得手なことをコンプレックスとしている
    趣味は動物の世話

ベルスタシアに連れられる事おそらく小一時間案内されたのは自然豊かな森の奥。

森の中と言ってもかなりひらけたその場所には惜しみなく陽の光が降り注いでおり、ピクニックに最適といえる場所だった。

ただ、人気はないから何かあっても誰も助けてくれなさそうだ。

その中心にはなにやら大き目の小屋がありなんだか懐かしい臭いがする。

ただ、あまり良い臭いではなくどちらかというと悪臭に属するこれはなんだっただろうか。

ベル「おっ! いたいた、ジェラはーん!」

突如ベルスタシアが走りだした。そして数秒後に誰かの悲鳴。

男「何事!?」

ベル「捕まえてきたよーん♪ はい、ジェラはん君」

誰かを抱きかかえてきたベルスタシア。抱えられてきたのは」

男「ひっ」

メイド「きゃっ」

首がない胴体。つまり―――死体?

ジタバタジタバタ

男「うわっ。動いた!!」

ベル「あ、頭落っことしてきちゃった、いっけね♪」

そう言って胴体を地面に放り投げて戻っていくベルスタシア。

胴体はジタバタともがいて、ふらふらと立ち上がった

その体は小柄だが服装と体つきからおそらく男性だろう。僕も大きい方じゃないといえ男性にしてはかなり小柄。

ベルスタシアに抱えてこられるほどだから相当なものだろう。

ベル「頭もちゃんと持ってきたよー!」

ジェラ「いきなり私の胴体をもっていかれては困るのですけどね」

男「」

次は頭が抱えられてきた。その顔は女性的に整っているが、どこか彫刻のような無機物の印象を受ける。

ベルスタシアはその頭を胴体の上に乗せるとたははと明るく笑って見せた。

ベル「めんご&どんまい!」

ジェラ「私はまだ動物たちの世話があるのですが、御用はいったいなんですか?」

男「あ、それはだね」

ジェラ「貴方は?」

1.この学園に赴任してきた教師の男です。

2.ベルスタシアの恋人です。娘さんをくださいお父さん。

3.全世界男の娘組合の者で、組合誌の今月の男の娘インタビューにあなたが選ばれました。

>>35

1

男「この学園に赴任してきた教師の男です」

ジェラ「先生だったんですね。私はデュラハンのジェラルドと言います。どうぞよろしくお願いします」

ベル「男先生は私を誘拐しに来た誘拐犯さんなんだー」

ジェラ「え?」

男「変な冗談挟まないでくれないかな。実は今僕はゼミナールに入ってくれる学生を探しててね」

ジェラ「それで私をゼミナールに勧誘にきた、ということですか?」

ジェラ「ですが私は動物たちの世話で手一杯で、あまり時間が………」

男「あぁ、これは動物の臭いだったか。動物の世話なら僕ができるから良ければ手伝おうか? 田舎だから慣れてるんだ」

ジェラ「そうしていただければ助かるのですが、でも」

ベル「遠慮することはないよジェラはん! 先生はゼミナールに生徒が集まらなければクビになるんだからきっとどんなお願いだって聞いてくれるよ!」

ベル「え! 今なんでもしてくれるって言ったよね!?」

男「言ってないよ。僕の発言をねつ造しないで」

ジェラ「………だから私にゼミナールに入ってほしいと」

男「うん。もちろん強制はしないよ」

ジェラ「分かりました。ゼミナールに入ります」

男「え!? 本当かい!?」

ジェラ「はい。文武両道が私のモットーですから。それにきっと貴方は悪い人ではないと思えるので」

ジェラ「動物の世話も手伝ってくれると仰ってくれましたし」

男「助かるよ! でもあと7人集めないとダメなんだよね」

ジェラ「それでは私の方も知り合いに声をかけてみます。あぁ、そういえばゼミナールは何をするんですか?」

男「それは………色々かな。皆が学びたいことを教えるつもりだけど」

ジェラ「それは…武術も大丈夫でしょうか?」オドオド

男「武術か、僕は知らないけど精通してそうな子は知ってるかな」

ジェラ「そうですか」ホッ

ベル「でもジェラはんいいの? 実は先生が悪い人で、エロエロ変態性欲大魔神リターンズだったら大変だよ?」

男「だから変なこと言うのやめてよ」

ジェラ「私は男なので危険は一切ないと思いますが。それに危なそうにも悪そうにも見えませんよ」

男「素朴な田舎者だもんね…僕……」

ジェラ「あ! そういう意味ではなくて、あの、その」

ベル「あはは、ジェラはん。先生泣かしたー♪ はい、先生ハンカチっ」

男「ありがとう…。泣いてないけどね、うん」

今日はここまで

ベルスタシアが明るい面倒見の良いお喋り娘に、なんだかアホの子が混じってきたような。

むしろ亜人の方が前作ヒロインの子孫っぽいような

ベルスタシアが、ねぇ?

ベル「見つかんないねー どうするの?」

男「明日にしようか。もう夜になるし」

ジェラ「そうですね。生徒の数も減ってきてこれ以上は効率が悪いです」

男「暗くなってしまったから家まで送っていくよ」

ベル「送り狼先生………」

男「違うよ。そんなつもりは一切ないからね」

ベル「送ってもらわなくても大丈夫だよ。私とジェラはんは寮に住んでるし」

ベル「それに私最強だしね。むっきーん!」ムキムキ

男「そりゃあスライムだから外見変える事は簡単だろうけど、実際はそうじゃないんだから心配だよ」

ジェラ「それなら先生。気にしなくていいですよ」

ジェラ「ベルスタシアは最強とは言えませんが、無敵ではありますから」

ジェラ「メタルスライム特有の重量、魔術耐性、打撃耐性、斬撃耐性、耐熱耐性その他諸々。その気になれば体成分の水銀を気化させて毒として扱えます」

ベル「へっへーん♪」

男「そ、それなら襲われても問題なさそうだね」

ベル「ジェラはん。家まで送って行ってあげるよ。あ、先生も家まで送っていこうか?」

男「僕はいいよ。今日は本当にありがとうね」

ベル「それじゃあまた明日ねー♪」

ジェラ「失礼します」

~次の日~

男「本当に色々できるんだね」

メイド「はい」

男「助かるよ。ありがとうね」

メイド「それがわたしの意味ですから」

男「そういえば先輩にいつまでに集めればいいのか聞いてなかったな。今日こそ詳しいことを聞いておこう」

男「って………僕、先輩の研究室知らないし」

男「ベルスタシアかジェラルドくんを探すしかないかな」

男「ん、あれは………」

メイド「困っているみたいですね」

男「力になれるかわかんないけど。おーい、そこの君―」

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>51

【名前】サレム

【種族】蝶人

【性別】男

【性格】親切で誰にでも大仰な敬語

【特徴】緑長髪、長身、整った顔立ち、複眼目、細長い手(4本)足(2本)、背中に緑を基調とした翅

【設定】常に誰かの役に立ちたいと思っている、が、自身のズレた感覚を基準としているためありがた迷惑になることが多い。そのことに反省はない

名前】ルーティ

【種族】セイレーン

【性別】女

【性格】内気で気弱

【特徴】水色の髪と瞳を持った少女  足にはウロコが生えており、また自由に尾ひれに変えられる

【設定】歌うのが好きでかなりの美声の持ち主だが、彼女の歌には異性を無意識に魅了し引き寄せる効果があり、彼女の性格も相まって軽い男性恐怖症になっている
現在は1人のときにしか歌わないが、それでも年頃の少女らしく恋愛には憧れており、自分の歌の能力を抑える方法を探してる

新作気付いてなかった
ベルスタシアでにやにやが止まらぬ

僕の視線の先にいたのは背中から蝶の羽が生えた虫っぽい男子生徒と水色の髪を持った女子生徒。

女子生徒の手を引っ張って男子生徒が何かを言っているように見える。

喧嘩に発展しているようには見えないが、女子生徒の方は嫌がってるようだ。

一応これでも先生なんだから、生徒にしっかり指導しなければ。

男「そこの二人!」

ルーティ「ひゃっ、あ、あなたは、誰?」

サレム「貴方はいったい? 見ての通りわたし達は非常に込み合っているのですが何の御用でございましょうか」

二人が一斉に僕の方を振り返る。少女のほうは美しい海の色をした瞳をしているが、少年の方は良く見れば瞳の部分がおかしい。細かく隆起しているように見えるが。もしかして複眼だろうか。

いや、それはどうでもいい。今は目の前の問題を解決しなければ

1.女の子が嫌がっているように見えるんだけど、何をしているのかな

2.よくわかんないけど男の子がお願いしているみたいなんだから、君も協力するべきじゃないかな?

3.喧嘩両成敗だから、二人とも生徒指導室にくるように

>>63

1

男「女の子が嫌がっているように見えるんだけど、何をしているのかな」

サレム「それはですね、彼女の歌声が非常に素晴らしく、もっと多くの人々へ届かせるべきと思い、彼女を合唱部へ連れて行こうとしているのですよ」

ルーティ「でも、わ、私の歌は、駄目なんです」

サレム「その歌声を秘することは罪に値するほどですよ。大丈夫です。貴方の歌声は必ず皆様からの絶賛を得ることでしょう。この私が保障します」

ルーティ「そ、そうじゃなくて。私は人の前じゃ………歌え、ない」

うーん。話を聞くところによると、彼女の歌が凄く良くて、それを聞いた彼がもっと広めようとしているのか。

セレム「もちろん事の発端はこの私。最後まで貴方に面倒はおかけしません。面倒なことは全てこの私にお任せください」

ルーティ「そうじゃなくて………歌いたくないんです」

男「彼女は嫌がってるんだから強制することじゃないよ。悪気はないんだろうけど、迷惑がってるように僕は見えるな」

セレム「なんと、貴方の歌は歌が嫌いなように聞こえませんでしたがこの私の勘違いということでしょうか。しかしあの歌は校内………いえ、世界に届くレベルだとこの私は感じました。きっと悪い方向には転がらないはずですので、躊躇する理由はないはずです」

男「好き嫌いと、やりたいかどうかは別だよ。それに彼女ははっきりとやりたくないって言ってるんだから君の意思を押し付けてはいけないよ。ありがた迷惑になっちゃうよ?」

セレム「! もしかして私の行動は迷惑だったでしょうか?」

ルーティ「えっと、その、あの」

男「はっきり言わないと、納得しないと思うよ?」

ルーティ「………うん」コクッ

セレム「!!! そこまで拒絶されてしまってはしかたありません。しかし貴方の歌声は価値あるもの。気が変わったらこの私に連絡を!」

男「ちょっと待って。君はなんでそこまで彼女に執着するんだい? いくら良い歌声を持っていたとしても彼女を怖がらせてまで押し通すことかな?」

セレム「この私は、すべての人を幸せにするために生まれてきたのです。ですからして彼女を含め、彼女の歌で世界を幸福に包むことこそ使命と天命を受けたのです」

男「えぇっと、つまり、誰かの役に立ちたいってこと?」

セレム「えぇ! その通りです!」

男「………それじゃあ僕も困ってるんだけど、助けてくれるかな?」

セレム「もちろん! 何かお困りのことがあればこの私にお知らせください。粉骨砕身の覚悟で協力させていただきましょう」

男「じゃあゼミナールを開くことになったんだけど、生徒数が足りなくて。入ってくれないかな?」

セレム「お安い御用でございます。ご協力いたしましょう」

男「頼んでおいてなんだけど、即答してもいいの?」

セレム「貴方が困っているのなら、迷う必要はありませんよ」ニコッ

男「えぇっと。助かったよ。ありがとうね」

セレム「いえいえ。! 東から泣いている子供の声が聞こえる! 行かなければ!!」ダダダダッ

男「なんというか、悪い人じゃないんだろうけど………」

元々は「水辺の岩場に住んでる鳥人」だったのが、航海技術の発展と共に人魚と混同されたとかなんとか
人魚キャラ考えてたけどほぼ被ってるし他に考えるか…

男「君、大丈夫かな?」スッ

ルーティ「ひっ」

男「ご、ごめんね。驚かせて」

ルーティ「ごめ、ごめんなさい。私、男の人が、怖くて」

男「そっか。仕方ないよ。怖いものは怖いよね」

ルーティ「怒らない、ですか?」

男「なんで怒るのさ。怖いものは怖くて当然だよ。僕だってお化けが怖いし。怖いものがある同士気持ちは分かるよ」

ルーティ「怖いものがある同士…、えへへ」

ルーティ「でも、怖いものが…怖いままじゃだめ、だよね」

男「まぁ、怖いものがないほうが良いとは思うけど、無理をすることはないよ」

ルーティ「その、えと、先生が、さっき言ってた」

男「ゼミナール?」

ルーティ「…あ、はい」コクリッ

ルーティ「わた、私も、入って、いいです、か?」

男「入ってくれるの?」

ルーティ「は、ぃ」コクリ

男「是非とも歓迎するよ。人が全然足りなかったんだ」

ルーティ「その怖いもの、克服するため、頑張りますから」

ルーティ「えと、その、あの、指切りを」スッ

男「指切り? いいけど」スッ

ルーティ「指切りげんまん♪ 嘘ついたら♪ 針千本の~ます♪ 指切ったっ♪」

男「!」ドクンッ

ルーティ「あ、せ、先生。大丈夫ですか?」

男「ん?いや 大丈夫だよ。それじゃあ時間があるときにゼミの部屋に来てくれるかな。場所はアータル先生に聞けばわかるから」

ルーティ「あの、その、はい。分かりました」

ルーティ「そ、そういえば自己紹介…っ 私、セイレーンの、ルーティです。よろしくおねがいします」ペコッ

男「僕は新しく赴任した教師の男だよ。見ての通り人間なんだ」

男「おっと、そういえば僕急がなきゃいけないんだった。それじゃあまた後でね! それじゃ!」タッタッタ

ルーティ「あ、先生……」

ルーティ「私の歌……ちゃんと、聞いてくれた、のかな」

ルーティ「えへ、へ///」







男「はぁ、はぁ。危なかった、本当に危なかった」

メイド「病気、ですか? 大変です」

男「いや、病気じゃないよ。もう大丈夫だから」

男(なんかルーティさんが凄い可愛く見えて思わず抱き着きそうになってしまった。生徒に手を出したらいけない、生徒に手を出しちゃ絶対にいけない)スーハースーハー

メイド「?」

コンコン

男「せんぱーい」

アータル「おう。早かったな小僧」ガチャ

男「早く来ないと先輩って待つのが嫌いだから消えちゃうじゃないですか」

アータル「良くわかってるじゃあないか。さすが自慢の後輩だ」ワシワシ

アータル「必要な書類はお前の名前を使って全部出しておいた。だからゆっくりとこの学園を案内してやれるぜ」

男「学園長や他の先生に挨拶とかは?」

アータル「俺がしておいた」

男「果てしなく不安だ………」

アータル「それじゃあ学園探索の旅に出発だ! 探索や旅って言葉でテンション上がらない奴は女か玉無しだ! お前はどうだ!?」

男「怒られますよ先輩。それに僕はちゃんとした男ですがもう大人なので先輩みたいにはなれません」

アータル「言うじゃねぇか小僧。だが子供心を持たない大人はプレイボーイにはなれないんだぜ?」

男「ならなくていいです。僕は教師なので」

アータル「へっ! それじゃあレッツゴーだ!!」

アータル「この学園は小さいガキが大人になるまでを4つの区分に分けて教育してるんだ」

アータル「初等、中等、高等、修学で、お前が担当するゼミナールは大体修学か高等の奴らだ」

アータル「さすがに小さいガキを相手するのは勉強ばかりのお頭じゃ無理だから、まずは楽な奴から経験を積んでいけってことだな」

男「それだけの範囲の子供を預かればそりゃあここまで広くなりますね。管理も大変でしょうに」

アータル「だから学長がそうそう掴まらねぇんだな。忙しすぎるんだよ、学長は」

アータル「正門から入って始めに見えるのが初等学校。そこを過ぎていけば俺たちの部屋や、ゼミがある教員等舎。そこから西に行けば中等学校、東に行けば高等学校。北に行けば修学生舎だ」

アータル「まぁ、お前が足を運ぶことはほぼほぼないから教員等舎だけ覚えとけばいい。あとここが温泉だったってことは知ってるだろうが、もちろん温泉もあるから嬉しく思えよ」

アータル「混浴じゃねぇから魅力半減ってとこだけどな。かかか」

男「混浴だったら僕入りませんよ。怖いですし」

アータル「あとはこまごまとした小さな建物があるがそいつぁ適当にぶらぶら見回ればいい。俺様だって知らない場所があるくらいだ。暇なときは歩き回ってみると新しい発見があるはずだぜ」

男「昨日散々歩き回りましたよ。学生が入らないとやばいって思って。今のところ4…いや3人ほど増えましたね」

アータル「ほー。なかなかやるじゃねぇか。この調子なら予定通り来週から動けそうだな」

男「あ、期限くらい教えてくださいよ。すっごい焦ったんですからね」

アータル「言ってなかったか? かかか」

男「このぉ…」

アータル「さて、歩き回ってればもう昼だ。ちょうど近くに食堂があるから昼飯としゃれ込むか」

アータル「おらっ。席が無くならないうちに急ぐぞ!」ダッダッダ

男「ちょ! 先輩!? 先輩!?」タッタッタ

メイド「…」シュタタタ

アータル「俺様がお前らの飯を買ってきてやるから席を確保してろよー」

男「え、あ、はい!」

男「って言ってももう結構混んでるなぁ」

男「相席なら座れそうなんだけど、あそことか」

【名前】

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>73

【名前】プライヤ

【種族】グレムリン

【性別】男

【性格】陽気なお調子者だが、発明に関しては妥協を許さない職人気質

【特徴】まだら模様のある灰色がかった鱗に覆われた肌にぎょろりとした黄色い眼、ぼさぼさの黒髪
首には遮光ゴーグルをぶら下げ革の前掛けを身に着けている。
手先が器用

【設定】物を壊すことが得意なグレムリン族にあって、物を作ったり直したりすることを好む変わり者。
いずれみんなをあっと驚かせるような発明をするのが夢である。
甘いものに目がない。

【名前】ロウェナ

【種族】幽霊

【性別】女

【性格】ミーハーで好奇心旺盛で高い行動力
なかなかフレンドリーでいたずら好き
どちらかというと尽くすタイプ

【特徴】凄くコテコテな幽霊衣装
長髪黒髪美人

【設定】大昔から幽霊しているエリート幽霊。
何故か学生として籍を持っているし普通に暮らしている。
何時から幽霊しているか本人も覚えていない。
夜だと三割増しでテンション高い。
時折一人で物思いに耽ているがとても絵になる。
エリートなので本人の気分次第だが見えるし触れる
維持でも成仏する気はない、というかそもそも未練を忘れてしまった。とても大事なことを忘れてしまった。

【名前】マナ

【種族】ドッペルゲンガー

【性格】悪戯好きで子供っぽいが、一方で孤独を恐れる一面も持つ。ようはかまってちゃん

【特徴】普段は普通の人間と変わらず、良くも悪くも普通な見た目の黒髪ロングJK。種族の性質上、見た目では家族や同族以外の他人に識別してもらえない

【設定】上記の特徴故に自分を識別してもらえる亜人と人間は皆無に等しく、自分を判別してもらいたいがために半ばウザイほどの悪戯を仕掛けてくる。そのせいで煙たがられることもあるが、本人はそれでも構わないと思っている。噂では母親が2人いるらしい

【名前】オルレアン

【種族】ハーピー

【性別】女

【性格】ちょっとあざとい所があるが本人に自覚はない。割と口が悪いが本人に自覚はない。実は寂しがり屋な所があるが本人に自覚はない。

【特徴】手(羽)は淡いピンクの羽毛で覆われており、足には硬い鱗と鋭い爪。頭にはあほ毛があるが本人曰くこれは冠羽らしい。
【設定】孤児院育ち。両手が羽であるにも関わらず孤児院時代に受けた英才教育(?)のお陰か料理など手先が必要な事でもそつなくこなす。誰とでも仲良くは出来るがどこか人との間に距離を置く癖があり、余程親しい人以外とはその距離がなかなか縮まらない。

【名前】オルレアン

【種族】ハーピー

【性別】女

【性格】ちょっとあざとい所があるが本人に自覚はない。割と口が悪いが本人に自覚はない。実は寂しがり屋な所があるが本人に自覚はない。

【特徴】手(羽)は淡いピンクの羽毛で覆われており、足には硬い鱗と鋭い爪。頭にはあほ毛があるが本人曰くこれは冠羽らしい。
【設定】孤児院育ち。両手が羽であるにも関わらず孤児院時代に受けた英才教育(?)のお陰か料理など手先が必要な事でもそつなくこなす。誰とでも仲良くは出来るがどこか人との間に距離を置く癖があり、余程親しい人以外とはその距離がなかなか縮まらない。

【名前】
エリザベス(エリー)

【種族】
ハーピィ

【性別】


【性格】
見事なまでのテンプレートなツンデレ。孤高を気取っているが、一度心を許した相手にはとことん懐く
音楽への造詣が深く、特に歌は聞くことも歌うことも大好き(腕前も中々のもの)

【特徴】
腕と一体化しているタイプ(先端にカギヅメ状の手あり)の白い羽根を持つ翼人
豊かな緑色の髪をポニーテールにしている。おっぱいが大きく衣服はまるでスリングショット水着だ
腕を羽ばたかせて空を飛ぶことができるが、かなり体力を使うらしくあまりやりたがらない

【設定】
将来の夢は声楽家。でも人前ではどうしてもあがってしまって満足に歌うことができず、そこをどうにかしたいと思っているらしい

男「ここ、座ってもいいかな?」

丸型のテーブルには椅子が4つ。先客は一人しかいないから空席は3つ。数的にはちょうどいいのだけど。

プライヤ「………ん?」モグモグ

先客である少年は左手で焼き飯をスプーンで口に運びながら開いた左の手で机の上に広げた図面のようなものを見ている。

できることなら図面を片付けてもらいたいのだけど。

プライヤ「ごめん、聞いてなかったわぁ。もう一度いってくれよぉ」

男「相席をお願いしたいんだけどいいかな?」

プライヤ「オッケイオッケイ、了解了解。ちょっと待ってくれよぉー。今片づけるからよぉー」

そう言って少年は机の上に広げられた図面を綺麗に纏め、鞄の中へ仕舞い込んだ。

プライヤ「はい完了ぅ。好きに座っておくれぇ」

男「助かるよ。思ったより人が多くてね」

僕とメイドが席に座ると少年はぎょろりとした大きな瞳で僕たちを覗きこんだ。

男「な、なにかな?」

プライヤ「んー」

少年は特に何も答えずにぼさぼさの黒髪を手で掻きながら大きく首をかしげた。

プライヤ「オイラの名前はプライヤさぁ。種族はグレムリンだよぉ。よろしくさぁ、第一種の人間さんと第二種の人間さんよぉ」

かしげた首を直すと少年、プライヤは顔をくしゃと歪ませて笑顔を浮かべた。

プライヤ「オイラ第二種の人間をつれた人間は初めてみたよぉ。もしかして一目ぼれで買ったとかかい? ひひひっ」

男「いや、そういうわけではなくて。彼女はただのお手伝いさんだよ。でもなんで第二種ってわかったんだい?」

プライヤ「注意深く見て、想像力を働かせればよぉくわかるよぉ。この子はちょっと栄養不足なんか色々と悪い症状が見えるからねぇ」

プライヤ「もし大切な子なら早めに対処した方がいいと思ったんだよぉ。惚れた相手とチャンスだけは絶対に離すなって言うだろぉ?」ケラケラ

確かに良く見ればメイドの肌色は少し悪いように思える。プライヤくんに言われなければ気が付かなかっただろう。

中々の慧眼を持った少年だ

アータル「うぃっすー。持ってきてやったぞ小僧共」

プライヤ「おぉ」

アータル「んだ。プライヤの小僧じゃねぇか」

プライヤ「アータル先生じゃないかぁ。今日も真っ赤だぞぉ。かかか」

アータル「今日もぎょろ目してんな。かかか」

男「知り合いだったんですか?」

アータル「おう、教え子の顔くれぇは覚えてるぜ」

プライヤ「もしかしてアータル先生の知り合いかぁ?」

アータル「おう、昨日から新しく入った後輩だ。俺様のお気に入りのおもちゃだ」

男「おもちゃ!?」

プライヤ「アータル先生のおもちゃかよぅ」ケラケラ

男「おもちゃなの!?」

プライヤ「それじゃあそっちの先生はなにを受け持つんだい?」

男「受け持つ科目はなくて、ゼミを管理するんだ」

プライヤ「ゼミ、聞いたことあるぞぉ。なんか楽しそうなことするんだってなぁ」

プライヤ「楽しいことならオイラは大好きだぞぉ」

男「なら、ゼミに入らないかい?」

プライヤ「んー。でもオイラ結構忙しい身なんだなぁ。どうしようかなぁ」

アータル「なら、ゼミに入ったらこの高級シュークリームをやろう」

男「そんなんで」

プライヤ「入るぞぉ」

男「入るわけが、ってえぇ!? 入るの!?」

アータル「こいつ、甘いもん大好きなんだよ」

プライヤ「甘いものは疲れた脳の大好物なんだぞぉ。美味い美味い」

男「えぇっと、これで一人増えたってことで、いいのかな?」

アータル「いいぜ。俺様が良いって言ってんだ」

今日はここまで

皆さん、色々なキャラクターを考えてくださり、ありがとうございます。

皆魅力的なキャラクターですっごくうれしいです。

プライヤ「そいじゃ、オイラはまだ講義があるから急ぐぞぉ」ガツガツガツ ムシャムシャ

プライヤ「ごちだぞぉ」

アータル「ほいじゃ、また講義でな」

男「ありがとうね、プライヤ君」

プライヤ「礼には及ばないぞぉ。だけど甘いもの持ってきてくれたら嬉しいぞぉ」

男「あー、今度買っておくよ」

プライヤ「やったぞぉ!」

アータル「午後は俺様は講義があるが、もう案内する必要がある場所はねぇだろ」

アータル「ってことで俺様はここいらでオサラバすんぜ。後は自力で頑張れよ少年」

男「もう迷うことはないからいいんですけど、入ってくれそうな生徒に心当たりありませんか?」

アータル「ねぇな」

男「即答ですか」

アータル「ゼミなんて新しい試み。何の実績もないのに入ってくれるやつなんていねぇよ」

アータル「二日でこれだけ集まっただけでもびっくりだ。運が良いんだろうな、お前」

男「ってことは後はもう祈りながら頑張るしかないと」

アータル「まぁ、困難ってのは頑張ればいつの間にか解決してるもんだ。気楽にいけよ」

男「自分のクビがかかってるので、気楽にはなれませんね」

アータル「かかか。さすがにクビにはなんねぇよ。そのときゃ適当に俺のパシりに就職だ」

男「一生懸命頑張ってゼミの生徒探してきます」

アータル「おい、そんなにいやか」

男「今までが順調なだけで、そう簡単に見つかるわけがないんだろうなぁ」

男「でも絶対心は折れないぞ。せっかくの夢をあきらめてたまるか!」

男「それじゃあ午後も頑張っていきますか」

【名前】

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>92

【名前】R-10

【種族】機械天使

【性別】なし

【性格】ドヤ顔天然系自称クールキャラ

【特徴】変形タイプで普段は正八面体キューブの形をとっている
人型にもなれ機械の羽に天使の輪をもつ

【設定】高性能Aiを搭載しているが、何がどうバグったのかそこはかとないボケキャラになってしまった
しかし何故かその代わりクールな同種族にはありえないもの"感情"を獲得するに至った
バカだが素のスペックは高く作られているので優秀ではある
誰かに仕えることがプログラムされているので本能的にご主人様を求める

74

【名前】ニースラント

【種族】夢魔(夢に入り込み生命エネルギーを奪える種族)

【性別】女

【性格】怠惰が服来て寝そべってる

【特徴】毛先のカールした青のボブカットに羊のような角持ち。間延びした口調、発育悪し

【設定】両目はいつも閉じていて誰も開いているとこを見たことない。彼女の瞳を見た者は覚めることのない夢に誘われてしまうとかしまわれないとか

74は

【名前】ロウェナ

【種族】幽霊

【性別】女

【性格】ミーハーで好奇心旺盛で高い行動力
なかなかフレンドリーでいたずら好き
どちらかというと尽くすタイプ

【特徴】凄くコテコテな幽霊衣装
長髪黒髪美人

【設定】大昔から幽霊しているエリート幽霊。
何故か学生として籍を持っているし普通に暮らしている。
何時から幽霊しているか本人も覚えていない。
夜だと三割増しでテンション高い。
時折一人で物思いに耽ているがとても絵になる。
エリートなので本人の気分次第だが見えるし触れる
維持でも成仏する気はない、というかそもそも未練を忘れてしまった。とても大事なことを忘れてしまった。

でいいのでしょうか

ゾクッ

男「なんだか寒気がするな」

それにどこからか見られている気もする。なんだか体も重いし………

保健室に行った方がいいだろうか。でも時間がないしなぁ

ズシンッ

男「うわっ」

ほら、なんかもう人がのしかかってるくらい重いし……酷い風邪なのかなぁ。

?「人間はっけぇ~ん」

幻聴だって………いやいや、風邪で幻聴なんて

?「もしも~し。聞こえてますか~。呪いますぞ~」

?「むむむぅ。うらめしやぁ!」バサァッ

目の前が真っ暗に! なんかざわざわするし、鼻がむずむずするし、なんかいい匂いするし。

男「これ絶対風邪じゃない!」

?「お、気付きましたか。そこに気付くとは目の付け所がさすがじゃん。しかし乙女心的にはレスポンスが遅いのは駄目ですぞ~」フワフワ

肩の重みと目の前の暗闇が消えると。目の前に黒い長髪、白い着物、頭には良くわからない三角の何かをつけた女の子がいた。

上下逆で、宙へぷかぷかと。

男「おば―――」

理解する前に理性が意識を失わせた。

?「あちゃー。あたしの美しさが気絶レベルに達しちゃたか~ 罪だな~あたし~」

ツンツン

ツンツン

僕の頬を突くなにかがある。

その感覚で僕は目を覚ました。

なんで僕は眠っていたんだろう。それとももしかして今が二日目の朝でさっきまでのは全部夢なのだろうか。

目を開けるとにまにまと僕を見つめる女の子が一人。変な恰好をしているが、僕の頬をしっかり触っているということはさっきの浮いてたのは………少なくとも幽霊じゃないってことだ。

視線を動かすとちゃんと足が二本あるし。

ロウェナ「あ、目を覚ました。あたしのお仲間にならなくてセーフ」

メイド「大丈夫ですか。ご主人様」

男「うーん。僕はいったい………いきなり目の前がまっくらになって」

ロウェナ「気絶してくれるなんて幽霊冥利に尽きるけど、罪悪感があたしを責めるので、ごめんち」テヘッ

男「………幽霊?」

ロウェナ「いえ~す。あーいむゆ~れ~。触れるし、抱きしめられる新感覚の癒し系幽霊ロウェナちゃんだよ~。覚えておくと捗ること間違いなし」

目の前にいる幽霊を自称する女の子はどうやら触れるし、足があるし、陰鬱どころか若干ウザいほどの明るさをもっているようだ。

男「でもダメ」パタッ

ロウェナ「あちゃ、どうしようメイドちん」

メイド「木陰に運びましょう」

ロウェナ「あたしの棺桶に運んじゃう?」

メイド「あそこの木陰に運びましょう」

男「う、うーん」

ロウェナ「おばけだけど怖くないよ~」パタパタ

男「………僕、お化けだけは本当に無理なんだ」ギュッ

ロウェナ「お、人と話すときは目と目があって愛が生まれると習わなかったでござるか? おねーさんとボーイミーツガールする気はないのかね~」

男「小さいころから、お化けがくるって、両親に脅されてて。ホント、子供にやる事じゃないくらい脅されててトラウマなんだ」

ロウェナ「新感覚の癒し系幽霊を自称するロウェナさんとしては、そのトラウマを癒してあげるべきなのかね?」

男「いや、幽霊はほんと、駄目で」

ロウェナ「えぇ~い! 男ならそんなことで悩まない! 悔やまない! 泣かない! あ、男だよね?」

男「泣いてませんし…。あと男です。なよなよしてても男なんです」

ロウェナ「じゃあ勇気をもっておねーさんとにらめっこしましょ」

男「………無理です」

ロウェナ「大丈夫。おねーさんは怖くないから。人間に対する恨み辛みなんか持ち合わせていないピュアピュアゴーストだからね」

ロウェナ「さっき悪戯したのはおねーさんが君に興味があったから。人間が普通に歩いているのなんて久々に見ちゃったからね」

ロウェナ「あいさつ代わりに一発やっちゃれーと思っただけで、危害を加える気はないんだよ? むしろ好感しかない」

ロウェナ「そんな、あたしだけど駄目かな? もし裏切ったらおっぱい触ってもいいよ?」

男「………」

1.それでも無理です。体が震えるんです

2.………分かりました。頑張りますけど期待しないでください

3.その約束、嘘じゃないですよね?

>>99

男「………分かりました。頑張りますけど期待しないでください」

ロウェナ「うん、ありがとうね」

男「あとおっぱいは遠慮しておきます」

ロウェナ「照れなくてもいいんだよ? おねーさんのおっぱいでいいならどんとこいだからね」

男「あんまり女の子がおっぱいおっぱい言わないでください」

ロウェナ「遠慮しなくていいんだよー。おねーさんさんは体と心のふれあいを求めているのさー、だって」ムギュッ

ロウェナ「あたしの体はあったかくないからね」

男「………なんだかロウェナさんって、幽霊らしくないですね」

ロウェナ「うん、良く言われるよ」

ロウェナ「ところでユーはなにしに学園へ?」

男「実は今ゼミに入ってくれる生徒を探していて」

ロウェナ「ゼミ? え、実は先生だったり?」

男「はい。先生です。といっても新人ですし、何も請け負ってませんけど」

ロウェナ「ほほーう。人間自体珍しいけど、人間の先生となるともっと珍しいね。おねーさん興味津々でござる」

ロウェナ「決めた! そのゼミとやらにおねーさんもお邪魔していいかな?」

男「いいですけど………え、生徒?」

ロウェナ「そだよん。ちゃんと学生証もあるのだよ。この学校が建つ前からいるから君の大先輩でもあるんだぜい?」

男「あぁ、だから自分の事をお姉さんって。この学園って幽霊でも入れるのか」

ロウェナ「なんか特別にもらった。あの銅像の人に」

男(………初代学長)

男「学園が認めたからには問題はありませんね。それに幽霊だからって拒否するようでは教師失格です」

ロウェナ「てことは? わくわく、わくわく」

男「これからよろしくお願いしますね。ロウェナさん」

ロウェナ「よろしくね、えーっと」

男「男って言います」

ロウェナ「よろしくね、ボク!」

男「ボク!?」

男「そんなに昔からいるってことはこの学園に詳しいんですよね」

ロウェナ「もちのろんだよ。この学園に関しては知らないことは一切ないよ」

ロウェナ「どこどこのだれだれがなになにちゃんに告白したとか、学園に住んでる野良猫が子供を何匹生んで、その子たちが今何してるのかまで把握してる」

ロウェナ「情報通の朝っぱらからいる希少価値がゼロの幽霊とはこのあたしのことだからね」

男「じゃあゼミに入ってくれそうな生徒っていますか?」

ロウェナ「そうだなぁ。入ってくれそうな子といえばー」

【名前】

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>107

今日はここまで

ロウェナやセレムやベルスタシアなんかは書いてて楽しいですね。

【名前】アリレウス

【種族】堕天使

【性別】なし

【性格】マジ天使

【特徴】6枚3対の白翼

【設定】堕ちた天使の一族出身だが本人はまったく天使気質のいい人

【名前】ミレイア・ロード

【種族】吸血鬼

【性別】女

【性格】プライド高いが餌付けされるとすぐ懐く、色々ちょろい

【特徴】常に隈を浮かべる赤目白髪のアルビノ美少女
日傘を常備している

【設定】夜行性だが学校は昼にあるので吸血鬼的な意味で昼夜逆転してる
基本寝不足なので体力ないが虚勢はいっちょ前に張る
吸血鬼の中でも高貴な一族出身

ロウェナ「おー、あれですよ。あれあれ」

ロウェナさんが指差した先にいるのはふらふらと揺れる黒い日傘。

男「大丈夫なのかな。体調悪そうに見えるけど」

ロウェナ「いつものことですよー。だいじょうび」

そう言ってロウェナさんはふわふわと揺れる日傘へと近寄って行った。

そして

ロウェナ「んー。かぷっ」

「ひぃやぁぁぁっ!」

男「ロウェナさぁん!?」

少女が悲鳴を上げてずてーんと倒れた。

ロウェナ「貧血かな。大丈夫? ミレイアちゃんよぅ。しっかり食べないとダメだよ? ダイエットは乙女の敵ですぜ」

ミレイア「あんたがミレイアちゃんの首を噛むからでしょうがー!」

黒い日傘の中から出てきたのは白い髪にそれと同じくらい白い肌の美少女。

その目は真っ赤で綺麗だけど、その下には酷い隈がある。

ロウェナ「相変わらず怒りっぽいね。『涙目』のミレイアちゃん」

ミレイア「『紅目』のミレイアよ! 自分で自分の二つ名言わせないで頂戴。恥ずかしいわよ」

ロウェナ「寝不足ですっごい辛そうだったよ? 大丈夫?」

ミレイア「寝不足ですって? そんなことはないわ。完全無欠のミレイアちゃんに辛いことなんてなにもないわ」

ロウェナ「でも、さっきあたしに噛まれたとき、辛そうだったけど。あ、魂御馳走様です」

ミレイア「辛い辛くない以前に首筋噛まれたら不快でしょうがーっ!!」

ロウェナ「わ、吸血鬼に言われた」

ロウェナさんに対して憤慨している少女はどうやら吸血鬼らしい。

自分でミレイアちゃんミレイアちゃんって言ってるから名前はミレイアなのかな。

ミレイア「それで、いきなりなによ。ミレイアちゃんはこれから授業の復習をしに図書館に行こうとしてるんだけど」

ロウェナ「暇ならあたしと一緒にキャッチボールでもしようよ。青春の時間を過ごそうよ」

ミレイア「復習って言ってるでしょうがーっ!」

学生としては至極まっとうな事言ってるし、ロウェナさんが完璧に間違っているんだけど。

その姿は怒りながらふらふらしてて危なげに見える。

それは彼女の肌が病的に白いからだろうか。

いいや、それを除いても体調が悪そうだ。

男「あの、ミレイア……さん?」

ミレイア「誰よあんた。もしかしてロウェナの仲間? なら言ってあげてよ、ミレイアちゃんに構うなって」

1.体調悪そうに見えるから休んだ方がいいよ。

2.図書館まで送っていくよ。

3.三人でキャッチボールをしよう。

>>116

男「図書館まで送っていくよ」

ミレイア「ふーん。レディーに対してなかなかいい心がけじゃない。紳士っぽくないけどまぁ及第点ってとこかしら?」

ロウェナ「えー。ランパスしようよー。楽しいよ?」

ミレイア「さっきと言ってる事違うじゃないの! それにそれ遊びじゃないし!」

男「ロウェナさん。勉強の邪魔しちゃいけませんよ」

ミレイア「ロウェナの仲間にしては常識があるのね。名前を憶えてあげるわ」

男「最近赴任した教師の男です。何かわからないことがあったら教えるよ」

ミレイア「情けなさそうに見えるけど教師なのね。その奉仕の心は褒めてあげるべきだけど、ミレイアちゃんにわからないことなんてないの」

男「だったら僕が教えられる側かな、あはは」

ミレイア「わたしはミレイア。ミレイア・ロードよ。ヴァンパイア族の中でも古く高貴な血を持つ一族であり、完璧な美少女」

ミレイア「ミレイアちゃんをこんなに近くで見れるのは今だけなんだからミレイアちゃんの可憐さと高貴さを目に焼き付けておきなさい!」

ロウェナ「図書館なんてつまらないもーん。今の司書さん厳しいし」

ミレイア「厳しいくらいがちょうどいいのよ。勉強したい人だけが残るんだから」

ロウェナ「昔の司書さん楽しかったけどなぁ。いつも人から隠れてて、こっそり脅かしたらすっごい驚いてくれるんだー」

ミレイア「あんた、やっぱり悪霊よ」

ロウェナ「ノンノン。ポルターガイストと呼んでくれたまえー。騒がしいの大好き」

男「昔の司書さんって?」

ロウェナ「ここが出来たころの最初の司書さん。サメの女の子だったかな」

男「もう規模が違うね」

ミレイア「わたし達には確かめることなんてできないからホラかもしれないけどね」

ロウェナ「ボラじゃなくてサメだよ?」

ミレイア「あぁもう!!」

ミレイア「ミレイアちゃんは勉強するから静かにしててよね」

ロウェナ「死んだように静かにしてますん!」

ミレイア「死んでるじゃないの」

男「僕は本を読んでようかな」

ミレイア「えぇっと、この問題は………」

―――

――



男「色々な本があるな。田舎とは大違いだ」

男「ん?」

ミレイア「………すや、むにゃ」

ロウェナ「寝不足が限界だったみたいだね。どうしようか」

男「図書館で寝てたら怒られるから、運んであげようか」

ロウェナ「どこへ? はっ、まさかアダルティーな? おねーさんは享年だと子供な気がするけど幽霊としての歳は大人だから大丈夫だよ?」

男「ゼミ室です。あそこならゆっくり眠れるでしょうから」

ロウェナ「じゃあ私が足持つから、ボクは頭ね」

男「抱えていくんで大丈夫ですよ。それにその持ち方するとたぶんミレイアさんが辛いです」

ミレイア「はっ!」

男「やぁ。おはよう」

ミレイア「いいい、居眠りなんてしてないわよ! これは、そう! 睡眠学習なのよ!」

男「睡眠不足での勉強はあまり効果がないよ? 実際僕がそうだったから」

ミレイア「ミレイアちゃんは睡眠不足じゃないわよ!」

男「もう遅いし送って帰ろうか。寮?」

ミレイア「遅いって、今何時なのよ」

男「えっと、もうすぐ日付が変わるかな」

ミレイア「え!?」

ミレイア「本当ね。もうすぐ真夜中だわ。でもなんであんたも残ってるのよ。わたしなんて置いて帰ればよかったでしょ」

男「教師だからね。それに勉強がんばってる子が好きなんだ、僕は」

ミレイア「~~~/// が、頑張ってなんかないわよ! お茶の子さいさいよ!」

ミレイアの好感度『5』

男(お茶の子さいさいって久しぶりにきいたなぁ)

男「それじゃあもう出ようか。どこまで送っていけばいい?」

ミレイア「校門まででいいわ。爺やが迎えに来てくれるもの」

男「こんな遅くに…。大変だねぇ」

ミレイア「ねぇ、あんた」

男「なに?」

ミレイア「その………アリガト」

男「うん」

ミレイア「ちょっとだけ、あんたの事気に入ったわ。どの授業を担当してるの? 学年は?」

男「あー。先生って言っても担当がなくて、ゼミを受け持ってるだけなんだ」

ミレイア「ゼミ? ふーん」

ミレイア「ねぇ」

男「なに?」

ミレイア「そのゼミってまだ人数空いてるの?」

男「うん。まだ人が足りなくてね」

ミレイア「じゃあミレイアちゃんが入ってあげるわ!」

ミレイア「感謝しなさいよねっ」

~次の日~

男「ふわぁ。昨日はごめんね。遅く帰っちゃって」

メイド「いえ、問題ありません。フワァ」

男「今度から僕が遅い時は先にご飯食べて寝ておいていいよ」

メイド「いえ、隷属の身でそんなことは許されません」

男「隷属の身って………。ずいぶん難しい言葉知ってるね」

男「ゼミは9人。今のところ一応8人だからあと一人見つければいいんだよね」

男「向こうから来てくれないかなぁ。なんてね」

ツンツン

男「ん?」

【名前】

【種族】

【性別】

【性格】

【特徴】

【設定】

>>124

【名前】
リリ

【種族】
ショゴス

【性別】
不明(基本的に女性の姿をしており、口調等も女性的なため他者からは女性として見られている)

【性格】
とても物腰穏やかで、誰にでも敬語を使う
他者に奉仕することを無上の喜びと考えているようで、頼まれれば基本的になんでもやり、見返りはまず求めない

【特徴】
不定形。体色は基本的に黒に近い紫色(彼女自身の意志である程度自由に変更可能)
普段は(肉体の一部を変化させた)メイド服めいた「衣装」に身を包んだ女性の姿をとっている
自身の肉体の一部を変化させて椅子・コップ等の簡単な物品を生成することも可能だが、彼女の体から離れると30分ほどで溶けて消えてしまう

【設定】
「奉仕部」なる謎の部活の部長を自称している。なお部員は現在彼女一人の模様

【名前】イルミ
【種族】ケンタウロス
【性別】女
【性格】恥ずかしがり屋で穏やか
【特徴】黒髪ショートカット、馬の部分は茶色、馬の耳がついている、オッドアイ(青と黄色)、巨乳
【設定】人とケンタウロスのハーフで、人前に立つとテンパることがある。主人公の男とは小さい頃によく一緒に遊んでいたなかである。ケンタウロスなので走るのが速い。

【名前】
ヒダン

【種族】
両面宿儺

【性別】


【性格】
表の顔:穏健的でナアナア
裏の顔:好戦的でヒャッハー

【特徴】
山の民のような服装と肩まで垂れる長い銀髪
右の側頭部には鬼神面を付けている
表の顔は好青年だが、裏の顔は眼光鋭い面立ち

【設定】
鬼(両面宿儺)の亜人。後頭部には髪と鬼神面で隠れた裏の顔があり、それぞれ独立した意思を持つ。鬼神面を表の顔にかざすことで、表と裏の顔を入れ替えることができる。両面宿儺は先の大戦以前より他の鬼の亜人と共に人間の支配に抗っていたという伝承があるが、本人は人間にわだかまりは持っていない。ヒヅキとは種族の関係上交流があるが、表と裏の顔で評価は真逆である。

【名前】セフィム

【種族】天使

【性別】女

【性格】おっとりぽやぽや

【特徴】小さな一対の翼、白衣をまとった金髪の女性 

【設定】常に空を見ながらふらふらとあちこちをまわっている 意味深な物言いをすることもあるが実際は特になにも考えていない
    基本的にノリと勢いで過ごしている

リリ「なにやら貴方様から奉仕の波動を感じました」

男「え? え?」

いきなり僕に話しかけてきたのはメイド服めいた(全身真っ黒のメイド服はメイド服と呼べるのだろうか?)恰好をした女の子。

リリ「なにか、テケにしてほしいことはありませんか? なんでも叶えてさしあげます」

その異様なところは皮膚の色だろうか。薄暗い紫色の肌なんて初めて見た。それに白目の部分も似たような色で、瞳の色なんて光を吸い込みそうなほどに黒い。

そんな少女が僕の前に傅いている。

寝不足じゃなくて理解できない光景だ。

リリ「貴方様が望むことならばなんだって叶えて差し上げます」

リリ「それがテケの望み」

男「えぇっと。君はいったい?」

リリ「テケはリリと申します。世のため人のため、そしてテケのために奉仕活動を行う奉仕部の部長」

リリ「隷属者を連れているところから察するに貴方様はどうやら人に命令できる身のご様子」

リリ「ですので、どうかテケに御命令を。奉仕こそテケの喜び、生きる意味なのでございます」

男「人に命令だなんて………」

1.じゃあ僕のメイドになってくれないかな

2.ゼミに入ってくれないかな

3.奉仕部って? テケって?

>>131

3

男「ところで奉仕部って? テケって?」

リリ「テケとは、そうですね。こちらの言葉で自分を指します。テケ・リリでは私はリリですといったところでございます」

リリ「そして奉仕部とはテケの全てでございます。部員はテケ一人でございますが、それでも満ち足りているのでございます」

男「ボランティア、ってことかな。凄いことしてるね」

リリ「いえ、テケはテケのしたいことをしているだけでございます」

リリ「ですのでどうか、テケに御命令を」

男「命令………というかお願いならあるんだけど」

リリ「是非」

男「ゼミに入ってくれないかなぁ、なんて。もちろん拒否してくれて結構なんだけど」

リリ「それが貴方様が望むことなら、是非もありません」

リリ「入りましょう。これからよろしくお願いします」

男「それなら君は何か僕に頼みたいことはあるかな? お願いしっぱなしじゃ嫌なんだ」

リリ「そんなめっそうもありません。テケの願いを叶えていただいた。それだけで充分でございます」

男「なら、僕にお願いをしてくれないかな」

リリ「………それが貴方様の願いなら」

~30分後~

男「決まった?」

リリ「申し訳ありません」

~60分後~

男「どう?」

リリ「申し訳ありません」

~120分後~

リリ「!」

男「おぉ。なにか思いついた?」

リリ「厚かましいお願いかもしれませんが」

男「なに?」

リリ「是非、奉仕部の顧問になっていただけないでしょうか」

リリ「奉仕部はテケ一人。それは顧問もいないという意味なのでございます」

男「部活の顧問か。うんいいよ。何すればいいかはわかんないけど」

リリ「あぁ。テケの奉仕がまた至上なるものへ………!」

リリの好感度『5』

リリ「それでは貴方様。ゼミ、奉仕部ともに末永く、奉仕の道を歩ませてくださいませ」

男「うん。よろしくね」

今日はここまで

9人中 男性3人 女性4人 不明1人とバランスがいいですね。

ゼミに入れなかったキャラクターもメインキャラクターではありませんが、登場させていきたいと思うのですがよろしいでしょうか。

乙。一人称テケは流石に予想外だったwとても個性的な子にして頂けて、投稿者としては嬉しい限りです

提案も大いに賛成させていただきます。今後とも楽しみにしてます、頑張ってください

勝手にゼミ生のまとめ


・ヒヅキ(女・鬼人) プロフは>>9

・ベルスタシア(女・メタルスライム) プロフは>>23

・ジェラルド(男・デュラハン) プロフは>>32

・サレム(男・蝶人) プロフは>>51

・ルーティ(女・セイレーン) プロフは>>52

・プライヤ(男・グレムリン) プロフは>>73

・ロウェナ(女・幽霊) プロフは>>74

・ミレイア(女・吸血鬼) プロフは>>107

・リリ(不明・ショゴス) プロフは>>124

男「それで結局君はどうするのかな?」

ベル「結構面白いメンバーが集まったみたいだから私としては入ってもいいけど」

ベル「先生がエロスマンの可能性はいまだ否定できずー」

ベル「私のボディーに興味津々だったら嫌だしなぁ」

男「なんで僕そんな信用ないの?」

ベル「んー、それはね」

ベル「ま、いいや。先生ってことだから一応社会的地位もあるし、信じてあげよーじゃないか」

ベル「私、ベルグレインはゼミナールに所属しますよーっと。契約書はどこ?」

男「ないよ。名簿は出すけど、規則としての束縛はないからいらないんだ」

男「もちろん辞められたらこまるんだけどね」アハハ

ベル「………辞められたらクビになっちゃうかもしれないのにいいの?」

男「そうならないように努力をするのが僕の仕事だから」

ベル「ふーん。それじゃまぁ、よろしくねー」

~次の日~

男「皆集まってもらってありがとう」

ロウェナ「きゃーっ! こっち見たわー! ファンなんですー!」

男「ロウェナさん、ちょっと静かにしてください」

ロウェナ「うい」

男「まずはゼミの説明、の前に自己紹介かな」

男「ヒヅキさんからしてもらっていい?」

ヒヅキ「………」

男「駄目?」

ヒヅキ「………わかった」

ベルスタシアがベルグレインになってた………

ベル「私、ベルグレインはゼミナールに所属しますよーっと。契約書はどこ?」

ベル「私、ベルスタシアはゼミナールに所属しますよーっと。契約書はどこ?」

ヒヅキ「………………私はヒヅキ」

ヒヅキ「強さを求め、ここへ来た」

ヒヅキ「………以上」

男「えーっと、そういえばヒヅキさんが持ってる刀って凄い大きいよね。一族に受け継がれていたり?」

ヒヅキ「………………私は天涯孤独だ」

男「………あ、ごめん」

ヒヅキ「……この刀は、三千世界鳥波風歌八丁仏」

ヒヅキ「私の唯一の友だ」

男「これからよろしくね。ヒヅキさん」

ベル「はいはーい。私の名前はベルスタシアだよー。言いにくかったらベルさんって呼んでいいよっ」

ベル「趣味は人にあだ名をつけることでジェラルドくんにはジェラはんってつけたよ!」

ジェラ「やめてください」

ベル「これからばっちりばっちり皆にニックネームをつけていきたいと思いますっ。以上!!」

ミレイア「どこかで見たかと思えば、やっぱりあんたなのね」

ベル「あっ、ミレりん!」

ミレイア「変な名前をつけるんじゃないわよ! この銀ぴかバカ女!!」

男「えっと、二人は知り合いなの?」

ミレイア「社交界で何度か会ったことあるわ。それだけ」

ベル「一緒に踊った仲だもんねっ」

男「社交界?」

ミレイア「あぁ、こいつは―――」

ベル「社交ダンスが趣味で、ミレりんと踊ったことがあるんだー」

男「へぇ。踊りはまったくわからないけど、優雅な趣味だね」

ベル「でしょー。えへへっ」

ミレイア「………ふーん」

ジェラ「ジェラルド、デュラハンです」

ジェラ「えぇっと……ベルスタシアとは家族ぐるみの付き合いです」

ジェラ「座右の銘は文武両道、だけど運動は苦手なので教えてくれると嬉しいです」

ジェラ「あと、動物の世話が趣味です。手伝っていただけると助かります」

セレム「動物のお世話。わたしが手伝いましょう。そして動物と美少年のコラボレーション。それはきっと世界へ羽ばたくことでしょう」

ジェラ「それは、ちょっと…」

リリ「動物の世話はテケが請け負いましょう」

セレム「! 君は」

リリ「貴方からは奉仕者の波動を感じる」

グッ

ジェラ「なんですか。これ」

男「なんだろうね」

サレム「緑蟲のプロデューサー、サレムでございます」

サレム「趣味は誰かを助け、昇華し、世界へ羽ばたくこと」

サレム「原石を宝石へと変えることが我が使命であり望み」

サレム「さぁ皆様! お困りごとがあればぜひともサレムまで!」ビシッ

男「あんまりやりすぎないようにね」

リリ「奉仕者は前に出過ぎてはいけません」

サレム「いえ、困りし者とともに歩むべきです」

リリ「それは違います」

ジジジジジ

男「えーっとそれじゃ、ルーティちゃん。いこうか」

ルーティ「えと、えと、セイレーンのルーティです」

ルーティ「趣味はそのう………何もないです」

ル―ティ「ちょっとだけ、男の人が、苦手ですけど」

ルーティ「が、頑張りますっ」グッ

リリ「貴方は選ばれていないようですよ」

サレム「いえ、ちょっとだけなら些細なことです」

ルーティ「あの、あのその」

男「二人とも退場!!」

サレム「なんと!」

リリ「え…」

プライヤ「オイラはプライヤだぞぉ。機械いじりや設計なんかが大好きなんだぞぉ」

プライヤ「好きなことは楽しいことと甘いもの。祭りとかにも良くいくぞぉ」

ロウェナ「グレムリンが物作り? すっごい珍しいね」

プライヤ「よく言われるぞぉ。でもオイラは細かい作業が大の得意なんだぞぉ」

プライヤ「いつか皆をオイラの発明であっと言わせて見せるから期待しててほしいんだぞぉっ」

ロウェナ「よっ! 世界一!」

プライヤ「それほどでもないぞぉ」フフン

プライヤ「みんなもなにか機械で困ったらオイラにお任せだぞぉ!」

ロウェナ「みんなご存じだよね。ロウェナおねーさんです」

ロウェナ「ずっとずっとここにいるみんなの大先輩だから困ったらおねーさんに頼るんだぞ!」

ロウェナ「できることはやってあげる。できないことは無視するから」

ミレイア「あー。皆、こいつの事は無視でいいわよ」

ロウェナ「そんなこと言うなよ~ ミレりん~」

ミレイア「変なあだ名でわたしを呼ぶな!!」

ロウェナ「『涙目』のミレイアちゃん?」

ミレイア「成仏させてあげるわよ」

ロウェナ「成仏できたらいいね~」

ロウェナ「なにか大切なことを忘れてる気がするんだけど、なにかわかんないから皆と一緒に探していけたらいいなっておねーさんは思いまする」

ジェラ「ロウェナさんっていつからいるんですか?」

ロウェナ「えーっとね。ここがまだ温泉だったころかな」

ジェラ「えぇ!?」

男「本当、規格外だよね」

ジェラ「なぜ生徒をやってるんですか?」

ロウェナ「なんだろうね。なりゆきかな。初代学長と仲良くなったらくれたのさ。つまりおねーさんはレアだぜ?」

ロウェナ「おねーさんの今までを話そうとしたらそれはなんと二百年前くらいにさかのぼ」

ミレイア「はい、次はミレイアちゃんの番でーす」

ミレイア「私はミレイア。ミレイア・ロードよ。ヴァンパイアの古き高貴な血」

ミレイア「開祖の末裔と呼ばれるロード家の長女にして完璧な美少女」

ロウェナ「今日も隈が濃いいぜぇ」

ミレイア「そこうっさい!」

ミレイア「庶民にこのミレイアちゃんの高貴な姿を見せることができるのは今だけ」

ベル「私みたことあるよ」

ジェラ「ボクもあるね」

ミレイア「おだまり!」

ミレイア「何の因果かわからないけどこの運命を皆、感謝することね!」

ルーティ「すごい、自信」

ルーティ「うらやましいなぁ」

リリ「もう入ってもいいでしょうか」

男「あ、いいよ」

リリ「それでは、テケの自己紹介を」

リリ「テケ・リリ。奉仕部の部長をしています」

リリ「奉仕こそ我が喜びであり使命」

リリ「彼と違いテケは尽くすことこそを至上のものとしております」

リリ「もちろん対価はいただきません。気楽にテケに御命令を」

ベル「ふーん。君も私と同じスライムなの? 珍しい色をしているけど」

リリ「いえ、テケはショゴスでございます」

ベル「ショゴス?」

リリ「ショゴスとは奉仕の種族。そのために生まれてきた命」

リリ「ですので、皆様。テケに生きる意味を」

ベル「皆のために頑張るなんてすっごい偉い種族なんだねっ。私も何かお願いしようかなーっ。なんてっ」

ベル「対価とらないなんて不気味」ボソッ

男「ということで、これからは」

ロウェナ「おーい、先生の自己紹介がまだだぞー。あと横のかわいこちゃんもの紹介もだー!」

男「えぇ、僕の自己紹介もいるの?」

男「それなら、えっと」

男「みんな知ってる通り最近赴任してきて、担当はなし」

男「今まで勉強漬けの日々だったからいろんなことを教えられると思うよ。でもまだまだ勉強不足なところもあるからよろしくお願いするよ」

男「赴任するまでは田舎の方で小さい学校の先生をやってて、まぁ、本当に田舎だったから世間知らずなんだけど」

男「こっちではわからないことばっかりだから助けてね」

ロウェナ「おねーさんにまかせなさーい」

リリ「困りごとがありましたらお任せを」

プライヤ「家具とかなんやらはオイラが作ってあげるぞぉ」

男「………ほんと、皆良い子だねぇ」シミジミ

男「横の子はお手伝いさんのメイドだよ」

メイド「第二種のメイドと申します」

メイド「皆様が不快にならないように努めます」ペコリ

ロウェナ「へいへーい! 可愛いぞこんちくしょー!」

ベル「人間が人間を飼ってるんだ」ボソッ

ベル「可愛いぞーっ!」

サレム「第二種といえど、あなたも世界へ羽ばたける原石!」

ベル「うわ、サレムが湧いた」

ヒヅキ「……………」ジッ

メイド「なにかご用でしょうか」

ヒヅキ「…………第二種か」

メイド「はい。第二種です」

ミレイア「庶民の癖に第二種を従えるなんて偉そう」

ルーティ「第二種……怖い、な」

ジェラ「そうかな? 第二種が怖いなんて珍しいね」

男「さて、これからのゼミの活動だけど。基本的には君たちに自主的に勉強をしてもらうことになる」

男「週ごとに誰か1人について、勉強を教えるけど基本的には君たちに任せるよ」

ジェラ「それだけなんですか?」

男「いや、大体半年ごとにテストがあるからそれを目標としないといけない」

男「もし、皆がそのテストをパスできなければゼミナールは効果なしとして解散することになる」

男「だから僕は全体的に君たちをみて手伝おうと思うよ」

ミレイア「そんな簡単なことだけでいいの?」

男「君たちはまだ講義があるから、時間かかることはできないからね」

男「専門技術を教えれるわけじゃないけど、一生懸命君たちのサポートをしていくから皆」

男「これからよろしく!」

~教えてメイドちゃん~

メイド「皆様、これから説明をしていきたいと思います」

メイド「ゼミナールの流れは週始めにこの生徒についてこの教科を教えることを決めていただきます」

メイド「教科は文系・理系・魔術・魔導の4つに運動を加えた5つ」

メイド「運動は直接テストには関係ありませんが、あげておくと役に立つことがあります」

メイド「選ばれなかった生徒はその生徒の趣味に応じた勉強をすることになります」

メイド「プライヤさんなら魔導。ロウェナさんなら気分次第といった具合です」

メイド「生徒からの信頼と評価を得れれば望む教科を勉強してもらうことも可能になることでしょう」

メイド「そして休日は自由行動となります。生徒に勉強を教えることもよし」

メイド「生徒と触れ合うこともよし」

メイド「テストに支障をきたさない程度に自由に行動してください」

メイド「わからないことがあれば随時質問くださいませ」

メイド「それでは失礼いたします。皆様」

~第1週~

『ルーティの憂鬱』

ルーティ「ららら~♪」

ルーティ「………静かだね」

ルーティ「こんな深い森の奥じゃないと歌えないのは、ちょっと悲しいな」

ルーティ「るるる~♪」

ルーティ「この声が、なかったら………」

ルーティ「私も恋が、できたのかなぁ」

ルーティ「………あ、授業が始まる時間だ」タッタッタ

「………ふーん。なかなかいい歌声じゃない」

男「よし、今日から本格的に頑張るぞ!」

男「そうだな、今週心配なのは」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>167

とりあえずヒヅキ・文系で
それぞれのパラメーターはどうなってるのかな?

男「ヒヅキさん、今週は文学の勉強をしていこうと思う」

ヒヅキ「………!」

ヒヅキ「………………それは強くなれるのか?」

男「いや、なれないと思うけど」

ヒヅキ「………何の意味がある」

ヒヅキ「私は強くなりたいだけだ」

男「………困ったなぁ」

男「でも過去の偉人は強さとともに知性も持っていたから、もしかしたら強さにつながるのかもね」

ヒヅキ「………………」

ヒヅキ「これも、修練」コクッ

男「納得してくれたみたいで助かるよ」

~1週間の結果~

ヒヅキ【文系 8】

ベルスタシア【魔術 9】

ジェラルド【運動 8】

サレム【文系 12】

ルーティ【魔術 11】

プライヤ【魔導 12】

ロウェナ【運動 10】

ミレイア【理系 9】

リリ【魔術 10】

~1週目 土曜日~

【ルーティの憂鬱②】

ルーティ「一人、慣れちゃった、な」

ルーティ「歌と、恋。どっちが大切なんだろう」

ルーティ「………でも、男の人怖い」

ルーティ「先生は………どう、なんだろう」

ルーティ「先生……」

ルーティ「~♪」

「荒削りだけど、歌声は素晴らしいわね。でも私の方が上なんだから」コソコソ

ルーティ「? 今誰かいたような」

「!」

「ぽ、ぽ、ぽっぽー」

ルーティ「なんだ、鳩さんかぁ」

ルーティ「~♪」

男「さて今日は何をしようかなぁ」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>173

2ルーティ

今日はここまでで

パラメーターや指導の良しあしはありませんが、教科の得意不得意によってランダムで修正が入ります。

メイドとの交流はできますが、メインキャラではないのであまり意味はありません。

わたしと歌は友達でした。

いえ、たぶん歌はわたしだったのです。

だけど、わたしが歌を裏切って

だけど、歌がわたしを傷つけて

それでも私が歌にしがみ付こうとして

そしてわたしは打ちひしがれるのです。

ひとりで悲しみ

いつか泡のようにわたしはわたしでいなくなるのです。

その声が聞こえたのは偶然だった。

ただ暇だからと散歩して、迷った挙句に森の奥へ。

そうしてその歌を聞いたんだ。

男「この声は………この胸がゾワゾワするような声はルーティか」

決して生徒に手を出したい欲求があるわけでも

ルーティの事が好きなわけでもない。

だけどなぜかルーティの歌声を聴くと、胸の内がゾワゾワと掻き毟られるような情愛が湧いてくる。

近づけばどうなるかわからない。さてここはどうするべきだろうか

1.ルーティを探す

2.ルーティから離れる

>>182

男「やぁ、ルーティ」

ルーティ「! せ、せせせ、先生…」

男「お邪魔しちゃったかな?」

ルーティ「そん、そんなことないです」

ルーティ「どどど、どうぞ」

男(うーん、あまり歓迎されていないみたいだ)

男「ルーティの歌声が聞こえてね」

ルーティ「わ、わたし。歌ってないです」

男「え? それじゃあ気のせいかな」

ルーティ「歌、嫌いですから…」

男「そっか。ごめんね」

ルーティ「だだ、大丈夫でしゅ」

男「そういえばルーティは男性が苦手なんだっけ」

ルーティ「はい……すこし」

男「じゃあ邪魔しちゃ悪いね」

ルーティ「………」コクリッ

男「じゃあね」

ルーティ「ま、また来週、です」







「あの男、あの子の知り合い? あの子を手に入れるために使えそうね」

~1週目 日曜日~

【歴史が得意?】

ミレイア「えっと、ここに入る言葉はなんだったかしら」

ロウェナ「えっとね。この人だぜい」

ミレイア「あぁ。顔見たら思い出せるわね。ロウェナは歴史が得意なの?」

ロウェナ「会ったことあるしねぇ。亜人革命の時だったかなぁ」

ミレイア「………ほーん」

ロウェナ「面白いもんみっけたーって思ったらそのボディーガードに狙われてねぇ」

ロウェナ「死ぬかと思った」

ミレイア「じゃあこっちに入る言葉分かる?」

ロウェナ「わかんねーぜ! この子知ってるけどなにしたかは詳しくは知らん!」

ミレイア「せっかくの生き字引も意味なしね」

ロウェナ「好きなものは知ってるよ?」

ミレイア「試験にでないからどうでもいいわそれ」

男「さーて今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>186

1
ベル
文系

ベル「やぁやぁ。先生くんじゃないかね。調子はどうだい」

男「調子は悪くないよ。そっちは?」

ベル「健康そのものと言っても過言ではないね。怪我も病気もなにもない。というか怪我はほとんどしないし、ほとんどの病気にかかんないしね」

男「じゃあ今から勉強しようか」

ベル「あいたたた、お腹がいたい。食中毒かな?」

男「今健康って言ったじゃないか」

ベル「乙女の健康は秋の空と一緒で変わりやすいんですー。あんまり詳しく突っ込むと先生に言っちゃうぞ?」

男「はいはい。勉強しにいこうか」

ベル「きゃーっ。誘拐はーん。ゆーかいはーん!」

男「人聞きの悪いこと言わないでくれないかな」

ベル「せっかくの日曜日が」シクシク

ベル「二人っきりで勉強?」

男「捕まったのが君だけだからね」

ベル「ふーん」

男「あ、二人きりが嫌とか?」

ベル「先生が狼に変身して私の事を襲うかもしれないじゃない。男って皆狼だもんねっ」

男「僕、お肉より野菜の方が好きかな」

ベル「むー。この草食系めーっ!」

ベル「あ、キラキラしてる私は装飾系?」

男「はいはい。変な事言ってないで勉強するよ」

ベルスタシア【文系 11】

~2週目~

【田舎者フェロモン】

男「わっ。こらこら舐めないでよ」

ジェラ「先生は動物に懐かれますね。もうボクよりも懐かれてるんじゃないですか?」

男「まぁ、昔から動物の扱いに慣れてるからね」

ジェラ「ボクも色々勉強してるつもりなんですけどね」

ジェラ「先生が優しいから、動物もそれを見抜いてるんでしょうか」

男「ジェラルドくんも優しいと思うけどなぁ」

ジェラ「では他の何か………匂い?」

男「田舎の動物の匂いが染みついてるのかなぁ」クンクン

ジェラ「田舎者フェロモン………?」

男「田舎者フェロモン………」

男「さて今週は誰と勉強しようかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>195

ミレイア
魔術

ヒヅキ【運動 12】

ベルスタシア【魔術 20】

ジェラルド【魔導 10】

サレム【理系 12】

ルーティ【文系 12】

プライヤ【魔導 25】

ロウェナ【理系 10】

ミレイア【魔術 7】

リリ【文系 12】

~2週目 土曜日~

【沈黙チーム】

メイド「どうぞ、お茶です」

ヒヅキ「………」ズズッ

ヒヅキ「………………うまい」

メイド「お褒め頂きありがとうございます」

ヒヅキ「………」バリボリ

メイド「………」

ヒヅキ「……………」ズズズ

メイド「………」フワァ

メイド「!」アワアワ

ヒヅキ「………」バリボリ

ヒヅキ「………」ズズー

メイド「………」ウツラウツラ

ヒヅキ「………」チラッ

ヒヅキ「………」モグモグ

ヒヅキ「………」ゴクゴク

ヒヅキ「………」モグモグ

ヒヅキ「………」ゴクゴク

ヒヅキ「………」フゥ

ヒヅキ「………おやすみ」

男「んー、今日はなにをしようかなー」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>199

1ジェラルド 文系

ジェラ「勉強ですか? 先生にはお世話になっていますから構いませんが」

ジェラ「皆にご飯をあげてからでいいでしょうか?」

男「手伝うよ」

ジェラ「ありがとうございます」

ベル「お、ジェラはん。先生どったの? なんだか二人並んでるとカップルみたいだね。ヒューヒュー」

ジェラ「僕だって怒るときは怒るよ?」

ベル「めんご♪」

男「ジェラルド君は苦手な教科はないんだね」

ジェラ「勉強は苦手ではないですから」

ジェラ「幼いころから家庭教師に教わってましたし」

男「ジェラルド君ってもしかして結構貴族だったり?」

ジェラ「えぇ。先の大戦で武勲をあげた騎士あがりの貴族です」

ジェラ「ボクは運動が苦手ですけどね…」

男「ジェラルド君にミレイアちゃんと、なかなか上流階級の人が多いなぁ」

男「萎縮しちゃうよ」

ジェラ「ボクの家が凄いだけで、ボクはすごいことないですよ」

ジェラ「色々なことを教えてくれる先生のほうが立派です」

男「あはは、照れるなぁ」

ジェラルド【文系 9】

~2週目 日曜日~

【新入部員が?】

コンコン

男「誰か来たみたいだね」

リリ「どうやら奉仕の時間のようです」

男「昨日はアータル先生の書類整理だったからねぇ………疲れた」

リリ「この体の痛みが奉仕の悦びです」

男「さて、はいはーい。今開けるよー」

ガラガラ

男「………ん!?」

男(フワフワ浮いた、ひし形みたいなキューブ?)

「ハローワールド」

男「えぇっと、君は?」

「IはR-10と呼ばれています」

R「奉仕者の波動を感じてこちらへ参上しました」

男「ここは奉仕部なんだけど、何かお願いがあるのかな?」

R「Iはこの最高峰の知能をもってご主人様に右腕となるべく生まれた、機械天使なNOです」

R「冷静沈着才気煥発なクールなIはおそらくこの奉仕部が一番であると分析したのです」

男「冷静沈着で才気煥発で、クール?」

R「触ればわかります」

ピタッ

R「冷たいでしょう」

男「う、うん。クールだね」

R「Iは夏場に重宝されます」

男「へ、へぇ」

リリ「貴方も奉仕者ですか」

R「IはIよりも優れないものを助ける天使なNOです」

リリ「ようこそ、奉仕部へ」

R「Iが来たからには奉仕部はCOOLに生まれ変わるでしょう」

男(顔がないけど、やけに自信げな表情が見て取れるようだ)

男「さて仕事も終わったし、今から」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>205

うえ

ロウェナ「なんだいなんだい。おねーさんが恋しくなったのかい~?」

男「いつも付き纏ってくるのに、恋しくなんてなりませんよ」

ロウェナ「じゃあ付き纏わなくなったら恋しくなったり?」

男「まぁ、その時は寂しくは感じるかもしれないですね」

ロウェナ「照れるにゃん♪ 照れ照れ」

男「前言撤回で」

ロウェナ「男に二言はない!」

ロウェナ「でもボクから会いに来るって珍しいね。おねーさんにご用かい?」

男「特に用はないんですけど、ロウェナさんに会いたくなったんですよね」

ロウェナ「おぉ、その言葉はおねーさんの心がドキッとしたぜ? でもそう簡単におねーさんルートに入れるとは思わないことだぜい」

男「田舎に住んでると皆知り合いですからね。身近に仲がいい人がいないのはなんだか寂しいんですよ」

ロウェナ「いつも一緒にいるお嬢ちゃんはどうなの?」

男「休みの日に僕に付き合わせるわけにはいけませんから」

ロウェナ「おねーさんにぬくもりを求めてきてくれたことはすっごい嬉しいよ」

ロウェナ「おねーさんはぬくもりが大好きな新感覚ゆたんぽ系幽霊だからね

男「あ、出店がでてますね。学園内に出店なんてあるんだ」

ロウェナ「生徒がお金稼ぎに良くお店を開いてるよ。あれはハーピーのオルレアンちゃんのお店だねー。鳥の羽のマークが目印だよ」

男「美味しそうな匂いがしますね。ロウェナさんもどうですか?」

ロウェナ「んーん。いらない」フルフル

ロウェナ「というか、食べれないが正しいかな。おねーさん死んじゃってるからさぁ」

ロウェナ「あの世から戻ってきたわけでもなくふらふらしてる不良幽霊だから、食べることができないんだよね」

男「あ、そうなんですか。ごめんなさい」

ロウェナ「いいよいいよー。おねーさんに構わず食べてきなさいな。おねーさんはボクが美味しそうに食べてるところを見るのが好きなんだぜい」

男「………それなら」

1.お言葉に甘えて食べてきます

2.じゃあ景色が良い場所でも行きましょうか

3.僕の家に来ませんか?

>>208

男「景色が良い場所に行きましょうか。こないだ見つけたんです」

ロウェナ「!」

ロウェナ「えへへぇ。この可愛いやつめ~」カイグリカイグリ

ロウェナの好感度【3】

ロウェナ「おねーさんに見せてよね。ボクが見つけた君の景色を」

~どこかの塔~

ロウェナ「ここって…」

男「こないだ歩いてたら見つけたんです。結構雰囲気がいいでしょう?」

男「一番上まで登ったらけっこう遠くまで見えるんですよ」

ロウェナ「んー。知ってるよ」

男「さすが古参。知ってましたか」

ロウェナ「うん。だって」

ロウェナ「ここでおねーさんは生まれたんだ」

男「ここで?」

ロウェナ「気が付いたらおねーさんはここに立ってたんだ。なにもかもわからない時に初代学長さんに出会ったんだ」

ロウェナ「何も知らない、やることがないなら勉強でもしてろってさ」

ロウェナ「うれしかったなぁ………」

男「なんというかすごい人なんですね。初代学長さんって」

ロウェナ「すっごい大きくてすっごい美人だったよ」

ロウェナ「おっぱいもおねーさんよりずっと大きくて、一見ぶっきらぼうだけど優しくて」

ロウェナ「不器用に笑うんだぁ」

ロウェナ「子供からは怖がられてたけど、そのたびちょっと悲しそうなその姿にちょっかいかけてね」

男「もっと、聞かせてください。ロウェナさんの話を」

ロウェナ「お、いいぜぇ? でも長くなるから覚悟してね」

ロウェナ「他にはね―――」

~3週目~

【サレムさん、悩む】

サレム「あぁ! なぜ逃げるのです!!」

男「なにやってるの?」

サレム「お手伝いしてさしあげようと声をおかけしたのですが、私の顔をみるなり逃げられてしまいまして」

男「さっきの子、子供だったし知らない人から話しかけられたら逃げるよね」

サレム「先生は子供に話しかけても素直に対応していただいてますよね」

男「なんというか、僕は地味だし」

男「サレム君は結構派手だからね。それに大きいし」

サレム「なんと、天から頂いたこの姿が仇となるとは。子供に好かれるためにはやはり!」

男「あれ、どこいくのサレムくん」

サレム「私に天啓有り! です!!」





サレム「どうです、猫ちゃんの被り物です」

男「余計怖いよ」

サレム「なんと!」

男「さて、今週は誰に教えようかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>213

リリ
理系

ヒヅキ【運動 22】

ベルスタシア【理系 9】

ジェラルド【運動 18】

サレム【文系 24】

ルーティ【魔術 21】

プライヤ【魔導 36】

ロウェナ【魔導 10】

ミレイア【魔術 13】

リリ【魔術 21】





ミスです

リリ【理系 11】 

~3週目 土曜日~

【ミレイアちゃんうなされる】

ミレイア「ここは、こうで」

ミレイア「ここはこうなるから」

ミレイア「えっと、えぇっと」

ミレイア「え、っと」ガクッ

ミレイア「………すやぁ、すやぁ」

「ぅん? こんなところで寝てるやつがいるじゃん」

ミレイア「………っ」

ミレイア「や………いや…………」

ミレイア「とらな…いで………わたし…の」

「ん~?」

「しかたないなぁ」ズゾゾゾ

「マズ…」モグモグ

ミレイア「………」スヤスヤ

男「今日は雨か………」

男「水中種族は喜んでるけど、僕にはどうもね」

男「どうしようかな、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>218

1サレム魔術

男「サレム君は魔術が苦手なのかな?」

サレム「苦手、というわけではありませんが好きになれないのです」

サレム「できることが大きすぎて自分の力とは思えなくて」

男「なるほどね。たしかに魔術は極めれば一人ではできないことだってできるけど」

男「そこに至るまでの努力は確かに自分の力だよ」

サレム「それでも今までの苦手意識は消えるものではありません」

サレム「ですので、ぜひとも私に勉強を教えてください」

サレム【魔術 9」

今日はここまでで おやすみなさい

おつおつ

~3週目 日曜日~

【甘いもの】

プライヤ「ぐぅ~ オイラお腹が空いたぞぉ」

ミレイア「まだ昼前よ?」

男「ご飯食べてないの?」

プライヤ「ご飯は食べたけどぉ。別腹が空いたんだぞぉ。糖分が空っぽだぞぉ」

男「つまり甘いもの食べたいってことね」

プライヤ「持ってないかぁ? チョコでもなんでもいいぞぉ?」

ミレイア「砂糖でも舐めてればいいわよ。あんた燃費悪いんだから」

男「えっと、何かあったかな」

メイド「お煎餅ならありますが」

プライヤ「お煎餅は甘くないぞぉ」

メイド「では買ってまいります」

男「いや、僕がいくよ。メイドちゃんはせっかくの休みなんだから」

メイド「でも、私は男様に仕えてる身で」

男「いいからいいから」

メイド「男様…」

プライヤ「んー」

ミレイア「第二種を気遣ったり、プライヤの我が侭に付き合ったり、まったくあいつは甘いのよね」

プライヤ「でもミレイアも男先生に結構甘えてないかぁ?」

ミレイア「甘えてないわよ! ミレイアちゃんはビターな淑女だもの!」

男「もうお昼かぁ」

男「今日はなにをしようかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>231

2ベル

ベル「およ? 先生ちんどしたの? こんなとこでさー」

男「こんなところって食堂だから来るよ」

ベル「先生も学食使うんだねぇ。びっくり! てっきりステーキ三昧かと」

男「そんなお給料もらってないし、お肉あんまり好きじゃないし、あ、隣座ってもいい?」

ベル「んー、まーいっか。どぞどぞ」

ベル「ところで先生ってお給料どれくらいもらえるの?」

男「えぇっと、これくらいかな」

ベル「これで生きていけるの!?」

男「普通には生きていけると思うけど」

ベル「強盗に手を染めたり…」

男「この体型で?」

ベル「実は裏の世界ではイケイケな先生だったり、するかも? するかも?」

男「しないしない」

ベル「そんな先生とは私結婚できません!」

男「え、なんで僕告白してないのにフラれてるの?」

ベル「どんまい♪」

ベル「私結婚するならお金持ちの人がいいなぁ~」

男「まぁ、お金は大事だけど。実はベルスタシアってお金に厳しい人?」

ベル「んーん。どっちかっていうと適当だけど」

ベル「お金に困った人って何するかわかんないでしょ?」

男「お金に困ったって犯罪を起こす人はいるけどね。大多数がそうとは限らないだろうし」

男「なんて貧乏人の僕が言ってもね」

ベル「でもまぁ、本当に好きな人が出来たらお金なんて、関係ないのかな」

ベル「本当の恋なんてしたことないけどね」

男「君はまだ若いんだからしたことなくても普通だよ。それに本当の恋なんて人生通してもできるかどうか」

ベル「先生は恋したことがあるの?」

男「あるよ。片思いだけどね」

男「まぁ、その人はアータル先輩の事が好きだったんだけどね………」ズーン

ベル「ぷぷー♪」ケラケラ

男「酷いや」

ベル「まぁ、先生が恋人がほしくてたまらなくなったら私が誰か紹介してあげよっかなっ」

ベル「先生が性欲爆発ボンバーマンになったら困っちゃうからねっ」

男「………ウン、ソノトキハタノムヨ」

~4週目~

【人食いキノコ大発生】

アータル「やべぇ!!」バァン

男「うわ、どうしたんですか先輩」

アータル「実験失敗してな。研究室が大変なことに」

男「えぇ、僕が掃除するんですか?」

アータル「掃除どころの話じゃねぇよ、なんと聞いて驚け。ただし慌てるな」

男「はいはい。いつもの先輩の無茶ぶりですよね、わかってます」

アータル「人食いキノコが大繁殖した」

男「はぁ!?」

アータル「とりあえずそれほど強くないから手伝ってくれよ」

男「無茶ですよ! なんで僕に言うんですか!?」

アータル「後輩だろ?」

男「じゃあ先輩らしいとこみせてくださいよっ」

アータル「まぁまぁ、飴ちゃんやるからよぉ」

男「いらないです! でも放っておくと生徒に被害が出ますね。なんとか対処しなきゃ」

アータル「とりあえずお前んところの運動が得意そうな奴連れてきてくれや。俺は先に行ってるぜ!」

男「えぇ!? 本当に無茶ぶりがひどい…」

男「誰か連れて行くべきなのかな?」

1.一人で対処する

2.(亜人名)に手伝ってもらう

>>236

ヒヅキ

男「ヒヅキさん!」

ヒヅキ「………瞑想中」

男「大変なことが起きて、ヒヅキさんに手伝ってほしいんだ!」

ヒヅキ「大変なこと?」ピクッ

男「人食いキノコが現れて、人を襲い始める前に駆除しなくちゃいけないんだ」

ヒヅキ「…行こう」

男「ありがとう!」

アンギャーッ

男「うわっ。ワラワラいる!」

アータル「来てくれたか!」ブチブチッ

キノコ「アンギャー」

アータル「こいつら弱いんだが、数が多くてな。魔術で薙ぎ払ってもいいんだが、大事なもんがいっぱいあるんだ」

アータル「ということで物理で対処だ!」ブチブチ

男「はいっ。わかりましたっ」

アータル「そっちに一匹行ったぞ!」

ヒヅキ「……下がっていろ」スラッ

ヒヅキ「この刀、世界に届かぬとこ無し」

ヒヅキ「故に銘を三千世界鳥波風歌と呼ぶ」

ヒヅキの運動【22】VS人食いキノコの運動【3】

>>240【コンマ69以下で勝利】

ヒヅキ「………数が、多い!」

キノコ「アンギャーッ」

男「うわっ、こっちに!」

ガブッ

男「ぬわーっ!!」

アータル「ふぅ、なんとか全滅させれたな」

ヒヅキ「集まれば………脅威か」

アータル「戦いは数だからな」

アータル「さてと、こいつどうするかな」

男「」

ヒヅキ「保健室に…」

アータル「この程度の怪我なら保健室に行かない方がいいぜ」

アータル「こいつなら怪我以上にたぶん心の傷を負うことになるぜ。この時間は」

ヒヅキ「?」

アータル「まぁ、女なら大丈夫だからきにすんな」

男「いたた………」

男「でも、ゼミを休むわけにはいかないからね」

男「さてと、今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>247

プライヤ 文系

ヒヅキ【運動 32】

ベルスタシア【文系 22】

ジェラルド【魔導 20】

サレム【理系 23】

ルーティ【文系 22】

プライヤ【文系 11】

ロウェナ【運動 20】

プライヤ【理系 13】

リリ【魔導 9】

~4週目 土曜日~

【ロマンの塊】

R「Iの頭脳を活かせる仕事が来ませんNE」

R「IがCOOL過ぎるのが原因と判断」

男「クール、というかその外見が原因かな」

R「このIのスタイリッシュフォルムがお気に召さないNOですか」

リリ「人は見た目から入るものですから。いくら優しいと聞いていても怒っているような顔の人には話しかけ辛いでしょう」

R「Iは怖い顔をしているNOでしょうか」

男「というか顔がないよね」

R「ではIが天使と呼ばれる所以をお見せしましょう」

男「ん?」

ウィーン ガシャンガシャンガシャン

R「R-10 天使モードです」

R「IのCOOL差が薄れてしまうので好みではないNOですが」ドヤァ

リリ「貴方も変身ができるのですね」

男「リリさんもできるの?」

リリ「テケは人の欲望、願望を受け入れる水瓶。水面も浮かぶものはきっと貴方の願望でしょう」

男「じゃあその姿は僕の欲望だってこと?」

リリ「これはテケの基本的な姿です。でも望めばどのような姿にも変われます」

リリ「先生がいつも使われているコップはテケの一部ですから」ウネネ

男「嘘!? え、これ!?」

リリ「不快でしょうか」

男「いや、不快というか熱くないの?」

リリ「テケから切り離せば感覚は途切れます」

R「流石のIもティーカップモードはありません…」

R「ですが、ドリル、ミサイル、破壊光線を備えています」

男「望む姿になれるリリさんと、ギミック満載のR-10さん」

男「なんというか、ロマンだねぇ」シミジミ

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>251

2リリ

男「あれ、奉仕部の活動?」

リリ「いえ、テケは今手持無沙汰です」

リリ「なにか御命令はありますか?」

男「そうぽんぽんやってほしいことなんて出てこないよ」

リリ「そうですか」ションボリ

男「まぁ、手持無沙汰なら僕と一緒に歩かない?」

男「実は僕もやることなくてね。散歩をしているんだ」

リリ「それが貴方様の望みであれば」ペコリッ

男「学園の外まで出てきたけどなにがあるんだろう。忙しくてこっちにくるの初めてだからなぁ」

リリ「こちらに商店街があります。あちらには市場が」

リリ「どこか高いところへ行ければ一度にお教えできるのですが。そうですね」ウネネ

バサァツ

リリ「飛びましょう」

男「えぇ!?」

リリ「見えますか」

男「見えるけど、ここまで高いと怖いね」

リリ「テケがしっかりと抱きとめております」

リリ「あそこが商店街で、あちらが市場でございます。そしてあそこの大きな建物が劇場でございます」

男「あっちは?」

リリ「スラム街でございます。主に第二種の人間が暮らしており治安が悪いので近づかない方がよろしいと思います」

男「スラム街かぁ」

男「それじゃあ商店街に行ってみようか。適当にぶらぶらしながらさ」

リリ「承りました」

男「人多いなぁ。見たことない種族もいるや」

男「ブティックなんて僕の所にはなかったよ。服なんて道具屋で買ってたなぁ」

男「リリさんの服は独特だよね。作ってるの?」

リリ「テケの服は擬態でございます」

男「つまり、ティーカップみたいに作ってるってこと?」

リリ「皮膚を変化させているだけです」

男(………………裸じゃん!?)

男「そんな、だ、駄目だよ! ブティック入ろうっ!」グイッ

リリ「!」

男「初めて入ったけど、綺麗な服がいっぱいあるなぁ」

男「あ、このブランドの名前知ってるや」

リリ「何かをお求めですか?」

男「君の服だよ」

リリ「テケには服は必要ないものです」

男「いいからいいから。リリさんだって女の子なんだから着飾らないと」

リリ「テケは女性ではありません」

男「え?」

リリ「テケに性別はありません」

男「それでも女の子の恰好なんだから」

リリ「………テケの恰好にご不満があるのなら変更しますが」

男「不満っていうか」

1.目のやり場に困るんだよ

2.僕が着てほしい服があるんだ

3.近くにあった服を購入して渡す

>>257

2

男「僕が着てほしい服があるんだ」

リリ「お望みとあらば」ペコリッ

男「えぇっと、じゃあこれが似合いそうかな」

リリ「白いワンピースですね」

男「きっとリリさんに似合うよ」

男(一番安そうだったからなんて言えない)

男「それじゃあ買ってくるね」





男「」

リリ「着てみました」クルリ

男「に、似合ってるよ。あはは」

リリ「あまり嬉しそうにありません。何かテケは失敗したのでしょうか」

男「嬉しいよ! うん! 見とれちゃってさっ」

男(都会の服って………高いんだなぁ)

リリ「見とれた……テケにですか」

男「美人さんだよ。良く似合ってて」

リリ「貴方様を幸せにできたのなら、テケもうれしいです」

リリの好感度【8】

~4週目 日曜日~

【不審者?】

「ちょっと! そこの男!」

男「えっと、たしかこっちに曲がると」スタスタ

「そこの冴えない田舎臭い男!」

男「えっ。僕のこと?」

「そうよあんたよあんた」

男「えぇっと……誰?」

「この学園の歌姫」

エリ「エリーよ!」

男「はぁ、そのエリーさんが………なんて恰好してるの!?」

エリ「なんのこと?」

男「そんなきわどい服………服なのそれ。水着とか下着の部類じゃ」

エリ「?」

エリ「……………!」

エリ「いやらしい目で見てるんじゃないわよっ!」ガリィッ

男「目がっ! 前が見えない!!」

エリ「この変態! 変態!! 変態教師!!!」

エリ「あんたみたいな変態に頼ろうとした私が馬鹿だったわ! ふんっ!」

男「ぎゃあーっ! 誰か、誰か助けてぇ!!」





ルーティ「ど、どうしたんですか。顔の傷…」

男「変な人に襲われたんだよ………」ヒリヒリ

ベル「あはっ あははははっ! 強そう! その傷すっごい強そうっ!!」

男「酷い目にあった………」

男「こんな日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>263

2ルーティ

ルーティ「沁みますけど、が、我慢してください」ポンポン

男「ぐ、ふぐぅっ!」ビクンビクン

ルーティ「だ、大丈夫ですか?」

男「なんとか………」

ルーティ「いきなり襲い掛かってくる人がいるなんて」

ルーティ「こ…怖いです」

男「えっと、たしか名前がエリ………エリィ? みたいに言ってたな」

ルーティ「エリー…さんですか」

男「水着みたいな恰好で白い羽のハーピィだった。あとポニーテールだったかな」

ルーティ「気を付けます…ね」





エリー「へっちょいっ! うぅ、誰か私の噂でもしてるのかしら」

エリー「なんか寒気もするし、嫌な予感?」

男「手当してくれてありがとうね」

ルーティ「い、いえ。お世話になってます…から」

男「お礼になにか食べる? 今日見たら屋台でてたし」

ルーティ「そ、そんな。お礼のお礼になっちゃいます」ブンブン

男「君がゼミに入ってくれたことに感謝してるからお礼のお礼のお礼だね。おとなしく奢られてよ」

ルーティ「うぅ。先生が、イジめます」ウルウル

男「そんな。嫌なら無理強いするのはよくないよね…」

男「こんな地味な奴に奢られるのも嫌だよね…」ズーン

ルーティ「そ、そうじゃなくて」

ルーティ「わか、わかりました。奢ってくださいっ しぇんしぇえっ」プルプル

オル「オルレアンちゃんのお店へようこそ~ いっぱい美味しいもの作ってるから満足していってねッ きゃはっ」

男「ひっ、ハーピィ……」

ルーティ「は、ハーピィ…怖い、です」

オル「オルレアンちゃんはなんで怖がられてるのかわかんない。傷つく…」

オル「もしかしてオルレアンちゃんの店をぼーがいしにきた悪い人なら帰れです★」

男「いや、最近ハーピィに襲われてね。フラッシュバックが」

オル「悪いハーピィもいるんだねっ。でもオルレアンちゃんはみんなのお腹を満足させる善良なハーピィだから」

オル「この冠羽に誓ってもいいよ☆」ビシッ

男「あ、アホ毛だ」

オル「アホ毛じゃないぃっ! 冠羽! か! ん! う!!」

ルーティ「あ、これ、ください」

オル「今言うの!?」

ルーティ「ひっ、やっぱり…ハーピィ怖い……です」

オル「えーっと、これオルレアンちゃん悪いの?」

オル「まいどありゃりゃしたー☆」

オル「でも正直もっと買っていけよ★」

ルーティ「もぐもぐ、あ、美味しいです」

男「ホントだ。クレープなんてひさしぶりに食べたよ」

男「こっちも美味しいから食べる?」

ルーティ「あ、いただきます」パクッ

男「ねっ。美味しいでしょ」

ルーティ(! この状況って、前見た少女マンガみたい………)

ルーティ「あ、甘いぃ…」プシューッ

男「うん、甘くておいしいや」

ルーティの好感度【3】

今日はここまで

おやすみなさい

~5週目~

男「えぇっと、先月は皆どれくらい頑張ったのかな」

ヒヅキ【文系 8 運動 32】

ベルスタシア【理系 9 文系 22 魔術 20】

ジェラルド【文系9 魔導20 運動18】

サレム【理系 23 文系24 魔術9】

ルーティ【文系22 魔術21】

プライヤ【文系11 魔導36】

ロウェナ【理系10 魔導10 運動20】

ミレイア【理系5 文系7 魔術13 魔導13】

リリ【理系11 文系12 魔術10 魔導9】

男「それじゃあ今週は誰に教えようかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>280

ミレイア
理系

ヒヅキ【運動 43】

ベルスタシア【魔術 29】

ジェラルド【運動 26】

サレム【理系 11】

ルーティ【文系 32】

プライヤ【魔導 47】

ロウェナ【理系 20】

ミレイア【理系 22】

リリ【魔術 22】 

~5週目 土曜日~

【白衣の天使?】

男「なんだか最近散歩が趣味になってきたなぁ」

男「他の趣味も見つけるべきなのかなぁ。そもそもやることがないから散歩してるだけだし」

「やることがないのではなく、やることがわからないのではないのかしらぁ」

男「えぇっと、君は誰?」

「必要なのは私が誰かではなく、私がどんな人かじゃないかしらぁ」

「名前や肩書なんかで人は見れないわ。だから私は名乗らないの。道行く花の一つ一つに名前が無くてもそこにあるということは変わらないもの」

男「それで、君はどんな人なんだい?」

「それを判断するのは貴方よ。過去の人が星座に物語を見たように」

男「今のところ良くわからないというのが正直な感想だけど」

「時間の流れが理解とワインの味を深める。つまりはそういうことねぇ」ウフフ

男「会ったばかりの人をこの人はこうだと判断したくはないからね」

「型にはまった人間なんかはいない。人を型にはめるのは貴方自身の偏見ということねぇ」

男「そうなの、かなぁ?」

「私は学生であり天使であり女でありサフィムである。そのすべてが正しいけど、そのすべてが私ではないわ」

「私自身を言葉にできるのなら、きっと誰かは私になる。この世界は皆美しいからこそ、言葉で殺すわけにはいかないの」

男「サフィムさんってことでいいのかな?」

サフィム「…………………」

サフィム「また会いましょう。人は流れる雲に過去を覚え、流れる時に後悔を覚える」

サフィム「また未来で」ウフフフ

男「………なんなんだろう、あの人は」

男「うーん、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>284

1ヒヅキ理系

男「ヒヅキさんは身体を鍛えてばかりだけど、やっぱり勉強も必要だと思うんだ」

男「ということで今日は理系の勉強をしようか」

ヒヅキ「………断る」クワッ

男「断らないでよ。一応君もゼミ生なんだから」

ヒヅキ「………駄目か」

男「駄目駄目。僕は君に勉強を教えることが仕事なんだから妥協はしないよ」

ヒヅキ「くっ」

ヒヅキ【理系 9】

~5週目 日曜日~

【義妹】

男「うわぁっ。遅刻遅刻~!」タッタッタ

パカラッパカラッ

男「ん? なんか馬が走る音みたいな」クルッ

「どどど、どいてくださー―――」バキッ

男「ぐるばっ!」グルグルグル ドサッ

「ややや、やっちゃったっ? だい、大丈夫で―――にぃくん………?」

男「い、いたた。眼鏡眼鏡」

「はい、眼鏡だよ。にぃくん」

男「これはどうもありが」スチャッ

男「………イルミ?」

イルミ「うん。覚えてくれていたんだね。わたしのこと」

男「面影はあるけど、大きくなったね。あの時はこんなに小さかったのに」

イルミ「は、恥ずかしいよぅ。あんまり見ないでぇ///」

男「ご、ごめん。美人さんになっててびっくりして」

イルミ「もぅ///」

イルミ「あっ! 陸上部の日曜練習に遅れちゃうっ。それじゃあまたね、にぃくん」

男「うん。頑張ってね。イルミ」

男「………あれ、日曜?」

男「はっ、休日じゃないかっ」

男「うっかりしてたなぁ。それなら今日はなにをしようか」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>289

1
ルーティ 理系

ルーティ「えぇっと、これは」

男「勉強かい?」

ルーティ「きゃっ」

男「ごめんね、おどかしちゃって」

ルーティ「い、いえ。大丈夫れす」

男「勉強がわからないなら教えるよ。先生だからね」

ルーティ「先生は……先生だから、私に教えるの?」

男「え?」

ルーティ「な、なんでもないれすっ」

ルーティ「教えてください、せ、せんせい」

男「うん」

ルーティ【理系 11】

~6週目~

【ミレイアちゃんうなされてる】

ミレイア「うぅ、ん。やだぁ、やなのぉ」

「ふわぁ、ぬゎんで、こんなところで、寝てるのかなぁ~」ツンツン

「あー、前の子か。んー、めんど」

「めんどいけど、まぁ、お腹空いたからいっか~」ズゾゾゾ

ミレイア「すぅすぅ」

「うぇ~。まっずい」

ロウェナ「ミレイアちゃんになにやってるんだい?」

「うわぁ~ びっくりしたぁ」

ロウェナ「あんまり驚いてるように見えなくておねーさんしょんぼりんぐっ」

「驚くのってめんどいし~。それにそっちも落ち込んでるように見えないじゃん」

ロウェナ「顔で笑って心で泣いてるのさ。いい女の条件じゃないかぁ」

ロウェナ「それで、ミレイアちゃんに今何やってたのかな? かな?」

「うなされてたから悪夢を食べてあげただけだよ~。だから睨まないでよ~」

ロウェナ「悪いことしてないならよしっ! ところで君は誰なんだい? おねーさんは万年うきうき幽霊ロウェナさんだぜぃ」

ニース「ニース。ニースラント。名前が長くてめんどかったら好きによんで」

ロウェナ「じゃあ今日から君はにーちゃんだ!」

ニース「胸ないけど、男じゃないわ~」ペシッ

ロウェナ「てへっ」

男「さて、今週は誰に勉強を教えようかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>293

1ロウェナ文系

ヒヅキ【運動 54】

ベルスタシア【魔術 38】

ジェラルド【文系 35】

ルーティ【魔術 31】

プライヤ【魔導 59】

ロウェナ【文系 10】

ミレイア【文系 20】

リリ【魔導 18】

~6週目 土曜日~

【プライヤさんの二人でスウィーツ】

プライヤ「」

男「プライヤさーん!?」

プライヤ「と、糖分が、きれたぞぉ」

男「大丈夫? 甘いもの食べに行く?」

プライヤ「食べないと、死んじゃうぞぉ」

男「ほら、掴まって」

プライヤ「かたじけないぞぉ」

―――

――



男「今日はスティックケーキなんだね。それじゃあこれとこれ」

プライヤ「」

男「あ、これとこれもかな」

プライヤ「」

男「以上で」

オル「その前にそいつ病院連れてってやれよ★」

男「あぁ、この人は充電切れてるだけだから、甘いもの食べれば治るよ」

オル「スウィーツ不足で気絶する奴がいてたまるか★」

男「さぁて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>297

2ミレイア

ミレイア「すやぁ、すやぁ」

男「今日も図書館で勉強してるのかなと思ったけど」

男「よいしょっと」カカエ

男「図書館で寝たら迷惑だからゼミ室に連れていこう」

男「ゼミ室にベッド置いた方がいいのかなぁ」テクテク

ミレイア「ん、んぅ?」

男「あ、おはよう」

ミレイア「えっ、なんであんた」

ミレイア「!」カカエラレ

男「どうかした?」カカエ

ミレイア「ミレイアちゃんに気安く触れるんじゃないわよっ!」ベシィンッ

男「ごめんなさっ!」

男「ほっぺたがヒリヒリするよ………」

ミレイア「ふんっ。ミレイアちゃんをだっこしたからよっ」

男「でも、図書館で寝てたから」

ミレイア「起こせばいいじゃないの! どうせミレイアちゃんのキュートな寝顔をこっそり一人でじろじろ見ようと思ったんでしょ!? でしょ!?」

男「酷い誤解だ。僕はただ君の事を思ってだね」

ミレイア「ラズベリークレープ」

男「え?」

ミレイア「ラズベリークレープで許してあげるわ。さっさと買ってきなさい!」

男「う、うんっ」

ミレイア「美味しいわね、これ」マフマフ

男「ミレイアさんって」

ミレイア「なによ。ミレイアちゃんの可愛さの秘密を知りたいのかしら?」

男「頑張り屋さんだよね」

ミレイア「けふっ! けほっ、けほっ」

ミレイア「そんなわけないじゃない! 優雅な私がそんな、頑張り屋さんなわけないじゃない!」

ミレイア「私は貴族として生まれてきた貴族なの!」

男「でも、そんなに目の下に隈作ってまで頑張ってるし」

男「いつも図書館で勉強してるし」

ミレイア「はぁ!? それはあんたがミレイアちゃんが偶然図書館にいるときしか見てないだけよ!」

ミレイア「本当のミレイアちゃんは優雅で典雅な生活を送ってるわよっ」

男「でも、あんまり頑張りすぎちゃだめだよ」

男「僕やロウェナさんや皆がミレイアちゃんの事心配してるんだよ。倒れてしまわないかってね」

ミレイア「ふんっ。余計なお世話ね」

男「余計なお世話だとしてもやらなきゃいけないんだ」

男「ほら、布団を敷いたからそこで寝ると良いよ。大丈夫、僕は外に出てるから」

ミレイア「本当、余計なことを………」

ミレイア「まぁ、あんたがそこまで言うなら寝てやらないこともないわ。最低限のマナーも気遣ったようだし?」

ミレイア「でも、別に出て行かなくていいわよ」

男「でも寝顔見られるのが嫌なんでしょ?」

ミレイア「見なきゃいいだけの話でしょ。それにミレイアちゃんが寝込みを襲われたらどうするのよ」

ミレイア「ということであんたをミレイアちゃんの護衛に任命するわ! 起きるまでちゃんとミレイアちゃんを見守ってるのよ!」

男「―――うん。任せて」クスッ

ミレイアの好感度【8】

今日はここまで

おやすみなさい

~6週目 日曜日~

イルミ「危な~い、どいてください! どいてくださぁい!!」パカラパカラ

男「ん?」

ドーン

男「ふぎゃあっ!」

イルミ「きゃあっ!」

男「この、衝撃は」

イルミ「! あっ、にぃくんだぁ」

男「…僕だったからよかったけど、次から気を付けるんだよ?」

イルミ「にぃくんがわたしを受け止めてくれるって信じてるから」

男「クッション役ってこと?」

イルミ「にぃくんはわたしをいつも守ってくれたね」

男「次はイルミを犯罪者にしないために守らないといけないのかぁ」

イルミ「もうっ」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>310

2 ヒヅキ

ヒヅキ「………」シャーコシャーコ

男「何してるの?」

ヒヅキ「………包丁を研いでいる」

男「うん。なんでゼミ室で?」

ヒヅキ「…駄目か?」

男「駄目じゃないけど……」

ヒヅキ「………」シャーコシャーコ

男「ヒヅキさんって。料理するの?」

ヒヅキ「……する」

男「包丁研ぐくらいだから料理も上手なんだろうなぁ」

ヒヅキ「……作ってくれる人がいないから」

男「あ、ごめんね」

ヒヅキ「…気にしていない」

ヒヅキ「………この前は申し訳ない」

男「何が?」

ヒヅキ「守りきれなかった」

男「あぁ、あの量は仕方ないよ」

ヒヅキ「世界の誰よりも、強くなると誓った」

ヒヅキ「なのに、あれでは………」クッ

シャーコシャーコ プツッ

ヒヅキ「っ痛」

男「だ、大丈夫!? 指から血が出てるよ!?」

ヒヅキ「これくらい、唾をつけとけば治る」

1.ヒヅキの傷口を舐める

2.手当をする

>>312

まあ2でしょ

男「はいこれで傷口抑えてて! 救急箱もってくるからっ」

ヒヅキ「唾をつけておけば…治る」

男「ちゃんと手当しないといけないの!」

ヒヅキ「………」

男「たしかここに、あったあった」

男「消毒液が沁みるけど我慢してね」

ヒヅキ「………」コクリッ

男「いくよ」ポンポン

ヒヅキ「………」

男「顔色一つ変えないね。僕はこの沁みる感じが苦手でね」

男「あとは傷口に布と包帯まいてと」

男「はいできた」

ヒヅキ「慣れたものだな」

男「昔からこういう役割でね。怪我した幼馴染とか、無茶する先輩とかね」

ヒヅキ「この礼はまた、返そう」

ヒヅキ「料理でも……どうだ」

男「うん、楽しみにしとくねっ」

短いですが今日はここまで

おやすみなさい

~7週目~

【鬼が出るか蛇がでるか】

ヒヅキ「………おい」

男「何?」

ヒヅキ「………飯だ」ズイッ

男「あ、そういえば約束してたね」

男(包丁研いでたけど、いつも修行ばっかりしてるヒヅキさんの料理かぁ)

男(予想がつかないなぁ。丸焼きとかかな?)

ヒヅキ「食べないのか」

男「い、いや。いただきまーす」パカッ

男「………なにこれ」

ヒヅキ「オイルコンフィにベーコンとチーズのキッシュ、クリームチーズと干し大根のスプレッドだ」

ヒヅキ「…! チーズがかぶってしまったということか」ガクッ

男「いや、そういうことじゃなくて、そもそもこんな料理みたことなくてね」

男「わぁ、デザートまである」

ヒヅキ「フランボワーズのマカロン、バラの香りを添えて……だ」

男「………うん、美味しそう。いただきまーす」

男「うわ、美味しい……ヒヅキさんって料理上手なんだね」

ヒヅキ「どうせ食べるなら美味しいもののほうがいい………だろう?」

男(あー、ヒヅキさんも女の子なんだなぁ。僕だったら手間だからしないや)

ヒヅキ「………」ジーッ

男「なにかな? 見られると食べにくいよ」

ヒヅキ「人に食べさせるのは……初めてだ」

男「すっごい美味しいよ。また今度作ってくれると嬉しいな」ニコッ

ヒヅキ「………調子に乗るな」クワッ

男「えぇ~ なんで………?」

男「えっと、今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>223

ヒヅキ【運動 64】

ベルスタシア【文系 34】

ジェラルド【理系 11】

サレム【文系 46】

ルーティ【魔術 41】

プライヤ【魔導 71】

ロウェナ【文系 20】

ミレイア【理系 25】

リリ【魔導 30】

~7週目 土曜日~

【正義の味方? それとも】

メイド(お夕飯の材料を買い込みすぎました)

メイド(ちょっと、疲れますね)エッホエッホ

ドンッ

メイド「きゃっ!」

「いててて、こいつぁいてぇや。第二種ごときが俺様に喧嘩を売ってきやがった」

メイド(物語の中に出てくるような人………油断してました)

「なーんで、第二種ごときがここにいるんだぁ? まぁ、亜人様に喧嘩を売ったからにはわぁかってるんだろうなぁ」

メイド「………はい」

「ひひひっ。物分りがいいじゃねぇか」

「おうおう、物分りがいいじゃねぇですかぁ」

「………誰だてめぇ」

ヒダン「僕、ヒダンって言いますぜですよ。兄貴ぃ」

「誰だよおめぇ!!」

ヒダン「まぁまぁ、落ち着いて落ち着いて。こっちの女の子も悪気はなかったんですから」

「第二種が亜人様に粗相をすることがおかしいんだろうがぁ!?」

ヒダン「うひゃあ! 大きな声出さないでくださいよー。僕ってば結構繊細なんですから~」

「知ったこっちゃねぇよ! あんまりうるさいとお前もこいつと一緒に可愛がってやるぜぇ?」

ヒダン「いやん♪ 僕は男色の趣味はないんですよぉ~ およよぉ」

「そういう意味じゃねぇよ!! くっそ、もうトサカに来たぜ! こっけぇー!!」ブゥン

ヒダン「わわっ、こんなところでナイフだしちゃ」コカシ

「うげあっ」ブスッ

「い、いってぇええええっ」

ヒダン「あわわわ、血が血がでてますよぉ!? 大変ですよぉ!!」アワアワ

「おま、お前のせいだろぉ!?」

ヒダン「おーまわーりさーん!! 助けて~!!」

「医者だろうが!?」

ヒダン「よし、一応義務果たしたから行こうか、君」

「お前鬼か!?」

ヒダン「まぁ、ええ。鬼ですよ」

ヒダン「春先は変な人が増えるから気を付けるんだよ?」

メイド「ありがとうございます」

ヒダン「いえいえ、君みたいな可憐な花を乱暴に踏み潰す輩が許せなかっただけですよ」キリッ

メイド「………なぜ、助けていただけたのでしょうか」

ヒダン「ふっ、野に咲く一輪の可憐な花を乱暴に積む輩が許せなかっただけですよ」キリッ

メイド「………」

ヒダン「あーえとー。滑っちゃいましたぁ僕?」

メイド「申し訳ありませんが私は第二種です」

ヒダン「ん? わかってるよ。おでこについた刻印は嫌でも目に入るよ」

ヒダン「まぁ、それが君の美しさを引き立たせる、なんてね」タハハ

メイド「………体、でしょうか。でしたらあちらへ」

ヒダン「わわっ! 女の子がそんな簡単に体を許しちゃあいけないよ! ぷんぷん!」

ヒダン「別にそういうつもりじゃないんだよ。僕は平和主義者でね。いくら第二種だからって目の前で乱暴にされちゃあ気分が悪いんだ」

ヒダン「いえーい。ラブアンドピース!」ピースピース

メイド「………クスッ」

ヒダン「あ、笑ってくれた。やっぱり女の子は笑顔がいいよね。でも男の子も笑顔が一番! つまり皆笑顔が一番!!」ニカッ

メイド「いい人ですね。あなたは」

ヒダン「あはっ。やっぱりかな? 自分でもそう思うんだよねー♪ あ、荷物持つよ」

メイド「あっ。亜人の方にそこまでしていただくのは」

ヒダン「いいのいいの。ついでに送って行っちゃうよ!」

メイド「…でしたら、学園へ」

ヒダン「あぁ、学園なら僕も知ってるよ。それじゃーレッツゴー!!」グイッ

メイド「きゃあっ」

男「今日も修行に励んでるんだね」

ヒヅキ「………一日鍛錬が遅れれば、三日頑張らなければならない」

男「お疲れ様。ここにお茶置いとくからね」

ガチャッ

メイド「どうか、お礼のお茶でも」

男「あ、おかえりメイド。それと」

ヒダン「どうもー♪ リョウメンスクナのヒダンでーす♪ メイドちゃんをここまで連れてきましたー」

ヒダン「今後ともどうぞよろし―――」グリンッ

男「ひぃっ! 首が回った!?」

ヒダン「………よぉ、久しぶりだなぁ、鈍ちゃんよぉ」

ヒヅキ「………ヒダン」

ヒダン「かかかっ、今日も無駄な努力してんのかぁ? お前はいつまでたっても鈍ちゃんなんだよぉ?」

ヒダン「だから俺によこせよその刀をよぉ」

ヒヅキ「渡すわけにはいかない。これは私の思い出………唯一の友」

ヒダン「鬼の誇りをお前みたいな半端もんが持ってちゃいけないんだよぉ」

ヒヅキ「………」キッ

ヒダン「お、やるってか? ちょうどいい、鬼人と鬼神の違いってやつを教えてやるぜ。ききき、かかかかかっ」

男「はっ。ちょっとちょっと! あんまり喧嘩は」

ギュッ

ヒダン「ああん?」

メイド「やめて、ください」ビクビク

ヒダン「………………はぁ」グリンッ

ヒダン「ごめんねメイドちゃん。驚かせて」

ヒダン「僕はもう行くよ。またね。メイドちゃん。保護者さん。ヒヅキちゃん」

メイド「あ……お茶を」

男「びっくり、したぁ。ヒヅキさんの友達なのかな?」

ヒヅキ「………………過去の、知り合いだ」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>329

ベルスタシア
運動

ベル「うひぃ、うひぃ~ 可憐な乙女にスパルタはどうかと思うよぉ~」

男「まぁまぁ、適切な運動は勉強に良い影響を与えるんだから」

ベル「体罰はんたーい!!」

男「ベルスタシアさんって、実は運動苦手だとか?」

ベル「苦手じゃないけどぉ」

男「じゃあなんで運動嫌なの?」

ベル「それは私のたいじゅ―――めんどくさいからじゃいばーろーめ!!」グワッ

男「ひぃっ!」

ベル「もう怒った! 先生も一緒に走ること! いいねっ!?」

男「は、はいっ!」

ベルスタシア【運動 8】

~7週目 日曜日~

【怪しい関係………?】

オル「きゃーん♪ オルレアンちゃんうれしーですぅー☆」

アータル「かかかっ。こんだけでいいのか? 遠慮なく俺をもっと頼れよ!」

オル「じゃあオルレアンちゃん、あれがほしーですぅ★」

アータル「ん? おう、買ってやるぜ買ってやるぜ」

オル「アータルさん、かっこいいですぅ☆」

アータル「それは俺も思ってるぜ。この世の誰よりな!」カカカ

オル「きゃーん☆」ギュッ

男「………………」

アータル「おう小僧! 奇遇だな」

オル「あっ、良く来てくれる先生ですぅ。こんちゃー☆」

男「なにやってんすか。先輩」

アータル「オルレアンにプレゼント買ってやってんのよ」

男「先生が生徒に手を出すとか最低ですよ! 最低!!」

アータル「何言ってんだお前」

オル「そーです、そーです! アータルさんはオルレアンちゃんに手を出したことは一度たりともないですぜ☆」

アータル「おっと、たたねぇわけじゃあねぇぜ?」

オル「最★低」

男「傍から見たら怪しい関係なんですけど」

オル「アータルさんは、オルレアンちゃんが小っちゃいころから優しくしてくれる素敵なおじさんだよ☆」

アータル「おにーさんって呼べ、小娘」

オル「きゃーん☆」

アータル「こいつは孤児院育ちでな。俺はその孤児院を支援してるってやつだ。先祖からの付き合いでな」

男「そういえば、先輩の先祖が人間に育てられたって、孤児院だったんですね」

アータル「おう。だからこいつとは怪しい関係でもなんでもねーのよ」

オル「オルレアンちゃんが美少女すぎるのが原因かな?」

アータル「羽も生え変わってない小娘がなにいってんだ」

オル「セクハラ、だぞ★」ガリィッ

アータル「いってぇ!!」

アータル「いてて、まァ今日は孤児院のガキどものプレゼントを買って回ってる最中なんだよ」

男「はぁ。先輩って結構いい人だったんですね」

アータル「なんだ、今までは悪い人だと思ってたみたいないいかたは」

男「大体そう思ってました」

アータル「こら、小僧」グリリリ

男「いててててててて」

アータル「そいじゃお前は生徒に出すような奴になるなよ。じゃあな!」

オル「ばいばーい☆」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>333

1ルーティ魔導

ルーティ「魔導の勉強、ですか」

男「苦手かな」

ルーティ「は、はい。ちょっと、だけ」

男「まぁ、合う人と合わない人がいるよね」

男「でも大丈夫! 僕と一緒に少しずつやっていこう!」

ルーティ「は、はいっ」

【魔導 9】

~第8週~

【アータル騒動】

アータル「やべぇよやべぇよ!!」バァン

男「また何かしでかしたんですか!?」

アータル「俺の車が暴走して暴れまわってる!!」

男「何をしてるんですか先輩は!!」

アータル「女をとっかえひっかえしてたらどうやら怨念が宿ったらしい」

男「!?」

アータル「怨念は俺がなんとかするから車の方をどうにかしてくれ!」

男「どうにかしてくれって言っても、僕じゃあ」

アータル「そいじゃ待ってるぜ!!」

男「ちょっと!」

男「………魔導に詳しいといえば」

>>337

プライヤ

男「プライヤ君だよね」

プライヤ「だぞぉ!」

男「先輩の魔導車が暴走してるらしいんだけど、直せるかな」

プライヤ「魔導車をバラすのは初めてだからウキウキするぞぉ」

男「バラしてもいいけど、直してね?」

プライヤ「オイラにお任せだぞぉ!」

―――

――



アータル「おぉ! やっと来た、うわとととっ!」

ブォンッ

プライヤ「なるほどなるほど」

アータル「俺様があの動きを止める! その瞬間にやっちまえっ!」

プライヤ「あの程度、一瞬で!!」

魔導【難易度 15】

【自動成功】

プライヤ「バラしちゃうんだぞぉ!」キランッ

バラバラバラ

男「工具が光ったと思ったら、車がバラバラに………!」

プライヤ「ほうほうほう」キラキラ

アータル「直るよな、これ」

プライヤ「努力はするぞぉ」

アータル「頼むぜ、本当」

男「先輩が原因のもとなんだから直らなくても怒らないでくださいね」

【功績ポイント 1】

男「さぁて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>340

1 ブライヤ 理系

安価の選択肢間違えてました

勉強なので プライヤ 理系の勉強でいきます

ヒヅキ【運動 76】

ベルスタシア【文系 44】

ジェラルド【運動 35】

サレム【文系 46】

ルーティ【魔導 19】

プライヤ【理系 11】

ロウェナ【魔術 10】

ミレイア【魔導 26】

リリ【魔術 32】

~8週目 土曜日~

【プライヤの発明①】

プライヤ「できてしまったぞぉ!」

男「なになに、なにができたの?」

プライヤ「砂糖錬成装置を作ろうとしてできた、性格反転装置だぞぉ!」

男「何をどう失敗したらそうなるの?」

プライヤ「でも危ないから、きっちり仕舞って………あっ」

ビビビビビ

ルーティ「先生、わからないとこ、きゃあああっ」

男「ルーティさん!?」

プライヤ「あわ、あわわわわ」

ルーティ「………せんせぇい」トロン

グイッ

ルーティ「私だけを見て、せ・ん・せ・え」ボソボソ

男「あ、あ、あ、あ、ア、あ」

ルーティ「いつでも、貴方のために、歌ってあ・げ・る♪」

男「うひぃぃいっ」ビクンビクン

プライヤ「先生が危ないぞ!」ビビビビビ

ルーティ「きゃあああっ」

男「何も感じない何も感じない何も感じない何も感じない」

ルーティ「……今、私………………///」ボッ

ルーティ「海の底で泡になりますっ!」ダダダダ

プライヤ「これ、危ないから本当に封印しておくぞぉ」

男「危なかった」

男「とりあえず今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>345

2ジェラルド

ジェラ「先生」

男「どうしたんだい? そんな恰好で」

ジェラ「訓練です」タイソウギ

男「頭が取れると運動も大変だね」

ジェラ「紐で固定したりするのですが、それすると結構痛くて」

男「そうだ、それじゃあ僕が頭を持っていてあげようか」

ジェラ「頭が近くにないと体が動かしにくくて」

男「視界がこっちにあるんだからそりゃそうだよね。なら僕も一緒に走るよ」

ジェラ「いいんですか?」

男「うんっ。先生だからねっ」

ジェラ「ではお願いします」

ジェラ「うわぁっ」ドテーン

男「大丈夫!? さっきから何回もこけてるけど」

ジェラ「大丈夫です。慣れてますから」

ジェラ「それではもう一周」

男「! あぁ、そうか」ポンッ

ジェラ「どうしました?」

男「体の揺れなんかは自然に脳が補正かけたり、その揺れの感覚でバランスを取ったりするんだけど、三半規管とかね」

男「ジェラルドくんは頭が別にあるからバランスの調整がしづらいのかな」

ジェラ「どうにかならないんですか?」

男「しっかりとくっつけることができたらいいんだけど、片手で持つとかじゃあ、駄目だと思う」

ジェラ「片手で持つと滑って落としてしまうんです」

男「ジェラルド君の髪は特にさらさらしてるもんね」

ジェラ「わかりました。しっかり固定できる道具を作れないかプライヤさんに聞いてみます」

男「それがいいと思うよ」

ジェラ「ありがとうございます先生。やはり先生は頼れる大人なんですね」

男「そ、そんなことないって」テレテレ

ジェラ「それではすぐにプライヤさんを探してきます、頭を返してください」

男「はい、気を付けてね」

ジェラ「はい―――うわぁっ!」

男「大丈夫かなぁ」

ジェラルドの好感度【3】

~8週目 日曜日~

【だけど男の子】

ジェラ「今日も付き合ってくれてありがとうございます」

男「いいって。僕だってたまには運動しないとね」

ジェラ「ふぅ。いい運動でした」ゴクゴク

男「僕も何か飲み物買ってこようかな」

ジェラ「でしたらこれ飲みますか? 口つけちゃいましたけど」

男「いいの?」

ジェラ「はい。男同士ですしね」

男「じゃあありがたく」ゴクゴク

男(そういえばジェラルド君って小さいし、まつ毛長いし、細いし)

男(ほんと、女の子みたいだよなぁ)ゴクゴク

ジェラ「あの、先生?」

男「あ、飲みすぎちゃった! ごめんねっ」

ジェラ「いえ、構いません」ゴクゴク

ジェラ「ちょっとくらい、筋肉がついたでしょうか」フンッ

ジェラ「どうでしょうか。少しは男らしくなりましたか?」

男「うん、可愛いよ」

ジェラ「………かっこいいの言い間違えだと思っておきます」

男「さぁてと、今日はー」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>350

2サレム

男「困った………うん、困った」

サレム「今、困ったと言いませんでした?」ズイッ

男「うわぁっ!」

サレム「困った。サレムに助けて欲しいと、いいませんでした?」ズズイッ

男「サレムくんに助けて欲しいと言ってはないけど、助けてもらえると嬉しいかな」

男「誰が悪戯で仕掛けたのかわかんないけどすっごい臭い汁を引っ被ってしまってね」プーン

サレム「それはいけない! 我がゼミの顔である先生がそのような醜態をさらしてしまっては」

サレム「では脱いでください」

男「えぇっと、流石に外じゃ脱げないかな」

サレム「では向こうの温泉に行きましょうか。あそこなら脱げるでしょう」

男「入っていいのかなぁ。迷惑じゃない?」

サレム「洗い流す場所が温泉でしょう。何も迷惑ではありませんよ」

男「そっかぁ。それじゃあ言うとおりにするよ」

サレム「それではこの服はわたくしが責任を持って洗濯屋さんに出させていただきます」

男「本当に何から何まで」

サレム「いえいえ、これがわたくしの生きがいですから」

男「へくちっ」

サレム「おっと、裸では体が冷えてしまいますね。どうぞ温泉へお浸かりください」

男「そうだね。ここにいたら他の人の服に臭いがついちゃいそうだし」

男「いい湯だなぁ」カポーン

サレム「いい湯でございますねぇ」

男「うわぁっ! いたの!?」

サレム「洗濯屋に持っていくだけですので」

男「それもそうだけど」

サレム「この温泉は学園創立当初からのものらしいですよ」

サレム「先の大戦を戦い抜いた英雄もこの湯につかって癒されたとか」

男「時代を感じるねぇ。気持ちよくて健康になりそうだよ」

サレム「しかし、この温泉も歴史が深いせいか幽霊がでるとの噂も」

男「ロウェナさんいるじゃん」

サレム「いえ、それ以外にもすすり泣く白い少女の噂があります」

男「それは。怖いなぁ」

サレム「ロウェナさんとは真逆でございますね」

男「いいお湯だったぁ~」

サレム「どうぞ、こちら着替えでございます」

男「ありがとう! ………ん?」

サレム「どうなされました?」

男「………大きいよ、これ」

サレム「これは失念していました。わたくしの服ですので身長差がありましたね。ですが裾をまくればなんとかなりましょう」

男「………子供みたいだ」

サレム「我慢なさってくださいませ」

男「う、うん」

サレム「それではこちらが服の引き換えとなっております」

男「ありがとう、助かったよ」

サレム「いえいえ。先生を助けることができ、感無量でございますから」

サレムの好感度【3】

サレム「それでは」

―――

――



ナニアレー カワイイ

プッ クスクス コドモミタイ

ウハッ センセイガオモシロイカッコウシテル

男「………~~~っ///」

~9週目~

男「今の皆はっと」

ヒヅキ【理系9 文系8 運動76】

ベルスタシア【理系9 文系44 魔術38 運動8】

ジェラルド【理系11 文系9 魔導31 運動35】

サレム【理系 46 文系46 魔術9】

ルーティ【理系11 文系32 魔術41 魔導19】

プライヤ【文系11 文系11 魔導71】

ロウェナ【理系20 文系20 魔術10 魔導20 運動20】

ミレイア【理系22 文系20 魔術25 魔導26】

リリ【理系11 文系12 魔術32 魔導30】

男「よし、じゃあ今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>357

ヒヅキ 理系

ヒヅキ【理系 17】

ベルスタシア【文系 56】

ジェラルド【運動 43】

サレム【理系 56】

ルーティ【魔導 28】

プライヤ【魔導 84】

ロウェナ【文系 30】

ミレイア【理系 33】

リリ  【魔導 41】

~9週目 土曜日~

【弟………?】

ミレイア「ふわぁ、ねむ………くないわよ!」ビシッ

男「何も言ってないのにぃ!?」

ミレイア「ふんっ」

男「ヒリヒリする」

ミレイア「それじゃあ今日も勉強を………あら」ガサゴソ

男「どうしたの?」

ミレイア「教科書を忘れたわ。今からじいやに言ってとってきて貰おうかしら」

男「教科書なら僕のが」

コンコン

メイド「今開けます」ガチャッ

メイド「どなたでしょうか」

少年「ここにミレイア……様がいるか…いますか?」

ミレイア「いるわよ。どうしたのよこんなところに」

少年「教科書持ってきてや……持ってきました」

ミレイア「ご苦労、下がっていいわよ」

少年「わかった……わかりました」

ミレイア「ねぇ、あんた」

少年「な、なんでしょう」ビクッ

ミレイア「ロード家の者がみっともない言葉使いしてるんじゃないわよ」ビシッ

少年「いたっ」

男「み、ミレイアさん。叩いちゃだめだよっ」

ミレイア「いいのよこいつは」

ミレイア「私の出来の悪い弟なんだから躾けてあげなきゃ」

男「弟……? でもこの子は見た感じ吸血鬼じゃあ」

ミレイア「色々あるのよ。ミレイアちゃん達にはね」

少年「そうだ、です。大丈夫ですから」

男「………………」

ミレイア「今度ロード家の名に泥を塗るようなことがあったら許さないわよ。お兄様より先に私が躾けてあげるから」

少年「はい……」

男「さてと、今から」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>361

今回はショタコントロールしてる感じでいいんか?

ロウェナ「わっははー。おねーさんになんかようかい? ようかいじゃなくて幽霊だけどねー」

男「呼んでないです」

ロウェナ「そんなつれないこというなよー、ボク」

男「暇なんですか?」

ロウェナ「暇だよ。幽霊は眠れないし食べれない。人と関わらないと暇で暇で」

男「勉強したらどうですか?」

ロウェナ「うん。まぁそれもいいんだけどねおねーさんは君が好きなのさ」

男「どきっ、とはしませんよ」

ロウェナ「それはざんねんーだけどしかたないよ。おねーさんとボクじゃ不健全さ」

男「はぁ。仕方ないですね。もうすぐ仕事が終わりますから待っててください」

ロウェナ「うんっ。優しい君が大好きだよ。これは冗談じゃなくて本当だから」

男「………ちょっとドキッとしました」

ロウェナ「やた♪」

男「どこかに遊びに行きましょうか」

ロウェナ「デートだデートだ。嬉しいなぁん。おねーさんの好感度もぐんぐんうなぎ上りだよ」

ロウェナ「で、どこにいくの?」

男「ロウェナさんのほうが詳しいでしょう。ここらへん」

ロウェナ「それもそうだけどね。でもそれを決めるのが男の仕事なのだよ。覚えておきたまえ」

男「じゃあ学園の外に」

ロウェナ「あ、危ないっ!」パシッ

男「な、なんですか!?」

「すいませーん! そっちにボール飛んできませんでしたかー!?」

ロウェナ「こらー! 危ないぞー!!」

「すいませんっ お怪我はありませんか!?」

ロウェナ「これはおねーさんを次の打席に立たせてもらえないといけないなぁ!」

「ってロウェナさん!?」

ロウェナ「やはハロー。おねーさんだぞぉ。ほら、バットを貸すのだ」

男「ロウェナさん。何をする気ですか」

ロウェナ「このホームランを、君にささげるぜい」キラン

男「迷惑ですよ」

ロウェナ「ゆーれい昇天南無阿弥陀仏ホームラン!!」カキーンッ

ロウェナ「なははー♪ どうだ大逆転♪」

男「これ、いいんですか?」

「登録してないから、駄目だと思います」

ロウェナ「よーし気分が乗ってきたぞー!!」



ロウェナ「掟破りのボールが私! 憑依シュート!!」

「と、取れない!!」



ロウェナ「高跳び!!」フワフワ

男「ロウェナさん! それ反則!!」



ロウェナ「走り幅跳び!!」フワフワ

男「だから反則ですって!!」

ロウェナ「あははー♪ 楽しかったよー」

男「ロウェナさんが楽しかったならいいですけど、向こうの人困ってましたよ」

ロウェナ「幽霊ってのは人を困らせるものなのだぜい」

ロウェナ「この学校の七不思議のひとつ。かえってくださいロウェナさんとは私のことなのだぜい?」

男「それ不思議でもなんでもないです」

ロウェナ「こうやって皆とつながってると、私にも生きてるって感じがするんだよね。気のせいだってわかってるけど」

男「ロウェナさん………」

1.ロウェナさんは今ここで生きてますよ

2.生きてる、死んでるなんて関係ないですよ

3.真面目な顔、似合いませんね

>>368

男「生きてる死んでるなんて関係ないですよ」

男「ロウェナさんが生きてても、死んでても僕の生徒です」

男「なんて生きてる僕が言っても仕方ないかもしれないですけど。僕はロウェナさんを死んでるからどうとは思いません」

男「明るくて明るくて、底抜けに明るい女の子だって思ってます」

ロウェナ「………男先生」

ロウェナ「かっこつけんなよ♪」グイッ

男「わっ」

ロウェナ「あんまり私に深入りすると憑りついちゃうぞ?」ボソッ

男「………いいですよ。勉強を教えれる時間が延びますね」

ロウェナ「馬鹿言うんじゃないよ。まだ二十年ちょっとしか生きてないでしょ。おねーさんは君よりずっとおねーさんなんだから生意気を言うんじゃないよ」

ロウェナ「君は生者。私は死者。それだけは誤魔化せないんだよ」

ロウェナの好感度【6】

~9週目 日曜日~

【僕には違いがわからないよ】

R「絶対こっちの方がCOOLです」

リリ「いいえ、こちらの方が優れています」

男「なになに。何喧嘩してるの?」

R「ヴィィィィム。これです。新しく出た掃除機です」

R「R-10は吸引力の強い掃除機がベストだと解析するNOです。強さはパワー。あって困るものではないのです」

リリ「いいえ、掃除は真心。箒が良いと私は主張します」

R「先生もゴミの気持ちになって考えてください」

男「結構失礼な事言ってるって理解してる?」

リリ「畳には茶殻をまいて掃くと良くゴミがとれますよ。良い匂いもします」

男「僕は箒のほうが好きかなぁ」

リリ「さすが貴方様です」

R「なぜなNOですか!? この太くて強い掃除機は男性の理想ではないNOですか! 男は太くて強いものにあこがれるとデータで見ました!」

男「それ絶対他で言わないでね。なんというかどうでもいい理由なんだけど機能性とかじゃなくて掃除をしてるって感じがして好きなんだ」

リリ「やはり掃除は真心ですね」

R「効率を考えないやり方は感心できないです」

男「おばあちゃんが掃く箒の音が好きだったなぁ」

R「やーいやーい、リリ部長のお婆さん!」

リリ「クールさがありませんよ、ぜんまい仕掛け」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>373

2ルーティ

ルーティ「この湖。綺麗だなぁ」チャプチャプ

男「フィールドワークに本当に向いてるな、この森」

ルーティ「きゃあっ!?」

男「うわっ、びっくりしたぁ」

ルーティ「せせせ、先生! こっち見ないで」

男「あれ、ルーティさん。下半身が魚になってる」

ルーティ「セイレーンはそうもなれるんです!!」

男「いつものスカート………ん、スカート」

男「ご、ごめん!!」

ルーティ「うぅ、見られた…先生に見られた………」

男「本当にごめん。わざとじゃないんだ」

ルーティ「分かってます。それに先生って女性に興味ないです、よね?」

男「待ってなんでその結論に至ったの」

ルーティ「え、だって―――」

男「なるほど、ルーティさんの歌には男性を誘惑してしまうと」

ルーティ「は、はい…だからあんまり歌わないようにしてて」

男「ルーティさんの声って綺麗だからもったいないね。どうにかできないかな」

ルーティ「男の人って怖い…んです」

ルーティ「人前で歌うと、こわくて………また嫌われる…っ」

男「嫌われる?」

ルーティ「私、そういうつもりじゃなかったの。取るつもりなんて、なかったのに」

男「落ち着いてルーティさん。大丈夫、大丈夫だから」

ルーティ「あっ。ごめんなさい。ちょっと昔、色々ありまして」

ルーティ「男の人が、襲い掛かって」

ルーティ「でも、私の歌に誘惑されなかったのは、しぇんしぇが初めてで///」

ルーティ「あの、先生は同性愛者さん、なんですよね?」

1.否定する

2.肯定しておく

3.ドキドキしてたのを我慢してただけ

>>376

3

男「そんなことないよ。ドキドキしてたのを我慢してただけ」

ルーティ「え………?」

男「先生だからね。生徒を襲ったりはしないよ」

ルーティ「せ、先生は」

男「安心して。大丈夫だから」

ルーティ「運命の人じゃ、なかったんだ」ポロポロ

男「え、る、ルーティさん!?」

ルーティ「やっぱり、男の人は怖くて」

ルーティ「でも先生だけは………って思ってた、のに」

ルーティ「っ!!」バシャンッ

男「ルーティさん!? ルーティさぁん!??」

ルーティの好感度【1】

今日はここまで

おやすみなさい


亜人の追加募集ないかな

>>389

確約はできませんが、書いていただければ登場させれると思います。

~10週目~

【恋と鱗とチョコレート】

男「あっ、ロウェナさん」

ロウェナ「ひっ」

男「待って!!」

ロウェナ「な、なんですか。先生」

男「騙してた………というか誤魔化してたことが君を傷つけてしまったみたいだから」

ロウェナ「だだ、大丈夫ですから」

男「だから言っておくよ。僕は教師で、君は生徒だ。僕は君を守る立場なんだ」

男「僕が原因で君を傷つけるくらいなら僕は死ぬ」

男「僕が君を襲う前に舌を噛み切って死ぬから」

ロウェナ「ず、ずいぶん物騒なこと、い、言うんですね」

男「過激な言葉の方が響くだろう?」

男「まぁ、先輩の受け売りなんだけどね。一番ストレートに相手に言葉を伝えるのに必要なことは怖がられることだって」

男「一度注意さえひければいい。そこから挽回することは十分可能だってさ」

男「だけど僕には向いてないみたいだ。とりあえず」

男「ホットチョコレートでもどうかな?」

ミスです

ロウェナさんじゃなくて、ルーティさんでした

~10週目~

【恋と鱗とチョコレート】

男「あっ、ルーティさん」

ルーティ「ひっ」

男「待って!!」

ルーティ「な、なんですか。先生」

男「騙してた………というか誤魔化してたことが君を傷つけてしまったみたいだから」

ルーティ「だだ、大丈夫ですから」

男「だから言っておくよ。僕は教師で、君は生徒だ。僕は君を守る立場なんだ」

男「僕が原因で君を傷つけるくらいなら僕は死ぬ」

男「僕が君を襲う前に舌を噛み切って死ぬから」

ルーティ「ず、ずいぶん物騒なこと、い、言うんですね」

男「過激な言葉の方が響くだろう?」

男「まぁ、先輩の受け売りなんだけどね。一番ストレートに相手に言葉を伝えるのに必要なことは怖がられることだって」

男「一度注意さえひければいい。そこから挽回することは十分可能だってさ」

男「だけど僕には向いてないみたいだ。とりあえず」

男「ホットチョコレートでもどうかな?」

男「ホットチョコレートふたつ」

オル「あいよっ☆」

ルーティ「あ、あの、あの」

男「ん。どうかした?」

ルーティ「もし、もしかして、わた、わたし、先生を傷つけて、しまった、でしょうか」

男「これくらいじゃ傷つかないよ。好きな人に告白したらその人がアータル先輩が好きでフラれちゃって」

男「その人がアータル先輩に告白したら僕を理由にしてフッて、その人から恨まれたときに比べたらね」

オル「あいよぉっ☆ おまちどーさま☆」

男「はいどうぞ」

ルーティ「ありがとう、ございます」ピトッ

ルーティ「きゃっ!」バシャンッ

男「あちっ」

ルーティ「あわわ、だ、大丈夫ですか?」

男「大丈夫だよ。ごめん、ホットチョコレートもう一杯」

オル「店前がチョコレートくせーからかたしとけよ★ はい、もう一杯☆」

男「ありがとう。ルーティさん、受け取ってくれるかな」

ルーティ「は、はい」

ルーティ「ふー、ふー」

男「言葉だけじゃ信じてもらえないのも仕方ないけど、君を傷つけるつもりはない」

男「君の歌を言い訳にするつもりもない」

男「この言葉にまだ信用がないのは分かってるけど、いつか君に信用してもらえるように頑張るから」

ルーティ「………甘い」ゴクゴク

ルーティ「先生は、悪くないんです。悪いのは私で」

ルーティ「勝手な夢みた、わ、私が悪いんです」

男「さっきも言った通り僕は傷ついてない。君がそう言うなら誰も困っちゃいない。だから誰も悪くない」

ルーティ「男の人が怖いですけど、それでも恋には憧れてて」

ルーティ「この歌に誘われない人が、運命の人だって、思ってて」

ルーティ「先生は平気そうな顔、しててだから運命だって」

男「それで、君を傷つけてしまったのか。なら悪いのは僕だ」

男「昔から乙女心がわからない朴念仁だって評判だった」

ルーティ「私が、変な事思ったから」

男「恋に憧れるのは自然で、当然なことだよ。だから君は悪くない」

ルーティ「いや、わた、私がっ」

男「生徒が悪い時はその責任は教師である僕のものだ」

ルーティ「ひ、卑怯です」

男「卑怯で結構。こうでもしないとこの場は収まらないだろう?」

ルーティ「でも、先生に合わせる顔が、な、ないです」

男「今こうやって合わせてる。もし君が困ってるときは僕がなんとかしよう。手伝えることなら手伝うよ」

男「僕に困ってるってこと以外はね」クスッ

ルーティ「そ、それじゃあせ、先生っ」

男「なに?」

ルーティ「私と一緒に、恋を探してくださいっ」

男「………………」

男「よろこんで」

ルーティの好感度【6】

男「じゃあ今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>399

ベルスタシア 魔導

ヒヅキ【運動 89】

ベルスタシア【魔導 9】

ジェラルド【魔導 42】

サレム【文系 57】

ルーティ【魔導 38】

プライヤ【魔導 95】

ロウェナ【理系 30】

ミレイア【文系 28】

リリ 【魔術 44】

~10週目~

【新部員は良い堕天使?】

コンコン

R「お客さんですよ。顧問」

男「はいはーい。って僕が出るのね」

ガチャッ

「ここは奉仕部なのですぜ?」

男「えぇっと、何かお困りですか? 詳しい話は部長の」

リリ「お困りならどうぞテケへ」

「いや、そういうことじゃないのですぜ」

男「?」

「入部希望なのですぜ」

男「あぁ、また新入部員か」

リリ「そうですか」ガッカリ

R「ここにI以外はいらないNOですよ」

「もしかして、あまり歓迎ではないのですぜ?」

「だったら、私様は素直に帰るのですぜ………」ションボリ

男「わわわ、部員がいて困る事はないから。ねっ?」

リリ「はい。貴方様の仰る通りでございます」

R「Iで十分と計算でははじき出されてます」

男「テンさん、退部させるよ?」

R「聴覚情報に異常あり、聞き取れませんでした」

男「とりあえず、ようこそ奉仕部へ」

リリ「貴方も奉仕者なのですか?」

R「マスター探しは譲りません」

「え? えぇと、どういうことなのですかぜ?」

男「あぁ、もしかして普通の人なのかな」

リリ「入部を希望する理由は?」

「人の笑顔が好きなんですぜ。だからボランティアが好きなのですぜ」

男「あぁ、良い子だ………けど君、堕天使だよね?」

「そうですぜ?」

リリ「堕天使が、ボランティア好きとは珍しいですね」

R「Iのデータベースでは堕天使は粗暴で粗野で自己中心的と記されています」

「私様はそんなことないのですぜ。堕天使だからってそういわれるとちょっぴり傷つくのですぜ」

男「失礼だったね。種族で判断しちゃいけないってことは分かってるつもりなんだけど」

「よく言われるから慣れてるのですぜ… 私様は平気なのですぜ」ションボリ

男「あぁっ、ごめんねっ。ほらリリさんもテンさんも謝って!」

リリ「申し訳ありません。考えが足りませんでした」

R「データベースがすべてではないと思い知らされました」

「大丈夫なのですぜ。泣いてない、泣いてないですぜ」

男「えぇっと、僕は顧問で人間の男、そっちが」

リリ「部長でショゴスのリリでございます」

R「IはR-10。COOLな機械天使です」

オルレアン「堕天使のオルレアンなのですぜ。それで入部してもいいのですぜ?」

男「うん、ようこそ奉仕部へ。これからよろしくね」

男「さて今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>404

1ヒヅキ魔術

ヒヅキ「魔術は……嫌いじゃない」

男「そうなの?」

ヒヅキ「友が……魔術が得意だった」

男「魔術が好きな友達がいたんだ」

ヒヅキ「この刀の持ち主だった」

ヒヅキ「………話し過ぎたな」

ヒヅキ「勉強を始めよう」

ヒヅキ【魔術 10】

~10週目 日曜日~

【できたぞぉ!】

プライヤ「できたぞぉ!」

ルーティ「わっ」

プライヤ「あ、驚かせてしまって申し訳ないぞぉ」

ルーティ「こ、今回は何を作ってるんですか?」

プライヤ「よく聞いてくれたぞぉ。これは楽しくなる飴だぞぉ」

ルーティ「なにか、危ないものじゃあ?」

プライヤ「自然成分由来だから平気だぞぉ。楽しくなるというか、性格が明るくなる薬だぞぉ」

ルーティ「あ、明るく? でも、こ、怖いです」

プライヤ「平気だぞぉ。すぐに効果は切れるぞぉ。5分くらいかなぁ」

ルーティ「………そ、それじゃあ一個だけ」パクッ

ペロペロ

ルーティ「ん!」

プライヤ「どうだぞぉ?」

ルーティ「………まったく、可愛い私にこんなものを舐めさせるなんて、男の人のリビドーというものは計り知れませんね」

ルーティ「ですがこれは私が可愛すぎる罪に対する贖罪のようなもの、あぁ、なんて私は罪な女なのでしょうか」

プライヤ「!?」

ルーティ「この飴は私の可愛さを引き出す可愛い効果を持ってますけど味が可愛くないです。味は可愛くストロベリーなんてどうでしょうか」

ルーティ「そうすればきっと私はもっともっとかわい………あ、泡になって消えたいですぅっ!」

プライヤ「なんというか、ごめんだぞぉ」

ルーティ「ひーんっ、ひーんっ」グスグス

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>408

1 ジェラルド魔術

ジェラ「今日は魔術の勉強ですか」

男「いつもジェラルド君は運動か、魔導の勉強をしてるよね」

ジェラ「魔導は好きなので。機械いじりなんて家じゃさせてもらえませんしね」

男「ここじゃあ自由に勉強できるから、なんでも協力するよ」

ジェラ「いつも助かってます。先生」

男「ジェラルド君は真面目でこっちも助かってるよ」

ジェラルド【魔術 11】

~11週目~

【あだ名?】

リリ「ベルスタシアさんは皆にいろんなあだ名をつけてますよね」

ベル「ん? そうだよぉ。ジェラはんに、ミレりんとかね」

リリ「私もそのようなユーモアがあればいいのですが」

ベル「それなら私にニックネームをつけてみてよ」

リリ「いいのですか?」

ベル「どーんとこいっ!」

リリ「それでは………ベルスタシア…………銀色……………スライム……………メタル…………」

リリ「メタきち、でいかがでしょうか」

ベル「えぇー…」

リリ「キラキラしているので、きらりんではどうでしょうか」

ベル「メタきちよりはマシかなぁ。ちょっと可愛いし」

リリ「! ミウミウがぴったりではないでしょうか」

ベル「リリりん、一体なんの電波を受信しちゃったの?」

男「さーて、今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>413

ミレ魔導

ヒヅキ【魔術 21】

ベルスタシア【魔術 50】

ジェラルド【運動 50】

サレム【理系 68】

ルーティ【文系 44】

プライヤ【魔導 108】

ロウェナ【運動 30】

ミレイア【魔導 33】

リリ  【魔術 55】

~11週 土曜日~

【サレムさん頑張る②】

サレム「私のはおせっかいというのでしょうか」

男「あ、やっと気づいた?」

サレム「いいえっ。そんなことはありません。今はおせっかいでもいずれ私に感謝するときが来るはずです」

男「サレム君のは善意の押し売りっていうんだよ」

サレム「そうと決まれば!」ダダダッ

男「サレムくんどこにいくの!? 僕の話聞いてる!?」

―――

――



サレム「ということで時間の流れを進める装置を作ってください」

プライヤ「無理にきまってんだろぉ?」

男「さぁて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>417

1プライヤ魔術

プライヤ「おぉ、魔術も得意だぞぉ」

男「魔導の基礎だからそりゃあね。でも魔術は魔導と比べて幅広いから」

男「余計なことが多いと言ってもいいかな」

プライヤ「そりゃあ火をつけるのに何か月も勉強する必要があるなら、理解してなくても使うだけで火をつけれる魔導の方が便利だぞぉ」

男「確かに最近魔術を熱心に勉強する人はいないね」

男「魔術を使いこなすと、魔を操る術ではなく、魔を支配する法になることから魔法使いと呼ばれる人たちもいるみたいだけど」

プライヤ「見たことないぞぉ」

男「そりゃあ数人しかいないらしいし」

プライヤ【魔術 12】

~11週目 日曜日~

【誰かに届けたい歌】

ルーティ「~♪」

エリー「ほんと、嫉妬しちゃうくらいいい声………」

エリー「えぇいっ、こうなったら突撃あるのみ、よ!!」

エリー「そこのあんた!」

ルーティ「え、きゃっ!」

エリー「あんたのその声! 歌!!」

ルーティ「なな、なんですか。貴方はえっと………」

エリー「何よ」ホボゼンラ

ルーティ「変態、さん?」

エリー「変態じゃないわよっ! ハーピィの伝統的な衣装! い・しょ・う!!」

ルーティ「ひっ」

エリー「あ、ごめん。じゃないわ、ちょっと話があるのよ。面貸しなさい」

ルーティ「お金、あんまり持ってない、です」グスッ

エリー「かつあげじゃないわよっ!」

ルーティ「こ、こわい」

エリー「お願いがあるのよ。貴方の歌を見込んでね」

ルーティ「私、歌なんて、歌ってないです」

エリー「ずっと歌ってるところみてたんだけど?」

ルーティ「ストーカー………!」アワワ

エリー「怪しいもんじゃないから怯えないで。本当に話が進まないから」

エリー「私に歌を教えてほしいの。もうプライドなんて投げ捨ててあんたにお願いするわ」

エリー「声楽家を目指してるのよ私。だから私に歌を教えて!」

ルーティ「え、えぇ………?」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>421

2ベルスタシア

ベル「ほえ。先生だー」

男「なにやってるの?」

ベル「鳥に餌あげてるの」

男「動物好きなの?」

ベル「別にー。暇だったからやってるだけ」

男「暇なら一緒に勉強をしようよ」

ベル「今はそういう気分じゃなくてねー。ごめんね先生」

ベル「ねぇ、先生」

男「なに?」

ベル「欲しいものを与えられてもうれしくないのってなんでかな」

ベル「食べたいもの食べて、飲みたいもの飲んで、柔らかいベッドで寝てもなんだか嬉しくないのってなんでかな」

男「………ごめん、僕にはわからないよ」

ベル「だよねー。見た目からして、そりゃあそうだもん」

ベル「なんだかベルちゃんは今日はアンニュイな気分なんだぁ。いつもピカピカしてる私でも心の中まで明るいわけじゃないんだよ」

ベル「たまには雨の日だってあるよね」

ベル「なーんて、嘘だけどね! どう、アンニュイなベルちゃんもまた魅力的っしょ」

男「僕はいつもの明るいベルスタシアちゃんが好きかなぁ」

ベル「ふっふっふ、いつもの明るいベルスタシアちゃんでーす! きらっ」

ベル「先生も暇なら私とあそぼーよ、美味しいもの食べたり色々とね」

男「まぁ気分転換も必要だから」

男「どこに行こうかな」

1.商店街

2.劇場

3.図書館

4.温泉

>>423

ベル「商店街かー。まぁいっか。ちょっと待ってて、お洒落してくるからー」

男「今でも十分可愛いと思うんだけど」

ベル「先生のエッチ♪」





ベル「おまたー」

男「誰?」

ベル「ベルちゃんだよ♪ へへーん。わかんないでしょー」

男「だって肌出てないし。暑くない?」

ベル「だいじょびだいじょびー」

ベル「それじゃあいこっか、先生♪」

ベル「ふーん、商店街ってこんななんだー」

男「来たことないの?」

ベル「うん。いつも人に買ってきて貰ってるからねー」

男「僕も小さいころはお母さんに買ってきて貰ってたなぁ」

ベル「あー、うん。まぁ、そんなもん」

ベル「そこそこ良い服とかあるんだね」

男「え、あれでそこそこなの?」

ベル「女の子の服は高いのだーっ」

男(僕の給料の半分近くの値段するんだけど、女の子って……)

ベル「先生はじみーな服着てるよねー」

男「清潔感があればいいの」

ベル「無味無臭って感じのセンスだよね」

男「えっ。貶されてるの?」

ベル「私がこーでねーとしてあげるざんすよっ!」

男「いいよいいよ、別に」

ベル「先生は今日私のおもちゃなんだからっ」

ベル「じゃーんっ!」

男「どうかな?」

ベル「似合う似合う! 都会に出てきた田舎者みたいっ!」

男「それが似合うっていうとすごい複雑な気分」

ベル「買っちゃいなよ、ゆー」

男「これ買うと生活できなくなるから」

ベル「買ってあげようか?」

男「生徒に服をせびるほど堕落してません」

ベル「別にいいのにー」

男「はいはい。そういうのはご両親にしてあげなさい」

ベル「お父さんお母さんには恩返しちゃんとしてるよ。おやこーこーだからねっ」

ベル「先生はしてるのかい?」

男「うっ。まだできてないです………」

ベル「あははー。まだまだですなーっ」

ベル「んー甘いっ! 冷たいっ! すなわち美味しいっ!!」

男「よろこんでいただけて何よりですよ。お嬢様」

ベル「お嬢、様?」ポカン

男「なんてははは、キザすぎたかな」

ベル「も、もぅ! からかわないでよせんせいーっ!」

ベル「びっくりしちゃったじゃんっ! 私のぴかぴかさが認められるシンデレラストーリーを知らないうちに歩んじゃったかと」

男「メタルスライムって体のピカピカさで人生が決まるの?」

ベル「そういうわけではない」

男「そういうわけではないのか」

ベル「それじゃあもう夕方だからかえろっか。危ないし」

男「そうだね。危ないもんね」

ベル「人さらいに見つかったら大変だもんねー」

男「人さらいなんていないよ」

ベル「人さらいお化けがいるんだぞー、ひゅーどろろー」

男「お化けの話はやめて、ほんと」

ベル「うす」

ベル「今日はなかなかだったよ先生。また今度暇なときは遊んでね」

ベルスタシアの好感度【5】

~12週目~

アータル「おーい」

男「また面倒事ですか?」

アータル「面倒ごとっていうか、文系理系が得意そうな奴いねぇか?」

男「なんですかいきなり」

アータル「クイズ大会があってな。優勝賞品が欲しいんだよ」

男「それ僕たちになにか利益あるんですか?」

アータル「俺様が嬉しい。つまりお前らもうれしい」

男「何言ってるんですか?」

アータル「ってのは冗談だが、ちゃんとお前らにも報酬はやるよ」

男「ならいいですけど、僕じゃだめなんですか?」

アータル「教師は参加出来ないんだよ」

男「そりゃそうですよね。文系理系が得意な生徒って誰が良いかなぁ」

>>429

サレム

サレム「このわたくしですか?」

男「うん。だめかな?」

サレム「わたくし自身が目立つのはあまり好ましくありませんが、先生が言うのであれば仕方ありません」

サレム「このサレム。不肖ながらクイズ大会に出場させていただきます」

男「ごめんね。変なことにまきこんで」






アータル「おう、遅かったじゃねぇか!」

男「先輩のわがままに付き合ってるんですからね!」

アータル「おう、お前か。せいぜい俺様のために頑張ってくれや!」

サレム「わたくしはあまり目立ちたくはないのですが」

アータル「焼肉でもなんでも連れて行ってやるから頑張れよ!」

文系難易度【30】 コンマ77以下で成功
>>431

理系難易度【35】 コンマ83以下で成功
>>432

がんばれ

やー

「優勝は! サレムさんっ!!」

サレム「ふぅ。日頃の勉学のおかげですね」

アータル「おっしゃあっ!」

男「優勝賞品ってなんなんですか?」

アータル「あぁ、ジョゼットテイラーの限定水着だよ」

男「………水着?」

アータル「かっけぇんだぜ?」

男「くだらないですねぇ」

アータル「めっちゃかっけぇんだぜ!?」

【功績ポイント 3】

男「さて、今週はっと」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>435

ヒヅキ 文系

ヒヅキ【文系 17】

ベルスタシア【魔術 61】

ジェラルド【魔導 54】

サレム【文系 67】

ルーティ【文系 55】

プライヤ【魔導 119】

ロウェナ【運動 40】

ミレイア【魔術 34】

リリ  【魔導 50】

~12週 土曜日~

【スナフ○ンみたい】

セフィム「どうやら貴方と私の風は交わったようですね」

男「また君か」

セフィム「再会をまたと嫌がるのなら、人との別れに感傷を抱かない」

セフィム「さよならが人生だとしても、それに何も覚えない人生は悲しくないかな」

男「いや、別に嫌がってるわけじゃないけど」

セフィム「ならよかった。嫌われるのは構わないけど、心地よいわけじゃない」

セフィム「誰しも愛される人はいないけども、面と向かって嫌われるのは別だからね」

男「なんというか君と話していると、なんというか変な気分になるんだよね」

セフィム「そうかな。私は貴方と話しているのは嫌いじゃないですよ。言葉を返してくれるのはなかなか新鮮だから」

男「あぁ、君の言葉って会話し辛いよね」

セフィム「大事なのは会話じゃなくて、お互いを知りあえることじゃないかな」

男「そのために会話がいるんだよ」

セフィム「言葉がいらない仲をきっと親友というんでしょうね」

男「そこまでには言葉はいるんだよ」

セフィム「貴方と私の間にはいりますか?」

男「いるよ。だって二回目だもん」

セフィム「大丈夫、私と貴方の風は交わっています」

男「なにが大丈夫なんだろう」

セフィム「それでは。また野に咲く花が雨を求めるときに」

男「………結局なんなの?」

男「さて今日はっと」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>372

2ルーティ

コピペミスしました

>>442でいきます

ルーティ「男の人に慣れる、ですか?」

男「うん、とりあえず怖く無いようにメイドに縛ってもらったんだけど」

メイド「縛らせていただきました」

ルーティ「それはそれで、怖いです」

男「あれ、ほんと?」

ルーティ「そこまでしなくても、が、がんばりますから」

男「じゃあほどいてくれる?」

メイド「………あれ、あれ?」グイッ

男「いたたたたたたた」

メイド「すいません。ご主人様」

男「………このまましよっか」

ルーティ「は、はい」

男「どう?」

ルーティ「だ、大丈夫です」ツンツン

男「なんかくすぐったいな」

ルーティ「先生、以外とお肌すべすべなんですね」

男「野菜ばっかり食べてるからかな」

ルーティ「男の人って、お肉好きなんじゃないんですか?」

男「嫌いじゃないよ。それより野菜の方が好きなだけ」

ルーティ「だから先生、落ち着いてるのかな」

男「いや、違うと思うけど。草食系通り越して植物系って言われたことあるけど」

ルーティ「でも、先生は恋したこと、あるんですよね?」

男「一回だけね。それ以降はもう勉強の虫だったから」

ルーティ「羨ましい、な」

男「ルーティさんはそういう人いなかったの?」

ルーティ「怖いって印象があったので………」

男「男の人が怖いかぁ」

男「僕はたぶんルーティさんにも負ける自信あるよ」キリッ

ルーティ「ふふっ、なんでそんないい顔するんですか」

男「実際メイドちゃんに負けました」

メイド「勝ちました」

ルーティ「先生、大丈夫なんですか?」

男「大丈夫だと信じたい、よ」

男「まぁ、こんな情けない男もいるからね」

ルーティ「で、でも私的には先生みたいな人のほうが、安心できますっ」グッ

男「うん、無害的な意味ではそうだろうね」

男「かっこよくはないけどね」

ルーティ「あ、はい、そうですね」

男「嘘でも否定してほしかった…」

ルーティ「ご、ごめんなさいっ」

男「まぁ、ルーティさんのためになるならこんな風に育ったかいはあるよ」

男「僕なんて初級中の初級なんだからばんばんレベルアップしていこう!」

ルーティ「は、はいっ。頑張って倒しますっ」

男「いや、そういう方面で成長して安心感は得ないでほしいかな」

ルーティの好感度【9】

今日はここまで

オリジナルもの書いてると、絵が描ける人はうらやましいなって思いますね。


追加募集についてのレスありがとうございました
よろしくお願いします

【名前】 ディーピカー

【種族】 ガルダ

【性別】 女

【性格】 喧嘩っ早く、情に厚く、きっぷの良い江戸っ子っぽい姉御

【特徴】 人間のような体に猛禽の頭・翼・鉤爪を持ち、全身赤い羽毛に覆われている
金色のアクセサリーを沢山身につけている

【設定】
暑い地域の出身だが、常にホッカイロほどの熱を帯びているので寒さも平気
派手好きで祭り好き。1人でいるより大勢でワイワイしたい
蛇・竜系亜人とは種族上仲が悪い

【名前】クチナワ

【種族】白蛇

【性別】幼女

【性格】臆病者

【特徴】首を締めるように赤い紋様があり、白髪赤目 かなりの虚弱体質で杖がなければ歩けない

【設定】
一族にかけられた呪いによって声が出せなくなっており、筆談で会話を行う。それについて過去虐められたことがあり他人を恐れている。

【名前】
セルリア

【種族】
ナゾ

【性別】


【性格】
向上心がとても強く自分の実力を上げるためならどこへでも飛んでいく変態的行動力を発揮する。


【特徴】
黒フードと杖など古めかしい魔女衣装
異常に露出が少なくフードの奥の素顔すら確認できないし誰も見たことがない

【設定】
生徒会四天王の1人、会計
自称魔術王
強い
肉体的スキンシップが激しい
魔術を極めることに全力を奮っている
しかし、それ以外はからっきしのポンコツになってしまった
魔術を極めるためには何でもしてしまうことが珠に傷

【名前】リンネ

【種族】鬼

【性別】女性

【性格】自己主張しない流されやすい性格で誰にでも敬語を使う大和撫子

【特徴】巫女服着用 右手に包帯を巻いている

【設定】
縁結び、恋愛成就のご利益があるらしい神社の巫女。神楽を修得しており、行事がある時は舞っている。
神に生け贄として捧げられていた一族の末裔で、自己評価が低い。右手から血液を流し、それを操ることが出来る特異体質。
血液を燃やしたり武器に変えて戦うが、傷付けることを嫌う。
数百年に一度、同じ外見の鬼が一族の中で産まれている。らしい。

~12週 日曜日~

【蛇と蝶】

竜巻を起こすような強引な彼を

ヒラヒラと美しく空へ飛ぶ彼を

地に這う私は羨ましく思うのです。

空に踊る羽もなく、立派に立つための足もない私は

地に転がり彼を羨むのです。

いつか、その可憐な君を私の大きな口で食べてしまおうと思うほどに。

羽を捥ぎ、地べたに這いつくばる彼の表情を見てしまいたいと思うほどに。

私は彼を羨むのです。

穴の中で私は羨むのです。

夢を掴む手も

明日へ進む足も

讃美歌を歌う声もない私は

暗い穴の中で妬むのです。

かひゅーかひゅーと耳障りな音が聞こえます。

それはほかでもない私の鳴き声で深い穴の底にこだましました。

何時間たったでしょうか。森の中を散歩していた私が誰かが悪戯に掘った落とし穴にかかってから。

普通なら助けを求めれば誰かが気付いてくれるでしょう。森の中と言っても学園の中、人通りはそこそこあるのですから。

だけどそれは普通ならで、普通じゃない私には適応されません。

落下の衝撃で痛む足から聞こえる悲鳴を、耳障りな鳴き声に変えて吐き出すだけ。

井の中の蛙大海を知らずと言いますが、穴の中の蛇は何を知らないのでしょうか。

空の青さも知らない私が知らないのはきっと幸せとは何か。

たぶん私はこのまま朽ち果てるのでしょう。

私の名前―――クチナワはきっと、

朽縄。死ぬべき蛇

私の事を指しているのでしょう。

サレム「なにか、ここで悲鳴が聞こえたような?」

クチナワ「!」

声が聞こえました。だけど助けを求める声は出せません。

空気の抜ける風船のような音が漏れるだけ。

あぁ、どうしようもないのだと諦めかけた時でした。

サレム「あぁ、ここですか」

ひょっこりと男の人が穴を除きこみました。

驚いたことでしょう。穴の中にいるのはみすぼらしい私。

彼のように美しくはないのです。

サレム「お楽しみ、ということでなければ助けて欲しいということでしょうか?」

穴の中に埋まって楽しむ人はいないでしょう。

いや、きっと根暗な私にはそれがちょうどいいということでしょうか。

その問いに返す言葉もなく、私は彼に向かって手を伸ばしました。

たとえ私が朽縄だとしてもまだ生きていたいから。

サレム「助けを求むと理解しました。それでは不肖サレムが貴方様を助け出してみせましょう」

サレム「とうっ!」

意外なことに差し伸べられたのはロープでも縄梯子でもクモの糸ではありませんでした。

彼本人が穴の中へと降りてきたのです。

誰がどう頑張ったのかは知りませんが穴は小柄な私には大きすぎるほどで、細身な彼を招いても十分な広さでした。

サレム「これは酷い……… 誰がこんなに深い穴を掘ったのでしょうか。冗談じゃすみませんよ」

背の高い彼をすっぽりと覆い隠してしまえるほどに深く、落とし穴だとすれば掘った人の悪意を感じさせます。

サレム「それでは脱出しましょうか。お嬢さん」

そういって彼は泥に汚れたみすぼらしい私を気にせずに四つの腕でしっかりと抱きかかえ

サレム「とぉぅ!」

一息に飛び上がり、背中に備えた翠色のステンドグラスのような羽を羽ばたかせ軽々とあんなに深かった穴の中から脱出したのです。

サレム「大丈夫ですか? お嬢さん?」

彼が優しく私を地面へと降ろします。しかし杖なしでは立てない私はそのまま地面に転がりました。

地面から見上げた彼を羨ましく思いました。私の持ってないものをすべて持っている彼を。

サレム「! もしかして足の骨がっ?」

違うのです。もとから私は一人で歩くことができません。

しかし杖は穴の底。しかも折れていて使い物になりません。

私の言葉であるスケッチブックと鉛筆も穴の中。彼に取りに行ってもらうわけにもいかずに私は彼をじっと見つめました。

サレム「急いで医務室へ運ばなければ!」

再び彼は私をしっかりと抱きしめ羽ばたきます。

空から見た学園はひどくキラキラとしており、その眩しさに私は目を逸らしました。

逸らした先にあった彼の首筋にかみついてしまいたくなったことを覚えています。

そのまま医務室へと運び込まれた私は恩人の名を聞くことなくベッドへと寝かされ、打ち付けた体が回復するのを待ちました。

男「んー、今日はどうしようかなぁ」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>467

2リリ

リリ「どうでしょうか、貴方様」クルッ

男「うん、似合ってるよ」

男(あれからたまにリリが僕に私服を見せに来る。普段は前と同じ体を変化させた服だけど休日にはちゃんと服を着るようになったらしい)

リリ「こんどはどんな服を着ればよろしいでしょうか」

男(こんなリクエストも来る。どうやら僕が服を着せることを趣味としていると勘違いしているらしい)

男(まぁ、構わないんだけど)

男「そうだなぁ」

1.体操服(ブルマ)

2.メイド服

3.巫女服

4.スモッグ

男(!? なんだか選択肢がおかしくないか!?)

男(せ、せめてまともな………)

5.スク水

男(!?)

>>469

リリ「貴方様はこのような服がお好きですか」クルクル

男「う、うん」

リリ「では貴方様が望むのなら、テケはこの服を着て過ごしましょう」

男(あれが僕の欲求なのか?)

リリ「♪」

男(まぁ、嬉しそうだからいっか)

R「●REC」

男「うわっ、テンさんいたの!?」

R「ずっとそこで寝てましたのです」

男「置物かとおもってた………」

R「生徒と先生の秘め事……………データベースに登録しています」

男「やめてくれない!?」

リリ「貴方様が選んでくださった服です。存分に撮影なさってください」

R「パシャパシャ」

男「テンさんんんっ!」

リリの好感度【12】

~第13週~

男「今の皆はっと」

ヒヅキ【理系17 文系17 魔術21 運動89】

ベルスタシア【理系9 文系56 魔術61 魔導9 運動8】

ジェラルド【理系11 文系9 魔術11 魔導54 運動50】

サレム【理系 68 文系67 魔術9】

ルーティ【理系11 文系55 魔術41 魔導38】

プライヤ【文系11 文系11 魔術12 魔導119】

ロウェナ【理系30 文系30 魔術10 魔導20 運動40】

ミレイア【理系33 文系28 魔術34 魔導33】

リリ【理系11 文系12 魔術55 魔導50】

男「今週は誰と勉強をしようか」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>474

ベルスタシア理系

ヒヅキ【魔術 33】

ベルスタシア【理系 17】

ジェラルド【運動 57】

サレム【理系 79】

ルーティ【魔術 52】

プライヤ【魔導 132】

ロウェナ【魔導 30】

ミレイア【理系 42】

リリ  【魔導 62】

~13週 土曜日~

【人の欲望の底で】

暗いもの

夕闇

深淵

夜の海

そして人の欲望

それは濁ってどろどろしてて

多分、それを飲み干すために私は生まれたのでしょう。

男「リリさん? リリさん?」

その呼びかけにテケは目を覚ましました。

なんの夢を見たのかは覚えてません。おそらく夢なんてものは見てないのでしょう。

リリ「すいません貴方様。少し、寝てしまっていました」

テケが微睡むなんて珍しく、自分のことながら驚いてしまいました。

誰かの役に立ちたい以外の欲求を持たないテケが睡魔に負けるなんて。

男「いいよ。ごめんね1人でずっと喋っちゃって」

リリ「貴方様の話を聞き漏らすとは、不覚でした」

男「眠いんでしょう? 寝てていいよ」

リリ「いえ、平気です」

嘘ではありません。テケは眠くならず、お腹が空かず、性欲だってありません。

そういう風に作られ、そういう風に生まれたからでしょう。

男「なんだかリリさんに迷惑ばっかかけてる気がするなぁ」

リリ「そんな事ありません。貴方様の願いを叶えることこそテケの望みですから」

男「そうは言うけど、もっと自分のために行動したほうがいいと思うよ」

ジブンノタメ。その言葉の意味はすぐには理解できませんでした。

皆、自分のためにしてくれたら喜ぶ。それで終わりのはず。

人の欲望の底で生まれたテケに、ジブンノタメなんて考えはありません。

だからこそ、先生の言葉は頭の中をぐるぐるとまわり、深く沈み込みました。

テケはテケに意味なんて求めないのですから。

男「さて、今日は何をしようかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>480

1サレム魔導

サレム「先日久方ぶりに人助けをできまして」

男「そうなの? よかったね」

サレム「誰かが掘った落とし穴に引っかかっている少女でした」

男「また悪戯かぁ。僕もこないだ誰かの悪戯に引っかかったし誰がやってるんだろう。困るね」

サレム「私としては助けを求める人が増えることは喜ばしいことです」

男「それでいいのか」

サレム【魔導 10】

~13週目 日曜日~

【チョコパフェなんきん】

オル「次はなんの屋台をだそっかなー。結構やりつくしてまんねりだしなー」ハァ

男「あれ、オルレアンさん。今日は屋台やってないんだ」

オル「オルレアンちゃんだっていつも商売してるわけじゃないぞ☆ 学生だしな☆」

男「学生だったんだ」

オル「そこからかい☆」

男「屋台以外で見たことないし」

オル「ばりばり優良学生だっちゅーねん☆」

男「それでなんでため息ついてたの?」

オル「次のメニューを考えちゅーだけど思いうかばねーの☆」

オル「なんか女の子受けしそうなメニューないかなぁ」

男「女の子と言えば芋たこなんきんが好きって聞いたなぁ」

オル「そんなことありえないっつーの☆ 芋たことか年寄りっぽいっしょ★」

男「参考にならないよね…」

オル「でもなにか閃きそうな………!」

オル「チョコレートパフェにかぼちゃのクリームをトッピングしたのって受けるかも♪」

オル「チョコパフェなんきんだぞ☆」

男「なんきんはいいんだね」

オル「オルレアンちゃん大好き☆」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>484

2ミレイア

ミレイア「ないっ! ないっ!!」

ミレイア「あんたここにあったミレイアちゃんのデザートしらない!?」

男「え、知らないけど」

ミレイア「せっかく楽しみにしてたのにっ」

男「いつ買ったの?」

ミレイア「ついさっきよ」

ミレイア「ミレイアちゃんがトイレに行っている隙に………ミレイアちゃんはトイレなんてしないのっ!」バシィッ

男「今日も理不尽だなぁっ」

ミレイア「ミレイアちゃんのデザートを奪った犯人を見つけてやるわっ!」ゴゴゴゴゴ

男「また買いなおせば?」

ミレイア「もう売り切れだったのよっ」

ミレイア「そうよ、あんたも手伝いなさい。ミレイアちゃんのデザートをみすみす盗まれた責任よ」

男「えぇ~僕も?」

1.手伝う

2.拒否する

>>486

男「わかったよ。手伝うよ」

ミレイア「ふんっ。当然よ」

男(手伝い甲斐がないなぁ)

ミレイア「この部屋に入ってきたのは誰がいた?」

男「ちらっとロウェナさんがきたかな」

ミレイア「ロウェナめぇっ!!」メラメラ

男「ロウェナさん、食べないから違うんじゃないかな」

ミレイア「あの悪霊なら嫌がらせのために盗むくらいはするわよっ」

男(しないと思うけどなぁ)

ミレイア「ほらっ、行くわよっ!!」グイグイ

男「え、えぇ~」ズルズル

ミレイア「ちょっとロウェナ!!」

ロウェナ「およ? どうしたのミレイアちゃん」

ミレイア「返しなさいよっ!」

ロウェナ「え、なにを?」

男「ミレイアちゃん。言葉が足りないよ。ロウェナさんが珍しく困ってる」

ミレイア「私のデザート盗んだでしょう!」

ロウェナ「盗むっていっても、おねーさんそもそも食事不要な人だし」

ミレイア「私に対する嫌がらせでしょ! いつものっ」

ロウェナ「えぇー、おねーさんそこまで信用なかったの? ミレイアちゃんのこと好きだからそんな酷いことしないよ」

ミレイア「す、好きって……そんな言葉で騙されないわよっ」

ロウェナ「好きだよ、んちゅー」

ミレイア「顔を近づけるんじゃないわよっ!」ブンッ

ロウェナ「残念! おねーさん幽霊だもんっ」スカッ

男「やっぱりロウェナさんじゃないよ」

ミレイア「じゃあ誰なのよ」

男「ロウェナさん心当たりない?」

ロウェナ「あー、そういえばなんか女の子? 女の子だったかな、誰か部屋から出てきた気がする」

ミレイア「そんなうろ覚えの情報」

男「でもこれしか情報がないよ」

ミレイア「もう、こうなったら徹底的に捜査よ! ミレイアちゃんのデザート盗んだなんて許さないんだからっ」

ロウェナ「別にその人が盗んだってはっきりしたわけじゃないよ?」

男「だめ、聞こえてないみたい」

ミレイア「あ、そのデザートどこで手に入れたの!?」

エリー「えっ。オルレアンの店で買ったんだけど」

ミレイア「本当?」

エリー「なんなの一体」

男「いや、気にしないで」

エリー「あっ、こないだの変態っ」ガリッ

男「んぎゃあっ」

ミレイア「ほら、さっさと行くわよっ」パシンッ

男「ふぎゃあっ」




ニース「ふわー、あまー」

ミレイア「ちょっとあんた!」

ニース「ん、君は」

ミレイア「そこのデザートどうしたの?」

ニース「買ったけど、食べるぅ?」

ミレイア「うんっ………い、いや。ミレイアちゃんは施しをうけないの!」

ニース「美味しいよ~」

ミレイア「うっ………さ、さっさと行くわよ!!」

男「もらえばいいのに」

ミレイア「うっさい田舎者!!」

男「ひどいや…」





オル「んーっ! やっぱり正解☆」

ミレイア「そのデザートどうしたの!?」

オル「え、どうしたもなにも作ったのオルレアンちゃんだけど?」

ミレイア「そういえばそうだったわ!」

オル「?????」

ミレイア「くぅ………! 犯人見つからないじゃないっ」

男「もう日が沈むね」

ミレイア「ミレイアちゃんのデザート………」ショボン

男「そのデザートじゃないとダメなの?」

ミレイア「良いとか駄目とかじゃなくて、奪われたなんて知れたらきっと怒られるわ」

男「デザート程度だよ?」

ミレイア「庶民のあんたと違って貴族の私の家は厳格なの」

男「バレないよ。こんなこと」

ミレイア「学園に身内がいるもの。きっとお父様に報告されるわ。あれだけ騒いだんだもの」

男「………解決にはならないけど、何か甘いもの食べにいこうか。夜ご飯前だけどね」

ミレイア「………………」コクッ

少年「あれ、ミレイア、様」

ミレイア「………っ」

ミレイア「なによ。ミレイアちゃんを笑いにきたの?」

男「彼が?」

少年「なにがだ…ですか?」

ミレイア「ミレイアちゃんのデザートが盗まれたこと。どうせお父様に報告するんでしょう?」

少年「あぁ、走り回ってましたね」

ミレイア「………いいわよ。言いなさいよ! ミレイアちゃんは自分のものもちゃんと管理できない出来損ないだって!!」

男「ねぇ、君」

少年「あんた、あなたはミレイア様の、先生?」

男「うん。今から甘いもの食べにいくんだけど一緒にいかないかな?」

ミレイア「私の尻拭いなんてする必要ないわよ」

少年「あの、何を言ってるんですかミレイア様」

ミレイア「私が失態を犯した話よ。お父様に報告するには格好のネタでしょう」

少年「それどう考えても盗んだ方が悪いでしょう。デザート程度まで気を遣うなんて無理ですよ。盗まれるなんて思いませんし」

ミレイア「あんた………私のこと嫌いでしょう? すぐ怒るし、わがままだし」

少年「何言ってんだ?………何言ってるんですか。別に嫌ってないですよ」

ミレイア「ほんと……?」

少年「だって義姉さんですから」

男「とりあえず、話は良い方向にいってるみたいだね」

男「それじゃあもっと良い方向に行くために、デザート。食べにいこっか」

ミレイア「………あんたにも、迷惑かけたわね」

男「そんなことないよ。あ、君は甘いもの大丈夫?」

少年「好きっす」

男「それじゃあ決定! ほら、行くよ!!」グイッ

ミレイア「きゃっ」

少年「うわっ」

男「めでたしめでたし!」

ミレイアの好感度【14】

今日はここまで

素敵なキャラクターたちを提案してくださいありがとうございます。


まだ送っても間に合うかな?

>>492

確約はできませんが、是非とも提案していただければ。


一応キャラ案は考えてあるけどあまり>>1に負担はかけたくないというジレンマががが

乙でした


【名前】バジロウ

【種族】リザードマン

【性別】男

【性格】情熱家

【特徴】身体はその熱い性格とは正反対の青い鱗に覆われており、甚平に似た独特の服を着ている。

【設定】東国にある料亭の息子。
勉学と共に異国の食文化を学ぶという名目で学園に通っている。
料理に対しては非常に研究熱心で日々研鑽を怠らないが、料理にのめり込むあまり幾度となく赤点の危機にさらされている。
先祖はファンタジー小説『黒衣の勇者』シリーズに登場するコボルトの料理人(のモデルとされる亜人)と共に店を営んでいたらしいが、真偽のほどは不明である。

>>496

ご安心ください。キャラが増えすぎるとおそらくこのSSは分裂しますのでご遠慮なくどうぞ

【名前】クレル・アークフォード

【種族】鳳凰

【性別】女

【性格】ボケたがり

【特徴】赤と黄色のコントラストが美しい羽毛を持つ
尾っぽが長い
学園でも指折りの美女、モデル体型

【設定】
残念美人
スルメや麻雀やダジャレが好きだったりと趣味が完全にオッサンのそれ
生徒会広報部長
大食漢
声が大きい人
気に入った人には羽根を1つあげる習性がある
鳳凰の羽根は幸運の象徴

【名前】シェンメーイン

【種族】リザードマン

【性別】女

【性格】飄々

【特徴】丸メガネのサングラスに咥え煙管。登下校では被り傘を着けて、錫杖に見立てた仕込み長刀を鳴らしている。

【設定】家柄は中々知られているとこの出で、教養を学べと通わされているが、本人はこだわってない為興味の出た事を優先気味。

頭は悪くなく判断力もあるが躊躇しないため、良くも悪くも行動が早い。荒事も好き。
「相手が本気を出す前にとことん痛い思いをさせる。根性萎えるまでぶちのめす」
がケンカのモットー。


【名前】イヅナ

【種族】鎌鼬

【性別】男

【性格】本人は不良を自称しているが、中身は小心者。老人や女子供に弱く、困っている人を見つけると何故か助けてしまう性格

【特徴】茶髪オールバックで白の特攻服を纏い、「構え太刀」という太刀を佩いている

【設定】見た目や言動はオラついているが、弁当の早食いなどやることがショボイ。目立った非行や犯罪もない(というより本人にする勇気がない)。舎弟が何人かおり、「兄貴」と呼ばれて良い意味で慕われている。太刀は威嚇のために佩いている要素が強く、そもそも本人が剣術に疎いこともある

【名前】 ノヘジ

【種族】 透明人間

【性別】 男

【性格】 助平

【特徴】 身体が常に透明
服と眼鏡が宙に浮いているように見える

【設定】
根は真面目で誠実なオープン助平。男子に対しては硬い口調でしょうもない猥談を振ってくる。胸より尻派。
イエスパンチラ、ノータッチを掲げ女性には紳士的に振る舞う。が、普段の言動のせいで全く信用してもらえない。
ラッキースケベを求めて校内を散策するのが日課。それ以外は地位が低めな一族の期待に応えるべく、医者を目指して勉強に励んでいる。
猥談はガリ勉な彼なりの仲良くなるための努力である。

【名前】ソロ

【種族】風の精霊

【性別】女

【性格】知的探求者という名の変態
好奇心にとっても正直
デリカシーがないとも言う

【特徴】体を風にしてそこら辺をよく漂っている
全体的に白い服を好む
常に笑顔が張り付いていて、ある意味ポーカーフェイス

【設定】スキャンダルや特ダネが大好きな自称ジャーナリスト
新聞部部長
かなり頭は良いがその頭脳を悪用しかしない
人の秘密を暴くのに闘志を燃やすが周りから反感を買いよく粛清されている
しかし反省も後悔もしないので今も風の向くままそこら辺に漂っている
呼べばすぐ来てくれる
逆に自分について探られるのは恥ずかしがる

>>511までのまとめ

【ゼミ生】
ヒヅキ(>>9
ベルスタシア(>>23
ジェラルド(>>32
サレム(>>51
ルーティ(>>52
プライヤ(>>73
ロウェナ(>>74
ミレイア・ロード(>>107
リリ(>>124

【登場済み】
オルレアン(>>76
エリザベス(エリー)(>>79
R-10(>>91
ニースラント(>>93
アリレウス(>>106
イルミ(>>126
ヒダン(>>127
セフィム(>>128
クチナワ(>>457

【未登場】
マナ(>>75
ディーピカー(>>455
セルリア(>>458
リンネ(>>459
バジロウ(>>501
クレル・アークフォード(>>503
シェンメーイン(>>505
イヅナ(>>506
ノヘジ(>>507
ソロ(>>510

誤字脱字や追記がある場合はご自由に加筆修正してください

>>512 まとめてくださってありがとうございます

~14週目~

【不釣り合い?】

ベル「なにやってんのー!?、二人ともっ」

ジェラ「日課のトレーニングです」

男「その補助だよ」

ベル「ジェラはんはムッキムキにならないほうが良いと思うけどねっ!」

ジェラ「僕だって男ですから」ムッ

ベル「いやだってさー」

ジェラ「なんですか?」

ベル「その顔でムキムキになっても違和感しかないよねーっ」ケラケラ

ジェラ「うぐっ」

男「あぁ」ポンッ

ジェラ「なに納得してるんですか先生!!」

男「ジェラルド君は綺麗な顔してるからね」

ジェラ「きっとムキムキになれば男らしい顔になりますから」

ベル「………」ポワポワポワーン

ベル「無理っしょーっ!」ケラケラケラ

ジェラ「そんなことないはずです!」

男「うん……僕も無理だと思う」

ジェラ「先生!?」

男「うーん、今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>516

ベルスタシア 魔道

ヒヅキ【運動 101】

ベルスタシア【魔導 19】

ジェラルド【運動 65】

サレム【文系 78】

ルーティ【文系 67】

プライヤ【魔導 145】

ロウェナ【魔術 20】

ミレイア【文系 35】

リリ  【魔術 67】

~14週 土曜日~

【三バカ?】

男(ん? あれはミレイアのとこの子と、リザードマンと………宙に浮く服と眼鏡!?)

少年「だーっ! 触るんじゃねぇよっ!!」

バジロウ「頼む!! 人手が足りないんだ!! 料理を手伝ってくれ!」グイグイ

ノヘジ「男にはノータッチは当てはまらないだろう」グイグイ

少年「なんでノヘジも俺を引っ張るんだよっ!」

ノヘジ「給料をもらってしまったからだろう。でなければ俺だって男を引っ張ることはないだろう」

ノヘジ「触るなら女の子のほうがいいだろう!?」

少年「しらねぇよっ!!」

バジロウ「なぁ、頼む! 頼むよ!!!!!」グイグイ

少年「無理やり引っ張るな!! 服が脱げんだろうがっ!!」

オル「なにやってんだお前ら☆ 強漢か?★」

バジロウ「休日に補習を食らってしまってな。俺がいない間こいつにしてもらおうと思ってるんだ」

ノヘジ「その手伝いをしているのですよ、オルレアン嬢」キリッ

オル「決め顔してるんだろうけどみえねーから☆ 金さえ出せばオルレアンちゃんが手伝ってやるぜ★」

バジロウ「デザートしか作れないんじゃないのか?」

オル「むかっ。オルレアンちゃんの女子力なめんじゃねーぞ☆ 得意料理は角煮だぜ☆」

バジロウ「女子力を全く感じさせない料理だ…」

オル「おっしゃ戦争だ★ 少年は貰ってくぜい二馬鹿どもめ」グイグイ

バジロウ「渡すか!!」グイグイ

少年「いだだだだだだっ!!!」

ノヘジ「おぉ。これは伝説のオーオカ裁きではないか!」

少年「お前らバカだ!! 全員バカいだだだだだっ!!」

男(………まぁ、生徒の問題は生徒同士で解決するのが一番だよね)

男「さて、今日はっと」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>520

2ヒヅキ

ヒヅキ「………………」ブオンッ

男「その刀をくれた人ってどんな人だったの?」

ヒヅキ「………鬼だった」

ヒヅキ「数百年生きたと本人は言ってたな」

男「鬼って長生きらしいね」

ヒヅキ「純粋な鬼は長生きだ。私は半端者だがな」

ヒヅキ「………強かった。拳を振るえば山が震え、刀を振るえば空が裂けるほどに」

男「えぇっと、それは流石に比喩だよね?」

ヒヅキ「だが本人曰く、一番得意なのは魔術らしい。刀を使うのは一種のハンデだそうだ」

男「それはまぁ、ずいぶんと豪快な人なんだね」

ヒヅキ「見た目は枯れた年寄だったが、表情や動きは若々しかった」

男「その人は今?」

ヒヅキ「………死んだ」

男「……ごめん」

ヒヅキ「老衰だ………謝ることはない」

ヒヅキ「………………だが半端者の私の唯一の味方だった」

ヒヅキ「………もうこの世に私の味方はいない」

男「僕はヒヅキさんの味方であるつもりだよ?」

ヒヅキ「………味方とは………私と同等か、それ以上に強いやつだ」

ヒヅキ「………男はそうは見えないな」

男「そういう味方にはなれないけど、先生は生徒の味方だから」

ヒヅキ「………ふん」

ヒヅキの好感度【3】

~14週 日曜日~

【なんとかなるさ】

プライヤ「大丈夫、きっとなんとかなるぞぉ」

男「本当? 直るの?」

プライヤ「いや、わかんないぞぉ」

男「え? でも今直るって」

プライヤ「今のは自分に向けて言った言葉だぞぉ。わからないって自分を追い詰めるんじゃなくて」

プライヤ「なんとかなるさって自分をだますんだぞぉ。心の一番の敵は自分だから、自分が味方してやらなくちゃいけないんだぞぉ」

男「おまじないみたいなものかな」

プライヤ「そういうことだぞぉ。でも頑張って直すから期待しててほしいぞぉ」

男「いやぁ、機械の使い方は分かるけど直せないからね。先生でもさ」

プライヤ「でも、なんで壊れたんだぁ?」

男「いや、いきなりうんともすんとも言わなくなってね。普段通り使ってたんだけど」

プライヤ「グレムリン効果かもしれないぞぉ」

男「え、プライヤくんがなにかしたの?」

プライヤ「そうじゃなくて、原因不明の故障をそういうんだぞぉ。グレムリンは悪戯好きで物を壊すことが得意だからってさぁ」

プライヤ「もちろんオイラは違うぞぉ?」

男「グレムリン効果、ねぇ」

プライヤ「たぶんきっと物だって休みたくなったんだろぉね。心は物にだってあるんだから」

プライヤ「まぁ、オイラだって技術者の端くれ。言い訳はせずに全力で頑張るぞぉ!」

メイド「くぅ…………くぅ…………」スヤスヤ

男「メイドちゃんが居眠りなんて珍しいなぁ。まぁいい天気だもんね」

男「起こさないようにしないとね。さて今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>524

2ロウェナ

ロウェナ「………」ボンヤリ

男「!」

男(ロウェナさん、だよね。窓にもたれかかって黄昏ているロウェナさんはどこか儚げで)

男「ロウェナさん?」

男(今にも空へと溶けていきそうな気がした)

ロウェナ「わっ! びっくりしたぞボク? おねーさんの背後を取るなんて成長したねぇ。あんなに小さいころから見守ってたのに、おかーさん涙がうるるんっ」

男(ただ、それは気のせいだったようだ)

男「こんなところで何してるんですか。休みの日のしかも夕方に教室なんかで」

ロウェナ「んふふ、この学園はおねーさんの家みたいなもんだから存在することに理由なんてないのだよボク」

ロウェナ「おねーさんだって黄昏たい時があるのさ。もしかしてそんなおねーさんにドキっとしちゃったかい?」ワキワキ

男「してませんから抱き着こうとしないでください」

ロウェナ「問答無用である! 御用改めであるぞー! 御用御用っ」ギュゥウウゥ

男「やーめーてーくーだーさーいー」ジタバタ

ロウェナ「おねーさんが黄昏てていけないのかーっ!」

男「いいっ いいですから離してくださいっ!!」

ロウェナ「しかたないなー。こんな柳の下に咲く一輪の可憐な白百合的美少女幽霊ロウェナおねーさんの抱き着きを拒絶するなんて全国のロウェナさんファンが徒党を組んでボクを襲うんだからねっ」

ロウェナ「い、いるよねおねーさんの事好きな人」

男「なんで自分で言ったことに不安になってるんですか」

男「それで、なんで黄昏てたんですか?」

ロウェナ「今度ボクにどんな悪戯をしようか迷ってたのでしたっ。きゃーいっちゃったっ」テレッ

男「是非ともやめてください」

ロウェナ「それはまぁいいとして、もうそろそろ暗くなるから帰りなさいな」ナデッ

男「子ども扱いしないでくださいよ」ムッ

ロウェナ「おねーさんからしたらみんな子供なのさ。それに夜はこわーい幽霊がでるかもしれないからねっ」

男「目の前に幽霊いるんですけど。まったく怖くないですけどね」

男「そういえばロウェナさんはどこに帰るんですか?」

ロウェナ「おねーさんに帰る場所はないよ。この学園が家だっていったでしょ」

男「それって本当のことだったんですか? てっきり比喩だと」

ロウェナ「幽霊に睡眠はいらないから夜は楽しく一人で踊るんだよ。月の音色に合わせてね」

ロウェナ「だから帰った帰った―」

男「先生としては生徒をこんなとこに置いて帰るのは心配なんですけど」

ロウェナ「でも早く帰らないと大変だよ?」

男「鍵くらい持ってますよ。施錠されても大丈夫です」

ロウェナ「いや、幽霊がでるのは冗談じゃないんだよ? 先生駄目でしょ?」

男「」バタン

ロウェナ「あちゃー、これだけで気絶するかね? まぁいいやおねーさんが運んであげましょう」

ロウェナ「こんなところに置いてたらこわーい幽霊に連れてかれちゃうからね」

ロウェナの好感度【9】

今日はここまで おやすみなさい

キャラクターの提案いっぱいしていただいてありがとうございます。

~第15週~

【越えられない壁】

男「ねぇ、メイドちゃん」

メイド「はい。お呼びでしょうか」

男「メイドちゃんは学校に通いたいと思ったことないの?」

メイド「………それは、可能不可能は考えずにですか?」

男「え? あぁ、うん」

メイド「できることなら学びたいとは思ってます」

男「じゃあメイドちゃんも学校に行ってみない? 僕から学校に伝えておくからさ」

メイド「不可能です」

男「え、どうして?」

メイド「第二種には勉学の自由は与えられていません。少なくともこの学園に第二種の人間が入学することはありえません」

男「第二種って、そこまで厳しいの?」

メイド「勉学、就労、通院その他、衣食住に置いても自由はほとんどありません」

メイド「家は国から決められ、食も満足でなく、服は季節問わず同じで靴を持ってれば羨ましがられる」

メイド「私の様に他に隷属した方がずっとマシな生活を送れるかもしれないと思うほどの人生です」

メイド「そんな私にこんな身分不相応の生活を送らせていただけるご主人様には感謝しております。ですが」

メイド「少し、傷つきます。悪気はないと知っていても。叶えられない夢を提示されることは」

男「………ごめん」

男「だけど勉強なら僕が教えてあげる。ゼミで勉強を教えてあげることくらいはできるはずだよ。それに皆メイドちゃんのこと嫌いじゃないはずだし皆も協力してくれるはずだよ」

メイド「そう、ですね」

男「うん。一緒に勉強を頑張ろう!」

メイド「………はい」ニコッ

男「さて今週はどうしようか」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>534

ルーティ 理系

ヒヅキ【魔術 44】

ベルスタシア【文系 68】

ジェラルド【魔導 65】

サレム【理系 91】

ルーティ【理系 20】

プライヤ【魔導 156】

ロウェナ【魔導 40】

ミレイア【魔術 41】

リリ  【魔導 63】

~15週 土曜日~

【からくり小僧と祭りの華と】

「おぉうい、そこの坊主!」

プライヤ「んあ? おいらのことかぁ?」

「おうよ! そこの眠そうな顔してる坊主、あんただよ」

プライヤ「坊主坊主って、おいらにはプライヤっていう立派な名前があるんだぞぉ!」

「そいつぁすまねぇな、小僧!」

プライヤ「むぅ…」

プライヤ「で、おいらになんの用だぁ?」

「頼む! 力ぁ貸してやくれないかい?」

プライヤ「? おいらにかい?」

「おっと、事情が分からねぇって顔してるねぃ。そいつぁすまねぇ急ぎが過ぎた! ま、ここはあたしの顔に免じてお許しよ!」ズズイッ

「とにかくまずは自己紹介。あたしは学園祭実行委員長。ガルダのディーピカってんでい!」

プライヤ「あー、おいらは」

ディー「グレムリンのプライヤっていやぁ名の通った生徒だ。説明はいらねぇよう」

プライヤ「照れるけどそれで用ってのは?」

ディー「用ってのは頼みよ! どうか学園祭実行委員に入ってくれなぃかい!?」

プライヤ「………はい?」

ディー「頼むよ! あたいはあんたの腕におっこちきったんだ! あんた意外にゃ浮気はしない。この通りだ!!」

プライヤ「あーえっと、うーん」

プライヤ「まぁ、とりあえず話だけでも?」

ディー「流石話が分かるお方だ! さぁさ、こちらへきてくんなせぇ!」

プライヤ「大道具担当が入院してしまったということかぁ」

ディー「このままじゃ予定してたことができやしねぇ。だからあんたに頼みたいんだ」

プライヤ「うーん。物作りは好きだしやぶさかではないんだけど、おいらもそんなに暇じゃあなくて」

ディー「わかってる迷惑はかけねぇ! 無理な頼みを通してもらうんだ。それなりの融通は効かせるさ」

ディー「それにあたいも学園祭実行委員長よ! 困ったことがあったらなんだって願いを聞いてやる!」

ディー「おっと、まだまだ足りないって言うかい? ならしかたぁねぇ。あたいも女だ、度胸はあるさ」

ディー「えぇい! あたいがあんたの彼女になってやる!!」

プライヤ「……………えぇー」

男「さて、今日はどうしよっかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>540

2ルーティ

ルーティ「うぅ、痛い……お腹痛い………」

男「! ルーティさん!? 大丈夫!?」

ルーティ「お腹、痛くて……」

男「びょびょ、病気!? 大丈夫!?」

ルーティ「病気じゃなくて、これは――うぅっ」

男「大変だ! 保健室にいくよ!」

ルーティ「いえ、これ、ちが―――くぅっ」

男「あわわわわわっ」

男「すいません! 急患です!」

「あら、可愛い子ね。どうしたのかしらぁ? どんなことでも先生が治してあげちゃうわよ?」

男「僕じゃなくて、この子です」

ルーティ「うぅ…」グテッ

「あらなんだ。女なの。けっ」

「ちょっとミーシャ。ミーシャ!!」

ミーシャ「そんなに叫ばなくてもわかってますよ。アヴェさん」

アヴェ?「マリアって呼びなさい、猫娘」

マリア「とりあえずこの子が見るから貴方はこっちの部屋で先生と二人っきりで触診しましょうか」

男「え? えっ!?」

ミーシャ「仕事してください!」シャーッ

マリア「わたしは女が嫌いなの。そのためにあんたがいるんだから仕事しなさい」

ミーシャ「私はあくまでも補助です。給料私より貰ってるんだから仕事してください」

マリア「あー、にゃーにゃー口うるさい猫だこと! わかったわよ仕事するわよ!!」プンスコ

マリア「そこの子こっちへいらっしゃい」

ルーティ「だい、大丈夫です」マッサオ

ミーシャ「顔色が悪いですよ。肩をお貸ししますからどうぞこちらへ。おつきの方はそちらで待っていてください」

男「あ、はい」

ミーシャ「終わりましたよ」

男「大丈夫なんですか!?」

ミーシャ「大丈夫ですよ。病気とかじゃありませんでしたから」

男「でもあんなに苦しそうにしてて」

ミーシャ「とにかく大丈夫ですから」

マリア「産卵よ。この子人よりも卵を多く産むみたいだから苦しいみたいね」

ミーシャ「先生!!」

マリア「なによ」

ミーシャ「デリカシーがないんですかデリカシーが! 女の見た目してるくせに!」

マリア「中身も女よ失礼するわね。月の物なんて恥ずかしがるほうがおかしいのよ。教科書に書いてあることよ?」

ミーシャ「その月の物がない人が言っても説得力ありませんから」

マリア「口だけは達者ねこのドラ猫娘!」

男「産、卵?」

ミーシャ「先生は消えててください。えっとですね。人魚、というか卵生の亜人は皆数か月に一回卵を産むんですよ」

ミーシャ「彼女の場合はそれが人より多くてしかも詰まり気味だったから、今回みたいなことに」

ルーティ「先、生///」

ミーシャ「あ。えっとあの人のせいで説明せざるを得なくてですね?」

ルーティ「だ、大丈夫でひゅっ」

ミーシャ「とにかく変に気を使わないでいいですから。当然の事なんですからね」

男「あ、はい。分かりました。でも大変な病気とかじゃなくてよかったよ」

ルーティ「ご、ご心配をおかけしました///」

ミーシャ「お大事にー」

ルーティ「その、先生」

男「なに?」

ルーティ「説明できなくて、心配をかけてしまってすいません///」

男「いや、僕もデリカシーがなかったよ」

ルーティ「でも先生は私のことを思って」

男「だけど君を傷つけてしまったかもしれないから」

ルーティ「そんなっ。そんなこと、ないです」

ルーティ「心配してくれたことはうれしいですし………」

ルーティ「………はい」

男(やっぱり気にしてるみたいだ。さっきから僕の顔を見ない)

男「えぇっと………」

1.人魚って卵から生まれるんだね

2.無事で良かったよ。本当に。変な病気じゃなくて安心した

3.なにか食べに行こうか

>>545

2

男「無事で良かったよ。本当にね。変な病気じゃなくて安心したよ」

ルーティ「心配かけてすいません///」ボッ

男「これからも体調が悪かったりしたら言ってね」

ルーティ「はいぃ……///」

男「体調崩したり病気で入院とかになっちゃいけないからバンバン僕を頼ってね」

ルーティ「ま………」

男「ま?」

ルーティ「また来週ですぅーーーーっ!!」ダダダダダダッ

男「ルーティぃ!?」

ルーティの好感度【12】

~15週 日曜日~

【その伝説は今でも】

マリア「あら、懐かしいもの読んでるわね」

ミーシャ「久々に読みたくなって」

マリア「黒衣の勇者の英雄譚ね。小さいころは私も夢中だったわぁ。あんたはファンなの?」 

ミーシャ「ファンってほどじゃないんですけど、家に全巻そろってて」

マリア「親が好きだったの? 確かにワーキャットにはファン多いわよね。勇者の恋人がワーキャットだからって」

ミーシャ「ですね。特に先祖が好きだったみたいです。家にあったの初版本でしたし」

マリア「………それ、売ったらかなり高く売れるわよ」

ミーシャ「え、本当ですか?」

マリア「マジよ、大マジよ。なんでだって百年以上前の本よ?」

ミーシャ「なんであるんでしょうね。なぜか大切にとってあるんですよ」

マリア「あんたの先祖が作者の知り合いだった、とかかしら」

ミーシャ「あ、そういえばサイン入ってました」

マリア「え?」

ミーシャ「売れますかね」

マリア「博物館行きレベルよ」

ミーシャ「売れないんですか」ショボン

マリア「ちょっとあんたがめつくない?」

ミーシャ「昔の本が高い値段で売れたらそれこそ伝説ですよ伝説。生きた伝説です」

マリア「あんた結構ドライなのね………」

男「いってらっしゃいメイドちゃん」

メイド「行ってまいります」

男「さてとメイドちゃんは買い物に行ったことだし、僕は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>548

ジェラ「はぁ、はぁっ」

男「もう一周する?」

ジェラ「はいっ。まだいけますっ」

男「プライヤ君謹製のデュラハン用頭部固定バンドの調子はどう?」

ジェラ「しっかり固定されてて動きやすいです」

男「そっか。よかったね」

ジェラ「はいっ。それではもう一周行ってきます!」タッタッタッタ

男「………」

男「うん、やっぱり傍から見たらダサ………異様だなぁ」

ジェラルド【運動 72】

今日はここまで

インフルエンザになってました。

皆さんも体調にご注意を。

~16週~

アータル「やべぇんですが!!」バァンッ

男「また何かやったんですか先輩!!」

アータル「今回は俺じゃねぇよ!! 生徒が呼び出した火の精霊が暴れてんだよ!!」

男「はぁ!? 先輩の監督不行き届きじゃないですか! しかもサラマンダーでしょう!? 火の精霊ぐらい自分でなんとかしてくださいよ!!」

アータル「火の精霊は女の言うことの方が聞きやすいんだよ。お前んとこの女で、魔術が得意な奴呼んでくれ! それじゃあ先いってんかんな!!」

男「あっ、先輩っ」

男「本当に勝手な人だなぁ。でも本当にどうにかしないと大変だ」

男「女の子で魔術が得意と言えば」

>>560

ベルスタシア

男「ベルスタシア!」バンッ

ベル「わわっ。なにかなっ!?」

男「ちょっと、来てくれ!」グイッ

ベル「えっ、誘拐っ!? やっぱり先生は誘拐犯だった!?」ビヨーン

男「誘拐犯じゃないけど大変なことになってて君の力を借りたいんだ!」

ベル「え!? もしかしてお金の話!?」

男「火の精霊が暴れてて、女の子じゃないと鎮められないんだ!」

ベル「あー、そういうことかっ! 理解しましたですっ!」

ゴォォォォォォッ

男「大惨事だ!」

ベル「わー、燃えてるねっ」

アータル「おう! 生徒の避難は済んだぜ!」

アータル「連れてきたのは金ぴかの嬢ちゃんか。こっちに来て手伝ってくれ」

男「僕は何をすれば?」

アータル「邪魔にならないように応援でもしてな」

ベル「先生は役立たずだねっ!」ニヒヒ

男「傷つく」

アータル「よし、行くぞ」

魔術 難易度【50】 コンマ61以下で成功

>>564

せいこ

モクモクモク

アータル「やったか!?」

ベル「あ、駄目っぽいっ」

ゴゴゴゴゴゴッ

ゴォォォォォォ

男「ベルスタシアさん。あぶないっ!」バッ

アータル「あっ、馬鹿」

メラメラメラメラ

男「あ、あちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃっ!!」メラメラ

ベル「先生が燃えてる! 熱血教師だっ!!」

アータル「水! 水もってこいっ!!」

ベル「私に火は効かないんだよ?」

男「忘れてたよ。無我夢中でさ」

ベル「えへへ。ありがとうね。先生っ」

ベル「でも全身包帯ぐるぐる巻きだけど今週はどうするの?」

男「頑張るよ。なんとか動けるからね」

ベル「あんまり無理しないでねっ」

男「心配してくれて嬉しいけどなんでそんな笑顔なの?」

ベル「だって面白かったから、うぷぷっ」

男「………」

男「はぁ、それじゃあ勉強始めようか」


亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>568

プライヤ 文系

ヒヅキ【運動 111】

ベルスタシア【魔術 71】

ジェラルド【魔導 77】

サレム【文系 90】

ルーティ【魔導 48】

プライヤ【魔導 168】

ロウェナ【文系 40】

ミレイア【魔導 41】

リリ  【魔術 77】

~16週目 土曜日~

【そういう関係?】

メイド「つまり、こういうことですか?」

少年「違う、そうじゃない」

メイド「難しいです…」

少年「分かりやすい説明があるのが、えっとこれだ」

メイド「………読めない文字があって」

少年「変に難しいことは知ってるのに基礎的なことができてないのな」

メイド「すいません」ショボンッ

ミレイア「あら、なんであんたが図書館にいるのよ。しかもメイドと」

少年「ミレイア、様」

ミレイア「勉強教えてあげてるの? まぁ、お似合いじゃない?」ニヤニヤ

少年「そういう関係じゃ、ないです」

メイド「はい。その通りです。みれいあ様」

ミレイア「ま、ミレイアちゃんは自習の時間だから邪魔しないように」

メイド「畏まりましたみれいあ様」

少年「頑張ってください、ミレイア様」

少年「………そういうつもりじゃないからな」

メイド「えぇ。理解しています」

メイド「もちろん私もそういうつもりはありませんよ。少年」

少年「だろうな」

男「あれ、メイドちゃんがいないや」

男「それじゃあ僕も出かけようかな。今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>572

1サレム運動

男「サレム君って体細いよね」

サレム「えぇ。あまり運動は嫌いではありませんが、筋力はないほうですね」

男「じゃあ運動しようか」

サレム「なぜそうなるのでしょうか」

男「多少は運動したほうが勉強の効率がよくなるんだよ。まぁこれも人助けだと思ってさ」

サレム「先生は人助けだと言えば私がなんでも言うことを聞くと思ってませんか?」

男「でも人助けには筋力がいるときもあるんじゃない?」

サレム「まぁ………か弱き少女を抱えただけで割と限界でしたが」

男「それじゃあ一緒に運動しようか」

サレム「どうやら逃げられそうにありませんね。観念しますよ」

サレム 【運動 8】

~16週 日曜日~

【誰かに届けたい歌 ②】

エリー「ららら~♪」

エリー「こほん。どうかしら」

ルーティ「いいと、思うよ?」

エリー「あんたは綺麗なソプラノが出ていいわよね。私はアルトかメゾソプラノ」

エリー「可愛くないわ………」

ルーティ「エリーさんの声は綺麗ですよ? 体の奥まで響き渡るような」

エリー「ハーピィ―のくせに小鳥の囀るような歌声ができないのよ。ハーピィ―のくせにね」

エリー「こんなんじゃ恥ずかしくって声楽家になんてなれないわ………」

ルーティ「ハーピィ―じゃなくて、エリーさんの歌声です、よ?」

エリー「見た人は期待するわ。そして私はその人たちを裏切るの」

エリー「だって少年みたいな歌声なんだもの」

ルーティ「楽しそうで、羨ましいです」

ルーティ「私は、エリーさんの歌声、好きですよ?」

エリー「///」

エリー「ふんっ。あんたに褒められてもうれしくもなんともないわっ。私の歌はあんたのための歌じゃないもの!」

エリー「ま。まぁでも慰めようとしてくれたことには感謝しておくわ。私に慰めなんて必要なかったけどねっ」フンッ

ルーティ「ご、ごめんなさい」ウルウル

エリー「あぁっ! なんで泣くのよ!!」

メイド「すやすや」

男「メイドちゃんが珍しくお昼寝してる」

男「起こさないように外にでようかな。えーっとどこにいこうかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>576

1ブライヤ理系

プライヤ「理系の勉強も嫌いじゃあないぞぉ。でも今忙し―――」ビービービー

男「え、なにこの音」

プライヤ「今すぐゼミ室で理系の勉強をするぞぉ!」

男「いきなりどうしたの!?」

プライヤ「ほら、早くいくんだぞぉ」グイグイ

男「やる気を出してくれて嬉しいけど凄い違和感があるなぁ」

プライヤ「急いで! 急いでほしいぞぉ!!」グイグイグイ

男「わわわ、あんまり引っ張らないで」

プライヤ「早くしないと見つかっちゃうんだぞぉ!」

男「わかった、わかったからっ」

プライヤ 【理系 23】

今日はここまで

おやすみなさい。

久々ですので何か質問や疑問がありましたら遠慮なくどうぞ。

貢献ポイントはゼミがどれだけ学園に貢献したかを示すもので、高いほど男の評価が上がります。

高いほど色々便宜を図ってもらえたりするのでできるだけあげておいたほうがベストです

~17週目~

男「皆の学力は今どれくらいなのかな」

ヒヅキ【理系17 文系17 魔術44 運動111】

ベルスタシア【理系17 文系68 魔術71 魔導19 運動8】

ジェラルド【理系11 文系9 魔術11 魔導77 運動72】

サレム【理系 91 文系90 魔術9 魔導10 運動8】

ルーティ【理系20 文系67 魔術52 魔導48】

プライヤ【理系23 文系11 魔術12 魔導168】

ロウェナ【理系30 文系40 魔術20 魔導40 運動40】

ミレイア【理系42 文系35 魔術41 魔導41】

リリ【理系11 文系12 魔術77 魔導73】

男「苦手な教科は苦手なままかぁ。もっとみんなと仲良くなれたら苦手な勉強もしてくれるようになるかな?」

男「さて今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>583

ヒヅキ魔導

ヒヅキ【魔導 8】

ベルスタシア【魔導 29】

ジェラルド【魔術 21】

サレム【理系 102】

ルーティ【魔術 62】

プライヤ【魔導 179】

ロウェナ【魔術 30】

ミレイア【理系 54】

リリ  【魔術 88】

~17週 土曜日~

【からくり小僧と祭りの華と ②】

プライヤ「なんで付き合うなんて話になるんだぁ?」

ディー「そりゃああたしが出せるもんなんかこの身一つよ」

プライヤ「いらないんだけどなぁ」

ディー「見た目は悪くないと思ってたんだけど、自惚れかい?」

プライヤ「炎みたいな羽で綺麗だとは思うけど、それとこれは関係ないんじゃないかなぁ」

ディー「てやんでいっ! 女がここまで言ってんだ! 腹をくくるってのが男前ってもんだろうっ」

プライヤ「押し付けは勘弁してほしいぞぉ」

プライヤ「おいらは魔導技術を恋人にして魔導技術と結婚するんだぁ。だから恋愛はどうでもいいぞぉ」

ディー「かーっ! その職人気質にとーんと来たね。さすがあたしの見込んだ男だ!」ズイッ

プライヤ「痛い。くちばしが刺さってるぞぉ」

ディー「あたしと一緒に祭りの華を咲かせてみせようか!」ギュッ

プライヤ「祭りは好きだけど、これは勘弁してほしいぞぉ」アツイ

男「あれ、インクがもうないや」

メイド「買って参ります」

男「いやいいよ。ついでに散歩でもしてくるから」

メイド「そうですか。ではいってらっしゃいませ」

男「うん。それじゃ――」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>587

2ロウェナ

ロウェナ「ねぇ、ボク?」ズイッ

男「な、なんですか!?」

ロウェナ「ふふっ、照れちゃって可愛い」

ロウェナ「分かるでしょ。何が起きてるか」

男「分かりますよ。子供じゃないんですから」

ロウェナ「ほら、もっと近寄って」

男「結構です! ロウェナさんじゃ意味ないですし」

ロウェナ「私が寒いの。暖めて?」

男「嫌です。僕はそういうことしたくないんです」

ロウェナ「あー。おねーさん悲しいなぁ。泣いちゃうもんね。しくしく」

ロウェナ「二人きりで身を寄せ合っても心は寒いね。なーんでだ」

ロウェナ「正解はボクが男を見せないからでしたー。しくしくおよよ」

男「見せないんじゃなくて見せれないんですよ」

男「鉄の扉なんて壊せません!!」

男「ロウェナさんのせいですよ。こんな部屋に閉じ込められたのは」

ロウェナ「女の子が悪くても自分のせいにするのが良い男ってもんだぜ?」

男「ロウェナさんに後ろから部屋に押し込まれてその衝撃で扉が閉まって開かなくなった」

男「僕少しも悪くないですよね?」

ロウェナ「君が魅力的なのがいけないんだぜベイビー」

男「暗くて良く見えないんですけど絶対笑ってますよね?」

ロウェナ「いつも笑顔にこにこしてるおねーさんだって心は傷だらけのララバイで「そういうのはいいですから」

男「出る手段を考えましょう」

ロウェナ「えー、せっかく二人きりになったんだからお話しようよ」

男「いやです。早く見つけてもらわないと」

ロウェナ「もしかして死んじゃうかも?」

男「ぞっとしない話ですね」

ロウェナ「幽霊仲間ができてわくわくのどきどき♪ よし、張り切って死んじゃお?」

男「やめてください。本当に」

ロウェナ「でも少しくらい話すのもいいんじゃない?」

男「えぇ………」

1.ロウェナさんの話に付き合う

2.脱出手段を模索する

>>592

男「少しだけですよ?」

ロウェナ「やっぱり優しいね君は」

ロウェナ「そだね、じゃあおねーさんに質問はある? 秘密以外は答えてあげちゃうよ?」

男「知りたいことなんてありませんけど」

ロウェナ「なんだっていいんだぜい?」

男「えーっと、じゃあ」

1.ゼミ楽しいですか?

2.昔の学園はどうだったんですか?

3.秘密ってなんですか?

4.なんで僕に構うんですか?

>>594

ロウェナ「その質問、冒険心が足らないね」

男「どういうことですか…」

ロウェナ「まーいいや。えっとね昔の学園はだね、もっと小さかったなー」

男「でしょうね。生徒の数もまだ少なかったらしいですし」

ロウェナ「でも楽しかったよ。人間の友達もいたんだよ。私」

男「学園の中にですか? 人間の生徒がいたんですか?」

ロウェナ「うん。小さい女の子だったよ。卒業後は学園内の購買で働いてたなー」

ロウェナ「何を勘違いしたのか毎日私にお線香をあげに来ててね。成仏してくださいねって毎回言うんだよ」

男「それ友達なんですか?」

ロウェナ「友達だよ。少なくとも私はそう思ってた」

ロウェナ「あともう一人人間がいたかなー。いや亜人とのハーフだったかな? 見た目ほとんど人間だったけど」

ロウェナ「その子は不思議と亜人に好かれる子でね。図書館で司書さんにこき使われたり、学園長に無理やり生徒会に入れられたり、私に悪戯されたりね」

ロウェナ「色々と不憫な子だったよ」

男「その原因の一つに聞こえたんですけど。気のせいですかね」

ロウェナ「美少女に悪戯されてるんだからいい経験だと思うよ?」

男「自称美少女幽霊にたびたび悪戯されてますけど、全然いい経験に思えないんですが、ちょっと相談に乗ってくれませんか?」

ロウェナ「先生に悪戯なんてずいぶんと不埒な奴もいたもんだねー。今度あったらおねーさんが説教してあげよう」

男「………」

ロウェナ「うん、楽しかったよ。今よりは小さかったけどどたばたした毎日で」

ロウェナ「もちろん今も楽しいよ。いや、いつも楽しいよ。ずっとずっと楽しい」

ロウェナ「楽しい日々ばっかりだなー」

男(微かに見えたロウェナさんの顔は満面の笑みだった。だけどその声色は反してどこかさびしそうだった)

ロウェナ「君のおかげでもあるんだよ? だからやっぱり君は死んじゃいけないね」

ロウェナ「でよっか。ここから」

男「え? 出れるんですか?」

ロウェナ「だっておねーさんは幽霊だぜ? すり抜けくらい簡単だよ」

ロウェナ「すぐ助けを呼んでくるから待っててね」スゥゥ

男「あ、まってロウェナさん!」

男「………ロウェナさんがいなくなると静かだなぁ」

男(そのあとすぐにリリさんとサレムくんが助けに来てくれた。ロウェナさんはどこかへ行っちゃったみたいだけど本当に勝手な人だなぁ)

ロウェナの好感度【15】

今日はここまで

おやすみなさい

>>試験は24週目に行います

~17週 日曜日~

【欲と望み】

リリ「テケは人らしくないでしょうか」

R「別にIはこいつ感情あるのかどうかわからない気持ち悪いやつだなとは思ってませんよ」

リリ「やはりそうですか」

R「なぜIの思っていることが分かったNOでしょう」

リリ「どういうところが人らしくないでしょうか」

R「欲がなさすぎるところですね」

リリ「欲はあります。誰かのために仕えたいという欲が」

R「それはIにもあります。ただそれはそういう風に作られたからであって、欲とは呼べないでしょう」

R「それに貴方には感情がない」

リリ「あります。誰かに仕える喜びが」

R「喜びしかないのに感情とは呼べませんよ」

リリ「そうですか」

R「まぁ……」

リリ「なんでしょうか」

R「そうやって悩んでるところは少し人らしいです」

リリ「どうすれば人らしくなれますか」

R「自分がしたいことを探すといいでしょう」

リリ「参考程度に貴方の欲はなんですか?」

R「Iの一番強いと思う欲は探究欲でしょうか。Iは知りたいし学びたいのです」

リリ「なにをでしょうか」

R「知らないことすべてです。仲間は感情を持たないからこそ作業的に事をこなしますがIには偶然ながら感情を持ち合わせています」

R「知ることが楽しいからこそこの学園に来て学んでいるのです」

R「貴方はなぜこの学園に?」

リリ「テケ……は」

R「やはり無いようですね。貴方はIより高性能かもしれませんが、個人としてはお粗末すぎる」

R「そうですね。たとえばあなたがたまに着ている服、そこに答えがあるかもしれませんね」

リリ「これは先生が喜ぶからです」

R「そこにあるのが奉仕の本能なのかそれとも別なのか」

R「IはCOOLだから余計なことはいいませんがね」

リリ「?」

男「うーん、答えが出ない」

男「気分転換に出かけるかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>607

2ヒヅキ

男「あれ、あそこにいるのは」

「お前からぶつかってきたんだろうが!」

「骨が折れちまったらどうすんだ!?」

ヒヅキ「………鍛えたらどうだ?」

「あぁん!?」

ヒヅキ「………あぁ、なるほど」

ヒヅキ「喧嘩を…売られているという………ことか」

「やっべ、こいつマジ舐めてるぜ。男でしかも3人いるっつーのに」

「学園の温室育ちはアホしかいねーんじゃねぇの?」

「いえてるなぁ」

男(あの人たちが危ない!!)

1.喧嘩を止めに行く

2.傍観する

3.ヒヅキの加勢する

>>611

1

男「喧嘩はやめるんだ!」

「なんだおめぇ」

ヒヅキ「………男」

「知り合いかぁ?」

男「この子の先生です。何があったかは存じませんが穏便には見えなかったもので」

「ぶつかってきたのに謝りもしねぇんだ」

ヒヅキ「よそ見をしていたのはそっちだ」

男「それじゃあお互いが悪かったということでここらへんで」

「いやぁ、女子供に喧嘩売られて黙ってられねぇよ」

ヒヅキ「売ったのはそっちだ」

男「ヒヅキさんもちょっと静かにしてて!」

「こうなりゃ先生だろうが構いやしねぇー いい顔するやちゃやっちまえ!」

「おらぁ」バキッ

男「ぐぅっ!」

ヒヅキ「……正当防衛………だな」スラリッ

ヒヅキ「峰うちはしない……それが鬼の礼儀だ」

ヒヅキ「………話にならんな」

男「だ、大丈夫ですか!?」

「ぐ、ぐぁ……」

「い、いてぇよぉ……」

「げほげほ、げぽっ」

ヒヅキ「大丈夫か…? 男」

男「僕は大丈夫だけど、この人たちが」

ヒヅキ「………大丈夫だ、命に別状はない」

男「命に別状はないからって、ここまでしなくても」

ヒヅキ「奴らは貴様を殴った」

男「でも………」

ヒヅキ「殴られて嬉しい………そういう奴か?」

男「そうじゃないけど、もっと平和な解決手段があるんじゃないかな」

男「暴力に暴力で答えちゃ、終わりがないよ。きっと悪いことになる」

ヒヅキ「強くないからだ」

男「………」

1.そうかもしれないね

2.いや、それはおかしい

>>615

2

男「それはおかしいよ。強いからって延々と暴力の中で生きてくなんて」

ヒヅキ「闘争こそが唯一平等なものだ……強さこそが真実だ」

男「強さだって、いずれ人は老いるよ。その時はどうするんだい?」

ヒヅキ「………その時は…死ぬ」

ヒヅキ「それだけだ」

男(駄目だ。価値観が違いすぎる。僕が暴力沙汰が嫌いって以上に世界が違いすぎる)

男「君が暴力の世界に生きるっていうなら僕は………」

ヒヅキ「?」

男「僕は君を守ってみせる」

ヒヅキ「面白い冗談だ」

男「冗談じゃない」

ヒヅキ「………?」

男「君を普通の世界に取り戻す。君を鬼の世界なんて行かせない」

ヒヅキ「余計な世話だ………」

ヒヅキ「………強くなれ。私は強者の言葉しか聞かない」スタスタスタ

男「………」ギリッ

ヒヅキの好感度【7】

~18週~

【そういうこと】

男「スケジュールを一日間違えてたぁ!!」タッタッタ

メイド「申し訳ありません」シュタタタタ

男「いや、こればかりは僕しかわからないことだからっ」

男「久々にここまで走るな。喉が痛い……っ」

イルミ「? あれ、にぃくん?」パカラパカラ

男「はぁ、はぁ。イルミ。やぁ」

イルミ「にぃくんも走るの好きになったの? 嬉しいよ」

男「そういう、わけじゃなくて。遅刻しそうなんだ」

イルミ「そうなんだ。えっと、じゃあ、うん…乗って、いく?」

男「はぁ、はぁ。助かるけど、いいの?」

イルミ「うん。にぃくんなら」

男「はぁ、はぁ。助かるよ、イルミ」

男「昔は僕がイルミを背負ってたのにね」

イルミ「にぃくんを乗せれるくらい大きくなったよ」

イルミ「あっ、大きくなったってのはむ、胸じゃなくて。み、見ないで///」

男「見てないよ」

イルミ「それじゃ、乗っていいよ?」

男「ありがとう。イルミ」

―――

――



男「やぁ、おはよう」

ミレイア「窓からちらっと見えたけど、ケンタウロスの女の子に乗ってきてた?」

男「恥ずかしながら遅刻しかけてね」

ミレイア「もしかして彼女かしら?」

男「彼女は幼馴染だよ。それに生徒に手を出すなんてことしないよ」

ミレイア「ふーん、へー、ほー」ニヤニヤ

男「違うからね!?」

ミレイア「ケンタウロスの背中に乗るって、なるほどねぇ」ニヤニヤ

男「えっと、じゃあ今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>620

ヒヅキ【運動 124】

ベルスタシア【魔導 40】

ジェラルド【魔導 87】

サレム  【文系 100】

ルーティ 【魔導 57】

プライヤ 【魔導 192】

ロウェナ 【理系 40】

ミレイア 【文系 44】

リリ   【魔導 83】

~18週目 土曜日~

【不定形二人娘】

ベル「さっきからなんで私を見てるのかなっ!?」

リリ「いえ、お気になさらず」

ベル「気になるよっ。はっ、もしかして私眩しすぎた!?」

リリ「ベルスタシア様は、無邪気で素敵な方だと思います」

ベル「なんでいきなり褒めるのっ?」

リリ「わがままに生きてらっしゃる」

ベル「いや、褒めてないのかな!?」

リリ「テケにはないものをもっていらっしゃる」

リリ「いくら、こう」ウネウネ

リリ「形を真似てもテケには手に入らない」

ベル「私だって手に入らないものはあるよっ」

リリ「そうなのですか?」

ベル「うんっ」

リリ「それは一体」

ベル「乙女の秘密なんだよっ」

ベル(いくら形を変えても、心の隙間にぴったりとはまるものはないんだよね)

ベル(隙間風のような不安感をふさぐ何かが。形あるのに形ない心を埋めるなにかが。それだけはどうやっても手に入らない、なんだって手に入る私でも)

男「煙草は僕は吸いません」

アータル「じゃあ買ってきてくれ」

男「嫌です」

アータル「頼む! 研究室から出られないんだよっ」

男「これを機に禁煙したらどうです?」

アータル「お前は食事、いや水、いや空気! 空気がなくて生きていけるのか!?」

男「煙草は生存上必要なものではありませんから。それでは」

アータル「この、薄情もの!!」

男「はぁ、無駄な時間だった。いきなり呼び出しておいて」

男「このまま家に戻るのもなんだから」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>625

2ベル

ベル「体重が増えた………!」

男「スライムって体重増えるの?」

ベル「増えるよ! 甘いもの食べすぎたかなぁ」

男(今さらだけどなんで普通の食べ物食べて水銀の体が大きくなるのだろう)

ベル「うぅ、どうせならおっぱいが大きくなれば………」

男「可変式でしょう? スライムだし」

ベル「そうだけどー。そうだけどぉ!!」ブンブン

男「ジェラルドくんと一緒に走ってみたらどう?」

ベル「断る!」

男「でも痩せるなら運動が一番だし」

ベル「疲れることはやなのっ! あー、この苛立ちをどうしてくれようか!」

ベル「そうだ! 甘いものたべよっ」

男「………あぁうん。そうだね」

ベル「先生もいこっかっ」

男「え、僕も?」

ベル「幸せは二人だったら二乗なんだよっ」

バジロウ「らっしゃい!」

ベル「あれ、今日はオルレアンちゃんじゃないんだ」

バジロウ「あいつは今補習だよ。不良ってわけじゃないし、真面目に勉強はしてるんだが」

バジロウ「単純にバカなんだ」

男「あの子、あまり成績は良くないのか」

ベル「アホ毛生えてたもんねっ」

アホゲジャナイッ カンウーッ

バジロウ「!? 今あいつの声が聞こえたような」

ベル「びっくりっ」

男「気のせいだよ、きっと。聞こえるはずないし」

バジロウ「今日は俺の店だが、味はあいつよりいいはずだ。期待してくれ」

ベル「あんころもちだーっ」

男「オルレアンさんの時はクリーム系が多かったけど、君は東国の料理なのか」

ベル「あんころもち二つっ! いや三つ!!」

バジロウ「あいよっ。まぁ出身がそっちなもんでね」

ベル「あんころっ♪ あんころころっ♪ ころっころ~♪」

男「すっかり機嫌がよくなって。楽しそうだね、ベルスタシアさん」

ベル「ベルさんでいいよっ」

男「えっと、それじゃあベルさんって呼ぶけど」

ベル「は~い♪」

ベル「おいひ~」モッチモッチ

男「美味しそうだなぁ」

ベル「先生も食べる?」

男「一口もらえるかな」

ベル「はい、あ~ん!」

男「ん」モグモグ

ベル「美味しいでしょ。美味しいよねっ」

男「だね。あとでメイドちゃんの分も買っておこう」

ベル「あ~。幸せの味だぁ~」

男「ベルさんはいつも幸せそうでいいな」

ベル「幸せじゃないよ」スッ

男「えっ?」

ベル「難しい勉強をしてると頭がぐぐぐ~て痛くなるのだ~」ニカッ

男「びっくりした。いきなり真顔になるから」

ベル「黙って真面目な顔をしてれば美人さんって言われるからね。どう? どうだった?」

男「いや、いつも笑ってるベルさんの方が好きかな」

ベル「きゃぁ~ 告白かなっ!? かな!?」

男「違います」

ベル「でも、先生は地味だから私には釣り合わないかなっ」

男「心に響くから田舎とか地味とかいう言葉は勘弁してもらいたいんだけど。いや派手でいるつもりはないけどね」

ベル「にひひ~。こうなったら先生大改造スペシャル開催かなっ?」

男「教師が派手じゃいけないだろう」

ベル「アータル先生は?」

男「あれは………まぁ」

ベル「だから先生も派手にしちゃおー!」

男「遠慮しておくよ。本気で」

ベル「よし! 気分転換終了!」

男「それで、どうするの? 食事制限はおすすめしないけど」

男(これだけ甘いもの食べてて食事制限なんてないと思うけどね)

ベル「ダイエットしません!」

男「えぇ~。なぜその結論に?」

ベル「これは脂肪ではありませんっ」

男「いやまぁ、スライムだしね」

ベル「これは幸せの量です! 幸せの経験値なのですっ!」

男「まぁいいんじゃないかな。スライムに肥満なんて関係ないだろうしさ」

ベル「つまり大きければ大きいほど幸せの証! キングベルスタシアさんになる日も近いかもしれない!」

男「ベルさんは本当に幸せそうだなぁ」

ベル「ん? まぁね~。平凡に生まれ平凡に育った乙女ベルスタシアさんは毎日健康に幸せな日々を送るんだよっ」

ベル「だから勉強は勘弁してつかーさいっ」

男「それは駄目」

ベル「駄目かーっ」タハハ

男「君がもっと幸せになるために勉強は必要なんだからね」

ベル「勉強したら幸せになれるのっ? 本当に!?」

男「まぁ、わかることが多い方が人生は豊かになるはずだよ」

ベル「でも先生は幸せそうじゃない顔してる」

男「うぐっ。なかなか厳しいこというね」

ベル「でもまぁ。先生がそういうなら信じてあげよーかなっ」

ベル「それが私を本当に幸せにしてくれるかもしれないし」ボソッ

男「? なんかいった?」

ベル「先生の口周りにアンコがついてるのが面白くてねっ。うぷぷっ」

男「わっ。はやく言ってよっ!」

ベルスタシアの好感度【9】

今日はここまで

おやすみなさい。

~18週 日曜日~

【流れる血潮は値千金】

もし自分の価値を尋ねられたら私は一言で答えれるだろう。

血筋だと。

親が稼いだ金で自由に生きる私自体にはそれしか価値がない。

人より優れた頭脳も肉体もない。

美貌も十人並み。

ベル「おっはよー♪」

なんて明るい表情と声色は確かに私のもの。だけどその内で人の行動を注意深く観察するのも確かに私。

人は信用ならないから。だから何を考えてるのか、何をしようとしているのかを知るために観察する。

結果信用できる人はできても信頼できる人なんてものはいない。

本のように人の感情が書き記されているものならば人を信じることができるのだろうか。

人を愛して心の隙間を埋めることができるのだろうか

男「あっついなぁ。もう真夏だよ………」

男「水浴びでもできればいいんだけど、この年じゃあさすがに恥ずかしいな」

男「あー、家にいても気分は紛れないし、どこかにでかけようかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>639

2ルーティ

男「ここは涼しいね」

ルーティ「はい、そうですね……ってきゃあっ」

男「驚かせてしまったかな?」

ルーティ「いえ、こんな湖に他に人がいると思わなかったので…」

男「暑いから涼しいところを探してたんだ。もしかしてお邪魔だったかな」

ルーティ「い、いえ。でも水に入ってるの見られると、恥ずかしいですね」

男「それは失礼。他の所へ行くよ」

ルーティ「だ、大丈夫ですから!」

男「そう? なんだか悪いね」

ルーティ「ここは、皆の場所ですから」

男「そういえば来週には夏祭りがあるらしいよ」

ルーティ「そうみたいですね。でも私はあまり人ごみが得意じゃなくて」

男「あぁ、たしかに息苦しいよね」

ルーティ「そうじゃなくて……男の人が」

男「あ、そっか。じゃあ夏祭りはいけないのか」

ルーティ「もしかして、お誘いでしたか?」

男「っていうわけじゃないけど、ふと思い出してね」

男「生徒と親睦をふかめるのも大切だなー。なんてさ、あはは」

ルーティ「生徒に手を出す、のですか?」

男「え!?ち、違うから! そういうことじゃなくてねっ」

ルーティ「ふふふ。冗談ですよ」

ルーティ「先生がそういう人じゃないって信じてますから」

男「あはは………」

ルーティ「先日あったこともそういう意味じゃないって信じてますからね」

男「な、なんだか今日のルーティさんは意地悪だね…」

ルーティ「えへへ。恥ずかしかったから、そのお返しです」

男「出会ったときはもっと気弱な子だなーって思ってだけど」

ルーティ「まだ、気弱で内気な女の子、ですよ」

ルーティ「ちょっとずつ変わろうとは思ってて………そうだ」

ルーティ「先生、私の訓練に付き合ってくれませんか?」

男「うん、いいよ」

ルーティ「えっと、それじゃあ」

男(ルーティさんが目をつぶって手を差し出してきた)

1.手を握る

2.抱きしめる

3.キスをする

4.手の甲にキスをする

>>644

ギュッ

ルーティ「ひぅっ」ビクッ

男「ど、どうかな」

ルーティ「だ、大丈夫です。頑張ります」ブルブル

男(これだけでもかなり無理してるみたいだ)

男(話すら難しかったはじめと比べれば進歩した方だけど)

ルーティ「も、もう無理ですっ」バッ

男「お疲れ様」

ルーティ「が、頑張りました。えへへ」

男「大丈夫? 少し顔色が悪いように見えるけど」

ルーティ「そう、ですね。ちょっと疲れました」

ルーティ「もう、帰りますね」

男「うん。気を付けてね」

ルーティ「はい…」

ルーティの好感度【15】

~19週目~

「はぁ、はぁ」フラフラ

男(一人で大量の本を運んでいる女の子がいる。今にも本が崩れ落ちそうで危なっかしいなぁ)

男「大丈夫?」

「きゃっ」ドサドサドサ

男「あちゃあ。やぶへびだったかな」

「す、すいません。私のためにお手数をかけてしまいすいませんっ」ペコペコ

男(獅子威しのようにぺこぺこ頭を下げる彼女の額に見えるのは二本の角)

男「………鬼?」

「はいっ鬼ですっ こんな私が鬼ですいませんっ」

男「いや、僕の知り合いの鬼とは全く印象が違うから驚いただけで、別に責めてるわけじゃなから」

「鬼らしくないとよく言われます、すいませんっ」

男「いやだから責めてるわけじゃないって。えーっと本が重そうだなって思って声かけたんだけど迷惑だったかな?」

「そそ、そんなことは滅相もありませんっ。むしろ私が迷惑をかけてないか心配で心配で」

男「迷惑だと思うなら声をかけてないよ。迷惑じゃなければ運ぶのを手伝ってもいいかな?」

「はいっ、はいっ! すいませんっ。運ばせてしまってすいませんっ」

男(どうやら僕の行動は彼女にとって迷惑だったかな?)

男「どこまで運べばいい?」

「図書館までお願いしますっ。すいませんっ」

男「いいからいいから」

―――

――



「大変助かりましたっ。ご苦労をかけてしまってすいませんっ」

男「だから謝らなくていいって。どちらかというとありがとうのほうが嬉しいかな」

「すいませんっ」

男「………」

男「それじゃあ僕はもう行くから」

「あ、あのっ」

男「なに?」

「どうかお名前をお教えくださいっ。あとでお礼に参りますからっ。今スグにお礼できなくてすいませんっ」

男「別にお礼なんていいけど…。僕は男。この学校で教師をさせてもらってるよ。見ての通り人間だ」

リンネ「私の名前はリンネです。あっ、私の名前は忘れてもらっても結構ですっ」

男「いや、忘れないけど。それじゃあね、リンネさん」

リンネ「はいっ。ありがとうございました男先生っ」

男「さて、今週はどうしようか」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>649

サレム魔術

ヒヅキ【魔術 56】

ベルスタシア【魔導 49】

ジェラルド【運動 81】

サレム 【理系 112】

ルーティ【理系 28】

プライヤ【魔導 203】

ロウェナ【文系 50】

ミレイア【文系 56】

リリ  【魔導 92】

~19週 土曜日~

【蛇と蝶 ②】

サレム「おや、あなたは」

その日私は困っていました。

なんで貴方はそういうときに現れるのでしょうか。

サレム「! 顔に傷が」

言われて頬を拭います。すると私の手の甲には微かに血がついてきました。

ほんの一時間前、私は同級生にいじめられ、数人に囲まれいたぶられました。

外見の違いに寛容なこの時代。それでも異常なものは排除したがるのが人というものでしょう。

サレム「大丈夫ですか? 痛くはありませんか? いえ…傷跡が残るといけません、保健室にいきましょう」

そんな私を慌てて抱きかかえようとする彼に、私はふと涙を流しました。

サレム「えっ、すいません。余計な事だったでしょうか」

違うと言いたいのです、ですが私の声は私の意思を伝えてはくれません。いつも持ち歩いているノートは今は泥まみれで

それが悔しくて私は自分の涙を抑えることができませんでした。

出来損ないの嗚咽を吐く私を彼はまた保健室へ連れて行ってくれました。

なぜでしょうか、ここまで優しくしてくれる彼を

酷く憎らしく思うのは。

男「そういえば明日は祭りか」

男「遊びに行ったらどうかな。メイドちゃん」

メイド「お言葉ですがご主人様。第二種が祭りに行けば問題になることでしょう」

男「そっか、それは困ったなぁ。きっと楽しいだろうに」

男「まぁ、なんとかするよ! 期待してて」

メイド「………?」キョトン

男「え、どうかした?」

メイド「私が祭りに行けばご主人様の利益になるのでしょうか。私にはわかりません」

男「利益ってわけじゃないけど。僕はメイドちゃんに楽しんでほしいだけだよ」

メイド「理解が……できません」

男「いずれ理解できるようになってくれると嬉しいな」

男「さて、奔走してくるかな。そのついでに」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>657

すいませんミスでした

サレム【魔術 19】

2サレム

男「あれ、サレムくん。どうしたの休日だよ?」

サレム「先生こそ、休日ですよ」

男「! 服に血がついてるけど」

サレム「あぁ、とある少女を助けまして。彼女の血です」

男「洗ったほうがいいね。ちょっと目立つよ」

サレム「私もそう思います」

男「以前行った温泉に行こうか。僕が服を洗濯に出しておいてあげるよ」

サレム「いえ、先生のお手を煩わせるわけにはいきません」

男「大丈夫、もう煩わしく思ってる」

サレム「なんと………!」

男「あはは、冗談だよ冗談」

サレム「先生も冗談を言うのですね」

男「最近からかわれることが多くてね」

サレム「大変ですね、先生も」

カポーン

男「ふぅ。暑くても温泉だけは入れちゃうんだよね」

サレム「私は昆虫族ですから温泉は苦手ですけどね」

男「それで、今日も人助けをしてたの?」

サレム「いえ、今日は散歩の時に偶然に」

サレム「ですが、何があったのかを教えてもらえなくて………私は怖いのでしょうか」

男「まぁ、異様ではあるよね。高身長で美形であと複眼」

サレム「複眼差別はいただけませんね」

男「ごめんね」

サレム「体形差別は問題になりやすいですから気をつけてください」

男「でも羨ましいね。高身長に整った顔。美しい翡翠色の羽」

男「これも差別になるのかな?」

サレム「褒められて悪い気はしませんね」

男「はい、牛乳」

サレム「すっかり、のぼせてしまいました」

男「もしかして僕よりも体が弱いのかな?」

サレム「蝶は強い方ではないのですよ」

男「そろそろ乾いてるころかな? 本当に魔術の恩恵はすごいよね」

サレム「今回は助かりました。このご恩はいずれ」

男「………」

サレム「どうかされましたか?」

男「本当、僕の身の回りは恩やら礼やらを気にする人が多いね」

男「田舎者の僕にはわからないよ。したいからする。決してされたいからじゃないのに」

サレム「それでも考えすぎてしまうのが都会者ですよ」

サレム「返させてくださいお礼を」

男「じゃあもう一本牛乳を」

サレム「えぇ。よろこんで」

サレムの好感度【6】

~19週 日曜日~

コンコン

メイド「はい、ただいま」

ヒダン「やぁ、メイドちゃん」

男「時間通りだね、ヒダンくん」

メイド「お客様ですか。でしたらこちらへ」

男「いや僕の客じゃないよ」

ヒダン「君を迎えに来たんだよ。メイドちゃん」

メイド「どういう、ことでしょうか」

ヒダン「つまりね。デートに誘いに来たということさ! えっ、もしかして僕じゃ嫌!?」

メイド「そうではありませんが………」

メイド「いいのでしょうか」

男「あぁ、楽しんでおいで。二人ともはいこれ、お小遣い」

ヒダン「あ、僕には結構ですよ。こんな美しい子とデートするのにお金もらっちゃいけませんよ」

男「そうかい? それじゃああとは頼んだよ」

ヒダン「男ヒダン! 任されました!」

メイド「その、ヒダン様」

ヒダン「なにかな?」

メイド「ありがとう、ございます」ニコッ

ヒダン「ずきゅーんっ!」

男「さて、それじゃあ僕は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>663

2ひづき

ヒヅキ「…強く……なったか?」

男「まだ全然さ」

男「ヒヅキさんは今日も修行かい?」

ヒヅキ「………」コクッ

男「勉強はできるようになったかな?」

ヒヅキ「意趣返しとい…やつか」

男「監督するものとしては当然の心配さ」

男(そういえば今日は夏祭りだけどどうしようか。ヒヅキさんはこういうの好きそうにないけど)

1.一緒にいく

2.このままここにいる

>>665

男「ヒヅキさん、よかったら夏祭りにいかないかい?」

ヒヅキ「………まぁいいだろう」

男「驚いた。てっきり断るものとばかり」

ヒヅキ「意外か?」

男「正直ね。修行を優先するものとばかり」

ヒヅキ「………私も鬼だ」

ヒヅキ「祭りは嫌いじゃない」

ザワザワザワ

男「思ったよりも人が多いな。はぐれないようにしないと」

ヒヅキ「圧巻だな……これだけ人が多いと………」

男「多いと?」

ヒヅキ「斬り捨てたくなる」

男「!?」

ヒヅキ「冗談だ」

男「冗談になってないよ」

ヒヅキ「リンゴ飴がある。食べよう」

男(あれ、もしかして結構祭りを楽しんでる?)

ヒヅキ「………」モグモグ

男(リンゴ飴に焼きそばにソーセージにサンドウィッチ。良く食べるなぁ)

ヒヅキ「? ………食べたいのか?」

男「いや、僕は」

ヒヅキ「………ほら」ズイッ

男「それじゃあ一口」モグッ

男「! 美味しいねこれ」

ヒヅキ「だろう」ドヤッ

男(あれ、今笑った?)

ヒヅキ「あっちが賑やかだ。いこう」スルスル

男「よくもまぁこの人ごみのなかをスムーズに。待ってよヒヅキさん!」

ヒヅキ「舞か。優美だ………ん?」

男「どうかした?」

ヒヅキ「いや…知り合いに似てただけだ」

男「知り合いなんじゃないの?」

ヒヅキ「………もう死んでる」

男「あ、ごめん」

ヒヅキ「あいつの面影がある………子孫か?」

男「あれ、あの子って」

ヒヅキ「知り合いだったか?」

男「うん。こないだちょっとね」

男(リンネちゃん。巫女っぽい服を着てると思ったけど、本当に巫女だったとは)

ヒヅキ「………」グゥゥ

男「え!? まだお腹すいてるの!?」

ヒヅキ「………金が、ない」

男「僕が出すよ。誘ったんだしね」

ヒヅキ「………」ジーッ

男「な、なに?」

ヒヅキ「良い奴だな」

男「え!? 今さら!?」

ヒヅキの好感度【10】

男「はい、ピザだよ」

ヒヅキ「………美味い」

ヒヅキの好感度【12】

男「飲み物もね」

ヒヅキ「…欲しかったところだ」

ヒヅキの好感度【14】

男「まだ食べる?」

ヒヅキ「あぁ」

男「はぁ。はい、焼き鳥」

ヒヅキ「………一口やろう」

男「どうも」

ヒヅキの好感度【16】

ヒヅキ「………満腹だ」

男「あは、あはは。それはよかったよ」

ヒヅキ「………今日は」

ヒヅキ「今日は久々に楽しかった。感謝する」

男「どういたしまして」

ヒヅキの好感度【18】

~第20週~

アータル「今回は俺のせいじゃねぇけどやべぇ!!」

男「信用なりませんね!! で、なにが起きたんですか?」

アータル「海でシードラゴンが暴れてる」

男「!?」

アータル「撃退しなきゃやべぇぜ」

男「戦いですか」

アータル「できるだけ運動が得意そうなやつを貸してくれ」

男「運動ですか。それなら」

>>673

ヒヅキ

ヒヅキ「斬るのは、好きだ」スラッ

アータル「こいつやばくねぇか?」

男「大丈夫です。人殺しはしてません」

アータル「いや、してなくて当たり前なんだよ。安心できねぇわ」

アータル「まぁいい、俺に続けよ!!」

「シギャーッ」

男「うわ、でかいっ」

アータル「この大うなぎがっ!」

ヒヅキ「………ウナギ」グゥ

運動 難易度 【80】コンマ94以下で成功

>>677

ひくく

「シギャァ」パシュンッ

ヒヅキ「!」

アータル「やべっ、抜かれた!」

男「!」

男(あ、僕死んだ?)

男「ぅあ………」バタンッ

男「………!」バッ

男「いき、てる?」

マリア「生きてるわよ。傷口は痛むだろうけど別状はなし。後遺症はないわ」

マリア「下手に防御しなくてよかったわね。綺麗に貫通してなかったら傷口がボロボロになるとこだったわ」

男「治療してくださったんですね。ありがとうございます」

マリア「いいえ。でももしお礼をする気があるなら、こっちで」ツツーッ

男「うひゃあっ!?」

ミーシャ「なぁに発情してるんだにゃぁ」パシコンッ

マリア「いたっ! なにすんのよドラ猫!!」

ミーシャ「一週間は腕上げない方がいいですよ。あと風呂に入るときは気を付けて」

ミーシャ「あとは普段の生活には支障ないでしょうから、お大事に」

マリア「せっかくのチャンスを!!」

ミーシャ「神聖な学び舎で盛るんじゃにゃー」パシンッ

マリア「あいたぁっ!」

男「ゼミに影響がなくてよかったよ」

男「それじゃ今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>682

ミレイア運動

ヒヅキ【運動 135】

ベルスタシア【文系 78】

ジェラルド【魔導 97】

サレム【理系 112】

ルーティ【魔術 74】

プライヤ【魔導 215】

ロウェナ【文系 60】

ミレイア【運動 5】

リリ  【魔術 100】

~20週 土曜日~

【ヒヅキの道】

ヒヅキ「なんだ」

「てめぇかぁ! 最近ちょーし乗ってるのはよぉ!」

ヒヅキ「誰だ、貴様」

「おう聞いて驚け! 特攻のイヅナ様って言ったら聞いたことはあんだろぉ?」

ヒヅキ「………誰だ?」

イヅナ「なんでだ」ガクッ

イヅナ「俺ってそんなに有名じゃなかったかぁ?」

「そんなことないッス! 兄貴はちょー有名ッス!」

「かっけーっすよ兄貴! かっけーで有名っすから!!」

ヒヅキ「………!」

ヒヅキ「そうか、お前みたいなやつのことを言うのか」

イズナ「おう! 特攻根性ブッコミの「お山の大将」

イヅナ「んだおらぁっ!!」

「兄貴! やっちまってください!!」

「得意のブッコミ殺法で!」

イヅナ「おう、見てろよおめぇらっ!」

イヅナ「不良根性ブッコミ殺法!! 一発目の」

ヒヅキ「斬り捨てごめん」ズバンッ

イヅナ「ぎゃああっ!!」

「あ、兄貴ぃ!?」

「兄貴!! 自慢のトップクが斬れてます!!」

「兄貴自身も切れちゃってんじゃねぇか!」

ヒヅキ「? 弱いな」

イヅナ「く、くそぉっ! 俺の自慢の構え、太、刀」ガクッ

ヒヅキ「腹が減った」グゥ

ヒヅキ「男が何か持ってるだろうか」トコトコ

男「なんか嫌な予感………」

男「気のせい、だよな?」

男「うん、気のせいだね。よし気分転換にでかけようかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>687

2ミレイア

ミレイア「あら、男じゃない」

男「先生って呼んでくれないかな」

ミレイア「でもあんた、結構呼び捨てにされてない?」

男「そんなこと………うわ、本当だ」

ミレイア「休日にミレイアちゃんに会えるだなんてあんたも幸運よねぇ。感謝してくれてもいいわよ」

ミレイア「そういえばヒヅキに色々と奢ってあげたみたいじゃない?」

男「あぁ、先週の夏祭りでね」

ミレイア「ならミレイアちゃんに奢ってあげるのは当然のことよね。にひひっ」

男「!?」

ミレイア「なにがいいかな~♪」

男「え、ちょっと待ってよ」

ミレイア「あ、オルレアンさんのお店みっけー♪」

男「ミレイアさん!?」

オル「おっ少年のおねーさんじゃん☆ おいっすーっ☆」

ミレイア「おいっすー☆」

男「無事補習終わったみたいだね、オルレアンさん」

オル「なんで知ってんだおめぇ★」

ミレイア「今日何やってんの?」

オル「今日はクレープだよ☆」

ミレイア「あんたはなにがいいの?」

男「え? 僕!? 僕はいいよ」

ミレイア「さっきの話なら冗談よ。奢ったげるわ」

男「いいって、奢られるわけにもいかないし」

ミレイア「ミレイアちゃんはティラミスクレープ。こいつにゃ適当に」

オル「あいよ☆」

男「あ、僕が払うからねっ」

ミレイア「いいって。黙って奢られなさいよ。前のこと、感謝してんのよこれでも」

ミレイア「あ、ありがと」

男「え、今なんて?」

ミレイア「絶対聞こえてたでしょうがっ!」

男「あはは。ミレイアさんにお礼言われるのが珍しくてね」

ミレイア「ミレイアちゃんだってお礼ぐらい言うわよ」

ミレイア「たまには」ボソッ

オル「はいよお待ち☆」

ミレイア「うんうん、やっぱり甘いものが一番よね。疲れた脳に染みわたるわぁ。眠くなるのが難点だけど」

男「今日も勉強してたの?」

ミレイア「そりゃあ学生だもの。勉強が仕事でしょ」

男「もしかしてミレイアちゃんが一番真面目………?」

ミレイア「なに不満そうな顔してんのよ!」パシンッ

男「いたっ」

ミレイア「貴族たる者向上心を持ち真面目であるのは当然でしょうが」

ミレイア「あんたはこのミレイアちゃんを支えればいいの」

ミレイア「いつか感謝してあげるわ!」

男「はいはい。これからもよろしくね」

ミレイアの好感度【17】

今日はここまで

おやすみなさい

~20週目 日曜日~

【からくり小僧、祭りの華に捕まる】

プライヤ「はぁはぁ、ここまでくれば」

ディー「なぜ逃げるんだい、旦那様よぅ」

プライヤ「追うからだよぉっ!」

ディー「逃げるから追うのさ」

プライア「オイラは付き合うつもりはないって!」

ディー「じゃあ手伝ってくれないっていうのかい!?」

プライヤ「手伝うから付き合うことはなしだぞぉ!」

ディー「そいつぁ、ちょっとさびしいがまぁ、手伝ってくれるってんなら問題無しとしとこうかい」

プライヤ「君は自分の体をもっと大切にしたほうがいいと思うぞ…」

ディー「かっかっか。そんじょそこらの男にゃ抱かせないよ」

ディー「それじゃあ学園祭実行委員として、まずは生徒会に挨拶にいこうかね」

プライヤ「今度にしてほしいぞ、今日は、今日は本当に無理で」

ディー「旦那がそう言うんじゃ仕方ないねぇ。今度は逃げるんじゃないよ?」

プライヤ「逃げても無駄ってことが分かったから逃げないぞぉ」グッタリ

男「へっくちっ」

メイド「風邪ですか?」

男「夏風邪かなぁ。でも調子は悪くないんだよね」

メイド「では噂されているのでしょう。古来噂はくしゃみとして知らされると言いますし」

男「僕が噂ねぇ。たぶん悪い噂だと思うけど」

メイド「ご主人様は素敵な方ですよ」

男「………ありがと」

男「ちょっと照れるから出てくるよ」

メイド「行ってらっしゃいませ」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>705

1リリ理系

リリ「理系の勉強ですか」

男「理系の勉強は嫌いかな?」

リリ「嫌いな教科はありません。ただあまりしっくりこないだけです」

男「苦手ってことね」

リリ「苦手ということなのでしょうか」

男「なんでしっくりこないのかな」

リリ「例えば生物の体はこのようになっているとありますが」

リリ「テケはこうなっていません」

男「………まぁ、大多数はこうなっているということだから」

リリ「テケには当てはまらないことが多すぎて…」

男「う、うん。オンリーワンで素敵だよ」

リリ「テケは素敵ですか?」

男「うん。ステキダトオモウヨ」

リリ【理系 21】

~21週~

男「さてもうすぐテストだけど皆どうなってるかなぁ」

ヒヅキ【理系17 文系17 魔術56 魔導 8 運動135】

ベルスタシア【理系17 文系78 魔術71 魔導49 運動8】

ジェラルド【理系11 文系9 魔術21 魔導97 運動81】

サレム【理系 112 文系100 魔術19 魔導10 運動8】

ルーティ【理系28 文系67 魔術74 魔導57】

プライヤ【理系23 文系11 魔術12 魔導215】

ロウェナ【理系40 文系60 魔術30 魔導40 運動40】

ミレイア【理系54 文系56 魔術41 魔導41 運動5】

リリ【理系21 文系12 魔術100 魔導92】

アータル「よう小僧」

男「あれ、どうしたんですか先輩」

アータル「もうすぐテストだろ、だからちょっと入れ知恵しといてやろうと思ってな」

アータル「テストでは各2教科選んで受ける。それが目標を上回ってればオッケイだ」

アータル「だがここで注意しなければいけないことが期末のテストでは選ばなかったテストを受けることになる」

アータル「教職者として言っていいのかは分からんが期末テストの方が難しい問題はでるから得意科目は後に回すのも手だ」

アータル「まぁ、大多数が赤点ってなれば話は別で、お前が凄い怒られることになるんだが、そこまでは俺様は面倒は見れない」

アータル「検討を祈る!」

男「なるほど、考えてテストを受けさせろってことですね」

男「本当は全てのテストに合格させるのがベストなんでしょうけど」

男「参考になりました。ありがとうございます」

アータル「おうっ。十分に恩に着ろ! そしてまた今度俺様を助けてくれ!」

男「それじゃあ今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>712

ヒヅキ 魔導

ヒヅキ【魔導 17】

ベルスタシア【魔導 58】

ジェラルド【運動 89】【文系 19】

サレム  【文系 111】

ルーティ 【文系 78】

プライヤ 【魔導 228】【文系 28】

ロウェナ 【理系 50】

ミレイア 【理系 49】

リリ   【理系 32】

~21週 土曜日~

【ミレイアちゃん、眠れない】

ミレイア「………」スヤス

プライヤ「わぁあっ!」ボーンッ

ミレイア「!?」

プライヤ「失敗しちゃったぞぉ」

ミレイア「外でしなさい外で!!」

プライヤ「ごめんなさいだぞぉ」スタコラ

ミレイア「もうっ………」ウトウト

ミレイア「むにゃむ」スヤス

サレム「あぁ! 向こうから悲鳴が聞こえます! 助けなければ!!」ダダダダッ

ミレイア「!?」

ミレイア「叫びながら走る必要あんの!?」

ミレイア「もうっ………」

ミレイア「ふわぁ………」スヤス

ロウェナ「ウォオオオオッ マァアアアイラァアアブ!! マイダァアアアッ!!」

ミレイア「マジでうっさい!! 耳元で歌うな!!」

ロウェナ「子守唄だよぉ」

ミレイア「子守唄でシャウトするなっ!」

ロウェナ「めんごー」

ミレイア「もうっ」

ミレイア「うきゃァっ………」スヤスヤ

男「あれ、ミレイアさん寝てる。毛布かけてあげよう」ファサッ

ミレイア「また邪魔しにきたか!!」ベシンッ

男「いたぁっ! なんで!?」

男「なんで僕ぶたれたんだろう………」

男「もう慣れっこだけどさ。慣れたくなかったなぁ、うぅ………」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>717

1サレム魔導

男「なんか僕が他の先生から怒られたんだけど」

サレム「それは大変でしたね」

男「いや、君のせいでね」

サレム「!? 私はなにもしてませんが」

男「叫びながら走ってるのがうるさいからやめさせてくれと」

サレム「………私、叫んでましたか?」

男「うん。しかも服が脱げそうな勢いで走ってたって言われた」

男「運動苦手だったよね?」

サレム「真に思うところあれば人は強くなれるのですね」

男「罰として補習しようか」

サレム「無慈悲なっ」

サレム【魔導 19】

~21週 日曜日~

【かつあげ?】

ヒヅキ「………あれはたしか」

イヅナ「おう! それを俺によこせや!!」

リンネ「ひ、ひぃっ。ごめんなさい許してください食べないでください」

ヒヅキ「いつかのお山の大将と舞ってたやつか」

ヒヅキ「カツアゲか?」スラッ

イヅナ「女がそんなに大荷物運べるわきゃねぇだろうが!! 貸しやがれ!!」

リンネ「ごめんなさいごめんなさい、まだ生きてたいですごめんなさいっ」

イヅナ「ちっ。貰ってくぜ荷物。どこにはこびゃいいんだ?」

ヒヅキ「………カツアゲ、なのか?」

リンネ「あぁっ! それは生徒会室に届けないといけない書類なんですっ!!」

イヅナ「おう、生徒会室にもってきゃいいんだな。ちっ、生徒会室か、うるせぇ奴らがいるがしかたねぇな」

リンネ「ごめんなさいみなさん、私はどうやら荷物運びすらできないゴミ屑ですすいません………」ガクッ

イヅナ「………なぁ、ヒトの話聞いてねぇな? 書類カツアゲするアホがどこにいるんだよ、まぁいいや、もってくからな」

リンネ「しくしくしく」

ヒヅキ「………不良? 不良なのか? 叩き斬るべきなのか?」

男「大量の紙束を運んでる不良がいた」

男「焼き芋でもするのかな?」

男「いいな、焼き芋。っとそれより僕は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>721

ジェラルド理系

ジェラ「もうすぐテストですのでご教授お願いします」

男「うん、ジェラルド君は真面目でいいね」

ジェラ「そうでしょうか」

男「何人かはなぜゼミに入ったかわからなくなってきたからね…」

ジェラ「心中お察し申し上げますよ」

男「ありがとう…、それじゃあ始めようか」

ジェラ「はい」

ジェラルド【理系 23】

~22週~

【理解不能な天使】

男「また君か」

セフィム「えぇ、どうやら貴方という川と私という川が合流したようですね」

セフィム「一つの大河となり、何を成し遂げていくのでしょうか」

男「君がゼミに入ってくれたのなら何かを成し遂げることはできるかもしれないけどね」

セフィム「私は時間のようなもの。誰のものでもあり誰のものでもない。留めることはできませんわ」

セフィム「いうなれば地球のもの、でしょうか」フフフ

男「本当に疑問なんだけど、学生なの?」

セフィム「私は学生であり天使であり女でありサフィムである。だけど学生という型に当てはめてほしくない」

セフィム「私の側面の一つでしかないのだから」

男「えぇっと、僕はもう行くけどいいかな?」

セフィム「貴方が世界へ羽ばたくのを待っているわ。その風に吹かれる花びらの気持ちになってね」スタスタスタ

男「………本当になんなんだ?」

男「さて、今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>735

ヒヅキ   【魔術 69】

ベルスタシア【魔導 66】

ジェラルド 【魔導 108】

サレム   【理系 121】

ルーティ  【文系 88】

プライヤ  【魔導 239】

ロウェナ  【文系 70】

ミレイア  【魔術 61】

リリ    【文系 22】

~22週 土曜日~

【鬼姉】

ミレイア「生徒会? あんたが?」

少年「誘われ、ました」

ミレイア「ふーん、まぁいいんじゃない。ロード家の恥を晒さなければね」

ミレイア「一年生の癖に生徒会から勧誘されるもんなのね」

少年「みたいですね。いきなりでした」

ミレイア「なんで完璧なミレイアちゃんが勧誘されないのかしら」

少年「………」

ミレイア「ちょっとなんで黙るのよ」

少年「いえ、ちょっと物思いに耽ってまして」

ミレイア「私が目の前にいるのに物思いに耽るなんていい度胸ね」

少年「すいません」

ミレイア「いい? 私はあんたの姉! つまりあんたは私の奴隷なんだからっ」

少年「…わかってますよ」

ミレイア「生徒会に行くのはいいけどミレイアちゃんの顔に泥を塗らないでよね。美肌に磨きがかかっちゃうわ」

少年「………」

ミレイア「笑いなさいよっ」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>729

1 ヒヅキ 文系

ヒヅキ「また勉強か」

男「今日は逃がさないからね」

ヒヅキ「ふっ。私を止めれるとでも思っているのか」

男「はい、おひるごはん!」

ヒヅキ「!」キュルルル

男「勉強したら食べようね」

ヒヅキ「………仕方ない」

男(扱い方が分かってきた気がする)

ヒヅキ【文系 26】

~22週 日曜日~

【悪戯っこ世にはばかる】

「きゃははっ!」ドンッ

男「うわぁっ!」ドサッ

男「ぐうぁっ! だ、誰だこんなところに落とし穴なんて………」

男「………そういえば前もこんなことあったような」

男「一体誰なんだ!?」

「私だよ~きゃはっ」

男「………なんか見たことあるような、って! こんなことして許されると思ってるのかい!?」

「許される許されないじゃないよ。私はその埒外にいるのよ。誰も私を捕まえられない」

「そのアホ面、拝ませてもらいましたよぉっ、きゃははっ」

男「くうっ、覚えてろよ!!」

「………みゃはっ」

「覚えてろって、笑える! それじゃあせんせっ。捕まえてねっ」スタタタ

男「あっ、ちょっと! 出して! ここから出して!!」

男「酷い目にあった」

男「今度会ったらただじゃおかないぞ!」

男「いてて………保健室行った方がいいかな? でもあの先生なんだか怖いんだよな」

男「いかないでおこう。はぁ、どうしようかな今から」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>733

1プライヤ魔術

男「発明ばっかりじゃなくて勉強もね!」

プライヤ「あぁ、オイラの自由がまたなくなる…」

男「最近疲れてるね」

プライヤ「こないだまで変な女の人に追われてたんだぞぉ」

男「解決したの?」

プライヤ「諦めたぞぉ」

男「あぁ……うん」

プライヤ【魔術 23】

~23週~

【悪戯っこ、世にはばかる②】

「はいドーンッ」ドンッ

男「うわぁっ!」

メイド「っ!」

「みゃははっ、隙ありだよっ、せんせっ」

男「えっと、君は………」

「思い出せるかな~ 思い出せるのかな~」

男「………悪戯っこだな!」

「んー、まぁ合格点? 地味顔せんせっ」

男「君だって普通の顔だろう!?」

「みゃははっ、よくいわれうー」

「んじゃねっ」スタタタタ

男「なんなんだ、いったい」

メイド「大丈夫ですか。ご主人様」

男「怪我はないよ。でもいったい僕がなにをしたっていうんだ」

男「今週はどうしようかなぁ」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>738

ヒヅキ理系

ヒヅキ   【理系 26】

ベルスタシア【文系 89】

ジェラルド 【魔導 118】

サレム   【理系 130】

ルーティ  【魔術 85】

プライヤ  【魔導 251】

ロウェナ  【魔導 50】

ミレイア  【魔導 49】

リリ    【魔導 102】

~23週 土曜日~

【秘めし場所を暴くもの】

ミレイア「今日は風が強いわねぇ」

ルーティ「そうですね、気を付けないとスカートが」

ブォォォォォッ

ミレイア「きゃあっ」ピラッ

ルーティ「ひゃあんっ」ピラッ

カシャカシャカシャ

ミレイア「シャッター音!?」

ソロ「うひひひ、良いものが撮れましたですよ」ニヤ

ルーティ「ひゃっ、お、お化け!?」

ソロ「風の精霊ですよ。お化けじゃありませんですよ」ニコニコ

ミレイア「ってことは今の風」

ソロ「なんのことやら知りませんですよ。報道の自由を行使するですよ」ニッコリ

ソロ「ロード家のお嬢様のパンツというシークレット情報を激写なんて口が裂けても言えませんですよ」

ミレイア「あんたぁっ!!」シュバッ

ソロ「風には触れられないのですヨヨヨヨヨ」クルクルクル

ビュオオオオオッ

ミレイア「くうっ」

ルーティ「ミレイアさん、だ、大丈夫ですか?」

ミレイア「どこのだれか知らないけど、見つけてぶっ飛ばすわ。吸血鬼の身体能力を舐めないことねっ!」

ルーティ(ミレイアさん、昼間はふらふらしてるから無理じゃないかなぁ)

男「なんだ、この写真」

男「………紫の………?」

ノヘジ「それはパンツです」

男「うわっ!」

ノヘジ「もっと言うならおパンティーですな。興奮してやまないだろう」

男「き、君は?」

ノヘジ「ただの通りすがりの変態だろう。気にしなくていいだろう」

ノヘジ「しかし紫のパンティーにあるまじき色気の無さになぜか俺のビッグマイリトルは反応しているだろう」

男「………何言ってるの?」

ノヘジ「良いものを見させてもらった。感謝する」

男「………いや、なんだよ一体。というかこれどうすりゃいいのさ」

男「写真は処分した」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>743

1ルーティ理系

男「来週はテストだね。調子はどうかな」

ルーティ「え、えと。理系だけ、心配です」

男「なら今日は理系の勉強をしようか」

ルーティ「は、はい!」

ルーティ「あ、あのぉ」

男「なに?」

ルーティ「二人きり、なんですね」

男「他のみんなはなぜかいないんだ」

ルーティ「が、頑張ります」ウルウル

男「泣きそうになるならいいんだよ?」

ルーティ「いえっ、がんばりましゅっ」

ルーティ【理系 37】

~23週 日曜日~

【答えは風の中に】

ビュオオオオ

ベル「うわ、風つよー」

ソロ「こんにちはお嬢さん。取材してもよろしいです?」ニッコリ

ベル「お断りしますー」

ソロ「財閥の娘の華麗な日常を新聞にしたいのですよ」

ベル「………なんで知ってんの?」

ソロ「これでも顔は広い方なのですよ。それで取材の方は」

ベル「私の隠し事を暴くつもりなら君は私の敵だよ」

ソロ「あわわ、そういうつもりではありませんです」ニコニコ

ベル「私は君たちみたいなドクズが大嫌いなんだ。今すぐ消えなきゃ許さないよ」

ソロ「あわわわわ、それでは失敬!」ブォォォ

ベル「はぁ、今のところを誰かに見られてなきゃいいけど」ムニムニ

ベル「真面目な顔は疲れるね♪」

ソロ(ん~♪ 知りたいことが増えてしまいましたね。楽しみが増えることは嬉しいことなのですよ♪)

ソロ(風は世界をかけるゆえに知らないことはないのですよ。逃がしませんよ、ベルスタシア令嬢♪)

男「うわっ、風つよっ」

男「秋だから気候が落ち着いたと思ったんだけど、木枯らしには早いよね?」

男「うーん、あまり出かけたくはないけど」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>747

1ヒヅキ魔導

ヒヅキ「今日もか」

男「テスト前くらい観念して勉強してください」

ヒヅキ「………仕方ない」

男(あれ、今日はやけに素直だな。やっと生徒としての自覚が芽生えてきたのかな?)

ヒヅキ「料理に期待をしているぞ」

男(あ、違うや。お腹空いてるだけだ)

男「ちゃ、ちゃんと勉強したらね」

ヒヅキ「………」コクリッ

ヒヅキ【魔導 27】

今日はここまで。

自由安価で全員で勉強はテスト前週に一回のみなら可能としようと思います。



マナやソロが悪役みたいになって申し訳ありません。

ですが完全に悪い子ではない子達なのでお許しください。

【名前】オルキヌス・オルカ

【種族】鯱人

【性別】男

【性格】仁義を尊ぶ真面目な人

【特徴】白のスーツを上手く着こなす伊達男
高身長

【設定】
海洋を牛耳る最大手のマフィアのボス後継者の一人
生徒会監査
鯱らしく速い、賢い、強い武闘派
仕事中はくそ真面目だが、プライベート、余暇では
意外にノリが良い
生徒会の良心かと思ったら割りとボケ側の人
フハハハ系偉そうボケキャラ


【名前】
ヤツカ

【種族】
蜘蛛

【性別】


【性格】
良く言えば常識的、悪く言えば無個性。他人に物事を頼まれると断り切れない根っからの苦労人気質。ちなみに本人曰くツッコミスキルは生徒会に入ってから磨かれた。

【特徴】
上半身は黒髪短髪眼鏡の中肉中背で普通の人間と変わらないが、下半身は蜘蛛のような茶褐色の胴と6本の脚からなっている。

【設定】
生徒会書記。色物揃いの生徒会では唯一と言っていいほどの常識人であり苦労人ポジ。元々生徒会に入るつもりはなかったが、書記向きと言われて無理矢理入会させられた。会議はヤツカ抜きでは進まず、誰かがボケると彼がツッコむのはもはや見慣れた光景になっている。他人に頼まれると断り切れない自身の性格に悩みを持っており、何度か生徒会を抜けようか考えたことがある。ジョゼットテイラーの熱心なファンで同ブランドの服を何着も持っている。

【名前】セラフ・ロートシルト

【種族】熾天使

【性別】無性別

【性格】猪突猛進、なかなか俗っぽい
やりたいことやったもん勝ち青春ならタイプの人

【特徴】6対12枚となかなか野暮ったい量の翼を持ち、無駄に複雑で格好いいデザインの天使の輪っかを持つ

【設定】
最高位の天使で、例に漏れず性別はないが人格としては女性格
悪魔は潰す
生徒会副会長として、その能力を遺憾なく発揮するが定期的にサボる
悪魔はぶっ潰す
天使らしく淑やかで口調も丁寧に心掛けているが、元来の粗雑なところは隠しきれていない
一応天使らしく皆の幸せを願っているし救済しようともするが自分の幸せにも人一倍尽力する

~24週~

アータル「おらぁっ! 今日はテストだおらぁっ!!」バァンッ

ルーティ「ひっ」

男「乱暴に入ってこないでください!」

アータル「すまんすまん」

ヒヅキ「敵……ではなかったか」カチンッ

男「たぶん下手したらこの子が斬りかかるので」

アータル「おう、気を付けとくわ」

アータル「そんでな、テスト監督は俺だが、どの生徒がどの科目を受けるかは決めたのか?」

男「あ、はい、それは」

アータル「難易度は【30】ってところだから普通に勉強してたら大丈夫だろう」

アータル「ってことで始めんぞ」

【文系、理系、魔術、魔導の中から2つづつ】

ヒヅキ【   】【   】

ベルスタシア【   】 【   】

ジェラルド【   】 【   】

>>760

サレム【   】 【   】

ルーティ【   】 【   】

プライヤ【   】 【   】

>>761

ロウェナ【   】 【   】

ミレイア【   】 【   】

リリ【   】 【   】

>>762

ミスです

ヒヅキ【   】【   】

ベルスタシア【   】 【   】

ジェラルド【   】 【   】

>>762

サレム【   】 【   】

ルーティ【   】 【   】

プライヤ【   】 【   】

>>763

ロウェナ【   】 【   】

ミレイア【   】 【   】

リリ【   】 【   】

>>764

ヒヅキ【理系】【文系】

ベルスタシア【理系】 【魔導】

ジェラルド【理系】 【文系】

サレム【 魔術  】 【 魔導  】

ルーティ【 理系  】 【 魔導  】

プライヤ【 文系  】 【 魔術  】

ロウェナ 理系 魔術
ミレイア 魔術 魔導
リリ 理系 文系

ヒヅキ【理系】不合格 【文系】不合格

ベルスタシア【理系】不合格 【文系】合格

ジェラルド【理系】不合格 【文系】不合格

サレム【魔術】不合格 【魔導】不合格

ルーティ【理系】不合格 【魔導】不合格

プライヤ【文系】不合格 【魔術】不合格

ロウェナ【理系】不合格 【魔術】不合格

ミレイア【魔術】不合格 【魔導】不合格

リリ【理系】不合格【文系】不合格

合格数 1/18 評価 E

アータル「お前はまじか」

男「き、期末に備えたんですよ」

アータル「はぁ………学長には俺がうまく説明しとくから感謝しとけよ」

男「本当に恩に着ます」

アータル「おう、今度合コンに参加してくれたらチャラにしといてやるよ」

~24週 土曜日~

ルーティ「あ、あのぉ」

オル「ふんふんふふ~ん♪」

ルーティ「あのぉ、す、すいません」

オル「らんららら~ん♪」

ルーティ「えと、あの」

ルーティ「なんでもないです、すいません………」

ルーティ(うぅ、また買えない。やっぱ一人じゃダメだなぁ)

ルーティ「帰ろう…」トボトボ

アリレ「ごめん下さいだぜ!」

オル「およ、変な人だ★ 何頼むよ☆」

アリレ「私様じゃないのですだぜ! あそこの子が注文しようとしていたのですだぜ!」

オル「だぜだぜうっせーよ★ で、どこよ☆」

アリレ「あそこの子ですだぜ」

ルーティ「………うぅ」トボトボ

オル「お、魚の子じゃんっ☆ おーい!!」

ルーティ「ひゃうぅ!」

オル「買ってかない?☆」

ルーティ「えええお、あう。えと、ひゃいっ」

オル「おっけ☆」

オル「あとお前も買ってけ☆」

アリレ「私様はお金がな「買ってけ★」はい、わかりましたですだぜ………」

男「試験は散々だったけどもう過ぎたことだ」

男「さて、今日はなにしようかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>771

2リリ

だめ押しするようで悪いが
ベルスタシアは理系文系ではなく理系魔導よ
つまり全部不合格…

>>773

間違えてました。

しかしベルスタシアの場合コンマ86以下で合格なので変わらず合格です。

リリ「………」

男「どうしたのリリさん。落ち込んでるね」

リリ「はい、与えられた課題を解決することができず、貴方様のお役にたてませんでした」

男「いやいや、リリさん以外も皆不合格だったから」

リリ「ですがテケは………」

男「たしかに勉強して、頑張ってほしいとは思ってるけど別に無理してまでしてほしくない」

男「それに僕のためじゃなくて自分のために勉強してほしいな」

リリ「テケのため、ですか?」

男「うん。将来学んだことは大なり小なり使うことになるはずだよ」

男「リリさんは将来何になりたいんだい?」

リリ「テケは………」

リリ「何に、なりたいのでしょうか」

男「リリさんならメイドさんとか似合いそうだけどね」

リリ「奉仕職ですか。それは確かに望ましいことですね」

リリ「誰かに仕えたい、とは思うのですが」

リリ「それは私の望みなのでしょうか」

男「それは………」

1・君の望みだと思うよ

2.君の望みじゃないんじゃないかな

3.僕にはわからないな

>>776

3

男「僕にはわからないな」

リリ「そうですね。変なことを聞いてしまいました」

男「でも僕は嬉しいよ」

リリ「?」

男「君が自分に悩んでいることが」

男「前の君だったら自分がしたいことなんて疑問に思わなかっただろうからね」

リリ「………貴方様」

男「なに?」

リリ「どうか、どうかテケに」

リリ「“私”を教えてください」

リリの好感度【15】

~24週 日曜日~

【苦労人A】

男「あれ、君はミレイアさんの」

少年「ミレイア様の先生ですか」

男「僕には敬語なんて使わなくていいよ。ミレイアちゃんに言うつもりもないし」

少年「本当、か?」

男「うん。自分の姉さんを様付けて呼ぶのもなんだろう?」

少年「義理だからな」

少年「ミレイア姉さんには言わないでくれよ」

男「分かってるって。こないだメイドちゃんの勉強も見てくれてたみたいだしね」

男「そういえば知り合いだったの?」

少年「まぁ、ちょっとした知り合いだ。ところで俺は忙しいんだがもう行っていいか?」

男「あれ、今日日曜日だけど、部活とか?」

少年「生徒会の庶務なんだ。先輩が色々と面倒なんだ」ハァ

男「そうなの? 生徒会っていうから真面目なのかと」

少年「真面目でも仕事はできない奴はいるし、不真面目でも仕事ができる奴はいる」

少年「生徒会は後者の集まりなんだ。頭のいいバカの集まりだよ」ハァ

男(なんというか、苦労してそうな子だなぁ)

少年「いけねぇ。早く行かないとオルカ先輩とクレル先輩に囲まれたヤツカ先輩の胃が破裂する。それじゃ、前は奢ってくれてありがとう」

男「うん。頑張ってねー」

男(………彼に心休まる場所はあるのだろうか)

男「うーむ、学生より暇でいいのだろうか」

男「よし、僕だって」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>781

1ジェラルド魔術

ジェラ「すいません、先生」

男「いやいいんだよ。僕の責任でもあるしね」

男「だから期末テストを目指して頑張ろう!」

ジェラ「はいっ」

男「ジェラルド君は別に勉強が嫌いってわけじゃないよね?」

ジェラ「はい。でも僕は勉強よりも先に筋肉が欲しいので」

男「あぁ、そう…」

ジェラルド 【魔術 32】

今日はここまで

生徒会は

副会長 セラフ・ロートシル
会計 セルリア
書記 ヤツカ
広報 クレル・アークフォード
監査 オルキヌス・オルカ

と後は会長でそろいますね。

乙乙

【名前】ベリア・ゴエティア

【種族】悪魔

【性別】男

【性格】
自称悪のカリスマ。
頭は良いがバカ。

【特徴】太くてと大きな悪魔角がチャームポイントで無駄にでかい黒翼を持つ。
黒衣を好んで着る。
イケメン。

【設定】
圧倒的生徒会長であり自他共に認める実力者。
生徒会の気質を体言したような人物。
最上級悪魔として、よくクククと企むような笑みを溢すが大抵そんな考えていない。
トラブルメーカーで彼の通った後はペンペン草1つ生えないと言われる。
思い付きで行動する。
夢は大きく魔王!

【名前】ヒョウカ

【種族】雪女

【性別】女

【性格】いつもクールだがたまに天然がある

【特徴】銀髪で肌が白い、身長が高い(気温と室温が高いと身長が縮む)

【設定】風紀委員長。風紀には厳しい。
普段はクールだが天然発言もある。けっこうノリにも乗ってくれる。
暑いのが苦手で暑さによって身長が縮んでしまう。
生徒会に顔を出したりする。
氷を操ることができる。

【名前】モマ

【種族】?鼠(ムササビ)

【性別】女

【性格】生真面目を絵に描いたような人物。説教くさくて小言が多く、一度話が始まると長くなるタイプ

【特徴】?鼠のように前足と後足の間に飛膜を持ち、茶色の長い尻尾が生えている(本人によるとこの尻尾がチャームポイントらしい)。茶髪ボブカットで滑空時に着用する特注のゴーグルを頭にかけている

【設定】新聞部副部長。同輩のソロに対しては忌憚なく意見を言い合える立場で、ソロが長話に耐えられなくなって逃げ出すこともしばしば。風を吹かせるソロとは相性抜群で、逃げるソロを滑空しながら追いかけ回す姿は学園でもよく知られている。生徒会メンバーのクレルとは広報と新聞部という関係もあり、公私共に付き合いがある。モモンガの亜人とよく間違われるが、本人はそれを嫌っている

【名前】リューン

【種族】蝙蝠

【性別】女

【性格】お節介焼き

【特徴】眼鏡っ娘
目は悪いが超音波で常人よりも鮮明に世界は見えている

【設定】
恋のキューピッドを自称する変人
すぐ恋愛認定してきて勝手に一人で盛り上がるただのカプ厨
他人の恋路を眺めるのが好きだが、自分の恋路には疎いというか期待していない。
純愛ものや政略結婚ものなど幅広くイケる口

~25週~

【悪魔っぽい人と悪魔っぽい天使っぽい人】
男「さて、今週から期末試験に向けて気分一新してがんばろう」

男「何か面白いことでもあるといいなぁ」

メイド「………」クイクイ

男「どうしたの?」

メイド「あれは、いったいなんでしょうか」

男「あれって」

十字架に貼り付けられて白目向いている人「」

男「!?」

十字架で黒衣の人「ァ………あァあ」

男「えっと、なんだろうねあれ」

十字架で黒羽の人「そ、そこの男よ」

男「え、僕?」

そして角の人「が、学園の半分をやろう」

不審者「だから、吾輩を、助け………ぐぼぁっ」

不審者を槍で指してる天使っぽい人「あらあら、まだお死にになっていませんでしたのね」グリグリ

瀕死の人「う、うがががががが」

刺して笑ってる人「おっちんで転生してくださいまし、このダボが」

男「………関わらないでおこう。さ、行こうか」

メイド「はい」

目に光が無い人「そ、そんな。吾輩を置いて………」

目が光ってる人「害虫がしぶといですわねぇ!」グリグリ

男「さて今週はどうしようかなぁ」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>794

サレム
魔術

ヒヅキ【魔術 79】

ベルスタシア【魔術 82】

ジェラルド【魔導 129】

サレム【魔術 29】

ルーティ【文系 100】

プライヤ【魔導 262】

ロウェナ【理系 60】

ミレイア【魔導 60】

リリ  【理系 41】

~25週 土曜日~

【風追い人モマ】

モマ「待ってください。話はまだ終わってません。貴方がいつもそうだから」アアダコウダ

ソロ「その情報には耳を貸さないのですよ。馬耳東風なのですよ」ビュゥウウ

モマ「あっ! 逃がしませんよ! 貴方に言いたいことはあとレポート用紙3枚はあるのですから!」ススゥー

少年「あれは………」

バジロウ「なに見てるんだ? ん、モモンガの亜人か」

少年「いや、ムササビの亜人だったはず。新聞部の副部長だ」

バジロウ「新聞部か。あまり良い噂を聞かないな。ゴシップ部とか人権問題侵害部なんて呼ばれているのを聞いたことがある」

ノヘジ「!!」

少年「どうしたノヘジ」

ノヘジ「見えた!」

バジロウ「何がって、あぁ」

ノヘジ「白の綿パンツだった。真面目おパンツだ」

少年「………見てやんなよ」

男「あれ、今日は何曜日だったかな」

メイド「土曜日ですよ」

男「休みか。そうか休みなのか」

メイド「お疲れですね。気分転換に出かけてみてはいかがですか?」

男「そうすることにするよ」

男「それじゃあ今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>799

2ベル

ベル「ちっ、逃がしたみたいだ」

男「あ、ベルスタシアさん」

ベル「あっ! 先生ちゃんちーすっ!」

男「何か探し物? きょろきょろしてたけど」

ベル「んーん。なんでもないよっ」

男「ならいいけど。それじゃあちょっと僕の手伝いをしてくれないかな」

ベル「うぇえっ!? せっかくの土曜日だよ!?」

男「でも暇なんでしょ!?」

ベル「暇じゃない! 暇じゃないから! 暇になるほど暇じゃないのっ!」

男「何言ってるかわかんないなぁ」グイグイ

ベル「きゃーっ! 犯罪者! 強姦魔! ゆーかいはーん!!」ジタバタ

男「やめて叫ばないで。風紀委員がすっごい見てる」

ベル「むすーっ!」

男「はいはいごめんね。でも僕一人じゃなかなか進まなくてね」

ベル「なんでこの私が書庫整理なんか」

男「文句はアータル先生にするといいよ」

ベル「あの赤毛不良教師め!!」

男「ここで言っても聞こえないと思うよ」

ベル「面と向かって言ったら単位なくなっちゃうよっ」

男「いくら先輩でもそこまで横暴じゃないと思うけど………」

ベル「ありゃ、これなんだろ」

男「卒業生名簿?」

ベル「見てみよ見てみよ」

男「えぇ…終わらなくなっちゃうよ」

ベル「面白ろそーじゃん!」

男「うーん………」

1.少しだけだよ

2.駄目だよ

>>802

男「少しだけだからね」

ベル「わーいっ! 先生大好きっ!」

男「本当に調子がいいんだから」

ベル「えへへっ。私の美徳だからねっ」

男「美徳ってなんだろうね」

ベル「わー、昔の人の写真だぁー」

男「このころから写真ってあったんだなぁ」

ベル「初代学長さんの写真だー!」

男「あの像にそっくりだ。本人だから当り前だけど」

ベル「むふふっ。もしかして先生美人さんに興奮してる?」

男「してないよ。本当に」

ベル「ほんとかなー?」

男「はいはい。さっさと見終わって作業に戻るよ」

ベル「んふふー。先生が興奮するような美人さん見つけてやるぞー」

男「なんで僕を興奮させたいのさ。そして興奮させてどうする気なのさ」

ベル「それはねー。えっと、はっ! 先生に私が襲われて大ピンチの予感!!」

男「はいはい、大ピンチ大ピンチ。だからやめとこうね」

ベル「うっす」

ベル「このころは割と人間が多いんだねぇ。今どれくらいだっけ?」

男「確か、全盛期の1割切ったんじゃなかったっけ」

ベル「これは先生のお見合い相手探さないとピンチかも?」

男「別に純潔にこだわりはしないし、同種族は探してないよ。同種族と言えばあれ、この写真、ベルスタシアさんに」

ベル「!」バタンッ

男「わっ、どうしたの?」

ベル「や、やっばーい! 今日の夜に用事があったんだった! 早く終わらせよ先生!」

男「う、うん」

ベル「秘儀! 気分だけ分裂の術! しゅばばばばーんっ!」

ベルスタシアの好感度【13】

今日はここまで

生徒会がついにそろいましたね。

キャラクターをいっぱい考えてくださったので次回作の内容もすでにできました。

下手をしたら同時並行になりそうです。

【名前】フラジール

【種族】ゴーレム

【性別】なし

【性格】能天気で忘れっぽい

【特徴】人型のストーンゴーレム
様々な鉱石の寄せ集めでできている

【設定】使役された経験があるのか、人の手伝いをしたがる。しかし何をしていたかすぐに忘れてしまう。悪びれる様子はなくいつもニコニコしている。
鉱石に含まれる複数の別のゴーレムの欠片から記憶を一部引き継いでおり、物忘れと相まって過去の記憶があやふや。
ずっと誰かを探しているような気がするが思い出せずにいる。


【名前】
セリカ

【種族】
蚕蛾(カイコガ)

【性別】


【性格】
お淑やかで誰にでも優しい。深窓の令嬢として育てられてきたので世間知らずで乙女チックな部分がある。

【特徴】
儚さが漂う美しい容貌、絹のような純白の長髪とカイコガに似た触角と翅を持つ。カイコガの亜人共通の宿命として飛行できない上に身体も弱いため、他の亜人と比べて平均寿命はかなり短い。服装はジョゼットテイラーによるオーダーメイドの白いシルクのワンピース。

【設定】
世界に事業を展開する大富豪の一人娘。身の回りには常に身体の弱い彼女を支える使用人やボディーガードがいる。父親(母親は既にこの世を去っている)が決めた名門出の許婚がいるが、本人は短い生涯だからこそ種族や身分に囚われない自由な恋愛がしたいと考えている。


>>814までのまとめ

【ゼミ生】
ヒヅキ(>>9
ベルスタシア(>>23
ジェラルド(>>32
サレム(>>51
ルーティ(>>52
プライヤ(>>73
ロウェナ(>>74
ミレイア・ロード(>>107
リリ(>>124

【登場済み(名前不明も含む)】
マナ(>>75
オルレアン(>>76
エリザベス(エリー)(>>79
R-10(>>91
ニースラント(>>93
アリレウス(>>106
イルミ(>>126
ヒダン(>>127
セフィム(>>128
ディーピカー(>>455
クチナワ(>>457
リンネ(>>459
バジロウ(>>501
イヅナ(>>506
ノヘジ(>>507
ソロ(>>510
セラフ・ロートシルト(>>759
ベリア・ゴエティア(>>784
モマ(>>789

【未登場(名前だけ登場も含む)】
セルリア(>>458
クレル・アークフォード(>>503
シェンメーイン(>>505
オルキヌス・オルカ(>>756
ヤツカ(>>758
ヒョウカ(>>787
リューン(>>791
フラジール(>>813
セリカ(>>814

総勢37名

【名前】ルーク

【種族】朱鷺

【性別】男

【性格】紳士で強がりな寂しがり屋

【特徴】よく整った顔立ちに白色の羽毛を持つ

【設定】
絶滅種朱鷺の最後の生き残り。
種を絶やさぬために早く子孫を残さなければいけないという焦りがあり、気に入った人にすぐ求婚する悪癖がある。
誰の隣にいても分不相応にならないよう、男研きに余念がなく、勉学や運動、お洒落に家事、コミュニケーション能力などの向上に腐心する努力家。
紳士であることを心掛けているが、いろんな人に求婚していく姿から変態の烙印をよく捺される

【名前】コタロウ

【種族】ヤモリ

【性別】男

【性格】悪戯や他人の秘密を暴くことに心血を注ぐ生粋の悪ガキ。モマをはじめ周りからはその情熱をもっと他のことに費やせばいいのにと呆れられている。お調子者故に肝心なところでやらかすタイプだが、良くも悪くもポジティブシンキングなので立ち直りは早い

【特徴】忍者風の紺色の装束に身を包み、メモ帳や悪戯道具などが入った巾着袋を腰に提げている。特殊な四肢を用いてヤモリの如く壁や天井を這いずり回ることができる。尻尾の自切も可能で初対面の人物には悪戯も兼ねて挨拶代わりに使うこともある

【設定】新聞部の部員でソロとモマの後輩。口癖は「~ッス」。ソロと共に(自称)特ダネハンターとして活動している。ソロからは可愛がられているがモマに対するトカゲの尻尾切り要員にされるなど扱いが雑な部分もある。マナを識別できる数少ない人物で、たまに共謀して悪戯を仕掛けることもある。忍者の末裔らしいが忍術は全く使えない

>>815 ありがとうございます。とても助かってます。

~25週 日曜日~

ディー「旦那、申し訳ないけどこいつを生徒会に届けてくれないかね」

プライヤ「って言ってたけど、オイラ生徒会なんて言ったことないぞぉ。なんていえばいいんだろうなぁ」

プライヤ「生徒会室、ここかぁ。失礼するぞぉ」コンコン

ガラガラ

「お疲れ様です。生徒会にご用ですか? って、その様子を見るとご用ですよね。ではどうぞこちらへ」

プライヤ「ふわぁ。生徒会室って立派なんだなぁ」

「あはは………会長がちょっと色々やって………」

プライヤ「胃をやってそうな顔色だぞぉ。ところでこの書類にハンコをもらいたいんだけど、どこにいけばいいんだぞぉ?」

「これは………学園祭の追加予算申請書ですね。これなら会計のえっと、セルリアさん。セルリアさーん!」

少年「ヤツカさん。セルリアさんならさっき窓から飛び降りてどっか行きましたよ」

ヤツカ「………………ぐぅ」キリキリ

ヤツカ「えぇっと、じゃあ監査のオルカにたのもうかな。オルカは?」

少年「逃げた会長と追った副会長の代わりに会議に出てます」

ヤツカ「………僕が預かっておくから、今度そっちに持っていくよ」キリキリ

プライヤ「ありがとうだぞぉ、それとお大事に」

ヤツカ「あはは。僕は健康だよ?」

プライヤ(土気色の肌してるぞぉ)

男「学園祭は再来月かぁ。楽しみだなぁ」

男「僕がいた村よりも大きいらしいね。さすが都会」

男「……………はぁ」

男「えっと、今日の予定はなんだったかn」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>821

2ルーティ

ルーティ「はぁっ、はぁっ」

男「あれ、珍しくルーティさんが走ってる」

ルーティ「はぁっ、けほっけほっ」

男「応援してあげたいけど、僕が声をかけても逆効果になるだけだね」

男「でもなんで走ってるんだろう」

ルーティ「けほっ、けほけほっ」

男「うーん、なんだか心配になってきたぞ」

1.見守る

2.止める

>>823

2

男「止めよう。倒れたらいけないしね」タッタッタ

男「おーい。ルーティさーん」

ルーティ「えっ? きゃっ。きゃあっ!!」

エリー「変態覚悟!!」ダダダダダッ

男「え?」

ゲシッ

男「ふぐぅっ!?」ズザーッ

エリー「大丈夫ルーティ! 変な事されてない!?」

ルーティ「!? せ、先生ぃ!!」

エリー「え? これって先生なの?」

男「う、い、いったい、なに、が」ガクッ

エリー「どうしよう」

ルーティ「わ、私もわからないけどとりあえず保健室に連れてかないと」

エリー「………埋めたら私ってバレないわよね?」

ルーティ「だめだよ?」

エリー「わ、わかってるわよ」

男「う、うぅん………頭が………やわら、かい?」

ルーティ「あ、目が覚めましたか、先生」

男「ルーティさんっ!? え、なんでルーティさんが………」

男「目の前にいるの?」

ルーティ「えっと、それは……」

男「じゃあこの柔らかいのって」

エリー「私よ。次柔らかいって言ったらもう一回眠らせるから」

ルーティ「エリーちゃんっ」

エリー「えと、その誤解とはいえ助走付けて思いきり飛び蹴りしたことは謝るわ。でも誤解されるほうもされるほうなんだからねっ」

ルーティ「エリーちゃん」

エリー「………ごめんなさい」

男「いきなり声かけた僕も悪いから」

ルーティ「その、たぶん、先生は私を心配して声をかけてくれたんですよね?」

男「走り過ぎに見えたから。余計なことかもしれないけどね」

ルーティ「それは、その」

エリー「! ルーティを走らせたのは私よ。歌には肺活量もスタミナも重要だから。太ったとかそういう理由じゃないから勘違いしないように」

ルーティ「えと、それは、その、はい…そうですぅ………」

男「そっか。でも頑張りすぎるのはだめだからね。ルーティさんは頑張りすぎるところがあるから」

ルーティ「き、気を付けます」

男「君も暴力に訴える前に少し考えて行動してね」

エリー「ふんっ!」プイッ

男「あはは………」

ルーティ「あの、それで起き上がれますか先生」

エリー「私の太ももからさっさとどきなさいよ変態」

男「わっ、ご、ごめんねっ」

エリー「できるだけ乙女の太ももに触れてたいだなんて、変態も変態、大変態よ」

ルーティ「先生………」ウルウル

男「なんで皆僕を変態にしようとするんだい?」

ルーティの好感度【16】

~26週~

男「あれ、メイドちゃんはどこいったんだろう」

メイド「はぁ、はぁ。申し訳ありませんご主人様。お弁当を忘れてしまい、とってまいりました」

男「急がなくてもよかったのに」

メイド「失態はすぐさま挽回しないといけません」

男「失態なんて思ってないから。ね」ポンッ

メイド「ご主人様………」

「………ウヒヒ」ジーッ

男「………?」キョロキョロ

メイド「どうかされましたか?」

男「なにか感じてね。気のせいかな」

「主人とメイドの禁じられた愛っ しかも頭ポンなんてこれはやばいですよ。美味しすぎますぅっ」

「うひひ、じゅるるっ。おっと涎が。うわうわこれマジやばいですよ。非公式でしょうこの展開は」

男「寒気を感じる」ゾクッ

メイド「風邪でしょうか。あまり無理しないほうが」

「むふふふ。看護シチュも王道ですよ。妄想捗りましゅ、じゅるる」

「たまりません、はぁはぁ」

「………何やってんだリューン」

「しょ、少年殿っ こ、これはですね」

「風紀委員に見つかる前に教室いくぞほら」

「ひ、引っ張らないでくだされっ」ズルズル

男「あれ、寒気が引いた。気のせいだったのかな」

メイド「無理をしないでください、心配してしまいます ! メイドの立場で出過ぎた真似をしてしまいました」

男「大丈夫。嬉しいからメイドちゃんの思いは」

男「少年君が女の子と手をつないで歩いてたよ。青春してるなぁ」

男「僕に青春はこなかったな。よし、現実から目を背けるためにも勉強だね」

男「今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>829

今日はここまでで。

リューンちゃんはきっと瓶底眼鏡をかけているのでしょう。

眼鏡キャラはいいものです。

ヒヅキ【運動 149】

ベルスタシア【文系 101】

ジェラルド【魔導 139】

サレム【文系 123】

ルーティ【魔術 95】

プライヤ【文系 40】

ロウェナ【理系 70】

ミレイア【理系 62】

リリ  【魔術 111】

~26週 土曜日~

男「結構過ごしやすい季節になってきたね」

イルミ「運動の秋だよ、にぃくん」

男「僕にとっては読書の秋かな」

イルミ「だめだよにぃくん。もっと運動しなきゃ」

男「ほどほどには運動するさ」

イルミ「えっと、それじゃあわたしに乗る?」

男「それもいいね。昔とは逆だ」

イルミ「えと、それじゃ、はい」

男「よっこいしょと、大丈夫?」

イルミ「大丈夫。わたしも大きくなったんだから」

イルミ「それじゃあ学園をぐるっと―――」

ピピーッ

イルミ「きゃうっ」

「そこの大人。ケンタウロスに乗ることは人種差別として違反対象。すぐに降りなさい」

男「えっ。僕!?」

イルミ「えと、あの、これはわたしがいいって」

「だとしても学園の風紀を乱すことに変わりない。風紀委員長の名において看過はできない」

男「ふ、風紀委員って?」

イルミ「この学園の警察みたいな人たちだよ。この人は」

ヒョウカ「風紀委員長のヒョウカ。私は万人を平等に評価し、守り導く者」

イルミ「ヒョウカさんが」

男「評価する」

男「………ダジャレ?」

ヒョウカ「違う」

ヒョウカ「とにかく風紀を乱すことは私が許さない」

男「風紀を乱すことね。たとえばあれは?」

リューン「はぁはぁ。ケンタウロスっこに乗った王子様は漫画でも定番だけどまさか現実に現れるとは思いもよりませんですよ」

ノヘジ「ケンタウロスっこは基本的にスパッツだが、スパッツはそれはそれで性的興奮の対象となりうるからして眼福であることに変わりないだろう」

ソロ「陸上部のエースが不純異性交遊。この噂は風に乗るですよ」カシャカシャ

ヒョウカ「………執行!」パキンッ

リューン「寒いですぅっ」

ノヘジ「うぇるずっ」

ソロ「やれやれ、またジャーナリズムに対する迫害かな?(笑)」

ヒョウカ「こうなりたくなければ慎むこと」

イルミ「は、はい」

男(逆らわない方がよさそうだ)

男「さてと、研究もひと段落したところだし」

男「なにをしようか」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>842

2ベル

ベル「えー、またお手伝い? お給料はでるんだろうねっ!?」

男「出ないよ。僕だってお金持ちじゃないし」

ベル「ぶーぶー。これは弱者迫害ってやつじゃないかな!?」

男「お菓子くらいは奢ってあげるからさ、頼むよ」

ベル「残念! そこまでベルスタシアさんの好感度は高くないのだー!」

ベル「時間外の労働を断固拒否するのだー!!」

男「さぁさぁ、行くよ」

ベル「きゃー、痴漢― 強姦魔ー おーんーなーのーてーきー」

男「風紀委員に見つかったら大変なことになるからやめてね」

ベル「先生は書庫整理がお仕事なの?」

男「それが仕事ってわけじゃないけど、前任者がずいぶんと適当な人だったみたいでさ、資料がバラバラなんだよ」

男「これを整理しないと効率が悪くなるんだよ」

ベル「ふーん。というか先生って研究とかしてたんだね!」

男「僕をなんだと思ってたのさ」

ベル「勉強教えて、ご飯奢ってくれる人!!」

男「勉強はともかく、ご飯に関しては進んで奢ってるわけじゃないからね」

ベル「助かってます! ありがとっ!」ペコリッ

男「素直に感謝されると返す言葉がなくて困るよ」

ベル「えへへぇ」

ベル「なんの研究をしてるのかな? かな?」

男「遺伝学だよ」

ベル「わー、根暗っぽいっ」

男「ひどくない?」

男「最近は別の種族同士で結婚し、子供を産むことも増えてきたからね。遺伝子多型にも幅が増えてきたりね」

男「子供はどっちかの形質を継ぐこともあるし、両方の形質が混じって生まれることもある」

男「その謎を解き明かすのが僕の研究さ」

ベル「セクハラ!!」

男「えぇ……なんでさ」

ベル「女の子の前で子供を作る話をしちゃいけないんだよっ」

男「反省するべきなのかなぁ、いやでもこれ学術の話だし」

ベル「めっ」ペシッ

男「あいた」

男「今日はここまでにしようか」

ベル「うぅー。明日は筋肉痛だよぉー」

男「いやいや、君筋肉ないじゃないか」

ベル「差別発言だよそれ」

男「差別になるのか。ごめんね」

ベル「気を付けること!」

ベル「そういえば先生先生」

男「なに?」

ベル「例えばスライムと人間が子供作ったらどうなるの?」

男「君が言うのはいいのかい?」

ベル「いいの!」

男「それはまだよくわからないね。あまりにも違いすぎるから子供ができないんじゃないかなぁ」

ベル「そなんだ」

男「分からないけどね。実際に起きてみないと」

ベル「きゃあっ! 先生のエッチ!!」ベシンッ

男「なんでだっ」アイタッ

ベルスタシアの好感度【16】

~26週 日曜日~

ベル「うへぇ。荷物が重いよぉ」

ベル「買いすぎたかなぁ。でも欲しいものは欲しいからなぁ」グテーン

チョンチョン

ベル「んぅ?」

「よかったら手伝いましょうか~」

ベル「それは助かる~ けど君だれ?」

「あれ~ 忘れたんですか~?」

ベル「え、知り合い? だったらゴメン」

「ん~ どこかで会ったことがあると思うけど忘れちゃった~」

ベル「なんだそれ。助けてもらうのはありがたいけど、目的はなに?」

「手伝いたいだけだよっ~」

ベル「あやしい」ジトッ

「フラちゃんは怪しいものじゃないのだよ~ん」クルクル

ベル「怪しくないとしてもバカにしか見えない」

「あ! 思い出したかも?」

ベル「それじゃあ私の名前は?」

「ベルグレインさん!!」

ベル「惜しい、違う人だよそれ」

「あれぇ~? 違ったかなぁ~」

ベル「違う違う。それじゃあ私はもういくから」

「じゃあ今からお友達だねぇっ~ フラちゃんはフラジールだよ! あなたは?」

ベル「………………ベルスタシア」

フラ「お友達だから手伝ってあげるよ~」ヒョイッ

ベル「結構重いから気を付けてって、ゴーレムには不要な心配か」

フラ「フラランランラン♪」

男「さて、今日はどうしようかなぁ」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>851

2ヒヅキ

ヒヅキ「暇なのか?」ジトォー

男「暇じゃないけどさ」

男「今日も修行をしてるのかい?」

ヒヅキ「精神の修行だ………10時間正座を…している」

男「僕には無理そうだ」

ヒヅキ「…私は……慣れている」

男「精神の修行なら慣れちゃいけないんじゃないかな」

男「そうだ。精神の修行なら勉強を」

ヒヅキ「断る!」カッ

男「ひっ」

ヒヅキ「もっと良い精神修行法があるはずだ」

男「正座よりもよさそうなものはあるけど、たとえば」

グゥ

ヒヅキ「………」

男「食べちゃだめだからね」

ヒヅキ「………理解している」ソ~

男「駄目だからねっ!」

ヒヅキ「! 体が勝手に………………これが武芸の極み……!」

男「単純に我慢できてないだけだよ」

ヒヅキ「………」グゥ

男(はじめ会ったときは気難しそうな人だと思ったんだけどなぁ)

男(表情はあまり変わらないけど腹の虫だけは賑やかだ)

ヒヅキ「………」

ヒヅキ「………」

ヒヅキ「………」

ヒヅキ「貴様は」

男「なに?」

ヒヅキ「冷酷で残虐だ」ギンッ

男「いや、君が修行したいって言ったんだろう?」

ヒヅキ「………………」カッ

男「無言で殺気飛ばさないで」

ヒヅキ「………」キュウ

ヒヅキ「………」グゥ

ヒヅキ「………」キュルルル

ヒヅキ「………」グルルルル

男「ヒヅキさん」

ヒヅキ「なんだ」

男「はい、ホットドック」

ヒヅキ「………苛虐暴虐だ」

男「修業はここまで。食べようよ」

ヒヅキ「………ここで挫けては、強くなれない」

男「はぁ………よいしょ」

男「僕は君が諦めるまでここにいるよ」

ヒヅキ「……勝負というわけか」

男「勝負じゃないよ。君とご飯が食べたいだけ」

ヒヅキ「………あと1時間だ」

男「応援してるよ」

ヒヅキの好感度【21】

今日はここまで

おやすみなさい

~27週目~

男「あれ、なんだか騒がしいな」

メイド「事件でしょうか」

男「風紀委員と………スーツの男たち?」

ヒョウカ「部外者は離れていてください。………貴方は」

男「やあ。部外者かもしれないけど一応教師なんだ。事態くらいは教えてくれてもいいんじゃないかな?」

ヒョウカ「口を出さない。話を広めない。これを約束していただければ」

男「うん。もちろんそのつもりだよ」

ヒョウカ「ことはとある学生………我々風紀委員のブラックリストに載っているルークという男が原因でした」

ヒョウカ「このルークは女学生に対しよく求婚を行って問題となっていて」

男「にしてはずいぶんと大げさな対応だね」

ヒョウカ「今回は求婚した相手が問題でした。大企業の令嬢である『白雪嬢』セリカに求婚したのです」

ヒョウカ「彼女のボディーガードによりすぐ制圧が行われたもののなまじ身体能力の高いルークは闘争しながらセリカに求婚を続けました」

ヒョウカ「通報を受けた風紀委員が到着し制圧に協力。たった今捕縛したところです」

ルーク「私は! 私は本気だぁ!! その白雪と称される美貌! 窓際の憂いを帯びた表情!! そしてなによりも私の心を駆け抜けるその声! 貴方の全てが―――」

ヒョウカ「執行!!」パキンッ

男「なるほどね。でも彼も可哀想な気がするよ」

ヒョウカ「貴方も彼の二の舞になりたくなければ身の程をわきまえること」

男「わきまえているつもりだよ。そもそも僕は教師だ。生徒に手を出すことはないよ」

ヒョウカ「そうしてください。それでは」

男「さぁて今週は誰に教えようかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>865

サレム魔導

ヒヅキ【運動 162】

ベルスタシア【魔術 91】

ジェラルド【理系 35】

サレム【魔導 27】

ルーティ【魔導 67】

プライヤ【魔導 275】

ロウェナ【魔術 40】

ミレイア【文系 63】

リリ  【魔導 114】

~27週目 土曜日~

ワイワイガヤガヤ

ヒヅキ「………喧嘩か」

ヒヅキ「…腕試しに………いいかもしれない」テクテク

「おらぁっ!」

「ぐっ よくもっ!」

ヒヅキ「あまり、強くなさそうだ……」ションボリ

「まぁまぁお二人さん。喧嘩は華というが、しょうもない喧嘩じゃあ華と呼べないだろう?」

「誰だてめぇ。勝手にぶへらっ」

「なんだいきなりあらげぽらっ」

ヒヅキ「!」

シェン「なんだかんだと聞かれちゃあ答えてあげるがね。シェンメーインと言ったらちったぁ通った名と自負してるよ」

シェン「しかしなんだ、かよわい女の拳一発で沈むたぁ、こりゃあ喧嘩じゃなくてじゃれあいだったかね?」

シェン「風紀委員の面倒にならないようにしてやったんだ。シェンメーインさんに感謝するこったね」カランコロン

シェン「やれやれ、楽しいことでもないかねぇ」スパー

ヒヅキ(………面白そうな奴。みつけた)

男「祭りが近いせいか、騒ぎが多いなぁ」

男「もちろん僕は祭りに浮かれたりなんかしないけどね」

男「浮かれるようなこともないし…」

男「はぁ、今日は」

男「さて、今日はっと」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>869

2ロウェナ

ロウェナ「かーわいい! かーわいい! ローウェーナーさーんー!」

男「自分で言ってて恥ずかしくないですか?」

ロウェナ「可愛いでしょ?」

男「否定はしないですけどね」

ロウェナ「わっ! デレた!」

男「デレてません。それに僕は幽霊が嫌いですし」

ロウェナ「ロウェナさんのことは嫌いっていってないもんねー」スリスリ

男「嫌いになりますよ?」

ロウェナ「しょぼんり」

男「幽霊がいるのは知ってますけど納得はいかない存在ですね」

ロウェナ「年末にいっぱい幽霊現れるよ」

男「年末は家に引きこもる予定なので」

ロウェナ「おねーさんと年越しを迎えようぜい」

男「いやです」

ロウェナ「………年末はおねーさん一人ぼっちなのだぜい。寂しいのだぜい」

男「じゃあベルスタシアさんらへんに頼ってください」

ロウェナ「むすーっ」

ロウェナ「おねーさんは好感度まだ低い方なのにやけにデレてるなって思ってるそこの君!」

男「どこの君ですか。僕以外いませんよ」

男「え、いるんですか?」

ロウェナ「おねーさんは人類愛の人なのだぜい。皆大好き好き好き大好きすぎてたまにどっかんしてるくらい好きなのだぜい」

男「じゃあロウェナさんの好感度が高くなったらどうなるんでしょうね」

ロウェナ「どうなるのかなぁ。おねーさん自身もわかんないや」

男「じゃあどんな人がタイプなんですか? って、こんなどうでもいい話―――」

ロウェナ「私のために死んでくれる人」

男「怖い怖い。冗談はやめてくださいよ」

ロウェナ「実はロウェナさんは悪霊だったのだぁー ひゅーどろろ」

男「怖くないですよロウェナさんだったら」

ロウェナ「うへへぇ。おねーさんだけ特別扱いは嬉しいぞー」

男「特別扱いしてるわけじゃなくてロウェナさんが特別なんですよ」

ロウェナ「まぁ、おねーさんだからね」ドヤァ

ロウェナ「ありゃ? なんか誰かの忘れ物があるよー。鞄だねぇ」

男「学務部に届けてあげようか」

ロウェナ「薄い本。まさかエッチな本かなぁ? うっへっへ」ガサゴソ

男「勝手に漁っちゃ駄目ですよ」

ロウェナ「わぁ、真っ赤な」

男「………スプラッタものですね」

ロウェナ「ひゃ、ひゃあああっ!!」ドロンッ

男「あれ、ロウェナさん? ロウェナさん?」

男「………もしかしてスプラッタだめなのかな。幽霊なのに」

ロウェナさんの好感度【19】

~27週 日曜日~

ミレイア「あら、またあんたいたの」

ニース「まぁね~ ここは寝心地がいいからぁ」グテー

ミレイア「ここは寝る場所じゃないわよ。本を読んだり勉強する場所」

ニース「でも君寝てるじゃん?」

ミレイア「ぐっ。あ、あれは寝てないわ。考え事してるだけ」

ニース「ふ~ん。でもここ寝心地いいよね?」

ミレイア「静かでゆっくりねむ………るわけないでしょうが」

ニース「そだ。一緒に寝ようか」

ミレイア「なんでよ。嫌よ」

ニース「あー。名前名乗ってないからかな? 私はニースラントだよーん。ミレイアちゃん」

ミレイア「なんであたしの名前知ってるのよ。はっ、まさか」

ニース「あの幽霊に聞いたからしってる」

ミレイア「ロウェナ~っ!」

ニース「まぁまぁ、落ち着いて寝なさいよ~」

ミレイア「なんで私を寝させようとするのよ」

ニース「くまだらけだから?」

ミレイア「く、くまなんてないわっ! そういう化粧なのこれは!」

ニース「だとしたらダサいなぁ~」

ミレイア「うっさいっ」

男「今日はどうしようかなぁ」

男「さて、今日はっと」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>875

1ミレイア理系

ミレイア「う~ わかんないわね」

男「なにが分からないの?」

ミレイア「わぁっ、なんでいるのよあんたっ」バタンッ

男「教師だって図書館くらい使うよ」

ミレイア「あんたは使っちゃいけないのっ」

男「なにその差別………」

ニース「ここが分かんないんだってさぁ~ むにゃむにゃ」

男「理系の勉強をしてたんだ」

ミレイア「してない! っていうかあんた起きてるの寝てるの!?」

ニース「ぐっすりむにゃむにゃすやすやぴー」

男「それじゃあ一緒に勉強をしようか」

ミレイア「………はっ。仕方ないからあんたに仕事をさせてあげるわ」

ミレイア「ミレイアちゃんに感謝するのね!」

ミレイア【理系 69】

今日はここまで

おやすみなさい。


分裂はもうしたほうがいいのでしょうか。

~28週~

アータル「邪魔するぜー」

男「本当に邪魔をするつもりなら帰ってください」

アータル「まぁ、そんなつれないこと言うなって」

アータル「料理大会が開かれるんだが出てみないか?」

男「僕がですか?」

アータル「いや、お前には期待してねぇよ。お前んとこの奴がだ」

男「まぁ料理大会ならどこかの誰かが増やしたお化けきのこ退治よりも平和そうですからいいでしょう」

アータル「きのこ………土瓶蒸しもいいなぁ」

男「駄目だ、嫌味が通じてない」

アータル「つーことで魔術が得意な奴シクヨロ」

男「魔術!? 料理じゃなくてですか!?」

アータル「おう、魔術で作る手作り料理大会だからな」

男「手作りっていったい………」

アータル「んで、魔術得意そうなのだれよ」

男「それは………」

>>888

リリ

リリ「料理は普通に作れますが」

男「なんか魔術で作る家庭料理がテーマらしいんだ」

リリ「よく、わかりませんね」

男(リリさんが困惑した顔初めてみたかも)

アータル「それじゃあ会場に行くぞ!」

リリ「任されたからには全力を出してきます。ご期待ください貴方様」

アータル「お、嬢ちゃんが珍しい服着てるな」

男「あ、僕がプレゼントした服だ」

アータル「ほーう。お前さんも隅に置けないね」

男「そういう関係ではないですから」

リリ「それでは参ります」

魔術【難易度 80】

コンマ81以下で成功

>>891

「優勝は! エントリーナンバー910番! リリさん!!」

リリ「やりました。貴方様」

オル「ちぇっ。魔術で料理じゃオルレアンちゃんの料理の腕前は発揮できねぇな★」

バジロウ「くっ。魔術料理でも一番になる男のはずなのに!!」

男「よくやったねリリさん」

リリ「貴方のお役に立てたでしょうか」

男「うん。やっぱりリリさんに頼んで正解だったよ」

リリ「ふふっ」

男「ところで大会の景品とかあるんですか?」

アータル「大昔の刀匠が作った包丁だとよ。龍の鱗も一刀両断できるらしいぜ」

男「もう武器じゃないですか。というか魔術で作る料理大会なのにちゃんとした料理道具貰えるんですね」

アータル「こいつが高く売れるんだ」

男「売らせませんよ。リリさんが頑張ったんだからリリさんのものです」

リリ「テケはアータル様が望むならアータル様に差し上げても」

男「駄目駄目。これはリリさんのものなんだから。これで美味しい料理を作ってほしいんだ」

アータル「ちぇっ。まぁしかたねぇか」

リリ「貴方様のために腕を振るわせていただきます」

貢献ポイント【4】

男「さて今週はどうしようかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>894

ヒヅキ 魔導

ヒヅキ【魔導 37】

ベルスタシア【魔術 102】

ジェラルド【理系 46】

サレム【文系 133】

ルーティ【魔導 75】

プライヤ【魔導 286】

ロウェナ【魔導 60】

ミレイア【理系 82】

リリ  【魔術 123】

~28週 土曜日~

R「なに笑ってるですか」

リリ「笑って…ましたか?」

R「それはもうニヤニヤと笑ってました」

R「包丁を持って笑ってるということは、あー、殺害ですね」

R「痴情のもつれですか」

リリ「そういうわけではありません」

リリ「そもそも笑っている自覚すらなかったのですから」

R「包丁を見て自覚なく笑うことは怖いことです」

リリ「………なにか、笑顔になることがあったのでしょうか」

男「さて今日はどうしようかな」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>898

2ルーティ

ルーティ「み、見てください!」

男「見てくださいって、何をさ」

ルーティ「えーとですね、それはその」

男「?」

ルーティ「私の水着ですっ!」

男「ぶふっ。げほっけほっ、な、なんでいきなり」

ルーティ「ほ、他に聞ける人がいなくて」

男「この前のハーピーの子は?」

ルーティ「エリーさんはあの、ちょっとセンスが………」

男「あー………なるほどね」

ルーティ「だから一緒に水着を探してほしいなって」

男「でもなんでこの時期に?」

ルーティ「夏が終わるので水着が安くなるんですよ」

男「なるほど。来年のためにか」

ルーティ「み、見せる人いないんですけどね。えへへ」

ルーティ「わぁ、いろんな水着がありますね」

男「へぇ。あ、これこないだ先輩が着てたブランドの」

男(うわ、高っ)

ルーティ「これ、可愛いですね。どう思いますか?」

男「ワンピースみたいな水着だね」

ルーティ「うろこ柄でかわいいですっ」ルンルン

ルーティ「先生はどんな水着がいいと思いますか?」

男「えっ、ぼ、僕? そうだなぁ」

1.面積の少ないビキニタイプ

2.全身を覆う競泳タイプ

3.スクール水着

4.エリー直伝スリングショット

5.フリルのついたサロペット

6.その他(自由安価)

男(種類が多すぎるよ。なんで女性の水着ってこんなに種類が多いんだろう)

>>901

5

男「これとかどうかな?」

ルーティ「わぁ、可愛いサロペットですね」

ルーティ「これなら私でも恥ずかしくないかも」

ルーティ「えへへ。男の人に服を選んでもらうの初めてです///」

男「僕で申し訳ないけどね」

ルーティ「お、男の人の中なら先生は大丈夫なほうです、よ?」

男「それは嬉しいね」

男(でもちょっと顔が引きつってるなぁ。今日誘ってくれたのは結構勇気を出してくれたのかな?)

男「それじゃあその水着は買ってあげるよ」

ルーティ「え、えぇ!? そんな申し訳ないですっ」

男「ルーティさんはいつも頑張っているからね。ご褒美ってわけじゃないけど」

ルーティ「そ、それじゃあお願いしましゅ」

男「これからもがんばってね」

男(あぁ、来週は倹約生活だなぁ)

ルーティ「男の人からのプレゼント………///」

ルーティ「ちょ、ちょっとだけ前に進めた、かな?」

ルーティの好感度【21】

~28週 日曜日~

シェン「なんだい、さっきからつけてきてさ」スゥー

ヒヅキ「……流石だな…………分かるか」

シェン「バレバレの殺気に気付かないほどシェンメーインさんは鈍感じゃないよ」プハー

シェン「どこかで見た気もするけど、誰だい君は」

ヒヅキ「お前と……戦いたい者だっ!」キンッ

シェン「おっと」キィンッ

ヒヅキ「仕込み……杖か」

シェン「女の一人暮らしは何かと物騒でね。こうやって襲われるかもしれないじゃあないか」

ヒヅキ「太刀筋は良し……ならば」

シェン「ほいさっ」ポンッ

モクモクモク

ヒヅキ「っ! けほけほけほっ」

シェン「シェンメーインさん謹製胡椒玉さ。効くだろう?」ゲシッ

ヒヅキ「~~~~っ! げぽっ」

シェン「男なら根性焼きでもしといたところだけど、女だからね。これくらいにしといてやるさ」

ヒヅキ「けほっ、げほっ。まだだ、まだ」

シェン「その綺麗な顔を傷つけたくなければ、もっと強くなって挑むことだね」スゥー

シェン「ま、それでも、あたしの方が強いんだけどねぇ」プカー

男「なんか学校が騒がしいなぁ」

男「また事件でもあったのかな?」

メイド「御主人様」

男「なんだい?」

メイド「少々用事ができたのですが外出してもよろしいでしょうか」

男「ん? いいよ。それじゃあ今日の晩御飯は僕が作ろうかな」

メイド「そんな。お手を煩わせるわけにはいきません」

男「いいからいいから。はいこれ少しだけどお小遣い」

メイド「お心遣いありがとうございます」

男「行ってらっしゃい~」

男「さてとじゃあ僕は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>907

「先生!」

男「ん?」クルッ

男「………誰?」

「た、助けてくださいっ」ギュッ

男「!?」

男(いきなり抱き着いてくるこの可愛い女の子はいったい!?)

「ロウェナさんとベルスタシアに追われているんです!」ウルウル

男「ロウェナさんとベルスタシアさんに!? そ、それはすいません」

「あの、もしかして先生」

「僕のことわかってません?」

男(そういって首をかしげる彼女の頭が)

ポロリッ

「あっ」

男(ぽろりと落ちた)

男「!? ジェラルド君!?」

ジェラ「やっぱり気付いてなかったんですね」ジトーッ

男「ごめんごめん」

ジェラ「まぁこんな恰好じゃ仕方ありませんけどね」

男「どうしたのその恰好」

ジェラ「ロウェナさんに女の子のドレスを着せられて、ベルスタシアにメイクをさせられたんです」

ジェラ「これでも体鍛えてるはずなんですけどね………」

男「まぁ、あの二人だしね」

ジェラ「あっ! そうです、その二人から今逃げてるんです! 助けてください!!」

男「た、助けろって言ったって、あ、いつもの飼育小屋に逃げよう」

ジェラ「そう、ですね。あそこなら隠れるところも多いですから」

ジェラ「すぐに行きましょう!」

ロウェナ「こらーどこだー! 抵抗しなければ今ならチャイナドレスで済むぞー!」

ベル「でて私達のおもちゃにならないとメイク落としてあげないんだからねーっ!!」

ジェラ「ひぃ!」ガタガタ

男「ジェラルド君落ち着いて」ギュッ

ジェラ「は、はい」ギュッ

男(さすがのロウェナさんでもここは気付かないだろう。服は汚れるけど仕方ない)

ジェラ「………あの、先生」

男「なに?」

ジェラ「ちょっと苦しいです」

男「わっ、ごめんねっ」

ジェラ「いえ、大丈夫です」

ジェラ「あの先生。僕ってそんなに女の子らしいですか?」

男「そうだね、君は」

1.女の子らしいよ

2.男の子らしいよ

>>911

2

男「男らしくなろうと精一杯頑張ってる。そんなところが男らしいと思うよ」

ジェラ「先生………」

ジェラ「ありがとうございます。もっともっと男らしくなっていつか先生に恩返しをしますから」

ジェラ「待っててくださいね!!」

男「あ、そんな大声出したら」

ロウェナ「み~つけた~」

男「!!」ビクゥッ

ジェラ「や、やめ」

ロウェナ「逃げる子は着せ替えちゃおうねぇ」ガシィ

ジェラ「きゃっ」

ジェラ「きゃああああっ!!」

ジェラルドの好感度【8】

~29週目~

男「皆はどれくらい成長したのかな」

ヒヅキ【理系26 文系26 魔術79 魔導 37 運動162】

ベルスタシア【理系17 文系101 魔術102 魔導66 運動8】

ジェラルド【理系46 文系19 魔術32 魔導139 運動89】

サレム【理系 130 文系133 魔術29 魔導27 運動8】

ルーティ【理系37 文系100 魔術95 魔導75】

プライヤ【理系23 文系40 魔術23 魔導286】

ロウェナ【理70 文系70 魔術40 魔導60 運動40】

ミレイア【理系82 文系63 魔術61 魔導60 運動5】

リリ【理系41 文系22 魔術123 魔導114】

男「うーん、そうだ今週は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>915

プライヤ理系

ヒヅキ【魔術 89】

ベルスタシア【魔術 114】

ジェラルド【理系 57】

サレム【理系 141】

ルーティ【魔導 85】

プライヤ【理系 34】

ロウェナ【魔術 50】

ミレイア【理系 95】

リリ  【魔導 123】

~29週 土曜日~

ルーティ「………え?」

エリー「だから人前で発表するわ」

ルーティ「むむむ、無理だよ! そんなの!」

エリー「大丈夫、人前で発表するのは私達じゃないから」

ルーティ「え?」

エリー「悔しいけど私だってまだ人前で発表するのは無理よ」

エリー「多分倒れるわ」

ルーティ「じゃ、じゃあどうするの?」

エリー「この世には蓄音機っていう便利なもんがあるのよ」

エリー「それで録音して、匿名で放送するわ」

ルーティ「むむむ、無理だよ! 私の声が蓄音機でどんな影響でるかわからないし」

エリー「それもそうね」

ルーティ「でしょっ。だから」

エリー「女性寮で流しましょうか」

ルーティ「え、えぇええええっ」

エリー「ふんっ。このエリーさんに任せなさいって!」

男「さぁて今日はなにしようかなぁ」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>919

1ベルスタシア理系

ベル「満足満足♪ 余は満足であるぞ♪」ツヤツヤ

男「あんまりジェラルド君イジメルのやめてあげなよ」

ベル「ふふんっ。可愛いものを可愛くすることは当然のことなのである!」

男「じゃあ学生が勉強するのは当然のことってことで」

ベル「えぇ!?」

男「勉強しよーねー」ズルズル

ベル「離せぇっ! はーなーせーっ!」ジタバタビヨーン

ベルスタシア【理系 26】

~29週 日曜日~

少年「はぁ………」

男「どうしたの? 疲れてるね」

少年「あんたは……」

少年「もうすぐ学園祭が近いだろう。それに新年が開ければ武技芸祭もある。仕事が盛りだくさんなんだ」

男「生徒会は忙しいんだねぇ」

少年「学園長の言葉に騙されて部活動……じゃないが生徒会に入ったはいいが自由なんかなくなってくじゃねぇか」

男「でも得るものも結構あるだろう?」

少年「否定はしないが。それでも愚痴くらいはでるさ」

男「あはは。なんだか老けた?」

少年「笑わないでくれよ」

男「そんな時は僕が甘いものを買ってあげよう」

少年「甘いもの………いや」

男「他のものがいい?」

少年「あったかいトマトスープがいいな」

男「ふわぁ。ちょっと肌寒いとはいえ、布団で寝ると気持ちよさそうな気温だ」

男「でもせっかくの休日を寝て過ごすわけにはいかないね。そうだ、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>923

1 リリ 文系

リリ「勉強ですか。貴方様が望むのであれば」パタン

男「あれ、もしかして読書中だった?」

リリ「はい。ですが問題ありません」

男「あ、その本」

リリ「ご存じですか?」

男「一度見たことがあるよ。そういう本好きなの?」

リリ「いえ、好きと言う気持ちを知りたかったのです」

男「そうなんだ。じゃあ今日はその本を使って勉強しようか。ちょうど文系の勉強する予定だったし」

リリ「貴方様が教えてくださるのですね」

リリ「恋というものを」

リリ【文系 51】 

今日はここまで。

分裂しました

少年「俺のクラスは亜人だらけ」
少年「俺のクラスは亜人だらけ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520564330/)

更新が遅いですがよろしければこちらもよろしくお願いします。

【名前】ハナヨ(花代)

【種族】河童

【性別】?女

【性格】とても奥ゆかしく自己主張をあまりしないが、困っている人がいると損得勘定抜きで助けずにはいられない心優しい性格

【特徴】一人称は私(素の時はおら)
黒のおかっぱ頭。薄緑色の肌を持ち、頭頂部には皿状の物体が存在している
この部分が乾いてしまうと調子が悪くなってしまうらしく、常に湿らせるための水筒や霧吹きを複数持ち歩いている
基本的に誰にでも丁寧な標準語で話すが、テンパった時や皿が乾いてしまったとき等には地元の方言(所謂田舎訛り)が出てしまう
見た目からは想像のつかない怪力の持ち主で、泳ぎも得意

【設定】山奥の村出身。地元では神童だったらしく、勉強も運動も得意な文武両道タイプ
田舎者であることにコンプレックスを感じているらしく、都会のハイカラなものに強い憧れを抱いている


【名前】
ペレグリン

【種族】


【性別】


【性格】
ナルシストでポエマー

【特徴】
青みがかった黒い一対の翼と鋭い爪を持ち、鳶色のマフラーを巻いている。
「瞬膜」と呼ばれる瞼とは別の眼球を保護する膜がついており、急降下中に眼にゴミが入ったり乾くのを防ぐ機能を持っている。

【設定】
陸上部(航空部門)のエース。『音速の貴公子』とも呼ばれ、実際に急降下中のスピードは音速を超えるとされる。たまに生徒の前で曲芸飛行を行っているが、大抵無許可のため顧問に大目玉を食らっている。内外から将来を嘱望されているが、本人の夢は
放浪しながら世界を旅することらしい。

【名前】ローエン

【種族】龍族

【性別】男

【性格】
正々堂々な武人
戦闘オタクであり、喧嘩にワクワクするタイプだが不良ではない。
ちゃんと礼儀はある。

【特徴】
龍人形態と完全龍形態を持つ。
鱗の色は黒紫色

【設定】
古くからの武門の家柄であり、素手や武芸、武術など多くの戦闘技能を修める。
学園5本の指に入る戦闘力の持ち主だが上位4名には勝てずにいるので、それら4人を勝手に四天王と呼んでいる。
単純な身体的戦闘力に限界を感じ、それだけでは学園最強には手が届かないと最近は魔術にも手を出している。
知り合いからは中二病と煽られている。
魔術戦闘部を作ったが人は集まっていない。


>>935までのまとめ

【ゼミ生】
ヒヅキ(>>9
ベルスタシア(>>23
ジェラルド(>>32
サレム(>>51
ルーティ(>>52
プライヤ(>>73
ロウェナ(>>74
ミレイア・ロード(>>107
リリ(>>124

【登場済み(名前不明も含む)】
マナ(>>75
オルレアン(>>76
エリザベス(エリー)(>>79
R-10(>>91
ニースラント(>>93
アリレウス(>>106
イルミ(>>126
ヒダン(>>127
セフィム(>>128
ディーピカー(>>455
クチナワ(>>457
リンネ(>>459
バジロウ(>>501
シェンメーイン(>>505
イヅナ(>>506
ノヘジ(>>507
ソロ(>>510
ヤツカ(>>758
セラフ・ロートシルト(>>759
ベリア・ゴエティア(>>784
ヒョウカ(>>787
モマ(>>789
リューン(>>791
フラジール(>>813
ルーク(>>816

【未登場(名前だけ登場も含む)】
セルリア(>>458
クレル・アークフォード(>>503
オルキヌス・オルカ(>>756
セリカ(>>814
コタロウ(>>817
ハナヨ(花代)(>>933
ペレグリン(>>934
ローエン(>>935

総勢42名

【名前】シノ・サトミ(信乃・里見)

【種族】犬娘

【性別】女

【性格】日常生活ではワガママでお転婆な部分が多いが、公の場では気品あふれる所作を見せる

【特徴】白い犬耳と尻尾を持ち、長い黒髪を簪で結って藍色の女袴を着用している。家宝である宝刀「村雨」と数珠を肌身離さず持っている

【設定】東の国にある旧家──サトミ(里見)家の生まれで、八人姉妹の長女。学園には留学生としてやってきた。一人称は「妾」で語尾に「~のじゃ」をつける等、古風な言い回しが目立つ

~30週目~

ルーティ「せ、先生。メイドちゃん。おはようございます」

男「おはようルーティさん」

メイド「おはようございます、ルーティ様」

男「今日は早いんだね。まだ部活の人たちくらいしか来てないよ?」

ルーティ「エリーちゃんが早く来いって、いってて」

男「エリー? あぁ、あの子か」

ルーティ「ふわぁ………」

男「もしかしてルーティさんって朝が苦手な人?」

ルーティ「はい…。体温低いので………」ウツラウツラ

ルーティ「それではまたあとで」フラフラ

男「あぶなっかしいけど、大丈夫かな?」

ルーティ「くぅ…」パタンッ

男「ルーティさん!?」

男「さて、今週はどうしようかなぁ」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>940

ジェラルド文系

ヒヅキ【魔術 100】

ベルスタシア【文系 113】

ジェラルド【文系 30】

サレム【文系 142】

ルーティ【理系 108】

プライヤ【魔導 299】

ロウェナ【文系 80】

ミレイア【文系 73】

リリ  【魔術 136】

~31週 土曜日~

モマ「今日と言う日は許しませんよ!! 反省文を5枚は書いてもらえないと気がすみません!!」

コタロウ「ひぃ~ モマ先輩が追ってくるッスよぉ!!」

ソロ「うん。追われてるね」

コタロウ「どうするッスか!? どうすれば良いッスか!?」

ソロ「助かる手段が一つだけあるのですよ」

コタロウ「さすがソロ先輩ッス!」

ソロ「じゃ、後は頼んだよ」ブオッ

コタロウ「へっ?」フワッ

ソロ「じゃあね、コタロウ君。君の犠牲は忘れないのですよ」

コタロウ「た、助かるってソロ先輩だけがッスかぁ~!?」ヒョロロロロロ

モマ「んなっ」ドンッ

ソロ「この犠牲を忘れないためにも、このゴシッ………特ダネは是非とも記事にしないとね」

モマ「いたた、こ、この駄目部長~!! 後輩を犠牲にしてまで!!」

コタロウ「はらひれほろはれ~」

ソロ「うんうん。何としても記事を書く。これがジャーナリズムとしての正しいあり方だよね(笑)

男「今日はなにしようかなぁ」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>944

1ジェラルド魔術

ジェラルド「魔術の勉強ですか」

男「うん。一緒にやろうよ」

ジェラルド「すいません。動物たちにご飯をあげてからでもいいですか?」

男「僕も手伝うよ」

ジェラルド「先生が動物たちの世話ができてとっても助かります」

男「ははは、僕の数少ない特技の内の一つだからね」

ジェラルド「先生の特技は少ないのですか?」

男「………うん」

ジェラルド【魔術 42】

~30週目 日曜日~

ジェラ「はぁ、はぁ。さすがに重いなぁ」

「あの、お手伝いしましょうか?」

ジェラ「え?」

ハナヨ「怪しいものじゃないです。おら……私はハナヨっていいます。今年からこの学園にお世話になってます」

ジェラ「でもこれ、動物の糞で結構重いし、汚いよ」

ハナヨ「私、田舎の出なので慣れてます」ニコッ

ジェラ「そっか。いやでも女の子には重いもの持たせられないよ」キリッ

ハナヨ「でも、結構ふらふらしてましたし」

ジェラ「これも鍛錬ですから」

ハナヨ「さすが都会ですね。女の人もこんなに意識が高いなんて」

ジェラ「おんな……っ! ぼ、僕は男だよ?」

ハナヨ「!? お、おらてっきりおなごとおもてしまて、あの、その許してけろっ!」

ジェラ「おら? けろ?」

ハナヨ「ひゃあっ、お、おらしょーしぃだ!!」ドテドテドテ

ジェラ「あっ、行っちゃった」

ジェラ「えっと、悪いことしたかな?」

男「へっくちっ」

メイド「風邪でしょうか」

男「なのかな。もしかして噂かな?」

メイド「きっと良い噂ですよ」

男「いや悪い噂だよ。たぶんきっと誰かが田舎者ってバカにしてるんだ…」

メイド「……風邪のようですね」

男「いや、体は大丈夫だから、ちょっと出かけてくるね」

メイド「大丈夫でしょうか」

男「大丈夫大丈夫」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>948

ロウェナ魔導

ロウェナ「へっへ~ん、捕まらないよ~だ!」

男「逃がさないよ! こっちにはプライヤくんに作ってもらった幽霊捕縛器があるんだ!」ブォォォォォン

ロウェナ「へっ!? す、吸い寄せられる!!」キュポンッ

ロウェナ「ひぃ~ん! いつの間にこんなもの作ってもらってたの!?」

男「一番の問題児に対する対策だよ」

ロウェナ「ひどい、私、先生の迷惑だった?」ウルウル

男「そ、そんな。違うよ! ロウェナさんはいつも明るくて僕を励ましてくれたりするし」

ロウェナ「なのに、先生はこんな風に………悲しいな」ウルウル

男「わわ、ごめんねっ。今すぐ解放するから」ポンッ

ロウェナ「えへへっ。先生はやっぱり優しいね! それじゃ!」フワフワ

男「………起動!」

ロウェナ「ひぃやああああっ!!」

ロウェナ【魔導 60】

今日はここまで

>>936
いつもありがとうございます

>>913見る限り魔導上がってなくね

>>953
ミスですね。魔導【70】が正しいです。 指摘ありがとうございます。

~31週~

男「来月にはもう学園祭だね」

メイド「そうですね」

男「メイドちゃんも遊んできなよ」

メイド「私は生徒ではないのです」

男「でも勉強は好きでしょ?」

メイド「はい。好きだと、思います」

男「なら生徒と一緒だよ。先生は学びたい子のためにいるんだし、その先生が教える人はみんな生徒ってことでさ」

メイド「………ご主人様にはその権限がないと思われますが」

男「うぐ。まぁそうだけどさ。でも一般参加も大丈夫って書いてあるしどっちにしろ大丈夫だって」

メイド「………でも、私は第二種で」

男「大丈夫大丈夫。またヒダン君呼ぶから」

メイド「…ヒダン、さん」

男「ヒダン君なら大丈夫でしょ?」

メイド「はい、たぶん、おそらく」

メイド「私はヒダンさんのことを信頼してるのだと思います」

男「んーと、今週は誰につくべきかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>959

サレム魔導

ヒヅキ【魔導 46】

ベルスタシア【文系 124】

ジェラルド【魔術 53】

サレム【魔導 36】

ルーティ【魔導 96】

プライヤ【魔導 311】

ロウェナ【文系 90】

ミレイア【魔術 74】

 
リリ  【理系 62】   

~31週 土曜日~

ジェラルド「よいしょ、よいしょ」

ハナヨ(は~ やっぱり都会のおのごってのはこう、都会! って感じがするだなぁ)

ハナヨ(おらよりもちんまいけどスラっとしてて、それに比べておらは………)ズーン

ジェラルド「あれ、あなたは」

ハナヨ「ひゅいっ!?」

ジェラルド「わっ、驚かせてしまってごめんね」

ハナヨ「い、いえ。勝手に驚いたおら………私が悪いですから」アワワ

ジェラルド「おら?」

ハナヨ「! は、恥ずかしいからやめてけろぉ………」

ジェラルド「前も言ってたけど、それは方言かな?」

ハナヨ「はい…。私、田舎の出で………」

ジェラルド「なるほどね」

ハナヨ「私、都会に憧れて―――」

ジェラルド「なんだか可愛いね」ニコッ

ハナヨ「!!」

ハナヨ「いなかもんには刺激が強すぎるだぁー」ダダダダダ

ジェラ「あれ、行っちゃった」

ベル「………」ニヤニヤ

ジェラ「どうしたんだろう」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>963

1プライヤ理系

プライヤ「………」グテーン

男「疲れてるね」

プライヤ「あ、甘い、もの」

男「はい、ヨーカンしかないけど」

プライヤ「もしゃもしゃもぐもぐごっくん」

プライヤ「あー、死ぬかと思ったよぉ」

男「学園祭? お疲れ様」

プライヤ「よぉし、元気が出て」

男「きたなら勉強しよっか」

プライヤ「え?」

男「ヨーカン」

プライヤ「はい…」

プライヤ【理系 46】

~31週 日曜日~

「あ、危ないヨ」

男「え?」

ヒュ~~~~

ドンッ

男「うげっ」

「潰れたカエルみたいな声がしたヨ」

「つんつくつん」ツンツン

男「」

「実験台、ゲットだゼ!!」

―――

――



「おひょひょひょひょ、この新しく作った死人でも目覚める気付け薬で―――」

ガラガラ

少年「セルリア先輩、この領収書―――なにやってんだ!?」

少年「うわ、先生が気絶してるし、もしかして改造でも」

セルリア「違うヨ。気絶してたから起こしてあげようとしてるんだヨ」

少年「じゃあなんで拘束してるんですか?」

セルリア「うひょひょのひょ~♪」スタコラサッサ

少年「あぁ! 皆さん大変です! セルリア先輩がまた事件を!!」

ヤツカ「また、事件が、ぐふっ」

「吐血したからハイタッチ(吐いた血)!! なんちゃってねっ」

少年「………」

ヤツカ「………」

「笑えよぉ!!! 笑ってよぉ!!!」

男「はっ!」ガバッ

男「あれ、ここはベンチ? どうしたんだっけ僕」

男「だめだ、頭が回らない、とりあえず今から」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由安価

>>967

1ヒヅキ理系

ヒヅキ「………」モグモグ

男「満足した?」

ヒヅキ「………ん」コクリ

男「じゃあ勉強をしよっか」

ヒヅキ「その前に」

男「なに?」

ヒヅキ「食後の運動………しなければ」

男「30分だけならいいよ」

ヒヅキ「!?」

男(30分の運動でも結構だと思うんだけどなぁ)

ヒヅキ【理系 34】

~32週~

コンコン

男「は~い」

ガチャ

少年「こんにちは」

男「あれ、どうしたの少年君」

少年「アータル先生が困りごとがあったらここに行ってみろって」

男(先輩め。僕を雑用係と勘違いしてないか?)

男「困りごとって?」

少年「これなんですけど」

男「クイズ問題?」

少年「次の学園祭で参加型のクイズ大会するんですけど、難易度を調べたくて」

少年「生徒会じゃ、皆頭が良いので適切な難易度なのかが分からないんですよね」

男「そっか。それくらいならこっちでも協力できそうだよ」

男(鬼や竜と戦えとかじゃないなら、もうなんでもいいよ)

少年「それじゃあできるだけ勉強がまんべんなく得意そうな人を呼んできて貰えますか。準備しておくので」

男「うん、いいよ」

>>969

ミレイア「さぁ! ロードの名を見せつけてあげるわよ!」

少年「あれ、ミレイア姉さん」

ミレイア「私が来るからにはもう安心ということを理解してるわよね」

少年「ミレイア姉さんなら文句ないですよ」

ミレイア「ふふんっ。括目なさい弟よ。姉の凄さを―――」

ミレイア「見せつけてあげるわ!!」

>>972

どういう安価?
コンマ?

難易度指定忘れてました

全教科平均【難易度 40】です。



ミレイア「どうかしら」

少年「ほぼ正解。さすがです姉さん」

ミレイア「当然の結果よ!」

少年(ミレイア姉さんレベルなら大丈夫みたいだな)

少年「ありがとうございました。姉さん」

ミレイア「ふんっ。弟の頼みを聞くのも貴族であり姉の務めよ、その代わり」

少年「弟は姉を全身全霊で支えることが務め、ですよね?」

ミレイア「わかってるじゃない。それでいいのよそれで。おほほほほ」

貢献ポイント【5】

男「うまくいったみたいだし、ゼミを始めようか」

男「えぇっと、今回の勉強は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>976

プライヤ理系

ミレイアって実はかわいい生き物なのでは

ヒヅキ【運動 175】

ベルスタシア【魔導 75】

ジェラルド【文系 42】

サレム【文系 153】

ルーティ【文系 111】

プライヤ【理系 59】

ロウェナ【魔導 80】

ミレイア【魔導 67】

リリ  【理系 73】

今日はここまで 

次の更新は次スレになります。

もうすぐ学園祭イベントですね。

好感度大幅アップのチャンスなのでお楽しみに。



>>977

ミレイアは可愛い生き物ですよ

このスレのまとめ

【ゼミ生】
ヒヅキ(>>9
ベルスタシア(>>23
ジェラルド(>>32
サレム(>>51
ルーティ(>>52
プライヤ(>>73
ロウェナ(>>74
ミレイア・ロード(>>107
リリ(>>124

【登場済み(名前不明も含む)】
マナ(>>75
オルレアン(>>76
エリザベス(エリー)(>>79
R-10(>>91
ニースラント(>>93
アリレウス(>>106
イルミ(>>126
ヒダン(>>127
セフィム(>>128
ディーピカー(>>455
クチナワ(>>457
セルリア(>>458
リンネ(>>459
バジロウ(>>501
クレル・アークフォード(>>503
シェンメーイン(>>505
イヅナ(>>506
ノヘジ(>>507
ソロ(>>510
ヤツカ(>>758
セラフ・ロートシルト(>>759
ベリア・ゴエティア(>>784
ヒョウカ(>>787
モマ(>>789
リューン(>>791
フラジール(>>813
ルーク(>>816
コタロウ(>>817
ハナヨ(花代)(>>933

【未登場(名前だけ登場も含む)】
オルキヌス・オルカ(>>756
セリカ(>>814
ペレグリン(>>934
ローエン(>>935
シノ・サトミ(信乃・里見)(>>937

総勢43名

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