女「私を……飼いませんか?」男「……は?」 (147)

男「いや、あんた誰?」

女「突然すみません。私を、飼ってくれませんか?」

男「それって、売買の意味?それとも飼育の意味?」

女「飼育の方です。」

男「……あのさ、普通道を歩いている男に、そんなこと言う?」

女「恥知らずなのは重々分かっています。ですけど、どうか私を飼って欲しいんです。

男(新手の詐欺かなんかか?でも、割と可愛い子だし……)

男「……本気?」

女「本気です」

男「お持ち帰りしていいの?」

女「むしろお願いします」

男「何しても文句言わない?」

女「お好きなように」

男「後で通報しない?」

女「当たり前です」

男(よっしゃああああ!!童貞卒業の激熱チャンス!)

男「……まあ、そこまで言うならしょうがないな。着いてきなよ」

女「ありがとうございます!」

男「まあ上がってよ。ちょっと汚れてるけど……」

女「おじゃまします……うわぁ……汚れてますね……」

男「男の独り暮らしなんてこんなもんだよ」

女「へえ……これが男の人の独り暮らしの部屋……キョロキョロ」

男(でわでわさっそく、ガバッといこうか、ガバッと)

男「ねえねえ」

女「はい?――キャッ!ガバッ」

男(うほぉぉぉぉ!初ベロチュー!ジュパジュパ)

女「……」

男(うほぉぉぉぉ!おっぱいやわらけえええ!モミモミ)

女「……」

男(うほぉぉぉぉ!肌スベスベ!ペロペロ)

女「……」

男(うほぉぉぉぉ!)

女「……」

男(うほぉ……)

女「……」

男(……)

女「……」

男「……あのさ」

女「はい?」

男「今さら俺が言うのもあれなんだけど、抵抗しないの?」

女「なぜですか?」

男「いや、なんかされるがままって感じだから……」

女「まあ、私、慣れてますから」

男「慣れてる?」

女「はい」

男「それってつまり……」

女「……私、今まで父と同居してましたし」

男(うわぁ……)

女「?どうして離れるんですか?」

男「どうしてって……」

女「男の人は、こうやって出来る女性がいるならやるものなんでしょ?」

男「そんな話聞いて出来るほど、俺のメンタルは鋼じゃないんだよ」

女「なぜですか?父は、好きな時に私の体を使ってましたよ?」

男(うわぁ…………うわぁ……)

女「やらないんですか?」

男「……」

女「私ならいつでもいいですよ?クパァ」

男「……もう止めて」

女「何をですか?クパァクパァ」

男「……うえぇん」

女「どうして泣くんですか?」

男「だって……いやだって……うえぇん」

女「……あなた、変わってますね」

男「俺じゃなくて、あんたが変わってんだよ……」

女「そうでしょうか……」

男「うん。……もしかして、逃げてきたの?」

女「いえ。そういうわけではないんですが、父が亡くなりましたので……」

男「お母さんは?親戚は?」

女「母も幼い頃に亡くなっています。親戚も、元々疎遠だったので……」

男「……だから、とりあえず家を確保するために俺に話しかけた、と」

女「そういうことになりますね。住ませて下さいって言えば断られそうだったので……」

男「飼って欲しいと言ったわけ?」

女「はい……」

男「……」

男「……出掛けようか」

女「急にどうしたんですか?」

男「いいから、出掛けよう」

女「はあ……」

男「荷物はないんだろ?服は……それでいいかな……」

女「……あなた、本当に変わってますね」

男「知らないよ。俺、童貞だし」

女「童貞さんなんですか?しなくていいんですか?」

男「したいけど、今はしたくない。デートもしたことないんだ。付き合ってくれよ」

女「はあ……私はいいですけど……」

男「じゃあ、行こうか」

~数時間後~
女「――ああ!楽しかったです!」

男「いやいや、俺の方こそ楽しかったよ」

女「こんなにはしゃいだの、本当に久しぶりでした!」

男「喜んでくれて何より」

女「……本当に、ありがとうございます。私、たぶんまた同じ生活になるんだろうなって思ってたんです。ですが、あなたは違っていたみたいですね」

男「なんか照れるな」

女「照れないで下さい。私、心からあなたが好きになりそうです。本当に、一緒にいたいって思いました」

男「いやぁ恥ずかしいな……ポリポリ」

女「――だから、改めてお願いします。一緒に、いてくれますか?」

男「……君が良ければ」

女「はい!ありがとうございます!チュッ」

男「そうと決まれば、服を用意しなくちゃな」

女「はい!あ、私の家に行っていいですか?服ならそこにありますし」

男「……大丈夫?嫌なこと思い出したりしない?」

女「はい……辛い記憶はありますが、あなたがいるなら私は平気です」

男「……ギュッ」

女「な、なんですか!?////」

男「なんでもないよ。……じゃあ、取りに行こうか」

女「はい!」

男「ここが、君の家?」

女「はい」

男「へえ……凄く立派な家じゃない。三階建て?」

女「はい。地下もありますよ」

男「マジかよ……」

男(って、すげえ金持ちだったのかも)

女「なら、服を取ってきますね。あなたは、中でお茶を飲んで待っててください」

男「分かった。おじゃましま~す」

女「ささ、こっちで待っててくださいね」

男(ずいぶん暗いな……昼間っからカーテン閉めてるから当然だけど……)

女「早く、こっちに……」

男「うん」

女「…… い ら っ し ゃ い」

バチバチッ

男「ウグッ!」

男(スタンガン……!?)

バタッ

女「……ウフフフフ……ずっと、一緒ですよ?……ウフフフフ……アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

男「ううん……ハッ!」

女「……ようやく、気付きましたか?」

男「ここは……牢屋!?それに手錠まで……どういうつもりなんだ!?」

女「だって、逃げちゃうじゃないですか……」

男「に、逃げる?」

女「一緒にいてくれるって言いましたよね?言いましたよね!?」

男「あ、ああ……」

女「それなのに逃げられたら、私、また一人になるじゃないですか……
そんなの嫌です……嫌だああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

男「……!」

女「……父も、逃げようとしたんですよ?酷いと思いませんか?私の体をさんざん使って、私が自分の“趣味”に目覚めたら、ビクビクして……」

男「……」

女「挙げ句の果てに、私が目を離した好きに出ていこうとしたんですよ?
……もっとも、出入口は完全に閉めてましたから、出来ませんでしたけど……」

男「お、お父さんは?」

女「そのあと、お仕置きしました。……でも、ちょっと“やり過ぎ”て、動かなくなったんですけどね。私の“悪い癖”です」

男「……ブルブル」

男(まさか……そんな……!!)

女「……あなたは、逃げないでくださいね?ずっと、一緒ですよ?」

男(ヤバい……こいつヤバすぎる……!!)

女「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

男(あれから、どれだけの時間がたっただろうか……)

女「ウフフフフ……」

男(奴は、ひたすらに俺を見てるだけだ……飯食うところも、排便も、寝るのも……)

女「ウフフフフ……」

男(牢屋は鋼鉄製か……手錠も外れそうにないな。窓はあるけど、小さすぎる上に鉄格子付とはな……)

女「あなたを、どうしようかしら……ウフフフフ……」

男(奴は、じっくりと俺をいたぶるつもりだろうな……でも、なんとか逃げ出せないだろうか……)

女「ウフフフフ……」

男(なんでもいい!神様でも仏様でも誰でもいい!どうやったら逃げ出せるか、教えてくれ……!!!)







脱出方法
>>40

ksk

神様、仏様が現れて肉体を置き去りにして天国へ連れていってくれる

>>36
死んどるやないかい

ksk

椅子ごとおんなに体当たり
気絶させカギ探す

男「……なあ、もういいよ。逃げる気なんてさらさらないし」

女「ウフフフフ……嘘はダメよ」

男「嘘じゃないって。だいたい、こんな手錠付けられたんじゃ逃げ出せないだろ」

女「まあ、それもそうだけど」

男「だからさ、一度こっから出してくれよ。じゃないと死んじまうって」

女「……仕方ないわね……ガチャリ」

男(今だ!!)

男「うおおおお!!ドカッ」

女「体当たり!?バタッ」

男「舐めんな糞女あああ!!ボコボコボコボコ」

女「あぐっ――あっ――!」

男「はあ……はあ……よし、今のうちに鍵を……あった!」

男「ガチャリ――よし!手錠が外れた!」

女「……」

男「うん、気絶してるな。今のうちに脱出を!」

女「……」

男「……なんだよ、これ……玄関が、釘うちされてる!?」

ドゥルゥン!!ドゥルゥン!!

男「何の音だ?」

ウィィィィィィィン!!!

男「これは……エンジン音?」

女「……酷いことしますね。女の顔を殴るなんて……」

男「お前……!それに……チェーンソー!?」

女「逃がしませんよ?だから……その足、切り落としちゃいますね☆」

女「逃げないでくださいよぉ」

ウィィィィィィィン!!!
ズバババババ…!!!

男「マジでシャレにならんって!」

ズバババババ…!!!

女「もう~、逃げるから家の中ズタズタじゃないですかぁ」

男「お前オカシイ!絶対オカシイ!」

女「そんなのはどうでもいいんですよ……あ、家の防音設備は完璧ですからね。
音が外に漏れることはありませんよ。……あなたの、悲鳴も、ね?」

ズバババババ…!!!

男「くそっ!!一旦逃げるか!」

タタタタッ

男「ここは……地下への階段?」

女「どこですかぁ?どこに行ったんですかぁ?」

ウィィィィィィィン!!!

男「ヤバッ!とりあえず、ここに……!」

タタタタッ

男「ここは……まさか、拷問部屋?
これだけの拷問器具とか、見たことない。
この付いている血は……」

女「……私の趣味、見られちゃいましたね」

男「!!」

女「それを使って、お父さんをちょっといじめたんですよ」

男「ちょっとって……」

女「苦痛で歪む表情、阿鼻叫喚……見るだけで、私濡れちゃいます……」

男「……」

女「……でも、お父さんも使えなくなったから、代わりが欲しかったんですよね……」

ドゥルゥンドゥルゥン
ウィィィィィィィン!!!

女「そろそろ大人しくしてくださいね?間違えて、首、落としちゃいますよ?」

男「そうはさせるか!」

ガシッ

女「……そんな鉄球で、抵抗出来るとでも?」

ウィィィィィィィン!!!

男「オラァ!」

ブゥン

女「投げつけて……!?」

男「今のうちに!」

タタタタッ!!!

女「あなたもしぶといですね――!!」

ウィィィィィィィン!!!
――ズバッ!!!

男「があああああ!!足があああ!!」

女「……かすっただけですか……残念です」

男(血がこんなに!痛い……超痛い……!)

女「ああ……その表情、最高です……!ハアハア
私……私……もう逝きそうです……!ハアハア」

男「変態め……!」

ヒョコヒョコ

女「ああ……まだ逃げるんですね……
分かりました。もう少し遊びましょうね」

ウィィィィィィィン!!!

男「くそっ!!玄関は出れないし、地下も最悪だ!」

女「ほらほらぁ早く逃げてくださいねぇ」

ウィィィィィィィン!!!

男「この足じゃろくな抵抗も出来ないだろうし……」

女「追い付いちゃいますよぉ?追い付いちゃいますよぉ?」

男「ここは、一度上に上がるか……」

ヒョコヒョコ…

女「あらら、そっちに……まあ、いいですけど」

ミシ…ミシ…

男「二階は、居住区か?部屋がたくさん……」

女「モウイイカーイ……モウイイカーイ……」

ウィィィィィィィン!!!

男「くそっ!!とりあえず、この部屋に入るか……!」

ガチャッ
バタッ

女「かくれんぼしましょ、見つかったら……ウフフフフ……」

男「キチガイ過ぎて笑えてくるな。……それにしても、この部屋は……」

ガタッ

男「だ、誰だ!?」

??「うぅ……君は……?」

男「いやあんたこそ……酷いケガだな……これは、拷問の跡?」

??「……ああ、そうか。君も、連れ込まれたのか……私の“娘”が、すまないことをした……」

男「……ということは、あんたは……」

??「――そうだ……私は、あの子の父親だ」

男「父親って……生きてたのか?」

父「なんとかな……もっとも、娘は私が死んだと思ってこの部屋に投げ入れたがな……」

男「……なあ、あんたの娘、頭狂ってるぞ?」

父「分かってる。分かってるよ。……全て、私の責任だ……」

男「なら、本当にあいつを……」

父「……恥を承知で言おう。私は、最低のことをしてしまった。妻が他界し、私は、男をもて余していたんだ。そんな折、あの子の姿に欲情してしまってな……」

男「それで……襲ったのか?」

父「バカなことをしたと思ってる。しばらく体を弄んだあと、娘は壊れてしまった。自ら積極的に求めて来た」

男「……」

父「私も、もう止めにしようと何度も思った。……しかし、一度味わった快楽は、なかなか手放せないものでな。
……娘は、最高の体だった。私の心は、体は、そんな女体に夢中だった」

男「……狂ってるよ。あんたも、アイツも……」

父「そうだ。その通りだ。全てを狂わしたのは、私だ」

女「――ミィツケタ……」

男「!!」
父「!!」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ…!!!

男「くそっ!見つかったか!」

父「……なんて姿に……」

女「……あれぇ?お父さん?なんで生きてるのぉ?」

父「あいにく、私はしぶといみたいだ」

男「呑気な話してる場合じゃねえだろ!!逃げるぞ!!」

父「君のその足だと逃げ切れるのは無理だ!」

男「じゃあどうしろって!」

父「――私が囮になる!君はその間に三階へ行け!」

男「囮!?無茶すんなよ!あんたこそ、立つのがやっとだろ!?」

父「いいから行くんだ!!これは、私の願いだ!!」

女「……何を言ってるの?二人とも、行かせないよぉ?

ウィィィィィィィン!!!
ズバババババッ!!!

父「くっ!いけえ!三階へ!」

男「――分かったよ!死ぬんじゃねえぞ!」

ヒョコヒョコ……

女「……あ~あ。行っちゃった……もう、お父さんのせいだよ?」

父「……」

女「まあ、生きてるとは思わなかったけど。でも、どのみちもういらない。新しいオモチャも見つかったし……」

父「……娘よ、最後に一つだけ言わせてくれ」

女「?」

父「――すまなかった。謝って済むとは思わんが、それでも謝りたかった。お前を壊したのは、私だ」

女「……」

父「叶うなら、ここで終わりにしてくれ。あの青年は関係ない。あの青年は、見逃して欲しい。
代わりに、私の命を差し出そう」

女「……勝手……勝手……!
勝手勝手勝手勝手勝手勝手勝手勝手勝手勝手!!
勝手すぎる!!!!!」

ウィィィィィィィン!!!

父「娘よ……お別れだな……」

ウィィィィィィィン!!!

女「うわああああああ!!!」

父(どうか逃げのびて欲しい……青年、死ぬなよ……)






――ズバァッ!!!

男「くそっ!!三階に行けって言われたが、三階だと逃げられなくならないか!?」

……ウィィィィィィィン

男「チェーンソーの音!?親父さん、やられたのか!?
――くそおおおおおお!!」

ヒョコヒョコ……!!!
ガチャッ!!!

男「……明るい?日の光が入り込んでるのか?キョロキョロ」

バタンッ

男「……ここは本当に明るいな。写真もたくさんある……
……この写真は……」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ!!!

女「ミツケタミツケタミツケタ……!
もう逃がしませんよぉ?

男「……よう、遅かったな」

女「う~ん?なんか、余裕ですね……」

男「そうか?こう見えても、焦ってるんだけどな……」

女「……その態度、気に入らないです。もっと絶望してください。怯えてください。じゃないと、私逝けないじゃないですかぁ……」

男「お前がここにいるってことは……親父さん、逝ったんだな……」

女「……父さんのことを、話すな……!!」

男「確かに親父さんは許されないことをした。あんたが壊れたのも、それが原因だし、同情するよ」

女「ウルサイ!ウルサイウルサイ!ウルサイ!!!」

男「でも、お前が本当に望んでいたのは、これなんだろ?」

ペラッ

女「――ッ!!!それは――!!」

その時、男が見せたものとは……!!


>>90

一等がハワイ旅行の福引き券

男「この福引き券が、お前の望みなんだろ?」

女「な、何を……!」

男「ずっと一緒にいて欲しい……それも本音だろうな。つまりはお前は、家族として、普通の温もりが欲しかったんだろ?
あの壁の写真……あれは、旅行の写真だよな?楽しそうに……幸せそうに笑ってるじゃねえか。
お前、もう一度こうやって笑いながら旅行に行きたかったんだろ?」

女「うぅ……うぅ……!!」

男「福引き券……たくさんもってるんだな。それだけ、親父さんと……家族と行きたかったのか?」

女「……!」

男「……でもな、親父さんは、もういないんだろ?お前が、自分の手で、消しちまったからな……
――お前は、可哀想だ……」

女「……ぁぁ…ぁぁぁ……!!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ドゥルゥンドゥルゥンドゥルゥン!!!
ウィィィィィィィン!!!

ちょっと外出
しばし待たれよ

女「死ね!死ね!みんな死んじゃえ!死んじゃえええええええ!」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ!!!
バリバリバリバリ!!!

男「手当たり次第振り回しやがって……!」

女「壊れろおおおおお!!」

ウィィィィィィィン!!!
ブォン!

男「あぶねっ!」

ダダッゴロッ

女「避けるな!!切り殺されろ!」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ!!!

男「無茶苦茶言ってんじゃねえよ!」

女「うわああああああ!!!」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ!!!

男「うおっ!?」

ガッ
ゴロゴロゴロゴロ……!!!

男「あいててて……一階まで転げ落ちちまった……」

女「あああああああああ!!!!」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ!!!

男「見境なしかよ!くそっ!!居間に逃げるか!」

ヒョコヒョコヒョコヒョコヒョコ!!!

男「居間に来たものの、出入口は全部塞がれてるし……どうする……どうする!?」






対処方法>>110

ksk

そこにあるものを投げつける

女「オイツイタ……オイツイタ……!!」

男「くそおおおおおお!!」

ポイポイポイポイ…!!!

女「そんなの、当たらないですよぉ!!そ、れ、に……!!」

ウィィィィィィィン!!!
バリッ!
バリッ!

女「これで、ぶっ壊しちゃいますから!!」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ!!!

男「くそっ!!全然歯が立たない!
――それでも……!!
オラオラオラオラオラオラオラァ……!!」

ポイポイポイポイ…!!!

女「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ……!!」

ウィィィィィィィン!!!
バリバリバリバリ!!!

――ガッ!

プシュー……

男「なっ!?ガス線が切れた!?」

女「アハハハハ……!!アハハハハ……!!死んじゃえええええええ!」

ウィィィィィィィン!!!
ブォン!ブォン!
バリバリバリバリ!!!

男「バカお前!ガスが漏れてるぞ!火花でも出したらどうなると思ってる!!??」

女「アハハハハ……!!」

ウィィィィィィィン!!!
ブォン!ブォン!ブォン!ブォン!

男「聞く耳なしかよ!このままじゃ!
――地下へ逃げれば……!」

ヒョコヒョコ……!!!

女「逃がさない……!!ニガサナイ……!!」

男「間に合ええええ!!」

ヒョコヒョコヒョコヒョコ……!!!

女「アハハハハ……!!」

ウィィィィィィィン!!!
ブォン!ブォン!ブォン!ブォン!

――チッ

男「うおああああ!!」

ダダッ
ゴロゴロゴロゴロ……!!!


――ズドオオオオオオオオオオオオオン!!!!

~数年後~
男「……あれから、もうこんなに経ったのか……」

男(あんな目にあって、よく生きてるな、俺……)

男「おっと、もう着くな……運転手さん、ここでいいです」

キキー…

男「……しかし、俺も物好きだな。あんな目にあって、こんな病院なんか来てんだし……」

スタタタ…

看護婦「――ああ、あなたは……」

男「どうも。容態はどうですか?」

看護婦「順調よ。まあ、相変わらずだけど……」

男「そうですか……」

看護婦「今は回診も終わったばかりだし、面会していいわよ」

男「ありがとうございます」

スタタタ……

ガチャリ

男「――体調は、どうだ?」

女「……ああ、あなたですか……また、来てくれたんですね」

男「まあな……」

女「今日は気分もいいんですよぉ。外も晴れてますし……」

男「そう、か……まだ、思い出せないのか?」

女「ええ、はい……すみませんが……」

男「いや、いいんだよ。無理に思い出さなくても」

女「……でも、あなたのために思い出したいんです。
ガス爆発で家が倒壊した時、たまたま通りかかったあなたが、大ケガをしながらも助けてくれましたし。
しかも、それで父が亡くなった私に、こんなにも会いに来てくれてますし……」

男「……だから、それはいいんだよ。お前はお前のままだし、過去なんて忘れちまえよ」

女「ですが……でも、思い出したい反面、何か胸騒ぎがします。とても重要なことを忘れているような……でも、思い出すのが怖いような……

男「……」

男(やっぱ、本当は思い出したくないのかもな……)

女「私、どうなるんでしょうか……このまま昔のことを全部忘れてしまって……」

男「……大丈夫だ」

女「で、でも……」

男「大丈夫だって。思い出しても、このまま忘れてしまうとしても、俺が一緒にいるからさ」

女「え――?」

男「え?」

女「いや……その……」

男「なんだよ……どうしたんだよ……」

女「……それって……プロポーズ…ですか?/////」

男「え"!?」

女「/////」

男「い、いや……その……」

女「……」

男「……」

男「そ、そうだ!退院したら、出掛けようか!」

女「え?」

男「お前さ、記憶なくなる前、旅行に行きたがってたらしいんだよ。まあ旅行はいくらなんでもあれだけど……だから、ドライブでもいかないか?」

女「あ……行きたいです!」

男「それなら、早速計画をたてようか!まずは――」

こうして、俺はその女と、新しい道を歩き始めた。
なんで殺されそうになったのに一緒にいるのかは、俺にも分からない。だけど、たぶんそこには、同情が大きなシェアを占めているんだと思う。母親を亡くして、父に性的虐待を受けて、その父まで殺して……このままだと、彼女の人生は不幸なままで終わってしまう。
俺には、それがとても可哀想なことだと思う。
俺は童貞だけど、せめて、この女に光を当てる存在になりたいと思う。
今は、とても幸せだ。
……でも、一つ心配なことがある。
もし彼女がすべてを思い出したとき、彼女は俺を殺すのだろうか……それとも……
……いや、考えるだけ無駄だろう。今はただ、この時を過ごしていたい。
この女と、一緒に――






女「――そういえば、一つだけ思い出したことがありますよ」

男「……え?」

女「この前、ふいに思い出したんですよ」

男「そ、それって……」

女「はい……それはですね……」

  ∧,,∧
 ( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
 / ∽ |
 しー-J

ここはこのスレを覗いた者全てを対象とし、sageずに書き込み、出たIDの数字の回数と、閲覧で+30、レス1につき+10だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。

例1 ID:wwh7KM12 の場合 7+12=19 なので19回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. の場合 数字がないので今日は一休み。

さあ、存分に腹筋するがよい!(`・ω・´)

まあ落ちはさておき、また暇になったら投下させてもらう
付き合ってくれてありがとよ

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