【安価】龍田、大井「姉妹のお悩み解決ラジオ!」 (22)

『』内のセリフはラジオ越しのセリフです。


~深夜、吹雪型の部屋~

ゴロゴロ

吹雪(う~ん…寝付けないなぁ…)

吹雪「…」

吹雪(明日はお休みだしちょっとくらい夜更かししてもいいよね?)

吹雪(かといって、みんなは寝ているし…イヤホン付けて鎮守府ラジオでも聞こうかな)

吹雪(今日のこの時間は何やってたかな?)

吹雪(ま、とりあえず、聞いて見よっ)

ゴソゴソ


吹雪(それじゃ、早速…)カチッ


『てれれーてれれれれー』

『龍田と大井の姉妹のお悩み解決ラジオー!』


吹雪(今日は龍田さんと大井さんがパーソナリティの番組かぁ)


大井『ということで、今夜も始まりました』

龍田『そうね~、大井ちゃん今日もよろしくね』

大井『はい、よろしくお願いします!』

大井『えー、この番組は鎮守府で1番、姉妹艦…特に北上さんと仲が良い大井と』

龍田『姉妹艦と姉妹以上の関係にある龍田で』

大井『生放送でお送りします~』


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大井『…』

大井『はい、というわけで、始まりました姉妹のお悩み解決ラジオ』

龍田『この番組は、姉妹のお悩みを良好な姉妹関係を送っている私と大井ちゃんで解決していくという企画です~』

大井『この番組は、リスナーからの手紙を紹介するのではなく、お悩みを持ったリスナーが実際にこのお悩み相談室に来て、直接お悩みを相談するという番組です』

吹雪「姉妹のお悩みかぁ…私もいくつかあるなぁ」

大井『えー、では、早速一人目の相談者の方にお越しいただきました』

大井『どうぞ!』

艦隊のアイドル『はーい! みんなこんばんはー、艦隊のアイドルなk』

大井『ちょ、ちょっと、本名を言っちゃダメですよ!』

艦隊のアイドル『あっ、そうだった』

龍田『はい、えぇっと…それじゃあ、今日一人目の相談者は艦隊のアイドルさんです~』

艦隊のアイドル『大井ちゃん、龍田ちゃん、よろしくねー☆』

吹雪(これ、本名隠す意味あるのかなぁ…)

大井『それじゃあ、早速お悩みを聞かせてもらってもいいですか?』

艦隊のアイドル『うん! えぇっと…長姉の事について相談なんだけどね』

艦隊のアイドル『実は、長姉が夜になるとすごいうるさくて…』

艦隊のアイドル『アイドルは綺麗なお肌が大事なのに、最近寝不足気味なんだぁ…』

龍田『あら、夜がうるさいなんて…艦隊のアイドルさんと長姉さんはそういう関係なの~?』

大井『ちょっ、龍田さん!』

艦隊のアイドル『そういう関係って…?』

艦隊のアイドル『…』

艦隊のアイドル『…!』

艦隊のアイドル『ち、ちがうよっ! 那珂ちゃんはみんなのアイドルなんだからそんな事するわけないじゃんっ!』

吹雪(那珂ちゃんって言っちゃってますよ、那珂ちゃんさん!)

龍田『あら、何が違うのかな~? 私はそういう関係って言っただけだけどどういう関係だと思ったのかなぁ~?』

艦隊のアイドル『えっ! うぅぅ…』カァァ///

吹雪(那珂ちゃんさん、顔が真っ赤になっているのがラジオ越しでも分かるなぁ…)

吹雪(というか、龍田さん…それ、セクハラですよ)

大井『龍田さん!』

龍田『うふふ、ごめんなさい、ちょっとふざけ過ぎちゃったわ~』

大井『もうっ…えぇっと、それで夜に長姉がうるさくなっちゃうのをどうにかしたいって事ですよね』

艦隊のアイドル『あっ、うん! どうにかできないかな…?』

大井『そうですね…えぇっと、艦隊のアイドルさんの長姉の方も艦娘の方なら、もう夜戦に行ってもらえばいいんじゃないでしょうか?』

龍田『そうね、私も大井ちゃんと同じ意見かな』

艦隊のアイドル『もちろんそうなんだけどさ、夜戦がないときはどうすればいいかな?』

龍田『その時は別の夜戦で』

大井『龍田さんっ! そうですね…』

龍田『それなら、妹っていう立場をフル活用してみたらどうかしら~?』

艦隊のアイドル『妹っていう立場を?』

龍田『そうよ~、簡単に言っちゃうと長姉に甘えてみたらどうかなってこと』

龍田『もし、長姉が夜に騒ぎ出しちゃったら、長姉に上目遣いで「私、お姉ちゃんと一緒に寝たいな…///」って感じで頼めばきっとその長姉も静かに一緒に寝てくれると思うわ~』

大井『えぇ…そ、そんなので大丈夫なんですか?』


艦隊のアイドル『いや…ありがとう龍田ちゃん! そうだよ、那珂ちゃ…いや、私の超キュートな笑顔だったら、どんな相手だってイチコロだよっ!』

龍田『そうよ、よく私も姉に甘えさせてもらってるわ~、なんだかんだ姉は甘えさせてくれると思うよ~』

吹雪(すごい、なんだかんだ解決しちゃった…私も相談してみようかな…)

艦隊のアイドル『ありがとね、二人ともっ! ちょっと待っててね…』カキカキサラサラ

艦隊のアイドル『はい、これあげる!』

大井『これは…』

艦隊のアイドル『那珂ちゃn‥‥私のサインだよー! そ・し・て!』

吹雪(那珂ちゃんさんのサイン…欲しいっ!)

吹雪(いいなぁー、いいなぁー!)

艦隊のアイドル『実は明後日、那珂ちゃんのライブがありますー☆』

艦隊のアイドル『先行の分はもうないけど当日分のチケットがほんの少しあるから、みんな来てねー!』

大井『ちょっと、宣伝? 聞いてないわよ』

艦隊のアイドル『えっ、そうだった? よしっ、それならお詫びに那珂ちゃん歌っちゃいまーす☆』

艦隊のアイドル『聞いてください! 恋の2-4-11!』


『…』

『…』

艦隊のアイドル『あれ、音楽は?』

龍田『ごめんね、那珂ちゃん。次の相談者の人が来ているからもう終わりなのよ~』

艦隊のアイドル『え、そっか…まぁ、しょうがないかなっ! それじゃ、みんな明後日の那珂ちゃんライブで会おうねー!』

艦隊のアイドル『みんな、バイバーイッ☆』

吹雪(もうラジオネームとか関係ないような…那珂ちゃんって言っちゃっているし)

龍田『なんだか嵐のようだったわね~』

大井『そ、そうですね…』

大井『え、えっと、ま、まぁ、解決したみたいですし艦隊のアイドルさんありがとうございました!』

大井『それでは次の相談者の人に入って来てもらいましょう、どうぞ!』


こんな感じで進めていきます。

次の相談者(ラジオネームも)↓1

その相談者の姉妹艦についての相談内容↓3

たもんさん『どうもー! たもんさんです、よろしくねっ!』

吹雪(たもんさん…なんとなく誰か分かっちゃうけど、本当にラジオネームの意味あるのかなぁ)

龍田『よろしくお願いします~』

大井『よろしくお願いします…それでは早速、たもんさんの姉妹艦についての悩みを聞かせてもらってもいいですか?』


たもんさん『うん、えっとね、あっ、その前に相談したいのは姉妹ではないんだけど大丈夫かな?』

たもんさん『あっ、姉妹ではないといってももうほとんど姉妹みたいなものなんだけど…』

吹雪(あー、飛龍さんと蒼龍さんだなぁ…)

龍田『姉妹みたいなものなら、大丈夫ですよ~』

大井『そうですね…まぁ、せっかく来てくれたのに追い返すのは忍びないですし、大丈夫です!』

たもんさん『ありがとっ! それじゃ、相談するね』

たもんさん『実は、私の同僚が最近食べ過ぎてて太り気味なのよね』

吹雪(蒼龍さん、太り気味なんだ…)

たもんさん『艦娘なのに、余計な脂肪ついちゃったら動きとかが鈍くなって戦場でも危なくなっちゃうでしょ?』

たもんさん『だから食べ過ぎをやめさせたいんだ』

龍田『注意はしてみたんですか~?』

たもんさん『実はその子、朝から間宮しちゃった~って言ったり、それでいて、夜も食べ過ぎちゃった~ってよく言っているんだけど…』

たもんさん『その顔が本当に幸せそうで注意できないんだよね~』

たもんさん『だから、どうしたらいいか聞きたくてね』

龍田『なるほどね…そうね~、私は>>11すればいいと思うわ~』

何か食べる前か後にランニングを

龍田『それなら、何か食べる前、もしくは後にランニングをすればいいんじゃないかしらぁ』

大井『それ、いいですね。食べたらその分運動して、脂肪を燃やせばいいんですもんね』

大井『後、私は食事の前のランニングがお勧めですね。食事の前にランニングするとなんとなく食欲も減る気がしますし』

たもんさん『なるほど~』

たもんさん『でも、その子、一人では走らないかも…』

龍田『それなら、たもんさんが一緒に走ればいいんじゃないかしら~?』

たもんさん『あ、そっか! …うん、その子と一緒に走るの楽しそうだしやってみるよっ!』

たもんさん『でも、朝のランニングは一緒に出来ないな…私、朝はご飯作ったりしてるから…』

龍田『でも、その人は朝から間宮食べちゃう人なんですよね~? それだったら朝も走った方がいいんじゃないかな』

大井『そうね…そうだわ! それなら、特型駆逐艦の吹雪に頼んでみればいいんじゃないでしょうか?』

吹雪「ブッ!」(わ、私っ!?)

たもんさん『吹雪? なんで?』

大井『あの子、早朝は毎日ランニングしているのよ。だから、ついでだし、頼んでみたらどうでしょうか?』

たもんさん『なるほど…迷惑じゃなかったら頼んでみようかな』

吹雪(わぁ、なんだか変な頼み事されちゃいそうだなぁ…)

吹雪「…」

吹雪(…ちょっと待てよ)

吹雪(蒼龍さんと一緒にランニングか…)

吹雪(…)


ぽわ~ん(空想に入る音)


吹雪「蒼龍さん、おはようございます!」

蒼龍「おはよぉ、吹雪」フゥワァァァ

吹雪「気持ちいい朝ですね!」

蒼龍「んぅぅ…吹雪は朝から元気だねぇ。私はちょっと眠いなぁ」

吹雪「あ、あはは…えっと、それじゃあ準備運動してからランニングしましょうか」

蒼龍「そうだね」


吹雪「背中おしますよー」グイー

蒼龍「ふぅ~…」ペター

吹雪「蒼龍さんって柔らかいですよね~」(いろいろと)

蒼龍「そうかな? ま、二航戦だからね!」

吹雪「そ、そうですね」(二航戦と身体の柔らかさって関係あるのかなぁ…)

吹雪(でも、もし関係あるのだとしたら一航戦の二人は…)ジュルリ

蒼龍「よし、大分、筋は伸びたみたいだから次は吹雪の背中おしてあげるよ」

吹雪「あっ、よろしくお願いします!」


蒼龍「はい、押すよー」グー

吹雪「ふぅ~…フヒヒ」(あぁ~、おっぱいが気持ちいいよぉ…)

蒼龍「吹雪も十分柔らかいねぇ」グイグイ

吹雪「そ、そうですかね…でへへ///」


蒼龍「よし、こんなもんかな! それじゃ走ろっか!」

吹雪「そうですね!」


蒼龍「よし、行こーっ!」タッタッタッタ

ばいんばいんばいんばいんばいーん

ぼよんぼよんぼよんぼよんぼよよん

吹雪「…フヒッ」


ぽわ~ん(空想から現実に戻る音)


吹雪「…フヒヒ、フヒ」ニヨニヨ

吹雪(うん、蒼龍さんと早朝ランニング…有りだね)

白雪(…うわぁ、吹雪ちゃん、また変な夢見てるのかなぁ)ヒキッ


たもんさん『えっと、まぁ、とりあえず蒼龍にランニングしてみない? って提案してみるよ!』(私も、ついでに痩せられるかもしれないしね!)

たもんさん『ありがとね、二人とも!』

龍田『いえいえ、お役に立てたのならよかったです~』

大井『はい、それではたもんさんありがとうございました』

たもんさん『はーい』


龍田『解決するといいわね~』

大井『そうですね…おっと、もう次の相談者の人が来ているみたいですね』

大井『それでは、登場してもらいましょう…どうぞ!』


次の相談者(ラジオネームも)↓1

その相談者の姉妹艦についての相談内容↓3

ジゴロ『どもっ、ジゴロって呼んでください!』

龍田『よろしくね~』

吹雪(ジゴロ…誰の事かな? 川内さんとか瑞鶴さんかな?)

大井『夜遅くにありがとうね』

ジゴロ『いえいえ、こっちも悩みを聞いてもらいたかったから丁度良かったわ』

龍田『それじゃ、早速ジゴロちゃんのお悩み聞いてもいいかしら~?』

ジゴロ『あっ、はい!』

ジゴロ『それがね、最近、妹達が私の事を長女として敬ってない気がするのよね…』

大井『敬ってない?』

ジゴロ『そうなのよ…私、妹がたくさんいるんだけどね?』

ジゴロ『なんというか、みんなあくが強くてね…私も金剛さんのように妹みんなから慕われるようになりたいのよ』

吹雪(あー、陽炎ちゃんかな? それにしても、自分がジゴロってことを理解してのラジオネームなのかな…?)


大井『なるほど…それなら>>22とかはどうかしら?』

威勢を見せつけるため妹から盛り付けられたご飯ごとちゃぶ台返し

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