リゼ「は?何言ってるんだココア…」
ココア「だから、無視 だよ無視」
リゼ「意味がわからん……そんなことしてなんの意味があるんだ」
ココア「無視したらどんな反応するか気になるでしょ!」
リゼ「いや、べつに…」
ココア「もー!リゼちゃん全然わかってないよ!」
リゼ「まあ、ほどほどにしとけよ?」
ココア「うん♪」
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ココア「とりあえず無視するのは明日からにして今日はいっぱいチノちゃんを愛でてあげよう!」
…
チノ「ココアさん、夕ご飯できましたよ」
ココア「あっ、チノちゃん♪」ダキッ
チノ「こ、ココアさん、熱いです」
ココア「えへへ♪もふもふ~」
チノ(…ココアさん…良い匂い……///////)
ココア「今日の夕ご飯は何かなー?」
チノ「はい、ココアさんが好きなのを沢山作りました」
ココア「うわぁ!美味しそう!!いただきまーす!」
チノ「ふふっ、がっつきすぎですよ 」
ココア「えへへ~♪」
ココア「ごちそうさまでした♪」
チノ「ごちそうさまでした」
……
チノ「お皿洗うので先にお風呂入ってもいいですよ」
ココア「チノちゃん、今日は一緒に入らない?」
チノ「え!?………//////い、一緒にですか?」
ココア「うん♪美味しい物食べさせてくれたお礼にチノちゃんの身体洗ってあげるよ~」
チノ「わ、わかりました………/////じゃあ皿洗うのですこし待っててください」
チノ「…………」
チノ(ココアさんと……お風呂…//////)
チノ「…………」ボーッ…
ジャー…ガチャガチャ…
ツルッ
チノ「あっ」
パリーン
チノ「あっ!お皿が……」
ココア「ち、チノちゃん!大丈夫!?」
チノ「平気です よいしょ…」
ココア「あ、チノちゃん!素手じゃ危ないよぉ!」
チノ「平気ですよ、割れたのも運良くそこまで粉々になってませんし」
ココア「ちょっとほうきもってくる!」
チノ(ココアさん…過保護です)
サクッ…
チノ「痛っ………あっ……」
チノ(指輪切れちゃいました……)
チノ(指、切れちゃいました……)
ポタッポタッ……
チノ(血が……)
ココア「チノちゃん!ほうきもってきたよー…って!! あー!!指切っちゃったの!?」
チノ「はい……」
ココア「だからいったじゃん!もう!」
チノ「うっ……ごめんなさい……」
チノ(今回は言い返せないです……)
ココア「ほら、チノちゃん、指…貸して?……」
チノ「え、は、はい…」
ココア「……えいっ!………あむっ……」
チノ「えっ!?」
ココア「ジュル………チュパッ……レロッ……」
チノ「ここあさん!?き、汚いですよ!」
ココア「汚く……ない…よ?……ゴクッ…ゴクッ………」
チノ「え…の、飲んでるんですか……!?」
ココア「うん……おいしい…♪…チノちゃんの血……」
チノ「……ぅ……ぅう…変…態…ですよ………////////」
ココア(血…止まったかな?……)
チノ「………」ドキッドキッ…
ココア「……うん、止まったね」
チノ「……あ、ありがとうございました……」
ココア「ううん♪絆創膏持ってくるからその間に指洗っといてね」タッタッタッ…
…
チノ「……さっきまでココアさんが舐めてくれた指……」ジーッ…
チノ(洗いたくない… どんな味なんだろ………)
チノ「ペロッ………ペロッ………」
チノ「………甘…い………//////」
……
…
ココア「はいっ、手当完了♪」
チノ「ありがとうございました」
ココア「ううん♪、じゃあお風呂はいろっか」
チノ「はいっ」
お風呂
チノ「あの、ココアさん、今日はありがとうございました」
ココア「え?ううん♪いいよべつに」
チノ「その……ココアさんがここに来てから毎日が……その…し、幸せで………/////」
ココア「………」
チノ「こ、ココアさんっ!私………」
ココア「さ、さーて!もう上がろっと!のぼせてきちゃった!
チノちゃん!お先失礼するね!」
ガチャ…バタンッ……
チノ「あっ…………」シュン……
……
…
ココア「ふぅ…
チノちゃん………ごめんね……楽しい日は今日でおしまいだよ……あしたからは…
私を楽しませてね♪
チノちゃんの悲しむ顔……楽しみ/////」
チノ「それじゃあおやすみなさい、ココアさん」
ココア「うん、おやすみチノちゃん…」ギュッ
チノ「っ!?……/////」ギュッ…
ココア(抱き返してきた……)
チノ「お、おやすみなさい!」ダッ!…
ガチャ…バタンッ…
ココア「チノちゃん…可愛すぎ……//////」
ココア「…あんないたいけな娘を…私は明日……でも…好奇心には………勝てないよね♪チノちゃんの反応が…楽しみ……」
ココア「もう……寝ないと…………」Zzz…
そして朝……
ココア「まずはチノちゃんを無視して学校に行ってみよう」
…
チノ「あ、ココアさんおはようございます、朝ご飯できてますよ」
ココア「……」
チノ「……」
ココア「さ、さーて、顔洗おっと」
チノ「……」
チノ「…………???」
ジャバジャバ
ココア「………」
チノ「タオル置いておきますね」
ココア「…………」タッタッタッ…
ポタッポタッ
チノ「ちょっ、ココアさん!水滴垂れてますよ!タオル使ってください!」
ココア「学校行こっと」
チノ「え?朝ご飯はいらないんですか?」
ガチャ バタンッ
チノ「…………………」
ココア「う、うわぁぁぁ……完全にだめだめだよぉ……おかしい人としか思われてないよぉ!絶対!」
ココア「もっと……チノちゃんの心にぐさっと来るようなことしなきゃ…」
ココア「と、なると…心を鬼にするしかないね♪多少の暴力も……いいよね?……」
帰宅
ガチャ
ココア「あーあ、学校疲れたなー」
チノ「ちょ…ココアさん……客がいる前で恥ずかしいこと言わないでください」ボソッ…
ココア「………」
チノ「聞いているんですか?」
ココア「あっ、今日マヤちゃんとメグちゃんと遊ぶ約束してるんだった!」
チノ「えっ!?仕事…」
ココア「可愛い妹二人!!! を待たせちゃお姉ちゃん失格だよ!!」ダッ…
ガチャ…バタンッ
チノ「…………………………」
リゼ「ち、チノ………落ち着け………」
チノ「………私は…落ち着いてます……」イラッ
チノ「落ち着いて……ますよ……」ゴゴゴゴゴ……
リゼ「…………」
時間 17時
チノ(ココアさんが帰ってきたら怒ってやります!最近は甘やかしすぎました!そうです!絶対に許しません!)
時計 18時00分
チノ「…………はぁ……」
チノ(ココアさん…遅いです…)
時間 18時40分
チノ「まだかなぁ………」
時間19時
チノ「ふゎぁ……」ウトウト…
チノ「ココア…さん……」Zzz……
時間20時
チノ「…………」
チノ「………はっ!?」 ガバッ
チノ「寝ちゃってました!!
え!もう20時!?そうだ、ココアさんは……」
チノ「ココアさん…?」
コンコン シーン…
チノ「………?」ソー…
ガチャ
チノ「え…ココアさん…いない……」
チノ「……下にも………」
チノ「もう20時なのに……まさか………………」
チノ「事…事故……………」ウルッ…
チノ「ココアさんっ!!」ダッ…
ガチャ
ココア「……」
チノ「こ、ココアさん!?」
ココア「あ~、遊んだ遊んだ~」
チノ「も、もう!!心配したんですよ!!」ウルッ…
チノ「こんな夜遅くに帰ってきて!!!」ポタッ…
チノ「事故に…あったと………うぅ……」ポタッポタッ…
チノ「でも…よかったです………無事で…」グスッ…
ココア「さ…さーてと!お風呂に入ろーっと!」
チノ「え…………ま、待ってください!話はまだ!」
ココア「……」ダッ…
チノ「ココアさん!………」
……
…
お風呂
ココア「…………………」
ココア(うーん…なんか無理あるような……無視って案外難しいよ………)
ガチャ…
ココア「!?」
チノ「…ココア…さん……」
ココア(チノ………ちゃん……!?え!?どうして!?!?)
チノ「……隣…失礼しますね…」
チャプ…
ココア「っ………///////」
………
チノ「ココアさん……私…心配したんですよ?事故にあったのかって……私…ココアさんがいないと…もう……だめなんです……」
ココア「…………」
チノ「ですから………その………ココアさんは…どこにも行かないでください………」
ココア「………」
ココア(チノ…ちゃん………うん……私は…チノちゃんとずぅぅっと一緒だよ…)
チノ「ココアさん………いえ…………コ…ココア…お姉ちゃ…ん……/////」ボソッ…
ココア「っ…!?////////」
ココア(あっ…今…だめ……のぼせててさらにそんな耳元で甘い声で囁かれたら……………)
ココア「………っ…」ザパーン
チノ「!?」
ココア「………っ」クラッ…
ガチャ…バタンッ……
チノ「ココア…さん…………」ポロ…
……
…
ココア「あーー!チノちゃん可愛い可愛い可愛いよぉぉぉ!!」ジタバタッ
ココア「チノちゃぁぁん…………大好き……チノちゃん………」
……
…
チノ「…………ココアさん…何も言わずに出ていきました……ココアさんはお姉ちゃんって呼ばれると凄く喜んで…
……あっ……も、もしかして……」
回想ココア『可愛い妹二人!!! を待たせちゃお姉ちゃん失格だよ!!…』
チノ「可愛い妹二人っていうのはマヤさんとメグさん…じゃあ…私は………?つまり…もうココアさんは私のことを妹と見てない……ってことでしょうか……」
チノ「……………」
チノ「……………っ……」ポタッ…ポタッ…
チノ「ぅ……ヒグッ…………そんなの……いやです……」ポタッポタッ……
チノ「ここあ…さん………」ポロポロ……
チノ「ココアお姉ちゃん!!ぅぁぁぁん!」ポロポロ……
チノ「うわぁぁぁん!……」
ココア「ち、チノちゃん!?」
ココア「ここまで泣き声が聞こえる……どうして?………どうして泣いてるの!?チノちゃん!……」アタフタ…
……
…
チノ「…グスッ………ココアさん……私……ココアさんの妹でいたいです……私のこと見捨てないでください……」ポロポロ…
チノ「……そろそろ…上りましょう……グスッ……」
……
…
タッ…タッ……
ココア(あっ…チノちゃんの足音…)
バタンッ…
ココア「部屋に戻ったのかな?……」
数時間後………
ココア「………そーっ……」
ガチャ…
チノ「すー……すー………」Zzz…
ココア(寝てる………)
チノ「………ここあ…さん……」
ココア(………)
ココア「……ごめんね…チノちゃん……」
ナデナデ…
チノ「…………」Zzz…
ガチャ パタン…
ココア「明日で無視は…終わりにしよう……」
朝
ココア「………よし……今日でラストだよ!」
ガチャ
ココア「……………………」
チノ「あっ、ココアさん、おはようございます」
ココア「……」
チノ「あ、あの………昨日のお風呂のことは忘れてください………」
ココア「………」タッ…
チノ「ま、まってください!!!」
ココア「っ………」
チノ「ココアさん……なんで………ここ最近……無視するんですか……?」
ココア(………あ…ついに…この展開が…)
チノ「数日前から私のこと…無視してませんか?……話しかけても返事してくれないですし、ずっと……私のこと避けてますよね?………」
ココア(…………うぅ………)
チノ「おねがいですココアさん……無視…しないでください!……」ポロポロ…
チノ「このままだと私!…胸が張り裂けそうで………辛いんです…っ!………」
ココア(ごめんね……ごめんね……でも………やめられないの……)
ココア「……………」ダッ…
チノ「あっ!………………」ポロポロ…
チノ「……………………」ポロポロ…
……
…
ココア「だめだぁぁ!チノちゃんの悲しむ顔を楽しむ前にチノちゃんの悲しむ顔なんか見たくないっ!て気持ちのほうが上回っちゃってるよ!」
ココア「………帰ったら謝ろう………許してくれるかな?………許してくれるよね?…だって、たった一人の可愛い妹だもんね♪」
……
…
チノ「……………………………………………………」
チノ「………………………………」
ココア「うぅ…久しぶりにチノちゃんと会話できる…なんか緊張してきた……よし…」
ガチャ バタンッ
ココア「た、ただいまー」
……………シーン…
ココア「あれ?……チノちゃん?……」
………シーン…
ココア「………チノ…ちゃーん…?………」
……………………
コンコンッ…ガチャ…
ココア「チノちゃん?…………」
?「っ!!」
ココア「えっ!?…」
ドカッ!
ココア「っ!?…………チ…ノ……ちゃ…」バタッ……
?「…………」ハァハァ……
……あれ………
…私……どうしたんだっけ………
…………うっ………頭…痛い……
?「…………ふふ……」
スリスリッ…
…っ………くすぐったい……
?「コ コ ア さ ん 」
………っ!!……
ココア「っ…チノ……ちゃん……?……」
チノ「…………」
ココア「……あれ………」
ギシッ…ギシッ……
ココア「動け……ない!………」
チノ「…………」
ココア「た、助けて…チノちゃん………」
チノ「…………」
ココア「っ………頭……痛い………」チラッ…
ガラスに反射した自分を見てココアは……
ココア「え…嘘…嘘………血?……」
ココア「頭から血が!………痛いぃ……」
血が出てるのを見てしまい余計に痛みを実感する…
ココア「はぁ…はぁ…………チノちゃん……これ解いて……腕の…これ…」
チノ「…………」
ココア「あと……頭が……痛くて……手当したいの………お願い………」
チノ「…………」
ココア「…………チノ…ちゃん………」ウルッ…
チノ「……」すっ…
ココア「?…………」
チノ「………」
ガチャ…バタンッ
ココア「あっ…まって!………」
チノ「…………ふふっ……」
……
…
ココア「ハァハァ……チノちゃんの部屋……暑い……」
ガチャ…
チノ「…………」
ココア「チノ…ちゃん……」
ウィーン………
チノ「…………」
ココア「な、なんの音?……」
チノ「…」カチッカチ…ポチッ…
ココア「ノートPC?…………」
チノ「……」
ガチャ…バタンッ……
ココア「チノちゃん…あ、行っちゃった…」
すると突然ノートPCからホラーサイトがずらりとでてきた
ココア「えっ!?…………なに!?………」
ココア「あ………あああ……………やだ………やだ…………」
ノートPC「………」
突然出てくるグロ画像
突然出てくるホラー画像
部屋の中はガーデンで真っ暗
おまけに暑い
ココアは精神が危なくなっていく…
ココア「チノちゃん!!!チノちゃん!!!!!」
……
…
チノ「…………………」
チノ「クスクス…ココアさん……必死に私の名前読んでます………私に助けを求めてます…………ココアさん……ココアさん…もっと私を読んで?…………もっと…もっと……」
そして、画像と共に流れる変な音…
ココア「いやぁぁああぁぁ!!怖いよぉぉ!!止めてぇぇ!!」
ココア(目を閉じなきゃ………!……)
ココア(……………)ッ!
ココア「だめっ……目を閉じたら脳裏に見た画像がよみがえって……」
ココア「もうやだぁぁ!…………」
……
…
チノ「…くだらない気もしますが……ココアさんには気いてますね、これでもしココアさんに耐性があったら恥ずかしいところでした……中2っぽくて………///////」
30分後……
ガチャ…
チノ「…………」
ココア「う゛ぅ゛ぅ゛ぅぁ゛ぁ゛ぁぁ!!!!チ゛ノ゛ち゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!!!!ごめんなさいぃぃぃぃ!!!!」ポロポロ…
チノ「!?」
ココア「無視してごめんなさいぃぃ!!!!チノちゃぁぁぁん!!」ポロポロ…
チノ「…………」
ココア「ごめんなさいぃぃ!!!うわぁぁぁぁん!!」ポロポロ…
チノ「…反省………………してますか?……」
ココア「……!?………し、してる!してます!!」
チノ「もう二度とこんな真似しないと誓いますか?」
ココア「はい…グスッ………誓い…ます…ヒグッ……」ポロポロ……
チノ「ふぅ……………っ…」
ナデナデ………
ココア「……チノ…ちゃ……」
チノ「もう…大丈夫ですよ……ココアさん……」ギュッ…
ココア(っ!……………)
ココア「い、嫌っ!!」
チノ「っ!?……………え…」
ココア「あっ………ちが……いまのは……」
ココア(ど、どうしよう……仲直りの最中なのに………チノちゃんのこと怖くて……つい…)
チノ「…………」
ココア「ご、ごめんね!!いまのはち、違うの!!」
チノ「なにが…違うんですか?…私のこと…拒絶しましたよね?…」
ココア「ちが………ちが……………」アタフタ…
チノ「はっきりといってください!!!!!」バンッ!!
ココア「ひぃ!?怖い………怖い………!」ガタガタ…
チノ「……あ、もしかして、私のこと…怖いんですか?……」
ココア「………ち、ちが…こわく…ない…」
チノ「嘘ついても…だめですよ?……… まったく……年下の娘に恐怖しちゃうだなんて………ココアさん…駄目なお姉ちゃんですね……」
ココア「っ…………そ、それは………だって………」ウルッ…
チノ「はぁ…ココアさん、こっち向いてください」
ココア「ふぇ………」
チノ「…………っ……」チュッ…
ココア「っ!?…………ち、チノちゃん…!?…」
チノ「ココア…さん………」チュッ…
ココア「ふぁ…だめ…だよ…チノ…ちゃ…あっ!…///////」
チノ「……首も………レロ―…」
ココア「っー!!!////////////」
チノ「ふふっ♪………ココア お 姉 ち ゃ
ん ♪ ……」
ココア「っー!!耳元…!だ…め……//////」ゾクゾク…!!
チノ「…ココアさんっ………」ギュッ…
ココア「あっ……////…」ホッ…
チノ「もう……大丈夫ですか?………」
ココア「う、うん………大丈夫…」
チノ「私のこと…怖くないですか?」
ココア「大丈夫…だよ……チノちゃん……♪」ポロ…
ココア「あっ…やだ………ホッとしたら涙が……」ポロポロ…
チノ(ココアさん……可愛いです……食べちゃいたいくらいに…………可愛いですよ…………)
そして、数日後……
コンコンッ
ココア「チノちゃーん………」
チノ「っ………ココア、さん?…なんですか…こんな時間に……」
ココア「トイレ、ついてきて…………」
チノ「もう…またですか?…… 」
ココア「だ、だってチノちゃんが!あんな画像とかあんな動画とか!!」
チノ「あー…わかりましたよ…ついていってあげますよ…」
……
トイレ
ココア「それじゃあ、チノちゃん…外で待っててね!どこにも行かないでよっ!?」
チノ「わかりました…」ウトウト…
ココア「…チノちゃーん?いるー?」
チノ「いますよー……」
…
ココア「チノちゃーん?」
チノ「います…よー……」Zz
…
ココア「チノちゃーん?」
チノ「………」
ココア「チノちゃーん!!」
チノ「……」Zzz…
ココア「………っ!!」ゾワワ………!!
ココア「いやっ!思い出しちゃだめっ!!」ブンブンッ!
ジャー… ガチャ バタンッ
ココア「もうっ!!チノちゃん!!たったまま寝ないでよ!!」
チノ「あ、ここあさん……もういいんてすか?……」ゴシゴシッ…
ココア「もう…………」
チノ「じゃあ部屋に戻りますね……」
ココア「ま、まって……?」
チノ「なんですか…うぅ…眠い……」
ココア「そ、その……今日は一緒に寝てもいい?………」
チノ「え?………」
ココア「お、おねがーい、チノちゃーん………」
チノ「はぁ…全く……ココアさん一体何歳ですか……」
ココア「うぅ……もとはといえばチノちゃんがー…」
チノ「ふふっ、冗談ですよ 今日だけですからね?//////」
ココア「う、うん!///////」
チノのお布団
チノ「ココアさん」
ココア「なに?」
チノ「なんで無視なんてしてたんですか?」
ココア「え……そ、それは……」
チノ「ちゃんと教えてください」
ココア「うっ…そ、その……自分でも変とは思うけど………チノちゃんの…その………泣き顔とか落ち込んでる顔がみたいなって………」
チノ「……………それで、無視をしてたんですか?」
ココア「は、はい…………」チラッ…
チノ「…………まったく…わけがわからないですよ……」
ココア「ご、ごめんね?……」
チノ「もう、いいですよ………」
チノ「良い収穫もありましたしね」
ココア「え?なんのこと?」
チノ「ふふっ…」すっ……
チノはスマフォから1枚のホラー画像をココアに見せる
ココア「ーっっっっ!?!?!?!?」
チノ「こうすると…ココアさんは…」
ココア「ハァ……ハァ……っ!ゴホッ…ゴホッ………」ポロポロ…
チノ「はぁ…はぁ……///////」
チノ「ココアさんのその表情……とっても良いっ!…………」ゾクゾク!!
ココア「……っ!…頭が…ズキズキする!…」ポロポロ……
ココア「痛い!…痛い!………うぅぅぅ……!!」ポロポロ…
チノ「…大丈夫…大丈夫ですよ………私がついてます……」ギュッ…
ココア「はぁ…はぁ…………チノ…ちゃ…ん………」ギュッ…
チノ(喘息みたいに苦しんで……可哀想です…すっかり、トラウマになったようです、ココアさんは普段からネットなんて全くしないのでこういうのを見る機会も無いんでしょうね)
ココア「ねぇチノちゃん……それ、消してよ……」
チノ「……んー…だめです……」
ココア「な、なんで……」
チノ(だって………ココアさんの苦しんでる表情がまた見たいからですよ♪)
ココア(…っ!?ゾクッときた
…………うん…無視はもう………やめよう……)
チノ(また…明日も……明後日も……ずっと………見せてくださいね…♪)
END
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