男「告白、さらに殺戮、そして空爆。」(176)

※このスレは書き直しの奴です
前作があまりにあまりだったから書き直すことにしました

男「・・・んああ、眠い」

兄「もっと早く寝ろよな、幼ちゃん待ってるぞ」

男「まじか、後で謝っとこ」

幼「男くん、遅いよ~」プクー

男「ハハ、悪い悪い」

こうして、俺の一日が始まる。この時はまだ、自分のこれからなんてわかる訳がなかった。
ここで予想できたら、そいつは神として崇め奉ってやりたい程だ。

~通学路~

幼「ねえ男くん、実は話したいことがあるんだけど・・・いい?」

男「別に構わないけど、いつにする?」

幼「えーっとね、今日の放課後にいつも行ってる喫茶店で!」

男「ああ、いいとも」

幼「じゃあ、絶対来てね!絶対だから!!」

男「わかったわかった」

幼「ところでさ、昨日寝てないの?まさかテクノブレイクするまで・・・」

男「しねぇよバカ!」

この時、誰もこの後の運命を知らない。

~学校~
友「お、男じゃん。元気にしてるか?」

男「毎日会っといてなんだその質問は」

女「君たち本当仲良いよねー、もしかしてホモ?」ハアハア

男「いやいや」

友「そんなわけない。誰得だよ」

女「あ、そうそう。なんかさーこの間から南笠市で強姦とか殺人とか多いんだって」

友「その事件、うちの妹がやられた。強姦の方」

女「・・・ごめん」

友「いいんだ、話して無いし」

男「物騒になってきたのか?つーかおととしまでそんな話年に何回とかしか聞かないぞ?」

女「この辺ヤバイんじゃない?」

沢笠市は、最近政令指定都市になった大都市。北は海、南は山となっていて冬はかなり雪が降ることが有名だ。
平和な街として知られているので、事件があると余計話題に上がる。
まして強姦とか殺人、強盗なんて滅多にないわけで、こうして雑談にも出てくる。

女「特に幼ちゃんなんて家から遠い高校通ってるんでしょ?男とか迎えに行ったらどうよ」

男「・・・どうしよう、迎えにいってない」

友「尚更『行ってあげろよ』と言いたい」

男「今日からそうします」

担任「ほらほらHR始めんぞ、日直」

モブ「あ、はい」

キヲツケ、レイ!オハヨーゴザイマス!
チャクセキ!

後で後悔することになった。

今日はここまで
誰か見てくれorz

予定としては22時から再開します

~放課後~
友「なぁ男・・・」

男「どうしたんだ急に?」

友「朝のことなんだが、何だかおかしいんだ」

男「どういうことだ?」

友「本来ならあんなこと人前じゃ言わないだろ?なのに何故か言った、絶対言うことのないことを。分からないよ」

男「俺だって分からん、お前疲れてるんじゃないか?判断力が鈍ってたらそんなことだって・・・」

友「無い、絶対」

男「とにかく明日は休め、ゆっくりしてろ。それがいいと思うぞ」

友「・・・ああ、そうする」

男(友も心配だが、幼も大丈夫かな?)

男「まずは喫茶店からだな」

~喫茶店~
マスター「いらっしゃーい」

男「今日も元気ッスねマスター」

マスター「まだまだアラカンだから」

男「え、アバカン?」

マスター「アラウンド還暦だよ」

マスター「今日は幼ちゃんと待ち合わせかい?」

男「まあそんなとこですかね」
カランカラン
マスター「いらっしゃーい」

幼「男くん来てたんだー!よかったー」

男「すっぽかすことないだろ」

男「そうそう、大事な話って何だ?」

幼「あのね、私好きな人いるの」

男「・・・マスター、コーヒー2つ」

マスター「あーはいはい」

男「・・・好きな人が、いる?」

幼「そう言ったよ」

男「あのさ、失礼だけど、誰?」

幼「・・・・・・男くん///////」

男「・・・マスター、一瞬で昇天出来るぐらい強い酒をお願い、もう死んでもいい」

マスター「当店では未成年者へのアルコール提供は県条例によって行っておりません」

男「・・・いいのか、こんな俺でも」

幼「勿論!!」

男「わかった、付き合おう」

幼「ファイナルアンサー?」

男「ファイナルアンサー」

幼 「じゃあ、付き合おうか!」

男 「そうしよう」

幼 「今日は送って行ってよね?」

男 「もちろんだとも」

そうして、今日は無事に終わったつもりだった。
今思い返してみると、あの時一緒に泊まっていけばよかった。
そうすれば、彼女は無事だったのに。
自責の念を駆られる。

~幼の家~
幼 「ただいまー」

幼母 「あらおかえり」

幼  「そうそう、此間のこと、成功したよ!!」

幼母 「あら良かったじゃない!これで婚約も同然ね」

幼父 「相手は男か、認めたくないものだな」

幼母 「でも得体のしれない人よりはいいでしょ?」

幼  「そうだよそうだよ!」

>>8
ホントお願い

午後位から投下するのでよろ

~喫茶店近く~
???「おっと、リア充処女JK発見」

???「作戦開始だな、リーダーにも言っておけ」

~教会近く~
神父「そこにいたぞ!撃ちまくれ!」
ダダダン
???(マジで今度こそ死ぬのか、10世紀の人生?が終わるのかな)

~再び幼の家~

幼(あれ、昼寝のつもりで8時まで寝てたのか、起きなきゃ)
ワーワー ナニスルンダ!ウルセーナ、サカラウトコウダ!!
ドス グサ

夕食の材料がないから買ってくる
なので少しお休み

放置しっぱなしだった
投下始めまーす

幼(なんだかうるさいなー、起きよ)
トテトテトテ←階段降りる音
幼「・・・うわあああああああ!!!」

そこで私が見たものは、変わり果てた父と母の姿だった。
父は遺体の上半身を破壊され無惨な姿に、母は陰部にビール瓶を突っ込まれ顔は鈍器で脳が飛び出すまで殴られていた。

DQN壱「ほっほーこいつがねぇ」

DQN弐「そうっす」

DQNα「ヤりがいある肉便器になりそうだなぁ」

DQNπ「つーかぁ今ここでしません?」

幼「あ、あなた達なんなの!母さんと父さんはなんで死んでるの!?」

DQN弐「それはねー抵抗したから殺っちゃったんだよー」

幼「通報します!」

DQN参「それは困るんだぁだから大人しく」

DQN壱「肉便器になれよぉこのクソアマぁ!!」

幼「イヤアァァアァアァア!!!」

~男の家~
男(やっぱ幼が心配だ)

男(親公認だから止まっていけばよかったな)

~幼の家~
幼「やめてったら!!!!お願いだから早く外して!!」ガチャガチャ

DQNβ「こうしないと暴れるからめっ(裏声)!」

「アヒャヒャヒャヒャ」

DQN弐「さてどーします?」

DQN参「オレ口マンコ!」

DQNα「じゃあアワビたんをいただくわー」

DQN弐「えーまたアナルっすか?」

DQNα「チンコ洗ったらマンコに入れてあげるから!」

DQNπ「てかなんで洗うのかwwwわからん」

DQN壱「そりゃオメー使い物にならなくなったらオワコンだろ!」

今日はここまで
言い訳すると、別にNTR書きたいわけじゃないんです
これからの運命に関わってきます
お楽しみに

再開しますよ

幼「・・・ねぇ、御願い、ヤメテ」

DQNα「おやぁやっぱ処女ってこと?」

DQN壱「なら貫通してあげちゃえ」

DQN弐「もしかして彼氏持ちぃー?」

幼「さっきから言ってるでしょ、ヤメテ」

DQNβ「図星かぁ、なら好きでもない男に処女喪失させられるって屈辱ですよね」

DQN弐「じゃあリーダー、お願いします!」

DQN壱「おう!せーの・・・」

「「「「「「挿入ッ!!!!」」」」」」

幼「うアアアアアァアアァアヤャ」

幼「ンー!!ンー!!(ハヤク抜イテ!!)」ガチャガチャ

DQN参「喉犯すのってサイコー!」ガクンガクン

DQNα「おおっ流石処女マン!キッツイワー」ゴリゴリ

DQN弐「こいつのアナル今までで一番いいわ!!」ズコズコ

DQN壱「終わったら交代な!昨日はキツマンだったから今日ぶっかけ!!」シコシコ

DQNβ「顔が白濁液で汚れるの見るとコーフンするぅー!」シコシコ

DQNπ「基地に帰ったら1号ちゃんもやっちゃおうっ!」シコシコ

幼「ンンーー!ンー!!(痛い痛いヤメテェ!!!!!!)」

AM 0:00
男(あークソ、電話してみっか)ガバッ
prrrrr prrrrr p・・・
男(2コールで出ない?いつもならすぐ出る筈なのに)

カンカンカン←階段降りる音

男「これは確認に行こうかね」

俺はそう呟くと、念のため幼の家を見てくることにした。
幸い、親は共働きでいないのでドヤされず外出できた。

男「・・・無事でいてくれ」

ちょっと寝てから再開します
NTR嫌いな人はごめんね

全然寝た気がしねーけど再開

ブーーーーーーーーーーーーーーン←バイクの走行音
男(行く前に強姦事件の事調べたら)

男(『関東JKマワし隊』という変な団体を見つけた)

男(そこのサイトには『肉奴隷の飼育記録』とか『強姦日記』とか『肉便器販売』なんて項目が沢山)

男(噂じゃ沢笠市の時事件に関わってるらしい)

男(さてどうしたものかねぇ)グシャ

男「・・・え?」

誤字 × 関東JKマワし隊
   ○ 日本JKマワし隊

男「なんだ今の?」

???「痛っっっっった!ちょっと!」

男「・・・え、ちょ、待って、何それ」

???「人はねといて謝罪位したらどう!?」

男「すいません、その羽なに?」

???「ちょっと聞いてる!?」

男「一応聞きたいんだけど、名前なんて言うの?」

???「僕?堕天使ルシファーだよ」

男(うわー痛い、痛いよこの子。厨二病だーキショイわー)

ルシファー(以下ルシ)「あのさ、今君とんでもなく失礼な想像したよね」

男「ああはいしました」

ルシ「折角『銃』を使える三人目の人を見つけたってのに、がっかりだわ」

男「あーはいはい分かった、帰れ池沼・・・今なんと言った」

ルシ「銃を使えそうなって男「今すぐ渡してくれ!」

ルシ「何だよ一体!」

男「幼馴染みが事件に巻き込まれたかもしれないんだよ!」

ルシ「それ、もしかして5丁目の?」

男「やっぱり本当だったのか!なんで止めねーんだ!?」

ルシ「君が来るのを待っていたから」

ごめん、寝る
コメントくださいorz

今日も午後から再開
>>41は無視していいよ

男「どういうこと?まさか未来予知が出来るとか?」

ルシ「違う違う。君の幼馴染みを襲ってる奴等の中にとある悪魔がいるんだ」

男「余計分からん」

ルシ「オークって聞いたことない?」

男「・・・たしか豚みたいな顔してる悪魔だっけ?それでやたら性欲が強いとかなんとか・・・」

ルシ「まさしくそれの事だ。そいつがグループの中の一人に取り憑いてる」

男「非科学的だな」

ルシ「ここで喋ってるより」

男「早く行けと、じゃあ銃を渡せ」

ルシ「無理」

男「あ、そうだお前質問に答えてないじゃん、何故俺が来ることが分かった?」

ルシ「幼馴染みが2コールで電話に出ないから様子を見に来ることぐらい、1週間も監視してたら分かる」

男「その話は後にしよう、しかし何故銃を渡せないんだ?一刻を争う事態だぞ!?」

ルシ「君のことを思ってだよ。契約を成立させないと使えないんだ」

男「理由を聞かせろ」

ルシ「契約しない限り、魔力量の上限が上がらないんだ、今まで契約無しで銃を使えた人間なんて10世紀近く生きててるけど僕が知ってる限り20人程度しかいない」

男「要約しろ」

ルシ「要するに、契約無しでは銃を扱えない」

男「だからなんだ?」ゴゴゴゴゴゴゴ

ルシ(うわ、何だこの魔力!?人間とは思えない!ウチの大将と同レベル!?)

男「さぁ渡しなよ、そうすれば大人しくしてあげるから。でないと」

男「お前を殺して関係のない人間を一人ずつ殺していく」

ルシ「・・・まあ僕はちょっと刺されても死なないけど、関係ない人が死ぬのはちょっとね・・・」

男「ならば渡せ」

ルシ「しょうがないなぁ」ヒョイ

男「わかってくれればいいんだけどさ」キャッチ

男「これは・・・コルト・パイソンの6インチモデル?」

ルシ「そう、とある殺人鬼が持ってたやつ」

男「何故に持ってんだ?」

ルシ「その理由は後。折角復讐の手段を与えたんだからさっさと殺ってきな」

ルシ「それと、分かんなかったら僕に聞いてね、弾の種類とか」

男「でも聞いてる暇ないぞ」

ルシ「一緒についてきてあげるから」

思えば、この出会いが街を1つ地図から消すほどの災厄を起こしたのかもしれない。

~何だかんだで幼の家~
男「え、マジかよ・・・」

男「ドアがぶち破れてるとかどんな機械を使ったんだ?」

ルシ「多分オークの腕力なら破れると思うよ」

男「そんなのと戦うのかよ」ゲッソリ

ルシ「まあ、中に入ろうか」

アハ、キモチヨスギルヨ!
ソレソレモットイケェ!チョウキョウシガイアッタゼ!

男「なんだこれ、イカくせぇな」

ルシ「どうやら予想、当たったらしいね」

男「・・・30秒で血祭りに挙げてやる」

男「はーいこんにちはー」

DQN一同「!!!??!!!!」

男「お前らさ、何してんの?」ニヤニヤ

DQNβ「んん、何って、イチャコラしてんだぜ」アセアセ

DQN壱「そ、そうだよ、な!」

男「じゃあこの拘束具と複数プレイの意味は?」

DQN参「そりゃ彼女がこういうの好きだからだよ!」

男「わかった、お前を最初に殺す」ボソッ

DQN参「ん、何か言った?」

男「いや」

男「まあそれはさておき、お前等さ、今日付変わってるの。だからさ、喘ぎ声とか近所迷惑なわけさ」

DQN参「要するに何言いたいのお宅は?」

男「『五月縄いから早くここから出てけ、でないとお前等皆殺しにする』と言いたい」

男「10秒以内でな!」ジャキン

DQNπ「おおお前それ何処で手に入れた!?」

男「貴様に発言権はない、立ち去れ」

DQN参「しゃーねー!ヅラかるぞ!」

ダーン

DQN参「ウギャァァァァァ!!!」

DQN弐「何しやがるテメェ!」

ここの>>1が厨二と聞いて

>>50
そうですとも

続き行きまーす

男「誰も銃を撃つなんて言ってないだろ?」

DQN壱「テメェェェ!ぶっ殺してやる!!」ブンブンブン

男「そんな攻撃、当たるとでも?」ヒョイヒョイ

DQN参「イッテエエエエエエエ!ウガァァァァァァ!!」ブシャァァァァァァァァ

DQNβ「何だ、どうして血を吹き出して死んだんだ!?」

男「立ち止まったら死亡だ」パン

DQNβ「グァァァァ!!」

男「お前等にもくれてやる!」パンパンパンパンパン

他一同「ギャァァァァァァ!」

男「さて、お前等の様なド低脳にも分かる説明をしてやろう」

男「まずは最初に撃った『血を噴いて死ぬ弾』からだ」

DQN壱「止めてくれ!死にたくない!!」

男「あれは『魔力崩壊弾』といって人体の生命エネルギーバランスを崩して殺す弾丸だ」

DQNα「早く助けてくれ!」

男「次はお前等に打ちこんだ弾丸の説明をしてやろう」

男「あれは『呪弾』といって呪いを込めて撃つと、弾丸の呪いを受けて死ぬ弾だ」

DQNπ「ちょっと待て、お前が撃った弾は7発だろ?何で6発装填のリボルバーでリロードせずに撃てるんだ!?」

男「お前等のボスから追いかけ回されてる間に装填しといたんだよ」

男「なあルシファーさんよ、そろそろか?」

ルシ「呪いの発動ならあと少しだよ」

男「そろそろ苦しむ姿を拝見しようかね」

良いところだけどお休み
寝てる間に55-60で出したい銃があったら言ってね!
御願いorz

>>55間違えた
57-61で

男「さあ、ショータイムと行こうか」

DQNα「うああああアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」

男「どうだ体の内側が沸騰する気分は?楽しいか!?」

DQN壱「や"え"でぐれ"え"え"!」

男「おおそうか楽しいか!!何!?お前は楽しいかって!?もちろん楽しいさ!?人間以下の肉塊が苦しむのがなぁ!!」

DQN「おがあざぁぁぁぁん!!!」クタッ

男「ハハ、最高・・・だ・・・」バタ

男「・・・んあ?」

ルシ「目、覚めた?」

男「おい幼!幼!しっかりしろ!」

幼「へへ、ご主人様のご奉仕、してあげますよ・・・、私は性欲処理の雌豚だから・・・」

男「おい幼!死ぬな!・・・クソッ」

男「とりあえず病院に連れてくか・・・」

~搬送後~
男「聞きたいことがたくさんある」

ルシ「なんだい?」

男「アンタ俺の事操ったか?」

ルシ「まあ戦い方を覚えて貰うには手早いからね」

男「おかしいと思ったんだよ、釘バットなんてホイホイ避けられないだろ普通」

男「しかも途中大声出してた気が・・・」

ルシ「ちょっとしたミスだから」

ルシ「とりあえず帰りな、疲れただろ」

男「・・・ああ、その前にすることがある」

男「証拠を消すことだ」

ルシ「まさか家を焼くのかい?」

幼「あいつには悪いけどな。それに死ぬ寸前に誰かがライターを取り出してたから、それを使う。奴等って現場は焼き払うらしいから、その手口を利用する」

ルシ「・・・1人で大丈夫かい?」

男「なんとかな」

~幼の家の前~

男「・・・ごめんな、幼」カチッ

俺は証拠を消して家路についた。

男(寝れる訳、無いよな)

そして、人生のほとんどの涙を流した。
自分の無力さを知った。

今日はここまで。電池が切れそうなので

出してほしい銃書こうと思ったけど手遅れでした

>>65
どしどし言ってください

続きいくよ
なんか恥ずかしくなってきたけど
頑張ってみる

投下の前に訂正
>>62の4行目は幼じゃなくて男で御願い

~次の日~
今日から12月となった。
ここ沢笠市は一段と寒くなってきた。今日も学校はあるが、行く気力なんて無い。
朝いつも俺を待ってくれる異性もいない。

男「・・・学校、休むか」

完全な無断欠席だが、構わん。

しかし一人暮らしだと、話し相手もいないので全くつまらん。
仕方なく、録画していた大河ドラマと深夜アニメを見ようかと思ったが、気力もない。
ないない尽くしだ。

いや違う。聞きたい事がある奴ならいるじゃないか。

男「ルシファーって連絡取れんのか?」

男「おーい、ルシファー?」

ルシ「なんか用?」

男「うぎゃぁ!?」

コイツこたつの中に居やがった。

男「・・・さて110に電話っと」ゴソゴソ

ルシ「え、ちょっと待って、自分で呼び出してそれ無いんじゃない!?」

男「ふざけんな!何故ここにいる!?」

ルシ「瞬間移動した」ドヤァ

男「なるほど、住居不法侵入じゃん」

ルシ「君が黙ってればいいことだよ」

男「まあ見逃してやる。だが聞きたいことに全て答えろ」

ルシ「そういう口調だと友達いなくなるよ?」

男「うるせー黙れ、じゃなくて質問。この銃、犯罪者の銃とか言ったけどさ、一体?」

ルシ「僕たち悪魔はね、犯罪者の銃を集めて契約者に与えるのも仕事なんだ」

男「要するに犯罪者の銃をパクって、売り捌いていると」

ルシ「言い方は悪いけど合ってるかな」

男「じゃあ何で与える様にしたんだ?ただ犯罪者を乗っ取れば悪事はできるだろ」

ルシ「そこに至る理由を話すと長くなるけどいいかい?」

男「無知なままでは損した気分になる」

ルシ「なるほど、それでは回想へ」

ルシ「15年ぐらい前かな、27代魔王、つまり先代のサタンがある人間に殺された。相手は教会の神父だったかな」

ルシ「その影響で魔界にクーデターが勃発して、安定が崩れた。ようやく政権が軌道に乗った頃だったから大荒れしたよ」

男「その後どうなったんだ?」

ルシ「僕たち先代側の勢力が反乱軍を殲滅してクーデターは終わった。でも各地で紛争が沢山あって、とうとう過激派が一地方を掌握しちゃったんだ」

ルシ「その過激派がどんどん勢力を広げて、とうとう人間界への侵攻を企み始めた」

男「じゃあアンタは回し者?」

ルシ「いや、28代のサタンの命令でここに来た。『奴らは総力戦を仕掛けるだろうから、人間界で使える人間を探して過激派の侵攻を食い止めるように』ってことだとさ」

男「じゃあ俺って選ばれた戦士的な?」

ルシ「たまたま会っただけだから違うけど、いずれは防衛をしてもらう事になる」

今日はここまで
>>76-81で出したい銃があったらレスしてね

今日もボチボチいこうかね

男「・・・1つ聞いてもいいか?」

ルシ「どうぞどうぞ」

男「その侵攻が始まるまで、この力を使ってもいいのか?」

ルシ「この市にやって来た理由の1つに『適応者』が次々殺されて、計画が進まなくなるから調査に来たってこともあるから、その適応者殺しを狩っていくって言うならいいよ?」

男「約束する」

男「それで?仲間って誰だ?」

ルシ「じきに分かる」

そう言い残して、彼は帰っていった。
時計を見るともう17時。
そろそろ晩飯でも作ろうかと思ったときのこと。
ピーンポーン
男「誰だよこんなときに」ハァ

まさか強盗や殺人鬼の類いじゃないか、恐る恐るドアを開けてみると。

友「男ー、見舞いに来たぞー」

男「なんだアンタかよ」

友「なんだって何だよ、ひでぇなぁ」

あれ、友ってこんな顔だっけ?

男「見舞いだっけ?中入れよ」

友「いや、此処で良いよ」

いつもは遠慮なく入ってた様な気がする。

男「何か急ぎの用事でも?」

友「そうそう、幼ちゃんの見舞いに行こうと思ってさ」

おかしい、何故コイツは幼が入院した事を知っている?

男「特には知らないけど」

友「あ、そう。それなら」

友「利用価値無しってことで死んでね?」

友、いや友に似た誰かは、ナイフを掲げて俺を突き刺そうとしてきた。

ちょっと出掛けてくる。
9時から再開します

男「なんだ?!」ドテッ

友?「ウラァァァァ!!!」ビュン

誰か、もっと言うと襲撃犯はどう見ても軍用ナイフと思われる物を振り回す。
正確に言うと、必殺の一撃を避けられた(俺としては転けただけだけど)ためにもう一撃加えようとした、という事だろう。
しかしまだ違和感が残る。
何故か刃の形がゲームなどで見る物と違うのが見えた。
刃の後ろの方にギザギザが無かったのだ。
俺は考えることを放棄し、万が一のために隠し持っていたリボルバーを放った。

男「喰らえ!」

残念ながら弾丸は襲撃者を大きく外れて、明後日の方向に飛んでいった。

さっきからナイフの事が頭から離れない。何処かで見たことがあるのだ。
ギザギザが無いナイフは多くある。
しかしピンが持ち手に付いた物は1つしか無い。
俺は玄関から離れ、廊下の途中にある洗面所へ駆け込み、壁に隠れた。
一方襲撃者は、とうとうピンを引き抜きナイフの刃を射出した。

襲撃者「アハハハハハ!!」ピュン

この襲撃者が使っているナイフは、ロシアの特殊部隊が使用している『スペツナズ・ナイフ』という物である。
強力なバネで刃を飛ばし、ある程度の距離なら敵に対処できる物だ。
威力もとんでもない。

男「ッグアア!」

壁をぶち抜いてこうして俺の右肩を貫いた。
そうこうしているうち、襲撃者は玄関からズカズカ上がり込み、今度こそ俺を仕留めに来た様だ。

「俺の人生が終わった!アハ♪」
頭の中で考えた時、第三者が銃弾を撃った。
襲撃者に向けて。

ごめん訂正
>>85の「ピンを引き抜き~」は
「レバーを押し込み~」に変えておいてください

男「なんだ!?」

友「おい男!」

男「友!?」

なんと友人がM700を携えてやって来た様だ。

男「何でここに?!」

友「理由は後!早く仕留めろ!」

俺は撃たれて動けなくなった襲撃者の頭部に残りの弾を叩き込んで殺した。

男「で、この死体はどうするんだ?」

友「ちょっと待ってろ」

友は慣れた手つきでM92に弾を込めていき、死体に向けて発砲した。

男「何の弾を使ったんだ?」

友「これは対消滅弾って言うらしい。何でも撃ち殺した相手の肉体を消せるとか」

あの野郎、これ貰えてれば家を焼かずに済んだのに。

今日はここまで
おやすみー

~処理後~

男「まさかホントに見舞いに来るとは思わなかったぞ」

友「まあ流石に心配だったから。昨日までバカみたいに元気だったからいきなりは無いんじゃと思ったし」

男「助けに来たのは心強かったぜ」

友「役に立って光栄って行っておこう」

男「とりあえずリビングまで行こうか」

友「お言葉に甘えようかね」

~リビングで事情説明中~

男「で、俺の住所まで特定されて、さらに殺し屋まで来やがった。こりゃあもう家にいない方がいいんじゃないか?」

友「それはそうだけど、まだ幼ちゃんか男のどっちを狙ってるか分からないじゃん」

友「明日一度学校に行って、学校が襲撃されたら男をマークしてるってことだろ?」

男「もし学校の人が死んだらどうする?遺族に事情を話せるのか?」

友「オレが協力してる人が明日学校に来るから、最悪その人を頼ればいいと思う」

男「・・・信用して良いのか?」

友「絶対では無いけどね・・・」

~翌日~

友「おーい早く来やがれー」

男「わーった今行く!」

~学校~

女「おー!昨日大丈夫だった!?」

男「まあ何とかね」

友「病み上がりだから無理させんなよ?」

女「わかってるよ!そんなにバカだと思ってるの!?」プクー

友「そこまで言ってないじゃんよー」

男「まあ少しぐらいなら動いても良いって医者が言ってたし」

キーンコーンカーンコーン

担任「HR始めるぞー!」

結果として襲撃は無かった。
5時限目までは。

それは突然だった。
まず第一に爆発音が聞こえ、敷地前の車が吹き飛んだのが見えた。
第二に昇降口前の階段から銃声。
その時教職員が一人亡くなったということは後から聞いた話だ。

友 「どうやら襲撃が始まったみたいだね」

ピーンポーンパーンポーン

担任「皆さん!慌てないでくださ」

ダンダンダン

???「えー生徒の皆さん、我々は抵抗しない人間を殺したりはしません」

???「しかし要求を聞いて頂ければ、という事が前提です」

???「その要求は、『○○という生徒を連れてきて欲しい。』この一点だけです」

???「ご協力お願い致します」

男の声で放送された生徒の名は、女の事を示していた。

「どうする?」

「差し出したら皆助かるんでしょ!?」

「でもぉ、女ちゃんの意見も聞いて見ようよぉ」

「何言ってんのお前ら!連れてったら女が死んじゃうだろーが!!」

「つかカンケーないし。勝手にやってろよ」

「もうここは多数決で決めてはwwwwどうでござるかwww」

「うるせーんだよキモオタ!オメーが代わりに行けよ!」

「ちょっとー男子ー落ち着いてー」

「メンヘラは黙ってて!」

このクラスはどうやら必死で責任を押し付けあって事態を乗りきるらしい。

しかし、醜い論戦という事態を打ち破ったのはあろうことか名指しされた本人だった。

女「私、その人の所へ行くよ」

「なんで行くんだよ!」

「死んでもいいって思ってるの!?」

「犠牲になって悲しんでもらいてーのかよwwwさすがVIPでつねwww」

「早く死ねよブス!」

女「あんた達みたいな脳ミソにチンカス入ってるバカのために死んでやるって言ってるのよ」

女「一人だと心細いからさ、男と友も連れてくよ」

女「さ、行きましょ」

男「しゃーねーな」ハア

友「言われたら仕方ないね」

「友人の為に死ににいくってか!こいつぁ傑作だ!」

「バカ!ホントに死ぬ気か!?」

「行っちゃだめ!」

~廊下~

男「なあ女、聞きたいことがあるんだが」

女「?」

男「なんで犯人グループに投降しようと思ったんだ?」

女「皆の記憶に刻み込んでおきたいから。それに私はもうここには居られない」

友「どういうことだい?」

女「じき分かる」

彼女は突然人格でも変わったかのように話始めた。

ここで俺に、ふとした疑問が浮かんだ。

男「さっきから気になってたんだが」

女「『犯人グループがどこにいるか分かるのか?』ってこと?任せてよ」

女「ねえ、そこのアンタ」

犯人A「なんだ?・・・失礼、何でしょうか」

女「私を彼の所へ」

犯人A「御意」

何故か女への態度が人質に対する物でない。
どういうことだ?まさか彼女はグルってことか?

さらに疑問が1つ、それは『何故俺たちは彼女に付いてきた?』ということだ。

謎が深まる中、先に行動したのは友であった。

友「オイ、そこのテロリスト」

犯人A「何だその口の聞き方は?彼女がいなければ貴様等は今ごろ皆殺しだぞ?」

男「煩い黙れ、案内しなければ命は無いぞ」

犯人A「やれやれ、これじゃどっちが犯人だか分からんな・・・おっとここに居るとの事です」

女「有り難う開けて貰わなくて結構」

犯人A「分かりました」

男「お前は殺しておく」パン

犯人A「グアッ」

人殺しは処分しておかなくては。

案内された部屋は、放送室だった。
中を覗いてみる。
そこには白髪の男が立っていた。

女「連れてきたわよ」

???「よくやった」

女「それで?こいつらはどうするの?」

???「決まっている、消し炭だ」

女「・・・・え、待って、そんな話、聞いてない。どうして?」

???「計画には邪魔な存在だ」

女「待って、こいつらだって私の力で何とでもできると思うわ」

???「しかし、楽しみが無くなるのは好ましいとは思えんが?」

???「正義を降りかざして戦う人間を踏みつけるのが、私は楽しみなのだから」

スマンが今日は終わり

女「あ、そう。やっぱりアンタって最低だね」

???「言われるまでもないさ」

???「さて、今度は君たちにも質問をしよう」

男「じゃあまずこの包囲を解いてくれないかな?」

俺と友が今まで会話に出ていなかったのは、完全武装したテロリストに包囲された上にサブマシンガンを突き付けられていたからだ。

大人数でかかって来るって卑怯なり。

???「仕方ないな、包囲ぐらい解いてやろう。そして、質問とは?」

ザッザッザツ←人間が下がる音

男「三つだ。1つ、コイツとアンタはどういう繋がりか?2つ、アンタの名前は?最後、アンタの目的は?」

???「1つめから答えていこう。我々と彼女は協力者、というだけだ」

男「2つめは?」

???「それを聞いたら、この場にいる全ての生物を抹殺しようと思う」

男「最後は?」

???「名乗る程の名はない。敢えて言うなら、『狩人』だ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~

???「今日はいい天気だ・・・」

犯人R「何者だ?」

???「テメーに関係ねぇだろ」

犯人S「なにぃ?あくまでも逆らうのかぁ!?」

???「まあ落ち着け、つかウザイの」

犯人T「なんだと!?・・・こいつぶっ殺してやる!」ガチャ

犯人S「おうよ!」ジャキン

犯人R「死ね!」ガキン

ズダンスダンスダン

犯人達「ゴハッァ」ドサ

???「俺に殺意を向けるなんて百年早いんだよ、そして銃口を向けるようなら」

???「全員死刑だ」ニタァ

男「『狩人』?」

狩人「ああ、俺のあだ名みたいなもんだ」

友「で?この学校になんの要?」

男「出来れば出ていって貰いたいんだけどね!」パン

シュリィュユゥゥゥ!

男(当たらない!?完璧な照準だったのに!)

友「食らえ!」ズダン

キュピァァュゥゥゥゥン!

友(この距離で当たらない?いや、弾かれた!?)

狩人「今度はこちらのターンだ」ジャキジャキ

ドパパパパパパパパパパ

P90をロングコートから取りだし、狩りを開始する。
その正確無慈悲な攻撃が、容赦無く追い詰める。
そして、銃弾からの回避を諦めた時。

天井から死神が現れた。

ドォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!

???「ッチ、まだ生きてやがった」ドパーン

自分の斜め後ろに居た兵士をククリナイフで切り裂き、ソードオフモデルのイサカ M37を狩人に向け、発砲。

その銃から打ち出された散弾が、奴の頭部をズタズタに変形させた。





はずだった。

彼は確実に着弾した筈の散弾を、避けた。
いや、正確には謎の男の撃った弾が外れたというべきか。

狩人「まさか、15年も経って忘れたのか?」

???「仮の器でもその能力は有効かよ」

狩人「少女、もう二人を」

少女「はい、当主様」シャキン

ダッダッダ

俺と友の前に、日本刀とMP7を構えた少女が向かってくる。


↓    ↓      ↓

↓  ≡ ↓   ('('('( ゚A ゚ )パーン
↓ ≡  ↓ c( ( ( ( ~)
↓  ≡ ↓   ノノノノ ノ

>>116
ファッ!?


まあいいやちょっと再開

パパパパパパパ

男「うわわわわ」ゴロゴロ

友「ざけんな!」ダン ダン

ヒュッ スパン

なんだコイツ、9mmパラベラム弾を斬りやがった。

ルシ(5,4,3,2,1,今!)

スザァァァァアァ!

ルシ「男!早くコイツを受けとれ!」

男「おう!」

バシッ

俺のメインアーム、登場。
受け取ったのはM4カービン、最高のアサルトライフルが手に入った。

すまんね、調子が悪いもんで
いるかわからんが見てる人を待たせてしまって申し訳ない

ちょっとずつ再開

ダダダダダダダン

男(数撃てば当たるだろ!)

少女「」ササッ ヒョイ

友「」パーン

ヒュゥ ザン

今度は.357ラプアマグナム弾を切断。
何回も弾を斬るってことは、彼女はこっちの射撃を見切っているという事だ。
もはや、打つ手などない。

???「これでどうだ!」ピン

バシュュュュュウ

辺り一面を煙幕が覆う。
ちなみに現在の放送室は、謎の男が突入した時の損傷により広くなっている。
なので、煙幕が広い範囲でモクモクと漂い(?)、一面は真っ白に。

???「お前ら、逃げるぞ!!」

そう言った謎の男は、ブツブツと言葉を呟き、俺達二人を引っ張って連れ去った。

引っ張って行った先には、マンガやゲームで見るようなゲートがあり、そこへ放り込まれた。

男「グァァァァァァ!」

俺はうめき声を挙げ、その瞬間に意識が途切れた。

意識が消えるまでに感じた事と言えば、逆バンジージャンプの器具を付けられてドラム式洗濯機に入れられ、さらにそのなかで渦潮に遭遇して回されたような感じを覚えた。
最も、ドラム式洗濯機に入った事など無いし、渦潮に遭遇なんてしたら死ぬと思うが。

気がつくと、俺は長椅子に寝かされていた。
ここは、何処だ?

???「よう、目が覚めたか」

男「・・・・・・アンタ誰だ?」

???「名乗るほど立派な名前じゃあないさ」

男「それなら、アンタは名無しとか呼ばれて悲しくないのか?」

???「そんな奴はぶっ殺すね」

男「殺されたくないわい」

???「・・・・・・しょうがねえな、教えてやるよ」

???「俺の名前は『傭兵』だ」

傭兵「で?うちのツレは銃でも持ってヒーロー気取りか?笑わせるぜ」

男「・・・・・・そんなこと、ねぇだろ」

傭兵「軽々しく素人が銃を扱っていいと思ってるのか?ああ?」

男「しょうがねぇだろ、状況が状況だったんだから・・・・・・」

傭兵「どんな状況か言ってみろよ」

男「・・・・・・大切な人を、殺されかけた」

傭兵「あ、そう」

男「・・・・・・何か言えよ」

傭兵「ちょっとお前が銃を持ってる理由が知りたかっただけだ。悪く思うな」

いきなり攻め立てられたかと思ったら、尋問だった。
なにこの人、バカ?

傭兵「・・・・・・おいテメェ、今バカと思っただろ?」

男「何故解る?」

傭兵「感情を読むのが好きでな」

男「・・・・・・そう言えば、友はどうした?」

傭兵「今ここの周りを見回ってる」

友「ただいまー。おっと、目覚めた?」

男「ああ」

男「とりあえず現状を教えて下さい」

傭兵「学校の襲撃犯は依然逃走中、あとお前らの友達はグルだ」

男「やっぱりかよ・・・・・・」

男「俺達はどうなったんだ?」

傭兵「俺が移動術式を発動させて、学校から逃がした」

男「ところで、アンタと友の関係は?」

友「この人は、僕の復讐を叶えるって条件で協力してる人なんだ」

今明かされる、驚愕の事実!・・・・・・ってか?

展開遅いかもしれないけどそろそろ再開する

1レスだけでも再開

男「で、結局何者?普通の傭兵は魔術とかホイホイ使うんですか?」

友「流石にしつこくないか?お前」

男「正直得体の知れない人物だし」

傭兵「・・・・・・そんなに俺の事気になるの?何お前、ゲイ?ホモ?それともバイ?」

男「違うわ」

傭兵「俺の正体ねぇ・・・・・・敢えて言うなら『死に損ないの魔王』の脳天にスラッグ弾で大穴を開けたい『元』勇者ってところかな」

再開

男「元勇者?なんじゃそりゃ?」

傭兵「正確には勇者とは呼べない存在かもしれないな、最後の一撃でしか聖剣を使わなかったし」

友「聖剣を使わない?どういうことですか?」

傭兵「銃を使って戦ったんだよ、少しは察しろ」

こいつは一言多く言うクセがあるようだ。
正直年上だとは思ってもないし、思いたくもない。
雰囲気がダーティー過ぎる。

再開

am.6:12
ピピピ ピピピ

・・・・・・変な夢を見た。
厨房の妄想丸出しの夢だ。
あとなんだよ.357ラプアマグナム弾って。
どう考えてもにわかオタの知識だよバカじゃねーの?

・・・・・・起きるか。

飯落ちする

ただいま

第一M700で発射できる最大の弾丸は.30-06弾だよ。
・・・なぜ俺は夢の内容に対して批判めいた事を言っているのだろう?
疲れてるのか。

寝ぼけながら歯を磨いて、朝食の支度をする。
両親は居ない。何故なら海外旅行に出かけているからだ。
鮭の切り身をフライパンで焼きながら考えた。

男「・・・・・・体験したこと、あったっけ?」

そう感じざるをえない程、リアルな夢だった。
前世ってやつなのだろうか?

男「いやいや、ないだろー」

am.7:32

しっかりと和食の朝食を食って、自転車で登校。それで今学校に着いた。
今日は暇だったから早く行ったのであって、決して俺は委員会に入ってる訳でもない。
そんなリア充は現実にいるのだろうか。

・・・・・・最悪の朝だ。

クソハゲに出会ってしまった。

クソハゲというのは俺が付けた愛称だ。
多少可愛くなるかと思って名付けたが、気持ち悪い。

要するにゴキブリの事だ。
ほうきを持ち出して撃退した。

さて、ここまでは正直どうでもいいことだ。
日記帳に書くほどの文章ではない。本来ならチラシの裏に書くレベルなのだ。こんな駄文。

午後まではとても普通の1日だった。が、夜から俺の運命が変わった。
もっと言うと、この後の出来事によって、かつてない人生の危機に晒されることとなる。


知らなくて良かった筈の「俺の運命」も知ることとなった。

再開

pm.5:24

男「おーい友、帰ろうぜ」

友「おう、この後どうする?」

女「喫茶店でも行く?」

男「じゃあそうしようか」

どういう訳かこの3人は割と仲が良い。
今日もこうして放課後に喫茶店に行って最近のことを喋り、帰宅する。
この日常すら、あの出来事によって崩れた。

~喫茶店~

店主「いらっしゃい」

ウェイター「こちらの席へどうぞ~」

ウェイターに案内され、テーブル席に座る。

ウェイター「ご注文は?」

女「とりあえずサンドイッチを」

ウェイター「かしこまりました~」

サンドイッチができるまで談話していた。

友「最近この街も物騒だね」

唐突に彼は、そういって話を切り出した。

女「そうかなあ?」

友「うん、何でも夜な夜な銃声が聞こえるとか」

男「なんだっけ?北の林道の近くだよな」

女「ふーん・・・・・・」

女「強姦とかもあるらしいって聞いたんだけど・・・・・・」

男「え、マジで?」

友「ヤバくないかそれ?」

強姦?どこのエロゲだよ気持ち悪い。
心の奥底から思ったが、事実のようだ。

女「昨日もニュースでやってたよ?まさか見てないの?」

男「全然」

友「知らなかった」

女「君らは世間に疎いのかい?」

友「疎くて悪かったな」

まあでも、と言って友は

友「気を付けろよ?お前も襲われるかもしれねーぞ」

女「大丈夫だって!心配ないよ・・・・・・?」

男「まあ気をつけて帰れば良いじゃん」

女「あ、そうだアンタもよ?」

男「なんだ?ホモのレイパーもいるのかよ」

女「違うわよ、幼ちゃんの事よ」

再開

と、言った。
「幼ちゃん」というのは俺の幼馴染みのことである。
これがマンガやラノベなら、俺は幼馴染みに好かれているはずなのだが、彼女はそんな様子を微塵も見せることはない。

男「あんな男勝りの女なんて誰も襲わないと思うけどな」

これは事実である。彼女は奇怪な武術で何人もの不良を薙ぎ倒して来たのを俺は中学生の時に見ているのが根拠だ。

しかし、

女「バカね、非常時になると意外と動けなくなるつて聞くよ?」

・・・・・・なるほど、一理ある。

男「あーはいはい分かったよ分かった」

男「要は気をつけてりゃ良いんだろ?」

女「そーいうこと」

友「・・・あ、こんな時間だ。もう帰る?」

男「そうしようぜ」

こうして今日は解散となった。

再開

男「・・・・・・流石に不安だな」

スマートフォンを取り出して電話を掛ける。
勿論相手は幼だ。

pipipi pipipi

男「・・・・・・出ないな」

いつもなら2コールで「もっしもーし!」と掛かってくるはずだ。
おかしい。

家に行ってみることにした。

幼馴染みの家と言っても、家が隣にあるわけではない。
駅から自転車を駆って家に向かう。

シャーコ シャーコ シャーコ シャーコ

キキーッ

信号が赤になった。
こっちは急いでいるのだが、信号無視は法律違反なのでしないことにしている。

ブーーーン

目の前を大型バイクが通り過ぎる。
バイクに乗っている人が後ろに何かを向けたのが見えた。

そのライダーは、なんと後ろから走ってきたパジェロに向かって撃ったのだ。

詳しくは分からないが、どうやらソードオフショットガンでも撃ったようだ。


・・・・・・信号無視をしなくて本当に良かった。
危うく死ぬところだった。

・同時刻

???(やべ、人に見られちまった)

???(・・・いや、考え事は後だ。先に奴を殺さないとならねえ)

???(急ぐか)

ブオオオオオオオオン ギャギャギャ

???(しかし水平二連式も馴染んできたな)

???「本来なら馴染んでくる前に終わらせたかったが・・・・・・仕方ない」

ブウウウウウウウウン

今日は投下終了

え?書き直し?

>>171
そうでもあるけど違うのです

再開

彼は“奴”を殺すために生きている。それは運命であり、宿命であり、呪縛だ。
15年も前に定められてしまった、宿命である。

???(目標は貨物港か?コンテナ船・・・いやRORO船てのもある)

考えるのは後にしよう。
そうと決めた彼は、ショットガンをコートの中に隠すと、湾岸部へとバイクを走らせた。

幹線道路をひた走り、貨物港へと向かう。
途中、後ろからくたびれたハイエースが追いかけてくる。

???(さすがに市街地でカーチェイスはごめんだぜ?)

しかし相手はそうとも行かないらしい。
パワーウインドを開けて、H&K G36Kを撃ってきた。

ババン バババン

5.56mm弾がバイクの横を掠める。

???(危ねーことしやがって!)

ギュギャギャギャギャギャギャ

とっさにバイクをスピンさせ、コートからショットガンを再び取り出す。

既に弾は入れてある。後は引き金に力を込めるだけだ。

バァン!

水平二連ショットガンの銃口から、大口径のスラッグ弾が飛び出す。

???(こりゃあ見られたかなぁ)

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