【モバマス】佐藤「よっちゃんとのねー♪」 (23)

※このSSは下記シリーズの続きとなります。
 佐藤さんが公式で明言している妹のよっちゃん、それがよしのんじゃね?という感じのSSです。
 つまり佐藤さんとよしのんが姉妹です。キャラ崩壊注意。
 1作目:【モバマス】佐藤「よっちゃんはねー♪」
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 2作目:【モバマス】佐藤「よっちゃんとねー♪」
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3作目:【モバマス】佐藤「よっちゃんがねー♪」
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佐藤「年も終わりそうだなぁよっちゃーん」

芳乃「そうですなーあねさまー」

佐藤「ほれ、あーん」

芳乃「今年の蜜柑は甘いのでしてー」モキュモキュ

佐藤「そりゃおねーちゃんの愛情たっぷりだからなー」

芳乃「そうですなー」



麻理菜「くつろぎすぎでしょうあんたたち……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514719451


佐藤「年の瀬だし? ほら? もう休んでいいかなーぁって☆」

芳乃「麻理菜ねーさまもおこたに入るのでしてー」

麻理菜「いや、カウントダウンLIVEは……?」

佐藤「知らなーい、はぁとはよっちゃんと幸せにぬくぬくしながら年越しするの☆」

芳乃「今年はお酒もなしなのでしてー」

麻理菜「あら、そうなの? 心のことだからてっきり一升瓶でも」

佐藤「どんなイメージ沸いてんだ☆ はぁとはオシャレにカクテルダゾ☆」

芳乃「では冷蔵庫のスト〇ングゼ〇は後で私が捨てておきますねあねさま」

佐藤「ごめーん! 嘘ついた! サーセン☆」

麻理菜「もう……なんというか変わらないわね、あんた達」

芳乃「むしろ変わりすぎなのでしてー」

麻理菜「あらそう? 高校時代に戻った気分よ? 私」(こたつに入る

芳乃「…………あねさまが皆様にバラしましたし?」

佐藤「前からバレてたろー? プロデューサーに話したのもだいぶ前じゃなかった?」

芳乃「そうではないのです! あねさまが……あのような場所で!」

麻理菜「あれ? 芳乃ちゃん合意じゃなかったの?」

佐藤「オッケーしたよね芳乃? 何が不満?」

芳乃「……賛同……しましたけどもー。今にして思えば別の道もあったのかとー」

~アニバーサリーライブにて~

佐藤『よっちゃん、バラそう!』

芳乃『は? 何を唐突に言うのですあねさま?』

佐藤『ほーら、アニバーサリーライブで、二人で歌うっしょ? 姉妹って暴露する絶好の機会ダゾ☆』

芳乃『いえいえ、そういうのはもうちょっと段階を踏んで……ですなー』

佐藤『それだと芳乃はいつまでもオーケー出さないでしょ? ほら、ね? どうよ?』

芳乃『私はなんというか……会見のようなもので話すものかとー』

佐藤『プロデューサーも言ってたろ? 大したことじゃないんだって☆ つーか会見とかはぁとはイーヤ☆』

芳乃『あねさまは……そんな適当にバラしていいのでして?』

佐藤『バッカ、プロデューサーにバラした時もその場のノリだったろ?』

芳乃『……そうでしたな』

佐藤『だからぁ、アレだよ! おねーちゃんに任せてドーンとやろ、よっちゃん!』

芳乃『あねさまの尻ぬぐいは妹の役目なのですなー』

佐藤『そんなお下品な言葉使っちゃダメダゾよっちゃん☆』

佐藤『というわけで、美鈴ちゃんと森久保ちゃんの次ははぁと達のステージダゾ☆』

芳乃『ファンの皆々様に届くよう歌い、響かせるのでしてー』

佐藤『さぁみんなー! 準備はいいかぁ?はぁとと『よっちゃん』のきゅんきゅんボイスにやられちまいな☆』

芳乃『記念すべきこの日に…………『あねさま』との声を……響かせましょうぞー』


…………?(ライブ会場のテンション


佐藤『ん? どーしたみんな? テンション低いぞー☆ バイブスあげてけ?』

芳乃『それでは、聞いてくださいなー』



芳乃『依田は芳乃とー』(片手ハート合わせ

心『依田は心でー?』(片手ハート合わせ

……キャァァァ!

芳乃「会場の空気が……空気が……」(ワナワナ

麻理菜「居た堪れなかったわねぇ……」

心「楓ちゃんがうまーく盛り上げてくれて助かったわ☆」

芳乃「曲が始まってもファンがみな困惑した顔が凄かったのでして……」

心「やっぱサプライズしてよかったろ? なんだかんだでみんな乗ってきたし☆」

麻理菜「芳乃ちゃん内心相当びっくりしてたと思うけどね……」

芳乃「絶対あの『キャー!』は曲よりも事実に対してなのでして……」


洋子「あれ? 麻理菜さんもいる! お疲れ様でしたー!」

頼子「はーちゃん、よっちゃん、カウントダウンライブお疲れ様です」

心「お、よーちゃんによりちゃん!」

洋子「えっ!? 二人ともまだカウントダウンLIVEの出番終わってないの!?」

頼子「それなら事務所にいた方がいいんじゃないでしょうか……」

心「大丈夫大丈夫! ほら、おこたにおいで妹たちよ☆」

麻理菜「あら、四隅が埋まるじゃない。心、出ていきなさい?」

心「オイコラ☆ 家主を追い出す気とかふてぇ根性だな☆」

麻理菜「自分が入るよう誘ったんだから心が出ればいいでしょう?」

芳乃「問題ないのでしてー」モゾモゾ

芳乃「あねさまー」

心「あいよー」

洋子「流れるように心姉さんの足の間に……」

頼子「えっと……はーちゃんそれでいいの?」

心「よっちゃんの体温高いからオッケーダゾ☆ あー、ぬくぬく」

芳乃「あねさまっ! 抱きついていいとは言ってないのでしてー」

心「よっちゃんつめたーい!」

頼子「えっと……」

麻理菜「プロデューサーには連絡しておいたわ。出番が来たら引っ張り出すから」

洋子「あはは、抜け目ないですね、麻理菜さん」

麻理菜「この二人、一人一人の時はしっかりしてるんだけどね……」

洋子「あの、さっきの話だけどさ? 心姉さん、ファンのみんなにバラしちゃったんだよね?」

心「そうだけど……なんかしたよーちゃん」

洋子「なんだかんだで1月くらい経ってるけど……特に大きな騒ぎにはなってないなぁって」

芳乃「まぁ……あの場ではそんな顛末でしたがー」

頼子「……皆さん『そんな気はしてた』という意見に収まったみたいです」

洋子「そういやPさんが二人でのお仕事増やしてたっけ……」

頼子「トーク番組でも二人が仲良く話しているところ、結構ありましたしね?」

心「仕込みはバッチリだったってワケよ☆」

芳乃「それも後々あねさまから聞かされたのでしてー」

心「というかよっちゃんが隠したがり過ぎんの! なーに? おねーちゃんがそんなに嫌ー?」

芳乃「その件は前々に話したではないですかー、ババ様にバレるのを」

洋子「そーだ、あたし達二人の家知らないね?」

心「行ってもなーんもねーよ? ちょっと古いだけ☆」

頼子「少し、興味がありますね……神社……ですか?」

麻理菜「あー……なんというか……そういうものでいいんだっけ? 心?」

心「んー……ま、間違ってないかな?」

芳乃「軽口は慎むのでしてあねさまー。とはいえ家に来ても何もないのは事実ですなー」

洋子「そうなの?」

芳乃「山奥ゆえにー自然こそ広大に広がっておりますがー」

頼子「そうなんですか? ちょっと興味、あります」

洋子「神社なら初詣によっちゃんの家!って思ってたんだけどなぁ」

麻理菜「遠すぎでしょう、鹿児島よ? 今からじゃ間に合いません」

洋子「だ、だよねー? でもほら、よっちゃんのパワーのご利益得られるかもしれないし?」

芳乃「それなら、私に直接言えばいいものをー」

頼子「なら……はい、よっちゃんみかんですよ」

洋子「お煎餅食べるー?」

芳乃「お二人の来年の幸福を祈るのでしてー」

麻理菜「大安売りね」

心「マリナルも祈っとく? はぁとに祈っとけ? プリーズ500円!」

麻理菜「心に祈るくらいなら自販機に放り投げるわ」

心「オイコラ☆ ……お茶買ってきて? ご利益あるゾ☆」

麻理菜「嫌よ、こたつから出たくないわ」

頼子「そういえば聞きましたよ、よっちゃん?」

芳乃「はてー? 頼子殿?」

洋子「そうそう、心姉さんに聞いたんだけどさ?」

芳乃「……あねさま?…………あねさま!?」

心「しーらないー?」

洋子「さぁさぁ! よっちゃん! 妹をかわいく呼んで?」

頼子「そうですね、呼んでください? よっちゃんおねーさん?」

芳乃「……よーちゃん、よりちゃん?」

麻理菜「なんで疑問形?」

心「言わされてる感すげーな☆」

洋子「まぁ言わせてますしねー」

頼子「自然に言ってもらえるように……頑張りますね、はーちゃん」

心「おう、がんばれーよりちゃん☆」

麻理菜「プロデューサーさんから連絡、もうちょいしたら事務所にきてくれって」

心「マジ? えー、よっちゃーん! おねーちゃんさーみーしー!」

芳乃「私は麻理菜ねーさま達とくつろぐのでしてー」

麻理菜「芳乃ちゃんも一緒よ?」

心「まーじーで!? よっちゃーん! これはまたユニットじゃねー?」

芳乃「……P殿? え? もう決まった? この前のことを……え? 想定内?」

洋子「凄い速度でPさんに電話したね……」

麻理菜「まぁ別に芳乃ちゃんも嫌ってわけじゃないだろうけど……」

芳乃「え? ……姉妹っぽく? TWINてーる? いやいや、それは別の姉妹の……」

麻理菜「そういえば洋子ちゃん、この後出かけるんですっけ?」

洋子「そうそう! 新春ライブのみんなと……成功祈願です!」

頼子「えっと……確か翠さんと忍ちゃんと……」

洋子「のあさん! いやーどちらかといえばお姉さんなんだけど翠ちゃんがリーダーみたいに……」

芳乃「よーちゃんはムードメーカーでありますればー?」

洋子「そ、そうかな? 周りがしっかりしてるから私も気楽なんだけどねー」

心「成功祈願ってことは……初詣? 振袖!?」(立ちあがり

洋子「その予定、かな? 自前のあるし……みんなで集まろうかなっ……て……心姉さん?」

心「よっちゃん!よりちゃん!」

芳乃「心得ましてー」

頼子「ふふっ、最初の時と同じですね?」

洋子「えっ? 二人で腕掴んで……あれ?」



心「よーちゃん! どの色がいいよ!? おねーちゃんにお任せしとけ☆」バァーン!

洋子「いや、だから自前の……」

麻理菜「まぁ流されておきなさい。1時間くらいは動けないわよ?」

心「よりちゃん! 連絡よろしく!」

頼子「まだ大丈夫みたいですよ、はーちゃん。用意してる時間はありそうです」

心「オッケ、よっちゃんはわりーけど」

芳乃「いつでも出かけられるよう用意は済ませておくのでしてー」

麻理菜「洋子ちゃん、悪いけどその振袖持ってきてもらっていいかしら?」

洋子「あっはい……麻理菜さん乗り気なんですね?」

麻理菜「心のセンスは信用してるもの。……フリフリ以外は」

心「オイコラ聞こえてんぞ☆ 人の振袖にアレンジなんてしないゾ☆」

芳乃「洋子殿らしい色合いなのですなー」

洋子「私パッションだし! みんなも合わせてくるんじゃないかなっ!」

心「……んー、下手なアレンジはよくないかなぁ……よーちゃん座って?」

洋子「えっと……初詣にはまだ時間ありますけど?」

心「あ、そっか。……マリナル、あと宜しく」

麻理菜「んーと……どんな感じで?」

心「ナチュラルでスウィーティーな感じで☆ あとガーリーで撫子な感じで?」

麻理菜「なんとなくわかったわ。とりあえず準備してきなさい」

頼子「……今のでわかったんですか?」

麻理菜「まぁ付き合い長いもの。それに洋子ちゃんに似合うお化粧ってなんとなくわかるし」

芳乃「麻理菜ねーさまはあねさまに慣れておりますからなー」

洋子「……ならお願いしちゃいますね! 麻理菜さん、お願いします!」

心「あー、悔しい! よーちゃんのコーディネートははぁとがしたかったのに!」

芳乃「お仕事優先なのでしてー」

心「わかってるって、でもなー……うぅ」

頼子「で、でしたら……はーちゃん!」

心「どうしたよりちゃん?」

頼子「カウントダウンLIVEが終わったら……みんなで初詣にいきませんか?」

芳乃「私はよろしいですがー……麻理菜ねーさまは?」

麻理菜「私は問題ないわよ? 少なくとも私は出番終わったしね?」

心「りょーかい、そんなら……」

頼子「はいっ! はーちゃんのコーディネートで振袖を選んでくれませんか?」

芳乃「気にせずともよろしいですのにー」

頼子「いえ、よーちゃんの様子をみてて……ちょっと羨ましくて」

心「任せとけ☆ んじゃはぁとの部屋で待っててね?」

頼子「はい。はーちゃん、よっちゃんも頑張ってね」

芳乃「はい、あねさま。よりちゃんの期待を裏切るわけにいかないのでして」

心「その前にファンの期待を、な? 完璧にこなして見せるって☆」

麻理菜「まぁその辺は心配してないわ。トークでポカしないようにね? ほら」

心「ん? お茶?」

麻理菜「洋子ちゃんの振袖取りに行ったついでにね? ご利益、あるんでしょ?」

芳乃「私の分もー?」

麻理菜「カウントダウンLIVEの成功を祈って、ね? お願いね」

心「……任せとけ☆」

芳乃「問題ありませぬなー」

頼子「二人のパワーなら……問題なさそうですね」

洋子「頑張ってくださいねー!」

心「よーしのっ!」ダキッ

芳乃「あっあねさま?」

心「みんな来ちゃってできなかったからね? がーまーん♪」

芳乃「構いませぬがー……いかがなされたので?」

心「別にねー。ほら、二人でライブしてさーロケいってさー?」

芳乃「……」

心「よーちゃんが増えてさーよりちゃんが増えてさー?」

芳乃「そうですなー……」

心「そんで、今こうやって仲良ししてるんだよー?」

芳乃「それは……前からでしてー」

心「ははっそうだな☆ でもほら、芳乃。嬉しいでしょ?」

芳乃「はい」

心「素直でよろしい」ナデナデ

芳乃「はい、あねさま」

心「んじゃ行くか、よっちゃん! 来年のために!」

芳乃「今年を締める節目なのですなー」

心「しゅがーはぁとのスウィーティさを見せて……ん?よりたはぁとか?」

芳乃「しゅがーはぁとでよいかとー?」

心「あれ? でも佐藤じゃないし、芳乃のお姉ちゃんよ?」

芳乃「構いませんよー、私もあねさまはあねさまとしか呼びませんし」



芳乃「芳乃のあねさまはしゅがーはぁとで良いと思いますので」



心「嬉しいこと言ってくれるね、よっちゃん!」

芳乃「ファンの皆様にも、見せましょう。我らの絆をー」


おわり

今年もお疲れ様でした。
劇場1008話に浄化されたので書かねばと思いました。
年内にかけてよかったのかどうなのか

しゅがよしはいいものだよ。
まぁ気づいたらいろいろキャラが崩壊してきてますが気にしない方向で。
頼子ちゃんみたいな子は甘えるのに慣れてないと思うの

依頼出してきます。

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