セレナ「サトシのパートナーを決める大会!?」 (9)

シトロン「参加しますよねーセレナ」

セレナ「もちろんよ!参加するわ!」

ユリーカ「頑張ってね!応援してるから!」

セレナ「うん!(絶対に優勝してやるんだから!)」

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コロシアムにはドレスを纏った女性で溢れている。サトシとタケシは観客席で見下ろしていた。

サトシ「なんでまた大会なんて?」

タケシ「お前のベストパートナーを決めようとな」

サトシ「もう決まってるよパートナーは」

タケシ「だれだ?」

サトシ「後で言うよ」

タケシ「そうか...まぁ、大会を楽しもうじゃないか」

ジュンサー「では今から!サトシくんに差し上げる料理を作ってください!」

フラダリ「フライドポテトでも作るかな」

ゲーチス「ホットドッグを作るのです!」

ルザミーネ「マカロニサラダを作るとしようか...」

セレナ「(わたしは...サトシの似顔絵ケーキを作ろう!)」

---1時間後---

ジュンサー「では結果発表です!」

サトシ「俺の一番のベストパートナーは...やっぱりこいつかな!」

サトシは肩に乗っていたピカチュウに目を向けた。ピカチュウは嬉しそうだ。

ピカチュウ「ピッピカチュウ!!」

タケシ「良かったなピカチュウ!お前がナンバー1だ!」

フラダリ「まぁ...仕方ないよね」

ゲーチス「納得...行きません!」

ルザミーネ「...おめでとう」

セレナ「...(どうして...どうしてよ!なんでよ!!なんで私が負けるのよ!!)」

---6時間後---

焚き火の前に座っていたセレナは溜息を吐いた。

セレナ「...なんだかな...くそっ...なんにも出てこないわ...」

シトロン「セレナ?」

セレナ「わたし...納得したつもりだったの...でも...やっぱり勝ちたかった...」

フラダリ「...」

セレナ「悪りぃ...やっぱつれぇわ...!」

フラダリ「そりゃ...つれぇでしょ...」

タケシ「ちゃんと言えたじゃないか」

シトロン「聞けて良かった...」

セレナ「みんな...どうもな!わたし...やっぱりサトシの事が好きだわ!」

END

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