サトシ「セレナもそろそろポケモンゲットしろよ」 セレナ「えっ?」 (61)

サトシ「ポケモントレーナーなんだからさ」

セレナ「でも私フォッコだけで」

サトシ「ジム戦もしないポケモンもゲットしない。トレーナー失格だぜセレナ」

セレナ「・・・」

シトロン「そう言えばそうですよね、一応ポケモントレーナーなのですから」

ユリーカ「ねえねえ!ゲットしようよ」

サトシ「ゲットしたいポケモンとか居るか?」

セレナ「私がゲットしたいのは・・・」

サトシ「遠慮なく言ってみろよ」

セレナ「サ・・・サ・・・」

サトシ「サ?」

ユリーカ「わかった!サニーゴだねセレナ!」

サトシ「いやサワムラーかもしれないぜ!な?ピカチュウ」

ピカチュウ「ピ」

セレナ「・・・」

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セレナ「(言えない。本当はサトシを捕まえたいなんて・・・)」

サトシ「どうしたんだよ浮かない顔して」

セレナ「ううん、別に」

セレナ「ねえサトシ。サトシってどうしてピカチュウを最初に選んだの?」

シトロン「確かカントー地方の最初のポケモンはヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネですよね」

サトシ「それが俺その日に寝坊しちゃってさ、最初はゼニガメが欲しかったんだ俺」

サトシ「でもそのお陰でピカチュウと出会えたんだ。まあ最初の三人も後でゲットしたけど」

セレナ「へえゼニガメか・・・わ、私もゼニガメ大好きなんだよサトシ!」

サトシ「セレナも?」

セレナ「うん!ゲットするならゼニガメがいいかなって!」

セレナ「それにサトシもゲットしてるなら・・・お、お揃いだよね?」

サトシ「お、そうだな」

ユリーカ「じゃあゼニガメをゲットしに行こうよ!」

セレナ「うん!(♀がいいな♀が)」

セレナ「でもそう簡単に見つかるかな?」

シトロン「任せてください!こんな事もあろうかとこれを作ってみました!」

シトロン「名付けてポケモン発見器。ここにそのポケモンをインプットすれば居場所を教えてくれます!」

サトシ「科学の力ってすげー」

シトロン「えーっとゼニガメはここから東の方向ですね。近場ですよ!」

サトシ「やったなセレナ」

セレナ「うん。サトシのゼニガメって♂だよね?」

サトシ「ああ」

セレナ「よし」

サトシ「それがどうかしたか?」

セレナ「何でもないよ。何でも」

サトシ「お、いっぱい居るな。見ろよゼニガメだらけだぜ」

セレナ「(これだけ居たんじゃどの子が♂か♀か解らない)」

サトシ「バトルだなセレナ!」

セレナ「出てきてフォッコ!」

フォッコ「フォッ!」

セレナ「ど、どの子がいいかなサトシ」

サトシ「そうだな・・・おーい誰かセレナの仲間になってくれる奴居るか?」

ゼニガメ「ゼニゼニゼニ」

サトシ「ああ!セレナの作るお菓子美味いんだぜ!」

ゼニガメ「ゼニ?」

サトシ「そうあの帽子被ってる子」

ゼニガメ1「あのトレーナーだってさ」

ゼニガメ2「いい体つきしてるなあの子」

サトシ「どうだ?」

ゼニガメ「ゼニゼニゼニ」

サトシ「俺たちが勝ったら抱かせてくれって?セレナを?」

セレナ「!?」

サトシ「やるかセレナ?」

セレナ「(負けたらレイプでも勝ったらゲットできる)サトシ!私やってみる!」

サトシ「決まりだな」

ゼニガメ「ゼニッニッニ」

セレナ「頑張ってフォッコ」

フォッコ「フォッ」

シトロン「相手はみずタイプ。相性は悪いですね」

サトシ「心配するな時には相性を超える事もあるさ」

セレナ「フォッコ!ひの」

ゼニガメ1「ゼニーッ!」

ゼニガメ2「ゼニーッ!」

ゼニガメ3「ゼニーッ!」

ゼニガメ4「ゼニーッ!」

ゼニガメ5「ゼニーッ!」

ゼニガメ6「ゼニーッ!」

フォッコ「フォッ!?」

サトシ「おい!卑怯だぞ6人がかりで」

ゼニガメ1「ゼニゼニゼニ」

サトシ「え?自分達は野生のポケモンだからルールは無用だって!?」

ゼニガメ3「ゼニィ!」ドスッ

フォッコ「フォゲェ・・・」

ゼニガメ4「ゼニーッ!」バシッ

セレナ「フォッコ!」

シトロン「集団で攻撃し相手を叩き潰す・・・まさに野生ならではの戦法ですね」

セレナ「ど、どうしようサトシ!」

サトシ「仕方ない、ヤヤコマ!ケロマツ!」

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「辞めろだって?このまんまじゃフォッコが」

ピカチュウ「ピカピカチュウ、ピッピカピカ」

サトシ「・・・そうか、これはセレナの戦いだもんな・・・」

ピカチュウ「ピカピッピカピカ」

サトシ「解ったぜピカチュウ。セレナ!ポケモンとトレーナーは一心同体だ!」

セレナ「どういう意味なのサトシ!?」

サトシ「それは自分で考えるんだ!」

セレナ「自分で?(サトシならどうするんだろう・・・サトシなら)」

ゼニガメ2「ゼニ」

ユリーカ「見て!フォッコの手足を押さえ込んでるよ!」

シトロン「マズいですよ!フォッコがレイプされてしまいますよセレナ!」

セレナ「サトシなら・・・サトシならきっとこうするはず!」

ユリーカ「あ、セレナ!」

ゼニガメ6「ゼニ・・・ゼ・・・」

ゼニガメ1「ゼニガッ!?」

セレナ「動かないで動くとこの子の頸を折るかもしれないから」

セレナ「フォッコを解放して!でないと」

ゼニガメ6「ゼ・・・ゼ・・・」

ゼニガメ1「所詮は女の子の力、大丈夫だろ」

ゼニガメ2「うんうん」

セレナ「開放しない気ね・・・じゃあちょっと眠ってて」

ゼニガメ6「ゼニッ・・・」

セレナ「堕ちて!」

ゼニガメ6「ゼニ・・・」

セレナ「エイッ!」ドスッ

ゼニガメ6「ゼ・・・」

セレナ「堕ちたかな」

ゼニガメ1「ゼ、ゼニィ・・・」

シトロン「今のセレナの一撃で他のゼニガメ達の戦意を削ぎましたね」

セレナ「縛らなきゃ」

ユリーカ「大丈夫フォッコ?」

フォッコ「フォッ」

ゼニガメ「ゼニゼニゼニ」

サトシ「負け認めるんだな」

ゼニガメ6「ゼニ」

サトシ「こいつが仲間になってくれるってさ」

セレナ「うん、ありがとう。ところで性別は?」

ゼニガメ6「ゼニ!」ポロン

セレナ「♂かぁ(けどせっかく仲間になってくれるなら)」

セレナ「じゃあモンスターボール投げるね。えいっ!」

ゼニガメ「ゼニ!」

サトシ「やったなセレナ、これで二人目だぜ」

ユリーカ「でもセレナ凄いねゼニガメを一発で眠らせるんだから」

セレナ「ほらサイホーンで鍛えられたから、それに腰の動きも自信があるよサトシ」

サトシ「ふーん、そっか」

セレナ「・・・」

ゼニガメ「ゼーニー」

サトシ「またなゼニガメ達」

セレナ「(ゼニガメもゲットしたし次はサトシかな)」サーッサーッサーッ

セレナ「お待たせ!」

シトロン「アイスティーですか」

ユリーカ「セレナお洒落だね」

セレナ「はいサトシ」

サトシ「ありがとうセレナ」ゴクッ

セレナ「・・・」

ケロマツ「あ、あれって睡眠薬じゃ」

ヤヤコマ「ピカチュウさん」

ピカチュウ「ほっとけこれは人間同士の問題だ、俺たちポケモンには関係ない」

ハリマロン「でも」

ピカチュウ「力づくで手篭めにするそれがセレナのとった戦略だ」

ホルビー「犯罪ですよあれ」

ピカチュウ「俺たちがリークしなきゃバレないさ。最もこの方法が正しいとは言えんがな」

デデンネ「はい」

シトロン「ね、眠くなってきましたよ・・・」

ユリーカ「あ、あたしも・・・」

セレナ「ん?大丈夫?大丈夫?」

サトシ「みんな相当疲れてたんだな」

セレナ「そ、そうだね」

サトシ「あれ?ピカチュウは?」

セレナ「さっきみんな引き連れてどっか行っちゃったけど」

サトシ「そう」

セレナ「サトシは眠くならないの?」

サトシ「全然」

セレナ「(おかしいな・・・ちゃんといれたのに)」サーッサーッサーッサーッサーッサーッ

セレナ「はい、お水」

サトシ「お、ありがとう。何か変な味するなこの水」

セレナ「・・・」

サトシ「次はどんなポケモンと仲間になりたい?」

セレナ「サ、サトシ的にはどうかな」

サトシ「俺の経験上ひこうタイプがいいと思うな」

サトシ「ピジョットにヨルノズク、オオスバメ、ムクホークそしてヤヤコマだろ」

セレナ「ひこうタイプか」

サトシ「ほのお、みず、くさ、ひこうはどこの地方行ってもゲットしてたぜ俺」

セレナ「(でもひこうタイプよりもサトシがいい。今なら私とサトシだけ)」

セレナ「サトシ!」

サトシ「どうした急に」

セレナ「わ、私ねどうしてもゲットしたい人が居るの」

サトシ「手伝うぜセレナ!どんなポケモンだ?グラードンか?カイリキーか?」

セレナ「ち、違うの・・・私はサトシが欲しいかなって・・・」

サトシ「つまり俺をゲットしたいって事か?」

セレナ「う、うん。ダメかな」

サトシ「いいぜセレナ。俺とバトルに勝ったら捕まるぜ!」

セレナ「ホントに?」

サトシ「ああ、勝てたらの話だけどな」

セレナ「うん」

セレナ「フォッコにしようかな、でもゼニガメがいいかな」

サトシ「決まったか」

セレナ「うん!サトシは」

サトシ「俺は俺だよ」

セレナ「それって」

サトシ「俺をゲットしたいんだろ?じゃあ俺は生身で行かせてもらうぜ」

セレナ「怪我しちゃうよ」

サトシ「ポケモントレーナーは頑丈なんだよ。さあ来い」

セレナ「(凄い筋肉、絞り込まれてるっていうのかな)」

セレナ「(それに見たらサトシの身体すごい古傷だらけじゃない・・・)傷凄いね」

サトシ「ああ、これはリザードンに付けられた傷だろこっちはジュカイン、これはゴウカザル、こっちはヘラクロスにワルビア」

サトシ「いいかセレナ、ポケモンとポケモントレーナーは魂と魂、肉体と肉体のぶつかり合いなんだぜ」

セレナ「魂と魂、肉体と肉体」

サトシ「セレナが行かないなら俺が行かせてもらうぜ!」

セレナ「消えた!?」

セレナ「フォッコ!」

サトシ「まだまだだなフォッコ。もう少し力強く行かなきゃな」

フォッコ「フォッ・・・」

セレナ「戻ってフォッコ!次はゼニガメ!」

ゼニガメ「ゼニーッ!」

サトシ「来い」

セレナ「ゼニガメたいあたり!」

サトシ「おっと」

セレナ「ゼニガメ、えーっと」

サトシ「ポケモンの技は把握しろよ」トン

ゼニガメ「ゼ・・・」

サトシ「まだまだ甘いぜセレナ。次はひこうタイプをゲットしてみろよ」

サトシ「きっと新しい道が開けると思うぜセレナ」

セレナ「ねえサトシ、またゲットしに行ってもいいかな」

サトシ「いつでもかかって来い。俺は逃げも隠れもしないぜ!」

セレナ「今度サトシと戦う時はフォッコで攻撃してゼニガメで」

セレナ「あ、でもゼニガメで守りを固めて一気に・・・ダメだ。これじゃサトシをゲットできない」

セレナ「サトシの言うとおりひこうタイプかな、やっぱり」

シトロン「僕の出番ですね!さあ言ってくださいセレナ!オニスズメですか?キャモメですか?」

セレナ「えーっと、サトシの動きを考えたらオオスバメかムクホークかな」

シトロン「わかりました。打ち込んで・・・オオスバメはここから西南の方角ですね。3日はかかりますよ」

シトロン「ムクホークはあーさらに遠いですよセレナ」

セレナ「じゃあオオスバメで」

シトロン「けど3日もかかるんじゃ場所を移動して」

ユリーカ「それにフォッコとゼニガメじゃ」

セレナ「この子達を信じてるから平気。それにいざとなったら私が」

シトロン「いきなり大物を狙うなんてセレナのトレーナーとしての情熱は本物ですね」

セレナ「さあ走りましょ!」

フォッコ「フォッ」

ゼニガメ「ゼニゼニ!」

シトロン「ハアハア・・・」

ユリーカ「早く来なよお兄ちゃん!」

サトシ「見ろよセレナ。行水してるぜ」

セレナ「うん。あの傷だらけのオオスバメが」

サトシ「群れのボスだろな。スバメ達もあいつの周り囲んでるぜ」

セレナ「フォッコ、ゼニガメ」

サトシ「待てよ何の策も無く突っ込んだらあいつらに骨にされちゃうぜ」

サトシ「あの手のポケモンは群れを大事にしてる下手に攻撃したらヤバイ」

セレナ「どうしようサトシ」

サトシ「俺が話つけて来てやるよ。みんなはここで待っててくれ」

ユリーカ「サトシ気をつけてね」

サトシ「ああ行こうぜピカチュウ」

ピカチュウ「ピカ」

スバメ「スバ!スバスバ!!」

サトシ「悪いなボスに話があるからどいてくれ」

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「どいてくれ」

スバメ「スバ・・・」

オオスバメ「ズバ!」

サトシ「俺はマサラタウンのサトシ、こいつは」

ピカチュウ「ピカチュウ」

オオスバメ「ズバ」

サトシ「知ってるのか俺とピカチュウの事」

オオスバメ「ズバババババ」

サトシ「へー有名なんだな俺たち」

オオスバメ「ズバ」

サトシ「実はあそこに居る女の子とポケモンバトルして欲しいんだ」

スバメ「スバッバッバ」

サトシ「笑うなよ強いんだぜセレナは。受けて立つかオオスバメ?」

オオスバメ「ズバ」

サトシ「決まりだな」

オオスバメ「スバッ」クイッ

シトロン「挑発してますよあのオオスバメ」

セレナ「自信があるのね。でも絶対に負けない!」

セレナ「サトシをゲットして私の永遠のパートナーにするまで!」

フォッコ「フォーッ!!」

ゼニガメ「ゼニゼニ!!」

セレナ「フォッコはかえんほうしゃ!ゼニガメはみずてっぽう!」

オオスバメ「スバッ!!!」

セレナ「ゼニガメ、追い打ちをかけて」

セレナ「フォッコ、あのオオスバメをサトシと思ってひっかくよ!!」

フォッコ「フォコーッ!」

ゼニガメ「ゼニィ・・・」

シトロン「つ、つばめがえしですね」

ユリーカ「頑張ってセレナ!」

セレナ「う、うん(どうしよう・・・負けちゃうよ)」

サトシ「気合だセレナ!諦めるな!!」

スバメ「スーバ!スーバ!」

スバメ「スーバ!スーバ!」

スバメ「スーバ!スーバ!」

オオスバメ「ズバッ」

シトロン「止めを刺す気ですよフォッコとゼニガメに」

ユリーカ「逃げて二人とも!!」

オオスバメ「ズバアッ!?」

セレナ「くっ・・・暴れないで暴れないで!」

セレナ「フォッコ、ゼニガメ!私が取り押さえてる間に攻撃して」

サトシ「さすがサイホーンレーサーとして鍛えたセレナだ。跨り方が上手いぜ!」

セレナ「そ、そうかな」

シトロン「油断しちゃダメですよ!」

セレナ「あ、そうだ。フォッコ、ゼニガメ今よ!!」

セレナ「フォッコかえんほうしゃ!」

フォッコ「フォオオオオオオオオオオオオオオオ」

オオスバメ「スバーッ!」

セレナ「ゼニガメ!みずてっぽう!」

ゼニガメ「ゼニイイイイイイイイイイ」

オオスバメ「スババッ!」

サトシ「弱ってきたぞ!セレナ今だ!!」

セレナ「うん!必ずサトシの身も心もゲットしてみせる!メガトンパンチ!!!!!」ドゴッ

オオスバメ「オオ・・・スバ・・・メ・・・」

セレナ「ハァハァハァ・・・」

セレナ「大丈夫オオスバメ?」

オオスバメ「ズバッ」

オオスバメ「ズバズバズバ!」

スバメ「スバッ!?」

ユリーカ「何て言ってるの?」

サトシ「セレナの仲間になるってさオオスバメ」

セレナ「いいのオオスバメ?」

オオスバメ「ズバ」

セレナ「これでまた新しい仲間が増えた」

セレナ「でもこれでもまだサトシを手篭めにできない・・・」

セレナ「やっぱりサトシの動きを封じるそんなポケモン・・・そうだ居る!あのポケモンならサトシを」

セレナ「オオスバメ!かげぶんしん!」

アブソル「!?」

セレナ「そこからでんこうせっか!!」

アブソル「アブッ!」

サトシ「今だセレナ!モンスターボールを!」

セレナ「うん!」

シトロン「これで四人目ですねセレナ」

セレナ「そうだね」チラッ

サトシ「もう一回ヤりたいのか俺と」

セレナ「ううん、まだ早いよサトシと戦うには」

セレナ「みんな出てきて!」

フォッコ「フォ」

ゼニガメ「ゼニ」

オオスバメ「ズバ」

アブソル「アブ」

セレナ「この子がアブソルよ。みんな仲良くしてあげてね」

フォッコ「フォフォフォ」

セレナ「え?今からサトシを襲おうって」

フォッコ「フォ」

セレナ「でもまた負けちゃうよ。今のままじゃ」

オオスバメ「ズバズバ」

セレナ「逃げてばかりじゃダメだって?でもまずはサトシの動きを取り押さえる仲間をゲットしたいんだよな」

ゼニガメ「ゼニ?」

セレナ「うん、カビゴンって言ってね」

セレナ「カビゴンでサトシを取り押さえてみんながサトシの衣服を剥ぎ取って痛めつけてそこから私が・・・」

ゼニガメ「ゼニ」

シトロン「次はカビゴンでしたよね!えーっと」

サトシ「カビゴンなら前にあったよな。あ、そうだ俺も持ってるんだぜカビゴン」

セレナ「なら♀のカビゴンがいいね(ゼニガメもオオスバメも♂だったし)」

シトロン「♀ですか?それは天に任せましょう。祈りましょう♀である事を」

セレナ「うん」

ユリーカ「それで解ったの?カビゴンの居場所」

シトロン「ここからさらに南西の方角を進みあーあ長くなりそうですよこれ」

セレナ「サトシ」

サトシ「俺は構わないぜ。な?ピカチュウ」

ピカチュウ「ピカ」

セレナ「♀・・・♀・・・♀」

ユリーカ「ハァハァ」

セレナ「ユリーカ大丈夫?ほらオンブしてあげる」

ユリーカ「ありがとうセレナ」

シトロン「しかしサトシは元気ですね。どこに体力があるんでしょうか」

サトシ「遅いぞみんな!早く来いよ!!」

ワンリキー「ワンワン!」

シトロン「野生のワンリキーが勝負を仕掛けて来ました」

セレナ「フォッコ!」

フォッコ「フォッ!」

セレナ「フォッコ!ひのこよ!」

フォッコ「フォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォフォ」

ワンリキー「ワ、ワン!」

シトロン「どうします?ゲットしますか?」

セレナ「ワンリキー?どうしようかな」

サトシ「いいんじゃないか好きだぜ俺。それにほら」

ワンリキー「ワンリキー!」

サトシ「やる気満々だぜこいつ」

ワンリキー「シュッシュッシュッ」

セレナ「あ、避けてフォッコ!」

ワンリキー「セイッ!」

フォッコ「フォゴッ・・・」

シトロン「あれは痛いですよからてチョップがモロに」

ワンリキー「シャッ!」

シトロン「今度はローキックです!」

フォッコ「フォォオ・・・」

セレナ「フォッコ?」

サトシ「よく見とけよ、進化だ」

フォッコ「フォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ」

ワンリキー「!?」

テールナー「ハァハァハァ」

サトシ「あれはテールナーってポケモンだ。セレナ、指示を出してやれ!」

セレナ「テールナー・・・ひっかく!」

テールナー「シュッ!」

ワンリキー「ううっ・・・」

セレナ「テールナー!かえんほうしゃ!!」

テールナー「ウオオオオオオオオオオオオオオオ」

セレナ「今だ!」ポイッ

セレナ「サトシ」

サトシ「ああ、ゲットだな」

セレナ「五人目か。このワンリキーでサトシを前から襲撃して空からオオスバメ、そしてテールナー、ゼニガメ、アブソルで」

シトロン「行きますよセレナ」

セレナ「あ、待ってすぐ行くから!」

サトシ「行けセレナ!そのままバックドロップだ!!!」

セレナ「えいっ!」

カビゴン「カビ!?」

セレナ「サトシ!」

サトシ「ゲットだセレナ!」

セレナ「これで六人目ねサトシ」

サトシ「ああ、やるかセレナ?俺と」

セレナ「サトシ、私強くなったかな?」

サトシ「ああカビゴン投げちゃうぐらいだもんな」

サトシ「セレナのポケモンとセレナ自身と戦うの楽しみだぜ」

シトロン「頑張ってくださいセレナ!」

ユリーカ「頑張れセレナ!」

セレナ「も、もし私が勝ったら。サトシをゲットして永遠のパートナーにしてもいいかな」

サトシ「いいぜ!俺を倒せたらな」

セレナ「やった!」

セレナ「ここでテールナーとゼニガメがサトシを攻撃して」

セレナ「そしてアブソルで動きを封じるの」

セレナ「さらに上空からオオスバメで迎撃して」

セレナ「ここからワンリキーの出番ね」

セレナ「最後にカビゴンで押し潰して」

セレナ「弱ったサトシを私達で一気に叩くの」

セレナ「みんな明日はヨロシクね!」

テールナー「テー!」

ゼニガメ「ゼニゼニ!」

オオスバメ「ズバ」

アブソル「・・・」

ワンリキー「ワンワン」

カビゴン「カビ」

サトシ「600・・・601・・・602・・・」

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「明日はセレナと戦うから鍛えとかなきゃ」

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「そりゃセレナはまだ未熟だぜ?でもな」

サトシ「相手がどんな奴でも全力で叩くそれがポケモントレーナーだろピカチュウ?」

ピカチュウ「ピカ」

サトシ「負けたらセレナにゲットされるんだよな。でもゲットされたら俺、ポケモンになるんだぜ」

サトシ「ポケモントレーナーがポケモンにな」

サトシ「準備はいいかセレナ」

セレナ「うん!みんな出てきて!」

ユリーカ「お、お兄ちゃん」

シトロン「1対7・・・けど相手はあのサトシですからね」

シトロン「曰くサトシの拳は大地を砕き蹴りは空間をもねじ曲げる」

シトロン「幾多の伝説のポケモンとの戦いに勝利を収めリーグでも好成績を残したサトシ」

ユリーカ「サトシの本気が見られるの?」

シトロン「恐らくサトシは全力の力でセレナ達を迎え撃つ気。果たして最後に立っているのは」

サトシ「行かせてもらうぜセレナ!!!」

セレナ「テールナー!ゼニガメ!サトシに攻撃!!」

サトシ「おっと」

セレナ「アブソルはきりさく!オオスバメはつばさでうつ!!」

サトシ「甘いぜセレナ」

オオスバメ「ズバァ・・・」

アブソル「・・・」

シトロン「ポケモンの攻撃を軽々受け止めるなんて・・・やはりサトシは」

セレナ「今よワンリキー!サトシの背中にメガトンパンチ!!」

サトシ「うぐっ」

セレナ「いくら強靭な肉体を持っても無防備の背中を殴られたら一時的に行動は止まる!」

セレナ「カビゴン!のしかかり!!」

カビゴン「カビ!!!」

セレナ「テールナー!ゼニガメ!ワンリキー!サトシのズボンを剥ぐのよ!!」

シトロン「ダ、ダメだ!このままじゃサトシがレイプされちゃいます!」

デデンネ「決まりだな」

ハリマロン「ああ」

ピカチュウ「サトシの本気はここからだ。しっかり見てろよ」

ケロマツ「はい」

サトシ「ウオオオオオオオオオ!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ド

カビゴン「カビ!?」

セレナ「カ、カビゴン・・・?」

サトシ「ドリャァッ!!」

カビゴン「グホッ」

サトシ「強烈だったぜカビゴンののしかかり・・・セレナ」

セレナ「やっぱりサトシは強い」

サトシ「今度も勝ちは貰ったぜセレナ!!」

セレナ「オオスバメ!」

サトシ「遅いぜ!!」バキッ

オオスバメ「ズバッ」

テールナー「テー!」

ゼニガメ「ゼニ!」

ワンリキー「ワン!」

アブソル「・・・」

セレナ「一か八か・・・テールナーはかえんほうしゃ、ゼニガメはみずてっぽう、アブソルはシャドーボール」

テールナー「テー!」

セレナ「を私とワンリキーにぶつけて」

テールナー「!?」

セレナ「いいワンリキー、二人同時にサトシに全力のパンチよ!」

ワンリキー「ワン!」

セレナ「テールナー、ゼニガメ、アブソルの攻撃に乗せてサトシにぶつかれば」

セレナ「さあ攻撃よ!!」

テールナー「テエエエエエエエエエエエエ」

ゼニガメ「ゼニゼニ!!」

アブソル「・・・」

セレナ「この一撃でサトシを倒す!」

サトシ「セレナアアアアアアアアアア!!!」

セレナ「サトシイイイイイイイイイイイ!!!」

ワンリキー「ワン!!」

ユリーカ「勝ったのはどっち!?お兄ちゃん!」

シトロン「あれ・・・」

サトシ「ぐっ・・・」

セレナ「がはっ・・・」

ユリーカ「サトシ!セレナ!」

シトロン「サトシとセレナの拳が共にお互いの顔面を捉えそしてワンリキーがサトシの腹にボディブロウ」

シトロン「これは先に立った方が勝ちですね」

セレナ「ハァハァ・・・ハァハァ・・・」

サトシ「いってえ・・・負けたよセレナ・・・お前の勝ちだよ」

セレナ「って事はこれで私は」

サトシ「俺、ゲットされちゃったぜ!」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

ユリーカ「見てポケモンの卵がある!」

シトロン「きっとポケモンの神が祝福してくれてるんでしょうねー」

サトシ「卵って不思議だよな。俺たちも卵から産まれたのかな」

セレナ「それは私が教えてあげるわサトシ」

サトシ「やったぜ!」

セレナ「その前にポケモンセンターに行こうか・・・お互いに傷だらけだしさ」

サトシとの戦いで肋骨を六本折られたカビゴン、首を捻挫したオオスバメはセレナの実家へ送られた
卵からはイーブイが産まれサトシとセレナの愛を見せつけられエーフィに進化を果たした
サトシはサトシでジム戦をクリアし大会に出て念願の優勝。しかし四天王には負けてしまった

セレナ「残念だったねサトシ」

サトシ「気にする事ないさ、セレナ」

セレナ「ん?」

サトシ「今度はセレナがトレーナーとして挑戦する番だぜ!」

ユリーカ「あたしも手伝うよセレナ!」

シトロン「僕もです!」

セレナ「うん、出てきて!マフォクシー、カメール、アブソル、カイリキー!エーフィ!」

サトシ「そして俺、だろ?」

セレナ「うん!」

セレナ「でもジム戦か・・・やっぱり緊張するな」

サトシ「それならカントーで挑戦すればいいさ。ママやオーキド博士、タケシにセレナを紹介したいし」

セレナ「ジム戦が終わって大会も終わったらいっぱい孕ませてねサトシ!」

サトシ「勿論だぜ!さあ行こうぜ次の冒険へ!!!」

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チカレタ

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