P「僕はジョナサン・ピースターだッ!」 (46)

古いHD整理してたらSS入ってたので
完結してます


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1514101207

P「プロプロプロプロプロプロプロプロプロ!!!!」ドドドドド

小鳥「ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ!!!」ドドドドド

P「...デューサアアアアア!!!」ドガァン

小鳥「ぴよこぉおおおお!!!」ドギャァアン


伊織「ただいまー」ガチャ


P「ピースター家のこの僕がッ...」

小鳥「軟弱軟弱ゥ!!」バァーーン


伊織「...何やってんのアンタ達...」

P「あ」

小鳥「あ」

伊織「あ、じゃないわよ」




……

………

伊織「ジョジョごっこ?」

P「そうだ」

小鳥「この遊びをすることでジョジョの世界観に入れる気がするのよ」

伊織「働けよ」


伊織「大体なんなのよ、その"ジョジョ"?って言うのは...」


P「な、なにィーーーーーーッッッ!?」

伊織「!?」ビクッ

P「小鳥さん?こんな事言ってますぜ?」

小鳥「なァアアにィイイイ???ジョジョを知らねェーだとォ!?」バァアアン

小鳥「コトリーチャリオッツ!!!!」バァアアン

小鳥「ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ!!」シュピシュピシュピ

P「出たッ!!ジャン・コトーリ・ポルナレフだッッ!」バァーン


小鳥「違います!これは...あれ、ポルナレフで合ってるんだっけ...?」ボソボソ

P「アヴドゥルだったかも知れませんね...」ボソボソ

小鳥「ま、いいや。...ピヨピヨピヨピヨ!!!」シュピシュピ

P「いけいけー!コトペリさぁーん!!」

伊織「...」

伊織「(どうでもいいけどニワカ臭がするわね...)」




小鳥「ハァハァ..少し熱くなりすぎたかしら...」ピヨリーン...

伊織「そのやりきった顔やめてくれない?」

P「いいか伊織。ジョジョってのは俺たち765プロのバイブルさ」グッ

伊織「勝手に私達もくくらないで欲しいんだけど」

P「ジョジョは人生だ。ジョジョイズライフ。どゅーゆーあんだすたぁああん???」

伊織「(ウザ)」



伊織「...って言うか、この前まで巨人がバイブルだとかどーたら言ってたじゃない」

P「あー...巨人の突撃だっけ?」

小鳥「いえ、巨人のドシンだった気がしますね」

伊織「進撃の巨人に謝れ」


P「かwwwーwwちくwwwのはんwwえいwww」

小鳥「きょwwwむのwwwあんwwwえいwwww」

P・小鳥「「しせるwwがろうのwwじゆーwwをぉwwwww」」

伊織「(ウザ)」

小鳥「をぉ...」

P「......」

伊織「...そこしか覚えてないんじゃない」

P・小鳥「「ばれちゃったイェーガー?」」

伊織「(ウザ)」



伊織「てか、大概にしなさいよ。その前はラブライブだったし」

P「イミワカンナイ」

小鳥「(・8・)ホノカチャン」


伊織「その前はまどマギ」

小鳥「交わしたやーくそく忘れないよっ」

P「あたしって、ほんとプロデューサー...」

伊織「語呂悪いって言ってんでしょそれ」



伊織「そのうち本当のファンの人から怒られるわよ」

P「とはいえ事務所内だけでやってる事だからなぁ」

小鳥「私達以外アニメや漫画に疎いですもんね」

P・小鳥「「ねー。」」ニコニコ

伊織「分からないじゃない。うちにも隠れファンとかいるかも知れないわよ」

P「まさかッッッ!?そんなッッッ!?」ドォオオン

小鳥「そんなことってッッッ!!」バァーーン

伊織「"ッ"って使えばいいと思ってない?」

P「...」プルプル

小鳥「...」プルプル

伊織「...あと辛いならそんな奇妙なポーズいちいち取らないでくれる?」



伊織「とにかく、ジジョだかマジョだか知らないけど P「ジョー・ジョー!!」

伊織「(イラッ)...その、ジョージョー P「ジョジョ!!」 ...遊びは二人の時だけにしてよね。気が散って仕方ないわ」

P「けーち」

小鳥「ぶーぶー」

伊織「今までラブライブとかまどマギ遊びを永遠と見せられてたこっちの身にもなってみなさいよ...。お陰で作品名だけ覚えちゃったじゃないの」

P「いいことじゃないか」

伊織「何がいいのか3000字にまとめて提出して貰える?」

P「ごべんばさい」


伊織「とにかくところ構わず"ごっこ"遊びしないでもらえるかしら?」

伊織「...」

伊織「...?」


小鳥「今のがワンピネタだなんて伊織ちゃん絶対知らないですよねww」ボソボソ

P「たはーwwwまたやっちまったwwww」ボソボソ

ゴッ ゴッ


P「...中学生のげんこつって結構痛いんだな」ヒリヒリ

小鳥「ですね」ヒリヒリ

伊織「次やったらローね」

小鳥「でもむしろご褒美かも知れない」ヒリヒリ

P「だな」ヒリヒリ

伊織「(もうやだこの事務所)」



伊織「とーにーかーく!あたしは皆を代表して言ってるのよ!」

P「やだ初耳」

伊織「(イラッ)...『事務所に帰って来ても二人がいっつもこんなだから休めない』って言ってみんな仕事終わっても直帰しちゃうのよ!!」

P「oh...」

伊織「事の重大さが分かった!?」

P「イミワカンナイ」

伊織「!!!!!」ドゴォ

P「ぐ、ぐふぅう...」プルプル

小鳥「(ロ、ローはもらっちゃだめね...)」



伊織「フーッフーッ」ドドドドド

P「お、おちつけ伊織...!な...?」プルプル

伊織「"誰"のせいだと思ってるのよッ」ドドドドド

小鳥「ぅ、うわー!今すごくジョジョっぽいわよ伊織ちゃん!」パチパチ

ガタッ!!! カチカチカチカチ ッターン

伊織「...小鳥の私物PCは水瀬財閥の力で永久凍結させたわ」

伊織「次ふざけたらハードディスク叩き割ってやるから」

小鳥「ピ、ピヨッ...!?」ガガーン

P「"なんてこった!!まだHDに移していないあんな画像やこんな画像があったっていうのに...!!酷い、酷いわ伊織ちゃん...!!あぁああああん!!"」

P「...と、申しております」

伊織「今のピヨだけでよくそこまで読み取ったわね」



P「ふっ...何故読み取れたかって?よくぞ聞いてくれた...」

伊織「え?ちょ、...」

小鳥「そう、俺が、俺たちが...!」

伊織「ガンダム00ごっこはやめて」

P「ぶっぶー!☆」

小鳥「グレンラガンごっこでしたー☆」ピヨピヨ

ガサガサ パッ ドギャアアアアンン

小鳥「あああん!!!!」

P「あ、ああ...小鳥さんのHDが...むごい...」

伊織「言っておくけどプロデューサー、会社のPCでエロ動画見てるの皆知ってるから」

P「えっ?」

小鳥「え...えぐい」プルプルプル



伊織「大体グレンラガンの時は「俺を、俺たちを誰だと思ってやがる」だったじゃないの」

P「あー...」

小鳥「言われてみれば...」

P「詳しくなったな!伊織!!」ニコ

伊織「何ヶ月も同じ台詞聞いてたら嫌でも覚えるわよ」

P「えへへ////」

伊織「褒めてないわよ。むしろなんでアンタ達の方が覚えてないのよ」

小鳥「だって...ねぇ?」チラ

P「ああ。時代は先へ先へと進んで行くんだぜ?...古いものには囚われない、、そうだろ?」キラキラ

伊織「こいつら...」イライラ



伊織「...ここまで言ってその態度っていうことは交渉決裂ってことでいいのよね?」

小鳥「交渉する気は...」

P「ありまぁああす」パァア

ドコォ!!!!

P「」ピクピク

小鳥「(...こ、拳が顔にめり込んだ...)」ビクビク

伊織「後悔させてやるわ」

ガチャ!!! バタンッ!!!!!



小鳥「お、怒って行っちゃったピヨ...」

P「」プルプル

小鳥「(死にかけの...ううん、彼はもう死んでいるってことにすれば『シーザー・ツェペリ』の名シーンが出来るわ...)」

P「」プルプル

小鳥「Pィイイイイザアアアアアアア!!!!」ワァアアン

P「ぶふぅううwwwwww」

小鳥「wwwwwww」

P「ピーザーってwwwwピーザーってwwwww」

小鳥「だってww仕方ないじゃwwwないですかっwwwwwww」





伊織「......。。。」

伊織「(たかがごっこ遊びの事で怒りすぎたかしら...)」スキマカラチラッ

P・小鳥「キャッキャウフフ」

伊織「!!!」

伊織「へぇ...。本当に後悔したいわけ...?ふぅーん...」ドドドドドド

伊織「今まで構ってあげてたこの伊織ちゃんもついに堪忍袋の尾が切れたわ...」ドドドドドド



~一ヶ月後~

伊織「...準備は万端ね」ドドドドドド

伊織「この一ヶ月間、事務所に入っても最低限の用だけを済ませてきた...」

伊織「勿論続いていたわ。あのやり取り。苦痛の遊び」

伊織「そしてその苦痛は"今"ッ、最も辛いものとなった...」

伊織「"何故"か分かるかしら?やよい...」

やよい「うっうーッ!!ジョジョ全巻読破したからですーッ!!」

伊織「そうね...」

伊織「ジョジョという"作品"を読んで、アイツらのやってきた"事"が明るみに出てしまったのよ。だから許せないッッ」ドドドドド



雪歩「ち、知識なんて付け焼き刃ですけど、大丈夫でしょうか...」オドオド

伊織「雪歩、あいつらの知識なんて猿以下よ。女なら”ドンッ!!”と構えなさい」

真「その台詞...ワンピースのパッフィングトムさん!?」

伊織「あら真、そっちも行けるのねッ...。バックアップは頼んだわよ」

真「まかせて!!」

貴音「ですが伊織...、このようなやり方ではお二人をますます調子に乗せてしまうのではないでしょうかッ...?」

伊織「心配ないわ貴音。目には目を、ごっこ遊びには...ごっこ遊びなのよッ!!!」ドギャァアアアン



伊織「"この伊織ちゃんには夢があるッ!"」

伊織「"それは事務所の平和を取り戻し、トップアイドル..."」

伊織「"もといトップスターになることッ!"」

真美「そこってギャングスタ→って台詞だよね」ボソボソ

亜美「うんうん!トップスタ→じゃ色々おかしい気がするよね」ボソボソ

伊織「いいわッッ...!」

亜美真美「「ひっ!」」

伊織「いい仕上がりだわ765プロッ!!よくッ!今のにッ!突っ込みを入れたッッ!!」ドギャアァアアン



あずさ「あらあらあらあらあらあらおらあらあらあら」

千早「あ、あずささん、も、もしかしてあらあら...ですかーッ…?////」

春香「(ジョジョっぽい台詞恥ずかしがる千早ちゃんかわいい!!!!もう一回!もう一回!!ムーディブルースッ!!!!)」ズァッ

美希「春香はスタンドまで出せるようになってるのッッ!!」

伊織「趣旨が分からなくなるからそういう設定はやめて」

春香「はい...」シュン



【765プロ】


P「スPードワゴンだぞー!w」

小鳥「あははははwwwwスP-ドワゴンってwwww72wwww」

P「おいおい72はねーだろwww それチチもねーけどな!!wwwww」

小鳥「ぶふぅwwww」

P「...でもそんなちーちゃんがwww」

小鳥「...大好きです///」

P「うん///」




ガチャ!!!!!

一同「」バァーーーーーーーーーーン!!!!




小鳥「!!?」

P「!!?」

P「ど...どうしたみんな...コスプレなんかして...しかもそれは...ジョジョ立ち...?一体誰の...」



伊織「あら?誰のポーズかも知らないってことは、これが"誰"の衣装なのかも知らないの?」ドドドドド

P「か、かろうじて...律子の着てる服がスピードワゴンだっていうことは分かった...」

律子「(は、恥ずかしい...)」

伊織「へーッ...。"それ"しか知らないんだッッ?」

伊織「みんなジョジョのキャラクターの格好してるのよッ...?」

伊織「よーく、よーっく知ってる"はず"よねッ...?」

伊織「...ねぇ"それ"しか知らないんだァアア!!?」ドドドドドド




小鳥「ピ、ピヨォ」ガタガタガタガタ

P「だ、大丈夫だ小鳥さん...。」ギュッ

P「なんとかこの場をパーフェクトコミュニケーションで終わらせよう...」

伊織「ぱぁあああふぇくとこみゅにけぇえええしょんんん!?!!!???」ドドドドドドドド

P「ひぃぃぃぃ」ガタガタガタガタ



伊織「この後に及んでそんな"事"を抜かせるその自信ッ...」ドドドドド

伊織「響ッ!!言ってやんなさいッ!!」ドドドドド

響「じ、自分たち...じゃなかった!こ、この響様がそんな事を許すと思ったのかーーッ!!?//ひ、貧弱貧弱ゥ...だぞっ...////」プルプル

小鳥・P「(あれ、かわいい)」



やよい「く、くらえー!小鳥さん!!」トテトテトテ

小鳥「え、えぇ!!?」ドキィイ

やよい「パウパうっうーッ!パウパウっうーッ!」つんつんつんつんつん

小鳥「やめて!萌え死んじゃうやめて!!」ダラダラダラ

P「あぁ!小鳥さん鼻血!鼻血!!」



貴音「やよい、うぃる・O・つぇぺりは私の役ですよ...」

やよい「あ、あれれー?」

春香「やよいはプッチ神父だよ!」ボソボソ

やよい「あ!そうでしたー!そすうを数えて落ち着こうかなーって。1、2、3、4...」

千早「高槻さ…プッチ神父、素数は割り切れない孤独な数字だけよ。...ああんもう///」ガバッ

やよい「うっうー!千早さんどうしたんですかー?...じゃ、じゃなくて。ホワイトスネイクで応戦だー!」ペシペシ


P「やだ、なにこれかわいい」

小鳥「」ドクドクドク



伊織「ちょ、ちょっとペース乱されたけどこっちの番よッ!」

P「ターン制だったなら俺たちのターンまだ一回も来てないぞ」

伊織「こんな時だけまともになるんじゃないわよ!!!」


伊織「あずさッッ!!」

あずさ「はい~」テクテク


P「あ、あずささん...?水兵さんの格好は似合ってますが...まさか、あずささんに限って...俺たちを東京湾に沈めるなんて...」ガタガタガタ ギュウウウ

小鳥「プロデューサーさん...く、くるちい...」ブルブル


あずさ「は~い、いきますよ~~。...あらあらあらあらあらあらおらあらあらあらあら」ポカポカポカ

P「!!!?」

P「...あ、ふあぁあああん...こりゃまたいい具合の肩たたき...」トロォ~ン

あずさ「うふふ...ありがとうございます~」

伊織「ちょ、ちょっとあずさ!??」

あずさ「あら~間違えたかしら~」

伊織「あ、あずさぁ...」



伊織「ちょ、ちょっとはるちはアンタ達も応戦ッ...!!!!」


春香「はるちは...だって千早ちゃ、じゃなくてナランチャ!!//」

千早「く、くくられたわね...///はr...ア、アバッキオ...///」

千早「春香は本当にその、アバッキオのようなちょっと悪っぽい服が似合うわね...///」

春香「もー!!//そんなこと言ってはナランチャ!!!///」

千早「ぶふううううううう!!!!」ブフォオオオ

伊織「」



伊織「真!!雪歩!!」


雪歩「うんうん、それでそれで?」

真「でね...、こう!フランキーがやってきた後のウォーターセブンで...」

雪歩「キャー!!真ちゃ...ジョルノのワンピ話超かっこいいよー!!///」

真「もーっ!僕の説明に集中してよー!...はぁ~あ...雪歩はいいよなぁ...。ブチャラティの格好してさ」

真「僕ももっと胸の部分出てたら可愛くなれたかも知れないのに...」

雪歩「えぇえええ///こんなのいやだよー...//それに真ちゃんのジョルノ...すっごくセクシーだよ...////」キュンキュン

真「えぇ!?セクシーだなんて困っちゃうなぁ!あははは!!そっかセクシーかぁ!!」

真「...ゴールドエクスペリエンス!ゴールドエクスペリエンス!」ドォオン

雪歩「からの~...?」

真「...ゴールドエクスペリエンスレクイエム!」ブワァァァアアアン

雪歩「きゃあああああ///真ちゃああん////」キャッキャ

伊織「」



伊織「ちょ、、亜美!真美!!!」


亜美「なんで亜美達オインゴボインゴなんだろうね...」

真美「なんかこう...もっと華のあるキャラがよかったよね...」

亜美「そ→そ→。例えばホル・ホースとJ・ガイルとかさ」

真美「DIOとヴァニラアイスとかの組み合わせは?」

亜美「だったら三部繋がりでポルポルとアヴドゥルっしょ!」

真美「だね!」

亜美真美「「キャッキャウフフ」」

伊織「」


伊織「ちょ、ちょっと貴音...!貴音!プロデューサーになんか言ってやってよ!!」

貴音「......」

伊織「......貴音...?」

貴音「......」

伊織「......」

貴音「...ぱう」

伊織「(ビク!!!)」



伊織「(な、なによこれ...事務所に突入する前の皆の覇気はなんだったのよ...グスッ...)」プルプル

伊織「(コスプレまで、、コスプレまでしてとっちめてやろうって思ってたのに...)」プルプル


美希「まだ泣く時間じゃないの。...デコちゃん...」ドドドドドド

伊織「ッ...!」プルプル

美希「ミキ、ホントはデコちゃん一人でハニーと小鳥に罰を与えることが出来たと思うの」ドドドドド

伊織「.........た」プルプルプル


美希「でもね、デコちゃんはこうしてミキ達を頼ってくれた...。その気持ちにミキ答えたいんだ」ニコ

伊織「......つった...」プルプルプル

美希「????」





伊織「今私のこのデコのことなんつったあああああああ!!!!」プッツゥーーーーーン

美希「ひぃいいいいいいい!!!!」



やよい「もうやめてくださいっ!!!!!!」



一同「「「「!!?」」」」

美希「...」ビクビク

千早「や、やよプッチ神父...?」スリスリ

春香「ち、千早ちゃん一旦やよいから離れ......」ズルズル

貴音「なんと...」

響「やよいが大声出すなんて...」

亜美真美「「やよいっち...」」

あずさ「あらあらあらあらおらあら...」

律子「...」

真「ど、どうしたの...」

雪歩「...」ビクビク

小鳥「やよいちゃん...」

P「やよい...」



やよい「確かにわたしたちはプロデューサーと小鳥さんのやり取りに困ってました...」

やよい「でも、でもうまく言えないけどこの作戦は...やっぱり間違ってるかなーって...」

伊織「な、なんでそれ先に言わないのよ...」

やよい「うぅー...だって伊織ちゃんが滅多にしないお願いだなんて聞いてあげるに決まってるもん...」グスッ

伊織「や、、やよい...」


P・小鳥「(やよいは天使だなぁ...)」




美希「みんな...みんな、、そうだったの。」

真美「そうだよ→。折角いおりんが頼んでくれてるんだもん!協力しないわけにはいかないよね→」

亜美「うんうん!」

貴音「ええ...それにこのような楽しい仮装ぱーてぃはした事がありません...」

響「ん?仮装パーティはしたことあるのか貴音?」

貴音「とっぷしぃくれっと ぱう」シー

千早「そうよ!高槻さんの神父コスなんて滅多に拝めないものね!!」ハァハァ

雪歩「わ、わたしは真ちゃんが一番だと思うよ!!」

真「えー!照れちゃうなぁ!!」

伊織「(なんか段々とズレてくるわね)」



伊織「...えーっと、これってプロデューサーと小鳥の二人をとっちめる作戦だったわよね?」

春香「そう...だね...」

千早「...ええそうよ。でもね、水瀬さん」

千早「私達、気付いてしまったのよ...」

伊織「き、、気付いた...?」

千早「ジョジョの...魅力にッ...!!」ドォーーーン

伊織「(こ、ここぞとばかりのジョジョ立ちが鬱陶しいわね)」



千早「絵という静寂の中に、動きが見える...。歌と同じだと思わない?」ドォーーーン

伊織「いや何が同じなのか分からないしジョジョ立ちうざい」

春香「ううん!歌と絵は一緒だよッ!」バァーーーン

伊織「!?」

春香「同じ..."アーティスト"でしょ...?」ドヤァアアア

伊織「」

千早「それが言いたかったの」

伊織「72ンチャ黙ってて」

千早「...くっ!」



P「ちーちゃんはまな板でいいんだー!」

小鳥「ちーちゃんかわいいわよー!」

伊織「ややこしくなるからちょっと黙れ」



貴音「ですが伊織...。事実私達は知ってしまったのです...。現に、伊織もじょじょを読む進める中で熱中してしまったのではないですか...?」

伊織「そ、、、それは...」

響「伊織、隠さなくていいんだぞ!自分も読んだ後直ぐに貴音と会ってジョジョ立ち勝負したもんな!」ドギャアアアン

貴音「ええ...。誠、素晴らしき勝負でした」ズアアアアァアア

響「あはははは!スタンドが出る瞬間の真似は卑怯だぞー!...あっ、うがー!また負けたぞ!」

伊織「どういう基準よ」




亜美「そ→そ→!楽しさを知っちゃったらさ、兄ちゃんとピヨちゃんのやり取りすっごく分かっちゃうんだよ→!」アミィイイイ

真美「うんうん!亜美とジョジョごっこやるとすっごい楽しいんだ!!」マミィイイイ

伊織「...あ、あんたたち...」



真「最初はずっとしんどかった二人を止める為に手を取り合ったけど...」ズォォォ

雪歩「...うん、それ以上に楽しかったんですぅ...。ジョジョ...」

雪歩「お陰でずぅーっと日課だった皆にお茶を汲む時間も忘れちゃって...!」ズァァァ

P「なんだ、だから毎日喉カラッカラだったのかー!」バーーーン

小鳥「ジョジョごっこに夢中で毎日喉カラカラなのも今頃気付いたわー!」ドドーーン

「ははははははははは...」ドドドドドド



伊織「......」

伊織「.........」グス

伊織「...ひどい...こんなのってあんまりよ...」グス

伊織「グスン...うらぎりよ...」

律子「伊織...気持ちは分かるわ...」

律子「私だって二人をどうにかしなきゃって思ってたから伊織から話が出た時嬉しかったのよ...」ヨシヨシ

伊織「グスングスン...」



美希「デk ...い、伊織...」

伊織「デコちゃんって呼んでもさっきみたいに怒らないわよ...グスン...」


美希「...さっき...」

美希「...さっきデコちゃんって呼んだ時」

美希「デコちゃん咄嗟にじょーすけの真似をしたの」

伊織「...」グスグス

美希「それだけデコちゃんはジョジョに夢中になったの。いいことなの」

美希「それにデコちゃんからジョジョ全巻買って貰えて嬉しかったの。この漫画を読めて心から良かったって思ったの」

伊織「グスグス...」コクン コクン

美希「ねぇデコちゃん...。デコちゃんには二人をコテンパンにしたいって思う以上に...」

美希「ジョジョを好きになっちゃったんじゃないかなって...ミキは思うな...」

伊織「グスン...」

伊織「...」

伊織「そうね...そうかも知れないわね...」グシグシ




やよい「伊織ちゃん!!」ダキッ

伊織「や、やよい!!」

やよい「ごめんね!伊織ちゃんごめんね...!うらぎっちゃってごめんね...!!」ウワァアアン

伊織「やよい...いいのよ。...どうやら私、間違ってたみたいだから...」




美希「うんっ、美希の出番はここまでみたいだね」

P「やったな...美希...。それに皆も...」

小鳥「ええ...本当に...。」

P「おかげで伊織を説得することが出来た...」ニコ

小鳥「平和にHAPPY ENDですね」ニコ


美希「むぅ」プクー

美希「元はと言えばハニーと小鳥が原因なのーっ!!!!」


P「お!!おおおお!」

小鳥「おーまい...」

小鳥・P「「ごぉおおおっど!!!!」」


律子「ジョセフの真似しても許しませんよ!私達と!...それと伊織にちゃんと謝ってください」


P「...うっ!!...そ、そうですね...」

小鳥「少々悪ふざけが過ぎましたよね...」

P・小鳥「「ご、ご迷惑掛けてすみませんでした!!!!」」ペコォオオ



一同「...」

貴音「頭をおあげください...」フフフ

響「へへっ、同じジョジョが好き同士、全然いいぞっ!」

美希「やれやれって感じなの!」



P「...あ、ありがとう皆」スッ

小鳥「...あ、ありがとうございます」スッ


P「...そっ!そしてなにより伊織...!」

伊織「...!」

P「いっつもいっつも話聞いてくれてありがとう...。俺、、俺」


P「ずっとお前がアニメ好きだと勘違いしてた...」

P「ジョジョも三部までしか知らないんだ...」

小鳥「そうね...」

小鳥「私達伊織ちゃんがノってくれてるって勘違いしてたの...」

小鳥「本当に...」

P・小鳥「「本当にごめんなさい!!」」ペペコォオオオ

伊織「...」

伊織「...」

P・小鳥「...」プルプル

伊織「......」

伊織「...まっ、わけわかんない理由は腑に落ちないけど、そこまで真剣な顔して謝るなら許してあげてもいいわ」

P・小鳥「...」プルプル

伊織「たーだーし!」

P・小鳥「!!」ビクッ

伊織「...私だけじゃなく、みんなに迷惑掛けたんだから今日は二人で皆に奢りなさい」

マジデ! ヤーリィ ウレシイデスゥ ヤッタゾー

P「...かかかか、かしこまりッ!(裏声)」

小鳥「ぅうぅうううッす!(裏声)」


伊織「にひひっ♪ じゃあさっさと顔をあげなさい♪」

伊織「二度とずーーっとごっこ遊びしちゃ駄目よ?♪」



P「はい!もう二度とごっこ遊びは......ん?」

小鳥「ずっとじゃなきゃ...いいの?」


伊織「な、なによ//この伊織ちゃんが興味あるからちょっとだけならいいわよってこと!悪いわけ!?」

やよい「えへへ!伊織ちゃん今度一緒にジョジョごっこしようね!!」

伊織「ぅ.........ぅん/////」カァアア


小鳥「いおりんかわいい////」

P「やっぱ三次元だな/////おふぅ//」


律子「ほーら!変な事言ってないでみんな行くわよーッ!」

伊織「あ、ちょ!それ私の台詞でしょー!!!!」


ドンッッッッッッ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

一同「」ズラァアアアアアアアア


春香「天海アバッキオ春香!」ムーディィイイ

やよい「うっうー!高槻やよプッチ!」シィィムゥウッウー

響「我那覇DIO響だぞっ!」ムダムダァダゾ

貴音「四条...つぇぺり...貴音」ぱぱうぱうぱう

律子「おせっかい焼きの秋月ワゴン!」クールゥゥ

あざさ「三浦定助あずさ~~」ンンマァアアアイインワァアア

亜美「双海オインゴ亜美!」アミィイイイン

真美「双海ボインゴ真美!」マミィイイイン

真「ジョルノ・ジョヴァーナ真!」シンジツゥゥ

雪歩「萩原ブローノ・ブチャラティ!!」スティッキィイイイデスゥウウ

美希「空条美希太郎なのっ!」スタープラチナナノッッ

千早「如月ナランチャ千早」エアロスミスゥ~

小鳥「小鳥・ブランドー!」ヒンジャクヒンジャクゥピヨ

P「そして...ジョナサン・ピースター!!」プロプロプロプロ


伊織「え、なにこれ」


一同「...全員揃って」

「「「「JOJODOL M@STER」」」」」ババァーーーン


伊織「」





……

………


高木「はぁー外回りも楽じゃないな...。」

高木「...さて、アイドル諸君の活動はどうなってるかな?」ガチャ

高木「!?」

高木「(事務所内で、よ、横並び!?しかも妙なポーズで止まっているッ...!?)」

高木「(な、何を言ってるかわから(ry)」ゴゴゴゴゴゴゴ


完ッ!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom