キュウべぇ「まずかったよ今のは。よりにもよって友達を投げるなんて」
まどか「ねぇ、キュウべぇ? さやかちゃんってどうなったの?」
キュゥべえ「何を言ってるんだい? 今まどかが投げ捨ててしまったじゃないか」
まどか「ふーん……。このさやかちゃんの身体はどうなるの?」
キュウべぇ「魔法少女が身体はソウルジェムから送られる魔力によって維持されているんだ。だけど、ソウルジェムが身体をコントロールできるのはせいぜい100M圏内が限度だ。だから身体が動かなくなった」
まどか「その魔力が届かない状態で放置したら身体はどうなるのかな?」
キュウべぇ「それはもちろん動かなくなるに決まってるじゃないか。それから、身体を維持するための内部魔力は消費されていくからそれがなくなってしまったら身体は朽ちていくよ」
まどか「じゃあ、それよりも前にソウルジェムを一旦戻したら身体の魔力は回復するんだ?」
キュウべぇ「確かにそのとおりだ……ってまどか? 君は一体何を考えているんだい?」
まどか「そっかー……。ウェヒヒ……。それは面白そうだなって」
まどか「(昔から等身大の人形が欲しかったんだよね!)」
っていうマジキチまどかさんを思いついた。
需要があるかわからないけどゆっくり書いていきたい。
流石にこの時間じゃ誰もいないだろうからの夜から。
ほむら「なんとか、取り戻せたわ……」(さやかの手に戻して……)
まどか「ウェヒヒ……ありがとうほむらちゃん」
ほむら「いえ、例には及ばないわ」
ピクッ
さやか「……何が起きたの……」
まどか「さやかちゃんごめんね、すっごい心配したんだよ」
杏子「ちょっと、これは一体どういう」
ほむら「私が説明するわ。ここは一旦引きましょう」スッ
杏子「おい……待てって」
まどか「私達もいこっ」
さやか「え、ちょっとほんとに何が合あったのさ」
まどか「いいからっ」
まどか(でも、私の家じゃ厳しいよね……。そうだマミさんの家なら……こっそり合鍵作っておいてよかったー)
~翌日~
さやか「(それにしてもまどかはにこにこしてるだけだし、本当に昨日何があったんだろう)」
まどか「おはよー、さやかちゃん!」
さやか「え、まどか!? どうしたの朝からこんなところに」
まどか「うん、ちょっとね……。昨日のことなんだけど」
さやか「そう、ずっと気になってて全然眠れなかったんだから」
まどか「うん、だからね。ソウルジェム持ってる?」
さやか「持ってるけど……」
まどか「ちょっと、見せてほしいなって」
さやか「え、うん……?」スッ
まどか「やっぱり……。ちょっとだけ貸して。すぐ戻るから。そこで待ってて」
さやか「え、ちょっとまっ……。行っちゃった……」
さやか「(なんだよまどかのやつ。説明くらいしてくr……)」
さやか「(……ふらっ……どさっ)」
まどか「ウェヒヒ……やっぱり最初はさやかちゃんだよね!」
まどか「とりあえずさやかちゃんのソウルジェムはここに置いて……っと」
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