男「そうだ!育毛剤かけてみるか!!!」ジュッ
一方その頃 髪の毛王国
近年は小国との争いが勃発し
血を血で洗うまさに「不毛」な状態が
続いていた。
しかしの今日の空はそんな争いを
忘れさせる暖かな温もりを
感じさせていた。
ヘアー城
兵士「ハァハァ!!」タッタッタッ
バァンッ
大臣「ん、何事だ。騒がしい」
兵士「し、失礼いたします!!!緊急事態です!!!!」
王様「どうしたのじゃ?」
兵士「突如、王国上空に謎の物体が急降下している模・・・・」
ビシャアアアアアアアアアア
城下町
子供A「やーい!悔しかったら捕まえてみろ!!」キャッキャッ
子供B「まってよぉおぉ」タッタッタ
町娘「♪」
町娘「あら?何かしら・・・急に空が暗く・・?」
ビシャアアアアアアアアアアアア
子供B「ギャッ・・・」ジュワァ
子供A「痛いっ!!!痛いぃぃぃ!!!!」ジュー
町娘「」ドロドロ
ギャアアアアアアアアアア
イヤアアアアアアアアア
ヘアー城
大臣「な、なんだ!何が起きた!?」
王様「も、もしや・・」ガクガクブルブル
兵士「た、直ちにご指示を!!!!」
王様「城下の様子を見て参れ!!!今すぐ!!!」
兵士「はっ!!!」タッタッタッ バァンッ
大臣「陛下、、、これは一体・・・」
王様「悪魔の災害、イクモゲドン・・・」
大臣「そ、そんな・・まさか・・・?」ガクガクブルブル
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男「えっと・・・これで頭を叩けばいいのか・・・」
トントントントントントントントン
トントントントントントントントン
トントントントントントントントン
ヘアー城
王様「いかん、このままでは第二の煉獄の刃が降り落とされる・・・」
大臣「ただちに家臣全員で地下の避難所に避難しましょう!!!」アセアセ
王様「う、うむ・・・」テクテク
ヒューーンッ
ズガガガガガガガガガガガ
ズガガガガガガガガガガガ
ズガガガガガガガガガガガ
数分の出来事であった
伝承として言い伝えられてきた
悪魔の災害、イクモゲドン
酸の地獄
煉獄の刃
そして最後には
フモールドへの天地転生
叔父「これら全てが今から5年まえにサミット大陸で起きた地獄の惨劇だ」
幼勇者「う、うん・・・」
叔父「わしら数少ない生き残りは長い航路の末にピュビック大陸へと逃げ延びたのじゃ・・」
幼勇者「サミット大陸は今どうなってるの?」
叔父「それは・・・わしらにも分からぬ」
ギィィバタンッ
村長「陛・・・いえ、叔父殿・・・儀式の準備ができました」
叔父「・・・・うむ」
叔父「よいか?幼勇者よ。強くいきるのじゃ」
幼勇者「え?どっか行くの?」
叔父「少し長い旅にでる。またいつか会えるだろう」
幼勇者「まってよ!僕を置いていかないでよ!!!」
幼勇者「おじちゃん!!!!」
ギィィバタンッ
ピッ ピッ ピッ (心電図」
老男「ゴホッゴホッ」
老妻「大丈夫?」
老男「あぁ・・大丈夫だよ」
ヘアレッド村
勇者「村長さん・・・俺、旅に出ます」
村長「おぉ・・・そうであるか」ヨボヨボ
村長「そなたの叔父も同じ様な言葉を言い旅に出ていかれた」
勇者「叔父はやはり・・・サミットへ?」
村長「・・・うむ」
勇者「そうでしたか・・・」
村長「儀式は既に完了しておる」
勇者「ッ!バレていたのですね」
村長「ホッホッホ、ワシも村長として長いからの」
村の大通りには魔導士が数人ほど囲み合い
中央に大きな魔方陣が描かれていた
勇者「これが儀式・・・」テクテク
村長「転送魔法と呼ばれる類じゃな・・」
勇者「必ずや帰ってきます」
村長「さらばだ。白銀の勇者よ・・・元気でのぅ・・」
魔導士x4「転送魔法!!!」
ビュワンッ
サミット大陸
そこは一面の白銀の世界であった
勇者「こ、ここがサミット?・・」
勇者『フモールドへ転生したと聞いていたが・・・」
勇者「とりあえず探索してみるか・・・」テクテク
勇者「とりあえず、ネタ切れしちゃったテヘッ」
村長「こういう話はお好きな方いらっしゃいますかな?」ヨボヨボ
完
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