魔王「クソォ!この私とここまで戦える者がいるとは・・・!」
勇者「これは魔王、お前を倒し平和を手に入れたいという俺達の、人類の想いの力だ!」
魔法使い「そうだ!私たちはお前を倒し、平和な世界を作る」
騎士「我らが力を合わせれば、できないことなどない」
戦士「最後の戦いだ。全力でやるぜ!」
僧侶「私は戦う術を持ちませんが、ここで皆さんをお助けします!」
スライム「ククク。勇者どもと魔王がいるじゃあないか・・・」
スライム「さあ、どいつから吸収してやろうか・・・」
>>3
1、魔王
2、勇者
3、魔法使い
4、騎士
5、戦士
6、僧侶
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6
スライム「まずは勇者一行と魔王から離れた場所にいる僧侶を狙うか・・・」
スライム「ぶrrrrrrrrrアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァ↑↑↑↑アアアアアアア!!!!!」
僧侶「キャッ!?」
スライム「ブルアアアアアアア・・・」
僧侶「キャーーーーーーーーー!」
ズブチュッ!!バグッ!バグッ!
勇者一行・魔王「!!!???」
スライム「力が溢れるゥ・・・!」
スライムは強力な回復能力を手に入れた!
勇者「しまった!僧侶が後ろからやられた!」
騎士「卑怯であるぞ!魔王!」
魔王「ククク・・・ッ!さあてな、その魔物は私の知るところではない」
魔法使い「しまった・・・。後ろも警戒するべきだった!」
戦士「・・・!!コイツ、並のスライムとは桁違いのパワーを感じるぞ!」
勇者「前と後ろに敵か・・・」
>>7
コンマ1~25:勇者「俺が戦う!みんなは魔王を!」
コンマ26~50:勇者「魔法使い!スライムと戦え!」
コンマ51~75:勇者「騎士!スライムと戦え!」
コンマ76~99:勇者「戦士!スライムと戦え!」
コンマ00:勇者「まずはスライムと戦うぞ!」
ん
勇者「魔法使い!スライムと戦え!」
魔法使い「分かった!」
スライム「貴様が私と戦うか!いいだろう!どこからでもかかってぃぇくぉおおおおおおおおおおい!」
魔法使い「お前!よくも僧侶を!」
魔王「ククク・・・」
勇者「・・・」
魔王「魔法使いがスライムと戦うか。お前ら勇者一行の補助魔法が薄くなっているぞ」
騎士「魔法使いの意識がスライムに行っていることで魔法使いの補助魔法が弱くなっているんだ」
戦士「まずいな」
魔法使い「くらえっ!スライムなら火に弱いはずだ!」
ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
スライム「ブルアアアアアアアアア!アアアアアアア↑↑↑↑↑ぬるrrrrrrいわぁああああ!」
魔法使い「みるみる傷が消えていく・・・」
スライム「消耗戦か。いいだろう。ぶるあああああああ!」
魔王「ククククク。僧侶が消えて回復要因が消えたな?」ガン!ガン!ガン!
勇者「・・・ッ!」カンッ!カンッ!カンッ!
戦士「おらぁ!」
魔王「見えておるわ!」シュッ!
戦士「くっ!」ギィイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!
騎士「そこだ!」ビュッ
魔王「ハアッ!」ガッ!
魔王「ククク。今のはなかなかよかったぞ・・・」
騎士「・・・チッ!」
魔法使い「スライム風情がなぜここまで戦える!」
スライム「私はすでに貴様らの頭脳とパワーを超えているのだ!ぶるあああああ!!!!!」
魔法使い「このままではジリ貧だ・・・」
スライム「全力でいくぞ!タックルだ!ブルああああああああああああああああああああ↑↑↑!!!!↑↑↑!!!!!!!」
魔法使い「防御魔法!!!」
ビィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!
スライム「貴様の魔翌力と私のパワー、どちらが上か・・・」
スライム「いいだろう!いくぞ!試すぞ!ハルィイイイイイイイイ!アッッッップ!!」
魔王「がらあきだぞ、人間!!!!」ズバッ!
戦士「グハァッ!?」
勇者「戦死ィッ!!!!!」
騎士「余所見をするな!まずはそこの魔王だ!悲しむのは後にしろ!」
スライム「ぶrrrrrあああああ!アアアアアア↑↑↑↑↑↑↑アアアアイァァァァァアアアアア!!!」
バリイイイイイイイイイイイイン!!!!
魔法使い「なんと言うパワーなの・・・」
スライム「お前を吸収してやる!」
ベッチャアアアアア!ゴッキュッ!ゴッキュッ!ゴッキュッ!
スライムは強力な魔法・補助魔法を手に入れた!
魔王「見てみろ。魔法使いがやられたようだぞ」
勇者「何だと!?」
スライム「僧侶と魔法使いを吸収したぞ。私のパワーはさらに上がった」
スライム「勇者と魔王!貴様らを吸収すれば、私は完全体となれるのだ!」
騎士「あの魔法使いを破っただと?とてつもないスライムだ」
勇者「クッ・・・」
魔王「ククク。面白い・・・。勇者と魔王の長い戦いの歴史で、スライムが介入したなど今回が初めてだろう」
スライム「ぶrぁああああ・・・。戦況が膠着しているゥ」
>>15
1、騎士と戦う
2、魔王と戦う
3、勇者と戦う
4、様子見
1
スライム「騎士!まずは貴様だ!私はスペシャルディナーは最後にとっておく趣味なのだぶるああああああ!」
勇者「騎士、そいつと戦ってくれ!俺は魔王と!」
騎士「任せてくれっ!」
魔王「ククク、ならば来るがいい、勇者よ!」
スライム「ぶるあああああああああああああああああああああああああああああああ!」
騎士「はああああああああああああああああああああああああ!」
勇者「おらあああああああああああああああ!」
魔王「オオオ!!!!!!!!!」
スライム「なかなかのスピードどぁ」
騎士「とった!」ズバッ!
スライム「無駄だ!私はいくらでも再生するのだ!」
騎士「ふん。だがお前のどこかに核がある。それを壊せば」
ガンッ!ガンッ!ガンッ!
魔王「苦しそうだな勇者!所詮、人間一人では魔王に敵わぬか?」
勇者「まだまだぁっ!」
スライム「ぶるああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
勇者「はあああ!」
騎士「そんな・・・」
スライム「なかなか手強かったが・・・そこまでだ。貴様は私のパワーとなる」
スライムは超スピードを手に入れた!
魔王「嗚呼、勇者よ。所詮人間一人では魔王には敵わぬのだ・・・」
勇者「ぁぁ・・・俺は・・・」
勇者「」
スライム「そちらも、片付いたようだな」
スライム「だが!意味がないのだ!勇者が死んでしまっては!私の計画が!」
スライム「私の完全なる頭脳を持って立てた計画が!今!崩れた!」
スライム「ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおお!」
魔王「それで、どうするのだスライム」
魔王「私と戦うつもりだったのだろう?」
>>21
1、スライム「もういい。私の計画は完全に崩れ去ったのだ」
2、スライム「こうなればやけくそだ。貴様と戦う!」
3、スライム「安価」
貴様の下に仕えていれば挑戦にやってくる強者を効率よく取り込めるやもしれぬ
スライム「貴様の下に仕えていれば挑戦にやってくる強者を効率よく取り込めるやもしれぬ 」
魔王「クククッ!貴様のような者は珍しい。下級魔物とは思えぬほどよ」
魔王「いいだろう。私の下に仕えることを許そう!」
スライム「あれから、私は魔王に挑む強力な人間ども、魔物どもを次々と吸収していった」
魔王「スライム、お前は十分働いてくれた」
魔王「よってお前を大軍を従える将軍として迎えたい」
スライム「昇進というやつか、だが」
スライム「その必要はない」
スパッ!
魔王「なん・・・だと・・・?」
スライム「私のパワーはすでに最上級魔物や貴様を超えているのだ!」
スライム「貴様を吸収する!」
スライム「ぶるああああああああああああッァァッァァァあああああああああああああああ!↑!!!!↑↑↑」
魔王「ぐあああああああ・・・・・・・・・・」
スライムは魔王の力を手に入れた!
スライム「最初は完璧な形で勇者の神とすら戦える万能因子と、魔物を従える魔王の力を手に入れ完全体となる計画だった」
スライム「だが、こうなれば魔王の力だけでいい」
スライム「この力なら世界を手に入れるくらいはできそうだ」
スライムは魔物の軍を人間や様々な種族の地域へ差し向けた。
スライムの大進撃が今始まる――
~完~
2週目行こうぜ
>>25
明日立て直してもいいとも?
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