みほ「で、でも私は>>2道がないからこの学校に転校してきたのに…」
杏「いやー、運命だね。そんじゃ、よろしく」
華「>>2道とは…?」
沙織「知らないの華?!乙女のたしなみだよ?」
みほ「>>2道…」
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仮面ライダー
(そんなこんなでライダー道の履修生が集まりました!)
みほ「こんなにいるんだ…」
華「西住さん、改めてライダー道はなにか教えてくれませんか?」
沙織「あ、私も改めて聞いていい?あんまり詳しくはないからさ」
みほ「あ、うん」
みほ「ライダー道って言うのは、10~50人で行われる団体格闘技なんだ」
華「まあ、アグレッシブです!」
沙織「でも、特殊なカーボンで守られてるからケガとかはめったにないんだよね?」
みほ「うん。100年以上続いていても死者は出たことないし、けが人も10年に1人くらい、それも軽いねんざとかなんだって」
華「なるほど…乙女のたしなみですものね」
沙織「麻雀部よりは安全なんだね」
みほ「だけど、ライダーの質の差が重要になることが多いのもあって、名門校にいい変身ベルトが集まって新規参入が難しいみたい…」
沙織「ふんふん…でも、いま私たち20人くらいいるよね?これって結構多いのかな?」
みほ「…正直言うなら少ないと思う。だけど、そこは隊長の腕と戦術の見せ所かな」
華「お手入れとかはないんですか?」
みほ「そうだね…どんな変身ベルトかわかんないけど、手入れしていかないとすぐにダメになっちゃうんだ」
沙織「なるほど…そこが女子力の見せ所なんだね!」
華「それは少し違うような…」
桃「静かに!会長」
杏「はいよー」
杏「それじゃライダー道の授業始めるよ」
優花里「あ!あの!ベルトはスーパー1ですか!?それとも…」
杏「んー、わかんない」
柚子「このダンボールの中に1個だけ残ってたんだ」
梓「ボロボロ…」
カエサル「これベルトなのか…?」
典子「さすがにこれじゃ新入部員も期待できませんよ…?」
みほ「…」
華「西住さん?」
みほ「変身システムも同調システムも大丈夫そう…これでいけるかも…」
杏(あれってほんとなんだっけ?)
桃(確か…安価↓2のライダーベルトですね)
柚子(強いの?)
杏(まあ、西住ちゃんなら何とかしてくれるんじゃない?)
みほ「これは…安価↓2。安価↓2のライダーベルト…!」
みほ「レンゲル…」
優花里「れ、レンゲルですか!?すごいです!というよりなんでいいものをそんな段ボールの中に入れてるんですか!」
杏「知らんって。売れの…先輩たちもいいもの残したのかな」
柚子「なんにせよ、大きな戦力になりそうです!」
桃「ああ!」
梓「あれってそんなにすごいものなんだ…」
あゆみ「ほかにはないのかな?」
桂利奈「あと20本くらい探すの?大変だよね…」
みほ「ううん、仮面ライダー道はあと…4.、5本でいいよ」
エルヴィン「どういうことなんだ?」
カエサル「そういえば聞いたことがある…仮面ライダー道の変身ベルトには同調システムがあって5人くらいが1度に変身できるんだったか?」
みほ「はい、その通りです。えっと…」
杏「普通1科2年C組の鈴木貴子ちゃんだよ」
みほ「そうです、鈴木さん」
カエサル「カエサルだ!」
華「1本で5人くらいが同時に変身…チーム戦たるゆえんですかね?」
優花里「はい!最大10チームの編成で行われる集団武道!それが仮面ライダー道なんです!」
沙織「そ、そうなんだ…」(この子テンション高いなぁ)
みほ「ルールは追々勉強してもらうとして、1本じゃあどうしようもないですね…」
杏「そんじゃさがそっか」
みほ「まだこのガレージにあるんですか?」
桃「ここにはない」
沙織「え?じゃあどこに…」
杏「学園の資料によると、後7つくらいは売…所持してたはずなんだよね」
みほ「それだけあれば十分戦えますね」
杏「ただ、どこにあるのかわかんないんだよねー」
典子「じゃあ、探しに行くべきですよね!」
柚子「うん。だから、この…」
典子「よし!とりあえず、山を探すぞ!!」
「「「おーっ!!」」」
桃「話を聞け!元バレー部!」
典子「心は今でもバレー部です!」
杏「とりあえず、レンゲルは西住ちゃんのチームにつかってもらうとして…後4つだね」
桃「はい。マフラーチーム、1年生チーム、元バレー部、それに我々…」
みほ「3人だと少し厳しいのでは?」
杏「まあねぇ…1年生から1人くらいこっちに回してもらうのがいいのかも」
梓「えー、生徒会と…?」
あゆみ「怖いよね」
あや「鉄砲玉にされそう!」
桂利奈「『阪口!お前が特攻しろ!』とか言われそう」
優季「ありそ~」
紗希「…」
杏「かーしまのせいで1年生が怯えてるじゃないか」
桃「私のせいですか!?」
柚子「簡単な地図を作ってきたから、みんなこれを参考に探してみてね」
典子「ふむふむ…やっぱり山にあるんだね」
忍「それっぽいところありましたっけ…?」
典子「根性で探すしかないね」
カエサル「山小屋の中…?」
おりょう「今はもうないぜよ?」
エルヴィン「その周辺を探してみるか」
左衛門佐「近くの池かもしれんな…忍道の道具を持っていくか」
梓「ウサギ小屋の中にあるの?」
あや「動物かぁ…苦手だなぁ」
あゆみ「でも、ほかのとこと比べると楽そうじゃない?」
桂利奈「うんうん!」
優季「ウサギって可愛いしねぇ」
紗希「…」
みほ「私たちは近くの森ですか?」
桃「ああ。我々はここで待機しないといけないのでな」
柚子「ベルト部分の納品が今日あるから…ごめんね」
沙織「あ、そっか。これももうボロボロだもんね」
華「西住さんのウエストに合わせるためにももう一度新しいものが必要なんですね」
杏「そーゆーこと。そんじゃ、頼むねー」
みほ「…あの」
優花里「は!はい!」
みほ「よかったら一緒に探さない?あなたも仮面ライダー道に詳しそうだし…」
優花里「いいんですか!?あ、あの!私普通2科2年C組の秋山優花里と申します!不束者ですが、末永く宜しくお願いします!」
沙織「なんか結婚するみたいになってるよ…」
華「ゆりゆりでよろしいんではないでしょうか」
優花里「ですが、レンゲルとはラッキーですね!幸先いいですよ!」
沙織「そうなの?」
優花里「はい!なにせ『最強のライダー』といわれているんですよ!」
華「そうなんですか!?」
みほ「最後に(笑)が付くけどね…」
優花里「はい…」
沙織「ダメじゃん!」
優花里「でも、ファンからは『フロート』というかっこいい異名が…」
みほ「かっこよくはないね…」
沙織「そういえば秋山さん、仮面ライダー道ってどうすれば勝ちなの?」
優花里「2つルールがあるんですよ。殲滅戦とフラッグ戦という」
華「相手の変身ベルトを奪える超殲滅戦はないんですか?」
優花里「ありませんよ!?」
優花里「先ほど、鈴木さんも言っていましたが、1つのベルトに最大6人でチームを作るんです」
沙織「ふむふむ」
優花里「それで、ベルトの装着者が戦闘不能になると同調者も試合から脱落しないといけないんですね」
華「と、なると…装着者を狙うのが一番いいんですか?」
優花里「それが一番早いですが、当然相手もそれを狙ったり、わかったりしてますからね」
沙織「あ、そっか。最低でも1人は護衛を付けたりするんだ」
優花里「そうですね。ただ、逆に1人にして囮にしたりするのも1つの戦略らしいです」
華「なるほど…思った以上に奥が深いんですね」
みほ「あ、これかな?」
優花里「そ、それは安価↓1の変身ベルトじゃないですか!!!」
沙織「なんかほかの人もみつけてそうだね…」
生徒会(カメ):安価↓1
バレー部(アヒル):安価↓2
1年(ウサギ):安価↓3
歴女(カバ):安価↓4
みほ「black rx …」
優花里「おおお!唯一の同一主人公による続編のライダー!一部界隈では平成ライダーといわれていますがこれは扱いとしては昭和ライダーなんですよ!」
沙織「ごめん、全然わかんない」
華「とりあえず、すごい一品だという事でしょうか…?」
優花里「はい!少し古いのですが、唯一の続編という事もあり知名度も抜群です!しかも様々なライダーがあるんですよぉ!!」
沙織「様々?」
優花里「はい!遠距離が得意なロボライダーと特殊能力に優れたバイオライダーがあるんです!」
華「まあ、そうなんですか?というと私たちのレンゲルにも違うフォームが?」
みほ「…」
沙織「えっ」
華「えっ」
優花里「さて、戻りましょうか」
みほ「そうだね。もしかしたらみんなもとってるかもしれないし」
杏「お疲れー、みんな」
左衛門佐「湖の底に落ちていたが…大丈夫なのか?」
典子「まさか崖のあんなところにあるなんて…」
梓「なんかめっちゃ臭いです」
杏「あー…とりあえず、きれいにしてからだね」
左衛門佐「心得た!」
典子「よーし、根性できれいにするぞー!!」
梓「糞とかついちゃってるし…触りたくないなぁ」
みほ「どうしたの?」
梓「あ、西住先輩…」
あゆみ「20年もウサギ小屋にいたから匂いが…」
優季「これを付ける梓がかわいそうで…」
梓「え?!私が付けるの!?」
みほ「そっか…」
みほ「…秋山さん!ホースお願い!」
優花里「はい!」
梓「西住先輩?」
みほ「これだけひどいと触りたくないのはわかるよ。だから、代わりに私がキレイにするね」
梓「え!?」
(ばしゃー!)
桂利奈「あいいい!?なんかいろいろ飛び散ってる!?」
優花里「西住殿!大丈夫ですか!?」
みほ「うん、もっと強めて!」
優花里「はい!」
梓「なんで…」
みほ「汚いのを触りたくないのは仕方ないよ。けど…ライダー道に興味を持ってくれたんだし、先輩として少しでもいいとこを見せたくなったんだよ」
梓「…私も手伝います!」
あゆみ「梓!?」
杏「あー、なんだかんだ1年生チームも悪くないんじゃない?西住ちゃんのおかげだけど」
桃「そうですね。逃げ出すかと思いましたが…」
柚子「これ、誰のサイズに合わせるの桃ちゃん?」
桃「…会長のサイズだな」
柚子「わかったよ」
桃「よし、だいぶきれいになったな。あとの調整は自動車部がしてくれる」
みほ「自動車部…?」
優花里「大洗女子の一の謎技術を持ってる人達です。機械関係なら任せましょう」
みほ「大丈夫かな…変身ベルトは扱いが難しいのに…」
桃「それでは、次にチームリーダーを決める」
おりょう「どういうことぜよ?」
カエサル「さっき言ってたが、同調システムで5人くらいが1度に変身できるが…本体のベルトを装着する人が必要なんだ」
左衛門佐「ああ、つまりウエストを先に決めておかないといけないのか」
カエサル「そういうことだ」
桃「お前はずいぶん詳しいな」
カエサル「あ、はい。友達がライダー道をしていたので」
桃「なら、お前たちのリーダーはお前がやれ」
カエサル「え…」
エルヴィン「問題ないな」
左衛門佐「そもそも普段のリーダーはカエサルだ」
おりょう「頼りにしてるぜよ、リーダー!…いや、坂本龍馬!」
典子「それじゃあ、私が付けていいかな」
忍「お願いします!キャプテン!」
妙子「でも、これで私たち付けられないね」
あけび「キャプテンなら大丈夫だと思うよ?」
梓「私が付けるよ」
あゆみ「本当にいいの?」
優季「でも、リーダーっぽいし…」
紗希「…」b
桂利奈「紗希ちゃんも太鼓判を押してるよ!」
あや「太鼓判ってなんなんだろう?」
優花里「私たちは問題なく西住殿ですよね!」
みほ「ううん…でも、私じゃ無理だよ…」
華「確かに…西住さんが変身ベルトを付けると…」
沙織「転んでる間にボコボコにされそう…秋山さんじゃダメなの?」
優花里「私、ライダー道は好きですけど実戦経験は…」
みほ「何事も経験だよ?」
優花里「そうですね、わかりました。河嶋殿!私のサイズでお願いします!」
柚子(いいのかなぁ…)
桃(大丈夫だ。それに西住は作戦立案などが得意だったそうだし…)
杏(戦闘は秋山ちゃんに任せるスタイルのほうがいいかもね)
桃「それと…1年生チーム」
梓「あ、はい」
桃「普通、仮面ライダー道は1チーム5人なんだ」
梓「…でも、6人変身はできるんですよね?」
優花里「ですが、ある程度役職があるので…という事ですよね?」
桃「ああ、その通りだ」
優花里「以下の通りに4つの役職があるんです」
1.通信士(テレパシーで同チームと会話ができる)
2.操縦士(バイク運用ができる)
3.特殊能力士×2(特殊能力を司る)
4.リーダー(脱落するとチームが退場)
梓「?」
桃「例えばだが、私たちは3人のチームだ。そうなると…」
杏→5
桃→1.4(兼任)
柚→2.3(兼任)
梓「ふむふむ…?」
桃「これで仮に私が離脱をすると…」
梓「あ、そっか!通信ができなくなるんだ!」
優花里「そういうことです。なので5人にしてリスクを分担するというのが大事なんですね」
梓「6人だとどうなんですか?」
優花里「基本的に7人までOKなんですが、その場合役職はつきません」
桃「西住はどう思う?」
みほ「私は…」
安価下2
1.1年生チームを1人生徒会チームに
2.そのままで
3.むしろほかのチームの穴埋めを?
みほ「そのままで行きましょう」
桃「そうか。お前がそういうならその判断に任せるぞ」
みほ(なんでだろう…)
杏「まー、私らど素人だしね。基本的西住ちゃんの意見を参考にするからさ」
みほ「えぇ…」
典子「残念…」
忍「何でですか?」
典子「ほら、1年生の山郷ちゃんとか来てくれたらそのままバレー部に入ってくれたかなあって…」
妙子「それです!さすがはキャプテン!」
あけび「あゆみちゃん!バレー部…じゃなかった!私たちのチームに入らない!?」
あゆみ「明らかに下心あるのは嫌なんだけど!?」
杏「あ、そうだ。明日教官来るからね」
「「えええーっ!?」」
沙織「イケメンかなぁ…?」
と、いうわけで先に言っておこう
>>1はライダー初心者どころか完全に無知です
なので、基本書くのは遅いし明らかに『このライダーおかしいじゃねえか!』
みたいなところもあるかもしれません
許して
ちなみに…原作通り沙織が社長をやらなかったのはさおりんサイズだとみぽりんが変身ベルト付けれなくなるからね…
次回はたぶん土曜・・・じゃなくて月曜です
顔面にセンチュリオンの砲撃直撃しても傷一つ付かない特殊カーボンだぞ
呪いのベルトなんざ怖かねぇよ
カエサル「>>42さんが言っているように…我らは灰になって死ぬ!!」
「「「な、何だってー!?」」」
杏「いや、そんなことないから。特殊なカーボンで守られてるし」
エルヴィン「いや、どこをだ」
柚子「えー?それ聞いちゃうの?なかなかにエッチだね…」
エルヴィン「なんでだ!?」
カエサル「調べたら死にはしないみたいだが筋肉痛がひどいとか」
おりょう「ふっ…それは鍛えてない軟弱者だけぜよ」
左衛門佐「ああ。我々の肉体は無敵だ。忍道で鍛えた実力を見せてやる」
おりょう「日々坂本龍馬にあこがれて剣を振り回しているワシには関係ない」
典子「あ、歴女さーん!手、組みませんか?」
カエサル「え?」
エルヴィン「…確かに、真っ当に行けば西住さんがいるチームが有利なのは目に見えているな…」
典子「確かに私たちは初心者だし、負けて当然かもしれないけど…」
左衛門佐「面白そうじゃないか。単独なら結果は目に見えているだろうが、8対4なら十分に勝ちに行けるはずだ」
カエサル「私はこの誘いに乗りたいと思うが…みんなはどうだ?」
エルヴィン「問題ない」
左衛門佐「同じく」
おりょう「薩長同盟結成ぜよ!」
典子「よしっ!ついでにバレー部はいりません?」
カエサル「それはない」
典子「その身長を生かそうよ!」
(そのころ…)
沙織「はー、大変だったね」
優花里「すいません、結局ご飯全部作ってもらって…」
みほ「うん…」
沙織「いいよいいよ!そういうの私得意だし!」
華「おかわりはありませんか?」
沙織「華は少しは遠慮して!」
【3話 校内戦です!】
(そんなこんなでライダー道の戦闘に入りました!)
みほ「ざっくりしてるね…」
優花里「それでは私が一応隊長ということですが…」
沙織「そもそもよくわかんないんだけど、みんな強いの?」
華「そうですね。試合開始まであと少し時間がありますし…」
みほ「少し作戦も考えたほうがいいかも…」
優花里「そうですね…それでは、簡単な方針として…」
優花里「1年生を狙いに行きましょう」
沙織「ええ!?ひどいっ!?」
優花里「まず、大人数からたたきに行きたいんですが…」
華「どういうことでしょうか?」
優花里「おそらくバレー部、歴女は私たちを狙ってくるはずです。それを撃退したとして6人の大人数のチームとあたるのは不利です」
みほ「そうだね。仮に1年生をたたけたなら、あの2チームも同じように便乗してくれるかも…」
沙織「なるほど!」
華「生徒会はどう動くでしょうか?」
優花里「逆に3人のチームですからね。序盤は動かないと思います」
沙織「単純に2対1になるもんね、1年生とあたると」
優花里「では!パンツァーフォー!!」
西住殿チーム(レンゲル)
リーダー(ベルト装着者):秋山優花里
通信士:西住みほ
特殊能力、操縦士:五十鈴華
特殊能力:武部沙織
カエサル「…よし、連絡はついた」
エルヴィン「ポジションの確認はできているな?」
左衛門佐「…この風…来るな」
おりょう「まずはバレー部と合流ぜよ」
歴女チーム(カイザ)
リーダー(ベルト装着者):カエサル
通信士、特殊能力:エルヴィン
特殊能力:左衛門佐
操縦士:おりょう
典子「いいか、この戦いにはバレー部の復活がかかっている!!まずは西住さんのチームをたたく!河西!囮役は任せたぞ!」
忍「はい!」
妙子「1対多数の状況を作る…」
あけび「バレーと一緒かも!有利な状況を作る…」
典子「つまりは根性だ!」
バレー部チーム(ネクロム)
リーダー(ベルト装着者):磯辺典子
通信士、特殊能力:近藤妙子
特殊能力:佐々木あけび
操縦士:河西忍
桃「我々は最初は高みの見物と行きましょうか」
柚子「そうだね。下手に動くと不利になっちゃうし」
杏「様子を見計らって罠とか作る余裕があればいいんだけどね」
生徒会チーム(Black rx)
リーダー(ベルト装着者):角谷杏
通信士、特殊能力×2:河嶋桃
操縦士:小山柚子
亜美「さて、全員指定の位置にそろったわね!さて、試合開始よ!大丈夫!殴っても痛くならないしあとも残らないから!」
沙織「うーん、あの子たちを殴るの…?」
優花里「澤さんを狙えばいいんですけどね。まあ、周りの人達が邪魔になるのは間違いないですし…」
華「リーダー同士のタイマンとかはどうでしょうか?」
みほ「それは最終手段かな…」
桃「…さて、柚子。偵察をたの…」
梓「ヒャッハー!!」
桂利奈「生徒会は消毒だー!!」
桃「!?」
杏「あー、やばいね、これ」
柚子「桃ちゃんを囮にして…!」
桃「見捨てないで柚子ちゃああああああんんん!!」
あゆみ「おおっと待ったぁ!」
あや「生徒会の相手はこの大野あやさまがしてやるぜぇ!!」
紗希「…」←みんなに頑張ってほしそうな紗希ちゃん
優季「周りにまだ誰もいないしぃ…」
梓「日頃の恨み!」
桂利奈「テストもっと簡単にしろ!」
あゆみ「その無駄にいいスタイルはなんだぁ!!」
桃「ぎゃー!!」
(パスっ)
亜美「生徒会チーム、通信士、特殊能力×2、先頭不能!」
優花里「!?」
沙織「うそっ!?」
華「やはり日ごろの恨みを買っていたのでしょうか…?」
みほ「このスピード…」
優花里「仮面ライダー道は、ベルト装着者の近くにいればいるほど能力は有効に発揮されます」
沙織「え!?」
華「と、いう事は…澤さんの近くに全員…?」
みほ「でも、生徒会チームもそんなふざけてたわけじゃないのに…」
優花里「いきなりの奇襲…やりますね」
エルヴィン「…どうする?リーダー」
カエサル「…このままいくぞ。最悪、私たちどちらかが負けたらもう片方のチームが撤退。その上で1年生チームの誘導もかけよう」
妙子「了解しました。けど、梓ちゃんたち、バーサーカーですよ?」
あけび「間違いはないね…」
忍「…まずは、西住先輩をおびき寄せましょう」
典子「そうだな」
華「…でも、rxってものすごく強いんですよね?それに勝つなんて…」
優花里「ディケイドも強いですからね。そのうえで数的に有利…たぶん3対1くらいで勝負を仕掛けたのかと」
みほ「ハイリスクな手を打つね…」
沙織「じゃあ、私たちもヤバいじゃん!」
優花里「…少し、特殊能力を使って慣れていったほうがいいかもしれませんね」
沙織「特殊能力…?」
みほ「たぶん、生徒会チームは使う前に負けたんだと思うから…」
柚子「はぁはぁ…どうしましょう、会長…」
杏「んー、能力ほとんど消えてるからね。真っ向から行くメリットも無し…」
柚子「桃ちゃん…」
杏「かーしまは犠牲になったのだ…」
柚子「犠牲…?」
杏「そう、犠牲の犠牲にな…って、ふざけてる場合じゃないね」
柚子「罠、仕掛けましょう」
杏「地図上だと…橋のあたりかな」
梓「よし!」
桃「うう、テストと考えてるのは私たちじゃないのに…」
桂利奈「まあ、厄介な生徒会チームをたたくのは当然ですよ!」
あゆみ「でも、2人は逃がしちゃった…ごめんね」
あや「申し訳ナス」
優季「だよねぇ…」
華(…すごく見えますね)
優花里「何人ですか?」
華「6人全員集まっています。直進すれば5分もしないで接触でしょうね」
沙織「すごいね、『ジェネラルスコープ』」
みほ「ほかのチームもわかればいいんだけど…」
優花里「まあ、私たちのカードはなかなかあくどいですからねぇ…『8番』つかいます?」
みほ「…1年生チームには効果が薄いよ」
妙子(能力を使いこなしてる…)
忍(どうするの妙子。行けそう?)
妙子(…からめ手が多いなら、下手に手をこまねくよりかは…!)
麻子「…なんだかうるさいな。気楽にさぼれないじゃないか…」
【前半 完】
ぜんぜんライダーわかんないからチクショウ!
レンゲル強くね?
また来週…
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