モバP「奏の曲って叫ぶと必殺技っぽい」奏「・・・はあ?」 (15)

モバP「ホテルムーンサイド!!!」

奏「・・・いきなり何よ。」

モバP「お前の曲って叫ぶと必殺技みたいでカッコよくない?」

奏「何言ってるか意味がわからないわ。」

モバP「ホテルムーンサイド!!!」

奏「気に入ったの?」


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モバP「でもアレだよな、ほかにも必殺技っぽい曲ってあるよな。」

奏「なんか始まったわ。」

モバP「ラヴァインローズ!とかまさにそうだよな。」

奏「・・・わからなくもないけど。」

モバP「『愛の花で世界中飾りつけましょう』とかそういう悪役いそう。」

奏「歌ってるのは12歳の桃華ちゃんだからね?」

モバP「流石全てのPの生みの親・・・」

奏「聞いてる?」

モバP「ヴィーナスシンドローム!とかもカッコいいよな。」

奏「まあ確かにカッコいいけど・・・」

モバP「水属性の全体魔法攻撃っぽい。」

奏「やけに具体的ね。」

モバP「美波なら頑張れば魔法くらい使えそうな気がする。」

奏「それはわかるわ。」

ちひろ「あっ、プロデューサーさん!こんなところに居たんですか!」

モバP「げっ!出たな悪の幹部!いまだ奏、あの必殺技を!」

奏「言わないわよ。」

モバP「ええい食らえ!ラヴァインローズ!ヴィーナスシンドローム!ホテルムーンサイド!!」

ちひろ「曲名を叫び出したけどどうかしちゃったんですかこの人。」

奏「なんか曲名を必殺技っぽく叫ぶのがブームみたい。」

ちひろ「はぁ・・・」

ちひろ「プロデューサーさんいい歳なんだからそういうの卒業しましょうよ。」

モバP「何を言ってるんだ!男はいくつになっても少年の心を忘れないんだ!」

奏「プロデューサー毎週ジャンプ買ってるわよね。」

ちひろ「ほらほら、また仕事残ってるんだから帰りますよ。」ヒッパリ

モバP「ああ、悪の組織に連れ去られる、たーすーけーてー・・・」ズルズル

奏「引きずられて言っちゃったわ。相変わらず子供みたいなんだから。」

奏「・・・まあそういうとこが魅力でもあるんだけど。」

奏「それにしてもプロデューサー、分かってないわね。」

奏「必殺技みたいに叫ぶだなんて、私の曲はそういうのじゃないわ。」

奏「もっとこう・・・」

奏「・・・」キョロキョロ




奏「闇夜を照らす、一筋の月明かり・・・・」

奏「その明かりは、全ての者を死の安らぎへと誘う・・・」

奏「眠りなさい・・・ホテルムーンサイド。」キメッ

奏「・・・なんてね、こういう感じかしら。」

周子「・・・・・・」

奏「・・・・・・」

周子「・・・やっほー。」

奏「・・・・・・いつから居たの?」

周子「・・・・・・月明かりが闇夜を照らし出したあたりから。」

奏「・・・・・・忘れて。」

周子「・・・・・・ならばこちらも、奥の手を出さないといけないね。
    数多の星々よ!あたしに大いなる力を与えよ!!
    出でよ!青の一番星!!」

奏「忘れて!!!」


おわる

>>5で誤字っちゃった。

「引きずられて行っちゃった」です、すみません

しまったラヴィアンだった、なんてこったい

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