ゆるい話。のんびり書いていきます。
では次レスへどうぞ
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提督「ふーん…」
夕張「あれ、反応悪いですね」
提督「いや、聞いただけじゃ何が起こるか想像しづらい」
夕張「あ、じゃあ説明しますね」
夕張「このボタンを押すと艦娘たちは史実で最後の時の年齢になってしまうのです」
提督「ふむふむ」
夕張「例えば私で説明すると、私は進水日が1923年3月5日で最後の日は1944年の4月27日です。この場合、私は最後の日の時21歳だったわけです。つまりボタンを押すと私は21歳になるということです」
提督「なるほど」
提督「とりあえずなんとなくだが効果は分かった」
夕張「はい、とりあえず安価でもとって出た子の反応を見て楽しもうかと考えたのですが…」
提督「それに俺を付き合わせるつもりか。悪いがそんなことするつもりは…」
夕張「その前に押してしまいました」
提督「……はい?」
夕張「押してしまいました」
提督「…OK。とりあえず話を聞こう」
夕張「実はさっきですね」
――工廠――
明石「ついに出来た…」
夕張「失礼するよ。あれ、明石それ何」
明石「ああ夕張これはね…(さっきの説明)…なボタンなんだ」
夕張「またとんでもないものを。徹夜で何をしているかと思ったら」
明石「いやぁ、一度思いついたら手が止まらなくて。ちょっと休んでくるから置いといて」
夕張「はいはーい。……本当すごいものも開発するね。まあこれは明石が戻ってきてからのお楽しみということで…」
プーーーーン
夕張「うん?蚊かな…あ、そこ!むぅ咬まれた。あ、いた!今度こそ!」
パシッ!カチッ
夕張「よし、やった!うん?カチッ?」
押されたボタン『まあ、そうなるな』
夕張「(゚Д゚;)」
夕張「ということです」
提督「お前って奴は…」
夕張「いやぁ、あはははは」
提督「はははははは」
提督・夕張「はははははははは」
提督「笑ってごまかすんじゃない」
夕張「ご゛べ゛ん゛な゛さ゛い゛。てか提督も笑ってたでしょ」ホッペギュー
提督「はあ…、つまりお前今21歳ってことか」
夕張(21)「はい。まああまり差はありませんが」
提督「元の見た目とあまり離れてないからかな」
夕張(21)「……もうちょっと成長しているかと思ったんだけどなあ」
提督「あきらめろ」
今日はここまで
できれば毎日遅くとも1週間ぐらいのペースで書いていければと思います
元々の年齢はどういう設定でいくの
>>7
個人的なイメージとして
戦艦空母重巡・・・大学生以上
軽巡・・・高3~大学
駆逐艦・・・小学生~高1
というのがあるので大体これを基準にいこうかなと
再開します
提督「でもまあ被害にあったのがおまえだけなら」
夕張(21)「いや多分この鎮守府にいる全員に影響出てますよ」
提督「ええ…なんで」
夕張(21)「ほらここ、範囲ってあるじゃないですか。そこが∞ってなっているんですよ。おそらく鎮守府中の子に影響あったと思いますよ。」
夕張(21)「ちなみに戻そうにもこの装置にはそういうボタンが見当たらないのでどうすればいいかわかりません」
提督「はあ…面倒くさい」
夕張(21)「大変なことになりましたね」
提督「誰のせいだ!」
提督「仕方がない。とりあえず明石のもとに行くか」
夕張(21)「おそらく部屋ですがすでに影響が出ていると思いますよ」
提督「何か手掛かりがあるかもしれん」
――明石の部屋――
提督「おーい、明石、いるかー」コンコン
明石(?)「はーい、ちょっとまって」
ガチャ
提督「……あれまあ」
夕張(21)「あらー」
明石(5)「あ、ていとくだ」
提督「随分とちっこくなって、これ何歳ぐらい」
夕張(21)「えっと5歳ですね」
夕張(21)「私たちのことは覚えているようだけど、精神的には幼くなっているようですね」
明石(5)「ゆうばりお姉ちゃんもいっしょなんだね」
夕張(21)「お姉ちゃん、悪くない響きですね」ジーン
提督「そこまでか」
夕張(21)「一人っ子で周りが姉妹だらけだから憧れるんです」
明石(5)「そういえばこれ作ったんだ」
夕張(21)「うん?どれどれ」
提督「ダンボールで出来た…砲塔?」
明石(5)「これはぜったい敵たおす砲―明石ウルトラスペシャルっていってね、この砲塔がねビューって自分でとんでいってね、敵をやっつけちゃうんだよ!」
夕張(21)「そうなんだーすごいねー」ナデナデ
提督「なごむんじゃない」
夕張(21)「いいじゃないですかこのままで。かわいいですよ」
提督「そのままでもいいが、お前ダンボールの装備で出撃してもらうぞ」
夕張(21)「ちぇえ、じゃあ部屋の中に手掛かりがないか調べてみます」
提督「まったく…」
明石(5)「ていとく、ていとく」グイグイ
提督「うん、えーとなんだ?(やりづらい)」
明石(5)「これ!アメちゃんあげる!」
提督「飴?なんで?」
明石(5)「いつもおしごとがんばっているでしょ、それにいつもやさしいし。だからそのお礼!」
提督「そうか………ありがとう」ナデナデ
明石(5)「えへへ」
提督「……」ナデナデ
夕張(21)「ね、かわいいでしょ!」シュバッ
提督「早く調べろ!」
提督「結局設計図はあったが戻し方は分からなかったのか」
夕張(21)「仕方ありませんね。とりあえず鎮守府を回って現状を調べましょう」
提督「じゃあまず戦艦たちのところから行くか」
――戦艦寮――
陸奥(23)「あら、提督。よかった、ちょうど探しに行こうとしていたところなの」
提督「おお陸奥。体に異変はないか?」
陸奥(23)「?私は大丈夫だけども、それよりも大和型の2人が…」
夕張(21)「あっ…(察し)」
今日はここまで
艦娘の変化後の年齢は全艦娘分最後にまとめて出そうとは思っています。
とりあえずグラ子は1945年の自沈した時で決めてますね。
アイオワは後々出てくるのでその時に
大和(4)「それわたしの!かえして」
武蔵(3)「やだ、武蔵のものだ!」
夕張(21)「まーた見事にちっちゃくなっちゃって」
提督「鎮守府の最高戦力が…、数十万の資材を投じたのに…」
長門(26)「これはどういうことなのだ?」
夕張(21)「実はかくかくしかしま…でして」
扶桑(30)「通りで艦橋が重く感じるはずだわ…」
陸奥(23)「せっかくなら、もうちょっと若返って見たかったかなあ」
伊勢(28)「十分若いでしょ」
金剛(32)「ワタシたちもアラサーになってしまったというわけデスか」
比叡(29)「!つまり、榛名がお姉さまに!」
榛名(31)「いえ、そんな私がお姉さまだなんて…」
霧島(28)「あ、メガネの度がきつくなってる…」
提督「でもなんかお前らあんまり変わってないような」
金剛(32)「美容には気を遣っていますからネー。だから年齢を重ねても変わらないのデース!」
夕張(21)「本当は元から30代だっただけじゃ…」
金剛(32)「Don’t speak.(それ以上いけない)」
夕張(21)「あ、はい」
提督「でもなんか榛名は色っぽくなったような気もする」
榛名(31)「いえそんな、おばちゃんになっただけですよ」
金剛(32)「あれ、おかしいですネ。ワタシもそう言われていいはずなのに」
夕張(21)「だって元々30代…」
金剛(32)「Shut up(その口を縫い合わすぞ)」ギロッ
夕張(21)「すいませんでした」
提督「さて次は空母寮か」
夕張(21)「大変なことになっているんでしょうね」ワクワク
提督「楽しむんじゃない」
――空母尞――
ギャーギャー、ドタドタ、バタン!
提督「…入る前から騒がしい」
夕張(21)「臆しても時間の無駄なのでさっさと行きましょう」ガチャ
??(1)「うわあああああん」
夕張(21)「…誰か泣いていますね」
提督「あっちか」
夕張(21)「あ、いました。よしよしどうしたんでちゅか」
??(1)「うわああああん」
夕張(21)「うーん、泣いてばかりでよくわからないですね」
提督「というかこれ大鳳だよな…」
大鳳(1)「うわあああああん」
今日はここまで
提督「あれだけ資材集めたのになあ……(遠い目)」
夕張(21)「提督、思考を止めるのは泣き止ましてからにしてください」
提督「ええ、俺が」
夕張(21)「なんでもあるでしょ。ほら早く」
提督「くそっ、えっと大鳳」
大鳳(1)「ひっぐ、ひっぐ…」
提督「いないいない……ばあっ」
大鳳(1)「……」
提督「……」ニコッ
大鳳(1)「うわあああああああああああああん」ビエーン
夕張(21)「余計に泣かしてどうするんですか!ふざけないでください!」
提督「こっちは大真面目だ!!」
??(20)「何をやっているのですか」
提督「ん?ああ加賀か」
大鳳(1)「かがしゃん」ダキッ
加賀(20)「よしよし……」
赤城(17)「加賀さん、よかった大鳳さん見つかったのですね。あら提督いらしていたのですね」
加賀(20)「提督この事態は一体何ですか」
提督「実はかくかくしかしまで」
加賀(20)「まるまるまるゆですか…まったく」
夕張(21)「背中で寝ているのは瑞鶴ちゃんですか」
加賀(20)「ええ、まあ」
瑞鶴(4)「すうすう」zzz
提督「意外と大人しいんだな」
加賀(20)「いえ、私のプリンを勝手に食べ、翔鶴を泣かし、寮内を逃げ回った末のこれです」
夕張(21)「…大変だったんですね」
加賀(20)「プリン…」
提督「また買ってやるから」
赤城(17)「17歳……女子高生ですか。活力がみなぎりますね。今なら無尽蔵に食事をすることも可能そうです」
提督「絶対やめろよ」
夕張(21)「他に何か問題は?」
加賀(20)「ほとんどの空母が子供になっているという状況ですが…」
提督「それじゃあ大変だろう」
加賀(20)「いえ、それが鳳翔(25)さんの保母能力が高すぎるため大きな混乱には至っていません」
夕張(21)「さすがお艦ですね」
提督「本当に25歳か」
――重巡寮――
古鷹(17)「大変なことになっていますね…」
青葉(18)「これはしばらくネタに困らなさそうですねえ」
衣笠(16)「こら青葉。楽しまないの」
加古(17)「zzz」
提督「まあここはあまり変わらないようでよかった」
夕張(21)「目を背けないでください。ここもえらいこっちゃな状態でしょ」
鈴谷(9)「ねー」
熊野(8)「ですわ」
提督「君らのことなんだけどな」
提督「また一から練度上げていくとかじゃないよな」
鈴谷(9)「そうなったらマジヤバだね」
夕張(21)「なんかあまり口調が変わっていませんね」
衣笠(16)「さっき青葉が色々教えてたよ」
鈴谷(9)「ていとく、ていとく」
提督「なんだ」
鈴谷(9)「どうする?ナニする?」
提督「ブフォッ!?青葉なに教えてやがる!」
青葉(18)「そのセリフ在っての鈴谷さんかなと思いまして」
提督「別次元のヤバさになってるだろうが!」
鈴谷(9)「ナニって何?」
衣笠(16)「えっと、大人になればわかると思うよ」
夕張(21)「全体的にちっちゃくなりましたね」
古鷹(17)「大人な方が多かったですからね」
青葉(18)「妹が増えたようで案外楽しいですよ?」
愛宕(14)「ぱんぱかぱーん!」
夕張(21)「ああ愛宕さん。こちらもちっちゃく…」
愛宕(14)「ん?」
夕張(21)「ちっちゃく……」
愛宕(14)「?」ボイーン
夕張(21)「……でかくない?」
提督「…でかいな」
今日はここまで
本編書いた後に変化後の日常での短編集でも書こうと思っているので出なかった艦娘の何人かはそっちで
最後にまとめてとか書きましたが出た艦の艦種ごとに
出していくことにします
海外艦はまた後で
戦艦
金剛 32歳6ヵ月 ( 1912/5/18 ~ 1944/11/21 )
比叡 29歳11ヵ月 ( 1912/11/21 ~ 1942/11/13 )
榛名 31歳7ヵ月 ( 1913/12/14 ~ 1945/7/28 )
霧島 28歳11ヵ月 ( 1913/12/1 ~ 1942/11/15 )
扶桑 30歳6ヵ月 ( 1914/3/28 ~ 1944/10/25 )
山城 28歳11ヵ月 ( 1915/11/3 ~ 1944/10/25 )
伊勢 28歳8ヵ月 ( 1916/11/12 ~ 1945/7/28 )
日向 28歳5ヵ月 ( 1917/1/27 ~ 1945/7/24 )
長門 26歳8ヵ月 ( 1919/11/9 ~ 1946/7/29 )
陸奥 23歳0ヵ月 ( 1920/5/31 ~ 1943/6/8 )
大和 4歳7ヵ月 ( 1940/8/8 ~ 1945/4/7 )
武蔵 3歳11ヵ月 ( 1940/11/1 ~ 1944/10/24 )
空母&水上機母艦
赤城 17歳1ヵ月 ( 1925/4/22 ~ 1942/6/6 )
加賀 20歳6ヵ月 ( 1921/11/17 ~ 1942/6/5 )
蒼龍 6歳5ヵ月 ( 1935/12/23 ~ 1942/6/5 )
飛龍 4歳6ヵ月 ( 1937/11/16 ~ 1942/6/6 )
翔鶴 5歳0ヵ月 ( 1939/6/1 ~ 1944/6/19 )
瑞鶴 4歳10ヵ月 ( 1939/11/27 ~ 1944/10/25 )
雲龍 1歳2ヵ月 ( 1943/9/25 ~ 1944/12/19 )
天城 1歳9ヵ月 ( 1943/10/15 ~ 1945/7/28 )
葛城 3歳10ヵ月 ( 1944/1/19 ~ 1947/11/30 )
大鳳 1歳2ヵ月 ( 1943/4/7 ~ 1944/6/19 )
間宮 21歳1ヵ月 ( 1923/10/26 ~ 1944/12/21 )
伊良湖 3歳7ヵ月 ( 1941/2/14 ~ 1944/9/24 )
鳳翔 25歳5ヵ月 ( 1921/11/13 ~ 1947/5/1 )
龍驤 11歳4ヵ月 ( 1931/4/2 ~ 1942/8/24 )
大鯨 12歳10ヵ月 ( 1933/11/16 ~ 1946/9/25 )
祥鳳 6歳11ヵ月 ( 1935/6/1 ~ 1942/5/7 )
瑞鳳 8歳4ヵ月 ( 1936/6/19 ~ 1944/10/25 )
飛鷹2歳11ヵ月 ( 1941/6/24 ~ 1944/6/20 )
隼鷹6歳1ヵ月 ( 1941/6/26 ~ 1947/8/1 )
大鷹3歳10ヵ月 ( 1940/9/19 ~ 1944/8/18 )
千歳7歳10ヵ月 ( 1936/11/29 ~ 1944/10/25 )
千代田6歳10ヵ月 ( 1937/11/30 ~ 1944/10/26 )
瑞穂 3歳11ヵ月 ( 1938/5/16 ~ 1942/5/2 )
秋津洲3歳1ヵ月 ( 1941/7/25 ~ 1944/9/24 )
神威 22歳10ヵ月 ( 1922/6/8 ~ 1945/4/13 )
重巡
古鷹17歳7ヵ月 ( 1925/2/25 ~ 1942/10/12 )
加古17歳4ヵ月 ( 1925/4/10 ~ 1942/8/10 )
青葉18歳10ヵ月 ( 1926/9/25 ~ 1945/7/28 )
衣笠16歳0ヵ月 ( 1926/10/24 ~ 1942/11/14 )
妙高19歳2ヵ月 ( 1927/4/16 ~ 1946/7/8 )
那智17歳4ヵ月 ( 1927/6/15 ~ 1944/11/5 )
足柄17歳1ヵ月 ( 1928/4/22 ~ 1945/6/8 )
羽黒17歳1ヵ月 ( 1928/3/24 ~ 1945/5/16 )
高雄16歳5ヵ月 ( 1930/5/12 ~ 1946/10/29 )
愛宕14歳4ヵ月 ( 1930/6/16 ~ 1944/10/23 )
摩耶13歳11ヵ月 ( 1930/11/8 ~ 1944/10/23 )
鳥海13歳6ヵ月 ( 1931/4/5 ~ 1944/10/25 )
最上10歳7ヵ月 ( 1934/3/14 ~ 1944/10/25 )
三隈8歳0ヵ月 ( 1934/5/31 ~ 1942/6/7 )
鈴谷9歳11ヵ月 ( 1934/11/20 ~ 1944/10/25 )
熊野8歳1ヵ月 ( 1936/10/15 ~ 1944/11/25 )
利根7歳8ヵ月 ( 1937/11/21 ~ 1945/7/28 )
筑摩6歳7ヵ月 ( 1938/3/19 ~ 1944/10/25 )
自分が入力ミスしていなければあっているはず
>>73
あ、間違って間宮と伊良湖も入っちゃてる、すいません
本当に今日はここまで
夕張(21)「世の中は理不尽だ」
提督「あれはまた異次元だろ」
夕張(21)「はあ…えっと、次は軽巡ですか。いきましょう」
――軽巡寮――
川内(20)「や、提督」
提督「おお、川内。起きていたのか」
川内(20)「…いつも昼間は寝ているわけじゃないよ。それよりこの子たちだよ」
提督「うん?…ああ阿賀野か」
阿賀野(2)「や!こんにちはー!」
夕張(21)「リアクションしなくなりましたね、提督」
提督「もう俺が慣れた方が早いかなって」
川内(20)「で、夕張がなにしたの」
夕張(21)「決めつけて話すな!私のせいだけど!」
提督「実はずいかくずいずいで」
川内(20)「くまくまたまたまと。明石の発明はすごいね。私も1日中夜にする装置を作ってもらおうかな」
提督「出来そうだからやめて。他はどうなっている?」
川内(20)「うーん、ちっちゃくなったのは阿賀野型と大淀くらいだよ。むしろ皆大人びたような」
提督「大人びた?」
球磨(24)「提督、提督。どうクマ、どうクマ。球磨アダルトな女性になったクマ」
多摩(24)「大人の魅力に提督もいちころにゃ」
提督「クマニャー言うアダルトな女性はいるのだろうか」
川内(20)「ご覧の通り皆大人になっちゃったんだよね」
夕張(21)「軽巡はほとんどが20代になりますからね。重巡と軽巡が入れ替わったようです」
北上(26)「おばさんになっちゃっていやだわー」
大井(24)「私は北上さんが何歳になってもそばに添い続けます!」
提督「そういえば天龍龍田は?」
球磨(24)「龍田が呼びに行ったクマ。そういえば遅いクマねえ」
龍田(25)「あら提督いらっしゃい」
提督「おお龍田、と……誰?」
??(24)「……」
夕張(21)「こんな黒髪長髪清楚美人な方、この鎮守府にいましたっけ?」
龍田(25)「天龍ちゃんです♪」
天龍(24)「……///」
提・夕「えええええええええええええ!!」
夕張(21)「ど、どうしたんですか」
天龍(24)「私が聞きたいよ!」
提督「口調も変わって…眼帯どこいった」
夕張(21)「中二病治ったんですね」
天龍(24)「今も中二病じゃないから!」
龍田(25)「天龍ちゃんが将来こうなると思うと楽しみだわ♪」
天龍(24)「期待しないで!」
天龍(24)「いったい私に何があったんだあああ!」
夕張(21)(好きな人でもできましたかねえ)
軽巡
天龍 24歳9ヵ月 ( 1918/3/11 ~ 1942/12/18 )
龍田 25歳9ヵ月 ( 1918/5/29 ~ 1944/3/13 )
球磨 24歳5ヵ月 ( 1919/7/14 ~ 1944/1/11 )
多摩 24歳8ヵ月 ( 1920/2/10 ~ 1944/10/25 )
北上 26歳8ヵ月 ( 1920/7/3 ~ 1947/3/31 )
大井 24歳0ヵ月 ( 1920/7/15 ~ 1944/7/19 )
木曾 23歳10ヵ月 ( 1920/12/14 ~ 1944/11/13 )
長良 23歳3ヵ月 ( 1921/4/25 ~ 1944/8/7 )
五十鈴 23歳5ヵ月 ( 1921/10/29 ~ 1945/4/7 )
名取 22歳6ヵ月 ( 1922/2/16 ~ 1944/8/18 )
由良 20歳8ヵ月 ( 1922/2/15 ~ 1942/10/25 )
鬼怒 22歳4ヵ月 ( 1922/5/29 ~ 1944/10/26 )
阿武隈 21歳7ヵ月 ( 1923/3/16 ~ 1944/10/26 )
夕張 21歳1ヵ月 ( 1923/3/5 ~ 1944/4/27 )
川内 20歳0ヵ月 ( 1923/10/30 ~ 1943/11/2 )
神通 19歳7ヵ月 ( 1923/12/8 ~ 1943/7/13 )
那珂 18歳10ヵ月 ( 1925/3/24 ~ 1944/2/17 )
阿賀野 2歳3ヵ月 ( 1941/10/22 ~ 1944/2/17 )
能代 2歳3ヵ月 ( 1942/7/19 ~ 1944/10/26 )
矢矧 2歳6ヵ月 ( 1942/9/25 ~ 1945/4/7 )
酒匂 2歳2ヵ月 ( 1944/4/9 ~ 1946/7/2 )
大淀 3歳3ヵ月 ( 1942/4/2 ~ 1945/7/28 )
今日はここまで
短くてすいません、次は土曜日です
再開します
一つ、艦娘の年齢表の年月日なのですがはっきりとこの日と決められなかった場合は
大体で決めています。(例として響は1970年代とあったので1971年1月1日で)
割と最後の日の決め方は自分の裁量次第のところがありますので注意してください。
夕張(21)「天龍さんすごかったですね」
提督「数年であんなに変わるか」
夕張(21)「変わる時は案外早いですよ」
――駆逐艦寮――
提督「とりあえず最後か」
夕張(21)「とっとと行っちゃいましょう」ガチャ
吹雪(14)「し、司令官大変です。深雪ちゃんが!」
提督「小さくなったのか。どれどれ」
吹雪(14)「あれ?どうして知っているのですか?」
夕張(21)「今日そういうことばっかでしたからね」
深雪(6)「おっす、しれいかん!」
吹雪(14)「このように小さく…」
提督「まんま深雪を小さくしたような感じだな」
吹雪(14)「驚かないんですね」
夕張(21)「これくらいなら鎮守府中でおこってるよ」
吹雪(14)「大丈夫なのですか、それ…」
提督「まあお前たちは深雪の面倒を見ていてくれよ」
初雪(14)「じゃあみんな頑張って」
白雪(14)「いや、初雪ちゃんもするんだよ…」
初雪(14)「だって子どもの扱い方なんてわからないし、さてゲームの続きを」
深雪(6)「初雪!私もやりたい!」
初雪(14)「……これは一人用だし、まず年上を呼び捨てにするなし」
深雪(6)「?初雪は初雪だろ。それよりゲーム!」
初雪(14)「あっこら触るな」
深雪(6)「むすぅー。やりたい!やりたい!やりたい!やりたい!やりたい!やりたい!」ジタバタ
初雪(14)「ああーーっもう、うるさいなあ。わかったから、皆で出来るもの持ってくるから」
提督「……もしかして深雪って6歳ぐらいからあんまり変わっていないんじゃ」
吹雪(14)「流石にもっと成長しています。……成長していますよね?」
――夕雲型の部屋――
風雲(2)「あああああああんあんあん!」ビエーン!
神風(23)「よしよーし、痛かったよねー大丈夫よー」
朝霜(1)「キャッ!キャッ!」トタトタ
春風(25)「朝霜ちゃん走り回らないで…」
高波(0)「おぎゃああああ!おぎゃああああ!」
旗風(20)「どうされたのでしょう」
松風(20)「ミルクじゃないかな?姉貴出して」
朝風(21)「出るか!」
提督「大変そうだな…」
夕張(21)「大変そうですね、じゃあ次行きましょう―」
神風(23)「いや、来てよ!」ガチャ!
神風(23)「夕張さんとんでもないことをしてくれましたね」
夕張(21)「いやぁ、あはははは…」
提督「そもそもなぜおまえたちが世話を?」
神風(23)「この部屋から泣き声が聞こえたので入ったらそのまま流れで…」
春風(25)「子どものお世話がこんなに大変だとは知りませんでした…」
松風(20)「母になりたいって言ってたじゃないか」
春風(25)「10児の母になりたいとは言っていません!」
提督「まあここまでありがとう。もうすぐ応援が来るから」
神風(23)「応援?」
間宮(21)「皆さん大丈夫ですか!」ガチャ
朝風(21)「間宮さん!」
間宮(21)「松風さん、おむつです。換えてあげてください」
松風(20)「あ、はい」
間宮(21)「旗風さん、ご飯を準備します。手伝っていただけますか」
旗風(20)「もちろんです」
春風(25)「す、すごいです。伊良湖ちゃんを背負っているのにあんなにも手際よく」
伊良湖(3)「zzz」
夕張(21)「母性が溢れ出てますね」
提督「21だよな?」
――??型の部屋――
夕張(21)「提督どうしてここに?」
提督「間違いなく1人で大変だろうからな。今後の対応も考えないと」
夕張(21)「そう言って。ただ見たいだけじゃ」
提督「……入るぞ」
夕張(21)(図星ですねこれ)
提督「失礼するぞ」コンコン
??(32)「はい、どうぞー」
夕張(21)「お邪魔しまーす。…あら、綺麗になっちゃって」
提督「こんにちは、雪風」
雪風(32)「あ、司令。こんにちは」
陽炎(4)「しれえだ、しれえだっこして!」
提督「陽炎か。おーよしよし」
夕張(21)「ついに親戚のおっちゃんみたいになりましたね」
提督「おっちゃんって言うな」
不知火(6)「……」ウズウズ
提督「不知火もくるか?」
不知火(6)「…はい!」パアアアア!
夕張(21)「一人で大変だったでしょ?これだけ皆ちっちゃくなっちゃったら」
舞風(2)「zzz」
雪風(32)「いいえ、皆いい子でしたし、かわいかったですよ」
夕張(21)「雪風ちゃんはいいお母さんになれそうです」
雪風(32)「そうですか?えへへうれしいです」
提督(かわいい)
夕張(21)(かわいいですね。これだけかわいいアラサーがいていいのでしょうか)
提督(脳内に語り掛けてくるなよ)
提督「それじゃあ軽巡たちにも面倒を見に来るように言っとくから」
雪風(32)「はい、ありがとうございます」
夕張(21)「いやぁ、立派に成長していましたね雪風ちゃん」
提督「そうだな」
夕張(21)「お嫁さんにいいんじゃないですか」
提督「駆逐艦に手を出すと憲兵さん案件なんだが」
夕張(21)「今の体なら大丈夫でしょう」
提督「お前元の鎮守府に戻す気あるのか」
?(38)「司令官」
提督「ん?……えっと、もしかして響か?」
響(38)「そうだよ」
夕張(21)「Красивая」
提督「ロシア語うまいな」
響(38)「美しいって意味だね」
夕張(21)「だって38ですよ。あと2年で40ですよ。それでこの美しさって反則でしょ」
響(38)「ちょっと照れるね」
提督「六駆の他のメンバーは?」
響(38)「暁がさらに小さくなっただけで雷、電は変わらないよ」
暁(10)「ちっちゃいって言うな!」
夕張(21)「あ、暁ちゃん。いやぁ、その主張はどうだろ」
提督「小さいな」
暁(10)「むすぅ」プンプン
響(38)「まあまあ暁」ナデナデ
暁(10)「ひびきぃ~~」
提督「親子かな」
タッタッタッタッ
ガングート(47)「提督。ここにいたのか、探したぞ」
提督「ガングート……そのおんぶしているお婆さんとその抱えている赤子は…?」
ガングート(47)「この2人か?ババアがアイオワだったやつでガキがビスマルクだったやつだ」
ビスマルク(2)「ぐーてんたーく」
アイオワ(75)「ガンさんや、もうちょっと優しくおぶってくださいや」
提督「これ国際問題に発展するんじゃないか」
夕張(21)「ばれなちゃいいんです」
響(38)「悪な考えだね」
ガングート(47)「うお、ちっこいのがでっかいのに。これは一体どういうことだ」
夕張(21)「実はかもかもぜかましで」
ガングート(47)「かも…?なにをふざけたことを言っている。銃殺刑にされたいのか」カチャ
夕張(21)「ちょっタンマタンマ。これは小説とかでの省略表現でして……。というかこんなメタ発言していいの」
提督「海外艦には通じないんだな」
夕張(21)「やめて!銃口向けないで!というか止めてよ提督!」
ガングート(47)「史実年齢になるボタンか。一体この鎮守府の技術力はどうなっているんだ」
提督「鎮守府というか明石というか。ガングートは体の変化を感じないのか?」
ガングート(47)「うん?そういえば皺が増えたな。今私は何歳だ?」
夕張(21)「えっと47歳です」
ガングート(47)「47か…結構年をとったな」
ガングート(47)「……」シュッシュッ
ガングート(47)「体力の低下は感じるが思ったよりは動けるな」
夕張(21)「嘆いたりはしないんですね」
ガングート(47)「なにをだ。老いはいつかは平等に来るものだろ。それを嘆いてどうする」
夕張(21)「かっこい~」
夕張(21)「あらかた見て回りましたが意外と大丈夫そうな人が多かったですね」
提督「だが子どもになったのも多数だからな。それを世話する役目も必要になるから、必然と出撃、遠征を減らさないといけないな。深海棲艦が行動を起こさなければいいが…」
夕張(21)「まぁ設計図もありますし1週間もあれば元に戻せるボタンも作れますよ。待っててくださいね」
提督「早急に頼むぞ」
~~8日後~~
夕張(21)「出来ました提督……ああー連日徹夜で疲れた…」
提督「自業自得だろ」
夕張(21)「じゃあ早速押しますね」カチッ
夕張「おお~戻って…いるんですよね?」
提督「夕張じゃ分かりづらいな」
響「司令官どうやら元に戻ったようだね」
提督「おお響。よかった無事に戻ったんだな」
響「あの体も悪くはなかったけど、やっぱりこっちの方が落ち着くね」
夕張「でも良かったですね。この1週間の間深海棲艦が全然現れなくて」
提督「確かに。ここまで大人しかったのは初めてだ。何かの前触れでなければいいが…」
夕張「ラッキーてことでいいんじゃないですか」
――1週間前の深海側――
レ級「腰ガ痛テェ…」ヨボヨボ
ヲ級「飛行機ブーン、イケー」キャッキャッ
イ級「イッ!?(突然老けたり縮んだりしたぞ!?)」
ホ級「ホッ!?(何が起こった!?)」
おわり
とりあえず本編は終わり。
ひとまず年齢表はっていきます
乙ー
信濃の流れで思ったがグラーフって大丈夫だったのか…?
神風型&睦月型
神風 23歳8ヵ月 ( 1922/9/25 ~ 1946/6/7 )
朝風 21歳8ヵ月 ( 1922/12/8 ~ 1944/8/23 )
春風 25歳8ヵ月 ( 1922/12/18 ~ 1948/9/16 )
松風 20歳7ヵ月 ( 1923/10/30 ~ 1944/6/9 )
旗風 20歳10ヵ月 ( 1924/3/15 ~ 1945/1/15 )
睦月 17歳1ヵ月 ( 1925/7/23 ~ 1942/8/25 )
如月 16歳6ヵ月 ( 1925/6/5 ~ 1941/12/11 )
弥生 17歳2ヵ月 ( 1925/7/11 ~ 1942/9/11 )
卯月 19歳1ヵ月 ( 1925/10/15 ~ 1944/12/12 )
皐月 19歳5ヵ月 ( 1925/3/25 ~ 1944/9/21 )
水無月 18歳0ヵ月 ( 1926/5/25 ~ 1944/6/6 )
文月 18歳0ヵ月 ( 1926/2/16 ~ 1944/2/18 )
長月 16歳9ヵ月 ( 1926/10/6 ~ 1943/7/7 )
菊月 15歳11ヵ月 ( 1926/5/15 ~ 1942/5/5 )
三日月 17歳0ヵ月 ( 1926/7/12 ~ 1943/7/29 )
望月 16歳5ヵ月 ( 1927/4/28 ~ 1943/10/24 )
吹雪型&綾波型
吹雪 14歳10ヵ月 ( 1927/11/15 ~ 1942/10/11 )
白雪 14歳11ヵ月 ( 1928/3/20 ~ 1943/3/3 )
初雪 14歳9ヵ月 ( 1928/9/29 ~ 1943/7/17 )
深雪 6歳0ヵ月 ( 1928/6/26 ~ 1934/6/29 )
叢雲 14歳0ヵ月 ( 1928/9/27 ~ 1942/10/12 )
磯波 15歳4ヵ月 ( 1927/11/24 ~ 1943/4/9 )
浦波 15歳10ヵ月 ( 1928/11/29 ~ 1944/10/26 )
綾波 13歳1ヵ月 ( 1929/10/5 ~ 1942/11/15 )
敷波 15歳2ヵ月 ( 1929/6/22 ~ 1944/9/12 )
天霧 14歳1ヵ月 ( 1930/2/27 ~ 1944/4/23 )
狭霧 12歳0ヵ月 ( 1929/12/23 ~ 1941/12/24 )
朧 11歳11ヵ月 ( 1930/11/8 ~ 1942/10/17 )
曙 14歳0ヵ月 ( 1930/11/7 ~ 1944/11/13 )
漣 12歳7ヵ月 ( 1931/6/6 ~ 1944/1/14 )
潮17歳7ヵ月 ( 1930/11/17 ~ 1948/7/1 )
>>118
グラーフは38年に進水はしたのでそっちで計算しました
暁型&初春型
暁 10歳6ヵ月 ( 1932/5/7 ~ 1942/11/13 )
響 38歳6ヵ月 ( 1932/6/16 ~ 1971/1/1 )
雷 12歳5ヵ月 ( 1931/10/22 ~ 1944/4/13 )
電 12歳2ヵ月 ( 1932/2/25 ~ 1944/5/14 )
初春 11歳8ヵ月 ( 1933/2/27 ~ 1944/11/13 )
子日 9歳6ヵ月 ( 1932/12/22 ~ 1942/7/5 )
若葉 10歳7ヵ月 ( 1934/3/18 ~ 1944/10/24 )
初霜 11歳8ヵ月 ( 1933/11/4 ~ 1945/7/30 )
白露型&朝潮型
白露 9歳2ヵ月 ( 1935/4/5 ~ 1944/6/15 )
時雨 9歳8ヵ月 ( 1935/5/18 ~ 1945/1/24 )
村雨 7歳8ヵ月 ( 1935/6/20 ~ 1943/3/5 )
夕立 6歳4ヵ月 ( 1936/6/21 ~ 1942/11/13 )
春雨 8歳8ヵ月 ( 1935/9/21 ~ 1944/6/8 )
五月雨 9歳1ヵ月 ( 1935/7/6 ~ 1944/8/26 )
海風 7歳2ヵ月 ( 1936/11/27 ~ 1944/2/1 )
山風 6歳4ヵ月 ( 1936/2/21 ~ 1942/6/25 )
江風 6歳9ヵ月 ( 1936/11/1 ~ 1943/8/6 )
涼風 6歳10ヵ月 ( 1937/3/11 ~ 1944/1/25 )
朝潮 6歳2ヵ月 ( 1936/12/16 ~ 1943/3/3 )
大潮 5歳10ヵ月 ( 1937/4/19 ~ 1943/2/21 )
満潮 7歳7ヵ月 ( 1937/3/15 ~ 1944/10/25 )
荒潮 5歳9ヵ月 ( 1937/5/26 ~ 1943/3/4 )
朝雲 6歳11ヵ月 ( 1937/11/5 ~ 1944/10/25 )
山雲 7歳3ヵ月 ( 1937/7/24 ~ 1944/10/25 )
霰 4歳7ヵ月 ( 1937/11/16 ~ 1942/7/4 )
霞 7歳4ヵ月 ( 1937/11/18 ~ 1945/4/7 )
陽炎型
陽炎 4歳7ヵ月 ( 1938/9/27 ~ 1943/5/8 )
不知火 6歳3ヵ月 ( 1938/6/28 ~ 1944/10/27 )
黒潮 4歳6ヵ月 ( 1938/10/25 ~ 1943/5/8 )
親潮 4歳5ヵ月 ( 1938/11/29 ~ 1943/5/8 )
初風 4歳9ヵ月 ( 1939/1/24 ~ 1943/11/2 )
雪風 32歳8ヵ月 ( 1939/3/24 ~ 1971/12/8 )
天津風 5歳5ヵ月 ( 1939/10/19 ~ 1945/4/10 )
時津風 3歳3ヵ月 ( 1939/11/10 ~ 1943/3/4 )
浦風 4歳7ヵ月 ( 1940/4/10 ~ 1944/11/21 )
磯風 5歳9ヵ月 ( 1939/6/19 ~ 1945/4/7 )
浜風 4歳4ヵ月 ( 1940/11/25 ~ 1945/4/7 )
谷風 3歳7ヵ月 ( 1940/11/1 ~ 1944/6/9 )
野分 4歳1ヵ月 ( 1940/9/17 ~ 1944/10/25 )
嵐 3歳3ヵ月 ( 1940/4/22 ~ 1943/8/6 )
萩風 3歳1ヵ月 ( 1940/6/18 ~ 1943/8/6 )
舞風 2歳11ヵ月 ( 1941/3/15 ~ 1944/2/17 )
秋雲 3歳0ヵ月 ( 1941/4/11 ~ 1944/4/11 )
夕雲型&秋月型&島風
涼月も入っています
夕雲 2歳6ヵ月 ( 1941/3/16 ~ 1943/10/6 )
巻雲 1歳2ヵ月 ( 1941/11/5 ~ 1943/2/1 )
風雲 2歳8ヵ月 ( 1941/9/26 ~ 1944/6/8 )
長波 2歳8ヵ月 ( 1942/3/5 ~ 1944/11/11 )
高波 0歳8ヵ月 ( 1942/3/16 ~ 1942/11/30 )
藤波 1歳6ヵ月 ( 1943/4/20 ~ 1944/10/26 )
沖波 1歳3ヵ月 ( 1943/7/18 ~ 1944/11/13 )
朝霜 1歳8ヵ月 ( 1943/7/18 ~ 1945/4/7 )
早霜 1歳0ヵ月 ( 1943/10/20 ~ 1944/10/26 )
清霜 0歳9ヵ月 ( 1944/2/29 ~ 1944/12/26 )
秋月 3歳3ヵ月 ( 1941/7/2 ~ 1944/10/25 )
照月 1歳0ヵ月 ( 1941/11/21 ~ 1942/12/12 )
涼月 6歳1ヵ月 ( 1942/3/4 ~ 1948/5/1 )
初月 2歳6ヵ月 ( 1942/4/3 ~ 1944/10/25 )
島風 2歳3ヵ月 ( 1942/7/18 ~ 1944/11/11 )
海防艦
占守 19歳5ヵ月 ( 1939/12/13 ~ 1959/5/16 )
国後 6歳0ヵ月 ( 1940/5/6 ~ 1946/6/4 )
択捉 4歳8ヵ月 ( 1943/1/29 ~ 1947/10/13 )
松輪 1歳9ヵ月 ( 1942/11/13 ~ 1944/8/22 )
佐渡 1歳8ヵ月 ( 1942/11/28 ~ 1944/8/22 )
対馬 19歳9ヵ月 ( 1943/3/28 ~ 1963/1/1 )
その他
間宮 21歳1ヵ月 ( 1923/10/26 ~ 1944/12/21 )
伊良湖 3歳7ヵ月 ( 1941/2/14 ~ 1944/9/24 )
香取 4歳8ヵ月 ( 1939/6/17 ~ 1944/2/17 )
鹿島 7歳8ヵ月 ( 1939/9/25 ~ 1947/6/15 )
速吸 0歳7ヵ月 ( 1943/12/25 ~ 1944/8/19 )
あきつ丸 3歳1ヵ月 ( 1941/9/24 ~ 1944/11/15 )
明石 5歳9ヵ月 ( 1938/6/29 ~ 1944/3/30 )
潜水艦
まるゆは1号の進水日を誕生日としています
伊168 10歳1ヵ月 ( 1933/6/26 ~ 1943/7/27 )
伊8 8歳8ヵ月 ( 1936/7/20 ~ 1945/3/31 )
伊19 4歳2ヵ月 ( 1939/9/16 ~ 1943/11/25 )
伊26 4歳6ヵ月 ( 1940/4/10 ~ 1944/10/24 )
伊58 2歳5ヵ月 ( 1943/10/9 ~ 1946/4/1 )
U-511 4歳7ヵ月 ( 1941/9/22 ~ 1946/4/30 )
まるゆ 2歳2ヵ月 ( 1943/10/15 ~ 1946/1/1 )
伊400 2歳4ヵ月 ( 1944/1/18 ~ 1946/6/4 )
伊401 2歳2ヵ月 ( 1944/3/11 ~ 1946/5/31 )
伊13 1歳7ヵ月 ( 1943/11/30 ~ 1945/7/16 )
伊14 2歳2ヵ月 ( 1944/3/14 ~ 1946/5/28 )
海外艦
ビスマルク 2歳3ヵ月 ( 1939/2/14 ~ 1941/5/27 )
リットリオ 10歳9ヵ月 ( 1937/8/22 ~ 1948/6/1 )
ローマ 3歳3ヵ月 ( 1940/6/9 ~ 1943/9/9 )
アイオワ 75歳2ヵ月 ( 1942/8/27 ~ 2017/11/18 )
ウォースパイト 36歳6ヵ月 ( 1913/11/26 ~ 1950/6/1 )
ガングート 47歳8ヵ月 ( 1911/9/24 ~ 1959/6/1 )
リシュリュー 29歳7ヵ月 ( 1939/1/17 ~ 1968/9/1 )
グラーフ 6歳4ヵ月 ( 1938/12/8 ~ 1945/4/25 )
アクィラ 19歳1ヵ月 ( 1926/2/26 ~ 1945/4/19 )
サラトガ 21歳3ヵ月 ( 1925/4/7 ~ 1946/7/25 )
アークロイヤル 4歳7ヵ月 ( 1937/4/13 ~ 1941/11/14 )
コマンダンテスト 13歳7ヵ月 ( 1929/4/21 ~ 1942/11/27 )
プリンツ 8歳4ヵ月 ( 1938/8/22 ~ 1946/12/22 )
ザラ 10歳11ヵ月 ( 1930/4/27 ~ 1941/3/28 )
ポーラ 9歳3ヵ月 ( 1931/12/5 ~ 1941/3/29 )
Z1 4歳6ヵ月 ( 1935/8/18 ~ 1940/2/22 )
Z3 4歳2ヵ月 ( 1935/11/30 ~ 1940/2/22 )
リベッチオ 7歳4ヵ月 ( 1934/7/4 ~ 1941/11/9 )
これで全艦娘はったはず
漏れがあったら教えてください
ここからなんですが予告したとおり短編集書いていきます
1回で2話書きたいのですがそのうちの1話は安価の艦娘で書こうかなと思います
このままこのスレでいいですよね?
>>131
あ、アイオワミスしています
今回は現存という扱いをしましたので
アイオワ75歳2ヵ月(1942/8/27~)こうですね
このままこのスレで続きやっていきます
とりあえず安価とってみようかと思います
選ばれた艦娘で3~4レスの短編を書きます
すぐ書くわけではなく1日ほど待つことをご了承ください
では↓2で
ではポーラ(9)で1話、他自分が好きにもう1話書いてきます
また明日同じくらいの時間でよろしくお願いします
本日はここまで
再開します
先に夕張で1話、ポーラは後です
~~夕張と明石~~
――工廠――
提督「じゃあ頼むぞ」
夕張(21)「任せてください!ちゃちゃっと作っちゃいますよ!」
提督「くれぐれもサボったりしないように」
夕張(21)「疑わなくても大丈夫です。たまには信頼してください」
提督「……前科何犯あったけ、おまえ」
夕張(21)「両手の指が全部立ってからは数えてないです」
夕張(21)「ああは言いましたがたまには真面目にやるということを見せてあげましょう!」
夕張(21)「設計図、設計図…えっとどれどれ。なかなか複雑だね。明石凄いなあ」
明石(5)「ほんと!わたしすごいでしょ!」
夕張(21)「あれ、明石ちゃんいつの間に。どうしたの」
明石(5)「ゆうばりお姉ちゃん、いっしょに遊んで!」
夕張(21)「あーごめんね。今、大事なお仕事があるんだ」
明石(5)「そうなの?」
夕張(21)「うん、また後でね」
明石(5)「そっかぁ~お姉ちゃんと遊びたかったんだけどなあ…」シュン…
夕張(21)(かわいい!)「遊ぼう!」
明石(5)「え!いいの!」
夕張(21)「ちょっとぐらいなら大丈夫!」(こんなかわいい子、ほっておけないでしょ!)
提督「……で結局昨日何してたんだ」
夕張(21)「昼間は遊んで、夜は疲れたのでぐっすり眠りました!」
明石(5)「たのしかったよ!」
夕張(21)「ねー!」
提督「……」
夕張
1スロ:14cm単装砲
2スロ:12.7cm単装高角砲
3スロ:25mm三連装機銃
4スロ:未装備
夕張(21)「どうして私の装備を出すんですか?というか初期装備のままなんですよね、いじってくださいよ」
提督「……」ピッ
1スロ:ダンボール
2スロ:ダンボール
3スロ:ダンボール
4スロ:ダンボール
夕張(21)「ちょっ!?なにしてるんですか!?」
提督「行先は北方のどこがいい」
夕張(21)「死んじゃいますよ!それで生き残れるのBigBossぐらいでしょ!」
提督「薄々こうなるとは思っていたが……」
夕張(21)「信頼に応えられて何よりです」
提督「俺は裏切ってほしかったんだが…とにかくもうサボるなよ」
夕張(21)「もちろん!」
提督「じゃあ明石は連れて行くから」
夕張(21)「え!?なんで!?」
提督「なんでって…いたらサボるだろお前」
夕張(21)「そ、そんな…あ、明石ちゃんはお姉ちゃんと一緒にいたいよね…」
明石(5)「ていとくがあそんでくれるの?やったー!」
夕張(21)「明石ちゃああああああん!」
この後連日徹夜した
おわり
~~ポーラ(アルコール0)~~
ポーラ(9)「提督、出来ました」
提督「おお、ありがとう。……出来てる」
ポーラ(9)「書類整理しておきます」
提督「お、おう」
リベ(7)「ポーラさん、お菓子あるよー」
ポーラ(9)「ありがとうございます。後で一緒にね」
提督(誰だこれ)
アクィラ(19)「お酒を飲み始める前はまともだったんですね」ポリポリ
提督「いつの間に来た。そして勝手に煎餅食うな」
提督「初めてこのままだったらいいのにと思ったよ…」
ポーラ(9)「大丈夫ですよ提督。ポーラずーとこのままです。お酒なんて飲みません」
提督「そうならない未来を知っちゃっているんだよ、こっちは」
アクィラ(19)「皆大人になっていくんですね」
提督「何とか違う未来に行かないか。で、お前は何しに来たんだ。ご飯作るからってポーラ達を置いて行ったのはお前だろ」
アクィラ(19)「いやぁーそのー、パスタを茹でようと思ったらお鍋を倒してしまいまして、そのはずみで調味料をこぼしてしまったりと……提督助けてください」
提督「何しているんだ、お前は……」
アクィラ(19)「料理はザラに任せっきりだったので…」
提督「もうちょっと大人になろう」
アクィラ(19)「まーまー、お礼のワインを持ってきたのでこれでどうか」コトッ
提督「それ、俺のだろ。なんで持っているんだよ。後、今お前未成年だから飲めないぞ」
アクィラ(19)「えー、イタリアでは16歳から飲めますよ」
提督「ここは日本だ」
アクィラ(19)「ぶーぶー」
ポーラ(9)「アクィラさん、お酒の飲み過ぎはいけないです」
アクィラ(19)「うっ…あははそうだね。まさかポーラに戒められる日が来るとは」
提督「それじゃあ調理室見に行くか。ポーラ留守番頼む」
ポーラ(9)「はい」
~~数分後~~
ポーラ(9)「ふぅー、あれ、ワインが置かれたままです」
ポーラ(9)(お酒…大人たちを狂わせる魔性の飲み物…好き好んで飲む人が信じられないです)
ポーラ(9)(でも…)
トゥクン‥
ポーラ(9)(この胸の昂りは…?)
ポーラ(9)「ちょ、ちょっとだけ…」スゥー
ザラ(10)「ダメ!」
ポーラ(9)「!ザ、ザラ姉さま」ビクッ
ザラ(10)「子どもが飲んじゃダメでしょ。これは没収」ダキッ
ポーラ(9)「ああー!待ってー!」
アクィラ(19)「……未来は変わらなさそうですね」
提督「そうだな…」
おわり
平日は2話もかけなさそうなので安価でとった子一人だけにします
では↓1、艦娘名で本編中の子でもありです
神風(23)把握
ではまた明日よろしくお願いします
再開
~~いつもより近い~~
神風(23)「失礼します。神風秘書艦の任につきます」
提督「うむ。すまんな、本来は今日じゃないのに無理してもらって」
神風(23)「大丈夫。鎮守府がこんな状態じゃ仕方がないです」
提督「じゃあ早速この書類を頼む」
神風(23)「はい!」
神風(23)「………むむむむ」グググ
提督「どうした顔をしかめて?」
神風(23)「いやちょっと見づらくて…」
提督「老眼か」
神風(23)「違う!いつもはコンタクトなのだけど合わなくて今日は着けてないの」
提督「ああ度数が上がっていたのか。それじゃあこれでも使ってみるか」
神風(23)「メガネ?司令官の?でもいつも使っていませんよね?」
提督「昔のな。今はコンタクトだから使わなくなったが」
神風(23)「へー司令官もコンタクトだったんだ。どれどれ……どうかな?」
提督「いいじゃないか。似合っている」
神風(23)「そ、そう…えへへ」
神風(23)「終わったー!」
提督「お疲れさん。どこか行くか。奢るぞ」
神風(23)「本当?じゃあ私お酒が飲んでみたいです!」
提督「おいおい駆逐艦は…と、今は大人だったな。いいぞ」
神風(23)「ありがとうございます!」
提督「じゃあ準備してくるから」
神風(23)「あ……」
提督「ん?どうかしたか」
神風(23)「い、いえ。なんでもない…です」
神風(23)(いつもなら仕事終わりに頭を撫でてくれることもあったんだけどなあ)
神風(23)(大人として見てくれているってことかな。嬉しいような…寂しいような…)
提督「じゃあ行くか。居酒屋でもいいか?」
神風(23)「はい!」
神風(23)(あ…)
神風(23)(そっか、私成長していたんだった)
提督「ん?何か忘れものか」
神風(23)「あ、いえ、大丈夫。行きましょう」
提督「そういえば、今更だが今の自分はどうだ。女子としてはやっぱり若い方が良かったか?」
神風(23)「いいえ、この体も悪くないですよ」
神風(23)(いつもより近くで司令官の顔を見ることができるから。)
神風(23)「しれいか~ん。もういっぱ~~い」
提督「酒弱ッ」
おわり
神風型は酒弱そう
では次↓2で
では明日は潮(17)です
またよろしくお願いします
~~姉潮~~
朧(11)「まあ王道というか」
曙(14)「ワンパターンというか」
漣(12)「案の定という感じ」
潮(17)「胸見て言わないでっ!」ボイーン
朧(11)「元から結構あったのにさらに成長するとは…」
曙(14)「胸の中でビッグバンでも起こったんじゃない」
漣(12)「潮の胸の中はギャラクシー」
潮(17)「何言ってるの!?」
朧(11)「せっかく成長したんだからさ、なにかしたいことないの?」
潮(17)「したいこと……。お……」
漣(12)(おっぱい?)
潮(17)「お姉ちゃんと言ってほしい……」
朧(11)「ほー」
潮(17)「や、やっぱり無しで…」
朧(11)「お姉ちゃん」
曙(14)「……お姉ちゃん」
漣(12)「潮ネキ」
潮(17)「ちょっ…」
綾波(13)「お姉ちゃん♪」
敷波(15)「姉ちゃん」
天霧(14)「潮姉ぇ」
狭霧(12)「潮お姉ちゃん」
潮(17)「いつ来たの!?」
潮(17)(……)
潮(17)(で、でも悪くないかも…)ニヘラ
曙(14)「ご満悦ね」
朧(11)「姉妹っぽいことしてみようか」
朧(11)「お姉ちゃん後で一緒に料理しよ」
潮(17)「うん、いいよ」
天霧(14)「潮姉ぇ、筋トレに付き合ってくれ!」
潮(17)「いいよ、無理しない範囲でね」
漣(12)「アネキ、プリン食べてごめんね!」
潮(17)「いい……って、プリン食べたの…」
漣(12)「ぴょっ?」
潮(17)「お風呂の後に食べようと思っていたのに…」ゴゴゴ
漣(12)「ええーと、逃げるが勝ち」ダッ
潮(17)「こらー!」
曙(14)「なんか変わらないわね」
朧(11)「まあ潮らしいっちゃらしいでしょ」
おわり
結果的に綾波型集合
では次↓1で
では次占守(19)です
もうちょいクオリティ上げられるよう頑張ります
すいません12時まわります
遅れてすいません、再開です
占守(19)「占守、鎮守府近海警戒任務から帰還した…です。異常なしっ…です」
提督「ご苦労。すまんいつもより多く出撃してもらって」
占守(19)「問題ないです!お役に立てて光栄です!」
提督「で、どうしたその口調」
占守(19)「占守ももう19ですから。大人のレディはしゅっしゅっ言わないっしゅ…です」
提督「ふーん」
――海防艦部屋――
占守(19)「ようこそです。司令が来るのは珍しいっす…です」
提督「ちょっと聞きたいことがあってな」ガチャ
国後(6)「!姉ちゃんお帰り」
択捉(4)「こんにちは、しれい」
提督「ああ、こんにち…」
佐渡(1)「キーック!」
提督「痛っ!」
佐渡(1)「まいったか!」
対馬(19)「佐渡ちゃんこの人は司令官攻撃しちゃダメ」
佐渡(1)「てきっ!」
対馬(19)「敵じゃない。ケダモノだけど敵じゃない」
提督「おい、今なんて言った」
提督「…それはともかく対馬対馬」チョイチョイ
対馬(19)「はい、なんでしょう」
提督「いや、明らかに占守おかしいだろ。何かあったのか」
対馬(19)「ああ、国後さんに大人がそんな語尾なのはおかしいと言われて…ショックだったみたいです」
提督「そういえば妹大好きだったな」
提督「自室がこれだと休まる時がないだろうな」
占守(19)「本当です。出撃に子守りと大変です。甘いものが食いたいです」
国後(6)「姉ちゃん私と遊ぶのは。帰ったら遊ぶ約束したでしょ」
占守(19)「ちょっと待つです。お姉ちゃん疲れているです」
国後(6)「帰ってくるまでずっと待ってた!もう待てない!」
占守(19)「こ、こら引っ張るなです。休んだら一緒に…」
国後(6)「姉ちゃんの嘘つき!もう知らない!」ダッ
占守(19)「あ、クナ!申し訳ないです、見苦しいところお見せしてしまって…」
提督「……俺がお前だけに出撃させてばかりだったせいで国後を一人にさせてしまっていたんだな。申し訳ない」
占守(19)「あ、謝ることないです。練度の高い占守が優先されるのは当然のことです」
提督「いや、そのせいで姉妹仲を悪くしちまってるんだ。艦隊運用の責任者として大馬鹿だよ俺は。とりあえず国後を追いかけよう」
占守(19)「あ、はい」
国後(6)(姉ちゃんのバカ。国後待ってたのに)
国後(6)(一緒に遊べるのを楽しみに待っていたのに…)ジワッ
国後(6)(…ん?いつのまにかキッチンに…あ、たなの上にヨウカンが…。…!)
『占守(19)「甘いものが食いたいです」』
国後(6)(甘いものが食べたいって言ってた…あれを持っていけばよろこんでくれるかも)
国後(6)「んっ…とどかない。いすを持ってきて…、よっ…ダメだ……」
国後(6)(いすの上に箱をつんで…今度こそ!)
国後(6)「ふーーんっ!よしっ、いけっ…」
グラッ!
国後(6)「え…あ、おちっ…」
ガシャーン
国後(6)「あ、あれいたくない」
占守(19)「痛たたたたた」ダキッ
国後(6)「あ、姉ちゃん…」
占守(19)「大丈夫っすか」
国後(6)「姉ちゃん…その…」
占守(19)「この馬鹿クナ!なに危ないことしてるっすか!」
国後(6)「ひっ…ご、ごめんなさい」
占守(19)「……ごめんっす、目を離して。無事でよかったっす」グスッグスッ
国後(6)「!」
占守(19)「よかったっす…。よかったっしゅ!」ウワーン
国後(6)「姉ちゃん、ぐすっ…占守お姉ちゃん!」ウワーン
提督「落ち着いたか」
占守(19)「はい、ティッシュありがとうっしゅ」チーン
国後(6)「ヨウカンダメになっちゃった…」
提督「そうだな…新しく買ってこなきゃな。お使い頼まれてくれるか」
占守(19)「間宮券…こ、こんなにいっぱい。多すぎるっす」
提督「余ったのはお駄賃だ。行ってこい」
占守(19)「はい!しれえ。ありがとうっす。クナ行くっす!」
国後(6)「うん!」
占守(19)「それじゃあ、よっと!」
国後(6)「ちょ、ちょっと何!?」
占守(19)「おんぶっす。こっちの方が速いっす。それじゃあ行くっす!」ビュー
国後(6)「速いって!?」
提督「……速いな」
対馬(19)「速いですね」
提督「うお!?いつの間に」
対馬(19)「司令。対馬勘違いしていました。司令はケダモノじゃなかったのですね」
提督「そもそもその勘違いが謎なのだが」
対馬(19)「司令は…ロリコンだったのですね」
提督「違う!」
おわり
お姉ちゃんしている占守ってあんまり見ない気がする
では次。明日というかもう今日になっていますが休日なので2話書いてきます。
というわけで↓1と↓3で
はいでは次五十鈴(23)で1話、羽黒(17)で1話書いてきます
それではまた。
再開
まず五十鈴から
~~酒は飲んでも…~~
――長良型部屋――
五十鈴(23)「飲むわ!」
鬼怒(22)「緊急招集って呼びだされたけどただの飲み会かー」
五十鈴(23)「この鎮守府じゃあ軽巡以下は飲酒禁止だから、大手ふるって飲めるこの機会を逃す手はないわよ!」
長良(23)「うん?あんた隠れて飲んでたの」
五十鈴(23)「いや、ないけど。たとえ隠れて飲もうとしても呑兵衛たちが集まってきて無理でしょ」
阿武隈(21)「容易に想像できるね…」
由良(20)「飲むことは構いませんが羽目を外してはいけませんよ」
名取(22)「ただいま」
五十鈴(23)「おかえり、あれ提督は?呼びに行ったんでしょ」
名取(22)「仕事がまだ終わっていないそうで…先に始めていいそうです」
五十鈴(23)「そっか仕方ないわね。名取お酒持ってくるように頼んだでしょ。あった?」
名取(22)「はい、これ貰いました」スッ
スピリタス
由良(20)「待って」
由良(20)「それ、誰から」
名取(22)「那智さんが未成年になって飲めなくなったからと私に…」
五十鈴(23)「那智さんが進めるならおいしいんでしょうね。開けましょう」
由良(20)「ダメです。それは封印します」
五十鈴(23)「ええーなんでよ」
由良(20)「それは酒じゃなくて危険物です」
※スピリタス(アルコール度数95%のポーランドの酒)
由良(20)「ちゃんと私が用意しましたから」スッ
ほろよい
五十鈴(23)「それ隼鷹さんが酒じゃないって言ってた」
由良(20)「血がアルコールの人の言葉を信じないでください」
五十鈴(23)「みんな持ったわね!」
由良(20)(粗相を起こさないようにちゃんと私が見張っていないと)
長良(23)「それじゃあ長良型の発展を祈って、乾杯!」
「かんぱ~い」
グビッ
五十鈴(23)「うん…まあこんなものか…って由良?」
由良(20)「……」
五十鈴(23)「ちょっと由良どうしたの…」
由良(20)「」バタンッ
五十鈴(23)「ゆ、由良大丈…」
由良(20)「…もうのめな~い」キュー
五十鈴(23)「弱っ!」
五十鈴(23)「まったくしょうがないわねえ。ねえ名取」
名取(22)「……ちょっとトイレ…」
五十鈴(23)「な、名取目が座っているわよ」
名取(22)「大丈夫だから…」フラフラ
バタンッ
名取(22)「……オロ(自主規制)」
五十鈴(23)(……聞かなかったことにしよう…ん?)
阿武隈(21)「睦月型の子たちはみんな成長してたのになんで私は全然変わらないの」エーンエーン
鬼怒(22)「よしよーし、ママがいますからねぇ」ナデナデ
五十鈴(23)(…こっちはおもしろいから写真とっとこ)パシャリ
五十鈴(23)「まったくみんなだらしないわね、あなたもそうおもうでしょ長良」
??「う、うん?」
五十鈴(23)「そういえばあなたていとくにアタックする話どうなったのよ。まあてきとうにフンイキ作れば男なんていちころよ」
?督「……」
五十鈴(23)「まあ、あのヘタレのていとくが女に手を出せるわけないかっ」キャッキャッ
提督「……」チラッ
長良(23)(…………あいつ後でシメよう)ゴキッ
おわり
次は羽黒滅茶苦茶短いです
――妙高型部屋――
羽黒(17)「か、借りてきてしまった……。鈴谷ちゃんの制服」
羽黒(17)「こういう服憧れてたんだぁ。今は女子高生ぐらいの年齢だからおかしくないよね、よしっ…」
~~着替え中~~
羽黒(17)「出来た。やっぱりかわいい…」
羽黒(17)「……」クルクル
羽黒(17)「…えへへ」
羽黒(17)(今なら司令官さんも…)
羽黒(17)「し、司令官さん、な、ナニしますか……なんちゃっ…」
足柄(17)「……」
羽黒(17)「!?ね、姉さん。いつの間にそこに…///」
足柄(17)「お昼ご飯に誘いに来たんだけど…」
羽黒(17)「そ、そう…」(姉さんだけならまだ)
足柄(17)「その、ごめん」
羽黒(17)「え…」ハッ
提督「……ナニモミテナイデス」
羽黒(17)「あ……?は…?!え…!?///」プルプル
羽黒(17)「み、見ないでぇーーー!!!」
おわり
それでは次↓2です
はいでは次朝潮(6)です。
それではまた明日。
すいません完成しませんでした
書けた分だけ投下します
朝潮(6)「しれいかん、ご命令を!」
提督「いや、なんでここにいるんだ」
朝潮(6)「今日のひしょかんが朝潮だからです」
提督「待て待て。秘書艦任務は神通に代わったと伝わっているはずだろ」
神通(19)「伝えたのですがこう言って譲らなくて…」
朝潮(6)「体にもんだいがないのに休むわけにはいきません!」
提督「問題だらけなんだよなあ」
神通(19)「提督、朝潮ちゃんに任せてもらえないでしょうか」
提督「神通、しかし…」
神通(19)「後で、私がフォローしますので…」ヒソヒソ
提督「……しょうがない、じゃあ朝潮頼むぞ」
朝潮(6)「はい、よろしくおねがいします!」
朝潮(6)「しょるいが出来ました!」
提督「どれ……漢字が違うな」
朝潮(6)「開発ですね。しざいを投入しておきます」ピッピッピッピッ「はい!」
提督「うん、ん?1000・1000・1000・2000……待て!桁が2つは違うぞ!」
朝潮(6)「はい、もしもし。こちら第5…あれ?第6…すいませんこのちんじゅふの名前はなにですか?」
提督「電話は俺が取るから……」
すいませんこれだけです。
続きは書け次第投下します
今日は安価もなしです
再開
朝潮(6)「むむむ…」
提督(小1に秘書艦業務は難しいよな。元の朝潮がこなせているのもすごいんだが)
提督「無理しなくていいぞ。神通に代わってもらえばいいから…」
朝潮(6)「いえ、まだ…。お茶くみぐらいなら…」サッサッ
提督(…明らかに茶葉が多い)
朝潮(6)「はい、どう…」
コテッ!バシャーン!
提督「だ、大丈夫か」
朝潮(6)「……」ビショヌレ
提督「け、怪我は」
朝潮(6)「……グスッ」ウルウル
提督「ど、どうした。やっぱり怪我を」
朝潮(6)「し、しれいかんごめんなさい…あ、朝潮がめいわくかけて」グスッグスッ
提督「い、いや。そ、そんなことは」(ないと言ったら嘘になるが…)
朝潮(6)「み、みんなが小さくなって、しれいかんが大変だと聞いたから…朝潮だけでもしれいかを困らせないようにって思って……でも結局、結局困らせて……朝潮はダメな子です」
提督「……その心遣いは嬉しいが、今の朝潮に秘書艦は無理なようだな」
朝潮(6)「ひっぐ、ごめんなさい」
提督「でも、そもそも人間には出来る出来ないことがあるだろ?駆逐艦が艦載機を飛ばせないようにな。
そして今、朝潮は出来ないことを知った。それが大きな進歩だ」
朝潮(6)「……?」
提督「知ったことで次自分がどうすべきか考えられるからな。自分の力が及ばないことへの対処は大体3択だ。
1は諦め放置する。2は出来るまで努力する。そして3は人に頼る。朝潮は今どうすべきだと思う?」
朝潮(6)「……神通さんにたよります」
提督「うんうん」
朝潮(6)「……でもできるまで努力します」
提督「らしいな。そう、それでいい。そう思えるんだから朝潮は立派な子だよ」
大潮(5)「ああー!しれいかんが朝潮姉さん泣かしてる!」
提督「うん?お前たち何をしに。いや俺が泣かしたわけじゃ…」
満潮(7)「バカバカバカ!朝潮泣かせるな!」
提督「話を聞い…」
荒潮(5)「ふふふふふ、死んじゃえ」
提督「キツイな!はぁ。朝潮、俺はいま大変困った状況なのだが今、朝潮が俺のためにできることは何かな?」
朝潮(6)「!はい、まかせてください!みんなこれはしれいかんが原因ではなく…」
~~説明中~~
大潮(5)「なんだ、そうだったんだ。勘違いしちゃった」
提督「誤解がとけてよかったよ。とりあえず朝潮はその濡れた服を着替えてくるんだ」
朝潮(6)「はい!」
神通(19)「提督、お疲れ様です。ここからは私が任務に就きます」
提督「ああ、朝潮も一緒でいいかな」
神通(19)「え、よろしいのですか?」
提督「いろいろと教えてあげてくれ。とりあえずお茶の入れ方から」
おわり
時間がかかってすいますん
では次↓2です
次回は大鳳(1)です
…1歳2か月の子てどんな感じだろう。頑張って話考えます
>>246すいますんってなんだ…さっさと寝ます
ではまたよろしくお願いします
再開
多くのレスありがとうございます、参考になりました(活かせたとは言っていない)
神威(22)「こ、こうですか」
鳳翔(25)「ええ、そうそう。はい。おしめを代えられましたね」
速吸(0)「キャッ♪キャッ♪」
神威(22)「うれしそうです。鳳翔さん、ご教示いただきありがとうございます」
鳳翔(25)「いえ、この程度。大したことじゃなです」
神威(22)(空母の皆さんを揃って寝かしつけていてすごいと思うのですが)
鳳翔(25)「あら?また大鳳ちゃんがいないわ」
神威(22)「あれ本当ですね」
鳳翔(25)「元気盛りで動き回っちゃって。子どもの手が届くところに危険なものは置いてはいませんが…」
大鳳(1)「ほうしょうしゃん」
鳳翔(25)「ああよかった」
神威(22)「話せるんですね」
鳳翔(25)「ええ少しは。艦載機にも興味があるようで」
神威(22)「へー。じゃあ好きな飛行機は何ですか?」
大鳳(1)「ずいうん!」
鳳翔(25)「ん?」
日向(28)「はいでは機体略番E16Aの機体は?」
千歳(7)「ずいうん!」
日向(28)「愛知航空機の傑作機といえば」
隼鷹(6)「ずいうん!」
日向(28)「リピートアフターミー、瑞雲!」
「「「「ずいうん!」」」」
鳳翔(25)「何をしているのですか?日向さん」
日向(28)「鳳翔か。物事を覚えるには早期教育が重要だというだろ。だから今の内から瑞雲についての英才教育をしているのだ」
鳳翔(25)「瑞雲は英語かなにかですか。しているのは教育ではなく洗脳でしょう。後空母は瑞雲をつめません」
日向(28)「特別な瑞雲なら大丈夫だ!」
鳳翔(25)「特別な瑞雲って何ですか!」
神威(22)「Repeat after me,烈風」
大鳳(1)「れっぷー!」
日向は空母寮出禁になった
おわり
速吸は変化後の艦娘の中で最年少
大鳳の話というより鳳翔・神威の若奥様の話になった感はある
では次↓2で
はい次如月(16)です
次は1日空いて火曜日です
ではまた
再開
そういえば途中からタイトルないですがめんどくさいのでここからもなしです
如月(16)「嘘よ!私は信じない!」
望月(16)「諦めなって」
如月(16)「こんな未来私は認めない!」
弥生(17)「……運命からは逃れられない」
如月(16)「睦月ちゃん……」
如月(16)「睦月ちゃんの方が胸が大きくなるなんて!」
睦月(17)「よいぞ……!」
望月(16)「あたしたちはこれから成長期なわけだから逆転もあるわな。別に人並にあるんだからいいじゃん」
如月(16)「駆逐艦のお色気担当としてのプライドが許さないの!」
弥生(17)(お色気担当10人ぐらいいるような)
睦月(17)「如月ちゃんは重要なことを忘れているにゃしい」
如月(16)「何!」
望月(17)(17歳になってもにゃしいって言ってるんだ…)
睦月(17)「睦月は牛乳を毎日飲んでいるにゃしい!その努力の成果がこの姿にゃしい」
如月(16)「牛乳は睦月型みんなで飲んでいるでしょ!」
睦月(17)「姉に勝る妹はいないにゃしい!」
如月(16)「ぐぬぬ…」
望月(16)(その理論だとあたし達も成長していないとおかしくないか)
弥生(17)(……もう少し大きくなってて欲しかった)
望月(16)「何が悲しくて姉が胸のことで喧嘩しているところを見なきゃいけないんだ。誰かこの喧嘩を止めてくれ。寝れん」
コンコン
皐月(19)「入るよー。如月いるかい」
如月(16)「皐月ちゃん…、どうしたの?」
皐月(19)「ちょっと借りたいものがあるんだけど」
如月(16)「いいけど…なに?」
皐月(19)「あ、借りたいのは僕じゃなくて……フミ!」
文月(18)「うう……恥ずかしいよぉ」ガチャ
睦・如「!!!」
文月(18)「あ、あんまり見ないでぇ」ボイーン
弥生(17)「……でかい」
皐月(19)「この胸に合うブラがなくてさ。如月のなら合うかなと思ったんだけど…如月?」
睦・如「」アングリ
望月(16)「あー多分如月のじゃサイズが合わないと思うからさ、浜風とかそこらへんで聞いてみたらどうだろ」
文月(18)「そう?ありがとうね」
望月(16)「……さて上には上がいたわけだが」
睦月(17)「…如月ちゃん、争いは良くないにゃしい」
如月(16)「…睦月ちゃん、姉妹は仲良くしないとね」
望月(16)(戦意喪失したか)
弥生(17)(争いを鎮める…やっぱり文月は天使……かな)
おわり
何がとは言いませんが個人的なイメージとして高校生の睦月型は
文月>>長月=菊月>睦月>如月=卯月>三日月=弥生>望月>水無月>皐月
こうな気がする
では次↓1です
次回不知火(6)です
よろしくお願いします
――陽炎型の部屋――
不知火(6)「しれいかん、なでなで」ギュッ
提督「よしよし」ナデナデ
青葉(18)「今だ!シャッターチャンス!」
不知火(6)「!」ササッ
青葉(18)「う~ん、司令官の後ろに隠れちゃうか」
提督「何しているんだ?」
青葉(18)「いや今のうちに写真を撮って写真集を作ろうかと」
提督「戻った後が怖いぞ。雪風から留守番を頼まれたんだ、ちゃんとしろよ」
青葉(18)「いい写真撮れそうなんだけどなぁ。それにしてもぬいちゃんは司令官に懐いていますね」
提督「いつもはこれでもかというくらい厳しいのにな」
青葉(18)「こっちが本心かもしれませんよ」
忙しかったのでとりあえず始まりだけ、続きは明日
衣笠(16)「は~いみんな、プリン買ってきたよ!」
時津風(3)「わ~い!」
青葉(18)「わ~い!」
衣笠(16)「青葉の分はないよ」
青葉(18)「えー、ぶーぶー、なんでよ」
衣笠(16)「JKのなけなしのお金だもの。子どもたちの分で精一杯よ」
提督「金出したの俺だけどな」
衣笠(16)「じゃあ配るよー!お姉ちゃんから順番ね。陽炎ちゃん!」
陽炎(4)「は~い!」
~~~~~~~~~~
衣笠(16)「はい舞風ちゃん」
舞風(2)「ありがとう!」
衣笠(16)「ふうこれで全員……」
秋雲(3)「秋雲のは?」
衣笠(16)「あれ?」
青葉(18)「どうしたの……まさか足りないの」ヒソヒソ
衣笠(16)「う、うん。秋雲って夕雲型じゃあ…」ヒソヒソ
青葉(18)「今更その間違いする」
秋雲(3)「秋雲のプリンないの…」ジワッ
青葉(18)「どどどうしましょう、泣き出しそうですよ。司令官どうにかなりませんか。口からプリンを出すとか」
提督「出せたとしてそのプリン食いたいか。秋雲、すぐに買ってくるからちょっとだけ…」
秋雲(3)「プリン…」グスッグスッグスッ
青葉(18)「あーダメです、泣いちゃいます!」
不知火(6)「……」トテトテ、チョンチョン
秋雲(3)「ん…‥?」
不知火(6)「あげる」
秋雲(3)「いいの?」
不知火(6)「だいじょうぶ、おなかいっぱいだから」
秋雲(3)「そう、うれしい!ありがとう!」
青葉(18)「よかった、なんとか治まりました」
提督「今のうちに買ってくるんだ」
衣笠(16)「はい!」
青葉(18)「いやーでも良かったですね。ぬいちゃんのお腹がいっぱいで」
提督「うなわけあるか。見ろ不知火を」
不知火(6)「……」ジー
提督「人のプリンを見つめて、自分も食べたかった顔だろあれは。それでも我慢して譲ったんだよ」
青葉(18)「悪いことしましたねえ。早くガサ帰ってこないかな」
不知火(6)「……(おいしそう)」ジー
陽炎(4)「ねぇ」
不知火(6)「うん?」
陽炎(4)「たべる?」
不知火(6)「そ、それは陽炎のじゃ…」
陽炎(4)「わけあいっこしよ!」
不知火(6)「不知火は大丈夫…」
陽炎(4)「がまんはよくない!はい!あーんっ!」
不知火(6)「……」
陽炎(4)「あーーんっ!」
不知火(6)「……」パクッ
不知火(6)「……おいしい」
陽炎(4)「よかった!」
青葉(18)「…姉妹愛ですね。今は陽炎ちゃんの方が年下ですけど」
提督「いくつになってもあの2人の仲は変わらないんだろうな」
衣笠(16)「買ってきましたー!……あれ?」
提督「遅かったな。もう必要なさそうだぞ」
衣笠(16)「えー、せっかく買ってきたのに、どうするのこれ」
青葉(18)「青葉と一緒に食べますか」
衣笠(16)「なんでこんな小さなプリンを分け合うの。じゃんけんで勝った方でいいでしょ」
青葉(18)「はあ…可愛げがない」
衣笠(16)「むう言ったな、いいもんこのプリンは私が食べるもん」
青葉(18)「なんでさ!青葉にもちょうだいよ!」
ギャイギャイ!
提督「はあ、子どもかお前らは」
不知火(6)「あ、あーん」
陽炎(4)「あーん」パクッ
提督「お前らの方がよっぽど大人なんじゃないか」
おわり
はいでは次↓2です
ミスった、sageしてた
改めてここから↓2で
ちょっと人がいないので余らせていた話上げます
加古(17)「今日は駆逐艦の面倒を見なちゃいけないのか…、ったくいつから鎮守府は託児所になったんだ…」
古鷹(17)「皆で持ち回りでお世話するんだから文句言わないの」
加古(17)「でもよー…おかげで睡眠時間が削れてさー、あたしはいつ寝ればいいんだよ!」
古鷹(17)「夜でしょ。それが普通だからね」
加古(17)「夜は酒をあおらないといけないから」
古鷹(17)「あ、提督からお酒禁止令が出たから」
加古(17)「はあ!?なんで!?」
古鷹(17)「なんでって…今加古未成年でしょ」
加古(17)「そうでした!」
??(19)「ぷっぷくぶー。思った通りぴょん」
加古(17)「誰だ…ってなんねーよ。卯月だろ。伏せ字の意味一切ないじゃねえか」
卯月(19)「卯月“さん”ぴょん。今はうーちゃんの方が年上、敬うぴょん」
加古(17)「はいはい、卯月さん卯月さん」
卯月(19)「敬意が足りないぴょん!もっと感情をこめて言うぴょん!」
加古(17)「」イラッ
卯月(19)「はいもう一……ぴょん!?」
ウデッ!ヒシギッ!十字固めッ!
加古(17)「これでいいかい、う・づ・き・さ・ん!」
卯月(19)「痛い痛い痛い!ギブギブギブ!」
卯月(19)「酷い目にあったぴょん…」
加古(17)「ほとんど自分のせいだろ。ていうか……」
卯月(19)「ぴょん?」
加古(17)「十九でぴょんはきつくないか」
卯月(19)「三十越えてデースの方がきついぴょん」
加古(17)「絶対本人に聞かれるなよ…」
金剛(32)「もう聞いたデース」
加・卯「!?」
金剛(32)「……」ニコッ
加・卯「…………じゃあこれで」ダッ
金剛(32)「待つデース!」ダッ
古鷹(17)「はぁ…‥」
おわり
では次↓1で
では次回皐月(19)です
おやすみなさい
皐月(19)「どうかしましたか金剛さん」
金剛(32)「お、おおおおお?さ、サツッキー!卯月と加古見なかったデスカー!」
皐月(19)「いや見なかったけど…2人がどうかしたのかい」
金剛(32)「見なかったならノープロブレム、サンキューね」
皐月(19)「いったよ、なにしたのさ」
卯月(19)「皐月サンキューぴょん。助かったぴょん」
加古(17)「……あたしなにも悪いことしてないのに」
卯月(19)「旅は道連れぴょん」
加古(17)「いやーありがとうな皐月さん助かった」
水無月(18)「いきなり転がり込んできたときはなにかと思ったよ」
加古(17)「水無月さん騒がせてごめんな」
卯月(19)「ちょっと待つぴょん!何で2人はさん付けぴょん!」
加古(17)「年上だから当たり前だろ」
卯月(19)「だったらうーちゃんにもつけるぴょん!」
加古(17)「お前は悪友みたいなもんだからいらないの」
卯月(19)「おかしいぴょん!差別ぴょん!」
皐月(19)(友ではあるんだね)
加古(17)「当たり前だがみんな成長してんだな」
卯月(19)「皆如月のポテンシャルは持っていたぴょん」
菊月(15)「街で男どもが話しかけてきて困惑している…」
加古(17)「長月は髪切ったんだな」
長月(16)「戦闘じゃあ邪魔になるからな。合理的な理由からだろう」
皐月(19)「う~ん女子が髪切るってやっぱりあれじゃないかな」
長月(16)「…?なんだ」
皐月(19)「失恋したとか」
長月(16)「なななな、なんでそうなる!わ、わたしが人を好きになるはずがないだろう!」
水無月(18)「でもMVPをとった時いつもより執務室に向かう足が速いよね。褒めてもらえるから」
長月(16)「き、気のせいだ」
皐月(19)「そういえば司令官はショートカットが好きって言ってたような」
長月(16)「ほ、本当か」パアアア
皐月(19)(わかりやすい)
加古(17)「髪切ったと言えば…三日月アホ毛は?」
三日月(17)「ど、どこへ行ったのでしょう」
卯月(19)「三日月も失恋かぴょん?」
長月(16)「私の失恋はまだ決まっていない!」
水無月(18)「まあまあ…」
加古(17)「実は初霜とか」
三日月(17)「そんな訳ないじゃないですか…」
皐月(19)「それ以外はあんまり変わらないな。三日月らしいね」
三日月(17)「……もう少し冒険していてもよかったんですよ、未来の私」ボソッ
水無月(18)「水無月はハーフパンツからスカートになってるんだよね。慣れないなーこの感じ」
皐月(19)「でも水無月、それかわいいよ」
水無月(18)「う、うん…でも一番変わったのはさっちんだよ。でかくなった」
皐月(19)「何言ってんのさ。この通り胸はぺったんこだよ」
水無月(18)「いや、そこじゃなくて身長」
皐月(19)「うん?」←身長180㎝
加古(17)「さっき部屋入ったときはビビったなー」
皐月(19)「高すぎて頭をぶつけてしまうんだけどね」
加古(17)「顔も幼さがなくなって、美男子って感じだ」
皐月(19)「イケメンな加古さんに言われると嬉しいな」
卯月(19)(胸への栄養が全て身長にいったかぴょん)
水無月(18)(なんかいまのさっちんを見つめられるとドキドキしちゃうな///)
長月(16)(私は司令官を好きではない、私は司令官を好きではない)ブツブツ
菊月(15)(……見上げることになって首が痛い)
三日月(17)(待ち合わせに便利そうです)
おわり
遅くなって申し訳ありません
唐突ですがあと2回安価とったら終わりです
とりあえず次↓2です
次回多摩(24)です
2日3日かかるかもしれませんが
ではまた
>>322
訂正
水無月(18)(なんかいまのさっちんを見つめられるとドキドキしちゃうな///)
→水無月(18)(なんか今のさっちんに見つめられるとドキドキしちゃうな///)
ぶっちゃけここまででも割と誤字脱字しています。
すいません、ただその辺りは読んでいる方の脳内修正に委ねます。
お待たせしました、再開です
――執務室――
木曾(23)「入るぞ。多摩姉さんは…いないのか」
提督「多摩なら買い出しに出かけたが…なにか用か?」
木曾(23)「駆逐艦の子守りの時間だと伝えに来たんだが…いないならいい。先に行ってる
と伝えといてくれ」
提督「わかった」
木曾(23)「しかしまあ提督。もうコタツを出したのか」
提督「ああ。これから秘書艦を務める艦娘たちの休憩用にな」
木曾(23)「とかいって自分が温もりたいからじゃないだろうな。ま、入りすぎてとろけんなよ。それじゃあな」
提督「……いったぞ。出てきていい」
ゴソゴソ
多摩(24)「にゃー」
提督「サボるなよ…」
多摩(24)「後でちゃんと行くにゃ。それより提督」
提督「なんだ?」
多摩(24)「こっちで仕事するにゃ。しっかり温めておいたにゃ」
提督「いやいやダメだろ…」
多摩(24)「どこでしても書くことは同じだにゃあ。ほら来るにゃ」
提督「はぁ、仕方がない。よいしょっ、お、温かい」
多摩(24)「ゴソゴソ、にゃあ~」
提督「……なぜ4面あるコタツで1面に2人もはいるんだ」
多摩(24)「こっちの方が温かいにゃあ」
提督「狭いだろ」
多摩(24)「狭い方が落ち着くにゃあ」
提督「お前は24になっても変わらないな」
多摩(24)「……本当は違ったにゃ」
提督「うん?」
多摩(24)「変化が起こった直後と思われるとき、実は多摩語尾に“にゃあ”と言ってなかったにゃ」
提督「本当か?」
多摩(24)「本当にゃあ。多摩なんでにゃあと言わなくなったか考えて、言わなくなった理由は分からなかったけど気づいたにゃ。多摩も変わる時が来るってことをにゃ」
提督「語尾が変わっただけだろ」
多摩(24)「多摩にとっては重要なことだにゃあ。まあこの世界は変わっていくものばかり、変化しないのはありえないからそれはいいがにゃ、一つ不安を覚えたにゃあ」
提督「不安?」
多摩(24)「提督の隣で…こうして遠慮なくだらけられない日が必ず来るということを」
提督「別に俺は構わないが」
多摩(24)「今はそうでも未来はどうなるかわからないにゃあ。この戦争が終わって鎮守府が解散しているかもしれない、昇進して気軽に話せない関係になっているかもしれない、
お互いに家族が出来ているかもしれない、もしかしたら…提督か多摩のどちらかがいなくなっているかもしれない」
提督「最後のだけは絶対来させないよ」
多摩(24)「ふふ…でもどれだけ抗ってもいずれかの、あるいはまったく予期してなかった未来が必ず1つはくるにゃ。
…そしてそれが否定したいものであってもそれを受け入れるしかないにゃあ」
提督「……そうかもな」
多摩(24)「ただ…せめて…せめてその時が来るまでは…今のままで…いたいにゃ」
提督「……ん?」
多摩(24)「こうして……こうして……提督の隣で…」
提督「多摩?」
多摩(24)「zzz」
提督「寝たのか。今までやたらと饒舌に話していたのは寝ぼけていたからか、あるいは年をとって変わったからか」
多摩(24)「ぅん…」zzz
提督「……そういえば木曾は……まあもう少し今は…今で寝かせといてやるか」
おわり
いよいよラスト安価、ただし2人分
では↓2と↓4です
遠かったかな
とりあえず白露(9)が決定でもう1人↓1
では白露(9)と阿武隈(21)で書いてきます
2話同時か1話ずつかは決めかねていますが次の日曜日までには終わらせます
ではまた
まず謝罪
結論から言えば完成しませんでした。
申し訳ございません
阿武隈の話の始まりまでです
…ゼルダが来るのが思っていたより早かった
――公園――
白露(9)「いっちばーん!」
提督「はしゃぎすぎて転ぶなよ」
陸奥(23)「運動させた方がいいとはいったけど近くの公園までくる必要があったの?鎮守府内でよかったんじゃあ」
提督「ここなら遊具もあるしな。それに毎日鎮守府じゃあ飽きるだろ」
長門(26)「子どもは風の子という。やはり青空の下駆けまわらねばな」
涼風(6)「長門さん、鬼ごっこしよう」
長門(26)「うん、いいぞ」
涼風(6)「じゃあ、タッチ!長門さんが鬼、それ逃げろー!」
長門(26)「おお!?やったな、この長門負けんぞ。待てー!」
提督「お前も駆けまわるのか」
陸奥(23)「なんだかんだ追いつかない程度で走ってて優しいわよね長門」
提督「長門は子どもが好きだとしても変態ではない。これ重要」
陸奥(23)「何の話?」
提督「こっちの話」
白露(9)「ていとくー!」
提督「どうした白露」
白露(9)「あの回る奴回して!」
提督「おおあの回る奴か、いいぞ。よししっかりつかまっておけ……それ!」
白露(9)「わー!回る奴はやーい!」
江風(6)「イエーイ!もっともっと回る奴回せー!」
山風(6)「ちょ回る奴止めて…」
陸奥(23)「回る奴に名前はないの」
提督「はあ…はあ…疲れた…」
陸奥(23)「はしゃぎすぎじゃない」
提督「子どもの頃の遊びって大人になってからやると意外と楽しいもんだ」
白露(9)「次鬼ごっこ!」
提督「わかった。10秒たったら追いかけるからその間に逃げるんだ」
白露(9)「わかった!私がいっちばーん逃げるよ!捕まえられるかな」
提督「じゃあ数えるぞ。じゅーう。きゅーう。はーち」
陸奥(23)「あんまり無理しないようにね」
提督「大丈夫大丈夫。いーち。ぜーろ。いくぞ!」
提督「お、白露見つけたぞ待て!」
白露(9)「あ、やば!逃げろー!」
提督「待てー!」
白露(9)「待たないよ!」
提督「あ、くそ…撒かれたか。今度こそ」
警官「ちょっとよろしいでしょうか」
提督「はい?警察の方…なにか」
警官「いえ、公園に見知らぬ不審な男性がいると通報がありまして。今先ほど子どもを追いかけていましたよね。ちょっと話を聞かせてもらえますか」
提督「いや、あの」
警官「とりあえず話は向こうで聞きますので来てください」
提督「あれー」
陸奥(23)「あれ提督は?」
白露(9)「なんか青い人と一緒にどっかいった」
陸奥(23)「…………!ちょっと行ってくる。長門みんなを任せたわ」
おわり
阿武隈(21)「痛たた…。頭痛がする。これがニ日酔いってやつかな」
響(38)「阿武隈じゃないかどうしたんだい」
阿武隈(21)「響……さんの方がいいのかな」
響(38)「いつも通りのちゃんづけでいいよ」
阿武隈(21)「あはは、じゃあ響ちゃんで」(こんな美人さんにちゃんづけって変な感じ)
響(38)「そういえばさっき長良さんと五十鈴さんが倉庫の裏へ消えていったんだけど何かあったのかな」
阿武隈(21)「あー…たいしたことじゃないと思うよ」
ここまで
欲に負けなければ近日中に
ではまた
>>1的に、変化前と変化後で、艦隊全体のリーダーは誰が担ってる?
再開
お待たせしてすいませんでした
今度こそ最終回
>>368
前も後も長門ですかね
ただ変化後は最低限の業務だけでほとんど子守りです
阿武隈(21)「それにしてもきれいになったね。うらやましいな」
響(38)「阿武隈はほとんど変わらなかったからね」
阿武隈(21)「わ、私は大器晩成型だから」
響(38)「ふふふ…でも正直早く戻りたいなと思っているんだよ」
阿武隈(21)「え、どうして」
響(38)「暁型の皆との距離感を感じてしまってね。これだけ見た目の差があったら仕方がないけど」
阿武隈(21)「あーなるほど」
響(38)「なんというか暁も雷も電も姉妹としてじゃなくて他人になってしまったように感じるんだ。私が響からヴェールヌイになったあの時のように」
阿武隈(21)「確かに人から見たら今の響ちゃんたちはおおよそ姉妹には見えないかもしれない…けど暁ちゃんたちはそうじゃないと思うけどなぁ。響ちゃんたちの仲というか絆は見た目で変わるもんじゃないでしょ」
響(38)「そう……だね。ちょっとは気持ちが晴れたよ。ありがとう阿武隈。実はこれから暁型で街へ行くんだ。お礼にお土産を買ってくるよ」
阿武隈(21)「本当!…じゃなかった。気を遣わなくていいよ、皆で楽しんできて」
響(38)「そうかい。じゃあまた」
阿武隈(21)「またねー。まあ響ちゃんたちなら大丈夫…」
――街――
暁(10)「響行くわよ!」
雷(12)「暁先に行くとはぐれるわよ」
電(12)「一段とちっちゃくなっていることを忘れちゃいけないのです」
暁(10)「ちっちゃいって言うな!」
コソコソ
阿武隈(21)(思わずついてきてしまった…響ちゃんがあんなこと言うから気になっちゃって)
雷(12)「響暁の手でも握ってあげれば」
響(38)「え?」
雷(12)「ほらお母さんはよく子どもがはぐれない様に手を繋いでいるでしょう」
暁(10)「子ども扱いするな!」
雷(12)「その発言が子どもっぽい。ほら繋いでみて」
響(38)「こ、こうかい」ギュッ
電(12)「親子みたいなのです」
響(38)「はは…」
阿武隈(21)(明らかに響ちゃんが複雑な表情を…)
阿武隈(21)(そうだよね姉妹として接したいんだよね。よしここは一水戦旗艦としての腕の見せ所!)
暁(10)「映画を見るわ!」
雷(12)「ア〇パ〇マソでいい?」
暁(10)「なんでよ!」
響(38)「チケット買っておくからポップコーンでも買ってきておいで」
雷(12)「はーい」
響(38)「ええーと大人1枚こども3枚」
スタッフ「あっ子ども4人分の料金で大丈夫ですよ」
響(38)「はい?」
スタッフ「先ほど差額の分を払った方がいらっしゃって…全額払わないなんてけち臭い方だなぁとは思ったんですけどね」
響(38)「はあ…」
――レストラン――
電(12)「そろそろ泣き止むのです…」
雷(12)「ぐすっ…まさかバターが敵と一緒に溶鉱炉に飛び込むなんて…」
暁(10)「バターは生きているわよ!ラストの敵の盾にされたチズ子に当てず敵を打ち抜いたあの精密射撃…あれはバターにしか無理よ!」
響(38)(ア〇パ〇マソってこんな映画だったとは…)
店員「お待たせしましたバニラアイスとコーヒーとお子様パフェです」
暁(10)「これだけ寒いのによくアイスなんて食べるわね」
雷(12)「パフェも似たようなものでしょ。お子様って頭についてるし」
暁(10)「パフェはパフェよ」
響(38)「あのパフェは一つでいいんですが…」
店員「ああそれはあちらの方があなたへと…あれいない?」
響(38)「誰かいたんですか」
店員「ええサングラスと帽子で顔を隠されていたんですけど黄色い前髪が飛び出た特徴的な方でした」
響(38)「あー…」
暁(10)「はーおいしかった、次はどこ行くの」
響(38)「その前にちょっと待ってもらっていいかな。すぐ戻ってくるから」
雷(12)「いいわよ」
響(38)「ありがとう」
暁(10)「私もトイレ」
阿武隈(21)「あぶないあぶない見つかるところだった。バレない様にしないと…」
響(38)「バレバレだよ」
阿武隈(21)「はぃや!?」
響(38)「何してるのさ。ま、大方さっきの私の話を聞いて気を回したんだろうけどさ」
阿武隈(21)「ご、御名答」
響(38)「気にかけてくれるのはいいんだけど、私は姉妹として見られたいなと思っただけで、別に子どもとして見られたいわけじゃないからね」
阿武隈(21)「…………あ!」
響(38)「今、気づいたのかい。とにかく私は大丈夫だからもう鎮守府に戻っても…」
電(12)「響ちゃん大変なのです!あれ阿武隈さんどうしてここに」
阿武隈(21)「あ、私のことはいいから…それよりどうしたの電ちゃん」
電(12)「あ、暁ちゃんが帰ってこないのです!探しても見つからなくて!」
響・阿「!?」
暁(10)「むー!むー!」
誘拐犯「ヒヒヒ、この街には艦娘が来ると聞いてはっていたが本当にいるとはな。観艦式で見かけたがこいつは暁とか言ったか。想像より小さく攫いやすかったぜ」
誘拐犯「こんなでも軍艦に匹敵する戦力って言うじゃねえか。こいつで軍を脅せば数千万いや数億でも脅せとれるんじゃないか。ヒヒヒ今から高笑いが止まらな…」
阿武隈(21)「阿武隈アターーック!!」
誘拐犯「ぐはっ!?」
阿武隈(21)「暁ちゃん大丈夫!」
暁(10)「むぐむぐ、ぷはぁ!あ、阿武隈さんどうしてここに」
阿武隈(21)「えーとまあいろいろあって。とにかくあいつを縛って…」
暁(10)「!阿武隈さん後ろ!」
阿武隈(21)「え…」
ドカッ!
阿武隈(21)「ぐっ…」
暁(10)「阿武隈さん!?」
誘拐犯「クソが…なめやがって」
阿武隈(21)(て、鉄パイプ…陸じゃやっぱり力が出し切れない…)
誘拐犯「よく見たらお前は阿武隈か。金づるが増えたじゃねえか。てめえもつれて行ってやる」
阿武隈(21)「暁ちゃん逃げて…」
暁(10)「そんな阿武隈さんを置いてなんて」
阿武隈(21)「早く…このことを提督に…」
誘拐犯「逃がさねえよ!痛めつけて動けなくしてやるぜ!」
響(38)「待ちなよ」
誘拐犯「…誰だてめえは、失せろ」
響(38)「そういう訳にはいかないさ。2人を離すんだ」
誘拐犯「離すわけねえだろ。目の前に大金があるってえのによ」
響(38)「いいから2人を離せ!」ダッ
誘拐犯「うるせえよ!」ドカッ!
響(38)「ぐっ…」
誘拐犯「口ほどにもねえな。こいつも艦娘か…?いやこんなババアはいなかったな」
響(38)「ふ、2人を…」
誘拐犯「艦娘じゃないなら用はねえ。とりあえずその口黙らせてやるよ!」バッ…
響(38)(くそ…)
バッ!
暁(10)「……」プルプル
響(38)「あ、暁…」
誘拐犯「はん、庇おうってか。その小さな体でか!」
響(38)「暁逃げるんだ…」
暁(10)「いや!そんなことできる訳ないじゃない!だって私は響のお姉ちゃんなんだから!」
響(38)「!」
誘拐犯「姉だと。どこがだ!頭狂ってんじゃねえか!もういい…さっさと黙りやがれ!」
ガシッ!
誘拐犯「は!?」
提督「狂っているのは君だと思うが」
誘拐犯「だ、誰だてめえ。邪魔すんな…」
ドゴッ!
誘拐犯「がはっ…」
提督「その口を閉じろ、クズが」
誘拐犯「」ガクッ
提督「……軍を敵に回してどうにかなると思ったのかね、こいつは」
響(38)「し、司令官どうしてここに」
提督「いやちょっとムショ帰りで」
響(38)「ムショ?」
暁(10)「し、司令官」ウワーン
提督「大丈夫かお前たち」
響(38)「私は大したことないよ。それより阿武隈を…」
阿武隈(21)「はは…提督来てくれたんだ…よかった…」
提督「阿武隈、おいしっかりしろ!」
阿武隈(21)「提督……皆……後は頼んだ……よ……」
提督「あぶくまあああああ!」
――病院――
阿武隈「……」シャリシャリ
響「こんにちは阿武隈。お見舞いに来たよ。これおみやげ」
阿武隈「あ、こんにちは響ちゃん。ありがとうね、お土産まであって…あーリンゴか…」
響「うん私も山のように積みあがっているリンゴを見て出そうか迷ったよ」
阿武隈「駆逐艦の子たちがお見舞いに来るたびに持ってきちゃって…」
響「それだけ好かれているってことじゃないかな」
阿武隈「それはそうと体戻ったんだ」
響「うん、って気づいてなかったんだね」
阿武隈「私はほとんど変わっていなかったから…」
響「退院はいつなんだい」
阿武隈「明日明後日かな。大したことなくてよかった」
響「司令官が叫んで損したと言ってたよ」
阿武隈「そういえば何で提督はあの場所にいたの?」
響「警察から釈放された帰りだったらしいよ」
阿武隈「なんで警察に?提督が悪いことをするはずがないし」
響「司令官は『まあ平日の昼間に幼女を追いかけている男は不審者だよな』って言ってたけどね」
阿武隈「何していたの…」
響「本当、今回も色々と世話になったね。ありがとう」
阿武隈「いや私は何もしていないよ。むしろ迷惑をかけたような…」
響「最初に阿武隈が止めていなかったらその後どうなっていたかわからないだろ?私も追いついていなかったかもしれない」
阿武隈「そうだ、響ちゃんは怪我はなかったの」
響「突き飛ばされたぐらいだったから。それに暁がかばってくれたからね」
阿武隈「あーそうだったそうだった。あの時の暁ちゃんはかっこいいお姉ちゃんだったね」
響「今思うとあの姉を少しでも疑った自分を恥じるよ」
阿武隈「私の言ったとおりでしょ」
響「阿武隈にしては言い得ていたね」
阿武隈「ひどい!」
響「それじゃあそろそろ帰るよ」
阿武隈「気を付けてね。提督にもよろしく伝えておいて」
響「はいはい。…………そういえばあのボタンだけどね」
阿武隈「うん?」
響「明石さんいわく現在の状況から推測して心身を変化させているもので、その姿は確定的なものじゃなかったらしいよ」
阿武隈「…てことは私がグラマラスレディーになっている未来もありえると…」
響「それはないんじゃないかな」
阿武隈「否定が早い!」
響「あの姿になるかどうかは50%50%だとか。それでも十分凄いと思うけどね。ま、実際38歳になった時を楽しみにしておくよ。今度は4人でね」ガチャ
阿武隈「第六の皆ならいくつになっても大丈夫だと思うけどなぁ。アラフォーの皆か、ちょっと見てみたい…でもその時はあたしも40代か~想像したくないなぁ」
阿武隈「……あ、響ちゃんにリンゴ持って帰ってもらえばよかった」
完
以上で終わりとさせていただきます
見返してみると反省点ばかり目につくのですがとりあえずは完結できて良かったです
長々と続いたSSでしたがそれでもここまで読んでくださった方ありがとうございました
依頼出してきます
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