ほむら「私のまどかがマジメ過ぎるしょびっちな件」 (81)


繰り返す……私は何度でも……


パチクリ

ほむら(……あら? 今回のループは病室のベッドからスタートじゃないのかしら?)キョロキョロ


<見滝原中学 教室>


まどか「わ、私なんかで良かったら……」テレッ

ほむら(目の前にまどか。ということは、転校してきた後ね)

まどか「成績優秀、スポーツ万能のほむらちゃんに見合う"彼女"になれるように、私、頑張るね!」

ほむら(……ん!?)


まどか「とりあえず48手を全て暗記するね! ほむらちゃん!」ニコ

ほむら「」






※下ネタ注意、非エロ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1508753624


まどか「えっと、御所車、筏茶臼、窓の月―――」

ほむら「ま、ま、ま、まどかァ!?!? あ、あなた、何をいいい言っているのかしら!?」

ほむら(どういうこと!? この時間軸では、私とまどかが"既に"付き合っているの!?)

ほむら(…………)

ほむら(……アリ、なのかしら?)ホムッ

まどか「あのね、ほむらちゃん! お付き合いをするためにね、ほむらちゃんのこと、もっともっと知りたいなって」モジモジ

ほむら「ええ! なんでも聞いて!」キュン


まどか「ほむらちゃんって、どういう性癖持ってるの?」

ほむら「」


ほむら「ご、ごめんなさい、まどか……やっぱり、女の子同士なんて気持ち悪いわよね……」ガクッ

まどか「ち、違うの! さやかちゃんからね、彼氏の性事情を理解できない彼女には不満が溜まるって聞いて」

ほむら(あの色ボケ青魚っ!)

ほむら「だ、大丈夫よ、まどか。私は女だし、それにまあ……人並みよ」

まどか「人並み? それじゃ、よくわかんないなぁ……」


まどか「ねぇキュゥべえ。私、魔法少女になるからほむらちゃんの性癖教えて?」

ほむら「スタァーーーーーーップ!!!!!」


ほむら(まさか"現在"がキュゥべえや巴マミとの邂逅を果たした後のタイミングだったなんて)ハァハァ

キュゥべえ「また魔法少女になりたくなったらいつでも呼んでね」ピョコッ

ほむら「二度と来なくていいわ、このケダモノ」シッシッ

まどか「…………」ジッ

ほむら「……ど、どうしたのかしら? そんなに私のことを見つめて」


まどか「ご、ご主人様、卑しい私めをどうかお導きください、わんっ!」ウルッ

ほむら「!?」


ほむら(もしかして私、キュゥべえの扱いのせいでSだと思われてる……?)ガーン

ほむら「み、導くって、どこへかしら?」プルプル

まどか「マミさんの『魔法少女体験ツアー』に……あっ! 私のようなモノがご主人様に失礼な口を! お許しください、ほむら様!」

中沢「ほむら様……?」

ザワザワ…

ほむら(その口調やめて!! これじゃ公開処刑よ!!)カァァ

ほむら「つ、連れて行くわ! 今すぐに! ええ、一緒に行きましょう!」ギュッ

まどか「それはとっても嬉しいなって! わん、わんっ」カァァ


改装中のビル


マミ「鹿目さん! 来てくれたの……ね……?」


ほむら「…………」

まどか「わん、わん!」ハッハッ


さやか「なるほど、そういう関係に落ち着きましたかー」ウンウン

マミ(何が!?)


ほむら「あのね、まどか。犬の真似をするまどかはとっても可愛いのだけれど、今はやめましょう?」

まどか「二人だけの特別な時間だけでのプレイにしようってことだね、ほむらちゃん!」

ほむら「あぁもう、それでいいわ」ホムッ

マミ「な……」プルプル

マミ(私の大事な後輩が、いつの間にかイレギュラー魔法少女のワンちゃんに!?)ガーン

マミ「……貴女、どういうつもり?」ジッ

ほむら「フッ」←勝ち誇った顔


マミ「ついてこようなんて思わないで。さもないと私と、戦うはめになるわよ」ジャキッ

ほむら「根比べなら、負けないわ」ジャキッ

さやか「劇場版はやめろぉー!!!!」


まどか「魔法少女同士で戦うなんて、そんなの絶対おかしいよ!」

さやか「そうですよ、マミさん! 転校生も!」

マミ「とにかく! 素性のわからないうちは一緒に行動できません! したくありません!」

ほむら「こっちから願い下げよ」フンッ

さやか「あぁ、ちょっと! 二人とも!」

マミ「ほら! 暁美さんなんか放っておいて、私と行くわよ、鹿目さん!」

まどか「ほむらちゃん! 待って!」ヒシッ

ほむら「うっ……」


まどか「NTRが趣味なの?」

ほむら(まだ性癖の話引きずってた!?)


まどか「ほむらちゃん、帰っちゃった……」

さやか「彼女を置いてっちゃうとは、彼女失格だよなー転校生」

マミ「暁美さんって、少し変わってるわよね」

まどか「は、はい。確かに、みんなと違って、容姿端麗、スポーツ万能、成績優秀で……」

まどか「そのせいで周りと壁を作っちゃってるっていうか、ひとりぼっちは寂しいなって……」

まどか「でも、頑張り屋さんで良い娘なんだって、私、そう思うんです」ウェヒヒ



物陰┃ほむら(まどかァー!!!! ま、まどかァー!!!!)ウルウル

勢いで書き始めた声優ネタだけどオチが思いつかない\(^o^)/

思い付きました


翌日 見滝原中学 教室


さやか「ハァ……あたしも恭介と両想いになれたらなぁ……」

まどか「キュゥべえにお願いするか、M字開脚の二択だね!」

さやか(私ってその二択しか無いの!?)

さやか「そういうまどかは彼女さんと上手くいってんの?」ニシシ

まどか「うんとね、今の私はマミさんっていう素敵な先輩に心が奪われて――――」


ほむら(!?!?)


まどか「―――るっていう設定なの」ウェヒヒ

さやか「じらしプレイとは、青春を楽しんでますなー!」


ほむら(心臓に悪いわ……!!)ドキドキ


ほむら(なんだか不安でまどかたちのあとをつけてしまったわ。いつもは武器調達をしているところだけれど)ヒョコ


見滝原総合病院


キュゥべえ「グリーフシードが孵化しかかってる!」

さやか「あたしがここに残るから、まどかは転校生とマミさんを呼んできて!」

まどか「わ、わかったよ、さやかちゃん!」クルッ タッ


まどか(怖いよ……魔女が孵っちゃったら、どうなるの……!?)タッ タッ

まどか「ほむらちゃん……助けて……!」

ほむら「―――わかったわ、まどか!」

まどか「ほ、ほむらちゃんっ!! やっぱりほむらちゃんが大好―――」


まどか「でもマミさんに憧れてる設定の方がほむらちゃん喜ぶはず……」グスッ

ほむら「!?」


ほむら「あのね、まどか。私にNTR属性はないわ」

まどか「ホ、ホント!? じゃぁ、ほむらちゃんに助けを求めてもいいの!?」ウルッ

ほむら「構わないわ」ファサッ

まどか「ほむらちゃん!」ダキッ

ほむら「」ホムッ


まどか「あ、でも一応マミさん呼んで、ほむらちゃんのリアクションを勉強するね」ピポパ

ほむら(勉強熱心なのは良いことなのだけれど……)


お菓子の魔女 シャルロッテ戦


マミ「もう何も怖くな―――」

ほむら「下がって!!」


ドォォォォン…


ほむら「……魔女は退治したわ」

マミ(あ、あれ? もしかして私、死ぬところだった?)

さやか「す、すごい。何が起こってるのか、全く見えなかった……」

まどか「ほむらちゃん! かっこいいよ! 素敵だよ!」

ほむら「…………」ホムッ


さやか「今日の仲直りプレイは超気持ちいいだろうね!」

まどか「うん、楽しみ!」ウェヒヒ

ほむら(!?!?!?)ボムッ


近くの公園


キュゥべえ「危なかったね、マミィ。ほむらに助けられなければソウルジェムを砕かれていたところだったよ」

マミ「そうみたいね、キュゥちゃん……。暁美さん、私、あなたのことを勘違いしていたわ」

ほむら「別に構わないわ」ファサッ

マミ(かっこいい……)ポーッ

さやか「そう言えば、まどかとほむらはあだ名で呼び合ったりしないの?」

まどか「確かにその方がちゃんとした彼女らしいね!」

ほむら「今のままでもいいのだけれど。まどかがしたいようにすればいいわ」

まどか「ほむらちゃんがキュンとしそうな呼び方は……」ウーン

ほむら(まどかが私のために……!)ウルッ

まどか「うん、決めた!」


まどか「焔の君<ロードオブフレイム>で!」

ほむら(まさかの厨二!?)


まどか「焔の君様っていつもクールだから、こういうのが好きなのかなって」

マミ「焔の君……とっても良いと思うわ!」ニッコリ

ほむら(はたから見たら巴マミと同族なのね、私……)ガクッ

ほむら「よく観察してくれて嬉しいわ、まどか。でも、できれば今まで通りに呼んでほしい」

まどか「わかったよ、ほむらちゃん!」ウェヒヒ

ほむら(あぁ、かわいい……幸せだわ、こんな時間がずっと続けばいいのに)ホムホム

ほむら(…………)

ほむら(きっとさやかが魔女になって、マミが絶望して、杏子が心中……)


ほむら(この時間軸、絶対に守り切るわ……!!!)グッ


翌日


マミ「あ~けみさんっ!」ダキッ

ほむら「」イラッ

まどか「マ、マミさん? どうしたんですか、ここ二年生の教室ですよ?」

マミ「昨日ね、思い出したの。私たちは夢の中で出会っていたのよ!」フンス

ほむら「……は?」

まどか「…………」


マミ「あの日のこと、忘れたの? 魔法少女になって間もないあなたをトレーニングしてあげたのは誰?」スリスリ

ほむら「ッ!? そ、そんな昔のことは忘れたわ!!」

まどか「ほむら、ちゃん……?」


まどか「どういう、こと? 夢の中で逢ったような……?」

ほむら「マ、マミの妄想よ!」

まどか「でもほむらちゃん、さっき『そんな昔のこと』って言ってたよね……?」

ほむら「しまっ!?」

マミ「思い出すまで離してあげないわよ? 私の大切な後輩なんだもの」ウフフ

ほむら(なぜ都合よくピンポイントでそこだけ思い出してるのよ……! しかも腕が外れないわ!)グググ

ほむら(こうなったら、巴マミが飽きるまで根比べ……を……?)チラッ

まどか「……本当に仲が、良いんだね……」ゴゴゴ

ほむら「ま、まどか!?」ビクッ


まどか「私のことは気にしないで? 二人で楽しく、ね」ニコ グスッ

ほむら(この時間軸、終わったわ……)グニャァ


マミ「な~んて、冗談よ。鹿目さんも暁美さんも、どっちも大事な後輩に決まってるでしょ?」ダキッ

まどか「はわわ! マ、マミさん!?」

ほむら(殺す……)

マミ「二人が健全なお付き合いをするのを認めます。頑張ってね♪」

ほむら「はぁ、ようやく解放され―――」

マミ「ちなみに暁美さんは眼鏡をかけるとM属性になるわ!」



まどか「ほむらちゃん!? どうして逃げるの!?」ハァハァ タッ タッ

ほむら「その手に持った眼鏡をどこかへ置いてきなさい、まどか!」ダッ!


屋上


まどか「ほむらちゃん! 一緒にお昼食べよ!」ニコ

ほむら「ええ、いいわよ。そのお弁当、もしかして……」

まどか「ウェヒヒ。パパに教えてもらって、作ってみたんだー」

ほむら(まどかの手作り弁当……!!)ゴクリ

キュゥべえ「契約し―――」パァン! ビチャビチャ!

ほむら「これで邪魔者は居ないわ。それで、何を作ったのかしら?」ホムホム

まどか「えっとね、ウィンナーの皮の先っちょを少し切って」

ほむら(ん?)


まどか「それを三角に切ったパン生地の真ん中に勃てて……はいっ! ペニパ―――」

ほむら「まどかァー!!!!」


まどか「こっちは私の卵焼き。ほむらちゃん、あーんっ」

ほむら(とはいえ、ここで食べない手は無いわ)ホムッ

ほむら「あ、あーん……んぐっ!!!!」

ほむら(な、なにこの味……鉄かなにかね)ゴフッ

まどか「おいしくなかったかな!? ごめん、ごめんね、ほむらちゃん!!」グスッ

ほむら「あ、あなたは自分を責めすぎているわ、鹿目まどか」

ほむら「あなたを非難できる者なんていない。居たら私が許さない」

まどか「やっぱりおいしくないよね、"私の卵"焼きなんて……」

ほむら「えっ?」


まどか「これなら男はイチコロってママは言ってたけど、ほむらちゃんには評判良くなかった……と」メモメモ

ほむら「ねえまどか? いったい何を入れたのかしら?」プルプル


ハコの魔女 エリー戦


仁美「素晴らしい世界へ行くのですわ~」フラフラ

まどか(ど、どうしよう! ひとみちゃんに魔女の口づけが! こんな時は、私のほむらちゃん!)ピポパ



ほむら「ん? まどかからメールだわ」

件名:早くキて♪
本文:
廃工場 集団 アブない液体 天国イキ


ほむら「まどかッ!?」


エリー「ギャァァァァァ…」

ほむら「すぐに私を呼んでくれて感謝するわ、まどか」

まどか「ほむらちゃんかっこいー! 抱いてー!」ダキッ

ほむら「」ホムッ

仁美「あ、あれ? わたくしは、一体……」

ほむら「もう大丈夫よ、志筑仁美。悪は去ったわ」ファサッ

仁美「暁美さん、お美しい……ここが素晴らしい世界?」キュン


仁美「―――わたくし、暁美さんの愛人になりますわ!」キラキラ

まどか「ひとみちゃん!?」

ほむら(えぇ……)


さやか「あ、あれ? もう魔女、倒しちゃった?」シュタッ

ほむら「遅かったわね、美樹さやか。あなたはどこまで愚かなの」

さやか「そんな事務作業みたいにけなさなくても」

まどか「さやかちゃんも魔法少女に!?」

さやか「へへーん! 正義の魔法少女さやかちゃん、参上!」

まどか「さやかちゃんはどんな願いで魔法少女になったの?」

さやか「えっとねー」


さやか「恭介があたしの性奴隷になりますように! って」

まどか「奇跡も魔法もあるんだね!」キャイキャイ

ほむら(まどかがアレなのもこいつのせいなのかしら)


さやか「なんかついでに腕も治っちゃったって。恭介の超絶技巧<ヴィルトゥオーソ>テク、楽しみだなぁー」

仁美「ということは、上条くんと恋人に?」

さやか「あ、もしかして仁美も狙ってた? ごめんごめーん!」テヘペロ

仁美「いいえ、いいのです。わたくしは男女の恋より、女同士の方が素晴らしいと理解しましたから」ニコ

まどか「本当の気持ちと向き合えたんだね」ウェヒヒ

ほむら(また面倒くさいのが増えたわね……)

仁美「ほむらさん! わたくしに、あなたの全てを教えてください!」


仁美「上条くんじゃ満足できませんの!!」


病室

上条(性奴隷)「……ハックショイ!」


まどか「ダ、ダメだよ、ひとみちゃん!」

ほむら「そうよ。私はまどかのもの―――」

まどか「人のことを聞くときは、まず自分のことを教えなきゃ」

ほむら(そういう話?)

仁美「これは失礼しましたわ! では僭越ながら、わたくしの趣味は―――」


仁美「毛だらけのオスと戯れることですわ」ポッ

ほむら(何言ってんのこの娘!?)


仁美「ちなみにラブラドールですわ! 名前はバターとマーガリン」

ほむら「ああ、飼い犬ね……(ひどい名前)」

まどか「それだと勘違いしちゃうから、少し言い方を変えた方がいいよ、ひとみちゃん」


まどか「趣味は体中を舐め回されること、って言わなきゃ!」ウェヒヒ

仁美「今後はそう致しますわ!」

ほむら(まどかは何を勘違いしそうになったのかしら)


仁美「暁美さん、どうかお側においてくださいまし!」ヒシッ

ほむら「えぇ……」

まどか「そんな誘惑は無駄だよ!」ヒシッ

ほむら(そうそう。言ってあげて、まどか)ホムッ

まどか「ほむらちゃんは鹿目まどか以外の生物を生命体として認識できない上に、まどパンくんかくんかでしか興奮できない超ド変態なんだよ!」

ほむら「ホムゥ!?!?」


まどか「……って言えば他の女は寄り付かないってマミさんが」ウェヒッ

ほむら(今度会ったら頭のクルクルをもぎとってやるわ……!)


翌日 教室


仁美「今度はタマが二つですわ! 棒を激しくスライドして……」

さやか「プレイは初めて?」

仁美「お母様が許してくれないのですわ」

ほむら「あなたたち何をやっているの!?」

さやか「なにって、ブロック崩しだけど」

仁美「レトロゲーというのだそうですわ!」

ほむら「あぁ……そう」


さやか「他にやりたいものはある?」

仁美「わたくし! 松葉崩しがやりたいですわ!」

まどか「それは違うよ!?」

ほむら(まどかがちゃんと48手を暗記してる……)


マミ「こんにちは。あら、あなたは?」

仁美「わたくし、暁美さんの愛人になるべく勉強中の志筑仁美ですわ!」

マミ「ふーん。それなら、暁美さんに三つ編みをしてあげると従順になるわよ」

ほむら「はぁっ!?」

仁美「暁美さん、少しジッとしててくださいまし」ガシッ

ほむら「ちょ!? や、やめて! やめなさ、い……!」ウルッ

まどか「涙目ほむらちゃんもかわいい……ハッ! このままじゃ、ほむらちゃんの魅力にクラスの男子たちが虜になっちゃう!?」ガビーン

中沢「あれ? 暁美さんが泣かされてる……?」ザワザワ


まどか「違うよ! ほむらちゃんは鹿目まどか以外の生物を生命体として認識できない上に、まどパンくんかくんかでしか興奮できない超ド変態だよ!」

ほむら(もう誰にも頼らない)シクシク


放課後 街はずれ


杏子「うぅ……腹、減った……」バタッ

杏子(なぜかグリーフシードが風見野で手に入らなくなったから見滝原に来たが、こっちでも手に入らねぇ)

杏子(いつも魔法で万引きしてたツケが回って来やがった……クソ、普段から魔法なんかに頼らず万引きしていれば……)

ほむら「佐倉杏子? こんなところで寝ていると通行の邪魔よ」

杏子「誰だテメェ……なんであたしの名前を知ってやがる……いや、そんなことどうでもいい……!」


杏子「(八百屋を)襲ってこい! じゃなきゃ(飯を)喰わせろ!!!!」

ほむら「あなただけは信じていたのに……!」ガクッ


ほむホーム


ほむら「インスタントしかないけれど―――」

杏子「ハフハフッ! ハムッ! ガツガツ!」

ほむら(私としたことがとんでもない勘違いをしてしまったわ……まどか達のせいね)

ほむら「お詫びとしていくらでもご飯を食べさせてあげるわ。なんならここに住み込んでもいい」

ほむら(今のうちに囲っておきましょう。共闘できれば御の字ね)

杏子「女神か、聖女か!? あんたすげぇよ、最高だよ!」ムシャムシャ

ほむら「せめてあなただけは穢れ無きままで居て……」

杏子「ずっと一緒に居てやるよ、暁美ほむら……」モグモグ


まどか「……ホムラ……チャン?」

ほむら「」


ほむら「いいい、いつからそこに!? というか、どうして私の部屋に!?」

まどか「その子、誰……?」ゴゴゴ

ほむら「こっ! この子は、私の親戚の佐倉杏子! そう! 親戚なの!」アセッ

杏子「そうだったのか!? 確かに父なる神の子はみな兄弟……」

まどか「そうなんだ! 私、鹿目まどか!」ホッ

杏子「おう、よろしくな」

まどか「それで、二人で何してたの?」ニコ


杏子「オカズを分けてもらってたんだよ」

まどか「親族で共有!?」

ほむら「一応言っておくわ。晩御飯のことよ」


まどか「ほむらちゃんのお部屋、とっても綺麗だね」

ほむら「そう?」

まどか「うん。オシャレだし、物が少ないし。お掃除好きなの?」

ほむら「そうね、要らないものはすぐ捨てるわ」

まどか「えっ……」

まどか(私も、要らなくなったら捨てられちゃうのかな……)プルプル

ほむら「いま私の手の届くところにあるものは、全て私に必要なものよ」ナデナデ


まどか「これからも必要としてね、ほむらちゃん……」ギュッ

ほむら(そんなに私の部屋を気に入ったのかしら……?)


ほむら「というか、なぜまどかは私の家に? 玄関の鍵を開けっ放しにしていたとはいえ」

まどか「こっそりほむらちゃんのオナネタを調査しようと思って」ウェヒヒ

ほむら(ホントに勉強熱心ね……)


杏子「おう、オナネタってなんだ? あたしも食べてみてぇなぁ!」

まどか「三人同時はちょっと恥ずかしいよ///」ウェヒヒィ

ほむら「しないわよ!?!?」


まどか「そ、そうだよね! 近親相姦に発展しちゃうかもだもんね!」

ほむら「しないわよ!?」

杏子「きん……し……? それもウマそうだな! 味見しようぜ!」

ほむら「しないわよ!!!!!」


まどか「ちょっとお手洗いお借りするね」トコトコ

ほむら(別にいかがわしいものは何も置いて無いわ。チェックされても大丈夫)ドヤッ

杏子「ほむら、デザートはねぇのか?」

ほむら「まだ食べるのね……えっと、棒アイスがあったわ」スッ

杏子「うおっ、なんだこれデケぇな」

ほむら(しばらくそれで口をふさいでいなさい)


杏子「ほむらぁ……おっきくて、くちに、入りきらなひ……」ジュポジュポ トロォ

まどか「……ホムラ……チャン?」

ほむら(どちらにせよダメだったわ)


影の魔女 エルザマリア戦


ほむら(ついてきたいと言うからまどかを連れてきてしまったわ)

エルザマリア「ウニョウニョ」

まどか「うわぁ、髪の毛が動いてる!」


さやか「うわぁ、すっごい触手プ―――」

ほむら「時間停止」カチッ


まどか「わっ! さやかちゃんとほむらちゃんがテレポートした!」

ほむら「危険を感じたのよ(別の意味で)」

さやか「大きなお世話よ! そんな余計な事!」

杏子「もうすっこんでなよ。あたしが手本を見せてやる」

さやか「邪魔しないで!!!!! 一人でやれるわ!!!!!」

杏子(なんだこいつの気迫!?)


キンッ! キンッ! ズシャァ! ヌチョヌチョ!


さやか「アハハ……ホントだ。その気になれば痛みなんて、快楽に変えられるんだ!!」ハァハァ

まどか「ハードだよ……こんなの、ハードすぎるよ……!」

ほむら「見てはダメよ、まどか。美樹さやかは、もう……」クッ


さやか「気分いいわー。あたしって、ホントマゾ」ポワポワ

ほむら「美樹さやかは魔女になってしまったわ……性欲の魔女に」

マミ「魔法少女が魔女を産むなら―――」

ほむら「比喩よ!? (どこから湧いたの!?)」

マミ「というか、佐倉さん! 貴女、暁美さんと一つ屋根の下で暮らしてるんですって!?」

杏子「え? ああ、まぁな」


マミ「私のリボンを使う時が来たら誘ってね♪」

ほむら(師弟関係が壊れた理由はこれね)


杏子「いや、拘束系の魔法はあたしも一応使えるし……」

まどか「拘束!? 見せて見せて!」キャイキャイ

杏子「ああ、いいぜ。おいしょっと!」ジャキーン!

ほむら「これが杏子の結界魔法ね」

マミ「佐倉さんへの入り口……破りたくなるわね」ジュルリ

まどか「きょうこちゃんの(槍)って、太くて長くて、先端がとがってて、硬そうだね」

杏子「へへーん、そうだろそうだろ」ドヤッ


さやか「―――杏子がフタナリだって!?!?!?」

ほむら「今すぐ殺してあげるわ、美樹さやか」ジャキッ


翌日 鹿目家


知久「君がほむらちゃんだね。ようこそ、いらっしゃい」ガチャ

ほむら「お、お邪魔します……」

まどか「ほむらちゃん! どうぞ上がっ―――」

まどか「あっ! ごめんね、彼女として失敗しちゃった! もう一回ちゃんとやり直させて!」

ほむら「え? ええ、どうぞ」

ほむら(本当にこの子は、一生懸命で良い子ね)ホムホム


まどか「ほむらちゃん、早く、中に、入って……奥へ、どうぞ……んっ……」

ほむら「忘れないで。その優しさが、もっと大きな悲しみを呼び寄せることもあるのよ」バタン


まどか「遊びに来てくれてありがと!」ギュッ

ほむら「ちょっ、まどか! お父様の前で……」

知久「お熱いね、妬けちゃうな」ハハ

ほむら(寛容なお父様で良かったわ)ホッ

知久「テレビでも見るかい?」ピッ


キャスター「市立見滝原中学校2年生の美樹さやかさんが、本日未明、市内のラブホテルで重体で発見されました」

キャスター「原因は性ホルモンの過剰分泌、俗に言うテクノブレイクで、現場に居た交際相手の上条恭介くんは、記憶に無い。僕の左手が勝手にやった、などと意味不明な――――」ピッ


知久「…………」

まどか「そっか! バイオリニストは右手じゃなくて左手―――」

ほむら「それは偏見よ!?」


ほむら「身内の恥ね。穴があったら入りたいわ」

まどか「パパはママに穴を掘られるのが得意だよね」

知久「」


知久「ア、アルバムでも見るかい? まどかの小さい時の写真とか」アセッ

ほむら「見ます」キリッ

まどか「は、恥ずかしいよぉ」

知久「これなんか懐かしいね。まどかがまだ赤ちゃんの頃のだ」ピラッ

ほむら「まどかはお絵かきが好きだったのね」

まどか「私、たっくんと同じだったんだ」

たつや「まろか! まろか!」

ほむら「弟さん?」

まどか「うん!」


まどか「次は妹が欲しいなぁ」☞��

ほむら「お父様に向かってそのハンドサインはやめなさい」


十数年前 鹿目家


まどか「だぁ!」グリグリ

詢子「まどかはお絵かきがお上手でちゅね~」

知久「でも、そんなに紙をこすったら破けてしまうよ?」

ビリッ

まどか「っ!?」ウルッ

知久「ほら」

まどか「ふぇ……」グスッ

詢子「紙が破れたくらいで泣いてはダメよ、まどか」

知久(おっ。さすがは詢子さん)


詢子「膜が破れる時はもっと泣きたくなるのよ?」

知久「やめなさい」


現在 まどかの部屋


まどか「それで、二人っきりでシたいんだったよね。いいよ、ほむらちゃんなら……」ドキドキ

ほむら「"話を"、ね。話をしたかったの」


ほむら「……私ね」

ほむら(この時間軸はなんとしても守る)

ほむら「―――未来から来たんだよ?」

ほむら(まどかを、魔女になんかさせない)

まどか「えっと、テレビのお話? それともお芝居、かな」

ほむら「いいえ、本当のことよ。今から話す事すべてが、魔法少女の真実―――」


まどか「―――ずっと気づけなくてごめんね。私、彼女失格だね」グスッ

ほむら「あなたを救う。それが私の最初の気持ち」

ほむら「今となっては…たった一つだけ最後に残った道しるべ」

まどか「ほむらちゃんはずっと戦ってたんだね。わかってあげられなくて、ごめんね……」

ほむら「わからなくてもいい。何も伝わらなくてもいい。それでもどうか、お願いだから、あなたを私に守らせて」


まどか「バージンも?」

ほむら(え? この流れでもぶっこんでくるの?)


まどか「でもでも! ほむらちゃんは色んな時間軸で私とお友達になってたんだね!」ウェヒ!

ほむら「お付き合いする関係になったのは今回が初めてだったわ」

まどか「オツキア―――」スッ

ほむら「交際のことよ。引き出しから何かを取り出そうとしなくてもいいわ」

まどか「まどかの初めて、奪われちゃったね」ウェヒッ

ほむら「否定はしないけれど(一人称かわいい)」

まどか「今までの私はみんな処女のままだったんだよね……大人になれないまま」シュン

ほむら「否定はしないけれど……」

知久「二人とも、おやつ持ってきた―――」ガチャ


ほむら「今までの子たちは皆、私が女性としての喜びを奪ってしまったのね……」

知久(中学二年にして複雑な交際履歴……!?)


まどか「もちろん私はほむらちゃんと子どもを育てたいな!」

知久(人生ゲームでもしていたのだろう)ウンウン

ほむら「そう言うと思っていたわ。あれでしょ、確かiPS―――」

知久「養子でもとるのかい?」

まどか「私たちが恵まれない子供たちの育ての親になれたら、それはとっても嬉しいなって!」ウェヒヒ

ほむら「…………」※なんとなく反省


知久「それじゃ、ごゆっくり」バタン

まどか「でも、キュゥべえって酷いんだね」

ほむら「奴らに人間の価値観なんてわかりっこないわ」

まどか「―――決めた」

ほむら「えっ?」

まどか「私、やっとわかったの。叶えたい願いごと見つけたの」


まどか「私、ほむらちゃんの彼女として、キュゥべえにもほむらちゃんの世界一のかわいさをわからせてあげる!」

まどか「ほ~むりん! ほいっ! ほ~むりん! ほいっ!」

ほむら「やめて!!」


まどか「これまでずっと、ずっとずっと、ほむらちゃんにバージンを守られて、望まれてきたから、今の私があるんだと思う」

ほむら(たった一単語が余計よ、まどか……)

まどか「そんな私が、やっと見つけ出した答えなの。信じて」

まどか「絶対に、今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから」 ニコ

ほむら「まどか……」

キュゥべえ「さあ、鹿目まどか―――その魂を代価にして、君は何を願う?」 ヒョコ

まどか「……ゴクリ」


まどか「ほむらちゃんは宇宙一エロエロでテラカワユスなアルティメット的存在だって皆に教えてあげて!」

ほむら「まどかァー!!!!!」


ほむら「……ハッ。てっきり私が女神か悪魔にでも変身するのかと身構えてしまったわ」ドキドキ

ほむら(胸は……大きくはなってないわね)ペタペタ

キュゥべえ「その祈りは――そんな祈りが叶うなんて―――」

キュゥべえ「…………」

ほむら(急に動きが止まった?)

まどか「キュゥべえ、どうしたの?」

キュゥべえ「……ら……様……」プルプル

ほむら「えっ?」


キュゥべえ「ほむら様ーッ! ほむら様ーッ!!!!!」

ほむら(!?!?!?)


ほむら(そ、そうか! わかったわ! こいつらの価値判断の基準は"宇宙"!)

ほむら(その究極に私という存在が君臨したから、原始からのインキュベーターの行動目的が変わって、因果が書き換えられて―――)

ドドドド…

まどか「窓の外から轟音が!?」

ガララッ

キュゥべえ2「ほむら様ーッ!」

キュゥべえ3「ほむら様ーッ!」

キュゥべえ4「ほむら様ーッ!」

キュゥべえs「「「「ほむら様ーッ!」」」」

ほむら「うっぎゃああああああああああ!!!!!!!」ゾワワァ


まどか「獣姦はまずいよ、ほむらちゃん!」スッ

ほむら「なぜノートとペンを取り出しているの!?」


まどか「部屋いっぱいにぎゅうぎゅうのキュゥべえ……」

ワチャワチャ

キュゥべえ「暁美ほむら様。君はこの大宇宙が成立している根幹であり原初だ」

キュゥべえ2「僕たちの母星では、君のことを"神"と呼んでいる」

キュゥべえ3「合理性からしても、君という存在を維持保全することが全宇宙の生命体の義務だ」

キュゥべえ4「君という存在が消滅した時、宇宙もまた滅びる。そうならないように、君という概念を永遠に存続させる必要がある」

キュゥべえ「だから僕らは地球の日本という国まで飛来して、究極に、そして通常の一兆倍は性的で可愛らしい君を研究することにした」


まどか「私も一緒に研究するね!」ウェヒヒ

ほむら(これが勉強熱心なまどかの願いなのね……)


まどか「でも、ほむらちゃんは渡さないよ! 渡さないよっ!」ヒシッ

ほむら「」ホムッ

キュゥべえ「僕らは人類ではないから、ほむら様に性的に魅惑されることはないよ。安心して」

ほむら「ちょ、ちょっと待って。それはいいのだけれど、いやよくないのだけれど、どうしてまどかは魔法少女になっていないの?」

キュゥべえ「"魔法少女"? 創作物以外では聞いたことが無いね」

ほむら「……えっ?」


まどか「あなたはほむらちゃん親衛隊002ね。あなたは003で、あなたは004!」

キュゥべえs「「「はーい」」」


ほむら「そ、それじゃ、ワルプルギスの夜は……? ソウルジェムは!? エントロピーは!?」

キュゥべえ「何の話だい?」

ほむら(そんな……!? ホントだわ、魔法少女に変身ができなくなってる……これって……!)

ほむら「……インキュ、いえ、キュゥべえ。ひとつだけ教えて」

キュゥべえ「神に叛逆する愚かな生命体はこの宇宙に存在しないよ。なんでも聞いて」

ほむら「私の魂、どこにある?」

キュゥべえ「……それが人生哲学的な問いで無いならば、間違いなく君の魂は君の精神と肉体に宿っているだろうね」

キュゥべえ「何故なら、君は基本的には通常の人間なのだから」


キュゥべえ2「前言撤回を要求するよ。"通常の一兆倍はエロ可愛らしい人類"とすべきだ」

キュゥべえ3「いや、"通常の一兆倍はセクシャルで可愛らしい第二次性徴期の少女"と呼ぶべきじゃないかな」

まどか「"通常の一兆倍プリティでエロエロな焔の君<ロードオブフレイム>"ってのはどうかな?」

キュゥべえ4「隊長殿がそのようにおっしゃるのでしたら」

ほむら「ちょっと静かにしてくれる?」


まどか「もしかしてほむらちゃん、魔法少女から普通の女の子に戻ったってこと?」

ほむら「落ち着きなさい。相手はあのインキュベーター、どこかに穴があるに違いないわ」

まどか「ちょっと見せて」

キュゥべえ4「隊長殿! どうぞ見てください!」( * )

ほむら(確かに宇宙の寿命が縮むというリスクは発生した。けれど、そんなことは人間の尺度ではどうでもいいこと)

キュゥべえ4「アーッ!」ブスリ

ほむら(こんな簡単にハッピーエンドを迎えてしまっていいの……?)プルプル

まどか「キュゥべえにも穴があったよ、ほむらちゃん! 私が埋めておいた!」ウェヒヒ

ほむら「……キュゥべえ。その、私が究極に、か、かわいい、存在になったことで」テレッ

まどか「照れてるほむらちゃんカワイー↑」ウェヒヒ

ほむら「そ、その、私にとって何か問題は発生するのかしら?」

キュゥべえ「そうならないようにするのが僕たちの努めさ。今にわかるよ」


ほむら「え?」


バァン!!!

まどか「ドア!?」

マミ「暁美さぁーーーん!!!!!」ドドド

仁美「暁美さぁぁーーーーーんっ!!!!!!」ドドド

ほむら「!?」

まどか「マミさんにひとみちゃん!? ここ私の部屋だよ!?」

キュゥべえ「さぁみんな、仕事だ」

キュゥべえs「「「きゅっぷい」」」ピョン ピョン ピョン ピョン ピョン

マミ「ちょっ!? キュゥべえ!? 邪魔しないで! 私は暁美さんと一緒にティータイムをっ!」

仁美「なんですの、この白い淫獣は!? わたくしは暁美さんの愛人としてお側でしっぽりするのですわ!!」


キュゥべえ「理解できたかい?」

ほむら「」


ズガァン!!!

まどか「わ、私のドアがぁー!!!」

ほむら「今度は何!?」

さやか「後悔なんてあるわけない! でおなじみ! さやかちゃん、登場!」ハァハァ

ほむら「出たわね、性欲ゾンビ……ま、まさか!?」ビクッ

さやか「さぁさぁ、転校生……そのちっぱいをあたしの両手でもみしだかれるのだぁー!」ワキワキ ガバッ

ほむら(ピストルは何故か所持しているけれど、さすがに使うわけには……!)グッ


まどか「直接的な性描写はマズイよ、さやかちゃん!」

ほむら(もっと他の所を心配してほしかったわ!)


ガチャーン!!!

まどか「今度は窓ガラスが!?」

ほむら(さっきキュゥべえたちが開けたのにわざわざ割るなんて)

杏子「ちょっとちょっと。何やってんのさ、アンタたち」

ほむら「聖女杏子! 加勢に来てくれたのね」ホッ

さやか「邪魔を、するなああああああっ!!!!!!!!」ガシッ ワキワキ

杏子「何なんだよ、テメェ一体何なんだ!?」

ほむら「かつて美樹さやかだった者よ」

杏子「つか胸を触るんじゃねえ!/// 殺すぞ!///」バシッ!

さやか「杏子のちっぱいも捨てがたいッ!」ブベラッ! バタッ

杏子「おい、三人でこの魔窟から逃げるぞ!」グイッ

まどか「待って、杏子ちゃん!!」

杏子「どうした!!」


まどか「愛の逃避行をするのは来年の予定だから、あと一年待って!」

ほむら(どんな人生計画なの、まどか!!)


どこかの家の屋根の上


杏子「足元に気をつけろ! 後ろを振り返るな! ヤツラが追ってくる!」タッ タッ

ほむら「ええ! わかったわ!」タッ タッ

まどか「……杏子ちゃんはほむらちゃんのこと宇宙一かわいいって思ってないの?」

ほむら「―――ホムッ!?」

杏子「……ほら、私って色気より食い気って感じだろ? だから―――」

まどか「だから私の魔法でさえ無効化できるの? この宇宙の過去から未来までが書き換わったのに?」

ほむら「……きょ、杏子? 少しで良いから、その手を放してもらえるかしら?」プルプル

杏子「……そんなの、あたしが許さない」

ほむら「えっ?」


杏子「―――暁美ほむらを食べさせろーっ!!!!!!」ガバッ

まどか「もちろん性的な意味で!」

ほむら「その解説は要らなかったわ、まどか!」ダッ


キュゥべえ「キュゥべえタックル!」

杏子「ぐふっ!」

キュゥべえ2「さあ、今のうちに逃げるんだ」

ほむら「た、助かったわ、キュゥべえ!」

まどか「行くよ、ほむらちゃん! 私の手につかまって!」ギュッ

ほむら「あっ―――」



      『じゃあ案内してあげる。私、保健係なんだー』

           『何かさ、燃え上がれーって感じでカッコいいと思うなぁ』

    『―――キュゥべえに騙される前のバカな私を、助けてあげてくれないかな?』



ほむら(今の私は、誰かに助けられる私に戻ってる……まどかに助けられてる……)

ほむら「―――私、"まどか"との約束、守れたのね」ポロポロ


まどか「私のバージンはまだほむらちゃんに奪われてないよ?」

ほむら「ごめんなさい、そっちの約束のことじゃないわ」


ほむホーム


ほむら「はぁ、はぁ……なんとかここまで来たけれど、魔法が使えないと、とっても不便ね……」ゲッソリ

まどか「ほむらちゃん、大丈夫? 重い日?」

ほむら「そう言えば言ってなかったわね、まどか。私、実は心臓病に侵されているのよ」

まどか「え……ええっ!?!?」


まどか「侵されてって……開通済みってこと!?」

ほむら「私の活舌が悪かったのかしら」


ほむら「魔法で生命維持もできなくなったから、長くは持たないでしょうね」

まどか「そんな! 保健係の私がなんとかしなきゃ……でも、どうすれば……!?」オロオロ

キュゥべえ「その心配は不要だよ。僕たちが全力で暁美ほむら様の健康寿命を引き延ばすからね」

ほむら「そ、そうなの?」

キュゥべえ2「この星では"魔法"と呼ばれるような技術も、僕たちの母星では立派な科学技術だ」

キュゥべえ3「それを人類に提供することで、ほむら様の誕生を太古から支えてきた」

ほむら(地球の歴史がとんでもないことになっていたわ)

まどか「世界はほむらちゃんを中心に回ってるんだね」ニコ

ほむら「……わ、私はまどかさえ側に居てくれれば、それでいいわ」テレッ

まどか「ホムラチャン……」キュン

ほむら「マドカ……」トクン


キュップイ プーン~…


まどか「んもう! 獣臭くないところで、やり直し!」プンスコ

ほむら「消えなさい」バァン!

キュゥべえ4「ほむら様バンザ―――」パァン! ビチャビチャ!


キュゥべえ「女神ほむら様に引導を渡されるなんて、キュゥべえ4のヤツ、なんて羨ましいんだろう!」

ほむら(やっぱりこいつらが一番ヤバイ奴だったわ)ブルッ

まどか「もう時間を巻き戻してまで魔女と戦わなくていいんだね」

ほむら「……これからのことを想うと、魔女と戦う日々よりはマシだけれど、結構大変そうね」クスッ

まどか(ほむらちゃんが笑った!)パァァ

まどか「私、もっともっとほむらちゃんの彼女としてふさわしい子になれるよう、がんばるね!」

ほむら「ええ、まどか。私の彼女として、宜しくね」ニコ


まどか「で、でも、ほむらちゃんのその、黒光りして太くておっきいそれは、"私の"にはまだハードルが高いかなって」モジモジ

ほむら「拳銃ね! フロイト先生ごめんなさい!」


キュゥべえ2「そろそろほむら様の病気が根治する医療技術を人類が獲得する頃合いだ」

キュゥべえ3「それを日本国で認可できるように政治的な介入も水面下で進行中さ」

まどか「キュゥべえってなんでもできるんだね」

キュゥべえ「隊長殿の存在もまたほむら様の生命維持に必要不可欠なのは宇宙の理。もし願い事があれば、可能な範囲で実現してあげるよ」

ほむら「代価は?」

キュゥべえ「しいて言うなら隊長殿がほむら様と仲睦まじくしてもらうこと、かな」

まどか「ホント? それじゃあ―――」


まどか「ほむらちゃんの性癖を教えて?」ニコ

ほむら(それか……)※複雑な顔


キュゥべえ「ほむら様の性癖は、お――――」パァン! ビチャビチャ!

ほむら「……そのうち、私の口から直接教えるわ」

まどか「直接、口で教えてくれるの!?」ドキドキ ハァハァ

ほむら(逆に何で教えるのかしら。筆談?)

まどか「ウェヒヒ、嬉しいなぁ。ありがと、ほむらちゃん!」ニコ


まどか「―――私の、最高の彼女!」ダキッ

ほむら「……私のまどかがマジメ過ぎる処女ビッチ<しょびっち>な件」ハァ




おわり

この前自分の書いたSSの数を数えたら35個になってました

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