性懲りもなくまたエグゼイドのパラレルを書く男↓
士「ここがエグゼイドの世界か…」
士「ここがエグゼイドの世界か…」 - SSまとめ速報
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永夢「なんで名前で呼ばないんですか?」飛彩「えっ」大我「えっ」
永夢「なんで名前で呼ばないんですか?」飛彩「えっ」大我「えっ」 - SSまとめ速報
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※これは檀正宗が仮面ライダークロニクルに乱入しなかった場合のifルートの設定です。
あくまで《ぼくのかんがえたえぐぜいどのおはなし》に過ぎません。
※キャラへの個人的な解釈が入っています
※時間軸は一応32話《下されたJudgment!》から
※更新速度は遅い&地の文は下手くそなのであまり入らない
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507454193
CR
永夢「仮面ライダークロニクルの攻略…いよいよここまで来ましたね」
飛彩「ああ…残るバグスターはあと3体」
ニコ「バグスターはぜーんぶあたしたちが倒してやる!ね、大我!」
大我「油断すんな…残ったやつは全員上級バグスターだからな。何が起こるかわかんねえぞ」
明日奈「これをクリアしたら…消滅した人も元通りに…」
永夢「黎斗さん」
黎斗「新檀黎斗だ!」
永夢「…作戦通りに、頼みますよ」
黎斗「勘違いするな…私の今の目的は、パラドを削除することだ」
飛彩「…人類の運命がかかっているんだぞ!自分の事だけを考えている場合か!」
黎斗「ふん…君たちの邪魔はするつもりはない。安心して戦うといい」ウィーン
明日奈「ちょっ…黎斗!…もう!」
飛彩「…」プルプル
大我「…どこまでも気にくわねぇ奴だ!」バン!
永夢「まあまあ…そろそろ行きましょうか」ガタッ
明日奈「うん…」
ニコ(みんなバラバラ…こんな調子で大丈夫なのかな…)
バグスター アジト
グラファイト「いよいよ決戦の時だな…!」
ラヴリカ「クロニクルのレアキャラ…もとい仮面ライダー達を、まとめて倒して差し上げましょう!そしてその暁には、こちらにポッピーピポパポを…「ラヴリカ」
パラド「裏切り者の話はよせよ…俺たちのゲームには、そいつは必要ない」
グラファイト「やけに機嫌が悪いな…どうした?」
パラド「いや…そんなことはない」
ラヴリカ「最近のライドプレイヤー狩りにも飽きてきたのかい?確かに数も減ってきたし、さっきのもへなちょこだったからねえ…」
灰馬「へっぶし!」
グラファイト「そうか…ならば、お前の満たされない闘志を、エグゼイド達との戦いで満たせばいい」
パラド「ああ…そうだな」
パラド(なんだ…?この心のざわめきは…)
そのころの刑務所
正宗「…まだ出所できない!?なぜですか?私の無実は証明されたはず…」
看守「それが…どうやらまだ問題があるようで…」
正宗「ふざけるな!もう間に合わないかも知れないんだぞ!(私の仮面ライダークロニクルに)」
看守「それでその…面会したい人がいると…」
正宗「え?」
???「檀正宗さん…あなたにはここでアイドルになってもらいます」
正宗「な…あなたは…?」
???「あなたの歌声を…世界中に届けましょう!」
正宗「そんな…うわああああああ!」
※正宗の出番は恐らくもうありません。
そして仮面ライダー、バグスター達は集結し、決戦の幕が上がろうとしていた。
飛彩「バグスター…お前たちの存在はノーサンキューだ」
恋「何度やっても同じですよ…」
大我「今度こそてめーをぶっ潰す!」
グラファイト「ふっ…ならば死ぬ覚悟でこい!」
黎斗「パラド…お前を削除す「永夢!」
パラド「これが正真正銘…最後の戦いだ!」
永夢「お前を倒して…仮面ライダークロニクルを終わらせる!」
「「培養…」」インフェクション!
「「「変身!」」」ガッチャーン!
「「マックス大変身!」」ガッチャーン!
お互いに変身し、人類の運命を決める戦いは始まった。
戦いはバグスター側がやや優勢だったが、飛彩、大我、黎斗のカバーで、ラヴリカはエグゼイドによりリプログラミングされてしまった。
ラヴリカ「そんな…僕のラブリーガールズ達が…ぐはっ!」
ブレイブ「これでお前を切除できる…はあっ!」
Hit! Hit!
ラヴリカ「くっ…暴力反対だぁ!」ガクッ
ニコ「よし…作戦通り!」
明日奈「まずはラヴリカね…フォローするわ!」トキメキクライシス!
ニコ「オッケー!」カメンライダークロニクル!
「変身!」 「ゲームスタート!」
ポッピー「いくよ!ニコちゃん!」
Rニコ「うん!」
グラファイト「ラヴリカ!…まずいな」
グラファイト「おいパラド!一時撤退だ!」
パラドクス「なんだと!?」
グラファイト「このままではラヴリカが攻略されてしまう!仲間を見捨てることはできん!」
パラドクス「ちっ…勝負はお預けだ!永夢!」
ゲンム「逃がすかぁ!」ガキィン!
パラドクス「お前に構ってる暇はない!」スッスッ
パラドは襲いかかるゲンムを一蹴し、エナジーアイテムをかき集める。
グラファイト「早くしろパラド!…ぐっ!」
スナイプ「丁度いい!まとめてぶっ潰してやるよ!」キメワザ!
ブレイブ「お前を切除する…!」キメワザ!
Rニコ「くらえー!」キメワザ!
ラヴリカ「ひいっ…!」ジリジリ
パラドクス「よし…これだ!グラファイト!ラヴリカ!目を瞑れ!」【分身!】【発光!】
パラドクスは分身し数を増やすことで上手く全員の目を潰した。
エグゼイド「なっ…!まぶし…」
パラドクス「急ぐぞ!掴まれラヴリカ!」【高速化!】
ラヴリカ「あ、ああ…」ガシッ
グラファイト「決着は預けよう!仮面ライダー達よ!」シュン
ゲンム「待て!…くそっ!」
バグスターの姿が視認できないゲンムは、闇雲にガシャコンブレイカーを振り回していた。しかしそこにはもう彼らはいなかった。
そして最終決戦とも思われたこの戦いは、相手の退却というあっけない形で幕を下ろした…
幻夢コーポレーション 社長室
恋「はぁ…」
エグゼイドにリプログラミングされ、もはや恋愛ゲームの主人公とは言えなくなったラヴリカは、これからのことを考えて、深いため息をついていた。
恋(僕の能力が書き換えられたことで、敵の攻撃が当たるようになってしまった…いや…問題は僕のラブリーガールズ達がいなくなってしまったことで…ああ…これからどうすれば…)
社員「社長!仮面ライダークロニクルについて、わが社にまた苦情が…」
恋「いい…放っておきたまえ…」ドヨーン
社員「そうもいきませんよ!どうするつもりなんですか!これからのこと!」
恋「さて…どうしたものか…」イライラ
秘書「社長。衛生省から是非一度、仮面ライダークロニクルについてのお話しが聞きたいと…」
恋「えーいうるさーい!僕は…どうしたらいいんだーーーーー!」
ラヴリカは会社中に響きわたるようなボリュームで叫んだ。
恋「かくなるうえは…」チラ
その視線は、大事に保管されているバグヴァイザーと、クロニクルガシャットに向けられていた。
CR
永夢「うまく逃げられてしまいましたね…」
飛彩「まだ目撃情報はないのか!」ドン!
大我「落ち着け…で、どうなんだ?」
ニコ「なにも…あいつら人間の姿もあるから、そう簡単には見つからないし…」
黎斗「パラドォ…!」ワナワナ
ポッピー「ラヴリカなら幻夢コーポレーションにいるんじゃ!」
飛彩「確かに、グラファイト達もそこにいる可能性が高い。…が」チラ
永夢「はい。もしそこで戦うことになったら、他の人に危害が及びます。被害を出さないためにも、それだけは避けたい」
ポッピー「そっか…」
大我「今はグラファイトとパラドをぶっ潰す…」
黎斗「私も賛成だ」
ニコ「寒い社長は後でってことね!りょうかーい」
永夢「でも一応ラヴリカにも注意が必要ですよ。何してくるか分かりませんからね…」
飛彩「…よし。二手に分かれるか」
飛彩・思い出の公園
仮面ライダーとの戦いから撤退したグラファイトとパラドは、ラヴリカを逃がした後、少し休息についていた。
グラファイト「気づいたらここに来ていたか…ふん。くだらん思い出だ。ブレイブ…スナイプ…お前達は必ず、この俺が倒す」グッ
パラド「おい…そろそろいくぞ?」
グラファイト「ああ…だがパラド。ラヴリカのことだが…いいのか?」
パラド「あいつと話し合って決めたことだ。誰にも文句は言わせない」
グラファイト「そうか。…ならいい」
グラファイト(ラヴリカ…本当にあれはお前の意思なのか?)
回想
ラヴリカ『はぁっ…はぁっ…』
グラファイト『もう大丈夫だラヴリカ。ここまでくればしばらく追ってきまい』
パラド『…白けるぜ』ボソッ
グラファイト『? 何か言ったか?』
パラド『いいや…それよりラヴリカ、話がある。グラファイト、二人にしてくれないか?』
グラファイト『俺になぜ隠す必要がある?ここで言えばいいだろ』
パラド『なんでもいいだろ?…黙って俺に従えよ』
グラファイト『…ふん』スタスタ
ラヴリカ『…』
ラヴリカ『話とはなんだい?パラド』
パラド『…お前は永夢にリプログラミングされ、本来の力は使えなくなった。そうだな?』
ラヴリカ『うっ…ああそうだよ!ラブリーガールズまでいなくなってしまった…僕はこれからどうすれば…』
パラド『はっきり言ってやる。今の俺たちにお前はもう必要ない』
ラヴリカ『な、なんだって!?』
パラド『仮面ライダークロニクルでのお前の役割はもう倒されることだけ…今のお前じゃ、俺達の戦力にはならないなぁ?』
ラヴリカ『…何が言いたいんだ』
パラド『お前にチャンスをやるよ!ゲームってのは、一度役割を失ったキャラでも、違うつかいようでまた使えるようになることなんてざらだ!これもお前のためだ…分かってくれるよな?』
ラヴリカ『気に入らないが…とりあえず僕はどうすればいいんだい?』
パラド『幻夢コーポレーションに戻って、社長としてそこで待機してろ。話はそれからだ』
ラヴリカ『なっ!?』
パラド『…嫌なら、俺がお前を始末しても構わないぜ?すぐにでもな』ニコッ
ラヴリカ『…分かったよ』
パラド『じゃ、また後でな』ポン
ラヴリカ『…』ブルブル
CR
永夢「ちゃんとバランスを考えて…これで決まりですね」
永夢サイド(永夢・黎斗)
飛彩サイド(飛彩・大我・ニコ・ポッピー)
永夢「じゃ、僕たちはパラドを」
飛彩「俺たちはグラファイトだな」
ニコ「チーム分けしたけど、思ったより普通だね」
大我「エグゼイドとゲンムは離れる訳にもいかねえ。だが、戦力が偏らないようにするにはこうするしかねえからな」
ポッピー「いざとなったらいつでもかけつけるからね永夢!私もバグスターなんだから!」
永夢「うん。ありがとうポッピー」
黎斗「パラド…必ず削除する…!」
永夢「それと…飛彩さん」
飛彩「ああ…ラヴリカのリプログラミングにより、体調はほぼ回復している。親父ももう元気だと言っているが…また、必ず悪化するだろう」
永夢「はい…院長のゲーム病も早く治療しないといけませんね…」
大我「最悪、強行手段に出るしかないな」
飛彩(親父…すまない、少しの辛抱だ)
永夢「一刻も早く終わらせる…さあ、行きましょう!」
すんません一旦ここまで
書いてから思ったんですけど、こういうssってハーメルンとかのサイトのほうがいいんですかね?
よくわかんない…
再開します
バグスター アジト
永夢「ここならいると思ったんですけど…」
黎斗「どうやらまだ戻っていないらしいな…おのれパラド…」
永夢「やっぱりラヴリカからいきます…「却下だ」
黎斗「私が君たちに協力している理由は二つ。仮面ライダークロニクルを私のもとに取り返す。そしてパラドへの復讐…私がいなければパラドは攻略できないぞ?それでもいいのかい?」
永夢「患者の命のほうが優先です!」
黎斗「たとえゲームオーバーになっても私が復活させてあげるよ。私のようにね」
永夢「…やっぱりあなたの考えは理解できません」
黎斗「そんなことはどうでもいい…さあ、パラドを探すぞ」
永夢「…」
飛彩たちは洗いざらいバグスターの目撃情報があった所を捜したが、手がかりもなく、この前戦っていた場所に来ていた。
飛彩「情報がないからには足で探すしかないが…」
ポッピー「これじゃあ、らちが明かないよ~!」
大我「ブレイブ…やはりてめえの用事から済ませたほうがいいんじゃねーか?」
ニコ「さんせーい。私もうヘトヘト…」
飛彩「…そうだな。よし、幻夢コーポレーションに向かうぞ」
ポッピー「ラヴリカ…」
グラファイト(……)チラ
パラド(はは…俺の計画通り…永夢もゲンムもいない…どうやらブレイブ達だけだな)
そしてその陰で、グラファイトとパラドは飛彩達の事を監視していた。
グラファイト「おいパラド。いつまでこうしているつもりだ?」
隠れているだけで痺れを切らしていたグラファイトが、怒りを含んだ声でパラドに話しかけた。だが、パラドはそれに答えず、黙って飛彩達を見ていた。
パラド(俺は永夢とガチで戦いたい…そのためにはあいつらが邪魔だ。だったら、やることは一つだ)
パラド「グラファイト…俺たちも今から幻夢コーポレーションに向かうぞ。ラヴリカが危ない」
グラファイト「! 分かった。そこで俺たちが仮面ライダー達を叩き潰すというわけだな」
パラド「そうだ。俺たちで…な」
パラド(おかしい…俺の心は滾っているはずなのに…なんなんだこの違和感は?)
社長室
恋「パラドめ…いつまで僕を待たせる気だ?」
秘書「社長!今すぐ社長に会いたいという人が…直接会いに来て…」
恋「なんですって…?誰も通すなと…」
大我「よう!哀れだなぁ!ラヴリカ」
恋「ま・た・き・み・た・ち・か~!」
ニコ「あんたをぶっ倒す!」
ポッピー「降参するなら今のうちだよ!」
飛彩「親父が待っている…さっさとオペさせてもらうぞ」
恋「…いいんですかぁ?ここで戦えば社員達の被害も一溜まりもないですよ?」
飛彩「ここから引きずり出せばいいだけだ!」
恋「ふふ…相変わらず…野蛮な男だ!」カチャ
そういうとラヴリカはバグヴァイザーを装着した。
恋「培養…」インフェクション!ザ バグスター!
ラヴリカ「ふふん…僕を舐めるなよ!」
社員「そ、そんな…社長が…」
秘書「怪物に…」フラッ
飛彩「…バグスターに交渉すること自体が間違っていたな。いくぞ!」
「「「変身!」」」 「ゲームスタート!」
ブレイブ「これより…ラヴリカバグスターの切除手術を開始する…」
ラヴリカ「…開始されてたまるか!」シュン
ニコ「あ!逃げた!」
ラヴリカ(啖呵を切ったはいいが…パラドはもう待てない…こうなったら僕だけでも逃げるしか…)
ラヴリカはバグスターの特性を生かし、飛彩達の魔の手から逃れようとしていた。しかしCRにもバグスターがいることを、ラヴリカは忘れていた。
ポッピー「ストーップ!もう逃げられないよ!」
ラヴリカ「なっ…ポッピー!退いてくれ!このままでは僕はやられてしまう…」
ブレイブ「はっ!」
ラヴリカ「ぐほっ…」
ラヴリカの抵抗も虚しく、飛彩達の攻撃は容赦なくラヴリカを狙う。
ラヴリカ「くっ…こんな…ひどいじゃないくはっ!」ボロボロ
スナイプ「これでてめーは終わりだ」キメワザ!
Rニコ「これでミッションクリア!」キメワザ!
「「はあーっ!」」
二人のキメワザがラヴリカを襲う。
ラヴリカ「くっ…ここまでか…!」
Rニコ「決まったー!」
「紅蓮爆竜剣!」ブォォ
スナイプ「なっ…!?」
だが間一髪、ラヴリカの攻撃は防がれた。
グラファイト「…待たせたな」
ラヴリカ「…ほんとだよ」
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