ジャン「相変わらずお前は…」

アルミン「いいかいエレン。コミケには進撃の巨人の同人誌が出るよね」

アルミン「その中には当然、大人向けのものも沢山あるんだ」

エレン「ああ。だからそれがなんだよ」

ジャン「てめぇシラを切るのもいい加減にしろよ」ｷﾞﾘｷﾞﾘ

アルミン「その中でどの組み合わせが一番多いか？それはエレンだよね」

エレン「…あー…」

アルミン「つまり！君は訓練兵の女の子とやり放題！！！！」

ジャン「そうだ！ミカサ！クリスタ！サシャ！アニ！　お前はこいつらを独占できる！！」

アルミン「対して僕らには、何ら牌が与えられない！」

ライナー「残酷だ…この世界は残酷なんだ…」

べ「エレンを駆逐してやりたいよ」ﾊﾊﾊ

エレン「お前ら…」

アルミン「まずミカサ！エレンの正妻！いろんなプレイをやりまくりなんだろうな！！！」

アルミン「クリスタ！訓練団のマドンナ！そのマドンナとずっこんばっこん！！！」

ライナー「うぉおおおおおおお…」ﾀﾞﾀﾞｯ

ベ「待つんだ、ライナー！」

コニー「ライナーの奴…ショックだよな…」

アルミン「サシャ！隠れファン多し！可愛さはダークホース！！！」

アルミン「アニ！アニにも隠れファン多し！ツンデレキャラと乳繰り合える！」

ベ「もうこうなったらここでエレンを…！」

ライナー「早まるな、ベルベルト！」

アルミン「ユミル！…はいいや」

ジャン「だな」

アルミン「君はこの事実に対してどう釈明するんだ！？」

コニー「そうだ！エレンはどう思っているんだ！

エレン「いやー、そう言われても仕方ないじゃん…」

ジャン「来たよ！『仕方ない』発言！主人公だからって貴様ぁ！」ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ

ライナー「ｸﾘｽﾀｸﾘｽﾀｸﾘｽﾀ…」

ベ「ｱﾆｱﾆｱﾆ…」

エレン「でもさ、好きでもない相手とやっても楽しくないじゃん」

エレン以外｢｢｢｢｢｣｣｣｣｣

エレン「俺別に誰も好きじゃないし、正直めんどいんだよな」

ジャン「ミ、ミカサは…」

エレン「あいつとはそういう感じじゃないしなー。あといざって時めんどくさそう」

ライナー「ク、クリスタはどうなんだ…」

エレン「かわいいけど、うーん色気がないっていうかなー」

アルミン「サシャは…？？」

エレン「食ってるだけで、そういうことするっていうイメージがわかない」

ベ「アニはのことは思うんだい…」

エレン「怖い。それだけ」








アルミン「エレンンンンンンン！！！！駆逐するぞこらぁ！！！！」ｶﾞｼｯ

エレン「だから落ち着けって！！！！！！」

アルミン「君は気づかないのか！？ここ数日、女子がソワソワしてるのを！！」

ジャン「ミカサのやつ、いつにもましてエレンを見立て…」

コニー「！サシャも、そういえば最近バカ食いしてないような…」

ライナー「クリスタも、エレンの方をチラ見してたな」

ベ「なんでそんなことわかるんだい？」

ライナー「そりゃ、常にクリスタのこと見てるからな」

ベ「てことはアニも…」

エレン「アニの奴、最近妙に絡んでくるな」

アルミン「ですよねぇ！エレン君は女の子から好感度高いですもんねぇ！！！！」

エレン「おい、落ち着けよアルミン。今日のお前ちょっと変だぞ」

ジャン「いいやエレンが悪い」

ライナー「ああ」

ベ「全くだ」

コニー「反省しろイェーガー」

エレン「お前らまで何なんだよ…」

ユミル（ここ数日、他の連中が明らかにおかしい…）

ユミル「クリスター」

クリスタ「……」

ユミル「クリスター、クリスタって！」

クリスタ「うぇえ！？ごめん何ユミル！？」

ユミル「またボーっとして、最近何かあったのか？」

クリスタ「ううん…何でもないよ」

ユミル「ミカサ、何読んでんだー」

ミカサ「SMの本」

ユミル「なんでそんなもん読んでんだよ…」

ミカサ「私は正妻だから。色々覚えておかないといけない」ﾁﾗ

アニ「…」ﾑｽ

ミカサ「アニ、怖い顔してどうかしたの」

アニ「別に…」



アニ「…普通にするのが一番だと思うなー…」

ミカサ「何か言った？」ｷﾞﾘ

アニ「何も」

サシャ「お腹すきました…」ｸﾞｰ

ユミル「お前最近食べてないな。何でだよ」

サシャ「いやー、ダイエットしようかなー…なんて」

ユミル（何なんだこいつら）

エレン「はぁー、やっと解放されたぜ」

エレン（みんなの手前ああ言ったが…）

エレン（実際、めちゃくちゃ楽しみに決まってるじゃねぇか！）

エレン「あー…今日からは貯めておくか」ﾌﾝﾌﾝ

当日

エレン「おはよう皆」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

アルミン「…おはよう…」

ジャン「やけに元気そうだな…」

コニー「結局お前も男だしな…」

ライナー「ｸﾘｽﾀｸﾘｽﾀ」

ベ「ｱﾆｱﾆｱﾆ」


ミカサ「エレン、お、おはよう」

エレン「お、おうおはよう」

ミカサ「今日はそういう日だから。仕方ない。さぁエレンいっしょに」

アニ「おはようエレン」

ミカサ「」ｲﾗｯ

ミカサ「今、私がエレンと話してる。後にして」

アニ「それを決めるのはエレンだろう」

エレン（おおおお！！！！！こんなチャンスが来るとは！！！）

ジャン「…！！！！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

ベ「…！！！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

エレン「じゃ、じゃあ」




「待て、お前ら」

エレン「その声は…リヴァイ団長！？」

ミカサ「どうしてこんなところに…」

リヴァイ「決まっているだろ。そういう日だからだ。行くぞエレン」ｸﾞｲｸﾞｲ

エレン「ええっ！？ちょっと！？」

リヴァイ「女だけかと思ったか…？たっぷり可愛がってやる」

エレン「いやぁああああああああああ！！！！！」

ジャン「ざまぁねえぜ、エレンのやつ！」

コニー「あーあ、主人公様はうらやましいなーあーあー」

アルミン「調子に乗っていた報いだよ、エレン」

リヴァイ「お前も一緒に来い」

アルミン「え？僕？」

リヴァイ「そうだお前もだよ」

アルミン「」

リヴァイ「たっぷり可愛がってやる…あ、セーラー服指定だそうだ」

アルミン「」