のあ「…みくのハンバーグ弁当を見つけたわ」 (41)

みく「今日のレッスンきつかったにゃあ…無理だよダイレンジャーの名乗りポーズとか」ガチャッ

みく「さぁて待ちに待ったお昼ご飯にゃ!今日はずっと楽しみにしてたハンバーグ弁当だもんねっ!」

のあ「…」ムッシャムッシャ

みく「あ、のあにゃんおっはー」

のあ「おっふぁー」モッキュモッキュ

みく「わぁ、美味しそうにハンバーグ食べてるにゃあ」

のあ「…」バクバク ナポ…

みく「ってぇコラぁ!またみくのお弁当食べてるし!」フシャー!

のあ「……心外だわ」

のあ「よく見なさい。みくのお弁当はこっちよ」

みく「あっ、ホントだ。…ゴメン。のあにゃん前科あるから早とちりしちゃったにゃ」

のあ「…気にしないでいいわ」

のあ「これを食べ終えたら、みくの分に取り掛かるところだったけど」

みく「危ねっ!間一髪だったよ!」

のあ「…ふぅ」コトッ

のあ「…さてと」

みく「さてと、じゃにゃーい!何を当然のようにみくの分まで食べようとするの!」

のあ「…そこにハンバーグがあるから…かしら」

みく「欲望に忠実すぎるわぁ」

のあ「…みく」

みく「あげないよ?みくだって今日のお昼楽しみにしてたんだからねっ」

のあ「お茶が欲しいわ」

みく「知らないよ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1506614379

みく「はいっ。あとで110円貰うからね」

のあ「…綾鷹がよかったわ」

みく「伊右衛門だって美味しいでしょ!」

みく「…そう言えば、今日ってのあにゃんオフじゃなかったっけ?どうして事務所にいるの?」ムシャムシャ

のあ「……話せば長くなるわよ」

みく「出来るだけ手短に頼むにゃ」

のあ「暇」

みく「短っ!」

のあ「アーニャは美波とイチャコラしているし、志希にゃんは個性5人衆で仕事…」

のあ「つまり「にゃん・にゃん・にゃん」で私だけ暇なのよ」

みく「サラリとリーダーであるみくを脱退させて勝手に志希チャン加入させないでよ」

みく「あとのあにゃん、「にゃん・にゃん・にゃん」以外に交友関係無いの?」

のあ「…心外だわ」

のあ「私にだって…友人と呼べる存在くらいいるわよ」

みく「へぇ~、誰?」

のあ「…みく」

みく「だからみくも「にゃん・にゃん・にゃん」なんだってば!結局ユニット以外の交友関係無いんかい!」

のあ「……何を話せばいいか、わからないもの」

みく「シャイか!みんな基本的に良い子ばっかりなんだからテキトーな話題で話かければいいんだよ!」

のあ「…政治と野球と宗教と目玉焼きに何をかけるか、かしら」

みく「全部大戦争になる話題にゃ」

のあ「…箸が止まっているけれど、ハンバーグいらないなら食べていいかしら」

みく「止めさせてるのは誰にゃ!」

のあ「…と言うわけで暇なの」

みく「ならどこか出掛けたり遊びにいけばいいのに」

のあ「だから、ここに来たわ」

みく「みくで遊びに来んにゃあ!」

みく「ふぅ、ご馳走様でした」

のあ「…残さなかったのね」

みく「のあにゃんお弁当1個食べたでしょうが」

のあ「私のハンバーグ…」

みく「みくのだよ!」

のあ「それはそうと」

みく「フリーダム!」

のあ「みく、レッスン終わって暇でしょう?私と遊びなさい」

みく「何てどストレートな…確かに午後から時間あるけど、みくも誰かと約束してあったらどうするつもりだったの」

のあ「…っ!?」

みく「いや、そんなこの世の終わりみたいな顔されても」

のあ「…や、約束が、あるの…?」

のあ「……今なら「にゃん・にゃん・にゃん」に入れてあげるわよ?」

みく「元からメンバーにゃ!リーダーにゃ!そもそも元祖猫ドルにゃ!」

のあ「ちょっと何言ってるのかわからないわ」

みく「ひどくない?」

みく「まぁ、実際みくも暇だからのあにゃんに付き合ってもいいけどさ…」

のあ「…っ!」パァァ

みく「無表情でそのSEはどうなの」

みく「それで何して遊ぶの?モンハン?グラセフ?」

のあ「そうね…冷蔵庫にシュークリームがあったからロシアン」

みく「ヤメロォ!」

のあ「そうね…じゃあみくを「にゃん・にゃん・にゃん」に今日1日加入させるとして」

みく「だから古参メンバー!」

のあ「他に猫キャラアイドルとして相応しい逸材がいないかどうか、探しにいくというのはどうかしら」

みく「これ以上安易な猫キャラ増やさないで!みくのアイデンティティがクライシスするってば!」

のあ「みく、ティが多いわよ」

みく「えっ?………いやいや合ってる合ってる!」

のあ「猫キャラとして相応しいかどうかは、この安直すぎる猫耳を被せて判断しましょう」

みく「それみくの猫耳にゃ。安直で悪かったにゃ」

のあ「さぁ、行くわよみく。あなたがいないと私1人じゃ話しかけ辛いわ」

みく「シャイか」




肇「ピカッとルンが光れば~♪」トテトテ

のあ「ルンピカ」スポッ

肇「ひゃん!?」

のあ「……」

肇「えっ?え、何?何ですか?」

のあ「………」

肇「の、のあさん…?」

のあ「……保留」カポッ

肇「え?」

のあ「みく、次いくわよ」テコテコ

みく「ゴメン肇チャンあんま気にしないで。のあにゃんだから」

肇「は、はぁ…」

こんな感じでモサモサやります。でももう寝る
今日は閃の軌跡発売かぁ…謎の理由でSS書く時間無いかもオヤスミー

のあ「…はじにゃんよりもはじぴょんね」

みく「どうでもいいけどせめて趣旨を伝えてあげようよ。肇チャン終始オロオロしてたにゃ」

のあ「それではつまらな………つまらないわ」

みく「言いかけて言い直そうとして結局何も思いつかなかったんだね」

のあ「…見つけたわ。次の獲物」

みく「獲物て。…あっ、あの見るからにへちょそうな後ろ姿は」



まゆ「Pさんどこにいるんでしょう…休憩室にも食堂にも秘密基地にもいませんでしたし…」トコトコ

まゆ「Pさぁ~ん、どこですかぁ~?フルボトルあげますから出てきてくださいよぉ」

のあ「鋼のムーンサルト」スポッ

まゆ「ひぅ!?」

のあ「……」

まゆ「えっ?えっ?あ、のあさん。…え、なんですか?」

のあ「………」

まゆ「あ、あの…まゆに何か…?って頭に何か乗っかってます?あ、モコモコ」

のあ「……まゆにゃん、アリね」カポッ

まゆ「にゃん?」

のあ「みく、次行くわよ」テコテコ

みく「野良犬に噛まれたとでも思って。のあにゃんだし」

まゆ「????」

まゆ「……」

まゆ「まゆにゃん……なるほど、その手が…」

のあ「猫まゆ、意外といけるわ」

みく「まゆチャンはご主人にベッタリの忠犬イメージだったけど猫なの?」

のあ「…飼い主が好きで好きでどうしようもない飼い猫、かしら」

みく「ああ、何か分かる気がするにゃ」

みく「構ってほしいけどワンちゃんほど自分から自己主張せずに傍でジーッとナデナデしてくれるの待ってる感じ?」

のあ「そんなところね。流石ねみく。伊達に何故か猫耳をつけていないわね」

みく「何故か?猫ドルの代名詞であるみくに面と向かって何故か!?」

のあ「シッ、そう発情しないでみく。次の生贄を見つけたわ」

みく「誰が盛ってるか!ってとうとう生贄とか言っちゃってるし」

みく「って、あの手裏剣戦隊より忍んでない忍者姿は…」



あやめ「ニンニンニニンニ~ン♪卑劣な2代目~♪」トコトコ

あやめ「…っ!殺気!」シュバッ

のあ「イザナミよ」スポッ

あやめ「にんっ!?」

のあ「……」

あやめ「わ、わたくしとしたことが背中を取られるとは…!って、のあ殿?」

のあ「………」

あやめ「あ、あやめにご用でしょうか?…心なしか頭がフワフワするような気が…」

のあ「……猫耳ニンジャあざとい」カポッ

あやめ「あ、あざと…!?」

のあ「みく、次行くわよ」テコテコ

みく「幻術だと思って忘れることにゃ。あとみくもあざといと思う」

あやめ「」

ここ最近仕事が超絶過酷なうえに新作ゲーム買ってしまったのであんまり書けないっすオヤスミー

のあ「ただでさえ色々とアレな衣装を着ているのに猫耳までつけたらあざとすぎると思うわ」

みく「これに関しては概ね同感にゃ。あざとい。ニンジャあざとい」

のあ「脇とか下乳とか、鎖帷子の隙間とか…もう、退〇忍ね」

みく「色々とアレとかぼかしてたのに台無しにしちゃったよこの子ったら」

のあ「ストップ。次のターゲットを見つけたわ。一旦マーキングはやめて頂戴みく」

みく「いつそんなことしたにゃ!って、あのダンスが得意そうな後ろ姿は…」



聖來「綺麗になってよかったね、わんこ♪」トコトコ

わんこ「ワフッ」

聖來「優にトリミングしてもらってPさんにブラッシングしてもらって…わんこにとっては天国だね、ウチの事務所」

わんこ「ワフッ」

のあ「わくわく動物ランド」スポッ

聖來「ひゃっ!」

わんこ「キャインッ!」

のあ「……」

聖來「び、びっくりしたぁ……のあさん?どうしたの?」

のあ「……」

聖來「の、のあさん?一体何を…って、わんこに猫耳ついてる!?」

わんこ「クゥゥン…」

のあ「……意外とイケる」カポッ

聖來「何が!?」

のあ「じゃんじゃん行くわよ、みく」トコトコ

みく「流石にコレは読めなかったにゃ…。あ、気にしないで?のあにゃんだし」

聖來「……何だったんだろうね?」

わんこ「びっくりしました」

のあ「思っていたより可愛かったわ」

みく「みくとした事が…「そっちにつけるんかいィ!」ってツッコむタイミングを逃しちゃったにゃ」

のあ「ツッコミアイドルとしてまだまだ精進が足りないわね…みく」

みく「みくは猫ドルだよ!」

みく「というか犬に猫耳つけてどうするのさ!意識高い系な飼い主に無理やりデコられたペットみたいになっちゃっただけじゃん!」

のあ「シャラップ前川。目標確認。攻撃を開始するわ」

みく「攻撃言うたよこの人……って、アレはあかん!アレはあかんてのあにゃん!」




時子「……」スタスタ

時子「…チッ、返信が遅いのよ愚図豚」

時子「……ふん」

のあ「ボイス実装まだ?」スポッ

時子「アァ!?」

みく「ヒッ!あっのあにゃんいねぇ!アイツやるだけやって逃げやがった!」

時子「…」ムンズ

みく「みくじゃないにゃあ!みく何もやってないにゃあ!」

時子「…何のつもりかしら」

みく「のあにゃんにゃ!犯人のあにゃんにゃ!みくは悪くない!みくは悪くないにゃ!!」

時子「そんな事聞いていないわよ」ガシッ

みく「ヒィッ」

時子「何のつもりかしら?って聞いたのだけれど。悪いのは耳?頭?」

みく「悪いのはのあにゃんですにゃあ~!」



ベチベチベチベチベチベチ ウニャーッ! メザメチャウニャー!



のあ「……めっちゃ怖かった…」ガクガク

風都探偵、展開遅いけどやっぱ変身するとワクワクしますなスピリッツ衝動買いしちゃったオヤスミー
こっちの展開も遅くてスンマセン新作ゲームやってるだけなのに何故か時間が無くて…

のあ「…生きてる?」

みく「お、お尻ガ……」ピクピク

のあ「……大丈夫よ。ちゃんとついているわ」ペラッ

みく「めくるにゃあ…チクショウあとで覚えてろ…」

のあ「気を取り直して次いくわよ」

みく「ちったぁ気にしてよこのポンコツミステリアス」

のあ「聞き捨てならないわ。私のどこがミステリアスだというの」

みく「そっちかい」

のあ「…次の犠牲者を見つけたわ」

みく「犠牲者言うたよこの子ったら」



凛「まったく卯月ったら…未央咥えてどこまで行っちゃったんだろ」テクテク

凛「卯月ー出ておいでーっ。銀のエンゼルあげるからさー」

のあ「アイオライト」スポッ

凛「きゃっ!?」

のあ「……」

凛「えっ、のあさん?いきなり何?ビックリしたよ」

のあ「………」

凛「あれ、頭に何か……って何だこれ!」

のあ「…凛はやっぱり、ベッドの上ではネコ…」

凛「怒るよ」

のあ「ひぃ」

みく「まぁまぁ凛ちゃん。のあにゃんのやる事だし大目に見てあげて?」

凛「もう…保護者がしっかり見てないとダメじゃない」

みく「えっ、みくはいつからそんなポジションに?」

のあ「犬を飼っているからといって犬キャラとは限らないわよね」

みく「でも凛チャンはやっぱり猫より犬じゃない?めっちゃクンスカするしPチャンの忠犬って感じだし」

のあ「でも…絶対ベッドの上ではネコ」

みく「やめて差し上げろ」

のあ「次の被験者が現れたわ。時子に躾られているみくの動画をアップするのは一旦後回しね」

みく「させてたまるかぁ!って、あの自己主張激しい横ハネ毛の輿水は…」




幸子「フンフンフフンフーン♪フフンフンフフーン!恐ろしいのはボク自身のカワイサですね!」テコテコ

幸子「小梅さんは眼魂集めにいっちゃいましたし輝子さんはエリンギャー狩りにいっちゃいましたし…」

幸子「しょうがないですね!たまたま暇を持て余しているボクは1人寂しく古龍ソロクエしてそうなプロデューサーさんを構いにいってあげますよ!」

幸子「フンフンフフンフフーン♪フフーンフンフンフフーン♪」トコトコ




のあ「さてと、次の被験者はどこかしら」

みく「え、幸子チャンはスルー?」

のあ「……別にいいかな、って」

みく「酷っ」

のあ「だって、どう考えても犬じゃない」

みく「せやね」

卯月「甘やかされて育った構ってちゃんワンコですね!」ドダダタッ タスケテェー…

のあ「そろそろ飽きて………お腹が空いてきたし次でラストにしましょう」

みく「飽きた上にお腹空いたんだね。…ねぇ、今凄いスピードで見知った娘が通り過ぎなかった?」

のあ「ミツボシ咥えたドラ島村なんて知らないわ」

モルモットの鳴き声比較動画見てたらこんな時間…今日中に完結させるよう頑張ろうオヤスミー

みく「で?ラストは誰にするの?」

のあ「そうね……じゃあ、次にそこの角からやって来た人に襲い掛かりましょう」

みく「襲う言うたよこの子」

みく「いやいや、でもそれリスキーすぎない?もし常務来たらどうするのさ」

のあ「…それはそれで、どこかに需要が」

みく「コアすぎるよ!」

のあ「お口チャックよみく。人の気配が近づいて来たわ」

みく「この流れだと絶対常務じゃない?ねぇ常務じゃない?」




モバP(以降P…ねぇトライドロン運転していい?)「フォーゼの中の人まで出演するのか…今度の映画パねぇなコレ」テクテク

のあ「アンクも復活」スポッ

P「ヒンッ!」

のあ「……」

P「と、突然何事!?…って、何してんですかアンタ」

のあ「………」

P「あれ、頭が何かモフモフして暖かい…え、ヅラ?」

のあ「…割とアリね」カシャッ

P「何が」ピース

みく「ちょっと待てぃ!」


みく「…で、気は済んだのかにゃ、のあにゃん」

のあ「そうね……楽しかったわ」

みく「趣旨変わっとるがな」

のあ「でも…みんな今一つピンと来なかったわね」

のあ「しいて言うなら………わんこかしら」

みく「よりにもよってモノホンの犬て」

のあ「…そうね、やっぱりこれは」スポッ

みく「うにゃ」

のあ「…みくが一番似合うわ」

みく「…っ」

みく「そりゃあそうにゃ!みくを誰だと思ってるの」

のあ「バラドル」

みく「滅多に聞けないのあにゃんの即答が今ここで!?」

のあ「やっぱり、猫耳はみくの頭にあってこそ、ね」

みく「…色々不平不満はあるけど、あるべき着地点に落ち着いて何よりにゃ」

のあ「これだけ猫耳が似合うのだし、みくも「にゃん・にゃん・にゃん」に入れてあげましょうか」

みく「発足時からいるにゃあ!!」

のあ「騒がしいわよみく。発情期?」

みく「みくぱんちっ!」シュッ

のあ「わぷっ」


みく「…なんて事があってさ、そりゃあもう大変だったにゃあ」

菜々「はぁ…お疲れさまでした。あったかいものどうぞ」

みく「あったかいものどうもにゃ」ズズッ

みく「まぁ、でも一先ずのあにゃんの中でキチンとみく=猫ドルって認識してくれたみたいだしにゃあ」

菜々「はぁ…」

みく「こうして猫耳もあるべき所に収まってるし。ほんと、のあにゃんには困ったものにゃ」プンスカプン

菜々「…あの~…」

みく「うん?さっきから奥歯にスルメが挟まったような感じでどしたの菜々チャンさん。湿布張り替える?」

菜々「ビッグなお世話です。いえ、さっきからいつツッコもうか、ツッコもうかと思ってたんですけど…」









菜々「それ、猫耳じゃなくてハンペンじゃないですか?」

みく「………え?」









飛鳥「おや、何処からか装飾品を食品にすり替えられたような怒号が聞こえるね」

アッキー「終わりだ」

「のあさん書きなさい団地量産県民」とお告げが来たのでチャレンジしてみました。この有様ですハハッ。
いやぁゲームしたりゲームやったりゲームで遊んだりしてたらこんなグダグダダラダラになってしまいましたスンマセン。のあさんムズいよ…みくの使い勝手が異常なだけかもしれませんが。
色々リク貰っているので多分次は喜多見さんちの柚さんか李衣菜あたりになるかと。予定は未定ですけど
…一度ぐらい眠気パッチリな状態で書きたい…


オツカーレ

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