モバP「かな子がノーブラノーパンで雨に濡れて僕は大丈夫じゃない」 (21)

約1万字、R-18とまでいかない妄想垂れ流し。

モバP「かな子がノーブラノーパンで雨に濡れてたから襲った」が腹筋スレで悲しかったので自給自足します。

かな子の私服は[クリーミィトライフル](特訓前)イメージで書いてます。イラスト見とくといいかも。

P、かな子、志希しかでません。



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かな子「うっ嘘だよね……」

私がそれに気付いたのはレッスンが終わった後の夕方の更衣室でした。

鞄の中を隅々まで探しても、私の探し物は見つかりません。

かな子「どうしよう……替えの下着忘れた」

私はどうも汗っかきなようです。レッスンを終えた後はいつも汗だくになる。

そして、たくさん汗をかくと問題になるのはニオイ。クサイアイドルなんて嫌です。

特に気になる人にクサイなんて思われたら、私はアイドルを続けられなくなってしまいます。

凛ちゃんやアーニャちゃんは汗をかいても、あんなに爽やかなのにどうして私はこうなんでしょうか。

私はグショグショになった下着を持って立ち尽くします。

もし着替えてもこの下着を付けていたら、あっという間に浸み込んで、汗まみれのクサイアイドルの誕生です。

それだけは絶対にイヤです。

かな子「そうだ!」

事務所の更衣室。私のロッカーには替えの下着があります。

事務所はこのレッスン場をでて、少し歩いたビルにある。そこまでいければ。

私は下着を付けずに私服に着替えます。

かな子「うぅっ……ちょっとスースーする……」

もうそろそろ日も落ちます。きっと目立たない。トートバックもスカートの前で持てば、自然に急な風も防げるはず。

かな子「……事務所までは近いし、大丈夫だよね……」

私は鞄でスカートを押さえて、事務所への道をぎこちなく歩き出しました。

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ここは時が少しさかのぼった、三村さんがレッスンを始める前の事務所。

僕はアイドルのプロディーサー。今は三村さんのレッスンについての電話中だ。

P「ではトレーナーさん、今日の三村のレッスンは、ハードにお願いします」

トレーナー『了解。では失礼する』

今回のレッスンがハードになったのは理由がある。簡単に言えば、三村さんは少しだけ太ってしまったのだ。

そしてそれには僕にも多いに責任がある。彼女が美味しそうに食べるのを見るのが僕は好きだった。

だからついつい色々なお菓子を用意してしまったのだった。無論、彼女だけに用意したわけではないけれども。

他のアイドル達がカロリーを気にして食べなかったときも、彼女は

かな子「美味しいから大丈夫だよ」

といって全部食べてくれた。

彼女は他のアイドルと比べて、少しふくよかな自分の体形を気にしている。

しかし周りが細すぎるだけで、彼女のような体系は需要がある。それを彼女は理解していない。

ただ適正体重というものがあるので、太り過ぎは困る。

僕は電話を終えて、一息つく。

志希「おっはよ~♪ キミは今日もいい匂いだね~♪ ハスハス♪」

P「おわぁ! 一ノ瀬さん、いついらしたんですか?」

突然、背後から声を掛けられて変な声が出てしまった。

志希「ちょっと前だよ。でも電話中だったから匂い嗅ぎながら待ってた~♪」

P「脅かさないでください。あと匂いも嗅がないで」

志希「さてここでハッピーなお薬の紹介で~す♪」

志希がラベルの張られていない錠剤の入った瓶を取り出す。

P「話、聞いてます?」

志希「夜に活発に活動する動物を元に作ったんだけどね」

P「聞いてませんね」

志希「これを飲むと少しだけ意識を失うけど、その後は身体能力、頭脳の処理速度、仕事の効率アップの優れモノ~♪」

P「飲みません」

志希「待ってよ~、まだ何も言ってないよ~♪ 能力を強化してやりたいこと、やらなくてはならないことをこなす薬なんだよ~♪」

P「意識を失うような者は飲めません」

志希「意識を失うって言っても他の副作用はないはずだし。時間で効果も切れるから安全、安全~♪」

P「飲みません」

志希「……」

P「……」

志希「ねえ、さっきの電話、ハードレッスンやる話だよね」

P「そうですよ」

志希「夕方、遅くまでレッスンするから大変だね」

P「僕も事務所に残って遅くなったら送りますし、三村さんは努力家なので大丈夫ですよ」

志希「……うん。そうだね」

志希「……薬は机の上おいとく。気が向いたら飲んで?」

P「お疲れ様です」

そう言い残し彼女は去って行った。やけにあっさり引き下がったな。何か大人しかったし。

まあいい。さて正直に言って僕は女の子は苦手だ。

この仕事に就いた時には、上手くこなせるか不安だった。

最初は失敗ばかりだった。しかし失敗して学び、次は改善する。後はトライ&エラーの繰り返しだ。

すると意外に何とかなるものである。

世の中には取り返しのつかない失敗は、あまりないと部長も言っていた。

まず三村さんには僕の失敗を誠心誠意、謝罪しよう。

今後は僕もカロリーを意識してお菓子を用意しないとな。

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数時間後

P「うーん」

僕は長時間パソコンに向かい、疲れてきていた。

目を休ませるために画面から目を離すと、机の上の一ノ瀬志希作製の薬が目に入った。

P「これは危険だ」

もう事務所には僕しかいないが、僕は薬の瓶を机の引き出しに入れ立ち上がる。

少し休憩して、もうひと頑張りしよう。三村さんも今頃はまだレッスン頑張っているはず。

そのまま事務所内の休憩室まで歩いていき、冷蔵庫を開けた。

冷蔵庫の中には僕の私物のエナジードリンクが入っている。

それを一つ取り出し、量が少ないので一気に飲む。

P「……あれ」

なんかいつもと味というか、舌触りが違うような気がする。

キャップを開けた感覚も柔らかかったような。

そこで中身がなくなった瓶の底に、何かが貼ってあることに気付いた。小さなメモか? 


『混ぜちゃった♪ 志希』


P「」

ドクンっと心臓が突如、大きく跳ねる。体中の血液が沸騰したような感覚が襲ってくる。

おそらくもう効果がでたのだろう。体が熱い。

……どうすればいい。……熱い……急いで吐き出せば。

……熱い……だめだ。……立ってられない。

僕は休憩室のソファーに倒れこむように、座りそのまま意識を失った。

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かな子「……誰にも会いませんように、……誰にも気付かれませんように」

私はハードレッスンを終えたあと、下着を付けずに事務所のあるビルを目指し歩いてます。

私の考えは、まずブラは付けていなくとも、見た目ではわからないはず。

なのでスカートをおさえる。もしもスカートが風でまくれ上がっちゃったら、おしまいです。

右手でトートバック持ち、スカートの前で提げる。

左手はおしりのあたりに自然に当てておく。これで急な突風にも大丈夫。

ゆっくり、ゆっくり歩く。

すると前からОL風の女性が歩いて近づいきます。

女性「?」

かな子(……大丈夫、……大丈夫)

心の中で繰り返しながら女性とすれ違う。そして少しずつ離れていきます。

この時の私は下着を付けてない気恥ずかしさから、

無意識に内ももをこすり合わせるように歩いていたことに、全く気付いてはいませんでした。

まるでおしっこを我慢している子供のようだったことにも。

女性が完全に離れ、ほっと一息つく。

そのときいきなり私のスカートの裾がめくれ上がった。突風です。

かな子「あっ?! いやっ! だめ~~~っ!!!」

私はめくれ上がったスカートを、悲鳴を上げながら必死に中腰になって両手で抑えます。

かな子(早く、早く、止まってぇ)

祈るような気持ちで風がやむのを待ちます。

かな子「……止まった?」

ビクビクしながら元の姿勢に戻ります。

かな子「!」

そして慌ててあたりをキョロキョロ見回しました。

かな子(誰もいない。よかった~)

スカートは完全にはめくれ上がらなかった。

仮に誰かに見られていても、ただのスカートを抑える女の子にしか見えないはず。

私のヒミツは、守られました。

かな子「え?!」

急に頬に何かが触れる。私は思わず空を見上げます。

かな子(雨!?) 

かな子(そんな!? お天気予報ではそんなこといってない!)

傘は持ってない。仮に持っていたとしても、差せるわけないよ。

かな子(急ぐしかない)

雨には濡れたくないです。しかし走るとスカートが。

私は段々と強くなる雨に濡れながら、事務所に急ぎます。

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かな子「や、やっとついた」

ついに事務所のあるビルに、たどり着きました。あのOLさん以外は幸いなことに誰にも会いませんでした。

ビルの入り口には、いつも警備員さんがいらっしゃいますが今はいません。

見回りでしょうか? お手洗いでしょうか?

私にとっては、ありがたいことです。

鞄からIDカードを取り出してロックを解除、誰もいないの入り口を通ります。

ひどく疲れた足取りでそのままエレベーターホールに行き、エレベーターを待ちます。

運動のために階段を利用することも考えましたが、今の私に階段はムリです。

エレベーターの扉が開き始めます。扉が開ききる前にすぐに中に入る。

そして閉めるボタンと行先階ボタンもすぐに押します。

今は誰とも一緒にエレベーターには乗りたくありません。

扉が閉まり、扉の上の階数表示が動き出したのを見て、私はようやく一息つけました。

もう風の心配もありません。だいぶ濡れてしまいましたがもう大丈夫。

この時間の上りエレベーターには、まず誰も乗ってきません。

私も着替えて、早く帰りたいです。

このときの私は扉の横のボタンの前に立って、扉が開くのをじっと待っていました。

そして後ろには大きな鏡があったのに、ついに一度も見ることはありませんでした。

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目的の階に着いて、エレベーターホールから更衣室を目指します。

この階はアイドル部門の事務所になっていて、更衣室、事務室、休憩室等があります。

かな子(あれ? 電気が消えている?)

途中でプロデューサーさんがいるはずの、事務室が暗くなっているのが分かりました。

かな子(おかしいな? プロデューサーさんいないのかな?)

事務室のガラス扉から中をのぞき込むと、誰もいないみたいでした。

かな子(そうだ! 誰もいないなら事務室の備品のタオルを借りよう)

事務室にはライブの後に汗を拭くなどの用途のために、タオルがありアイドルは自由に使えます。

私はそれを借りようと事務室の扉を開けて電気を付けました。


P「!?」

かな子「え?!」


ビックリしました。いない思ったプロデューサーさんは、真っ暗のなかでパソコンに向かっていました。

かな子「プ、プロデューサーさんいたんですか!?」

プロデューサーさんはゆっくりと、こちらに振り向きます。

P「……なんだが暗い方が集中できてね」

おかしい。洋子さんだったかな? それとも春菜ちゃんの眼鏡雑学だったかな?

スポーツ選手がサングラスをかけるのは、視覚を制限することは集中力を高める効果があるからといいます。

でもこんな真っ暗は、いくら何でもおかしいです。

私が何を言おうか考えている間に、プロデューサーは私のことジッと見てきます。

P「……それより三村さん。その恰好はどうしたの?」

かな子「え?!」

言われて私は自分の恰好を初めて確認しました。雨に濡れたせいで、服が体に張り付いてしまっています。

それどころか下着を付けて居ないので、濡れた寒さで少し硬くなったさくら色の膨らみが透け……て……。

かな子「きゃっ!!!、見ないでください~~!!!」

私は鞄を落として、両手で慌てて両胸を隠します。

P「……わかった。胸は見ない」

そうしてプロデューサーさんは、私の胸から視線を落としてくれます。

しかし胸から少し下、私の下半身でまた視線が止まります。

かな子(?)

かな子(いったいなにを見て?)

必死に胸を押さながら、体を屈めて自分の下半身を見ます。

私の下半身は無意識のうちにずっと太ももをこすり合わせて歩いてきたので、

スカートはすっかり貼りついて股の間に挟みこまれています。

またしても下着を付けて居ないので、水の滴るスカートの下のあそこが透け……て……。

かな子「」

もうだめです。

終わりました。

声もでません。

大丈夫じゃないです。

私はしゃがみ込んで必死に体を隠します。

いつの間にか涙がぽろぽろ流れて来ていました。

プロデューサーさんが近づいて、膝をついて話かけてきます。

P「……三村さん」

P「……どうして下着を付けてないの?」

かな子「ぐすっ、……替えの下着を忘れて……風がっ……ぐすっ、雨も……」

私はもうまともに話もできない。

P「……レッスン場からここまで下着なしできたの?」

かな子「ぐすっ、……はい」

P「……誰にもバレなかった?」

かな子「ぐすっ、……雨が降る前にOLさんにだけ、会いましたけどバレなかったと思います」

P「……そうか、良かった」

かな子「……」

P「……」

しばらく無言の時間が過ぎて、私はかなり落ち着いてきていた。

かな子「ぐすっ、……でも」

P「?」

かな子「見られたのがプロデューサーさんだけで……良かったのかも……です」

私は顔を挙げて泣き笑いの表情を浮かべて、プロデューサーさんを見つめた。

P「!?!?!」

P「……もう我慢できない」

かな子「え?」

プロデューサーさんに両肩をいきなり掴まれます。

かな子「きゃっ!」

プロデューサーさんは私たちアイドルには、決して触れてきませんでした。

それなのに今は少し痛いくらいに肩を掴んできています。

P「かな子!」

かな子(いま初めて名前で呼ばれた!)

P「かな子、君はアイドルなんだ。世の男どもはみんな君に夢中だ」

P「もちろん僕も」

かな子(えっ?)

P「そんな君がこんな格好で歩いていたら、男どもは正気じゃいられない」

P「君を無理やり押し倒して、行為に及ぼうとする奴らがいても不思議じゃない」

P「僕だってそうだ」

かな子(えっ? えっ?)

P「かな子、僕は君が好きなんだ!!!」

かな子(えっ~~~?!?!?)

P「もちろん君がアイドルだから好きなんじゃない」

P「美味しいものをニコニコ食べる素敵な笑顔」

P「僕の用意したお菓子を、気を使って全部食べてくれる優しさ」

P「一生懸命にレッスンに励む頑張り屋さんのところ」

P「君の全部が好きなんだ!!!」

かな子「ちょっ、ちょっと待ってください」

私は立ち上がり、少し距離をとります。

P「まだまだあるよ」

プロデューサーさんも立ち上がり、止まらない勢いで話し出す。

P「かな子は気にしているけど、女の子特有の柔らかさがある体系も好きだ!」

かな子「まって──」

P「それになんだか今の僕はすごく鼻が利くんだけど、君の体から感じる雨の匂いのその奥」

かな子「?」

P「君の汗の匂いさえも僕は大好きだ!!!」

かな子「」

一番嗅がれたくない人に、一番嗅がれたくない匂いを嗅がれてしまったようです。

かな子「……」

P「……」

もうなにがなんだかわからない。でも一番大切なところを私は確かめます。

かな子「……あのプロデューサーさんは私のことが好き……なんですよね?」

P「そうだよ。僕は君が大好きで愛してる。君の全部がほしいんだ」

かな子「……はい……わかりました」

凄く恥ずかしい。顔が熱い。多分、今の私はリンゴよりも真っ赤です。

かな子「あのもうひとつだけ」

かな子「プロデューサーさんはアイドルに対しては、キチンとしていたと思います」

かな子「それがどうして急にこんな話を?」

P「……君の恰好を見て、君の話を聞いて」

P「もしも他の男に何かされて君が傷ついたらって考えたら、たまらなく怖くなった。怖くて怖くてたまらない」

P「それは僕の心の独占欲とか、嫉妬心からくるものだと気付いた」

P「だから僕はもう我慢しない」

P「全力で君を手に入れる」

かな子「」

P「……それで君の答えを聞きたい」

かな子「……えっと、そのえっと……その……私も好きです……」

P「嬉しいよ、かな子」

プロデューサーさんが近づいてくる。頬に手を添えられる。そして彼との距離がなくなりました。

かな子(はれ? なんだろう? これ?)

プロデューサーさん近いなぁ。プロデューサーさんの匂いがするなぁ。

唇も熱いけど、頬に添えられている彼の手が妙に温かいなぁ。

これがキスなのかなぁ。どうなんだろう。

かな子(んっ?!)

私の考えはすぐに正しかったと思いました。

かな子(しっ舌?! はいっれきた!)

口の中はあっという間に何かでいっぱいになります。

これが唾液なのかなぁ。自分以外の唾液ってこんなに熱いんだぁ。

しばらくされるがままにすると、彼の唇が唾液の糸を引きながら離れます。

かな子「ぷはぁ」

P「……ふう」

息をすると同時に、私の腰から力が抜けてしまいました。

P「おっと」

腰に彼の手が回されて支えられます。

かな子「……」

P「……」

P「……凄く興奮する」

P「……もう我慢できない」

かな子「……いいですよプロデューサーさん」

かな子「……私の……あげます」

かな子「……だから……その……優しくしてください」

P「かな子!」

かな子「きゃっ!」

プロデューサーさんはもう止まれない。

──────

───

───

──────

P「うーん」

僕はゆっくり目を覚ます。えーと僕は何をしていたんだっけ?

気付いたら休憩室のソファーで寝ていた。

このソファーは背もたれを倒すと、シングルベッドの様になるタイプだ。

ソファーで寝ても体が痛くならないのはありがたい。

P「ん?」

僕はソファーの背もたれをいつ倒したんだろうか?

それに布団をかけて寝ていたみたいだ。

仮眠用の布団は事務所にあったけど、いつ用意したんだろうか?

かな子「おはようございます。プロデューサーさん」

ソファーの脇から、昨日と同じ服装の彼女が笑顔で話しかけてくる。

そこでやっと全部を思い出した。

ソファーから飛び起きて、僕は土下座した。

P「申し訳ございません!」

かな子「プロデューサーさん!?」

布団の下の僕の服装は下着のみだったが、どうでもいい。

P「本当にすみません!」

かな子「プロデューサーさん、顔を挙げてください」

なんてことをしてしまったんだ。完全に取り返しのつかない失敗じゃないか。

土下座なんかじゃ足りない。

僕はいったいどうすれば良いのだろう?

切腹か? 切腹なのか?

かな子「大丈夫です」

P「何が大丈夫なんだ?」

僕は顔を挙げて彼女を見上げる。いつか聞いた『美味しいから大丈夫だよ』と同じトーンだ。

かな子「私が大丈夫と言ったら大丈夫なんです」

P「だから何が?」

かな子は顔を近づけて、僕の耳元で優しくささやく。

かな子「……たくさん求めてくれて、嬉しかったから大丈夫なんです」

P「」



モバP「かな子がノーブラノーパンで雨に濡れて僕は大丈夫じゃない」

終わり?

読んで頂きありがとうございました。


スポーツ選手のサングラスに集中力を高める効果があるのは、あまり科学的には実証されてないみたいです。
虫が目に入る等は防げますが、それはサングラス固有の効果ではないですし。
色々ありますけど目から紫外線が入り、疲労物質が分泌されるを防ぐためだそうです。
春菜ちゃんはスポーツマンではないし、
洋子さんはスポーツ医学に精通しているわけではないので、間違えたということでひとつ。

おまけ

長い、理屈っぽい、志希が主役。それでもよければどうぞ。

───

──────

志希「おっはよ~♪ かな子ちゃん、プロデューサー♪」

P「一ノ瀬さん?!」

かな子「志希ちゃん?!」

志希「お~、その様子だとあたしの予想通りみたいだね~♪」

P「一ノ瀬さん。僕になにを──」

志希「ストップ! まずはかな子ちゃんに話を聞くよ」

志希「その間に着替えておいてね~♪」

P「……」

近くのハンガーに掛かっていたスーツに、僕は少し離れて着替え始める。

二人の会話を盗み聞きしたが、かな子の声は小さくてよく聞こえない。

襲われた状況を話すのだから当然か。

かな子「えっと──で──で──だったよ」

志希「ふーん。なるほど暗闇で作業していたと、夜行性の生物を元にした薬だからかな」

かな子「──は──だよ」

志希「匂いに敏感? 身体能力強化は嗅覚も含まれているからね」

かな子「──の──だった」

志希「なるほど。大体わかった。ありがとう♪」

かな子「私もありがとうです」

話しが終わる頃に、僕も着替え終わった。

P「一ノ瀬さん。私が話をする番です」

志希「いいよ~♪」

かな子「あのプロデューサー。志希ちゃんを怒らないで挙げてください」

かな子「私たちのためにやったことみたいですから」

P(私たちのため?)

P「わかった。怒らないよ」

P「まずあの薬はなに?」

志希「それは言ったよ。少し意識を失ったあと仕事の効率がアップするって」

P「しかし──」

志希「現に暗闇の中で、すごい勢いで仕事をしてたんでしょ」

P「……わかった。次だ」

P「一ノ瀬さん。君は予想通りといったけど君は僕が彼女を襲う事を予想していたのか?」

志希「そうだよ~♪」

P「っ、君は──」

かな子「プロデューサーさん」

かな子は不安そうにしている。

P「わかってるよ。怒らない」

P「……どうしてそんなことを?」

志希「二人が相思相愛あいらぶゆーなのが、わかっていたからきっかけ作りかな?」

P「!」

かな子「えへへ」

P(くそかわいいな、なんだこの子)

P「なんでそんなことがわかる?」

志希「あたしが匂いに敏感なのは知ってるよね。そして君も一時的に敏感になった」

志希「だから分かるはず、恋してる人、特有の匂いがあったことが」

P「!」

志希「発情している匂いっていうのかな?」

志希「プロデューサーがかな子ちゃんにだけ、かな子ちゃんはプロデューサーにだけそれを出してた」

志希「後はプロデューサーが、いつも飲むドリンクに薬を混ぜて」

志希「ハードレッスンで遅くなるかな子ちゃんに会わせるだけ」

志希「強化された嗅覚で恋してる人の匂いを嗅げば、きっと進展があると思って♪」

志希「けど実際には強化された思考能力を想像力に使ってしまい」

志希「愛するかな子ちゃんが傷つけられる所を、4Kテレビ以上に鮮明に想像し」

志希「想像の中のかな子ちゃんの苦しみや恐怖を感じ取ると同時に」

志希「愛する人が奪われるという不安が一気に大きくなったんだね♪」

志希「それが独占欲に繋がり今回の結果になった」

かな子「プロデューサーさんが必死だったのはそういうことだったんだですね」

P「……理屈はわかったよ」

P「だけどもし、かな子と僕が相思相愛でなかったら、僕は彼女を深く傷つけることになっていた」

P「そのことについては?」

志希「それについても大丈夫」

志希「もしかな子ちゃんがプロデューサーを本気で拒絶した場合は、襲う事はなかったと思うよ」

P「……根拠は?」

志希「キミが良いヤツだってこと♪」

P「は?」

志希「いや~ん♪ 怖い顔しないで♪」

志希「あの薬の効果を簡潔にいうと、能力を強化してやりたいこと、やらなくてはならないことをこなす効果だよ」

志希「プロデューサーは薬の効果を誤解してるけど、あの薬は飲んでも理性はなくならないよ」

志希「むしろ思考能力が向上して理性が強くなるかも」

志希「だから良いヤツであるプロデューサーは、彼女を傷つけてまで襲う事はないと思う♪」

志希「理性がしたくないと思っていることはさせないから」

志希「つまり~薬が効いてるときのプロデューサーは、強化された能力のすべてを使って」

志希「あらゆるものすべてを捨てても、かな子ちゃんを口説き落とさねばならないと理性的に本気で思ってたんだ♪」

P「ええっ?!?」

かな子「ふふっプロデューサーさん」

かな子が僕の手を握ってくる。

志希「まあ、もう強化された想像力は使えないから、愛する人が奪われる強大な不安を感じることはできないから」

志希「同じようには考えられないかもしれないね」

志希「でもプロデューサーは本心から、かな子ちゃんを選んだんだよ。薬のせいで好きになったわけじゃない。良かったね♪」

かな子「はい。嬉しいです」

P「まあ僕がかな子を好きなのは、確かに薬のせいじゃない」

P「でもまだ言うことあるんじゃないか?」

志希「……はい。薬を騙し討ちで飲ませたのは謝ります。ごめんなさい」

かな子「……」

P「……」

かな子「私は許します」

かな子「私はプロデューサーさんが好き。プロデューサーさんも本心から私が好き。それがわかっただけで十分です」

P「かな子が許すなら僕も」

志希「そっか♪ そっか♪」

志希「じゃあシリアスおーしまい♪」

志希「ずっと二人に言いたかったことがあるんだ~♪」

かな子「?」

P「?」

志希「事務所中が、二人が交わった匂いでくっさい♪」

志希「二人とも雄臭いし雌臭い♪」

志希「あたしじゃなくとも気付くと思うよ♪」

志希「ついでにそろそろ、ちひろさんくるよ~♪」

かな子「」

P「」

このあと無茶苦茶、後始末した。


モバP「かな子がノーブラノーパンで雨に濡れて僕は大丈夫じゃない」

終わり

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