(ある日。事務所)
美波「……」(読書中)
ちらっ
莉嘉「Pくん! Pくん! 見てこのシール!! すごいんだよ! 暗いところでも光るんだよ☆」
P「へぇ。すごいなー」
P「シールに印刷されてるのって美嘉?」
莉嘉「うん。おねーちゃんシールだよ☆ よく気づいたね☆」
P「桃色だからわりと目立つし」
莉嘉「えへへ☆ そしてこのシールは……とりゃ☆」
ぺたー
P「ぐぇ。おでこに貼り付けてくるんじゃない」
莉嘉「Pくんカワイー☆」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1504868468
ペタペタペタペタペタ……
P「タブレットに貼るんじゃない。ケータイに貼るんじゃない。スーツに貼るんじゃない」
莉嘉「これで真っ暗になってもPくんのものがわかるね☆」
P「暗闇に放置される状況がくるかどうかわからないがありがとう」
P「さて、莉嘉。お仕置きだ!」
わしゃわしゃわしゃわしゃ!
莉嘉「きゃー☆ Pくん髪の毛わしゃわしゃしないでよー☆」
P「うりうりー」
莉嘉「もー! お返しー!☆」
P「させぬぞ! うりゃー!」
美波「……」(ちらっ)
キャッキャ♪ キャッキャ♪
美波「(いいなあ)」
(とあるカフェ)
川島「……なるほど。つまり美波ちゃんはプロデューサーくんに甘えてみたいと」
美波「い、いえ! そういうわけでは!」
美波「ただ、その……莉嘉ちゃんを見ていたら少しだけ羨ましく感じたというか」
川島「ふむ。詳しく聞いてもいいかしら?」
美波「……」
川島「ほらほら。お姉さんにどーんと相談してみなさい!」
川島「……他に誰もいないんだし。こういう時くらい好きなように吐き出していいわよ?」
美波「……」
美波「ありがとうございます。川島さん」
川島「へい、若人よ。かかってきなさーい♪」
美波「ふふっ♪」
美波「普段、私って『お姉さん』としての立場になることが多いんですよ」
川島「うんうん。わかるわ」
美波「もちろん嫌というわけではないんです。頼られるのは嬉しいですから」
美波「……でも。時々、私も『頼る立場』になってみたり、気兼ねなく自分の思ったことをしたいことがあるんです」
美波「……///」
川島「あら♪ どうして照れているの?」
美波「だって、こんなこと……」
川島「『いけない』なんて思わなくてもいいのよ。美波ちゃんはしっかりしてるけどまだ19歳だものね。甘えたいって気持ちがあるのは当然よ」
美波「……はいっ」
川島「(私もアナウンサー時代に、ずっとお堅いキャラで通してたから気持ちはわかるのよね……)」
川島「じゃあ。やることは決まったわ。美波ちゃんがプロデューサーくんに甘えられるような作戦を考えましょう!」
美波「作戦?」
川島「ええ。実は、ちょうど甘え上手の子が来てるのよ」
楓「来ていたんです」(ばーん)
美波「か、楓さん!? いつからここに!」
楓「ふふふ。話は聞いてましたよ♪」
川島「美波ちゃんがカフェに来る少し前に、何故かお店にやってきたのよ」
楓「今日はオフだと知っていたので、川島さんのマンションの前で張り込んでいたんですよ」
楓「で、川島さんが出かけるのを見て追いかけちゃいました♪」
美波「楓さん。言いにくいんですけれど、それは『ストーカー』です」
楓「ストーカーまがいのことをするくらい川島さんが好きなんですよ」
美波「楓さん。言いにくいんですけれど、それは『まがい』ではありません。『ストーカー』です」
川島「ほーら、楓ちゃん。遊んでないで本題に入りましょうねー」
楓「了解です」
美波「ストーカーの件に関してはいいんですか? 川島さん?」
川島「もう慣れたわ。どうせ『宅飲み』のお誘いだしね」
楓「ふふっ。今日も飲みましょう♪」
川島「まだ昼間よ。めっ」
楓「……」(しょぼーん)
美波「(子供みたいですね)」
(少しして)
楓「では。僭越ながら、私が『甘え』の手ほどきを致しましょう」
川島「楓ちゃん。お手柔らかにね」
楓「任せてください」
美波「よろしくお願いします」
楓「さて、まずは質問です。美波ちゃんはどうしたらプロデューサーさんが『甘えさせてくれる』と思いますか?」
美波「はあ」
楓「直感でいいんですよ」
美波「うーん。幸子ちゃんみたいに直接『甘えさせてください』と頼んでみるとか?」
川島「あら。美波ちゃんは言えるのかしら」
美波「……ムリデスネ」
楓「安心してください。そんな恥ずかしがり屋さんの美波ちゃんでも、上手に甘えられる方法があるんですよ」
美波「そんな方法があるんですか」
川島「そんな方法があるのね」
楓「ええ、それはズバリ。『ダメ人間になる』ことです♪」
川島「ストップ」
楓「……どうして止めるんですか。川島さん」
川島「止めるわよ。どうして止めないと思ったのかしら?」
川島「手段は選びましょう。婚期を逃した女性が口にする『自分以外の女性を全員消せばモテモテになる』理論くらい極端よ」
楓「最後まできちんと聞いてください。美波ちゃんも聞きたがってますから」
美波「……」
川島「完全に『不信感に満ちた目』になってるわ。心なしか楓ちゃんから距離を置いてるわ」
楓「まあまあ。ぜひ聞いてください。というより話したいんです♪」
川島「タチが悪いわね……」
美波「い、いちおう話だけは聞きましょうか」
楓「む。役立つ話ですよ」
楓「……実は、私も甘えることは苦手なタイプだったんです」
楓「雰囲気で『1人で何でもできる人』だって思い込まれていたからでしょうね」
楓「誰かにもたれかかろうとすると、いつも変な目で見られたんです。『楓さんらしくないですね』と」
美波「……」
川島「そうね。楓ちゃんも私たちと同じよね」
川島「実際のところ。中身はただの『おじさん』なんだけど」
楓「川島さん。ひどいです。泣きますよ」
川島「いいから。話を続けてちょうだい」
楓「はい♪」
美波「(切り替えが早いなぁ)」
楓「問題なのは『あの人は1人でも大丈夫』だと思われてしまうことなんです」
楓「すると放っておかれてしまう。そして甘えられなくなる。ここまではいいですか?」
川島「言っていることはまともね」
美波「はい」
楓「ですから『ダメ人間』になれば全てが解決するんです♪」
川島「いきなりそこに繋がるのがおかしいわ」
楓「美波ちゃんはどう思うかしら。ダメ人間になってみたいと思わない?」
美波「思いません」
楓「即答ですか」
川島「当然よ」
楓「しょんぼりです」
美波「というよりダメ人間とはどういう人のことを指すんですか」
楓「具体的には、お酒に呑まれて泥酔したり、脱いだ服を部屋に放ったらかしにしたり、ベッドの周りに漫画が積み重ねてあったり……」
美波「わかりました。なりたくありません」
楓「まだまだあるのに……」
川島「どうしてダメ人間の要素を誇らしげに言おうとするのよ」
楓「冗談はさておき。『隙』というものは大切だと思います」
川島「そうね」
美波「隙とは?」
楓「しっかりしているだけでなく、『1人にさせておくと駄目だ』と思わせる部分を持つことですよ」
楓「例えば、プロデューサーさんは仕事はできますよね」
美波「ええ」
楓「でも、私生活がだらしなかったとしたら『私が支えてあげなくちゃ』という気持ちになりませんか?」
美波「……確かに」
楓「それと同じです。しっかりしててもいいんです。けど、完璧であってはいけません」
楓「『美波には俺が付いていなければ……』と思わせるような『魔性の女』を目指すんです」
楓「そうすれば甘えるチャンスは自然とできるんですよ」
美波「ま、魔性の女……っ!」
川島「パチパチパチパチ。さすが楓ちゃん」
楓「ふふふ。隙があるから人は人を好きになるんですよ♪」
楓「そして私がいつも酔い潰れるのは計算だったわけです」
川島「それは嘘よね」
楓「やっぱりバレちゃいます?」
美波「んー、魔性の女、といっても難しいですね……」
川島「ドジっ子みたいなポイントはどうかしら? 何か思い浮かばない?」
美波「……」
美波「あ。ひとつ名案が浮かびました♪」
楓「どんな案なんですか?」
美波「ブラウスです」
川島「……ブラウス?」
美波「はい。プロデューサーの前でわざとボタンを掛け違えておくんです」
美波「それに気づかないフリをしておいて、プロデューサーさんが気づいたら『直してください』って甘えてみるんです」
美波「どうですか。いい案だと思うんですけど♪」
川島「美波ちゃん。それは『甘え』じゃなくて『誘惑』になっているわ。プロデューサーくんに襲われるわよ」
美波「ええ!?」
楓「確実に情事に発展しますよね」
美波「そ、そんなにイケないことなんですか?」
川島「自覚がないのが怖いわね」
楓「魔性といえば魔性ですね」
(少しして)
楓「とやかく言っても始まりませんから、とりあえず実行してみましょう♪」
楓「明日。私と美波ちゃんはお仕事の後にバーベキューがありますよね。その時がチャンスです」
川島「そうね。『甘えてみたい』って意識するだけでもだいぶ変わるんじゃないかしら」
美波「はいっ。川島さん。楓さん。相談に乗ってもらってありがとうございました」
楓「いいんですよ。お礼は一緒に飲むだけで♪」
川島「未成年を誘うんじゃありません」
楓「み、未成年だったんですか……!」(がーん!)
川島「楓ちゃん。わかってて言ってるわよね?」
美波「前回もこのノリで『介護要員』として付き合わされましたね。今回はそうはいきませんよ」
楓「……だって素面の人がいないと潰れるまで飲めないじゃないですか」
美波「潰れるまで飲むのをやめたらいいじゃないですか」
楓「……!」
美波「そんな『何を馬鹿な』みたいな顔をされても困ります」
川島「楓ちゃん。いい加減にしましょうね?」
楓「……仕方ありません。酔い潰れるのはプロデューサーがいる時だけにします」
美波「(プロデューサーさん。同情します)」
休憩します
あざといポーズの柚を貼っておきますので癒されてください
https://i.imgur.com/msDRTwr.png
甘える卯月も早く書くんだよ
あくしろよ
>>17
そーりぃ……
卯月の方はしばしお待ちを
再開します
(次の日・バーベキュー)
ジュゥゥ……
P「キッズたち。美波が焼いてくれてるから好きなように取ってお食べー」
事務所所属のキッズ「ハーイ♪」『レディですぞー!』
(仁奈・莉嘉・珠美・友紀・楓)
P「悪いな。美波。手伝ってもらっちゃって。『まともに肉を焼ける子』が今日は美波しかいないんだ」
美波「お肉を焼くのってそんなにハードル高いですっけ?」
美波「『トングで鉄板に置くだけ』ですよね?」
P「あいつらにそれができると思うかい?」
美波「どれだけ不信感を持っているんですか……」
P「とにかく。頼りにできるのは美波だけなんだ。よろしくな」
美波「……はい♪」
美波「(当然のようにお仕事を任されちゃったけど……頼ってくれるのはやっぱり嬉しいな♪)」
美波「(でも……全部を完璧にはこなさないわ)」
美波「(今日は『隙だらけの美波』を演じるのよ……私ならできる!)」
美波「(美波。頑張ります!)」
グッ!
仁奈「みなみおねーさん。どうしてガッツポーズをしてやがるんですか?」
美波「これは気合いの表れなの。ところで仁奈ちゃん。お肉食べる?」
仁奈「食べるでごぜーます♪」
美波「ふふっ。じゃあ、一緒にお野菜も食べましょうね」
仁奈「うえー……」
友紀「ビールに野菜って合わないよねぇ」
ヒョイ、ヒョイ、ヒョイ
美波「友紀さん。野菜を避けないでください。野菜を食べなきゃお肉は焼いてあげませんよ」
友紀「いやーっ! 美波様ー!」
楓「美波ちゃん。意地悪はいけませんよ?」
美波「楓さん。意地悪ではありません。それよりも既製品の『チョリソー』ばかりを食べないでください。バーベキューですよ?」
楓「ビールによく合うので♪」
美波「今日は飲み会ではないんですよ?」
楓「プローストー♪(乾杯)」
美波「せめて話を聞いてください」
楓「それより美波ちゃん。これは『甘え』のチャンスですよ」(こそっ)
美波「そうですね」
楓「『隙』を作る名演技、期待してますよ♪」
美波「……頑張ります!」
P「2人してコソコソ何の話をしてるんだ」
楓「飲み会のセッティングについて」
美波「楓さん。誤魔化すにしてももうちょっとそれらしい嘘を付いてください」
(少しして)
美波「わー。大変だー」(棒)
美波「1人じゃお肉を焼くので精一杯だー。誰かに手伝ってもらいたいなー」(棒)
ちらっ。ちらっ
P「どうした美波」
美波「わー。プロデューサーさん。助けてくださいー。1人だと焼きそばを焼くことまで手が回らないんですー」(棒)
P「俺が焼きそばを作るよ。まかせておけ」
美波「お願いします」
P「ほーい」
ジュゥゥ……カチャカチャ……
ジュゥゥ……
美波「プロデューサーさん。手際いいですね」
P「たまに家で作るしな」
美波「美味しそう……♪」
P「はっはっは。そうだろう。そうだろう」
美波「……」
美波「(これ『甘え』じゃなくて、ただの『役割分担』だわ)」
(少しして)
楓「この焼きそば美味しいですね……♪」(むしゃむしゃ)
美波「美味しいですよ。美味しいですけど、それが何だって話です」(むっ)
楓「あら美波ちゃん。不機嫌なんですか?」
美波「甘え作戦の第1弾は失敗しました」
楓「恐ろしいほどの棒読みでしたね」
美波「演技は苦手なんです……嘘を付いているようで」
楓「失敗は1度や2度くらいするものです。頑張ってみましょう」
美波「もちろんです。美波。やります!」
美波「(よし……次こそは!)」
仁奈「美波おねーさん! 仁奈。お野菜全部食べたでごぜーますよ! 褒めてくだせー!」
タッタッタッ……!
美波「あ。仁奈ちゃん。ここで走ったら危な……」
ズルッ……!
仁奈「うわっ!」
ドタッ!
美波「だ、大丈夫!? 仁奈ちゃん!?」
仁奈「……」(プルプルプル)
仁奈「うっ、うっ、わぁぁんっ……」(号泣)
P「うおっ。仁奈。転んじゃったのか!?」
美波「プロデューサーさん! 焦げないように料理の方をお願いします! 私が手当てしますから!」
P「お、おう」
美波「莉嘉ちゃん! 救急箱持ってきて!」
莉嘉「OK! 走って持ってくるよ!」
楓「美波ちゃん。濡らしたハンカチです」
美波「ありがとうございます」
仁奈「うぅ……わぁぁん……っ……ひっく……いてーですよ……」
美波「大丈夫よ。仁奈ちゃん。ちょっと膝を擦りむいちゃっただけだからね♪」
美波「ちょっと染みるけど我慢できるかな?」
仁奈「……ひっく……我慢します……っ」
美波「偉い♪ じゃあ……我慢!」
ふきふき
仁奈「……っ」
莉嘉「美波ちゃん。救急箱持ってきたよ!」
美波「ありがとう。それじゃあ、消毒液をかけて……絆創膏を貼って……と」
しゅっ……ふきふき……ペタッ
仁奈「……っ……いたい……です」
美波「もう終わりよ。よく頑張ったわね。仁奈ちゃん」
なでなで
仁奈「……えへへっ……♪」
美波「でも。足元が滑りやすいところで走っちゃダメよ?」
仁奈「うぅ……ごめんなさい」
美波「わかればいいのよ♪」
美波「……ふぅ」
プロデューサー「さすが美波。手際が良くて頼りになるな」
美波「いえ♪」
美波「……」
美波「はっ!」
(バーベキュー後)
美波「……結局、甘えることは出来ませんでした」
美波「やっぱり私は面倒を見る側が性に合ってるのかもしれませんね」
楓「……元気出しましょう。美波ちゃん。また次がありますよ♪」
美波「ええ……楓さん。ありがとうございます」
美波「でも、私、思ったんです。甘えることが出来なくてもいいんじゃないかって」
楓「……諦めるということですか?」
美波「そういうわけじゃありません。ただ、私はいまのままでも幸せなんです」
楓「……」
美波「プロデューサーさんに信頼されてますし、楓さんや川島さんみたいに相談に乗ってくれる先輩もいる。これ以上望むのは欲張りですよ♪」
楓「ふふっ。美波ちゃん。もっと欲を出してもいいのよ?」
美波「もちろん。機会があれば甘えてみます♪」
楓「では、陰ながら応援していますね」
美波「ありがとうございます」
(少しして)
美波「……今日は疲れたけど楽しかったな」
P「お疲れ様」
ピトッ
美波「わっ。プロデューサーさん! 冷たいっ!」
P「ははは。ジュースだよ。ほれ」
美波「……お酒じゃないですよね?」
P「待て。どうして俺が酒を差し入れると疑うんだ」
美波「最近、身近でそういうトラップが多いので」
P「楓さんか」
美波「そうです」
P「まったく。あの子は」
美波「ふふふ。子供扱いですね」
P「大っきな子供だよ。あの人、昔はお茶目な部分を出せてなかったみたいだからな。今になって爆発させてるんだよ」
美波「そうなんですか」
P「ほら、楓さんって雰囲気は神秘的で近寄りがたい感じだろ。中身はただの『おじさん』なんだけど」
美波「川島さんもまったく同じことを言ってましたよ」
P「ははは。とにかく、早いうちからワガママは言っておいたほうがいいと思うんだ。大人になってからワガママを言おうとすると『タチの悪い飲んべえ』になるからな」
美波「楓さんは特殊な気もしますが」
P「まあね」
P「……まあ、その。つまりあれだよ」
美波「?」
P「いつも美波はワガママを言いづらい立場にさせちゃってるんじゃないかって思ってな」
美波「……」
P「いつもありがとう。感謝してるよ」
美波「……」
P「ど、どうした? なんで黙るんだよ」
美波「もう……ホントにプロデューサーさんはずるいですよ……諦めようと思ってたのに///」
ポスッ
P「……」
美波「肩にもたれかかってもいいんですよね……///」
P「うん」
美波「……時々、またお願いします///」
ぎゅっ
終わり
以上です
読んでいただきありがとうございました
ストレートな清純派のンミナミが書きたかったんです
デレステで初めて手に入れたSSRが限定美波だったのはいい思い出
>>35
書きますのでちょっとだけ休ませてください(小声)
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