※アイドル含め変態の饗宴です。特に卯月と他2名。苦手な方は注意
※直接的な表現はありません。たぶん。
卯月「ど、どういうことですか?」
モバP(以下P表記)「ああ、もちろん言葉にもよるんだけど、『夜の』やそれに準ずる言葉で暗にいやらしい意味が追加されるというか」
P「さらにもともといやらしい意味も匂わせるような言葉だった場合、それが増幅されたり」
卯月「うーん、ちょっとよくわからないです」
P「じゃあ試しに、『家庭教師』という言葉を例にすると」
【夜の家庭教師】
卯月「えっ?・・・ああっ!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1504187698
卯月「特に性別の指定がなかったのに、いつの間にか大学生くらいの男の人と、中高生くらいの女生徒が頭に浮かんでます!」
卯月「夕方から普通に授業をして、ご飯をごちそうになった後に行われる授業が保健体育なやつです!」
卯月「身体のいろんなところを実際に触りながら教科書を読んで、でも全然集中できなくて声も出ちゃって」
卯月「(ダメ・・・お母さんに聞こえちゃう!)って思って必死に声を抑えて、でも拒否できなくて」
卯月「絶頂に達するかどうかというところでお茶とお菓子を持ってきたお母さんがドアをノックして」
卯月「先生は何事もなかったかのようにドアを開けて、部屋に入ってきたお母さんとお菓子をつまみながら雑談なんかしちゃって」
卯月「でも女の子の方はそれどころじゃなくて、スカートの中がびしょびしょで」
卯月「あともう少しだったからもどかしくて、モジモジしながらもバレないように耐えて」
卯月「お母さんが出て行った後に涙目で顔を真っ赤にしながら自分でスカートをまくり上げて」
卯月「『せんせい・・・もう、ガマンできないよぉ・・・』って言ってそのまま行為に及ぶやつですね!」
P「なんでそんなに描写が詳しいんだよ・・・少女マンガの読みすぎだろ」
P「というか聞いてすぐそのレベルの妄想が出てくるとか一体頭の中どうなってるんだ?お花畑か?」
卯月「違います!ケシ畑です!」
P「麻薬じゃねえか!脳内麻薬ドッバドバかよ」
P「それにしても女性目線だとやっぱ描写も女性に寄ってるな。あと男性目線だと女子大生と男子中高生になることも多いな」
卯月「うーん・・・それはちょっと想像できないですねえ」
P「それにしても卯月が意外とノリノリで妄想してくれるからオラも何か楽しくなってきたぞ」
P「ということで、適当にうろついて見つけたアイドルを象徴する言葉をそこはかとなくエロくする遊びをしようと思うんだけど」
卯月「ご一緒させてください!それで私の爛れた妄想を垂れ流します!」
P「さっすがー」
P「さて、じゃあ部屋を出る前にまずやっておかなきゃいけないことが」
卯月「お仕事とかレッスンですか?」
P「正論言うのやめて」
卯月「まあ私は本来今日はオフですし、プロデューサーさんも事務仕事片付けて暇だーって言ってたじゃないですか」
P「まあな。んでやっておかなきゃいけないのは・・・まず卯月をターゲットにすることだよ」
卯月「ええっ!?私ですか!?」
P「ということで、卯月・・・卯月か・・・じゃあ」
【島村卯月、夜もがんばります!】
卯月「うああっ!ダメです!これダメです!」
卯月「プロデューサーさんのお仕事が終わるのを自主レッスンしながら待ってた私が・・・うーん、この場合は・・・」
卯月「ホテルとプロデューサーさんのお家だったら・・・いろいろ考慮するとお家ですかね!に連れ込まれて」
卯月「お風呂とかベッドとかでえっちなご奉仕するやつじゃないですか!例えば部屋に入ってすぐプロデューサーさんのおち
P「いや卯月それ以上はやめとけ」
卯月「はっ、わ、私ったらはしたないことを」
P「なんで妄想したことをそのまま口に出すんだよ・・・日菜子ですらむふふ・・・♪とか言ってるだけなのに」
卯月「えぅ・・・こ、これすっごく恥ずかしいです」
P「目の前で美少女アイドルに自分との妄想を垂れ流される俺も相当恥ずかしかったわ」
卯月「えっ、わ、私、美少女ですか・・・?えへへ・・・」
P「ちくしょう可愛すぎて妄想を現実にしたくなってくるぞ」
P「さて、じゃあ俺と卯月の毒牙にかかる最初の哀れな子ひつ
卯月「あっプロデューサーさん!向こうの自販機コーナーに藍子ちゃんがいますよ!行きましょう!」ダッ
P「やっべえ卯月が超ノリノリだ」
卯月「藍子ちゃんお疲れさまです!休憩中ですか?」
藍子「あっ卯月ちゃんにプロデューサーさん、お疲れ様ですっ」
藍子「今ちょうどダンスレッスンが終わったところで・・・お2人はどうしたんですか?」
P「ああ、ちょっと暇ができたから卯月と一緒にアイドルにちょっか・・・様子を見に行こうと思ってな」
藍子「そうなんですか?最近みんなのお仕事も増えてプロデューサーさんも忙しそうでしたけど」
藍子「それでも様子を見に来てくれるって、なんか嬉しいですねっ」パァア
P「やべえ天使や、天使がおる」
卯月「そんな天使の藍子ちゃんを今から汚すんですよね?」
藍子「えっ?け、汚す・・・?」
卯月「ということでプロデューサーさん、お願いします!」
P「ああ、藍子ならもう確定だな。じゃあ・・・」
【夜のお散歩カメラ】
卯月「ひゃああ!こ、これすっごいです藍子ちゃん!」
藍子「よ、夜の・・・?」
卯月「夜のお散歩といえばみんなが寝静まった深夜に、人通りの少ない公園や閑静な住宅街に」
卯月「藍子ちゃんが全裸にコートとか、前ボタン式のワンピースだけを着せられた状態(靴とソックスは着用)で連れだされて」
卯月「頃合いを見計らってプロデューサーさんが『それじゃあそろそろ脱ごうか』って言ってきて」
卯月「羞恥心に耐えながらもコートを脱いだ藍子ちゃんが、さらに首輪とリードをつけられて一緒にお散歩するんですよね!?」
藍子「え、ええっ!?う、卯月ちゃん、なにを」
卯月「誰かに見られるかもしれない恐怖と街中を全裸で歩く羞恥心・開放感がごちゃまぜになって平常心を保てない藍子ちゃんが」
卯月「『歩いてるだけでこんなになってるじゃないか』とか『ん?今そこに誰かいなかったか?』とか声をかけられて」
卯月「そのたびにビクビク反応しちゃって、そのうちえっちなところを触られたりとか電柱にマーキングとかさせられちゃうんですよね!?」
藍子「プ、プロデューサーさんが、わたしに、そんな」
卯月「凛ちゃんが得意なやつですね!」
藍子「そうなんですかっ!?」
P「おいおいどう考えても風評被害だろそれ。ウチの大事なアイドルにそんなことさせねえぞ」
卯月「しかもただのお散歩じゃなくて『お散歩カメラ』ということはその様子を逐一プロデューサーさんが撮影してるんですよ!」
卯月「ああもう・・・考えただけで下腹あたりがうづうづしてきました」
藍子「うづうづってなんなんですか!?」
P「いやあ堪能した」
卯月「藍子ちゃん可愛かったですねえ・・・臨時の藍子ちゃん会議を開きたくなるところです」
P「まあ、あくまで卯月の妄想だってことはちゃんと伝えたけどな」
卯月「でも藍子ちゃん、まんざらでもなかったみたいですよ?頼んだら夜のお散歩カメラしてくれそうな」
P「やらねえって。妄想はするけど」
P「さて次は・・・おっ、あそこにいるのは・・・」
卯月「あっ、川島さんですね!休憩スペースのソファで何か雑誌を読んでますね」
瑞樹「あら?プロデューサーに卯月ちゃんじゃない。どうしたのこんなところで?」
P「少し空き時間ができたので、アイドルたちを弄り・・・コミュニケーションを取ろうかと」
卯月「面白そうなのでついてきました!それで、何の雑誌を読んでるんですか?」
瑞樹「ああ、これこれ」バサッ
卯月「これは・・・美容系の雑誌ですか?」
瑞樹「ええ、卯月ちゃんはまだ大丈夫でしょうけど、私くらいの歳になると常に美容には気を使わないと」
瑞樹「あっという間に取り返しのつかない事態になっちゃうのよ・・・」
P「なに遠い目をしてるんですか」
瑞樹「同い年の友達の肌や髪が、少しずつ、少しずつ年齢を感じさせるようになっていっているのをこの目で見てるのよ・・・」
P「ああ・・・同僚の生え際が少しずつ後退守備を始めてるのとか見るといたたまれなくなるみたいな」
P「頭髪には頭部を守る役割もあるのに、髪にすら『お前の空っぽの頭もう守る意味ねえわ』って言われてるみたいで泣ける・・・」
卯月「二人して遠い目をしないでください!それよりプロデューサーさん!」
P「ああ、そうだな。瑞樹さんか・・・少し迷うな」
瑞樹「? どういうこと?」
P「決めた、こっちにしよう」
【夜のアンチエイジング】
卯月「あー!はいはいはい、そういう!」
P「ほんとは【夜のマイクアナウンス】とも迷ったんだけど」
卯月「ああそっちもいいですね!でも今回はアンチエイジングの方で!」
瑞樹「え?何、夜のって・・・何かいかがわしい意味に聞こえるわね」
卯月「常に美容に気を使う川島さんが、アンチエイジングのために新しい手法を取り入れようとして」
卯月「肌や髪がキレイになるという女性ホルモンを増やすために、プロデューサーさんに・・・」
卯月「この場合は、『もっとキレイになりますよ』ってプロデューサーさんに唆されるというイメージではないですね」
卯月「某有名大卒でアナウンサー経験もある川島さんがそんなのに引っかかるとは思えません」
卯月「キレイになるためにプロデューサーさんを利用する、むしろアンチエイジングを口実にプロデューサーさんを誘うまであるかも・・・」
瑞樹「ちょっ・・・どうしたの卯月ちゃん!?」
卯月「それで、川島さんのオトナの魅力に耐えきれなかったプロデューサーさんが夜な夜な川島さんに協力して」
卯月「『いい?プロデューサー君は私の美容のために協力してくれてるだけなんだから、んっ、気に病まなくていいのよ』」
卯月「『ほら、もっと感じさせてくれないとホルモンが出ないでしょ?ちゃんと胸も揉んで、そう・・・あんっ』」
卯月「とか言いながらプロデューサーさんの上で玉のような汗と妖艶な笑みを浮かべながら腰を振るんですね!きゃーっ!」
瑞樹「ちょっとプロデューサー!卯月ちゃんに何吹き込んだのよ!?」
P「いや、これは100%卯月の妄想ですよ。俺は最初の一言できっかけを与えてるだけで」
P「瑞樹さんがあんなに赤面してるのなんて初めて見た」
卯月「恥ずかしくて目を合わせられない感じでしたね!乃々ちゃんみたいで可愛かったです!」
P「それで妄想垂れ流してた卯月が何で恥じらってないんだよ」
卯月「自分が出てくる妄想じゃないから恥ずかしくないもん!」
P「あ、あと女性の場合恋をしたり妄想したりでも女性ホルモンは出るらしいから卯月も多分今ドッバドバだな」
卯月「ほんとですか!?楽しくてキレイになれる妄想ってすごいですね!」
P「周りには被害しか出てないけどな、まあ俺は楽しいけど」
卯月「えーと、では次のターゲットを探しましょう!」
P「おっ?あそこに座ってるのはかな子か?何か落ち込んでるみたいだけど・・・」
卯月「どうしたんですかかな子ちゃん?それにそのお菓子の箱は・・・?」
かな子「あっ、卯月ちゃん!じ、実はね、その」チョイチョイ
卯月「えっ?」
かな子(その、少し体重が増えちゃって、お菓子を少し我慢しようかなって)コソコソ
卯月(あー・・・でも前に美味しいから大丈夫って)コソコソ
かな子(現実を見ないとダメだって、体重計の数字を見たときに気づかされたの・・・)コソコソ
卯月(ああ・・・)
P(まあ、何を言ってるか聞こえなくてもだいたい把握してるけどな)
卯月「それでプロデューサーさん!かな子ちゃんの場合はどうなりますか!?」
かな子「え?なにが?」
P「かな子か・・・これはもう一択だろ」
【夜のデコレーション】
卯月「きゃー!こ、これってあれですよね!生クリームとかチョコレートのあれですよね!」
かな子「ど、どういうこと卯月ちゃん!?」
卯月「かな子ちゃんが新作のお菓子をごちそうするって言ってプロデューサーさんを自宅に呼んで」
卯月「リビングで待ってるプロデューサーさんの目の前に、クリームの絞り器とトッピング用のイチゴを持った全裸のかな子ちゃんが・・・」
卯月「それで、テーブルに敷いたシートの上で寝転がったかな子ちゃんにプロデューサーさんがデコレーションをするんですね!」
かな子(お、お菓子を、そ、そんな風に使うなんて考えたこと・・・)
卯月「でもいくら直前に冷水のシャワーを浴びてきたにしても体温で温められた生クリームがあまりおいしくなくて」
卯月「イチゴを乗せるのもバランスが難しくて、グダグダになって終わっちゃって」
かな子「なんでそんな実体験みたいに!?」
卯月「計画が上手くいかなくて落ち込んでるかな子ちゃんがプロデューサーさんに耳元で」
卯月「『じゃあ次は、そのままのかな子の味を見てみたいな』って言われてそのまま体中を舐められながら・・・」
卯月「『お?ここから甘い蜜がたくさん出てくるぞ?これがかな子の新作スイーツか?』と囁くプロデューサーさんに」
卯月「『はい・・・プロデューサーさんなら、おかわり自由ですっ』って返すんですよね!?」
かな子「どうしちゃったの卯月ちゃん!?」
P「いやあ、卯月の妄想を聞いた後のかな子は体重の事なんかもうどうでもよくなってる感じだったな」
卯月「ほかのことで頭がいっぱいになってましたね!」
P「まあしばらくは食欲も忘れるだろうから・・・」
卯月「あと、途中でかな子ちゃんが『その手があったか!』って顔してたのが印象的でした!」
P「いや実際に全裸デコレーションとかやられたら正直反応に困るぞ」
P「さて次は・・・ん?向こうから走ってきてるのは・・・」
卯月「茜ちゃんですかね?」
P「うーむ、このままじゃまずいな、腰を落として重心を低くして、あとはタイミングを見極めて・・・」スッ
茜「プロデューサーー!!!」ダンッ
P「よっ!」ガシッ
卯月「と、止め・・・てない!?茜ちゃんの腕をつかんで、勢いを殺さないように直線運動を回転運動に変換して・・・」
卯月「プロデューサーさんが茜ちゃんを振り回す形になってます!」
茜「プ、プロデューサー!!」グルングルン
P「お、どうした?」
茜「すっごく楽しいです!!!」グルングルン
P「それはよかった。さて、少しずつ勢い落とすぞ・・・よっと」
茜「ほっ!」シュタッ
卯月「凄いですね・・・ハンマー投げの逆再生を見てるみたいでした」
P「こら茜、毎回タックルするのはやめろって言ってるだろ?いくら茜が軽いからって普通あのパワーで突っ込んでこられたら吹っ飛ぶぞ?」
茜「すいません!でもプロデューサーなら大丈夫だと信じてます!!」
卯月「なんであんな止め方してるんですか?」
P「あの止め方じゃないと俺か茜が甚大なダメージ受けそうだから」
茜「踏ん張って止めてしまうと、踏ん張りが強すぎた場合は壁にぶつかるようなものなので私が危ないですし」
茜「踏ん張りが弱い場合はプロデューサーが吹っ飛んで危ないですからね!」
P「そこまでわかってるならタックルやめて?」
茜「それよりプロデューサーと卯月ちゃんが私を探していると聞きましたが!!」
卯月「えっ?」
P「ん?茜、それは誰から聞いた?」
茜「藍子ちゃんです!!」
卯月「こ、これはどういうことでしょうか?」
P「うーむ、自分が恥ずかしい思いをしたから同じポジパのメンバーを巻き添えにしようという藍子の黒い一面か」
P「妄想を聞くのが意外と楽しかったから茜にも教えてあげようという歪んだ愛情か」
P「俺と卯月が茜をどう料理するかが気になったからけしかけてみた、のどれかだと思うんだが」
卯月「そ、その中のどれでも藍子ちゃんの印象が変わりますね・・・」
P「俺の卯月に対する印象も最初から見るとすげえ変わってるけどな」
卯月「最初より可愛くなりましたか?えへっ!」パァア
P「うわあすごいいい笑顔とポジティブさ。ポジパの4人目に入れば?」
茜「卯月ちゃんがポジパにですか!!」
卯月「うーん、でも私一応ギリギリでキュート属性ですし・・・」
P「一応とかギリギリとか言っちゃうあたり自覚あるなこいつ?」
卯月「実は私クールでも行けるんじゃないかと・・・」
P「自覚なかったぞこいつ!?」
卯月「それよりプロデューサーさん!そろそろ・・・」
P「そうだな、まあせっかくだから茜にも・・・」
茜「どうしましたかプロデューサー!!走りますか!!?」
P「うーむ、茜だったら・・・そうだな」
【夜の体力トレーニング】
茜「? どういうことでしょうかプロデューサー!!」
P「ああ、すぐに卯月の妄想が始まるからそれを聞けば・・・」
卯月「なるほどー!あえて『体力』トレーニングなんですね!」
茜「ど、どうしましたか卯月ちゃん!?」
卯月「『夜の体力』ということはえっちしてるときの持久力、耐久力といった感じでしょうか?」
茜「な、な!?」
卯月「トレーニングを受けているのが茜ちゃんかプロデューサーさんか悩みましたけど、ここは茜ちゃんにします!」
卯月「最初にえっちしたときに、普段あれだけ体力がある茜ちゃんが一回でへろへろで腰ガクガクになっちゃって」
卯月「『これはいけません!!こういう体力も鍛えなくては!!』と持ち前のポジティブさでプロデューサーさんに提案するも」
卯月「『じゃあまず三回[ボンバー!!]してから、その後俺としような』っていうことになっちゃって」
茜「え、えっち・・・」
P「おいその[ボンバー!!]ってのは」
卯月「夜の自主トレーニングです!あまりに直接的に言っちゃうのもどうかと思ったので」
P「やっぱそうか」
卯月「その間、ランニングをするときにトレーナーさんが自転車で並走するみたいな感じで」
卯月「プロデューサーさんの目の前で、[ボンバー!!]しなくちゃいけません」
卯月「しかも場合によってはプロデューサーさんが大人のおもちゃでちょっかいを出してきます」
茜「そ、それ、は・・・」
卯月「それで、三回のノルマを達成したら、いよいよプロデューサーさんとえっちできるんですけど」
卯月「既に三回[ボンバー!!]しちゃってることもあって、もうべとべとのガクガクのとろっとろで敏感になってて!」
卯月「それに加えてやっとプロデューサーさんとえっちできるってこともあって、一突きごとにビクンビクンして」
卯月「結局最終的には体力とか関係なくへろへろで腰ガクガクになっちゃうんですね!」
茜「え、と、プ、プロデューサー!!」
P「お、どうした?顔真っ赤だぞ?」
茜「ちょ、ちょっと走ってきます!!ボンバーー!!!!」ダッ
P「おー、人にぶつからないようになー」
卯月「この妄想の後だと、今の『ボンバーー!!!』もいやらしい意味に聞こえますね!ナニしに行ったんでしょうか?」
P「やめてさしあげろ」
卯月「茜ちゃん、可愛かったですね!」
P「ちょっと恋愛とかの話振っただけでもすぐ真っ赤になるのに、いきなりあの妄想だからな」
卯月「でも実際、茜ちゃんの体力ってどうなんですかね?もちろん夜の」
P「それはさすがにやってみないとなんとも・・・いややらんけども」
P「さて事務所の俺の席に戻ってきたわけだが」
卯月「どうして戻ってきたんですか?」
P「ああ、さっきちらっと名前が出たからどうしてもおちょくり・・・試してみたいアイドルがな」
卯月「さらっと不穏な言葉が出ましたがわかりました!」
P「ということで、机の下に手をガッと入れて」ガッ
P「そしてグッと引くとー?」グッ
乃々「ひゃあああっ!?」ズルズル
卯月「あっ!乃々ちゃんが収穫できましたね!」
P「と思ったら乃々になんかひっついてるな」
まゆ「乃々ちゃん、急にどうしたんですか?」ズルズル
輝子「まゆさん・・・なんか引っ張られてるぞ・・・」ズルズル
卯月「まさに芋づる式って感じですね!」
P「ほんとどうやってこの下のスペースに三人も入ってるんだろうな」
乃々「も、もりくぼを、日の当たる場所に引きずり出して、どうする気ですか・・・いぢめですか・・・」
卯月「ここ室内ですけどね!」
P「いやなに、ちょっと乃々に尊い犠せ・・・試してみたいことがあったんだが」
卯月「いい機会ですしこのまま三人ともいっちゃえばいいんじゃないですか?」
P「そうだな、じゃあまずは乃々から・・・」
乃々「な、なんですか・・・?」
【夜のアンダーザデスク】
乃々「よ、夜の・・・?」
P「まあ元祖机の下アイドルってことで」
卯月「はいはいはい!乃々ちゃんにこれを使うとなると・・・」
乃々「・・・レッスン後に事務所を訪れたもりくぼが、まだデスクワークを頑張っているプロデューサーさんを見つけて・・・」
卯月「えっ?」
乃々「プロデューサーさんと二言三言交わした後にいつも通り机の下にもぐるんですけど」
乃々「プロデューサーさんの『じゃあ今日も頼むな』という言葉をきっかけに、少し顔を赤らめたもりくぼが・・・」
乃々「『うぅ・・・』とか言いながらもプロデューサーさんのズボンのチャックを下ろし始めて」
まゆ「ふぇえっ!?」
輝子「お、おお・・・?」
乃々「あ、プロデューサーさんとしては『スティッキーフィンガーズ!!』って言いながらの方がいいでしょうか・・・」
P「やめろやジョジョネタと下ネタは何気に相性良かったりするんだから」
乃々「そして『こういうのは・・・苦手ですけど・・・』って言いながらも手慣れた様子で弄ったり舐めたりして」
乃々「ちょうどそのあたりのタイミングで、他のアイドルのみなさんが事務所に来て・・・」
乃々「それにも関わらずもりくぼは、プロデューサーさんを弄りながらも机の下の狭いスペースで器用にも服を脱いでいって」
乃々「二人とも机の下でナニが行われているかを悟られないように振る舞って」
乃々「みんなが出て行った後に、待ちきれない感じで出てきた一糸まとわぬ状態のもりくぼが」
乃々「アンダーザデスクからオンザデスクになってプロデューサーさんとくんずほぐれつするんですね・・・うう・・・」
卯月「プ、プロデューサーさん!私のお仕事がとられちゃいました!」
P「いや別に仕事じゃないけどな」
乃々「ふ、普段読んでる少女マンガやアレな本なんかで、こういう妄想はお手の物なんですけど・・・」
P「だそうだぞ?乃々と代わるか?」
卯月「ダ、ダメです!こんな面白いこと他の人には譲れません!」
乃々「で、でも・・・この流れだと、まゆさんと輝子ちゃんも犠牲になるんですよね・・・?」
P「ああ、犠牲の犠牲にな」
卯月「犠牲は犠牲になったのだ・・・犠牲の犠牲にな」
乃々「二人とも、大事なお友達なので・・・妄想はもりくぼにさせてほしいんですけど・・・」
卯月「な、なんかいい話っぽく持って行こうとしてますけど、そんなことであの二人が・・・」
まゆ&輝子「乃々ちゃん・・・」キュン
卯月「この二人も普通じゃありませんでした!!」
卯月「わ、わかりました!まゆちゃんと輝子ちゃんだけですよ!?」
乃々「あ、ありがとうございます・・・」
P「ということで芋づるの順番から行くと次はまゆかな?じゃあ・・・」
【夜のラッピング】
乃々「ああ、まゆさんといえば可愛いリボンが特徴的ですし・・・」
乃々「そうですね・・・プロデューサーさんが、まゆさんにリボンを使うという方向性になるでしょうか・・・」
卯月「あれ?まゆちゃんが『プレゼントはまゆですよぉ』的なことを言う系かと思ったんですけど」
乃々「そ、それだと少しありきたりかなと思ったので・・・」
乃々「場所は、使い道を考えると機材室なんかがいいですね・・・」
乃々「まゆさんはプロデューサーさんにそこに呼び出されて、まず服を全部脱ぐように指示されます」
卯月「ほうほう」
乃々「生まれたままの姿になったまゆさんは、プロデューサーさんに赤いリボンで縛られていきます」
乃々「もちろんそういうことにも使えるように、耐久性は備えたリボンです」
乃々「全身をえっちな感じに縛られて、天井の梁や機材なんかをうまく使ってきわどいポーズで宙吊りにされたまゆさんが」
乃々「そこですぐ手を出してもらえるかと期待してプロデューサーさんを見つめますけど」
乃々「プロデューサーさんはいろんな角度から眺めたり、リボンの微調整をするだけで一向に手を出してきません」
乃々「数度にわたる微調整でいい感じにリボンが食い込んで、またプロデューサーさんに見られっぱなしというのもあって」
乃々「まゆさんを縛っているリボンがいろんな液体で濡れていきます」
乃々「我慢しきれなくなったまゆさんがプロデューサーさんに懇願するも」
乃々「プロデューサーさんはまゆさんをニヤニヤしながら眺めるだけです」
乃々「そして最終的には我慢の限界にきたまゆさんが、プロデューサーさんにえっちなお願いの仕方を強要され」
乃々「羞恥に耐えながらもその言葉を口にし、まさかのリボンずらし挿入で目の前がエヴリデイドリームなんですね・・・」
まゆ「そ、そんな方法が・・・これならPさんと・・・」
卯月「参考にしようとしちゃダメですよ!?」
乃々「で、では次は、輝子ちゃんですね・・・」
P「うーむ、輝子ならもうこれしかないと思う」
【夜のキノコ狩り】
卯月「予想通りとはいえ、これは・・・」
乃々「キノコ狩りということは・・・輝子ちゃんが、プロデューサーさんのキノコを狩る、ということでしょうか」
輝子「おお?」
乃々「『し、親友のここに、立派なキノコがあるって聞いたんだけど・・・フヒ』」
乃々「という誰から聞いたかもわからない輝子ちゃんの一言から、プロデューサーさんのキノコ探しが始まり」
乃々「『おお?こ、これは・・・!変な形だけどおっきなキノコ・・・でも、何か変なにおいが・・・』」
乃々「キノコを見つけた輝子ちゃんに対して、プロデューサーさんが」
乃々「『輝子、このキノコの収穫の方法はちょっと特殊でな、今から教えてやるよ』」
乃々「と淫らなキノコ狩り講座を始め」
乃々「『しっ、親友、こ、これで、んっ、いいのか?』とキノコを下のお口でがっちり咥えた輝子ちゃんが」
乃々「プロデューサーさんの腰の上でヒャッハーして脳内マジックマッシュルームでトリップするんですね・・・」
P「やめろどんどん怪しい方向に行ってるぞ」
乃々「輝子ちゃんが中にせい・・・胞子を出されて苗どk」
P「やめろっての」
輝子「し、親友の・・・キノコ・・・フヒ」
卯月「あっ、やっぱり少し興味示しちゃってますね」
P「さて、アンダーザデスクの3人とはお別れしたわけだが」
卯月「乃々ちゃんがいると私がやることなくて正直暇でした!」
P「うん、少しは言葉をオブラートに包んで・・・って言っても無駄だろうな」
卯月「あっ!今あそこの部屋に小梅ちゃんが入っていくのが見えました!行きましょう!」
P「相変わらずノリノリで嬉しいぞ俺は。ってこの部屋は・・・第三会議室?」
卯月「あまり会議には使われなくて、よくみんなとおしゃべりしたり映画を見たりしてる部屋ですね」
P「まあとにかく入ってみるか・・・一応ノックしてっと」コンコンッ
小梅「はーい・・・あ、プロデューサーさん・・・」ガチャッ
P「おう小梅、どうしたんだこんなところで」
小梅「い、今から・・・この映画を見ようと思って・・・」
卯月「なんですかこれ・・・『悪魔の毒々モンスター』?」
P「マジかよDVD出てたのかこれ、俺も普通に見てえわ」
小梅「やっと手に入れたから・・・涼さんといっしょに、見ようかなって」
卯月「あれ?でも涼さんは?」
小梅「雑誌のインタビューがあるから、遅れるって・・・先に準備して、待っててって」
P「ほう、ということはまだ少し時間があるわけだな」
小梅「そ、そうだけど・・・どうしたの?」
卯月「それではプロデューサーさん、お願いします!」
P「ふーむ、小梅だったら・・・ん?そういえばさっき・・・ならあえてストレートに」
【夜のビデオ観賞会】
小梅「よ・・・夜の・・・?」
卯月「うーん、そうですねえ・・・」
P「お?どうした卯月?」
卯月「いえ、なんというか、もう少しひねった言葉が来ると思っていたので・・・」
卯月「【夜のBloody Festa】とか【夜のあの子と】とか【夜の長袖ファッション】とか」
P「いや、確かにBloody Festaの歌詞になぞらえて素敵な晩餐(意味深)するのとかもすげえワクワクするけどな」
卯月「ですよね?他にも余ってる袖をあんな感じやこんな感じに使ったりとか・・・」
P「だが甘いな卯月!確かに【夜のビデオ観賞会】だけではストレートすぎるが・・・」
P「ここで観賞するのが【夜のお散歩カメラ】で撮った映像だとするとどうなる?」
卯月「え?夜のお散歩・・・え、ええっ!?」
卯月「そ、それはまずいですプロデューサーさん!藍子ちゃんのえっちなお散歩映像を小梅ちゃんと2人で観る意味が分かりません!」
卯月「他の女の子のえっちな映像を観ながらというプレイ?そ、それは特殊すぎます!」
卯月「それとも行為はなしでただ単に見ているだけなのか・・・いえ、そんなの絶対昂るに決まってます!」
卯月「それに小梅ちゃんに見せてることを藍子ちゃんは知ってるんですか!?知らないなら知らないで鬼畜ですし」
卯月「知ってるなら普段藍子ちゃんがどんな心境で小梅ちゃんと顔を合わせてるのか想像するだけでむずがゆいです!」
卯月「いえ、そもそもこれはどちらから持ち掛けたんですか!?Pさんが恥ずかしがる小梅ちゃんを観賞するのもいいですし」
卯月「見せてみたら小梅ちゃんが意外とノリノリでミイラ取りがミイラにということも・・・」
卯月「逆パターンだと映像の存在を知った小梅ちゃんがPさんに頼んで・・・いえ、こんなの普通に頼んだら絶対に見せてくれません」
卯月「ま、まさか小梅ちゃんがプロデューサーさんを脅して・・・もしくは既にえっちな奴隷になってしまっている可能性も」
卯月「小梅ちゃんの奴隷になってるプロデューサーさんが藍子ちゃんを犬に・・・?な、なんという美しい連鎖ですか!」
卯月「いえ!ここまでなってるならもう映像なんかじゃなくて藍子ちゃんも部屋に呼んで逆3
P「はーい卯月そこまでー。それアイドルが絶対口走っちゃいけない言葉だぞ」
卯月「はっ!?す、すいません昂りすぎちゃいました!」
小梅「よ、よくわからなかったけど・・・プロデューサーさん、藍子ちゃんと・・・えっちなお散歩、行ってるの・・・?」
P「いやいやさすがにねえわ。今みたいに妄想全開だった卯月のネタだよ」
小梅「プロデューサーさん・・・ちょっと・・・」クイクイ
P「お?どうした袖引っ張って。しゃがめばいいのか?」
小梅「あのね、プロデューサーさん・・・」コソコソ
小梅「私の、えっちな映像・・・見たかったら、いつでも言って? 用意・・・してあるから・・・」コソコソ
P「・・・!!?」ゾクッ
小梅「・・・なんてね? ふふっ・・・じゃあ、そろそろ涼さんが来る時間だから・・・」
小梅「あ、プロデューサーさんも・・・鑑賞会、する・・・?」ニコッ
P「い、いや・・・まだ卯月と行くところがあるから・・・また今度な」
小梅「そっか・・・残念・・・ふふっ」
P「さっきの小梅の発言・・・冗談、だよな?」
卯月(プロデューサーさんのあの慌てっぷり・・・小梅ちゃんが何を言ったのかはわかりませんでしたが・・・)
卯月(また強力なライバルが出てきちゃったかもしれません)
P「いやあ、なんか小梅にペースを乱された、というか弄ばれた感じがするけど気を取り直して次に行こうか」
卯月「はいっ!次は・・・」
P「おっ?向こうでソファに座ってるのは・・・悠貴か?」
卯月「お疲れ様です悠貴ちゃん!」
P「ためらいなく行ったな」
悠貴「あっ!お疲れ様です卯月さん!プロデューサーさん!」
卯月「悠貴ちゃんはここで何をしてるんですか?」
悠貴「えっと、学校の宿題をやってますっ」
P「ほうほう、教科は・・・数学か」
悠貴「そうなんですっ!でも名前が算数から数学になったら途端に難しくなった気がして・・・」
P「なんかわかる気がする」
卯月「あっ、私もその教科書使ってました!懐かしいですねー」
P「卯月はこの辺の問題は大丈夫そうか?」
卯月「さすがになめすぎですよプロデューサーさん!私高校生ですよ!?プロデューサーさんこそどうなんですか?」
P「俺のことはいいじゃん」
悠貴「お二人はどうしたんですか?」
P「いや、少し時間が空いたもんだからアイドルたちと猥だ・・・おしゃべりしようと思って」
悠貴「そうなんですか?じゃあ私とお話ししましょう!」
卯月「宿題はいいんですか?」
悠貴「もう終わるところだったので大丈夫ですっ」
P「まあお話しするというよりは、卯月が一方的に喋るだけになりそうだけど・・・」
卯月「あ、やっぱり悠貴ちゃんもターゲットにするんですね!まだ13歳なのに」
P「小梅も13歳だっただろうが」
悠貴「えっ?ターゲット?」
P「ふむ・・・悠貴なら、まあこれだろうな」
【夜のミックスジュース】
卯月「ミックスジュース・・・?ああ!そういうことですか!」
卯月「レッスン終わりでちょっと遅くなっちゃった悠貴ちゃんがプロデューサーさんに」
卯月「『プロデューサーさん、今日は、プロデューサーさんと、ミックスジュースを作りたいです』」
卯月「2人の間ではそれは隠語になってて、それを聞いたプロデューサーさんは『ちょっと待ってろ』と返事をして」
卯月「しばらく後、悠貴ちゃんはそのまま事務所内の秘密の小部屋にこっそり連行されます」
悠貴「え、ええっ!?そんなのあるんですか!?」
卯月「まああくまで私の妄想ですし」
P(実はあるんだよなあ、しかも何か所も。知ってるのは俺とちひろさんとごく一部のアイドルだけだけど)
卯月(そうなんですか?まあ晶葉ちゃんや志希ちゃんのラボも備える事務所ですから今更何があっても驚きませんけど)
P(この事務所、念話できる人物多すぎじゃないか?サイキッカーを差し置いて)
卯月(ちなみにどこにどんな部屋があってどう使われてるとかは・・・)
P(その情報はあなたのセキュリティクリアランスには開示されていません)
卯月「それで、悠貴ちゃんはキスもそこそこに備え付けのベッドに押し倒されて」
悠貴「うぇえっ!?」
卯月「プロデューサーさんに体中を弄ばれて、息も絶え絶えになってきたところで」
卯月「『それじゃあ・・・そろそろミックスジュースを作ろうか?』『は・・・はいっ!』」
卯月「そして悠貴ちゃんからトロトロ溢れるジュースにプロデューサーさんの白いジュースが混ざって」
卯月「そこに他もろもろの体液も混ざってミックスジュースが完成するんですね!」
悠貴「ジュ、ジュースって・・・あっ!えっ、ええっ!?そ、そんな、プロデューサーさんとっ、わ、わたしっ」
P「やべえ混乱したり顔真っ赤になったりする悠貴可愛い」
P「いやあ、最近悠貴の可愛さって何物にも代えがたいものなんじゃないかと思えてきてな」
卯月「その可愛さを2人がかりで思いっきり汚しましたけどね!」
P「いや俺が言うのもなんだけどさっきの悠貴、まんざらでもない感じだったよな?」
卯月「ですね!初々しい反応もよかったです!」
P「さっきの小梅で『あれ?13歳って何歳だっけ?』ってなりかけてたのを浄化してくれた天使だな」
卯月「でも女の子で13歳はけっこうそういうこと知ってる子いますよ?」
P「卯月もそうだったのか?」
卯月「はい・・・って何言わせてるんですかプロデューサーさん!?」
P「可愛い(可愛い)」
早苗「ちょっとプロデューサー君!卯月ちゃん!」
P「あれ?どうしたんですか早苗さん?」
早苗「2人に聞きたいことがあってね」
卯月「なんですか?」
早苗「2人がアイドル相手にえっちな妄想を垂れ流してるってタレコミがあったんだけど」
P&卯月「 」
早苗「本当だとしたら・・・これからどうなるか、わかるわよね?」
P(ど、どうする・・・?このままでは・・・せめて卯月だけでも逃がして・・・)
卯月(プロデューサーさん!怯んじゃだめです!)
P(卯月!?)
卯月(逆に考えましょう!新たなターゲットが目の前に現れただけだと考えましょう!)
P(な、なるほど・・・現状、逃れる手段がない以上はこれに賭けるしか・・・)
P「いくぞ、卯月」
卯月「はいっ!」
早苗「えっ?」
【夜の取調室】
卯月「ひゃああ!き、来ちゃいました!夜の取調室!」
早苗「な、なに!?」
卯月「そうですね、取調室と称して用意された秘密の部屋、そこにプロデューサーさんは閉じ込められています」
卯月「後ろ手に手錠をかけられ、パイプ椅子に座らされたままのプロデューサーさんの元に、ミニスカポリス姿の早苗さんが現れます」
卯月「『さ、早苗さん!一体何が起こってるんですか!早くここから出してください!』と懇願するも」
卯月「『もちろんダメよ?これから私がプロデューサー君の取り調べをするんだから』と返されます」
卯月「そのまま早苗さんはゆったりとした動作でスカートの裾をまくり上げていき、プロデューサーさんの目は思わず釘づけになります」
卯月「なんと、本来下着のあるはずのそこには、一切の布がなかったのです」
早苗「ちょっと!?」
卯月「さらに上着を脱いで豊かな胸部を露わにし、準備運動とばかりにプロデューサーさんに見られながら自分で弄り始めます」
卯月「その様子を目の前で見せつけられて、プロデューサーさんのご子息も服の上からでもわかるほどいきり立っています」
P「ご子息言うな」
卯月「それを確認して微笑んだ早苗さんはプロデューサーさんの前にしゃがみ込み、ズボンとパンツをてきぱきと下ろしていき」
卯月「パイプ椅子に座っているプロデューサーさんの上に跨るように、向かい合って腰を下ろします」
卯月「『ま、待ってください早苗さん!せ、せめて避妊を・・・』『あら?プロデューサー君には否認されちゃ困るのよ?』」
卯月「『いえそうではなく・・・くうっ』『んっはぁ・・・プロデューサー君のが挿入ってきたぁ・・・』」
卯月「『くっ、そ、そんなに激しく動かれるとっ』『んっ、ほらほら、早くゲロっちゃいなさい?』」
卯月「と早苗さんはプロデューサーさんに自白を強要します。白濁液だけに!」ドヤァ
早苗「ドヤ顔で言う言葉じゃないわよ!?」
卯月「やがてプロデューサーさんも限界を迎え、顔に胸を押し付けられたまま早苗さんの中にゲロっちゃうわけですけど」
卯月「早苗さんはプロデューサーさんの上でビクビクと震えた後も、一向にどこうとする気配がありません」
卯月「『あら?自白しただけで終わりだと思ったのかしら?これじゃあまだ足りないの』」
卯月「『事件の捜査にはね、自白だけじゃなくて確かな証拠が必要なの。だから』」
卯月「『2人の子供っていう確かな証拠が出るまで、続けてもらわないと・・・ね?』」
卯月「という感じで夜の取り調べはまだまだ続くんですね!」
早苗「あなた本当に卯月ちゃんよね!?」
早苗「・・・プロデューサー君」
P「なんですか?」
早苗「プロデューサー君は、あ、あたしと、そういうこと、したいのかしら?」
P「諸々の制約がなければ是非にも」
早苗「そ、そう・・・えへへ」
P(なにこの人可愛い)
卯月「早苗さん、意外と楽しかったのか見逃してくれましたね」
P「ああ、ほんとは少しでも動揺した隙に隠し部屋の一つにでも逃げ込めれば程度にしか思ってなかったけどな」
卯月「さて、レッスンルームに来たわけですけど・・・」
P「さすがにこんな時間に人は・・・おっ?」
卯月「あっ!有香ちゃんですね!」
有香「あっ、プロデューサーと卯月ちゃん!押忍!」
P「おう、有香はこんな時間まで自主トレか?」
有香「はいっ!新曲の振り付けがまだ少ししっくり来なくて・・・それと」
P「可愛さとは何なのか、みたいなのを考えてるんだよな」
有香「はい・・・ゆかりちゃんと法子ちゃんと3人で、いろんな人に相談してみてるんですけど・・・」
P「そうか・・・卯月」
卯月「はい?」
P「合図に合わせてえへ顔ダブルピースな。3、2、1、どうぞ!」
卯月「えへっ!」パァア
有香「か、可愛い・・・!!まさに私の目指す『可愛い』がここにあります!」
P「ドヤ顔ダブルピース」
卯月「チャオ☆」
P「ドヤ顔ダブルソード」
卯月「変態になってください。」
P「アヘ顔ダブルピース」
卯月「んほぉぉぉぉ!」
P「魔女顔ダブルピース」
卯月「Look at me」
P「よし、さすが卯月だ。ビジュアルレッスンは完璧だな」
卯月「ありがとうございます!えへっ」パァア
有香「と、途中いくつか見えてはいけないものが見えた気がするんですが・・・」
P「でも今の有香も十分可愛いと思うんだけどなあ」
有香「そ、そんな!私なんて・・・」
P「よし、じゃあそれを証明するとしようか・・・行くぞ卯月」
卯月「はいっ!」
有香「えっ?」
【夜の可愛さ探し】
卯月「やっぱりそう来ましたね!じゃあ・・・」
卯月「もっと可愛くならないといけないと意気込みつつも、じゃあどうすればいいかがわからない有香ちゃんが」
卯月「『プロデューサー!私、もっと可愛くなりたいです!』とプロデューサーさんに相談するところから始まります」
卯月「プロデューサーさんに『可愛くなれるとっておきのレッスンがあるから、俺の仕事が終わるまで待っててくれ』と言われ」
卯月「自主レッスンをしながら待っていた有香ちゃんは、その後プロデューサーさんの自宅に連れ込まれます」
有香「自宅ですか!?」
卯月「夕食を食べた後、よく考えたらこんな時間に男性の部屋で2人っきりということに気づいた有香ちゃんは軽くテンパりますが」
卯月「焚かれたアロマ、落ち着いたBGM、そしてプロデューサーさんの巧みな話術で有香ちゃんの緊張はほぐれていきます」
卯月「すっかりリラックスした有香ちゃんに、プロデューサーさんが『それじゃあそろそろレッスンを始めようか』と話しかけ」
卯月「軽いボディタッチから始めて、そこからキスくらいまではあっという間です」
有香「キ、キス!?」
卯月「すっかり蕩け切った顔の有香ちゃん、もう抵抗する気力もありません」
卯月「しかも途中途中で『可愛いよ、有香』みたいにずっと言われ続けてもう頭がフットーしちゃってます」
卯月「さらに追い打ちをかけるかのようにいよいよプロデューサーさんの手が有香ちゃんのえっちなところに伸びていきます」
有香「え、えっちなところって!?」
卯月「あんなところからこんなところまで、全身を解きほぐされてしまった有香ちゃんはもうトロットロです」
卯月「もちろんその間も、有香ちゃんの蕩けた表情や初々しい反応を見てプロデューサーさんは可愛い可愛いと褒め続けます」
卯月「そこからはズッコンバッコン大騒ぎしてしまうんですが、その後力が入らないままベッドに仰向けの有香ちゃんに」
卯月「プロデューサーさんは部屋に入ってからの一部始終を撮影していた隠しカメラの映像を見せながら」
卯月「『ほら、ここの有香の表情、すっごく可愛いだろ?』『ここを触った時のビクンとする反応、可愛いなあ・・・』などと」
卯月「まるで洗脳するかのように、可愛いという言葉を囁き続けます」
卯月「自分の淫靡な表情を客観的に見てしまい、それを褒められ続けた有香ちゃんは、こう思います」
卯月「『そっか・・・今の私、可愛いんだ』」
有香「ひゃ、ひゃあぁ・・・」
卯月「翌日、大人の世界を知って、自分の可愛さを自覚した有香ちゃんは、事務所でも噂になるほど可愛く、妖しく、綺麗になっています」
卯月「一挙手一投足に可愛らしさ、女らしさが溢れ、それを見た人は男女問わず思わずドキッとするほどです」
卯月「ゆかりちゃんや法子ちゃんからも秘訣を聞かれますが、『秘密、ですっ♪』とのらりくらりとかわすばかり」
卯月「そして夜、遅くまでのレッスンを終えた有香ちゃんがまだ仕事中のプロデューサーさんのもとを訪れて一言」
卯月「『プロデューサー、私、もっと可愛くなりたいです』」
卯月「いつしかそれがプロデューサーさんの家で行われる夜の個人レッスンの合言葉になっちゃってるんですね!きゃーっ!」
有香「う、うう・・・」
P「いやあ卯月の妄想に反応して顔真っ赤になってる有香も可愛いなあ」
有香「こっこんな妄想を聞いた後に可愛いって褒めないでください!」
P「いや、実は卯月の妄想を聞いてる有香をスマホでずっと撮影してた」
有香「ふええぇっ!!?」
卯月「ナイスですプロデューサーさん!」
P「じゃあ妄想の中であったみたいに、映像を見ながら有香の可愛さを」
有香「ま、待ってくださいプロデューサー!再生を始めないでください!そ、そんな・・・」
卯月「・・・ふぅ」
P「何賢者タイムになってるんだよ。いや気持ちはわかるけども」
卯月「有香ちゃん、可愛かったですねえ・・・」
P「ほんとにな。いやあ、可愛かった・・・」
卯月「ほんとに可愛いものを見ちゃうと、『可愛い』以外の語彙ってなくなるんですね・・・」
P「ああ・・・可愛い以外でどう表現していいかわからねえわ・・・」
卯月「私たちのライブに来てくれたみなさんが『アイマス最高』以外喋れなくなるのってこういう気持ちなんですね」
P「いや、あと『なんで来なかったの?』って煽る奴もいるから」
卯月「もう今日はこれで終わりでもいいんじゃないでしょうか?」
P「だな。この余韻を楽しもうじゃないか」
瑞樹「見つけたわよプロデューサー!」
P「あっ、【夜のアンチエイジング】の人だ」
卯月「【夜のアンチエイジング】の人ですねー」
瑞樹「その呼び方やめてくれる!?」
P「どうしたんですか?【夜のマイクアナウンス】の方も聞きたくなったんですか?」
瑞樹「そんなわけないじゃない!さっきはあれだけしてやられたから、2人を懲らしめに来たのよ!」
P「ほう・・・俺たちを懲らしめに、ですか?」
卯月「何をするつもりですか?」
瑞樹「いえ、私は何もしないわよ?ただ単に私が連れてきたアイドルに対して、さっきと同じように妄想をしてくれればいいわ」
P「えっ?それのどこが懲らしめることに繋がるんですか?」
瑞樹「まあやってもらえばわかると思うわ。できればの話だけど・・・ね」
卯月「!?」
P「うーむ・・・本当は有香の余韻をじっくり楽しみたかったところですが・・・」
卯月「ここまであからさまに挑発されると、受けざるを得ませんね!」
P「卯月・・・大丈夫か?」
卯月「大丈夫です!下は9歳から上は31歳、さらには永遠の17歳ですら妄想の餌食にする準備はできてます!」
P「おお頼もしい」
卯月「じゃあ準備OKです!夜のアンチエイジングさん!」
瑞樹「その呼び方やめてって言ったでしょ!?」
瑞樹「まあ、じゃあ今からそのアイドルを呼ぶわね・・・お待たせ―、こっちに来て頂戴ー?」
美波「お、お疲れ様ですプロデューサーさん、卯月ちゃん・・・」
P「美波・・・だと・・・!?」
美波「正直、川島さんに連れてこられただけで状況がよくわかってないんですけど・・・」
卯月(えっ?てっきり小学生の誰か、特に仁奈ちゃんあたりが来て罪悪感で潰しに来ると思ってたんですけど・・・)
卯月(美波さんってアイドルの中でもトップクラスにえっちな妄想しやすい人なのに・・・どういうことでしょうか)
卯月(とにかく、普通に妄想が楽しそうです!さあプロデューサーさん、きっかけの一言を!)
P「・・・・・・」
卯月「プロデューサーさん・・・?」
P「俺の・・・負けだ」ガクッ
卯月「ど、どうしたんですかプロデューサーさん!?」
瑞樹「思った通りね!」
卯月「ど、どういうことですか夜のアンチエイジングさん!」
瑞樹「気に入ったのその呼び方!?と、とにかく、プロデューサーがやってたのは『夜の』という言葉をアイドルを象徴する言葉につけて」
瑞樹「えっちな感じにして、さらにそこから卯月ちゃんに妄想させて遊ぶってことだったわね?」
美波「そんなことしてたんですか!?」
卯月「そ、そうですけど・・・あれ?えっちな感じに、って・・・ま、まさか」
瑞樹「そのまさかよ!」
P「元から完全にエロい存在を象徴する言葉に、『夜の』なんてつけても意味ないじゃないか・・・!!」ダンッ
美波「ちょっとプロデューサーさん!?」
卯月「た、確かに・・・元から真っ白なものをさらに白くしろと言われても無理なように」
美波「卯月ちゃんまで!?」
P「くそっ・・・美波に関することだっていうだけで『資格』や『ラクロス』ですらエロい言葉に思えてくるから」
P「とても『夜の』程度じゃ太刀打ちできない・・・」
卯月「ま、まさか私の妄想じゃなくて、プロデューサーさんが狙いだったなんて・・・」
P「・・・完全に俺の負けです。煮るなり焼くなり夜のアンチエイジングするなり好きにして下さい」
瑞樹「しないわよそんなこと!」
P「ただ、せめて、せめて卯月だけは・・・」
卯月「プロデューサーさん・・・」
P「夜も頑張らせてあげてください・・・」
卯月「さらっと私を巻き添えにしましたよこの人!?」
瑞樹「だからしないって言ってるでしょ?プロデューサーにぎゃふんと言わせられただけで充分よ」
P「今日日ぎゃふんて」
瑞樹「あ、美波ちゃんもありがとね。おかげでプロデューサーに一矢報いられたわ」
美波「いえ・・・それより卯月ちゃん、後学のために聞いておきたいんだけど・・・」
卯月「はい?」
美波「誰を相手にどんな妄想をしたか教えてもらっていい?」
P「美波!?」
瑞樹「美波ちゃん!?」
P「後学のためにって何学ぶ気だよ・・・」
卯月「こ、これは・・・!私と同類の匂いがします!じゃあ最初から・・・」
~数分後~
卯月「ということで、有香ちゃんの【夜の可愛さ探し】が最後です!」
瑞樹「ほんとエグい妄想してたのねあなたたち」
美波「うん、ありがとう卯月ちゃん。あと3人とも、ちょっとこっちに来てもらっていいですか?」
P「ん?」
卯月「どうしたんですか?」
瑞樹「ここでいいの?」
美波「えいっ」ガチャッ
卯月&瑞樹「きゃあっ!?」バタンッ
P「と、扉!?」バタンッ
美波「よっ、と」バタンッ
P「こ、これはまさか」
美波「そうです、特殊な仕掛けを動かさないと入れない、事務所内にいくつかある秘密の小部屋です」
美波「安全のために、事務所内の小部屋は全部中から外に出るのは自由なんですけどね」
卯月「隠し扉のある所に誘導されたんですね・・・」
P「まさかまだ俺の知らない部屋があったとは」
瑞樹「・・・それで、こんな部屋で何をするつもり?」
美波「・・・3人とも、『エロい』という言葉の意味を全く分かっていません」
P「は?」
美波「まったく・・・あんな程度の低い言葉遊びでエロいエロいって」
卯月「み・・・美波さん・・・?」
美波「何より、『夜の』私が普段の私よりエロくないと思っているなんて」
瑞樹「ちょ、ちょっと・・・」
美波「ということで、3人には『エロい』とはどういう意味かを体感してもらおうと思います」
卯月「な、なんですか!?何か雲行きが・・・」
P「うわっ!?か、壁から手錠が!?」ガチャッ
卯月「な、何か、壁から出てる煙を嗅いだら、体の動きが・・・」
瑞樹「どういう目的で作られてるのよこの部屋!?」
美波「さあ、夜も長いですし・・・卯月ちゃんや乃々ちゃんのどんな妄想より、えっちな体験させてあげますね?」
その後、6時間に渡り行われた美波のレッスン(意味深)を受けた俺たちは、思い知ることとなった。
「新田美波」の時点で既にエロいが、【夜の新田美波】は手が付けられない程エロい。
以上で完結です。ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
妄想と言えば日菜子ですが、日菜子はあまり妄想を口に出すイメージがなかったので卯月に出てきてもらいました。
あとデレステコミュで乃々が「輝子ちゃん」、輝子が「乃々ちゃん」呼びをするのを見て何か目覚めそうでした。
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