ゴン太「あれ?なんでキーボくんはゴン太の研究教室にバルサンを持ち込んでるの?」 (48)

ダンガンロンパv3ネタバレがあるので気をつけてください。
一部キャラ崩壊が多少あります。
第3章のメンバーの話です。

作者はキーボが嫌いと言うわけではない。
作者の気がつかない矛盾、口調の間違いがあったらごめんなさい。
あなたの押しキャラが殺害されてしまう可能性があるのでそこはご理解ください。
推理要素は一切ありません。

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夜時間

超高校級の昆虫博士の研究教室


ゴン太「キーボ君、ゴン太の研究教室で何をやっているの?」

キーボ「最近、虫が増えすぎて僕の身体に異常がおきないように虫の駆除をしようかと思いまして…」

キーボ「バルサンをここで焚いて虫の駆除をするところです」

ゴン太「ダメだよ!そんな事したら虫さんが死んじゃうよ!」

キーボ「えーと、その為にやるんですが…」

キーボ「虫なんていても邪魔なだけですし、僕が計算したところゴン太君以外喜ぶと思いますよ!」

キーボ「内なる声も言ってますし…」

ゴン太「そんな!ひどすぎるよ!お願い、やめて!」

キーボ「別にかまわないでしょう。では、バルサン焚くのでゴン太くんも早くこの部屋から出て…」

ゴン太「やめてよっ!!!虫さんの気持ちを考えてっ!!!」

ゴン太は思わずキーボ君を突き飛ばしてしまいました。

ゴッ!

キーボ君は壁に思い切りぶつかりました。

ゴン太「あっ!ゴメン、力入れすぎちゃった………キーボ君?」

そして、そのままキーボ君は動かなくなってしまいました。

ゴン太「ど、どうしよう……ゴンタのせいでキーボ君が…」

ゴン太「まさか、打ち所が悪くて死んじゃうなんて…」

ゴン太「いくらキーボ君が虫さんを殺そうとしても殺しちゃダメだよね…」

ゴン太「ゴン太は学級裁判に勝ってみんなをオシオキさせたくないよ…」

ゴン太「ここは紳士らしくちゃんと皆に説明して、自首しよう…」


超高校級の昆虫博士の研究教室 前

ゴン太「もう夜遅いし、明日の朝にみんなに説明…」ダダダダダ

ゴン太「あれ?こんな夜に足音が…」

白銀「あれ~~~?ゴン太君、こんなところで偶然だねw」

ゴン太「あれ?白銀さんじゃないか。こんな時間に何しているの?」

白銀「ちょっと日課の夜のジョギングをねwそれより、ゴン太くんこそなにやっているの?」

ゴン太「実は…ゴン太いけないことをしちゃったんだ…」

ゴン太は白銀さんにさっきまでのことを説明しました。

白銀「そっか……でもしかたないよ。虫さんを守るためだもん」

ゴン太「ありがとう白銀さん。でも、人殺しはしちゃいけないよ…」

ゴン太「だからゴン太は明日みんなに自首するよ。裁判でみんなが間違えないようにするんだ」

白銀「ゴン太君ちょっと待って!」

ゴン太「え?何?」

白銀「ゴン太君。ここはキーボ君を隠して事件を隠蔽しよう」

ゴン太「え?どういうこと?」

白銀「ここの校則では」


・『死体発見アナウンス』は3人以上の生徒が死体を発見すると流れます。
・学園内で殺人が起きた場合、全員参加による学級裁判が行われます。


白銀「ってあるよね?だからキーボ君の死体を見つからないようにして、学級裁判を起こらないようにするんだよ!」

ゴン太「それでも時間がたったらキーボ君がいないことがバレちゃうよ!」

ゴン太「それにゴン太が悪いことをしたのは事実だし…罪を償わないと…」

白銀「ゴン太君、それは違うよ!w」

ゴン太「え?」

白銀「そもそも、悪いことをしたのはキーボ君だよ。それで死んじゃったんだから、残念だから当然!ってやつだよw」

白銀「それに隠している間にここから脱出する方法を見つければゴン太くんはオシオキされないんだよ!」

白銀「ここから出た後で罪を償いたければそれでいいと思う。でも…」

白銀「ここから出るために私達にはゴン太くんが必要なんだよ!」

白銀「辛いと思うけど、一度失った命は戻らない」

白銀「ならその後どうするかよく考えるのが本当の紳士だよ!」

ゴン太「白銀さん…」

ゴン太「わかったよ。キーボ君には悪いけどゴン太、キーボ君を隠す!」

ゴン太「そして、みんなでここから脱出するんだ!」

白銀「そーこなくっちゃw私も手伝うから安心してねw」

ゴン太「うん!」

白銀(しかし、みんなに見つかってしまい裁判が起こってしまう)

白銀(そして最後の投票でゴン太に投票するかを皆で悩む…)

白銀(う~ん、我ながら最高の演出だねwこれは力いれないとw)

超高校級の発明家の研究教室

白銀「ここには色々な加工機器があるから金属の加工にうってつけなんだ!」

ゴン太「ここで何をするの?」

白銀「えーとね、まずこのキーボの亡骸をミキサーで粉々にするの。ゴン太君、キーボ君をこの機械に入れて」

ゴン太「うん、わかった!」ポイ! 

白銀「スイッチON!」ガリガリガリ

白銀「そして出来上がったこのキーボの破片、便宜上キーボ粉と呼ぼう。これをこの溶鉱炉に入れて熱し、キーボ粉を液体にする」

白銀「その間に3D-CADと加工機であらかじめ考えた形の金型を作る」

白銀「作った金型に熱したキーボの液体を入れ、急速に冷やす」

キーボ君は立派なスキーボードのような形になった。

白銀(ぷっwロボットから二つに分かれた鉄板になっちゃったw真っ二つになるところがまるでパピコみたいw)

白銀「これでキーボ君は2個の鉄板、スキーボードになった。名づけてス・キーボ・ウドと呼ぼうw」

ゴン太「スキーボード?」

白銀「違う、違うwス・キーボ・ウド。頭にアクセントをつけるんだよw」

白銀「まあいいや。後はこれの隠し方だけれど…おーいモノクマ!」

モノクマ「はーい、何か用?」ヒョコ

ゴン太「モノクマ?白銀さん、なんでモノクマなんかを?」

白銀「いいからwいいからw。モノクマ!今からそこらへんに雪山作ってよw」

モノクマ「ええー!雪山作れって、そりゃ無茶だよ!」

白銀「簡単でいいから頼むよ。やっぱり、事件と言えば閉鎖された雪山の小屋だからさ」

モノクマ「わがままだなーわかったよ!とりあえず今から作るけど、早くても二日ぐらいだからね!」

白銀「やったね!それじゃあ頼んだよー!」

モノクマ「は~い」ヒョコ

そう言うとモノクマは消えた。

ゴン太「モノクマがあんなに素直に聞くなんて…白銀さんって、モノクマと仲良しさんだったんだね」

白銀「まあねww」

ゴン太「あれ?だったらこの学園生活もやめるように相談出来ないの?」

白銀「あ~それはダメだよ。やっぱ、仲良しでもやっていいことの線引きがあるからね。」

白銀「お互い譲れないものがあるというか…超えちゃいけないラインがあるし」

白銀「あくまで先生と生徒で仲が良いだけだからw」

ゴン太「そういうものなんだね…」

白銀「よし!それじゃあゴン太くん!このス・キーボ・ウドは学園内に隠しておこう」

白銀「そして雪山が出来たらそこの小屋に隠しておけば自然でばれないよ!」

ゴン太「なるほど…そのために雪山を作ってもらったんだね」

ゴン太「でも他にもトイレに流したり、鉄球にするとか色々あると思うんだけど…」

ゴン太「なんでスキーボードっぽくしたの?これじゃあ隠しづらくないかな?」

白銀「うーん、やっぱりキーボ君の遺体だし、粉のままはかわいそうだし」

白銀「鉄球じゃ砲丸と見分けつきにくいからね!唯一無二の存在にしてあげないと!」

ゴン太「な、なるほど…白銀さんはよくキーボ君のことを考えているんだね!」

ゴン太「あと、学園内に隠すの?ゴン太の部屋じゃだめ?」

白銀「うーん、近くにあると安心するけどゴン太くんの部屋に突然人が来たら危ないからね」

白銀「広い研究教室がいいと思うよ!」

ゴン太「そっか。白銀さんが言うならその通りなんだね!」

白銀(フフw学園に置いとけば途中で見つかりやすいしね。ゴン太の研究教室に置けば言い逃れできないし…)

白銀(無事に雪山に持っていったとしてもそこでドラマチックな演出をしてあげるよ!)

白銀(私としてはどっちで見つかってもいいからねww)

白銀「それじゃあ、ゴン太くん。人に見つからないようにそのス・キーボ・ウドを置いてきてね。」

白銀「二人一緒じゃもし見つかったら怪しまれちゃうからね!」

ゴン太「うん!わかったよ!」

学園一階

ゴン太「ちょっとトイレに行きたくなっちゃったな。」

ゴン太「よし、ス・キーボ・ウドを廊下に立てかけといて…」

ゴン太「こんな時間なら誰もこないよね…」ガチャ

………………

…………

……



ゴン太「ふう、よし!キーボ君を隠さないと…あれ?キーボ君がいないよ?」

ゴン太「おーい!何処に行ったの?キーボく~ん!」

ゴン太「どうしよう………誰かが持ってっちゃった?」

ゴン太「もう夜も遅いし、明日の朝早くに白銀さんに報告しないと…」

食堂

最原「あれ?白銀さん、朝からアイスとコーヒー?」

白銀「うん!急にアイスが食べたくなってね。あと、心に余裕を持たせるためにコーヒーをね」

最原(でもパピコってコーヒーミルク味だよな…ダブルコーヒーじゃないか)

最原「それより、広場のほうを見た?なんかモノクマーズがせっせと雪山のようなものを作っているけど…」

白銀「あー見た見たwまあ考えても仕方ないしw?落ち着いて様子を見ようよ」

最原「それはそうなんだけど今度は何をたくらんでいるのか心配になって…」

最原(なんだか白銀さん落ち着きがあるな…コーヒー効果か?)

ゴン太「あっ!白銀さん!大変だよ!」

白銀「ん?何かあった?」

ゴン太「ス・キーボ・ウドが盗まれちゃったんだ!」

白銀「嘘!?いつ?」

ゴン太「ゴン太が昨日教室に持って行くときだよ!トイレ言っている時に…」

白銀「わ、わかった…」

白銀(くそ~いきなり見つかっちゃったか。これじゃああんまり良い演出にならないよ)

最原「なんか雪山興味ないみたいなこと言っていたけどスキーボードなんか用意してわりと楽しみにしてたんだね…」

ゴン太「違うよ最原くん!ス・キーボ・ウドだよ!頭にアクセント…」

白銀「ちょっと!ゴン太くん黙ってて!」


白銀(でもまだ死体発見アナウンスが鳴ってないってことは人目のつかないところにあるのか…)

白銀(このまま隠されて死体発見アナウンスが鳴らず、裁判が起こらないのは避けたい…)

白銀(仕方ない…隠し部屋でカメラの映像を確認して持っていった人を確認するか…)

真宮寺「ちょっといいかナ?白銀さん。この後、籠の子ってやつをやりたいんだけど手伝って欲し…」

白銀「ゴメン!今忙しいから!」

白銀「ゴン太君!ちょっと今から探してくるから心配しないで!」

ゴン太「わ、わかったよ。頼んだよ、白銀さん」

隠し部屋

白銀「よし!昨日の夜から確認だ!男子トイレのあたりで…」

真宮寺『ん~空き部屋の床板の代わりになりそうなものがないナ…』

真宮寺『まさか、真ん中と奥の部屋でシーソーするための板が割れちゃうなんてね…ツイてないヨ…』

真宮寺『あれ?こんなところにちょうど良さそうな鉄板があるじゃないか。しかも二枚も』

真宮寺『部屋で一枚ずつ使えば足りるネ』

真宮寺『美術部の部屋からペンキでも借りて色を塗れば自然だし、これをもっていこう…』

白銀「なるほど…真宮寺の野郎が持っていったのか…コイツ何たくらんでいるんだ…」

白銀「前の時間を遡って見てみよう」

白銀「……………………」

白銀「ふ~ん、籠の子を使って殺人か…しかも自分で選ばせたと見せかけて同じ細工を三つもか…」

白銀「こ~んなくだらない仕掛けの為に私の演出の邪魔をするのか。全然ダメだね!」

白銀「まだ詳しい演出方法考えてないけどね!」

ピンポンパンポ~ン

「死体が発見されましたー!一定時間の捜査の後、学級裁判を行いまーす!」

白銀「あちゃ~そういえば籠の子やるって言っていたよね」

白銀「仕方ないなwそれなら今度は…」

白銀「キーボを殺害したのはゴン太!しかし!その裏では別の殺人が企てられていた!」

白銀「そう!真宮寺によって!」

白銀「よし!こういう展開を目指すぞーw」


空き部屋 (真ん中)

最原「みんな!何があったの!」

王馬「それがねー!聞いてよ最原ちゃん!」

王馬「真宮寺ちゃんに誘われて、籠の子って奴をやろうとしたんだけどさ」

王馬「部屋に入った瞬間いきなりチャイム鳴ったんだ!びっくりしちゃうよ!」

王馬「あれ?ていうかなんでここに来ているの?ここじゃ誰も死んでないよ?」

最原「え?だってモノクマが死体はここで発見されたって…」

茶柱「と言っても何もありませんよ!」

夢野「そうじゃ。死体どころかあるのはろうそくくらいじゃぞ!」

真宮寺「何が起こったのかさっぱりわからないね」

ゴン太「ゴン太も何がなんだか…」

真宮寺「僕たちは茶柱さん、夢野さん、王馬くん、獄原くんで籠の子をしようとしたんだけど…」

そうして話している間に他の人もこの部屋に集まった。

最後は白銀さんが来た。

白銀「ごめんごめんwちょっと寄り道しててww」

白銀(本当はまっすぐきたけど、隠し部屋から出るのに手間取っちゃったよ)

最原「とりあえず、モノクマファイルをモノパッドで確認しよう!」

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モノクマファイル

・被害者 キーボ

・死因  撲殺

・外傷  二枚の薄い鉄板になっている

・死亡時刻 不明


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最原(訳がわからない。被害者のキーボ君は見あたらないし…)

最原(なんだよ…二枚の薄い鉄板になっているって…キットカットを割ったようなものか?)

最原「とりあえずみんなで手分けして証拠探しを…」

白銀「その必要はないよ…」

最原「え?」

白銀「だよね?ゴン太くん…」

ゴン太「うん…」

百田「いったいどういうことだ…?」

ゴン太「今回の事件の犯人は…ゴン太なんだ!」

今日はここで終わり。
来週には仕上げるようにします。

百田「う、嘘だろー!?」

茶柱「そんなゴン太さんが殺人なんて…」

入間「そのデカチンがそんなことできる訳ねーだろ」

春川「説明してもらえる?キーボの死体が見つからないことも含めて…」

ゴン太「うん…」



そして、ゴン太くんの口から殺人についての説明があった。

キーボ君がゴン太くんの研究教室でバルサンしようとしたこと。

思わず、殴り殺してしまったこと。

みんなに正直に話そうとしたが白銀さんの説得で隠すことにした事。

キーボ君を二つの鉄板にしたこと。

それがなくなってあわてていたこと。


鉄板にしたくだりは意味不明だがなんとか事情は理解できた。

王馬「なるほどー白銀ちゃんも一枚噛んでいたわけね!」

真宮寺「赤松さんとか東条さんを呼んでお話でもしようと思ったけど…」

真宮寺「意外な事実が判明したネ」

最原(あれ?天海くんと星くんは呼ばない気だったのか?)

ゴン太「だから調査をする必要はないよ…」

白銀「なくなったと思ったらここにだれかが持っていってたんだね…?」

白銀「多分だけどここで籠の子をやろうとしているって事は…」

白銀「昨日から籠の子をやろうとして、真宮寺君が壁か床あたりを修理するのに都合のいいスキーボード…」

白銀「あっwここでは加工済みキーボを便宜上スキーボードって言うねw」

ゴン太「今回はアクセントはいいんだね」

白銀「面倒だからね!」

白銀「とにかく…スキーボードを修理に使ったんだね…」

真宮寺「うん…まさかアレがキーボくんだったとはね…」

ゴン太「そいうわけだから調査する必要はないよ…全部ゴン太が悪いから…」

ゴン太「裁判ではゴン太に投票してくれれば、みんなは助かるよ…」

百田「クソッ!ゴン太みたいないい奴がどうして…」

茶柱「仕方なのないこととはいえ…やはり抵抗がありますね…」

アンジー「ゴン太が神様のところに行けるようアンジーは祈るからねー」

春川「とにかくこの事件はなにも調査せずに解決したんだね…」

白銀「いやwそれとは別にいくつか疑問があるよw」

最原「え?」

白銀「全く、探偵の癖に気がつかないとはね!」

白銀「まず、真宮寺君の行動にちょっと気になるところがあるよw」

真宮寺「…僕の行動?何かおかしかったかい?」

真宮寺「僕は人と違うって自覚はあるんだけど、言われないとわかんないからサ」

白銀「じゃあ言うけどさw真宮寺君、何で夜遅くにこの空き部屋の掃除なんてしていたの?www」

茶柱「確かに夜遅くやるのはおかしいですね」

アンジー「別に夜時間は外に出ちゃいけない決まりはないけどねー」

白銀「だよねだよねw地味におかしいよね?まるで何か隠し事があるんじゃないの?www」

真宮寺「…………隠し事?別にないヨ。夜遅くやったのは急に籠の子をやりたいと思って、早く出来るように夜遅く準備しただけだヨ」

白銀「ふ~ん。あくまでもとぼけますかw」

百田「白銀よぉ。別にいいじゃねぇか夜遅くにやってもよ。それでいちいちつっかかってたらきりないぜ」

白銀「いや、私はおかしいと思ったらとことん追い詰めるよ!」

最原(白銀さんそんな性格じゃなかったと思うけど?真宮寺君に恨みでもあるのかな?)

白銀「超高校級の殺人鬼の春川さんもそう思うよね?」

春川「私は超高校級の暗殺者なんだけど?」

白銀「あwごめんごめん。素で間違えちゃった」

春川「まあ、どうでもいいけど…。私は別におかしいとは思うけど殺人を犯すとは思わないけど?」

白銀「うーん。春川さんでもダメかぁ~」

最原(白銀さんは春川さんに何を期待しているのか)

白銀「それじゃあもう一つ気になったこと…さっき寄り道したって言ったけど、ここじゃない別の部屋に間違えて入っちゃったんだよね」

最原「ここじゃない部屋?」

白銀「そう!ここじゃない隣の部屋!モノクマが空き部屋だけしか教えてくれなかったんだよね~」

真宮寺「…………」

白銀「そしたらね。あったんだよ、スキーボードがね!」

夢野「?どういうことなんじゃ?隣の部屋にもあったとは?」

白銀「スキーボードは二枚あるでしょ?モノクマファイルに書いてある通りなんだけど…」

白銀「つまり一枚はこの部屋。色が板と同じで部屋が暗いから見えにくいけど…。触ればわかるよ」

白銀「そしてもう一枚は奥の方の部屋にもあったんだ。」

真宮寺「……へえ…………」

白銀「そして私は奥の部屋でそれに近づいて触ったんだ。確かに木ではない鉄の感触。あれはスキーボードだね!」

白銀「そしてそれを押すとシーソーみたいに持ち上がったんだよ!」

春川「それが何か関係あるの?」

白銀「あーwそれは籠の子のやり方について説明しないとね。あくまでアニメかゲームで得た知識なんだけど…」

そう言って、白銀さんは籠の子のやり方、手順の説明をした。

白銀「だからそれを利用して真宮寺くんは籠に刃物をセット!そして対象者をシーソーの要領で殺害する予定だったんだよ!」

白銀「この部屋にもあるよね。シーソーが!」

白銀さんは部屋の真ん中のほうに歩いていき、ある板を踏んだ。

すると、その板はシーソーのように片方は持ち上がった。

真宮寺「ふうん、よくわかったネ」

白銀「同じ場所にあるんだもん!バレバレだよw」

春川「シーソーを見ただけでよく殺人に結び付けられたね」

白銀「想像力豊かなんでねw」

白銀「話は変わるけど…籠の子をやろうとしてた人たちに聞きます。」

白銀「もしかして籠の子をやるとき部屋を選ばなかった?どの部屋がいいのかってね」

夢野「確かに選んだぞ。ウチが真ん中が良いと言って真ん中に…」

白銀「やっぱりねw私の予想通りだ。真宮寺君は3つの同じ部屋に同じ仕掛けをして、三つの部屋から選ばせることにより…」

白銀「事件が発覚しても部屋にトリックはないように見せかけたかったんだよ」

ゴン太「そ、そうなの?」

王馬「なんかやけに自信満々だね!」

茶柱「う~ん、男死だからありえそうですけど………」

茶柱「ですが白銀さん!真宮寺さんは…」

真宮寺「アア、いいヨ茶柱さん。白銀さんの好きに言わせようよ」

真宮寺「僕は彼女の推理がとても興味深いからネ……」

茶柱「そ、そうですか」

王馬「ふ~ん。真宮寺ちゃんがそう言うなら俺も黙ってみてよーっと!」

真宮寺「ホラ。白銀さん、外野は黙ったから早く空想話を聞かせておくれヨ」

白銀「」イラッ

白銀「そーですか。というかもう話は終わりなんだけどね!」

白銀「隣である、手前の部屋にも同じトリックが仕掛けられたら私の推理の裏づけになるよ!」

白銀「籠の子の手順!三つの部屋から選ばせた事実!そして、三つの部屋に同じトリック!」

白銀「これらは全て真宮寺くんが殺人を犯そうとした証拠だよ」

白銀「まさか真宮寺君が籠の子提案したくせに自分は関係ありませ~んwとか言わないよね?」

最原(すげ~少ない証拠からよくこんなこと思いつくな)

真宮寺「………う~ん。結局君はこう言いたいんだネ?」

真宮寺「籠の子の手順で殺そうとした」

真宮寺「奥の部屋に行ったらスキーボードがあった。触ったらシーソーだった」

真宮寺「そしてこの部屋にも同じ場所にシーソーがある」

真宮寺「部屋は三つから選ばされている!どの部屋にも同じトリックがあるはず」

真宮寺「だから手前の部屋は見てないけど同じトリックがあるはずだ!」

真宮寺「こんな感じかい?」

白銀「そうだよ!『私』の考えた推理だよ!」

最原(私を強調しなくても皆知っているよ…)

真宮寺「う~ん。ちょっとおかしいと思うんだけどサ、まず質問があるけど部屋を間違えたとき、普通すぐ出て行かない?」

真宮寺「一応現場に向かっていたんでしょ?」

白銀「ん?wwそれがおかしいところ?」

白銀「私は知っているんだよwwゴン太と一緒に加工をしたんだからさ。」

白銀「キーボ君は二枚あることにさ。だから、もしかしたら奥の部屋にもあるかなーってww」

白銀「一応探したんだよww」

最原「あれ?それっておかしくない?」

白銀「はあ?何がだよ!!」

最原(怒るなよ…)

最原「奥の部屋にもあるかもしれないって普通思うかな?」

白銀「え?」

王馬「いや、俺もおかしいと思うね!だって、それだとなんで部屋に一枚ずつあるんだって思ったの?」

最原「この真ん中の部屋にセットで二つある可能性だってあるよ」

春川「確かにそうだね」

百田「それに部屋が二つならまだしも三つあるからな」

アンジー「部屋は暗いから一目見ただけじゃわからないしねー」

白銀「は、はぁ??直感だよ直感!!」

白銀「触ってみたらあったんだ!それでいいじゃない!」

真宮寺「それ…残念ながら………ないんだよ。白銀さん…」

白銀「嘘つくんじゃあないっ!!!」

真宮寺「じゃあ、実際に調べてみようヨ。みんな隣の奥の部屋に移動するよ…」

ゴン太「あっ!キーボくんを一人にしたらかわいそうだから一緒に持っていくね」

最原(半人前状態だけどな…)

そして僕たちは部屋を移動して実際に調べたが……

スキーボードもシーソーもなかった。

白銀「な…なんで……」

真宮寺「ほら、ないよね。こうなるといろいろ疑問がでてくるよね…」

王馬「なんで勘違いしたかだよね!白銀ちゃんは確信を持って言っていたよね!」

王馬「あんなに堂々としちゃってさ!」

最原「しかも隣の部屋のスキーボードの位置も当ててることも問題だよね」

最原「この奥の部屋にスキーボードがあるから、真ん中の部屋にも同じ位置にあるはずだって言って当てたんだもんね」

王馬「そう!スキーボードの位置も当てたってことは白銀ちゃんの中で確信があった証拠!」

真宮寺「ねえ?白銀さん。なんで分かったの?」

白銀「うるさい!それよりなんでここにスキーボードがないんだよ!」

真宮寺「ああ、それはね。君の行っていない『手前の部屋』にあるからサ」

白銀「は?どういうことだぁぁ!!なんでそこにあるんだよ!!」

真宮寺「ククク…その前にここで僕から皆に説明をするネ…」

真宮寺「これを聞けば白銀さんがなんで勘違いしたか予想つくからネ…」

真宮寺「実は最初真ん中と奥の部屋でシーソーの実験をしたら壊れちゃったんだよネ」

百田「奥の部屋は白銀が勘違いした場所だな」

茶柱「それって……殺人の為ですか?」

真宮寺「うん。認めるよ。今は動機はおいといてね」

王馬「うわーあっさり認めちゃったよ」

真宮寺「説明を続けるよ。そして代わりの板となるスキーボードを持ってきた後……」

真宮寺「僕の神経質なところが出ちゃって…選ばせる部屋は全部統一しようとしたんだよね」

真宮寺「真ん中と奥って選ばせるより、手前か真ん中って選ばせたほうが自然かなって思ってサ…」

真宮寺「だからトリックを施す部屋は手前と真ん中だけにしたんだ」

真宮寺「手前の部屋から板を外してスキーボードをはめる。外した板を奥の部屋に持ってきたんだ」

真宮寺「そして、シーソーのしくみが動かないようにもどして、シーソーがない部屋になったんだ」

真宮寺「だから奥の部屋ではなく、手前と真ん中だけなんだ。トリックがあるのは」

白銀「ちょっと待てよ!三択だったんじゃないの!?奥の部屋が籠の子の部屋に選ばれたらどうするつもりだったんだ!」

真宮寺「いや…選ばれないよ。だってサ…」

王馬「俺たちが選んだのは手前か真ん中の二択だもん!」

茶柱「…はい。その通りです。最初白銀さんの話を聞いたときおかしいと思いましたが…」

茶柱「真宮寺さんにさえぎられてしまって…」

王馬「いやーホントおかしかったよね!いきなり三択だと勘違いするんだもん!」

最原「白銀さんはなんらかの理由で真ん中と奥の部屋で板が壊れたことを知った可能性があるのか…」

真宮寺「それで?どうして君は知っていたの?真ん中と奥が板が壊れたこと」

真宮寺「キーボ君が真ん中と奥の部屋で一枚ずつあると思ったこと」

真宮寺「スキーボードの位置もね。あと、シーソーのことも知っていた説明ね」

真宮寺「ア!あと、籠の子の手順を知ったのもアニメからとか言っていたけどそれも嘘なんでしょ?」

真宮寺「でもそれの説明はいいや。もし本当だとしたら君のくだらないアニメかゲームの話になっちゃうからネ」

白銀「………」

白銀(落ち着くんだ…まだ挽回が出来るはずだ…)

ゴン太「そうだ!もしかしたら白銀さんは真宮寺君が板を持っていくところを見たのかも!」

ゴン太「そうすれば板を取り替えた場所を勘違いするかも!」

真宮寺「うーん、それだと僕に話しかけなかった理由が分からないし…」

真宮寺「シーソーの場所まで確認するには部屋を覗かないといけないよ」

真宮寺「そしてシーソーのように動くか確認するところまで見ないとシーソーってわからないし…」

真宮寺「一応白銀さんはスキーボードを隠そうとしたんでしょ?人目に付きそうな床板にされて黙っているのはおかしいって」

白銀(クソ!真宮寺の言うとおりだ…これをうまく説明できる方法をすぐに考えないと…矛盾のないように…)

ゴン太「確かに白銀さんはモノクマと仲良くって怪しいとおもったけど…そんな悪いことするとは…」

百田「ん?なんだそれは?」

ゴン太「白銀さんはモノクマと仲良くってね。外の雪山も白銀さんが頼んだから作っているんだよ…」

春川「何それ…すごく怪しいじゃん」

王馬「もういいよ。説明なんかなくても!白銀ちゃんは怪しすぎだよ!」

王馬「断片的に情報を知っているってことは、どこか盗聴とか盗撮でもしたの?」

王馬「そしてそれを確認する暇がなかったんじゃない?」

白銀「そんなわけないじゃない!ちょっと今話をまとめるから待ってて!」

王馬「うーんこの事件の黒幕とかだったら説明できそうなんだけどなぁ」

王馬「いくら黒幕だからって四六時中監視出来そうにないし。」

最原「図書室のとは別の黒幕の部屋があるのかな?」

王馬「それはわからないけど白銀ちゃんがスキーボードをなくしたことを知ったのはゴン太から聞いたのが始めてだとしたら話がつながらない?」

王馬「その後、どこかで確認したけどチャイムが鳴ったから仕方なく途中まで確認したあと現場に向かった」

王馬「ね?面白い推理でしょ?」

白銀「ふん!想像力豊かだね!」

王馬「にしし~白銀ちゃんには負けるよ!」

王馬「あれ?カメラで撮っているとしたらもしかしたらどこか別のところで放送しているかも?」

入間「なんだとっ?このパーフェクトボディの俺様を放送しているのか?」

王馬「あくまで予想だよ。コロシアイ学園生活なんて見ている分には面白そうだからね」

王馬「これで白銀ちゃんが黒幕だったら見ている人はどう思うだろうね?」

王馬「無能眼鏡とか地味眼鏡とか無能な黒幕、コスプレおばさんとか言われているかもね!」

最原「この状況を見て、詰む詰む(戒め)とか言われてそうだよね…」

白銀「ツァァァ!!!うるさいんだよ!もー認めてやるよ!そうだよ!私はこの学園生活の黒幕だよっ!!」

王馬「あーあ、もうちょっと粘ると思ったんだけどなぁ」

真宮寺「何かあるとは思っていたけどまさか黒幕とはね」

ゴン太「そんな…あんなにやさしかった白銀さんが…」

白銀「雪山作ったあとにドラマチックにキーボ君を発見させようとしたら真宮寺にキーボ持ってかれるからよ!」

白銀「真宮寺の悪事を暴いて盛り上げようと思ったのに!予定が台無しだよっ!」

真宮寺「ククク…それは残念だったね…謝るよ…」

アンジー「是清ーナイスファインプレー!」

白銀「まあいいよ。私は寛大だから許してあげるよ。」

白銀「そしてまた学園生活をやり直してあげるよ!」

入間「何言っているんだ!お前が黒幕と分かった以上俺様はもう付き合ってやらねーぜ!」

白銀「いや、力ずくでもやってもらうからw」

百田「何言っているんだ!こっちにはこんなに人数がいるんだぞ!」

王馬「そうだよ!それにこっちは暗殺者も合気道家もいるもんね!」

ゴン太「ゴン太だって戦うから!手加減しないよ!」

春川「それに…こっちには武器だってある」

そう言いながら春川さんはゴン太が持っていたスキーボードを受け取り、白銀さんに向けた。

春川「1対10.5…さっさと投降しなよ」

最原(鉄板になったキーボをカウントするのか……)

白銀「いや、やり直しはしてもらうよ…」

白銀「こんなこともあろうかと…………緊急で作った……」

そう言うと白銀さんは隠し持っていた思い出しライトのようなものを取り出した。

白銀「この『最近の記憶改変ライト』でね!」

最原「えっ?何そのライト?」

夢野「『思い出しライト』とはどうちがうんじゃ?」

転子「まさか!すごく思い出すとか?」

王馬「また自信満々に言うと失敗しちゃうよ!」

真宮寺「おとなしく捕まって欲しいヨ」

白銀「まー簡単に言うと最近の記憶がなくなってまた学園生活に元通りになるライトだよ!」

白銀「実を言うと、王馬の言うとおりこの学園生活を見ている人がいてね。その人たちのために仕切りなおすわけ!」

白銀「あと、その人たちが様子を見るためのカメラがキーボ君に内蔵されていたんだけど壊されちゃったよね」

白銀「それでその埋め合わせで、最原君は探偵からカメラマンにジョブチェンジします」

白銀「裁判ではせいぜい隅っこでみんなの邪魔をしないよう目立たず陰キャラでいてね」ニコ

白銀「詰む詰む(戒め)とか言う奴はね!」

最原(なんでボロクソ言われないといけないんだ……しかも王馬君とか真宮寺君のほうがひどいこと言っていたじゃないか)

百田「んなことさせるかよ!ハルマキ!ゴン太!あいつにライトのボタンを押させるなっ!」

ゴン太「わかったよ!ゴン太がんばる!」

春川「もちろん!あいつにはライトをつけさせないっ!」ヒュ!

春川さんは白銀さんに向かいスキーボードを投げつけた!

そう、槍投げのように…

それは白銀さんの懐に吸い込み…

白銀「いイ"!!!」

見事、白銀さんに命中した!

白銀さんはライトを床に落とし、床に倒れた。

くたばってないよね?

春川「やった!大成功!」

最原「……………………」

百田「……………………」

王馬「……………………」

入間「……………………」

夢野「……………………」

ゴン太「……………………」

真宮寺「……………………」

転子「……………………」

アンジー「……………………」

白銀「」

最原「えーっと、生きているよね?白銀さん?」

アンジー「つむぎよ、安らかに眠れ…」

百田「一応ライトは俺が回収しとくな………」

春川「ごめん、私も手加減できなかったんだ」

春川「でも致命傷にはなっていないはずだよ」

白銀「ウ……グッ……」

春川「ほらね」

百田「お、おう…」

百田くん、ドン引きしてるよ。

スキーボードが腹に思いっきりあったったんだ。ありゃ痛いよ。

王馬「もう!百田ちゃんが春川ちゃんに止めろって言うから!」

モノクマ「はい決着~!」ヒョイ

白銀「モ、モノクマァ」

モノクマがキーボ君の髪の毛の一部っぽいものを装着した状態で出てきた。

モノクマ「うぷぷ。キーボ君のアンテナが壊れちゃったからボクが作って着けてみたの。似合うでしょ~」

最原「そうなんだ……」

最原(似合ってない)

これで死んでたら面白かったのに

王馬「どうしたの?仲間の助けでも来たの?」

モノクマ「違うよ。もう決着ついたし、無駄な抵抗はしないよ」

モノクマ「それに視聴者である内なる声はそれを求めていないんだよ」

モノクマ「発表しまーす!これが内なる者達の声でーす!」


『白銀…ナムアミダブツ』

『ゴメンな白銀…俺たちがふざけてバルサン焚けってキーボに言うからこんなことに…』

『白銀ちゃん…お大事に』

『白銀も余裕こいていたし、バチがあたったってことで』

『春川おそるべし』

『白銀、お前が俺たちのダンガンロンパだ』


モノクマ「これ以上ゲームの進行は望まれていません!なのでやめさせてもらいます!」

モノクマ「やれやれ、白銀ちゃん、みんなに思われて幸せもんだねー」

白銀「………」

モノクマ「はいはい!というわけでこの学園生活も終わりー」

モノクマ「みんな!この学園を出てっていいよー僕たちはまた新たな学園生活を作るために忙しいしねー」

モノクマ「それじゃ、ばいば~い」

そういってモノクマはどこかへ行ってしまった。

その後、白銀さんはうずくまったままだったため、僕たちは学園をでて、白銀さんを病院に連れて行ってあげた。

彼女は今までの行動を深く反省したようでもうダンガンロンパには関わらないようだ。

そしてなんでこの学園生活を始めたのか、これを見ている人は誰なのか、葬式ってなんだったのかなどいろいろ疑問は全て説明してもらった。

ただ、これは全てキーボ君のおかげという事を忘れてはいけない。

キーボ君の遺体を隠そうとし、最終的に黒幕をあぶり出したおかげで脱出できたのだ。

僕はスキーボードを学園の土に突き刺し、お墓とした。

今度時間が空いたら、手を合わせにいこうかな。

ありがとうキーボ君。さようならキーボ君。

君の事を僕は誇りに思うよ。

終わり

これで終わりです。

バルサンのくだりをやれて良かった。

以前書いた第一章の話を書くのはだいぶ先になります。

最後にレスしてくれた方ありがとうございます。

それではHTML依頼します。

>>33 最後に死ぬのは後味悪いので…
それとこれで白銀さんが死んでしまうとクロはキーボか春川かわからないのでやめました。

 えっと・・・転子の事件の次に起きた事件?

>>45 茶柱転子「何もしてないのにキーボさんが壊れました……」のことを言っていいるのであれば
転子のスレの次に書いたものでありますがこのスレとは違う話です。

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