【安価】剣で紡ぐ物語 (18)

 ……ここはバリス王国の南に存在する小さな町、アナシスの冒険者ギルド

 この世界において、冒険者と言えば一攫千金を狙える職業、人生の大逆転の唯一の方法……等々、割りと好意的に認められる職業である

 特にバリス王国の現国王は元冒険者であり自ら、魔族の領地を切り開き、人の住める国を作り上げた英傑である

 冒険者達は己の欲望を胸に抱き、剣を振るう

 そう、まさに……今は冒険者達の時代であった

 そんな君も自らの欲望を叶えるためにギルドの扉を叩いた……──

貴方の、性別は?
下1

人間(我々と同じ)と、同じ性別しか、選択できません
両性具有、は魔族だけが持、つ特徴です
ま、た種族も人間しか、選択できません
再安価下1

 ……君は女だ

 そう、女……力も弱く、家事程度の仕事しか出来ない弱い存在

 男が殆どの冒険者の中では、女の冒険者などかなり目立つだろう

 君は腰にかけてある剣の柄を握りしめながら、ギルドの主……禿げ頭が目立つ男に話しかけた

「冒険者になりたい」

 君の言葉に驚きながらも、ギルドの主は答える

「銅貨50枚払いな。そしたら、あんたは冒険者だ」

 財布から銀貨5枚を取り出し、店主に渡す

 それを確認し……店主は首を縦に降った

「おめでとう、これであんたは冒険者だ。……で、あんたはどんなことができる?それによってあんたに任せる仕事は代わるが」

貴方、は何ができます、か?
また、魔法は使え、ません
魔法を使え、るのは精霊の特、権です
下1~3、貴方の設定を(身長や体形、技能等)

>>6変更
身長は普通、剣を多少扱える

>>7
了解です
残りの安価の枠は「2」となります
安価下

低身長で未だに子供臭さが抜けない童顔とは裏腹に発達したスタイル
身のこなしが素早く卓越した盗賊技術の持ち主

>>10を採用します

 ……君はある程度、自分のできることを話した

 まず手先が器用なこと、それが転じて盗みや墓荒し等を行っていたこと

 身軽であり、素早く動けて、また短剣程度ならある程度は使えること等々……

 それを聞くと、店主は首を数度縦に振ってから、何かが書かれている紙をテーブルの上に置いた

 君はそれに目を通す

 ……依頼の内容は一週間前に見つけた遺跡の探索である。中に魔族や精霊などの怪物は確認されていない為、楽な仕事だと書かれている

 依頼書に自身の名前を書きこみ、君は冒険者ギルドを出ようとした……が

「……おっと、聞き忘れてた」

「嬢ちゃん、あんたが冒険者になった理由は、あんたの欲望はなんだい?」

 その言葉に君は……

1.素直に答える(冒険者になった理由、欲望も一緒に)
2.答えない
下1~3

「そんなの決まってるでしょ?私はお金がほしい」

「地位も名声もほしい!こんな生活を止められるだけの物がほしいの!」

「あとイケメンもほしいっ!私を敬い、愛してくれる感じのイケメンが!」

 君の言葉に店主は呆れたような顔を一瞬、見せると口を開く

「……性別が違うだけで、他の馬鹿共と同じじゃねぇか」

「?」

 その言葉の意味はよく理解できなかったが、悪くいってないことだけは理解できた

 改めて君はギルドを出ようとするが……

「待て待て……まさかお前、一人で行くつもりか?冒険者は団体行動が基本だぞ?」

「……まぁ中にゃ単独行動する奴もいることはいるが」

 店主の視線を追うと、店の角で酒を飲んでいる銀髪の男が目に入った

 それは人間が作ったとは思えない玲瓏な銀の長剣を担いだ美男子(イケメン)であった

 胸キュンポイント+1、心の中で君はカウントを刻んだ

 ……他の冒険者はと言うと、テーブルの一角で屯う柄の悪い連中が5名ほど

 それと新米の雰囲気を漂わせる冒険者が何人かいた

 ……さて、この中から君の仲間を探さないといけないわけだが

誰を誘う?
1.柄の悪い連中(成功確率100%……?)
2.新米冒険者(成功確率30%)
3.美男子(成功確率10%)
下1
※基本的に男尊女卑の世界です。女は嘗められやすいので、成功確率は基本的に低めです

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