憲兵「第5位『提督と球磨多摩が毎晩動物プレイしている』」

大本営「してそう」

憲兵「してそうですね」

大本営「しかし、球磨ちゃんはともかく、猫じゃないと言い張る多摩ちゃんはがそんなことするかなぁ……？」

憲兵「でも彼女、どうあがいても猫なので」

大本営「せやね」

大本営「うーん……なんてうらやｍ――じゃない」

大本営「これを取り締まるのは、難しそうだなぁ」

憲兵「当人の同意があると厳しいですね」

大本営「それじゃ、希望する提督は、アニマルセラピー用の艦娘を提供する、ということで」

憲兵「ハッ！！」

憲兵「……ん？」

――
――――



提督「ほーら、おいでおいで～♪」

球磨「くまー♪」ｷﾞｭｰ

多摩「に、にゃあ……///」ｽﾘｽﾘ

提督「あぁ＾～心が球磨多摩するんじゃ～」

多摩「何にゃそれは」

提督「こらっ」

多摩「にゃ……にゃぁ～……///」ｶｧｧ

球磨「がう（こらっ）！ がうがうがるる～（ちゃんと動物になるクマ）！」

多摩「みゃう（ごめんにゃ）……」ｼｭﾝ

球磨「ぐるるる、うぉおおん（球磨じゃなくて、提督に謝るクマ）」

提督「あぁ～動物語で会話するの超可愛いんじゃ～」ｷｭﾝｷｭﾝ♡

多摩「にゃあ、にゃうん（あの、提督）……」

多摩「みゃおみゃお、うにゃん（さっきはその、ゴメンなさいにゃ）」

多摩「……にゃにゃにゃっ（えぇい）！」ｷﾞｭｰ

提督「んほおおおおおおおおおお多摩が猫語でハグしてきたああああああああああああ」

多摩「ぺろぺろ、れろん……///」ﾁﾛﾁﾛ

提督「多摩ちゃんのちっちゃな舌がほっぺたをペロペロしてくりゅううううううううううううう」

球磨「がるっ（あぁっ）！ がうう～（ズルいクマ）！」ｷﾞｭｰ

球磨「うぅぅ（こうなったら）……おぅん（球磨も大サービスするクマ）！」

球磨「あむっ！ はむはむ！」ｶﾐｶﾐ

提督「ふわあああああああああ球磨の耳たぶ甘噛みでなにとは言わないけどおっきすりゅううううううううう」

多摩「んにゃあ（提督）……♡」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

球磨「がううん（大好きクマ）♡」ﾊﾑﾊﾑ

提督「ふおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお♡」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝｯ!!



――――
――

憲兵「第4位『大井は提督のオナペット』」

大本営「ええ～大井っちが～？」

憲兵「いや、ありえる話ですよ！」

憲兵「『北上に手を出されたくなければ、俺のモノになれー』とか言えばさ！」

大本営「『くっ……愛しの北上さんを人質にとるなんて卑怯よ！』」

憲兵「『嫌なら良いんだ。だが、そのせいで北上は……』」

大本営「『ぐ……くうぅ……！』」ｷﾞﾘｯ

憲兵「『さあ、どうする？』」ﾆﾔﾆﾔ

大本営「『……わ、分かったわよ！ だけど北上さんに手を出したら、あなたを殺してやるんだから！』」

憲兵「『くくく……』」

大本営「……という訳か……！」

憲兵「まあ妄想っすけどね」

大本営「とはいえ、他の艦娘も同じ被害にあっているかもしれん」

大本営「各鎮守府の執務室を中心に、全提督たちの行動の見張りを強化するように」

憲兵「ハッ！！ 了解しました！！」

憲兵「第3位『北上と大井が提督と毎晩のように3Pしてる』」

大本営「守れてないじゃん！！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

憲兵「噂ですよ！？」

憲兵「あと、さっきのも噂ですから！！」

大本営「あ……あぁ、そっか……」

憲兵「勝手に噂と噂でコンボ決めないでください！」

大本営「北上さんと大井っちと3Pって、実現可能なの？」

憲兵「北上さんとイチャラブセックス出来る関係になればワンチャンですね」

大本営「あぁ……『あなたが北上さんに相応しい男か、私が見極めさせてもらいます！』って言って……」

憲兵「そしてミイラ取りがミイラに……」

大本営「いいなー大本営も可愛い艦娘と3Pしたいなー」

憲兵「まずは2Pで我慢してください」

大本営「いいなー大本営も可愛い艦娘と2Pしたいなー」

憲兵「まずは1Pで我慢してください」

憲兵「第2位『木曾が松風や嵐とかのイケメン駆逐と艦娘向けホストもどきしてる』」

大本営「！！」ｶﾞﾀｯ

大本営「ちょっとこの鎮守府行ってくる！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!

憲兵「待ってください！！」ｶﾞｼｯ

大本営「離せ！！ 大本営、ここでイケメン駆逐艦娘とイチャイチャするんだい！！」

大本営「一切出会いの無い職場はもうウンザリなんだよ！！」

大本営「大本営だって少しは良い思いをして良いだろ！！」

憲兵「違いますよ！ そうじゃありません！」

憲兵「そのホストは『艦娘向け』なんですってば！！」

大本営「……」

大本営「……」ｽｯ

大本営「……」ｶﾞﾀｯ

大本営「ちょっと艦娘になってくる！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ!!

憲兵「あぁもう！！！！！！！！」ｶﾞｼｯ

――
――――



嵐「あ、ちょっと良いか？」ｽﾀｽﾀ

木曾「何？」ｺﾞｼｺﾞｼ

嵐「ここに来てから、下っ端としてずいぶん働いてきたよね？」

嵐「最初はイマイチだったけど、改二になってからグッと売り上げを伸ばしてくれたからさ」

嵐「今日からナンバー3になってもらうぜ」

木曾「お、俺が……ナンバー3……！？」

嵐「木曾なら、これからの努力次第で俺や松風を超えることも可能だろうさ」

木曾「ナンバー1の松風や……ナンバー2の嵐を……！」

松風「ふふっ……追い越せるものなら、追い越してご覧？」ｷﾗﾝ

木曾「あぁ！ やってやるぜ！」ｸﾞｯ

嵐「……もう開店の時間だな」

嵐「おーい不知火ー！ OPENにしてくれー！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

不知火「ぬい！」ﾀﾞｯ

ホストs「「ようこそ！！ クラブ・イケメン艦隊へ！！」ｽﾞﾗｯ

松風「また来てくれたのかい？ 子猫ちゃんは寂しがり屋なんだね」ｷﾗｯ

長門「そ、そうなんだ……/// だから、慰めてほしい……///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ///

嵐「おいおい、俺なんかに入れ込んでも時間の無駄だぞ？」ｷﾘｯ

足柄「いいえ！ 今夜こそ堕としてみせるわ！」ﾌﾝﾌﾝ!

北上「やっほー、ナンバー3への昇格おめでとー」ノ

木曾「姉が毎日やって来るのって、恥ずかしいんだけどな？！」

大井「だって球磨姉も多摩姉も、夜になるとどっか行っちゃうし……」ﾄﾞｷﾄﾞｷ///

赤城「まずはボンペリ（ボーキサイトドンペリ）10本開けちゃうわ！」

時雨「はーい！ ボンペリ10倍入りまーす！」

天龍「スタッフー！ 全員分のグラス持ってきてー！」

不知火「ぬい！」ﾀﾀﾀｯ



――――
――

憲兵「第1位『一見レズで提督にツンツンしてる大井は、実は毎晩提督をおかずに自慰しており、週に3～4回は提督をベッドへ押し倒している』」

大本営「大井っちの逆襲ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!」

憲兵「何なんですか、この謎の大井っちシリーズｗ」

大本営「見た目は清楚で女性らしく……」

大本営「北上さんや魚雷が絡むと性格が豹変……」

大本営「ちょくちょく悪態をついてくる腹黒属性を持ち……」

大本営「だけど提督のことはちゃんと気になって仕方ないお年頃……」

大本営「つまり！！ 大井っちは最高の艦娘なんだよ！！」

憲兵「は？ 何言ってるんですか……」ﾊｧ...

大本営「あ゛ぁん？！」ｷﾞﾛﾘ

憲兵「そんなの、世の中の常識に決まってるでしょう！？」ｶﾞｼｯ

大本営「同士よ……！！」ｶﾞｼｯ

憲兵「愛でましょう！！ 大井っちを！！ 最期まで！！」

大本営「……というわけで、我々としては自然の味を活かした大井っちが大好物なので……」

大本営「この噂はスルーし、熟成を待ちましょう」

憲兵「ハッ！！ 了解しました！！」ﾊﾞｯ

大本営「これで、全ての噂を払拭できるだろう」

憲兵「まったく……我々が必死で頑張っているというのに、民間人たちの心無き噂ときたら……！」ｷﾞﾘｯ

大本営「艦娘たちはまだ登場したばかりだ、仕方がない」

大本営「しかし、これからも手を取り合い、協力し、共存していく……」

大本営「その下地を、我々が作っていくのだ」

憲兵「自分、これからも頑張っていきます！」

大本営「よろしく頼んだぞ」



大本営憲兵「「俺たちの戦いは、これからだ……！！」」



続く？

以上です、ありがとうございました