コナミ「未来へ続く」【遊戯王5DsTF】 (1000)

このスレは

コナミ「最終決戦」幸子「弱い私に…」【遊戯王5DsTF】
コナミ「最終決戦」幸子「弱い私に…」【遊戯王5DsTF】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1471197895/)

の続きです よろしくお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1501194558



……



アマテラス「という夢を見たのだ」



コナミ「夢か」



クロウ「はー…」


セームベル「まあだとおもったけどねー」



コナミ「で、夢がなんだって」



アマテラス「どうやら、その天照大神という精霊は実在する様だ…」



アマテラス「感じるだろう、高い精霊エネルギー」



銀龍「ええ、つまりこれがその精霊だと」



アマテラス「間違いない…私と近い波長…そして私にのみ向けられた敵意…」



クロウ「俺は何もわかんねえし、さっきまで半信半疑だったんだ」



コナミ「銀龍が言うには、マジみたいだぜ」



クロウ「そうか…」



コナミ「ふーむ」



セームベル「でもさ、それなら関係者達で決着付けてきてよ」


セームベル「アタシたちしらなーい」



アマテラス「そうもいかん、この規模の力の精霊となるとな」



銀龍「ええ、いうなればこれは個人で現役戦車を所持しているようなもの、我々も無関係ではいられませんよ」



クロウ「しかも俺たちに見えない精霊だもんな」



コナミ「何がきっかけで敵意が別のものに向くのかわからないってことか」



アマテラス「おとなしくしていた奴を活性化させたのは恐らく私だ…迷惑をかけてすまない」



コナミ「まあ、仕方ねえさきにすんな」



クロウ「そういうこった」



銀龍「つまり、万が一の時のために我々の力が必要だということですね」




アマテラス「ああ、すまないが一緒に来てほしい!」



コナミ「あー…」



コナミ「……仕方ねえな!」

ここまででー

前スレの >>972 天才なのか…



KURUMIZAWA



コナミ「…」カチカチ



コナミ「ふう…とりあえずツァンに連絡は入れた」



クロウ「ほんとわるいな…幾らか包むぜ」



コナミ「よせって、いいよ」



アマテラス「天照大神…」スタスタ



アマテラス「ここの店には売っていないようだな…どんなモンスターなのだ」



恵「……スピリットモンスター天照大神…」




コナミ「恵、知ってるのか」



恵「ショップ店員だから…暇なときカタログとかみてる…」






クロウ「スピリットモンスターってのは…トリッキーな効果をもったやつらだった気がするな」



恵「その多くが東洋の神秘をモチーフとなっていて…デュエルモンスターズ創造者が作り上げた幻のシリーズ…レアカードも多数」



コナミ「だからこのショップにないのか」



恵「なかなか入手困難」



アマテラス「東洋の神秘…確かに私も古のパワーが精霊になった姿…出どころは同じか」



クロウ「神秘の力がエクシーズに染まるかスピリットに染まるかの違いか…?まあそう単純な話でもないだろうが」




コナミ「で、そのモンスターの居場所は?」



アマテラス「急いで見つけなければ毎晩夢に現れて鬱陶しい…」



アマテラス「が、奴が私にビンビンの敵意を向けてくれているおかげで見つけるのは難しくなさそうだ」



クロウ「地図あるか?」



コナミ「ほれ」ポイッ


カサカサ



クロウ「スピリットモンスターが相手ってんなら、モチーフになったもんがある以上やりやすいはずだ」



カサカサ


コナミ「…」



クロウ「…」



クロウ「ここだ、天照大神ってのはこの天岩戸にいるはずだ」



コナミ「なんでよ」



クロウ「この前軽く図書館で調べた、天照大神と天岩戸には深いかかわりがあるらしい」



恵(ふわっとしてる……)



コナミ「なんでそんなもの調べてたんだ…」



クロウ「……まあなんでもいいじゃねえか」



アマテラス「天岩戸…武神隠れか…確かにつながりがある気がする、そして私が感じる奴の敵意の方角も一致してる」



コナミ「サティスファクションタウンを北に40キロか…」



 急用だからここまででー




コナミ「とりあえず向かってみるか?」



恵「…………油断は禁物…」



恵「古の歴史を持つスピリットモンスター…それが精霊化したというなら相当手強いはず」



アマテラス「ふ、だが私とて多くの敵と戦ってきた実戦経験がある」



アマテラス「洞窟に引きこもっていた精霊などに負けるものか」



コナミ「油断は禁物だぞ、銀龍も警戒してるからな」



クロウ「じゃあ行こうぜ、早めに片付けないと見えない俺としても不安だぜ」




コナミ「恵は、バイト頑張れよ」




恵「私も行く………もう上がりの時間……」



追いついた
天照大神のデッキ持ってるから期待大

全部読ませてもらったぜ期待してる



夕方


ブオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーー


オオオオオオオオオオオオオオオオ



コナミ「あ、駐車場あるぜ」



恵「…もう少し後ろに……いや、あそこに止めて…」



クロウ「なるほどな、普通に放置されてるわけねえよな」



アマテラス「観光名所になってるのか」



キイイイイ…………


シュゥゥゥウウウ…



カポッ



コナミ「ふう……ん?」ppppp



コナミ「もしもーしこちらコナミ」p



ツァン『コーナーミ―あのさーーーー!足痛いから休むって、嘘じゃん!』



コナミ「おう、ツァン、いやーミスった転んだ」



ツァン『Dホイールから転倒しても大丈夫な人がそんなんで怪我しない』



コナミ「断言を………あー、わるい、用事が出来ちゃったんだよ、棄権でいいからさ、高橋たちにもそういっといてくれ」




ツァン『こんなチャンスめったにないっていうのに……もー、わかったよ』



コナミ「よろしくーまたな!」ヒ


アマテラス「おお、ツァンデイレか、彼女はたくさん精霊いるからな、できれば来てほしかったぞ」



ツァン『まあ…危険なことしないようにね、こっちも結果発表がそろそろだから』



コナミ「ああ」ピッ





コナミ「よし、じゃあ行くか!」ザッ


アマテラス「ああ、間違いなくここだ、ビンビンに感じるぞ気配を」


クロウ「敵の本拠地に殴り込みってわけだな」


恵「……一瞬たりとも油断してはいけない」


コナミ「突入だコラぁ!!」ザッ


・・・・・・・・・

コナミ「すみませーん大人4人分くだーい」


「はーい天岩戸観光ですね、足元に気を付けてお楽しみください」スッ


コナミ「はぁい」

クロウ「……」


アマテラス「クロウ!気を付けろ、どこから来るかわからん」



恵「……ここからが…真の地獄」



・・・・・・・・・

天岩戸内部


「すみませーん、写真撮ってくれませんか?」


アマテラス「写真…?ああ、その写し絵だな、まかせろ!」


「ありがとうございます、このボタンで撮れますかので」


アマテラス「ふふふ、貴方たち夫婦というやつだな、仲良しめ」


「いやあ…新婚でして、あはは」


「世界中大変ですけど、新婚旅行はしておきたいなって私のわがままをかなえてくれて///」


アマテラス「見せつけてくれる、ふふふふ、ではとるぞ、三人で肩を組もうじゃないか」ガシッ


「え…?」



アマテラス「ハイマーガリン」カシャッ



クロウ「お前も写ってどうすんだよ!」スパー―ンッ!!



アマテラス「><」ダメナノー


ザッザッザッザ

コナミ「…」



恵「地獄の一丁目……!」


ザッザッザッザ


コナミ「へー、広いんだなぁ」


クロウ「鍾乳石ってなかなか見れねえよなぁ」



アマテラス「意味深な壁画もなんかミステリーな雰囲気でいいな」



恵「………地獄の窯の底!」



クロウ「よし、写真撮ってやるぜ、お前ら並べ」スッ



アマテラス「いいな!真ん中は貰った!」



コナミ「おうサンキュー!次は俺がとってやるからな」



恵「…ピース」



クロウ「レイン、真顔すぎるぞ」パシャッ



コナミ「口角2ミリ…頑張ったほうだな」



よし、今度はクロウ!一緒に移ろうじゃないか!」


コナミ「撮影は任せろー!」ダッ



恵「……空気を読むアンドロイド…」ススススス



クロウ「二人でか!?」


………………………………


ザッザッザッザッザッザ


コナミ「へー……スピリットモンスターの歴史とか書いてある看板だ」


クロウ「勉強になるな」


チャポーーーン チャポーーン ワーワー




アマテラス「ん?あんだあれは、お金投げてるぞみんな、金持ちか?」


コナミ「あー、あれは、金を投げて願い事をするとかなうって言うあれか?」


アマテラス「おお!知ってるぞ、トレヴィの泉だな!」


クロウ「勉強してるじゃねえか」



アマテラス「えっへん」



恵「…………パンデモニウム!」



クロウ「まあせっかくだ、俺たちもやっていこうぜ」ザッザッザッザ



アマテラス「私が一番遠くまで飛ばすぞー」スタスタ



コナミ「滑るからゆっくりいこうなー」





ザッザッザッザッザ


コナミ「いやあ、結構時間かかったな見て回るの」



アマテラス「この世界を知るのにいい機会になった」



クロウ「そろそろ一周だな」



コナミ「なんか忘れてないか?」



恵「……精霊…」




アマテラス「ああ!そうそう!それだ」



クロウ「でもいなかったんじゃねえか?俺見えねえけどさ」



コナミ「いなかったなー、なあ銀龍?」



銀龍「はい、おかしいですね…」



恵「……………帰る?」



アマテラス「そういうわけにも…」



アマテラス「ん?」



天照大神「……」フウフワ



コナミ「うお!なんだあいつ!?」



アマテラス「やっとでたか」



恵「…」



クロウ「何、出たのか!」



コナミ「ああ、あれが天照大神」



クロウ「見えねえのは俺とレインか…」



恵「私は…見える…」



クロウ「マジかよ、んー…やっぱ見えねえ」



アマテラス「どうだコナミ?やっぱり私のほうがかわいいよなぁ」



コナミ「え?………あーうんそうだな」(こっからじゃなり形詳しくわかんねえし処世術処世術…)



天照大神「ぶっ殺すぞ赤帽子!!!」オアッ



コナミ「うおおおお!?」



コナミ「普通に危ない奴じゃねえか」



クロウ「なんだ?」



コナミ「俺のことぶっ殺すって」



クロウ「はははは、方法を教えてくれよ」



アマテラス「ここであったが百年目!」



天照大神「ふん…恐れずによく来たな…」



天照大神「余の後光にひれ伏せ!」



コナミ「いやうるさいよ」



アマテラス「さっさと来い!」



天照大神「貴様らがこい!」



恵(不毛な言い合い……)



アマテラス「だってそっちは立ち入り禁止って書いてあるぞ!行っちゃだめなところなんだ!」



天照大神「人間どもが作ったルールなど知らんわ、ここは私の天岩戸だ、私が許すから来い」



コナミ「いや、だってお前浮いてるからいいけどそっち行こうとしたら船いるだろ、水が溜まってるんだよ、鍾乳洞特有の透き通った水がよ」



恵「濡れるの…嫌…」





コナミ「いかだでも手漕ぎボートでもよこせ!」



クロウ「なんだって?」



コナミ「水泳いでこっちこいっていってるぜ」



クロウ「何言ってんだそいつ…嫌に決まってるじゃねえか」



アマテラス「精霊の貴様がこっち来る方が手っ取り早いと思いました!」



わーーーわーーーーー



天照大神「…」ビキビキイイイ



天照大神「ハッ!!」ブワッ



コナミ「なに!?身体がっ」ビクッ


クロウ「金縛り?!」ビクッ



アマテラス「精霊の力…!」ビクッ


恵「強力…」ビクッ



銀龍「やっぱり捨て置けません…!」



グンッ



コナミ「ひっぱられるーーーーー!?ふざけんな落ちる!」


クロウ「うおおお!」



ザバアアアアンッ!!!!


ザバアアアアン


「なんだ!?だれかおちたぞ!」

「あそこの4人組だ!大丈夫か!?」

ざわざわ…

ここまででー >>16 とか >>17とか すっごい嬉しいんだけど、自分なら絶対無理ですわ まあ自分で書いたものだからってこともあるかもだけど 
       とにかくありがとう



水中

使用言語 サティスファクション ハンドサイン

ブクブク


コナミ【このまま上がれば係員の人にめっちゃ怒られるぞ】バババッ



クロウ【くそ…面倒なことになったな】ババッ



アマテラス「?」バババッ



コナミ【ちなみにアマテラスが適当にやったサインは【小指だけ粉砕した】な】ババッ



クロウ【俺達二人以外には伝わらねえよな】ババッ



恵【私レベルになるとその程度一瞬で理解可能】バババ



クロウ【マジかよ!】ババッ



コナミ【どうする?とりあえず潜水して奥に進むか】バババッ



クロウ【それこそ溺死されたと心配されそうだな】ババ


恵【今は行くしかない】ババッ


アマテラス(何してるんだ三人で…)



クロウ(アマテラスいくぞ)チョイチョイ


アマテラス(指で合図…先へ進むんだなわかった!)



すいーーーーー……

すいいいいいーーーーーーーーー……









(おめぇを倒すのなんか)小指(さえ使えりゃ十分だ!)に使う「小指」
(奴の相手をするのは俺)だけ(でいい)につかう「だけ」
(あっちに居た奴は俺が)粉砕した(ぜ!)に使う「粉砕した」

粉砕したは倒したとかそういう意味も含まれてるだろうけど
小指+だけにくっつくのは粉砕したが正しかった的な

ごぼごぼ…


コナミ【なんてこった…こんなに深い洞窟だったとはな】


クロウ【観光客には公開してないところまで進んできちまったみたいだな】



恵(私はアンドロイドにしても…もう7分は潜水している…)



アマテラス「…」疎外感ー



すいいいい



コナミ【む、どうやら行き止まりみたいだぜ】



クロウ【上にあがってみるか】



チョンチョン


アマテラス(む、水面に顔を出すんだな、わかった)



ザバッ



コナミ「ふー、後5分くらいで辛くなるところ…」スーハー



天照大神「待ちわびたぞ!」オアッ



コナミ「…」


チャポン



天照大神「再び潜水するな上がって来い!」



……


コナミ「よっこらしょー」ザバッ



クロウ「はーあ……くそ、びちょびちょだぜ」



アマテラス「ふう……私もぐちょぐちょだ」



恵「瞬間乾燥機能発動」ブイイイイイイイイン



コナミ「自分だけ!どうせ帰りも濡れるぞ!」



天照大神「…」



アマテラス「しかし……なんだここは、鍾乳洞にこんな場所があるとはな」



クロウ「祭壇か…?」



天照大神「そう、ここが余の空間」



コナミ「さっきからあいつ一人称が…」



恵「キャラ作ってるのでは…」



アマテラス「自分のホームグラウンドにおびき寄せて、闘おうというのだな」



ドドドドドド


恵「おそらく……まだ発見されていない空洞に、こんな祭壇が」


天照大神「神の力を備えた余にふさわしい舞台よ、ここで偽物の貴様に引導を渡してくれる」



クロウ「神…神ねぇ」



恵「北欧の神が三極神…こちらは東洋の神秘をとりこんでいる…」



天照大神「余のデュエルで貴様を滅ぼす、カードの剣を抜け」



コナミ「上等だぜ…」ザッ


コナミ「アマテラス、頑張ってくれ」



アマテラス「そ、そうだよな私がやるんだよな?なんで貴方は一歩前に出たんだ…」



アマテラス「貴様はどちらかが偽物だというが、我々は同じエネルギーから具現化した精霊体、今更いがみ合うこともないのではないか」



天照大神「自分と同じような存在など、受け入れられるか、ドッペルゲンガーというものを知っているか、私にとって貴様はそんな存在!」




クロウ「今度は私か」




天照大神「…」






天照大神「…」



アマテラス「では、戦うしかないだろうな」カシャッ




天照大神「…フフフ」



コナミ「?」



天照大神「そうだ…私だよ、私」



天照大神「ていうか本当は私でもなくてあたしだけどな!」



天照大神「威厳保とうと言い出したけど面倒なんだよ!あたしあたしあたし!」



クロウ「…」



恵「ええ…」



コナミ「コルテスみたいなやつだな」




天照大神「てめえをぶっ倒してどちらが上か思い知らせてくれるァ!」



アマテラス「可愛さでは勝負はついてるんだがな…」



コナミ「煽るなぁ」



天照大神「ブチ転がしてくれるわ!」



クロウ「ぶ、ブチ転がす…」



コナミ「だが、確かにあいつはやばそうだな」



恵「……」



アマテラス「デュエルだ!」LP4000 



天照大神「はっ!」LP4000  ブーーーン



天照大神「私の先行だ、モンスターをセットする」ブン



天照大神「ターン終了」手札4




アマテラス「ドロー!」シュッ 手札6



アマテラス「…アラスダを召喚!」バッ



武神-アラスダ/Bujin Arasuda》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1600/守1900
自分のフィールド上・墓地の「武神」と名のついたモンスターがゲームから除外された場合、
このカードを手札から表側守備表示で特殊召喚できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
「武神」と名のついたカードがドロー以外の方法で自分のデッキから手札に加わった場合、
そのターンのエンドフェイズ時に1度だけ発動できる。
デッキからカードを1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
「武神-アラスダ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。



アラスダ「!」バシイッ



アマテラス「ヤマトが来なかったのは残念だが仕方ない、アラスダもまた頼れる仲間!」






アマテラス「アラスダで、セットモンスターを攻撃する」



ドシュバッ!!


《グレイブ・スクワーマー/Grave Squirmer》 †
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動する。
そのカードを破壊する。



グレイヴスクワーマー「ホギャア」ボーーーン!



コナミ「おっとあいつは!?」



天照大神「効果によってアラスダを破壊する!」 手札4


アラスダ「!?」ボーン!



アマテラス「それくらいはしてくるだろうさ…手札の武神ミカヅチを特殊召喚する!」バッ 手札4


《武神-ミカヅチ/Bujin Mikazuchi》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1900/守1500
自分フィールド上の「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが
戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを手札から特殊召喚できる。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、
自分の手札から「武神」と名のついたモンスターが自分の墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時に1度、
デッキから「武神」と名のついた
魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
「武神-ミカヅチ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。



ミカヅチ「!」攻1900 バッ




アマテラス「カードをセットして、ターン終了」バッ 手札3



恵「大丈夫・・・?」



クロウ「武神は墓地や手札から色々飛んでくるからな、手薄に見えるのは幻想だ」






アマテラス「我が武神は絶えることはない」



天照大神「こざかしい、だけどあたしがまずは一本!」



天照大神「ドロー!」ブンッ 手札5



天照大神「ここであたしは魔法カードを出す!」ブンッ




アマテラス「魔法カード…」



《埋葬されし生け贄/Tribute Burial》 †
通常魔法
(1):このターン、自分がモンスター2体のリリースを必要とする
アドバンス召喚をする場合に1度だけ、
モンスター2体をリリースせずに自分・相手の墓地から
モンスターを1体ずつ除外してアドバンス召喚できる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。



バシュウンッ



天照大神「あたしの墓地のスクワーマーと貴様の墓地のアラスダを除外することで二体分の生贄とする!」



コナミ「墓地のモンスターを代わりに…」



クロウ「上級モンスターだと…やべえ!」




天照大神「教えてやろう、あたしがセットするのは天照大神、くくくく」バッ



アマテラス「!貴様自身か…その効果は謎と言われている…」

ここまででー アマテラス 手札4 ミカヅチ セット1

       天照大神  手札3 セットモンスター   他の人のタッグフォースSSがみたい…誰か書いて♡



バシッ!!


コナミ「セットモンスターか…てことはリバース効果?」



クロウ「気を付けろよ」



恵「下手にひっくり返すと…致命的かも」




アマテラス「…」



天照大神「ターンエンドだ!」手札3



アマテラス「ドロー!」シュッ 手札4



アマテラス「恐らくスピリットモンスター…ということは表にすると手札に戻るのか…」



アマテラス「だが皆が言う通りその効果は…」



(新作タッグフォース出ない以上これの劣化かハーメルン辺りにあるような作品の二番煎じにしかならないから)嫌です…

寝ぼけてる ミカヅチで攻撃できますねぇ

スピリットの頼れる仲間バトルフェーダーを使っていたということで

天照大神 天照大神  手札2 セットモンスター バトルフェーダー


書きたい…
書きたいが最近のカードプールに自身がない

天照大神は一つで良いです、セットしてあるので
>>46 GXでもデュエルカーニバルでもアークファイブでも楽しくなりそう。

人のデュエル描写を見たい♡ 新ルールだと配置場所とかも重要だねぇ…

>>48 wikiという強い味方だいるから大丈夫! GOGO!
 まー始めるまでが大儀っていうのは…ある



ズズズズズズ



アマテラス「私はカードを一枚セットし、ターン終了だ」バッ 手札3



コナミ「不気味だな…おかしな奴だが威圧感は本物だからな…」



恵「…」



天照大神「ふっふっふ、あたしのターンだ」ブンッ 手札3



天照大神「貴様が表にしないのは勝手だが、あたしがするだけよ!」



アマテラス「…!」



天照大神「反転召喚、天照大神!」バシュッ



《天照大神/Amaterasu》 †
スピリット・効果モンスター
星9/光属性/天使族/攻3000/守3000
このカードは召喚・特殊召喚できない。
(1):裏側表示のこのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、
このカードを表側守備表示にして発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードがリバースした場合に発動する。
このカード以外のフィールドのカードを全て除外する。
(3):このカードがリバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す



ズズズズズズズズズズズ



天照大神「ふっ……ふははははは!やはり神々しくも美しい!そしてチャーミングさも備えているわ!」



アマテラス「ぬう………」



カアアアアアアアッ!!



コナミ「くあ!?」



クロウ「なんだよこの能力は…」


天照大神「このカード以外のカードはすべて除外される!」



ミカヅチ「ぐあああああ」ジュッ


アマテラス「な……!そんな効果が…!?」



天照大神「全て失せればよかろう!」



バトルフェーダー「!」ジュウウウ



コナミ「やばい!セットカードも…」



アマテラス「トラップ発動!針虫の巣窟!」カチ


《針虫の巣窟/Needlebug Nest》 †
通常罠
(1):自分のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。



アマテラス「五枚をデッキから墓地へ!」シュ



武神隠
璽律する武神
武神集結
死者蘇生
武神器-ツムガリ



アマテラス「…」シュシュシュ



コナミ「くうう」


クロウ「く…あまりよくねえな」



恵「けど…最悪ではない…最低限の肥しはできた…」




カアアアアアアアッ



天照大神「……ふふふふ、すべて消えたな」



アマテラス「く……」



クロウ「攻撃力3000のモンスターだと……」



コナミ「防ぎようがねえ!」



天照大神「行け分身!直接攻撃だ」



ザッシュウウウウウッツ



アマテラス「ぐ……うあ…!」LP4000 →1000オオオアアアアア




クロウ「アマテラ――――ス!」



ザザザ……



アマテラス「く……まだだ!」



天照大神「ふ…」


天照大神「確かにこのターンで天照大神は手札に戻る」



天照大神「カードをセットしてターンエンドだ」バッ 手札2



天照大神「もどれ分身!」ヒュッ


アマテラス「私のターン!」シュッ 手札4



アマテラス「今度は奴ががら空き……」



アマテラス「……私はモンスターをセット!さらにカードをセットする」バッ 手札2



アマテラス「ターンエンドだ…」



クロウ「攻めるチャンスだが…武神は武神がいなけりゃ真価を発揮できねえ」



コナミ「てことはあれは武神器か」



恵「一枚でも多く…おとそうとしている」



天照大神「あたしの力におびえたか、ふふふふふ」


アマテラス「私は圧されることはあってもデュエルでおびえたことなどない」



天照大神「あっそー!」ブンッ 手札4



天照大神「フォトンサンクチュアリ発動!」バッ



《フォトン・サンクチュアリ/Photon Sanctuary》 †
通常魔法
このカードを発動するターン、自分は光属性モンスターしか召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
(1):自分フィールドに「フォトントークン」(雷族・光・星4・攻2000/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは攻撃できず、S素材にもできない。


ポワアアアアアアア

クロウ「あれは二体のトークンを生むカードだ!」



コナミ「二体か……てことはまさか」



恵「再び…」



ドドドドドドド



アマテラス「!…」



天照大神「現れろ!二体を生贄にしてモンスターをセット!」バッ



バシュウッ



クロウ「あれは光属性しか召喚できねえ……ってことはあれは天照大神!」



アマテラス「く…天照大神高速召喚デッキ!」



天照大神「ふふふふふふ!あたしが輝くデッキこそ最強のデッキ!」



ズズズズズズズ


コナミ「だが今度はネタが割れてんだ!臆さず行こうぜ!」



アマテラス「ああ!」


ここまででー 時間が取れぬ

アマテラス 手札2 LP1000  セットモンスター リバース1

天照大神 手札2 LP4000   セットモンスター リバース1




アマテラス「私のターン」シュッ 手札3



アマテラス「最初の攻撃の時、追撃できなかったのは手札に攻撃力1000以上がいなかったのだろう…天照大神さえ倒せば…」



アマテラス「チカへシを召喚!」バッ




《武神器-チカヘシ/Bujingi Warg》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1200/守1900
(1):このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、
このカード以外の自分フィールドの「武神」モンスターは
効果では破壊されない。



アマテラス「そして反転召喚するは、オキツ!」バシッ


《武神器-オキツ/Bujingi Fox》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻 200/守2100
墓地のこのカードをゲームから除外し、
手札から「武神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。


ブウウウン


コナミ「二体のモンスター…レベルは4!」



アマテラス「この二体のモンスターでエクシーズ召喚を行う!オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」バッ



ズドオオオオオオン



天照大神「う……!?なんだ!」






アマテラス「武神帝-ツクヨミ!」バシッ



《武神帝-ツクヨミ/Bujintei Tsukuyomi》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/獣戦士族/攻1800/守2300
光属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
手札を全て墓地へ送り、デッキからカードを2枚ドローする。
また、このカードが相手のカードの効果によってフィールド上から離れた時、
その時にこのカードが持っていたエクシーズ素材の数まで、
自分の墓地からレベル4の「武神」と名のついた
獣戦士族モンスターを選択して特殊召喚できる。
「武神帝-ツクヨミ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。


ツクヨミ「!」ジャキンッ!!攻1800 oru2




クロウ「この武神は…!」



コナミ「かっこいいなぁ」



天照大神「ツクヨミだと…ツクヨミ」



アマテラス「攻撃だツクヨミよ!」バッ




恵「!攻撃…天照大神の守備力は3000P…そっかしかし…」



アマテラス「そう、教えてやろう墓地のツムガリの効果は貴様のモンスターの攻撃力を吸収する!」



天照大神「!」



ツクヨミ「はあああああ!」ダンッ!!



天照大神「さわるなあたしに!トラップ発動、攻撃の無力化!」ブンッ



《攻撃の無力化/Negate Attack》 †
カウンター罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、
その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、バトルフェイズを終了する。



アマテラス「む!」



コナミ「あちゃ…」



クロウ「ち…だろうとは思ったぜ……天照大神がいるってことは、永続系じゃねえ…一回きりのカードだとな」




グニュウウウウウウ



アマテラス「……攻撃が無効になったか…ならば私は、ORUを1つ使いツクヨミの効果を発動する!」バッ



パキュウウウウン!



ツクヨミ「ウォオオオオ!」oru12→1ズオッ



アマテラス「手札を二枚捨て…二枚ドロー!」シュッ 手札2



クロウ「ヤベえなよっぽど手が無いみたいだ」



恵(…墓地に送ったカード…武神器ですらない…これは…)



アマテラス「…くう、ターン終了だ」







天照大神「そう簡単に除去などさせん、ふっはははは!」ブンッ 手札3


天照大神「!…ふふふ」


アマテラス「反転召喚だ分身よ!」バッ



カアアアアアアアアアア



アアアアアアアアア……



天照大神「!!!」攻3000



《天照大神/Amaterasu》 †
スピリット・効果モンスター
星9/光属性/天使族/攻3000/守3000
このカードは召喚・特殊召喚できない。
(1):裏側表示のこのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、
このカードを表側守備表示にして発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードがリバースした場合に発動する。
このカード以外のフィールドのカードを全て除外する。
(3):このカードがリバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。


バッシュウウウウウンッ



コナミ「ぐあ………!」



クロウ「このパワー!実際かなりヤバめじゃねえのか…」



アマテラス「…!う」



ツクヨミ「ウオオオオ」ジュワアアアッ



天照大神「ふっはははは!姑息なセットカードもだ!」


魔法の筒 バリイインッ


恵「ああ…!」





ウウウン……



アマテラス「く…」



天照大神「さあ!とどめといこう!」



アマテラス「だが、とどめはまった!」



天照大神「ぬう?秘策ありか!」



アマテラス「そういう事だ、ツクヨミは場を離れた時ORUの数だけ墓地から獣戦士武神を特殊召喚できる!」



アマテラス「つまり、墓地から一体蘇生させてもらう!」




天照大神「お馬鹿かなそんなモンスターは墓地にはいない!」



アマテラス「いいやいるだろう、序盤で破壊されてしまったアラスダがな!」バッ



アラスダ「!」守1900 バシュウンッ



天照大神「むぐ……ふ、ふははははは!」



天照大神「それで守ったつもりか!」



アマテラス「なんだと…!」



天照大神「悪いがこのターン、引いたわ!とどめのモンスターをな!」バッ


《阿修羅/Asura Priest》 †
スピリットモンスター
星4/光属性/天使族/攻1700/守1200
このカードは特殊召喚できない。
召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
このカードは相手フィールド上に存在する
全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。


阿修羅「!!」


アマテラス「なんだと…新たなスピリットモンスター…」



コナミ「やっべええええーーー!?」



天照大神「いけい、分身よその力で武神を滅ぼせ!」



天照大神「!!!」カアアアアアアアッ 攻3000



バシュウウウウンッ!!!




アマテラス「まだだ!私は墓地の武神器ーオキツの効果を発動する!」カアッ



天照大神「!」


《武神器-オキツ/Bujingi Fox》 †
効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻 200/守2100
墓地のこのカードをゲームから除外し、
手札から「武神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージを0にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。



アマテラス「手札の武神を捨て……このカードを除外!」



アラスダ「グアアァ…!」ジュワアアアア




天照大神「なんだ?なにもかわらん…阿修羅!とどめをさせ!」



阿修羅「!」ビュンッ!! 攻1700



アマテラス「むだだ、私へのダメージは0となっている!」バチンッ LP1000




天照大神「っち………」



アマテラス「そして…このターンでスピリットモンスターは手札に戻る!」



コナミ「そうだ!よっしゃあ!」



クロウ「次のターン、直接攻撃を決められるぜ…!そう何度もポンポンと天照大神も出せまいよ」



恵「息切れが早い…トリッキーデッキの弱点…」



天照大神「ふふふふふ、アタシを舐めてもらっては困る」



天照大神「月の書!このカードはどうだ!」バッ



《月つきの書しょ/Book of Moon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。


アマテラス「!まさか…」



天照大神「再び分身をセットする!ターン終了!手札に戻るのは阿修羅のみ」ヒュンッ 手札2





アマテラス「…」



アマテラス「ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「くそ!何とか守備のまま除去しねえと」



天照大神「ふっははは!残念だが、私の分身は効果の対象になった時表側になる。そう簡単にはいかん!」



クロウ「!」



恵「裏側なのに反応するモンスターなんて…」



アマテラス「………ふ、だがこのカードならどうだ!?」



天照大神「?」



アマテラス「武神降臨!」ガッ



《武神降臨/Bujincarnation》 †
通常魔法
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
自分の墓地の「武神」と名のついたモンスター1体と、
ゲームから除外されている自分の「武神」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターをエクシーズ召喚の素材とする場合、
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。



ズズズズズズ



アマテラス「こちらの真髄も味わってもらおう」



カアアアア


アマテラス「私の場にモンスターが無く貴様の場にモンスターが居る場合!墓地と除外ゾーンから一体ずつ武神を特殊召喚できる!」



天照大神「!」



除外ゾーンからはミカヅチ!墓地からはアラスダを特殊召喚!」



ドドオオオンッ!!!!



クロウ「これは…」



アマテラス「そして、その二体でオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」



カアア


ドドオオオンッ



アマテラス「武神帝-スサノヲ!」



武神帝-スサノヲ/Bujintei Susanowo》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/獣戦士族/攻2400/守1600
「武神」と名のついたレベル4モンスター×2
このカードは相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃できる。
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
「武神帝-スサノヲ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。


スサノヲ「!!」バリリイイ 攻2400



コナミ「でたー!スサノヲ!」





天照大神「ふ、で?そいつで何をしようというのか!」



天照大神「つっついてみるか?この世から消え失せるのは貴様もしもべよ!」



アマテラス「…」



アマテラス「スサノヲの効果発動!ORUを1つ使い、デッキから武神を手札に加える!」バッ



パキュウウウン!!!


ORU2→1



シュバア


アマテラス「…!」手札2



クロウ「なにを…」



アマテラス「身も蓋もないコンボをみせてやろう!」



天照大神「なんだと…」



アマテラス「私は手札から、武神器ーヤツカと武神器ーオロチの効果を発動する!」ババッ



《武神器-ヤツカ/Bujingi Swallow》 †
効果モンスター
星4/光属性/鳥獣族/攻1700/守 800
自分のメインフェイズ1で、このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールド上の「武神」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
この効果を発動するターン、選択したモンスター以外のモンスターは攻撃できない。

《武神器-オロチ/Bujingi Ophidian》 †
効果モンスター
星4/光属性/鳥獣族/攻1700/守 500
自分のメインフェイズ1で、このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールド上の「武神」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。


バシュウウウウンッ!!!



スサノヲ「ゥオオオオオオオオオオ!!!」



天照大神「なんだ!なんなの!?」



アマテラス「ヤツカの効果によりスサノヲはこのターン二回攻撃ができる!そして、オロチの効果でスサノヲはこのターン、直接攻撃ができる!」


ここまででー



コナミ「げー!?」



クロウ「ひでえ!」



アマテラス「スサノヲの二回攻撃で貴様のLPは0となる!」



天照大神「はー!?」



天照大神「正々堂々モンスターと戦わんかい!」



アマテラス「裏守備で待ち伏せが基本戦術の貴様に言われたくはないな」



アマテラス「いけ!闘いの神スサノヲ、連続直接攻撃!」




バチチチチチチチチ



スサノヲ「!!!」攻2400 ダンッ!



ザシュウウッ   ザシュウウッ!!!!



天照大神「っぐあああああーーーーーーーーーくそがぁーーーー!!?」LP4000→0 ピーーーーッ




ズギャアアアアンッ


アマテラス「……私のほうがかわいいな!」



コナミ「かったー!!」


クロウ「そういう勝負だったか……?」



恵「ふう………とりあえず、一安心」



銀龍「そうですね…」


アマテラス使わないんかいww



………………


天照大神「うええええええええん」



アマテラス「泣いて謝れば済むことか!もう!」



コナミ「迷惑かけんなよーみんなに」



恵「・・・」



銀龍「デュエルで負けたことで精神的にダメージを負わせられましたからね、しばらくはこれで大丈夫でしょう」



アマテラス「まあ、精霊としてデュエルの掟には従うだろう」




天照大神「グスッ……当然だ…バーカ……しばらくは外界に出たくもない…アホ……天岩戸でおとなしくしている…」



アマテラス「このォ…」



コナミ「まあまあ、とりあえず大事にならないで良かったぜ」



クロウ「デュエル盤面はわかるが精霊は見えねえからな…もどかしいぜ」




アマテラス「とにかく、どちらが本物かなどナンセンスだ!」



アマテラス「元は同じかもしれないが外見も中身も我々は今や別物、別の存在ということでいいじゃないか」




天照大神「…………………」ジトー



アマテラス「いいじゃないか!」壁ドン!



天照大神「わ、わかったわかったわよ……ッチ……今日の所はそういう事にしておく…」




アマテラス「意地っ張りめが…」



天照大神「…………よいしょっと…」ゴロン



コナミ「…」



恵「…」



天照大神「………何してんの?さっさと帰れし」ポリポリ




アマテラス「貴様ー!」



クロウ「うお!ど、どうした?!」



…………………


天岩戸 水中


ゴボゴボゴボ


スイイイ


アマテラス「…」プンプン



コナミ【表情豊かな精霊だったな…】



恵【あんな精霊がいるとは……姿とのギャップは№1】



クロウ【あの天照大神のモンスターがはしゃいでるってのは確かに違和感あるな】



スイイイイイ



コナミ【どうする……見つからないように遠回りしていくか】




クロウ【そうだな……怒られたくねえし】



恵【私に任せて……ソナーですでにある程度把握してる】




コナミ【頼りになっちゃうねえ!】



クロウ(アマテラス、レインについていくぜ)チョンチョン



アマテラス(わかった)コクン


…………………

21:33


ザバアアッ



コナミ「ふー……」


クロウ「はあ………」


アマテラス「ふはーーーー!!?」


恵「ふう…」



アマテラス「げほ………15分の潜水は……なかなかきいたぞ」バシャア



コナミ「なー、ほんとな」バシャッ



クロウ「危険なルート案内してくれたもんだぜ」バシャ



恵「ソーリー………まあ問題はない…乾燥機能」ブイイイイイイン



アマテラス「助かる…」


コナミ「ふー…」


クロウ「ある程度乾いたらもう帰ろうぜ…」



クロウ「それにしても…俺はKCグランプリでちょっと帰って来るだけのつもりだったのに、長居しちまったなあ…」



コナミ「世界中ボロボロになって一旦中止になってたしな」






アマテラス「そうか…クロウは大会が終われば世界に羽ばたいていくのか」



クロウ「まあな、プロだ、世界中の大会が俺を待ってんだ」



コナミ「流石だなあ」



アマテラス「世界って言うのはあれだろう?あの丸っこい地球儀全ての事をいうんだろ?」



クロウ「そういうことだな」



アマテラス「うー……そうか…」



コナミ「クロウと離れたくなけりゃついていけばいいんじゃね」



クロウ「悪いが無理だぜ、俺もまだまだてめえのことで精一杯なんだ」



アマテラス「ああ……迷惑はかけられん…毎日電話するからな!」




恵(それが迷惑なのでは…)



ブオオオオオオオ………



コナミ「俺はプロテストも棄権だし、どんな未来になることやらなあ…」



クロウ「あー…悪いなホント、これ…」つ封筒



コナミ「いらん!気にすんな帰ろうぜ」



・………………………


…………


TV「天岩戸で四人組観光客が水中に転落し、数時間後に別の場所から脱出していたことが判明しました。彼らの姿はすでになく、【心配無用】と書かれたメモだけが残されていました。また、これによって天岩戸の新たな空洞が発見され専門家は…」



あげは「…」モグモグ




あげは「へーエネルギッシュな人たちがいるんだねー」モグモグ



…………


ザザアアアアン……




アマテラス「綺麗な海だ…初めて見たぞ」ウットリ



クロウ「お前にはかなわねえけどな」



アマテラス「もう!///素直な奴め」



クロウ「せっかくだ、泳いで遊ぼうじゃねえか!」バシャッ



アマテラス「きゃあ!ふふふ、やったな!」バシャッ



天照大神「てい!」バシャッ



アマテラス「貴様あアアアア!また夢に!」



天照大神「たまにはいいだろ!!」






ここまででー
次の展開を決めよう  >>73 せやねん…

1 幸子ルートその後
2 ディヴァイン ファイナル
3 あげはルート
4 ツァンルート

↓2


バトルオブセブンタスクス丸パクリな新編考えた。

闇の賭けデュエル組織に遊星が宇宙に監禁→いくつかの闘場でデュエルして救出のためのディスクを手に入れろ。ユニコーンや太陽など前の敵が味方に→なんかグダグダして来たら遊星がシューティングスターに乗って自力脱出という強制終了可能。

問題は敵キャラ…そしてもう私がやると長引かせ過ぎなので、誰かやって♡



………………



数日後


居酒屋 マザー・ブレイン



秀行「乾杯ー!わっははは!」




ゆま「無事みんなプロテスト合格ですね!」



麗華「安心しました…」



ツァン「おめでとう、ライバルになるからボクも気を引き締めないと」



秀行「け、ワシがプロになった以上ランキングは大幅に変わることになるわ、覚悟しとけや」



コナミ「プロはめっちゃ強いからなあ、俺に負けたお前大丈夫か」




秀行「何年前の話じゃ、まぐれで良い気になるな」



ゆま「コナミさんは…残念でしたねケガで」



麗華「気を落とさず、悪い事の次はいい事です」




コナミ「まあなー、まーしかたねえさ」





ツァン「あー……」


ゴクゴク



ゆま「でもコナミさんがケガしたとなると…クレーン車の鉄球でもくらったんですか」



コナミ「はっはっは、まあそんなところよ」



麗華「恐ろしい肉体ですね…」



ツァン「ま、コナミが後輩とかどう対応していいかわかんないけど」



コナミ「とりあえずバイトだなー、復興作業は自給いいし」



秀行「テレビで見とけや、ワシのサクセスストーリーをな」



コナミ「期待しないで応援してるぜぇ」




ツァン「最初に鼻っ柱折られるのもいいかもねー」



秀行「なんじゃと…そ、そんな強いんか今のプロは」



ツァン「まあ、戦ってみればわかるでしょ」



ゆま「ド、ドキドキしてきました…」





麗華「プロもそうですけど、我々は大学もきちんと卒業しなければ、本格的な活動はそこからですね」




ゆま「そ、そうですね……卒業はしたいですし」



コナミ「いいねえ夢に向かう姿勢!」



ツァン「そんな枯れたみたいな」



コナミ「俺もなんか夢探すかあ、とりあえず町が元通りになったらな」



ゴクゴク



秀行「……しかしワシがまたプロになれるとは…このマーカーをぶち込まれたときにはもう無理かと思ったわ」




ゆま「高橋さん一時期怪しい商売までやってましたよねえ」ゴク




秀行「やめえ!」



コナミ「シティとサテライトが一つになったお陰だ…」



麗華「マーカーも遊星チャンピオンの影響か受け入れられつつありますしね」





ツァン「三人は、二週間後くらいにはプロ公式サイトにも名前と写真が貼られるようになると思う」



秀行「とにかく早くデュエルしないことには始まらん!」



ゆま「そうですね!ヒーローの力で必ず勝ちます!」



コナミ「頑張ってえええ」ゴクゴク



ゆま「で…でも目立ちすぎるのもあれですかね…」




ツァン「最初は鯱張るよね、わかる」ゴク



コナミ「あれ、ツァンあまり飲まないな」



ツァン「ん、えー…ボクはねー…酔っぱらうと、あれみたいで」



ゆま「?」



コナミ「あー」



秀行「プロの先輩ともあろうものがそんなんでええんかい、おら」ドクドク




ツァン「あのさー……細かいこと言うとそういうことするの良くな…」



……………………………



二時間後

00:30


中央広場


ツァン「耐えきったあああああ…」フラッ


コナミ「乗ること無かったと思うが、よく頑張ったな!」



ツァン「これくらいならまあね…自分を見失うなんてデュエリストにあるまじき事は二度と…しない」 フラ













コナミ「とりあえず、ベンチに座れよ。休んでいこうぜ」



ツァン「う、うん」



ポスン



ツァン「はー………あー満月」



コナミ「雲一つないな…深夜だからか、周りに人もいねえ」



ツァン「うん…まるで世界に二人だけのよう」



コナミ「…………ん、うん?」



ツァン「あ、はっはー!!なんてねえ!」




ツァン「ちょ、ちょっと影響でてるかも…あはは」



コナミ「そ、そーかー自販機で水買ってきてやるよ」




ツァン「ありがと……」



…………………………………



ツァン「ゴクゴク…ふー…」



コナミ「適度に涼しいな……静かだし…」





ツァン「……」



コナミ「…」



コナミ「大丈夫か、そろそろ帰らないと明日に響くだろ」



ツァン「あ、それは大丈夫、明日はオフだから…」



コナミ「へー」



ツァン「ふー………」



コナミ「そろそろ落ち着いたか?マンションまで送っていくぜ」



ツァン「んー…」



ツァン「…」



ツァン「…………酔ってるときはさ、考えてることが酔った勢いなのか、普通に覚悟を決めたのか分かんないよね」



コナミ「んー……覚悟?って言うのはよくわかんないが、酔ったからなんか閃くみたいなこともあるよな、気分転換できるんだろうな」



ツァン「…」



コナミ「公園灯のおかげかと思ったが、満月ってのはすごいな、月光で神秘的に明るいんだ」









ツァン「……本当に綺麗」



コナミ「…さて、そろそろ行こうぜ、牛尾に職質されたりしてな」



ツァン「…………デュエルしようよコナミ」



コナミ「よし、いこ…デュエル!?今からか!」



ツァン「うん、月光のおかげでカードも見えるでしょ」



コナミ「まあ、そうだけど突然だな」



ツァン「まあね……だめかな」



コナミ「んー……いや、断る理由もないしな!ツァンプロに相手してもらえるとは光栄だぜ」ザッ



ツァン「そうこなくっちゃ!」ピョンッ

スタッ



ツァン「誰にも邪魔されず、存分にデュエルできるね!」カシャッ




コナミ「久しぶりだな六武衆とのデュエルは、お前にはもしかしたら勝ったことないかもしれねえ!今回こそ白星貰うぜ」カシャ




ツァン「プロとして、そして………………とにかく全てにおいて負けることは嫌いなのよ!」


ザッ


ヒュウウウウウ



コナミ「……酔って、デュエルしたくなったのか?」



ツァン「デュエルは…きっかけなのかな?」



ツァン「とにかく…デュエルすれば二人は一人、チームを組んでいた二人ならなおさら」



コナミ「…」



ツァン「デュエルを通じてボクの気持ちが伝わるといいな………これも臆病かな…」



コナミ「頭の中整理してから喋ったほうがいいぜ、少し待ってようか?」



ツァン「ふふん………素直になれないのは生まれた時からだからね、いいよ心配は無用!」



ツァン「雪乃とも、正々堂々決着をつけることになるかもね…デュエリストとして」キュウウウウン…


コナミ「…」キュウウウン……




ツァン「ま、今はデュエルを楽しむだけ!行くよ!」



コナミ「デュエルだ!」



ここまででー そうそうツァンエンド後、>>79 に戻ろうかと思ってます。戻らないかも。いや流石に戻るか。

ツァンディレの顔TF6で久しぶりに見たらいつの間にか想像と結構変わってた…もっさ可愛い



ツァンディレは可愛い。これ世の真理なり。

>>96 可愛く書くにはどうすりゃええんじゃ…
https://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1353980.jpg

自分で書いてあれだけど何のモンスターだ…

https://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1353980.jpg.html

上げ直しは罪 デッキを2日封印します

https://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1353994.jpg

上のは消えました  デッキを3日封印して祈りを捧げます
くっそ恥ずかしいからやめて…



コナミ「…」



ツァン「……」




コナミ「俺の先行、カードをセットだ!」バシッ 手札4



コナミ「そして、モンスターを守備表示でセット!」バッ 手札3



コナミ「ふう……ターン終了」



ツァン「………」



ツァン「まったく……何回も見てるからさ、それに飛び込みたくないね!」シュッ 手札6



コナミ「いっぱい展開されるのは恐ろしいからな…止まってくれていいんだぜ」



ツァン「そうも言ってられないよ、六武の門!」バシッ



《六武の門/Gateway of the Six》 †
永続魔法
(1):「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度に
このカードに武士道カウンターを2つ置く。
(2):自分フィールドの武士道カウンターを以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●2つ:フィールドの「六武衆」効果モンスターまたは「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」モンスター1体を選んで手札に加える。
●6つ:自分の墓地の「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


ズゴゴ・・・・・・



ゴゴゴゴゴ



セームベル「わあああ!あれやばそーなやつ」



コナミ「それだ!速攻魔法発動ツイスター!」カチ



《ツイスター/Twister》 †
速攻魔法
500ライフポイントを払って発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。



ビュオオオオオオオオオ!!



ツァン「あ!」



コナミ「六武の門は破壊する!」バリイイインッ



コナミ「そんなもん着地させてられるか!これでもう六武の門は消えた!」



ツァン「でも新しいのを引けばいいだけ」



コナミ「うそ、二枚目はいんの!」



ツァン「そして六武衆の結束を発動!」バシッ





《六武衆の結束/Six Samurai United》 †
永続魔法
(1):「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度に
このカードに武士道カウンターを1つ置く(最大2つまで)。
(2):武士道カウンターが置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
このカードに置かれていた武士道カウンターの数だけ、自分はデッキからドローする。








コナミ「!」



ツァン「そして増援!」バッ


《増援/Reinforcement of the Army》 †
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。



ドドドドドド



ツァン「手札に加えるのは六武衆の影武者、そしてカゲキを召喚!」バッ


《真六武衆-カゲキ/Legendary Six Samurai - Kageki》 †
効果モンスター
星3/風属性/戦士族/攻 200/守2000
このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下の
「六武衆」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に「真六武衆-カゲキ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、
このカードの攻撃力は1500ポイントアップする。


カゲキ「!」ガシイッ 攻200



銀龍「マスターエフェクトヴェーラーを!」



コナミ「もってないです」


ツァン「効果で、六武衆の影武者を召喚!」バッ



《六武衆の影武者/Kagemusha of the Six Samurai》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 400/守1800
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体が
魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、
その効果の対象をフィールド上に表側表示で存在するこのカードに移し替える事ができる。



影武者「…」ズルウ…



コナミ「これは…」



ツァン「ボクは☆3のカゲキに☆2の影武者をチューニング!」バッ


☆3+☆2=☆5 カアアアアッ


キュインキュインキュイン



ツァン「 楽勝優勝皆勤賞、全部いただき!シンクロ召喚!真六武衆ーシエン!」バッ



《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai - Shi En》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻2500/守1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分フィールドの「六武衆」モンスター1体を破壊できる。




シエン「!!」ババアアンッ 攻2500



コナミ「マジか……門ぶっ壊さなけりゃ終わってたかもな…」



ツァン「そうかもね、武士道カウンターが二個溜まった六武衆の結束を墓地に送って、効果発動!」バシュウンッ



ツァン「このカードを墓地に送って、二枚ドロー!」シュッ 手札4



ツァン「キザン特殊召喚!」バッ



《真六武衆-キザン/Legendary Six Samurai - Kizan》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 500
(1):自分フィールドに「真六武衆-キザン」以外の「六武衆」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドにこのカード以外の「六武衆」モンスターが2体以上存在する場合、
このカードの攻撃力・守備力は300アップする。



コナミ「うおお!?」



ツァン「シエンでセットモンスターを攻撃!」


ドバッ!!



魔導雑貨商人「ギャアアアア」ボオオンッ



コナミ「くあ…!リバース効果発動!」バッ



《魔導雑貨商人/Magical Merchant》 †
効果モンスター
星1/光属性/昆虫族/攻 200/守 700
リバース:魔法・罠カードが出るまで自分のデッキをめくり、
そのカードを手札に加える。
それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。



ツァン「う…」



コナミ「デッキから魔法トラップカードが出るまで引く、一枚目は…サムライソードバロン、墓地に送る」シュッ



コナミ「地砕き!手札に咥えさせてもらうぜ」サクッ 手札4



ツァン「地砕き……ちょっと不気味だけど」



ツァン「カードをセットしてターン終了」バッ 手札2



コナミ「ドロー」シュッ 手札5

ミスったー キザンの直接攻撃あります




コナミ「さて…こええなあ…」LP3500→1700



ツァン「キザンの攻撃は受けても削り切れないかぁ…ふふん、まあこんな早く終わっても面白くないからね、夜は長いんだから」



コナミ「ふ…俺の粘り強さに期待するぜ」



コナミ「魔法カードハンマーシュート!くらえ!」バッ



《ハンマーシュート/Hammer Shot》 †
通常魔法
フィールド上に表側攻撃表示で存在する
攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。



ツァン「うわー…」



コナミ「けーけけ!わかってる通り地砕きもある!どちらもまっすぐにシエンを破壊するカードよ!無効されても逃しはしない!」



ツァン「キザンを身代わりにシエンを守る!」バッ


コナミ「!」



キザン「んうううおおおおお……!!シエンなら仕方ない…!」ボオオンッ



コナミ「地砕き!」バッ


《地砕き/Smashing Ground》 †
通常魔法
(1):相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。


ツァン「シエンの効果で無効!」


シエン「ケエエエエ!」ズバアンッ!!!



セームベル「うわあああ……!除去魔法が効かないよー…」




ツァン「シエンの能力の前じゃ」



コナミ「魔法カードクロスソウル!」バッ




ツァン「そう、クロスs…クロスソウル?!」


《クロス・ソウル/Soul Exchange》 †
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン自分がモンスターをリリースする場合、
自分のモンスター1体の代わりに対象の相手モンスターをリリースしなければならない。



シュオオオオオオオオオオ



ツァン「シエンがリリース要員に…!」



シエン「くうおおお………」シュオオオオオオ




コナミ「破壊なんてとんでもないぜ、上級モンスターを出したいんだからなあ!」



ツァン「むうう……」



コナミ「シエンをリリースし、アドバンスセーット!」バッ 手札1



ツァン「アドバンスセット……そっか、読めた」




コナミ「さらにカードをセットしてターンエンドだ」バッ 手札0




ツァン「シエンを片付けるまでに、随分手札使ったみたいじゃん、相討ちみたいなものよ」




コナミ「まあな…」



ツァン「ドロー!」シュッ 手札3



ツァン「トラップ発動、諸刃の活人剣術!」カチ



《諸刃の活人剣術/Double-Edged Sword Technique》 †
通常罠
(1):自分の墓地の「六武衆」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊され、
自分は破壊されたモンスターの攻撃力の合計分のダメージを受ける。



コナミ「!」



ツァン「墓地のキザンとシエンを復活!」


ゴバアッ!


キザン「!」


シエン「!」



セームベル「と、とどめを刺しに来たあ!やばし!」




ツァン「キザンでも直接攻撃が決まればLPは0にできる、そしてシエンで魔法トラップは封殺可能」



ツァン「とどめをさせる確率は75%!」




コナミ「く…!」



ツァン「シエン!攻撃!」バ



シエン「ハアアッ!!」ダンッ 攻2500



ツァン「そのセットモンスターは予想できてる…キミがドバンスセットするなら、それはタンツイスター!」




ズバッ!!!



コナミ「!」



ズズズズ



ツァン「!」



使徒喰い虫「シャアアアア」



《使徒喰い虫/Nobleman-Eater Bug》 †
効果モンスター
星5/地属性/昆虫族/攻 900/守1200
リバース:フィールド上のモンスター2体を破壊する。



ツァン「えええええ!?なにそれ!」



コナミ「俺だって少しずつ変わっているんだぜ!タンツイスターかと思ったようだが、モンスター二体を捕食する使徒喰い虫だ!」



シエン「ぐおおおあ!?」ボオオンッ



キザン「ちいいっ…!」ボオオンッ



シュウウウウウウ……



コナミ「活人剣術のコストを払わなくて済んだな、はっはっはー!」



ツァン「ぐぬぬぬ……」



ツァン「面白くなってきたじゃん…」





ここまででー


コナミ 手札0 セット1 LP1700


ツァン 手札3 LP4000


忍の六武って新ルールじゃないと使えないじゃないか…まあ使う気はなかったわけなんだけども ロマンカード好き♡面白い



ツァン「まあ、このターンは引き分けにしておいてあげる」



ツァン「カードをセットしてターン終了!」バッ 手札2



コナミ「ドロー!」シュッ手札1



コナミ「…モンスターをセットだ!ターンエンド!」バッ 手札0



ツァン「手札切れ、どうしようもないね!」シュッ手札3



ツァン「ボクは真六武衆ーシナイを召喚」バッ



シナイ「!」ザッ



《真六武衆-シナイ/Legendary Six Samurai - Shinai》 †
効果モンスター
星3/水属性/戦士族/攻1500/守1500
自分フィールド上に「真六武衆-ミズホ」が表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードがリリースされた場合、
自分の墓地に存在する「真六武衆-シナイ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。



コナミ「く…」



ツァン「となると次はこれよ!ミズホを特殊召喚!」バッ



《真六武衆-ミズホ/Legendary Six Samurai - Mizuho》 †
効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻1600/守1000
自分フィールド上に「真六武衆-シナイ」が表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、
フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。


ミズホ「はああ!」




コナミ「そのコンビは…」



ツァン「ふふん、このターンで決まりかな」



ツァン「ミズホの効果!シナイを墓地に送ることでセットモンスターを破壊!」バッ



ミズホ「行くぞシナイ!」



シナイ「おう、もう癖になってきだぜ」



コナミ「だが、ミズホじゃギリギリ削りきれまいよ」



銀龍「いえマスター、シナイの効果で恐らくキザンが手札に…」



コナミ「ぬお!?」



ツァン「そういうこと、セットモンスターを破壊!」バッ


バチチチチチチッ



ミズホ「夫殺しの稲妻剣!」バチチチ



コナミ「トラップ発動!」カチ



ツァン「!」


コナミ「DNA定期健診!」



《DNA定期健診/DNA Checkup》 †
通常罠
自分フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
相手はモンスターの属性を2つ宣言する。
選択したモンスターをめくって確認し宣言された属性だった場合、
相手はデッキからカードを2枚ドローする。
違った場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。



ツァン「手札増強の…」


ミズホ「ふ、恐れることはありませぬ」



ミズホ「コナミ殿、こちらとしては不気味だったセットカードガ表になり気が楽になるというもの!」バチチチ


ミズホ「このターンで決めれば手札が増えようと関係なし」バチチチ



銀龍「いいえ、急降下ボムを引けばキザンとミズホの攻撃を合わせても1500!生き残りです」



ミズホ「ぬうう!当ててしまえば問題なし!」



ツァン「って言ってもねー……」



ツァン「ほとんどすべての属性が入ってるのがあいつのデッキ…」



コナミ「くっくっく、属性とコネクトするのがジェネクスの強さよ」



コナミ「さあ、セットモンスターを当てて見な!」



ツァン「ジェネクス関係なしに属性バラバラじゃん…闇と水!」





コナミ「正解は…」


ベゴッ……!



ツァン「エフェクトは…地属性!」



コナミ「二枚ドロー!」シュッ 手札2



ミズホ「く…!しかしまだとどめの可能性は大ですよ!」ズバアアッ!



ツァン「ミズホの効果は止まらずそのモンスターを破壊!」



コナミ「そうだ!もうミズホの効果は止まらねえぜ!」



ツァン「!」




《ネコマネキング/Neko Mane King》 †
効果モンスター
星1/地属性/獣族/攻 0/守 0
相手ターン中にこのカードが相手の魔法・罠・モンスターの効果によって
墓地に送られた時、相手ターンを終了する。


ネコマネキング「ぎにゃ――!!!」ドカアアン!!



ミズホ「なにーーーー!」



コナミ「お前のターンはお終いだぜ、まだまだ俺と踊ってもらう!」




ツァン「ターン終了効果……シナイの効果でキザンを手札に…」手札2



ツァン「何時まででも踊ってあげるよ!」




コナミ「ドロー!」シュッ 手札3



コナミ「モンスターをセットする、そしてカードを1枚セット!」バッ



ツァン「お得意の待ち伏せ作戦ね」



コナミ「俺のカードたちが輝けるように頑張ってんのさ、ターンエンドだ」手札1



ツァン「ドロー!」シュッ 手札3



ツァン「手札から、キザンと師範を特殊召喚!」ババッ




《真六武衆-キザン/Legendary Six Samurai - Kizan》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 500
(1):自分フィールドに「真六武衆-キザン」以外の「六武衆」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドにこのカード以外の「六武衆」モンスターが2体以上存在する場合、
このカードの攻撃力・守備力は300アップする。



《六武衆の師範/Grandmaster of the Six Samurai》 †
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守 800
(1):「六武衆の師範」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分フィールドに「六武衆」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(3):このカードが相手の効果で破壊された場合、
自分の墓地の「六武衆」モンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを手札に加える。


キザン「!」攻2100


師範「!」攻2100



コナミ「ヤベえよなこんな簡単に2100が二体なんて…」



セームベル「うひいー…」



ツァン「ミズホの効果発動、キザンをリリースしてセットカードを破壊!」バッ




キザン「……」シュウウウン



ミズホ「お前の力無駄にはしない、セットカード覚悟!」バチチチチ



バチチチチイイッ



銀龍「マスター!」



コナミ「墓地墓地の恨み発動!」カチ



ツァン「なっ…」



《墓地墓地の恨み/Ghost of a Grudge》 †
通常罠
相手の墓地のカードが8枚以上の場合に発動できる。
相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を0にする。



ズキュウウウンッ!!!



ミズホ「はぐうっ!?」攻1600→0



師範「ぐ…」攻2100→0




コナミ「六武衆は結束のドローは強力だが裏目にだでたな!」



ツァン「六武衆たちの力が抜けて…攻撃力0!?」



コナミ「さあどうする」



ツァン「ミズホは守備に……でも、師範は召喚したターンだからできない…」



ツァン「…ターン終了!」手札1



コナミ「ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「ブラッドヴォルス反転召喚!」バッ


《ブラッド・ヴォルス/Vorse Raider》 †
通常モンスター
星4/闇属性/獣戦士族/攻1900/守1200
悪行の限りを尽くし、それを喜びとしている魔獣人。
手にした斧は常に血塗られている。


ヴォルス「!」攻1900



コナミ「さらにジェネクスコントローラー!」バッ



《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》 †
チューナー(通常モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。


ジェネコン「ぎー」



コナミ「この二体で挑ませてもらう!」


ツァン「う…」



コナミ「ブラッドヴォルス!師範を攻撃だぁ!」



ズッバアアアッ!!



師範「ぐわあああ…!」






シュウウウウウウ


コナミ「よしこれで……なに…?」



ツァン「トラップカードガードブロック!これでボクへのダメージはゼロ!」カチ



《ガード・ブロック/Defense Draw》 †
通常罠
相手ターンの戦闘ダメージ計算時に発動する事ができる。
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になり、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。



ツァン「そして一枚ドロー!」シュバッ 手札2



ツァン「こっちも驚いてばっかりじゃないのよ」



コナミ「ダメージが与えられねえ…!ジェネクスコントローラーでミズホを攻撃!」バッ



ドカアアンッ




ツァン「…全滅…」


シュウウウ



コナミ「カードをセットしてターンエンドだ!」バッ 手札0




コナミ「まだ4000とはな…困っちゃうぜホント」



ツァン「ドロー!」シュッ 手札3



ツァン「…よし」



ツァン「ボクのカードは六武衆の結束!」バッ


六武衆の結束/Six Samurai United》 †
永続魔法
(1):「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度に
このカードに武士道カウンターを1つ置く(最大2つまで)。
(2):武士道カウンターが置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
このカードに置かれていた武士道カウンターの数だけ、自分はデッキからドローする。



コナミ「またか…てことは」




ツァン「六武衆のご隠居特殊召喚!」バッ



《六武衆のご隠居/Elder of the Six Samurai》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 400/守 0
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。




ご隠居「…」守0



ツァン「そして影六武衆ーフウマ召喚!」バッ



《影六武衆-フウマ》 †
チューナー・効果モンスター
星1/風属性/戦士族/攻 200/守1800
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「影六武衆-フウマ」以外の「六武衆」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体のみが効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。


フウマ「!」ドロンッ



コナミ「これでカウンターが二個!」



ツァン「結束を墓地に送って、二枚ドロー!」シュッ 手札2



ツァン「六武衆の荒行発動!」バッ




《六武衆の荒行/Asceticism of the Six Samurai》 †
速攻魔法
(1):自分フィールドの「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターとはカード名が異なり、同じ攻撃力を持つ「六武衆」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
このターンのエンドフェイズに対象のモンスターは破壊される。




コナミ「!」



ツァン「これにより、フウマと同じ攻撃力の六武衆の侍従をデッキから特殊召喚!」バッ


《六武衆の侍従/Chamberlain of the Six Samurai》 †
通常モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 200/守2000
六武衆を陰で支える謎多き人物。
今はもう闘う事はないが、体に刻まれた無数の傷跡が何かを語る。
その過去を知る者はいない。



銀龍「これでチューナーありの合計レベルは…7」



コナミ「く、くるか!」



ツァン「☆3の侍従とご隠居に、☆1のフウマをチューニング!」バッ


キュインキュイン…


☆3+☆3+☆1=☆7 カアアッ



ツァン「二つの刃交わりしとき、ここに忠義の刃が現れん、我に仕えよ!シンクロ召喚!不退の荒武者!」



バシュウンッ!


《不退の荒武者/Driven Daredevil》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2400/守2100
戦士族チューナー+チューナー以外の戦士族モンスター1体以上
このカードの攻撃力よりも高い攻撃力を持つモンスターから
攻撃を受けた場合、このカードはその戦闘では破壊されず、
戦闘を行った相手モンスターをダメージ計算後に破壊する。



不退の荒武者「…」ズズズズ



コナミ「また面倒な奴が出てきたぜ…」



ツァン「バトル、不退の荒武者でジェネクスコントローラーを攻撃!」バッ



荒武者「ていいっ!」ダンッ



コナミ「仕方ねえ!トラップ発動緊急同調!」カチ


《緊急同調/Urgent Tuning》 †
通常罠
バトルフェイズ中のみ発動できる。
シンクロモンスター1体をシンクロ召喚する。



ツァン「!」



コナミ「場のブラッドヴォルスにジェネクスコントローラーをチューニング!」バッ



☆4+☆3=☆7 カアアッ



コナミ「シンクロ召喚!A・ジェネクス・トライフォース!」バッ



《A・ジェネクス・トライフォース/Genex Ally Triforce》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2500/守2100
「ジェネクス」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの属性によって、
このカードは以下の効果を得る。
●地属性:このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
●炎属性:このカードが戦闘によってモンスターを破壊した場合、
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
●光属性:1ターンに1度、自分の墓地の光属性モンスター1体を選択して、
裏側守備表示で特殊召喚できる。



トライフォース「出陣ダゼエエエエエエエエエエエ!!」ガショオンッ 攻2500




ツァン「くー!不退の荒武者攻撃終了!」



キキイッ



不退「…」攻2400



コナミ「攻撃力じゃこっちのほうが高いな」



トライフォース「ヘッヘッヘッヘ」




ツァン「でも攻撃を仕掛けられないのはそっちも同じこと」



ツァン「先に除去したほうが圧倒的に有利…」



コナミ「…」



ツァン「カードをセットしてターン終了!」バッ 手札0



コナミ「ドキドキしてきたぜ、まったく面白いものだよなあ」



ツァン「あははは、ずっとこうしていたいかもね」



コナミ「俺のターン!」シュッ 手札1



ここまででー

コナミ 手札1 トライフォース LP1700

ツァン 手札0 不退の荒武者 リバース1 LP4000


二次創作デュエルだとガードブロックが多用されがちみたいなことをずっと前に聞いて、このSSではツァン専用トラップってことにしてやろ!と思ってます
多分そうだと思う。恐らく、きっと?なんか恥ずかしいからなあ!




コナミ「トライフォースは攻撃力では上回っちゃいるが…」



ツァン「不退の荒武者は返り討ちにする」




コナミ「カードをセットして…ターンエンドだ!」バッ 手札0



ツァン「ドロー!」シュッ 手札1



ツァン「んー……まあ、ここは、ターン終了!」



コナミ「俺のターン!」シュッ 手札1



コナミ「見事に膠着状態だが、しかけてやるぜ!」



ツァン「!」




コナミ「レインボーヴェールをトライフォースに装備する!」ガッ



《レインボー・ヴェール/Rainbow Veil》 †
装備魔法
装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
バトルフェイズの間だけその相手モンスターの効果は無効化される。



パアアアア



トライフォース「ヘイヘイ――――!!」





ツァン「バトルの間荒武者の効果を封じるカード…」



コナミ「そうだ!いけトライフォース、焼却!」



トライフォース「アバヨオオオオオオ」ゴアアアアアアアアア


アアアアアアアア



荒武者「ぐああああ!」



ツァン「くうう…!」LP4000→3900



コナミ「僅かに削っただけだが、形勢は逆転したな」


コナミ「リバースカードオープン、グリードグラ―ド!」カチ



《グリード・グラード/Greed Grado》 †
速攻魔法
自分が相手フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスターを
戦闘またはカードの効果によって破壊したターンに発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。



コナミ「二枚ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「カードをセットしてターン終了だ」バッ 手札1



ツァン「ふ、でもここからよ!」





コナミ「なに…」


ツァン「ドロー!」シュッ 手札2



ツァン「トラップカードオープン、シンクロスピリッツ!」カチ



シンクロ・スピリッツ
通常罠
自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択してゲームから除外する。
さらに、除外したモンスターのシンクロ召喚に使用したモンスター一組が
自分の墓地に揃っていれば、この一組を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。



コナミ「なんだってえ!」



ツァン「不退の荒武者の素材となった、侍従、ご隠居、フウマを墓地から特殊召喚!」バッ



フウマ「!」


ご隠居「…」



侍従「…」



銀龍「モンスターが3体…シンクロ、それとも…」



コナミ「シエンは一体だけだ!レベルがそもそもあってないしな、そしてエクシーズはロンゴミントを出すためのレベルがあってねえ」




ツァン「六武衆ーカモンを召喚!」バッ



《六武衆-カモン/The Six Samurai - Kamon》 †
効果モンスター
星3/炎属性/戦士族/攻1500/守1000
自分フィールド上に「六武衆-カモン」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃宣言できない。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。



カモン「!!」ババン



コナミ「そいつは…」



ツァン「カモンとご隠居、そしてフウマで融合召喚!」



ギャウウウウンッ



コナミ「融合だと…しかもその融合カードを必要としない戦術は…相川の!」



ツァン「そう!サイバー流を取り入れた六武衆の融合召喚、影六武衆―リハン!」バッ



《影六武衆-リハン》 †
融合・効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻2400/守2400
属性が異なる「六武衆」モンスター×3
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ、
EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
このカードは融合素材にできない。
(1):1ターンに1度、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、
「六武衆」カード1枚を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(2):自分フィールドの「六武衆」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。



リハン「任せてもらおう!」ガシャンッ 攻2400



コナミ「なんだそいつはァー!!」


ツァン「リハンの効果発動、場の侍従を除外することでトライフォースを除外!」バッ



バチチチチチチイイイイイイッ



ズギュンッ!!



トライフォース「ウッヒャアアアアアアアア!!?」シュウウウウン




セームベル「モンスターが…ジェネコンくんがー!」



ジェネコン「ヌグー…」



銀龍「がら空き…」



コナミ「くそ……除外されるとは」



リハン「残念ながら、ここまでだな」



ツァン「決着!リハンでダイレクトアタック!」バッ



リハン「!!」攻2400ババババババ



コナミ「ぐ………」



コナミ「トラップ発動、ピンポイントガード!」カチ



《ピンポイント・ガード/Pinpoint Guard》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、
戦闘・効果では破壊されない。



コナミ「甦れジェネクスコントローラー!」バッ


ジェネコン「!ぎー」守1200



ヴァチイインッ



リハン「うお!刃こぼれ…」




ツァン「このターン、ジェネクスコントローラーは破壊できない…」



リハン「ほほぉ、面白いことになってきた」



ツァン「まだまだ楽しめそうかもね!」



コナミ「そうかな、期待に応えられるといいけどな!」




シュウウウ



ツァン「カードを伏せて、ターン終了っ」バッ 手札0



ヒュウウウウウ



コナミ「…ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「魔の試着部屋発動!」バッ



《魔の試着部屋/Enchanting Fitting Room》 †
通常魔法
800ライフポイントを払う。
自分のデッキの上からカードを4枚めくり、
その中のレベル3以下の通常モンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
それ以外のカードはデッキに戻してシャッフルする。



バサアアッ



コナミ「LPを800払う」LP1700→900 ズズズズ


コナミ「四枚めくらせてもらうぜ!」シュバアッ



舌魚
カニカブト
安全地帯
ツンドラの大蠍



《カニカブト》 †
通常モンスター
星3/水属性/水族/攻 650/守 900
カニのモンスター。
両手の大きなハサミで相手を切り刻む。


《ツンドラの大蠍》 †
通常モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻1100/守1000
砂漠ではなく、ツンドラに分布する珍しい真っ青なサソリ



コナミ「二体のモンスターを特殊召喚だあ!」


ババッ



ツァン「連合軍…う、頭が」



コナミ「お前の切り札見せてもらったぜ、今度は俺が見せる番だ!」



ツァン「合計レベルは9…かぁ!」



コナミ「☆3のツンドラの大蠍とカニカブトに☆3のジェネクスコントローラーをチューニング!」バッ


☆3+☆3+☆3=☆9 カアアアッ


キュインキュインキュイン

カアアアアアアッ



リハン「ほう!」



パアアアアアッ


コナミ「シンクロ召喚!蒼眼の銀龍!」バッ



《蒼眼の銀龍/Azure-Eyes Silver Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分フィールドのドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、
効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):自分スタンバイフェイズ毎に自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


銀龍「!!」ギイイイイイインッ 攻2500



バシュウウンッ



キラキラキラキラ…



銀龍「ふっふっふ、この雅な姿…後光栄でしょう見ることができて」



コナミ「その姿でもしゃべるのか…」




リハン「面白い相手にとって不足なし!こぉい!!」ジャキンッ!!



銀龍「咆哮を受けて滅しなさい!」ヴァサア



ツァン「まだまだここからだよ!」



コナミ「っけーい!」

ここまででー

コナミ LP900  手札1 銀龍 

ツァン LP3900  手札0 リバース1 リハン


リンクモンスターその辺におちてないかなぁ(TF脳)




コナミ「いけ銀龍!バーストストリームでリハンを攻撃!」バッ



銀龍「カアアッ!」ボシュウウウウッ



リハン「っぐああ……!」ズアアアアアアア



ツァン「くう……!」Lp3900→3800ズズズ




銀龍「僅か100は絶対の差なのですよふっふっふっふ」


シュウウウウ



ツァン「く…リハンがやられたぁ」



コナミ「カードを一枚セットしてターンエンドだ」バッ 手札0



ツァン「…ドロー!」シュッ 手札1



ツァン「…!きた、死者蘇生!」バッ



《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。



コナミ「ぬぐう!?」



ツァン「これにより…シエンを特殊召喚!」バッ



シエン「!!」ババンッ 攻2500



銀龍「ぬう!」バッサアアアアア



コナミ「攻撃力は互角…身代わり効果は使えない」



銀龍「再び場は硬直でしょうかね…」



ツァン「いいや、シエンで銀龍に攻撃!」バッ



シエン「!はあああ!」ザシュウウッ



銀龍「ハアアッ!」ボシュウウッ



ドゴオオオオオオアアアッ!!!!




アアアアアアアアアアアアア………………!!!!……!



シュウウウ









ゴオオオオオオオオオオ


オオオオオ


コナミ「く…なに!?」



シエン「…」ズズズ



セームベル「うわー!破壊されてないし!」



ツァン「墓地のリハンを除外することで、シエンは戦闘破壊を免れる!」



シュウウウウ



コナミ「そんな効果まで…!」



ツァン「これで圧倒的にこっちが有利!!」



コナミ「っぐ……」



ツァン「そしてこのターンで、この勝負も幕…速攻魔法発動、六武衆の影忍術!」カチ



《六武衆の影忍術》 †
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体を墓地へ送り、
除外されている自分の「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


コナミ「!」



ズズズズズ…



セームベル「こ、これって?」



ツァン「シエンを墓地に送ることで、リハンを除外ゾーンから特殊召喚する!」バッ



リハン「はっはぁー!」ババンッ 攻2400



コナミ「シエンととりかえてまでだと…」



ツァン「畳みかけるだけなのよ!リハン直接攻撃!」バッ



リハン「これで終わりだ!!」バチチチチチ



ダンッ



ゴオオオオオオオオッ



コナミ「まだだ!」



ツァン「あはははは…やっぱり?」



コナミ「トラップ発動、王魂調和!」カチ



《王魂調和/King's Consonance》 †
通常罠
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●レベルの合計が8以下になるように、
自分の墓地からチューナー1体とチューナー以外のモンスターを任意の数だけ選んで除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、
エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。




カアッ!!!!




リハン「ぐ…?」



ツァン「王魂調和……!」



コナミ「墓地のネコマネキングとサムライソードバロン、ジェネクスコントローラーを除外することで…!」


☆1+☆4+☆3=☆8 カアアアッ



コナミ「現れろ!レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト!」バシイッ



《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト/Vindikite R-Genex》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/機械族/攻2400/守1000
「ジェネクス」と名のついたチューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上
相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
デッキから「ジェネクス」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。


キイイイイイインッ


ヴィンディカイト「!!」攻2400



リハン「ぬう!?」ザザッ



コナミ「こいつを攻撃対象にはできない!元々同じ攻撃力だしな!」



ツァン「むうう………ターンエンド!」手札0



セームベル「ふうう……」



銀龍「うー私としたことが、無念です」



コナミ「気にするな!俺のターンだ!」シュッ 手札1



コナミ「……」



ツァン「……」



コナミ「きてくれたぜ!偉大魔獣ガーゼットをアドバンス召喚だ!」バッ



《偉大魔獣 ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。



ガーゼット「!!」ズアアッ 攻4800



ドドドドドッド



リハン「なに!何というパワー」



ツァン「く…」



コナミ「バトルだ!リハンを攻撃しろーーー!!」



ズッギャアアアアンッ!!!!!



ゴヴァアアアッ




ツァン「ううううう…!」LP3800→1400オアアアアアッ



コナミ「ついに大ダメージだぜ!ひゃっほー!ターンエンドだ!」





オオオオオオン…



ツァン「ふ、ふふふ」



ツァン「ワクワクしてきた…!」シュッ手札1



ツァン「…カードをセットしてターン終了!」バッ 手札0



コナミ「ついに勝機が来たか!」シュバッ 手札1



コナミ「!…」



ツァン「…」




コナミ「行けガーゼット!直接攻撃だ!」バ



ゴオオオオオッ!!!



ツァン「残念だけど、トラップカード発動よ!」カチ




コナミ「なに…!?」



ツァン「究極・背水の陣!」カチ



《究極・背水の陣/Backs to the Wall》 †
通常罠
ライフポイントを100ポイントになるように払って発動できる。
自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスターを
可能な限り特殊召喚する。(同名カードは1枚まで。
ただし、フィールド上に存在する同名カードは特殊召喚できない。)




カアアアアアアッ



セームベル「うわ…あー!」



コナミ「でたか…!そいつが怖くて…!」



ツァン「こっちとしても最後の最後…切り札だからね…」



ズズズズ


ツァン「墓地から…ミズホ、シエン、リハン、師範、キザンを特殊召喚する!」



カアアアッ



ミズホ「!」


シエン「!」


リハン「!」


師範「!」


キザン「!」



セームベル「うえええええ!ラスボス軍団だあああ」



ドドドドドド



ツァン「どう!いかにガーゼットの攻撃力が高くても、全員守備表示じゃ100Pを削ることはできない!」




ツァン「そして………?」


ボッ



ボッ



ツァン「……」



コナミ「それが怖くて…恐くて…」



ボボボ


ボ



ツァン「あのさー…」



コナミ「こいつを引いたとき、すっげえ嬉しかったぜ!」



ボボボボボ







ファイヤークラッカー「!」ポイッ


《ファイヤークラッカー/Fire Cracker》 †
効果モンスター
星4/炎属性/悪魔族/攻1700/守 200
「ファイヤークラッカー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
相手に1000ダメージを与え、次の自分ドローフェイズをスキップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手が効果ダメージを受ける度にこのカードにカウンターを1つ置く。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このカードのカウンターを全て取り除き、その数×300ダメージを相手に与える。



ツァン「そんなの読めるかー!!」


パ――――ンッ!!!!!



ツァン「ぎゃーーーん!?」LP100→0 ピーーーー


ヤリザ「ツァン殿―――――!!」




ツァン「……ケホ………負けたぁ!」


コナミ「………!!やったぜええええーーーーーー!!!」



ここまでで
ストームアクセスしたら自分だけのリンクモンスターがもらえるけど対戦相手が認めてくれなきゃ紙なんだよなぁ




…………



ツァン「ううー」イジイジ



コナミ「いやー………はらはらしたぜ」



ツァン「……」チラ



コナミ「俺の勝ちだな!」



ツァン「うううー!」イジイジイジ



コナミ「はっはっはっはー!」



ツァン「悔しいなぁ………負けるのとか大っ嫌い」



ツァン「………ま、全力で闘えたし、楽しかったし」



ツァン「悪い気分じゃ…………ないかなあ」ヨット



コナミ「戦う前のツァンが言っていた、デュエルをすれば二人は一人って…実感できたよ」



ツァン「……」



コナミ「相手がどんな戦術で来るのかお互いが思いを馳せて心を知ろうとする、その密度が高まっていって、もはや他人じゃなかった」




ツァン「……………あははは…相手をリスペクトし合った時、たまにそんな感覚に陥ることがあってさ」



ツァン「君となら…多分、かつてない程一つになれるんじゃないかなって」




コナミ「…」


ツァン「………」



コナミ「最後のカードは読めなかったけどな」



ツァン「う………まあ、錯覚は錯覚だよ」



ツァン「もう……本当に深夜だね、丑三つ時」



コナミ「ああ、それにしても誰も通らないとは思わなかった…デュエル中は本当に世界に二人だけみたいだったぜ」



ツァン「…」



ツァン「………///」



コナミ「……………楽しかったよ」



ツァン「うん……それは間違いないね」



ツァン「ただ……ボクとしてはもう一歩…」



コナミ「…」



ツァン「ボクの心の柔らかいところまで、感じてほしかった……かなあ……なんて」



コナミ「…」





ツァン「…………あっはははは」



ツァン「よっと!」ピョン



ツァン「なんてね、キミのことは結構知ってるつもりだよ、いいところも残念なところもね」



コナミ「もう長い付き合いだもんなぁ…」



ツァン「そうだね……あの月が、何回顔を出したことやら…」



コナミ「俺だって結構知ってるつもりだぜ」



ツァン「へー、ふふふ」



ツァン「じゃあボクの心ももしかしたら知ってくれてるのかもね?」



コナミ「…」



ツァン「なんてね、お互いまだまだ、実は知らないことだらけなんだね、人間そんなものだって」



ツァン「そろそろ、帰ろっか…………デュエルも結構長引いちゃったしね」




コナミ「ああ、そうだな」



スタッ


ツァン「ボクのマンションこっちだから」



コナミ「ああ、でもこんな時間だし、送っていくぜ」ザッ



ツァン「あははは、合格ー」



ツァン「じゃ、いこっか」




コナミ「ああ…だけどその前にいいか?」



ツァン「なーに?」



コナミ「俺はお前が、好きなんだ、デートとかしたい」



ツァン「……」



コナミ「………な、なんだ…その、あれだ」



コナミ「突然ですまないが、俺と付き合ってくれ!」



コナミ「デュエルで自覚したんだ、その前から、その、なんとなくは…俺の勝手な思い込みかもしれないが……ツァンも…同じ気持ちなんじゃないか」



ツァン「…」



ツァン「あははは……キミ、僕のこと知ってるでしょ?性格、とかも」



ツァン「そういう系の話、されてさ、ボクが本当の事言う、ような度胸が…っ」



コナミ「……」



ツァン「……あははは」ボロボロ



ツァン「………」ボロボロ



ツァン「バーカ……っあのね……一回だけ…素直に言うけどっ…」ボロボロ



ツァン「ボクは…ずっと前から…っ…そういわれたかったって…話だよッ!」ボロボロ



コナミ「ツァン!」



ツァン「バカ……な、泣かすなぁ…っもう……子供じゃないんだからっ・・・あははははは!」ボロボロボロ



ツァン「何年待たせてんだ…っあははは!ボクは何年まってんだぁっ……!」グスッ




コナミ「ありがとう」



ツァン「ちょ、ちょーしにのってんじゃないわよおお!?あははははっ……ひぐ……うううう」ボロボロ



ツァン「コナミ…」フラッ 



コナミ「!」ギュッ




ツァン「好きだよ……デュエル以外は…蚤の心臓だから……小声でごめんね……ボクも君が好き…」







コナミ「俺もお前が好きだ」



ツァン「あはは………………うう」グス



コナミ「大丈夫か…精霊たちに、その」



ツァン「なにいってんのさ………これから、いくらでも見せることになるんだから…」



コナミ「そ、そーだなー…あはははは」



ギュウウウ



ツァン「何だろ……キミよりいい人なんていくらでも見てきたのにね…」



コナミ「ギクッ!?」



ツァン「あははは………でも、ボクは君が好き…なんでだろ……話してて、心が温かいんだ」グス



コナミ「き、きんちょうした・・・ぜ」




ツァン「あはははは……それはいい気味かもね……こっちは散々悶々とさせられたんだから……」ギュウ



コナミ「………俺も、改めて考えると、お前が愛おしすぎるぞ!?」



ツァン「あっはっはっは……!バーカバーカ……♪」ギュウウ



コナミ「とにかく……カレシ、カノジョの関係になれたな…」



ツァン「う、うん……///」



ツァン「ただ……これ以上の関係になりたい?」



コナミ「ああ、もちろんだぜ!」



ツァン「ふふ……じゃあ……ボクのパパに勝ってもらわないとね!」



コナミ「パパ…………パパか…」



ツァン「ボクのために、負けたら承知しないんだから!」



コナミ「よっしゃああ!誰であろうと倒してやるぜ!そして誰も文句は言わせねえ!」

ツァンEND

ここまででー  私はあと何回ルートを書くのだろう… あれ、これルートが増えるほどコナミ君が流されやすい奴みたーい! どーしよ

>>80に巻き戻りかなぁ

>>80くらいに巻き戻し



数日後


チュンチュン

ポッポタイムガレージ


8:00





コナミ「ふああああ……朝か…」ムクリ



遊星「おはようコナミ」



コナミ「おはよう…………もしかして徹夜してたか?」



遊星「いや、俺もさっき起きたところだ」



コナミ「そーか、寝癖の一つでもついてれば分かりやすいんだが、遊星の髪型変わんないしな」



遊星「生まれつきなもんでな、今日は何か予定があるのか?」



コナミ「いんや…目が覚めちまったからなんとなく早おきなだけさ、遊星は?」



遊星「俺はKCグランプリの決勝によばれてるんだ」







コナミ「KC…グランプリ」



コナミ「おお!」ピコン



コナミ「散々中断してきたあの大会もついに決勝戦か!」



遊星「ああ…長かったな…精霊の攻撃で大分長引いてしまった」ゴクゴク



コナミ「本当だよなあ…ちょっと大会のために立ち寄るって感じだったジャッククロウ、十六夜龍亞龍可もネオドミノシティに帰ってきちまったみたいになってたもんな」



遊星「ふ、ああ、だが、これが終わればみんなはまた自分の道を再び進み始めるだろう」



遊星「今日はその最後の祭りだ、せっかくの招待、楽しませてもらう」



コナミ「そうだなあ」



コナミ「遊星が出るわけじゃないよな?」



遊星「勿論だ、俺は出場していないしな。解説のために呼ばれただけさ」



コナミ「ふむふむ、じゃあ決勝に残った二人ってのは…」



遊星「…」ゴクゴク…



コナミ「まずジャック!」




遊星「正解だ」


コナミ「やっぱり流石だよなあ、俺も負けたし」



遊星「あいつはどんどん強くなっていくな」



コナミ「となると相手は…クロウか」



遊星「いや」



コナミ「そうか……じゃあドラガン?ブレイブ?ハラルドは出ないって言ってたし」



遊星「いや」



コナミ「ツァンか……あいつの六武衆はやばい」



遊星「いや」



コナミ「ええ…あ、ジャンか!」



遊星「いや」



コナミ「ええ…………」




プルルルルルル プルルルルッルル





コナミ「む、すまん電話だ……あげはか」



遊星「正解だ」



コナミ「え?」


………………………………


中央広場


コナミ「…」


キョロキョロ



あげは「こ、コナミ―!」ガサッ



コナミ「うお!?ダークネス!?」



あげは「仮面だよー!」



コナミ「ああ、ダークネスあげはか…」



あげは「うう………」



コナミ「遊星から聞いたぜ、お前KCグランプリ決勝進出らしいな!」



あげは「そ………そうなの」



あげは「うう………な、何でボクなんかが…」



コナミ「いやいや、嬉しくないのか?」



あげは「そ、そりゃあ嬉しいけどさ……分相応ってものがあるよ…」



コナミ「俺はお前なら全然可能性はあると思ったけどな、さすがに驚いたが」







あげは「そ、そういってもらえるのは嬉しいけどね」



コナミ「その仮面は、有名になっちまったあげはがわからないようにか?」



あげは「う、うん……ニュースとかでもすっごく取り上げられて…大学でもすっごく話しかけられて」



コナミ「へー」ピピピ



コナミ「おお……本当にネットニュースが…勝利の秘訣は幸運を呼ぶ黄色のヘアバンドか!? だってよ」



あげは「もーみんなして……おもしろがって」



あげは「と、とにかくパニックなんだ!コ、コナミに慰めてもらいたくて…」



霞の谷の戦士「ふむ、何故ダークネスあげはがそこまで狼狽えるのかわからんな」ズズ



コナミ「あ、霞の谷の戦士」



あげは「え…?あー精霊の…もう元の世界だしボクは見えないけど…」



霞の谷の戦士「お前はあのネクロスを倒し世界を救った者だ、今更大会の一つの決勝に進んだからなんだ」



霞の谷の戦士「そうか…あのデュエルでお前は一気に何枚も剝けたのかもしれんな」


戦士「とにかく、ここまで来たからには全力で優勝を狙いに行け」



コナミ「通訳」



あげは「そ、そうなのかなー……?あの時はただ必死で…でも確かに、友達とかとのデュエルでも最近負けなし…」



コナミ「ついに目覚めてしまったか、眠れる獅子が…」



戦士「ふ…ダークネスあげは、奇妙な決闘者よ、だが奴を甘く見ると命が幾つあっても足りはせん」








タッタッタッタッタッタッタ


コナミ「ん?」



あげは「あ」



龍亞「あげはねえちゃ――――ん!」タッタッタッタ



コナミ「お、龍亞!」



あげは「龍亞」



龍亞「決勝進出おめでと―!準決勝のブレイブとの勝負テレビでみてたよー!」



龍亞「あ、コナミ!コナミもあげは姉ちゃんの応援?」



コナミ「ああ、あげは、龍亞にも声かけたんだな」



あげは「うん…もう気を許せる人ならだれでもよくて…心を落ち着かせてほしくて」



コナミ「大学生が中学生に頼るのか…」



あげは「い、いーじゃん!」



龍亞「俺で良ければいっくらでも応援するよ!相手はジャックだし大変な勝負だろうけどさ!」



龍亞「あげは姉ちゃんなら勝てる!ね、コナミ!」



コナミ「ああ、全財産(2万3000円)かけてもいいぜ!」



あげは「かけなくていいよ…」



あげは「ふー…」



あげは「でも、確かに…今更不安になっても仕方ないよね」



あげは「ボクが勝ってきた対戦相手にも失礼になるし」



コナミ「そういう事だな」



龍亞「うんうん!俺とかね!」



コナミ「お前あげはに負けたのか」



龍亞「もうちょっとだったんだけどね」




あげは「ふたりも、ボクのこと応援してくれるんだよね」



コナミ「もちの」



龍亞「……………え?あ!ろん!」



あげは「ありがと!」



あげは「この仮面に誓うよ……ボクは勝つ!」スチャ



コナミ「お前は勝つ!」


龍亞「あげは姉ちゃんは勝つ!」



あげは「よーし!ここまで来たからには絶対優勝してやるんだから!ダークネスあげは出撃!」



数時間後


ネオドミノシテイスタジアム  




ワアアアアアアアアアアアアアア


ワアアアアアアア


MC「ついにこの時がきたー!!KCすグランプリ決勝戦だぁーー!!」


MC「世界中の強者がぶつかり合ったこの大会もいよいよラストバトル!激戦を勝ち上がってきた二名による最終決戦だあああ!」



ワアアアアアアア


MC「遊星、どう思う!」



遊星「ジャックが勝ちあがるというのは、みんな想像できていたと思う、レッドデーモンズのすさまじい破壊力が今日のデュエルでも見られることだろう」



遊星「勿論それも大きな見どころの一つだが、俺はもう片方、非プロでありながら決勝戦まで来た選手にどうしても目を惹かれてしまう」



MC「まったくだー!青葉あげは、まさに台風の目!奇妙な仮面をかぶった彼女の勝ち上がりは誰が予想できたことだろう」



MC「意外な二人の対決に会場は超満員だ熱気はむんむんだー!」


ワアアアアア


ゆま「す、すごいですよ!あげはさん!私たちがプロテストを受けている間にこんなことに!」


麗華「ええ……凄まじい成長っぷり…どんな努力をしたのでしょう」


ツァン「スカウトも動いてるって言うし、青葉さんもプロになるかもね…それにしても本当に…どうやってこんな」


雪乃「ふふふ、女は少し見ない間に変わるものよ」






アキ「龍亞はこないの?」


龍亞「うーん、連絡では会場にはいるらしいんだけど…」


牛尾「青葉と仲イイんだろ?あいつなら目いっぱい応援するはずだ、何かあったら俺達セキュリティに任せておけって」


クロウ「迷ってんじゃねえのかあいつ」


アマテラス「もぐもぐ」


………………


ワアアアアアア


MC「試合開始15分前だああああ!」



……………………



東控室


あげは「「「「「「「「「」」」」」」」」」ガタガタガタ



あげは「ど、どこいっちゃったのさ二人とも……ぉおお…」



あげは「こんな時に一人にしないでよ…すぐ戻るって言っても…あと15分だよ…」



あげは「て、手がすっごい震えてる!?カード操作できるのこれ…」ガタガタ



あげは「大丈夫大丈夫……ボクはダークネスあげは…この勝負絶対に負けない…」ブツブツ



「またせたなあげは」


ガチャッ


あげは「!コナミ、龍亞!」パアア




コナミ「心の支えは任せろ」E 丹下段平 ザッ



龍亞「誰よりも近くで応援するよ!」 E 学ラン




あげは「………とりあえず、普通の恰好でいいから…」



ここまででー

あげはのヘアバンドって長時間みてるとなんか不安になる グルグル目が一番かわいいと思いました(一意見)

>>アキ「龍亞はこないの?」

>>龍亞「うーん、連絡では会場にはいるらしいんだけど…」


まるで意味が分からんぞ!
まぁ 龍可「うーん、~~」なんだろうけど



わあああああああああ


MC「さあついに選手入場だ!」



遊星「待っていたぞ」



ワアアアアア



MC「激戦を勝ち抜いた二名!まずはジャックアトラス!」



ザッザッザッザッザ



ジャック「……」



遊星「迷いのない、これは強いな」



わあああああああああ

「ジャック――――!」


カーリー「きゃーーーー!!ジャック!がんばってー!」


深影「アトラス様!このまま優勝です!」


ステファニー「きゃー!きゃー!」


クロウ「すげえ歓声だ…」


アマテラス「人気者だなあ」モグモグ





ジャック「…」ザッ



ジャック「キングは一人この俺だぁーーー!!」ビッ



わーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!




MC「凄まじい人気流石はジャックアトラス!」



MC「そして、対するは青葉あげはだあーーーーーーーーー!!!」



おおおおおーーーーーーーーーーーー!!



・・・・・・・・・・・・・・・



入場口


あげは「はあ…はあ…」ドキドキ



コナミ「あげは!行こうぜ、お前の力をジャックや観客に見せてやれ!」




龍亞「ジャックはすっごい手強いけどがんばれー!」




あげは「よ……よーし………!下がったところで見ててよね!」ザッ



ザッザッザッザッザ



ザッザッザッザッザッザ


わあああああああああああ



ゆま「あげはさーーん!仮面の力で頑張ってください!」



麗華「元クラスメイトとして、全力で応援させていただきますよ」



ツァン「うん、ここまで来たら勝っちゃえばいいと思う!」



雪乃「ふふふ…ん?」



龍可「あ…」







あげは「……」カチコチ スタスタスタスタ



ザッザッザッザッザ



コナミ「…」ザッザッザ E私服



龍亞「…」ザッザッザ E私服






龍可「龍亞!?な、なんであそこに!」



雪乃「私のかわいい人も…ど、どういうことかしら」



ツァン「ええ…」









ワアアアアアアアアアア


ワアアアアアアアアアア


ジャン「ふふふ、それにしても驚きだ…あのレディがあそこまでやるとは」



ブレオ「ああ、だが運だけじゃない」



ジャン「わかっているさ、ふふふ」






ジャック「…」



あげは「…」ピタ



あげは「すーーーーーーー」


あげは「はーーーーーーーーー…」




コナミ「よっしゃいけえええええ!」


龍亞「ファイトー!」



ジャック「何故お前たちが後ろにいるんだ」



コナミ「流石にあがっちまってるみたいでな、応援だ!」



龍亞「今回ばかりはあげは姉ちゃんを応援させてもらうよジャック!」



ジャック「ふ…」




MC「どうやらコナミ、龍亞のふたりはあげはの応援の様だ!近くで応援したいという熱い思いを感じるぞ!」



遊星「ふ…」



MC「だが、許されるのか…?ん、通信が」



MC「…………どうやらデュエルの指示等の手伝いをしないことを条件に許されたようだぞ!青葉選手直々の相談だ!」



遊星「あれだけ離れていれば手札も見えないしな、問題はないだろう」




ワアアアアアアアアアアアアア



ワアアアアアアアアアアアア



MC「そして、ついに試合開始時間だあああああああああああ!」



MC「世界中のデュエルファン諸君、待たせた、運命のときだ!」



ワアアアアアアアアアア



ジャック「……」カシャ



あげは「…」カシャ



ジャック「もはやここまできて侮るような真似はせん、キングの力で貴様を叩き潰す!」



あげは「うう……ま、まけられない!こっちだって!」



コナミ「よっしゃああーーー!!」



龍亞「デュエル!!」



あげは「!」LP4000



ジャック「!」LP4000


わーーーーーーーーーーーーーー



あげは「ぼ・・・ボクのターン!モンスターをセット、そしてカードをセットしてターン終了!」バッ 手札3



コナミ「様子見だ様子見!いいぞ!」



ジャック「俺を相手に様子見などいつまでできるかな!」シュッ 手札6




ジャック「いでよ、バイスドラゴン!」バシッ



《バイス・ドラゴン/Vice Dragon》 †
効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守2400
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。


ズオッ


ジャック「さらに、手札からフレア・リゾネーターを召喚!」バシッ



《フレア・リゾネーター/Flare Resonator》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/炎属性/悪魔族/攻 300/守1300
このカードをシンクロ素材とした
シンクロモンスターの攻撃力は300ポイントアップする。



龍亞「でたー!」







ジャック「☆5のバイスドラゴンに☆3のフレアリゾネーターをチューニング!」バッ


☆5+☆3=☆8  カアアアアアッ



ジャック「漆黒の闇を裂き天地を焼き尽くす孤高の絶対なる王者よ、万物を睥睨しその猛威を振るえ!シンクロ召喚!えん魔竜 レッド・デーモン!」



《えん魔竜 レッド・デーモン/Hot Red Dragon Archfiend》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ1でのみ発動できる。
このカード以外のフィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃できない。


ドバアアアアッ!!!



レッドデーモン「ウォオオオオ」



あげは「ひー!?」


コナミ「レッドデーモンだ!やろー最初からクライマックスだ!」


ズオオオオオッ!!!



MC「あれはレッドデーモンズドラゴン亜種!レッドデーモンだあああああ」



遊星「これはすごいな」




ドドドドド


ジャック「コナミの言う通り、キングのデュエルは常にクライマックスだ」



ジャック「ゆくぞ!セットモンスターを攻撃!アブソリュートヘルジャッジ!」



ゴッバアァアアアア!!!



ジュワアアアアッ



《ダークシー・レスキュー/Darksea Rescue》 †
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカードがシンクロモンスターの
シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。

レスキュー「ふぎゃ」



ゴオオオオンッ



あげは「瞬殺……」



ジャック「カードをセットしてターンエンドだ!」手札3


レッドデーモン「!!」ゴオオオ 攻3300



ジャック「フレアリゾネーターにより強化されたレッドデーモン、そう簡単には超えられんぞ」



あげは「ドロー!」シュッ 手札4

ミス ちょっと巻き戻りです


龍亞「3300……だ、大丈夫かな」



コナミ「やべえ……なんだあのモンスター」



あげは「トラップ発動!死霊ゾーマ!」カチ



《死霊ゾーマ/Zoma the Spirit》 †
永続罠
このカードは発動後モンスターカード
(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、
自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊された時、
このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
(このカードは罠カードとしても扱う)


ゾーマ「…」ズオ



MC「あれは凶悪な効果を持つトラップモンスターだ!」



ジャック「俺のターンに使ったか、自爆攻撃を…」



あげは「いいや、ダメージを与えてもレッドデーモンを破壊しないことには始まらないからね!ドロー!」シュッ 手札4




あげは「カメンレオン召喚!」バッ



《カメンレオン/Masked Chameleon》 †
チューナー・効果モンスター
星4/地属性/爬虫類族/攻1600/守1100
このカードは自分フィールドに
レベル5以上のモンスターが存在しない場合のみ召喚できる。
このカードの効果を発動するターン、
自分はエクストラデッキからの特殊召喚及びこのカードの効果でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の守備力0のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


あげは「効果によって、ダークシーレスキュー蘇生!」バッ 



ダークシーレスキュー「!」ズッ



ジャック「合計レベルは9だと…」




ズズズズ



あげは「よーし…☆1のダークシーレスキューと☆4のゾーマに☆4のカメンレオンをチューニング!」バッ



☆1+☆4+☆4=☆9 カアアアアッ




あげは「シンクロ召喚!鬼岩城!」バシッ



《鬼岩城/Giganticastle》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/地属性/岩石族/攻2900/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃力・守備力は、
このカードのシンクロ素材とした
チューナー以外のモンスターの数×200ポイントアップする。


鬼岩城「!!」ズゴゴオオオンッ



ジャック「ほう、これは」



コナミ「攻撃力は…」



あげは「400アップで3300P!」



MC[レッドデーモンと互角だーーー!!」



遊星「相討ちしなければ次のターンのレッドデーモンの効果の餌食だ」


あげは「ダークシーレスキューの効果で一枚ドロー!」シュッ 手札4





わああああああああああああ



クロウ「やっぱり高レベルシンクロってのは迫力があっていいもんだな」



アマテラス「なるほどな、小さき力をつなぎ合わせ、ここまでの強化を…シンクロもまた素晴らしい」モグモグ



メイ「しかし、相討ちになりますね」




ジャック「なるほどな…強化することで互角に、だがトリシューラのほうが俺を破壊できたのではないか」



あげは「あれ、すごいレアカードだからね…一学生のボクにはとても手に入らないよ」



あげは「でも!それはボクの隙にはさせない!武闘円舞発動!」バッ




《武闘円舞/Battle Waltz》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を選択して発動する。
そのモンスターと同じ種族・属性・レベル・攻撃力・守備力を持つ
「ワルツトークン」1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
このトークンの戦闘によって発生するお互いのプレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。



ジャック「む!」



パアアアアッ


ワルツトークン「!!」攻3300



コナミ「うお!これは…二体目の鬼岩城!」



龍亞「あれは、シンクロモンスターと同じ能力のトークンを生み出すカードだ!やった!」





ワアアアアアアアアアア


MC「これは、トークンにレッドデーモンを処理させてから鬼岩城で直接攻撃を決める作戦だ!」



遊星「バトルワルツトークンはダメージを与えられない、上手い使い方かもしれないな」



ジャック「く…」



コナミ「やったぜおい!」



レッドデーモン「…」攻3300


鬼岩城「…」攻3300


ワルツトークン「…」攻3300



ズズズズズ



あげは「大金星もらい!ワルツトークン!レッドデーモンを攻撃!」バッ


ゴアアッ


ジャック「…」

ここまででー

あげは LP4000 手札3 鬼岩城 ワルツトークン

ジャック LP4000 手札3 レッドデーモン リバース1


このスレで終わる、長かった…(感慨)

カメンレオンの効果のせいでトークン特殊召喚できないと思う
戦闘破壊できない効果を鬼岩城自体につけるべき

>>206 そうでしたサンクス 2013年から書いてるのに今更そんなミスするやつがいるらしい。アホですねえ

バトルワルツをミストボデイにしよー



《ミスト・ボディ/Mist Body》 †
装備魔法
装備モンスターは戦闘では破壊されない。




ゴオオオオオオッ!!



コナミ「一方的にぶっつぶせー!!」



ジャック「トラップ発動、キング・スカーレット!」カチ



《キング・スカーレット/King Scarlet》 †
永続罠
(1):自分の「レッド・デーモン」モンスターが戦闘を行うダメージ計算時にこのカードを発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、
このカードは通常モンスター(悪魔族・チューナー・炎・星1・攻/守0)となり、
モンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。


バチイインッ



龍亞「うわ、跳ね返されちゃった…」



ジャック「レッドデーモンは戦闘で破壊されず、キングスカーレットはモンスターとなる」



キングスカーレット「…」守0



あげは「しかもチューナーなの…」



コナミ「おいおいおい…」



ズズズズズズ


MC「流石魂のモンスターは簡単には倒せない」



遊星「更なる強化が目に見えるな」



あげは「カードを二枚伏せて…ターン終了」バッ 手札1



コナミ「ここからだここから!」


ジャック「ドロー」シュッ 手札4



ジャック「トラストガーデイアンを召喚!」バッ 


《トラスト・ガーディアン/Trust Guardian》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/天使族/攻 0/守 800
このカードをシンクロ素材とする場合、
レベル7以上のシンクロモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターは、
1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
この効果を適用したダメージステップ終了時、
そのシンクロモンスターの攻撃力・守備力は400ポイントダウンする。



クロウ「またチューナーか…」



龍亞「あ!これやばいやつだ!」



あげは「!」


ジャック「☆8のレッドデーモンに☆3のトラストガーディアンと☆1のキングスカーレッドをチューニング!」バッ


☆8+☆3+☆1=☆12 カアッ



ジャック「孤高の絶対破壊神よ、神域より舞い降り終焉をもたらせ!シンクロ召喚えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ!」


《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ/Hot Red Dragon Archfiend King Calamity》 †
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
このターン相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
この発動に対して、相手はカードの効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



ドドドドドド



カラミティ「!!」バサアッ


あげは「こわあああ!」



コナミ「うーわ…レッドデーモンくん強化され過ぎじゃない」


龍亞「なんかこっちまで熱いよ!」



ジャック「このモンスターで引導を渡してやろう、が、その前にこれだ」バッ



《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。


ビュウウウン


ジャック「ミストボデイ破壊!」


パ―――ンッ!!!


あげは「う……カラミティの効果で場のカードは使えない…!」




ジャック「攻撃だカラミティ!クリムゾン・アブソリュート・ブレイク!」バッ


ピカアアッ!!!!


ドギャアアアン



鬼岩城「ウオオオオ!?」ボコオオンッ



コナミ「炭に!炭に!」

ボロロロ


あげは「くうう…!」LP4000→3300ズズズ



ジャック「さらに、鬼岩城の元々の攻撃力分のダメージを与える!」



ボシュウッ!!!



あげは「うわああああっ」LP3300→400ズアアアアアッ



コナミ「あげはも炭に!」



龍亞「ソリッドヴィジョンじゃなければね…すげー…」



MC[強烈だ――!!一気に3600のダメージ、これがキングか!」



遊星「攻撃力が上昇してたから生き残ったな」



あげは「ううう…!」



ジャック「カードをセットしてターン終了だ、かかって来いチャレンジャー!」



コナミ「チャレンジャーは二人ともじゃないのか…」



あげは「ド、ドロー!」シュッ手札2



あげは「こけコッコを特殊召喚!」バッ



《こけコッコ/Cockadoodledoo》 †
チューナー・効果モンスター
星5/風属性/鳥獣族/攻1600/守2000
(1):お互いのフィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードはレベル3モンスターとして手札から特殊召喚できる。
(2):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードはレベル4モンスターとして手札から特殊召喚できる。
(3):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。


こけコッコ「こけ」☆4



あげは「そして、超電磁タートル!」バッ




《超電磁タートル/Electromagnetic Turtle》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻 0/守1800
「超電磁タートル」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):相手バトルフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのバトルフェイズを終了する。


タートル「…」



ジャック「シンクロで対抗してくるか!」



あげは「☆4の超電磁タートルに☆4のこけコッコをチューニング!」バッ



☆4+☆4=☆8カアッ



あげは「シンクロ召喚、ギガンテックファイター!」バッ



《ギガンテック・ファイター/Colossal Fighter》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2800/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃力は、
お互いの墓地の戦士族モンスターの数×100ポイントアップする。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分または相手の墓地の戦士族モンスター1体を選択し、
自分フィールド上に特殊召喚できる。


ギガンテックファイター「!!」ゴゴオン 攻2800



コナミ「ヒュ―ッ!」


MC「出たー!もはや珍しくもなんともないシンクロモンスターだ!





ズズズズ


龍亞「攻撃表示?やられるよ…」



あげは「守備にしたってカラミティの効果でダメージ受けるし、何よりこれ!」カチ



《追走の翼/Follow Wing》 †
永続罠
自分フィールドのSモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、対象のモンスターは戦闘及び相手の効果では破壊されない。
(2):対象のモンスターがレベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(3):対象のモンスターがフィールドから離れた場合にこのカードは破壊される。


あげは「追走の翼をギガンテックファイターに装備!」


パアアッ



ジャック「!」



コナミ「図体的に絶対飛べなさそうな翼が生えたぜ!」



あげは「これでカラミティを倒せる、ギガンテックファイター攻撃!」



ギガンテックファイター「!」ギゴゴゴゴ



ブンッ バギャアンッ!!!



カラミティ「オオオオァ!」ボオオオンッ!!



ジャック「くう…!そのカードの効果で☆5以上のモンスターは破壊されるか!」





MC「きまったー!カラミティ撃破だ!」


遊星「だが、カラミティの中から…」



ジャック「相手によって破壊されたとき、レッドデーモンが蘇る!」バッ



レッドデーモン「!」ゴバアッ 



龍亞「だけど!レッドデーモンの効果も追走の翼を装備したギガンテックファイターには通じない!」



コナミ「そうなんだ!」



あげは「ターン終了!」手札0



ジャック「ドロー!」シュッ 手札2



ジャック「ミラーリゾネーター特殊召喚!」バッ


《ミラー・リゾネーター/Mirror Resonator》 †
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 0/守 0
「ミラー・リゾネーター」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードはこのターンにS素材とする場合、対象のモンスターの元々のレベルと同じレベルとして扱う。


ミラー「ギギ」守0



ジャック「☆8のレッドデーモンに☆1のミラーリゾネーターをチューニング!」バッ


☆8+☆1=☆9 カアッ



あげは「!」


ジャック「深淵の闇より解き放たれし魔王よ、その憤怒を爆散させよ!シンクロ召喚、えん魔竜 レッド・デーモン・アビス!」



《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス/Hot Red Dragon Archfiend Abyss》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
「えん魔竜 レッド・デーモン・アビス」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。





アビス「オアアアッ!」ガバアッ


コナミ「おいおいおい…」



MC「新たなるレッドデーモンだ!」



バサアッ



あげは「う…!」



ジャック「効果を発動する!追走の翼の効果はターン終了時まで無効となる!」バシュウンッ



ギガンテックファイター「うお…?」ズズズ



龍亞「追走の翼が無くちゃどうしようもない!」



ジャック「とどめだ!アビスでギガンテックファイターを破壊!アビス・レイジ・バスター!」




アビス「!!!」攻3200ズッギュウウウンッ!!!!


ゴオオオオッ!!!!



コナミ「ダメージは丁度400だぞ!」




あげは「バスターモード、発動!」カチ



《バスター・モード/Assault Mode Activate》 †
通常罠
自分フィールド上のシンクロモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたシンクロモンスターのカード名が含まれる
「/バスター」と名のついたモンスター1体を
デッキから表側攻撃表示で特殊召喚する。



ジャック「なに!」




あげは「ギガンテックファイターをリリースして、デッキから/バスターを特殊召喚!」バッ



バッシュウウウウウンッ!!


《ギガンテック・ファイター/スラッシュバスター/Colossal Fighter/Assault Mode》 †
効果モンスター
星10/闇属性/戦士族/攻3300/守1500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
全ての相手モンスターの攻撃力は、
自分の墓地に存在する戦士族モンスターの数×100ポイントダウンする。
このカードが特殊召喚に成功した時、
自分のデッキから戦士族モンスターを2体まで選択し墓地へ送る事ができる。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、
自分の墓地に存在する「ギガンテック・ファイター」1体を特殊召喚する事ができる。


ギガンテック「!」ガションッ 攻3300



コナミ「ギガンテックファイターの/バスターだー!みんなのヒーローだ!」



龍亞「おおー!」



ジャック「く…」



あげは「さらに、デッキから二体、戦士族を墓地に送ることができる!」シュシュッ



あげは「これで墓地に戦士は3体!」



ジャック「…はっ!」



アビス「……」ズズズズ 攻3200→2900



MC「攻撃力が逆転した―!」


ジャック「…ターン終了だ!」手札1



あげは「ドロー!」シュッ 手札1



ジャック「アビスの効果発動、/バスターの効果を無効とする!」



ギガンテック「!」ビシ 



アビス「!」攻2900→3200



あげは「効果を無効にされたとしてもこっちのほうが強い!/バスターで、アビスを攻撃!いっけー!」



ダンッ


ギガンテック「!!」ブオンッ!!!



コナミ「黄金の左フック!」



龍亞「これは…!」



ジャック「まだだ!トラップ発動、キングス・シンクロ!」カチ


《王者の調和/King's Synchro》 †
通常罠
(1):相手モンスターが自分のSモンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●その自分のSモンスターと自分の墓地のチューナー1体を除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、
エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。



カアアッ



あげは「な、なんなの…!?」



ジャック「その攻撃を無効として、アビスと墓地のトラストガーディアンを除外する!」


カアアッ


ジャック「そして、合計レベルのシンクロモンスターを特殊召喚する!」



あげは「!」



☆9+☆3=☆12 カアッ



ジャック「荒ぶる魂、バーニングソウル!」バシュウン



ジャック「王者と悪魔今ここに交わる、荒ぶる魂よ天地創造の叫びをあげよ!シンクロ召喚!出でよスカーレッド・ノヴァ・ドラゴン!」



ボボボボボボ


スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3000
チューナー2体+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」
このカードの攻撃力は自分の墓地に存在するチューナーの数×500ポイントアップする。
このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果では破壊されない。
相手ターンに1度、このカードはゲームから除外する事ができる。
この効果を使用したターン、相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
この効果で除外したこのカードは、そのターンのエンドフェイズ時に自分のフィールド上に戻る。


スカーレッド「!!!」ボオオッ 攻3500→4000



コナミ「ヤベえ出た、スカーレッドノヴァだ!」



龍亞「逃げるわけにはかないよ、そうでしょ!」



あげは「そ……そ、そういうこと!」


ボオオオオッ



MC「ついに出た――――!最強のスカーレッドノヴァだ!しかも何という奇襲!」



遊星「バーニングソウルに益々磨きがかかってるな」



ジャック「墓地にいるチューナーはフレアリゾネーター、よって攻撃力は4000Pだ!」



あげは「こ、攻撃終了!」


ギガンテック「ぬう…!」ピタッ



あげは「……ターン、エンド」手札1



ジャック「ドロー」シュッ 手札2



あげは「/バスターの効果が復活!」バッ



スカーレッド「…!」攻4000→3700



ジャック「残念だったな、400Pの差がある!」



コナミ「LPを0にされる数値だ!」



ズズズズ


ジャック「攻撃だスカーレッドノヴァ!バーニング・ソウル!」



ボボボボッボボボボボ


スカーレッド「!」キイイインッ



龍亞「!」



あげは「墓地の超電磁タートルの効果発動!このカードを除外してバトルフェイズは終了する!」バッ



ジャック「!」


ビシイイッ!!!



《超電磁タートル/Electromagnetic Turtle》 †
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻 0/守1800
「超電磁タートル」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):相手バトルフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのバトルフェイズを終了する。

ここまででー
あげは LP400  手札1 ギガンテックファイター/バスター 

ジャック LP4000  手札2 スカーレッドノヴァドラゴン 

ジャック君切り札級多過ぎなんだよなあ



バチチチチチチ


コナミ「うわちゃちゃちゃっちゃちゃ!どうなった!」



オオオオオオオ



龍亞「墓地効果で守ったんだ!」



ジャック「ち……カードをセットしてターン終了」バッ 手札1



あげは「はー……」


MC「墓地のモンスター効果で何とかしのいだが、スカーレッドノヴァは3700の攻撃力と相手ターンに除外できる効果を持っているぞ!」



遊星「除去されようとそれを躱して異空間へ…ハルバードキャノンのように入り込んでくるモンスターでなければ捕えられない」



あげは「ドロー!」シュッ 手札2



あげは「カードをセットして…ターン終了」バッ 手札1



ジャック「ドロー」シュッ 手札2



ジャック「バトルだスカーレッドノヴァドラゴンで攻撃!バーニングソウル!」


バシュウウウッ



スカーレッド「!」キイイイイイインッ!!



コナミ「い、隕石だ!」


キイイイイイイン


あげは「永続トラップ、燃える闘志!」カチ



《燃える闘志/Fiery Fervor》 †
通常罠
発動後このカードは装備カードとなり、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体に装備する。
元々の攻撃力よりも攻撃力が高いモンスターが相手フィールド上に存在する場合、
装備モンスターの攻撃力はダメージステップの間、元々の攻撃力の倍になる。



ジャック「!」



ギガンテック「!」ボッ 攻3300→6600ゴオオオオオッ



龍亞「うわあ……!攻撃力が!」



コナミ「スカーレッドノヴァを上回ったぜ!しかも、スカーレッドノヴァは自分のターンには脱出できない!」



遊星「攻撃はもう止まらない」



キイイイイイイイイイインッ




ジャック「手札から速攻魔法、禁じられた聖典発動!」バッ



《禁じられた聖典/Forbidden Scripture》 †
速攻魔法
お互いのモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
ダメージステップ終了時まで、
このカード以外のフィールド上のカードの効果は無効化され、
その戦闘のダメージ計算は元々の攻撃力・守備力で行う。



ズズズズ………!


あげは「え…」


ギガンテック「!」攻6600→3300


スカーレッドノヴァ「!」攻3700→3500







ジャック「小細工さえ排除できれば、わがスカーレッドノヴァに自力で勝るものはない!バ―ニングソウル!」


ズッギャアアアアンッ!!



あげは「うわあああーーー!!?」LP400→200ザザアアアアアッ



オオオオオッ


ザザザザ



コナミ「あげは!」



あげは「う……!」



ジャック「/バスター撃破」



あげは「/バスターの効果発動!墓地からギガンテックファイターを復活させるよ!」バッ


ゴバッ



ギガンテックファイター「!」攻2800→3100



ゴゴオオンッ



ジャック「ふ、まだ楽しませてくれそうだな!」



あげは「うぐぐ…」



ジャック「ターンエンドだ!」手札1



コナミ「ギガンテックファイター/バスターが……だが、ここからだ!」



あげは「ドロー!」シュッ 手札2






ワアアアアアア


あげは「……カードをセットして、ギガンテックファイターを守備表示に変えてターン終了!」バッ 手札1



龍亞「とりあえずは無限の壁…」



コナミ「ジャックじゃ安心はできねえな…」



ジャック「ドロー」シュッ 手札2



ジャック「トラップ発動、ロストスターディセント!」カチ



《ロスト・スター・ディセント/Descending Lost Star》 †
通常罠
(1):自分の墓地のSモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ下げ、守備力を0にして守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、表示形式を変更できない。



ジャック「甦れレッドデーモン!」バッ!



レッドデーモン「…」☆7



コナミ「やろー…ってことは!」



ジャック「バリアリゾネーター召喚!」バッ



《バリア・リゾネーター/Barrier Resonator》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 800
このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールド上に表側表示で存在するチューナー1体を選択して発動する。
選択したモンスターはこのターン戦闘では破壊されず、
選択したモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



あげは「合計レベルは8ってことは…!」



ジャック「真打を見せてくれる!☆7のレッドデーモンに☆1のバリアリゾネーターをチューニング!」バッ


☆7+☆1=☆8 カア



ジャック「王者の鼓動今ここに烈をなす、天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!我が魂レッド・デーモンズ・ドラゴン!」



《レッド・デーモンズ・ドラゴン/Red Dragon Archfiend》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが相手の守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する。
(2):自分エンドフェイズに発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、
このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールドのモンスターを全て破壊する。



ドドドドドド


レッドデーモンズ「オオオオ!」攻3000



コナミ「やべえ!とんずらとんずら!」



龍亞「ついに出たー!かっけー!」



あげは「ううう!」



MC「ついにでたあああ!ジャックアトラスのフェイバリットだー!!」



ジャック「守備表示にしたのが仇となったな!だが、墓地に戦士族が貯まったせいでもう一体のレッドデーモンズの効果ダメージが使えなかったのは幸運だったか」



ジャック「しかし、これで貴様とのデュエルも終わりにさせてもらうぞ!」



ドドドドドド



ジャック「スカーレッドノヴァもチューナーが墓地に増えたことで攻撃力が上がった!」



スカーレッドノヴァ「!」攻4000→4500 ボオオオッ



ジャック「バトルだ!レッドデーモンズドラゴンでギガンテックファイターを攻撃!アブソリュートパワーフォー―ス!」



レッドデーモンズ「!!」ゴオオオッ



コナミ「うお!守備のギガンテックファイターは効果で灰にされるぞ!?」




ドッギャアアアン!!!!
ゴオオオオオッ



あげは「ギ、ギガンテックファイターが…!」




MC「破壊されたーーー!」



ジャック「これで決める!スカーレッドノヴァ、直接攻撃だ!バーニングソウル!!」バッ



スカーレッド「!!」キイイイイイイン 

キュイイイイイイイイイイイイインッ!!!



コナミ「あげはー!」





あげは「…ふ…ふふふ、ここでにやり」



ジャック「なに!」



あげは「トラップ発動、王魂調和!」カチ


《王魂調和/King's Consonance》 †
通常罠
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●レベルの合計が8以下になるように、
自分の墓地からチューナー1体とチューナー以外のモンスターを任意の数だけ選んで除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、
エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。



ジャック「…」



コナミ「そ、そいつぁー!」



あげは「攻撃を無効にして…墓地のカメンレオンと鍵戦士キーマンを除外してシンクロ召喚する!」


ジャック「/バスターの効果で墓地に言っていたモンスターか…」


☆4+☆2=☆6 カアッ


あげは「楽勝優勝皆勤賞、全部いただき!シンクロ召喚獣神ヴァルカン!」バッ


《獣神ヴァルカン/Vulcan the Divine》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/炎属性/獣戦士族/攻2000/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「獣神ヴァルカン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合、
自分及び相手フィールドの表側表示のカードを1枚ずつ対象として発動する。
その自分及び相手の表側表示のカードを手札に戻す。
このターン、自分はこの効果で手札に戻したカード
及びそれらの同名カードの効果を発動できない。



ヴァルカン「!」



あげは「効果によって、ヴァルカンとスカーレッドノヴァを手札にもどす!」



コナミ「ジャックのターンなら逃げられない!ヒュ―!」



龍亞「ヒュー!」



スカーレッドノヴァ「ぬおおおお」シュン



ヴァルカン「!」シュンッ



ジャック「俺のバーニングソウルが…エクストラデッキに」シュウウウ



ジャック「……カードをセットして…ターン終了だ」バッ 手札1



あげは「…・・は…はあ…なんとかスカーレッドノヴァは…」



龍亞「でもまだレッドデーモンズドラゴンいるよ!」



コナミ「シンクロ失ったし、気を抜くなおらあ!」



あげは「ド、ドロー!」シュッ 手札2



ドドドドドドドド


ジャック「……」


あげは「…」



あげは「…カードを二枚伏せて、ターン終了!」バッ



ゴオオオオオ……



ジャック「…ドロー」シュッ 手札2



ジャック「我が魂がまだ場に存在している!この攻撃で貴様を倒す!」



あげは「こ…こっちだって全力で勝ってやるんだから…!」



ジャック「ふ、直接攻撃だレッドデーモンズドラゴン、アブソリュートパワーフォース!」バッ


ゴオオオオオッ!!!


レッドデーモンズ「!」攻3000



あげは「トラップ発動、聖なるバリアミラーフォース!」カチ



《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。


ジャック「うお!」


あげは「今こそこれ!レッドデーモンズドラゴンを破壊!」



ジャック「トラップ発動、スカーレッドコクーン!」カチ



《スカーレッド・コクーン/Red Cocoon》 †
通常罠
(1):自分フィールドのドラゴン族Sモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、
そのダメージステップ終了時まで相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
(3):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに、
自分の墓地の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


パアアアッ

バアァァ――――ンッ!!!



レッドデーモンズ「ウォオオオオ」ボオオオンッ




シュウウウウウ



コナミ「ついに全滅だあああ!」



龍亞「レッドデーモンが居なくなった!」



ジャック「カードをセットしてターン終了だ!」バッ 手札1



あげは「…!」



ジャック「この瞬間!レッドデーモンズは墓地から甦る!」バッ

ズゴオオオンッ



レッドデーモンズ「!」攻3000



コナミ「げっ!」



ジャック「レッドレーモンズは簡単には朽ちることはない」



あげは「くう………やったと思ったのにぃ…」



コナミ「ぐぎぎぎ…」



あげは「…ドロー!」シュッ 手札1


あげは「…カードをセットして…ターン終了」バッ 手札0



ジャック「…ドロー!」シュッ 手札2




ジャック「恐るべきやつよ…ここまでレッドデーモンズたちの攻撃をいなすとは」



ジャック「だが、最後に勝つのはこの俺だ!行け、レッドデーモンズドラゴン!」



ジャック「アブソリュートパワーフォース!」



ギャアアアアアアンッ!!!


あげは「トラップ発動、リビングデッドの呼び声!」カチ



《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。


あげは「墓地から…ギガンテックファイターを蘇生!」バッ



ギガンテック「!」ゴバッ 攻2800→3000



コナミ「墓地の戦士族は2体…攻撃力は互角だ!」



あげは「攻撃は…」



ジャック「俺に後退はない!トラップ発動、バスターモード!」カチ



《バスター・モード/Assault Mode Activate》 †
通常罠
自分フィールド上のシンクロモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたシンクロモンスターのカード名が含まれる
「/バスター」と名のついたモンスター1体を
デッキから表側攻撃表示で特殊召喚する。



あげは「!」


カアアアアアア


ジャック「レッドデーモンズドラゴンをリリースし、デッキから/バスターを特殊召喚する!」


カアアアッ


《レッド・デーモンズ・ドラゴン//Red Dragon Archfiend/Assault Mode》 †
効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守2500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが攻撃した場合、
ダメージ計算後にこのカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。
また、フィールド上のこのカードが破壊された時、
自分の墓地の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚できる。



レッドデーモンズ/バスター「オオオオァ!」


あげは「!」



ジャック「攻撃力3500…これで終わりだ、レッドデーモンズドラゴン/バスターで攻撃!エクストリーム・クリムゾン・フォース!」バッ



レッド/バスター「!!!」カアアアアアアアッ!!



コナミ「こ、これは…!」



龍亞「すっごいエネルギー…」



あげは「ま、まだ!速攻魔法、突進!」カチ


《突進/Rush Recklessly》 †
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで700アップする。


ギガンテック「!」攻3000→3700ズッ  ブウウン!!



コナミ「攻撃力が逆転した!反撃の右フックだ!」




ジャック「いいだろう、貴様の攻撃、一撃だけでも͡この身に刻み付けておくこととする」



ドッギャアアンッ



ジャック「ぐ…!だが、/バスターの効果でギガンテックファイターは破壊!」LP4000→3800ズズズ



あげは「!」


ボオオオン!



ジャック「そして、レッドデーモンズが墓地より復活する!」



ごッバアアアアッ!


レッドデーモンズ「!」攻3000


龍亞「これは…」



コナミ「ぐ…」







ズズズズズ


ジャック「とどめだ!レッドデーモンズドラゴン、今こそすべての力を叩き込め!」


レッドデーモンズ「!」ギュウン



あげは「うわわ…!」


MC「この攻撃は決定的だ!」


龍亞「!」



ジャック「アブソリュートパワーフォース!」バッ


レッドデーモンズ「!」


ギュゴオオオッ







バッチイインッ!



コナミ「な、なんだどうなった!」



ジャック「……」


ジャック「そうか!もう一体の戦士族が…」



あげは「ふ……ふ……ふふん、ここで……またにやり」


《ネクロ・ガードナー/Necro Gardna》 †
効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻 600/守1300
(1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。


あげは「ネクロガードナーを除外して攻撃は無効に!」



コナミ「そ、そんなもんあったのかよくとっておいたな!」


龍亞「ビビったー……」



あげは(自分の策略が上手くいかなかったりでタイミングつかなかっただけなんだけどね…)





あげは「……な、何度やっても同じ同じ」


ジャック「ふ…」

ここまででー 長いよー終わらないよこれじゃ 来年には持ち越さない(鉄の意志)

あげは 手札1 LP200  

ジャック 手札2 LP3800 レッドデーモンズ



シュウウウウ


あげは「っはああ…」



ジャック「悪足掻きに過ぎないとは思うが、いいだろう」



ジャック「カードを1枚セットして、ターン終了」バッ 手札1



あげは「ドロー!」シュッ 手札2



あげは「…!」


あげは「死者蘇生発動!」バッ



《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。


カアアッ!


ジャック「!」



コナミ「ついにきたー!強力カード!」



龍亞「よみがえらせるのは…」



あげは「相手の墓地の、レッドデーモン・カラミティ!」


《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ/Hot Red Dragon Archfiend King Calamity》 † 
シンクロ・効果モンスター
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3500
チューナー2体+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
このターン相手はフィールドで発動する効果を発動できない。
この発動に対して、相手はカードの効果を発動できない。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、
自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。


カラミティ「!!」ゴバアッ


ドドドドドド


MC[なんと!ジャックのモンスターを僕にしたー!」



遊星「強力モンスターが逆手に取られたな…前のジャックならば激昂してもおかしくなかっただろうが…」



ドドドドドド


ジャック「ふっはっは!敵として改めて感じる威圧感、すばらしい!」



カラミティ「…」ドドドドドド



龍亞「カラミティには効果ダメージを与える効果もあるし…」



あげは「バトル!カラミティでレッドデーモンズドラゴンを攻撃!クリムゾン・アブソリュート・ブレイク!」バッ



カラミティ「!!!」ボッシュウウウウウウウウウウウウウ



レッドデーモンズ「!」攻3000



ジャック「怖ろしい攻撃…だが、速攻魔法を発動!」カチ



《ぶつかり合う魂/Clashing Souls》 †
速攻魔法
(1):自分の攻撃表示モンスターが、そのモンスターより攻撃力が高い
相手の攻撃表示モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
その戦闘を行うモンスターの内、攻撃力が低いモンスターのコントローラーは、
500LPを払ってそのモンスターの攻撃力をダメージ計算時のみ500アップする事ができる。
その後、お互いがLPを払わなくなるまでこの効果を繰り返す。
その戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になり、
ダメージ計算後にその戦闘でモンスターを破壊された
プレイヤーのフィールドのカードは全て墓地へ送られる。


あげは「!」


ジャック「LPを1000払うことで、レッドデーモンズドラゴンの攻撃力を1000Pアップさせる!」LP3800→2800ズズ


レッドデーモンズ「!!」攻3000→4000ズズズ



ドッギャアアアンッ!!!


オオオオオオンッ



コナミ「あ、相討ちか!?」



龍亞「ジャック、全然勝たせてくれないね…つえー…」



オオオオオオン



あげは「…ターン…終了」



ジャック「ドロー!」シュッ 手札2



ジャック「俺も引いたぞ、死者蘇生」



あげは「!」



ジャック「甦れ、レッドデーモンズドラゴン!」バッ



カァアアアアッ



レッドデーモンズ「!!」



MC「三度復活だぁーー!レッドデーモンズドラゴン!」



あげは「う…!」



ジャック「種も尽きたな!いくぞ!」



コナミ「これは…」



龍亞「レッドデーモンズドラゴンの掌が光って」



ジャック「アブソリュートパワーフォー―ス!」



レッドデーモンズ「!!!」ッギャアアアアアアアンッ



あげは「!」


ジャック「今回はこの俺、ジャックアトラスの勝利だ!」


ドオオオオオオンッ







あげは「うわあああーーーー!!!」LP200→0 ザザザアアアッ ピイイイイ





MC「!けっちゃーーーく!」


わあああああああああああああ



カーリー「ジャック――――!」



深影「流石ですアトラス様ーーーー!!!」



わああああああ



遊星「おめでとう」



ジャック「……」



ジャック「!キングはこの俺、ジャックアトラス、相手が悪かったな」



あげは「あうう……」ブスブス……




ジャック「……ふ、龍亞、コナミ、ケアは任せた」ザッ



ザッザッザッザッザッザ…………


コナミ「ああ!」



龍亞「おめでとうジャックー!」



ジャック「そのレディはまだまだ強くなるだろう、楽しみだ」


ザッザッザッザ



MC「KCグランプリの優勝は、やはり下馬評通りジャックアトラスだああああああ!」



MC「流石は元キングといったところか!」



ワアアアアアアアアアアアアア



ジャック「…」ザッザッザ





コナミ「あげはー!」


あげは「……うう…う」


コナミ「…仮面外すぞ」



カチャ


あげは「うううう」ボロボロボロボロボロボロ



コナミ(ガチ泣きしている…)「おしかったな!だが、あと一歩感はすごかったぜ」




龍亞「そうだよ!自信をもって退場しよう!」



あげは「や、やっぱり……かちたかったから…」グス




コナミ「それはもちろんそうだな…肩貸すぜ」スッ




あげは「ありがと・・・」



龍亞「俺も貸すよ!」グッ



あげは「龍亞も…二人とも…ありがとう…」グス



MC「青葉あげはもジャックに遅れて退場だー!!二人のデュエルは素晴らしいものだった!」



遊星「そうだな」



ザッザッザッザッザ…………



ツァン「やっぱりジャック強いなあ」


麗華「頑張りましたけどね…」


雪乃「ふふふ、美しかったわ」


……………………………………


控室



あげは「……はー」



コナミ「あげは、お茶でも飲め」スッ



あげは「ありがと……」


あげは「まあ…自分でも全力でやったからね、悔いはないよ!」



龍亞「そうそう!」 




あげは「ふー……二人とも、改めて、応援から、なにから、ありがとね」



コナミ「間近で見られてすごい迫力だったぜ」



龍亞「わー、視聴率もすごかったって!人気者だぜあげは姉ちゃん!」カチカチ



あげは「うー……照れるなー…」



コナミ「決勝戦だからな!」



龍亞「でも、これだけ人気だと、コナミ気をつけないと」


コナミ「んあ?」


龍亞「ひひひ、あげは姉ちゃんモテモテになって、彼氏として複雑かなって」


コナミ「そうなの!?」


あげは「は、初耳!?コナミってボクの彼氏だったの!?///」


コナミ「い、いや…多分違うと思うが」



龍亞「そ、そうなの!?二人ともそんなに意識してるのに…」


コナミ「えええええ……」チラ


あげは「…」チラ


コナミ「だ…だめだ龍亞のせいでもう顔が見えねえ…」ガク



あげは「な…なんでよー!///」



龍亞「デートっぽいこともしてたし、そうかなーって思ったのに」




コナミ「と、とにかく、飯でも食いに行こうぜ!」



あげは「うん…///」



龍亞「ええと、俺は…行かないほうがいいかな。どーしよ空気の読み方」



コナミ「こ、来いよこのやろー!変な気の使い方は場を乱すだけだぜ」


龍亞「えー、でもあげはねえちゃんが」



あげは「い、いや、行こうよ龍亞、なんなのその感じ、もー///」



龍亞「じゃあ俺も行くね!何食べよっかなー!」


コナミ「ふー…」


あげは「…」



コナミ「あげはは何が食べたいんだ?」



あげは「んー…まあ、歩きながら考えようよ」



コナミ「あーそうだな」


コナミ「よっしゃいこう」


あげは「だねー」



龍亞(そっぽを向き合っている…)



龍亞「もー!二人とも、見てるこっちが恥ずかしいよ!」



コナミ「笑わせてくれるぜ!恥ずかしいことなんかねえ!」



あげは「あっはっはっは……///」



龍亞「はー…」



あげは「………ねえ」



コナミ「?」



あげは「手…つないでいこうよ」


コナミ「………………………………そ、そうだな」


あげは「……///」



あげはルート 終

これからはルートをIFな感じで続きから書いていこうと思いまーす



数日後


中央広場「…」



ワイワイワイ


ワイワイ


キヤーキャー


コナミ「少年少女が…元気に遊んで」



銀龍「戦いの傷跡も、大分癒えてきたように見えますね」



コナミ「ああ、この前のあげはとジャックの勝負も大盛り上がりだったしな」



セームベル「あんなにボロボロだった街がねー、ほんとすごいやー」



コナミ「だが、高日給な日雇いが無くなっていくのはちょっとまずいな」



銀龍「いつまでも不動さんのところで世話になるわけにも行きませんしね」



コナミ「ああ…遊星は気にするなって言ってくれてるがな…さすがにな」



わーーーわーーー



コナミ「俺があれくらいの時は…マーサの所か…」



わーーーわーーー


コナミ「いい天気だなあああ…眠くなっちゃうぜ」


セームベル「…ZZZ」


銀龍「ふわああ…」



雪乃「あら、コナミじゃない」ザッ



コナミ「お!雪乃!」



雪乃「ふふ、偶然会うっていうのは嬉しいわね、まるで運命でつながっているみたい」



コナミ「そうだなあ」


雪乃「隣に座っても?」



コナミ「ああ、俺のベンチじゃないしな、どうぞ」

かで
雪乃「ふふ」ストン


コナミ「…」


コナミ「雪乃、仕事の方は順調みたいだな」



雪乃「ええ、おかげさまで」



コナミ「広告とかで結構見るしなー」



雪乃「コナミは、最近どうかしら?」



コナミ「体は健康だが、新しい住処を探してるんだ…ほら、キラーの野郎のせいでアパートが全壊しただろ」



雪乃「そうね……本当に不幸な事件だったわ」





コナミ「一番不幸なのは店長だが…俺も大変だよ」



雪乃「それで、今は遊星の所に住んでいるのよね」



コナミ「ああ、だがいつまでも住んでるわけにもいかないしな」



雪乃「ふふ、私も男性の所なら何も言わないわ、男性の所ならね」



コナミ「うん……」



雪乃「私も助けてあげたいけど…あなたが許してくれないんだもの」



コナミ「本当に切羽詰まったら頼っちまうかもしれねえけど、そこまで追い詰められてないからな」



雪乃「ふふ…」



コナミ「ごめんな、俺もお前の映画とか舞台とか見たいんだが、こんな状態じゃな」



雪乃「わかっているわ、気にしないで」



雪乃「もう一回、マネジャーをやってくれてもいいのよ?」



コナミ「んー………」



コナミ「ん?」




ザッザッザッザ



雪乃「?どうしたの……あ」



ディヴァイン「…」ザッザッザ


ライズベルト「…」フワフワ

ヒュプノシスター「…」



雪乃「……ディヴァイン」



コナミ「あいつ…随分とボロボロだな…」



セームベル「!あ、にいちゃーーーん!」


ダッ



コナミ「あ!セームベルがいっちまった」



雪乃「…」ギュ



ディヴァイン「…ん?」


ライズベルト「あ、セームベル!」


ヒュプノシスター「あ!」



ヒュプノ セームベル「「いやーー!!」」ガキイイン



ディヴァイン「ち……その精霊は」



コナミ「よーう」ザッ





ディヴァイン「コナミ…と、おまえか」



雪乃「…」




コナミ「お前、まだサイコパワーで人助けしまくってるのか」



ライズベルト「はい、今日も…」



ディヴァイン「気持ちが悪い…おまえは何も言わないで良い」



ライズベルト「はーい…」



コナミ「ふーん」



雪乃「でも…随分と身なりが…」



ディヴァイン「ふふふ、指名手配犯の浮浪者らしくなってきたか」



雪乃「…」



コナミ「身なりには気を遣った方がいいぜ」


ディヴァイン「…」



セームベル ヒュプノ「イヤ―!」ガキン



ディヴァイン「用がないなら失礼する…」ザッ



雪乃「あ…」



コナミ「どこかいくのか?」



ディヴァイン「…」


ディヴァイン「どこでもいいだろう」ザ


ライズベルト「エリア12、とかいうところに行くらしいです」



雪乃「エリア12って……元トップスエリアだわ、今も高級繁華街として…」



コナミ「おいおい、そんなところに今のお前がいったら目立つぜ?」



コナミ「そもそもなんでそんなところに…」



ディヴァイン「っち……いくぞ」ザッザッザ



ライズベルト「はい、おーいヒュプノ、いくよ」



ヒュプノ「あ!……う、うん!」



セームベル「まてええええ!」ダッ



コナミ「……とりあえず、ついていってみるか…」



コナミ「雪乃は…」



雪乃「ええ…私もいくわ、彼はまだ、怖いけども」



ディヴァイン「はあ………………勝手にしてくれ」


…………………………

ザッザッザ


コナミ「ここか……確かに高層ビルが多くて…」


コナミ「俺とお前…特に目立つぜ」



ディヴァイン「ふん」


ザッザッザッザ


ディヴァイン「…」


ディヴァイン「…………あそこか」ザッザッザッザ


ワーーーーワーーーーーーー
ワアアアアアア



コナミ「お…なんだあれ…人だかりが…」


雪乃「あ…!そうよ、思い出したわ!今日は…」



ディヴァイン「…」ザッザッザッザ









「主演を務めた、ミスティ・ローラさん!」ワーーーワーーー



ミスティ「はい」



「なるほど…役に入り込むためにジム通い、そして語学の勉強を!」



ミスティ「ええ…今回の映画の役は、自分でも思い入れが深くて」



「暴虐によって弟を失った悲劇の主人公の復讐劇……重い設定ですが」



ミスティ「ええ、映画の中の彼女がどんな思いで………復……讐を…」



ディヴァイン「…」









雪乃「ミスティローラ主演の映画の…完成披露会見…」


コナミ「あ…本当だミスティだ……」

ここまででー リンクスは5Ds実装はいつになるんですか(興奮)



ディヴァイン「…」


ザッ


ミスティ「……」


「ん?ミスティさん?」


「…あの、トレンチコートの人、どうかしましたか」



ミスティ「……ええ…いえ、じろじろ見てしまったわ、暑くないのかと思って…」



「まあ確かに…」


「ははは、ではこの映画でー……」


ワイワイ



コナミ「ミスティの弟、たしかトビー…は、ディヴァインのサイコデュエリスト開発の過程で殺された」



雪乃「ええ……それを知った彼女は…地縛神でディヴァインを食い殺した…でも、こうして今まで彼は生き延びて」



ディヴァイン「…」



ディヴァイン「…」スッ



コナミ「あれは、懐からカードを取りだしたぞ?」



ライズベルト「ディヴァインさん…?」



ディヴァイン「…」


ディヴァイン「!」シャッ


ヒュオオッ!


オオッ



ミスティ「!」ピシイッ



コナミ「流石デュエリスト…鋭いカード投擲も人差し指と中指の間でキャッチだ」



雪乃「あのカードは…?」



「わ……あぶない…!」


「なんですかあの人…警備員の方!」


「カードをミスティさんに…」



ミスティ「…」カサ



ディヴァイン「………いくぞ」ザッ



ライズベルト「あれ、もういいんですか?」



コナミ「なんだよあのカード?」ザッザッザ



雪乃「…」



ディヴァイン「奴に絶好の舞台を用意してやったまでだ」

ザッザッザ









ミスティ「あれは……トビー…いえ…コナミね………本当によく似ている…」




ザッザッザッザ


コナミ「だが、ミスティはお前が地縛神に食われて消滅したと思ってんじゃねえかと考えてたが、冷静だったな…」



ディヴァイン「ニュースで報道されているからな私は、知ってても何も不思議はない」



雪乃「そうね…じゃあ、十六夜さんももしかしたら」



コナミ「知ってる可能性は高えなあ」



ザッザッザ



ライズベルト「あの人悲しい目をしていましたね、ディヴァインさんを見る目は一転憎しみが宿ってましたが」



デイヴァイン「くっく……優しいもんだ」



ディヴァイン「私が奴なら私など生存を確認した時点で殺しに行ってる」



コナミ「ふー…」



雪乃「……ミスティは、貴方を何よりも憎んでいる」



雪乃「会わないのが…あなたにとっても彼女にとってもよかったんじゃないかと私は…」




ディヴァイン「………くくく、そう単純でもあるまい」



ディヴァイン「貴様たちは無関係、余計な口出しは無用だ」



コナミ「………まー……究極そういう事なんだよなあ」


ザッザッザッザ



……………………




その日の夜



レストラン


遊星「乾杯」


アキ「乾杯」


アキ「ごめんなさい遊星、二人で食事がしたいだなんてわがままを突然」



遊星「いや、俺も楽しみにしてた、気にすることはないさ」



アキ「そう、それにしても。ふふふ」



アキ「遊星が飲食してるところ、なかなか見られない気がするわ」



遊星「そ、そうか…人並みに食べてるはずなんだが」



遊星「ふう……アキ、出発はいつだ?」



アキ「そうね…私の癒す力はほかの街でも役に立てる…一週間以内にはこの街を発とうと思ってるわ」



遊星「そうか…ふ、サイコパワーの真髄は癒しの力……お前なら多くの人を助け、救い出すことができるだろうな」



アキ「そうありたいわ、今まで傷つけてきた分はどれだけ癒しても消せはしない、けど、少しでも償えるなら」



遊星「……ジャック、クロウは既に外国で行われている大会に出場するために、龍亞龍可は親御さんの元へそれぞれ帰って行った」



アキ「ふふ、今度こそ長い別れになりそうね」



遊星「そうだな、だが、オゾンの下でつながっている、問題はないさ」



ppppppp


アキ「あら、ごめんなさい連絡が」



遊星「ああ」


pppp


アキ「………」p



アキ「……え、この名前…」



遊星「…」



アキ「まさか………」



遊星「?」



アキ「ディヴァイン…だわ」



遊星「ディヴァイン…そうか…アキ、お前はディヴァインが生きていたことは…」



アキ「それは…ニュースでもやってたし…脱獄したとは聞いていたけど」



遊星「……なぜ、今ごろメールを…俺や他人にもみられる可能性は承知のはず…アキ、見てみてくれ」



アキ「ええ……」p



アキ「…………これは……地図ね」



遊星「地図…ネオドミノシティか」



アキ「ええ……それも、これって…!」


遊星「!」




………………



数日後


中央広場


ミーーーンミンミンミン



コナミ「…」



コナミ「元竜魔王だよ俺…油売ってる場合じゃないよー」



銀龍「バイト生活からは中々抜け出せませんねえ」



コナミ「まったくだ…」



わいわい わいわい



コナミ「デュエル楽しそうだなあ、モーメント回転のために俺もやるか…」



雪乃「コナミじゃない」ザッ



コナミ「おう雪乃!数日ぶりだな、おはよう」



雪乃「ふふふ、おはよう、隣いいかしら」



コナミ「どうぞどうぞ、むしろ占領してて悪かったな」



雪乃「お邪魔するわね…コナミは、ここで何か?」ストン



コナミ「いや……とくには何も…だが、ディヴァインのやつをなんとなくでは探してたんだ」



雪乃「ああ……彼、少しこの前、雰囲気が違かったものね」



コナミ「そうなんだよ、笑っちゃいたが、精神的にガタが来てるんじゃねえかと思ってよ」




雪乃「そうね…私は、彼に対して恐怖しかないわ」



コナミ「ああ、だってもう少しで火あぶりの刑だったからな、わかる」



雪乃「彼が、その、人々のためにサイコパワーを使っているというのは素晴らしいことだと思う」



雪乃「でも、あの時の恐怖が消えることはない……これは多分、ミスティの憎しみも同じだと思うの」



コナミ「そんなもんだろうなあ、むしろ、何をいまさらって余計にムカついちゃうかもな…」



雪乃「……私たちが彼にできることって…」



コナミ「………ふー」



コナミ「まあ……あいつが見つからないんじゃ何言っても…」




コナミ「あ………遊星と十六夜」



遊星「コナミ、それと藤原」



アキ「藤原さん、コナミ、久しぶりね、おはよう」



コナミ「おはよう、ジャックたちはもう出発したって聞いたから、お前も居なくなったとばかり思ってたぜ」



アキ「ええ、明日には発とうと思ってるの」

ザッザッ



雪乃「じゃあ今は、チャンピオンと一緒に思い出作りのデートかしらね」



コナミ「愛なの?愛なの?」



アキ「もう、からかわないでちょうだい」




遊星「だが、いいところであったかもしれないな」




雪乃「それはダブルデート申し込みかしら」



コナミ「ダブル…だと」



遊星「いや……あいつ、ディヴァインと恐らく一番話せるのはコナミ、おまえだろう」



コナミ「!デイヴァイン・・・?お前十六夜の前だぜ…」



アキ「流石に知っているわ、彼が生きていたことくらい」



コナミ「そ、そうか……そうだよな遊星はそんなミスしないな」



雪乃「……え、その、ディヴァインがどうかしたのかしら?」



遊星「先日アキの端末にメールが来たんだ…ディヴァインからな」



コナミ「なに…」



雪乃「直接十六夜さんに…」



アキ「私も驚いたわ……内容は、地図だった」ピ



コナミ「どれどれ……ここって…公園か?」



遊星「ああ、だが数年前はアルカディアムーブメントが建っていた場所だ」



コナミ「あー……そういえばそうだな」



雪乃「シティとサテライトが一つになった際の大規模建造で、あの場所は公園になっていたわね…」



コナミ「つまりそれは、ここに来いってことか…日付は」



遊星「今日だ、それで俺たちは今からDホイールで向かおうと思ってる」



アキ「ええ、私としても、これは避けては通れないことだから」



コナミ「なるほどな……じゃあ、俺もいくぜ」



遊星「ふ、そうしてくれると心強い」



アキ「そうね、藤原さんは…」



雪乃「私も…行くわ、いざとなったらコナミ助けてちょうだいね」



コナミ「任せㇽオ」



遊星「……ディヴァインか」


…………………………


同時刻



ネオドミノシティ大公園



ディヴァイン「……」



ディヴァイン「…」



ザッザッザ



ミスティ「…ディヴァイン、このカードに書かれていた場所、つまりここ、アルカディアムーブメント跡地に何があるというの」



ディヴァイン「…これはこれは、あのミスティローラが来てくれるとは光栄だ」



ミスティ「ディヴァイン……二度とふざけないで、次私は理性を抑えられないかもしれないわ」



ディヴァイン「………ふん」



ライズベルト「……す…すごい憎しみの……うう」



ヒュプノ「うううう…」



ディヴァイン「…ついてくるといい、今日で憎しみの日々から解放してやる」


ザッ

ザッザッザッ



ミスティ「……」

ここまででー

やっぱりアーククレイドル突入から最終回までの怒涛の展開が大好きなんだぁ(小並感)



ザッ


ディヴァイン「…」


ミスティ「どこへ」



ディヴァイン「女子トイレだ、そこにアルカディアムーブメントの遺産がある」



ミスティ「…トイレに遺産が…?」


ザッザッザ



……………………



ディヴァイン「一番奥の個室トイレのタイルのひとつがはがれる」パコン



ミスティ「これは…」



ディヴァイン「そしてパスワード、指紋、網膜」ウイイイン



ガコッ  ゴゴゴゴゴゴゴゴ



ミスティ「う…沈んでるわ」



ディヴァイン「隠し通路として残っていたのさ、正規の入口は封鎖されてしまったからな」


ウイイイイイン





ウイイイイイイイン

イイイイイイイイイイイイイイン

ガコン



ミスティ「…」



ディヴァイン「ついた、いこうか」ザッザッザ



ミスティ「…」ザッ



ミスティ「これは……この装置は」



ディヴァイン「懐かしのサイコデュエリスト開発機構へようこそ、埃被ってはいるがまだ現役そうだな…素晴らしい」



ミスティ「開発…」



ディヴァイン「そう、こっちだ」ザッザッザ


ザッザッザ



ミスティ「…」



ディヴァイン「そこの寝台に寝かせ、コードを体に繋ぎ刺激を与え肉体に負荷をかける」



ディヴァイン「それによってサイコパワーを秘めた人間の潜在能力を引き上げる」



ミスティ「負荷ですって…?」



ディヴァイン「そう、それによって不幸な不幸な事故も多発した」



ディヴァイン「たしか………このファイルか」ゴソッ



ミスティ「ディヴァイン」



ディヴァイン「…なるほどなぁ死者は12人、なかなかの数字」パラパラ




ディヴァイン「見てみるといい、6人目だ」サッ




ミスティ「……6人目…!トビー…」パラ…



ディヴァイン「そうだ、お前の弟は不幸にも肉体に限界が訪れここで果てた」



ディヴァイン「社会的には事故となっており病院でお前もそう聞いただろうが、真実はこれさ」



ミスティ「……トビー…!………」グググ



ディヴァイン「…12人か…」



ガタン!


ミスティ「…!ディヴァイン!貴方が弟を殺したことなんてすでに知ってたわ、なぜ今ごろ私を激怒させるような真似を!」



ミスティ「何故私の目の前に今ごろ現れたの!」




ディヴァイン「…」



ミスティ「はあ……はあ…」



ディヴァイン「……………………ふふふふ」



ディヴァイン「美しい顔にそんな眉間の皺は似合わないぞ」



ミスティ「虫唾が走るわ!殺されたいのディヴァイン!」



ディヴァイン「そんなお前のために遺恨試合をしてやろうと思ってな」



ミスティ「…遺恨試合ですって…」



ディヴァイン「ついてくるといい、戦いの場に案内しよう」

ザッ



……………………………



ミスティ「ここは…デュエルフィールド」



ディヴァイン「そうだ、かつてサイコデュエリストたちの能力を確かめるために使用していた」



ディヴァイン「かつてはヘッドギアを被ることで痛烈な肉体のダメージと共にデュエルが楽しめた」



ディヴァイン「ここでも私の野望のために何人も死んだな…」



ミスティ「ディヴァイン、貴方は死んでいった人間に対してそんな他人事のように!」



ミスティ「今、この時になっても当時を思い出して懺悔の精神は生まれないというの!」




ディヴァイン「はははは!面白いこと言う」



ミスティ「!ディヴァイン……貴方の精神はやはり壊れているわ、暗黒に染まりきっている!」



ディヴァイン「ひどい言われようだ…私だってすまないとは思っているさ」



ディヴァイン「だからこうして、ここで遺恨試合を行ってやろうって言うんだ」



ディヴァイン「もっとも、私が勝てばお前も肉体に深刻なダメージを負い、ひとまず復讐されうる面倒な人間は消えてくれるから私のためでもあるんだがな」




ミスティ「その口を閉じなさいディヴァイン」



ディヴァイン「やらないのか、お前の弟の血で両手が染まっている私が目の前にいるというのに」



ミスティ「………」



ディヴァイン「成功しきった人生が惜しいか、それはわかるな…大切な弟とはいえ過去の存在だ、華やかなこれからのお前の…」




ダンッ!



ミスティ「デイヴァイン…!私がだまらせてあげるわ…他の私と同じ境遇の人のためにも…トビーの冥福のためにも…貴方はこの世にいてはならない!」




ディヴァイン「あっはっはっはっは!!」




…………


ネオドミノシティ大公園


キキイイッ


ザッ



コナミ「大きい公園だなあ」



雪乃「でも…こうも広いとデイヴァインがどこにいるか」



アキ「多分……私は分かるわ」



遊星「アキ」



アキ「三人とも、ついてきて」


ザッザッザッザ



ザッ


アキ「多分、あそこに」



コナミ「トイレにいるのか?それが分かるお前もどうなんだ…」



アキ「もう、さ、ついてきて」ザッ




コナミ「しかも女子トイレかよ!ディヴァイン女だったのか…そんなわけあるか」



遊星「信じられないな…」





アキ「正確には、個室トイレにアルカディアムーブメントの設備への隠し通路があるの」



コナミ「なにその事実!?」



遊星「いまだにアルカディアムーブメントの…」



アキ「でも、私も利用してたのはアルカディアムーブメント時代だったから…今でも動くのかしら…」



雪乃「あ…タイルが開いて」




アキ「ええと・・・確かパスは」ピピ



アキ「…」ピピ ピッ



遊星「厳重な認証だな…」



ガコンッ

ウイイイイイン


コナミ「おお……すげ…動いてるぜ」



遊星「ディヴァインは何を…」



雪乃「…」



コナミ「あいつミスティにも何か送ってたからな、何してんだろうな」




アキ「え!?……ミスティとディヴァインだなんて…」


ここまででー

コナミがトビーと似てるなら中々にはしゃいでる髪型なんだろうなあ 遊戯王的には坊主みたいなものか…



ガコオン


アキ「ついたわ、行きましょうみんな」



ザッザッザ



遊星「…ここがアルカディアムーブメントか、流石に活動は停止されてるみたいだが」



コナミ「蜘蛛の巣とか結構あるぜ…」



雪乃「でも…ここにディヴァインはいるのかしら」



アキ「きっといるわ…そしてミスティも」



ザッザッザ



アキ「う……予想はしてたけど…やっぱりここに来ると……胸が痛くなるわね」



遊星「アキ…大丈夫か?」



アキ「ええ……ディヴァインも…きっと」



ズズゥウンッ!!!!!!!



コナミ「うお!?なんだ……今のは地震か……」





雪乃「ひ!?」


グゴゴゴオオッ


グラグラ


遊星「く……!?地震じゃない…なんだこの衝撃は」



コナミ「爆弾が破裂したみたいな音だぜ…」



アキ「こ……この感じ…サイコパワー…」



コナミ「何!」



遊星「癒しが真髄のサイコパワーも…使い方を誤ればここまで…そして、ということはやはりディヴァインが!」



雪乃「誰かにサイコパワーで攻撃を…?」



コナミ「んー……そうなのかね…?」



アキ「とにかく、急いで向かいましょう!ついてきて!」ザッ!!



遊星「ああ」ザザッ!



コナミ「ディヴァイ―ン!」ザザザッ




コナミ「ん?」



ライズベルト「!あ、コ…コナミさん!」



ヒュプノシスター「あわわわ」



コナミ「お前らはディヴァインの精霊!ってことはやっぱりここか、どうした慌てて」



遊星「何…カードの精霊が…?」



アキ「そこに居るのね…」



ライズベルト「デ、ディヴァインさんが大変なんですよ!僕達の言葉ではもう止められません!」



ヒュプノ「ご、ご、ご主人が…あわわわ」



セームベル「ぱにくってるねー、なんかやばそう…」



コナミ「ディヴァインがデュエルで誰かを傷つけたのか…?」



ライズベルト「い、いえ……とにかく僕についてきてください!」ダッ



コナミ「おお!みんな、俺に続け!」ダッ



雪乃「あ、コナミ!」



遊星「アキ、コナミについていこう!それで大丈夫か?!」




アキ「そうね、分かったわ!」


ダッ




………


ズズウウウンッ



コナミ「衝撃が近くになってきた!」



遊星「コナミ、この先にディヴァインとミスティが!?」



コナミ「そのようだぜ!」



雪乃「ミスティが危ないのね…」



アキ「…」


ザザッ



ライズベルト「つきました!そこの窓ガラスから下を覗いてください!」



コナミ「ここか…!おいディヴァイン!」



アキ「ミスティ!」






ミスティ「はあ…………はあ………」LP4000



ディヴァイン「ゴホ……はははは……こんなものか…」LP3200



遊星「どうなってる…傷付いているのはディヴァインの方だ…まさかミスティにサイコパワーが…」



アキ「い………いえ…ここの舞台はかつてサイコデュエリストを戦わせて訓練するフィールドで…サイコパワーの無いデュエリストでもフィールドの技術で現実にダメージを発生させることができるの」



雪乃「つまり…ディヴァインはお互いが相手を傷つけられる舞台でミスティと雌雄を決しようと…」



コナミ「いや…これは」




ミスティ「…私は…バッドエンドクイーンドラゴンでディヴァインにダイレクトアタック!」ばっ



バッドエンドクイーンドラゴン「!」ブオオオン



ドギャアアンッ!!



ディヴァイン「ぐわああああああっ!!?」ザザアアッ LP3200→1300



ブワァアッ



雪乃「ひ!?な……何あのダメージは…あんなのを生身になんて!」



コナミ「おいおいおい…ディヴァイン!」



遊星「なんだこのデュエルは…」



アキ「ディヴァイン!ミスティ!」



ミスティ「はー……はあ…」



ディヴァイン「~~~~~っぐうう!」ギギッギギ



コナミ「ディヴァインの足が変な方向に…おい中止だ!」



ミスティ「ディヴァイン!バッドエンドクイーンドラゴンの効果で手札を一枚捨ててもらうわ!」シュッ



ディヴァイン「~~~~っぐううあ………いいだろう……」シュッ



ミスティ「……………タ……ターン終了…」





ディヴァイン「はー……はー…………あ…く…」



ディヴァイン「ドロー…」シュッ



コナミ「聞いてんのかディヴァイン!サイコパワーの出力が高すぎだ!」ダンッ




ディヴァイン「…はあ…来たか…アキ…予想通り余計なのがいくつかついてきてるが…まあいい…」



ディヴァイン「ドローしたことによって、場の神の恵みが二枚発動する!」




ディヴァイン「LPが1000回復っ………はあ……」パアアア LP1300→2300


シュウウウウ


雪乃「あ…足も治って…傷も」



ミスティ「ディヴァイン………」


ディヴァイン「そして、さっき捨てたのは堕天使マリー……スタンバイフェイズに200P回復する…」LP2300→2500 パアア



遊星「堕天使マリー…そして神の恵み…サイキック族じゃない、奴のデッキじゃないのか…」



コナミ「回復しまくってるな…」



ミスティ「あなた……私を侮辱してるのね、ずっと回復の繰り返しで私を攻める行動は一回もとらない」



ミスティ「デュエル前の挑発的物言いも結局はブラフだった!貴方は私に傷つけてほしいだけなんだわ!」



ミスティ「そしてそれで…トビーや………他の殺めた人たちの償いとしようとしている…」



ミスティ「自分が罰がほしいために、今更私に会いに来て、アキさんを呼んで!今更!」



ディヴァイン「……はっはっはっは……!ミスティ・ローラ…少し違うな」



ディヴァイン「今更言われるまでもない……私の血は呪われている…ゴホ」



ディヴァイン「何人も殺めて…アキやお前たちを不幸にした……」



ディヴァイン「お前だって私を今の今に至るまで殺したいほど憎んでいるはずだ」



ミスティ「そうよ、だから決闘を受けたの、本気で貴方を乗り越えるためにね、しかし貴方はそれを侮辱したわ」



ディヴァイン「ダメなんだミスティ・ローラ…私はお前を傷つけることはできん」



ミステイ「腑抜けたのね…」



ディヴァイン「それは否めない…だが、私は罰がほしいんじゃない…」



ディヴァイン「私が救われる必要はない…だが…お前たちは救われなくてはならない」



ミスティ「………」



ディヴァイン「私を恨んでいる者たちのためにお前は私を痛めつけなければならない…気が済むまでな」



ディヴァイン「お前の責任でもあるんだよ」



ミスティ「それで…最終的には殺してほしいと…?私に、セキュリティのお世話になれって言うの?」



ディヴァイン「その必要はない…このデュエルでは命までは奪われないようにセットされている…ダメージは自分のサイコパワーでどうにでもなる…そして、私の最後のけじめは私でつける」



ディヴァイン「お前はトビーの仇である私に溜まった憎しみをぶつければいい…」



コナミ「何を言い出すんだディヴァインの野郎…」




アキ「ディヴァイン!貴方は十分に償ったわよ!コナミから聞いたわ…世界を護るために何度も戦ったって」



アキ「貴方が罪なら私も罪!共にミスティに謝らせて!」



ディヴァイン「アキ、お前は私とは違う、お前の罪の意識を芽生えさせるきっかけを作ったのも私だ」



ディヴァイン「狂気の男を見届けてくれ」



遊星「ディヴァイン…」



雪乃「コナミ…ディヴァインはとても不器用で歪んだやり方を…私たちは…」



コナミ「まあな、だけどこういう話で無関係者が入り込むのは…冷たいと思われるかもだが俺はやりたくない」



コナミ「あのディヴァインがけじめをつけたいって言うんだ…くそ」



コナミ「遊星おまえはディヴァインをどう思う」



遊星「俺は…勿論何人もの人を殺めた罪は生涯消えない、かつての俺なら狂気の男と片づけていたかもしれない」



遊星「だが知ってしまっている、ディヴァインの魂を、世界を護るために戦ってくれた奴を」



遊星「どんなにどす黒い過去を持っていたって未来は変えられる、サイコパワーという力も使い方によっては多くの人を助けることができる」



遊星「そして今日までディヴァインはそれを実行してきた…俺の耳にも入っている…俺にやつを責めることは…できない」



アキ「ディヴァイン、無理よ見届けるなんて…貴方は私に居場所を与えてくれたの…歪んでいたとはいえ心の支えになってくれた…」



アキ「貴方は十分償ってきたわよ!ミスティにだって通じるわ…わかってくれるわ!」



ミスティ「…」



ディヴァイン「…私もな、今更ながら分かったんだ」



ディヴァイン「近親者の死は重過ぎる…アキ、通じる通じないじゃなくもはや手遅れだ」



ディヴァイン「言葉なんて軽い…血は血で清算する、それ以外にはない…ゲホ…」」




雪乃「そ、そんな……彼は…じゃあ最後には自ら命を…」



コナミ「言われてないのについてきたのは俺たちだが…黙って見過ごすわけにもなあ…」



遊星「ああ…俺も奴が死ぬのは見過ごせない…なんとか…何とかならないのか」



ディヴァイン「私は…ターン終了だ」



ミスティ「…ドロー」シュッ



ミスティ「……トビー…お姉ちゃんが…今……そして…同じ境遇の人々も…」



ミスティ「……バッドエンドクイーンドラゴン!ディヴァインを攻撃!」バッ



バッドエンドクイーンドラゴン「!」ブオオオンッ!!



アキ「ミステイ ディヴァイン!」



ドオオオンッ!!!




ディヴァイン「っぐあああああ!?」ザザザザザアッ LP2500→600


オオオオオンッ


コナミ「くあ…!」


オオオン


ディヴァイン「かは……」

ザザアアア……




遊星「く……二人とも……やはりこれは間違っている!俺は黙ってみているわけにはいかない!」



アキ「遊星!」



コナミ「流石遊星!と言いたいが……今回ばかりは俺もお前も…」




遊星「こんな歪んだデュエルは認めるわけにはいかない…ディヴァインが回復したら介入させてもらう…」



シュウウウン…



ディヴァイン「かはっ…………はあ………」



ミスティ「…」



ディヴァイン「…く…はあ…」ザリ



ミスティ「…」



ディヴァイン「…………何の涙なんだ……」




ミスティ「…っ…」ポロポロ…



ミスティ「何故なのディヴァイン…っ……貴方は…っ……」



ミスティ「何故……今頃…人々のために…動くようなことをするのよ…」ポロポロ




ミスティ「邪悪なあなたならっ…………………く…っ…こんな気持ちには…っ…」ボロボロ


ここまででー 
あーあ、その辺にホルアクティ落ちてればいいのに(飯尾)



ディヴァイン「……」グググ…



ディヴァイン「はあ…はあ…」



ミスティ「く…………貴方の事を生涯許すことはできない…けど」グス



ミスティ「それなら私だってダークシグナーとなって多くの人の魂を地縛神の生贄にしてしまったわ…」



ディヴァイン「私が復活してるんだぞ、他のやつらが復活してないはずがなかろう」



ミスティ「100%ではないわ……当時のサテライトの人達は…管理が行き届いてなかったもの」



ミスティ「死人に口なし…そうでしょう」



ディヴァイン「…お前がそれを勝手に悔やむのは勝手だが…ゲホ…」



ディヴァイン「憎き私への復讐とは関係ない…」



ミスティ「ディヴァイン、もう終わりよ……私にこれ以上貴方は責めることはできない」



ディヴァイン「………」



ミスティ「貴方が望むのは…強烈な罵倒と肉体へのダメージなのでしょうけど…私にはそれをしてあげる義理もない…」



ディヴァイン「違う…お前は他の犠牲者の分まで」



ミスティ「他の犠牲者ではなくて、貴方のためでしょう…?自分勝手なのはいつまで変わらないようね」



ディヴァイン「く……げほ…」



ズダッ



遊星「ディヴァイン、もう終わりだ、これ以上ミスティを困らせてはいけない」ザッ



遊星「それは二人にとって何のメリットもない」



ディヴァイン「………はっはっはっは!流石は英雄出しゃばってくるじゃないか…」



遊星「ディヴァイン……確かに甘いことを抜きにするなら、絶対に和解なんてできない相手というのもいるかもしれない」



遊星「俺が入り込める話ではないが…お前は何度も人々を救い、人のために動いてきた、だからこそミスティはここまでお前に対して気持ちを抑えていられる」



遊星「過去は忘れられないが、未来に生きることでお前も救われるはずだ…自害なんてしないでもっとこの世の行く末を見届けてほしい」



ディヴァイン「……」



ミスティ「……ま、サイコパワーが強力な能力であることは疑いようはないし、私もその方が有意義だとは思うわね」ゴシゴシ



ミスティ「私の前には、できれば現れないでほしいけどね…できれば」フウ…




ディヴァイン「……ふふふふ………」



ディヴァイン「……私のターン、ドロー」シュッ LP600→1600→1800 パアアア



ディヴァイン「………ふう……」パアアア



コナミ「おお…傷が」



アキ「ディヴァインもサイコパワーを癒しの方向に…」



雪乃「チャンピオン・・・これくらいの高さなら躊躇いなく踏み出せるのね…」




ディヴァイン「…」



ミスティ「…」



ディヴァイン「あとで私の腕を奪っておくべきだったと後悔しても遅いぞ…いいんだな」



ミスティ「くどいわね…精々世のため人のため生きていきなさい」



ディヴァイン「ふう…興ざめもいいところだ」カシャンッ 



ミスティ「…」カシャンッ


シュウウウウウン


コナミ「デュエルが終わった……」


アキ「ディヴァイン……ミスティ…よかった」




雪乃「はあ……心臓に悪いわ…」



ライズベルト「マスター…僕もホントにほっとしました……」


ヒュプノ「はあ…」



コナミ「いや…でもディヴァインこの後自害するって…」



ライズベルト「え…?いえ、マスターはそんなこと言ってませんよ…確かにややこしくこけじめをつけるって言ってましたけど…」






………………


シュウウウウン


ディヴァイン「こんな肩透かしな結果で終わるとは思わなかった…」



コナミ「お前見てるこっちはハラハラだって」ザッ



遊星「ふう…」



ミスティ「…」



アキ「ディヴァイン…」



ディヴァイン「アキ…お前にとってはトラウマを蘇らせるだけだとはわかっていたが…私が責められることでお前の負の歴史の責任は私にあると再確認してほしくてな…無理を言ってすまなかったよ」



アキ「責任は貴方だけではないわ…アルカディアムーブメントの思想に染まりきっていた私も貴方と何も変わらない…」



アキ「もう……こんなことはやめて」ギュ



ディヴァイン「………」



雪乃「ディヴァイン、貴方は、その…これからどうするの」



ディヴァイン「私はさっき言ったように、自らの存在にけじめをつける」



コナミ「自害するんじゃねえんだよな…?ライズベルトから聞いたけど、結局なんなんだ?」



ディヴァイン「…………………あまりみたくない顔だが、仕方あるまい」スッ




アキ「それは…カード?」



遊星「次元の裂け目のカードだ…」



ディヴァイン「発動!」バッ



グゴオオオオオオオッ



オオオオオオン



コナミ「うお!異次元の裂け目ができた…まさかカイバーマンの所に行くのか?」



セームベル「うっそー!久しぶりにおにいちゃんと一緒に家に戻ろうかな!」



ヒュプノ「二人きりにはさ、させない…」



コナミ「だが…いや…これは違う裂け目っぽいな」



ミスティ「…あ……頭が追いつかないわ、まさか次元が裂けるなんて…サイコパワー…」



ウォンウォンウォンウォンウォンウォンウォン!!!!!



遊星「な、なんだ!?」



コナミ「この音は…クルマか!?」



ディヴァイン「ち…うるさい…」



アキ「じ、次元の裂け目からよ!」



ウォンウォンウォンッ!!!



ギャギャギャギャギャギャギャギャギャッ



コナミ「!」



ミスティ「な…何か来るわ…」


キキイイイイイイィイッ!!!!!



メタルフォーゼ・ゴルドライバー「ヒャアアアアアアアッフウウウウ―――――!!!」ギャギャギャギャギャギャザザザザアアアアアアッツ



コナミ「うおおおあ!?」


遊星「セ、精霊か!?」



アキ「何あのモンスターは!?」



シュウウウウウ



ゴルドライバー「正義の味方参上!」



ディヴァイン「…」



ミスティ「モンスターなの…これが精霊…?」



コナミ「そうか…次元の裂け目が開いたから精霊が見えるように」



ゴルドライバー「次元の裂け目が開いたら迎えに来いだったなディヴァイン!速攻で来てやったぜ!」



雪乃「正義の味方…?」



アキ「迎えに来たって…ディヴァインを?」




ディヴァイン「…そういう事だ、俺はこの世界を出て、こいつらと共に征く」



コナミ「何!異世界へ行こうってのかディヴァイン」



ゴルドライバー「ああ、彼のクールでスペシャルなパワーは弱肉強食のバイオレンスな次元では役に立つからな!正義の味方として戦ってもらうことにしたのさ」



コナミ「た…確かにこの世界みたいに安定してる次元はそう多くない…無秩序な弱肉強食の世界だらけだが」



ゴルドライバー「弱気を助け強気を挫く、そんな素敵な活動だぜ!」ドルンドルン





雪乃「…正義の味方…」


コナミ「似合わない…似合わなすぎる」



ディヴァイン「うるさい、私は別に正義の味方などしない」



ディヴァイン「ただ好きに暴れられる相手がほしいだけさ」



遊星「…ディヴァイン、お前はサイコパワーを癒しの力としてもっと使う気はないのか…」



ディヴァイン「ふ…私の本質はどこまでも悪…悪いがその気はない」



遊星「ふう………ふふふ、お前みたいなひねくれた人間は俺も初めてだ」



遊星「ゾーンもゴドウィンもどこまでもまっすぐだった…」



ディヴァイン「はっはっは!」



コナミ「けじめってこういうことだったのか…この世からいなくなるのは確かにそうだな…」



コナミ「あ、てことはお前たちも?」



ライズベルト「はい、僕達もついていって様々な次元を見て回ろうと思ってます」


ヒュプノ「新婚旅行……♡」ギュ



セームベル「は?は?は?」



セームベル「は?」



コナミ「セームベル、お前はどうするんだ?多分、兄ちゃんとはしばらく会えなくなっちまうぜ」



せームベル「………うー」



ライズベルト「セームベル、お前がしたいようにするべきだ」



セームベル「んーーーー……」



セームベル「コナミは……どう思う?」



コナミ「俺は…やっぱり兄妹一緒にいたほうがいいと思うぜ、俺もお前が居なくなっちまうのは寂しいが、それでもな」



セームベル「そっかー…」



セームベル「…」


セームベル「…………」






セームベル「………決めた!コナミ、あたしのカード無くさないでよ!それがあればあたしは居場所が分かるんだから!」



コナミ「!ああ、当たり前だぜ、たまには顔見せに来いよ!」グッ



セームベル「うん!月一くらいで行くからね!」



コナミ「結構来るな…」



セームベル「あたしはお兄ちゃんと一緒に行くことにします…しばらく甘えられなかったことだしさ…」



セームベル「今日まで、すごく楽しかった!ありがとうコナミ、ジェネコン君!銀龍ちゃん、戦士くん!」



ジェネコン「ギー…マタ会オウ」


銀龍「うわああああああああああああああああああ!!!!!元気でいてくださいねえええええええええええええ」ボロボロボロボロボロボロボロボロ


霞の谷の戦士「兄としあわせにな」


コナミ「達者でな!ディヴァイン、セームベルは任せたぜ」


ディヴァイン「勝手に任せるな…クソ……荷物が増えた」


セームベル「おにいちゃーん!」ギュ


ライズベルト「甘えん坊はかわらないなあ」ギュ


ヒュプノ「ぬー………」



遊星「コナミの周りにもあれだけの精霊が」



雪乃「…」



アキ「目撃できるのもレアな経験ね…」



ミスティ「本当に…」



ゴルドライバー「じゃあ、ディヴァイン行こうか!闘いの旅に!仲間も待ってるぜ!」


ドルンドルンドルン



ディヴァイン「ああ…………」



銀龍「おーいおいおいおいおい」ボロボロ



コナミ「…」くしゃくしゃ



コナミ「ディヴァイン、セームベル、ライズベルトヒュプノシスター、元気でな」



セームベル「うん!やっばりがなじいぜえええええ」ブワアアア


ライズベルト「妹のことはお任せください!」


ヒュプノ「…」ギュウウ



ディヴァイン「ま、好きなようにしてくる」



ミスティ「はあ、意外と子どもっぽいわね貴方…」



ディヴァイン「ち……」



アキ「ディヴァイン、貴方も私もサイコデュエリストとして迫害され…世間への憎悪ゆえに曲がってしまった」



アキ「でも、私はそんなあなたがここまで他者のために動いてくれるようになって本当にうれしい…」



アキ「長い間、私の心の支えになってくれてありがとう……私のことはもう大丈夫、この恩は生涯忘れないわ………」



ディヴァイン「……利用されてたことを恩に思うな…ああ、もう面倒だ…」



ディヴァイン「いくぞ、ゴルドライバー、くそったれの世界に」



ゴルドライバー「ああ!この世界と同じくらい平和な次元がある、まずはそこで子供たちの安全を確保してからだぜ!」ドルンドルン



ドルンドルン







コナミ「そうか…セームベル達の事もちゃんと考えてくれてるんだなあいつ…」


ドルンドルン



ディヴァイン「……」ザッザッザ



遊星「ディヴァイン、もう何も言わない、死ぬなよ!」



アキ「ディヴァイン!」



コナミ「セームベル!またなー!」



セームベル「またね!!あたしは別れは笑顔でってきめてるんだ!」ニコ



銀龍「まだねえええええええええええええええええ!!おでがみだしまずううううううう」ボロボロボロ



ジェネコン「ギー!」



パァァアアアアッ!!!



雪乃「……ディヴァイン…」



ディヴァイン「………」ザッザ



ディヴァイン「さらばだお人よし共」



バシュウウウウウウウウンッ!!!!



ミスティ「う…この光…」



シュウウウウン……


ンンン…



コナミ「……」



遊星「……歪がきえた…行ったか…」



アキ「ディヴァイン…元気で」



雪乃「…」



ミスティ「ふう………」



アキ「ミスティ、ごめんなさい、でも、ディヴァインが恩人なのは本当だから…」



ミスティ「ええ、アキさん、分かっているわ、ふふふ」



遊星「奴も自ら修羅の道を…」



コナミ「ああ…俺達は無事を祈っててやろうぜ…セームベルも特にな」



銀龍「ううううう」ボロボロボロ



銀龍「お兄さんと一緒がいいのは分かりますけどかなしいですねええええ」ボロオロ



コナミ「なー、また会える日を楽しみにしようぜ」



遊星「……アキ、行こうか、明日発つんだろう?俺も買い出しを手伝おう」



アキ「ありがとう遊星、みんな、ここを出ましょう私についてきて」


コナミ「はーい」

ここまででー

アニメ版のおじさんド外道でほんと好き  SSの終わりが見えてきてるぅ~



……………………………


数日後



チュンチュン

早朝  噴水


コナミ「すがすがしい朝だぁ…」セノビ



銀龍「セームベルさん、元気でやってますかねえ」



コナミ「ディヴァインやあいつのにいちゃんがいれば多分大丈夫だろ…」グググ



銀龍「ですねえ、セームベルさんの分までこの銀龍がマスターを退屈させませんよ!」グッ



コナミ「いつも通りでおねがいしたい」



ジェネコン「ギー」



コナミ「ジャックやクロウ、十六夜に龍亞龍可はそれぞれの場所に戻っていったし…」



コナミ「復旧作業もほぼ完了だし…本当の平和がようやくおとずれたなぁ」



コナミ「少しのんびり歩いてみるか」

今月は忙しそうだぁ(絶望) あと次の雪乃ルートのストーリーがまるで決まらん みんなアイデア書いて盗ませて♡



中央広場


わーーーーわーーーー


コナミ「…」



コナミ「だれかとデュエルでもしにいこうかなー」



銀龍「デュエルディスクの戦歴データでは、今まで347勝376敗ってなってますね…結構負け越してるんですねえマスター」



コナミ「いやーいい線行ってると思うぜ…ジャックとかは数回くらいしか負けてなさそうだがな…」



ジェネコン「ギー…」



コナミ「子供たち相手に…勝ち星でも増やしに行くか」



銀龍「MAイングリットさんに負けこしてるんですが…」




コナミ「ナチュル普通につええ…身動きできなくなるんだよな…」



ザッ



雪乃「コナミ、ごきげんよう」



コナミ「あ、おう雪乃!また会ったな、暇ならデュエルしようぜ!」ザッ






雪乃「ごめんなさい、これから映画の撮影があるのよ」



コナミ「あーそっか…それなら仕方ねえな」



コナミ「よっこらしょ……頑張れよー」グダ



雪乃「コナミはこれからやることがないの?」



コナミ「ああ、何しようか迷ってたんだよなー」



雪乃「ふふ、それなら現場に一緒にいかないかしら」



雪乃「見学も面白いと思うわよ」



コナミ「え…歓迎されないだろ俺…部外者だし」




雪乃「そんなことないわよ、私のお手伝いってことにすれば問題ないわ」



コナミ「そうか…じゃあお邪魔しちゃおうかね」



雪乃「じゃあ、Dホイールもってきてちょうだい。ふふ、ここで待ってるわね」



コナミ「ああ!」



…………………

ネオドミノシティ某所ハイウェイ高架下



ブオオォオオオオオオオオォーーーーーーーーー



キキイイッ




コナミ「ここか…すごい人だな」カポ


ワイワイワイワイ



雪乃「最近になってようやく景色を楽しめるようになってきたわ…ふふふ」カポ



コナミ「すげえよな…お前主演なんだろ」



雪乃「そうね、今までの頑張りが報われた想いよ…両親の七光りを遮断して…ここまで来るのに大変な道のりだった」



コナミ「一時期肌の露出が増えた撮影が多い時期があったよなー」



雪乃「ええ……あのころが一番つらかった…でも私はどんな仕事も真摯に…って」



雪乃「良く知ってたわね?私の仕事について」



コナミ「あーーーーーー………………うん、まあね」



コナミ「俺のベッドの下は見ないでいいからな…」



雪乃「分かったわ、今度念入りに確認しておくわ」



コナミ「ウェイウェイ!」



………



「藤原雪乃さん入りまーす!」


パチパチパチパチパチ


雪乃「よろしくお願いするわね」ペコリ




日陰


コナミ「…」チュー



コナミ「ふはー……アクション映画かー」パンフレットペラ



コナミ「ド派手なアクションと最新ソリッドヴィジョンを使ったデュエル演出ねえ」



コナミ「もっさ面白そうじゃねえか……雪乃はヒロイン役なんだ…」



コナミ「この前の騒動で撮影が止まってたが…今日から再開ね…見物させてもらうとするかぁ」ゴロン



コナミ「まあ結局は作り物だし…」





演者「迫真の演技」ピカアアアアアアアアア




コナミ「」ティアドロップ



銀龍「感動的イイイイイイイイ」ダバー





コナミ「く……侮ってたぜ生のプロを」グイ



銀龍「そうですね……ここまで上手だとは」ズビ



コナミ「テレビで見てたら俺でも出来そうとか思ってたぜ……」



「休憩入りまーす」



コナミ「あ」



雪乃「ふう……コナミ、お水貰える?」テクテク



コナミ「へい」ザッザッザ スッ



雪乃「」ゴク



コナミ「いやー恐れ入ったぜお前の演技、乗り移ったみたいだったぜ」



雪乃「ふふふ、ありがとう」



コナミ「でも、派手なアクションシーンあるんだよな?大丈夫かこれ演者」



雪乃「そこはスタントマンの方がやってくれるわ」



コナミ「あー…代わりにやってくれる人がいるのか」








ドッギャアアアアアンッ!!!!




シュウウウウン


コナミ「…」



雪乃「え……何今の轟音は」



コナミ「サテライトではけっこう聞いた破壊音だけど久しぶりに聞いたー」



雪乃「ええええ?!」



わーーーーー!わーーーーーーーーーー!!



「大変だ!ハイウェイで撮影してたスタントマンがミスって事故った!」


「病院に連絡しろ!足が変な方向に曲がっているぞ!」


「おい大丈夫かしっかりしろ!」




コナミ「ミスがあったのか……大変そうだな」ゴク



雪乃「う………大丈夫かしら…」



「監督!代わりのスタントマンは…」



「彼はフリーランスだったからな……代わりを用意するのも時間がかかる…くそ………」







雪乃「代わりの……あ、適任さん発見」ユビサシ



コナミ「………俺!?」

ここまででー
時間がとれない(血涙) 案出してくれてサンクス



「え…キミが?」



コナミ「はい、俺けっこう動けるし体は頑丈だし、やらせてくれないかなと」



雪乃「彼のことは私もよく知っています監督、一度使ってあげてみてくれませんか?」



「いやあ…流石にそんな簡単に…怪我されて困るのはこっちもだしなあ」



「ええ、新しい人呼ぶしかありませんね」



雪乃「そう…よね」



コナミ「えーと……」キョロキョロ



スタスタ



雪乃「コナミ?」


「おい君?そっち行きすぎると危ないぞ、10メートルくらい崖になっになてるからね」



コナミ「……てい!」バッ



「うお!?と、飛び降りた!バカあー!?うそだろ!?」



「何をしてるんだ君は!」


「大の字になってないで受け身の体勢を取れ!おい!?」




ドギャアアンッ!!!!





シュウウウウウウ


「おいおい…救急車また呼ぶのか!」


「急げー!」



雪乃「こ…コナミ?」



シュウウウウウウ



コナミ「……ふう」ムク



雪乃「そ、そうよね……ちょっとヒヤッとしたわ」



「うお!起き上がったぞ、大丈夫か!」


「全然地も出てないし赤くもなってねえ!?」



コナミ「かなり丈夫ですぜ!」



「監督…」


「とりあえず簡単なの、やらせてみるか?」


………………


「8メートルくらい間あるんだよ?ワイヤー本当にいいの?」



コナミ「助走していいのなら任せてくださいよ!」




「はい、ハイウェイから隣のハイウェイまで飛び移るシーン!アクション!」



コナミ「おりゃああっ!」ダンッ


オオオンッ



ザザッ


コナミ「ふう…」



「全然よ、余裕か……」





雪乃「ふう………」


「すごいぞおい……次、三回バク転して車の上に着地するシーンだ!」


「アクション!」



ババッバババッ


シュタッ



コナミ「はっ」ダン



「Dホイール集団の突撃を全て紙一重で躱すシーン!」


ブオオオオオオオブオオオオオオオ  ブオオオオオオオオオオブオオオオオオオオオオオオオ

ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ



コナミ「ほい!ほい!よっと!」ヒュンヒュンヒュンヒュン



「無駄が無さ過ぎて透り抜けてるじゃねーか!}



「なんだあの動きは…」



雪乃「監督どう…?」


「藤原さん…想像以上の目っけ物です彼は」


「ていうかデュエルの大会に出てた人だよなあれ…最近成績はパッとしないから注目されないけども」


「運動能力が高すぎる…」



………………………………



バババババババババッ


「ヘリの縄はしごからビルの屋上に飛び降りるシーン行きまーす」



コナミ「うりゃあああっ!!!」


………………………


「ロープを使って窓ガラスを破ってビル内に侵入するシーンいきまーす!」



コナミ「どりゃアアッ!」ガシャアアアアアアンッ


…………


「無法者との殺陣!」



コナミ「サテライト流奥義ィーーーー!!!」ドギャアアン



……………


「デュエルの凄まじい衝撃に吹き飛ぶシーン!」



コナミ「っぐっわああああああああああ」ドガッシャァアアアアアン!

……………


コナミ「ふう……」コキコキ


「き、君…怪我はないか?」


「連続スタントをこんなペースでこなすなんて」


コナミ「全然大丈夫だぜ」



「ド派手なアクションが予定より遥かに早く撮れたぞぉー!」


「すげえ迫力だぁー!!」



雪乃「コナミ、お疲れさまね」



コナミ「ああ、この二週間アクションしまくりで楽しかったけどな」



「君には天賦の才がある!世界一のスタントマンになれるぞ!」



コナミ「マジッすか監督!でも俺的には仕事にしていくと考えるとぐっと来てないんだよなあー」



「そ、そうか…でも今後私が映画を撮るときはぜひ来てほしい!」



コナミ「しょうがねえなああああああ」ニヤニヤ



ワイワイワイ チヤホヤチヤホヤ


コナミ「いやー褒められるのって気持ちいいなあ…自己顕示欲が満たされるゥ」テカテカ



雪乃「ふふふ、男性にならいくら褒められても許してあげるわ」



コナミ「雪乃も撮影続けてたな、お疲れ」



雪乃「ええ、私はアクションじゃなくて演技力で勝負しなくちゃね…」



コナミ「終わるの20時くらいだよな、見学してるぜ」



雪乃「ええ、私の演技を見て魅力を再確認しなさいね」



コナミ「よっと…ふー」 チュー



銀龍「マスターマスター、私もそのコーヒー牛乳飲みたいです、きゃっ♡間接キス」



コナミ「ふう、ごめーんもうない」ベゴッ



銀龍「シット!」



コナミ「一流演者たちの迫真の演技見せてもらおうぜー」



銀龍「そうですね!」



「西野浩三さん、はいりまーす!」


パチパチパチパチパチ



浩三「皆さんよろしくお願いします!」ペコ



コナミ「え?西野ってたしかプロデュエリストの…」


 





浩三「デュエリストとしてキングを目指してる僕だけど、役者としても全力で頑張らせてもらうね!」



コナミ「やっぱりだ、龍亞に見せてもらったプロカタログにのってた…女子受けのよさそうなルックスの…ちょっと秀行に似てるけど」



コナミ「プロデュエリストが主演かーすっげえなー」



銀龍「マルチに活躍してる人もいるみたいですねえ」



コナミ「ツァン子供たちと交流会とかしてたしな」



「ええと、藤原さんと西野さんは今まで別の場所で撮影してましたが、ここからは二入がそろってる場面を撮っていきます」



雪乃「はい」



浩三「ええ」



コナミ「もぐもぐ」



「じゃあとりあえずキスシーンから…」



コナミ「……………なにい!?」ガタン



銀龍「うわ!な、なんですかコラァ!?」



コナミ「え?キスってあの恋愛のあれだよな?口と口の情熱的なあの」



銀龍「そうですねえ、間接キスのキスです、マスターんー♡」



コナミ「雪乃がそれやるのか!?」銀龍の顔ガシ




雪乃「え…ええ、女優だもの当然それは…」

ここまででー

久しぶりに秀行の声聞いたら面白すぎる。提訴



コナミ「……そ、そうか…がんばれよ!」



雪乃「ええ、じゃ、行ってくるわね」

ザッザッザ



コナミ「うわー!視たくない…」顔覆い バッ



銀龍「マスター!」



コナミ「もう終わった?終わったのか?」



銀龍「いえ、まだ始まってもいませんが」



コナミ「OH」



銀龍「はじまりましたよ!直前にアクションシーンで華麗に藤原さんを助けたという場面からみたいです!」



コナミ「ぎゃー俺だぞアクションしたのはー!」



銀龍「夕日をバックにはい!二人が見つめ合います!」



コナミ「今更だけど今の俺の声入ってないよな?それはマジで心配だ」



銀龍「結構離れてますし誰もこっちみてないので聞こえてないと思いますよ、あ!藤原さんが西野さんに抱き着きました!ひゅー!」



コナミ「何でいうんだよ!実況しなくていいんだけど!」



銀龍「見られないマスターのために銀龍気を利かせました、ああーーー!!!これは、あああーーーー!!」



コナミ「どうした!」



銀龍「えんだああああああああああああああああああああああ」



コナミ「俺の雪乃がぁー!?」




銀龍「1…2…3…4…5…6…7…8…9…」



銀龍「10秒間たっぷりでした!」



コナミ「ごふっ」(吐血)



銀龍「マスター!」



コナミ「く……くそ……だが、そうか…」



コナミ「この心の痛み…もやもやしてたものが凝固しやがったぜ…」


銀龍「というと?」



コナミ「俺は雪乃が大好きだった…かっこつけて気付かないふりをしてたのかもしれねえ:



銀龍「でしょうね」耳ホジホジ



コナミ「告って両想いになりてえなぁ…でも雪乃ってあれだろ…んー客観的に見てどうよ…不釣り合いか?」



銀龍「釣り合いってなんだよバカが!さっさと告っちまえば終わりなんですよこの話!断るわけねえだろ!」



コナミ「マスターの相談に真摯になってくれよ!いやぁ俺だって今までの事思い返せば結構いけそうかなあとは…でも雪乃って魔性の女感あるからからかわれている可能性も…」



銀龍「マスターめんどくせえ、まー経歴が特殊だし仕方ないですが」



コナミ「だが…お前の言う通りだ…うじうじ悩んでても仕方ねえよな」



銀龍「そういう事ですよマスター。この銀龍精霊としてマスターの恋路応援しますよ!私が人間なら藤原さんと決着をつけに行くところですが」




コナミ「そうと分かれば…どうすればいいんだ?」


銀龍「任せてください、雑誌を読んでその辺のことは完璧です!」



コナミ「マジでか」



銀龍「藤原さんには悪いですが、用意するものがあるのでちょっと出かけましょう」



コナミ「ああ、わかった」



ザッ


…………


「はいオッケーです!」


「じゃあ少しだけ休憩にしまーす!」



雪乃「ふう…」



西野「はー……あ、ごめんねため息ついて!緊張しててさ、君とのキスが嫌だったわけじゃないから!」



雪乃「ふふふ、そんな男性はこの世にはいないわ、大丈夫よ」



西野「確かにね。あれ、君の連れの人いなくなってるんじゃ…?」



雪乃「あら…本当だわ?コナミったら、トイレかしら」






「じゃあ次のシーンいきまーす」


「二人とも大丈夫?」



西野「あ、うん!任せてくれよ」



雪乃「ええ、私も問題ないわ」



「じゃあ次のシーンいきましょう!」



……………………


19時半ごろ



「じゃあ今日はここまで!おつかれさまでしたぁー」


「おつかれさまです!」


「はー疲れた」


ワーーーーーワーーーーーーー


雪乃「お疲れさま」



「予定通りに進められてよかった、あれ藤原さん足が無いならタクシーを呼びますよ?」



雪乃「いえ、私のかわいい人に連絡したらちょっと用事で離れててもうすぐ来てくれるって、心配はないわ」




「そうですか、あのスタントの彼ですね、わかりました」



西野「流石に暗いし、彼が来るまで俺が一緒にいますよ」



雪乃「あら紳士的ね」


「お疲れさまー」


「お疲れ様でしたー」


ブロロロロ  ギュウウウン



「じゃあ、我々もいきますか」



「いや、主演二人を残して何かあったら…て、あのDホイールは?」



「あ、きた」



雪乃「20時前にはちゃんと来てくれたわね、助かったわ…」



西野「よかったよかった」



ブオオオオオオオオオ



コナミ「あ、もう終わってるっぽいな!」



銀龍「あれ、時間前に戻ってきたというのに…マスターのスタントが順調すぎて巻いたんでしょうかねえ」



コナミ「雪乃以外も待たせちまってるみたいだし、急がないとな!」グイ


ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


…………………


キキイイ


コナミ「待たせてすまない!」カポ



雪乃「いえ、予定より早く終わってしまったのだから気にしない…………で………え?」




コナミ「いやーお待たせお待たせ」 Eタキシード 花束



雪乃「コナミ……それは…?」



「なんだあの格好は…映画の衣装のやつか?」


「いえ…あれはレンタルのやつだと思いますね」



西野「君…それは?」



コナミ「ああ、西野選手のおかげで俺は自分の気持ちに気付けたぜ」



西野「え?」



ざっ



「監督、あの格好まさか…?」

「いやそんな……あまりにベタすぎる」



コナミ「雪乃」



雪乃「コナミ…?」



コナミ「好きだ!」バッ 花束



「やっぱりじゃねえか!!」



銀龍「はいきまったーーーーー!!成功確率100%です!」



雪乃「…コ………コナミ…」



「二人がどんな関係かはしらないが……これは悪手なんじゃ…今時…」



コナミ「……」


雪乃「…」

ザッ












雪乃「嬉しいわ♡」ギュ



銀龍「えんだああああああああああああああああああああああ」



「演技とマジのやつ二回見ちゃったよ!」


「リアルは筋書きがないだけ迫力がありますねえー」



西野「これはすごいな…俺もどうしていいか…」



雪乃「ああ……冗談じゃないのよね……コナミ…もう一度いって…」



コナミ「好きだ雪乃…」ギュ



コナミ「さっきのキスシーンで胸が痛くなってな…ようやく自分の気持ちに整理がついたぜ」



雪乃「ああ……幸せだわ……とても衣装も似合ってるわ…」



コナミ「ありがとう!お前と付き合っても恥ずかしくない男に成長するぜ!」



雪乃「いえもう結婚しましょうよ」



コナミ「え?」



雪乃「だっていずれするんだし勿体ぶる必要なんてないわよね」



雪乃「あ、それと一緒に住みましょう」


雪乃「口座も一緒にしましょう」



コナミ「…お、おう」

ここまででー

洋画の唐突なキスシーンは最近笑っちゃうから控えてほしい ジュラシックワールドとか…(小声)



…………………



遊星「お前と藤原が?それは意外だな…だが、二人が幸せならそれが一番だ、おめでとう祝福しよう」






牛尾「だろうな、で?俺はいまパトロール中なんだぜ、話なら後にしてくれ…え?いやだってお前ら見てたらいずれそうなるだろって思ってたし驚かねえよ」






あげは「え………あ…ああ……そうなんだ…おめでとう!……うん、いいとおもう…」


あげは「うう!」






ナオミ「あんたごときと藤原さんが!?ええ……あんた前世で何してたのってくらい幸運ね……はー、ま、おめでとうと言っておくわ、藤原さんにはご愁傷さまだけど」


ナオミ「え?アキお姉様はいまだに大好きよ、でもついていくわけにもいかないでしょ?それに最近は慕うより慕われるのがマイブームなのよ、くくく」






雑賀「へーそいつはよかったな、あのべっぴんさんと……あ、そこの瓦礫撤去しといてくれ、でも鉄蔵さんの鉄くずもあるから気を付けろよ、勝手に持っていったらキレられるぜ」





幸子「へえ……まあ、数年前からなんとなく予想はできてましたわ、ほほほほ………あの、やっぱり相席はやめてくださる…あとしばらく話しかけないでほしいです…いえ、私の気持ちが落ち着くまでね…」





ツァン「………あー……そう、そう………そうなんだ」


ツァン「あははは……ボクちょっと用事思い出した…………うるさいくるな!…じゃあ…ね……」





……………


夜 繁華街


コナミ「…」



コナミ「……」



雪乃「コナミ、お待たせ……あら、どうしたの」



コナミ「ああ…感傷的になってたんだ…いろんな人にお祝いしてもらったよ」



雪乃「ふふ、貴方交友関係は広いものね」



コナミ「だが……あーいやなんでもねえ!行こうぜデートに!」



雪乃「そうね、流石に結婚はまだ早かったわ…非常に残念だけど」


コナミ「いきなりすぎて俺もビビっちゃったしなー」



雪乃「…ツァンさん達にも言ったのね」



コナミ「ああ………遅かれ早かれだからな………多分…自意識過剰かもだが、好かれてるんじゃないかって思ったから…思い切って真剣に打ち明けたんだが」



コナミ「何人か泣いてたよ………胸がいてえなー………どうしたら…」



雪乃「コナミ、貴方を愛していたのは私だけじゃないわ…私は貴方よりもっとそのことを知っていた」



雪乃「でも恋なんて自分勝手なものでしょう…私も貴方も…開き直ればいいってものでもないけど」



コナミ「そうだな…俺はお前と付き合えて幸せだ、そこがぶれたらお前にも申し訳ねえし最悪だ!」



雪乃「私も幸せ……今の私がこんなこと言っても…説得力はないかもだけど…他の人と貴方が付き合っても最後には祝福したと思うわ…」ギュ



雪乃「わかってくれるわ…みんなもきっと」



コナミ「そうだな、よしじゃあ行こうぜ!」



雪乃「ええ、数年間私を待たせたのだから、覚悟しておくことね、ふふふふ」



ザッ


途中でデュエル入れようと思ってたけど、入り込む余地ないんですが…両想い完成だからしょうがない(純愛)

雪乃END


次どうしよう

1 エンディング
2 女性陣血迷いEND
3 レイン恵END
 

↓2  世界の危機って書いてて楽しいよね。またやりたくなっちゃうやばいやばい(万番煎じ)


……

数日後


コナミ「はー、驚くほど荷物がすくねえ…キャリーバッグ1個ですんじゃったよ」



遊星「コナミ、ついにでていくのか」



コナミ「ああ、新しいアパート…ていうか前住んでたのが復旧されてな」



銀龍「スタントの仕事で懐も温かくなりましたしねえ」



コナミ「今日までありがとな!」



遊星「気にすることはない、ジャックたちが羽ばたいていった今、数少ない気が置けない仲間だ」



遊星「またな、コナミ」



コナミ「ああ、つってもそんな遠くないけどな!あばよ!」



ザッ



……………


KURUMIZAWA



ザッ



コナミ「店長!生きてんのか!」



店長「なんで死んでるんだよ…用意はできたようだね」



コナミ「ああ、壊滅したアパートはどうなった」




ザッ



店長「見てくれ、シティがすべてを負担してくれた」



コナミ「前よりきれいになってるゥーーーーーーーーー♪」



銀龍「ピッカピカじゃないですか!駐車場も広い!無かった自販機もできてます!」



コナミ「手すりもサビてねえ、家賃は変わんないんだろ?」



店長「んーそうだな…」



コナミ「店長コレ…」つBMGフィギュア



店長「変わるわけないだろ!まったく!」



コナミ「じゃ、俺は中を見てくるぜ!」



店長「ああ、これ鍵」ポイ



コナミ「いくぞおおおおおおおおおおおおああああああ」ダッ




…………………



一時間後


コナミ「最高だ……床に寝そべり」


コナミ「ちょっと休んだら日用品買いに行くかぁ」


……


カフェラジーン


ツァン「ふー」E サングラス 帽子



雪乃「おはようツァンさん、有名人は大変ね」ザッ



ツァン「あ、お、おは…ゴホン、おはよう雪乃」



ツァン「有名人はそっちもだと思うけどね…」


雪乃「私は来にしないから…ふふふ」



ツァン「はー……元b、孤高のボクはあまり見つからないから…」


雪乃「隣に座っていいかしら」



ツァン「あ、うん」



雪乃「ふう………………」



ツァン「あ、この前の映画見たよ、こんど主演のやつやるんだってね」


………………


雪乃「ふふふ…」


ツァン「あははは…………あー…そういえば」



雪乃「?」



ツァン「ボクがKCグランプリで勝負後に言ったこと、覚えてる?」



雪乃「ああ………………ええ」



ツァン「あははは……いやー……無理があったよね」



雪乃「そうね、ふふ…あの時は嬉しくなってテンション上がってしまったけど、さすがにね」







ピシャアアアアアンッ!!!!


ツァン「はう!?」


雪乃「うう!?」

ここまででー

ツァン「ボクがKCグランプリで勝負後に言ったこと、覚えてる?」  

間が空きすぎて見てくれてる人たちが覚えてるわけないんだよなぁ  僕も覚えてないです(半ギレ)

雪乃「私は来にしないから…ふふふ」

ツァン「はー……元b、孤高のボクはあまり見つからないから…」



雪乃「私は気にしないから…ふふふ」

ツァン「はー……元b、孤高のボクはあまり見つかりたくないから…」


私はなぜ見直さないのか 




………………


アパート


コナミ「ふう、ただいまーっと」ガチャ



銀龍「ふー」



コナミ「とりあえずこれで新生活もやっていけそうだな」



銀龍「あー……新居特有のいい匂い…」



コナミ「ふー…」ゴロン



コナミ「…」



コナミ「さてさて………どうすっかなー仕事、スタントマンの依頼はあれ以来結構きてんだよなー」



コナミ「金に困ることにはなさそうだが…」



コナミ「PCで色々調べてみるかー」カチカチ



銀龍「マスター…ローマ字入力できたんですね」



コナミ「学習能力は人並みにあるから」カチカチ


ピンポーーーン





コナミ「おや、お客さん第一号がきたぜ」



銀龍「誰でしょう、店長さんじゃないですか」



コナミ「はいはいっと」ガチャ




ツァン「や、良いアパートだね」



雪乃「お邪魔するわね、ふふふ」



コナミ「おうお前ら!ピカピカで最高だぜ、まあ上がってくれ」



ツァン「お邪魔しまーす…」



雪乃「本当に綺麗ね…まあ当たり前かもだけど…」



ザッ



コナミ「緑茶用意するわ」



ツァン「あ、ありがとー」



雪乃「ふふふ」




………




コナミ「二人とも休みだったのか」ゴクゴク



ツァン「まあね、ボクはネオドミノシティに一昨日返ってきたとこ」



雪乃「私はまだ映画の撮影は続いてるけど…今日はお休みね」



コナミ「ほーん」



コナミ「まあ、お客さん第一号として歓迎するぜ、壁開いてるからポスターでも貼ろうかな…」



ツァン「…」



雪乃「…」



コナミ「?」




雪乃「ツァンさん」



ツァン「ん……そ、そうだね」



コナミ「どうかしたか」




雪乃「コナミ、私たち二人と愛を育みましょう」



コナミ「…」



コナミ「ええ……」



コナミ「よくわかんねえけど…どういうことだ?どういう意味?」



雪乃「直球で言うけど私たちは貴方を愛しているわ」



ツァン「…………ち、調子に乗るなよー…」



コナミ「そ……そうか…まあもしかしたらとは…」テレテレ



雪乃「そして、私はツァンさんと奪い合いはしたくないの、じゃあどうするか」



ツァン「……3人で愛せばいいじゃない!」



コナミ「いやその理屈はおかしい」



銀龍「OH」



雪乃「私の目はごまかせないわよコナミ、貴方も私たちのことが好きなはず!」



コナミ「そ、それはまあ…優柔不断で恥ずかしいが二人とも同じくらいは…」



雪乃「じゃあ悩むことはないわね、うふふ」



コナミ「いやいやいや」




ツァン「か、観念しなさい!二人ともにあっついあっついキスしたくせに!」



コナミ「おかしいだろうがぁー!」



コナミ「俺の常識では男1女1!これは覆らねえし世間でもそうだろ!」



雪乃「英雄色を好むとはよく言ったものね。ふふふ」



コナミ「英雄じゃないです」



ツァン「ボクたちだってね、たくさん苦悩したよ…」



ツァン「常識はずれだってことも承知してるし、そもそも複数選ばれるってことは選ばれてないのと同じだからね…プライドが軋む…」



ツァン「でも雪乃なら!長年同じ思いを燻らせてた、数少ない気が置けない友達なら許せるって思ったの!」グ




コナミ「お前の思い切りの良さをが最悪な形で発揮されてるじゃないか!」



雪乃「ふふふ、私もツァンさんなら……ってね」



雪乃「そしてコナミも私たちに好意を持ってくれている……なら、世間は関係ないわよね」



コナミ「たまーにあほになるのやめろ!」




ツァン「乙女の勇気を振り絞った決断になんてこと言うのよ!な、何が不満なの?!」



コナミ「100万歩譲って世間が認めても、いいか、恥を忍んでいうけどな」



コナミ「二人を経済的に満足させられる能力は俺にはねえ!バイトバイトバイトだぞ!」






雪乃「ふふふ」



コナミ「え?」



雪乃「私たちのお仕事知ってるでしょ」



コナミ「…」



ツァン「………あまり言いたくないけど、ボクたち高給取りだからね」



コナミ「………」



雪乃「コナミ、貴方は貴方で居てくれればいいの…ふふふ」



雪乃「ネオドミノシティの法律じゃ二人とは結婚できないから…今は仕事を必死に頑張って、結婚はしないで三人で楽しく暮らしましょう♡」



ツァン「うん……………うん」



コナミ「ヒモ…ジゴロ…いやいやそういう問題じゃねえ!」フラッ



コナミ「変だぜ…自分が何を言っているか…………はっ…」




ズズ…



コナミ「なんか…変な雰囲気だな…よく見たら…」



ズズズ


コナミ「これは……サイコパワーか?」



銀龍「ええ…お二人がついにいかれたかと思いましたけど…何らかのサイコパワーを受けているみたいです…」



雪乃「コナミ?」



ツァン「銀龍となにこそこそ話してるのよ………」



コナミ「お前ら……心から安心したぜ…」




雪乃「え…」



コナミ「すぐ元に戻してやるからな!待ってろ!」ダッ



ガシッ!



コナミ「うお!?」



雪乃「どこへ行く気かしら可愛い人」グググ



ツァン「こ…これからのこと話そうよ…三人の明るい未来の…」グググ



コナミ「く……悪いが離してもらうぞ…!」グググ



ツァン「逃がさない……う……く…………ヤリザを連れってって!心が変………ふふふふ……」



銀龍「!いま一瞬」



ヤリザ「ツァン殿が最後の力を振り絞って拙者に頼ってくれたでござーる!」ボン



コナミ「ヤリザ!よし、まかせろツァン!」ダッ



銀龍「あ!マスター窓!」ビッ



コナミ「む!」






P「くひひひ……………………あ、やべ」


コナミ「てめえぇえええかーーーーーーー!!!!」ダッ!!

ここまででー 頭が痛くなる話…  

押し入れからガッシュベルカードゲーム発掘したんですけど私のバリ―デッキはまだ通用しますか…(小声)




ザザザッ


コナミ「あの野郎…ディヴァインの所のサイコデュエリストだ…」



銀龍「むう…まさか彼女たちの血迷いは彼の」



コナミ「ああ、前も十六夜がおかしくなったとかあったからな」



ザザザザザザッ



コナミ「くそ!あれは緊急テレポートか!少しずつワープしてなかなか近づけん!」



ヤリザ「ツァン殿を弄んだことは許せんでござるなあ!」



ザザッ



コナミ「ち………見失った…こうも繁華街が賑やかじゃ…」




「くっくっく……」



コナミ「ヤローの声だ!どこにいる!」



「お前の探査能力は分かっている…俺も一流のサイコデュエリスト…そうは見つからん」



コナミ「収容所から出てたとはな!何が目的だ何でおれを狙う!」



「答えてもらおうか、ディヴァインさんはどこにいる」



コナミ「あいつならもうこの世にはいねえ」



「な!ま、ま、まさかてめえ!」



コナミ「勘違いするなよ、あいつはあいつの考えがあって異世界へ行った」



コナミ「サイコパワーを平和に役立てようとな」



「ディヴァインさんに限ってそんなこと…」



コナミ「ディヴァインフォロアーなら見てなかったのか?この街にいるときもサイコパワーで人助けを…」



「ぐ……」



「くそ!てめえらと関わったせいでディヴァインさんは!十六夜さんは!」



コナミ「言いがかりもいいところだぜ!出てこい、サイコパワーを無駄なことに使っないで!」



「ぐ…………………認めたくねえ………だが……くそ…」




「…」


コナミ「…」



「俺なりの最後の勝負だ!」



コナミ「最後の勝負…良いだろう受けて立つ、こい」




ヒュウウウウウウ



コナミ「…?」



「俺を捕まえてみろ、そうすれば俺も負けを認めよう」



コナミ「なんだとオ…」



「ただし!わかっているな、俺のカード堕天使ディザイアによってお前の仲間がおかしくなっちまってるってことは」



コナミ「あれもさっさと解除しろ」



「俺に勝てたらな!だが、俺はサイコパワーで逃げ回る上にお前に愛を向けている奴はまだいる!」



「あの二人はほぼ無力化されちまったが、とっておきのがまだいるぜ!」



コナミ「とっておきのだと…」



「来たぜ!はっはっはー!さらばだ!」




コナミ「く…どこだ…って来たって?」



キキイイイッ



コナミ「真っ黒な高級車が…」


ガチャ


黒服「…」ザッザッザ




コナミ「く…奴の手先か………」ザッ



コナミ「……あれ、あの社章」



黒服「コナミ様、幸子様がお待ちです、同行願います」



コナミ「やっぱり幸子の…」



コナミ「あいつ……幸子にも……てことはあいつも俺を……」



コナミ「そんなことが……」



黒服「……」



コナミ「悪いが、今急いでるんだ、申し訳ない」



黒服「こちらこそ、申し訳ない、どうしても連れていかなければならないのです」


ザリ



コナミ「………」


ダンッ



コナミ「ロックマンX壁蹴り!」ダンダンダンッ!



黒服「な、なに!?」





コナミ「っと!とりあえず建物の屋上に」ザッ



コナミ「あいつはどこだ…」



幸子「そう来ることは分かっていましたわ」



コナミ「!なに、幸子」



幸子「貴方たちお疲れ様です、通常業務に戻りなさい」



黒服「はい!」


ザッザッ


ブオオーーーーーー



ヒュウウウウ……



コナミ「幸子大丈夫か!サイコパワーでお前に影響が出てる可能性がある」



幸子「……」



コナミ「俺に対する愛が…なんちゃらとか」



幸子「サイコパワーね…………なるほど、朝からのこのリビドーはそういう…」





コナミ「すぐに戻すから待ってろ!」ザッ



幸子「ふふふ、安心しなさいコナミ」



コナミ「え?」



幸子「私のこの思いは偽りではありません、私は貴方とデュエルをしに来たのです」



コナミ「デュエ…?」



幸子「そう、そして勝って貴方を我が物にするため!」



コナミ「!?」



幸子「いつの時代も意中の殿方を仕留めるにはデュエル以外はありませんわ、さあ、我が軍門に下るのです!」カシャッ




コナミ「そんな思いをぶつけてくれるとはな……感激で涙がでそうだぜ」



コナミ「…」キョロ



コナミ「あの野郎の気配も無いか…」



コナミ「いいだろう!久しぶりに勝負といこうぜ!」カシャッ




幸子「ふふふふ…………初めてのデュエルでは憎たらしさしか感じませんでしたが…今はカードを一枚一枚捲ることすら至福ですわ」



コナミ「来い!デュエルだ!」

ここまででー

close to youの映像好き  ネオドミノシティの世界観広がるゥ


コナミ「ハッ!」シュッ 手札5


幸子「…」シュッ 手札5



幸子「では私から、テラフォーミングでパシフィスを手札へ」バッ



《テラ・フォーミング/Terraforming》 †
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。




コナミ「そいつは…」


幸子「そして、パシフィスを発動!」バッ


《幻煌の都 パシフィス/Pacifis, the Phantasm City》 †
フィールド魔法
このカードのカード名はルール上「海」として扱う。
このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドにトークンが存在せず、
相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。
自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。



ザバアアンッ



コナミ「うお…屋上で水没ってのもすげえ話…」


ゴボオ



幸子「ほほほほほ、メガロスマッシャ―Xを召喚!」バッ


《メガロスマッシャーX/Megalosmasher X》 †
通常モンスター
星4/水属性/恐竜族/攻2000/守 0
太古の大海原に突如として現れた恐竜型バイオノイド。
自慢の消音装甲で獲物の背後に忍び寄り、音もなく喰らいつくが、
捕食モードになると体が発光する仕様なのでよく逃げられてしまう。


メガロ「!!」ザッバアァァンッ






コナミ「ってことは…」


幸子「パシフィスの効果でデッキから幻煌龍の螺旋波をサーチして、メガロスマッシャ―に装備です」バッ



《幻煌龍の螺旋波/Phantasm Spiral Wave》 †
装備魔法
通常モンスターにのみ装備可能。
「幻煌龍の螺旋波」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
(2):装備モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、
このカードをそのモンスターに装備する。
その後、相手の手札がある場合、相手は手札を1枚選んで捨てる。



幸子「これで戦闘破壊耐性がつきましたわ」



コナミ「それだけじゃないんだろ、知ってるぜ!」



幸子「ほほほ、カードを一枚セットしてターン終了です」バッ 手札2



コナミ「ドロー!」シュッ 手札6



コナミ「そいつは戦闘終了時にスパイラルを呼んでくる、ならば忍犬ワンダードッグを召喚し!バッ



《忍犬ワンダードッグ/Nin-Ken Dog》 †
通常モンスター
星4/風属性/獣戦士族/攻1800/守1000
忍術を極めた犬忍者。厳しい修行により、擬人化の忍術を使う事が可能となった。



コナミ「鹵獲装置!モンスターを入れ替えるぜ!」バッ



《鹵獲装置/Creature Seizure》 †
通常魔法
お互いが自分フィールド上モンスターを1体ずつ選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
ただしこのカードのコントローラーは
自分フィールド上に表側表示で存在する
通常モンスターを選択しなければならない。


バチチチ




バチチチチ



コナミ「メガロスマッシャ―をこっちのものにしちまえばいいのさ」



幸子「カウンタートラップ発動!」カチ



《魔宮の賄賂/Dark Bribe》 †
カウンター罠
(1):相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
相手はデッキから1枚ドローする。



バ――ンッ!



コナミ「うお!」



幸子「通りませんわそれは、ほほほほ!さあ一枚ひきなさい!」



コナミ「くっそー…」シュッ 手札5



コナミ「まだだ、突撃指令発動!」バッ



《突撃指令/Order to Charge》 †
速攻魔法
(1):トークン以外の自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。
その通常モンスターをリリースし、相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。



幸子「う」



コナミ「ワンダードッグとメガロスマッシャ―を破壊する!」



ドゴオオオオンッ!!!



幸子「ですが、私の場にトークンが生まれますわ!」



ゴボオッ



トークン「!」攻2000



コナミ「強力なモンスターが尽きないな…」



コナミ「…カードを3枚セットしてターン終了!」バッ 手札1



幸子「ドロー!」シュッ 手札3



幸子「4000Pなどあっという間でしてよ!ガガギゴ召喚!」バッ




《ガガギゴ/Gagagigo》 †
通常モンスター
星4/水属性/爬虫類族/攻1850/守1000
かつて邪悪な心を持っていたが、
ある人物に会う事で正義の心に目覚めた悪魔の若者。


ガガギゴ「!」



幸子「パシフィスの効果によってデッキから幻煌龍の螺旋絞を手札に加え、ガガギゴへ装備です」ばしっ



《幻煌龍の螺旋絞/Phantasm Spiral Grip》 †
装備魔法
通常モンスターにのみ装備可能。
「幻煌龍の螺旋絞」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。
(2):装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、
このカードをそのモンスターに装備する。
その後、相手に1000ダメージを与える。



ガガギゴ「!!」攻2350ズズズ



コナミ「これで合計攻撃力は4000以上か…!」



幸子「ガガギゴで直接攻撃ですわ!ほほほほ!」



ダダダダダダダッ!!!






コナミ「トラップ発動!好敵手の記憶!」カチ



《好敵手の記憶/Memory of an Adversary》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
自分は攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを受け、
そのモンスターをゲームから除外する。
次の相手ターンのエンドフェイズ時、
この効果で除外したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。



幸子「それは…?」



コナミ「ガガギゴの攻撃力分のダメージを受け…!」ズギャアアアアアアンッ



コナミ「ごほ…ガガギゴを除外する!」LP4000→1650


シュウウンッ…



幸子「む…なるほどしかしダメージを受ければ問題はないですわ!」



コナミ「さらに手札から、ガードペンギンの効果発動!」バッ



《ガード・ペンギン/Guard Penguin》 †
効果モンスター
星4/水属性/鳥獣族/攻 0/守1200
カードの効果によって自分がダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、
受けたダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復する。



ペンギン「ペン…」守1200ザッ



コナミ「これにより、俺へのダメージが無しになる!」LP1650→4000 パアアアア



幸子「これで壁ができた上、ダメージを回復できたというわけですわね!」




幸子「ならば仕方ありません、トークンでガードペンギンを破壊します!」バッ



トークン「!」ザバア 攻2000



ゴボボボボオオ



コナミ「トラップ発動、D2シールド!」カチ


《D2シールド/D2 Shield》 †
通常罠
自分フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの守備力は、元々の守備力を倍にした数値になる。



幸子「!」


ペンギン「うおおらあああ!」守1200→2400


バチンッ!!



幸子「く…!」LP4000→3600ザザアアア



コナミ「うまく跳ね返したぜ!」



ヤリザ「ペンギンが優秀でござるな!」



銀龍「本当、みならわなくてはなりませんよ?」




ヤリザ「…………ぬう!」



幸子「仕方ありません…カードをセットしてターン終了です」バッ 手札1



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1





コナミ「よし、ツイスターだ!主柱であるパシフィスを破壊する!」バシッ


バリ―ンッ!!


《ツイスター/Twister》 †
速攻魔法
500ライフポイントを払って発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。


ザバアアアアアアアアアアアアッ


幸子「っ……」



コナミ「ふう…ターンエンドだ」手札0 LP3500



幸子「ドロー!」シュッ手札2



幸子「確かにパシフィスは柱ですわ、一度破壊したくらいでは揺らぎません」



幸子「トラップ発動!シーステルスアタック!」カチ


《潜海奇襲/Sea Stealth Attack》 †
永続罠
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分の手札・墓地の「海」1枚を選び、発動できる。
(2):フィールドに「海」が存在する場合、表側表示のこのカードは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分フィールドの水属性モンスター1体をエンドフェイズまで除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは相手の効果では破壊されない。
●元々のレベルが5以上の自分の水属性モンスターが
相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
その相手モンスターを破壊する。


コナミ「!」




幸子「この効果により…」



コナミ「そいつは分かっていたぜ!トラップ発動、白の咆哮!」カチ



《白の咆哮》 †
通常罠
(1):自分フィールドに水属性モンスターが存在する場合、
相手の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外し、このターン、相手フィールドの魔法カードの効果は無効化される。



幸子「!」


コナミ「ガードペンギンがいるために、お前の墓地のパシフィスをゲームから除外する!」


バシュンッ!



幸子「こ、これではシーステルス戦法をとることができませんわ!?」



コナミ「さらにこのターン、お前の魔法効果は封じた!装備魔法でスパイラルを呼ぶこともできまい!」


幸子「ぐ……」

ここまででー

コナミ LP3500  手札0 ガードペンギン 

幸子 LP3600 手札2 トークン攻2000 シーステルスアタック



マッスルリベンジャーって改めてみると体勢なんかエロい でも絶対痛い(恐怖)



幸子「仕方ありませんね、トークンでガードペンギンを攻撃しても返り討ち…」



幸子「カードをセットして終了です」バッ 手札1



コナミ「この瞬間、好敵手の記憶の効果によってガガギゴが俺の手札に登場する!}バッ



バシャアア


ガガギゴ「!」攻1850



幸子「くぅ…」


コナミ「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「レアルジェネクスコーディネーターを召喚!」バッ




レアル・ジェネクス・コーディネイター/R-Genex Overseer》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/魔法使い族/攻 200/守 100
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
手札からレベル3以下の「ジェネクス」と名のついた
モンスター1体を特殊召喚できる。


コーデイネイター「!」バシュン



幸子「シンクロ召喚ですか…」



コナミ「そういうことだ☆4のガガギゴとガードペンギンに☆2のコーデイネイターをチューニング!」バッ



☆4+☆4+☆2=☆10 カアアッ



コナミ「シンクロ召喚、ディサイシブアームズ!」バッ



《A・O・J ディサイシブ・アームズ/Ally of Justice Decisive Armor》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
相手フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
●手札を1枚墓地へ送る事で、
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
●自分の手札を全て墓地へ送る事で、
相手の手札を確認してその中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。
その後、この効果で墓地へ送ったモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。


ディサイシブ「ガチャアアンッ!!!」攻3300



ゴゴゴゴゴゴ………………



幸子「3300は流石の迫力ですわ……ですが光族がいなければ真価は発揮されませんわ!」



コナミ「攻撃力があれば頼りになる仲間だ、トークンを攻撃!」バッ


ゴウンゴウンゴウン……



ディサイシブ「クッタバレエエエエエエエエエ」ドゴオオオオンッ!!!




幸子「くううあ……!」LP3600→2300ズアアアアアッツ



コナミ「これでターン終了だ!」手札0



幸子「ドロー!」シュッ 手札2



幸子「む……リバースカード発動、トレードイン!」カチ



《トレード・イン/Trade-In》 †
通常魔法
(1):手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。



幸子「手札のスパイラルを墓地に送り、二枚ドロー!」シュッ 手札3



幸子「カードを一枚セットしてターン終了ですわ!」バッ 手札2



コナミ「スパイラルが墓地に行きやがったか…!」



幸子「自慢のモンスターで私を貫いてみなさいな」



コナミ「ドローだ!」シュッ手札1



コナミ「!」




コナミ「…いけ、ディサイシブアームズ!幸子に直接攻撃だ!」バッ



ディサイシブ「!!」ガッショオオオン!!



ゴウンゴウンゴウン





ミスった 幸子の伏せカード二枚です



ドシュウンッ!!!



幸子「トラップ発動です、リビングデッドの呼び声!」カチ



《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



コナミ「!」



幸子「よみがえらせるのは、スパイラルです!」バッ




《幻煌龍 スパイラル/Phantasm Spiral Dragon》 †
通常モンスター
星8/水属性/幻竜族/攻2900/守2900
熾烈な戦渦を経た猛き龍。
傷付いたその身は古の光に触れ、浸渦を遂げた。
やがて、龍はその翼を広げ、天渦を制する煌となる。
その新たなる煌は、夢か現か幻か。


スパイラル「!!!」バゴオオ! 攻2900



コナミ「出てきやがったな!」



ドドドドド


銀龍「ですが、攻撃力ならこちらの方が上です!」



ディサイシブ「!ファイア」ドギュウウウウン!




幸子「トレードインで引いたのは今のリビングデッドの呼び声と……もう一枚のセットカードです!」



コナミ「!?」



バチチチチ



幸子(トラップカード…幻煌龍の戦渦!)



幸子(スパイラルの登場をトリガーに発動し、相手カードを破壊できる)



ズズズズズ


《幻煌龍の戦渦/Phantasm Spiral Battle》 †
通常罠
フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターが装備可能な自分フィールドの全ての
「幻煌龍」装備魔法カードをその通常モンスターに装備する。



幸子「これで……!う!?」



スパイラル「……」ズズズズズ……シュウウ



幸子「これは、スパイラルの召喚に成功していないですわ!?



幸子「コナミ、しかしトラップカードなんてものはなかったはず!」



コナミ「スパイラルは蘇生してないぜ、俺は手札からレッド・リブートを発動していた!」



《レッド・リブート》 †
カウンター罠
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
(1):相手が罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。
その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。



バチチチチチイイッ!



幸子「これは!リビングデッドの呼び声がセット状態に!」



コナミ「その後、お前はデッキからトラップカードをセットできるぜ!」LP3500→1750



幸子「う……ぐぐぐ……セットです!」バシッ



ドッギュウウウウアアアアアアアンッ!!!!!




幸子「んあああああああああーーー!!!」LP2300→0 ズアアアアアッ  ピー――――





コナミ「………よし!入れてみるもんだぜ!」グッ



ズズズズ



幸子「く…………心が乱れてましたわ…」ガク



コナミ「悪いな、今回は俺の勝ちだぜ!」



幸子「ええ…私はもはや追いません……ふふふ、この程度で私の心は好きにはできませんわ…」



幸子「ですが、勝った時は本当に物にするつもりでしたわ…ふふふ」



幸子「これは私の本心です…」



コナミ「幸子、まさかお前がな…悪い後で詳しく話そう!」ダッ



ダッダッダ



コナミ「あの野郎!多分近すぎず離れ過ぎずで俺を監視しながらサイコパワーの力を維持してるはずだ…!」



ザッザッザッザッザ



……………



幸子「……ふう」


幸子「……………貧乏も裕福も変わらず暇なしですわ…戻らなくては」



幸子「……ふふふ、約束しましたわよ、楽しみにしていますわ」




ここまででー


掟破りの発売前使用気持ちいいー    レインエンドは思いつかないし忙しいできついです…(吐露)



ザザザッ



コナミ「……」ザザザザザザザッ




ザザザザザザザ



「なんだ?あれ?」


「忍者?!」



「人の影が…」



P「く…!野郎俺のサイコパワーから位置をつかんで追いかけてきやがる!第一の刺客は敗れちまったか…」ザザザ



シュタッ



P「だが、第二の刺客がまだいるぜ!そろそろ接触するはず!」




ザザザザザザ



コナミ「こっちだな」



銀龍「はい、間違いないでしょう」



ヤリザ「クックック、この槍の錆となるでござるか」





ザザザッ!!



コナミ「む!」




あげは「こ、コナミ!」



コナミ「あげは…!」



銀龍「青葉さん……まさか、彼女も」



コナミ「奴のサイコパワーの虜に…?あげは!」



銀龍(海野さんよりは想定内ですが)



ヤリザ(目を瞑って聞くとツァン殿と声が似てる人でござる)



あげは「コナミ……」



コナミ「あげは、悪いが通してもらうぜ!」



あげは「やだ!今なら言えそうな気がするの!勇気が湧いてきてるんだから…!」




銀龍(その勇気が第三者によってもたらされていることを彼女は知らない)



コナミ「!」



あげは「ボク……ボク…キミのことが好き…ずっと前から…!コナミ…」



コナミ「………まさかお前もな」





銀龍「まー結果オーライなのでしょーかねー」



コナミ「わかった!あげはよ、そのことについては後回しにさせてくれ、だが絶対に答えは出す!」



コナミ「今は見てのとおりマジで急いでいる!またな!」



ダッ



あげは「え、あ、うん!またね!」



コナミ「嬉しかったぜー!あげは!ありがとう!」



ザザザザザザザザザッ



あげは「…」フリフリ



ダッダッダッダッダ!



あげは「……言えた、言えた……えへへへ」




……………



コナミ「モテモテとは知らなかったぜ……サイコパワーのせいって可能性もあるが…」



銀龍「とにかく、心を弄ぶサイコパワー!許し難いです!」



コナミ「まったくだぜ!どこだあの野郎!」ダッ




……………


ハイウェイ高架下




P「ゲー!?足止めになってねえ!大人しそうな顔してるから嫌な予感はしてたが!」



P「く……愛…愛か…!」



P「くそ…俺にないものを何でももってやがる…友情も…」



P「ディヴァインさんも…自分の道を見つけて…十六夜さんも」



P[俺は……」




ダンッ!!



P「く…!」



コナミ「おいつめたぜ!もうここまでだ!」ザッ









ザザッ



P「く………てめえ…ただ者じゃねえな」



コナミ「それはお前さ、サイコパワーなんてすごい力もってんだ、世のため人のため、ヒーローになれるぜ」



P「世のため…俺を迫害したこんな世界のために俺の力は使わねえ!ディヴァインさんと俺は共にある!」



コナミ「そのディヴァインも変わった!」



P「ぐ……!てめえの口車に乗ったディヴァインさんなんざもうしったこっちゃねえ!もうディヴァインじゃねえ!」



コナミ「お前たちが俺達元サテライトと同じように、かつて世間から忌み嫌われてたって話は嫌って程聞いた、だが十六夜、ディヴァイン共に未来を見て生きてんだ」



コナミ「ゾーンの忠告、遊星の親父や遊星たちの活躍、なにより一人一人の人間の心構えによって、もうあの頃のネオドミノシティは、世界はない。」



コナミ「お前だってもうずいぶんと長い間、サイコパワーのことで嫌厭された事なんてないはずだぞ、お前が暴れない限りは。」



コナミ「俺も手伝う、だからもうお前もサイコパワーを過剰に利己的に使うのを止めるんだ」



P「…………俺だってわかってんだ…今の世界は俺たちに優しくなった……かつての償いをしてくれるほどに…」



P「俺だって…十六夜さんみたいに…サイコパワーを癒しに使おうと思ったことも何度もある」



P「だがあの頃の屈辱は消えない!俺は被害者なんだぞ!今更償いってなんだ!屈辱には屈辱で返すのが筋だろうが!」



コナミ「…」




P「だから、俺とデュエルだ……お前の勝敗で俺の今後の人生は大きく変わろう……相手はお前こそふさわしい…元サテライトの屑野郎VS……元忌み嫌われしサイコデュエリスト」



コナミ「いいだろう」




P「お前が勝てば、きっと俺は救われる、だが、俺が勝てば、俺がかつてのディヴァインの亡霊となって世界に不幸をばら撒いてやる!」











ズズズズズ



コナミ「俺だって、いきなりサテライトが受け入れられたとき、心の奥底に影が差さなかったわけじゃない」



コナミ「いままでのシティの、サテライトに対する仕打ちを考えればな…だが、遊星や遊星の親父、ルドガー達の事を聞いたら、そんなことどうでもよくなったさ」



コナミ「世の中平和になるのに越したこたあねえだろ!」




P「その素晴らしい精神を俺にも分けてくれよぉおっほぉう!!デュエルだ!」LP4000



コナミ「!」LP4000




P「俺のターン、モンスターセット!さらにリバースカードセットだぁ!」バッ 手札3



P「ターンエンド!」



コナミ「俺のターン!」シュッ 手札6



コナミ「現れろブラッドヴォルス!」バッ



《ブラッド・ヴォルス/Vorse Raider》 †
通常モンスター
星4/闇属性/獣戦士族/攻1900/守1200
悪行の限りを尽くし、それを喜びとしている魔獣人。
手にした斧は常に血塗られている。


ヴォルス「!」




コナミ「攻撃だブラッドヴォルス!」バッ



ダンッ!



ザシュッ



シュウウウウウ・・・・・・・



コナミ「!」



サイコウィッチ「!」ボンッ



《静寂のサイコウィッチ/Serene Psychic Witch》 †
効果モンスター
星3/地属性/サイキック族/攻1400/守1200
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキから攻撃力2000以下の
サイキック族モンスター1体をゲームから除外する事ができる。
次のスタンバイフェイズ時、この効果で除外したモンスターを特殊召喚する。



コナミ「そいつは!」



P「効果によって、サイガールをデッキから除外する!」シュッ



コナミ「く…カードをセットしてターン終了だ!」バッ 手札4



P「ドロー!この瞬間、サイガール特殊召喚!」バッ 手札4


《サイ・ガール/Esper Girl》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/サイキック族/攻 500/守 300
ゲームから除外されているこのカードが特殊召喚に成功した時、
自分のデッキの一番上のカードを裏側表示でゲームから除外する。
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
このカードの効果で除外した自分のカードを手札に加える。



サイガール「!」バッ 守300


P「そして、デッキの一番上をゲームから除外する!」シュッ



P「リバースカードオープン、緊急テレポート!」カチ



《緊急テレポート/Emergency Teleport》 †
速攻魔法(制限カード)
(1):手札・デッキからレベル3以下の
サイキック族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、
このターンのエンドフェイズに除外される。



P「デッキから、調星師ライズベルトを特殊召喚だ!」バッ


《調星師ライズベルト/Risebell the Star Adjuster》 †
効果モンスター
星3/風属性/サイキック族/攻 800/守 800
このカードが特殊召喚に成功した時、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターのレベルを3つまで上げる。



キイイインッ


ライズベルト「…」☆3→☆6



コナミ「ライズベルト!…だが、精霊じゃないか、姿も違う…普通のカードだ」




P「☆6のライズベルトに☆2のサイガールをチューニング!」ばっ


☆6+☆2=☆8 カアアアッ



P「シンクロ召喚、メンタルスフィアデーモン!」バッ




《メンタルスフィア・デーモン/Thought Ruler Archfiend》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/サイキック族/攻2700/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。
また、サイキック族モンスター1体を対象にする魔法・罠カードが発動した時、
1000ライフポイントを払って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。


ドゴオオオオオン



メンタルスフィア「!」攻2700



コナミ「ち………早速出てきたな!」



P「そして、サイガールの効果で除外されていたカードは手札へ!」手札5 シャア



P「攻撃だ!ブラッドヴォルスを餌にしてしまえ!」バッ




ギュオオオオオオオッ!



ブラッドヴォルス「!」LP1900



コナミ「!」


ここまででー

コナミ 手札4 ブラッドヴォルス リバース1 LP4000


P 手札5  メンタルスフィアデーモン LP4000



νサイキックいいなあ、でも今じゃ通用しなさそうだなぁ

このPとかいうやつのPはpsychoのPです。今更だけど前にディヴァインの舎弟で出てきたやつなんだけど、覚えてるわけないだろ! まあひねくれたサイコデュエリストとだけわかってくれれば…




ドシュウッ


オオオオオオオオオオ



コナミ「く・・・!」LP4000→3200 オオオッ



P「相手モンスター分回復させてもらう!」LP4000→5900パアアッ




P「2枚セットしてターンエンドだ」バッ 手札3




コナミ「ドロー!」シュッ 手札5



コナミ「黙する死者発動」バシッ



《黙する死者/Silent Doom》 †
通常魔法
(1):自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できない。


ヴォルス「!」パアア



P「また食われに来たかぁ?」



コナミ「切り込み隊長召喚!」バッ



《切り込み隊長/Marauding Captain》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1200/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択できない。



切り込み隊長「!」ボン



コナミ「効果によって手札からジェネクスコントローラーを特殊召喚!」バッ



《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》 †
チューナー・通常モンスター
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。




P「だろうな…チューナーか」



コナミ「俺もやらせてもらうぜ、☆4のヴォルスと☆3の切り込み隊長に☆3のジェネクスコントローラーをチューニング!」


☆4+☆3+☆3=☆10  カアアアアアアッ!



オオオオオオオ


コナミ「シンクロ召喚、AOJ・ディサイシブアームズ!」バッ



《A・O・J ディサイシブ・アームズ/Ally of Justice Decisive Armor》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
相手フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
●手札を1枚墓地へ送る事で、
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
●自分の手札を全て墓地へ送る事で、
相手の手札を確認してその中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。
その後、この効果で墓地へ送ったモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。



ガッオオオオオオンッ



ディサイシブアームズ「!!!!」ギャインギャイン



コナミ「大型シンクロ召喚だ!」



P「だが、トラップ発動、神の宣告!」カチ



《神の宣告/Solemn Judgment》 †
カウンター罠(制限カード)
(1):LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。


ビシイイッ



コナミ「なに!?」





P「こいつの力で、ディサイシブアームズを破壊する!」LP5900→2950 シュウウ



バチチッチチチ



コナミ「トラップ発動、角笛砕き!」カチ




《角笛砕き/Smashing Horn》 †
カウンター罠
モンスターの召喚・特殊召喚を無効にする
モンスターの効果・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。




バッキイイイィ



P「!ぐ」



コナミ「神の宣告を無効化!地に足をつけディサイシブアームズ!」



ズズウウウウン



ディサイシブ「クッヒッヒーーー!!!」攻3300



P「この野郎ぉ」



コナミ「さらに、幻惑の巻物」バッ 手札1



《幻惑の巻物/Scroll of Bewitchment》 †
装備魔法
属性を1つ宣言して発動する。
装備モンスターの属性は宣言した属性になる。 



P「!」



コナミ「メンタルスフィアデーモンを光属性に変更し、ディサイシブアームズの第一の砲撃!」バッ



キュウウウウウウウウン



コナミ「セットカードを一枚破壊する!」バッ



ドギュウンッ!!!!






《念導力/Telepathic Power》 †
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスターが、
相手モンスターの攻撃によって破壊された場合に発動する事ができる。
その時に攻撃を行った相手モンスター1体を破壊し、
その攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。




シュウウウウッ



P「くそ…」



コナミ「攻撃だーーー!!」



ディサイシブ「キャッキャアアアアアアア!!!!」ドシュウウン



メンタルスフィア「!!」ジュワアアアアッ




P「うおおあ!」LP2950→2350 ズアアアアア




コナミ「どうだ!カードをセットしてターンエンドだ!」手札1



P「ドロー!」シュッ 手札4



P「おろかな埋葬!」バッ



《おろかな埋葬/Foolish Burial》 †
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。



P「俺が墓地へ送るのは、ハイパーサイコガンナー/バスター!」シュバアッ



《ハイパーサイコガンナー/バスター/Hyper Psychic Blaster/Assault Mode》 †
効果モンスター
星11/地属性/サイキック族/攻3500/守3000
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、
その相手モンスターの守備力分のダメージを相手ライフに与え、
その攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。
また、フィールド上のこのカードが破壊された時、
自分の墓地の「ハイパーサイコガンナー」1体を選択して特殊召喚できる。



コナミ「なんだと…?/バスター…………あ!」




P「そしてフューチャーグロウ!」ガッ



《フューチャー・グロウ/Future Glow》 †
永続魔法
自分の墓地に存在するサイキック族モンスター1体をゲームから除外して発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する全てのサイキック族モンスターの攻撃力は、
このカードを発動するために除外した
モンスターのレベル×200ポイントアップする。




P「除外するのは/バスター!」



コナミ「ってことは……2200の全体強化だと」



P「ミラクルシンクロフュージョン!」バッ



《ミラクルシンクロフュージョン/Miracle Synchro Fusion》 †
通常魔法
(1):自分のフィールド・墓地から、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、
Sモンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):セットされたこのカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。



コナミ「うおあ!?」




P「墓地のメンタルスフィアデーモンとサイコウィッチを融合する!」ズギュウウウンッ



P「融合召喚、アルティメットサイキッカー!」バッ



《アルティメットサイキッカー/Ultimate Axon Kicker》 †
融合・効果モンスター
星10/光属性/サイキック族/攻2900/守1700
サイキック族シンクロモンスター+サイキック族モンスター
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
また、このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。





バギャアアアアアンッ



アルティメット「!!」攻2900→5100ベギャギャ



P「さらにサイコウォールドを召喚!」バッ



《サイコ・ウォールド/Psychic Snail》 †
効果モンスター
星4/地属性/サイキック族/攻1900/守1200
800ライフポイントを払って発動する。
自分フィールド上に表側表示で存在するサイキック族モンスター1体は、
1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
この効果を発動するターンこのカードは攻撃する事ができない。


ウォールド「!フォオオッ」攻1900→4100 ズズン




P「効果発動!このターンアルティメットサイキッカーは二回攻撃ができる!!」LP2350→1550 ズズズ



コナミ「なにいい!?」



ヤリザ「あんな攻撃をサイコデュエルで2回でござるか…」



銀龍「マスター!」




P「いけ!アルティメットサイキッカー!」バッ




アルティメット「!!」攻5100オオオオオオオアアッ



ディサイシブ「!」攻3300





コナミ「トラップカード、ハーフアンブレイク!」カチ




《ハーフ・アンブレイク/Half Unbreak》 †
通常罠
フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターは戦闘では破壊されず、
そのモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。



ドギャアアンッ



コナミ「ごわあっ!?」LP3200→2300ズバアアアア



ドッギャアアアアアンッ



コナミ「うおおおお…!」LP2300→1400 ザザアアアッ



ザザザザザッ



コナミ「ゴホ…あっぶねえ……ボディにきくぜ……」



ヤリザ「危ない……ディサイシブ殿がサンドバッグでござる」



ディサイシブ「ヌウウゥ…」シュウウウ



P「ち…まあいい、エンドだ!」手札0



シュウウウウウウ



コナミ「…」



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1






コナミ「!…」



コナミ「俺はディサイシブの効果発動!」バッ



P「ち…アルティメットは光族…」



コナミ「手札を一枚捨て、フューチャーグロウを破壊!}バッ



バアアッン!!!!



シュウウ


アルティメット「!」攻5100→2900


ウォールド「!」攻撃4100→1900



銀龍「これで戦える数値です!」



コナミ「アルティメットサイキッカーを攻撃!」バッ



ドッギャアアンッ!!



P「うお……!」LP1550→1150ザザザザ



コナミ「ターン終了!」手札0



P「こ…………ここからだ…!」シュッ手札1



P「!最古式念導」バッ



《最古式念導/Psychokinesis》 †
通常魔法
自分フィールド上にサイキック族モンスターが存在する場合、
フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊し、
自分は1000ポイントダメージを受ける。






ドッギャアアアンッ



ディサイシブ「グワアアアアア」



P[ぬああああ…!」LP1150→150 ズズズ



P「俺も虫の息だが、がら空きとなった今…」



P「いけ!サイコウォールド!」バッ



ウォールド「!!!」ゴワアアアアッ 攻1900



銀龍「マスター!」



コナミ「だが!俺の墓地のタスケルトンが発動する!」バッ




《タスケルトン/Bacon Saver》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 600
モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「タスケルトン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。



タスケルトン「トーン!」ポイン



P[ぐっおおおああああーーー!!てめえええええ」



コナミ「ふうー危ない危ない……」



P「…ターン終了だ……!」手札0



コナミ「だが…俺もここが正念場」


コナミ「…」



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「…モンスターをセット…エンドだ」バッ



P「ドロー!」シュッ 手札1



P「サイコソードをウォールドに装備する!」バッ


《サイコ・ソード/Psychic Sword》 †
装備魔法
サイキック族モンスターにのみ装備可能。
自分のライフポイントが相手より下の場合、
その数値だけ装備モンスターの攻撃力がアップする(最大2000まで)


ウォールド「!」攻1900→3150 ズズズズ



銀龍「またも3000オーバー……」



コナミ「!」



P「セットモンスターを攻撃だ!」


ドシュッ



《魔導雑貨商人/Magical Merchant》 †
リバース・効果モンスター
星1/光属性/昆虫族/攻 200/守 700
(1):このカードがリバースした場合に発動する。
魔法・罠カードが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
その魔法・罠カードを手札に加える。
残りのめくったカードは全て墓地へ送る。




カアアアアアッ



コナミ「効果発動!デッキからカードを捲る!」



P「ぐ…………いや、関係ねえ!」


シュッ


コナミ「引いたのは……魔の試着部屋!」



P「ターン……エンドだ」


コナミ「…ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「魔の試着部屋発動!」LP1400→600 ズズズ

シャッ



舌魚
女神の加護
墓地墓地の恨み
マ―ダ―サーカスゾンビ



コナミ「!…マ―ダ―サーカスゾンビ特殊召喚」バッ


《マーダーサーカス・ゾンビ/Clown Zombie》 †
通常モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻1350/守 0
闇の力で生き返ったピエロ。
フラフラとした踊りで死へといざなう。



P「そいつだけとは不運な野郎だ!」



コナミ「いや!俺の勝ちだ!」



P「な…?」



コナミ「リリースして、ガーゼットを召喚だ!」バッ



《偉大魔獣 ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。



ガーゼット「ウォオオオオ!」攻2700 ズギュウウン




P「馬鹿めが!ウォールドの攻撃力は…」



ウォールド「…」攻3150→2350



P「うお!?そうか魔の試着部屋で」



コナミ「攻撃だガーゼット!叩き込め!」バッ



ガーゼット「うおおおおおおああああ!」



ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!





P「っごああああ………!!!」LP150→0ズアアアアアアア ピーーーーーーーーー


《魔の試着部屋/Enchanting Fitting Room》 †
通常魔法
800ライフポイントを払う。
自分のデッキの上からカードを4枚めくり、
その中のレベル3以下の通常モンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
それ以外のカードはデッキに戻してシャッフルする。





シュウウウウウッ



コナミ「……ふうー…俺の勝ちだ!」


ヤリザ「やったでござるうううう!」



銀龍「マスター素敵!きゃー!でも心を鬼にして調子乗りすぎるんじゃねえぞ!」



オオオオオ


P「………」グタ


オオ


コナミ「………」ザッ


ザッザ


P「……………おい…連れないな…もう行くのかよ」


コナミ「……お前もデュエリストだ…そこは信頼してる」



P「………くっくっく………………」



コナミ「………………頑張れよ」


P「……くそ…………ぼろくそに言ってくれた方が…楽だってのに」



P「………………すっきりした…気分だ…ありがとよ…」



コナミ「……またな…」ザッッザ


ッザッザッザッザな



P「………でも、頑張れよはお前もだな…悪いことした」



P「お前の仲間の女のことで……これから大変になるだろうからよ……」




コナミ「あ!」






コナミ「…………」チラ



プルルルルルルル



プルルルルルルルルルルル


プルルルルル



コナミ「……」プルルルル


P「正気に戻ったんだろうなぁ…そのコールの嵐」



P「ちなみに…欲望を膨らませただけで……感情は弄ってないからな…」



P「…………記憶…消す?」



コナミ「………いや、それはアンフェアだよな…」ppppp



P「……そうか…」pppppppppp



コナミ「……」


コナミ「ふうー……」


ppppppppp



コナミ「よし行くか!俺が逃げてるわけにもいかないしな!答えを出さなければ!」



ザッ!








ここまででー

これから大変END


あとはレインだぁ    




……………



KURUMIZAWA



コナミ「……」



恵「…♪」フキフキ



コナミ「客来ないなー……」



恵「♪」フキフキ



コナミ「恵、額縁磨いてるが…何の写真だ?」




恵「写真ではない……これ」カタ



コナミ「それは…モウヤンのカレー?」



恵「私の…宝物………救いの…」



コナミ「あの時のカードか…そういえば渡してたな」



恵「ディヴァインにも…お礼言いたかったけど……仕方ない」




コナミ「ああ、悪いなぁ…でもあいつの異次元出発も唐突だったからなぁ」





恵「わかってる……」フキフキ



コナミ「サイコパワーは癒しの力……今思えばあれもそういうことだったんだろうなぁ」



恵「……」



コナミ「お前が復活してくれて…本当によかったよ」



恵「私は…貴方たちには感謝してもしきれない」




恵「……でも、今の幸せを実感するとともに…怖くなる」



コナミ「…?」



恵「キラーと戦った時もそうだった……次に、ひどい破壊を私が受けたら……もう…」



コナミ「十六夜は遠くに、ディヴァインはある意味もっと遠くに…か」



恵「それに、モウヤンのカレーの効果がもしかしたらいつの日か切れてしまうかもしれない」



恵「サイコパワーには…未解明な部分が多い…」



コナミ「まあな……でも今まで問題なかったんだろ?きっと大丈夫さ、いざとなれば俺を頼れ」



恵「…ありがとうコナミ…」


コナミ「飯だ飯いこうぜ」



………


コナミ「モグモグ」



恵「モグモグ」



コナミ「カレーか……好きだなおい」モグ



恵「……美味…激辛最強…」モグ



コナミ「モウヤンのカレーの影響か」



恵「元々…………でもモウヤンのカレーと相性はよかった……」



コナミ「へー、まあ俺も好きだからいいけどな」モグ




恵「食べ物でもエネルギーを補給できる高級アンドロイドの私…素敵…」モグ



コナミ「じゃあもうモウヤンのカレー使えなくても大丈夫だろ」



恵「……食事で得られるエネルギーと……モウヤンのカレーのあのパワーは別物…」




恵「モグモグ…………ふう…」



コナミ「気にしすぎんなよーきっと大丈夫だよ」



恵「気のせい……そう……私もそう思う…」




………


KURUMIZAWA



コナミ「いらっしゃいませー」



恵「♪」フキフキ



手島「おいコナミパック買いたいんだけどいつもの場所にねえぞ」



コナミ「ああ、サーチ対策のために俺がとることになった・ほしいパックと数言ってくれればもってくるぜ」




手島「なにいい………ちっくしょー…最新の3パックくれ…」



コナミ「まいどありですー!けっけっけ!」



恵「♪」ナデナデ



三郎「にゃおう」



あゆみ「私にもおねがいします」



コナミ「まいどありいー!」



恵「♪」ナデナデ




……………


ズキ…



恵「う……」



コナミ「?どうした」



恵「……」



あゆみ「?レインさん顔色がよくないですよ」




恵「……大丈夫……もともと」ザッザ



コナミ「…」



あゆみ「あ…」



手島「っしゃああああレアカードだああああ!」



恵「…」



恵(……なに…この不安というか……胸の……ざわめき……)



ザッザッザ



コナミ「………おい、恵待てって」




ザッ


スタッフルーム



恵「………」ザ



コナミ「恵、身体がおかしいのか?」




恵「……そんなことない…気にしすぎ…」



コナミ「だがお前…」



恵「ちょっと…胸を不安が襲っただけ……原因は不明…でも大丈夫…きっと…」



コナミ「お前自身がそういうなら…………」



恵「…………コナミは、レジに早く戻っ……う……!…」



グラアア



恵「…目…目が……歪む……あ…?」ガックウ



コナミ「恵…?……うお!!」ガシッ!









恵「……はっ……はっ……はあ……は…っは………」ガクガクガク




コナミ「恵ィァアーーーーー!!?しっかりしろ!」




……………

ペロ


ペロ




恵「………」


恵「う…………?」



三郎「にゅああん………」ペロ



恵「う………こ、ここ……は?」ムク



コナミ「俺の部屋だ、よかった起きたか…心配したぞ…」



恵「………エロ赤帽子////」



コナミ「嘘だろ…………」



恵「私は………………そう……倒れた…」



コナミ「ああ………30分くらい意識なかったぜ……さすがに仕事より優先させてもらった…」




恵「…う…」フラ



コナミ「おい恵!………くそ……悪かった……お前の不調……気のせいだと決めつけてた…」



恵「………私の身に……何かが…おこっている…」



恵「私の精神は………無意識のうちに……危険信号を…わかるように……っうう」



グラ



コナミ「恵よ!しっかりしろ!気をしっかりもて!」


ここまででー



恵「はーーーー………はーー……」



コナミ「病気か…病院行こうぜ!」



恵「私は……病気にはならない…………特殊素材でできてるから……錆びたりもしない…」



恵「……メンテナンスでも異常は見られなかった…やはり気のせい…」



コナミ「気のせいって、気絶する気のせいってないだろ」



恵「ぐう……」



コナミ「………とにかく、もう一度メンテしてみろ…それで何も見つからず、気分もすぐれないようなら…十六夜の所へ行こうぜ」



コナミ(Pのやつはどこにいるかわかんねえし…遠出になるが仕方ないよな)




恵「わかった…」



コナミ「とりあえず俺はいつでも電話に出られるようにしておくから、用があればかけてくれよな」



恵「ありがとう……………コナミ…」ザッ



テクテクテクテク



恵「とりあえず……自分のお部屋に戻る……お邪魔しました」



コナミ「ああ」



ガチャ





……………


その日の深夜2:19


アパート



コナミ「zzz」



コナミ「zzzzzzz」



プル



コナミ「!!」ガバッ!!

バシッ  ピ



コナミ「もしもし」この間1秒



『コ……………コナ………う…………っ…』



コナミ「恵か!そうだなこの声、おいどうした」



『はあ……………』


『………』



コナミ「恵ィあああーー!!!お前の部屋だな!すぐ行く!銀龍デッキ持ってきてくれ!」ダッ



銀龍「お任せをマスター!」フワ―――――



パシッ



バタンッ!!




ザザザザッ!



コナミ「KURUMIZAWAがすぐ近くで助かったぜ!俺もカギあるし裏口から侵入だ」ダッ



ガチャ


ダダダダッ!




コナミ「だ、だが…」



コナミ「確か店長に許可もらって地下室をつくってそこに住んでたな……行ったことねえからどこに入口があるのか…」



キョロキョロ



コナミ「……震脚!」ズンッ!!



ズウゥゥゥウウウウン………


ウウウウウウン……


ウウウウン………


コナミ「………」


コナミ「反響具合から…あそこら辺の床か!」ザッ



スリ…スリ………


コナミ「…あった、これがスイッチか」カチ



ゴウウウウウウン



コナミ「よく作ったもんだぜ……待ってろ恵!」ダッ




眠くてここまでー




バッ!!



コナミ「恵!」



恵「う……」グタ



コナミ「ベッドの上で……顔が真っ青だ…おい!」




恵「もしかしたら…私はもう…………だめかもしれない……」



コナミ「何を言うか、しっかりしろ!」



恵「……」



恵「メンテナンスでも…異常は見られなかった…」



恵「私の…手に負えない異常が…体に起こっている……ハア……」



コナミ「すぐに十六夜の所へ行くぞ!」グイ



恵「…………ぅ………はあ……」



銀龍「しかし……殺風景なお部屋ですね…」



コナミ「言ってる場合か!急ぐぜ!」グイ



コナミ「サテライト流バイク術でスピード違反すりゃ2時間くらいで…!」



恵「……はあ………………間に合わない……」



コナミ「なに!」



恵「自分の体だから……わかる………」



恵「う………………私の活動は……その前に停止する……」



恵「…………今でさえ……う…」




コナミ「ぐ…………うおおお!」



グイッ



コナミ「だからってここで止まってられるか!連れていかせてもらうぜ!」ダッ




銀龍「でも写真はいっぱい飾っていますね…マスターとの写真もたくさんあります…」



恵「……私の…幸せを形に…」



コナミ「行くぞ銀龍!」




銀龍「し、しかし行くといってもどこへ!今のレインさんの発言を聞いては…」



ダダダダダッ
ダッ


………………………



ネオドミノシティ ハイウェイ パーキングエリア




牛尾「あーー……寒いなぁ……深夜のパトロールはつらいぜ」ピ



ガコン



牛尾「今更だがコーンスープよりお茶にすりゃよかったぜ…あちち」カシュ



牛尾「深影さんが隣にいてくれりゃなぁ…」ゴク





ヴォオオオオオオオオオオッ


ブオオォ――――――――――――――――――!!!!!

オオオオオオオオオッ!!!




牛尾「なに!?デュエル中でもないのになんだあのDホイールのスピードは!」



牛尾「ふざけやがって!俺がしょっ引いてやる!」ダッ!


ブオオ


ブオオォ――――――――――――!!!!



ォオオオオ―――――――――――――!!!





コナミ「…!」オオオオオオオ


オオオオオオーーーーー



コナミ「…………ん?」

オオオオオオオオオオオオオオオ



牛尾「おらーーー!そこのタンデム!てめえ速すぎだバカ!デュエル中じゃねえんだぞ!」



コナミ「!牛尾か」




オオオオオオオオオオオオ



牛尾「!お前コナミか…」


コナミ「ああ、見逃してくれ!」



牛尾「なにしてんだよ……この速度だとお事故ればお前は無事でも相手はただじゃ済まねえぞ…」



コナミ「サテライトの屑と呼ばれても、俺は恵を助けなくちゃならない!」オオオオ



オオオオオオオオオオ



恵「……」グッタリ



牛尾「恵……?たしか…レインちゃんだったか…その後ろの相手がそうなのか…ていうかそろそろその呼び名のことは許してくれてもいいだろ!」



コナミ「命にかかわることだ!処分は受けるから後にしてくれ!」ブオオオ




牛尾「………………切羽詰まってるみていだな…まあちょっとだけ大目に見てやる、俺もついていかせてもらうぜ」ブオオオオ




ブォ―――――――――――



コナミ「サテライトで培ったテクを見せてやるぜ!」



牛尾「おいあまり調子に乗りすぎるなよ!」ブオオォ―――――――!!

眠すぎてここまででー

コナミ君が十六夜呼びからアキ呼びに変えるタイミングを逃しているので最後まで十六夜呼びでしょうねえ




ブオオオオオオオオオオ



コナミ「!」



牛尾「おい!どこまで行く気だ?」



コナミ「十六夜の所だ!って言いたいところだが……こんな時間だし仕方ねえが電話には出ないし…なにより恵の身体が間に合わねえ!」



恵「……ゴホ…………ぅ…」



牛尾「間に合わねえって……そんな末期的な状態なのか!?病気か!」



コナミ「わからん!だが恵は知っての通りの肉体だ!病院じゃどうにもならんらしい!」



オオオオオオオオオオオオッ



牛尾「じゃあどこ行くってんだ!」



コナミ「…ち…牛尾!ショートカットするぜ!ハイウェイからダイブだ!」ギャオッ



牛尾「はあ!?付き合いきれんぜ…くそ!」ギャオッ



ダダンッ!!!



……………………



ギャオオオオッ!!!


コナミ「砂利道だが構ってられるか!」




牛尾「お前ちゃんと目的あって走ってんだろうな!?」



コナミ「ああ、こうなったら頼みは一つだ!かつて恵みを復活させた場所、旧モーメントへ行く!」



牛尾「元BAD地区のか!」


オオオオッ



コナミ「モーメントのやつなら何とかしてくれるはずだ…サイコデュエリストはいないが…きっと…!」



オオオオオオオオオオオオ



牛尾「藁にも縋る勢いだな…」チラ



恵「……ハア…………ぁ…」



牛尾「くそ……!死んでもなんとかしろよ」





コナミ「俺だってそうしたいぜ!とにかく急ぐだけだ!」


ブオオォオーーーーー!!!!


オオオオ



?「無駄、サイコパワーが無いのなら、あそこへ行っても彼女は助からない」



コナミ「なに!?」



オオオオッ


牛尾「なんだお前!?このスピードについてくるなんざ…」


オオオオオオオオオオオオ



?「…」



牛尾「ていうか速度違反だコラ!」



?「人のこと言えない」



牛尾「うぐ…」



コナミ「恵の事を知ってるのか!」



牛尾「!こいつ…ゴースト集団が暴れた時に現れた……ていうか…正体はブルーノだったんだが…」



牛尾「遊星から聞いた…未来の姿のブルーノに酷似してるぞ!」



ギャオオッ



コナミ「ブルーノ!?あいつは…もういない…それにこいつは、身体構造的に女だぞ!」



?「…そんなことはどうでもいい、彼女を救いたい?」



コナミ「救いたいです!君なら救えるのか!なら頼む!この場でDホイールから飛び降りて土下座だってする!」




ギャアアアアアアアアアアアアオオオッ 



牛尾「通常人なら膝と手と…大惨事になるぞ…」



オオオオオオオッ



恵「…ぅ………く……」



コナミ「く、もう一刻も争う!」



?「……救いの道は…デュエルの中に」



コナミ「デュエルだと…?」



牛尾「!」



?「私の言葉を信じるなら…闘いを、スピードワールドを」




コナミ「…ぐ」チラ



恵「…………」



コナミ「フィールド魔法スピードワールド2!セットオン!」カチ



?「!」カチ


ブオオオンッ



牛尾「公道じゃねえからデュエルレーンは起動しないか…つまりルートは走者次第」



ゴオオオオオオオオオオオオッ



コナミ「おい!フルスロットルで行くのか!」



?「当然…少しでも風を恐れれば…彼女は停止する…」



ギャオオオオオオオオオオオオオッ





ゴオオオオオオオオ



牛尾「おいおい、こんなスピードでライディングデュエルだとぉ…」



コナミ「…だが、今は俺は君の言葉を信じるしかねえ!」シュッ 手札5



?「悪くないスピード、でもまだまだこれではいけない」



?「全力で…私を倒して」シュッ 手札5



コナミ「おい…メットからはみ出てる長髪がすっげえ風に…」



?「言ってる場合…?貴方の先行」



ギャオオオッ




コナミ「俺のターン!サムライソードバロン召喚!」バッ


サムライソード・バロン/Samurai Sword Baron》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200
1ターンに1度、相手フィールド上に守備表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを表側攻撃表示にする。


バロン「うおお!」


コナミ「そしてカードを一枚セットしてターン終了だ」バッ 手札3



ゴオオオオオオオオオオッ



?「ドロー」シュッ手札6



コナミSC0→1
?  SC0→1



?「モンスターをセット」バッ



?「カードをセットしてターン終了」バッ 手札4





コナミ「ドロー!」シュッ 手札4


コナミSC1→2
?  SC1→2



コナミ「バロンの効果発動!守備モンスターを表にさせてもらう!」バッ


ぐぎゃんっ



《エレキトンボ/Wattdragonfly》 †
効果モンスター
星2/光属性/雷族/攻 900/守 100
このカードが相手によって破壊された場合、
自分のデッキから「エレキ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。



エレキトンボ「!!」ブブッブ



牛尾「攻撃力は900P!弱小だが」



コナミ「そして現れろ炎の魔神!」バッ



《炎の魔神/Fireyarou》 †
通常モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1300/守1000
炎につつまれた魔人。
まわりの炎を自在に操り攻撃する。



魔神「きゃおら!」



ブオオオオオオオオッ



コナミ「この二体で攻めるぜ!」


?「!」


オオオオオオオオオオオオオオオオッ


ここまででー

コナミ LP4000 SC2 手札3 バロン 炎の魔神 リバース1

?   LP4000  SC2 手札4 エレキトンボ  リバース1

思い出したかのようにライディングデュエル  TF新作は………もうだめかぁ!(錯乱)



オオオオオオオオオッ



牛尾「旧モーメントからは離れちまってるが大丈夫か」



コナミ「もうあいつを信じるしかない、行けバロン攻撃だ!」



ドギャバッ



?「く…しかし特殊効果がある」LP4000→3300ズズ



?「デッキからエレキテルドラゴンを特殊召喚!」バッ



《エレキテルドラゴン/Wattaildragon》 †
通常モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2500/守1000
常に電気を纏い空中を浮遊するドラゴン。
古代より存在し、その生態には未だ謎が多いものの、
古のルールにより捕獲は禁止されている。



エレキテルドラゴン「!」バチチ



牛尾「おいつええのが出てきちまったぞ!?」



コナミ「2500ってマジでか…」



コナミ「ターンエンドだ…」手札3



?「ドロー」シュッ手札5


コナミSC2→3
?  SC2→3



?「リバースカード、エレキーパー発動」カチ



《エレキーパー/Wattkeeper》 †
通常罠
自分の墓地に存在するレベル4以下の
「エレキ」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、
このターンのエンドフェイズ時に破壊される。


ブウウウン



?「墓地からエレキトンボを蘇生」



エレキトンボ「!」ババン



?「SP-オーバーブースト発動」バッ



Sp-オーバー・ブースト
通常魔法
このターン自分用スピードカウンターを4つ増やす。 エンドフェイズに自分用スピードカウンターを1つにする。


ギャオオオッ


?SC3→7



コナミ「スピードが上がった!恵よ揺れるが我慢してくれ」ギャオオオ



牛尾「一気にSCは7か」



?「遅れずについてきて、さらにSP-チューンナップ123発動」バッ



Sp-チューンナップ123
通常魔法
自分用のスピードカウンターが4つ以上ある場合発動する事ができる。 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、サイコロを1回振る。 出た目の数により、選択したモンスターに以下の効果を適用する。
●1・2の場合:レベルを1つ上げる。
●3・4の場合:レベルを2つ上げる。
●5・6の場合:レベルを3つ上げる。



?「エレキトンボを対象にダイスを振る」


ビュンッ  カカカッ


4



コナミ「4ってことはレベルが2アップか!」



エレキトンボ「!」☆2→4ズ



?「それなら…エレキツネ召喚」バッ



《エレキツネ/Wattfox》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/雷族/攻 800/守 100
このカードが相手によって破壊された場合、
そのターン相手はモンスターの特殊召喚
及び魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。



エレキツネ「!」ズン



牛尾「チューナーモンスターってことは来たぜ来たぜ」



?「☆4のエレキトンボに☆2のエレキツネをチューニング」


キュインキュイン  カアッ


☆4+☆2=☆6



?「シンクロ召喚、エレキマイラ」バシッ




《エレキマイラ/Wattchimera》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/光属性/雷族/攻1400/守1200
「エレキ」と名のついたチューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手の手札をランダムに1枚デッキの一番上に置く。



エレキマイラ「デアリャアア」攻1400



コナミ「見るからにヤバぞうな奴……」




ドドドドド



牛尾「大型が二体だが…おい分かってんだろうな!」



コナミ「ああ、俺はこのデュエル負けは考えてねえぞ!」



?「現実が伴えばいいけども……バトル」



?「エレキテルドラゴンで炎の魔神を攻撃」バッ



エレキテル「!!」ピッカーーーー バリリリ 攻2500



魔神「あっちい!?」攻1300 ボオオオン



コナミ「ずあああ…!」LP4000→2800オオオオア



?「そしてエレキマイラは直接攻撃が可能」バッ



バチチッチチチ!



コナミ「くあああっ!!」LP2800→1400バチチチチ


恵「……」バチチッチチチ



牛尾「ぐ、エレキモンスターの本領は直接攻撃…短期決戦モンスターだ!」



ズズズズ


?「効果発動、手札を一枚、デッキトップへ戻す」



バシュンッ



コナミ「うお!」手札2



?「これで行動は制限される」



コナミ「だがやられてばっかじゃねえ!」

ギャオオオッ



コナミ「無抵抗の真相!」カチ




《無抵抗の真相/Wolf in Sheep's Clothing》 †
通常罠
相手モンスターの直接攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けた時、
手札のレベル1モンスター1体を相手に見せて発動する。
相手に見せたモンスター1体と、自分のデッキに存在する同名モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。




オオオオ



?「む」



コナミ「俺は手札のバニーラを見せて、こいつを発動する」シュッ 



コナミ「このバニーラと、デッキのバニーラを特殊召喚する!」バッ 手札1



《バニーラ/Bunilla》 †
通常モンスター
星1/地属性/獣族/攻 150/守2050
甘いものがとっても大好きな甘党うさぎ。
世界一甘いと言われる甘糖人参を探し求め、
今日も明日もニンジンをかじりたい。



バニーラ「バニイイ」×2 守2050



牛尾「守備モンスターを並べたか!だがさっきも言ったが」



?「エレキはそれらを通過する、そしてエレキテルドラゴンの攻撃力はバニーラをはるかに上回っている」



コナミ「俺がやばいのを再確認させてくれて、あ…ありがとよ……」


ギャオオオtッ



?「…スピードワールド2の効果発動、scを7取り除くことで1枚ドロー」シュッ手札3 SC7→0






オオオオオン


牛尾「オーバーブーストのデメリットをメリットに変える基本テクニックだ…」



?「カードをセットしてターン終了」バッ 手札2  SC0→1



コナミ「ドロー!」シュッ 手札2



コナミSC3→4
?  SC1→2



オオオオオオッ



牛尾「次のエレキマイラの攻撃で終わりだぞ!」



コナミ「だがそのエレキマイラの攻撃力は1400だぜ!現れろAジェネクスドゥルダーク!」バッ



《A・ジェネクス・ドゥルダーク/Genex Ally Duradark》 †
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1800/守 200
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
このカードと同じ属性を持つ、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
モンスター1体を選択して破壊する。
この効果を発動するターンこのカードは攻撃する事ができない。


ドゥルダーク「!」バシンッ 攻1800



?「エレキャンセル発動」バッ



エレキャンセル/Wattcancel》 †
カウンター罠
手札から「エレキ」と名のついたモンスター1体を捨てて発動する。
相手モンスターの召喚・特殊召喚を無効にし破壊する。


?「手札のエレキーウィを墓地に捨て、ドゥルダークの召喚を無効」シュッ 手札1



コナミ「なに!」



バギャリリリー―――ンッ!!!!



ミスったん 炎の魔神じゃなくてバロン攻撃してます… コナミLP1400→1700




魔神「熱くない全然熱くない」



シュウウウ



牛尾「おいおい……」


ギャオオオッ



コナミ「まだ手はある!SP-エンジェルバトン発動!」バッ



SP - エンジェル・バトン
通常魔法
自分のスピードカウンターが2つ以上存在する場合に発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローし、その後手札を1枚墓地へ送る。



?「…」



コナミ「デッキからカードを二枚ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「そして…………一枚捨てる」シュッ 手札1



オオオオオオッ



?「召喚権が無い今、どうやってキマイラを破壊するの」



コナミ「俺にはこれがある!急降下ボム!」バシッ



急降下ボム
効果モンスター
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカードを手札から墓地に送って発動する。
エンドフェイズ時までフィールド上に表側表示で存在するモンスター全ての元々の攻撃力・守備力を入れ替える。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。



?「!」


ボオオオンッ






牛尾「く…何がどうなった…!」



コナミ「これでバニーラ達は強化され、お前のモンスターは弱体化!」



シュウウウウ



バニーラ「嘗めてもらっちゃホント困るよ」攻2050


エレキテル「?!」攻1000



エレキテル「!?」攻1200



魔神「熱くない熱くない」攻1000



?「これは…」



コナミ「バニーラを攻撃表示にして二体でモンスターを攻撃!」バッ



ドッゴオオオオオオオオンッ!!!!



?「うああああ………!」LP3300→2250→1450ゴオオオオ……



牛尾「決まった全滅だぜ!」



ズズズズ



コナミ「そして炎の魔神で直接攻撃!」



魔神「はっはっはーー!!ははは!!!あっはっはっは!!ごほっごほっ!」ボオオオオオ



?「くうううう…!」LP1450→450 ボオオオオ








コナミ「よし!ターンエンドだ」手札0



牛尾「だがここでバニーラ達の攻撃力は戻って、150だぞ!」



バニーラ「バニ…」攻150



コナミ「ここを凌ぐしかねえ!」



?「ドロー」シュッ 手札2


コナミSC4→5
?  SC2→3



?「エレキリン召喚」バッ



《エレキリン/Wattgiraffe》 †
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1200/守 100
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手はこのターンのエンドフェイズ時まで
魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。


エレキリン「じらーふ!」攻1200



牛尾「やべえ!あいつも直接攻撃カードだ!」




コナミ「!く…だがまだ俺は生きるはず!」LP1700



?「バトル、直接攻撃」バッ


ダダダダッ




ダダダダッ



コナミ「…!」



?「………フェアに教えておく、そのモンスターの攻撃後貴方はエンドフェイズまで効果を発動できない」



ダダダダダッ



コナミ「なに!……だが、まてよ…」



コナミ「SC3か…!墓地の仁王立ち発動!」バッ



《仁王立ち/Rise to Full Height》 †
通常罠
「仁王立ち」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの守備力は倍になり、ターン終了時にその守備力は0になる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、相手は対象のモンスターしか攻撃できない。



ズズズズズ


コナミ「炎の魔神以外を攻撃しちゃダメぇー!」



魔神「熱くない」攻1300



?「うぎ………SP-スピードストーム!」バッ



Sp-スピードストーム
通常魔法
自分用スピードカウンターが3つ以上ある場合に発動する事ができる。 1000ポイントダメージを相手ライフに与える。 自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在する場合、 自分用スピードカウンターを3つ取り除く事で、このカードを手札に戻す事ができる。



ビュオオオオッ


コナミ「おおおあ…!!」LP1700→700 バババッ





ズバババ


ギャアアアアオオ


牛尾「これでお互いセーフティエリアを超えたか」



コナミ「スピードスペルを引いた方が勝ち!そして俺は、魔神の攻撃力がエレキリンより高い以上!攻撃力50以上のモンスターを引いても勝ちだ!」



100+150+150+50=450



?「そう…私を倒すチャンス、逃してはいけない」



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1


コナミSC5→6
?  SC3→4



コナミ「引いたぜタスケルトン!」バ



《タスケルトン/Bacon Saver》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 600
モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「タスケルトン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。



タスケルトン「トーン!!」



?「なるほど」



牛尾「微妙な運の良さだな」



コナミ「炎の魔神!エレキリンを攻撃!」バッ


ボシュウウウウ


?「う…」LP450→350




コナミ「タスケルトンで攻撃!」バッ



ズズウウウンッ!


?「えう……ぉ、重い」LP350→0 ピー――――――



ブシュウウウウウウッ




………………


シュウウウウン

……



キキイイ……



コナミ「……ここは、サティスファクションタウンの近くか…」



牛尾「随分遠くまできちまったな…」



恵「…」



?「……」



コナミ「デュエルはしたが…恵は…」



?「問題ない…必要なエネルギーはエレキの直接攻撃時の電力と共におくったから」



コナミ「なにそれ!?」



?「でもそれだけではない、未来の技術が必要」



牛尾「未来の技術って事はお前イリアステルか!」



?「…私も、彼女と同じ身体を持っている」



コナミ「恵みてえのがまだいたなんて…」



?「時代の漂流者として、放ってはおけない」カチカチカチ



?「デュエルをしたのも、移動とエレキモンスターに乗せたエネルギーを与える行為を同時に行うため…謎めいた雰囲気も、真摯なデュエルへのスパイスになったでしょ?」カチカチ



コナミ「移動ってことはこの場所へきたかったのか…こんな荒野へ…」



牛尾「何を岩陰でカチカチしてるんだ?」



ガコン…



?「…このコードを彼女につなげて」スッ



コナミ「おう!それで助かるんだな」



コナミ「でもどこにつなげるんだ……」



?「仙椎の部分……あ」



牛尾「…」



コナミ「お巡りさん服ちょっと脱がすけどこれには理由があるからね」



?「私がやる…あっちいってて」パシ



コナミ「ああ…まあそれがいいよな」




牛尾「行くぞコナミ、フアアア……一安心か」ザッ



コナミ「ああ、彼女が来てくれて本当に助かったぜ…」ザッ



………



恵「……」ズズズ


?「……」



?「とりあえずは百年ほどのエネルギーを…」


ズズズ


?「……マスターも、私やあなたには長生きしてもらいたいはず」



?「止まるにはまだ速い、周りの人も悲しむ…」



ズズズズ







パアアアア…




コナミ「……夜が明けるな」



牛尾「ああ、ハードな夜だったぜ」



コナミ「恵が助かるならハードだった甲斐はあったな」




牛尾「まあな、それはそうとお前、帰ったらちょっと免停な」



コナミ「うえええええええええん!!!」



ザッザッザッザ



?「お待たせ、こっちに来て…」




コナミ「!おお、恵は!?」



?「…」クイクイ



牛尾「どうやら無事に終わったらしいな…」



ダッ


コナミ「恵!」



恵「……………う…?コナミ…私は……無事……?」ググ



コナミ「おお!体はどうだ!?辛いところは…」



恵「……絶好調すぎて…やばい」ブンブン



恵「お腹は減った…」


タッ



コナミ「恵!心配したぜええええ」ギュウウ



恵「////……はああ…」ギュ



牛尾「ふう………」



恵「でも……ここは…どうやって私は」



コナミ「ああ、それはこの人が…ってあれ」


ブウウウウ……



コナミ「あ、おいまってくれ礼をさせてくれ!」



?「…礼を言うのは私の方」



コナミ「え…」



?「代表して、貴方にだけいわせて…未来をありがとう」



ブオオオオオオオオオ―――――――――――――――!!!




牛尾「…厳密にはデュエル開始前の彼女も一瞬違反なんだが…まあいいか」



コナミ「未来をか……」



恵「彼女は……?まさか…」



コナミ「多くは語らなかったが…イリアステルの関係者なんじゃねえかな…俺たちにとっては恩人だ」



恵「……私にはわかる………私と同じ……」



恵「………ありがとう……」



コナミ「俺も、感謝しかねえよ」



恵「私は、貴方にも…」ギュ



コナミ「ま、まあ…あの状況で見捨てられるほど非情じゃねえさ…///」ギュ



牛尾「……」



恵「…貴方も…」



牛尾「ン…いや、俺は職務を全うできなかっただけさ」



コナミ「さ、帰ろうぜ、店長も三郎もみんながお前を待ってるぜ」




恵「うん……………コナミ」



恵「………大好き」



……………


KURUMIZAWA



ツァン「免停ってうそ…あははばっかじゃないのデュエリスト失格だよ?」



コナミ「後悔はしていない!」



手島「法定速度の倍出したとかヤベえやつだな」



岬「事故らなくてよかったな、マジで」



マイ(MAイングリット)「こんな大人にはならないようにしないと…」



こかげ「でもなぜそんな急いでいたの?」




コナミ「………まーいろいろあってな」



ツァン「キミの色々は本当に色々で困るよまったく…」



手島「って言うかツァンプロよ!俺様とデュエルしようぜ!見たところオマエは俺の力の2.6倍くらいだが気のせいだろ!」



あゆみ「気のせいかなぁ…」



ツァン「威勢がいいのは嫌いじゃないから、受けてあげるよ」テクテクテク



マイ「ふーん、じゃ、コナミ私とやりましょ?お客の相手をするのも店員の務めよ」



コナミ「ああ、いいぜ、恵、レジ任せていいか?」




恵「……合点」ナデナデ



三郎「にゃ」




恵「……ふふふ」


ここまででー 恵END
もうやることないねえええ   


モンスターの登場時の声を名前の一部から拝借するのやめたいけど他にないなぁ 某元不良亀もゼニゼニ言ってるからへーきへーき




サティスファクションタウン



ワイワイ


鬼柳「メイ、次の予定は?」



メイ「軽く昼食をとった後、インタビューですわね」



鬼柳「わかった、いくぜ」ザッ



メイ「そういえばウエストが、ネオドミノシティのデュエルアカデミアに通いたいって言ってましたわね」



鬼柳「ああいいと思うぜ、親元離れたい年頃だろうしな、自分が満足できる道を征くべきだ」



メイ「ふ、ですがそれをあのお父様とお姉様が許すかどうか」




鬼柳「中学生にたいして過保護だな、セルジオさんもニコも」




メイ「子供といえば子供ですしね、ウエストもニコさんにお弁当は作ってもらっている様子ですし」



鬼柳「弁当といえば俺も今日弁当だぜ、ニコが作ってくれた」



メイ「ふう…………惚気話は聞きたくないわ、私はコンビニで買ってきますわね」



鬼柳「お前の分も作ってくれてるぜ、おら」スッ



メイ「…ニコさんマジ天使ですわ」


ザッザッザ




ザッザッザ


鬼柳「モグモグ」



メイ「栄養バランスも見た目も気を遣って……私女子力勝負に完敗してますわ…」モグ



鬼柳「感謝して落ち込んで…表情豊かなやつだ」モグ



テクテクテクテク



ミサキ「……町長、プチトマトもらう」パク



鬼柳「なに!?ミサキお前なんてことしやがる」



ミサキ「ふふふ…ところでトオル達…知らない?」



メイ「彼らなら、広場で談笑してましたわ」



ミサキ「そ…ありがと、言ってくる」テクテク



テクテク



鬼柳「…俺の胃袋に入れなくてあのトマトも満足してねえだろうな」



メイ「何をバカな…ささっと食べて移動しますわよ」モグモグ



鬼柳「ああ」



…………………



ネオドミノシティ



KURUMIZAWA



カラン



雪乃「お邪魔するわね、あら、恵さんコナミは?」



恵「今日は……非番」なでなで



三郎「にゃ」



雪乃「あらそう、それにしても店長…ここは基本賑わっているわね」



店長「ツァンプロや店員立が頑張っているからね、女優の君も定期的に来てくれてるのもあるかも」BMGフィギュア フキフキ



雪乃「そうね、商品が特別いいというわけでもないし」



店長「こらこら」



雪乃「ふふ、冗談よ」


テクテク

ワーーーーワ――――



岬「おっらあああ!!俺に挑むなんざ2年はええ!」



手島「くっそがー!!」



雪乃「ジャッカルさん、調子よさそうね」



岬「おう藤原か、俺にかかればこんなジャリは一瞬だぜ」



雪乃「じゃあ私の相手をしてくれるかしら?」



岬「ああ、いいが」


ナオミ「ごめんなさい藤原さん、あたしが先に予約してたの」



雪乃「大庭さん、貴女が進んでデュエルなんて珍しいわね」





ナオミ「たまにはやっておかないと鈍っちゃうのよね、新しいカードの実力も確かめたいし」



岬「てことだ、ちょっとまってな藤原」



雪乃「ええ分かったわ、ふふ」



マイ「雪乃じゃない、待機中なら一緒にプロのデュエル中継見ましょうよ」



こかげ「ツァンプロが勝負してるわよ、相手は新人プロの原さん」



雪乃「原さんとツァンさんが……面白そうね」



こかげ「それにしても、お姉ちゃんのクラスメイトがプロの場で勝負するなんて不思議な感じね」



マイ「黄金世代ってやつかしらね」



雪乃「ちょっと恥ずかしいわねそれ、ふふ」


…………



ネオドミノシティスタジアム


ワーーーーーーーーーーワーーーーーーー



MC「驚異的なバーンダメージで攻めたてる原選手、ツァン選手はキザンの効果で最小限にとどめているが防戦一方だー!」



ツァン「くうう…!あぶな…」LP850


シュウウ…


麗華「まずいですね……手札が切れ始めれば瞬く間に…」



ワーーー


秀行「おりゃあー!!原こら!根性見せんかい!」



kenyou「秀行よぉ……なんであのお嬢ちゃんに肩入れしてんだ…好きなのかぁ」



秀行「ワシがあんなガキ好きなわけあるかい!プロの同期としてちょっと先輩のあいつに負けんなって応援してるだけじゃい」







kenyou「またお前プロになったのかよぉ」



秀行「たのしいぞオドレもやらんのか?」



kenyou「俺よえーしやるきねーし…いまコンビニ事業がいいところなんだよなぁ、他の事無理ィ」



ゆま「kenyouさんのコンビニ私も行きましたが結構快適ですよ!」



kenyou「だろお」



ゆま「それよりも、私は次が出番ですしデッキの最終見直しをしないとです!」カサカサ



秀行「そういえばKCグランプリ決勝まで行ったあのガキプロにならないらしいわ」



ゆま「青葉さん、そうみたいですねえ」



ワーーーワーーー



…………………




カフェラジーン


ステファニー「いらっしゃいませー」ガニガニ




TV「これはー…!大将軍紫炎とシエンがそろったー!!」




ひなた「あげはちゃんもさープロになればいいのに」



あげは「いやーボクなんて無理だよ、あははは」



ひなた「いやいやージャックアトラス相手に頑張ってたじゃん、アタシはイケると思うねー」


ゴクゴク



ひなた「まーあげはちゃん自身が嫌なら仕方ないけどさ」



あげは「うん、ボクにはああいうの向いてないと思う」ゴク



ひなた「一般人参加型のデュエル大会荒らしとなるあげはちゃんが見えるよー」



あげは「ええー、ないない………多分多分」




ひなた「このデュエルの後はゆまちゃんだよね、デビュー戦頑張ってほしいなあ」




あげは「ゆまちゃん……うんほんとにね、ゆまちゃんなら大丈夫だと思う」



TV「決まった――――!シエンのダイレクトアタックでツァン選手の勝利だー!」



ひなた「あー麗華ちゃん惜しかったねー」



あげは「ツァンさんは流石だなぁ……」


TV「次の勝負に行く前に、CMだー!」




ひなた「あ、幸子ちゃんの所の支配下のCM……」



あげは「海野さんといえば、社交デュエルの鍛錬で最近休みなしらしいね」




………………


………


海野本社 最上階 レッスンルーム



じいや「お嬢様!ですから社交デュエルの練習に腕立て伏せは必要ありませんよ!?」



幸子「ふっ……それくらいわかっていますわ…ふっ…私は社交場にテロリストが来た時のことを考え…ふっ…こうしてトレーニングを…」



じいや「お嬢様、そんな事態はありえませんし、あったとしてもお嬢様の出番では…」



幸子「総帥とよびなさいな…ふっ……ふっ…自らの身を自らで守れず何が上流階級ですか」



じいや「で、ですが…それよりもマナーや動き方を練習しなければ社長が恥を…」



幸子「問題はありません」ヒュヒュッ (ウィンドミルからの膝立ち)



幸子「社交デュエルのダンス、マナー、すべて修めましたわ」フワア



じいや「おお………お、お嬢様……ご立派に…」



幸子「ですから総帥と…ふ、この程度なんてことはないですわ」ファサア



幸子「鉱山採掘のほうがよほど大変でしょう、さあ、練習を続けますわよ!」



じいや「は、っは!こうなればこの私も総帥の行き着く先をこの目で見届けさせていただきますよ!」



じいや「ところで……お見合い話のほうが数多…」



幸子「デュエルで語れと伝えなさい!」



………………


…………


旧サテライト地区



弥生「アタイのホテルもようやく元通りだ……跡形もなかったときは死ぬかと思ったぜ」



マリアアン「ご、ごめんなさい弥生さん、私がいたばっかりに…」



弥生「お前のせいじゃねーよ気にすんな」



マリアアン「あう」



アマテラス「弥生にマリアアン、元気そうじゃないか安心だ」テクテク



弥生「あ?ああ孤児院の…そっちこそ異国文化にはなれたかよ」



アマテラス「ああ、みんな優しくてな、よくしてもらっているぞ」



マリアアン「その、担いでる木材は…?」



アマテラス「これか?まだ治りきってない家や建物を補強するためのものだ、雑賀に頼まれて買いに行っていたのだ」




弥生「そうかい、頑張れよ、道草喰ってんじゃねえぜ」



アマテラス「ああ、じゃあまた会おう!」テクテク

ここまででー



マーサハウス


…テクテク


アマテラス「帰ったぞマーサ」テクテク



マーサ「ああお帰り、雑賀さんに運んでもらうからトラックに積んどいておくれ」



アマテラス「承知した」テクテク



ゴト



マーサ「悪いねえ重かっただろ、女の子なのに」




アマテラス「気にすることはない、世話になっていることだしな」



マーサ「岬も手島も遊びに行っちまって、子供たちの見本にならないね」



マーサ「まあアンタも若いんだし、自分のやりたいことを見つけたらマーサハウスの事は気にしなくていいからね」



アマテラス「若いのかな?ともかくありがとうマーサよ!久しぶりにクロウの顔が見たいものだ…プロとして頑張っているからなかなかな…」



マーサ「クロウにジャックも忙しそうだからねえ、でもうちには定期的に仕送りが送られてきて…よくできた子達さ」



アマテラス「炎城ムクロとかいうデュエリストとタッグを組んでいるのをテレビで見たな…この世界で最強のリーグ、ライドAから誘いを受けたって嬉しそうに電話で言っていたぞ」



マーサ「元気ならなによりさ」





アマテラス「しかし、プロというのが強者の証だというのなら、不動遊星がプロじゃないというのは解せないな」



アマテラス「彼の名前はかつての私の世界でも轟いていたくらいだし」



マーサ「かつての?別に強いからプロになるってわけでもないさ、遊星には遊星のやるべきことがあるんだろう」




アマテラス「なるほどな、確かに鬼柳もそういう話は聞かない」



マーサ「さて、何か飲むかい?」



アマテラス「ミルクをおねがいする、あっためてな!」



マーサ「はいよー」テクテク



アマテラス「そういえば…コナミもプロではないな、私に勝った男だ実力はある……………と、思うこともあり得るかもしれないのだが」




アマテラス「彼も不動遊星と同じ感じか…ふふふ、デュエルだけがすべてではない世界とは面白いものよ」



…………………


中央広場


ベンチ



コナミ「……Dホイール乗りたい…」



コナミ「はー…牛尾め…いや牛尾めってことでもないか…」



康彦「Dホイーラーとしてやっちゃいけないことだね、やれやれ」



法子「マジ笑っちゃうわーありえんしょーへへへー」




周子「可哀想だけど仕方ないですよねー迷惑になっちゃうしー」



コナミ「世の中滅茶苦茶なときは走ってもお咎めなしだからつい……ダークネスとかキラーとか」



康彦「まあ短期間で何よりだよ、乗れるようになったらツーリング行こう」



法子「連絡してくれりゃーアタシたちもいくよん」



周子「うん~じゃ、またね~」




コナミ「またな………そういえば新居の目覚まし時計が無かったな、ゾラのところで買っておくか、遊星の顔をみるついでに」






…………………


噴水広場



ザッザッザ


コナミ「……ん?」



遊星「…」ゴク



コナミ「遊星お前がカフェラジーンにいるのは久しぶりに見たぜ」



遊星「コナミか……俺も、久しぶりだ」



ステファニー「あ、いらっしゃーい、さっきまであげはちゃんたち来てたよ」



コナミ「入れ違いになったかー」



ステファニー「ごゆっくりー」



コナミ「なにかあったのか難しそうな顔をして」



遊星「そうだな…………最近、アキやジャック、クロウ達に尋ねられた」



コナミ「え、また戻ってきてたのかあいつら?」



遊星「いや…俺に会いにだけ、一日な」



コナミ「一体何があったんだ?」



遊星「………ライドAに誘われたんだ」



コナミ「ライドA…ライドA……ってたしか世界最大のデュエルプロリーグか」



遊星「ああ、ジャックやクロウはそこに挑戦するらしい、そして俺を誘いに来たんだ」



コナミ「今度は敵としてか、でも科学者の仕事大丈夫か」



遊星「ああ、それで断ったんだが、アキと話してデュエルで交わり、俺自身の挑戦してみたい心に気付かされたんだ」



コナミ「オオ…じゃあ」



遊星「ああ、俺は1年だけ、挑戦してみようと思う」



コナミ「いいじゃねえか頑張れよ、イエ―ガーや牛尾たちも止めるようなことはしないぜ」



遊星「ああ、とくに牛尾はデュエルで分かり合ったばかりだからな」






コナミ「お前ならトップを取るのも夢じゃないって思うぜ、多分世界中の人間がそう思うはずだ」



遊星「ああ、ありがとう、俺も全力を尽くす」



コナミ「てことは遊星もこの街を離れることになるんだな」



遊星「ああ……それで少し感傷的になっているところだ」



コナミ「応援させてもらうぜ、だが、お前とジャック、クロウ達が戦うことになった時はどっちを応援するか迷うな」




遊星「ふふふ…」



遊星「そうだコナミ、デュエルしないか」



コナミ「ああいいぜ、俺もそう思ってたところだ」




遊星「みんなとデュエルしたんだ、お前ともしなければなるまいと思っていた」ザッ




遊星「楽しませてもらう、移動しようコナミ」




ステファニー「ありがとうございましたー」

ここまででー 人の創作デュエルが見たい…見たい



ポッポタイムガレージ



コナミ「よしこい!」



遊星「この街を離れるラストデュエルだ、全力でいかせてもらう」




コナミ「お前には負けてばっかりだからな、ここで大金星ゴチになります!」



遊星「よし…デュエルだ」シュッ 手札5



コナミ「!」シュッ手札5


ブウウウン




遊星「俺はモンスターをセットしてカードをセット、ターンエンドだ」バッ 手札3



コナミ「ドロー!」シュッ手札6



コナミ「舌魚召喚!」バッ


《舌魚/Tongyo》 †
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1350/守 800
他の魚を長い舌で捕まえ、エネルギーを吸収する。


舌魚「ぎょお」



コナミ「先制攻撃だ!」


ズダ―!



ダダダダッ



遊星「トラップカード発動」カチ



《くず鉄のかかし/Scrap-Iron Scarecrow》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、
その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にする。
発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。



バチインッ



コナミ「防がれた…やっぱりなって感じだ」



遊星「そしてこのカードは再びセットされる!」



コナミ「カードを二枚セットしてターンエンドだ!」バッ手札3




遊星「ドロー」シュッ 手札4



遊星「俺はモンスターをリリースしてサルベージウォリアーを召喚!」バッ



《サルベージ・ウォリアー/Salvage Warrior》 †
効果モンスター
星5/水属性/戦士族/攻1900/守1600
このカードがアドバンス召喚に成功した時、
手札または自分の墓地からチューナー1体を特殊召喚する事ができる。



サルベージ「くはあ!」



遊星「効果によって墓地のスチームシンクロンを特殊召喚!」



《スチーム・シンクロン/Steam Synchron》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/水属性/機械族/攻 600/守 800
相手のメインフェイズ時、
自分フィールド上のこのカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚できる。





ズアアア


コナミ「合計レベルは8か!」



遊星「俺は☆5のサルベージウォリアーに☆3のスチームシンクロンをチューニング!」バッ



☆5+☆3=☆8 カア



遊星「集いし願いが新たに輝く星となる、光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよスターダスト・ドラゴン!」



《スターダスト・ドラゴン/Stardust Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。



スターダスト「コオオオ!」



コナミ「もう出てきちゃったよ!」



銀龍「やべえですねぇ」



遊星「バトルだ、シューティングソニック!」バッ



ドギャアアアンッ!!!



シュウウウ…



遊星「なに、それは!」



舌魚「あぁ……痛いっす…死ぬっす」シュウウウ



コナミ「安全地帯、こいつで舌魚は破壊されないってわけだぜ!」LP4000→2850 シュウウウ


《安全地帯/Safe Zone》 †
永続罠
フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
その表側表示モンスターは、相手の効果の対象にならず、
戦闘及び相手の効果では破壊されず、相手に直接攻撃できない。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。






遊星「なるほどな、ターンエンドだ!」手札3



コナミ「ドロー!」シュッ 手札4


コナミ「魔物の狩人召喚!」バッ 


《魔物の狩人/Kojikocy》 †
通常モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守1200
人を狩る凶悪な狩人。岩をも砕く強い力を持つ。



狩人「ううおあ!」



コナミ「さらにAジェネクスバードマンの効果発動!舌魚を手札に戻し特殊召喚!」バッ



《A・ジェネクス・バードマン/Genex Ally Birdman》 †
チューナー・効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守 400
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果を発動するために風属性モンスターを手札に戻した場合、
このカードの攻撃力は500アップする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。



バードマン「キャーオ!」



遊星「ふ、チューナーか…」



コナミ「☆4の魔物の狩人に☆3のバードマンをチューニング!」バッ


☆4+☆3=☆7  カアアア



コナミ「シンクロ召喚!A・ジェネクス・トライフォース!」バッ





《A・ジェネクス・トライフォース/Genex Ally Triforce》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2500/守2100
「ジェネクス」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの属性によって、
このカードは以下の効果を得る。
●地属性:このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
●炎属性:このカードが戦闘によってモンスターを破壊した場合、
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
●光属性:1ターンに1度、自分の墓地の光属性モンスター1体を選択して、
裏側守備表示で特殊召喚できる。



トライフォース「ハッハーーーーーーーーーーー!!!!」ガショオオン



銀龍「攻撃力は互角ですね!」



コナミ「まだだ魔導師の力発動」}バッ



魔導師の力/Mage Power》 †
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの魔法・罠カードの数×500アップする。



トライフォース「フォオォオオオオ」攻2500→3000パアア



遊星「スターダストを超えたか…だが俺の場にはセットカードがある」



コナミ「くず鉄のかかしは通じないぜ、地属性の素材を使ったトライフォースにはな!」



遊星「そうか…魔物の狩人を!」



コナミ「攻撃だトライフォース!」



ドギャアアアッ!!!!



遊星「ぐう……!」LP4000→3500ズズズ



コナミ「スターダスト撃破だぁー!」



遊星「ふ、だがまだここからだコナミ」



コナミ「ターンエンドだ」手札3


魔導師の力上昇値1000でした 遊星LP3500→3000


銀龍「いい感じですねえ」



コナミ「だがまだ入り口だろうな」



遊星「ドロー!」シュッ 手札4



遊星「俺は手札のボルトヘッジホッグを捨て、クイックシンクロンを特殊召喚!」バッ



《クイック・シンクロン/Quickdraw Synchron》 †
チューナー・効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカードをS素材とする場合、
「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚できる。



遊星「そして墓地のボルトヘッジホッグを特殊召喚!」バッ



《ボルト・ヘッジホッグ/Quillbolt Hedgehog》 †
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 800
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果は自分フィールドにチューナーが存在する場合に発動と処理ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールドから離れた場合に除外される。


ヘッジホッグ「おおう!」



コナミ「!」



遊星「そしてチューニングサポーターを召喚!」バッ



《チューニング・サポーター/Tuningware》 †
効果モンスター
星1/光属性/機械族/攻 100/守 300
(1):フィールドのこのカードをS素材とする場合、
このカードはレベル2モンスターとして扱う事ができる。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。


遊星「☆1のチューニングサポーターと☆2のボルトヘッジホッグに☆5のクイックシンクロンをチューニング!」バッ



☆1+☆2+☆5=☆8 カアアッ!



遊星「集いし闘志が怒号の魔神を呼び覚ます。光さす道となれ!」



コナミ「!」

ここまででー

コナミ LP2850 手札3(舌魚あり) トライフォース 魔導師の力 リバース1


遊星  LP3000 手札1  なにかのシンクロ(すっとぼけ) リバース1(くず鉄)


TF流行れ…流行れ…(争えAA省略)




遊星「シンクロ召喚、ジャンクデストロイヤー!」バッ



《ジャンク・デストロイヤー/Junk Destroyer》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2600/守2500
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで
フィールド上のカードを選択して破壊できる。


デストロイヤー「!」ババン



コナミ「なに!」



遊星「タイダルエナジー発動!セットカードとトライフォースを破壊させてもらう」



バシュウウウウウウン


コナミ「やばい全滅する!」


ズズズズ




コナミ「だがトラップ発動、戦線復帰!」カチ



《戦線復帰/Back to the Front》 †
通常罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。



ゴバッ!!



魔物の狩人「!」守1200


トライフォース「マカセタアアアアアア」ボオオオン



狩人「任せえ」



遊星「モンスターを残したか、だが俺はチューニングサポーターで引かせてもらう」シュ 手札2



遊星「攻撃だデストロイヤー!デストロイナックル!」



ドギャアアンッ



狩人「くォオオアアアア!」ボオオオン




コナミ「ナイス防御だ狩人」



遊星「ターン終了だ」





コナミ「ドロー!」シュッ 手札4



コナミ「強力なシンクロモンスターがいやがる…だが!でろ舌魚!」バシ



《舌魚/Tongyo》 †
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1350/守 800
他の魚を長い舌で捕まえ、エネルギーを吸収する。




コナミ「さらに鹵獲装置!」バッ


《鹵獲装置/Creature Seizure》 †
通常魔法
お互いが自分フィールド上モンスターを1体ずつ選択し、
そのモンスターのコントロールを入れ替える。
ただしこのカードのコントローラーは
自分フィールド上に表側表示で存在する
通常モンスターを選択しなければならない。



コナミ「どうだこのコンボは!おりゃあああ!」



遊星「く、いいだろう…」



コナミ「久しぶりにうまくいったような気がするぜ…!」



舌魚「ギョギョ」



デストロイヤー「…」ズシンズシン



コナミ「攻撃したいが…かかしがあるのか…カードを二枚セットしてターン終了」バッ 手札0



遊星「ドロー!」シュッ 手札3



遊星「星屑のきらめき発動!」バッ




《星屑のきらめき/Stardust Shimmer》 †
通常魔法
自分の墓地に存在するドラゴン族のシンクロモンスター1体を選択して発動する。
そのモンスターのレベルと同じレベルになるように、
選択したモンスター以外の自分の墓地に存在するモンスターをゲームから除外し、
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。



遊星「墓地のサルベージウォリアーとスチームシンクロンを除外することでスターダストドラゴンを蘇生する!」パア



ババンッ!!



スターダスト「!」攻2500




コナミ「び、ビビってたまるか!俺のデストロイヤーのが力は上だ!」



銀龍「彼も遊星さんのモンスターなんですけどねえ」



遊星「ドッペルウォリアー特殊召喚!」バッ



《ドッペル・ウォリアー/Doppelwarrior》 †
効果モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 800
(1):自分の墓地のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドに「ドッペル・トークン」(戦士族・闇・星1・攻/守400)2体を攻撃表示で特殊召喚する



遊星「そしてモノシンクロン召喚!」バッ



《モノ・シンクロン/Mono Synchron》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0
このカードをシンクロ素材とする場合、
他のシンクロ素材モンスターはレベル4以下の
戦士族・機械族モンスターでなければならず、そのレベルは1として扱う。



コナミ「む!チューナー」



遊星「☆1となったドッペルウォリアーに☆1のモノシンクロンをチューニング!」カッ



☆1+☆1=☆2 カアアアッ



遊星「集いし願いが新たな速度の地平へ誘いざなう、光さす道となれ!シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、フォーミュラ・シンクロン!」



《フォーミュラ・シンクロン/Formula Synchron》 †
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星2/光属性/機械族/攻 200/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。





フォーミュラ「!」ババン


遊星「効果によって1枚ドローする!」シュッ 手札1



遊星「そしてドッペルトークンを二体特殊召喚!」バッ



ドッペルトークン「!」攻400



コナミ「そいつとスターダストってことは…まさか!」



遊星「スタンデイングクリアマインド!☆8のスターダストドラゴンに☆2のフォーミュラシンクロンをチューニング!」




遊星「うおおおおおおおっ!」バシュウウッ



シュウウ




コナミ「き、消えた!…上か!」




遊星「集いし夢の結晶が新たな進化の扉を開く、光さす道となれ!生来せよ、シューティング・スター・ドラゴン!!




《シューティング・スター・ドラゴン/Shooting Star Dragon》 †
アクセルシンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
シンクロチューナー+「スターダスト・ドラゴン」
このシンクロ召喚は相手ターンでも行う事ができる。
1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを5枚確認し、
その中のチューナーの数だけ、このカードは攻撃する事ができる。
自分フィールド上に存在するこのカード以外のカードを対象に
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ
魔法・ 罠・効果モンスターの効果が発動した時、
その発動を無効にし破壊する。
相手ターンに1度、このカードをゲームから除外する事で、
相手モンスター1体の攻撃を無効にする事ができる。
この効果を発動するために除外したこのカードは、
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に戻る。



シューティングスター「!!!」フッワアアアアアアアアア



銀龍「ふ、ま、まあなかなかの輝き」



コナミ「ガレージ内だからゆっくり登場したな…」





遊星「スタンデイングでのアクセルシンクロ…自分の物にできた」




コナミ「流石だな……ど、どうしよう」




ズズズズズ



銀龍「早く私を出してください!どちらが上かあの女に教えてやらねば!」フンスフンス



コナミ「あいつの性能はやばいぞ…ていうか女子か…?」



遊星「効果発動!デッキの上からカードを5枚めくる」シュッ 



遊星「そしてチューナーの数だけ攻撃を仕掛けることができる!チューナーは2体!」



コナミ「二回の攻撃…」



銀龍「直撃すればLPは0ですよ!あ、舌魚さんがこっちをにらんでます!」



舌魚「…」ズズズズズ



コナミ「そんな目で見られても勝つために全力を尽くした結果なんだ……」



遊星「バトルする、シューティングスタードラゴンでジャンクデストロイヤーを攻撃!スターダスト・ミラージュ!」




ブウウウウンンッ



コナミ「!」


ここまででー

コナミ 手札0 LP2850  ジャンクデストロイヤー  リバース2

遊星  手札1 LP3000 シューティングスタードラゴン 舌魚  リバース1(かかし)

ドッペルトークン2体いました…



ボッゴオオオンッ



コナミ「うおおおあ!」LP2850→2150オオオア



銀龍「デストロイヤーさん粉砕。次が来ますよ!」



遊星「二回目の攻撃だスターダストミラージュ!」バッ


キイイイインッ!!



コナミ「ピンポイントガードオープン!復活しろ魔物の狩人!」カチ



《ピンポイント・ガード/Pinpoint Guard》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時、
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、
戦闘・効果では破壊されない。


狩人「!」守1200 パアア


ガキイイインッ!!!



遊星「!破壊できない守備モンスターか…ターンエンドだ」手札1




コナミ「ふー…トークンが攻撃表示で召喚されるなら、あれを倒せれば大ダメージだな」



銀龍「ですがドラゴンの効果とかかしで鉄壁ですねえ」



コナミ「どうしよう!」シュッ 手札1



コナミ「!カードをセットして、狩人を攻撃表示に変更!」バッ



遊星「なに」




コナミ「ターン終了」手札0




遊星「怖いな、ドロー」シュッ 手札2



銀龍「狩人さん攻撃表示ってことは、秘策ありですね!」



コナミ「どう思う!」



遊星「シューティングスタードラゴンでの攻撃を誘っているのか…スピードウォリアー召喚!」バッ



《スピード・ウォリアー/Speed Warrior》 †
効果モンスター
星2/風属性/戦士族/攻 900/守 400
(1):このカードの召喚に成功したターンのバトルステップに発動できる。
このカードの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで元々の攻撃力の倍になる。


スピード「!」ジャキ



遊星「このモンスターで攻撃させてもらう!ソニックエッジ!」



ギャオオオッ



スピード「!」攻撃900→1800



狩人「むう!」



コナミ「そうはいかない!スキルサクセサー発動、これで400Pアップだ!」カチ



《スキル・サクセサー/Skill Successor》 †
通常罠
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで400ポイントアップする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した自分のモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、
自分のターンにのみ発動できる。



遊星「なに」



コナミ「さっきと違って400Pアップできりゃ逆転よ!」



狩人「!」ズ攻1500→1900



ドッゴオオンッ!!


遊星「く…」LP3000→2900ズズズ



銀龍「恐ろしい踵でしたが跳ね返しましたね」



シュウウ



遊星「シューティングスタードラゴン!攻撃だ!」バッ



シューティング「!!!」ボオオオオッ



ギャアアアアアアアアアアアアンッ




コナミ「来たか、そいつを倒すのは相手のターンに限る!トラップカード分断の壁!」カチ



《分断の壁/Wall of Disruption》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの全ての攻撃表示モンスターの攻撃力は、
相手フィールドのモンスターの数×800ダウンする。



ズズンッ!!!



遊星「これは!」



シューティングスター「!」攻3300→100


舌魚「!」攻1350→0


ドッペルトークン「!」攻400→0


ドッペルトークン「!」攻400→0







銀龍「これで相手モンスターは超弱体化!わお!」



コナミ「反撃だ狩人!」バッ



狩人「けー!」攻1900ドシュッ



シューティングスター「!!!」ドッギャアン



オオオオオッ



遊星「く…!?」2900→1100ザザアアアッ



コナミ「決まったぁああ!」



遊星「シューティングスターが…舌魚とトークンを守備に変える、ターンエンドだ」バッ 手札1



コナミ「ドロー!いまこそか!」シュッ 手札1



コナミ「レアルジェネクスターボ召喚!」バッ



《レアル・ジェネクス・ターボ/R-Genex Turbo》 †
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1500/守1300
このカードが召喚に成功した時、
デッキからレベル1の「ジェネクス」と名のついたモンスター1体を
手札に加える事ができる。



ターボ「!!」



コナミ「効果によって手札に加えたレアルジェネクスオラクルは特殊召喚できる!」バッ




《レアル・ジェネクス・オラクル/R-Genex Oracle》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/魔法使い族/攻 300/守 300
このカードが「ジェネクス」と名のついたモンスターの効果によって
自分のデッキから手札に加わった場合、
このカードを手札から特殊召喚できる。
このカードをシンクロ素材とする場合、
「ジェネクス」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない



オラクル「!」ブウウン守300



遊星「チューナーを場に出したか」



コナミ「だがジェネクス限定のチューナー、今は壁だな、バトルだ!」



コナミ「魔物の狩人で舌魚を攻撃!」バッ



遊星「くず鉄のかかし発動!その攻撃は無効になる」カチ




くず鉄のかかし/Scrap-Iron Scarecrow》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、
その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃を無効にする。
発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。



バインッ!!



コナミ「だがターボの攻撃は止められまい!」バッ



ドッッゴオオオオ!!



舌魚「ぎょぎょ!」守800オオオン



コナミ「ターンエンドだ」手札0



遊星「く…ドロー!」シュッ 手札2



遊星「バックアップウォリアーを特殊召喚!」



《バックアップ・ウォリアー/Backup Warrior》 †
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2100/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスターが
守備表示モンスター2体のみの場合に特殊召喚する事ができる。
このカードを特殊召喚するターン、自分はシンクロ召喚をする事ができない。



バックアップ「!」ガション攻2100





コナミ「なに!」



銀龍「舌魚さんが消えたことで召喚条件を満たしてしまったようですね…」



遊星「バトルだ、レアルジェネクスオラクルを攻撃!」



ドッギュウウウウウウンッ!!!!!



オオオオオン


コナミ「く……!」



遊星「カードををセットしてターンエンドだ」手札0 バッ



コナミ「攻撃力は高いが…スキルサクセサーがある!」



銀龍「そしてくず鉄があっても後出しができるため、倒せますね!」



遊星「ふ、俺もやられてばかりではない」



コナミ「な、なに!」シュッ 手札1




銀龍「ち、挑発ですよ!セットカード危険すぎます!」



コナミ「いやまて!ブラフかもしれん!考えても分かるわけもない!」




コナミ「引いたのは、カードガードか、召喚!」バッ



《カードガード/Card Guard》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守 500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
このカードにガードカウンターを1つ置く。
このカードに乗っているガードカウンター1つにつき、
このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
また、1ターンに1度、このカードに乗っているガードカウンターを1つ取り除き、
このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚に
ガードカウンターを1つ置く事ができる。
選択したカードが破壊される場合、代わりにガードカウンターを1つ取り除く。



カードガード「!」



銀龍「それならば!」



コナミ「こいつのカウンターを魔物の狩人に置く、これで狩人は破壊されても身代わりがある!」バッ


バシュンッ



コナミ「攻撃だターボ!バックアップウォリアーを!」



遊星「いいだろう!」



コナミ「墓地のスキルサクセサーを発動!800アップだ!」ズオッ



ターボ「!」攻1500→2300


ドギャアアンッ!!!



遊星「ぐ…!」LP1100→900 オオオオッ



コナミ「よし、何とか撃破だ、カードガードと魔物の狩人でトークンを攻撃!」バッ



遊星「一回はくず鉄のかかしで無効にさせてもらうぞ!」カチ



ドッゴオオオオオンッ



コナミ「これで残りはトークン一体だ、いけるかもな!」



銀龍「良い調子ですねえ」



コナミ「ここで気を抜くとヤバそうだ!俺は3体のモンスターでオーバーレイ!オーバーレイネットワークを構築する!」バッ



遊星「!」


ズッギュウウウウウン!!!



銀龍「わ!」



コナミ「エクシーズ召喚、トレスラグーン!」バッ



《No.57 奮迅竜トレスラグーン/Number 57: Tri-Head Dust Dragon》 †
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/ドラゴン族/攻 100/守2600
レベル4モンスター×3
このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
このカードの攻撃力は、選択したモンスターの攻撃力分アップする。
また、相手フィールド上のカードの数が
自分フィールド上のカードの数より多い場合、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
使用していないモンスターカードゾーン
または魔法&罠カードゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
指定したカードゾーンは使用できない。



トレスラグーン「!!!」ボワアアアアアンッ 守2600



コナミ「守備表示だが、攻撃力はトークンを対象にして500だ!」



銀龍「それでは低攻撃力では」



コナミ「あのままフィールドを空けておくと必殺シンクロで☆4くらいは瞬殺されそうだからな…ORUを3つ使って効果発動!」バッ



パキュキュキューーーン



コナミ「俺の場にはトレスラグーンのみ、遊星の場にはトークンとセットカードが2枚、よってモンスターカードゾーンを3か所封鎖する!」



ボオオオオオオオオオオオンッ!!!



遊星「何!これでは残りの空スペースは1か所…」





ここまででー

コナミ LP2150  トレスラグーン 手札0


遊星 LP900  ドッペルトークン リバース2 手札0 モンスターカードゾーン3か所封鎖









コナミ「ターン終了だ」



遊星「ドロー!」シュッ 手札1



ジャンクシンクロン



遊星「く…………ふふふ、簡単にはいかないな」



銀龍「なんか功を奏してるっぽいですねえ…多分!」



コナミ「こっちも早く次の手つくらないとな!」



遊星「ターン終了だ」手札1



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「ワンダードッグ召喚!」バッ 



《忍犬ワンダードッグ/Nin-Ken Dog》 †
通常モンスター
星4/風属性/獣戦士族/攻1800/守1000
忍術を極めた犬忍者。厳しい修行により、擬人化の忍術を使う事が可能となった。



ワンダードッグ「!」ボウン



コナミ「ターンエンドだ!」



遊星「ドロー」シュッ 手札2



遊星「トークンをリリースし、モンスターをセットする!」バッ 手札1



コナミ「む!」



遊星「ターンエンドだ」



銀龍「あれは…?」



コナミ「嫌な予感がする!」シュッ手札1







コナミ「…モンスターをセットして終了だー!」バッ 手札0



遊星「ドロー、アースクエイクジャイアントを反転召喚!」バッ 手札2


ゴバ


《アースクエイク・ジャイアント/Earthquake Giant》 †
効果モンスター
星5/地属性/岩石族/攻1600/守2100
このカードの表示形式が変更された時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
表示形式を変更する事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。



ゴゴゴ



コナミ「うお!」



遊星「効果によってトレスラグーンは攻撃表示となる」



トレスラグーン「!」攻500ズズズ



銀龍「これはまずいです!」



遊星「攻撃!」


ドッゴオオオオン



コナミ「ごああ…!」LP2150→1050オオオオ




遊星「これでモンスターゾーンは解放された、ターンエンドだ」手札2



シュウウウウウ



コナミ「なんてこった…ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「だが、俺も反転召喚だ!」バッ



《X・E・N・O/Jowls of Dark Demise》 †
効果モンスター
星2/水属性/悪魔族/攻 200/守 100
リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択し、
エンドフェイズ時までコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは、
このターン相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。



XENO「メッシャアア」



遊星「!」



コナミ「効果によってアースクエイクジャイアントのコントロールを得る!」



ズズズ


アースクエイク「…」



コナミ「貰った!アースクエイクジャイアントで攻撃!」バ



ゴオオオオオオ



遊星「くず鉄のかかし!攻撃は無効となる」カチ





バチイイン



銀龍「これで丸裸ですね!犬忍さん!」



コナミ「ワンダードッグで直接攻撃!」



ワンダードッグ「!」攻1800ダンッ!




ザザザザザッ



コナミ「もらった!」



遊星「そうはいかない、速攻のかかしを発動する!」シュッ



《速攻のかかし/Swift Scarecrow》 †
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 0/守 0
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に
このカードを手札から捨てて発動できる。
その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。


バイイインッ!!



ザザザザアアアッ



コナミ「くっそーーーー!おしい!」



ワンダードッグ「ぎぎぎ」



遊星「まだ終わらせるわけにはいかない」



コナミ「ならば!XENOとアースクエイクジャイアントをリリースしてモンスターをセットする!」バッ


ズズッズズ



遊星「最上級モンスターをセットか…」



コナミ「ターンエンドだ」手札0





遊星「ドロー!」シュッ 手札2



銀龍(セットモンスター禁忌の壺…これは強烈ですね!)



コナミ(攻撃されてもモンスターを全滅できるな)



遊星「ジャンクシンクロン召喚!」バッ



《ジャンク・シンクロン/Junk Synchron》 †
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。



遊星「効果によってスピードウォリアー蘇生!」バ


スピードウォリアー「!」



コナミ「ってことは…」



遊星「☆2のスピードウォリアーに☆3のジャンクシンクロンをチューニング」


☆2+☆3=☆5 カアアッ



遊星「集いし星が新たな力を呼び起こす、光さす道となれ!シンクロ召喚!いでよジャンク・ウォリアー!」



《ジャンク・ウォリアー/Junk Warrior》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻2300/守1300
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動する。
このカードの攻撃力は、自分フィールドのレベル2以下の
モンスターの攻撃力の合計分アップする。



ジャンクウォリアー「!!」バッギイイイイン





コナミ「ついにきたか!」



遊星「ワンダードッグを攻撃だ!スクラップフィスト!」バッ


ドッガアアアアン


ボオオオオオン



コナミ「くうう…!」LP1050→550オオオオオッ



銀龍「なんてパンチでしょう…こわいこわい」



遊星「ターンエンドだ」手札1



コナミ「!ドロー」シュッ 手札1



コナミ「貰ったぜ遊星!」



遊星「なに…」


コナミ「反転召喚禁忌の壺!」バシッ




《禁忌の壺/Pot of The Forbidden》 †
リバース・効果モンスター
星9/地属性/岩石族/攻2000/守3000
「禁忌の壺」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローする。
●フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。



禁忌の壺「!」ゴッバアア




ズオオオオオオ



コナミ「効果によって相手モンスターを全破壊!」



銀龍「あのシンクロモンスターさえ消えればもはや決定的です!」



ゴッバアア――――!




遊星「エフェクトヴェーラーを手札から発動!」シュ



コナミ「え」



《エフェクト・ヴェーラー/Effect Veiler》 †
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。



バッシュン



銀龍「そんなああああああああ!?」




遊星「やはりリバースモンスターだったな、残念だがジャンクウォリアーは破壊させない」




コナミ「ぎぎぎ………ならば!禁忌の壺をリリース、アドバンスセットだ!ターンエンド」バッ 手札0




遊星「ドロー!」シュッ 手札1






遊星「攻撃だジャンクウォリアー!スクラップフィスト!」



ドバアン



タンツイスター「ギャア!」



《タン・ツイスター/Tongue Twister》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 400/守 300
アドバンス召喚したこのカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
この効果を発動した場合、このカードをゲームから除外する。



オオオオオオ



コナミ「効果で2枚ひかせてもらうぜ!」シュッ 手札2



遊星「ターンエンドだ」



コナミ「ド、ドロー」シュッ 手札3



コナミ「!ふっははは、来たぜ地砕き!」バッ



《地砕き/Smashing Ground》 †
通常魔法
(1):相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する



ドゴオオオンッ



遊星「!」



コナミ「ジャンクウォリアー破壊!」



銀龍「やりましたね!このままモンスターで!」



コナミ「カードをセットして…ターンエンドだ」バッ 手札1



銀龍「あら…まあ…かかしもありますしね」



遊星「ドロー!」シュッ手札2




遊星「!シンクロンエクスプローラーを召喚」バッ



《シンクロン・エクスプローラー/Synchron Explorer》 †
効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 0/守 700
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「シンクロン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。



遊星「効果によってクイックシンクロンを墓地から蘇生する」



クイックシンクロン「ぎぎ」ボン



コナミ「ぐ…!」



遊星「☆5のクイックシンクロンに☆2のシンクロンエクスプローラーをチューニング!」


☆2+☆5=☆7 カアッ



遊星「集いし怒りが忘我の戦士に鬼神を宿す、光さす道となれ!シンクロ召喚!吠えろジャンク・バーサーカー!」



ドオオオン


《ジャンク・バーサーカー/Junk Berserker》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/戦士族/攻2700/守1800
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の墓地に存在する「ジャンク」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの攻撃力は、除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
また、このカードが守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。


バーサーカー「!!」ゴバアッ




ズズズ


コナミ「まったごついのが………」



銀龍「くー…」



遊星「この攻撃で決めさせてもらうぞ!」



コナミ「だが悪いな!調律師の陰謀!」カチ



《調律師の陰謀/Tuner's Scheme》 †
永続罠
相手フィールド上にシンクロモンスターが
特殊召喚された時に発動する事ができる。
そのシンクロモンスター1体のコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは破壊された場合ゲームから除外される。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。



ズンッ!!



遊星「な…」



コナミ「シンクロモンスターを特殊召喚した時、俺はそれのコントロールを得る!」



銀龍「カードパワーに差があるときは…相手のカードに協力してもらうに限りますね!」



コナミ「悪役みたいだがな…!ジャンクバーサーカーは貰うぜ!」


ズズウウッ



遊星「なるほどな…ふ、ターンエンドだ」手札1




銀龍「あとは…あのくず鉄のかかしを破壊できれば…」


コナミ「ドロー!」シュッ 手札2


コナミ「!来たぜ銀龍」



銀龍「え?おお!」



遊星「銀龍?…そうか精霊がいたな」


コナミ「古のルール発動!」カッ



《古のルール/Ancient Rules》 †
通常魔法
手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。



ズズズ

遊星「!」


コナミ「白き霊龍を特殊召喚!」バッ


《白き霊龍/Dragon Spirit of White》 †
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカードはルール上「ブルーアイズ」カードとしても扱う。
(1):このカードは手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(3):相手フィールドにモンスターが存在する場合、
このカードをリリースして発動できる。
手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。



霊龍「オオオオオオァ!」攻2500



遊星「これは…銀龍か?いや違う!」



銀龍「ふっふっふ、私も修行によってバリエーションが増えつつあるのですよ」



コナミ「翻訳」


遊星「アクセルシンクロがデルタアクセル、そしてリミットオーバーアクセルシンクロへ進化していったように…いや、少し違うな…」



遊星「だが、面白いな!」



コナミ「こいつの特殊召喚時、魔法トラップを1枚除外できる!くず鉄のかかしを除外だ!」



ズキュウウン


遊星「ぐ!」



オオオオア


遊星「…」



コナミ「これで上級モンスターが二体!」



銀龍「不動遊星といえど、あの残り一枚のセットカードはずっと発動されずにいたもの、ひっくり返すことはできないでしょう」


銀龍「ふっふふふ!」



コナミ「攻撃だ白き霊龍!バーストストリーム!!」バッ



遊星「!」LP900



銀龍「かあ!」攻2500 ドシュウウウウ



オオオオオオアッ




遊星「発動条件は満たしたぞ!スターダストリスパークオープン!」カチ


カアアッ



《スターダスト・リ・スパーク/Stardust Re-Spark》 †
通常罠
「スターダスト・リ・スパーク」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):特殊召喚された相手モンスターの直接攻撃宣言時、
そのモンスターの攻撃力が自分のLP以上の場合に発動できる。
その攻撃を無効にし、自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分のエクストラデッキ・墓地から「スターダスト」モンスター1体を選んで特殊召喚できる。




コナミ「何!」



銀龍「ふぇ」



遊星「攻撃を無効にして、一枚ドローする!」シュッ 手札2



遊星「そして…アクセルシンクロォーーーー!!」カアアアアッ

ここまででー

コナミ 手札0  ジャンクバーサーカー  白き霊龍  調律師の辛抱 LP550


遊星  手札2  スターダストウォリアー  LP900






遊星「集いし力が拳に宿り鋼を砕く意志と化す!光差す道となれ!アクセルシンクロ!現れろ、スターダスト・ウォリアー!」



カアア



コナミ「消えた!?」



バシュウウッ



スタッ



SW「身に纏うアクセルシンクロモンスター、スターダストウォリアーだ」ガシャッ



《スターダスト・ウォリアー/Stardust Warrior》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):相手がモンスターを特殊召喚する際に、このカードをリリースして発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。
(3):戦闘または相手の効果で表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
エクストラデッキからレベル8以下の「ウォリアー」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。



銀龍「ええ…」


コナミ「ひええ」

いや…この状況でくず鉄は破壊しないですねぇ 訂正します


調律師の陰謀→万能地雷グレイモヤ ということで

《万能地雷グレイモヤ/Widespread Ruin》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの表側攻撃表示モンスターの内、
攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊する。



コナミ 手札0    白き霊龍   LP550

遊星  手札2  スターダストウォリアー  LP900




シュウウウウウウ


コナミ「た、ターン終了」



SW「ドロー!」シュッ 手札3



SW「攻撃させてもらう!」ジャキ



コナミ「霊龍防御態勢だ…」



霊龍「…」ダラダラ



銀龍「我が分身から焦燥が伝わってきております」



SW「は!」ボッ!



ズッドオオオオオオオオ



コナミ「ぐあああ!」LP550→50 オオオオオオン



SW「霊龍撃破、カードをセットしてターンを終了する」バッ 手札2



コナミ「ギリギリのこったな…」シュッ 手札1



銀龍「分身よよくやりましたね…」




コナミ「カードを伏せて…終了」バ 手札0



SW「ドロー!」シュッ 手札3



SW「マッシブウォリアー召喚!」バッ



《マッシブ・ウォリアー/Fortress Warrior》 †
効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 600/守1200
このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。


ズン



銀龍「なんて安全なモンスター…しかも我々を倒すには十分な攻撃力…」



コナミ「ぐ…」



SW「マッシブウォリアーで攻撃だ!」バ



ゴオオオオオッ



コナミ「トラップ発動!」カチ



《王魂調和/King's Consonance》 †
通常罠
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●レベルの合計が8以下になるように、
自分の墓地からチューナー1体とチューナー以外のモンスターを任意の数だけ選んで除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、
エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。



カッ



SW「何…」



コナミ「その攻撃を無効にして!シンクロモンスターを特殊召喚する!」



SW「その特殊召喚にこの鎧の力は使えない…」




コナミ「墓地のレアルジェネクスオラクルとタンツイスターを除外することで、AOJカタストルを特殊召喚!」バッ



《A・O・J カタストル/Ally of Justice Catastor》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/機械族/攻2200/守1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する
モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。


カタストル「!」ガショオオオン



銀龍「闇以外は跳ね返しますね!」



SW「スターダストウォリアーで攻撃!」ボッ!



カタストル「ムダ――――――――――――――――――!」ピッカアアアアアアア



ドオオオオオオオッ




コナミ「何!自滅!」



シュウウウウウウウウウウウ



遊星「く…だが効果によってドリルウォリアーを特殊召喚する!」バッ


《ドリル・ウォリアー/Drill Warrior》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2400/守2000
「ドリル・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードの攻撃力を半分にし、
このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
手札を1枚捨ててこのカードをゲームから除外する。
次の自分のスタンバイフェイズ時、
この効果で除外したこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
その後、自分の墓地のモンスター1体を選んで手札に加える。


ドリル「!!」攻2400



コナミ「あいつは直接攻撃できるやつだ!」



銀龍「で、ですがメインフェイズに半分にする必要があります、こちらのターンで破壊です!」



遊星「そうはさせない、手札を捨てることでこのモンスターを除外する!」シュッ


グニュウウウウウウウウウ



銀龍「イヤアアアアアアアアアァアアアア!!!!!?」


タンツイスターじゃなくて舌魚です…



遊星「ターンエンドだ」手札1



コナミ「く…ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「カードをセットしてカタストルでマッシブウォリアーを攻撃!}バッ



ビガアアアアアアアアアアアアッ


ドオオオオン



遊星「く…」シュウウウウ




コナミ「ターンエンドだ…」手札0



遊星「ドロー!ドリルウォリアー帰還、それにより墓地から手札に加える!」手札3



ドリル「!」ガシャアン



銀龍「あわわわ…」



遊星「攻撃力を半分にすることで、直接攻撃を可能にする!」



ドリル「!」攻1200


ギャルウウウウウウウウウ




コナミ「地縛霊の誘い!」カチ



《地縛霊の誘い/Call of the Earthbound》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
攻撃モンスターの攻撃対象はこのカードのコントローラーが選択する。


ガシガシガシ


ドリル「!?」ギュルルルル



カタストル「ビッガアアアア!」カアアア



コナミ「カタストルに対象を変える!結果返り討ちだ!」



遊星「く…カードをセットしてターンエンドだ…」バッ 手札2





コナミ「来た来た!ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「モンスターをセット!」バッ




銀龍「もう終わらせましょう!もういけるはず」



コナミ「カタストル行けー!」バッ




遊星「トーテムポール発動!攻撃を無効にする!」カチ



《トーテムポール/Totem Pole》 †
永続罠
相手モンスター1体のモンスターへの攻撃を無効にする。
この効果を3回使用した時、このカードを破壊する。


バチンッ



コナミ「なにィ……!」



コナミ「ふ…ふせがれた…」



銀龍「で、ですがあのカードの数が減ってきていますよ、おそらくあと2度しか守れないはず!」



遊星「ふ、そういう事だ」




コナミ「ターンエンド…」手札0



遊星「ドロー!」シュッ 手札3


トーテムポール使えなさそうだから強制終了にしよう もう一枚のセットカードリミッターブレイクを墓地に送っていたということで…
スピードウォリアーを守備で出しています


《リミッター・ブレイク/Limiter Overload》 †
通常罠
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。
自分の手札・デッキ・墓地から「スピード・ウォリアー」1体を選んで特殊召喚する。


《強制終了/Scrubbed Raid》 †
永続罠
自分フィールド上に存在する
このカード以外のカード1枚を墓地へ送る事で、
このターンのバトルフェイズを終了する。
この効果はバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。



遊星「…ダッシュウォリアーを召喚、セットモンスターを攻撃!」バッ


《ダッシュ・ウォリアー/Dash Warrior》 †
効果モンスター
星3/風属性/戦士族/攻 600/守1200
このカードが攻撃する場合、ダメージステップの間
このカードの攻撃力は1200ポイントアップする。


ブオオオオオンッ

バギャアン



《霞の谷の戦士/Mist Valley Soldier》 †
チューナー(効果モンスター)
星4/風属性/鳥獣族/攻1700/守 300
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードとの戦闘で破壊されなかった相手モンスターを
ダメージステップ終了時に持ち主の手札に戻す



戦士「ぐあああああ!?」

オオオオンッ


遊星「ターン終了だ…!」



コナミ「く…」シュッ 手札1



コナミ「カードをセットして…ダッシュウォリアーを攻撃だー!」


カタストル「!!」ビガアアアアアアアアアアアア



ドッゴオオオオオオオ



遊星「…」



銀龍「あと一体…ですがマスター…優秀な効果に胡坐をかいては居られませんよ…」



コナミ「ああ、急がないとマジでやばそうな…し、終了…」手札0



遊星「俺のターンだ」シュッ 手札3






遊星「!来た…」



コナミ「こないでやめて!」



遊星「俺は手札を捨て、クイックシンクロンを特殊召喚!」バッ



《クイック・シンクロン/Quickdraw Synchron》 †
チューナー・効果モンスター
星5/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは「シンクロン」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカードをS素材とする場合、
「シンクロン」チューナーを素材とするSモンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードは手札のモンスター1体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚できる。



遊星「クリア・エフェクター!」バッ



クリア・エフェクター/Clear Effector》 †
効果モンスター
星2/光属性/魔法使い族/攻 0/守 900
(1):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):このカードをS素材としたSモンスターは効果では破壊されない。



パアアア



銀龍「むむ!」



遊星「☆2のクリアエフェクターに☆5のクイックシンクロンをチューニング!」


☆2+☆5=☆7 カアアアアアアア


遊星「集いし思いがここに新たな力となる、光さす道となれ!シンクロ召喚!燃え上がれ、ニトロ・ウォリアー!」




ニトロ・ウォリアー/Nitro Warrior》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/炎属性/戦士族/攻2800/守1800
「ニトロ・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のターンに自分が魔法カードを発動した場合、
このカードの攻撃力はそのターンのダメージ計算時のみ1度だけ
1000ポイントアップする。
また、このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した
ダメージ計算後に発動できる。
相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター1体を選択して攻撃表示にし、
そのモンスターにもう1度だけ続けて攻撃できる。


ニトロ「!!!」ブシュウウウウウウウウ



コナミ「炎か…ならセーフ・・・」



銀龍「あ、い、いいえ違いますよマスター…」



遊星「クリアエフェクターの効果でドローする」手札1 



遊星「そして…クリアエフェクターを素材にしたモンスターは効果では破壊されない!」




コナミ「!」



銀龍「それではカタストルさんは無力!」



遊星「攻撃だニトロウォリアー!ダイナマイトナックル!」



ドッゴオオオオオオオオオオンッ



銀龍「マスター!」



オオオオオオ



コナミ「まだだ!王者の調和!」カチ




《王者の調和/King's Synchro》 †
通常罠
(1):相手モンスターが自分のSモンスターに攻撃宣言した時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
その後、以下の効果を適用できる。
●その自分のSモンスターと自分の墓地のチューナー1体を除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つSモンスター1体を、
エクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。



バッシュウウウウウウウウウン



コナミ「☆5のカタストル☆4との霞の谷の戦士を除外して、でてこいクロキシアン!」バッ



《レアル・ジェネクス・クロキシアン/Locomotion R-Genex》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/機械族/攻2500/守2000
「ジェネクス」と名のついたチューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手フィールド上のレベルが一番高いモンスター1体のコントロールを得る。



クロキシアン「シュポオオオオオオオオオ」攻2500



遊星「な…!?」





コナミ「効果発動!ニトロウォリアーのコントロールは貰った!」



オオオオオオ



ニトロ「!」ズズズズズ



銀龍「きゃーきゃー!」



遊星「………」



遊星「ターン…エンドだ」



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「行け!クロキシアン!直接攻撃だー!」



クロキシアン「オッラアアアアアアアアア!」ゴオオオアッ




遊星「強制終了!スピードウォリアーを墓地に送りバトルフェイズを終了する!」バッ



バシュウウウウウ



コナミ「だろうな!だがこれで圧倒的だぜ、ターンエンドだ!」手札1




遊星「流石だな…だが…このラストドロー!」シュッ





コナミ「…」



遊星「デッキは、答えてくれる!」バッ




《ネクロイド・シンクロ/Necroid Synchro》 †
通常魔法
(1):チューナー1体とチューナー以外のモンスター2体までを自分の墓地から選んで除外し、
除外したモンスターのレベルの合計と同じレベルを持つ
「スターダスト」Sモンスター1体をエクストラデッキからS召喚扱いで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。



コナミ「!」



遊星「墓地のジャンクシンクロンとジャンクデストロイヤー、そしてチューニングサポーターを除外する!」



☆3+☆8+☆1=☆12



コナミ「古の天空を彩る星々よ神雨となりて世界を祓え!シンクロ召喚、聖こう神竜 スターダスト・シフル!」



《聖こう神竜 スターダスト・シフル/Stardust Sifr Divine Dragon》 †   
シンクロ・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):自分フィールドのカードはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル8以下の
「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



シフル「!!」オオオオオン




コナミ「で…デカすぎなのでは」



銀龍「オーノ―」




遊星「いくぞ、クロキシアンを攻撃だシフル、シューティング・ノヴァ・ブラスト!」



シフル「!」ゴバアアアアアアアアッ



オオオオオオアッ



コナミ「うおおおあ!??」LP50→0ピーーー



ザザザザアアアアアアア


銀龍「あの竜がここまでの成長を遂げるなんてーーーー!!」オオオオオアアアア



ドオオオオオオン……………



………………………




コナミ「負けたぜ…」うつぶせ



銀龍「まだまだ…私も成長しなければ…」うつぶせ




遊星「紙一重だった…いい勝負だったな」ザ



コナミ「ああ、頑張れよ遊星…お前ならだれにも負けないさ…」



遊星「ありがとう…この思い出深い地を一年でも離れるのはつらいが、楽しみでもある」



遊星「どんなデュエルが俺を待っているのか。年甲斐もなくワクワクしている」



コナミ「デュエリストの鑑だな…」ムク



コナミ「遊星、何も気にせず行ってこい!」




遊星「ああ!」




ここまででー

次回は…VS成長した龍亞




数年後




ネオドミノシティ 中央広場



キキイイイイイイイイイッ!!



龍可「う…もう龍亞、いつもいってるでしょ」



龍可「スピードださないでって!」



龍亞「へ、未来のライディングデュエルチャンピオンにそんなこと言われても無理だぜ」ガタ




龍可「いつもこうなんだから…後ろに乗ってて怖いのよ」




龍亞「じゃあついてこなけりゃよかったんだ」




龍可「久しぶりのネオドミノシティだもの、行きたいわよ、あの人の顔見るのも数年ぶりだし」




龍亞「俺もだ、でもクロウの代わりに世界チャンピオンライディングチームに入る前に、どうしても越えていかないわけにはいかない」




龍可「で、どこにいるの?」



龍亞「ここに集合だってやくそくなんだけどな…」






ザッ


コナミ「もしかして、龍亞龍可か?」



龍可「あ、その帽子、貴方…コナミ?」



龍亞「帽子って…顔でも分かるだろ」



龍可「あはは、そうね、久しぶりコナミ」



コナミ「おお!本当に久しぶりだな…てか、やっぱデカくなったな」




龍亞「成長したのは背丈だけじゃないぜ」



コナミ「龍亞は…まあわかるが、龍可…触覚とったのか」



龍可「流石にね」



コナミ「今度クロウのプロチームはいるんだってなぁ龍亞…てか男前になったもんだぜ」



龍亞「へ、女の子も放っておかないよ」



龍可「まあ私の友達も言ってたけど…でも遊星に比べると全然まだまだよ」



龍亞「いつか遊星だってこえてやるさ」



コナミ「遊星なあ…だがジャックもクロウもプロで大成功して…大変なライバルだらけだな」





龍亞「ライバルが沢山いてこんな幸せなことはないね」



龍可「すっかり格好つける性格になっちゃってさ」




コナミ「で、久しぶりに連絡したと思ったらデュエルしたいって…思いで作りか?」



龍亞「俺、多分5Dsの中で一番コナミの事を尊敬してたんだ」



コナミ「マジィ?」



龍亞「プロに入る前に戦えるのってアキ姉ちゃんとコナミ位じゃん、悪いけど越えさせてもらうぜ!」



コナミ「遊星は?」




龍亞「遊星は俺にとってのラスボスだから!」



コナミ「遊星さぁん…」



龍可「この前アキさんにも突撃していって…ごめんねコナミ、相手してあげて」




コナミ「いいぞ、今日は暇だしな」




龍亞「今日という日を待ってたぜ!」






ザッ



龍亞「成長した俺を見せてやるぜ!」



コナミ「成長したのはお前だけじゃないぜ…」



コナミ「多分…?」




銀龍「成長してますってマスターも!」



コナミ「おう銀龍、そうだなお前は亜種が増えたな」



龍可「あ…精霊…」



龍亞「いくぜ!デュエルだ!」



コナミ「いいけども、再開してもうか!相変わらず大好きだなデュエルが!」





龍亞「話なら終わった後いくらでもできるだろ、今は勝負だ勝負!」



龍可「ワンスモアが連続する未来が見えるわ…」







コナミ「所で俺もアラサーになってダンディズムさが増したと思わないか?」



龍可「うん、いいと思う」



龍亞「相変わらずかっこいいね」



コナミ「お前ら…良いやつらだな…」ジイイン



銀龍「どこまで本心でしょうかねえ」




コナミ「全部だと信じてる!」カシャ



龍亞「!」カシャ




ブウウウウウン



龍可「ところで遊星は今どこにいるの?」



コナミ「え?さあもう一週間は会ってねえし、でもこの街にはいるだろうぜ、そこのポッポタイムにはもういない」



龍可「そうなんだ



龍亞「これ以上の横槍禁止!コナミー!」




コナミ「よっしゃ先行は貰った!」シュバッ




ここまででー


遊星は優勝したんでしょうだろうねぇ




コナミ「俺はモンスターをセットしてカードを一枚セットする」バッ



コナミ「ターンエンドだ!」手札3



龍亞「ドロー!」シュッ 手札6



龍亞「D・モバホン召喚!」バッ



《D・モバホン/Morphtronic Celfon》 †
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:サイコロを1回振り、
出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中からレベル4以下の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体を選び、
召喚条件を無視して特殊召喚し、残りのカードはデッキに戻してシャッフルする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
●守備表示:サイコロを1回振り、
出た目の数だけ自分のデッキの上からカードを確認して
元の順番でデッキの上に戻す。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。




龍亞「効果発動!ダイヤル・オン!」


パパパッパ


3



龍亞「デッキから3枚めくる!D・スコープン特殊召喚!」バッ



D・スコープン/Morphtronic Scopen》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/機械族/攻 800/守1400
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、手札から「D(ディフォーマー)」と名のついた
レベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードのレベルは4になる。



コナミ「!」




龍亞「スコープンの効果によって、手札からD・パッチンを特殊召喚!」バッ



《D・パッチン/Morphtronic Slingen》 †
効果モンスター
星4/風属性/機械族/攻1200/守 800
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、「D・パッチン」以外の
「D(ディフォーマー)」と名のついた
モンスター1体をリリースする事で
フィールド上のカード1枚を破壊する。
●守備表示:このカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の「D(ディフォーマー)」
と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。



龍亞「パッチンの効果によって!モバホンをリリースすることでセットカードを破壊する!」バッ



バッギャアアンッ!!!



コナミ「うお…!」



龍可「セットカードとセットモンスターどっちを壊すのが正解かは運だけども…」




コナミ「スコープンはチューナーか…!」




龍亞「先にシンクロ召喚させてもらうぜ!」




龍亞「☆4のパッチンに☆3のスコープンをチューニング!」



☆4+☆3=☆7 カアッ!


ここまででー

でしょうだろうねぇってなんだよ…

まぁ言わんとしてることは分かるから

>>コナミ「おお!本当に久しぶりだな…てか、やっぱデカくなったな」
背丈は……な(龍可を見ながら)



龍亞「世界の平和を守るため、勇気と力をドッキング!シンクロ召喚!愛と正義の使者、パワー・ツール・ドラゴン!」バッ



《パワー・ツール・ドラゴン/Power Tool Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
デッキから装備魔法カードを3枚選んで相手に見せ、
相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
相手が選んだカード1枚を自分の手札に加え、
残りのカードをデッキに戻す。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。



パワーツール「!」ガガン


コナミ「でたな!」



龍亞「パワーサーチ発動!三枚のカードから選んでもらうぜ」シャ



コナミ「ど真ん中だ!」



龍亞「選ばれたのは、ブレイクドロー!そのまま装備!」バシ



《ブレイク・ドロー/Break! Draw!》 †
装備魔法
機械族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
このカードは発動後3回目の自分のエンドフェイズ時に破壊される。



キイイイイイ



龍亞「セットモンスターを攻撃!クラフティ・ブレイク!」






ザザザアアアアア



コナミ「破壊されたのはエアサーキュレーター、効果を使わせてもらうぜ」



《エア・サーキュレーター/Vortex Trooper》 †
効果モンスター
星3/風属性/水族/攻 0/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札を2枚デッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
(2):このカードが破壊された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。




コナミ「一枚ドロー」シュッ 手札4



龍亞「じゃ、俺もブレイクドローで一枚引くよ」シュッ 手札5



龍亞「カードをセットしてターンエンド」バッ 手札4




コナミ「ドロー!」シュッ 手札5



コナミ「これでもくらえ名推理!」バッ



《名推理/Reasoning》 †
通常魔法(制限カード)
(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、
めくったカードを全て墓地へ送る。
違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、
残りのめくったカードは全て墓地へ送る。




ズズズ



コナミ「今度はお前が選ぶ番だぜ」



龍亞「まあ…4!」



コナミ「一枚目!引いたのは、白き霊龍、出させてもらうぜ」バッ



《白き霊龍/Dragon Spirit of White》 †
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
このカードはルール上「ブルーアイズ」カードとしても扱う。
(1):このカードは手札・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(3):相手フィールドにモンスターが存在する場合、
このカードをリリースして発動できる。
手札から「青眼の白龍」1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。



龍亞「みたことないドラゴンだ!」



コナミ「効果発動!セットカードは破壊させてもらうぜ」



バッギャアアン



龍亞「う…」



コナミ「そして攻撃!バーストストリーム!」



ゴッバアアアアアアアアアア



龍亞「パワーツールドラゴンは装備カードを犠牲にして生き残る!」LP4000→3800ブワア



コナミ「カードを二枚セットしてターンエンドだ」バッ 手札1



龍亞「面白くなってきた!」シュッ 手札5



龍亞「パワーサーチ発動」


ブウウウン



コナミ「左端だ」



龍亞「よし、俺はダブルツールD&C発動!」バッ



《ダブルツールD&C/Double Tool C&D》 †
装備魔法
自分フィールド上の「パワー・ツール・ドラゴン」または
「D(ディフォーマー)」と名のついたレベル4以上の機械族モンスターにのみ装備可能。
それぞれのターンで以下の効果を適用する。
●自分のターン:装備モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。
また、装備モンスターが攻撃する場合、
バトルフェイズの間だけ攻撃対象モンスターの効果は無効化される。
●相手のターン:相手は装備モンスター以外のモンスターを攻撃対象に選択できない。
また、装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、
その相手モンスターを破壊する。



ギュウウウウウン


コナミ「!」



銀龍「あれは強化の!分身ピンチです!」



龍亞「モンスターをセットして、攻撃!クラフティブレイク!」


ギャルルルアアアッ



ズギャアアアンッ




コナミ「うおおお!」LP4000→3200 ッザザ



龍可「わ、龍亞すごい」




コナミ「だが、奇跡の残照!」カチ



《奇跡の残照/Miracle's Wake》 †
通常罠
(1):このターン戦闘で破壊され自分の墓地へ送られたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



霊龍「シャア!」パアアア



コナミ「効果発動!D&C破壊!」



バギャアアン



龍亞「う!しまったな…カードをセットしてターン終了」バッ 手札3



コナミ「ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「ハネワタ召喚!」バ



《ハネワタ/Hanewata》 †
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 200/守 300
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、自分が受ける効果ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。





龍可「あ、かわいいチューナー…」



龍亞「!」



コナミ「☆8の霊龍に☆1のハネワタをチューニング!」


☆8+☆1=☆9 カアアッ



コナミ「シンクロ召喚、青眼の精霊龍!」



《青眼の精霊龍Blue-Eyes Spirit Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の「ブルーアイズ」モンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いに2体以上のモンスターを同時に特殊召喚できない。
(2):1ターンに1度、墓地のカードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(3):S召喚したこのカードをリリースして発動できる。
エクストラデッキから「青眼の精霊龍」以外の
ドラゴン族・光属性のSモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
そのモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
この効果は相手ターンでも発動できる。



精霊龍「まっかせなさーい!」攻2500 ババンッ



龍亞「何だ何だ!?」



コナミ「パワーツールドラゴンを攻撃!やっぱりバーストストリーム!」バッ



ボッワアアアアアアアア!!!!



龍亞「うわ!」LP3800→3600 オオオオオッ



コナミ「ターンエンドだ!」手札1


ズズズ


龍可「あのドラゴンにも精霊の力が…彼女の一部なのかな」



龍亞「ドロー!」シュッ 手札4



龍亞「D・スピードユニット発動!」


《D・スピードユニット/Morphtronic Accelerator》 †
通常魔法
手札の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスター1体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、フィールド上のカード1枚を選択して破壊し、デッキからカードを1枚ドローする。



龍亞「手札のライトンをデッキに戻して、そのドラゴンを破壊するぜ!」



バッシュウウウウウウウウウウウ!!!!!



銀龍「っほほほほほ、甘いのでは?甘いのではぁ?」



コナミ「効果発動!精霊龍をリリース!」

カアアアッ



龍亞「え!」



コナミ「そして、エクストラデッキから銀龍を特殊召喚できる!」バッ



《蒼眼の銀龍/Azure-Eyes Silver Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星9/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
チューナー+チューナー以外の通常モンスター1体以上
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分フィールドのドラゴン族モンスターは次のターンの終了時まで、
効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):自分スタンバイフェイズ毎に自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。



銀龍「ふっふーん!お任せあれって感じです!」バン 守3000






龍亞「破壊できなかった…ドローもできない」



龍亞「ターン終了」手札2



コナミ「ドロー!」シュッ 手札2



コナミ「銀龍が耐性を持ってる今がチャンス!ブラッドヴォルス召喚!」バッ 手札1



コナミ「さらに銀龍を攻撃表示にする、バトルだ!」



コナミ「ブラッドヴォルスでセットモンスターを攻撃!」



ドッシュウウウウウッ!


《D・マグネンI/Morphtronic Magnen Bar》 †
効果モンスター
星1/地属性/雷族/攻 100/守 100
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが
表側攻撃表示で2体存在する場合、1ターンに1度、
このカードの攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで
そのモンスターの攻撃力を合計した数値分アップする事ができる。
この効果を発動するターン、他のモンスターは攻撃できない。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃できない。


ドオオオオン



龍可「これでがら空きよ龍亞!」



コナミ「銀龍で直接攻撃!バーストストリーム!」



銀龍「往生際よく観念しなさい!」ボッワアアアアアアアア




龍亞「簡単にいかないって!D・スクランブル発動」カチ



《D・スクランブル/Morphtronics, Scramble!》 †
通常罠
相手が直接攻撃を宣言した時、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動する事ができる。
その攻撃を無効にし、手札から「D」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する



龍亞「攻撃を無効にして、手札からD・クリーナンを守備表示で特殊召喚!」バッ




バシュン!


《D・クリーナン/Morphtronic Vacuumen》 †
効果モンスター
星1/風属性/機械族/攻 0/守 0
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、このカードに装備された装備カード1枚を墓地へ送る事で、
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
●守備表示:1ターンに1度、相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択し、
装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備できる。




コナミ「うお!」



銀龍「いやあああああああああああ吸われちゃうううううううううう」




ヴォルス(俺は狙われまいよ)




コナミ「く………ターンエンドだ」手札1





クリーナン「キキキキキ」

ここまででー

コナミ LP3200 手札1  銀龍 ブラッドヴォルス  リバース1

龍亞  LP3600 手札2  クリーナン
 


(銀龍効果で霊龍出して終わりだったのでは)

>>691 ほ、本当だ 教えてくれてTHX (王悦)


前のターンに龍亞にもう一枚セットさせて、霊龍の攻撃は通したことにさせてください


龍亞 LP3600→1100  手札1 クリーナン ということで




龍亞「ドロー」手札2



コナミ「だが、一体吸われてもまだ大型は残るはず」



龍亞「クリーナンの効果発動!銀龍を装備カードにする!」



ギュッゴオオオオオオオオオオオオオオ



銀龍「きゃああああああああああああああああああ」



クリーナン「……」ズズズズズズ



コナミ「銀龍がー!」



龍亞「D・スマホン召喚!」バッ


《D・スマホン/Morphtronic Smartfon》 †
特殊召喚・チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードをめくる。
その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を手札に加え、
残りはデッキに戻してシャッフルする。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードを確認し、
デッキの上か下に好きな順番で戻す。


スマホン「!」ババン


龍亞「効果発動、ダイヤルオン!」バ



ピピピピ

2


龍亞「デッキから2枚めくって…Dカードを手札に加える」シュバッ





龍亞「そして死者蘇生!パワーツールドラゴンを復活だぁ!」バッ



《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
(1):自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。



パワーツール「!」ドギャン



コナミ「流石はフェイバリットモンスター」




龍亞「パワーサーチ!さあ選んで」シュン



コナミ「真ん中だ!」



龍亞「選ばれたのは団結の力!」バッ



《団結の力/United We Stand》 †
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの表側表示モンスターの数×800アップする



龍亞「これをスマホンに装備しても2500…霊龍を超えられない」



龍可「低攻撃力のスマホンは場に残せないし…」



コナミ「てことはシンクロか!」



龍亞「☆7のパワーツールドラゴンに☆1のスマホンをチューニング!」バッ


☆7+☆1=☆8 カアア



龍亞「世界の未来を守るため勇気と力がレボリューション!シンクロ召喚!進化せよライフ・ストリーム・ドラゴン!」


ドゴオオオオオオオオオオオオオオン



《ライフ・ストリーム・ドラゴン/Life Stream Dragon》 †
シンクロ・チューナー(効果モンスター)
星8/地属性/ドラゴン族/攻2900/守2400
チューナー+「パワー・ツール・ドラゴン」
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
自分のライフポイントを4000にする事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分が受ける効果ダメージは0になる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりに自分の墓地に存在する装備魔法カード1枚をゲームから除外する事ができる。




ライフストリーム「!!」バギャアアン



コナミ「パワーツールの内側のモンスター!」



ズズズズズ



龍可「優しい光ね」



龍亞「ライフポイント、全回復!」LP1100→4000パアアアアア



コナミ「ひいいい!」



龍亞「団結の力装備!」バッ



ライフストリーム「!」攻2900→4500



ズズズ



龍亞「霊龍を攻撃!ライフ・イズ・ビューティーホール!」



ドッゴオオオオオオオオオオオオ



コナミ「くああああ!」LP3200 →1200 ッオオオオオオ



龍亞「ターンエンド!」手札1



コナミ「く…ドロー!」シュッ 手札2




銀龍「マスター、このクリーナンを倒さなければ攻撃表示モンスターは餌ですよ!」ギチギチ



コナミ「だがライフストリームは破壊を装備カードで免れる…」



コナミ「ならこのカードしかあるまい!ブラッドヴォルスをリリースしてガーゼットをアドバンス召喚!」バッ




《偉大魔獣 ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。


ガーゼット「!」攻0→3800 ゴワッ



龍可「リリース一体にしては破格のパワーだけど…ライフストリームドラゴンのほうが上ね」




龍亞「これで終わりじゃないだろ!」



コナミ「そういう事だ、魔導師の力発動!」バッ 手札0



《魔導師の力/Mage Power》 †
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの魔法・罠カードの数×500アップする。




ガーゼット「!」ウォッ 攻3800→4800



龍亞「!」



コナミ「だが今はクリーナンを破壊!」バッ


ドッギャアアアアアアアアアアアン



銀龍「墓地送りですが解放されました!」バン






龍亞「やっべえ」



コナミ「ターンエンドだ」




龍亞「ドロー!」シュッ 手札2



龍亞「俺のモンスターを信じるよ!ジャンクBOX召喚」バッ




ジャンクBOX/Junk Box》 †
通常魔法
自分の墓地からレベル4以下の「D(ディフォーマー)」
と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。



龍亞「モバホンを攻撃表示で復活!ダイヤルオン!」


モバホン「!」



ピピピ


1



龍亞「1かぁ…でも!」シュッ


龍亞「チャッカンを攻撃表示!」バ



《D・チャッカン/Morphtronic Datatron》 †
効果モンスター
星3/炎属性/炎族/攻1200/守 600
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:自分フィールド上に存在するモンスター1体を
リリースする事で相手ライフに600ポイントダメージを与える。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
●守備表示:1ターンに1度、相手ライフに300ポイントダメージを与える事ができる。



コナミ「!」


ズズズズ



龍亞「これでライフストリームドラゴンの攻撃力は5300!」



銀龍「これではガーゼットさんでも…」



龍亞「攻撃だライフストリームドラゴン、ライフイズビューティホール!」バッ



ドッゴオオオオオオオオオオオオッ



コナミ「だが俺は墓地から、スキルサクセサー発動!」バッ



《スキル・サクセサー/Skill Successor》 †
通常罠
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで400ポイントアップする。
また、墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択した自分のモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、
自分のターンにのみ発動できる。


ズウズズズズズ



龍亞「!それって…」



コナミ「チャッカンで壊されたカードだ、奇跡の残照もない今こそ発動だ!」



ガーゼット「!!」攻3800→4600 ゴワ!



龍可「あ!」



コナミ「チョップで跳ね返せガーゼット!」バ



バッギャアアアアアアアアアンッ



龍亞「くうう…!でも墓地のブレイクドローを犠牲に生き残る!」LP4000→3700 ズズズ


ガーゼット攻撃力5600でした




コナミ「残念だったな!」



龍亞「まだ二の矢がある!チャッカンの効果発動!モバホンをリリースして600ダメージを与える、チャッカンファイアー!」


ボボボボ



コナミ「あっつ!」LP1200→600ズズ



龍亞「カードをセットしてターンエンド」バッ 手札0



銀龍「ダメージを優先して、チャッカンを攻撃表示なのはミスでは!」



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1




龍亞「ドラップ発動、Dバインド」カチ


《D・バインド/Morphtronic Bind》 †
永続罠
自分フィールド上に「D(ディフォーマー)」と
名のついたモンスターが存在する限り、
相手フィールド上のレベル4以上のモンスターは
攻撃宣言できず、表示形式の変更もできない。



ブウウウウウン


コナミ「うお!?」



龍亞「スマホンで引いたカード!ガーゼットは攻撃できない、次の俺のターンもう一度効果を使えば俺の勝ち!」



銀龍「うっぐう!?珠の肌に焦げがついちゃいますマスター何とかしろよォ!」



コナミ「かなりやばい!」LP600

ここまででー

コナミ LP600  手札1  ガーゼット 魔導師の力 リバース1


龍亞 LP3700   手札0  ライフストリーム  チャッカン  団結の力  Dバインド 





コナミ「チャッカンで壊されたカードだ、奇跡の残照もない今こそ発動だ!」
ここパッチンでした

墓地サクは自分のターンのみやで

>>704 本当だぁやばい  


《ミニチュアライズ/Miniaturize》 †
永続罠
フィールド上に表側表示で存在する元々の攻撃力が1000より上の
モンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルを1つ下げ、攻撃力は1000ポイントダウンする。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。



リバースカードに頼るか…  コナミ LP600  手札1  ガーゼット 魔導師の力 ミニチュアライズ

龍亞LP3700→3500


ということで  最初から最後までミスだなんてもう終わりだぁ!  教えてくれてTHX



あんまり影響はなさそうだけど>>696で通常召喚できないスマホンを召喚っていってるぞ!

>>706 そうでした 除外はパッチンで 教えてくれてTHX



龍亞「さあターンエンドで俺の勝ちだぜ」



コナミ「カ、カードを伏せて終了だ」バ 手札0



龍可「これで…!」



龍亞「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「トラップ発動、無謀な欲張り!」カチ



《無謀な欲張り/Reckless Greed》 †
通常罠
(1):自分はデッキから2枚ドローし、
その後の自分ドローフェイズは2回スキップされる。



コナミ「2枚ドロー!」シュッ 手札2



龍亞「無駄足掻きだって!チャッカンの効果でチャッカンを墓地に送る!」バッ



ボボボボボッ



銀龍「チャッカンファイアーですよ!600ダメージの!」



ボオオオオ



龍亞「やったぜ!」



コナミ「ジャンクリボー発動だ!助けてくれ!」バッ



ジャンクリボー/Junkuriboh》 †
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 300/守 200
(1):自分にダメージを与える魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、
自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。


ジャンクリボー「クリー」ボシュウ


龍亞「!?」



龍可「クリボンと同類のモンスター…ちょっとマーカーみたいなのが遊星っぽいわ」



コナミ「ダメージを与える効果を無効にして破壊する!」




龍亞「しまった!?…………ライフストリームドラゴンを守備にしてターン…エンド」手札1




銀龍「相変わらず運だけはいいですねえマスター」



コナミ「へっへっへ、ドローはできないで俺のターン」手札1



龍可「Dバインドの効果は切れて、団結の力の効果も下がったわね」



龍亞「くううう」



ズズズ



コナミ「よっしゃいくぜ、ガーゼットで攻撃ィ!」バッ


ドッギャアアアアアアアアアアアンッ



ズオオオオ



龍亞「くう…墓地のD&Cを捨てて破壊は免れる!」




コナミ「カードをセットしてターンエンド」バッ 手札0



龍亞「ドロー!」シュッ 手札2



龍亞「カードを伏せて、ターンエンド」バッ 手札1



コナミ「よし!もう装備カードは墓地にねえはずだ!俺のターン!」手札0



コナミ「ガーゼット、攻撃!」バッ



ドッゴオオオオオオオオオオオン





龍亞「墓地の集中防御盾を除外して生き残るぜ!」


コナミ「なに!?なんでだ!」



バアアアンッ



銀龍「あ!霊龍で破壊したセットカードがありましたね!」




龍可「そういえば…」



コナミ「く…そうだったか…ターンエンド」



龍亞「へへへ、驚いただろ!」シュッ 手札2



龍亞「シンクロキャンセル発動!」バッ



《シンクロキャンセル/De-Synchro》 †
通常魔法
フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を選択してエクストラデッキに戻す。
さらに、エクストラデッキに戻したそのモンスターのシンクロ召喚に使用した
シンクロ素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、
その一組を自分フィールド上に特殊召喚できる。



銀龍「!ライフストリームドラゴンさんを戻すというのですか」



コナミ「墓地からはスマホンとパワーツールが復活か…!」



パワーツール「!」ドン



スマホン「!」ドン



龍亞「どっちも攻撃表示、そしてDバインドが復活!」

ブウウウン



龍亞「パワーサーチ!さあどうする?」シュッ




コナミ「左端だ!」



龍亞「選ばれたのはデーモンの斧、続いてダイヤルオン!」バ


ピピピ


3



龍亞「3枚めくって…Dカードを1枚加えるよ」シュッ 手札3



コナミ「これはまずそうだぜ…」



龍亞「デーモンの斧をパワーツールに装備だ!」バッ



《デーモンの斧/Axe of Despair》 †
装備魔法
(1):装備モンスターの攻撃力は1000アップする。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた時、
自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードをデッキの一番上に戻す。


パワーツール「!」攻2300→3300ズズズ



銀龍「これで破壊耐性が…」



コナミ「Dバインドで守りつつガーゼット超えを狙う戦法か!」




龍亞「いいや!トラップ発動だ!」カチ



パワー・ブレイク/Power Break》 †
通常罠
自分フィールド上に「パワー・ツール・ドラゴン」が
表側表示で存在する場合に発動する事ができる。
自分のフィールド上・墓地に存在する装備カードを3枚まで選択してデッキに戻し、
戻した数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。



コナミ「!?」



龍亞「俺の場のデーモンの斧と墓地の団結の力をデッキに戻すことで、1000のダメージをコナミに与える!」シュンッ



ボボボッボボボボボボ



コナミ「1000だと…」LP600



銀龍「決めにくるなんて…!」



ドッシュウウウウウウ




オオンッ



コナミ「だがリフレクトネイチャー発動!」カチ



《リフレクト・ネイチャー/Nature's Reflection》 †
通常罠
このターン、相手が発動したライフポイントにダメージを与える効果は、
相手ライフにダメージを与える効果になる。




龍亞「ええええ!?」



ドゴオオワッ



龍可「ハ、ハネ返ったわ…」



龍亞「ぐぐぐ…」LP3500→2500シュウウウ



コナミ「残念だったな!」



龍亞「カードを伏せて…ターンエンド…」バッ 手札1




コナミ「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「!引いた、ツイスターだ」バッ



ツイスター/Twister》 †
速攻魔法
500ライフポイントを払って発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。


ビュオオオオッ


コナミ「Dバインドを破壊する!」バッLP600→100 



バアアアンッ!!!




オオオ


龍亞「う…」



龍可「こうなると攻撃表示のスマホンは…」



コナミ「貰ったぁ!ガーゼットでスマホンを攻撃!」バッ



ガーゼット「!!!」攻4300



スマホン「!?」攻100


ッゴオオオオオオオオオオオオオ



銀龍「決着!」



龍亞「立ちはだかる強敵!」カチ



《立ちはだかる強敵/Staunch Defender》 †
通常罠
相手の攻撃宣言時に発動する事ができる。
自分フィールド上の表側表示モンスター1体を選択する。
発動ターン相手は選択したモンスターしか攻撃対象にできず、
全ての表側攻撃表示モンスターで選択したモンスターを攻撃しなければならない。



コナミ「うお!?」



龍亞「攻撃対象はパワーツールドラゴンに変更するぜ!」



コナミ「く…だが丸裸のパワーツール!行け!」





ドッギャアアアアアアアアンッ




龍亞「くうう……!!」LP2500→500ブオオオッ



ゴオッ





龍亞「ありがとうパワーツール…!」



銀龍「むぐう…」



コナミ「た、ターンエンドだ」手札0



龍亞「ドロー!」シュッ 手札2




龍亞「スマホンの効果発動!ダイヤルオン!」




コナミ「く…」


ピピ


1



龍亞「!」



コナミ「よし!1だぜ」



龍亞「…Dカードはない……でも!」



龍亞「手札からDレトロエンジンを発動!」バッ



《D・レトロエンジン/Morphtronic Rusty Engine》 †
装備魔法
「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが破壊された場合、
お互いにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。



ボシュウ



コナミ「!」

>>710

霊龍を破壊じゃなくて除外では?



ドッドッドッド


スマホン「…」



コナミ「スマホンに熱が…」



龍亞「スマホンが破壊されたとき、俺達は100Pのダメージを受ける!」




コナミ「ぐぐ…」LP100




銀龍「アレが破裂すれば終わりですよ…」




龍亞「スマホンを守備にしてターンエンド」バッ 手札1



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1



コナミ「攻撃はできない…カードを伏せて終了だ」バッ 手札0



龍亞「俺のターン!」シュッ 手札2



龍亞「!……俺のカードは…」



龍亞「D・ボードン!」バッ


《D・ボードン/Morphtronic Boarden》 †
効果モンスター
星3/地属性/機械族/攻 500/守1800
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターは
相手プレイヤーに直接攻撃できる。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカード以外の自分フィールド上の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターは
戦闘では破壊されない。



ボードン「!」バン



龍亞「これでDは直接攻撃ができる!スマホンを攻撃表示にしてダイヤルオン!」バッ



ピピピピ

4


>>715  そうだった修復不可能でやばい… ごめんね♡ 教えてくれてありがとう



龍亞「一枚手札に加えるよ」手札2



龍亞(二枚目のDバインド…これで…)




龍亞「スマホン!コナミに直接攻撃!」バッ




スマホン「!」ダッ



銀龍「ガーゼットさんをすり抜けてきます怖い!」



ダダダ



龍可「これで…」




コナミ「分断の壁!」カチ



《分断の壁/Wall of Disruption》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの全ての攻撃表示モンスターの攻撃力は、
相手フィールドのモンスターの数×800ダウンする。




龍亞「!そんな…」


バッチイイイイン



スマホン「??」攻0


ボードン「??」攻0



コナミ「痛くもかゆくもないぜ!」



銀龍「ふ……ふうう…」





龍亞「カードを2枚セットして終了!」バッ 手札0




コナミ「ドロー!」シュッ 手札1




龍亞「トラップ発動、Dバインド!」カチ




《D・バインド/Morphtronic Bind》 †
永続罠
自分フィールド上に「D(ディフォーマー)」と
名のついたモンスターが存在する限り、
相手フィールド上のレベル4以上のモンスターは
攻撃宣言できず、表示形式の変更もできない。



コナミ「く…カードをセットしてターンエンドだ!」バッ



龍亞「ドロー!」シュッ 手札1


龍亞「ダイヤルオン!」



ピピピピ

2



龍亞「2かぁ……1枚加えるね」シュッ 手札2



龍亞「二体とも守備にしてターンエンドだ!」



銀龍「私知ってます…このジリジリした感じは…終わりが近い」



コナミ「ドロー!」シュッ 手札1


コナミ「!こいつならバインドを無視できる!」バッ


《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》 †
チューナー・通常モンスター
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。



ジェネコン「ギー!」攻1400




龍亞「!」



銀龍「おお!攻撃した上クロキシアンさんを呼べば爆弾つきのスマホンさんをこちらの陣営へ加えられますね!」



龍亞「それを待ってたぜ!トラップ発動!」カチ



コナミ「なに!?」



《スウィッチヒーロー/Switcheroroo》 †
通常罠
(1):お互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合、
そのモンスターのコントロールを全て入れ替える。




コナミ「ス、スウィッチヒーローだと!」




龍亞「俺のスマホンとボードン、コナミのガーゼットとジェネクスコントローラーを交換だ!」



龍可「龍亞もすっかりトリッキーなこと覚えて」




ギュウウウン



ジェネコン「ギー」



ガーゼット「ウィッス」ズズ



コナミ「俺の場に…攻撃力0のモンスターが二体…」



銀龍「オーノ―……」



龍亞「どうだ!バインドは俺には効果はない、デイフォーマ―も専用デッキを組まなきゃ真価は発揮できないだろ!」



コナミ「ターン……エンド…」




龍可「決着…」



龍亞「ドロー!」シュッ 手札3



龍亞「さっきのスマホンで手札に加えた、ラジカッセンを召喚!」バッ


《D・ラジカッセン/Morphtronic Boomboxen》 †
効果モンスター
星4/地属性/機械族/攻1200/守 400
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
●守備表示:1ターンに1度、自分フィールド上の
「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターが攻撃対象に選択された時、
その攻撃を無効にできる。


ラジカッセン「!」



コナミ「そいつは二回攻撃の…」



龍亞「超えていかせてもらうぜ、おれのロードのために!」



コナミ「超えて…か、俺の認識じゃ俺が超えてたことなんかないとは思うがな…強くなったぜ本当に…」



龍亞「俺の心だからそれは仕方ないよ、行くぜ!」



コナミ「!」



龍亞「ボードンが守備で居る限り、スマホンは破壊できない!ガーゼットでまずボードンを攻撃!」



ガーゼット「!」ダ 攻4800



ボードン「!?」守1800



ゴオオオッ



龍可「!」








コナミ「だがそこまで慕ってくれてるなら、俺も悪足掻きさせてもらうぜ!」カチ



《移り気な仕立屋/Tailor of the Fickle》 †
速攻魔法
モンスターに装備された装備カード1枚を、別の正しい対象となるモンスター1体に移し替える


龍亞「!」



ボードン「!」ブウウウウン



銀龍「!スマホンさんの熱がボードンさんに…これは……D・レトロエンジン!」




ドッゴオオオオオオオオンッ!!!!



コナミ「ぐおおあ!」LP100→0ピーー



龍亞「うわ!?」LP500→0ピーーーー



オオオンッ


ザアアアア



シュウウウウウ…




龍可「あ…」





コナミ「ど、どうなった…!?」



龍亞「龍可!」




龍可「えーと……引き分けね…」



龍亞「……」



コナミ「…」




龍亞「くっそーーーーーーーー!!」



コナミ「はっはっはーーーーーやったぜ!!!!」




銀龍「引き分けでこの喜びようである」


ここまででー


これで終わりのつもりだったけど取り返しのつかないミスがあったのが最後だと恥ずかしい… 

あと少しだけ暇つぶしにしてください

読んでくれる人のデュエリストレベル高すぎるのでは、代わりに書くべきなのでは。私が下手すぎるのでは。

あとボードンの守備力だとジェネコンは攻撃しても勝てませんでした。まあそこはシンクロすれば大丈夫だから(汗)







龍可「あれから何回も再戦したけど」




龍亞「くっそー……勝ちきれない」



コナミ「勝ったり負けたりだな…さすがに疲れたぜ…」



龍亞「やっぱり強いな…大体の人には負けないんだけどな」




龍可「デッキパワーはそこまででもないのに…多分、修羅場を潜った経験が力に」




コナミ「ふ、強くてすまんな」




龍亞「楽しかったし、いい経験になったよ!視野が狭かったのにも気づけた」



コナミ「俺もだ、久しぶりに会えてよかったぜ、飯でも行かないか」




龍可「ごめんね、私たちこれから用事があって、ここに来たのもけっこう時間的に無理してたの」



コナミ「そうかそれなら仕方ないな」



龍亞「コナミ、俺が世界チャンピオンになった時にまた来るよ!その時こそ決着をつけてやる!」



コナミ「頑張ってきてください!俺はこの街にいるとは限らないけどな!」




龍可「またね!」



…………




深夜  ネオドミノシティ



ネオダイダロスブリッジ モニュメント下



ヒュウ…



コナミ「…」



コナミ「あー…涼しい」


ピッピ―!



「不審者発見、職務質問を開始する」キキイ




コナミ「ええ………セキュリティさん待ってくれよ…」




ザッ



コナミ「フルフェイスヘルメット…牛尾だろどうせ!あれ、体型が少し」



アマテラス「牛尾先輩ではない!」カパ



コナミ「お前かい!」



アマテラス「おお、どこのだれかと思ったらコナミじゃないか」



アマテラス「深夜でこんなところに、怪しすぎて牛尾先輩呼んじゃったじゃないか」



コナミ「んもう」



アマテラス「深夜に見晴らしがいい場所で一人、ははあん、おセンチだな」



コナミ「そうだよ、一人の世界に浸っていたのによぉぉぉ」




アマテラス「美女警官登場で趣が変わったな、まあ感傷的になってしまうことはあるよな」




アマテラス「私もあるぞ、ショッピングや同僚との訓練中にふとボス達の事考えるとな」




コナミ「つっても定期的に会ってるらしいだろ」



アマテラス「まあな…嬉しくもある…だが」




アマテラス「ダーリンと二人のときは考えてほしいときもあるな、私しか見えないけどな、はははは!」




コナミ「相変わらず仲良しだな」



アマテラス「人のこと言えまい、で、何がトリガーでセンチってたんだお姉さんに言ってみろ」



コナミ「あー昨日龍亞龍可に久しぶりに会ったんだよ、それで昔を思い出してた」



アマテラス「つまりは私と同じような理由というわけだ」



アマテラス「そういう時は人肌がいい、私も膝枕されながらテレビ見たり桃鉄やったり遊んだりが一番落ち着く」



コナミ「遊んだりねぇ」



アマテラス「……あ、おっとこのエッチめ何想像してる!」



コナミ「濡れ衣だ!」




ヒュウ


コナミ「とにかく、そういうことだからほっといてくれ」



アマテラス「いやー牛尾先輩呼んじゃったからな…貴方の後ろ姿でビビッときちゃったから」



アマテラス「あの人もそろそろ来るはずなんだが」



コナミ「あ」



ブオオオオオ

キキイ



ザッ


牛尾「またせたな、どいつだ怪しいやつってのは!」



アマテラス「えーと…彼です!」



コナミ「ういっす」



牛尾「確かに怪しいぞこいつ!」



コナミ「まてや」



アマテラス「どうにもセンチってて一人の世界に没頭してただけみたいです」



牛尾「お前と遊星は度々引っかかるな…まったく」



コナミ「こんな善良な市民にお前…サテライト時代はともかく」



コナミ「だが、お前らが手を組んでパトロールとは珍しい」



牛尾「そこのアマテラスはこの前ドボックルのやつと派手にやりあっちまってな、俺がしばらく見張ってることにしてんだ」



アマテラス「みんなを危険にさらす運転をいつまでも直さないからだ、まったく」



牛尾「Dホイール解体はやりすぎだバカが」



アマテラス「反省してる」ウル



コナミ「牛尾はずっと現場だな、きつくないのか」



牛尾「全然だ、俺は身体を動かしてねえと駄目みたいだな」



コナミ「デュエルテクも随一って噂だし、まあそうか」



アマテラス「ふ、私には劣るがな」



牛尾「生意気な奴だほんと…マーサさんの前だと借りてきた猫のくせによ」



コナミ「それは分かる」



アマテラス「………む、少しだけ明るくなってきたなそろそろ交代か……なあ先輩、私やっぱり夜は寝たいんだが、お肌に悪いぞ」



牛尾「甘えてんじゃねえよ」



コナミ「…そうだ、牛尾デュエルしようぜ」



牛尾「あ?どうしたんだ急に」



コナミ「懐かしいだろ、ここはシティとサテライトをつなぐ橋、あの時は俺たちはこの海の下にあるパイプラインで戦った」



コナミ「今度は上で一勝負といこうぜ、どうせ暇だろ」



牛尾「暇かって聞かれりゃ暇じゃねえんだが………」



牛尾「まあいいか、この傷も思い出したらちょいと疼いてきたしな、その喧嘩買ったぜ」


ここまででー




ドッドッドッドッド



コナミ「…」



牛尾「…」



アマテラス「…」




コナミ「ライディングデュエル、アクセラセーション!」ギャオ



牛尾「はっはー!!」


ギャオオオオオオオオオオオオオオオオ!



アマテラス「二人ともナイススタートだ!」ブオオオオオ




オオオオオオオオオオオオオッ



コナミ「先行は貰った!モンスターをセットしてカードをセットする、ターンエンドだ」バッ 手札3



牛尾「特殊追跡デッキの恐ろしさを教えてやるぜ!」手札6 シュ



コナミSC0→1
牛尾 SC0→1





牛尾「ヘルウェイパトロール召喚!」バッ



《ヘルウェイ・パトロール/Stygian Street Patrol》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1600/守1200
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々のレベル×100ダメージを相手に与える。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。



ヘルウェイ「!」ブオオオ


牛尾「攻撃しちまえ!」



ヘルウェイ「!」ウォンウォンウォン



銀龍「必殺ウィリー走法です!」



ゴギンッ


バニーラ/Bunilla》 †
通常モンスター
星1/地属性/獣族/攻 150/守2050
甘いものがとっても大好きな甘党うさぎ。
世界一甘いと言われる甘糖人参を探し求め、
今日も明日もニンジンをかじりたい。



バニーラ「バニ…」



牛尾「かてえじゃねえかこの野郎!?」LP4000→3550 オオオ



コナミ「返り討ちでタイヤが傷んだようだな!」




牛尾「カードをセットしてターンエンドだ!バッ 手札4



コナミ「ドロー!」シュッ 手札4


コナミSC1→2
牛尾 SC1→2




コナミ「ブラッドヴォルス召喚!」バッ 手札3



《ブラッド・ヴォルス/Vorse Raider》 †
通常モンスター
星4/闇属性/獣戦士族/攻1900/守1200
悪行の限りを尽くし、それを喜びとしている魔獣人。
手にした斧は常に血塗られている。


ヴォルス「くっははあん!」



コナミ「バニーラを攻撃表示にして、ヴォルスでヘルウェイパトロールを攻撃!」バッ



ブシャアアア



牛尾「ぐおお…!」LP3550→3250オオオ



コナミ「さらにバニーラ!」



バニーラ「くたばれえええああああ!!!」ペチ



牛尾「うるせえぞ!」LP3250→3100




アマテラス「酔狂だなバニーラ攻撃表示だなんて」



コナミ「もう一枚伏せて終了にしておくぜ」バッ 手札2



牛尾「へ…」




牛尾「怪しい野郎だぜ!」シュッ 手札5


コナミSC2→3
牛尾 SC2→3



牛尾「トラパート召喚だ!」バッ



《トラパート/Torapart》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/戦士族/攻 600/守 600
このカードをシンクロ素材としたシンクロモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで罠カードを発動できない。
このカードをシンクロ素材とする場合、
戦士族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。


牛尾「そして墓地のヘルウェイパトロールの効果発動!二体目のヘルウェイパトロールを手札から特殊召喚!」バッ 手札3




アマテラス「チューナーと普通のモンスター!くるかお上の…」



コナミ「うお!?」



牛尾「☆4のヘルウェイパトロールに☆2のトラパートをチューニング!」バッ


☆4+☆2=☆6 カア



牛尾「いでよ!切り捨て御免の狩人!シンクロ召喚、ゴヨウ・プレデター!」バッ



《ゴヨウ・プレデター/Goyo Predator》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2400/守1200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「ゴヨウ・プレデター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターがプレイヤーに与える戦闘ダメージは半分になる。



ゴヨウプレデター「!」ギャギギ



コナミ「ポリスモンスターか!」








牛尾「さらにトラパートを素材にしたことで攻撃時にトラップは封じた!」



ブオオオオオオッ



コナミ「ゴヨウってことはおそらくコントロール奪取効果を持ってるはずだ…」



コナミ「俺の得意技だぞとるな!」




牛尾「ゴヨウの専売特許だよ!」



コナミ「へっへっへ、だが悪いな牛尾さんよ!トラップ発動!」カチ



《調律師の陰謀/Tuner's Scheme》 †
永続罠
相手フィールド上にシンクロモンスターが
特殊召喚された時に発動する事ができる。
そのシンクロモンスター1体のコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは破壊された場合ゲームから除外される。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。


ズズ



アマテラス「あああ!これは奪うカード!」



銀龍「ほっほっほっほー!」



牛尾「セキュリティの前で盗み働くたあ!ギャクタン!」カチ



《ギャクタン/Wiretap》 †
カウンター罠
(1):罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。


牛尾「そいつはデッキに戻してもらうぜ」



コナミ「しまった!?」



コナミ「お、お前だってとる気のくせになぁ!」



牛尾「俺のは押収だぜ、覚悟しな」



ギャオオオオオオオ



牛尾「バトルフェイズだ!」



コナミ「ならば…捨て身の宝札!」カチ


捨て身の宝札/Card of Sacrifice》 †
通常罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター2体以上の攻撃力の合計が、
相手フィールド上に表側表示で存在する攻撃力が一番低いモンスターよりも低い場合、
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
このカードを発動するターン、
自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができず、
表示形式を変更する事もできない。



コナミ「二枚ひかせてもらうぜ!」シュッ 手札4



牛尾「へ、だがそれはもう打つ手無しって告白に見えるぜ、ブラッドヴォルスを攻撃!」バッ



ドガシャアアアア!



コナミ「ぐ…!」LP4000→3500 ズズズ



アマテラス「あのモンスターに破壊されたことで…」



牛尾「ブラッドヴォルスは俺の場に特殊召喚だ!」



ヴォルス「!」パア



ドッシュウウウッ



バニーラ「みぎゃ!」攻150



コナミ「ごっは…!き、傷は浅い…?」LP3500→2625ズズ


アマテラス「プレイヤーへのダメージは半分となるからな」




牛尾「カードを伏せて終わりにしといてやる」バッ 手札2



コナミ「ドロー!」シュッ 手札5


コナミSC3→4
牛尾 SC3→4


コナミ「クラスターペンデュラム召喚!」バッ



《クラスター・ペンデュラム/Cosmic Compass》 †
効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 100/守 300
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドのモンスターの数まで、
自分フィールドに「ペンデュラム・トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)を特殊召喚する。



クラスター「…」ブラーン


牛尾「なんだぁ?」



コナミ「効果によって俺の場に二体のトークンを守備で特殊召喚」バッ



トークン「」×2 守0



ズズズ



コナミ「そしてカードを二枚セットして終了だ」バッ 手札2

ここまででー

コナミ LP2625 手札2 クラスターペンデュラム トークン×2 リバース2 SC4

牛尾  LP3100  手札2  ゴヨウプレデター ブラッドヴォルス  リバース1 SC4


ゴヨウディフェンダーって今のルールだと厳しそうですねぇ困った



ギャオオオオオオオオッ



牛尾「ドロー!」シュッ 手札3 


コナミSC4→5
牛尾 SC4→5



コナミ「さあどうしますかぁ!」



牛尾「見え見えの罠を張りやがって、トラパートの効果は知ってるはずだが…サーチストライカー召喚!」バッ



《サーチ・ストライカー/Search Striker》 †
効果モンスター
星4/風属性/戦士族/攻1600/守1200
このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する事ができる。
この効果を使用した場合、このカードはバトルフェイズ終了時に守備表示になり、
次の自分のターンのエンドフェイズ時まで表示形式を変更する事ができない。


サーチストライカー「!」バシュ



ギャオオオオオッ



牛尾「バトルフェイズだ!」



コナミ「ふっははは、トラップ発動、ダブルマジックアームバインド!」カチ




《ダブルマジックアームバインド/Double Magical Arm Bind》 †
通常罠
(1):自分フィールドのモンスター2体をリリースし、
相手フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
その表側表示モンスター2体のコントロールを自分エンドフェイズまで得る。


グイイイインッ


牛尾「うお!?」



コナミ「ペンデュラムと、トークン一体をリリースして、ゴヨウプレデターとブラッドヴォルスをもらうぜ!」



牛尾「性懲りもなくこの野郎…!」



アマテラス「次のコナミのターンのエンドフェイズまでか!」



牛尾「く…ターンエンドだ」手札2



コナミ「ドロー!」シュッ 手札3






コナミ「いただいたモンスターを使い、今こそ現れろ真魔獣ガーゼット!!」バシッ



《真魔獣 ガーゼット/Legendary Maju Garzett》 †
特殊召喚・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのモンスターを全てリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するために
リリースしたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。




ドッギャアアアン


ガーゼット「!」攻4300 



コナミ「オーディン以上のパワー!しかも貫通もちよ!」



アマテラス「怖ぁい」



ギャオオオォ



コナミ「行けガーゼット!サーチストライカーを攻撃!」バ



ドオオオオオッ



牛尾「だが耐性は神に劣るだろ!トラップ発動、ミラーフォース!」カチ


《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。



コナミ「やめてよ!!」



ドッゴオオオオオオッ!!!!



アマテラス「怪物撃沈」








シュウウウウ


牛尾「はっはっは!セキュリテイを舐めるんじゃねえよ!」



コナミ「くうう……エンジェルバトン発動」バッ 


Sp-エンジェル・バトン
通常魔法
自分用スピードカウンターが2つ以上ある場合に発動する事ができる。 デッキからカードを2枚ドローし、その後に手札1枚を墓地へ送る。


シュッ



コナミ「…モンスターをセットしてターンエンドだ」バッ 手札1



牛尾「ドロー!」シュッ 手札3


コナミ SC6→7
牛尾  SC6→7



牛尾「俺もエンジェルバトンを使わせてもらうぜ」バッ


シュッ



牛尾「…デッドシンクロン発動!」バッ



Sp-デッド・シンクロン
通常魔法
自分用スピードカウンターが5つ以上ある場合に発動する事ができる。 自分のエクストラデッキのシンクロモンスター1体を選択する。 選択したモンスターのシンクロ召喚に必要なチューナー及び チューナー以外のモンスターを自分の墓地から選択してゲームから除外し、 選択したシンクロモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。 この特殊召喚はシンクロ召喚扱いとする。この効果で特殊召喚したモンスターは エンドフェイズ時にゲームから除外される。



コナミ「!」



牛尾「墓地のトラパート、ゴヨウプレデターを除外して、ゴヨウキングをシンクロ召喚扱いで特殊召喚!」バッ




《ゴヨウ・キング/Goyo King》 †
シンクロ・効果モンスター
星8/地属性/戦士族/攻2800/守2000
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):このカードが相手モンスターに攻撃する攻撃宣言時に発動する。
このカードの攻撃力はダメージステップ終了時まで、
自分フィールドの戦士族・地属性のSモンスターの数×400アップする。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●破壊したそのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
●相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでコントロールを得る。


キング「!!」カカン



コナミ「ゴヨウのキングだってええ……ワームにもいたな…くそ、強そうだぜ」







アマテラス「だが先輩、そのカードによる疑似シンクロは一ターンしかもたないぞ!」



牛尾「へ、そこでこいつだ、シンクロリターン!」バッ


コナミ「!SP3つ…LP2400以下ならやばかったぜ…」



牛尾「バーンは対策されがちだしな、除外されていたプレデターを復活!」バッ



プレデター「!!」バン



コナミ「だが、そいつもこのターンの命だぜ」


Sp-シンクロ・リターン
通常魔法
自分用のスピードカウンターが5つ以上ある場合発動する事ができる。 ゲームから除外されているシンクロモンスター1体を特殊召喚する。 またこのシンクロモンスターは、そのターンのエンドフェイズ時に ゲームから除外される。



牛尾「まとめちまえば文句あるまい!スピードフュージョン!」カアア




Sp-スピード・フュージョン
通常魔法
自分用スピードカウンターが4つ以上ある場合に発動する事ができる。 手札またはフィールド上から、融合モンスターカードによって決められた モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから 特殊召喚する。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする。)



アマテラス「おおおお…4連SPとは!」



コナミ「!…」 墓地チラ



コナミ「あーーーあ!惜しかったな牛尾!スピードワールド2の効果使えばなー!」



牛尾「ダメージイーターは見えてんだよ!」



コナミ「!?」ギクリン



銀龍「マスターだっせえ…」





ギャオオオオッ!!



コナミ「流石だぜ牛尾…」



牛尾「へ、二体のゴヨウで融合!」


ギャウウウウンッ



オオオオア



牛尾「融合召喚ゴヨウ・エンペラー!」バ



《ゴヨウ・エンペラー/Goyo Emperor》 †
融合・効果モンスター
星10/地属性/戦士族/攻3300/守2500
戦士族・地属性のSモンスター×2
(1):このカードまたは元々の持ち主が相手となる自分のモンスターが
戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
破壊したそのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(2):相手がモンスターを特殊召喚した時、
自分フィールドの戦士族・地属性のSモンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた時に発動する。
自分フィールドの全てのモンスターのコントロールは、元々の持ち主に戻る。



エンペラー「!!」カカカン



コナミ「ついにエンペラーまで出てきやがったか…!」



牛尾「はっはっはー!!」



オオオオオッ



銀龍「攻撃力3300!強烈ですね…」


ドドド


牛尾「サーチストライカーでトークンを攻撃!」


バアアアアンッ



コナミ「く…!」



ギャオオオッ


牛尾「そしてセットモンスターをエンペラーで攻撃!しょっ引け!」



エンペラー「!」ボワアアアアアアアアア



コナミ「口から火かよ!?」


バアァァアンッ!!



オオオオッ


コナミ「だが…UFOタートル!」




《UFOタートル/UFO Turtle》 †
効果モンスター
星4/炎属性/機械族/攻1400/守1200
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力1500以下の炎属性モンスター1体を
表側攻撃表示で特殊召喚できる。


オオオオオ


コナミ「デッキから炎の魔神を呼び出す!」


《炎の魔神/Fireyarou》 †
通常モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1300/守1000
炎につつまれた魔人。
まわりの炎を自在に操り攻撃する。


魔神「ひゃっほほほひひいいいっ!」バン



牛尾「へ、だがUFOタートルは貰ったぜ!」



タートル「…」ズズ 守1200



魔神「亀さん…!」ググ



銀龍「義憤に駆られております」



コナミ「やっぱり奪う効果があったな…」

たぶんここまででー

コナミ LP2625 手札1 リバース1 炎の魔神  SC7

牛尾  LP3100 手札0 ゴヨウエンペラー サーチストライカー UFOタートル SC7




アマテラス「はやくエクシーズも広まってほしいものだな!」




牛尾「ターンエンドだ!」


コナミ「ドロー!」シュッ 手札2



コナミSC7→8
牛尾 SC7→8



ブウウウウン


アマテラス「だが、炎の魔神とは立派な名だが攻撃力は低いぞ」



コナミ「…スピードワールド2の効果発動!SCを7支払い1枚ドロー!」シュッ 手札3



コナミ「!魔神は攻撃表示、カードをセットしてターンエンドだ」バッ 手札2



牛尾「ドロー!」シュッ 手札1


コナミSC1→2
牛尾 SC8→9



牛尾「不気味だ…だがチマチマしてたらスピードワールドのバーンが来るかもしれねえ…そういう勝負をしたら防御策のあるあいつが有利だ」



牛尾「ジュッテナイト召喚!」バッ



《ジュッテ・ナイト/Jutte Fighter》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 700/守 900
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して表側守備表示にする。



コナミ「!」


牛尾「さあ見せてやるぜ!☆4のUFOタートルに☆2のジュッテナイトをチューニング!」



☆4+☆2=☆6 カアッ



牛尾「シンクロ召喚、ゴヨウガーディアン!!」バシッ



《ゴヨウ・ガーディアン/Goyo Guardian》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2800/守2000
地属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。


ガーディアン「!」カカカン




銀龍「元祖ゴヨウですね…!」



コナミ「堂に入ってるぜ…」



ギャオオオオッ



牛尾「ゴヨウガーディアンの攻撃を受けてみろ、魔神を攻撃!ゴヨウラリアット!」



ガーディアン「!!」ブンッ!!!


ギャアアアアアアオッ



アマテラス「これはどうだ!」



コナミ「甘いぜ!魂の一撃発動!」カチ


《魂の一撃/Soul Strike》 †
通常罠
自分のライフポイントが4000以下の場合、
自分フィールド上のモンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に
ライフポイントを半分払い、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力は相手のエンドフェイズ時まで、
自分のライフポイントが4000より下回っている数値分アップする。
「魂の一撃」は1ターンに1枚しか発動できない。


ブワァアッ!!!



コナミ「うおおおおお…!」LP2625→1313 ズズズ


牛尾「!」



魔神「はああああああああ!」攻1300→3987 オオオオオッ



アマテラス「ややこしいパワーになっている!?」



ズズズズ



コナミ「返り討ちだ!」

ボワアアアアアアアアアア



牛尾「うおおおお!」LP3100→1913 ゴオオオオッ



コナミ「炎の魔神の意地だぜ!」

やっぱりここまででー

 
コナミLP1313 手札2  炎の魔神  リバース1  SC2

牛尾 LP1913  手札0  ゴヨウエンペラー サーチストライカー  SC9




ブワアアッ


牛尾「ち…!」




コナミ「さあ牛尾今にエンペラーも倒してやるぜ!」



牛尾「スピードワールド2の効果発動!SCを7取り除いて一枚ドローだ!」シュッ 手札1



SC9→2



牛尾「…カードをセットして終了だ!」バッ 手札0



コナミ「ドローだ!」シュッ 手札3



コナミSC2→3
牛尾 SC2→3



コナミ「炎の魔神をリリースして、こい!偉大魔獣ガーゼット!」バシッ



《偉大魔獣れ ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。


ガーゼット「おおおおおあ!」ゴバ 攻2600



牛尾「!」



アマテラス「だがエンペラーには敵うまい!」



コナミ「サーチストライカーなら倒せるぜ、いけ!」バッ



ゴオオオッ



サーチ「!?」攻1600





牛尾「甘いぜ!トラップ発動銀幕の鑑壁!」カチ



《銀幕の鏡壁/Mirror Wall》 †
永続罠
このカードのコントローラーは自分スタンバイフェイズ毎に2000LPを払う。
またはLPを払わずにこのカードを破壊する。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、相手の攻撃モンスターの攻撃力は半分になる。



ズオッ



コナミ「!?」



牛尾「ガーゼットの攻撃力は半分になる、今度は返り討ちにするのはこっちだぜ!」




ビシイイッ!!!


ガーゼット「!!?」攻2600→1300 ビキキ



サーチ「!!」ドウドウドウドウッ!!



ドゴオオオオオッ


コナミ「ぐわ!」1313→1013 オオオッ



銀龍「マスター!」



アマテラス「これでモンスターを失い召喚権もないか」



コナミ「く…一枚セットしてターンエンドだ!」バッ 手札1




牛尾「ドロー!」シュッ 手札1



コナミSC3→4
牛尾 SC3→4



牛尾「ミラーウォールは維持しないで破壊するぜ」


バリイイイン



パラパラ



アマテラス「エンペラーの攻撃は止められるかな?」



ドドド



牛尾「へ、まずはサーチストライカーで直接攻撃する!発射!」バッ



サーチ「!!」ドウドウドウドウドウドウ! 攻1600



ゴオオオオ



コナミ「魂のリレーオープン!」カチ



カッ



魂のリレー/Relay Soul》 †
通常罠
(1):手札からモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターが
自分フィールドに表側表示で存在する限り、
自分が受ける全てのダメージは0になる。
そのモンスターがフィールドから離れた時に相手はデュエルに勝利する。



フォオオオン……


牛尾「なんだとぉ…?」

忙しくて放置気味になってしまったぁ 完結寸前でさすがにそれはまずい でも忙しくてここまででー


コナミ LP1013  手札1 魂のリレー SC4


牛尾 LP1913 手札1 エンペラー サーチストライカー SC4



コナミにセットカードが一枚ありましたねぇ



シュウウウウウウウ


アマテラス「何というカード…自らの運命をモンスターへ託すという絆の形成」



コナミ「さあでてこい舌魚!お前に命は預けた!」バ



《舌魚/Tongyo》 †
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1350/守 800
他の魚を長い舌で捕まえ、エネルギーを吸収する。



舌魚「ぎょっ」攻1350ドウッ


パアアアア



アマテラス「か、下級モンスターだって!」



牛尾「へ、なら標的をかえるだけだ!サーチストライカーで舌魚を攻撃!」バッ



ドウドウドウドウッ


ギャオオオオオオオ



舌魚「!!!???」



コナミ「そう簡単にいくか!共闘オープン!」カチ


《共闘きょうとう/Unified Front》 †
通常罠
このカードを発動するターン、自分のモンスターは直接攻撃できない。
(1):手札からモンスター1体を捨て、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
このカードを発動するために捨てたモンスターのそれぞれの数値と同じになる。




カアッ


コナミ「手札からタスケルトンを捨ててサーチストライカーの攻撃翌力をさげるぜ」手札0


シュウウ



《タスケルトン/Bacon Saver》 †
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻 700/守 600
モンスターが戦闘を行うバトルステップ時、
墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「タスケルトン」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。


牛尾「!つまり返り討ち」


ドッギャアアアアアアア


牛尾「っごわああ」LP1913→1263ズズズ



アマテラス「結構上手いぞ!タスケルトンが墓地にいったということは!」



牛尾「ゴヨウエンペラーで攻撃!」バッ



エンペラー「!!}カカン


コナミ「だがそいつは墓地のタスケルトンの効果で無効にする!」バッ



タスケルトン「トーン!」ボヨン


ザザザザッ



舌魚「やっべーたすかった」


牛尾「く……まあいい…ターンエンドだ!」手札1



コナミ「ドロー!」シュッ手札1


コナミSC4→5
牛尾SC4→5


アマテラス「だが、エンペラーと舌魚の力の差は絶対だ」



ブオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ




コナミ「カードをセットしてターンエンドだ!」バッ手札0


牛尾「ドロー!」シュッ手札2


コナミSC5→6
牛尾SC5→6


ゴオオオオオ


牛尾「…」


コナミ「…」



牛尾「デュエルチェイサーズに脅しは通じねえ!バトルだ!」



コナミ「ぐ!?」



牛尾「攻撃だゴヨウエンペラー!」バ



エンペラー「!!」カカンッ攻3300



ドドドドドド


舌魚「ギョ!?」



ゴッドオオオオオオン


オオオオアッ




コナミ「トラップ発動闇よりの罠!」カチ

牛尾「!」


《闇よりの罠/Trap of Darkness》 †
通常罠
(1):自分LPが3000以下の時、1000LPを払い、
「闇よりの罠」以外の自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。
このカードの効果は、その墓地の通常罠カード発動時の効果と同じになる。
その後、その墓地の通常罠カードを除外する。



コナミ「はあああ!」LP1013→13ズズズ


アマテラス「LPがここまで…」


コナミ「俺がコピーするのは魂の一撃!」バ

《魂の一撃/Soul Strike》 †
通常罠
自分のライフポイントが4000以下の場合、
自分フィールド上のモンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に
ライフポイントを半分払い、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの攻撃力は相手のエンドフェイズ時まで、
自分のライフポイントが4000より下回っている数値分アップする。
「魂の一撃」は1ターンに1枚しか発動できない。


舌魚「!!」攻1350→5337ゴワアアアアアアアア


牛尾「うお!?」


コナミ「返り討ちだ舌魚!!」バ


舌魚「ギョオオオオオ!!」



エンペラー「!!?」

ドッゴオオオオオオオン


牛尾「ぐおおおおあ!!?」LP1263→0ピーー


ブシュウウウウウウウウウウウウ



コナミ「!勝ちいー!」



牛尾「ちっくしょうめええ…!」ザザザ



アマテラス「おおお……二人ともよくやった!」

ここまででー


エピローグへゴー!

ここのスレが終わったら本格的なTF不足になるな

なぜ新作が発売されないのだ……


このssが完結したらもう一回よみなおすわ…
満足さんとおじさん関連、ナンバーズ編が好きすぎる




ネオドミノシティ繁華街


10時


コナミ「悪いな牛尾、俺が世界最強だ!!!」


牛尾「お前俺に一回勝ったくらいで」



アマテラス「高い目標だな」


ザッザッザッザッザ



コナミ「ジャックもクロウも今じゃ別世界の住人だなあ」



アマテラス「ふふん、夫のおかげでマーサハウスも立派になったものだぞ」



牛尾「お前らの式はお前泣きすぎて見ててしんどかった…」



アマテラス「おっはずかっしい、新婚ラブラブでおっはずっかしい」



コナミ「俺もそろそろ結婚したいな…」



牛尾「いつまでもひきのばしててもしょうがねえぞ」



コナミ「そうだなあ、今度話してみるか」



牛尾「最近は妙な事件もなくて俺たちも気が楽だぜ」



アマテラス「ふ、ちょっと物足りない気もするけどな」



コナミ「もう一生平和でいいわ、ラ・ジーン行くか」





牛尾「ちょっと腹減ったし行くか、コナミお前仕事は?」


コナミ「スタントマンの仕事もメカの修理の仕事も今日はないぜ、じゃあいこう」



アマテラス「私はレディだからサラダしか食べんぞ、お肉は夜の楽しみなのだ」



コナミ「じゃあこれ見よがしに食ってやる!」



アマテラス「貴様ぁ」



ザッザッザッザ


コナミ「本当に色々なことがあったな…ダークシグナーイリアステルダークネスキラーバリアン・・・」



牛尾「遊星達のおかげでこうしてこの世界が残ってるって考えると感慨深いな」



アマテラス「ああ、あの太陽がいつまでも見られるようにこれからも頑張っていこうじゃないか」



コナミ「眩しいなあ太陽さん」



カアアアア


コナミ「…」



コナミ「…あれ?」


●ゴゴゴゴゴゴゴゴ



コナミ「なんだあれ!?」



アマテラス「真っ黒い太陽だ!?」










ドドドドド



牛尾「なんだありゃあぁ………?」



コナミ「ソリッドヴィジョンか?でもあんなモンスターは見たことねえし…」



コナミ「みんな驚いてるな」



ざわざわ

ざわざわ…


「なにあれ?真っ黒な丸」

「デュエルモンスターか?」

「なんか怖いんだけど…」



アマテラス「上空にあるようだな…よく見ると」



牛尾「真下にあるのは…KCか?」


ズズズ



ざわざわ


コナミ「牛尾、アマテラス、早速出番だな!」


牛尾「ヤレヤレ…まあセキュリティの出番だな、迷惑なやつの悪戯ですみゃあいいがな」







ザッザッザ


KC前


ガヤガヤ


コナミ「人だかりができてるな」



アマテラス「セキュリティだ、悪いが道を開けてもらう」



牛尾「あの黒い太陽のことでききに来た」ザッ


KC社員「あ、牛尾さん」


牛尾「ありゃなんだ?新開発のソリッドヴィジョンの暴走か?」



KC社員「いや、それがその…」



アマテラス「我々はKCの上空にあるのでてっきり御社が関わっているのかと」


KC「確かにあれは我が社からのソリッドヴィジョンのようですが…」


コナミ「じゃあデュエル・リング・サーバをとりあえず見せてもらえばいいんじゃね?」



牛尾「そうだな、案内してくれるか」

ここまででー

安心してほしいのはもう終わるということさああああ


>>799
コナミ君(性格改変)牛尾(原作キャラ)アマテラス(オリキャラ)
やばいよやばいよTFキャラ出したいよ

>>780
やだ…言葉があったかい。


他の人のTFのSS読みたい♡

最初のは
>>779
でした…




ザッザッザッザ


コナミ「海馬コーポレーションに正面から入るのははじめてかもしれねえ」ザッザ



アマテラス「裏からは入ったみたいな言い方だな」



コナミ「おっと…」



牛尾「デュエルリングサーバは屋上だったか?」ザッザッザ



社員「はい、エレベーターで一気に行くことができます」ザッザッザ


ザッザッザ


コナミ「ブルーアイズの銅像が入り口に…とにかく入らせてもらうぜ!」ザッ


ウイイイイイーーーーン


ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアン!



コナミ「シャッターーー!!?」ザザザザッ



アマテラス「自動ドアが開いたと思ったら非常用シャッターが高速で!?」



牛尾「おい大丈夫かコナミ!あぶねえだろなんてことすんだ!」









社員「これは!?人力ではないです…AIが勝手に!」



コナミ「こんちくしょー…挟まれたらシャッターを歪ませるところだったぜ…」シュウウ



ザワザワザワ


牛尾「中の社員たちも驚いてるみてえだな…おーい!中の人よ!悪いがこのシャッターを開けてくれ」



「え、ええ、お待ちください…あれ」



「スイッチを押しても上がりません…なぜ?」


「パ、パソコンも動かなくなりました!」


「どうなってんだ!?」


ザワザワザワ


コナミ「海馬コーポレーション大変なことになりまくってるな…どうやら開かないみたいだぜ…」



牛尾「面倒なことになってきたぜ…」


社員「どうなっているんだこれは…システムの反抗…?」



グググググ



社員「だめだ…シャッターは上がりません…なぜこんなことに、あの黒い太陽と関係があるのか…」



コナミ「ぶっ壊していいならいくらでも手はあるんだけどなあー」



アマテラス「セキュリティ剣道術の腕がなるぞ!」



社員「まあまあ、正門だけが入り口ではないですから」



…………



牛尾「全部ロックがかかってるとはな」



社員「そんな……」




アマテラス「中の社員たちを閉じ込めたというわけか」



牛尾「こりゃぶっ壊す必要があるかもしれねえな…」



コナミ「やるか…」ゴキキ



社員「中の人たちがでられないのはまずいですからね…」



わーーーわーーーー



アマテラス「む?」



「でられーたー!」「よかったー!」「ふーなんだったのかしら…」

「でも…」「牛尾さんはどこ行ったんだろ?セキュリティにきてほしいんだけど…」



社員「………正門のシャッターが開いたみたいですよ」



コナミ「なんだそれー!?」



アマテラス「何のつもりで閉じ込めたのだ!?」




牛尾「まあ、壊さなくてよかったぜ」



…………




牛尾「なに!?一人を人質に!?」


「はい、電子の声でそのような条件で我々を開放してやると」








コナミ「どういうこっちゃ」


「それで、たまたま来社していたシーサイド村本さんが自分が残ると言って」


アマテラス「おー!デザイナーの!私知ってるぞ」



牛尾「おいおい…何無茶してんだ…もとトップスなのに肝っ玉の据わってるもんだぜ」



コナミ「だが一人だけ残してって…何が目的なんだ?ていうか誰だ迷惑な奴の正体は」



アマテラス「まさかエッチなことするつもりじゃあるまいなこの真昼間に!」



社員「そんな目的で我が社を襲撃するとしたらある意味大物ですよ…」



牛尾「馬鹿なこと言ってねえで中に入れてくれよ、もう入れんだろ?」



社員「はい、社員たちがでられたのでシャッターは空いてます、シーサイドさんも自力で出てこられるのでは…」



「彼女は、逃げられないように拘束されているようです…」



牛尾「なに!?完全に事案じゃねーか!」


コナミ「ふざけたことしてくれるぜ、じゃ、俺達も入らせてもらおうか!」

ザッザッザッザ


ザッザ









ザッザッザ


ガシャーーーーンッ!!



コナミ「……」シュウウウ



「ま、また閉じた…」



アマテラス「おちょくられてる感すっごいな…」



牛尾「またシャッターが降りやがった…」


コナミ「やっろおおお………」ググググ


牛尾「…社員さん、いいか?」



社員「え、ええ……仕方ないです、シーサイドさんが心配ですからね」



牛尾「よし、コナミ、後輩、やれ」



コナミ「うっりゃああ!」

アマテラス「ぬんっ!」



ガッシャアアアアアアアアアアアンッ!!!!!



コナミ「はい行こう!」


ザッ

ここまででー

気付いてる人がいるかもだけど
平和だけど時々スリルな出来事もあるよねエンドになりそうだぜ!

ちょっと冗談効いてるキャラが好きでコナミ君の性格無口とは程遠い感じにしてしまったから…
無口なコナミ君書いてる人尊敬しちゃう♡



コナミがやれやれとかおちおち休んでられねえなとか言いながら終わりそう

無口じゃなくてもちゃんとキャラが定まっていればええと思うよ



ザッザッザッザ


コナミ「…」


牛尾「…」


アマテラス「…」



シイイイン


コナミ「関係者は全員でたみたいだな」



牛尾「一瞬にして静まり返っちまったな」



アマテラス「シーサイド氏を探さなければ、危険な状態かもしれぬ」



アマテラス「応援を要請しておこうか先輩」



牛尾「まあちょっと見て回ってからだ、あっさりみつかるかもしれねえ」


ザッザッザ


社員「私もついていきますよ、デュエルリングサーバまで案内しなければいけませんしね」



コナミ「社員さんありがたいぜ…」



社員「ソリッドヴィジョンは問題なく世界中作動しているようです」



牛尾「それはよかったが、早めにこんな騒動は収めたいもんだ」



コナミ「シーサイドさん!どこだ!返事してくれ!」



アマテラス「シーサイドさんー!」


ザッザッザ


ブウウウン




コナミ「ん?おい、二人ともあの画面を見ろ」



牛尾「ん?砂嵐か?」


ブウウウウウウン


アマテラス「何かが映る…」


パッ


R・A

ドドドドド



コナミ「なんだ?ら?」


アマテラス「どういう意味だ!!」


牛尾「…」


社員「り………」



社員「リバースオブアバター計画………!?するとあの黒い太陽は!」



牛尾「なに、なにかしっているのか?」


ザワ


社員「資料でしか見たことはないですが…邪神アバター…」



アマテラス「邪神だと…?」


コナミ「あの球が?」




ドドドド


社員「あの邪神には死者をよみがえらせるほどの力があると言われています…」


コナミ「死者をよみがえらせるって…」


アマテラス「精霊体でない普通の人間を…どれほどの力だ」



牛尾「そんな物騒なもんどうしてだまってた!」



社員「資料によれば確か…三幻神に匹敵する力を持っていましたが、最終的には破り捨てられたと…実物のカードは世界のどこを探してもないはずです」


牛尾「じゃああのソリッドヴィジョンは…」



アマテラス「どうやって…」



コナミ「死者の復活…海馬コーポレーション…AI…アバター…」



コナミ「…………!……BIG5!」





アマテラス「BIG5だと…?なんだそれはコナミ」


社員「遥か昔の海馬コーポレーションの重役5人の総称です、しかし、何故それを知って…」



コナミ「……いや、考えすぎか…あの時ゲームの世界で崩壊したしな…」



牛尾「何か知ってんなら話せよな」



コナミ「いや、考えすぎだな、悪い忘れてくれ」


『カンガエスギデハナイ!』



アマテラス「!?電子の声、どこだ!」


『データノ世界ダ!邪神ノ力ハデータノ世界ニ残サレテイタノダ赤帽子!』



コナミ「!ってことはまさか…まじでお前ら!」



『天馬夜行ノミスティック・サイエンス・システムノ残滓ガ我々ヲデリートカラ救イ!復活ノ希望ヲ与エテクレタノダ!』



『今ココニ!コノ女媒介ニ我々ハ肉体ヲ取リ戻ス!!』



アマテラス「なんだ…なにをいっている!?」


牛尾「あの女ってのは…シーサイドさんか!」



社員「本当にBIG5が!?今の時代まで電脳世界で生き延びているなんて!」



ここまででー

次回の更新で終わります。
タッグフォースがない作品にコナミ君出しても違和感がすごい気がするねぇ。

意外と邪神の話楽しくなりそうかも。まあ私はかけないと思いますが(後退)



ドドドドドド



コナミ「というわけだ」



アマテラス「????????」



牛尾「電脳世界に生きて、肉体を求めてるだとぉ…つまり、その重役連中はシーサイドの身体でこの世に復活しようとしてるのか…」


社員「あの、どうしたんですか?」


コナミ「あーいやいや、気にしないでください」



コナミ(遊星を助けに夜に侵入したことはこの人には内緒だからな?)



牛尾(セキュリテイに向かってお前なあ…ま、いいだろう)



アマテラス(悪いことしてないなら許してやろう)



社員「?」


『クッククク、シカシ面白イ!」


『インダストリアルイリュージョン社ト関係ヲモッタタメニ身ヲ滅ボシタガ、インダストリアルイリュージョン社ニヨッテ復活ノ機会ヲ得ルトハナ!」』



アマテラス「こら!人の身体を奪うなど悪魔の所業!そんなことは許さん!」



牛尾「くそ…だがもう手遅れかもしれねえ…」




『セキュリテイガ応援ヲ呼ブトイウノナラ、コチラノ手ノ内ニアルオ嬢サンノ安全ハ保障シナイ!』



アマテラス「最低だ!あいつら最低だ!」



コナミ「恥を知りやがれ!」



『止メタケレバ彼女ガ囚ワレテイル場所マデ来テミロ!』



アマテラス「え…待っててくれるのか?」



コナミ「俺達が来た時には中身が多重人格のおっさんなんじゃ…」



『ヒソカニ整備シテイタ過去ノ強者ノデータヲ打チ込ンダロボット軍団ヲ掻イ潜リ、来テミロ!』



牛尾「ロボット軍団だと…今の時代、悪のAIってのは恐ろしいもんだな…」


社員「恐らく、生身の身体を乗っ取るなんて作業はすぐには行えないはずです、彼らはその時間をロボット軍団で稼ぐ手筈なのでしょう」


社員(しかし、まだなにか狙いがあるかのようにも…)



ポン


銀龍「淑女の肉体を狙うなんて許せません!マスター、今度こそ消去してしまいましょう!」


戦士「まったくだな、ヘドが出るとはこのこと」


ドドドドド


コナミ「だがよ、シーサイドさんは奴らにとっても大切なはずだろ、セキュリテイ云々の下りは虚勢じゃねえの?」ボソボソ



牛尾「だが本当にシーサイドさんに何かあったらヤベえしな…しかもやつら実体がねえから逃げられちまう可能性が高い」ボソ




アマテラス「仕方ない…いくしかないか先輩、コナミ、社員さん」



牛尾「ああいうやつらにはこっそり連絡しても感づかれそうだしな…」



社員「私がうかつなことをしてシーサイドさんに何かあったら申し訳ないです…」



コナミ「すぐにエレベーターをつかって最上階までいってやるからなあああ!こういう時って大体最上階にいるんだよ!」



『エレベーターモコチラノ支配下ニアルコトヲ知ッテイルカナ』



アマテラス「あ、これとじこめられるやつだ」



コナミ「…階段で行くか」


牛尾「そうだな、おじんにはきちいんだがな…」



アマテラス「牛尾先輩まだまだ若いさ、ははははは」



ザッ



『フフフ、デハ健闘ヲ祈ル』



コナミ「しらじらしいぜ!健闘を祈るだと!首洗って待っとけ!」


ザッ




ザッザッザッザ

コナミ「しかし、引っかかるな」


アマテラス「デュエルをさせようとする奴らがか?私も思っていたところだ」



牛尾「足止めなら他にもやり方あるように思えるな」



ザッザッザ



社員「そうですね…シーサイドさんどうかご無事で…」



ザッザッザ


コナミ「しかし、KC広いな…」


アマテラス「階段はどこにあるのだ?」



社員「はい、こちらです」ザッザ



ガション

ガションガションガションガション


コナミ「この機械音は…?」


牛尾「件のあれだろうな」



社員「!?」


ロボット兵「………」ズズズズ



アマテラス「現れたな機械の兵体め!」


牛尾「通してもらうぜ、さっさとな」



コナミ「ふう、騒がしくなってきたな!」


コナミ「待ってろBIG5!すぐに片づけてやるぜ!」



終わり!!!


見てくれた人ありがとうございました。暇つぶしになっていたら嬉しい♡。
邪神編も書きたい気もするけどデュエル展開が思い浮かばないし仕方ない。

随分長引いたけど書いてて楽しかったからよかったと思う。(小並感)
タッグフォースSS増えろ…増えろ…

コナミ君のルートは決まってない♡神のみぞ知る

お疲れ様でした

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ヨーロッパに生息中。 基本色んな物が好きです! フォローは一言言ってもらえると喜んでフォロバします(*´ω`*)
生年月日: 2月15日

依頼したのに落ちていないじゃないか(困惑)
1000まで続けて落とすべきか…

こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2018年06月14日 (木) 16:58:06   ID: VPiMBSj8

最後までここのコナミ君のキャラが大好きでした!!
長い間お疲れ様でした!

2 :  SS好きの774さん   2018年07月19日 (木) 00:01:07   ID: oYNNN2G3

久々に読みたくなってきてみたら続編めっちゃきてた…
面白くて一番はじめから5日かけて読んじゃいました。本当に面白かったです。ありがとう!

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