未央「えー？かわいいじゃん『あすあす』」

飛鳥「仮にそれが可愛いとしても、未央のネーミングセンスは独特すぎるよ」

未央「そうかなー？」

飛鳥「何故『あすあす』なんだい？」

未央「んー、なんとなく、パッと思いついたあだ名付けてるだけだからなぁ」

未央「あっ！『らんらん』と対になる感じ？とかどう！？」

飛鳥「蘭子？彼女とペアリングされる事は嫌ではないけれど、わざわざニックネームをそろえる必要はないだろう」

未央「むー。じゃああすあすはどんなあだ名なら良いのさー？」

飛鳥「未央、ボクは『飛鳥』のまま呼んで欲しいのだが…」

未央「それじゃあつまんないよー！」

飛鳥「やれやれ、だ」はぁ

未央「ねぇ、あすあすは普段はどんなあだ名で呼ばれてるの？あ、小学校の頃のあだ名とかでもいいからさ！」

飛鳥「小学生の頃は『金次郎』だったよ」

未央「金次郎ぉ！？なんで！！？」ガタッ

飛鳥「苗字『二宮さん』あるあるさ」

未央「二宮…？あ、あぁ！二宮金次郎か！なるほど～！」

未央「小学生特有のあだ名って感じだよー」

飛鳥「ああ。そんなわけで、ボクは小学生の頃に一時『キンちゃん』という謎のニックネームで呼ばれていたのさ」フッ

未央「ネーミングセンスが独特なのはあすあすの同級生の方だった…」

飛鳥「とんだ災難だったよ…」ふぅ

未央「あ、割と金次郎は嫌だったんだ？」

飛鳥「喜ぶ人はあまり居ないと思うのだが…」

飛鳥「まぁあまり気分が良くはなかったので、二宮尊徳氏には悪いが、校庭の金次郎像はボクの“チカラ”で破滅させておいた…！」フフッ

未央「なにそれなにそれ！？あすあすそんなことできるの！？」

飛鳥「ボクの“チカラ”を持ってすれば造作もないことさ…！」ゴゴゴゴ…

未央「あすあすすげーーっ！！」

飛鳥「…というのは冗談で、ある時普通に金次郎像は撤去される事になったのさ」

未央「うん。だと思った」

未央「最近の小学校はそうらしいねー。児童労働がどうとか、歩きスマホがどうとかで」

飛鳥「いや、教育委員会と地元の石材業者の癒着問題が市民オンブズマンに指摘されたらしい」

未央「以外にも社会派なオチが待っていた…」

飛鳥「不思議な事に、嫌っていたはずの彼との別れ際には少しばかり切ないキモチになっていたね」

未央「あははっ！それもなんだかあすあすらしいね」

飛鳥「ここだけのナイショの話さ」フフッ

未央「小学生の頃はそれとして、今はなんかあだ名で呼ばれてないの？」

飛鳥「あぁ…アレもあだ名、と言えばそうなんだろうけど…」

未央「えー、なになに？教えてよ～」にこにこ

飛鳥「うーん、いや、うーん……」


飛鳥「『飛鳥様』…と」

未央「様っっ！！」

飛鳥「うぅ…周りの女の子たちがボクをそう囃し立てるんだ…」はぁ

未央「そっかぁ、うん。言われてみれば飛鳥様だよね。あすあすの感じは！」

飛鳥「キミまでやめてくれよ…」

未央「フツーの女子中学生に混じってあすあすみたいな子がいれば、そりゃ王子様みたいな扱いになっちゃうよ」うむ

飛鳥「彼女らにとってボクはそういうモノらしい…」

未央「ねぇねぇ！どんな子たちなの！？」

飛鳥「うーん、どんな子たちか、か。あまり彼女らを定義付けたくはないが、あえて言うなら…」

飛鳥「占いやオカルト話などを好む、少しおとなしい目の子たち、かな？」

未央「あー！わかるわかる！！その感じ想像つくっ！！」ワクワク

未央「要するに彼女たちはあすあすのファンクラブで、親衛隊みたいな感じなんでしょ！？」

飛鳥「…正解」

未央「すっげー！あすあす学校にファンクラブあるタイプの子なんだね！事務所入らなくても完全にアイドルじゃん！」ワクワク

未央「そんでさ、その子たちもあすあすといっしょにお昼食べたり放課後にあすあすに自分のお話聞いてもらうの大好きなんでしょー！？」

飛鳥「…正解」

未央「そんで話聞いてもらってから、あすあすになんか一言もらうだけで『きゃー！』って喜ぶんだよね！？」

飛鳥「うぅ…正解」

未央「いるわー！そういう子いるわー！！」

未央「放課後にあすあすといっしょに帰る子なんかも自分たちで順番待ちして決めてるんだよね！？」

飛鳥「…よくわかるね」

未央「いやぁ～わかっちゃいますなあ！」ニコニコ

飛鳥「……さてはボクを監視していたな？」

未央「へっ！？」

飛鳥「ボクの“チカラ”を狙う組織の者か…ッ！」ガタっ

未央「えっ、えっ？」

飛鳥「やれやれ。こんなところにまでヤツラの手が…！」

飛鳥「悪いが、疑わしきは罰するしかないんだ」スッ

未央「んんっ！？」

飛鳥「未央。キミには破滅してもらうしかないみたいだね……ッ！！」

未央「えぇえぇぇ～～～～っ！！？」



カッ！！

ガバッ！


未央「……夢かっ！」ぜーはーぜーはー！






飛鳥「……」

スレひとつ使って書くほどでもないお話を夢オチ形式で数本まとめた小ネタ集です

以前にも何回か書いています

未央「よしのんはxx殿とかxxさんで呼び分けてるよね」芳乃「理由がありましてー」
未央「よしのんはxx殿とかxxさんで呼び分けてるよね」芳乃「理由がありましてー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474505031/)

未央「どんな本が好きなの？」文香「好きな本…ですか？」
未央「どんな本が好きなの？」文香「好きな本…ですか？」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1475529998/)


もういくつかネタを書くつもりです

今日はこれで中断します

まゆ「まゆとプロデューサーさんと檻」



未央「あれ？あんな所にまゆちゃんがいる」


まゆ「……」


未央「ペットショップ」

未央「何か選んでるみたいだし、まゆちゃん犬か猫でも飼うのかな？」

未央「一人みたいだし、声かけてみますかー！」

ｳｨｰﾝ

未央「おはようまゆちゃん」

まゆ「あ、おはようございます未央ちゃん」

未央「なんか店の外から見かけたから声かけちゃった。一人？」

まゆ「はい。今日は一人でお買い物していましたよぉ」

未央「珍しいね。まゆちゃんが一人なんて」

まゆ「そうですかぁ？」

未央「あはは。いつも何かと理由作ってプロデューサーと出かけたがるからさ」

まゆ「うふ。そうですね。でも今日はそうはいかないんですよぉ」

まゆ「プロデューサーさんへのサプライズプレゼントを用意しようと思っていたので…」うっとり

未央「プロデューサーに？」

まゆ「はい♪」

未央「ふーん。プロデューサー犬とか飼ってたっけ？あ、もしかしてペットをプレゼントするの？」

まゆ「いえいえ。まゆがプロデューサーさんに贈ろうと思っているのは…」


まゆ「この大型犬用の檻なんか可愛いんじゃないかなって…♪」にこっ


未央「……！」サーーッ

未央「マジかマジかマジか…」ビクビク

未央「つ、ついにやっちまう感じですか…！？」オドオド

まゆ「ついに…？な、何をですかぁ？」

未央「ついにまゆちゃんがプロデューサーを監禁しちゃう感じですかーーっ！？」

まゆ「しませんよぉ！」

未央「し、しないんだ！？」

まゆ「もうっ、未央ちゃんたら」むくーーっ

まゆ「まゆがプロデューサーさんにそんな酷い事をするわけがないじゃないですかっ」

未央「そ、それもそうか…ごめん。なんか妙な先入観があって、つい…」

まゆ「まゆにはプロデューサーさんを監禁なんて酷い真似はできませんよぉ」

まゆ「なので、この檻をプレゼントしてプロデューサーさんにまゆを監禁してもらおうと思って♪」にっこり

未央「格が違った！」

未央「ヤバイ！やっぱりホンモノは格が違うよぉ！」ガクブル

未央「我々素人の考えるなんちゃってヤンデレキャラの枠を軽く跳び越してきてますわー！」ブルブル

まゆ「そ、そんなに変でしたか…？」

未央「変なんてもんじゃないよっ！自分を監禁してもらおうなんて、どこからその発想になったの！？」

まゆ「ええと、まず、愛する人を一人占めにしたいと思ったら、やっぱり檻の中に閉じ込めるのが一番の方法かなぁと思って…」

未央「やっぱり監禁の発想自体はあったっ！！」

まゆ「つまり、閉じ込める=愛する人を一人占め、という事が成り立ちます」

未央「えぇ…」

まゆ「でもまゆにはプロデューサーさんを監禁なんてできない」

まゆ「それなら、プロデューサーさんにまゆを監禁してもらえばプロデューサーさんの想いをまゆが一人占めできるんだなって思ったから！」にこにこ

未央「閉じ込める=愛を一人占めの等式がまずおかしいよ！」

まゆ「プロデューサーさんを監禁するのではなく、プロデューサーさんにまゆを監禁してもらう」

まゆ「これなら、監禁される側まゆが合意の元なのでプロデューサーさんはいつでもお仕事に行けるし、自分の好きな時にまゆを連れ出せる」

まゆ「通常の監禁において起こる問題が何もなくなるんですよ。うふっ」にっこり

未央「問題だらけだよ！？」

未央「それに『通常の監禁』って言葉がもういろいろヤバイよ！」

まゆ「それに、プロデューサーさんも一人の男性ですので…きっと一度くらいは女の子を家に監禁してみたいと思った事があると思うんですよぉ///」ドキドキ

まゆ「それなら、その女の子はまゆが良いなって///」かぁぁぁ

まゆ「きっとプロデューサーさんもまゆを監禁する事を喜んでくれると思うんです///」

未央「全ての男性に監禁願望あるみたいな思想やめて…一部の人だけだよ。たぶん」

未央「それに、プロデューサーに少女監禁趣味があったとしてもその願望は叶えてはいけない種類の願望だって！」

まゆ「そう考えていくうちに、『先に他の女の子がプロデューサーさんに監禁されちゃったらどうしよう！？』と不安に思うようになって…」

未央「絶、対、無いっっ！」

まゆ「居ても立ってもいられなくなって、ペットショップまで檻を買いに来ちゃいましたぁ」

まゆ「やっぱり大きな檻は値段も高いけど、可愛い色の檻だし、これに決めちゃおうかなって」

まゆ「うふ。未央ちゃんはまゆが住むのはどの檻が良いと思いますか？」にこっ

未央「ヤバイよ…発想の根本からヤバイ話だったよ…ヤバイしか言葉が出てこないよ…」ガクブル

まゆ「それに…どうせ買うなら檻だけじゃなくって、えっと、こっちの…///」ドキドキ

未央「ん？」

まゆ「く、首輪なんかもプレゼントしたらプロデューサーさんも喜ん…喜んで…///」かぁぁぁ

まゆ「ああっ、無理ですぅ！まゆには恥ずかしくってこんなの買っても渡せませんっ///」ぶんぶん

未央「プレゼントに迷う物がまずおかしいだろーーっ！！」

だろーーっ！

だろーっ

だろー

ガバッ！


未央「夢か……っ！！」ハァハァゼェハァ








まゆ「……」

中断

晴「オレの仕事はYouTube」



晴「配信始まってる？」

晴「どうもー、晴ちんチャンネルへようこそ。晴ちんでーっす」

晴「今、小学生に人気の職業YouTuber。そのYouTuberに小学生のオレがなっちまうというこのチャンネル」

晴「今日もゲーム実況ライブ配信してくぜ～」

晴「その前に今日のゲストのご紹介！」

晴「オレの事務所の先輩……あれ？後輩だっけ？ま、いいや。高校生アイドルの本田未央サンでーっす！」

未央「ど、どうも～」

未央「いやぁ。はるはるメッチャ手慣れた感じだね！」

晴「まーね。あ、未央はオレのこと『はるはる』とか変なあだ名で呼んでるから」

未央「はるはる～」

晴「チーッス」

未央「事務所でインターネットでチャンネル持ってる子がいるって聞いてたんだけど、はるはるの事だったんだね」

晴「何人かやってるよ。オレは主にゲーム実況だけど」

未央「はぁ、ゲーム実況っすか。私あんまりわかんないんだけど、小学生に人気ある…んだよね？」

晴「まーね。だいたいの同級生は実況者さんとかYouTuberさん好きだし、人気あるよ」

未央「うーむ。年3つしか離れてないのに隔世の感がありますなぁ」

晴「あはは！」

晴「オレも他のYouTuberさんの動画見てたらやってみたくなっちゃって。事務所に言ったらやっていいって言われてさー」

未央「へぇ～」

晴「そんで、PCとかキャプチャーボードとかカメラとか勉強して。どうにか配信できてるぜ」

未央「最近の小学生、すっげ～！」

晴「だろ～？オレアイドルの仕事そんな好きじゃなかったんだけど、これならしばらく続けられそうだわ」うきうき

未央「珍しくやる気のあるはるはるだっ！」

晴「そんじゃ、配信も始まってることだし。さっそくやってきますか！」

未央「はいはい！」

晴「今日やるゲームはおなじみ。マリオカート！」

未央「おお、なんか新しいゲーム機のヤツだ！」

晴「えーっと…」カチカチ

晴「ああ、マイクラはごめんな。また今度。ゼルダもぷよぷよもやってねーっつの…」カチカチ


未央「……」

未央「ねぇはるはる」

晴「んー？」

未央「さっきからそれ、視聴者のコメント拾ってるんだよね？私もコメント見ていい？」

晴「あーー……そっちのモニタで見れるようにもできるけど、その、なんだ…」

未央「？？」

晴「それなりに覚悟して見てくれよ？」カチッ

未央「どゆこと？」

・マイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやって
・今日も旦那の動画観るわ
・は？なんでその女私のハルのことあだ名で呼んでるわけ？？意味わからんし？？
・マイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやって
・ハル～！
・ゲストとか邪魔なんだけど
・マイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやって
・ハル今日もカッコイイよ♪♪♪
・はよゲームはじめろや
・マイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやって



未央「……うおっ！？」ガタッ

晴「な？」

晴「最ッッ悪だろウチの視聴者層！！」

未央「いやー。まぁ、確かに度肝は抜かれた……かな？」


・視聴者に文句言うな
・ハル大好きハル大好きハル大好きハル大好き！！
・はるちんこっち向いて～！
・晴さんTwitterリプください
・お客様やぞ
・マイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやってマイクラやって
・キッズうじゃうじゃで草


晴「まーこんな感じだから。あんまり気にしないようにやってくれよ」カチカチ

未央「よ、よく平然とやってられるね、はるはる…」

晴「まぁ住めば都みたいなもんだよ。はいコントローラー」ケラケラ

未央「都、荒廃し過ぎでしょ…」

未央「うわぁ～新しいゲーム機。私マリオカートはDSぶりくらいだよ。ちゃんとできるかな？」

晴「大丈夫大丈夫。オレめちゃくちゃマリオカート下手だから！」


・早くはじめて
・はるはるとか呼ぶな
・私のハルになれなれしいんだけどコ/ロ/す/ぞ？
・私だけのハル
・動画で観る旦那マジイケメンすぎる
・わたハルさんこんちわ～


未央「……そしてものすごいアウェイ環境なんだけどっ」

3、2、1……パーン

未央「ここっ！」ギューーン！
晴「それっ！」プスンプスンプスン

未央「ってなんで経験者のはるはるがエンストしてんの！？」

晴「未央こそなんでスタートダッシュ決めてんだよ！？8DX初めてだろ！？」

未央「だいたいだよだいたい！」

晴「おっかしいな～。オレ8もやってたのに…」ぶつぶつ

・ほんままjい/コ/ロ/ス/ぞこいつ
・ハルよりはやくはしんな
・こ?ろ?す?こ?ろ?す?こ?ろ?す?こ?ろ?す?こ?ろ?す?こ?ろ?す?こ?ろ?す?
・わたハルのマナー悪すぎワロタ
・ゲームでサツ.ガイ予告はNG
・わたハルは晴ちんチャンネルの名物


未央「ところではるはる」

晴「はい！？何！？」

未央「さっきからコメントで見かける『わたハル』って何？」

晴「あー、えっと、コメントで教えてもらってくれっ！」

未央「うむむ……？みんなー、わたハルって何？」

・私だけのハル
・わたしだけのハル
・晴ちんの過激派信者
・私だけのハルの略
・私だけのハル
・ハルは私の旦那だから

未央「うぇっ！？」

晴「そいつらマジやべーだろ！？言ってるのほぼ女なんだぜ？」

未央「マジっすか…それじゃあこの『旦那』っていうのは…」

晴「オレと結婚しているらしい…」

未央「おぅふ」

未央「ゆ、YouTuberってなかなか大変なお仕事なんですね…」

晴「まったくだぜ。オレもまさかこんなかたちでファンが付くと思ってねーからさぁ」

・ハルイケメン♪♪
・ハル大好き！
・百合のやべー奴じゃん！
・わたハルはほぼテロリスト
・今日もうちの旦那カッコイイ
・あたハル派だから
・ロリコン勢駆逐した過激派


未央「完全に男性扱いですな」

晴「オレは女だって毎回毎回言ってんのに！ネタかガチかわかんねーけどコメント荒らすなっつの！」

未央「あはは、はるはる人気者だねぇ」

晴「笑えねーんだけど笑うしかねぇんだわ」ケラケラ

晴「…っと、オレそろそろゴールだわ！全然実況はしてねーなこの実況者」

・晴ちんは雑談配信者
・晴イケメン！晴イケメン！晴イケメン！晴イケメン！
・なんだかんだコメントは盛り上がる実況

未央「あ、私赤こうら持ってる」カチ

晴「は？」

未央「はるはる～～覚悟！！」ギュンッ

晴「ちょっ！おまっ、未央！ふざけんなっ！！」

ボガーーン！！！

晴「どぁぁ～～～～っ！！！！」

未央「イエーイ！私1位～～♪」びゅーん

晴「未央おまえふざけんなよお！ゴール手前でっ！ああっ！！あぁ～～～～」バタバタ

・/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス
・マリか芸人
・私の旦那をコ.ロした女
・/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス
・なに私のハルに手出してんだこいつ
・/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス
・わたハル敵に回してただですまさないから
・マジくそ
・旦那をころ した女は草
・/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス/コ/ロ/ス

未央「あーあ。ごめんねはるはる。コメント大炎上しちゃってるし」

晴「やっぱり炎上した？まぁ1レース持った分だけ普段よりマシか」

未央「普段どんだけ炎上するの！？」

晴「毎回こんなもんだから気にすんなよ未央」

・ハルに慰められて調子のんな
・ハルがんばってたよ♪大好き！
・ハルカッコよかった(^-^)/
・私だけのハル
・名誉マリオカート芸人イケメン女子小学生アイドル
・ハル～
・いつもの晴ちんチャンネル

未央「はるはる熱狂的なファンに囲まれてるね～」

晴「困ったもんだぜ。イケメンイケメンうっせーんだよなぁ」

未央「いやいや！でもちょっとわかるな～はるはる男の子みたいでちょっとカッコイイし！」

晴「はぁ？」


・ちょっとじゃなくてハルは全部カッコイイよ！
・私の旦那
・ハルイケメン！ハルイケメン！ハルイケメン！ハルイケメン！
・お、わかってんじゃねーか

未央「はるはるがサッカーしてる時とかのさっ！ユニフォームの半ズボンから見える膝小僧とかもう男の子～！って感じしてて！」

晴「ん？」

未央「でね！でね！？リフティングとかしてる時にチラッチラふともも見えたりとかさー！あれとかもう完全に男の子！」ふんっふんっ

晴「お、おい、未央？」

・おい急に何言い出したこの女…
・なんか膝小僧とか言い出した？
・え、なにこいつ
・はい？
・やっべえ

未央「はるはるの半ズボンから見えるふとももはもう最高でさ～！すっごい男の子男の子してて前から私注目してたんだよねー！」

晴「 」ぽかーん


・こいつヤッバ
・ショタコンのやべー奴じゃん！
・まさかの伏兵ｗｗｗｗｗｗ
・この女が一番おかしい
・ハル…？
・ちょっまさかのｗｗｗｗｗｗｗｗ


未央「だから！ね！？見せて！ちょっとでいいから！！」ぐいっ

晴「ヒッ！」びくっ

未央「はるはる半ズボンの裾めくって！？ねぇ！ふともも見せよう！？ね！？ねぇってば！！」ハァハァハァハァ

晴「う、う、うわぁああああああっ！！！」

ガバッ！


晴「ゆ、夢か……」ハァハァ

晴「そうだ、よな？そうだよ！夢に決まってるよなー！」

晴「まさか未央がオレの半ズボンに興奮するわけねーじゃん！」

晴「あっはっはっはっは！」







未央「……」