梅木音葉「二人に響く愛と本能」 (19)

アイドルマスターシンデレラガールズの梅木音葉のR18SSです。




撮影など、旅先での仕事が少し遅くなった時。

彼はよく私をホテルに誘います。

私、アイドル梅木音葉を担当しているプロデューサーは、これでなかなか有能な方で、普段の仕事の差配はとても上手く回してくれています。

そんな彼が、折り悪く宿が空いてなかったなんて言ってくるのは、いかにもわざとらしい。

でも、そんな適当な嘘を言ってくることも承知の上。

強引に誘わないのは彼の最後の職業人としての挟持なのでしょうか、それともそうすることで私の心のガードが緩むと考えているのでしょうか。

おそらく両方、なのでしょうね。

そうして、私たちは今夜も、いわゆるラブホテルに向かいます。

駐車場からすぐ入れるため、私達みたいなアイドルでも案外利用しやすいのが嬉しいですね。

他の利用者から顔をまじまじ見られることもまずありませんし。

それに何より、普通のホテルとはぜんぜん違う、この淫靡で薄暗い雰囲気。

部屋を選んで鍵を受け取るだけでも何か煽り立てられているような感触があります。

このホテルに来るのは初めてですけれど、ラブホと呼ばれるような建物はどこもおおむね同じ。

薄暗くて微かにロビーに音楽が流れてたりして、でもそれ以上に耳に飛び込むのはベッドの軋み、シャワー、そして嬌声。

ビルの中に部屋がたくさんあって、その全てが男女の睦み合いのためだけに作られた部屋で、何組ものカップルが絡み合っている……

薄い壁や床、天井を隔てて声が漏れ聞こえる、こんなところ。

手を引かれて歩いているだけでも、私の視界に淫らな色が満ち溢れて、言葉にできない衝動が脳神経をかき回します。

扉の向こうから艶かしい色が漏れ聞こえてくる、その部屋の前を通ると、狂気を孕んだ喘ぎ声が視界の端に広がって目を背けることなどできません。

まるで男性がいやらしいDVDか何かを見ているときのように、私も焚きつけられてしまいます。

鍵を開けて私たちの部屋に入った時には、もう出来上がってしまっていました。

狭い中に大きなダブルベッドを無理やり詰め込んだ、寝ることしかできない部屋。

そう言えば彼とこういうホテルに来るのは久し振りのことですね。

私は未成年で、まだお互いの家におおっぴらに出入りできるような関係ではありません。

そのせいもあって、彼とは結構なご無沙汰。

認識すると、改めて興奮してきました。

奮い立っているのは私だけでなく、彼の方も呼吸がちょっと荒くって。

そんないかにもオスっぽい色、誘ってるんですか私を。

発情してるのを魅せつけて、こんな狭い部屋、呼吸すら淫らに響きます。

ここはもう正気でいられる場所じゃありません。

傍に立つ彼にしなだれかかって、首に手を回し、そのまま唇を合わせました。

部屋に入ってすぐ、靴も脱がずにこんな風にキスするのは、本当に欲望をもて余し切っていたみたいで少し恥ずかしいですけれど、実際そうなんですから仕方ありませんね。

私より少し背の高い男性と立ったままキスするのは、あまりやりやすいものでもありません。

でも、今まで何回もやったことですし、相性も悪くないようで、すぐに没頭してしまいます。

プロデューサーさんの舌が私の口の中にぬるりと入り込んできて、粘っこい唾の体温で頭の中が染まっていきます。

触れるだけの軽いキスでは物足りない。

お互いの口を啜りあう貪欲な口付けで、頭の中をかき回してほしい。

粘膜と唾の鳴る音で、私はゆっくりと狂っていきます。

何も味なんかついていないはずなのに、どうしてこんなにキスが美味しいんでしょう。

目を閉じてこの感覚に浸るのもいいのですが、そうしたところで淫らな色は消えてくれません。

だったら、愛しい人の顔を見ながら睦みあうのも悪くありません。

見つめあいながらの口付けはお互い少し恥ずかしいですけれど、恥ずかしいのも気持ちいいですよね。

いつもは穏やかな彼の眼光がどんどん濁る、この瞬間が大好き。

……梅木音葉は、清純派路線のアイドルとして売り出されています。

たまに水着になったりもしますが、セクシャルな感じの衣装を着ることはそれほど多くありません。

そんな私が貪るようにキスしてきている、今この状況が、彼にとっても最高にイイのでしょう。

でも、もちろんキスだけで終わるはずありません。

さりげなく離れようと、シャワー室へ向かおうとする彼を引き止めてあげます。

汗が、とか、身体を洗わないと、とか。

そんなこと言って、本当は待ち切れないんじゃないですか?

そうなんでしょう。分かりますよ、あなたの劣情。はっきり見えていますからね。

汚れている? ……なら、確認してみましょう。

跪いて、ズボンも下着も降ろして、おちんちんを取り出すと、もう準備万端。

がっちがちで、顔を近づけてそっと匂いを嗅ぐと、下腹部がキュっとなります。

もうだめ、我慢できません。

隣の部屋からの聞き取れないほどの微かな睦言が視界にちらついて、私の理性を削いでいっているのです。

大きく口を開いて竿を咥え、あむっ、とすると粘膜の摩擦音。

たっぷりまぶす唾の滑り、唇で優しくしごく技、どれも彼に教えてもらったこと。

細い喉にかすれ流れる空気が私を煮えたぎらせる。

そのまま根元まで飲み込んで、息を吸って頬を凹ませて尿道を吸ってみると、苦しそうな小さな声が降ってきます。

いい声です。もっと気持ちよさそうなところを見せてください。 

衝動に身を任せ、私は頭を振り始めました。

荒っぽくなりすぎないよう、口の中全体を使ってのおしゃぶり。

じゅぱじゅぱと舐めていると、なんだか被虐的な気分になってきます。

私の喉と肺活量はフェラチオのために鍛えたんじゃないはずなのに、こんな下品にバキュームしてしまって。

少しずつ先走り汁が漏れてきて、感じてくれているのがよく分かります。

やはり彼の言っていたとおり、体臭は強め。

汗と体液の饐えた臭いが口から鼻まで広がって頭がくらくらします。

申し訳なさそうにするのも、当然ですね。

でも、そんな洗ってない股間を咥えられてすごく悦んでいるのも見て取れます。

必死に押さえ込んでいる喘ぎ声、欲情の色に塗れていて、こんなの他では絶対に見られませんね。

こんなあからさまに気持ちよくなられたら、責めているはずの私まで濡れてしまいます。

舐めて、舌を絡めて、頭をゆっくり動かしておちんちんを味わってあげます。

喉を開いて深く呼吸しながらこれをしてあげると、一発で落ちてくれます。

吹奏楽部の女子学生は滅多に浮気されないとかいう噂は本当かもしれませんね。

陰毛が唇に張り付くくらいしっかりと飲み込んでいきます。

上目遣いを向けて射精したそうな色を眺めながら、我慢汁も縮れ毛も喉奥に運んで食べちゃいます。

こんなの、本当に下品で……ここ以外、例えば私の家なんかでは恥ずかしくてできないかもしれません。

なんて考えながらも、やっぱり私は熱を抑えきれません。

長めのスカートを右手でたくし上げていくと太腿に熱い視線を感じます。

こうして唾を飲み込むのは、ケダモノっぽかったかもしれません。

いいんですよ、いっぱい見て、興奮してくれても。

私はアイドルですけれど、今だけはこの身体、あなただけのものですからね。

股に手を挿し挿れて、下着越しに指でこすりながらフェラし続けるの、まるでいかがわしい商売をしてる女性みたいですけれど、今更止められません。

こうすると手を使えなくなって口だけでご奉仕することになるのですが、思ったほどやりにくくありませんね。

咥えながら手でしごくより、こうして頭だけ使うのも好みらしいので、このまま続けます。

こんなの、他の誰にも見せられない媚態ですけれど、二人きりの時豹変するのはお互い様でしょうか。

あなたが私を抱くときの表情、鼓動、気管支の呻き、他所では見せない色ばかりですものね。

昔の私のように、外の世界で本当の自分を見せられないのだとしたら、私の前でだけは無理をしないでいて欲しい。

好きなように感じて、気持ちよくなって欲しいです。

それを見て私も身体が熱くなるんですから。

おちんちんの微かな震えが唇に伝わってきます。

もうそろそろ限界なのでしょう。

一回目ですから、どうせそんなに長くは耐えられないでしょうね。

しっかり搾ってあげないと。

裏筋を舌で味わいながら唇を竿に張り付かせ、吸い上げながら頭を引く。

頬を凹ませてこれをやると、顔が淫らに歪んでそそる、らしいです。

崩れた顔に興奮するなんてちょっと不思議ですけれど、非日常ゆえでしょうか。

泡立つ唾を垂れ流しながら遠慮なくおしゃぶり。

私の下着にも粘液が染みてきて、指の動きを止められません。

もう、いいんですよ。我慢なんかしなくて。

楽になってください。私の口の中で、溜めてたの全部吐き出してください。

く、という掠れた、恥ずかしそうな呻き声。

直後、舌の上に暖かい粘液が大量に溢れて来ました。

細い尿道が内側から押し広げられて、ドロっとした液体が通る音。

筋肉の軋みすら脳を揺らして、もう飲まずにいられません。

注がれる大量の精液を、できるだけこぼさないようしっかりと受け止めます。

唇をきゅっと締めてみたのですが、それがまた刺激になってしまったようで、射精の勢いは一向に衰えません。

断続的に吹き出ているザーメンを、こぼす前に飲み下すしかありません。

舌の上で子種汁を転がして少し薄めて、軽くうがい。

ぶくぶくっと弄んで、唇の端から漏れそうなのを慌てて啜って、それから飲み込んでいきます。

濃厚で臭いが強くて、喉に絡みつく粘っこさ。

勢い任せに飲み込むと、食道をだらっと流れ落ちる感触、頭蓋に響く濁った水音。

反射的にイってしまって、緩んだ口から精液が垂れ流されてしまいます。

咄嗟に手皿で受けて、そのムラのあるドロドロ白濁汁を見下ろしてしまうと、改めてその淫らさに心臓が高鳴ります。

こうして空気に触れさせてしまうのは本意ではありませんでしたが、おかげで口の中には余裕があります。

ぶくぶく、ぐちゅぐちゅっと唾と混ぜ込んでいけます。

上顎や奥歯までしっかり汚して、彼の色に染まっていきたい。

上目遣いで視線を合わせながら、だんだん薄まっていく精液を舌でかき混ぜたり、小動物のように頬を膨らませてみたり。

ちょっと後ろめたそうに私の媚態を見つめる様子が可愛らしいですね。

まだ余り慣れていないせいもあってか、こうしてうがいしていると、どうしても飲んでしまいます。

濃厚で臭いがキツい割に味はそれ程ひどくないので、やろうと思えばいつまででもこうやってお口の中で遊んでいられそうなのですが。

なかなかそう上手くはいきません。

掌に溜まったザーメンからも饐えた香りがぷんぷん立ち上ってきて、いつまでも手に持ったままなんてもったいない。

味わいながら、ゆっくり、じっくり飲み下そうとして、つい勢い良くズルルっと嚥下してしまいました。

愛する男の精液をこんな風に味わって、最終的に食べて胃で消化してしまうなんて。

本当はしてはいけないはずなのに、飲み込むたびに身体が痺れて。

ごくっ、こくっ、と喉を動かして飲み込んでいるところをしっかりと見てもらいましょう。

首を反らして、口を開いて、だいぶ薄まってきた精液を見せてあげてから、しっかりと。

ごく、っ……ん、ぐっ。

ぷは……っ、はあ、はあ、んぐっ……

ぐちゅ、ぐちゅっ……ん、ごくっ、んっ……

口の中の、半分くらいは私の唾と混じり合っていた汚液を飲み干し、舌で余りをこそげ取って。

だいたい綺麗になったけれどもまだ白濁がある程度残っている口をもう一度お見せして、舌なめずり。

口の中の分を飲み切っても、まだ手の中にいっぱい残っています。

捨てるなんてもったいない。

この汁が喉を通るときに鳴る音がどれほど私を駆り立てるか、見ていてください。

唇をつけて、ずずずっと吸い込みます。

半固体状のゲルは唇で吸っただけでほとんど口の中に納めることができます。

ズルズルしていてゼリーっぽい精液を舌で掻き混ぜた後、歯でしっかりと噛んで見せます。

上顎に張り付く粘り気、歯に絡みつく感触。

こんなの飲み込んだら、感じすぎて失神してしまうかもしれません。

たっぷり味わった後は、やっぱりごっくん。

精液は本当なら子供を作るためのものですが、私の栄養になってもらいます。

消化器に流し込むとお腹が小さく鳴って、なんだかゾクゾクします。

食道、喉奥になんとなくベッタリした感触が残っていて、内側から染められたような気分。

掌に残っていた雫も舐め取ってしっかり全部飲み終えるころには、彼のおちんちんはすっかり復活していました。

もどかしい気持ちを抑えて、二人全裸になって、手を取り合ってベッドへ。

寝転んだ彼を仰向けに転がして、腰を跨いで膝立ちに。

ちょっと積極的過ぎたかもしれませんが、どうせプロデューサーさんもまだまだ出せるんでしょう?

盛りのついた息遣い、隠せるわけがありませんからね。

避妊具なんて要らないからこのままで。

抵抗なんてさせない。

押さえ込んでこのまましちゃいましょう。

ふふ、背が高いとこういう得もあるんですね。

唾でべとべとなおちんちんがヌルっと入り込んできます。

しゃぶりながら弄り続けていたせいで、こっちも十分すぎるほど潤っています。

ほとんど抵抗も無く奥まで入ってきて、子宮の近くをこつんと突かれると、下腹部の筋肉がきゅっと締まって視界が霞んできます。

息が短く、荒くなっていくのを抑えられません。

ぐいぐいっと腰を前後させると、おちんちんの張り出た部分がちょうどいいところを擦ってくれて目の前がピンク色に。

胸も勢いよく揺れて、彼の視線を釘付けにしています。

いいですよ、もっと見てください。

私のおっぱいで興奮して、おちんちん硬くしてください。

素面なら絶対言えない様な言葉で、どんどんお互いを煽り立てていきます。

ぐちゃぐちゃという子作りの響が、子宮から背筋、脳まで響いてきます。

他所では絶対に聞けない情欲が私を狂わせます。

おっぱいもジンジン疼いて、乳首がそそり立ってしまいます。

右の胸を下から支えて、こりっとした乳首を自ら咥えてみると、ナカのおちんちんがまた一段と大きくなりました。

ちょっと無理のある体勢ですが、気に入ってもらえたみたいです。

胸に指が食い込んで、私も気持ちいい。

吸ってみても母乳なんて出ませんけど、男の人はこれが好きなんですよね。

胸もおまんこも好きなだけ使わせてあげますから、その代わりいっぱい精液くださいね。

おかしくなってしまった頭はひどい言葉を次々つむぎ、そのたびに彼の竿がびくびく震えます。

もっと、もっとして。

言葉よりもあなたの情熱が欲しいの。

私の中に、ぶつけて。

私の口の中にたっぷり出した直後ということもあり、彼の吐息には苦しそうな色が混じっています。

でも、もちろん苦しいだけではなくて……アイドル梅木葉の身体に溺れきった、欲情の薄紫。

私に跨がられてイきそうになっている男の、どうしても隠しきれない喘ぎ声。

腹の奥で筋肉がうねるような感じがして、これがいわゆる「子宮が降りてくる」というやつなのでしょうか。

我慢している表情も愛しくって、もっともっと貪りたくなります。

聞かせて欲しい、あなたの声。

年下の女に犯されて気持ちよくなりそうな声。

煽り立てられた私も、声を我慢出来なくなってしまいます。

直接的な刺激よりも、感覚を通じて彼の快楽を感じ取るほうが、よっぽど気持ち良い。

濡れた溜息を降らすと、おっぱいから目を離せないままのプロデューサーさんが呻きます。

自然と唇の端が釣り上がって、感じているのを悟られて目を背ける仕草は、いっそあざといくらい。

もっとお互いの嬌声を響かせあって高め合いたい。

その一心で、私はひたすら腰を前後させます。

本能任せの乱暴な動きだけど、おちんちんはガッチガチでもう限界でしょう。

我慢なんてさせないわ。

ちょっと逆レイプっぽいのもいいでしょ、なんて。

きゅうきゅうしている穴で何度も擦られると、男性は抵抗できなくなるのですね。

体温が上がって全身汗だくで、気づけば喘ぎ声も高まってきている。

濁っていて、悶える呻き声のような声が自分自身すら扇動する。

がっちがちので奥まで突き上げられて、私も上り詰める。

彼がこちらに伸ばしてきた手に指を絡め、離れないようしっかり握り合って、それから下半身をぎゅっと密着させる。

子宮の近くを先端でえぐられ、涎をたらして絶頂すると同時に、膣内に射精されました。

注がれる精液の感触はおぼろげですが、おちんちんの跳ねる刺激と射精の粘つきが、今まさにイっている私には強すぎる。

こんなの続いたら正気に戻れなくなる。

下唇を噛んで耐えようとしてもドクドクってナカダシされるときもちよすぎてなんかいもトんでしまう。

腰が勝手にカクカクして、出してる最中のおちんちんから更に子種を搾り取ろうとしている。

あんまりいじめたら萎えちゃうかも、それはイヤ、もっとして、もっとナマナカダシできもちよくして。

言葉にならない淫らなおねだりに答えて、彼が下から突き上げてくれる。

それでまた私はイってしまって、おちんちんで子宮に栓されているからナカで精液がゴポゴポしている。

もう彼以外何も見えなくなってしまって、動物のようにセックスに没頭していく私。

そんな私にずっと付き合ってくれる彼こそ最高の伴侶だと、あいまいな意識の中でそれだけは確信できていました。

またある日。

いつものようにホテルに誘われたと思ったら、今回はずいぶんと趣が違います。

うらぶれた感じはまるで無い、まるで都心の高級ホテルのような……。

見たところ、やはりここもラブホテルのようですが、いいんですか。

なんだか高そうなところですけれども……

「いつもいつもあんな感じのところじゃ悪いからな」

そんな、別に構わないのに。

というか、もう取り繕わないのね……今更、でしょうか。

最上階、部屋に入ってみると、普段使うようなのと比べてずっと広くて、いろいろな設備が用意されています。

いわゆるスイートルームというやつでしょうか。

普段とは全然違う雰囲気で、なんだかロマンチックな感じです。

でも、やっぱりここはあくまでラブホテルで、つまりここに来た以上することは一つしかなくて。

そう思うと、すぐに首筋が熱くなってきます。

もじもじしていると、お風呂に誘われてしまいました。

普通のホテルの数倍はありそうな広々とした空間。

浴槽の傍に大きな窓が据え付けてあります。

こんな高いところから、裸で町を見下ろすなんて、不思議な感じです。

でも、いつまでも風景に浸っているわけにはいきません。

お湯に浸からないと、身体が冷えてしまいます。

私より一足早くプロデューサーさんが浴槽に入ったので、後に続きます。

足を投げ出して座り込む彼に背中を預けて、深呼吸。

包み込むように後ろから抱きしめられて、なんだかうっとりしてきました。

背中から力強い脈拍が伝わってきて、私の心拍とリズムが合わさって。

ゆっくりと溶け合うような感覚で、すぐにその気にさせられてしまいます。

脇の下から伸びてきた手に胸を撫でられて、反射的に脚を開いてしまいそう。

ここは明らかに高級なホテルで、壁や天井もきっと分厚いから、他所の嬌声なんて聞こえてくるはずも無い。

それなのにこんなに興奮しているのは……もう、すっかり条件付けされてしまっているのかもしれません。

あるいは、意識に上らないくらい微小な音声に影響されてしまっている、とか?

なんにせよ、お風呂の中で彼に抱擁されておっぱい弄られているこの状況で、興奮が収まりません。

ラブホテルに連れ込まれただけですぐその気になってしまうのは、もしかしてただ私が淫乱なだけなのでしょうか。

ちょっと恥ずかしい、のですが。

でも、おっぱいの付け根や脇を指先でそっとなぞられると、くすぐったいやら気持ちいいやらで、もうそれどころじゃありません。

いや、もう言い訳の余地無く、私は淫乱なのでしょうね。

普通、これくらいのサイズの胸の女性は、揉まれてもそれほど気持ちよくなれないと聞きます。

にもかかわらず彼にこうして優しくされると、それだけでゾクゾクしてくるのは、結局私がこういうの好きな女だから、ということしか考えられません。

背面座位でお湯の中、お尻に硬いものが押し付けられています。

今から私の中に入ってきて、思い切りかき回して何回でも気持ちよくしてくれるもの。

もう、待ち切れません。

首を捻って唇を尖らせて見ると、すぐにキスしてもらえました。

じゅるじゅると舌を絡ませあいながら、おっぱいムニムニにも手を抜きません。

立った乳首を指の間で挟み込まれて、ぴくっと反応してしまったところにおちんちんが侵入してきます。

もうお互いの身体にすっかり慣れてしまって、簡単にハメられてしまうのが嬉しいような恥ずかしいような。

そのまま座ったまま、腰を軽く前後させるようにして突いてくれます。

大きく出し入れすることはできませんが、反り返ったおちんちんでこうやってナカをえぐられると、感じやすいところをしっかり刺激してもらえます。

エッチしてもらうたびに良いところが広がってるようにすら感じて、どんどん好きにさせられてしまいます。

熱烈にキスして、お互いを味わいながらも下半身はねっとりと繋がりあっていて、私の感覚すべてプロデューサーさんに埋め尽くされるよう。

ちゃぷちゃぷ反響して、なんだかいかがわしいお店で遊んでいるみたいです。

そういえば、お風呂で子作りするのは今日が初めてですね。

今まで使ったホテルの浴室は、どれも二人入ってギリギリなくらいの狭さのものばかりで、汗を流すくらいにしか使えませんでしたからね。

部屋に入って人目を気にする必要が完全になくなると、いっつもすぐ我慢できなくなってそのままセックスに没頭しちゃうから、というのもあるかもしれません。

こうしていると、身体はお湯で温かいし、呼吸や睦言がよく響いて、いつも以上に淫猥な雰囲気。

軽く耳を塞がれたりして、骨と脳の芯にまでびりびり響いてきそうな熱いキス。

非日常感と背徳感にますます追い込まれて、おっぱいの付け根を少し強めに刺激されただけでも軽くイってしまいそう。

彼の大きな手で胸全体を捕らえるようにして揉み解されると、母乳なんて出るはずも無い胸がジクジクして、もっともっといじめて欲しい。

キス、おっぱい、セックス、どれも最高に気持ちよくて、緩み切った心では耐え切れません。

責められるがまま、一瞬で上り詰めてしまいます。

視界の端に幻覚的な何かが広がって、歪んだ色を聞いて、その後に全身が痙攣して。

意識を失いそうになって、こうなってしまっては、軽くイったのもバレてしまいますね。

そして私と違ってプロデューサーさんはまだ気持ちよくなっていません。

脱力しそうな私を、これからどうしようというのでしょう。

ざばっ、と大きな水音。

一瞬遅れて、おちんちんを抜かれたのに気づきます。

いっぱい犯されて、もう挿入されてないだけで切なくてたまらない。

すっかりセックス好きにされてしまいましたね。

昔はもっと清純なはずだったのに、今では犯すのも犯されるのも好きな、立派な色狂いです。

責任取ってもらえますよね? 

なんて、改めて確認するまでもありません。

促されるがまま、立ち上がって窓に手をついて、お尻を突き出す。

いわゆるバックですが、挿入されて後ろから突かれはじめて、今までとは違うことを悟りました。

外は暗い夜で、明るい浴室の窓には私の緩んだ淫らな表情がくっきりと写っています。

自分がエッチの間どんな顔をしているか、今初めて知ったのですが……

頬は真っ赤で、口は緩んで舌先が見えかけていて、両目は潤んで焦点もロクに合っていません。

一目見ただけでもエッチの気持ちよさにおぼれているのが丸分かりで、私は今までこんな淫蕩な顔を見せてエッチしてたのかと、今更ながら恥ずかしくなります。

ですが、恥らっている暇などありません。

私の上半身を窓に押し付けるようにして、彼がまた激しく犯してきたからです。

背後から迫られておっぱいを窓に押し付けられると、ひんやりして気持ちいい。

むにゅっ、と寄せられた谷間に涎が垂れ落ちて、熱い視線を感じます。

いやらしく変形したおっぱいは感度が上がっていて、ガラスにこすり付けるだけでも乳首がジンジンします。

すぐ後ろからも好色な視線を強く感じますし、もしかしたら下、地上からも見られているかも。

何十メートルも離れていて、まず見えないと分かってはいるのですが、もし見られていたらと考えるだけでも愛液が漏れてしまいます。

私は19歳の現役アイドルなのに、担当プロデューサーにこんな素敵なホテルに連れ込まれて、深く深く愛されて、何回も気持ちよくさせられています。

全世界にそれを知られてしまったらと思うと、腰が勝手に動いてしまいます。

犯されている身でありながらお尻を振って男を誘う最低の淫乱女。

手をつかまれて、引っ張られて、弓なりになった体を激しくレイプされるのも当然ですね。

窓と彼の身体とに挟み込まれて身動きを取れない状況で膣奥に何回も突きこまれて。

おちんちんを出し入れされるたびに泡だった淫液を垂れ流して。

握った手が離れないようにしっかりと指同士絡め合うと、一番奥から少しお腹に寄ったあたりをグリっと責められて、またイきました。

脚ががくがくして自力で立っていられない、でも捕まえられていて座り込むこともできない。

イっているときでも容赦なく腰を打ちつけられて、私は何回も連続でトんでしまいます。

窓に映る私の表情はもう完全に蕩け切っていて、もはや人間というより発情期の動物です。

そう、動物、だから理性なんて捨ててナマエッチにのめりこんでしまうのも仕方ないんです。

高い身長、大き目の胸、やや痩せ気味で微かに肋骨の浮いた胴体、彼が愛してくれる私のすべて。

徹底的にしゃぶりつくしてもらえて、最高に幸せ。

最後の瞬間、彼が私の耳元に口を近づけてきて、耳たぶを甘噛みして、小さく私の名前を呼んでくれました。

音葉、音葉。って呼んでもらえて、直後に膣内射精。

じっくり上り詰めていった果ての、今までで一番たっぷりの射精。

エッチ漬けにされて子作りする準備をさせられた子宮は生精液を悦んで受け入れます。

身体の奥深くまで差し込まれて濃厚精液を溢れそうなくらい注がれて、種付けの快感でとうとう私はダメにされました。

こんなのいけない、ぜったいくせになる、ぷろでゅーさーさんのとなまえっちなしじゃいきていけなくなる。

子作りセックスの気持ちよさを刻みこまれた身体がびくびく震えています。

何より恐ろしいのは、これがまだ一回目の射精だということ。

これから朝まで、いったい私はどれだけ壊され続けるのだろう。

想像することすらできませんでしたが、少なくとも。

ずるるっとおちんちんを抜き出して、中に出されたばかりの精液を漏らす私の股を見つめるプロデューサーさんは、まだまだ余力を残していそうでした。

呼吸とともに腹筋が動く、ただそれだけの刺激が下腹部と子宮を締め付けて、それこそ息をしているだけで気持ちよくなってしまう私。

閉じ切らない子宮口、膣からは精液がだらしなく垂れて、まるで、もっともっと欲しいと誘っているよう。

太もものほうまでザーメンが逆流していて、もったいない気がしますけれど……

どうせまだまだたくさん詰め込んでもらえますよね。

入り切らなくなるまで射精してもらって、それでも深くパンパンされて、ザーメン垂れ流し状態になってしまうんですよね。

白濁に汚されてヒクヒクするものを見つめるプロデューサーさんのは、さっき出したばかりなのに、もう反り返っています。

窓に映る、ごくっと唾を飲み込んだ自分の表情は娼婦そのもので、梅木音葉をここまで堕としてくれたプロデューサーさんには、もう感謝の念しかありません。

今夜も、これからも、いつまでも愛し合っていたい。

ただその一身で、私たちはつながり続けるのでした。

翌朝。

結局昨晩は、お互いにもう訳がわからなくなるくらい何度も何度も愛し合って、体力も精力も完全に使い果たして、裸のまま倒れるように眠りについたのでした。

数時間、やや短いながらも深い睡眠の後、私はもうすっかり元気を取り戻しています。

その一方でプロデューサーさんはまだ静かに眠ったままで、やはり男性の方が体力を使うものなのでしょうか。

チェックアウトまではまだもう少し時間がありますし、ギリギリまで寝ていてもらったほうが良いんでしょうか。

と、思いながら目線を下げた時、天を突かんばかりにイキりたっているものが。

なんだ、やっぱり。もう回復してるんですね。

朝方にこうなるのは男性の生理現象だと知ってはいるのですが、せっかく勃起しているのを放って二度寝なんてしたくありません。

夜中までさんざんやり続けて、起きてまたすぐ始めるなんて、はしたないかもしれませんが。

ここはラブホテル、子作りするための場所ですからね、むしろできるだけたくさんやる方が自然でしょう。

とはいえ、起き抜けに余り激しく責めるのも、今ひとつ良くないかもしれません。

もっと柔らかく包み込んで射精させるような……

そうだ、前に教えてもらった、パイズリ。

彼の大好きなこの胸で挟んであげましょう。

広いベッドの上、下半身に乗っかって、むにゅーっと押しつぶすような体勢を取ります。

すると硬い竿が谷間にヌルっと入り込んできて、これでもう準備万端。

あとは、私のこのおっぱいで左右交互に動かして遊んであげればいい。

私の肌は汗ばんだままだし、おちんちんにはもう二人分の粘液がべっとり広がっていて、力を加えなくても簡単に擦りつけてあげられます。

尿道口が開いて、先走りが漏れ出てきます。

胸、口、おまんこ、数え切れないくらい注いでくれたのに、また溜まってきているのね。

しっかり搾り出してあげないと。

手と上半身の動きでおっぱいをズリズリ。

これにローションでも足せば、完全に娼婦です。

家のお風呂でも、マットとか用意して完全になりきってやってみたら楽しいでしょうか?

良いかもしれませんね。

今度提案してみましょう。

自分の乳首を弄りながらパイズリしていると、やがて彼も目を覚まします。

ちらっとこちらを見て、流石に少し驚いたようですが、そのまま身を任せてくれます。

寝起きで目が覚めきっていないのでしょうか。

このまま胸で射精させてあげますから、スッキリしてくださいね。

再び胸を寄せる手に力を込めて、ぎゅっ、とやや強めに圧迫。

硬い竿が乳房に食い込んできて、私も気持ち良い。

おっぱいをにゅるにゅるさせると、ますます緩んだ表情。

もっと蕩けさせてあげたくなります。

眠っている間にも精液は作られ続けていたのでしょう、寄せて深まった谷間を見せつけながら胸で虐め続けていると、ピクピクしてきました。

日付が変わっても構わず愛し合い続けていたので、今日の初搾り……ではないですが、ともかく一発目。

しっかり出してもらわないと。

ムニッムニッと乳を変形させて絶え間なく愛撫。

耐えようとすらしていませんね、寝起きなんだから仕方ありませんが。

なら、このまま屈服してもらいましょう。

先端、赤黒く膨らんだ辺りをおっぱいで包んで、きゅっと挟み込んだまま摩擦。

谷間の奥まで迎え入れて、胸骨と胸で強めに押さえつけながらカリを刺激。

心臓の一番近くで射精させてあげますから、えっちな射精を聞かせてくださいね。

淫語を口にするたびに、言っている私が興奮してしまいます。

今もどきどきしているこの胸、汚して下さい。

さあ、どうぞ。

ぎゅ、ぎゅっ、と。

微かに歯を食いしばるような軋みとともに、暖かい汁が溢れてきました。

おっぱいの間にドクドクと注がれる粘液。

体温よりも熱く感じられるのは錯覚でしょうか。

射精中、びくびく跳ねて逃げようとするのをおっぱいで捕まえておくと、肉をかき分けるように反応するのが面白いですね。

喉の方まで届きそうな射精をしっかりおっぱいで受け止めて、やっとおとなしくなりました。

尿道に精液が残らないよう、出し終えた後もすこし擦ってあげます。

ごぽっ、と余り汁が漏れるのを見ると、達成感があります。

身体を引いておちんちんを開放してあげて、しっかり種付けしてもらった胸を見てもらわないと。

おっぱいを両手で掴んで左右に広げると、粘ついた精液が谷間に糸を引きます。

べっとりした白濁液がゆっくりとヘソの方まで垂れ落ちて、私の肌にテカテカした痕を残します。

きゅっ、と乳房をくっつけて、また開いてみると、もうおっぱいが精液まみれ。

おっぱい妊娠させるつもりですか? なんて。

精液で汚れた胸は、綺麗なままよりずっとエッチですよね。

たくさん魅せつけて、朝勃ちを萎えさせないようにしないと。

ねえ、プロデューサーさん。

ここ、本当にいいお部屋でしたけれど……もう引き払わないといけないんですよね。

なのに、ベッドやお風呂でしただけで、まだ活用してない場所があるの、もったいないとは思いませんか。

手を取って、玄関まで誘導。

廊下に面した大きくて分厚い扉に身を預け、軽く脚を開いて私の身体を隅々まで見てもらいます。

どうせ、出て行く前にはシャワーで汗を流すんですよね。

なら今のうちに、できるだけやっていきませんか。

ゆっくり腕を開いて誘うと、すぐに飛び込んできてくれました。

扉との間に挟まれて、どこへも逃げられない私。

お風呂でした時もそうでしたけれど、こうやって追いつめられたようなシチュエーションで犯されるの、好きです。

左の太腿を持ち上げられて強引に股を開かされ、そのまま貫かれてしまいます。

肩を掴まれて乱暴に犯されるかと思っていたのですが、右手を取られて指を絡められての恋人繋ぎ。

欲望に駆り立てられていても私を愛そうとしてくれる彼が、何よりも大切です。

欲望任せの荒々しいセックスの中、ほんの一欠片の愛情。

首を反らしておねだりしてみると、すぐにキスしてもらえます。

ちゅ、ちゅぅっとベタ甘なキス。

パイズリ奉仕でぐしょぐしょになってたおまんこをかき分ける朝勃ちおちんちん。

ここは確かに高級なホテルですけれど、それでもラブホテルであることに違いはありませんから、こんなところでエッチしてたら外に聞こえてしまうかもしれません。

貸し切りというわけでもないので、掃除の人や他の利用者がすぐ後ろを歩いているかもしれません。

なのに、全然止めたいと思えません……むしろ聞かせてあげたいくらいです。

数cm離れたすぐそこに日常があるのに、私達はまだ夢心地で、お互いのことしか見てなくて。

手を握りあって、唇を舐め合うように浅くキスしながら、こんな風に赤ちゃん作ろうとしています。

押されて腰を打ち付けられる度におっぱいが重そうに揺れて、物欲しげな視線を感じます。

揉みたそうにしていますね、それとも吸いたいのでしょうか。

今はダメですよ、キス、もっとして下さい。

手も離して欲しくありません。振りほどけませんよね、ほら。

たっぷり精液かけてもらったところにまた汗をかいてきて、二人共ケモノくさくなってしまいます。

夜中ならまだしも、朝方に、こんな互いのニオイをマーキングし合うようなセックスするなんて。

もう人間以下かもしれませんね、なんて。

そのうち、他の利用者も起き出してきたのでしょうか。

背後、扉の向こうから足音が聞こえるようになってきて、プロデューサーさんが少し焦っています。

でも、こうしてするのも背徳感があっていいです。

私の痴態、皆に届けたいんじゃありませんか?

この女、梅木音葉は自分のものだって宣言したいんじゃありませんか。

私は構いませんよ、だってとっくにあなただけのものなんですから。

持ち上げられた右脚を彼の背後に回して引いてみます。

中出しをせがまれたプロデューサーさんは一層激しくキスしてきます。

ぐりぐりと奥をえぐられて、扉に打ち付けられたような体勢で感じる部分を何度も責められて。

理性をすり潰されるような感覚の中、もはや抗う意味すら無く、私はイかされました。

足が震えて、でも彼にしっかり捕まえられているので倒れることすらできません。

パンパンと淫らに、粘液をだらだら垂れ流しながら向かい合ってのセックス。

イッたからってすぐに止めてもらえるわけもありません。

口も唇もキスされっぱなしで自由になりません。

喘ぐことも叫ぶこともできず、ふーっ、ふ、う”っ、と息を荒げることしかできません。

声を出して発散することすら禁じられて、私は自分の中の熱から逃れられません。

ただただ追い込まれて気持ちよくいじめられるだけ。

感じてくると汁がぐちゃぐちゃと卑猥な鳴って、それを聞かされてまたイく、終わりのない快楽。

奥の方まで突っ込まれて会陰がくっつきあって、ドクッと中でおちんちんが膨らんでナカダシ。

昨晩も散々種まきした子宮の中に、またこんなにいっぱい。

朝までこんなに何度もナカダシされてたら、妊娠してしまうかも。

でもそれでいい、この人の赤ちゃん欲しいしおなかおおきくなってもかわらずあいしてほしいの。

射精しているおちんちんに膣肉が食いついてもっともっと孕ませてっていっているみたい。

出し終わった後もしばらく入れっ放しにされて、中で精液がタプタプする度にイかされる。

もう、今妊娠してるかどうかなんて、どうでも良い。今日から毎晩、ナマでしてもらうことに決めたんですから。

私はもう独りで寝ることすらできない女にされてしまったのです。

避妊具なんて使わせません、外に出すのも許しません。

作られる精液、全部私の中に注いでもらわないと。

ようやく小さくなってきたおちんちんがずるるっと抜かれ、それでも恍惚から戻ってこられない私は床にへたり込みます。

時計が目に入って、チェックアウトの時間が迫っていることに気づきましたが、それでもすぐには動けそうにありませんでした。

その後。

退出しなければならない時間ギリギリまでセックスし続けていたせいで、私たちは追い立てられるように部屋を出なくてはなりませんでした。

外に出てみれば、もうかなり太陽が高い。

未明に起きて、こんな時間までずっとセックスし続けて、あげくにチェックアウトに遅れそうになるなんて。

これではまるでお猿さんです。はしゃぎすぎです。

良いホテルを選んでくれた彼に申し訳ない思いでいっぱいです。

朝食はおろか、汗と体液をシャワーで流す時間すら十分には取れませんでした。

こうして並んで歩いていても、彼の首筋からメスっぽい臭いが漂ってきて、このままでは人通りの多いところを歩けません。

どうしましょう。

中途半端な時間のせいで、行き場がありません。

消沈しながら歩いていた私達は、一つの看板を見つけました。

「ご休憩・ご宿泊」と、その料金が書かれた看板。

ふと、お互い顔を見合わせます。

……確かにここなら、シャワーが使えるでしょう。

もしかしたら食事も注文できるかも。

でも、さっきホテルから出てきたばっかりで、またこんな。

いくらなんでもあんまりでしょうか、と思いかけた瞬間、膣内から精液がごぽっと流れ出てきました。

媚肉の痙攣で、首筋の毛が逆立ちます。

こんな精液の臭いをプンプンさせたままで外を歩くなんて絶対いけません。

そっと手を握り、どちらからともなく、そのラブホテルに足を踏み入れます。

いえ、これは仕方ないことなんですよ。

朝から運動しすぎて、少し休憩したいところでもあったんです。

もう一回ちゃんとシャワーを浴びたいところでもありますし。

それに、さっきせっかく子宮に出してもらった精液が漏れてきていますから。

またしっかり、いっぱいになるまで注いでもらわないと。

パンツがザーメンで汚れる、冷たい感触。

歩くだけで股から響く、粘ついた音。

部屋を選んで支払いを済ます手つきも慣れたもの。

こんな明るいうちからラブホテルなんて、もし誰かに知られたらきっと笑われてしまいます。

どれだけ淫乱なんだ、って揶揄されても仕方ありません。

私は彼となら、どこまでも淫乱になれる女なんですから。

手を繋いで廊下を歩く足取りも浮つき気味。

部屋に入るまでは我慢できそうですけれど。

そこからゆっくりお風呂というわけにはいかないでしょうね。

鍵を開けて入室して、扉を閉めるのすらもどかしく、私はまたプロデューサーさんにしなだれかかり、種付けを懇願してしまうのでした。

以上です。

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