泰葉
『どうしたの李衣菜』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『暑さでおかしくなったんでしょ』


李衣菜
『(´・ω・`)』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


泰葉
『お大事に』


加蓮
『ちゃんとあったかくして寝てよね。私たちデートしてくるから』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』

加蓮
『うざい！』


泰葉
『本当にどうしたの？』


李衣菜
『今日の日付』


加蓮
『9日？』


李衣菜
『6月の』


泰葉
『ああそういうこと』


泰葉
『くだらない…』


加蓮
『めんどくさい日ってことか』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』

加蓮
『てゆーか知らないおじさんと相席になっちゃったんだけどどうする？』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


泰葉
『ほんと？うーんじゃあ別のところ？』


加蓮
『やすはの方行くね、ドールショップにいるなら近くにカフェあったでしょ』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


泰葉
『分かった、待ってるね』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『いい加減黙れない？？？』

泰葉
『来るか来ないかはっきりして』


李衣菜
『ごめんなさい』


李衣菜
『行くー』


泰葉
『はい』


泰葉
『場所分かる？李衣菜』


李衣菜
『うん、だいじょぶー('ω'*)))』


加蓮
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


泰葉
『感染しちゃった』


加蓮
『てへ』

李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


泰葉
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


李衣菜
『(*´ω｀*)』


加蓮
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


泰葉
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


李衣菜
『(´・ω・`)』

加蓮
『ちょっと楽しい』


泰葉
『うん』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『でも飽きた』


泰葉
『飽きたね』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


加蓮
『電車乗るる』


泰葉
『気をつけてねね』


李衣菜
『ろっくっく』

泰葉
『ところで李衣菜にとってロックってなぁに？』


李衣菜
『一言じゃむずかしいね』


李衣菜
『具体的に言うと心にぐわーってくる感じ』


泰葉
『？？？？？』


李衣菜
『えー』


加蓮
『なになに大喜利？』


泰葉
『李衣菜にロックを餌付けして喜ばせましょう』


加蓮
『わーい意味わかんなーい楽しそー』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』

泰葉
『お惣菜が割引セールだった』


加蓮
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


李衣菜
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


加蓮
『店員に絡まれないで服買えた』


泰葉
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『ロックなんだ』


李衣菜
『自分で決めたいよね』

泰葉
『余計にロックがよく分からなくなっちゃった』


加蓮
『りーな基準と世界基準でロックに違いありそう』


李衣菜
『つまり私は世界に匹敵する(｀･ω･´)』


加蓮
『はぁ？つまんないからやめて』


泰葉
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


李衣菜
『許して』


加蓮
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


泰葉
『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


李衣菜
『(´；ω；｀)』

泰葉
『待ってるから早く来て、慰めてあげる』


李衣菜
『私知ってるよ、こういうの自作自演って言うんだ』


加蓮
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


李衣菜
『ロックじゃないよ！』


加蓮
『四文字熟語と言えば李衣菜でしょ』


泰葉
『とわいらいとすかい』


加蓮
『それー』


李衣菜『おおーたしかに』


　　　　　　　　　　　　『誤魔化されてるぞ李衣菜』

加蓮
『あ、Pさんだ』


　　　　　　　　　　　　『つい突っ込んでしまった』


泰葉
『お仕事中でしたか？』


　　　　　　　　　　　　『いや、家でぴにゃに餌やってた』


　　　　　　　　　　　　『外で遊ぶならちゃんと変装してなー』


李衣菜
『ぴにゃ君と遊びたいです』


加蓮
『なんならPさんち行きたい』


泰葉
『上に同じくです』


　　　　　　　　　　　　『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


泰葉
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


　　　　　　　　　　　　『ダメだぞ？』

李衣菜
『えへへ』


李衣菜
『分かってますよー』


加蓮
『迷惑かけないから安心してよ♡』


泰葉
『アイドルでいる内は大丈夫です、信じていてください』


　　　　　　　　　　　　『冗談もほどほどに』


李衣菜
『はーい。じゃそろそろ支度するる』


加蓮
『今から！？』


泰葉
『てっきりもう向かってると思ってたのに』

李衣菜
『ごめん今布団からでたの』


　　　　　　　　　　　　『昼過ぎだぞ……』


李衣菜
『http://i.imgur.com/kq7EMd2.jpg』


加蓮
『私もう着きましたけど？？？ (# ﾟДﾟ)』


泰葉
『加蓮来たよ？』


加蓮
『10分以内に来ないと全奢りだからね』


李衣菜
『10分は無理だよ！すぐ行くから待ってー！！』


　　　　　　　　　　　　『http://i.imgur.com/rgGeHE4.jpg』

―――カフェ


李衣菜「――遅れてすみませんでしたっ」


加蓮「んー、23分か。まぁ頑張ったんじゃない、李衣菜にしては」

泰葉「ごちそうさま、李衣菜。ふふふっ」

李衣菜「だから10分じゃ無理だってばぁ……。ていうかほんとに奢らなきゃ」

「「ダメ♪」」

李衣菜「あうっ」

李衣菜「ちょ、ちょっと今お財布が寂しいことになっててさ……ね？」

加蓮「ロックの日なんでしょ。だったらロックなところ見せてよ李衣菜♪」

李衣菜「関係ない、関係ないよ！」

泰葉「じゃあ李衣菜はロックじゃないんだ……残念」

李衣菜「いや私はロックだけど！　お願い許してギターの弦買いたいんだよー！」

加蓮「ふーん。で？」

李衣菜「で！？」

泰葉「もう許してあげたら、加蓮？」ｸｽｸｽ

加蓮「だーめっ。店員さーん、チーズケーキもうひとつくださーい♪」

泰葉「わ、3つ目」

李衣菜「ウソでしょ待って！？」

加蓮「あー李衣菜ってロックだなー♪　いくらでも奢ってくれるなんてー♪」

泰葉「あ、すみません。私もハーブティーください」

李衣菜「違う違うやめて！　こんなのロックじゃなーいっ！」



P（2人に挟まれた困り顔の李衣菜の写真が送られてきた。チーズケーキとハーブティーを嗜んでいる）

P（ロックの日の記念らしい。早速SNSにアップしたら『かわいい』『上品』と好評だった。ロックとは）



おわり

というお話だったのさ
＼ﾛｯｸﾀﾞﾈ／

モバP「だりやすかれんと春のかぜ」
モバP「だりやすかれんと春のかぜ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492950269/)
ひとつ前のお話