ミヅキ「…となるとまずは準備準備…今の私の手持ちのポケモンを預けて…よしっ、1からまた再スタートだ…!」
ククル「準備できたのか?」
ミヅキ「博士!はい、準備満タンです!」
ハウ「ミヅキ~、ミヅキまで行っちゃうの~?」
ミヅキ「待っててねハウ、シンオウ地方で新しいポケモンいっぱい捕まえてくるからっ!」
ククイ「あっちの博士には連絡しておいたから、気を付けていけよ。ちょくちょく連絡もしろよ~」
ミヅキ「はいっ!ありがとうございます!」
ミヅキ(シンオウにはまだカントーでもアローラでも見たことないポケモンがいっぱいいるんだろうな…)
ククイ「モンスターボールは持ったか?」
ミヅキ「大丈夫です!キズぐすりもたくさん頂きましたし…」
ククイ「よし、じゃあ明日の朝出発するからちゃんと寝とけよ」
……
ママ「ミヅキを暫くまた見れなくなるのは寂しいわね。」
ミヅキ「私も寂しいけど…すぐ帰ってくるよ」
ママ「…待ってるわね」
ニャース「ニャーー!」
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次の日……
ミヅキ「…zzz」
ニャース「ニャー」
ミヅキ「…ん…?もう…朝…?」
ママ「ミヅキ~、起きなさ~い。ハウ君が来たわよー。」
ミヅキ「あ…は、は~い!」
ハウ「アローラ!ミヅキ」
ミヅキ「アローラ!ハウ」
ククイ「よし、じゃあ出発するか」
ミヅキ「…は、はいっ!」
ママ「行ってらっしゃい、怪我に気をつけるのよ」
ミヅキ「うんっ!行ってきます!!」
モクロー「モク……」
ミヅキ「モクロー、しばらく会えないけどハウの言う事しっかり聞くんだよ」
【船乗り場】
グラジオ「…やはり行くのか」
ミヅキ「うん」
グラジオ「…そうか…ならこれを持っていってくれ」
ミヅキはマスターボールを手に入れた!
ミヅキ「これって…」
ククイ「おぉ、マスターボール!僕もまだあまり目にしたことのないボール…」
グラジオ「珍しいポケモンを捕まえたい時に使うといい……」
ミヅキ「わざわざありがと、グラジオ」
グラジオ「お前がリーリエにしてくれた恩と比べればまだまださ…」
『9時00分発、シンオウ地方行きの船の受付を開始いたしました』
ククイ「よし、お金も持ったな?行ってこい!」
ミヅキ「はい!向こうについたらまた連絡しますね」
ククイ「ああ、気をつけてな!」
ミヅキ「はい!ハウも、グラジオも見送りありがと!行ってきます!」
ハウ「うん、いってらっしゃ~い」
グラジオ「…フッ」
ミヅキ(今から…始まるんだ…新しい生活が…)
……
船ガイド「え~こちらに見えますのが、ラブカスの求愛行動です」
観光客「おおっ、すごいっ!」
子供「あそこにラプラスいるよ~!」
老人「おおっ、ハリーセン!」
ミヅキ(すごい…まだシンオウにすら着いてないのに…見たことないポケモンばかりだ…)
船ガイド「なお、船からのポケモン捕獲は禁止となっておりますのでご注意ください」
女「おっ、そこの女の子!トレーナー?観光かな?」
ミヅキ「あ、ま…まぁ、そんな感じです」
女「おおっ、私はシンオウ地方に久しぶりに帰って来るんだっ。アローラ地方って凄いね!初めて来た時はビックリしたよ!ねぇねぇ、貴女のポケモン見せてよ!草ポケモンとかある?」
ミヅキ「すみません…ポケモンは全部アローラに置いてきちゃって…」
女「ん~、そっか 残念!トレーナーなら、また会えるかもね。じゃ、また!」
ミヅキ「ア…アローラ~」
ミヅキ(ビックリした…急に話しかけてきたから…あの人、草ポケモンが好きなのかな…)
船ガイド「左側に見えますのはヒトデマンの脱皮でございます」
「わーっ」「すげーっ」「珍しい!」
………
船ガイド「シンオウ地方、ハクタイシティ行きバス停前に到着で~す。お降りの方はどうぞ~」
ミヅキ「あっ…さっきの人…ハクタイシティ…出身なのかな…」
船ガイド「続いての目的地はマサゴタウン行きバス停前でぇ~す。お降りの方はご準備を~」
ミヅキ(あっ…マサゴタウン…準備しなきゃ…っ)
ミヅキ(もうすぐ…新しいポケモンに…会える!)
……
【マサゴタウン行きのバスの中】
??「おいおいおい!なんだってんだよーー!!?財布がねえええっ!」
ミヅキ(…!?)ビクッ
??「あ、そこの奴!同じマサゴタウンで降りるだろ?今度返すから金貸してくれ!頼む!!貸してくれないと罰金100万円な!」
ミヅキ(え…この場合…貸した方が…いいのかな…)
ミヅキ「う…うん…いいよ。200円…だね?」
??「おおおおっ!ありがとなーー!!心の恩人だぜ!!お前、名前は?」
ミヅキ「…え…あ、ミヅキ…です」
ミヅキ(心の恩人…?)
??「ミヅキか!!俺、ジュン!!ポケモントレーナーだぜ!!」
ミヅキ「ジュ…ジュン?」
ジュン「そうっ!ジュン!!お前、ここら辺で見ない顔だな。研究所に用なのか?」
ミヅキ「あ、アローラって所から来たんだ…新しいポケモン捕まえるために…まずはこの地方の博士に会ってポケモンをもらいに行くんだ」
ジュン「アローラァ!!!?どこだそこ!!って…爺さんからポケモン貰いに行くのかよ!へえええっ、昔俺も爺さんの所でヒコザル貰いに行ったな…」
ミヅキ「ヒコザル…?」
ジュン「おっ、カローラにはいないのか?」
ミヅキ「アローラだよ…うん、いないよ…聞いたこともない…」
ジュン「なら、見た時はビックリするぜ!ヒコザル選べよ!!」
ミヅキ「か…考えとくね」
バスアナウンス「マサゴタウンに到着しました」
ジュン「よし、着いたぜ!!案内するぜええ~!付いてこい!」ダッシュ
ミヅキ「…ま…待って!」
ジュン「あっちがフタバタウンで~こっちが219番道路な~っ」
ジュン「で、ここが!爺さんの研究所だ!」
ミヅキ(いよいよ着いたぁ…緊張する…)
??「騒いでる奴がいると思えば…やはりお前か 」
ジュン「爺さん!!久しぶりだな!」
??「…?そっちの子は?」
ジュン「ミズキだぜ!!」
ミヅキ「アローラ…初めまして、ミヅキです…」
??「おおっ、ククイ博士から聞いた子だな …よし、二人共中に入ろう」
……
??「ミヅキ君だったかな?ワシはナナカマドだ」
ミヅキ「よ…宜しくお願いします!」
ナナカマド「ククイ博士から頼んでおいた物は持ってきてくれたかな?」
ミヅキ「あ、アローラ図鑑ですね…どうぞ!」
ナナカマド「ふむふむ…モクロー…コラッタのアローラバージョンまで…」
ジュン「すげーっ!このナッシーデカすぎじゃんかよーー!」
ナナカマド「よし、しばらく貸してもらうぞ。いいかな?」
ミヅキ「はい!大丈夫です!」
ナナカマド「ありがとう では早速…この3匹からポケモンを選んでくれ」
ヒコザル「ヒコッ」
ポッチャマ「ポチャ!」
ナエトル「エーオッ!」
ミヅキ「ん~どうしよ…」
ジュン「勿論ヒコザルだろ!?」
>>6 3匹の中からポケモンを選んでください
ヒコザル
ミヅキ「なら…そのヒコザルで!」
ジュン「っしゃあああああっ!!ヒコザルは凄いぞっ…爺さん、俺にナエトル貸してくれ、ミズキと戦いたい! 」
ナナカマド「お前はヒコザル推しじゃ無かったのか? 」
ジュン「だからよー、ヒコザル今無いじゃんかよー。貸してくれよーー」
ナナカマド「…まぁ、いいだろう」
ジュン「おおっ!さすが爺さん!やろうぜミズキ!」
ミヅキ「う…うんっ。宜しくね、ヒコザル」
ヒコザル「ヒコッ!」
ヒコザル
技 ひっかく ひのこ
VS
ナエトル
技 たいあたり からにこもる
ミヅキ「行くよっ!ヒコザル!」
ヒコザル「ヒコッ!」
ジュン「よーーし、行ったれナエトルーー!」
ナエトル「エーーオッ!」
ミヅキ「ヒコザル!ひのこ!!」
ジュン「ナエトル!かわせ!!」
ヒコザル「ヒイイイッコッ!!」ボウッ
ナエトル「ナエッ! 」ヒョイ
ミヅキ「続けてひっかく!!」
↓1 コンマ
偶数 命中 奇数 当たらない 0 瀕死
ヒコザル「ヒコッ!」ヒッカキ!
ナエトル「ナ…ナエ…ッ」バタッ
ジュン「はっ!?おいおいなんだってんだよーー!!ナエトルーー!!」
ナナカマド「なるほど…急所を狙ったか…」
ジュン「うおおおおっ!ミズキ!罰金100万円だぞ!!」
ミヅキ「やった…勝ったよ!ヒコザル!!」
ヒコザル「ヒ…ヒコッ!」
ミヅキ「よく頑張ったね~♪」
ナナカマド「ミヅキ、お主はポケモンバトルにかなり慣れておるな」
ミヅキ「…まぁ…はい」
ナナカマド「ふむ…流石じゃ…」
ジュン「爺さん!次はポッチャマ貸してくれ貸してくれないと罰金1000億円な!」
ナナカマド(あの者とポケモンの絆…かなり興味深い…)
ナナカマド「ミヅキ君、君にこれを渡しておこう」
ミヅキ「シンオウ図鑑ですね…!」
ナナカマド「うむ。コンプリートする勢いで頑張ってくれ」
ミヅキ「ありがとうございます!」
ジュン「うおーっ、ミズキー!もう一回だ!!!」
ミヅキ「あ…そうだ…ククイ博士に連絡しないと…もしもし…ククイ博士!ヒコザルゲットしましたよ~!」
ククイ『おおっ!こんなポケモンは初めて見た!!でかしたぞミヅキ君!』
ミヅキ「今から旅、行ってきます!」
ククイ「朗報を楽しみに待ってるよ!」
ミヅキ「あ、ありがとうございました!」
ナナカマド「うむ、また図鑑が揃ったら見せに来てくれ」
ジュン「クソーー!こうなったら俺のムクホークで勝負だーー!」
ナナカマド「ジュン…ちょっとこっちに来い…」
ジュン「…?なんだ爺さん…」
……
ミヅキ「よし…早速…219番道路で…」
ミヅキ「ヒコザル、行こっ!」
ヒコザル「ヒコッ!」
ミヅキ
手持ち
ヒコザル New!
今日はここまでです
219番道路は完全に勘違いでした
正しくは202番道路です
【202番道路】
ミヅキ(…この地方で初めてのポケモンゲット…何が出るんだろ…)
ビッパ「ビパー!」
ミヅキ「…!?何このポケモン…」
図鑑「ビッパ まるねずみポケモン いつも 大木や 石を かじって 丈夫な 前歯を 削っている。水辺に 巣を 作り 暮らす。」
ミヅキ「へぇ…捕まえてみよっ…」
ミヅキ「行けっ、モンスターボールッ!」
ビッパ「ビパッ!?」
ミヅキ「あ、外れた~っ!」
ヒコザル「ヒコ…」
ヒコザル「…ヒコ? ヒコ!ヒコ!」
ミヅキ「ん?どうしたの?」
ヒコザル「ヒコォッ!」
ミヅキ「…!?ポケモンが…倒れてる!?」
>>16 倒れているポケモン
ムックル
ミヅキ「どんなポケモンなんだろ…と言うよりまず…治療しないと…近くにポケモンセンターあったよね…ヒコザル、急ごう!」
ヒコザル「ヒコ! 」
ミヅキ「大丈夫だからね…」
ムックル「ムク…?」
ジョーイ「お預かりしたポケモンは元気になりましたよ!」
ミヅキ「本当ですか!?ありがとうございます!」
ジョーイ「そういえば、初めて見るお顔ですね?」
ミヅキ「あ…今日からシンオウ地方に来ました…」
ジョーイ「そうでしたか!」
ムックル「ムク~♪」
ミヅキ「元気になってよかったね~」
ジョーイ「このポケモン、貴方のですか?」
ミヅキ「あ…今202番道路で倒れていたのを見つけて…」
ジョーイ「なるほど…あなたが助けてくれたおかげでムックルはあなたに大変懐いたようですよ!ゲットしたらどうでしょう?」
ミヅキ「…ムックル…ですか!はい!そうします!」
モンスターボールを投げて
ミヅキ「やった!ムックルゲット~♪」
ヒコザル「ヒコ~!!」
ミヅキ「…よし…ジョーイさん!ありがとうございました! 」
ジョーイ「いえいえ!また要らしてくださいね」
【再び202番道路】
ミヅキ「…それにしても、なんでムックル…倒れてたんだろ…?」キョロキョロ
ミヅキ「わわっ…!あそこにムックル達の群れが…」
ムックル1「…ムク!」
ムックル2「ムクーーー!!」バサバサッ
ミヅキ「…え?ええ?こっちに向かってくるっ!!」
ミヅキ「ヒコザルッ!ひのこ!!」
ヒコザル「ヒコ!」ボウッ
ムックル3「ムクウウウ!!」バタッ
ヒコザル「ヒコヒコ!」
ムックル2「ムクーーー!!」
ミヅキ「でんこうせっか!?ヒコザル…避け…っ…え…私に向かってく…きゃっ!」ドサッ
ヒコザル「ヒコ!?」
ミヅキ「痛た…っ…!」
ムックル1「ムク!!」
ムックル4「ムックーー!」
ムックル達はミヅキをつつき始め
ミヅキ「なんで……!?痛っ…ヒコザル!ひのこで追っ払って…!」
ヒコザル「ヒコ!」ボウッ
ムックル3「ムクウウウ!!」
ヒコザル「ヒコオ!?」
ヒコザルのひのこをムックルたちは避け
ミヅキ(今のヒコザルじゃ…ムックル5匹相手じゃ無理かも…っ…どうしよ…)
ミヅキ「って…え?ええっ!?浮いてる…!これって…サイコキネシス…?」
??「……」
ミヅキ(ポケモン…?なんだろ…他のポケモンとは感じが違う…)
??「エムウウウ!」
ムックル3「ムク…ッ!」バタリ
ムックル1「ムクゥ!」バタッ
ムックル2「ムク!?」ドサッ
??「……」
ミヅキ「すごい…一撃で…」
サイコキネシスが解かれるとすぐさま助けてくれたポケモンの所に行き
ミヅキ「あ…ありがと…!」
??「エム…」ヒュン
ミヅキ「あ…消えちゃった…何だっだろ…」
ミヅキ「…それより…ヒコザル、大丈夫…?」
ヒコザル「…ヒコ!」
ミヅキ「良かった…じゃあ、行こ!」
今日はここまでです
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