短め
オチなしヤマなし
若干のキャラ崩壊あり
ゆるふわ3人娘シリーズ15作目です
1作目
高森藍子「料理を教えて欲しい?」橘ありす「はい」
高森藍子「料理を教えて欲しい?」橘ありす「はい」 - SSまとめ速報
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前作
橘ありす「映画が観たいです」佐久間まゆ「劇場でですか?」
橘ありす「映画が観たいです」佐久間まゆ「劇場でですか?」 - SSまとめ速報
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時事ネタ少し含みます
現実の情報とこのSS世界情報で矛盾がおきてますが許してくださいなんでもしまむら
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496822345
橘ありす「…………」
神谷奈緒「なあ、ありすは何してるんだ?さっきからチラチラ扉の方見てさ」
塩見周子「遠征ライブ組が帰ってくるからねーそれを待ってるんよ、多分」
一ノ瀬志希「フレちゃんたち帰ってくるの今日だっけ?」
周子「予定はね」
岡崎泰葉「ここ数日事務所少し静かでしたからね……」
泰葉(普段が賑やかすぎるのも、あるのかな)
奈緒「お、藍子から返信きた、あと2時間くらいだってさ」
泰葉「それなら、ライブ組をいたわる準備をしておきましょうか」
周子「ん、あたし含めて5人いるし……って、あれ?志希ちゃん?」
奈緒「この一瞬で失踪しやがった……」
泰葉「……4人でやりましょうか」
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藍子「んー終わりましたねぇ」
速水奏「2日間長かったわね……それだけ達成感も大きいけれど」
宮本フレデリカ「まゆちゃんもお疲れ様ー!座長どうだった?どうだった?」
まゆ「緊張はしましたけど……みなさんと一緒でしたから、大変さよりも楽しいって気持ちでしたよ?」
奏「さすがまゆね、その心持ち見習わなきゃね」
フレデリカ「さすまゆ!」
藍子「さすまゆ??」
五十嵐響子「あ、あの……」
まゆ「どうしました?」
響子「どうしてみなさんそんなに元気なのかなーって……私もう疲れでいっぱいいっぱいなんですけど……」
奏「私も相当疲れてるわよ……」
フレデリカ「フレちゃんもクタクタ~~今にも倒れちゃうよ~~」
響子「そうは見えませんよ……」
まゆ「もちろん疲れてはいますけど……慣れでしょうか?」
藍子「慣れですね……多分ベットに倒れたらすぐ寝ちゃいます」
奏「経験の差かしら」
響子「もっと体力つけないと……」
藍子「ふふっ、すぐに慣れますよ」
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ありす「周子さん、それなんですか?」
周子「これ?美優さんから貰ってきたアロマ、疲れに効きそうだしねーあと……」
志希「ん~こっちからいい匂いがする~」
周子「……この猫ちゃんを捕まえられそうだったからね」
ありす「なるほど……」
泰葉「志希さんも手伝ってください?もうすぐみんな帰ってきますから」
奈緒「志希、ちょっと買い出し行くから荷物持ち手伝ってくれ」
志希「もーしょーがないな~」
ありす「……志希さんってこんなにわがままでしたっけ……?」
周子(おチビちゃん達の面倒見はいいのに……)
泰葉「多分響子ちゃんは相当疲れてるでしょうから、少し休めるように仮眠室も片付けておきましょう」
ありす「なんで響子さんが?」
泰葉「ライブとか舞台とかって、経験が浅ければ浅いほど疲れるものなんだよ……日常とはかけ離れていることだから」
周子「仮眠室……あそこほぼ荷物置きになってなかった?」
ありす「私の記憶が正しければプロデューサーのカップ麺の買い置きとちひろさんのコスプレで大部分が埋まってますね」
周子「あとあたしのプロデューサーの私物もあるし、どうなってんのこの事務所」
泰葉「ま、まぁ使うことほとんどないし……女子寮も近いから……」
ありす「たまに荷物の中で志希さんが寝てるの見ますよ」
泰葉「……そのうち、プロデューサーさん達にも言ってちゃんと掃除片付けしましょう……」
周子「だね……というかよく響子ちゃんが片付けなかったね」
ありす「仮眠室の存在を知らないんじゃ?」
周子「あー……ありえる」
周子(でも最初に案内してたのはありすちゃんだったような……)
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奏「響子……大丈夫?事務所に行くのはただの報告だし先に寮に戻ってもいいのよ?」
響子「いえ……大丈夫です、だいじょぶ……」
藍子「あんまり大丈夫そうに見えませんけど……」
まゆ「無理しないでくださいね?」
響子「はい………」
藍子(相当疲れてますね……)
まゆ(ほんとは先に寮で休んでてほしいですけど……響子ちゃんなら事務所に絶対ついてくるでしょうし)
奏(そうね……事務所でとりあえず休ませてあげられる場所ってあったかしら)
フレデリカ(え~?でも仮眠室って物置になってなかった?)
藍子(なってましたね、仮眠ができない仮眠室……)
まゆ(普段使ってませんからねぇ……)
奏(仮眠室のあの大量のカップ麺はなんなの……?)
まゆ(プロデューサーさんの趣味ですよぉ)
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周子「ま、こんなもんかな?」
ありす「即席だとこのくらいが限度ですね」
泰葉「……これは後でプロデューサーさん達を叱らないといけませんね」
奈緒「さすがにこれは、なぁ?」
周子「前見た時よりかなり悪化してたねー」
奈緒「ここは物置じゃねえよ……」
ありす「いっそのこと、ここ物置にして他に仮眠スペース作ったほうがいいんじゃないですか?」
泰葉「検討してみましょうか」
志希「そもそもープロデューサーがカップ麺持ち込まなければ解決ってゆー?」
奈緒「そうなんだよな……」
泰葉「なんで食べないのに集めてるんでしょうね」
周子「コレクターってやつ?ゲテモノみたいな味のあるし」
ありす「抹茶シーフードってなんですかこれ」
奈緒「あ、それは割と美味しかったぞ」
泰葉「食べたんですか……」
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フレデリカ「ただいま~!」
周子「お、みんなおかえりーお疲れ様やね」
奏「ええ、ただいま」
ありす「みなさん、おかえりなさい」
泰葉「まゆさんはどうしました?」
藍子「まゆちゃんはプロデューサーさんと話をしてますよ、座長でしたからそのことだと思います」
奈緒「ともかくみんなお疲れ、あたしたちもこっちから見てたよ……って、響子大丈夫か?」
響子「ちょっと疲れちゃって……でも、大丈夫ですよ」
泰葉「……やっぱり、用意しておいてよかったですね」
周子「ね」
響子「なにがですか?」
奈緒「まぁまぁいいからこっちきて」
響子「え?え??」
周子「一名様ごあんなーいってね」
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ありす「あらためて……みなさんお疲れ様でした」
周子「ほんとお疲れ様、2日間疲れたでしょ?」
藍子「ありがとうございます、疲れはしましたけどすごく楽しかったですよ」
奏「ええ、色々貴重な体験もさせてもらったしね」
フレデリカ「ねー、いろんな曲歌わせてもらったし!」
ありす「藍子さんがあの曲を歌うとは思いませんでした」
藍子「あの曲?」
まゆ「Love∞Destinyですかぁ?」
ありす「あ、まゆさんおかえりなさい」
まゆ「プロデューサーさんへの報告終わりましたからこっちに来ました……響子ちゃんは?」
周子「仮眠室に連行されたよ」
泰葉「かなり疲れてましたから」
まゆ「帰り道でも眠そうでしたから、よかったです……それで、藍子ちゃんの歌ですか?」
ありす「はい、まゆさんの言った通りLove∞Destinyを歌うとは思ってなくて……」
藍子「ふふっ、いつもと違う曲で楽しかったです」
周子「あたしもなんかイメージと違う曲歌ったりしてみたいね」
ありす「メルヘンデビューとかどうです?」
周子「謹んでお断りいたします」
まゆ「怒られますよ」
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周子「あたしももうすぐライブだし、気合い入れないとなー」
ありす「小梅さんと千枝さんもですね」
まゆ「うふふっ、緊張せず気楽にやりましょうね」
周子「りょーかいりょーかい……って、奈緒ちゃんどうしたんやろ」
藍子「そういえば響子ちゃんを仮眠室に連れてってから帰ってきませんね」
ありす「見に行ってみましょうか」
周子「奈緒ちゃん、どうし、た……ん?」
ありす「周子さん?」
奈緒「響子、もうやめよう?な?疲れてるだろ?」
響子「ダメです!!こんな状況見過ごすわけにはいきません!!全部片付けるまで帰りませんからね!!」
周子「……ごめん」
ありす「……」
泰葉「ある程度だけ片付けたのが仇になっちゃった……かな?」
藍子「響子ちゃんらしいといえば、らしいけど……?」
まゆ「疲れてるはずなのに流石というか……」
周子「とりあえず、止めに行こっか」
フレデリカ「志希ちゃんずっとそこいるけどなにかあるの?」
志希「んー?いい匂いがするからねー」
フレデリカ「わお!ほんとだ!いい匂い~~」
白坂小梅「………………」
小梅「……みんな、帰ってきて賑やかだね……」
小梅「うん……いつもみたいに……みんな自由で、明るい事務所……」
小梅「みんなについて行って……なにもなかった……?……そっか、ならよかった」
小梅「おかえりなさい」
15作目でした。
5thライブも2公演終わりましたね。今回は一番見たかった石川公演ネタ?で書きました。
出演者とか、そういうのでどうしても現実と矛盾はおきてますがその辺は……気にしない方向で。
いつも以上にまとまりのない話でしたが、なんの変哲もない日常ってことでどうぞ今後ともよろしくお願いします。
では、読んでくださった方に百万の感謝を。
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